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安価で傷の男を捕まえる
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103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/01(火) 00:29:33.86 ID:YX4Ftn3TO
[
ピーーー
]よりはマシかな…次に会う時のために塩か何か準備しておきたい
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/01(火) 00:32:49.85 ID:NOPfbbyI0
>>103
水は……氷結相手だと駄目だから塩だな
105 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2019/10/02(水) 09:07:05.51 ID:/6eMBjLfo
コンマ判定12
路地裏
アイザック「くらえ!!」ビキビキビキ
男「遅い!!」バシッ
アイザック「なっ……!?」チチッ
バチチチチチチチッ!!
アイザック「あ……がぁ……!?」バチッ…バチッ…
男「オレの錬金術を知ってるからか、氷の刃で接近戦を仕掛けるのはいいが…」
男「近づけばその分、あんたの体に電流を流すことも容易いってことだ」
アイザック「ぐっ……うぐっ……」
男「威力は抑えたぞ、このまま連行させてもらう」
男「その後どうなるかは大総統次第だがな」スタスタ
アイザック「ぐっ……お前の錬金術は…知っていた…」
アイザック「だから……」
アイザック「対策はしてきたのだ!!」ビリィッ
男「っ…!?」
男(服の下に…体表を凍らせて絶縁を……!?)
アイザック「はっ!」ボシュウッ
男「くそっ…!また煙幕…!!」
男「この……待てアイザック!!」
アイザック「はぁ……はぁ……」
アイザック「ぐっ…自分の体を凍らせたのと…奴の電流が……!」フラッ
アイザック「おのれ……雷電の……!」
106 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2019/10/02(水) 09:17:34.81 ID:/6eMBjLfo
セントラル
中央司令部
マスタング「…で、揃ってまんまと逃げられたというわけかね」
男「…申し訳ありません」
エド「けっ、自分はなんもしてないくせに…」
マスタング「そもそも、中佐が1人で捕らえにいったのは君が逃したからではないのかね?」
エド「うぐっ…!?」
マスタング「相手を甘く見てたようだな」ヤレヤレ
エド「あいつ…そもそも何者だよ」
マスタング「だから説明を聞けといったろう…それを、君はさっさと捕まえてくるから…」
エド「あーあーわかりました、悪うございましたよ」
マスタング「…年長者の言うことは素直に聞いとくものだ」
男「…私はすぐに捜索に戻ります、では」
マスタング「ああ、引き続き頼む」
男「はっ!」ビシッスタスタスタスタ
エド「…ふーん」
アル『どうしたの兄さん?』
エド「いや、あの中佐、文句の1つも言わないんだなって」
マスタング「君と違って彼は軍人だからな」
エド「……軍人、ね」
エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックと知り合った
エドの好感度が2に、アルの好感度が2になった
107 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2019/10/02(水) 09:28:25.51 ID:/6eMBjLfo
セントラル
中央司令部
男(言い訳するつもりはない、完全に油断した…)
男(次見つけたときは今度こそ奴を捕らえないと……)
男「とはいえ、闇雲に探して見つかるもんでもないしなあ…」
男「さっきのはたまたまエドワード君との交戦状態に居合わせることができたからよかったものの…」
男「…このまま司令部に詰めて情報を待つのもありだが…さて」
部下A「中佐!」
男「おう、どうした?」
部下A「それが、中央刑務所の憲兵が…」ゴニョゴニョ
男「…なに、アイザックの?」
部下A「はい、殺され方からして間違いないかと…」
男「…なんでそんなところに」
安価判定
1 とりあえず中央刑務所に行ってみる
2 もう街に逃げたハズ、探しに行こう
安価下5まで多数決
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/02(水) 09:33:03.24 ID:YoXobdrJO
1
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/02(水) 09:35:34.11 ID:1JHKyLLD0
1かな
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/02(水) 09:38:32.68 ID:9c52vVrG0
1
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/02(水) 10:50:04.10 ID:3siJznbno
1だな
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/02(水) 12:14:37.90 ID:CJk27Mf1O
体内の電気信号操ったりして身体能力上げれないかな
キック力増強シューズみたく
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/02(水) 12:18:15.77 ID:9c52vVrG0
そんな無茶するよりは水や塩を使った方がいいと思う
1話の話終わったら、エドと一緒にリオール行く話をするのかね?
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/02(水) 12:25:30.12 ID:g7zBcx3JO
ここでの最善はここの闇を聞くことかね?
なんにしてもヒューズさんは助けたい
あとできればニーナも…
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/02(水) 19:53:51.46 ID:daK0oXrB0
電気だとギアスと被ってる部分もあるね
使いやすそうな反面似た展開もあるかも?
116 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2019/10/05(土) 00:00:19.94 ID:5IOFs53+O
セントラル
中央刑務所
男「…やはりいつまでもいるわけないよな」
部下A「目撃者を探したのですが、手がかりは……」フルフル
男「そうか、ありがとう」
男(しかし死体は凍結されていた…これは間違いなくアイザックの手によるもの…)
男(軍から逃げているハズのアイザックがなぜリスクをおかしてまで刑務所に来たんだ…?)
男「おまけにこの房は……」
男「…話を聞くしかないよな」スタスタ
男「少し外で待っててくれ」
部下A「え、あ、はい!」
男「………」ギイッ…ガシャァン
男「…久しぶりだな、紅蓮の錬金術師」
「…おや、これは懐かしい声だ」
男「ああ、お前の声を聞いてると…あの地獄を思い出すよ」
「地獄、ですか…私にとっては天国でしたがね…?」
男「…相変わらず理解の外にいるな、爆弾狂」
男「ゾルフ・J・キンブリー」
キンブリー「くっくっくっくっ…」
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/05(土) 00:07:14.93 ID:+0fi20Qo0
大佐は雨の日無能だけど男くんは雨の日と相性が良すぎるからこの2人が組んだらめちゃくちゃ強いのでは
118 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2019/10/05(土) 00:49:43.43 ID:5IOFs53+O
セントラル
中央刑務所
男「2時間前から1時間前、氷結の錬金術師アイザック・マクドゥーガルがこの刑務所に侵入した」
男「お前の房を見張っていた兵士を1人殺害している」
男「…アイザックとなにを話した?」
キンブリー「私が氷結の錬金術師と?」
キンブリー「…はっはっはっ、なかなか面白い冗談ですね」
男「この状況でまさかお前と話さずなにも接触しませんでした、なんて子どもでも分かる嘘を言う意味はないだろ?」
男「アイザックは危険をおかしてまでお前に会う理由があったハズだ」
男「答えろ、なにを話した?」
キンブリー「はっはっはっ、いやそんな嘘を言うつもりはありませんけどね」
キンブリー「私が不思議なのは、なぜ私があなたの捜査に協力すると決めつけられるのかという点です」
男「…っ!?」
キンブリー「私にはあなたに協力する理由がない」
キンブリー「なのにあなたは協力してもらうことを当然のように話している」
キンブリー「なかなかおもしろい冗談だとは思いませんか…?」
男「…もしアイザックと共謀しているならさらにお前の罪と…」
キンブリー「上官を5名も殺した私の罪が今さら増えようと大した変わりもないでしょう?」
男「…っ」
119 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2019/10/05(土) 00:54:51.81 ID:Eu+ud1hno
セントラル
中央刑務所
男「……」
キンブリー「……」
キンブリー「…けどまぁ、いいです、協力してあげましょう」
キンブリー「せっかくかつての戦友が尋ねてきたのですからね」
男「…戦友ねぇ…?」
キンブリー「彼はどうやら私に協力を求めに来たようでした」
キンブリー「私の罪状を聞いて、私も反体制側の人間だと考えたのでしょう」
男「…それに対してお前は……」
キンブリー「無論断りましたよ」
キンブリー「私はそんな高尚な考えでもって彼らを殺したわけではありません」
キンブリー「殺したいから殺した…ただそれだけです」
男「殺したいから殺した…?」
キンブリー「ええ、それ以上の理由などありませんよ」
男「……」
安価判定
1 わかった、邪魔したな
2 その他にアイザックはなにか言ってなかったか?
3 お前、なにか隠しているな?
安価下5まで多数決
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/05(土) 00:55:19.15 ID:RTUFV03xO
こいつは本当に厄介すぎる…
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/05(土) 00:55:58.92 ID:RTUFV03xO
1
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/05(土) 00:55:59.56 ID:MyZAwMze0
1
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/05(土) 00:58:14.39 ID:3hpxH5et0
2……かな?
キンブリーはプライド持ってる悪役だからメンドクセェ……
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/05(土) 00:59:35.45 ID:+ygP5yh10
アニメだと誘っただけで終わった記憶だけど…2で
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/05(土) 00:59:40.43 ID:+0fi20Qo0
2で
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/05(土) 01:11:05.08 ID:8qd/GIB90
2
127 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2019/10/05(土) 01:12:57.69 ID:Eu+ud1hno
セントラル
中央刑務所
男「…その他にアイザックはなにか言ってなかったか?」
キンブリー「いいえ特には…」
キンブリー「ああ、まぁ強いて言えば大総統への恨み言なんかですかね」
キンブリー「彼はイシュヴァールのことを強く恨んでいたようですから」
男(ブラッドレイ大総統への恨み言……)
アイザック『それに…お前が大総統になったところでこの国は変わらん』
アイザック『いや、そもそも変わりようがないのだ』
男(あの言葉……)
男(…ブラッドレイ大総統が恨みの対象であることはもう間違いない)
男(ならあの言葉は一体……)
キンブリー「…どうかしましたか?」
男「!いや…なるほど、それだけか」
キンブリー「まったく理解に苦しむ…我々は人間兵器となることを了承して国家錬金術師となったハズだというのに…」
男「お前ほどイカれてしまえばなにも感じないだろうが…」
男「まともな感覚であんな戦場にいたなら…そうなるのも無理はないかもな」
キンブリー「ふぅ……そもそも戦場なんている特殊な場に正統性を求める方がおかしい」
キンブリー「そうは思いませんか?」
男「…邪魔したな」ギイッ…ガシャァン
キンブリー「…やれやれ、相変わらずおもしろい人だ」
キンブリー「♪」
128 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2019/10/05(土) 01:22:37.81 ID:Eu+ud1hno
セントラル
中央司令部
男「………」
部下B「どうかしたんすか中佐?」
男「…!、いや、なんでもない」
男「アイザックの所在はどうなった?」
部下A「中央刑務所に侵入した後の足取りは依然…」
男「そうか……仕方ない、オレも現場に向かおう」
部下B「当てはあるんスか?」
男「手がかりがないなら脚で探すしかないだろ?」
部下B「脚……スか」
男「お前たちも手伝え、見つけ次第連絡しろよ」
部下A「えっ、あ、はい!」
男「間違っても深追いなんてするなよー!」スタスタ
部下B「…見つかると思います?」
部下A「…これは残業確定ね…普段仕事しないくせにこういうときは……!」
部下B「ふぅー……」ヤレヤレ
コンマ判定
81〜99 路地裏を探してたらたまたま遭遇した(戦闘へ)
51〜80 アームストロング少佐の戦闘中に発見した(戦闘へ)
31〜50 夜までかかったが、路地裏で発見した
01〜30 夜になっても見つからず、市内に巨大な氷壁が出現した
コンマ下2
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/05(土) 01:23:50.03 ID:3hpxH5et0
ksk
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/05(土) 01:25:26.56 ID:+ygP5yh10
あ
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/06(日) 11:47:09.98 ID:T4PRVJVN0
ちくわ大明神
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/06(日) 12:34:28.46 ID:Ir005h1qO
おうどん食べたい
133 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2019/10/15(火) 16:07:55.16 ID:AXCJmV9IO
コンマ判定56
アイザック「………」カリカリカリ
アイザック「よし……っ!?」バッ
ズガガガガガッ!!
「我が錬成をかわすとはさすがはアイザック殿…!」
アイザック「その声……アームストロングか!」
アレックス「如何にも!!」ドカァンッ
アレックス「豪腕の錬金術師、アレックス・ルイ・アームストロング!!」ムキィン
アイザック「喰らえ!!」バシャアッ
アレックス「ぬぅっ!!」
アイザック「高圧の水は何物も切断する!」
アレックス「我が拳の前には…無意味ですぞ!!」
ドカァンッ!!
男「っ、この騒音…近いな!」
男「あっちか!」タタタタ
アイザック「ちぃ……!」
アレックス「むぅぅぅ……!」
男「アイザック!」
アイザック「っ、…また貴様か…!」
男「少佐が大暴れしてくれたおかげでな…見つけるのももう少しかかると思ってたが…」
アレックス「諦められよ、アイザック殿…!」
男「…マスタング大佐より殺害も許可されている」
男「投降しろ、アイザック…!」
アイザック「…ほざけっ!」バシャアッ
男「っ…!」
134 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2019/10/15(火) 16:14:56.76 ID:AXCJmV9IO
セントラル
路地裏
アイザック「投降などするものか!!」バシャアッバシャアッ
男「っ、この……!」
アレックス「往生際が悪いですぞ!!」ブンッ
アイザック「甘い!!」ボシュゥウウウウッ
アレックス「ぬぐっ…!水蒸気…!」
男「何度も同じ手を……!」パァンッ
バチチチチチチチッ!!
男「錬成反応と電流の光で影を……!」
アイザック「………っ」ピキキッ
男「見えた!」
男「左だ、少佐!!」
アイザック「っ!?」ブンッ
アレックス「ぬおっ!!」バッ
アイザック「くそ……先にお前をどうにかせねばならんか…」
アイザック「雷電の錬金術師ぃ!!」タタタタ
男「来るっ……!」
男(……どうする…!?)
安価判定
1 もう逃がすわけにはいかん、殺すつもりで戦おう
2 できることなら殺さずに捕縛しよう
安価下5まで多数決
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/15(火) 16:28:12.12 ID:OA6c9ndSo
2
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/15(火) 16:28:41.58 ID:XsOzdJhW0
2
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/15(火) 16:32:17.51 ID:o9FX2+erO
2
ただ失敗したら上からの評価が気になるか?
138 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2019/10/15(火) 16:53:01.18 ID:AXCJmV9IO
セントラル
路地裏
男(っ……やはり、捕縛を…!!)
男「っ……ええい!」パァンッ
男「おとなしくしろアイザック!」バチチチチッ
アイザック「その手は喰わん!!」ブンッバサッ
男「っ…!?なんだ……!?」
男(なにかの粉塵……?水蒸気……マズイ!!)
男「少佐!!物陰に隠れろ!!」
アイザック「っ!」ピンッ
ドカァアアアアンッ!!
アレックス「ぬおおおっ!!」バッ
男「くあっ……!」
コンマ判定(迷った隙を突かれたためコンマ不利に)
91〜99 それでも見失わずに失神させた(アイザック捕縛)
81〜90 またも逃げられるも手傷を負わせた
61〜80 またも逃げられるもアームストロング少佐が手傷を負わせた
31〜60 またも逃げられた
11〜30 爆発を少し喰らってしまった(アイザックそのまま原作ルート)
01〜10 爆発をまともに喰らってしまった(原作ルート+負傷、しばらく入院)
00 それでも見失わずに別の路地裏に追い詰めた(アイザック捕縛+α)
コンマ下2
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/15(火) 16:56:24.42 ID:lmlOlFwJ0
いけ
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/15(火) 16:58:56.03 ID:o9FX2+erO
俺のコンマ半分やるから↑のコンマ半分くれ!
141 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2019/10/15(火) 17:06:49.59 ID:AXCJmV9IO
コンマ判定03
路地裏
男「ぐあああっ!!」ドサッ
アレックス「くっ……!男中佐!!」
男「う……ぐっ…!!」
アイザック「………フン」タタタタ
アレックス「中佐、しっかりしてくだされ!!」
男「お、オレのことより……アイザックを……!」ジワアッ……
アレックス「し、しかし……!!」
男「は、早く……!」
アレックス「ぬぅぅぅぅっ、誰か!誰かおらんか!?」
男「く……そ………」ガクッ
マスタング「なに!?男が……!?」
ホークアイ「現在負傷し、アームストロング少佐がセントラル市内の病院に運ばせたようです」
マスタング「……まさか雷電の錬金術師が不覚を取るとはな」
マスタング「……仕方ない、私が出よう」
マスタングの好感度が1に下がった
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/15(火) 17:12:17.58 ID:Po+rUuKH0
ちっ…無能め…
まあいつもいい結果とは限らないとはいえこれはコンマで展開が変わるの多い中でファンブルはひでぇよなぁ
143 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2019/10/15(火) 17:15:43.47 ID:AXCJmV9IO
セントラル
病院
男「……う……」
部下A「…!中佐、目が覚めましたか!?」
男「……ここ、は…」
部下A「病院です、覚えていられますか?」
男「……病院……たし、か……」
男「…そうだ!アイザック!!?」ズキッ
男「てててててっ……!!」
部下B「無茶せんでくださいよ、中佐ぁ」
部下B「あの爆発でぶっ飛んで、かなり痛めつけられてんスから」
男「……そうか、アイザックにやられて…」
男「……アイザックはどうなった?」
部下A「…アイザック・マクドゥーガルは3日前、逃亡中のところを大総統閣下自らが粛清しました」
男「…ブラッドレイ大総統が…!?」
部下B「なんでも閣下自ら捜索に加わってたらしいスからね」
部下B「ひでぇもんスよ、ズタズタでしたからね」
男「……そうか…」
アイザック『それに…お前が大総統になったところでこの国は変わらん』
アイザック『いや、そもそも変わりようがないのだ』
男(結局……あの言葉はどういうことだったんだろう……)
男(確認しようにも、逝っちまったからな……アイザック…)
アイザック・マクドゥーガルが死亡しました
144 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2019/10/15(火) 17:20:00.28 ID:AXCJmV9IO
セントラル
病院
男「意識は戻っても入院は続行か…」
男「部下Aはまーた仕事が増えるって睨んでたっけか……」
男「うーむ、本当に暇だ……」
自由行動(ただし入院中のため行動制限)
1 とりあえず寝てるか…(見舞いの可能性)
2 いや、寝ている場合じゃない!抜け出してやる!(コンマ失敗で見つかるor悪化)
3 …こんな時こそ研究書でも読み漁るか(錬金術がパワーアップするかも…?)
安価下5まで多数決
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/15(火) 17:24:56.21 ID:cbnWXm5EO
1
治さな話にならん…まったく
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/15(火) 17:26:05.27 ID:Y645gwds0
1
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/15(火) 17:39:31.08 ID:dXz2pPqNo
3
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/15(火) 17:54:19.15 ID:xTT3gpOo0
1
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/15(火) 18:53:36.10 ID:5FZWvo5JO
3
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/15(火) 20:26:44.89 ID:Cv1gDAwQ0
そういえばこれ死んだ時のペナルティ何なんだ?錬金術レベルとかあるわけじゃないし銃とか格闘のレベルもない以上死に戻りなしでキャラロスト?
151 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2019/10/15(火) 23:49:22.18 ID:AXCJmV9IO
>>150
今回もデスペナありで、スキルを保持していればスキル消失orレベルダウンをペナルティとしています
つまりなんのスキルもない今は死に得です
152 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2019/10/15(火) 23:53:42.05 ID:AXCJmV9IO
セントラル
病院
男「…余計なことしないで寝ておこう」
男「そもそも身体治さにゃなんもならんからなあ……」
男「………」
男「ここでカッコいいナイト様とかだったら片想いしてるかわいい女の子や美人の女上司とかがお見舞いに来てくれるんだろうなあ……」
男「………」チラッ
男「そんな上手い話あるわけ………」
コンマ判定
91〜99 マスタング大佐がお見舞いに来てくれた
71〜90 エルリック兄弟がお見舞いに来てくれた
51〜70 ヒューズ中佐がお見舞いに来てくれた
31〜50 アームストロング少佐がお見舞いに来てくれた
11〜30 検診のお時間よー
01〜10 ブラッドレイ大総統がわざわざお見舞いに来てくれた
00 なんだか夢を見ていたようだ…(???)
コンマ下2
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/16(水) 00:00:10.16 ID:R291g8UXO
はい
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/16(水) 00:00:12.35 ID:+mtdqSuz0
ksk
155 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2019/10/16(水) 00:07:23.63 ID:SZ9lwBzJo
コンマ判定35
病院
アレックス「大丈夫ですかな中佐ぁ!?」ムキィン
男「お、おう……なんとかなぐへぇ!?!?」グキィッ
男(現実は筋肉モリモリマッチョマンの変態に抱きつかれるとか…なんだこれ!?前世でどんな業を積んだんだ!?)
アレックス「申し訳ない……我輩がついていながらあのような失態を…」
男「げほっ、げほっ……い、いや…あれは少佐のせいではないよ」
男「…完全にオレの失態だ、指揮を任せてくれた大佐や期待してくれた大総統閣下に顔向けできん」
アレックス「………」
男「せっかく中央に来れたというのに…これは飛ばされるかもな」ハハハ
アレックス「…失礼ながら」
男「ん…?」
アレックス「あのアイザックと対峙した一瞬…」
アレックス「我輩には男中佐が迷っているように見受けられました」
男「………」
156 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2019/10/16(水) 00:14:46.44 ID:SZ9lwBzJo
セントラル
病院
男「………それで?」
アレックス「男中佐は…あの一瞬になにを考えておられたのですかな?」
男「………」
男『ああ、お前の声を聞いてると…あの地獄を思い出すよ』
キンブリー『せっかくかつての戦友が尋ねてきたのですからね』
男『…戦友ねぇ…?』
男「……甘さだよ、オレの」
男「ただ、かつて一緒にあの地獄を見た関係だったから…」
男「なにもオレの手で殺さなくても…と、そう思っただけだ…」
アレックス「………なるほど」
男「軍人としてあるまじき発言だな…できれば上には伝えないでもらいたいもんだ」
アレックス「…我輩はなにも聞いておりません」
男「そうしてくれると助かる」
アレックス「ただ一言……」
アレックス「我輩も同じ気持ちではあります……とだけ…」
男「……そうか」
アレックスの好感度が3になりました
157 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2019/10/16(水) 00:19:11.67 ID:SZ9lwBzJo
セントラル
病院
男「ようやく少しずつ体が動いてくれるようになったな…」グッグッ
男「もうそろそろ退院してもいい頃だと思うんだがなあ…?」
男「…医療系の錬金術でも学んでおけばよかったかな」
男「ただ医療系ってなると…シンにでも行かなかったら無理だよなあ」
男「師匠も別に医療系得意だったわけじゃなかったハズだし……」
男「……んー、暇だ!」
自由行動(ただし入院中のため行動制限)
1 やっぱり寝て早く治そう
2 やっぱり抜け出してやる!
3 …研究書とか本とか読み漁って気を紛らわすか
安価下5まで多数決
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/16(水) 00:21:50.07 ID:+mtdqSuz0
1
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/16(水) 00:22:45.92 ID:PhFu3zsa0
1
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/16(水) 00:24:15.23 ID:8O6XFvdm0
1
161 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2019/10/16(水) 00:31:26.42 ID:SZ9lwBzJo
セントラル
病院
男「…やっぱり暇だと眠くなってくるよなあ」
男「これなら司令部で書類仕事を片付けてたほうが有意義だったわ」
男「んー……よし、寝よう」
男「寝れば回復寝れば回復……」
男「……」zzz
コンマ判定
91〜99 マスタング大佐がお見舞いに来てくれた
71〜90 ヒューズ中佐がお見舞いに来てくれた
51〜70 アームストロング少佐がお見舞いに来てくれた
31〜50 たまたま病院に来てたシェスカがお見舞いしてくれた
21〜30 検診のお時間よー
11〜20 大総統閣下がお見舞いに来てくれた
01〜10 ???がお見舞い()に来た
00 なんだか夢を見ていたようだ…(???)
コンマ下2
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/16(水) 00:35:01.21 ID:+mtdqSuz0
ここ連取りどうなってたっけ?
とりあえずksk
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/16(水) 00:35:34.60 ID:jy1WuZLuo
そーれ!
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/16(水) 08:18:44.51 ID:+65I8b0cO
コンマが全てなのは分かった上で
いいとこなしでマスタングからの評価も下がり怪我で入院して原作通りの結末はかなりつまらない
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/30(水) 20:42:31.97 ID:uroviTSYO
まだかな
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/30(水) 21:53:34.48 ID:F/wtE2bMO
あんまりのれないのかねぇ
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/23(土) 19:45:51.75 ID:zDGAV83HO
再開を信じて
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/27(水) 19:12:00.15 ID:xNyNTBrE0
乙 体中に錬成陣入れないと キルアの念能力みたいにはいかないか
アームストロング姉が出てくるのがたのしみ
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/09(月) 17:28:06.73 ID:mpcm4cNx0
乙
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/15(日) 15:51:36.97 ID:uWSeZIRbO
こないなぁ……
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/04/14(火) 04:33:17.80 ID:PpqTET320
乙
172 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2020/05/02(土) 21:48:27.50 ID:tWNYHOjco
長らく行方不明になってて申し訳ないです、まだ見ている方がいらっしゃれば続き書いていきます
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/02(土) 21:51:55.59 ID:TgldE7vMO
備えよう
174 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2020/05/02(土) 22:04:53.98 ID:tWNYHOjco
とりあえず長らく消えてたOWABIとしてコンマ振り直し券1と巻き戻し券1をストックしておきます
コンマ判定60
アレックス「具合はどうですかな男中佐!!」バターン
男「……ああ、まぁまぁだ」
男(…なぜオレの見舞いには少佐しか来んのだ……)
男「軍のほうではなんかあったか?」
アレックス「そうですな…先日、マスタング大佐が東方司令部に戻られましたな」
男「…そうか」
男(…結局大佐の指揮下ではろくにいいとこ見せられなかったからな)
男「他には?」
アレックス「あとはそうですな……男中佐の部下の方が仕事中に男中佐のことで文句をぶつぶつと…」
男「よーするになんもなかったわけね、はいはい」
アレックス「なかなか苦労しているみたいですぞ、男中佐も早く復帰できるといいですな!」
男「その様子だと復帰したときに書類仕事全部押しつけられそうだけどな」
アレックス「中央でも書類仕事嫌いの中佐として有名になりつつありますからな」ハッハッハッ
男「錬金術の研究でもなければあんな文字ばっか読んでられるか…」
男「……ところで少佐」
アレックス「む?なんですかな?」
コンマ判定(特にスキルなし)
81〜99 本当にそれだけか?(スキル:洞察レベル1入手)
31〜80 後ろの二人は?
01〜30 ただの世間話でおしまい
コンマ下1
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/02(土) 22:16:19.87 ID:TgldE7vMO
どうだ?
176 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2020/05/02(土) 22:51:36.10 ID:tWNYHOjco
コンマ87(スキル:洞察レベル1を入手)
相手の発言の違和感などに気づきやすくなり、コンマ判定が有利に
男「本当にそれだけか?」
アレックス「…と、言いますと?」
男「ここしばらく、少佐がよく見舞いに来てくれているが…」
男「いくらなんでもその頻度がおかしい」
男「…まるでなにかから護衛しようとしてるか、もしくは監視しているのか…」
アレックス「…わ、我輩はオフで男中佐のことを心配して…」
男「……病室の外の少佐の部下、わざわざ見舞いの付き添いに来ているつもりだろうが…」
男「拳銃の携行、おまけに病室の中より外をずっとキョロキョロと…警戒してますってのが丸わかりだよ」
ロス「」ギクッ
ブロッシュ「」ギクッ
アレックス「……そ、それは…」
男「…なにより、その手甲、わざわざ見舞いにしてくるようなもんじゃないだろ」
アレックス「……やれやれ、さすがは男中佐ですな」
アレックス「そこまで気づかれてしまっていては仕方あるますまい…」
アレックス「本当はまだ万全でない中佐にお知らせするのもどうかとも思いましたが…」
アレックス「わかりました、お教えしましょう」
177 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2020/05/02(土) 23:23:32.29 ID:tWNYHOjco
セントラル
病室
男「さっきの口振りだと監視というやりは護衛のほうらしいが…」
アレックス「…今年に入ってすでに4人、国家錬金術師が死亡しております」
アレックス「そのどれもがセントラル市内で何者かに襲撃されるというものです」
男「襲撃……?アイザックか?」
アレックス「いいえ、アイザックではありませぬ…」
アレックス「なぜなら4人目が襲われたのは数日前のこと…」
アレックス「そして殺されていた国家錬金術師は全員、まるで身体の内側からズタズタにされておりました…」
男「…アイザックの手口でもなく、奴が死んだ後も犯行が続いているってわけか」
男「で、犯人の目星は?」
アレックス「…未だに、しかし犯行がセントラル付近を中心に行われていることから…」
男「このセントラルに潜んでいる可能性が高いってか…」
男「なるほど、負傷して病院にいるオレは格好の餌食になりかねないってことか」
アレックス「バレてしまった以上、これまで以上に護衛をさせていただきますぞ」
男「わかったわかった…オレももうすぐ退院だし、それまでは護衛は任せるよ」
アレックス「では……」
男(…国家錬金術師殺し……アイザックのような反体制派によるものか……?)
男(あるいは………)
男が国家錬金術師殺しの情報を入手しました
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/02(土) 23:23:43.57 ID:/SLQ0qQX0
復活していたのか
期待
179 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2020/05/02(土) 23:37:14.25 ID:tWNYHOjco
セントラル
中央司令部
男「やー、諸君久しぶりだなー」
部下B「あれ、中佐今日から復帰でしたっけ?」
男「おう、長い間留守にしてて悪かったな」
男「今日からまた上司顔させてもらうとするよ」ハッハッハッ
部下B「いやー、それはどうっすかねぇ…?」メソラシ
男「うん?」
ドア「」バタァンッ
部下A「中佐!もうお身体は大丈夫なんですか!?」
男「おお、もうバッチリだ!」
部下A「よかった……私、ずっとお待ちしていたんです…!」ウルウル
男「そ、そうか?いや、それは悪いことしたな…まぁこれからはあんなことにならんようしっかり………」
ドサドサドサッ!!
書類の山「」
男「……なに、これ?」
部下A「中佐が入院中に貯まっていた仕事の書類一式……」
部下A「しっかり目を通しておいてくださいね!」ニコッ
男「………マジ?」
安価判定
1 たまには書類仕事に没頭しますか…(夜まで仕事場に)
2 軍法会議所にいく(ヒューズ好感度3)
3 アームストロング少佐のところにいく(アレックス好感度4)
4 書類仕事ダルいし、中央司令部をうろついてみるか…
5 書類仕事なんぞやってられるか!オレは視察に向かうぞ!!(さらに目的地選択)
安価下3まで多数決
180 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/03(日) 00:00:55.55 ID:1tvNb2U6O
1
181 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/03(日) 00:02:31.94 ID:U3+yexJCO
1
182 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2020/05/03(日) 00:16:46.38 ID:gzCFJMC8o
セントラル
中央司令部
男「くそー……」カキカキカキ
部下A「いいですね!この書類の山が片付くまで今日は帰しませんから!!」
男「こんなん絶対残業確定コースじゃないか……」バンバンバン
男「はぁー、めんどっちいなあ…」カキカキカキ
部下A「文句を言う暇があったら手を動かす!!」
男「……これじゃどっちが部下かわからんな…」カキカキカキ
部下B「御愁傷様っすね、中佐」
男「…よし、中佐命令で代わりにお前がこの書類の山を……」
部下B「その分給料増やしてくれるってなら考えますけどねぇ…」
部下A「」ギランッ
部下B「っと、今のはなかったことに…」ソソクサ
男「……仕事熱心な部下だこと」カキカキカキ
夜まで書類仕事に追われていました
183 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2020/05/03(日) 00:21:41.28 ID:gzCFJMC8o
セントラル
市街
男「まったく、やっとこさ片付いたか…」スタスタ
男「あんな形式ばった書類なんて適当に済ませられればいいんだがなあ」スタスタ
男「同じ文字見るなら研究しているほうがよっぽど有意義だってのに……」スタスタ
男「ふわあっ……帰ろ帰ろ……」スタスタ
男「………」スタスタ…ピタッ
コンマ判定
31〜99 何事もなく帰宅
06〜30 誰かに尾けられてる…?
01〜05 前方に人影…?
コンマ下1
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/03(日) 00:28:36.06 ID:1tvNb2U6O
あい
185 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2020/05/03(日) 00:41:59.32 ID:gzCFJMC8o
コンマ判定06
男「……」
男「……」スタスタ
コソコソ
男(…尾けられてるな)
男(司令部を出てからということだから…軍の関係者の線よりは……)
男(…まさか、例の国家錬金術師殺しか……?)
男「……」スタスタ
コソコソ
男(…このまま家までついてくるつもりか)
男(…さて、どうしたもんか)
安価判定
1 適当にまくか
2 次の角で待ち伏せるか
3 まどろっこしいな、こっちから呼び掛けよう
安価下3まで多数決
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/03(日) 00:52:09.87 ID:CGeEPJO7O
復帰してた!?
3で
187 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/05/03(日) 01:00:48.09 ID:6kqitj+P0
2
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/03(日) 02:11:22.95 ID:Okx6F5ku0
3
189 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2020/05/03(日) 06:19:14.29 ID:gzCFJMC8o
セントラル
市街
男(まどろっこしいな、こっちから呼び掛けるか)
男「……」スタスタピタッ
男「…後ろの、尾けてきてるんだろ?」
男「オレになにかようか?」
…………………
男(…なかなか出てこないな)
男「…出てこないならこちらに敵意があると見なすが?」
……………スッ
コンマ判定
31〜99 軍部の護衛だった
11〜30 シェスカだった
01〜10 傷の男襲来
コンマ下1
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/03(日) 06:37:56.10 ID:YwRmuqYOO
ん
191 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2020/05/03(日) 07:00:41.88 ID:gzCFJMC8o
コンマ判定10
市街
「………」スッ
男「……もう一度聞こうか、オレになにかようか?」
「…雷電の錬金術師、男だな?」
男「……そうだが」
男(…おいおい、ついこないだその話を聞いたばっかりだってのに…!)
男(こいつはまさか……!)
「神の道に背きし錬金術師……」
傷の男「滅ぶべし……!!」ダッ
男「…っ!!」バッ
傷の男「……っ!!」ズォッ
男「…くっそ!!」パシンッ
傷の男「……!」
男「…ええいっ!!」バリバリバリバリッ
傷の男「……っ!」タタタタシュタッ
男「っ、速い……!!」
傷の男「それがお前の錬金術か…」タタタタ
男(っ、こっちは病み上がりだってのに……!!)
vs傷の男(スキルなし、男不利に)
コンマ判定
91〜99 傷の男負傷(グラサンが割れ、正体がわかる)
71〜90 傷の男軽傷(次のコンマ有利に)
51〜70 戦闘拮抗(あと2回拮抗以上で傷の男が逃げる)
31〜50 傷の男に間合いを詰められる(次のコンマ不利に)
11〜30 傷の男に腕を掴まれる(男死亡判定)
01〜10 傷の男に頭を掴まれる(男死亡)
コンマ下1
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/03(日) 07:12:10.87 ID:Okx6F5ku0
病み上がりで遭遇はやっべぇ
193 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2020/05/03(日) 07:29:46.85 ID:gzCFJMC8o
コンマ判定87
傷の男「っ!!」バッ
男「っとぉ!?」ビュッ
男「っくそ、本当速いな……!」パシンッ
男「まずはその足を止めないとな…!!」バリバリバリバリ
傷の男「っ!!」バッ
男(よし、空中に跳んだところで……!)タンッ
傷の男「っ!?」
男「おりゃっ!!」バキッ
傷の男「……っく!!」
ズザザザザザザ!!
傷の男「……なるほど、これまでの国家錬金術師どもとは一味違うようだ…」ジンジン…
男「…ってことはやっぱお前が噂の国家錬金術師殺しか」
男「なぜこんな真似をする!?」
傷の男「貴様ら創るものがいれば壊すものもいる」タタタタ
男「まともに答えるつもりはないってか……!!」パシンッ
傷の男「っ!!」ブンッ
男「そこぉっ!!」バチチィッ
傷の男「ぐっ……!!」ビリッ
傷の男「……くっ!」タンッ…スタッ
男「土手っ腹に思いっきり電流の塊をぶつけてやった……」バチッ
男(けど、かなりの反射神経だな……とっさに横に飛んで軽傷に抑えたか)
コンマ判定(男やや有利に)
71〜99 傷の男負傷(グラサン割れて正体がわかる)
51〜70 傷の男さらにダメージ(コンマさらに有利に)
31〜50 戦闘拮抗(あと1回拮抗で傷の男が逃げる)
11〜30 傷の男に間合いを詰められる(コンマ表元に戻る)
01〜10 傷の男に腕を掴まれる(男負傷判定、男かなり不利に)
コンマ下1
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/03(日) 08:20:24.97 ID:ligqFvMR0
はい
195 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/03(日) 11:00:21.89 ID:CGeEPJO7O
情報ゲットで男さん名誉挽回だな
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/03(日) 12:41:27.88 ID:rI8u5fY/0
久々に復活したと思ったらメチャクチャ活躍してる……!?
197 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2020/05/03(日) 13:03:25.10 ID:gzCFJMC8o
コンマ判定97
傷の男「くっ………!」
男「国家錬金術師殺し……このまま拘束させてもらう」
傷の男「……神の道に背きし者は全て排除する…!!」
男「……神の道に背きし、ねぇ」
男「自分のことは棚に上げか?国家錬金術師殺しさんよ」
傷の男「……!」
男「…オレだってバカじゃない、目の前で何度も見せつけられりゃわかるさ」
男「お前のそれが錬金術だってことくらいは……な!!」パシンッ
傷の男「……っ!!」グッ
男「…でりゃあああああっ!!」バチチィッ
傷の男「……くっ!」ヒュッヒュッ
男「攻守交代、今度はこっちから攻めさせて…もらう!!」バリバリバリバリ
傷の男「ぐっ………!」ブンッ
傷の男(っ!?先ほどのダメージが……!)クラッ
男「っ、そこっ!」バチチチチチ
傷の男「……ぐっ!」ダンッドサッ
パキィンッ
男(…またしても急所は避けられた、が)
男「今度は頭部にダメージを負ったみたいだな」バチッ
男「さて、どうする?」
傷の男「…ハァ……ハァ……」スッ
198 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2020/05/03(日) 13:15:47.60 ID:gzCFJMC8o
セントラル
市街
傷の男「…ハァ……ハァ……」
電灯「」ジジッ
男「……?」
傷の男「……」スッ
男「…!?」
男「……褐色の肌に、赤目……!?」
男「…まさか、お前は……」
イシュヴァール僧『うぎゃあああああああ!!』バチチチチチチッ
イシュヴァール僧『』ドクドクドク
男『…………』ギロッ
うぎゃああああああああああああああ
男「…イシュヴァールの……民……!?」
憲兵A「おおい!!こっちだ!!」
憲兵B「こっちで大きな音が!!」
男「っ、見回りの憲兵がこっちに気づいたか!」
傷の男「……どうやら不利な状況らしいな」
傷の男「この場は引かせてもらおう」
男「っ、逃がすと思ってるのか?」
傷の男「…雷電の錬金術師よ、その命…神の元に返すこと、しばらく預けよう」
憲兵C「あれは…男中佐、ご無事ですか!?」
憲兵D「貴様、何者……まさか!?」カチャッ
憲兵E「例の国家錬金術師殺しの…!!」カチャッ
傷の男「だが忘れるな…貴様たち創るものを壊すもの…それがこのオレの存在だ!!」バシンッ
ドカァアンッ!!!!
男「…うおっ!!」グラグラグラ
199 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2020/05/03(日) 13:27:06.88 ID:gzCFJMC8o
セントラル
市街
ざわざわざわざわ…
憲兵A「崩落している……くそっ、とにかく足取りを!」
憲兵B「負傷者はいない!すぐにこの区域を封鎖して……」
男「………」
アレックス「ご無事でしたか男中佐!!」
男「ああ、なんとかな…」
ヒューズ「いやー、アイザックの時はいろいろ言われてたが、国家錬金術師殺しを撃退するなんて、やるな!」
男「…それは遠回しに逃がしたことを責めてるんですかね、ヒューズ中佐?」
ヒューズ「いやいや、生きててよかったってことだよ!」
男「ふぅ……しかし、まさかイシュヴァールの民とはな…」
男「どおりで錬金術師、特に国家錬金術師ばかり狙いに来るわけだ」
アレックス「………っ」
ヒューズ「…額に傷の、イシュヴァール人か」
ヒューズ「だがあんたが手傷を負わせたお陰でしばらく奴も派手なことはできないだろう」
男「……とはいえ、奴を捕まえないことにはこの被害も止まらないでしょう」
男「それほどに奴の、我々国家錬金術師への恨みは……」
ヒューズ「だな……ま、ひとまずはお疲れさん」
200 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2020/05/03(日) 13:37:43.36 ID:gzCFJMC8o
セントラル
市街
車「」キキッ
ブラッドレイ「…」バタン
ヒューズ「っ、ブラッドレイ大総統閣下!?」ビシッ
アレックス「っ!」ビシッ
男「……」ビシッ
ブラッドレイ「例の国家錬金術師殺しの襲撃があったと聞いてな」
ブラッドレイ「被害は?」
ヒューズ「はっ!負傷者はおらず、建築物に被害が出ただけです!」
ヒューズ「また、こちらの男中佐が標的とされましたが…」
ブラッドレイ「…そうか、君が撃退してくれたのだな男中佐」
男「はっ!…しかし、奴には逃げられてしまい…」
ブラッドレイ「なに、君が無事ならひとまずそれでよい」
ブラッドレイ「ヒューズ中佐はこの事件の担当かね?」
ヒューズ「はっ!」
ブラッドレイ「…必要な人員があれば申請したまえ」
ブラッドレイ「反逆者には鉄槌を下さなければならん」
ヒューズ「…はっ!」
ブラッドレイ「うむ、引き続き頼むよ」
ブラッドレイ「男中佐も、よくやったな」ハッハッハッ
男「はっ!」ビシッ
車「」バタンブロロロロ…
男「…傷のイシュヴァール人……」
国家錬金術師殺しの正体が判明しました
傷の男が負傷したのでグラン准将が死ななくなりました
ヒューズの好感度が4になりました
アレックスの好感度が4になりました
ブラッドレイの好感度が3になりました
201 :
◆Qzhswjjeculf
[saga]:2020/05/03(日) 13:47:27.52 ID:gzCFJMC8o
セントラル
中央司令部
男「おはようさんー」スタスタ
部下B「聞きましたよ中佐、偉い目に会いましたね」
男「…まったくな、だがなんとか生きて帰ってこれたよ」
部下B「襲撃を受けたって聞いた時は、ついに死んだかって思いましたけどねえ…アイザックん時みたいに」
男「…アイザックの時も別に死んでないだろ、まったく…」
部下A「中佐ぁ!!」バタァンッ
男「お、おうおはようさん」
部下A「ご無事でなによりです!!私、中佐のことが心配で心配で……!!」ウルウル
男「…あー、いや心配かけてすまないな、というかそんなに心配してくれてたのか…」
部下A「とにかくご無事でよかった……これで……」ウルウル
ドサドサドサッ!!
男「………」
部下A「これでまた書類をお願いできますね!」ニッコリ
男「……え、昨日やったじゃん…」
部下A「入院中に貯まった書類はまだまだありますからね!」
部下A「さ、今日もはりきってお願いしますよ、中佐!」ニコニコ
部下B「……御愁傷様っす」
男「………」
自由安価判定
1 今日も今日とて書類の山と格闘だあ……
2 ヒューズ中佐のとこにいくか…(好感度4)
3 アームストロング少佐のとこにいくか…(好感度4)
4 司令部をうろついてみるか
5 書類なぞ知らん!!オレは視察に向かう!!
安価下3まで多数決
202 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/03(日) 13:57:24.90 ID:RTobuFDx0
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