【ダンガンロンパ】桑田「栄光の希望ヶ峰ナイン」【あんこ】

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252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/24(火) 00:04:27.61 ID:fvAJ4Yfq0
2
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/24(火) 18:35:39.87 ID:5RMIhFlgO
まあ勝てそうか
254 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/12/28(土) 20:42:36.23 ID:001MCljoo
もう3日で1年終わるって?そんなまたまた嘘でしょ?嘘でしょ……?
255 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/12/28(土) 20:53:37.02 ID:001MCljoo
>>253
桑田くんは強くなりすぎたんや……

>>252


かきーん

御茶ノ水投手「くっ!?」

かきーん
かきーん

御茶ノ水投手「なぜだ……なぜ、打てる!俺の変化球を!」


モブA「桑田の球に目が慣れて!」

かきーん

モブB「桑田の球で体を動かすし?」

きいいいんっ!

モブC「ボール来て焦ってバット振ってもうウイリーよ」

東条「ウイリー!?」

桑田「雰囲気で言ってるわ、あれ」


───そう言うわけでマジで戦力差が出た。
なんて言うか、すごい勝てる気がした。


希 210 1*
茶 000 0

場面:1アウト 2・3塁
   バッター桑田
   ……が敬遠された


桑田「はああーーー!?」

モブA「乗るな桑田!もどれ!」

桑田「くっそ……でも、これで満塁だぜ……!」

   打席は今回初めての描写となる、モブD
   肩のちからはそこまででも無いため、ヒット狙いのタイプ


モブD「……」ざっざっ

御茶ノ水投手「さすがにお前に負ける訳にはいかねえんだよ!」


▼モブDのキャラとは!?そしてうてるのか!?
1:なんで負けたか、明日まで考えておいてください
2:やってやろうじゃねえか!
3:ゆでたまご
4:そのた

↓2
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 20:54:40.89 ID:zC7hO2qa0
2
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 21:23:27.37 ID:Uyk4kofxo
1
258 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/12/28(土) 21:35:17.93 ID:001MCljoo
>>257

キィィィィンッ!!


御茶ノ水投手「なに……!?」

モブD「……」


モブD「俺の勝ち!」


ざしゃあ

御茶ノ水陣「お、おい!取れ!」「ホームは……ま、間に合わない!」「いや、投げろ!これ以上生かせるな!」

すじゃあああたああああ


モブB「うし、生還したし」

戦刃「やったね!」



ざっざっざっ


モブD「ほな、いただきます(一塁を)」つったかたー

桑田「あいつ、どっから連れてきた」

モブC「本田かい?」

桑田「野球部じゃねえよなあいつ!?」


───モブD本田の活躍により、チームは勝ち上がったのだった。


259 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/12/28(土) 21:40:25.23 ID:001MCljoo
▼その日の夜

桑田「はい初戦、桑田さん大勝利〜」

澪田「お疲れちゃーん!!」どごぉ

桑田「はいお疲rちょなんでエルボーおごこごご!」

澪田「さすが怜恩ちゃん達っすね!楽勝だし、ほとんど疲れてないっぽいっすもん」

桑田「んー?んー、まあなあ。オレら、大分強くなっちゃったみてえだな」

澪田「イブキに ケツイがみなぎった っすよ!これからも頑張っておうえんするっす!」

デデデッ↑デッ→ デッデッデッデ↓デ→デ↑

澪田「えっ?年末年始でUNDERTALE実況プレイするっすって?」

桑田「なんも言ってなくね!?」


モブたちもそんなに疲れてないらしい
明日も練習をしよう……
来週も試合があるが、試合前に練習をしてもまだまだ大丈夫そうだ



1:ファファファ!秘密の特訓します
2:どこかに出かけてみようかな
3:ソニアと葉隠は無事かな
4:そのた(なんか適当にかいたら考える)

↓2
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 21:42:31.88 ID:Uyk4kofxo
HND△
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/29(日) 00:43:47.49 ID:dOjAgfEH0

無理なら1
262 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/12/31(火) 19:30:07.02 ID:e5+HAS/eO
今年も一年ありがとうございました。
ちょっとの間だけど頑張るぞーい
263 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/12/31(火) 19:46:07.28 ID:e5+HAS/eO
>>261
>>260


モブD「……」とっとっとっとっ


桑田「あ、いたいた。おーい」

モブD「ん?どうされました?」

桑田「いや、今日はマジありがとなって言おうと思ってな」

モブD「ああ、いやいやそんな。気にせんでええのに」

桑田「そうはいかねって!マジマキシマムHND△ってーの?」

モブD「……ほんまですか?」

桑田「んなの、嘘付けるわけねえだろ」

モブD「はは、そうですか。それはよかった」

モブD「これからも俺は勝っていきますからね」

桑田「おー、めっちゃくちゃ頼りになるわ。頼むぜ!」

モブD「ほな」

とっとっとっとっ……


桑田「かっこいいなぁ本田」


桑田(こっそり後ろを着いて行ったら、)

桑田(誰にも言わずに練習していた)


桑田(───いや、サッカーじゃねーか!!!)


桑田(でも本田の前向きさに助けられてるよ)


桑田はやる気が上がった!


264 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/12/31(火) 19:59:58.38 ID:e5+HAS/eO
◆【8月 3週目】


桑田「おし、今日は2回戦。つってもそんなに苦戦はしねえだろう」

桑田「ただ、忘れんなよ。負けたら終わりなんだかんな!」

「「「おー!」」」

桑田「はー……つってもなんかあれだろ、どうせなんか楽勝なんだろ?」

東条「だといいのだけれど……」

桑田「あ?なんだよ?」

東条「どうやら一富士、昨日の試合で負けたらしいの」

桑田「……嘘だろ?」

モブA「気にするな桑田!俺達は何があっても負けない、そうだろ?」

桑田「や、確かにそうだけど……」

モブA「俺達は勝てる!信じろ!」

桑田「松井……」


▼プレイボール!

第二回戦
先攻 黒光ライコーズ
    VS
後攻 希望ヶ峰レオンズ



桑田(……向こうは……強そうだけど……)

桑田(ショートの打率がえげつないな。こいつをかわせねえと死ぬ……!)



1:フルオート
試合を全部判定なしで行う
必要なシーンだけ書く

2:セミオート
試合を半分くらい判定なしにする
重要な場面だけは操作

3:セミマニュアル
試合は半分くらい判定なし
ただし後半(6回以降)は全部操作

↓2
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 20:02:42.25 ID:L5mBPcpX0
加速
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 20:03:53.90 ID:KIYQ2n7Z0
267 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2019/12/31(火) 20:32:55.26 ID:e5+HAS/eO
>>266
はい0 素晴らしい


試合は───


かきぃんっ!

モブB「やらせねえし!」

ぱすっ!

おおおおお!!

詐欺師「ちィ!オレの球が打たれるとかありえなくねえ!?」

東条「……」

黒ショート「……あいつら……!」


かさかさか

東条(本当によく打つのね、あの人。それに……他の子は大したことないと言うようなオーラを見せていたけれど)

ぱさ

東条「資料を見れば他の選手もそこまで打率が落ち込んでいるわけじゃない、予選では全員が最低2本、ホームランを放ってるわ」

東条(このままじゃあ、桑田くん……苦戦を強いられ───)


……わああああああ!!


『ホームラン!ホーーーーームラン!!』

東条「!?」ばっ


桑田「んなの関係ねーんだよ!こっちが行っちまえばいいんだからな!」


東条(心配は……なさそうね)




黒 000 0*
希 020 0

場面:5回表、バッター黒光のショート/ピッチャー詐欺師


きいいんっ!


詐欺師「ち……!」

黒ショート「……!」


桑田(……フルカウントから3球連続でファール!タイミングも徐々に合ってきてるな)

詐欺師「くそが……この……」ぷるぷる

桑田「あーあーあーキレそうオレ」



1:打たせるな!変化球だ!
2:深追い禁物、敢えてボールで歩かせる
3:オレ代わるわ
4:確か上原がまだ投げてないな……
5:そのた

↓2
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 20:35:32.46 ID:L5mBPcpX0
2
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/01(水) 00:10:06.20 ID:4aurXLyk0
新年初安価、ほないただきます。
こういう時は3で
270 : ◆z.6vDABEMI [saga sage]:2020/01/03(金) 19:44:21.99 ID:ZIrBE6jro
あけましておめでとうございます!
昨年は何だか不調だった時期も多く、皆様本当にお待たせして申し訳ないです。
正月休暇と言う形で、再開は5日を予定しておりますので、それまでどうか皆様お待ちください。
昨年度から変わらずのご愛顧のほど、よろしくお願いします。
271 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/05(日) 20:16:33.67 ID:WRIq3v/Ro
やりまっせ。
272 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/05(日) 20:36:19.59 ID:WRIq3v/Ro
>>269
おめでとう!


桑田「……タイム!」


ざっざっざっ

桑田「代われ!オレ投げるわ」

詐欺師「あん?だけどよぉ……」

桑田「っせーな!オレが投げた方が早く終わんの!」

ぐいっ

桑田「今日は舞園ちゃんのライブの初オンエアもあるからな、さっさと終わらして家でゆっくり見てぇんだっつの」

詐欺師「……あー、そんなら仕方がねえか」

すたすたすた……


詐欺師(全く、嘘が下手な事だ。そのライブ、確か明日のオンエアのはずなのだがな)


桑田「舞園ちゃんのためにさっさと終わらすぞオラぁ!」

黒ショート「何を訳の分からないことを……」

桑田「……」スゥゥゥゥ

黒ショート「桑田……おまえの時代は終わった、それを俺が証明して───」


ぱぁんっ!


審判「ストライク!」

黒ショート「……な、に!?」


桑田「うだうだくっちゃべってんじゃねぇよアホが」

ぱしっ!

桑田「おら、次投げるぞ!」


ぎゅぱぁんっ!


黒ショート(馬鹿な、早い!?あの時よりも、もっと、ずっと……!)


桑田「っし!このまま仕留める!」


アウト2つ!打たせたくはない大事な場面!



1:当然、ストレート
2:カーブ
3:びっくりスライダー
4:そのた

↓2
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/05(日) 20:38:23.88 ID:deMrK4U20
2
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 20:40:46.44 ID:gv9RlP3b0
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 20:43:04.75 ID:deMrK4U20
あー……ここでそのコンマェ……出ちゃったかぁ……
276 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/05(日) 21:13:57.45 ID:WRIq3v/Ro
>>274
これは杉谷に煽られるやつ
って言うかさっきのレス「ボール」だったごめんね



桑田(変化球?いや、ストレート……!)

黒ショート(ストレートの球速が早すぎる、が!それなら自分を信用しないだけだ!)

びゅしゅっ!

黒ショート(そう!俺が振れると思ったタイミングよりも、ほんの少しだけ早く───)ぐっ

桑田(!? あいつ、ストレート待ってやがったのか!?)

東条「! いけない、それは……!」


がっ

黒ショート「……手応え、あり!」

……きいいいいんっ!!

桑田「───」 !


モブB「……!」

モブA(さすがに見てわかる。これは、)


……どわああああああ!!!


桑田「……」


黒ショート(さっきほんの少しだけ感じた、あの圧……一体なんだったんだ……?)

ざっざっざっ……


モブ捕手「……桑田!」

桑田「っ! あ、ん?なんだよ」

モブ捕手「ぼーっとするな。ショックなのは分かるが、まだノーアウトだ。敵のチャンスが続いているんだぞ」

桑田「……ああ」


277 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/05(日) 21:21:12.77 ID:WRIq3v/Ro


……きぃんっ!


モブC「く……また抜けんのぉ?!」

ざしゃあああああ

「セーフ!」


桑田「……」


戦刃「あ、あわわわ……」

東条「……」

モブA(荒れてるな、桑田……)

モブC「かー、もう3連続でヒットだべや。そんなショックだったんか?」

モブB「だろうし。結構自信あったっぽいし」

モブA「俺達は変わらず守備するだけだ。いいな」

モブB「もちろんだ、し」


ざっざっざっ

モブ捕手「……桑田」

桑田「あ?あー、なんだようっせぇな。気ィ散るから戻れって」

モブ捕手「そうはいかないだろ!これだけ撃ち込まれてる!少し落ち着け!」

桑田「なもん分かってんだよ……」

ぐぐぐぐぐ

桑田「オレは……オレは……!」

モブ捕手「……」


桑田(くっそ、落ち着けオレ!監督として!選手として!こいつらを導くのが、オレの仕事だろうがよ!)

桑田(……あん?でもなんでんなことやんなきゃいけねえんだ?)

桑田(努力しなくても勝てんのが野球じゃなかったのかよ、オレには野球しか……)

桑田(だけど、くそ……野球なんか……もう……)


▼最大のピンチ。君ならどうする?
↓3くらいまでのやつミックス
コンマそれぞれ足して合計で判定、目標70
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 00:54:14.93 ID:OtuHM8m8o
水ぶっかけよう。頭冷やせ的な
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 01:29:04.43 ID:A+kj5Vuao
無心になる
努力しなくても勝てるなら何も考えなくても勝てるみたいな
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 03:18:01.88 ID:qVB/eDU70
配役をちょうど逆にして今度は詐欺師が「代われ!俺が投げるわ」する
281 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/06(月) 21:28:52.65 ID:QHiZctypo
>>278-280


モブ捕手「……タイム!」

ざっざっざっ

モブD「桑田君、悩んでますねぇ」

モブA「……マウンドに向かおう」


ざわざわざわ


戦刃「……桑田くん」


「ああ、あいつももうダメか?」「あの桑田怜恩がねぇ」「なーんだ、やっぱりただのひとかぁ」

ざわざわざわ

「お願い、勝って、桑田君」



桑田(───)

モブ捕手「水でも飲め!一旦ペースを取り戻すんだ!」


そのとき、桑田は───


がっ

モブ捕手「え……」


ばしゃばしゃばしゃびしゃー……

桑田「───……」

モブ捕手「お、っま……給水用の水、頭からぶっかけるやつがどこにいるんだよ!」

桑田「ここにいんだよ」

モブ捕手「!」

桑田「フー……悪ぃ、変に考えすぎてたわ」

ざっざっざっ

詐欺師「おい、代われ!オレ投げるわ」

桑田「あー?バカ言うなよ、いっかいマウンド降りた奴がもっかい上がれるわけねえだろ」

詐欺師「ッ……や、そうかもしんねえけど!」

桑田「それにな、もう大丈夫だ」

詐欺師「あん?」


桑田(そうだ、オレは、オレだ)

桑田(何を考えてた?何を恐れてた?違うだろ、オレは何があろうが桑田怜恩じゃねーか)


桑田「野球がオレなら、オレは考えなくても勝てんだよな」


詐欺師「はあ?いみわかんね……」

桑田「とりあえずもう散れ散れ!はい散れ!オレはもう打たれねえよ」

モブD「……桑田さん、ほんまですね?」

桑田「オレを誰だと思ってんだ?」
282 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/06(月) 21:33:26.15 ID:QHiZctypo
ざっざっざっ


黒選手「随分ながかったな、タイム。はは、もうお前じゃあ満足にボールも投げられねえよな!」

ぐるんぐるん

黒選手「もう何したって無駄───」


ひゅんっ

黒選手(ほらな!完璧に合って……)


かくん

黒選手「……は?」


すぱぁんっ

モブ捕手(今までで一番の角度で落ちるフォーク!?こんなのいつ開発した!?)

桑田「次行くぞ次ー」ざっ

黒選手「っ!」

桑田「次ストレートな」ぐぐぐ

黒選手「なに?」


……きゅんっ


ぱぁああああん!

ストライク!


黒選手「え?……あ?な、何が……」


ざわざわざわ……


「球速が……上がった」「い、今みえたか?球」「全然……」「むしろいつ投げた?」


桑田「次ナックルなー」

黒選手「無回転!?そんなものまで投げ……」

ふわんっ

黒選手「! バットから逃げる!?」

ストライク!!!!!


わああああああ


283 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/06(月) 21:40:52.84 ID:QHiZctypo



5回、痛恨の1点を許したものの、後続は連続三振で抑えた桑田。
その表情は晴れやかで、動きは誰にも止められないものとなっていた。


続く6回、再び打席に立ったショートをあっさりと三振させる。


黒ショート「ばかな……なんだあいつは……」

黒ショート「ば、ばけもの……!」


打撃では打ち損じを軽くホームランに変え、更に追加で1点を叩き込む桑田。
もはやその表情に迷いはない。


澪田(もしかして、極みの扉を開いたとかそう言う系の……!)


凄まじい集中力と、天性の才能───
本当に天才と呼ぶべきものが、そこにいた。


そして、9回表。





桑田「はい2アウトっと」

ざっざっざっ


桑田「……」

黒ショート「……」がちがちがち


東条「さっきまであんなに余裕があったのに、今では凍死寸前のような震え方をしているわ」

東条(桑田怜恩……恐ろしいわね。宇宙人が滅ぼす対象に野球を選んだのも、あながち間違いでは無いのかも知れない……)


桑田「感謝するぜ」

黒ショート「!?」

桑田「オメーかいなきゃオレは、ここで負けてたからな。マジサンキュー」

黒ショート「……!!」がちがちがち



1:無慈悲にもストレートな
2:新魔球を作る。作れる
3:甘い球を投げちゃう
4:そのた
コンマがいい感じだとショートの心を粉砕する

↓2
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 21:42:45.42 ID:OYGz3zuL0
2
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 22:01:42.76 ID:wwTsx/zAo
2
286 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/06(月) 22:37:21.80 ID:QHiZctypo
>>285


桑田「こんな球も投げられるようになったぜ?」

黒ショート「え……?」


それは───

どう見てもボール気味の低い角度に投げられたボールだった

そのはずだった



くんっ


桑田「……!」

黒ショート「!?」

ぶんっ


ストライク!ゲームセット!


モブ捕手(今のは……一体!)

モブB(こっからじゃあ見えねーし?)

戦刃(? うーん……球が浮いたように見えたけどな……)


強烈なスピンにより、珠は不意に浮き上がり、ミットに納まった
さながらサブマリン!
それを縦の回転で実現させる、桑田の驚異的な筋力とセンス!


桑田「まあオレ天才だし」

黒ショート(やっぱり……おまえは……)


黒ショート(恐ろしいよ、桑田)
287 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/06(月) 22:40:56.90 ID:QHiZctypo
◆で、翌日


桑田「今日はオフ!」びしー

モブA「いいのか?練習する、っていうのかと思ったが」

桑田「しばらく負ける気しねーからいいんだよ!」

戦刃「どうしよう……レーション食べ歩きしかやることが無い……」

桑田「逆にそれどこで出来るん?」

澪田「特殊な環境に身を置いてるんっすね」

東条「……そう。じゃあ、みんなゆっくりしましょう」


すたすたすた


桑田「ふー……」


桑田(つってオレもやることねえんだなぁこれが……)



1:まーたあの探検隊かよ
2:明らかに宇宙人的なものを見る
3:自主練
4:負ける要素がないのでこっから決勝までハイライト
5:そのた

↓2
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 22:43:37.36 ID:OYGz3zuL0
5東条とデート
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 22:46:57.61 ID:01huOfnD0
5舞園ちゃんのライブ録画しなきゃ
290 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/06(月) 23:08:45.32 ID:QHiZctypo
>>289


桑田「……やっべ!!!!!」



◆自室



桑田「よしと」


桑田(この為に学園に内緒で有料放送を契約して、新しい録画デッキ買って、全部セットしておいてよかった……)

桑田(まあ買うのは不二咲に手伝ってもらったし配線セッティングは葉隠にやらせたけど……)






桑田「やっぱ男はその場で録画+リアルタイムで視聴だろ」びきーん



わああああ


舞園『盛り上がってますかドーム!』

わああああ!!

舞園『ね、今回はなんと、ソロでドームに来られたという事で』

うおおおおおお

舞園『皆さんが応援してくれているからです!ありがとーーーー!!』

わああああ!!どわああああああ!!!

舞園『それにしてもすごいですよね、これは本当に』

舞園『ソロとは言いましたけど、色んな人が支えてくれて、いろんな人が一緒に頑張ってくれるから、私はこうして来られました』

舞園『バンドを初めとして、スタッフさん、マネージャーさん、今現場で動いてくれている会場整理の方や、ファンのみんな、』

舞園『誰かが欠けてもこのライブは成立しませんでした』

舞園『ひとりでやっているように見えても、みんなの力を借りて私はここに立っています』

舞園『それが、大切な友人に届くことを願って───』


桑田「……あ」



舞園『次の曲行くよー!』

わああああ!!

舞園『ペンライト持ったー!?』

わああああ!!

舞園『胸より上に上げないでねー!』

はーーーい!!

舞園『行くよー!次の曲はライオン!』


わああああ……


291 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/06(月) 23:16:26.06 ID:QHiZctypo
◆【8月 4週目】


桑田「……舞園ちゃん……」


澪田「まだ言ってるんっすかー?」

桑田「舞園ちゃんが!オレの心配してくれた!」

澪田「多分違うっすよ……って言っても無駄だろうなこれ……」

桑田「超絶マキシマムウルトラ嬉しいし可愛すぎる!!」

澪田「たまったま、たまったま新曲の名前が怜恩ちゃんに若干被ってただけっすし……」

桑田「たぁー、野球がうめーってだけでこうなっちゃうかぁー、たはぁー」

モブA「まぁ……いいんじゃないか?」

澪田「いや、いいんすけど……いいんすけどね……」


桑田「あ、そうそう、今日もたぶんヨユーだと思うわ」

モブC「そんなさらっというけど、相手は中学時代全国クラスだったやつらっしょ?」

桑田「行ける行ける」

モブC「マジか?」


▼プレイボール!

先攻 高天原ゴッデス
   VS
後攻 希望ヶ峰レオンズ



1:フルオート
試合を全部判定なしで行う
必要なシーンだけ書く

2:セミオート
試合を半分くらい判定なしにする
重要な場面だけは操作

3:セミマニュアル
試合は半分くらい判定なし
ただし後半(6回以降)は全部操作

↓2
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 23:18:40.58 ID:OYGz3zuL0
2
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/07(火) 00:00:43.10 ID:IEGa+4pJ0
アゲ
安価↓
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/01/07(火) 11:27:06.48 ID:AYqa85aj0
これ安価下になったまま?じゃあ>>292で。
それより、桑田と名前が被ってるっていう新曲のタイトルが気になって仕方ない…
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/07(火) 11:28:19.60 ID:AYqa85aj0
下げるの忘れてた、ごめんなさい。orz
296 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/13(月) 22:34:27.05 ID:0hF09G5eo
よーっす未来のチャンピオン!!!!!
297 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/13(月) 22:41:08.98 ID:0hF09G5eo
>>292

セミオート

って言うか
>>291の選択肢いる?






……きいいいんっ!


ずしゃああああ


戦刃「よし……!満塁!」


場面は6回の裏だった。
一番からの打順に戻ったところ、戦刃・モブA(松井)が連続ヒット。さらに戦刃が盗塁しプレッシャーを与えたところ、モブD(本田)に対して四死球!
バッターは我らが桑田怜恩に回っていたのだった!!!


桑田(相手は0だし、今日のウルフも調子いいな。このまま行けるだろ)

ぐるんぐるん……

桑田「まー、軽く飛ばしてやんよ!」

相手投手「……ッ!」


桑田「さぁ……オメーは何投げてくる、来い!」


びゅんっ!!


東条(……? いけない、ボールが少し上すぎる……!)

戦刃(あのままじゃ頭に当たるよ!く、桑田くん!)


桑田「!!?」



1:頭を狙ってきたのでほーむらんしました
2:ピッチャー返し!
3:大人なのでクールに回避する
4:そのた

↓2
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/13(月) 22:41:53.03 ID:sXqqDCb+0
1
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 01:09:30.75 ID:8iu3utD/o
1
300 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/17(金) 22:35:48.71 ID:1FSxPWTuo
やるか!!!!!
301 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/17(金) 22:44:54.53 ID:1FSxPWTuo
>>299
桑田ホームランできる


桑田「うおっと!」

きぃんっ!!

相手投手「なに!?」


ひゅるるる〜……


桑田「……あー、悪ぃなぁー」

ひゅるるん

るるるん

桑田「いやーマジ悪いなぁ、オレマジ強いからさぁー」


すぽ


モブD「……入りますねえ」

戦刃「あんなひょろひょろ球になってたのに……入るんだ……」

桑田「オレならバントでもホームラン行けるぜ?」


相手投手「そんな馬鹿な……」


───意外なことかもしれないが、






桑田「余裕だった……」



直下コンマ
50以上でなんもない、以下だとめんどいことになる(※リーグ中断)
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/17(金) 22:46:21.52 ID:n/zT9tnM0
あい
303 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/17(金) 23:32:04.05 ID:1FSxPWTuo
>>302
さすがだわ


桑田「……あー?」

何かあった気がしたが何もなかった


そして───

◆【9月 1週目】



こんこん

桑田「うーっす」

学園長「やあ、桑田君。順調みたいだね」

桑田「えー?まあオレだし?」

桑田「……で、なんすか?意味もなく呼び出したわけじゃねえっしょ?」

学園長「ああ。今日から準々決勝……これからさらに険しい戦いになるだろうから、その応援と思ってね」

桑田「なんだそれ!?……や、そんだけで呼んだんならオレもういきますよ?」

学園長「まあそう言わないで」

とんとん

学園長「今日は準々決勝だろう?」



1:マッサージしてくれた
2:バットのお手入れ
3:遂に敵のボスが判明する?
4:そのた

↓2
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 00:43:51.80 ID:9XQXJPWK0
ふみだい
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 09:56:47.44 ID:ntuAmSx20
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 09:57:40.62 ID:85iaWoNo0
ここで44!?
307 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/19(日) 00:30:55.59 ID:q5d+3zPDo
ええ……?
308 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/19(日) 00:34:07.71 ID:q5d+3zPDo
>>305


学園長「……実は、ひとつ最悪な事実が判明した」

桑田「なんすか?それ」

学園長「ああ。敵は宇宙人かもしれないと言う話をしたよね」

桑田「あー、なんかそんな話っしたね!けどさすがにアホくさすぎて……」

学園長「それがどうやら、事実だったようなんだ。しかもあろうことか、その宇宙人達を操っていたのが……」

桑田「……え?」





◆───【9月 3週目】



桑田「アンタだったなんてな……」


















東条「……」
309 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/19(日) 00:48:15.13 ID:q5d+3zPDo
桑田「なあ、何でだよ東条ちゃん。なんでアンタが……」

東条「……ねえ、桑田君?」

桑田「あ?な、なんだよ」

東条「貴方には、この地球……いえ、この宇宙の全ての責任を取る覚悟がある?」

桑田「は?何言ってんだ?んなもん……」

東条「ない、わよね」

桑田「や、そうだけどさ」

東条「───某国の大統領が、私にとある依頼をしてきたのは、今から半年ほど前のこと」

東条「それは、」


『我が国を守るため君に裏から国の指揮をして欲しい』


東条「しかし、大統領はほどなくして宇宙からの使者と交信し、そして……こう言ったわ」

東条「我々は宇宙の使者と和平を結ぶことにした。そして、この地球を彼らの物にするべきと考えている」

東条「だから、君が彼らに地球のことを教え、指揮しつつ、世界を侵略すべし、と」

桑田「……意味わかんねえ……んじゃオレに誘われたのを快諾したのも……」

東条「そうね。それは……目的が出来たからよ。宇宙人達に」

桑田「は?」

東条「彼らは一方的な侵略や虐殺は好まなかった。代わりに、戦いで勝つことを望んだのよ。そしてそれがたまたま野球だっただけ」

東条「けれど、さすがに彼らも余裕勝ちばかりでは疑問に思うでしょう?だから、その為に貴方達が選ばれた」

桑田「全然納得いかねーんですけど!」



桑田(けど、やるしかねえんか野球……)

桑田(確か、戦刃ちゃんは……)


戦刃 むくろ
ステータス
普通/調子アゲアゲ
打撃B 119
守備A 127
肩力B 100
脚力A 146
魅力C 80
発想C 77
幸運E 2
【俊足】【超直感】【対ピンチ◎】
【イレギュラーハンター】



桑田(ほぼ一流の能力!これならまあまず負けることは無い、はず)

桑田「……オレらが負けたら地球侵略……まじで気ィ抜けねえなあ!」


先攻 希望ヶ峰レオンズ
    VS
後攻 惑星宮アステロイド


▼勝負の流れを先に掴んだのは───
1:とにかく攻める!攻めまくる!
2:堅実に点を取ろう
3:体力温存だ
4:そのた

↓2
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/19(日) 00:51:10.10 ID:u0a1Bw7K0
1
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 02:39:34.29 ID:OW2gE2tl0
2
312 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/23(木) 21:15:37.26 ID:FQc2LbdZo
無事に帰還しました!!やりますよ
313 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/23(木) 21:30:05.63 ID:FQc2LbdZo
>>311

桑田「なんでこんなことんなったかよく分かんねえけど、とにかく勝つぞ!」

「「「おう!」」」

桑田「そんで東条もこっちに取り戻して!全部片付ける!」


◆ハイライト 1回


桑田(とにかく、こつこつ点を取るしかねー。あいつらの戦い方が分かんねえけど、)

桑田「決勝、だもんな!」

桑田「ここまでくるっつーことは奴らはつえーぞ!全力出せオラ!」

キンッ

桑田「っし!先頭が出た!」

澪田「ワクワクするっすね……!」

桑田「後も続け!」

モブB「……し!」


きいいいいんっ!

桑田「よし!左中間ー!!」

……たたたたたた

桑田「あ?」


すぽ


センター「……」


桑田「っ、んだアイツ!?ショートが処理してもいいような球を、あの速度で捕球しに!?」

戦刃「でもボールは1度落ちてる!」

オオオオオ……ッ

桑田「っぶね……!バウンドしてなかったらアウトかよ!」

桑田(人間業とは思えねーなしかし)


続く戦刃は三振に倒れ、ここで4番桑田


桑田(ここか、いや………手元で突然球種が変わったみてーな球!?)


桑田も変化球を打たされホームランならず
しかし長打コースとなり幸先よく2点を得た
ものの、皇族続けずそのまま交代に

一方の惑星宮も桑田を攻略出来ずにいた
腐ってもそこは超高校級、いくら人智を超えた存在とて野球では負け無しである
三者三振に抑え早々に次の防御側へとマウンドを譲った


◆2〜5回まで


このままの調子をキープしたかった希望ヶ峰、ここで大幅なブレーキがかかってしまう
打っても「打たされた」ような有様であっという間に抑え込まれてしまった

だがやられるだけで黙っている桑田怜恩ではない
こちらも負けじと投球を繰り返して、点を取らせなかった
汗が額を流れていく
こんなに真剣に投球する姿は、誰も見たことがなかった
これが本物の桑田怜恩───


そして戦いは6回表に入る……
314 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/23(木) 21:39:13.91 ID:FQc2LbdZo
◆6回表

場面:2アウト1塁(戦刃)
   バッター桑田


桑田「……ふー」

桑田(この試合で3打席目……初回は打てたが2回目は良いように打たされた)

じゃっじゃっ

桑田「次は……振り切るぜ!」

ピッチャー「……」


東条(無駄よ)

東条(惑星宮はあらゆる人間の野球データを分析していたもの……もちろん貴方もね)


桑田(多分あいつらは……オレのこと、めちゃくちゃ研究してんな)

東条(貴方の弱点、あるいは得意なもの、全て把握している)

桑田(ストレート待ちも恐らくバレてる……打って時間稼ぎしてーが、さっきの手応えからして変なところに飛ばされる可能性もある)

東条(そうよね……貴方はストレートを待ちたい。だけど、相手が悪いわよ。彼は5種類の変化球を投げ分ける、いわばほぼプロだもの)

桑田(カーブ、フォーク、シュート、スライダー……あと何だったっけ?多分5個くらいあるなあいつ 

東条(同じフォームから投げ分けられる球から、ストレートだけを待つなんて出来ないでしょう?)

桑田(あー、しかもあいつフォームにクセがほとんどねえから見分けるのもむずかしいんだよな)


東条(───これ以上点は渡さない、貴方が負ける時が来たの!)

桑田(けど、これで勝ちゃきっとモテんだろ!バット振らなきゃ当たりもしねー!)


▼重要な局面
1:バットを短く持ってとにかく当てる
2:男に小細工など不要、ただ振り抜く
3:伝説のセーフティバント
4:プレッシャー出して四球を狙う
5:そのた

↓2
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/23(木) 21:42:33.65 ID:kzzCZc9g0
3
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/23(木) 22:18:15.71 ID:nO051Bfzo
3
317 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/23(木) 23:25:28.73 ID:FQc2LbdZo
>>316

桑田「く……!」

桑田(ここはギリギリまで引き付けてセーフティバントを……)

ピッチャー「……!」

びじゅっ!

桑田(!! 読まれてた!?球がちょっとたけえ……!)

戦刃(!!)


かこんむ

桑田「ぐ……!」

桑田(当てた……が……!)

東条(貴方の判断は脅威。だけど、それは通用しない)


ぱしんっ


「アウト!チェンジ!」


桑田「……」


ざっざっざっ

戦刃「あ、あの、桑田く……」

桑田「ぜってぇ点やらねー」

戦刃「! ……うん、頑張ろう」

桑田「ああ、ぜってー頑張ろう」


◆その回、裏


ギィンッッッ


桑田「ッ、ちぃぃ!」ぱしっ

東条(! ピッチャー返しを足で止め、捕球!?)

桑田「ま、こん位見せとかねーとな!」

桑田「っと……これで1アウト……次は?」

ざっ……


ピッチャー「……」

桑田「んだよ、オメーか」


1:振らせよう!
2:打ち取ろう!
3:男のストレート勝負
4:そのた

↓2
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/23(木) 23:27:57.49 ID:kzzCZc9g0
位置
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/24(金) 05:32:28.54 ID:fB+3TQTIo
2
320 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/28(火) 00:02:10.05 ID:MBRtuJPjo
>>319


桑田「男ならやっぱ実力みせとかねえとな」

ぐぐっ

ピッチャー「?」

桑田「おら、行くぞ」


びゅん!

モブ捕手「ぐっ……」ぱし

ピッチャー「!」

ストライク!

桑田「んだぁ?舐めやがって……!」


東条(バカね。貴方、そう言う少し熱が入りやすいところ、治っていないんだから)


桑田「ッ!」

びじゅっ

東条(! コースが甘い!)

桑田(───!)


きぃんっ!

ピッチャー「!?」

東条「詰まった……!?なぜ!?」


戦刃「松井くん!」

モブA「ありがとな!」ぱし


アウトーっ!!


東条(ただのストレートにしか見えない球……!まさか、強い回転を掛けていた?)

東条「やっぱり、貴方は……いい選手なのね」

東条(侮った、侮りすぎた……!)


321 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/01/28(火) 00:20:09.25 ID:MBRtuJPjo


続く7回8回は両者無失点に終わる
しかし体力をかなり消耗している桑田
一方、底の無いスタミナを見せてくる惑星宮のピッチャー
この戦いはかなり不利である

そう分かっていながらも


桑田は引くことは出来なかった





───そして9回表


場面:2アウト バッター桑田
   塁には走者なし


桑田(まだ奴らには点をやってねえ!)

桑田「このまま逃げ切れれば……くっそ、なんとかここでもう1点入れておきてえ」


▼やったれ桑田!
1:男ならストレート待ちよ
2:変化球待ちよ
3:とにかく当てて!当てる!
4:そのた

↓2
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 00:25:23.06 ID:xRoUsRsT0
1
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 01:48:35.14 ID:iWZEbhK90
敢えて?2
324 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/02/01(土) 19:29:46.23 ID:V43Ulgako
やらせていただきます
325 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/02/01(土) 19:38:45.08 ID:V43Ulgako
>>323


桑田(あいつの珠は読めてきた……なら、敢えて変化球待ってみるか?)

桑田(くくく、ここいらで一泡吹かせてやる!)


東条(……と、負けず嫌いなあなたなら、そう思うでしょうね)



ピッチャー「ッ!」

ぶぉんっ!

桑田「っし、ここで……」


ぎゅんっ!

桑田「うおお!?」すかっ

桑田(おいおいおいなんだこの落ち方!?反則やってんじゃねえかってくらい落ちたぞ)

桑田(こいつ……散々いろいろ球見せてきやがったけど、いちばん得意なのは……)

ぎゅん!

すとーん

桑田(そう、ここ!手元でアホみてーに落ちる、フォーク!!)

桑田(……やべーなおい、見えてんのに体がついてこねーとかマジ?)


アウトーっ!


桑田「ちい!無得点!?」





詐欺師「んだよオメーのその顔は!」

桑田「あん?なんだオメー、オレのこのイケメンフェイスに何の文句があるっつーんだよ」

詐欺師「バカヤロ、洒落じゃねっつの。汗かきすぎなんだよ」

桑田「……」

詐欺師「まだ投げれんのか?」

桑田「や、投げるしかなくね?」

詐欺師「オレの質問にマジで答えろよ」

桑田「んだよ……オレまだ投げられるっつうの」

詐欺師「……」

桑田「あ?」

詐欺師「……本当に?」

桑田「ッ……」


桑田(つっても、投げるしかねえだろ……!)
326 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/02/01(土) 19:46:02.77 ID:V43Ulgako



9回裏

最初の打席はきっちりと処理した桑田
しかし彼の前に再びあいつが立ち塞がる


ピッチャー「……」

桑田「まーたテメーかこら」


戦刃「ど、どうしよう……桑田くん、大丈夫かな……」

モブA「あいつを信じよう、戦刃」

戦刃「だけど……」

モブA「桑田怜恩がまさか何も無く負けると思うか?」

モブD「……有り得ませんねえ!」

モブB「あいつならどうとでもすっし」

拳士「惑星宮なんか怖くねえんだよ!!!」

モブC「うちらのキャプテンだぜ?信じてやろうや」

戦刃「今なんか多くなかった!?」


東条(さっきみたいな珠はもう通用しない……彼もきっちり研究し尽くしたわ!)

東条(来なさい桑田怜恩……!!)


桑田「……ふー」


ここで高まる緊張感
点差は僅かに2点
逆転は絶対に許されない場面だ
故にここで1点を入れさせ
勢いなど付けさせる訳にも行かない


桑田(焦るな……オレはやれる)

桑田(オレは……)



1:誰よりも野球が好きで嫌いだから(熱血ルートへ)
2:野球って、やっばたのしい!(王子様ルートへ)
3:オレは上へ行く!(宇宙野球ルートへ)
4:今を生きるために(力石ルートへ)

↓2
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 19:46:32.66 ID:Y5sOzCfO0
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 19:46:50.38 ID:x0Lntrzv0
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 19:47:43.76 ID:x0Lntrzv0
出来たら2で
330 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/02/01(土) 20:31:28.51 ID:V43Ulgako
>>329
2 エクスタシー


桑田(野球が……好きだから……野球は……)


ぱああああああ


桑田(楽しい!!)



ぱぁんっ

ピッチャー「!?」

東条(え……な、何、今の球は!?)


桑田「……おいおいオメーよお、そんなもんか?」 

桑田「マジデビル情けねーな」ふおおおお



戦刃「なんだアレ……」

モブA「桑田がなんか……キラキラしてるようにみえるな……」

モブD「アレは恐らくプロ野球選手が最終的にたどり着く世界……!」

モブA「!? 知っているのか、本田!」

モブD「ああ!」


東条(そんなわけが無いわ!いくらなんでも桑田君では、そんな境地にたどり着けるわけが無い!)

東条(あれは才能と努力、あらゆる野球への執念全てが行き着く場所!)


桑田「んじゃドンドン行くぜ」


ひゅっ……


モブC「球が緩すぎるしょ!あんなの打たれ……」


ふっ

桑田「わりーな、その球落ちるんだわ」

ピッチャー「!!??」


ぱぁんっ

ストライク!


桑田「やっぱ野球って───」

すぱーん

桑田「楽しい!!」


331 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/02/01(土) 20:35:42.76 ID:V43Ulgako



審判「ゲームセット!これにより……」

審判「第××回全国甲子園大会、優勝は……」


審判「希望ヶ峰レオンズ!」


わあああああああ


桑田「ありがとうございましたっ!」

モブたち「「「「ありがとうございました!!」」」」


わああああああああ



ざっざっざっ

桑田「!」

東条「桑田くん、貴方……どうして」

桑田「なにが?」

東条「貴方があの場面で行き着いたのは、野球の極みとも呼ぶべき状態よ」

東条「極限の集中力と、全身の筋肉のコントロールを完全に行える、スポーツ選手として最高のコンディション」

東条「あんなプレッシャーのかかる場面で、それも疲労もあったのに……それを感じさせず、さらには笑顔で投球まで」

桑田(あ、オレ笑ってた?)

東条「負けね。完璧に私たちの負け」

東条「……最高よ、桑田怜恩。貴方は本当に究極の選手になれるかもしれない」

桑田「東条ちゃん……」



1:もしかして惚れた?
2:なんでこんなことをしたんだ
3:まさか黒幕がいるのか?!
4:そのほか

↓2
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 20:37:34.17 ID:x0Lntrzv0
1
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/01(土) 21:07:57.75 ID:KDEON8skO
3
334 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/02/01(土) 21:13:10.23 ID:V43Ulgako
>>333


桑田(東条ちゃんの顔もかな。晴れやかなんだけど、なんだ?)

桑田(……まさか……)


桑田「なあ、東条ちゃん。もしかしてよう」

桑田「いや、オレの勘違いならいいんだけど、もしかして」


桑田「いるのか?黒幕っつーのが」

東条「それは、……」

桑田「あ?言いづらい?」

東条「……っ……だけど……」

桑田「今更じゃね?東条ちゃんのこと、オレがぜってー守るし」

桑田「こんなやべー事させてるやつがいるんなら、いっぺんボコってみねーとな!」

東条「気持ちは嬉しいのよ、ありがとう。だけど……」

桑田「……東条ちゃん!」


東条「っ……そう……ね、まけたのだから……いずれにしても、私はどうなるか分からない」

東条「それなら、国民の命を貴方に託すのもいいかもしれないわね……」

桑田「東条ちゃん?」

東条「ええ、いいわ。桑田くん、貴方を……そして私をこんな混乱に巻き込んだ犯人、黒幕はね……」


東条「>>336なのよ」


桑田「!?」
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 21:13:59.43 ID:x0Lntrzv0
学園長
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 21:21:14.78 ID:2UaBCoBdo
盾子
337 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/02/01(土) 21:35:49.49 ID:V43Ulgako
おまたせ♥

338 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/02/01(土) 21:43:24.58 ID:V43Ulgako
>>336



桑田「……マジで?」

東条「信じられないと思うけれど、これが真実……ごめんなさいね」

東条「恐らく負けた私を殺しに、そろそろ……」


江ノ島「ええ……?」

東条「!」

桑田「っと、江ノ島……ちゃん」

江ノ島「あ、そういうの間に合ってます」

桑田「……なあ、マジなんか、いまの話」

江ノ島「うん、まあ、マジだけど?」

桑田「……はあ?」


江ノ島「だってだって、絶望的すぎない?」

江ノ島「どんなにいろんな計画を立ててもそれが成功してしまう絶望に打ちひしがれていたのに」

江ノ島「まさかまさかの宇宙人の侵略だよ?しかもそのせいで私が本来やりたかった人類絶望化計画は半分とんじゃって」

江ノ島「こんな具合で潰されると思ってなくてちょっと数回意識を失うほど嬉しかったから……」


江ノ島「全世界を担保にして宇宙人と手ぇ組んだってわけよ」


桑田「 」

東条「めちゃくちゃよね、貴方は本当に」

江ノ島「褒めるなよー」

桑田「褒めてねえ!つか、おい!」

桑田「オメーまじか、マジなんかいまの!!」


桑田「くっそが……!」

江ノ島「え?どうする?処したい?」



1:バッティング対決じゃい
2:1ヶ月後に試合じゃい
3:今ここで決着を付ける!
4:そのた

↓2
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 21:49:06.82 ID:x0Lntrzv0
3といいたいが体調的に2
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 21:58:22.39 ID:BksxijLeO
2
341 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/02/03(月) 23:25:18.63 ID:onTQveszo
やるべー
342 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/02/03(月) 23:29:38.10 ID:onTQveszo
>>340
更新してなかった!


桑田「くそが……ここで決着を付けて……」

がくっ

桑田「あん?」 

東条「桑田くん!?」 

江ノ島「だっせー!戦いに赴こうとして力が既に出なくなって倒れるのだっせー!」

江ノ島「それもまたぞくぞくしちゃうんだけどね」

桑田「きっしょいなオメー!」

江ノ島「ふん、私様は寛大なので、猶予を与えます。ニンゲン、お前が私様に勝てる準備期間を上げましょう」

桑田「……そんな、ら……1ヶ月だ」

江ノ島「ほう」

桑田「1ヶ月後、オレはマキシマム強くなってテメーと戦う!」

江ノ島「もちもちのモチのロン、野球で、だよね?」 

桑田「あ?ああ、ああ??」

江ノ島「私様もこの1ヶ月で最強の布陣を揃えてきます。待っていてください」

江ノ島「ひゃーはははー!殺戮の始まりだぜ!」


桑田「……行っちゃった……なんだったんだよアイツ……」


どさ


東条「桑田くん……!?」


343 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/02/03(月) 23:34:26.59 ID:onTQveszo
◆【9月 4週目】


桑田「えー、というわけで」


東条「かくかくしかじか……というわけなの。ごめんなさい」

戦刃「そんな、いいんだよ……東条さんが悪いわけじゃないんだし」

桑田「って言うか戦刃ちゃん、知ってたんじゃねえの?」

戦刃「全くぜんぜん」ぶんぶん

澪田「残念っすね……ほんと」

戦刃「ほんとだよね。なんでお姉ちゃんにはなにも言わなかったの、盾子ちゃん」


桑田「そんなわけで対決は一ヶ月後!」

桑田「これマジでやべーぞ、負けたらどうなるか分からねえ……」

戦刃「……うん、だね。こうなったらいけるとこまで行こう」


桑田「んで、だな」



1:別なチームから助っ人を求める(名有キャラをレンタル)
2:戦力補給だ(名有キャラをスカウト、今まで出ていない人有効)
3:とにかく練習だ
4:そのた

↓2
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/03(月) 23:36:10.78 ID:Ml+LGjjm0
3
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/04(火) 00:14:13.97 ID:q8vKZFYTo
2 石丸
346 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/02/16(日) 14:32:14.64 ID:2b8SWSgOo
色々私生活で悩ましいことがあって更新が滞っていました。大変申し訳ありませんでした。
もう大丈夫です。
347 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/02/16(日) 14:41:20.96 ID:2b8SWSgOo
>>345


桑田「ここは素直に戦力補給しようぜ!っつーな?」





石丸「それで僕のところに来たと言うわけかね」

桑田「そうそう。イインチョなら色々出来るし、ぜってーオレらとも上手いことやれると思うんだけど、どう?力貸してくんね?」

石丸「事情は把握した。僕に出来ることであれば、なんなりと言ってくれたまえ!」

石丸「努力!友情!勝利!ああ、なんといい響きだろうか!」

桑田「なんかそう言うんはよく分かんねえけど……まあいっか」

桑田「マジな話、イインチョがいるだけでも全然ちげーし。マキシマムありがてえってこと!」

石丸「ふむ……それで、これからはどうするのかね?」

桑田「ん、全体練習と個別練習をそれぞれ3時間ずつやって、その後は各自流れでだな」

桑田「自分のペースでやりてーってやつもいるし、個別の詰めどころもあるみてーだし」

石丸「なるほど、あいわかった。ではまず全体練習とやらにお邪魔しようではないか!」









石丸が仲間に加わった!

戦刃「ええ、体柔らかいんだね!?」

石丸「柔軟はアスリートとしての基本だぞ、戦刃くん」

戦刃「今まであまり気にしたことは無かったな……」

石丸「関節の可動域があまり広いようには見えないが、それでも十二分に動けているのだから問題は無いのではないか?」

戦刃「そうかな?そうならいいんだけど……」
348 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/02/16(日) 14:48:02.40 ID:2b8SWSgOo
◆【10月 1週目】


澪田「お疲れっす!!維吹が美味しい美味しいおにぎりちゃんを握って来たっすよー!」

わあっ!

モブA「ありがとう澪田、本当に助かるよ」

桑田「澪田ちゃんのメシ、マキシマムうめーからたまんねーよな!」

モブD「最高ですねぇ!」

澪田「えへへ……それほどでもあるよ……///」

桑田「あんのかい」

東条「ありがとう、澪田さん。丁度お茶も淹れたところよ、貴方もどうかしら」

澪田「ええ!?マジのマジっすか!それじゃあ維吹も何口か飲むっすよ!」

桑田「1口とかじゃねえんだ?」 

澪田「美味しいものは1口じゃ終わらない」キリッ

石丸「ものすごい説得力だな……流石は澪田先輩と言うところか」

モブB「そこ感心するとこかし?」


桑田「さて、今日はどうすっかな……」


桑田(全体的な実力はかなり上がってきてる。負ける気しねーけども……)



1:もうひとりくらいスカウトしてもかまへんやろ
2:全体練習だ
3:気になるあの子の個別練習だ
4:今日はおやすみです
5:そのた

↓2
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 16:05:47.61 ID:BN5F+taP0
ksk
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 18:14:59.12 ID:k0EdzFOR0
1 十神も誘ってみようぜ

それと今の石丸のステータスが見たい
351 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/02/17(月) 10:49:48.69 ID:YZz1JegVo
>>350

桑田(あ、そうだ。こう言うの好きそうなヤツいたっけ)




十神「断る」

桑田「早すぎね?」

十神「何のメリットがあって、俺が、この十神白夜が汗水たらしてやる必要があるかと聞いているのに」

十神「お前はただ身の危険を喚くばかり。先が見えていないからな」

桑田「いや、さ、先よりもまず目の前の大事だろ!」

十神「その程度か?ガッカリしたぞ、桑田」

桑田「んなっ……」

十神「名将気取りが板に着いてきたようだし、もう少し聡明になったのかと思ったのだがな」

十神「……ふん。せめて俺が満足するような言葉を投げる努力をしろ。この世界の危機で〜、のような戯言は不要だ」

桑田(まじなんだっつーの、この世の危機は)

十神「この世界の危機であることは事実なんだろうが」

桑田「え?それは認めてくれんの?」

十神「愚鈍なお前には分からんだろうが、俺にはいくつも頼りになる情報源があるからな。その情報を寄り合わせればわかる事だ」

十神「だから俺はそこに関しては疑うことはしない。問題はその先。俺がその事件に関与するだけの価値があるかどうかだ」

桑田(ぐぬぬっ!こいつかなりめんどいな!)



1:世界を救った勇者になれんだろ
2:スポンサーになれば財閥の株価的なものが
3:ユニフォームに財閥のロゴとか入れる?
4:オレはオメーと(野球が)したいんだよ!
5:そのた

↓2
石丸のステータスはこのあと
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