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【ダンガンロンパ】桑田「栄光の希望ヶ峰ナイン」【あんこ】
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128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/29(火) 16:30:49.79 ID:ET3/5kz30
踏み台
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/29(火) 18:59:54.67 ID:YKojZ/rto
1
130 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/10/29(火) 20:10:41.57 ID:3wZZ3XfOo
>>129
チーム的に楽勝
二戦目とあって気を引き締める桑田
しかし───
セレス「何をしておりますの!?」
ぼてぼてん
セレス「そんなボテボテのゴロを拾えないなんて……きぃっ!」
かきぃんっ!
山田「ふ……!」
セレス「悔しいですが、我がチームで動けるのは山田のみ……」
セレス「片腕折られてるくせになぜホームランが打てますの……?」
山田(実はセレス殿が人質にされているから頑張らなあかんとか言えない)
◆
しかし───
桑田「現実って、残酷だよね」
山田「うわああああ!!」ぐにゃあ
ここもあっさり勝利。チームにもほとんど疲労が残っていない。
これはもしや───
131 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/10/29(火) 20:12:27.27 ID:3wZZ3XfOo
桑田「これ第三試合も余裕なんじゃね!?」
ざっ
??「そうは行かないぞ!」
桑田「あん?あ、アンタ確か……」
日向「俺と、超高校級になれなかった生徒たちのチームだ!」
桑田「……まあいいんすけどね!誰が相手でも倒す!」
▼プレイボール
先攻 希望ヶ峰レオンズ
VS
高校 小高レインボーズ
戦力比較!
お互い拮抗しているようにも見えるが……?
▼
1:フルオート
試合を全部判定なしで行う
必要なシーンだけ書く
2:セミオート
試合を半分くらい判定なしにする
重要な場面だけは操作
3:セミマニュアル
試合は半分くらい判定なし
ただし後半(6回以降)は全部操作
↓2
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/29(火) 20:18:20.61 ID:MC9MjrbX0
2
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/29(火) 20:49:11.99 ID:VJ4abnhS0
2
134 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/10/29(火) 21:53:16.01 ID:3wZZ3XfOo
>>133
99!?
勝負は白熱した───
回 123 456 789
希 000 102 0
小 000 101 *
!ピンチ!
相手はランナー2・3塁、一打逆転のチャンス
モブB「……ふぅ……」たらり
詐欺師「オレがやるし、と聞かなかったんであのまんまにしてたが……」
桑田(やっぱ体力が付いたとは言え、連戦に次ぐ連戦、しまいにゃここまで食いつかれている)
桑田(ウルフにゃ苦しい場面だ……)
桑田「タイム!」
ざっざっざっ
桑田「ウルフ、行けるのか?」
モブB「……し。桑田は明日以降にも温存してーし、そんならここでリリーフはねーし」
桑田「バカやろ、オレのことなんかどーでもいいだろ?」
モブB「そうはいかねーし……」
東条(悩ましいところ、よね……)
東条(ここでウルフ君は打たれる可能性が高い)
東条(だけど、打線は絶好調に近づきつつある。打たれてもその分を取り返せるほどに打てるでしょう)
東条(ウルフ君をこのまま使えば、きっと明日の登板は無理)
東条(……)
▼
1:分かった、ウルフ。お前に任せる
2:ばかやろー!交代だ!オレと!
3:ばかやろー!交代だ!詐欺師と!
4:そのた
↓2
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/29(火) 21:59:08.46 ID:MC9MjrbX0
1
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/29(火) 21:59:19.71 ID:1fFTklXF0
1
137 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/10/29(火) 22:13:31.92 ID:3wZZ3XfOo
>>136
桑田(明日はオレと偽オレのふたりで回せる。それなら……)
ぽん
桑田「……分かった。ウルフ、オメーに任せる」
モブB「たりめー、だし」
桑田「ただし無理はすんな。ヤバそうなら代えるぞ、何が何でもな」
モブB「……し、任せろし」
\再開/
打者「はっ!あんだけ汗もかいてやがる!これなら簡単に───」
すぱぁーんっ!
打者「な……」
ベンチの人たち「にぃ!?」
桑田「球速がさらに上がった!」
戦刃「それ以上無茶は!」
モブB「……まあまあ、任せろし……!」
とすん
戦刃(? リストバンドを外して……って、今まで外してなかったの!?)
東条(あれは!強化の為に鉄板を仕込んだリストバンド!さすがにもう外しているかと思ったのに、外していなかったなんて!)
◆
◆
◆
すぱぁーんっ!
審判「スリーアウト!チェンジ!」
おおおおお!
モブB「ふー……」
138 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/10/29(火) 22:18:18.71 ID:3wZZ3XfOo
それからも勝負は白熱したが、モブBが本気を出したことによって相手の打線が瓦解。
一方、そんなモブBの活躍を見て奮起した打線は一気に爆発。
───そして
「「「ありがとうございました!!」」」
振り返れば、8対2で快勝したのだった。
◆【その日の夜】
桑田「みんなお疲れ!だが、ここでうかうかはしてらんねえぞ」
桑田「週変わって明日も3試合、だ。やってられねえがとにかくやるしかねえ」
桑田「明日のマウンドはオレが最初から立つ。一球も打たせねーから、オメーら死ぬ気で打て」
「「「はい!!」」」
桑田「それから……」
▼
1:疲れてるだろ、今すぐ寝ろ!
2:オレはビデオ見てくるわ
3:クールダウンにランニングするぞ
4:そのた
↓2
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/29(火) 22:24:59.58 ID:BXmB1znaO
3
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/29(火) 22:53:38.30 ID:gUkMl6390
2
141 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/10/30(水) 10:04:34.43 ID:YCNtjYHFo
>>140
桑田「オレは今日の分のビデオ見てくるわ」
◆
じじー
桑田「……」
がちゃ
東条「熱心ね」
桑田「あ?ああ……まあな、世界がかかってるとか言われたら、そりゃオレも本気出さなきゃなんねえっしょ」
桑田「だからこそ、今日の分……敵の分も含めてもらってたビデオ見てんだよ。普段ならぜってえこんなことやんねーけど」
桑田「野球でオレが負けるわけねーし」
じじー
東条「それもそうね。だからこそ貴方は常に孤独」
桑田「……あ?」
東条「野球は人数がいなければ出来ない。けれど、貴方はそれをほぼ一人でこなしてしまう。だからこそずっと孤独だったのよね」
桑田「……」
東条「今は、楽しい?」
桑田「わかんね」
東条「そう。……明日も早いんだから、あまり夜遅くまでやってちゃダメよ」
ばたん
じじー
桑田「なこといっても……」
すぱぁん
桑田(こいつ……この選手のボールを攻略しねーと、オレらに未来はねーぞ……!)
▼
直下
コンマ30以下で桑田大寝坊する
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/30(水) 10:39:31.84 ID:PDwF2u76o
そい
143 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/10/30(水) 18:22:38.60 ID:YCNtjYHFo
>>142
しない
じじー
すぱぁん
すぱぁん
桑田「……見えた……!」
桑田(攻略法は完璧!これを伝える時間は……ありそうだな。とりあえず明日の試合をこなす……!)
◆【7月 4週目】
モブA「桑田?昨日の夜、熱心に何かやってたみたいだが」
桑田「ああ?あれな。あれ、もう完璧」
モブA「え?」
▼プレイボール!
選抜xx大会 予選4試合目
先攻 希望ヶ峰レオンズ
VS
後攻 中ノ森ホッパーズ
審判「プレイボー……」
キイィィィンッ
審判「……!? もう投げたのきみ、と言うかもう打ったのきみ!?」
うわああああ!!
桑田「今日オレは一番でいいわ。あとはオメーらに任す」
「「「おう!!!」」」
◆
144 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/10/30(水) 18:29:02.76 ID:YCNtjYHFo
◆
モブB「試合時間30分も無えし?」
東条「今日の桑田君は絶好調みたいね。それこそ、相手などいないくらいには」
東条「次は……」
▼プレイボール!
選抜xx大会 予選5戦目
先攻 黒ヶ峰ディスペアーズ
VS
後攻 希望ヶ峰レオンズ
東条「昨日ビデオで対策していたチーム!」
モブB「……」
モブB(戦力的に、うちらが負ける要素はねーし)
モブB(……し、相手は妙だし。黒塗りだし、顔見えんし……)
◆べんち
桑田「投手のナックルボールが厄介だが、ナックルを投げる時に微妙な手首の修正が入る。無回転にするために無理するんだろうな」
桑田「回数自体も少ないし、そこまで警戒する必要はねーわ、投げてくる時も見りゃわかる」
桑田「問題はもうひとりの投手のフォーク!アンダースローだから動きが分かりにくい」
桑田「しかも球威衰えず浮かんで落ちる。こればっかりは、迂闊に振らねーようにするしかねーわ。オレは打つけど」
モブC「打てるんか?」
桑田「まあな。コツをつかめば打てる」
モブC「……」
戦刃「……打ちたい、私も」
桑田「ああ、そうだろうな」
▼
1:フルオート
試合を全部判定なしで行う
必要なシーンだけ書く
2:セミオート
試合を半分くらい判定なしにする
重要な場面だけは操作
3:セミマニュアル
試合は半分くらい判定なし
ただし後半(6回以降)は全部操作
↓2
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/30(水) 18:30:42.67 ID:tW7LcsXu0
2
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/30(水) 18:56:59.28 ID:PDwF2u76o
2
147 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/10/30(水) 19:56:05.72 ID:YCNtjYHFo
>>146
桑田「ここ乗りきりゃ後はラクショーだ!やるぞ!」
◆【3回表】
ぎぃんっ!
桑田「ちぃ!?」
審判「ファール!」
敵「……」
桑田(コースが読まれてんな……サインバレてる?いや、それはねーか)
桑田(さっきっから、オレの球に当てやがって……!)
ひしゅっ
ぱぁんっ!!
審判「……! ストライク!」
戦刃「桑田君……」
モブB「まだ余裕そうに見えるし?」
戦刃「ううん、普段なら、ストレートで様子見るのにもう変化球を試しだしてる」
モブB「けど……い、今のは結局ストレートで勝てたし?」
戦刃「うん……このまま行けばいいんだけど……」
◆【5回裏】
ばしいんっ
モブA「くそっ!打てない!」
東条「アンダースローどころか、ナックルボールすら攻略出来ない……!」
詐欺師「オレがどこ気ぃつけりゃいいか説明したけど、それを上回ってきてやがるってんのか?」
そして、互いに0点で迎えた7回表
ついに桑田の球に食らいつかれる
ガキィンッ!
桑田「っ!?」
桑田(くそっ!なまじ球速があるせいで、返球も早い!)
場面:2アウト2塁
敵側バッターは4番
桑田(……変化球は……)
桑田(いや、今くらいの完成度だとどうだか……だがストレートは……)
▼
1:今までで一番のストレートで勝負だ
2:今まで練習していた変化球だ!
3:打たせて取る!ホイップ気味の球だ!
4:そのた
↓2
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/30(水) 19:57:08.94 ID:52qa3ZeA0
1
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/30(水) 19:59:43.47 ID:tW7LcsXu0
1
150 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/10/30(水) 20:58:25.40 ID:YCNtjYHFo
>>149
桑田(───小手先じゃダメだ)
桑田(ここは……!)
ざざざっ
桑田「全力の!ストレート!!」
すぱぁんっっ!!
審判「───っ!!」
打者(み……見えなかった……!)
ストライクっっっ!!
わああああああああ!!
桑田「……ふー」
すぱぁんっっ!!
すぱぁんっっ!!
桑田「っしゃああ!」
詐欺師「乗り切ったか……!」
しかし互いに点を取るチャンスは無く……。
◆【8回 裏】
桑田「……ふー、ふぅぅー……」
戦刃(疲れてるな)
桑田「何とかなる」
桑田「とりあえず、打つぞここ」
かきぃんっ!
場面:2アウト1塁
バッターは桑田
なお桑田は疲労が溜まっている
桑田(大チャンス!あのアンダースローをまさか打ってくれるとは!)
桑田「だけど……」
桑田(とばしすぎたか?オレもちょい疲れてるな)
▼
1:男・桑田に退却はない。ホームラン狙いだ
2:セーフティバントを狙い相手を動揺させる
3:プレッシャーだして相手のミス狙い
4:そのた
↓2
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/30(水) 20:59:47.29 ID:52qa3ZeA0
2
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/30(水) 21:03:37.38 ID:tW7LcsXu0
2
153 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/10/31(木) 21:10:15.30 ID:TPbYzIvpo
男桑田の戦いを見逃すな
154 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/10/31(木) 21:16:17.13 ID:TPbYzIvpo
>>152
桑田(だからこそ!)
ぎろんっ!
投手「!?」
桑田「ふー………!」ごごごごご
桑田(今!オレがやらなきゃ!誰がやんだよ!)
さささぅ
桑田「……!」
投手「……っ、くっ!」
さひゅっ!
しゅるるるるる……
桑田「浮き上がってくる、そして落ちるこの絶妙なタイミングで───」
こんっ
投手「!?」
ベンチ「な───」
モブB「え……」
「「「ば……バント……っ!?」」」
投手(桑田が!桑田怜恩が!)
ベンチ(勝つためだけに!己のこだわりも、何もかも捨てたのか!?)
モブB(あのサインだし、もしかしてとか思ってたらやったし……!)
捕手(い、いや、だがただのバント!これなら……)
しかし───超高校級たる桑田 怜恩が
その硬直に勝てないはずがなかった。
捕手「ッ!も、もうそこまで!くそ、とにかく三塁に投げ……」
桑田「ッ……!」
捕手「なにぃ!?桑田が二塁に走っている!?なぜ……!」
モブ捕手「……!」
捕手「!? アイツ、さっきまで一塁にいたはず!」
捕手(しまっ……判断が遅れた!ただでさえボールを取るのが遅れているのに!)
ぱしぃん
セーフ!
おおおおおお!!
155 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/10/31(木) 21:21:47.15 ID:TPbYzIvpo
戦刃「め、めちゃくちゃだよふたりとも……」
東条「……このチーム、ただの高校生達を集めただけじゃないのよ」
戦刃「!」
東条「それは貴方も分かっていたはず。桑田怜恩が求める野球レベルはかなり高かった」
かきぃん……ッ!
わああああああああ!!
東条「それに食いつける人物しか、ここには残っていないわ」
戦刃「……」こく
セーフ!
◆
この回、桑田達はなんと2点を獲得した。
しかし後続は簡単につかまりアウト。
勝負は最終、9回表までもつれ込んでいた!
◆
桑田「───」
東条「正直、限界だと思うわ」
戦刃「だけど……」
東条「あとピッチャーをつとめられるのは、詐欺師君と……控えに入っている別なモブ君」
東条「だけど、どちらにしてもあと1回。その1回もどこまで延びるかわからない」
ちらっ
戦刃「打順的に……桑田君が打たれるとは思えない、けど」
桑田「……ぁ?オレが……打たれるわけねーだろ」
桑田(落ち着け……後少しだ)
桑田(甲子園の時なんかもっと苦しかっただろーが……へばってる場合かよオレ)
桑田(大丈夫だ、ここも投げて……次の試合も完封……)
▼
1:いや、次の試合は投げない。ここを全力で押さえる
2:次の試合も途中までは投げるぞ。少し力を抜く
3:このプレッシャー、モブにも味合わせておきてーな
4:そのた
↓2
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/31(木) 21:23:44.23 ID:NOB467ge0
2
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/31(木) 21:26:13.21 ID:oa63Kxzk0
2
158 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/10/31(木) 21:49:53.36 ID:TPbYzIvpo
>>157
ここで1なのかー
桑田「……まあ、任せとけ」
◆【9回表】
ぎゃりいんっ!
桑田「っぐう!?」
桑田(奴ら、またかすらせてきてやがる!しかも……だいぶ慣れてきた……!?)
桑田(ちくしょー、球速はまだ落ちてないはず!)
ひゅっ……
戦刃「! ダメ、甘い!」
ガ、ッ……
桑田「え?」
……キィィィィンッッッ
詐欺師「桑田ァ!」
桑田「……ッ!?」はっ
戦刃「まずいよ、長打コース!」
ざざっ
モブC「こんなとこで負けてらんないっしょや!!」
しゅぱぁんっ!
……セーフっ!
戦刃「危ない……何とか2塁で止めた……!」
桑田「……ふー……悪ィ」
モブC「なんも!次はもっと早く取る!」
桑田(……みんな……予選で一回位負けてもいい、なんて毛ほども考えてねえ)
桑田(たりめーだ、オレも負ける気ねーよ)
ざっ!
桑田(……おかげで目ェ覚めたぜ……!)
▼
1:全力で投げ込む
2:明日の余力を残しつつ【超高校級】を見せつける
3:英断の交代
4:タイムして一回流れを断ち切る
5:そのた
↓2
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/31(木) 21:51:43.27 ID:oa63Kxzk0
安価↓
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/31(木) 21:52:06.10 ID:awURNNjEo
3
161 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/02(土) 10:00:38.37 ID:JJrC3jG7o
まったり
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/02(土) 10:01:44.86 ID:rYLGDyhL0
2
163 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/02(土) 15:10:03.03 ID:JJrC3jG7o
>>160
桑田、英断を下す───
桑田「タイム!」
ざっざっざっ
モブA「どうした?大丈夫か?」
桑田「おう、オレ交代する」
モブA「……なに?」
桑田「ハハ、昔ならぜってえこんなこと言わなかったけどな」
桑田「オレのレベルじゃー?周りがついてこれねえっつーの?ってこと、次の試合も投げてーし、休ませろ」
モブA「……」
モブ捕手「……分かった」
◆
東条「! 交代するようね」
ざっざっざっ
戦刃(代わりに出てきたのはモブ投手君……)
ざわざわざわ
「あいつ、どんな選手なんだ?」「いや、見たことないな……」「桑田と同期らしいが」
「ええ?無名?」「速球なのかな」
「え、名前なんて言うの?」「ええと、確か……」
ひゅるるる
「ああ、あった。上原、だって」
ぱしぃんっ!
審判「ストライーーーク!」
どよどよどよっ!
「おい、見たか今の」「140キロくらいだろ、なんで打てないんだ?」
打者(バカ言え!打てるなら打って見ろ!なんだこいつは……なんだ希望ヶ峰は……)
ひゅっ……
打者(こんな化け物を隠してやがったのか)
「ストライーーーク!バッターアウト!ゲームセット!」
わあああああ!
◆
164 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/02(土) 15:15:44.89 ID:JJrC3jG7o
◆
桑田「……」ふぅふぅ
詐欺師「勝ったぞ」
桑田「……おう、お疲れ」
詐欺師「もうちょっと喜んだらどうだ」
桑田「ばっかやろ、そんな余裕ねーっつの!」
詐欺師「だろうな」
はあ……はあ……はあ……
詐欺師「チーム全員が疲れ切っている」
詐欺師「次の試合が3時間後だったな……そこまでで回復すると思うか?」
桑田「ま、そういう予定なんだろ……オレ無理そうだけどな」
詐欺師「お前は監督としての責務を果たせばいい。オレとあいつで完封してやるよ」
桑田「まっかせた!」
とさ
桑田「ふー……つっかれた……」
桑田(ま、次の試合は楽ショーだろ。さあて、オレはどうすっかな……)
▼
1:えーい、寝ちゃえ
2:風呂!!!!
3:選手を鼓舞する
4:そのた
↓2
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/02(土) 18:57:30.25 ID:jX9Ovhbj0
2
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/02(土) 19:02:52.74 ID:r+8kxTHd0
1
167 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/02(土) 19:18:11.06 ID:JJrC3jG7o
>>166
えーい!
桑田「つかれたし……まぁ……」
ふわあああ
桑田「寝るかぁ……」
ぐっすみん
◇
わあああああ……
桑田「ん……ん?なんだここ?」
見たこともないスタジアムに立っていた……。
相手バッターはこれまた見たことのない外人だ!
桑田「あ?え?オレが投げんの?」
外人「カカテコーイヨ!!」ぶんぶん
桑田「あ、そーい!」
ぎゃりっ
桑田「!」
……っきいいいいんっ!
桑田「」
天井ぱりいいいいいんっ
わあああああ
桑田「うっっっそだろオメー!」
外人「ハハハ!キボーガミネ、球オッソイネン!」ざっざっ
桑田「うそだ……オレが打たれるわけ……」
かきーん
桑田「!?」
かきーん
かっきーん
ぐわらきぃぃんむ
桑田「う、うわああああああ!!」
◇
168 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/02(土) 19:22:00.62 ID:JJrC3jG7o
◆
がばばっ!
桑田「ッ……!」
桑田「なんだ……夢か……」
戦刃「なんだ、じゃないよ!」
桑田「うおっ、戦刃ちゃん!?」
戦刃「ずっとここで寝てたの?」
桑田「……え?オレ、えっと……」
桑田「!? もう夜中じゃねーか!?えっ、もしかして…… 」
戦刃「試合の時間になっても来ないし、電話も出なくて心配したんだよ」
桑田「あ……ごめ……」
戦刃「まあいいけどね。今回は本当に疲れたんだろうし」
桑田「って、試合は!」
戦刃「ん?勝ったよ?」
桑田「あ、そ、そっか……はは、よかった……」
桑田は胸中、不安感を覚えた!
【対外人×】になってしまった!
桑田(……寝過ぎた……)
桑田(気を引き締めねーと。次が最終戦なわけだしな……)
▼
次の一週間までどうしよう?
1:みんなで疲れを取ろう!サウナで
2:オレはビデオで研究を
3:山籠もりします
4:そのた
↓2
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/02(土) 19:37:57.65 ID:jX9Ovhbj0
1
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/02(土) 19:39:14.63 ID:r+8kxTHd0
2
171 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/02(土) 23:49:02.39 ID:JJrC3jG7o
>>170
桑田「オレはちょいやることあるから……」
◆翌日
すとん
桑田「さて」
がちゃん………じじーっ
桑田「最終戦、相手チームの研究しとかねーとなぁ」
桑田「しっかし、ビデオって。今時の子供は使わねーっつの。えーと……」
キュルキュルキュル
桑田「ここが……ほうほうほう」
キュルキュルキュル
桑田「うちのチームの映像は、これか?えーとどれどれ……」
キュルキュルキュル
キュルキュルキュル
キュルキュルキュル
桑田「……」じとー
◆【8月 1週目】
桑田「っつうか、はえーなしあい!」
▼試合前に最後、何かするなら?
1:ストレッチな
2:ブルペンで投げ込むし
3:楽ショーだろうし寝るわ
4:そのた
↓2
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/02(土) 23:59:05.75 ID:jX9Ovhbj0
1
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/03(日) 00:04:53.22 ID:+y494tLeo
1
174 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/04(月) 20:22:20.13 ID:FBivcvcOo
やるべ。
175 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/04(月) 20:26:38.20 ID:FBivcvcOo
>>173
桑田「試合開始前に体をほぐさねーとな。ほら、ストレッチすっぞ」
いっちーにー さんしー
戦刃「ううー……」
モブA「相変わらすかったいなぁ!」
戦刃「えっ、でもでも人は殺せてたもん!」
桑田「この世で一番可愛くねえ言い訳」
すっ
東条「スペシャルドリンクよ。みんな、気合いを入れて頑張りましょう」
おーっ!
全員の体力が最大になった!
そして調子もなんだかとってもいい!
ボクってすっごく運がいい!
◆というわけで
▼プレイボール!
先攻 希望ヶ峰レオンズ
VS
後攻 一富士タカナース
戦力比較
桑田「相手チームは守りがとにかく堅固だ。だが、オレらならなんとかなるレベルと判断した」
桑田「手ぇ抜くなよ?全力で倒す!」
ヤーハー!
▼
1:フルオート
試合を全部判定なしで行う
必要なシーンだけ書く
2:セミオート
試合を半分くらい判定なしにする
重要な場面だけは操作
3:セミマニュアル
試合は半分くらい判定なし
ただし後半(6回以降)は全部操作
↓2
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/04(月) 20:27:27.59 ID:llgI1qYa0
2
177 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/04(月) 20:31:14.66 ID:1MkWWkCE0
2
178 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/04(月) 21:36:00.22 ID:FBivcvcOo
>>177
奥さん66ゾロなんてすごいの出すね
試合はやっぱり優勢に進んでいた!
希 300 000 00
富 000 000 0*
相手ピッチャーの立ち上がりを上手く叩き初回に3点を入れた桑田達。このまま勝ち上がりたいと願っていたが、その攻撃はぴたりと止まる。
ピッチャー以下、気持ちを切り替え堅固な守りに徹する一富士の防御網を破れなくなっていたのだ。
桑田自身も、しっかり芯を捉えたはずの打球がホームランにならずショックを受けている。
───しかし、ならばと言わんばかりにそのまま逃げきりの姿勢でマウンドに桑田本人が立ち、完封も見える状況。
一富士は予選成績こそ悪くないが、予選通過そのものはかなり怪しいところ。後がない彼らの反撃が始まりかけていた。
◆
キィンッ!
桑田「取れる!」
ざしゅ
戦刃「取れてる!」
ばしぃんっ……!
審判「……ッ、セーフ!」
どわあああっ!!
桑田「! まっじかよ」
場面:8回裏 1アウト1塁
相手は前打席でヒットを記録
長打コースになると少し危ない
桑田「……選球眼がいいな、あいつら」
モブ捕手(無茶をするな桑田!お前の球なら振らせられる!)さささっ
桑田「……!」
▼
1:全球速球勝負?やってやろうじゃねぇか!
2:ここで秘伝のフォークを
3:早い早いからの遅いで振らせる!
4:そのた
↓2
我々は野球にわかです
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/04(月) 21:36:36.39 ID:peBdeoRH0
2
180 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/04(月) 21:51:19.07 ID:pCuGHawpO
1
181 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/04(月) 22:15:38.20 ID:FBivcvcOo
>>180
男・桑田怜恩の男気配球
桑田(全球速球勝負?)
桑田(やってやろうじゃねぇか!!!)くわっ!!
ひゅおんっ
その日、人類は思い出した
桑田怜恩と言う【超高校級】のことを───
ぱしぃんっ!!
すとらいーーーくっ!!
◆
桑田「はい完勝」3-0
戦刃「あのあと点取れなかったね……」
桑田「かー、それが悔しい!」
詐欺師「オメーちょっと肩開いてたんじゃね?」
桑田「はー?マジかよ!」
キュルキュルキュル
桑田「……うーわー、まっじか、マジだわちょっと開きすぎ」
詐欺師「ミリ単位で変わんだから気ィ付けろよな!」
桑田「えーと?次はあれだな」
先攻 塔和レジスタンス
VS
後攻 希望ヶ峰レオンズ
モナカ「再戦だねお兄ちゃん!」
桑田「……はぁー……」
モナカ「言っておくけど、モナカのチームは強くなったのじゃー!負けないよ?」
モナカ「だってモナカは学活の時間だも〜ん!」
モナカ「だからお兄ちゃんを全力で潰すよ」
▼
1:フルオート
試合を全部判定なしで行う
必要なシーンだけ書く
2:セミオート
試合を半分くらい判定なしにする
重要な場面だけは操作
3:セミマニュアル
試合は半分くらい判定なし
ただし後半(6回以降)は全部操作
↓2
182 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/04(月) 22:20:53.15 ID:peBdeoRH0
2
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/05(火) 00:26:10.75 ID:/5hA8kjS0
↑
184 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/06(水) 21:08:42.22 ID:CjSs09/3o
やるぞい
185 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/06(水) 21:15:56.69 ID:CjSs09/3o
>>183
ゾ
イ
◆
試合は思いのほか、早く動いた。
きぃんっ!
2回、桑田のソロホームラン。
3回には全員でつなぎ相手のエラーも重なって追加で1点が入る。
しかし4回、まけじとモナカ側もエース・兄灰慈(※腕は負傷していない)がソロホームランを打ち返した。
モブB「やられたし!?」
2-1のまま、迎える5回表───
場面:ノーアウト 1・2塁
バッターはここまでヒット2割
肩の力が弱いので長打コースはない
こちらの守備はやや前傾
ピッチャーはウルフ(モブB)
桑田(捕まったか……!?)
モブB「……」
モブ捕手「……焦るな」さささ
モブB「っし……わかってっし……」
▼君はどうする?
1:高めの球を打ち上げさせよう
2:内角に球を集めて振らせよう
3:切り札モブ投手(上原)を出すか
4:そのた
↓2
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/06(水) 21:36:29.21 ID:3zic3gtx0
1
187 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/06(水) 23:16:44.04 ID:XYpZjjqrO
1
188 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/08(金) 20:37:50.62 ID:tBNCFuPJo
やるべ?
189 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/08(金) 20:44:52.29 ID:tBNCFuPJo
>>187
あ!!
モブB「……っし!」
ひゅしゅん
こぉんっ!
桑田「打ち上げた!取れるぞウルフ!」
彼らの作戦は、球を高く打ち上げさせて取ることだ。
元々、長打コースにはならない、肩の力が弱い選手。打ち上げさせるのはそこまで難しくないし、間違えてホームランする可能性も低───
モブB「し?」
すとーんっ
戦刃「え?」
モブ捕手「落球!?まさかあいつが取れないわけ……」
モブB「……」
桑田(ッ……あいつ、まさか限界だったのか!?)
詐欺師「ウルフううぅぅ!!とれええええ!」
モブB「っ!」はっ
ぱしぃ
モブB「っべーし……!!」
戦刃「まずいよ、満塁!」
東条「次はキャッチャーが出てくるわね。一打逆転どころか、ここで大量得点は……ちょっとあぶないんじゃないかしら」
戦刃「キャッチャーの打率は……ええっと……」
東条「満塁時は7割よ。ホームランも予選で1本出してる」
戦刃「……ど、どうしよう、桑田君!」
▼
1:オレはピッチャーを信じる
2:オレが投げる
3:偽オレ(詐欺師)が投げる
4:そのた
↓2
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/08(金) 20:46:19.18 ID:Z9rQENKU0
1
191 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/08(金) 20:46:21.08 ID:KiFT7A9R0
2
192 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/08(金) 20:50:42.63 ID:tBNCFuPJo
>>191
桑田(だめだ、ここで無茶はさせらんねえ!)
すたすたすた
モブB「……し、仕方がねーし。むしろ……すまんし」
桑田「気にすんな。点はやらねーから」
モブB「……っし!」
ぱんっ
打者(おい、おいおい、マジかよこれ)
ぱんぱん
打者(まるで、ボールが凶器だ!こんなの打てるわけ……!)
すぱぁん
「ストライク!!!」
わあああああ
桑田「な?」
モブB「あっさり3奪三振……やっぱ、」
モブB「格がちげーし」
東条「当たり前よ。超高校級だもの」
モブB「は。あんなに出来ても当たり前、なんだし?」
東条「超高校級って、そういうことよ」
モブB「なんか……悲しいし」
◆
193 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/08(金) 20:55:20.27 ID:tBNCFuPJo
◆
桑田は抜群のセンスとコントロールで打席を黙らせた。
灰慈「うおっ!?あんなのに当たったら、腕が砕けちまうぞ!」
本編のように。そう、本編のように!
灰慈「本編ってなんだよ」
さらに追加点を重ね4対1で迎える8回、未だ桑田の球を捉えられないモナカが策を講じる。
◆
モナカ「代打だよ!」
髪の長い女性「いや、何でアタシが……」
桑田「誰だオメー?」
桑田(なーんかどっかで見たことあるようなないような……)
モナカ「ふっふっふ、このおかんの前で速球を出せるもんなら出してみるといいんじゃないかな!」
モナカ「早さには強いからね、おかーさんは」
桑田「ぶっ!オメーのお母さん!?」
モナカ「違うよ モナカのお母さんはいないよ(真顔)」
桑田「怖いから真顔ヤメテ」
桑田(……速球に強い?うーん)
▼
1:と言われたら男桑田、速球投げちゃうよね
2:うるせえカーブだ
3:敬遠でよくない?
4:そのた
↓2
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/09(土) 02:51:40.33 ID:gIQAU6vp0
4 毎回別の変化球にする(カーブ→ナックル→フォーク→…みたいな)
195 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/09(土) 04:36:16.03 ID:MokRnhwno
折角だから上で
196 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/11(月) 19:48:42.21 ID:wQCG6AL9o
はいやるよー
197 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/11(月) 19:52:23.50 ID:wQCG6AL9o
>>195
>>194
桑田(速球?やってやろうじゃねえか!っていうとでも思ってんのかチクショウ)
ざっ……
桑田(こうしてやる!)
すぱあん!
おかん「うおっ!」
ボール!
桑田「次行くぞ!」
モブ捕手「こい!」
しゅばっ!すぱぁん!
おかん「くっ……手が出ない……!」
ストライク!
モナカ(お兄ちゃん……考えてるね、全部変えてきたか……)
モナカ(これじゃあ対応できないよ……)
すぱぁん!
ストライク!バッターアウト!!
おおおおお!!
桑田「っしゃ!来いや次ぃ!」
◆
198 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/11(月) 19:58:56.23 ID:wQCG6AL9o
◆
そしてそのまま、全く相手に球を打たせず───
▼ゲームセット!
希 4-1 塔
わああああ!
桑田「っしゃー!勝った勝った!」
東条「おめでとう桑田君、あと1試合ね」
桑田「だな。そんなにみんな疲れもねえし、まだまだ行けんだろ」
東条「それなんだけどね」
ぱさ
東条「最後のチームは海外チームでね」
桑田「」
東条「貴方、少し前から外国人選手を避けているようだけれど。何かあった?」
桑田「いや、気のせいじゃね?ハハハハハ」
桑田「……はは……」
▼
試合前、ちょっとだけ時間がありそうだ。
1:体をクールダウンしよう
2:気を抜けない。投げ込もう
3:相手チームのデータを確認しよう
4:そのた
↓2
199 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/11(月) 20:00:30.99 ID:twqrr2OC0
2
200 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/11(月) 20:38:08.01 ID:6QSfCvb10
3
201 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/11(月) 21:19:49.81 ID:wQCG6AL9o
>>200
流れるような99からの01
桑田「さーて、相手チームのこと調べておかねーとな」
東条(本当に変わったわ、貴方)
東条(かつての貴方なら、ここで外に出て適当に遊んでから帰ってきていたでしょう)
東条(でも今は、チームのことを考えている───貴方は、本当に成長した……)
じじー
桑田「……あ、あわわ……」
すぱぁん!すぱぁん!
桑田「まじかよ……こんなん……無理くない……?」
そして───
◆
桑田「もうだめだぁ……」
詐欺師「なーに言ってんだオメーは!そんなにビビってんじゃねっつの!」
桑田「デビルヤベェんだよ!」
ざざっ!
ソニア「いい風が吹いていますね……」
桑田「つかさ、なんでオメーがここにいるんだよ!」
ソニア「以前お話しした通りですわ。野球によって世界征服を企む宇宙人を倒すため!」
ソニア「我がノヴォセリック王国の威信を懸けて戦います!」
▼プレイボール!
先攻 希望ヶ峰レオンズ
VS
後攻 円盤ネヴァーマインズ
▼
1:フルオート
試合を全部判定なしで行う
必要なシーンだけ書く
2:セミオート
試合を半分くらい判定なしにする
重要な場面だけは操作
3:セミマニュアル
試合は半分くらい判定なし
ただし後半(6回以降)は全部操作
↓2
202 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/11(月) 21:38:00.06 ID:kmg8Cj3U0
2
203 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/11(月) 21:47:40.16 ID:29nImwtxo
2
204 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/11(月) 21:58:50.22 ID:wQCG6AL9o
>>203
さすがに最終戦、しかも相手は外人多め。
桑田には厳しい
ので、詐欺師に投げさせた。
ぱぁーーーんっ!
詐欺師「っしゃ!」
桑田と同スペックまでレベルアップしていた今の詐欺師には、敵がほとんどいなかったのである!
これにはソニアもばびょーんです。
ソニア「まさかの強さ!姉さん事件です!」
葉隠「マジにマズいべ……隊長になんて言う?」
ソニア「コンビニに行ってました……とか……?」
ノヴォセバッター「それで行きましょう、さすがはソニア様」
百田「……実際問題どーすんだ?やってりゃいつかは当たるだろうが、それが試合中に間に合うかどうかちょっと怪しいぞ」
百田「それでも諦めねーのがこの百田解斗のいいとこなんだけどよ!」ばきぃーん
メリケンバッター「HAHAHA! ワターシ打ッテクルネー!」
すぱぱぱぁん!
メリケンバッター「はい?」
詐欺師「だーっはっは!この桑田怜恩様をなめんじゃねぇー!」
葉隠「うん、オメー偽物だけどな!」
◆
希 100 002 0
円 000 000 *
7回裏。
詐欺師「なんでオレ打たれてんだ?」
桑田「スタミナ切れじゃね?」
ノーアウトから、一転満塁になっていた!
詐欺師「んなわけなくね!?オレ、オメーとほぼ一緒よ!?」
桑田「だったら痩せろや!」
詐欺師「で、相手バッターはここで……おい、なんか来たぞ」
獄原「よぉーし!打つね!」
ソニア「外人枠だと思っていたら日本人だそうでして……」
詐欺師「……」
▼
1:全力で潰す!!(ストレート)
2:もういい、戻れ詐欺師!
3:上原を出すか……仕方がない……
4:そのた
↓2
205 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/11(月) 21:59:54.62 ID:kmg8Cj3U0
3
206 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/11(月) 22:21:22.86 ID:mWQrxY3rO
2
207 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/11(月) 23:19:16.55 ID:wQCG6AL9o
>>206
桑田「もういい!戻れ、詐欺師!」
桑田「ったくよぉ……」
詐欺師「ごめんね 弱くって」
桑田「るっせぇなぁ!無茶してんなっつの!」
東条「それで、どうするのかしら」
◆
桑田「くそー!」
ぱぁーんっ!
きぃーんっ!
桑田「だーっ!やっぱ打たれたぁ!」
モブB「さすがにかなーり攻略されてっし?」
戦刃「させない……!!」ぱしぃっ!!
桑田「よしナイスぅ戦刃ちゃぁん!よく取った!」
戦刃「うん、桑田君は気にせずがんがん投げていいよ!」
▼
と言いつつまだ満塁。やべーぞ!
1:とにかくストレートしかない!
2:変速ピッチングだ!
3:内角!内角!内角!
4:特別なスープを(コンマ)
5:そのた
↓2
208 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/11(月) 23:20:21.44 ID:kmg8Cj3U0
2
209 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/12(火) 05:31:19.82 ID:sYEBOCoGo
3
210 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/13(水) 01:05:03.25 ID:wyYMr2moo
怜恩ちゃん頑張れっすー
211 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/13(水) 01:10:21.07 ID:wyYMr2moo
>>208
あぶね!
>>209
桑田「内角!」
かきんっ
桑田「内角!」
かきんっ
桑田「内角ぅ!!」
かききーんっ
桑田「ってオレ攻略されてね!?」
戦刃「気にしない気にしない!」すぱ
◆
満塁からの桑田、なんとか立て直すも満塁のチャンスに安打を許し、この回屈辱の2点を与えてしまった。
なおも続いたピンチだったがそこは桑田、打たれた分の怒りも相まって遂に切り抜けた。
そして9回表。
最後の攻撃が始まろうとしている!
桑田「ここで打つぞ」
戦刃「うん!まずは私からだね!」
▼
戦刃にアドバイスするなら……
1:かっ飛ばせ!(ホームラン狙い)
2:スイングを振り切れ!(深い当たり狙い)
3:まずは塁に出よう(安打狙い)
4:時にはダーティに(ピッチャー返し)
5:そのた
↓2
212 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/13(水) 02:06:30.79 ID:iZbhnGC+0
2
213 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/13(水) 02:22:43.28 ID:bD9TNodZ0
3
214 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/14(木) 19:57:18.34 ID:0RAxdHp4o
>>213
桑田「戦刃ちゃん、まず塁に出よう!」
戦刃「任務了解」
その戦刃は初球を───
カキィンッッ!!
ソニア「わぉ!?」
安定したスイングで見事にヒット。内野も対応できず、しっかり一塁に出た。
ところが続くバッターは見逃し三振、早くも1アウトを取られてしまう。
次に打席に立ったのはモブA。目立った特徴はないが、その分全てが安定しておりミスもない。
そのモブAはボールとストライクを上手く見極め、4ボールで塁に進んだ。
◆
桑田「2塁に戦刃ちゃんがいる……」
桑田「走らせてもよし、オレが打ったらそのままホームランってのも有り得ると言うかほぼ100パーあるだろうなって話だ」
ざっ……
桑田「しゃ、来い!」
ソニア「今日はいい風が吹いていますわね……でも、この風、少しだけ泣いています……」
桑田(! 風が出てきたのか……ちょっと右に流されるかもしれねえな)
▼
1:男は黙ってホームラン(桑田なのでだいたい成功する)
2:ホームランから、操作を終了して9回裏までとばす
3:ここでコンマ判定して勝敗決める
4:そのた
↓2
215 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/14(木) 20:04:42.23 ID:a38N1to20
1
216 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/14(木) 20:17:52.07 ID:EzLDoeUC0
2
217 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/14(木) 23:39:37.03 ID:0RAxdHp4o
>>216
巻いていこう
桑田「まあホームランなんですけどね」かきーん
ソニア「オーシット!!」
◆
その後なんやかんやあったが、残念ながら攻撃は続かず。
それでもスコアは6-2である。
桑田「さーて9回裏。ま、勝てるっしょ」
モブC「だといいけども」
桑田「なんだ?まだなんか不安要素あんのかよ」
モブC「桑田、外人苦手って聞いたっしょ」
桑田「あー?あー、まあ気にすんな」
桑田「誰だろうとねじ伏せる!」
ノヴォセリックのバッター「勝ちどきを上げるー!」
桑田「外人じゃねーか!」
▼対外人×補正が乗っている。
1:押せ押せのストレート攻撃
2:ここは巧みなコントロールを見せる時
3:めんどいので打たせて取る
4:そのた
↓2
218 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/14(木) 23:40:48.76 ID:eWDEYSXzo
2
219 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/15(金) 00:22:17.56 ID:6bQGn7fF0
1
220 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/24(日) 22:48:32.51 ID:VAiKtROko
私は生きていました……ただいま……
221 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/24(日) 23:26:42.34 ID:VAiKtROko
>>219
桑田(くっそ、ここは押せ押せのストレートで行くしかねえ!)
桑田(見てろや、チクショー!外人だからってジャパニーズピーポーをナメてんじゃ……)
しゅん
ノヴォセリック「さぁっ!」
がきぃんっ!
桑田「ぬわわー!?当てられたぁ!」
戦刃「させない……」
地面がぽわーおぐちょぐちょ
戦刃「!?」
ばぃんっ
桑田(イレギュラーバウンドぉぉぉ!?)
東条「……ボール、取って!」
モブ「くっ!」
ざしゃっ!
桑田「……く……!」
桑田(甘かったか?いやー、まさか打たれるとは……マジですまねえみんな……)
桑田(やっぱオレも攻略されてんのか……)
ぶんぶん
葉隠「イケイケどんどんだべー!」
桑田「……」
桑田(ランナー1塁、しかもノーアウトだあ?最悪すぎる)
桑田(いや、体力がねえとかそう言うことじゃあねえけど……くっそ)
モブ捕手(桑田!ストレートよりカーブの方がいい!ここは打たせるな!)さささ
桑田「……」
葉隠「ふっふっふ、びっくりすんなよ桑田っち!俺は!この為に特訓をしてきた!」
ソニア「月20万円で雇いました!」
桑田「生々しい」
▼
1:素直にカーブだ
2:いや、ストレートだ
3:魂の怜恩ボール1号(予定)
4:そのた
↓2
222 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/25(月) 00:39:49.18 ID:BNMuMEK40
3
223 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/25(月) 02:06:05.88 ID:Qbx7MD2H0
じゃあ↑
224 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/30(土) 00:01:30.34 ID:41ObUxnco
生きてました
225 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/30(土) 18:46:40.50 ID:41ObUxnco
>>223
桑田(ナメんな……)
ざしゃっ
桑田「オレの球が簡単に打たれて……」ぎゅぅぅ
戦刃(!? 普段と何かが違う!)
モブ捕手(構えはいつも通りだが……まさか、桑田おまえ!)
東条(───来る!)
ソニア(何ですの!? なんだか、桑田さんの闘気が増している!?)
百田「葉隠ぇーっ!目ぇ見開けぇー!」
桑田(こんなとこで……終わって……)
桑田「……たまるかぁぁぁーーー!!」
びしゅんっ!
モブ捕手「ぐおおっ!?」ぱぁーんっ!
葉隠「……」
葉隠「……」
葉隠「……は?」
審判「す……すとらいく……!」
ざわっ……!
モブA「な……なんだ、いまの」
モブC「誰か球見えた?」
モブ投手「ば、バカ言え!見えるわけ無い!」
東条「……完成した、と言うわけね。彼だけの球が」
モブ捕手(打者から見る球速を狂わせるほどの強烈な縦回転───!)
モブ捕手(これを可能にしているのは、桑田の筋力!野球にのみ費やされた筋力が!そして正確に球を投げ込むテクニックが!この球を生み出した!)
東条「あなた、やっぱり変わったわね」
桑田「もうこっからは一発も打たせねーぞゴラァ!外野も内野もその辺で休んどけ!!」
ぱぁぁぁぁんっ!!
モブ捕手「く……!!」
すかっ
葉隠「こんなん打てるわけ……!」
すぱーんすぱーんすぱぱーん
桑田「っしゃあぁー!!」ぐっ
◆
226 :
◆z.6vDABEMI
[saga]:2019/11/30(土) 18:59:38.93 ID:41ObUxnco
◆試合後
東条「お疲れさま。見事なピッチングだったわね」
桑田「あー?あったりまえだろ?オレだし」
東条「ふふ………そうかもしれないわね」
東条「本当に3人とも三振させるなんてね。さすがあなたと、言って差し支えないんじゃないかしら」
東条「……それと……戦刃さんが経験を積んで、さらに強い選手になったわ。確認しておいて頂戴ね」
戦刃 むくろ
ステータス
普通/調子アゲアゲ
打撃B 107
守備B 100
肩力B 99
脚力A 133
魅力C 79
発想C 65
幸運E 1
【俊足】【超直感】
【イレギュラーハンター】
◆
わあああー……
桑田(思い返せば9戦の予選全勝か……さすがだよな)
桑田(オレひとりじゃここまでは来れなかった……みんなのおかげ、ってことでいいんか……?)
桑田(は、オレらしくもねー!けど……やっぱ、野球やってんのは楽しいんだよなぁ、くそ!)
桑田(あーもー、なんなんだよ……)
◆翌日
学園長「おめでとう。順調に勝ち進んでいるようだね」
桑田「あざーす」
学園長「君達の予選グループからは、一位である君達と……あのチームが上がってくるらしい」
(このレスのコンマが奇数でモナカ、偶数でソニアが勝ち上がる。また2桁で70以上の時は一富士、20以下の場合は小高、それ以外は黒ヶ峰が3位通過)
桑田「げー、またあいつらと当たるかも知んねえのか……」
学園長「どうだろうか、桑田君。ここで戦力強化をしては?」
▼
1:新たな選手をスカウト(指名)
2:学園内をうろつく(場所指定)
3:いや、今のチームが最高です
4:そのた
↓2
227 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/30(土) 19:01:49.99 ID:tJyuIyKB0
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