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【リトバス安価】恭介「人気投票に納得がいかない。」理樹「ええっ?」
- 185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/31(木) 19:58:15.79 ID:IpL2nWAHO
- 理樹「えっ///」
恭介「…鈴…お前…やっぱり理樹のこと…」
鈴「うっさい。違う。」
真人「またまたそんな事…素直になればいいのによぉ。」
鈴「違う。」
真人「ほらほら、この筋肉に言ってみろよ、鈴の気持ちをな。」
鈴「しつこい!」バキッ!
真人「ぐほあっ!」
理樹(真人がハイキックされた。)
真人「ぐぅぅ…気持ちを聞いただけなのによぉ…素直にいやぁいいのに…」
謙吾「女心と言うものは複雑なんだ。」
恭介「おっ、さすが謙吾、女心をわかってるんだな。」
謙吾「ふっ…少なくともこの筋肉バカよりはな。」
真人「んだと?俺だってわかってるぜ!女心!」
恭介「じゃあさっきの鈴の心理を説明してみるんだ。」
真人「そりゃあ…理樹~大好き~一緒に大胸筋鍛えよ~みたいな感じだろ。」
鈴「おもうかっ!」ドガバキッ!
真人「うぼあっ!」
謙吾「まったく…余計な一文をつけるからそうなるんだぞ…」
鈴「全部ちがう!」
理樹「えっ…そうなの…そっか…鈴は僕のこと好きじゃないんだね…」
鈴「そ、そういうわけじゃない……」
理樹「そういうわけじゃないなら、どうなの?」
鈴「う、うりゅ……じ、自分で気づけ!」
理樹「え?」
鈴「あたしは帰る!」
理樹「あ、ちょっと…行っちゃったよ…」
恭介「まったく…理樹はいつもそういうときに奥手だな。あっちでも自分の気持ちに気がつくのにはきっかけが必要だったしな。」
理樹「え、なんのこと?」
恭介「気にするな…それより、これ埋めるの、続きやるか。…よし、もう一個思い付いた…>>186」
- 186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 22:42:58.80 ID:FzHLHvreO
- みんなから好かれる
- 187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/01(金) 10:03:04.62 ID:Xhi0zNMKO
- 謙吾「なるほど、それも一つの個性であり、魅力だな。」
理樹「僕そんな好かれてる?」
恭介「ああ、そこは自信を持って良い。少なくとも俺は大好きだ。」
真人「俺も好きだぜ。」
謙吾「理樹を好きな気持ちなら誰にも負けないぞ。」
理樹「そう?なんだか照れるなぁ…」
恭介「その照れ顔も可愛いな。自己PRに書いておこう。…さて、今のところをまとめると、趣味は筋トレと野球、特技は腹筋百回出来ることと時速150kmごえのストレートが打てることとモンペチがたくさん持てること、自己PRは猫好き、困り顔と照れ顔が可愛い、全部が魅力的、だな。…なんかインパクトが足りないな…」
謙吾「インパクトか…>>188なんてどうだろう。」
- 188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 10:15:15.94 ID:qb83NdFpO
- ファミマ
- 189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/01(金) 15:42:58.67 ID:TkHmW7pJO
- 恭介「ファミマ…ああ、あの辺のバカっぽいところをアピールするわけだな。」
謙吾「そういうわけだ。」
恭介「良いなそれ。しかし、それをどう表現するか…」
真人「普通に、コンビニのことが好きすぎてどんな問いにもコンビニを答えると書いておけばいいんじゃねぇか?」
理樹「いやいやいや!そんな全部の質問にコンビニで答えてないよ!ちょっと謎解きを全部間違えただけでさ!」
謙吾「それはちょっとなのか…?」
恭介「よし、じゃあ…クイズや謎解きでブッ飛んだ回答が出ます、とでも書いておくか…」
理樹「それ、長所なのかな…?」
恭介「インパクト重視だ。あともう一個くらいなんか欲しいな。」
真人「じゃあよ、>>190」
- 190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 17:30:28.53 ID:sdkxJdHbo
- バトルランキング裁定王者
- 191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/01(金) 20:55:44.56 ID:Iw0Q2lCIo
- 恭介「バトルランキングか…意外性もある。いいな!採用!」
理樹「ええ!?」
恭介「よし、プロフィールが埋まったぞ。趣味は筋トレと野球、特技は腹筋百回出来ることと時速150kmごえのストレートが打てることとモンペチがたくさん持てること、自己PRは猫好き、困り顔と照れ顔が可愛い、全部が魅力、みんなから好かれる。クイズや謎解きでブッ飛んだ回答が出る、バトルランキング裁定王者、だ!インパクトのある完璧な自己PRだな!」
理樹「…なんだろう、嘘はついてないけど、なんか絶妙に僕じゃない気がする…」
恭介「まあ細かいことは気にするな…面白ければいい。」
理樹「ええー…」
恭介「よし、記入はこれでいいな、後で俺が出してこよう…」
理樹「大丈夫かなぁ…」
恭介「よーし、これが終わったから、次は>>192」
- 192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 21:15:40.72 ID:+vIojLvo0
- かくし芸大会
- 193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/01(金) 22:46:08.87 ID:2qJ1rsRcO
- 理樹「隠し芸?」
恭介「こういうの持ってたら面接でも役に立つし、私生活でも使える。そして多芸な方が人気も上がる。理樹に教える感じでみんなやるんだぞ。」
真人「なるほどなぁ…よーし、じゃあ俺の隠し芸、筋肉大回転を見せてやろうか?」
謙吾「筋肉大回転は理樹には出来ないだろう。筋肉歩きくらいでいいんじゃないか。」
理樹(いったいどんな隠し芸なんだ…)
恭介「いいや、筋肉歩きも理樹には厳しい…真人の隠し芸は理樹には厳しいな…よし、俺の隠し芸の一つ、>>194を見せてやる。」
- 194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 23:13:27.42 ID:cdrZhVxVO
- 腹踊り
- 195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/02(土) 12:28:15.37 ID:TiezHzspO
- 理樹「腹踊りって…あの?」
恭介「ああ、ちょっと準備してくる…」
恭介「よし、行くぞ…」
恭介「リ、ト、ル、バ、ス、ター、ズ、さ、い、こ、う…」クネックネッ
真人「おお!すげぇ!言ってるように見えるぜ!」
謙吾「ああ、恭介の割には地味な特技だが、確かに上手だな。」
理樹「うん、いいと思うけどさ、これ、絵がないから読者さんに伝わらないし、面接でも使えないよ…これ女の子のアイドルオーディションなんだから。」
恭介「はっ…確かに…うっかりするとは、俺らしくないな…」
謙吾「よし…ならば俺の隠し芸、竹刀皿回しを教えてやろうか?」
理樹「いや、竹刀そんな使い方しちゃダメでしょ…竹刀持ってないし…」
真人「じゃあ俺のスプーン曲げってのはどうだ?」
理樹「真人ってことは腕力で曲げるんでしょ?出来ないし、それただの力業だし…」
恭介「ふむ、以外と無いものだな…理樹、お前なにかないのか、隠し芸。」
理樹「うーん、そうだなぁ…あえていうなら、>>196」
- 196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 13:37:08.26 ID:L7KZfexZo
- 前島亜美さんみたいな空手の形
- 197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/02(土) 19:41:18.29 ID:a9php5ZUO
- 恭介「ほう、お前にそんな特技があったのか。見せてみろ。」
理樹「うん…」
理樹「どうだった?」
恭介「すごいな。かっこよかったぞ。特技に空手と書いていいくらいだ。」
真人「ああ、筋肉の唸りを感じたぜ!」
謙吾「俺も気迫があって良かったと思うぞ。」
理樹「えへへ、ありがとう。」
恭介「その隠し芸があるならもうお前は大丈夫だな。これで合格確実だ!」
理樹「え、そんなことないし…っていうかむしろ受かったら困るよ…」
恭介「やるからには何事も本気なほうが面白いぞ。理樹。…さて、ともかく能美のアイドルの件はこれで一段落だな…よし、次は…>>198のアイデアだな。」
- 198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 19:55:51.36 ID:fFXwXjzxo
- さみしげなさざなみ
- 199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/02(土) 22:02:07.31 ID:7rNds1FYO
- 理樹「さみしげな…ああ、笹瀬川さんだね。」
恭介「そうだ。…まずはあいつに聞きに行きたいんだが、俺、笹瀬川とはあまり接点がないんだよな…」
真人「俺もだぜ…」
理樹「じゃあ僕と謙吾で行こうか。」
謙吾「ああ、笹瀬川と接点があるのは俺たちだけだしな。行こう…」
理樹「…というわけなんだ、笹瀬川さん。」
佐々美「と言われましても…あなたが順位を上げたらわたくしが圏外になってしまいますわ!」←50位
理樹「そこをなんとか…」
謙吾「そこを頼む…お前の力が必要なんだ…」
佐々美「あら、宮沢さま…宮沢様の頼みならば、喜んで協力しますわ!そうですわね…>>200」
- 200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 03:37:29.33 ID:1RE3hymlO
- てっとり早く賄賂なんてどうでしょう
- 201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/03(日) 10:13:56.61 ID:L00NvqYlO
- 理樹「賄賂って誰にさ…」
佐々美「そりゃあkeyとかビジュアルアーツのお偉いさんでございましょう?頼み込んで順位表を改竄してもらうのですわ。」
理樹「いやいやいや!無理だって!」
佐々美「主人公ならそれくらい出来るのでは?」
理樹「出来ないよっ!おもいっきり不正だよっ!」
謙吾「いや、やってみるくらいはいいんじゃないか?」
理樹「ええ!?」
謙吾「人気のためには仕方のない…」
理樹「いやいやいや…それに、賄賂するにもお金がないじゃないか。」
謙吾「確かにな…どうするか…恭介ならいいアイデアを持ってるかもしれん、相談してみよう。…貴重なアイデアありがとう。笹瀬川。」
佐々美「いえ、宮沢さまのためならいつでも協力しますわ!」
理樹「…というわけなんだけど…」
恭介「なるほど賄賂か…いいアイデアだが…」
真人「金か…ああいうのっていくらかかるんだろうな…」
恭介「16個入りの菓子折りにそれぞれ1万を隠し入れるとしても16万…いや、それ以上必要だな…選挙の規模を考えると、少なくとも一人50万くらいか…いや、社長を動かすとなるとそれでも足りないか…」
理樹「やっぱり賄賂は無理だって…止めておこうよ…」
恭介「いや…金じゃなくても賄賂はできる…>>202ならば社長も動かせるかもしれん。」
- 202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 10:47:59.21 ID:Ytgl26rWo
- 理樹の女装接待
- 203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/03(日) 12:55:34.87 ID:qVAXNblvo
- 理樹「また女装!?」
恭介「ああ、それしかない…」
謙吾「それしかないか…」
真人「頑張れよ、理樹…」
理樹「ええ、やだよ!?」
恭介「人気のためなんだ…すまん、我慢してくれ…」
理樹子「…もう…これで何回目なのさ…」
恭介「さあな…まあそれはともかく、鉄は熱いうちに打て、このままお偉いさんのところへ行くぞ!俺が会うところまでは話をつけておいた。車で移動だ。理樹。」
理樹「相変わらず急だね…まあいいや、もうさっさとやっちゃおう…」
恭介「…よし、ここだ。ここでkeyのお偉いさんと会う約束を…お、いたぞ。」
お偉いさん「おお、来たかね棗くん、総選挙一位、おめでとう…それで、今日はどうしたのかね?」
恭介「どうも、いや、今日は会わせたい人がいましてね。」
お偉いさん「会わせたい人?」
恭介「こいつです。」
理樹子「ど、どうも…」
お偉いさん「なっ…なんだこの可愛い子は…このようなキャラ、リトルバスターズにいたかね?」
恭介「理樹です。」
お偉いさん「なにっ!?」
恭介「どうです?可愛いでしょう?」
お偉いさん「確かに可愛い…」
恭介「そうでしょう?…それで、お偉いさん、話ってのはこの理樹に関することで…」
お偉いさん「…なんだね?」
恭介「次の総選挙、理樹が一位になるように働きかけてもらいたい…」
お偉いさん「…ほう?対価は?」
恭介「理樹が何でもします。」
お偉いさん「ほう…なら、>>204」
- 204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 14:25:01.07 ID:2cDPuxMj0
- しっぽり、むふふといこうかね
- 205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/03(日) 18:23:45.37 ID:oWi3UeQmO
- 理樹子「えっ…」
お偉いさん「さあ君、こっちへきなさい。」
理樹子「えっ、ちょっと待ってよ!そこまでやるなんて…」
恭介「なに、しっぽりむふふと言っただけで具体的に何とは言ってないだろう?」
理樹子「何となく想像つくよっ!」
恭介「なぁに、大丈夫だ。このお偉いさんは俺が信用できるいい人だぞ。」
理樹子「そんなこと言ったって…」
お偉いさん「さっきから何を話してるのかね?」
恭介「ああ、すみません…ほら、頑張ってるくるんだ、理樹。待たせてるだろう。逃げちゃいけないぞ、理樹。」
理樹子「…はぁ…もう…」
理樹子(…というわけで、お偉いさんと一緒に行動することになったわけだけど…)
理樹子「あのー……しっぽりむふふって、具体的になにするんですか?」
お偉いさん「ふむ…ではまず、>>206」
- 206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 20:44:20.80 ID:Nyr57io+O
- 膝枕
- 207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/03(日) 21:08:11.77 ID:NadoLFOQO
- 理樹子「膝枕…ですか…じゃあ…どうぞ…」
お偉いさん「うむ…おお…素晴らしい…この柔らかさ…そしてこのすべすべ感…すばらしいっ!今すぐにでも女装理樹くんの商品を展開したいくらいだっ!いや、いっそ製作班に言って理樹くんは女の子と言うことに…」
理樹子「それはさすがに設定の根幹が変わりすぎですよ…物語として成り立たないんじゃ…」
お偉いさん「リトルバスターズはヒロインは女の子の理樹くんが恭介くんたちと恋愛するストーリーに変更すればいい。」
理樹「いやいやいや…さすがにそれは…」
お偉いさん「ダメか…まあいい、ならそれはそれで今を楽しむことにしようか…理樹くん、何かサービスしたまえ。」
理樹「え、サービス…って、何を…」
お偉いさん「そうだな…理樹くん、女の子を一人思い浮かべるんだ。」
理樹(女の子…)
お偉いさん「そしてその女の子が理樹くんに膝枕をさせてくれたとしたら、そのとき君はどうしてもらいたい?」
理樹(何をしてもらいたい…)
鈴『理樹、膝枕してやるぞ。』
理樹『ありがとう。鈴!』ゴロン
鈴『なあ理樹、膝枕ってしたはいいが、このあとってどうするんだ。』
理樹『うーん、そうだなぁ…じゃあ、>>208してもらおうかな。』
- 208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 21:19:48.20 ID:D1ts8RZRO
- ちゅー
- 209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/03(日) 23:09:29.90 ID:F7T6iuu3O
- 鈴『ああ、良いぞ…ちゅー…』
理樹『ちゅー…』
理樹「…えへへ…」
お偉いさん「…どうしたんだね。」
理樹「あ、いえ…ちょっと妄想が…」
お偉いさん「ほう…まあいい、その事を私にやって来れ。」
理樹「ええー…」
理樹「や、やるしかないか…」
理樹(マウストゥーマウスはさすがに無理だから…ほっぺたくらいを…)
チュッ!
お偉いさん「っ!」
理樹「…どうでしょう?」
お偉いさん「ご、極楽~」
お偉いさん「…さて、これでかなり満足したが…まだ足りない。膝枕の次は、>>210」
- 210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 00:13:50.58 ID:gl6LZoKxO
- お酌をしてもらおうか
- 211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/04(月) 09:42:14.57 ID:oJG1RGaKO
- 理樹子「あ、はい…どうぞ…」
お偉いさん「ふむ…ありがとう。…やはりかわいい子と飲む酒は旨い!」
理樹子「あ、ありがとうございます…」
お偉いさん「どれ、君も飲むかね?」
理樹子「あ、いえ、未成年なんで…」
お偉いさん「ああ、そうだったな。学生と言う設定だったのを忘れていたよ。…じゃあ、もう一杯ついでくれたまえ。」
理樹子「あ、はい…」
理樹子(そんな調子でお偉いさんは何杯も飲み続け…)
お偉いさん「うぃー…もういっぱい…」
理樹子「あのー…お偉いさん、そろそろやめたほうが…」
お偉いさん「だいじょうぶだ…はやくついでくれ…」
理樹子「あ、はい…」トポトポ
お偉いさん「うぃー…」ゴクゴク
理樹子(完全に酔っぱらってる…平気かな…)
お偉いさん「よーし…りきくん…いやりきちゃん…さいごにぃ…>>212」
- 212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 10:12:34.68 ID:7jhjhWCNO
- 頭ナデナデ
- 213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/04(月) 15:48:10.13 ID:kBG3rDhbO
- 理樹子「あ、はい…」ナデナデ
お偉いさん「おほぉー…すばらしいっ!すばらしいぞっ!」
理樹子「な、なら良かったです…」ナデナデ
お偉いさん「よぉーしきめたぁ!理樹アフターをつくるぞぉ。」
理樹子「えええ!?」
お偉いさん「理樹ちゃんのみりょくをはっしんしてみせるぞぉ!女装した理樹くんと恭介くんのイチャイチャストーリーだぁ!」
理樹子「いやいやいや!それもはやギャルゲーでもなんでもないじゃないですか!」
お偉いさん「うるさい!つくるといったらつくる!さっそくいえに帰ったらプランをたてるっ!」
理樹子「えええー…」
理樹子(しばらくして…)
お偉いさん「よぉーし満足した!きょうはありがとう理樹くん!」
理樹子「あ、いえ…」
お偉いさん「わたしは帰る。君も気を付けて帰るんだぞぉ~」
理樹子「そちらこそ、気を付けて…」
お偉いさん「ああ…帰りしだい理樹アフターに手をつけるからなぁ!待ってるんだぞぉ!」
理樹子「いや、そっちよりクドわふたーアニメ化頑張ってください…」
お偉いさん「ああもちろんそっちも進めるとも!…それじゃあ、理樹アフターの収録でまた会おうじゃないかぁ!」
理樹子(ふぅ、なんとなかなった…これで大丈夫だろう…じゃあ、僕も帰ろう…)
- 214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/04(月) 15:57:06.03 ID:pKoWwHFEO
-
理樹「…というわけで、なんとかなったよ…」
恭介「そうか、それで、お偉いさんはなんて?」
理樹「なんか…理樹アフター作るって…なんか恭介とイチャイチャさせるって言ってたよ」
恭介「ほう、良いじゃないか。全然ウェルカムだ。」
理樹「ええー…」
恭介「なんだ、理樹は嫌か?多分人気は出るぞ。」
理樹「人気以上にいろいろ喪いそうで…」
恭介「大丈夫だ。全年齢対象にしておくから。」
理樹「そういう問題なのかな…」
恭介「そういう問題だ。…さて、理樹、今日はもう遅いから明日のプランをたてるぞ、残りは二木、あーちゃんこと女子寮長、出てきたやつってことで杉並なんかもいる。誰からやる?」
理樹「そうだなぁ…>>215」
- 215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 19:45:31.63 ID:DIsqNkomO
- かなた
- 216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 19:45:36.58 ID:gq6k51Ab0
- 二木さん
- 217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/05(火) 09:46:53.36 ID:zEze/muLO
- 恭介「ほう、それをいくか…ちなみにアイデアは>>78あたりをチェックだ!」
理樹「なんかまた女装のやつだよね。」
恭介「そうだとも…明日は幸い授業はないが、一日中女装して女子寮のなかで過ごすことになるだろうな。」
理樹「ええっ!女装してるだけじゃだめなの?」
恭介「だって女装する、じゃなくて女子生徒として過ごす、だからな。」
理樹「ええー…部屋とかどうするのさ…」
恭介「誰かの部屋借りればいいだろう。お前ならできる。」
理樹「誰かって…うーん、じゃあ>>218」
- 218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 12:24:58.05 ID:fuI5+fdXO
- くど
- 219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/05(火) 14:05:27.04 ID:IyIAyYv4O
- 恭介「ほう、あえてそこに行くか。」
理樹「え、なにか変かな?」
恭介「いや能美を選ぶことは変じゃないが、あそこには二木がいるだろう?あいつが理樹をずっといさせてくれるかと思ってな。」
理樹「まあもともと二木さんが言ったことだし、大丈夫だよ、たぶん…」
恭介「…まあそうか…それにトントン拍子よりもちょっと障害があるほうが燃えるしな。まあ良いだろう。頑張れよ。理樹。」
理樹「うん…」
翌日
恭介「…というわけで、能美、理樹を任せたぞ。」
理樹子「よ、よろしく…」
クド「わふー!わかりました!任せてほしいのです!」
恭介「よし…じゃあ、理樹、1日女子生徒として頑張るんだぞ…ミッションスタートだ!」
クド「はい!ではまず、私の部屋にいきましょう!レッツゴー!なのです!」
理樹子「うん…」
クドの部屋
クド「というわけで、今日はリキも一緒です!」
理樹子「よろしく。」
佳奈多「…は?何?何が行われているの?」
理樹子「何って…二木さんのアイデアの実践だよ、前いってたじゃない。ねぇクド。」
クド「はい、いってました!」
佳奈多「確かに言いはしたけれど…」
理樹子(まさか本気でやるとは、といった感じの表情をしている。)
佳奈多「…あなた…正気?」
理樹子「正気だよ。」
佳奈多「…そう…あなた、本物のバカのようね…はぁ…まさか本当に…私があのとき適当なこと言わなければ…」ブツブツ
理樹子「ねぇ、それで二木さん、許してくれる?」
佳奈多「…そうね…自分で言った手前否定はできないわ…なら、条件として、>>220
」
- 220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 14:21:12.03 ID:uAv14D0eO
- 見回りの手伝い
- 221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/05(火) 20:26:25.52 ID:CYyqcryCO
- 理樹子「見回り?」
佳奈多「ええ…それなら役にもたつし、私の監督下にもおけるからね。」
理樹子「ああなるほど…」
佳奈多「それじゃ、さっそくいくわよ、あなたたち、来なさい。」
理樹子「うん。」
クド「はいなのです!」
佳奈多「さて、今日はやるわよ…」
理樹子(…というわけで、さっそく巡回していると、>>222を見つけた。)
- 222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 22:12:08.31 ID:LShrKZ9BO
- こまり
- 223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/06(水) 08:21:52.34 ID:qRJqE4DRO
- 理樹子「あっ…小毬さん…」
小毬「あっ、理樹くん!かわいいねぇ~その格好どうしたの~?」
理樹子「まあこれも人気上げの一環だよ…」
小毬「そうなんだぁ~がんばってるねぇ。」
佳奈多「お話し中悪いけど、あなた、少しいいかしら?」
小毬「ほぇ?かなちゃん?何かな?」
佳奈多「何回も言うけど、ちゃんとブレザーを着てくれるかしら?そのセーターはやめなさい。…それと、その呼び方はやめてほしいわ。」
理樹子「えっ、セーターは違反じゃないよね?」
佳奈多「違反ではないけれど、他にああいう格好をしてる人はいないでしょう?…それにブレザーが標準である以上、それをずっと着ないことは注意の対象だわ。」
理樹子「そんな…厳しすぎない?ルールには適合してるのに…横暴じゃないかな?」
佳奈多「こういう少しの乱れが風紀を乱していくのよ。」
理樹子「そんなこと…」
小毬「やめて理樹くん。かなちゃんの言うことももっともだよ。」
理樹子「小毬さん…」
小毬「ごめんねかなちゃん。明日はちゃんと着てくるから。」
佳奈多「ええ、頼むわ…」
理樹子(次にであったのは、>>224)
- 224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 09:22:05.42 ID:OH8IhN4QO
- 来ヶ谷
- 225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/06(水) 14:32:35.48 ID:wl2aAbCNO
- 理樹子「あ…来ヶ谷さん…」
佳奈多「あら、来ヶ谷さん…」
来ヶ谷「なんだ、佳奈多くんに、理樹少年か、おや、今日はまたずいぶんとかわいいな…」
理樹子「ちょっとミッションと言うか…」
来ヶ谷「なるほど、恭介氏がまたなにかやっているのか。それなら、なぜ佳奈多くんと見回りをしている?」
理樹子「部屋を使わせてもらう対価に手伝わなきゃいけなくてさ…」
来ヶ谷「なるほど、なんだか知らんが、女子の部屋が必要なら私の部屋をつかってくれてもいいぞ。そこで色々ムヒョッス。最高だぜと言いたくなることを教えてあげようじゃないか。」
理樹子「いや、結構です…」
来ヶ谷「なんだ、つまらん…佳奈多くんが羨ましいな、理樹少年と能美女史、かわいい二人を独占して堪能できるとは。」
佳奈多「あいにく、私にそんな趣味はないです…」
来ヶ谷「おや、そうなのか。佳奈多くんはシスコンだろうからそっちの気もあるのかと思ってたぞ。」
佳奈多「誰がシスコンですか。」
来ヶ谷「葉留佳くんを大切に想っているだろう?それを昔はオープンに出来なかったわけだが、本人とも和解し、家の問題も一段落ついているなかで、きっと今まで溜め込んでいた分のものを解放しているのではないかと思ってな。」
佳奈多「してません。普通に姉妹として仲直りしただけです。」
来ヶ谷「なんだ、相変わらず固いな、何かこうはっちゃけようとか思わないのか。」
佳奈多「思いませんね。あなたのように奔放に生きれるなら人生楽でしょうけど。」
来ヶ谷「奔放な方が楽しいぞ、佳奈多くん、今からでもできるさ、そうだな、まず>>226でもしてみるといい。」
- 226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 14:42:36.33 ID:VgLtEMhJo
- 葉留佳を含めたパジャマパーティー
- 227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/06(水) 18:15:58.97 ID:+oiuQV4dO
- 佳奈多「パジャマパーティー?」
来ヶ谷「まあ簡単に言えばお泊まり会だな。今日にだってできる。」
佳奈多「今日…」
来ヶ谷「まあ考えておいてくれ、私も呼ばれたら行こう。」
佳奈多「…まあ、考えておきます…」
佳奈多「…さて、朝の見回りはこんなものかしら…」
理樹子「次二木さんは何をするの?」
佳奈多「そうね、>>228」
- 228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 18:39:05.58 ID:mNZk5neT0
- 部屋の掃除
- 229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/06(水) 20:11:37.14 ID:KQoksOaEo
- 理樹子「あ、じゃあ手伝うよ。」
佳奈多「あら、良いの?…なら、お願いするわ。」
理樹子(…というわけで、僕、二木さん、クドの三人で部屋の掃除をすることになった。)
佳奈多「…やるからには、徹底的にやるわよ…」
クド「わふー!頑張りましょう!」
理樹子「頑張ろう!」
理樹子(掃除をしていると…)
理樹子「…ん?ベッドの下に何か…あ、これは…>>230」
- 230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 20:38:23.87 ID:qjOzAnE4o
- クドがなくしたパンツ
- 231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/07(木) 08:23:33.76 ID:IexlCXgMO
- 理樹子(…パンツ…大きさからして、クドの…)
クド「れっう、おそうじんぐ~」
理樹子「…クド?」
クド「はい、なんですか?リキ。」
理樹子「これ…なんだけどさ…クドの…だよね。」
クド「え…あっ…」カァァッ
理樹子(クドは赤面している、そりゃそうだろう、僕だって女の子に自分のパンツ返されたら恥ずかしい。)
クド「あ、えっと…あ、ありがとうございます…わふー…」
理樹子「ど、どういたしましてー…」
佳奈多「直枝理樹、何してるの?まさかセクハラ?最低ね…最低。」
理樹子「ご、誤解だよっ!」
佳奈多「本当に?」
クド「リキは何もしてないです…ただ恥ずかしいだけです…」
佳奈多「…そう…ならいいけど…直枝理樹。クドリャフカに何かしたら…殺してやるから…」
理樹子「は、はーい…」
クド「佳奈多さん、これ、見つけたんですけどなんですか?」
佳奈多「これは…>>232」
- 232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 11:09:42.44 ID:nqCxnlNcO
- 同人誌(エロ)
- 233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/07(木) 20:15:27.05 ID:nL/PoPkwO
- 理樹子「えっ…同人誌って…それ、誰の?クドのじゃないよね?」
クド「はい。私のじゃないです。」
理樹子「じゃあ…」
佳奈多「…違うわ…」
理樹子「いやでも状況的にさ…僕はそんなの持ち込んでないし…」
佳奈多「違うわ、私がこんな変態的で不潔なものを持っていると思う?」
理樹子「…確かに信じられないけど、佳奈多さんしかいないじゃないか。」
佳奈多「私から見ればあなたの可能性があるわけだけど?」
クド「本棚を整理してたら出てきて、埃もついてたのでその可能性は低いかと思います。佳奈多さん。」
佳奈多「…くっ…」
理樹子「ほら、佳奈多さんしかいないじゃないか。クドのならわざわざ見せに来る理由がないからね。」
佳奈多「…それは…」
クド「あ、もしかして没収したものとかじゃないですか?佳奈多さんがそれを忘れててずっと持ってたとか…」
佳奈多「…そ、そうよ、そうなのよ、そうだったわ、それは生徒から没収したものなのよ。忘れてたわ。」
理樹子「忘れるなんて佳奈多さんらしくないし、何より没収品ってそんな部屋で保管しておくものかな?」
佳奈多「そ、そういうものなのよ…とにかく、それは私が責任をもって処理するから、わたして。」
クド「はい、どうぞなのです!」
理樹子「うーん…何か変な気が…」
佳奈多「何もないわ、変なことなんて…はい、この話は終わり、掃除するわよ。」
理樹子「…わかったよ…」
佳奈多「…掃除はこんなものかしら。」
クド「なら、>>234でもしましょう!」
- 234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 00:06:56.39 ID:r+OyPypfO
- 枕投げ
- 235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/08(金) 10:04:12.82 ID:+TAuWM5nO
- 理樹子「えっ、せっかく掃除したのに?それにそういうことやるなら夜の方がいいんじゃ…まだそんな時間じゃないよ?」
クド「でもやってみたいんです!」
理樹子「まあクドが言うなら僕は良いけどさ…」
クド「じゃあ、やりましょう!れっつ、すたーてぃんぐ!なのです!えい!」
理樹子「わっ…やったね…それっ!」
クド「わふっ!」
佳奈多「ちょっと待ちなさい、そんな騒々しいこと…」
クド「はらしょー!」ポイッ!
理樹子(クドが佳奈多さんに枕を投げた。)
佳奈多「っ!…ちょっと、クドリャフカ…止めなさい、周りに迷惑でしょう?」
クド「そんなこと言わず、佳奈多さんもやりましょう!ゆーあーまくらすろうあ〜なのです!」
理樹子「楽しいよ!佳奈多さん!」
佳奈多「…」
佳奈多の行動
1 参加
2 説教
3 自由安価
>>236
- 236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 10:41:57.98 ID:+bDX8zSfO
- 3
夜に他の面子も呼んで大枕投げ大会開くから今は我慢しなさい
- 237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/08(金) 13:22:18.65 ID:O73yjbKSO
- クド「わふっ!そうなのですか!」
佳奈多「ええ…」
理樹子「やるんだね、パジャマパーティー。しかも全員で。」
佳奈多「私はここの人に葉留佳を加えただけのメンバーのつもりだったわよ…けどその旨を葉留佳にメールで伝えたら」
葉留佳『わーい、やろやろー!みんなも誘っていいよね!というかもう誘っちゃったけど!やはは(≧▽≦)』
佳奈多「という風に返ってきたのよ。だから全員って言うのは仕方なく…本当にいつも勝手なんだから…」
理樹子「ああなるほど…」
クド「わふー!でも楽しみですー!」
佳奈多「…ええ、そうね…」
- 238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/08(金) 13:40:36.35 ID:1ThF9XG+O
-
理樹(…というわけで、夜…)
葉留佳「はい、というわけで、第一回、リトルバスターズ女子パジャマパーティーを開始しまーす!いえーい!」
クド「わふー!」
小毬「ぱちぱちぱちー!」
佳奈多「…なんであなたが仕切ってるの…」
葉留佳「まぁまぁまぁ!細かいことは気にしな〜い!…でさ、パジャマパーティーって何やるの?」
理樹「知らないでやってたんだ…」
美魚「パジャマパーティーとは、女の子が同じ部屋に泊まり込み、パジャマを着て噂話や遊びに興じるパーティーのことだそうですよ。」
葉留佳「ほうほう!なら女子だけで遊びまくりましょうネ!」
鈴「一人女子じゃないが、良いのか。ていうかなんでいるんだ。」
理樹子「まあ、そういうミッションで…」
来ヶ谷「かわいければその辺は全く問題はない。」
理樹子「そうなのかな…」
来ヶ谷「そうだとも…しかし、今日は皆かわいいな、パジャマはかわいさを数倍にする、そう思わないか、理樹少年。」ハァハァ
理樹子「ど、どうかな…」
来ヶ谷「少年は誰が一番いいと思うかな?」
理樹子「え、ええ?うーん…>>239」
- 239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 14:01:09.99 ID:XQS3ancK0
- 佳奈多
- 240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/08(金) 18:13:23.83 ID:qFX2Uc4SO
- 理樹「二木さん…かな…」
佳奈多「えっ…」
来ヶ谷「ほう、中々いい目をしているな、少年。具体的にはどこがいい?」
理樹「そうだなぁ、パジャマを着ることでいつもの固い雰囲気が和らいでるっていううかさ、ギャップがあってかわいいなっていうか…そんな感じ…」
来ヶ谷「だそうだぞ、佳奈多くん。」
佳奈多「かわいいなんて…そ、そんな突然言われても困るわ…」
葉留佳「うひゃー!理樹くんにかわいいと言ってもらえるとかウルトラ羨ましいですヨ!…そういえばさ、お姉ちゃんって理樹くんのことどう思ってるの?」
佳奈多「え?」
葉留佳「げろっちゃいなよゆー!どうなの?」
佳奈多「そ、そうね…>>241」
- 241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 20:03:02.62 ID:cd1NRmusO
- わるくはない…かな
- 242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/08(金) 20:33:05.28 ID:JLRtqHjAo
- 葉留佳「ほうほう!悪くはない!これは脈アリですヨ!理樹くん!」
理樹子「え、そうなの?」
来ヶ谷「まあ佳奈多くんはツンデレだからな。ほとんど「好きです」と同じ回答だな。」
鈴「なにぃ!そうなのか。」
クド「わふー!ビックリなのです!」
佳奈多「ち、違うわ!」
葉留佳「素直になれば良いのにね~…で、理樹くんの方はどうなの?」
理樹子「僕は…>>243」
- 243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 20:42:33.13 ID:JJtk26K+O
- 毎日味噌汁を作って貰いたい
- 244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/08(金) 21:36:50.16 ID:2+juuP8AO
- 葉留佳「おーっと!それはすなわち俺の朝飯を毎朝作ってくれ、ということ!それはもはや愛の告白!」
鈴「なにぃ!なにぃ!」
小毬「ほぁあ…そうなんだ…」
美魚「カップル成立ですか、おめでとうございます。」
理樹子「いやいやいや、違うよ!?別にそういう意味じゃ…」
葉留佳「じゃあどういう意味?」
理樹「それは…ただ、二木さんの作ったご飯が食べたいなっていう…」
葉留佳「へぇー…手料理が食べたい…これはもうあれですネ!」
理樹「ほんとそういうのじゃないから…」
来ヶ谷「なら少し聞き方を変えよう。少年のタイプの女性はどんなだ。」
理樹「ええー…うーん…>>245」
- 245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 21:55:18.47 ID:XQS3ancK0
- リーダーシップがあって自分を引っ張ってくれるような人
- 246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/09(土) 09:00:57.55 ID:oRryny+hO
- 鈴「リーダーシップか…」
小毬「だったら、この中だとゆいちゃんかかなちゃんかなぁ。」
葉留佳「そうですネ、姉御は私たちをコントロールするのが得意ですし、お姉ちゃんも風紀委員長やってますしネ!」
美魚「いいえ、私はその二人じゃないと思います。もう一人いるじゃないですか、リーダーシップがあり、直枝さんを引っ張ってくれる人が。」
クド「誰のことですか?西園さん。」
美魚「わかりませんか?…では言いましょう、それは…恭介さんです。」
鈴「なにぃ!」
小毬「きょーすけさんかぁ…確かにリーダーさんやってたし、引っ張ってくれるよねぇ。」
来ヶ谷「なるほど恭介氏か…確かに普段のべったりぶりを見ると、あり得るな。」
佳奈多「あなたそっち系だったの!?」
理樹子「いやいやいや!違うよ!」
美魚「ですが、恭介さんは直枝さんのタイプに完全に一致してますよ。」
理樹子「でも僕はいたってノーマルだよっ!恭介のことは尊敬はしても、ラブとかではないよっ!」
来ヶ谷「だが恭介氏の言うことには従うし、女装だってするじゃないか。」
理樹子「それは人気をあげるためで…」
美魚「どうして人気をあげようと思ったんですか?」
理樹子「それは…恭介が言いだしたから…」
美魚「そうでしょう?つまり直枝さんは恭介さんのために行動しているのですよ。」
理樹子「え、そ、そうなの?」
美魚「そうなんです。認めましょう。そしてどうして直枝さんは恭介さんのために行動しているんでしょうか、それは恭介さんの事が好きだからなのですよ。」
理樹子「え、そういうわけじゃないとおもうけど…」
美魚「そういうことなんですよ。ええ、そうなんです。認めましょう。認めてください。」
鈴「おいみお、理樹をそっちにひきこもうとするな。」
美魚「ダメですか?」
鈴「だめだ。あたしがこまる。」
来ヶ谷「というかここにいるほぼ全員が困るな、理樹少年がBLに走ると。」
美魚「なるほど、それはそうですね…」
理樹子「ほぼ全員がこまるってどういうことさ?」
来ヶ谷「はっはっはっ、君は相当ニブチンなようだな。どういう事か知りたいか?少年。」
理樹子「まぁ…」
来ヶ谷「ならば…皆、これから自分の好きなタイプを言うんだ。」
葉留佳「おお、パジャマパーティーっぽいですネ!私は>>247ですヨ!」
- 247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 17:21:38.51 ID:cpJyJO9gO
- ツッコミ上手
- 248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/09(土) 18:51:51.57 ID:zhpPMGSaO
- 理樹子「ああ…葉留佳さんボケだもんね…」
小毬「私は優しい人がいいなぁ。」
クド「ありのままの自分を見てくれる人がいいのです!」
美魚「そうですね…何があっても私の事を忘れないでいてくれる…そんな人でしょうか。」
佳奈多「そうね…一言でいうなら、お人好し、かしらね。」
鈴「あたしは…そうだな、いつも一緒にいてくれる人だな。」
来ヶ谷「ほらみろ、全部君に一致する。」
理樹子「え、そうかな?」
来ヶ谷「そうだ。全部君の事のはずだぞ…だから君にBLに走られると困るわけだ。」
理樹子「まあ走ることはないとおもうけどね…」
来ヶ谷「だが今の周りに流されまくりの理樹くんだとなりかねないぞ。恭介氏ら野郎メンバーも少し危ないしな。」
鈴「ああ、あいつはあぶない、理樹のパンツにこーふんしてたからな。」
美魚「先日は直枝さんとずっと一緒に行動したりしてましたしね。」
佳奈多「直枝理樹の女装写真を大量に持っていたりもしたわね。」
葉留佳「そういえば真人くんが今日理樹がいねぇー!寂しすぎるぜー!とか言いながら暴れたりしてましたヨ。」
理樹子(真人…まあ二日間くらい部屋離れてるしなぁ。)
来ヶ谷「…とまあこういう感じで、君の周りにはBLに行きかねない要素が多くある。流されるなよ。少年。」
理樹子「大丈夫だよ多分…」
来ヶ谷「だと良いがな…さて、全員好みを暴露したところで…次は>>249」
- 249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 19:50:59.24 ID:LKRNzVCGO
- お菓子パーティー
- 250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/09(土) 21:04:17.59 ID:bigk6XgcO
- 小毬「そうなると思って、クッキー焼いてきたよ!」
葉留佳「マフィン作って来ましたヨ!」
佳奈多「シフォンケーキならあるわ…」
クド「私もおはぎ持ってきました!」
美魚「なにか作るのは出来なかったので、飲み物を準備してきました…」
鈴「あたしは…ゼリーだ。」
来ヶ谷「すまん、キムチしかない。」
理樹子「ごめん、僕なにも無いや…」
佳奈多「キムチはともかく、たくさんあるわね。…それじゃ、食べましょう…」
小毬「ん~美味しいね!」モグモグ
鈴「ああ、クッキーとか美味しいな。」モグモグ
佳奈多「あら、上手く焼けてるじゃないの、腕をあげたわね、葉留佳。」モグモグ
葉留佳「えへへ、ありがとー!理樹くんはどう思う?」
理樹子「うん、美味しいよ葉留佳さん。」
葉留佳「本当?そういってくれるとはるちん嬉しいですヨ!」
来ヶ谷「ふむ、キムチは何にもあわんか…」
美魚「むしろなんで合うとおもったんですか。」
来ヶ谷「何事も試してみないとわからんさ。」
理樹子「試す前からわかりそうだけど…ところでさ、こういう場って、どういうこと話すのかな?」
来ヶ谷「好きな人などが定番だろうが、さっき話したからな…よし、>>251」
- 251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 21:47:27.40 ID:7qCQejgN0
- 猥談…もとい怪談だ
- 252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/10(日) 09:33:32.45 ID:Oq8bVWAlO
- 理樹子「どっちなのさ…」
来ヶ谷「猥談には少し早いからな、基本的には怪談だ。もちろん私はここからすべて猥談でも構わんがね。」
理樹子「いや、ここからすべて猥談はちょっと…」
葉留佳「じゃあ怪談ですネ!はるちんからいきます!」
美魚「それ、ちゃんと怪談になってますか。」
葉留佳「だいじょーぶみおちん!心配は無用ですヨ!…それじゃ、始まり始まりー!」
葉留佳「私はある日、レンタルビデオ屋さん…正確に言えば、ツ○ヤに行ったんですヨ…そこで私はいつも通り、ビデオを借りようとしました…」
美魚「このご時世にビデオなんですね。」
葉留佳「細かいことは気にしないで!…さて、そこで私は見つけたんですヨ…呪いのビデオと書いてあるビデオを…」
理樹「書いてあるんだ…」
葉留佳「はい、私はそれをそういうタイトルかと思って、借りて、見たんですよ…そして、それを見始めると、そこには、長髪を前に垂らした女、まあつまりサダコが写っていて、画面の奥からだんだん手前に来るわけですよ…私はその正体不明の女性が写りつづける妙な映像に、あれーおかしいなーおかしいなーと思ったわけです。」
理樹「正体不明じゃないじゃん…」
葉留佳「細かいことは気にしない!…で、そしたら、テレビの中から女が実体化して出てきたんですヨ!はるちんはびっくり!どっひゃー!その間にもサダコは近づいてくる!はるちんは思わず反撃!はるちんアタック!サダコに90ダメージ!」
美魚「通るんですね、攻撃。」
葉留「どかーん!ばきーん!ばぼーん!死闘の末、サダコは倒れ、こういいました…ぐああ、お前こそ最強の霊媒師なり…こうしてはるちんは最強の霊媒師になりました!めでたしめでたし!」
理樹「…うん、怪談じゃないね、これ…」
来ヶ谷「そうだな、…よし、葉留佳くん、罰ゲーム、猥談だ。」
葉留佳「ええー…じゃあ>>253」
- 253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 11:00:12.53 ID:VnDR59pxo
- 初めて一人エッチしたときの話
- 254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/10(日) 18:29:06.36 ID:lM/S6j7YO
- 来ヶ谷「ほう、興味深いな。」
理樹子「えっ、それ僕が聞いてても大丈夫?」
葉留佳「たぶん…平気ですヨ…恥ずかしいですけどネ…そうですなぁ、私がそういうことを初めてしたのは高校生になってからですネ。ほら、中学生までは…いろいろあったのでネ。」
来ヶ谷「ふむ、なるほど、高校生の時の何がきっかけかな?」
葉留佳「えーっとですネ、ある日の事なんですけど、ある男の子の事を考えていたら、心臓がドキドキして、からだが火照って、ムズムズすることがあったのですヨ。それで、ムズムズするところを触ってみたら気持ちよくて止まらなくてですネ…それが初めてでしたヨ。」
来ヶ谷「ふむふむ。その男の子というのは?」
葉留佳「そりゃあ…」チラッ
理樹子「?」
来ヶ谷「ふむ、なるほどわかった。ありがとう葉留佳くん。…とまあ、こんな感じで、怪談を語っていき、語れなかったら代わりに自分に関する猥談を語ってもらうことにしよう。…では、次、自信のあるもの。」
次の語り手
>>255
- 255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 21:55:32.18 ID:f0jCp24v0
- 美魚
- 256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/11(月) 21:10:49.04 ID:t/IP15u1O
- 美魚「では、私が。」
理樹子「え、西園さん、怪談とか大丈夫なの?」
美魚「お化け屋敷は苦手ですが、こういうのは大丈夫だと思います…では、始めましょう…」
美魚「これは、ある少女のお話です…その少女は、おとなしい性格で、一人でいることがほとんどでした。…ですがその少女は、寂しくはありませんでした。彼女には「お友達」がいたのです。そのお友達は少女にそっくりな見た目をしていて、彼女とは違い明るく活発で、鏡のなかにいました。」
理樹子(…ん?これって…)
美魚「そのお友達とは鏡の前でだけ合うことができました。その女の子は鏡の前で、毎日の様にその「お友達」と遊んでいました。」
理樹子「…ねぇ、ちょっと…」
美魚「なにか。」
理樹子「これって、どこかで聞いた話な気がするんだけど…」
美魚「気のせいですよ…さて、そのお友達と少女はある日いつものように鏡の前で遊んでいると、このような話をしました。」
お友達『ねぇあなた、一つお願いがあるんだけど、良いかな?』
少女『うん。いいよ、どうしたの?』
お友達『あのね、私、お部屋の中だけじゃなくて、外で遊びたいんだ!』
少女『うん、良いよ、お外、いこう?』
美魚「少女は鏡を外に持ち出そうとしました、そうすると…」
お友達『ううん、違うよ、そうじゃないの。』
少女『え?どうして?お外で遊びたいんでしょう?』
お友達『外ってそういうことじゃないの、私が言っているのは、鏡の外の事だよ。』
少女『鏡の外…?なら、どうしたらいいの…?』
お友達『どうするかって?…簡単なことよ。』
少女『簡単なこと?』
美魚「そう訪ねると、彼女はにやりと笑いながら、こういいました。」
お友達『…あなたが代わりに、こっちに閉じ込められればいいの…』
少女『え?それって……』
美魚「そういうと、鏡から腕が延びてきて…」
少女『えっ、なに、い、いや…きゃああああっ!』
美魚「…少女は鏡に閉じ込められてしまいました、今でも閉じ込められています、誰にも気づかれることなく…」
美魚「…即興なのでベタなのしか言えませんでしたが、いかがでしたか。」
来ヶ谷「うむ、荒いところはあると思うが、即興のわりにはできていた。少なくとも葉留佳くんのよりははるかにましだな。」
美魚「ありがとうございます。」
来ヶ谷「ちなみに、猥談はなにかあるか?」
美魚「いいえ、結構です。」
来ヶ谷「そうか、残念だ…じゃあ次、西園君が指名していいぞ。」
美魚「では>>257」
- 257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/11(月) 22:52:20.83 ID:7dLmDcjq0
- 小毬
- 258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/12(火) 13:28:21.09 ID:XdewnpbpO
- 美魚「神北さんで。」
小毬「ほぇ?私?」
美魚「神北さんは絵本を書くのが好きだそうですね、ならばこういうのも得意ではないかと。」
小毬「うーん…怖い話は書いたことないんだよねぇ…うーん…」
来ヶ谷「猥談でもいいんだぞ、小毬くん。」
小毬「えっちな話はもっと難しいよぉ…うーん…あ、こんなのはどうかなぁ?」
小毬「…あるところに、小さい女の子が一人いました…その女の子はあるお人形さんを持っていました。そのお人形さんはマリーちゃんといいました。」
小毬「女の子はマリーちゃんをとっても大切に思い、一緒に遊んでいました。女の子とマリーちゃんは、ずっと一緒でした。」
小毬「ですが、ある日女の子が引っ越すことになったとき、古くなっていたマリーちゃんは捨てられてしまいました…」
クド「わふー…イヤな予感がするのです…」
小毬「そして、引っ越しをし終わった夜の事です。家に一本の電話が掛かってきました…」
少女『はい、もしもし。』
マリーちゃん『あたしマリーちゃん、今ゴミ捨て場にいるよ…』
少女『マリー…ちゃん…?』
小毬「女の子は驚きました。そんな、まさかあのマリーちゃんが…そう思っていると、また電話が掛かってきました。」
マリーちゃん『私マリーちゃん、今コンビニの角にいるの…』
小毬「その後も何回も電話が掛かってきます。」
マリーちゃん『私マリーちゃん、今駄菓子屋さんの前だよ…』
マリーちゃん『私マリーちゃん、今あなたの通う学校の前だよ…』
マリーちゃん『私マリーちゃん、今家の近くの公園の前だよ…』
小毬「少女は気がつきました、マリーちゃんがどんどん家に近づいてきている…」
鈴「…女の子はどうなってしまうんだ…」
小毬「そして、ついにマリーちゃんが家の前にたどり着いた時です…」
マリーちゃん『私マリーちゃん、今あなたの家の…っ!』
小毬「そこには驚くべき姿がありました。なんと、家の前で、女の子が待っていたのでした。」
少女『マリーちゃん!来てくれたんだね!』
マリーちゃん『…!どうして…どうして待ってるの?』
少女『だってマリーちゃんが会いに来てくれたんだもん!』
マリーちゃん『怖くないの…?』
少女『怖いわけないよ、マリーちゃんだもん。むしろまた会えるなんて嬉しい!』
マリーちゃん『そんな…嬉しいなんて嘘…あなたは要らないから私を捨てた…私を捨てたんでしょ…』
少女『それは違うよ、マリーちゃん、私はあなたを持っていきたかったの。だけどお母さんが無理やり捨てちゃったんだよ。古いからって。』
マリーちゃん『っ…』
少女『あなたを捨てることになっちゃったことはごめんね。…でも、今度はもう手放さないわ、絶対に捨てたりなんかしない!…だからマリーちゃん、もう一回お友達になってくれる?』
マリーちゃん『…うんっ!』
- 259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/12(火) 13:28:54.11 ID:XdewnpbpO
-
小毬「…こうしてマリーちゃんと女の子はもう一度お友達になり、ずっと離すことはありませんでした…」
鈴「うん、いい話だった。」
クド「ハートがファイヤーするお話なのです!」
理樹「いやいやいや!怪談なのにハッピーエンドってどうなのさ…」
鈴「小毬ちゃんのお話に文句つけるな。」
理樹「いやだって…」
美魚「怪談というのはもともと不思議な話を集めたものなので、ハッピーエンドでも構わないそうですよ。」
鈴「ほら、みおもこう言ってるぞ。」
理樹「へぇそうなんだ…じゃあ今のも怪談の一種と言ってもいいんだね。」
来ヶ谷「…小毬くんの猥談を聞きたかったが、どうやらこれも怪談のようだから、許可せざるを得ないな…では、次、小毬くんが指名したまえ。」
小毬「うーん…じゃあ、>>260」
- 260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/12(火) 15:15:49.43 ID:g9bxfocCO
- 鈴ちゃん
- 261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/12(火) 18:19:32.39 ID:7nONY2SBO
- 鈴「む、あたしか……うりゅ、かいだんなんて知らんぞ。」
来ヶ谷「なら猥談か。」
鈴「やじゃ!」
小毬「じゃあ怪談だね、頑張って鈴ちゃん!」
鈴「ああ、頑張るぞ、小毬ちゃん…うーりゅ…よし、やってみる。」
鈴「…昔の事だ、とある山には化け猫が住んでいたらしいぞ。その化け猫はくちゃくちゃ…いや、それ以上だ、ぐちゃぐちゃな力を持っているんだ。」
理樹「ぐちゃぐちゃって意味変わっちゃうよ…」
鈴「なにぃ、そうなのか…まあいい、話進めるぞ、それで、その化け猫はある日、なんとなくこう思ったんだ。」
化け猫『よし、人類、滅ぼすか…』
鈴「…そしてその後人類は滅び、地球は猫の惑星となったのである…完」
理樹「…え、終わり!?」
鈴「なんだ、文句あるのか。」
理樹「あるよっ!まず怪談でなんとなく、とかは良くないし、突然人類滅ぼすとか言われても突然すぎてわからないし、というか全体的に過程を省略しすぎだよっ!」
美魚「省略しすぎもそうですが、化け猫などが出てくるものというのは基本的に身の回りに怪異が起こって、正体は最後にわかる、というのが基本です、いきなり化け猫といってしまうと、正体がバレバレで面白くないですよ。」
鈴「こまかいこと言うな。はるかのよりは良かっただろ。」
理樹「どうかな…」
来ヶ谷「まあともかく猥談は決定だな。鈴くん。」
鈴「うりゅ…なに話せばいいんだ。」
来ヶ谷「思い付かないなら…そうだな、理樹くん。」
理樹「え、なに?」
来ヶ谷「鈴くんの下の事について知りたいこと、何でも聞いてみたまえ。」
理樹「え、ええ?う、うーん…>>262」
- 262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/13(水) 00:40:33.70 ID:fYRg0MlWO
- 下の毛は生えてるの
- 263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/13(水) 08:10:30.69 ID:jl2J+e3uO
- 来ヶ谷「だそうだ。鈴くん、正直に答えるんだぞ。」
鈴「う、うりゅ…そうだな…は、生えてるぞ。」
理樹「あ、そうなんだ…」
来ヶ谷「処理はしているか?」
鈴「しょりってなんだ。」
来ヶ谷「剃っているか、ということだ。」
鈴「剃るかっ!」
来ヶ谷「そうか、私は剃ってるぞ。」
鈴「なんでだ。」
来ヶ谷「そりゃあいつ理樹くんに襲われても良いようにさ。常に綺麗にしている。理樹くんも剃られてる方が良いだろう?」
理樹「う、うーん…ま、まぁ、そうかな…」
鈴「なにぃ……じゃあ、あたしも剃るか…」
来ヶ谷「お姉さんが剃ってやろうか?」ハァハァ
鈴「目が怖いからいい。自分でやる。」
来ヶ谷「なんだ、残念だ…」
クド「わふー…毛なんて、大人のレディーの会話なのですー…」
来ヶ谷「なんだ、クドリャフカくんには生えてないのか。」
クド「は、はい…恥ずかしいです…」
来ヶ谷「恥じることじゃない、むしろ無垢な事を誇ったほうが良いぞ。」
クド「そうなのですか?」
来ヶ谷「ああ、だから生えてきたら報告したまえよ、能美女史。私が純粋を守るために剃ってやるからな。」ハァハァ
佳奈多「来ヶ谷さん、クドリャフカを性的な目で見るのはやめてくれないかしら?」
来ヶ谷「私はただ可愛いものを愛でているだけだよ。一線は守るさ。」
佳奈多「なら良いんですけど…」
来ヶ谷「…さて、まだ語ってないのは理樹くん、佳奈多くん、クドリャフカくん、そして私か…名乗り出るものはいるか?」
語り手
>>264
- 264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/13(水) 08:19:32.02 ID:522dN8l20
- 来ヶ谷
- 265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/13(水) 14:15:53.24 ID:CtkN8f10O
- 理樹「…」
クド「…」
佳奈多「…」
来ヶ谷「…いないか、なら私が話してやろう。」
理樹(来ヶ谷さんか…大丈夫かな…)
来ヶ谷「よし、では、始めるぞ…」
来ヶ谷「これはあるキャンプ場に行った一組のグループに起こった惨劇だ…」
来ヶ谷「その袋を被った謎の者は鉈でその者を何度も執拗に切りつけいたぶった、そして……」
葉留佳「ひ、ひぇぇ…」
クド「わ、わふぅ…」
来ヶ谷「…「ピー」を「ピー」して「ピー」「ピー」「ピー」」
小毬「ほわぁ…ほ、ほわぁぁぁ…」
鈴「う、うりゅ…」
来ヶ谷「…そして「ピー」「ピー」…」
理樹「ストップ、ストップ!来ヶ谷さん!」
来ヶ谷「なんだ少年、まだ話は半分も終わってないぞ。」
理樹「残酷なシーンが多いよっ!クドとか小毬さんとかには刺激が強いよっ!」
来ヶ谷「そうか?」
理樹「そうだよ!」
葉留佳「ま、まあ確かに刺激強めでしたねぇ…」
小毬「途中から耳塞ぎたくなっちゃったよ、すっごく怖かったよ、ゆいちゃん…」
クド「わふー…今日は怖くて寝れないかもしれないのです…」
美魚「………」
葉留佳「おお、さっすがみおちん!どんなときでも動じない!」
美魚「……」
葉留佳「…あれ、みおちん?」
美魚「……」バタン!
葉留佳「わー!倒れた!」
理樹「西園さんこわいの苦手っぽかったしね…今までのはギリギリで耐えてたんだろうけど…」
来ヶ谷「む…みんなしてグロ耐性が低いな…仕方がないな、では猥談だ…よし、>>266」
- 266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/13(水) 14:29:07.46 ID:B/8QCcMIo
- 可愛い女の子を愛でるようになったきっかけ
- 267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/13(水) 22:47:34.03 ID:Ik+HhqDwO
- 来ヶ谷「はは、そうだろう…では、語るとしよう…」
来ヶ谷「これは昔の話だ。その頃の私は今以上に感情というものに乏しかった…特になにか心を動かされるということもなかった…だが、ある日気がついたんだよ、可愛いものが私の心を動かす事に…」
理樹「へぇ、どういう事をきっかけに?」
来ヶ谷「それは、まあある女子…Kとでもしておこうか、そのKと交流をもってな…まあそのKは明るくてゆるい性格…そうだな、小毬くんをさらにほんわりさせたような感じの人だ。」
理樹「そりゃ相当ほんわりだね…」
来ヶ谷「まあそんな性格のKであったから私にも当然話してくるわけだ、最初は正直意味がわからなかったが、長く一緒にいるうちに、私はそのKに興味を持つようになった、彼女が持っていた不確定さ、純真さ、それは私が持っていないものだったからな。知りたいと思った。」
理樹「うん、それで?」
来ヶ谷「それで、そのうちに私はこのような存在を面白く感じるようになっていったわけだ、なにかを面白い、と思えたのはその時が初めてだったな。…そしてそれ以来、そのような人を見るたびに観察をしていくうちに、だんだんとかわいいものを愛でるようになっていったと言うわけだ。」
理樹「へえ…」
鈴「理由はわかったが、これのどこが猥談なんだ。」
来ヶ谷「猥談はここからだぞ。…この今の状態になるまでに私はこの可愛いものを愛でるということに関してさまざまな誤解を経験してきているんだぞ。この感情を恋心と誤解したこともある。」
理樹「えっ?」
来ヶ谷「というわけで、レズ○ックスについて話そうと思う。」
理樹「ええっ!そこまでいったの!?」
来ヶ谷「一人向こうもガチだった事があってな、そこまでいったこともあった、まあそれでどうやらこれは恋心ではないようだと気づいたがね。」
理樹「ええええ!?」
来ヶ谷「どうだ、特に佳奈多くんは気になるないようじゃないかな?」
佳奈多「だから私はそういう趣味は…」
来ヶ谷「だが、もし葉留佳くんが迫ってきたとしたら、どうする?」
佳奈多「それは…>>268」
- 268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/13(水) 23:18:32.49 ID:1Usqr9iVo
- 姉妹なんだからありません
- 269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/14(木) 00:01:33.92 ID:9wEg1R/uO
- ホントォ?
- 270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/14(木) 10:56:33.30 ID:dpCHy+yQO
- 来ヶ谷「ほう、可能性はゼロか?」
佳奈多「はい。」
葉留佳「ええーそんなにハッキリ言い切らなくても良いじゃん!」
佳奈多「え、あなたにはその気があったの?」
葉留佳「ないですヨ!」
佳奈多「なら良いじゃないの。」
葉留佳「でもなんか一瞬で否定されるとなんか嫌われてるみたいですヨ。」
佳奈多「そういう訳じゃないから安心なさい…」
葉留佳「えー?本当?お姉ちゃん私の事好き?」
佳奈多「…え、ええ、ま、まぁ…好き…よ…」
来ヶ谷「今の好きはどういう意味か?」
佳奈多「ただの姉妹愛です。」
来ヶ谷「むう、なかなか馬脚をあらわさんな。君には素質があると睨んでいるのだが。」
佳奈多「そんな素質ありません…私の事は良いから先に進んでください。」
来ヶ谷「ああ、そうだったな…で、なんだったか…そう、レズ○ックスだったな。…そこの体験を色々話してやろう。」
鈴「女同士でどうやるんだ。」
来ヶ谷「それはだな…実践してみようか、鈴くん。」ハァハァ
鈴「きしょいやめろ。」
来ヶ谷「なんだ、連れないな…仕方ない、真面目に答えてやろう。まあまずは普通の○ックスと同じように始める。そしてそのあとは普通の者とは違う。そのあとは貝合わせ等をやることになる。」
鈴「かいあわせってなんだ。」
来ヶ谷「貝とはすなわちアソコでな、こう自分と相手の股を擦り合わせる。ちなみに男同士だと兜合わせというそうだぞ。理樹くん。覚えていてもいいかもな。」
理樹「いや覚えなくても平気だとおもう…」
美魚「兜合わせ!?」ガバッ!
理樹「あっ、西園さん、起きたんだね…」
美魚「あ、はい…それで、兜合わせとは…一体なんのお話ですか。」
来ヶ谷「貝あわせの説明の際に言っただけだぞ、西園女史。」
美魚「貝…ああ、GLですか。」
来ヶ谷「何か聞きたければ聞いてもいいんだぞ。」
美魚「そうですね…なら、>>271」
- 271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/14(木) 14:35:45.91 ID:vGPo7062O
- 今まで何人の女の子を食べてきたか
- 272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/14(木) 19:34:54.34 ID:l4MvZL+HO
- 来ヶ谷「ふむ、そうだな…ナンシー、レーナ、アナベル、カトリーヌ…」
美魚「たくさんいらっしゃりますね。」
来ヶ谷「私は海外を移動していたからな。交遊は広い。ケニア人のアモンディなんてのもいたな。」
理樹「そんなにつまみ食いしたんだ…」
佳奈多「さっきガチだったのは1人って言ってませんでした?」
来ヶ谷「その中でガチだったのは一人だ、その頃の私はノンケだろうと平気で食っちまう女だったわけだな。」
佳奈多「無理やりしたっていうの?最低ね…最低。」
来ヶ谷「ちゃんと気持ちよくはしてあげたから大丈夫だ。」
佳奈多「そういうことじゃないでしょう…」
来ヶ谷「まあ過去の事だ、許してくれ…よし、次の質問は?」
クド「>>273」
- 273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 00:15:46.14 ID:qbiwB3KLO
- 理樹で実践してみてください
- 274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/15(金) 10:09:29.54 ID:FC1rbPAmO
- 来ヶ谷「ふむ、なるほど…では、やるか、理樹くん。」
理樹「えっ!?」
来ヶ谷「ふふふ、お姉さんをめちゃくちゃにしてみたくはないかい?」
理樹(そういうと、来ヶ谷さんはパジャマのボタンをはずし出した。)
理樹「え、そ、それは…いや、でもこれレズ○ックスではなくなるよね!?」
来ヶ谷「女装をしている美少年はもはや女性だ。かわいければ問題ない。」
理樹「いやいやいや!めちゃくちゃだよっ!ていうかクドはなんでそんな質問をしたのさっ!質問でもないけどさ!」
クド「いや……私、えっちな事にはすこし疎くてですね…皆さんレズ○ックスとか、一人えっちとか話してましたけど、よくわからなかったのです…だから実際に見てみたかったのです…」
来ヶ谷「だそうだ理樹少年、さあヤるぞ、クドリャフカくんのためにな。」
理樹「いやいやいや!実際見たいにしたってもっと方法があるじゃない!?」
来ヶ谷「なんでそんな拒否するんだ、お姉さんの体を前にしておいて…まさかやはりホ○か?」
理樹「違うよっ!みんながいるところでこんなことするのがやだってだけで!」
来ヶ谷「なるほど、いなければしてもいのか。良いことを聞いたな。よし、ならば皆一度外に出るんだ、映像に撮影してみんなに送ってやろう。」
理樹「いやいやいや、そういうわけじゃ…」
佳奈多「来ヶ谷さん?無理やり迫る行為は風紀委員として見過ごせませんが?」
来ヶ谷「なんだ佳奈多くん、邪魔するのか?」
佳奈多「さすがに今の行為は認めることはできませんね。」
来ヶ谷「ふむそうか、ならば…さすがに武力行使は穏やかではないな、ここは平和に、>>275で理樹くんをかけて勝負してもらおう。」
- 275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 10:56:55.52 ID:RjyIMfCIo
- 誰が持ってきたかわからない
カタンの開拓者たち
- 276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/15(金) 18:04:19.33 ID:FC1rbPAmO
- 佳奈多「カタンの…?」
来ヶ谷「ドイツ発祥のボードゲームだ。ルールは読者諸君が各々調べてくれ。佳奈多くんはこのルールブックを読みたまえ…これで勝負しようじゃないか。」
佳奈多「ふむ、なるほどね…まあ、良いでしょう…」
葉留佳「はい、というわけで、始まりましたー理樹くんをかけた姉御とお姉ちゃんの対決!実況はこの私、はるちんこと三枝葉留佳が…」
佳奈多「うるさいわ、考えるのに邪魔だから黙って。」
葉留佳「あ、はーい…ごめんなさいですヨ…」
佳奈多「…サイコロの目の出る確率から考えると…」
来ヶ谷「ふむ、この土地の並びならば…」
葉留佳「え、あれ、二人とも何を考えてるの?」
理樹「初期配置だね、このゲームの大事な要素の一つだよ。」
葉留佳「はぇー…理樹くんわかるの?」
理樹「実は昔恭介たちとやったことがあってさ。」
鈴「やったことなんてあったか。」
理樹「ああ、真人と鈴は頭が痛くなるからやらないって言ってたっけ…」
鈴「真人と同じ扱いをするな、あたしはできたが真人があまりにかわいそうだったからやらなかっただけだぞ。」
理樹「あのとき鈴、真人と一緒に苦しんでたじゃない…あ、こんなこと話してる間に初期配置終わったみたいだね。これから始まるよ。」
鈴「お、そうか。」
葉留佳「お姉ちゃんファイトー!姉御も頑張れー!」
クド「わふー!二人ともファイトなのですー!」
このゲームの勝者
コンマ判定
下一桁が奇数なら来ヶ谷
偶数なら佳奈多
>>277
- 277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 19:06:43.75 ID:CoVyqm+3O
- ん
- 278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/15(金) 21:00:49.91 ID:ehZp8RWOO
-
理樹(その後、二人の対決は続いていき…)
コロンッ
来ヶ谷「…3と4…7だな。」
佳奈多「っ…」
葉留佳「なんでお姉ちゃんの顔が曇ったの?」
理樹「7だから、盗賊だね。それを使われると、手札が8枚以上なら半分になるように捨てなきゃダメで、そして自分の持ってる資源を取られちゃう上に、盗賊のいるマスから収入がとれなくなっちゃうんだ。」
葉留佳「ほうほう!なるほど!これはお姉ちゃん大ピーンチ!どうなってしまうのか!逆転の目はあるのか!」
佳奈多「うるさいわよ。黙って。」
葉留佳「あ、はい、ごめんなさいですヨ…」
理樹「懲りないね葉留佳さん…」
佳奈多「…騎士カード…」
来ヶ谷「ほう…」
葉留佳「今のは?」
理樹「さっきの盗賊を移動できるカードだね。」
葉留佳「ほうほう、それでまた奪えるって訳ですネ!」
佳奈多「レンガを奪って、開拓地建設…」
来ヶ谷「ふむ…さすが佳奈多くん、堅実な試合運びだな。」
佳奈多「どうも…」
来ヶ谷「だがな佳奈多くん、堅実なだけでは私には勝てんぞ。」
佳奈多「それはどうでしょうか…」
理樹(さらに試合は進み…)
来ヶ谷「…都市、建設だ。…そして、これで10点だ」
佳奈多「…くっ……」
来ヶ谷「まあはじめてにしては良くやったと思うぞ、佳奈多くん、君も8点はとっているのだからな…さて、じゃあ、佳奈多くん、約束は守ってもらうぞ。」
佳奈多「…ええ…ごめんなさい、直枝…」
理樹「二木さん!」
来ヶ谷「…じゃあヤるぞ、理樹くん。○ックスがなんたるか、実践で教えてやろう。」
理樹「あ、そうだった…え、本気?」
来ヶ谷「…ふふ、覚悟したまえ、少年…」
理樹「えっ、あっ、こんなみんなが見てるなかで…あっ、あっ、あーーーっ!」
シャララララウーワー♪
- 279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/15(金) 21:18:44.95 ID:bgTfheQaO
-
来ヶ谷「…ふう、どうだ、わかったか、こういうものだぞ。」
クド「わ、わふー…すごいのです…」
小毬「ほわぁ…あんななんだぁ…」
美魚「なるほど、ノマカプのはこんな感じなのですね。」
葉留佳「さすが姉御、凄い腰使いでしたなぁ…」
鈴「おい理樹、だいじょうぶか。」
理樹「ううっ…まさかこんな感じで初めてを奪われるなんて…ひどいよ…」
鈴「…おい来ヶ谷、理樹がだめーじを受けてるぞ。」
来ヶ谷「…まあ確かに悪いことをしたな…よし…」
鈴「…なにする気だ…」
来ヶ谷「許してくれ、理樹くん…ふんっ!」
理樹「ぐふっ!」
鈴「!何してるんだ!」
来ヶ谷「理樹くんのここの記憶を消した、目が覚めたら今の事はすべて忘れているだろう。精神的ダメージも復活する。」
小毬「それでいいのかなぁ…」
来ヶ谷「構わん、理樹くんが目覚めるまで、>>280でもしてようじゃないか。」
- 280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 21:42:08.13 ID:Oep6Pe+k0
- 桃鉄
- 281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 04:02:29.11 ID:WAwcefryO
- アカン
- 282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/16(土) 20:33:48.48 ID:EElEra2KO
-
美魚「…はい、目的地到達です。」
鈴「一番遠いのは…はるかか。」
葉留佳「ひえー、貧乏神がついちゃいましたヨ!でも絶対追い付いてやりますヨ!」
葉留佳「よっしゃー物件購入!」
鈴「よし、乗っ取りカードだ。」
葉留佳「ぐぬぬ…」
葉留佳「よっしゃーもうすぐゴール!」
来ヶ谷「全員ぶっとばし。」
葉留佳「…」
美魚「…とびちりカード…」
葉留佳「わっ、挟まれて動けないですヨ!」
葉留佳「うわーん!なんでみんなして私を苛めるんですカー!」
鈴「そーゆうゲームだ。」
美魚「最下位にはなりたくないので。」
葉留佳「ひどいですヨ!普通一位を追い落とそうとするものですヨ!」
来ヶ谷「ははは、君はそういう役割だからな。仕方ない。」
鈴「ああ、しかたないな。」
美魚「ですね。」
葉留佳「仕方なくないですヨ!うわーん!みんながはるちんをいじめるよー!こんなゲームやめてやる〜!」
来ヶ谷「…コントローラーが空いたな、小毬くん、やるか?」
小毬「え、いいの?」
来ヶ谷「ああ、やりたまえ。」
小毬「わーい、ありがとう!」
来ヶ谷「そして能美女史は私と替わろう。」
クド「わふ?良いのです?」
来ヶ谷「ああ、構わん…」
来ヶ谷(この鈴くん、小毬くん、美魚くん、クドリャフカくんという人選には意味がある、それはこの友情破壊ゲームと言われる桃鉄をいかにも人を陥れるのが苦手そうな人にやらせるとどうなるのか、ということだ。この四人ですらもぎすぎすした感じになるのか、和気あいあいと行くのか…さあ、見せてもらおう!)
4人のギスギス度
コンマ判定
下二桁 数字が大きいほどギスギスします。
>>283
- 283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 20:48:57.65 ID:dwU7g6z1O
- ぎすぎす
- 284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/17(日) 11:43:56.60 ID:zKoN7lxqO
-
クド「わふー!また目的地到達なのですー!独走なのです!」
鈴「む…」
美魚「またですか……」
美魚「…指定うんち…」
クド「わふっ!動けないのです!」
鈴「よし、デビル派遣だ。」
クド「わふっ!」
来ヶ谷(…一位が独走しだすと他が結託し始める…見たところ鈴くんと美魚くんは結託しているようだが…)
小毬「くーちゃん、助けてあげる!バキュームだよー。」
来ヶ谷(小毬くんはそんなものは気にしていないようだな。…さて、どうなるか…)
クド「わふー…順位が落ちてしまったのです…」
鈴「みお、やったな。」
美魚「ええ、鈴さん…そして、お疲れさまでした。…刀狩りカード、鈴さんからカードを奪います。」
鈴「なにぃ…あたしのカードが…」
美魚「いつまでも手を組んでいる訳ではないのですよ。」
鈴「むむむ…うらぎったか…許さん…」
美魚「そういうゲームです。」
小毬「ほわぁ…二人とも、楽しくゲームしようよ〜。」
鈴「小毬ちゃんがそういうなら…」
来ヶ谷(…ふむ、少しギスギスするが、小毬くんのお陰で友情破壊まではいかないと言うところか…さすがだな。小毬くん。)
理樹「んん…あれ?僕寝てたの?」
来ヶ谷「ああ目覚めたか理樹くん。」
理樹「…何か来ヶ谷さんがスプラッターホラーの話をしてた以降の記憶がないんだけど…」
来ヶ谷「君はその後寝落ちしただけだ。特になにもなかったぞ。」
理樹「そう…ならいいけど…」
美魚「…オナラカード…」
鈴「んにゃっ!?」
理樹「…なんで桃鉄してるの?」
来ヶ谷「君が目覚めるまでの暇潰しだ…」
理樹「ああ…そういえば昔このゲームが原因で真人と謙吾が殴りあいの大喧嘩をして、禁止になったことがあったけど、今回はそんなこと起こらなかった?」
来ヶ谷「問題ない、基本的には平和だとも…さて、理樹くんが目覚めたところで、>>285」
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