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【3スレ目】主人公「今度こそ、安価とコンマで海賊王になる」【ONE PIECE】
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604 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/06(金) 17:55:04.48 ID:F2WPOy3S0
てい!
605 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/06(金) 18:09:11.65 ID:E0VjGZCRO
乗る事が許可されたところで短期集中表紙連載風SSはここまで。では、本編を始めます。シルバーフレームとラムスの44ゾロ目からです。
606 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/06(金) 18:11:46.16 ID:E0VjGZCRO
※
>>594
選択:コンマ44……44ゾロ目ボーナスです! 2人に良くない事が起きます!
シルバーフレーム「……よし」カチャ……
シルバーフレーム「ラムスさん、少し手を貸して頂けますか?」
シルバーフレーム「ヤツを野放しにしておくのは危険だ、ぼく達に危害が及びますからね。ここで倒しておいた方がいいでしょう」
ラムス「……そうだね、僕も同感だ。ここは手を組もう」
シルバーフレーム「理解が早くて助かります。では……早速ですが、ぼくの指示に従ってください」
ラムス「それはいいけど……どうするんだい?」
シルバーフレーム「ぼくがヤツの気を引きます」
ラムス「!? ダメだ、危険だよ!!」
シルバーフレーム「大丈夫です。ヤツがどこから狙撃しているのか見極めるだけですよ」
シルバーフレーム「まずぼくが投石をして、ヤツの狙撃ポイントを見つけます」
シルバーフレーム「そうしたらぼくがヤツに狙われるように動くので、ラムスさんは狙撃ポイントに向かってヤツを斬ってください」
ラムス「……そんなに上手くいくだろうか」
シルバーフレーム「現状ではこれが最善手でしょう。ダメだったら別の手を考えればいいだけです」
ラムス「……分かった。本当に君は大丈夫なんだね?」
シルバーフレーム「ええ。ぼくだって死にたくはないですからね、無理はしませんよ」
607 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/06(金) 18:18:58.88 ID:E0VjGZCRO
シルバーフレーム「では、いきますか……!!」ググッ……!!
シルバーフレーム「『投擲用眼鏡(ピッチャーズ・アイ)』!!!」ブンッ!!!
……バキュン!!!
ラムス「!! 石が撃たれた!!!」
シルバーフレーム「…………分かりました!! 狙撃ポイントはあの3階建ての屋上です!!! 屋上の観葉植物に紛れて潜んでいます!!!」
ラムス「結構な距離だね……!!! 流石はヘイライといったところか……!!!」
ラムス「ヤツに気づかれないようにポイントに向かう!!! 後は頼む!!!」
ラムス「しつこいようだけど……シルバーフレームくん、気をつけてね!!!」ダダッ!!!
シルバーフレーム「……海賊の心配をするとは変な人だ」
シルバーフレーム「さて……取り敢えず『走行用眼鏡(ランニングズ・アイ)』を掛けておきましょうか」カチャ……
シルバーフレーム「囮になりすぎてもヤツに警戒されますから……3発撃ったら一度隠れましょうか」ザッ……!!
バキュン!!!
シルバーフレーム「くっ……!!!」ピッ……!!!
シルバーフレーム(頬を掠った……!!! 腕の良いスナイパーですねまったく!!!)
バキュン!!!
シルバーフレーム(ですが……狙撃ポイントが分かっていれば怖くはありません。冷静に避ければいいだけですね)
バキュン!!!
シルバーフレーム(3発……!! 一度建物の陰に隠れましょう……!!!)ダッ……!!!
シルバーフレーム「……ふう。しかし、恐ろしい腕を持った狙撃手ですね。気は引き締めておかないと」
シルバーフレーム「普通に出るのではなく、石などを投げてから出た方がいいでしょうか……?」
シルバーフレーム「どうするべきか……」ウーム……
…………バキュン!!!
シルバーフレーム「なっ……!!!?」ガハァッ……!!!
608 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/06(金) 18:22:31.89 ID:F2WPOy3S0
跳弾か。やるな。
609 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/06(金) 18:23:18.47 ID:E0VjGZCRO
シルバーフレーム(う……撃たれた……!!? しかも腹を……!!!)ドパァ……!!!
シルバーフレーム(クッ、血が……!!!)ドクドク……!!!
シルバーフレーム(バカな……!!? ここは死角のハズ、撃たれるわけが……!!!)
バキュン!!!
シルバーフレーム「ぐわァッ……!!!」
シルバーフレーム(今度は腕……!!! どういう事だ!!? 狙撃ポイントが間違っていたんですか……!!?)
ドサッ……!!
シルバーフレーム「クソッ……!!! こんなところで倒れているわけには……!!!」
/////
ヘイライ「へへへ……!! 怯えているか? 眼鏡男……」
ヘイライ「人を撃つのは久しぶりだから……殺してねェといいんだがな……!! つまんねェからよォ……!!!」ドン……!
/////
ラムス「……参ったな。早くヘイライの元へ行かなきゃならないのに…………」
カピタン「ンフフフ……!!! 幹部の元に行きたいなら、私達を倒してからにして頂きましょう!!!」
\十数名の海賊/どーん!
カピタン(こんなヤツらと共闘するのは不本意ですが、私だけ戦わないと何言われるか分かりませんからね!! 仕方がありません!!!)
ラムス「……しょうがないな。さっさと終わらせよう…………!!!」チャキ……!!!
【コンマ二桁判定。コンマ50以上で全員やっつけます。それ以下だと思わぬ苦戦。44以外のゾロ目はラムス達にとって良い事があります。】
↓1
610 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/06(金) 18:38:42.56 ID:lvCaVIT00
頼む
611 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/06(金) 18:39:07.18 ID:F2WPOy3S0
ナイスだぜ!
612 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/06(金) 19:14:17.98 ID:E0VjGZCRO
※
>>610
選択:コンマ56……弛まぬ努力で武を修めたラムスは、こんなヤツらには手こずりません
海賊達「「「うりゃああああ───っ!!!」」」ダダダッ……
ラムス「『海軍剣術……」
ラムス「抜刀式細斬り』!!!」ズババァッ!!!
海賊達「「「ぎゃあああああああ───っ!!!」」」ドサドサッ……!!
ラムス「……あっけないなァ」キン……!!
カピタン「な……なな……!!」
カピタン(け、剣を抜いた瞬間……か、海賊達をすぐに斬ってしまいました……!!!)
ラムス「……きみもやるかい?」
カピタン「……!!!」ブンブンブンブン!!!
ラムス「……邪魔だけはしないでよ」スタスタ……
カピタン「…………」
カピタン「こ、怖かった……」ガタガタ……
【場面を選択してください。】
1.モーガンと脇に抱えた精悍な老人
2.このままシルバーフレームとラムス
3.イナチとピポと華麗なるアルセヌ・ルパン
4.ルイスとロウマンと酒場のおっさん
↓1
613 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/06(金) 19:28:14.49 ID:C5216HVYO
1
614 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/06(金) 20:42:58.15 ID:E0VjGZCRO
※
>>613
選択:1.モーガンと脇に抱えた精悍な老人
モーガン「うおおおおお───っ!!! どこだァ───っ!!! ゲドゥ───っ!!!」ダダダッ!!!
海賊1「!!? 何だコイツ!!?」
海賊2「知るかよ!!! 構わねェ、やっちまえ!!!」
モーガン「邪魔だァ───っ!!!」ドゴォン!!!
海賊達「「「ぎゃあああああ───っ!!!」」」
/////
ゲドゥ「……ん?」
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……!!」
エドモンド「どうしたんだ、ゲドゥ船長。双眼鏡見ながら急に笑って」
ゲドゥ「威勢のいいヤツがいるみたいでなァ……思わず笑っちまったよ。アイツがネズミ≠ゥァ?」
エドモンド「おれにも見せてくれよ船長」
ゲドゥ「おう……ほらよ」
エドモンド「……!!! アイツは…………!!?」
エドモンド「まさか……!!?」ペラペラッ……!!
エドモンド「…………ゼハハハハ!!! 何てこった!!! こいつァ面白ェ!!!」
ゲドゥ「アア? 何だよエド」
エドモンド「見てみろよ!!! あの刺青ヤロー、とんでもねェ賞金首だ!!!」
ゲドゥ「…………ハァ!? 懸賞金5000万ベリーだと!!? 何かの間違いじゃねェのか!!?」
エドモンド「間違いか圧力か……はたまた実力か!!! 興味ねェかァ船長!!?」
ゲドゥ「ヘッ、わりィがおれはそこまで興味は…………」
ゲドゥ「……いや、そうでもねェな。よく考えりゃあ、懸賞金5000万の男を手駒にできるチャンスってわけだ…………」
ゲドゥ「…………アンリーは見つかったのか?」
エドモンド「ああ、さっき『鬼ごっこ』の開催を船長が宣言したら途端に現れたぜ。中止しろってうるせェから壁をねじって%\り付けといたぜ!!」
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……!! そこに案内しろ、エドモンド」
ゲドゥ「上手くいきゃあ、かなり面白いモンが見れるぜ……!!!」ドン……!
615 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/06(金) 20:45:59.98 ID:E0VjGZCRO
/////
モーガン「や……やっと着いた……」ゼーゼー……
モーガン「この頂上にゲドゥがいるんだな!? ジーさん!!!」
精悍な老人「」ちーん……
モーガン「……おいジーさん。何寝てんだよ」ペシペシ
精悍な老人「…………ハッ!!! お、おれは一体……!!?」
精悍な老人「夢を見ていた気がする……川の向こうで仲間達が手を振っている夢を…………」
モーガン「これから戦いなんだから、しっかりしてくれよジーさん」
精悍な老人「お前さんのせいだろうが!!!」グワッ!!!
モーガン「……お?」
精悍な老人「無視か!?」ガーン!!
モーガン「誰か来るぞ」
モーガン「……ちっちゃなヤツだな」
精悍な老人「……!!!」
精悍な老人「あ、アンリー様……!!!」
アンリー「…………」
[惨虐海賊団船長 小さな悪魔 アンドレット・スタンリー・アンリー]どん……!
モーガン「アンリー……コイツがか」
モーガン「おい、そこどいてくれ。おれは今からゲドゥをぶっ飛ばしてこなきゃならねェんだ」
アンリー「……………………」
モーガン「……? 聞いてんのか?」
アンリー「…………」ギロッ!!
アンリー「うわァ───っ!!!」ダッ!!!
モーガン「!!?」
精悍な老人「!!! イカン!!! 避けろ!!!」
精悍な老人「アンリー様の手に触れてはならん!!!」
【コンマ二桁判定です。コンマ50以上で無傷、30以上でちょっとだけダメージ。それ以下だと結構痛い。】
↓1
616 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/06(金) 20:50:56.75 ID:JBmCF3kE0
あ
617 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/06(金) 21:25:52.90 ID:E0VjGZCRO
※
>>616
選択:コンマ75……モーガン無傷! そんな簡単にダメージを負ったりしません。
モーガン「おおっと!!」ヒュ……!!
アンリー「くっ……!!!」
ペタ……!!
バキバキバキ!!!
バゴォン!!!
モーガン「!!? 何だァ!!?」
モーガン「アンリーが触った壁にヒビが入って……割れたァ!!?」
精悍な老人「……その崩れた家は空き家だったようだな。良かった…………」
モーガン「悪魔の実……か?」
精悍な老人「ああ……そうだ。アンリー様はバキバキの実の破壊人間=I!! 触れたものを壊す能力を持つのだ!!!」
精悍な老人「いかに頑丈であろうと、アンリー様に触れられたらひとたまりも無いぞ……!!!」
618 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/06(金) 21:27:13.46 ID:E0VjGZCRO
アンリー「……ヤスケ…………!!!」
精悍な老人→ヤスケ「……お久しぶりです、アンリー様」
アンリー「……無事だったのか。それは嬉しい、けど…………何故そいつに私の事を話す!!!」
ヤスケ「それは……!!!」
モーガン「おいアンリー!!! そこどけてくれ!!! おれはゲドゥのとこにいかなくちゃなんねェんだ!!!」
アンリー「……!!!」
モーガン「この島、占領してんのはお前じゃねェんだろ!!? お前はこのジーさんの仲間なんだろ!!? だったらおれはお前と戦えねェよ!!! どいてくれ!!!」
アンリー「……うるさい!!! 私は、私はゲドゥからアンタを殺せと命じられているんだ!!!」
アンリー「黙って殺されろ……!!!」ダッ……!!!
モーガン「!!!」
【コンマ二桁判定です。とにかくアンリーを退けて先に進みましょう。コンマ35以上でアンリーを取り敢えずぶっ飛ばします。】
↓1
619 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/06(金) 21:29:45.07 ID:JB+M/t960
でやっ
620 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/06(金) 21:37:17.10 ID:E0VjGZCRO
取り敢えずぶっ飛ばせなかったところで本日はここまで。ここでアンリーにやられちゃうって事は無いです。多分。
本日は安価ナシです。また次回。お疲れ様でした。
621 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/06(金) 21:39:29.21 ID:E0VjGZCRO
あ、ヤスケは 主人公「安価とコンマで海賊王になる」女剣士「2スレ目」【ONE PIECE】の
>>324
のキャラクターです。表記するの忘れてました。
622 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/06(金) 21:40:19.50 ID:F2WPOy3S0
お疲れ様です。そういや話は変わるけど織田信長が面白そうだからって理由で奴隷商人から購入して武士にした黒人もヤスケだったな。確か。
623 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/06(金) 22:00:26.44 ID:Od98tmQh0
乙でしたー!
しかし今回はコンマが振るわんな…
624 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/13(金) 18:09:32.28 ID:JvGmYRwiO
一週間経ったので生存報告です。そこまで忙しくないので、2週間は空かないと思います。それでは。
625 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/13(金) 19:39:29.47 ID:q49p1o3c0
生存報告乙でしたー!
本当最近は怖いからリアルお気をつけて
626 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/14(土) 14:20:59.75 ID:2RXykib+O
生存報告したばかりですが、やっていきます。まずはゲオルグから。
627 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/14(土) 14:24:41.93 ID:2RXykib+O
【短期集中表紙連載風SS『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』vol.11】
※
>>604
選択:コンマ偶数……乗る事を許可される
[クマテ族の島]
モン・スーン「なるほど、パオからの紹介か……ならば断る事はできないな……」
モン・スーン「いいだろう……乗船を許可する。ただし、船長であるおれの指示には従ってもらうぞ……」
[風見鶏海賊団船長 風読みのモン・スーン=nどん!
ゲオルグ「ああ、分かっている」
ゲオルグ「……パオとは親しいのか?」
モン・スーン「……アイツにはちょっとした借りがあってな…………それだけだ」
モン・スーン「南の海(サウスブルー)……に行きたいんだな?」
ゲオルグ「そうだ。頼めるか?」
モン・スーン「いいだろう……ちょうど南の海(サウスブルー)で珍しい自然現象が起こったという情報も入っているしな……お前らを送るついでに確認してもいい……」
サクヤ「ねね、一つ質問していい?」
モン・スーン「……何だ」
サクヤ「さっきから何か先住民っぽい人いるけど、あんたの仲間?」
モン・スーン「ヤツらは……この島に住むクマテ族という民族だ」
モン・スーン「ここをおれの隠れ家にする代わりに……ヤツらには定期的に物資を供給している……つまり、ウィンウィンの関係だ……」
ゲオルグ「……隠れ家か。海賊とはそういう拠点を持つものなのか?」
モン・スーン「さァな……おれは、おれの研究結果を誰にも見られたくねェから隠れ家を幾つも持っているだけだ……」
モン・スーン「ちなみに……おれに仲間は少ない。大勢死んじまったからな……」
サクヤ「!! ご、ごめん……無神経だったね……」
モン・スーン「構わねェ……死んでいったヤツらは……そうなる事を覚悟して、おれの船に乗ったんだ……」
モン・スーン「お前らも……おれの船に乗る以上は覚悟しておけ……」
ゲオルグ「……危険な航海になると、そういう事か」
モン・スーン「当然だ……凪の帯(カームベルト)を越え、偉大なる航路(グランドライン)も越える……天候はもちろん、野生動物や海賊、海軍にも気をつけなきゃならねェ……」
モン・スーン「生還する確率は極めて低いぞ……それでも乗るんだろう……?」
ゲオルグ「……ああ。南の海(サウスブルー)に行く事ができるなら、何でも手伝うつもりで来ている」
チビリュー「キュウ!!!」
エレファンツ号「パオン!!」
モン・スーン「……よし、それなら…………一度船員に会っておけ。その方が円滑に進むだろう…………」
【コンマ一桁判定。風見鶏海賊団はメンバーが少なめの海賊団です。何人いる? コンマ一桁+1の船員がいます。ゾロ目だと2倍。】
↓1
628 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/14(土) 14:31:03.21 ID:J8DW3zK1O
あ
629 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/14(土) 14:36:59.17 ID:2RXykib+O
>>628
より、船員が2人、船長含めて3人である事が決まったところでゲオルグはここまで。それでは本編を始めます。アンリーをぶっ飛ばせなかったところからです。
630 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/14(土) 14:40:06.00 ID:2RXykib+O
※
>>619
選択:コンマ07のため、取り敢えずアンリーをぶっ飛ばせませんでした
モーガン「ジーさんの友達ぶっ飛ばすのは気がひけるんだけどな……!!!」ググッ……!!!
モーガン「『ガムガムの棘(ニードル)』……!!!」
アンリー「……!!!」ヒュ……!!!
モーガン「!!? 避けられた……!!!」
アンリー「『破気(バキ)』!!!」タン……!!
バキバキ……!!!
アンリーの右手が地面に触れると、その瞬間に大地が割れていくッ……!!
モーガン「ぬおっ!!? 地割れかァ!!?」
アンリー「そんな大層なものじゃないよ……アンタを殺すには充分だけどね!!!」バキバキバキ!!!
地面はどんどん割れていき……城に向かうまでの道のりが、ひび割れだらけになってしまったッ!!!
シュタ!!
モーガン「ふう……危ねェ危ねェ。屋根に登って助かったぜ」
モーガン「にしても参ったな……あの地面歩いたら割れて落ちちまうんだろうなァ……そしたら逃げられねェや」
モーガン「やるなァ、あいつ」
モーガン「うーん……どうすっかなー」
【モーガンはどう切り抜けるでしょう? 選択してください。同時にコンマ二桁判定。高いほど良い結果になります。ゾロ目だとなお良し、44は別。】
1.一か八か、城まで飛んでみる(ゴムゴムのロケット的な感じで)
2.遠くからアンリーを倒す
3.ヤスケを人質に取る
4.ヤスケに任せる
5.その他自由安価
↓1
631 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/14(土) 15:30:10.66 ID:J8DW3zK1O
2
632 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/14(土) 16:04:58.70 ID:2RXykib+O
※
>>631
選択:2選択……ゾロ目!! なのでアンリーも倒せるしゲドゥの下にも一気に行けます!!
モーガン「……そうだ!! アレで行こう!!」ピーン!
アンリー「何をぶつぶつ言っているのかは知らないが……次で決めるぞ!! 私はアンタを倒さなきゃならないんだ!!!」
モーガン「安心しろって」
アンリー「……は?」
モーガン「おれが、ゲドゥを倒す」どん……!
モーガン「そうすりゃお前があんなヤツに従う事も無くなるだろ」
アンリー「なっ……!!!」
ヤスケ「若造……」
アンリー「適当な事を言って……!!! そんな言葉に騙されはしない!!!」
アンリー「これで終わりだ……!!! 『破気片(バキヘン)』!!!」バキバキバキ!!!
アンリーが能力で家屋を壊し、そのまま投げるように数多の破片をモーガンへと飛ばすッッ!!!
モーガン「へへ……そういうのを待ってたぜ!!!」
モーガン「『ガムガムゥ〜…………」すうううう……
モーガン「風船(フーセン)』!!!」ボォン!!!
アンリー「!!?」
ガガガッ!!!
まるで風船のように膨らんだモーガンの身体が、アンリーの飛ばした破片を受け止めるッ!!
モーガン「返すぞォ〜!!!」ドドドッ!!!
アンリー「きゃあああああ───っ!!!」ズザァ……!!
ヤスケ「アンリー様!!!」
モーガン「じゃあなジーさん!!! 後は頼んだ!!!」すうううう……
モーガン「もういっちょ!!! 『ガムガム風船(フーセン)』!!!」ボォン!!!
モーガン「からの〜……噴射だァ!!!」ボフッ!!!
口から勢い良く空気を吐き出し、その推進力でモーガンはゲドゥの下まで辿り着く気だッ!!!
モーガン「うわああああ──────…………っ!!!」ぴゅうううううう……!!
……かなりデタラメな飛行だが、何とかなりそうだ!!
ヤスケ「何と……何という青年だ……」
ヤスケ「…………若造よ、どうか無事でいてくれ……!!」
633 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/14(土) 16:06:28.71 ID:2RXykib+O
/////
ぴゅうううううう…………!!
モーガン「うわああああ──────っ!!! ぶつかるゥ──────っ!!!」
ガシャァン!!!
モーガン「イテテ…………」
モーガン「……お? 着いたのか?」
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ!!! 運のいい男だ!!! 壁にぶつかってたらそのまま落ちただろうに……ガラスを突き破って来るとはなァ!!!」
モーガン「お前……!! お前がゲドゥか!!?」
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ!!! いかにも!!! おれ様が卑術のゲドゥ≠セ!!! おれを探していたようだなァ?」
モーガン「ああ!!! お前をぶっ飛ばしに来た!!!」どん!!
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……色々と言いてェ事はあるんだが、聞く耳持っちゃくれなさそうだなァ……」
ゲドゥ「なら、とにかく一度倒すとするかねェ!!!」どん!!
[黒蜥蜴のリザード・D・モーガン VS 卑術のゲドゥ=nどどん!!
エドモンド「…………」
エドモンド「さァ……頼むぜ船長。良い結果を待っているぞ……」
エドモンド「ゼハハハハ!!!」ドン……!
【場面を選択してください。】
1.モーガン vs ゲドゥ
2.重傷のシルバーフレームとラムス
3.イナチとピポと華麗なるアルセヌ・ルパン
4.ルイスとロウマンと酒場のおっさん
↓1
634 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/14(土) 16:20:14.92 ID:xvs8LGre0
3
635 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/14(土) 16:25:09.61 ID:2RXykib+O
※
>>634
選択:3.イナチとピポと華麗なるアルセヌ・ルパン
ルパン「フフフ……!! さァ、着きました!!!」
ルパン「この城のどこかに……ダイヤモンドクロックがあるハズです……!!!」
イナチ「……目星はついているの?」
ルパン「おそらく玉座の間です。仮に無くても『島のねじ』から離れた場所には無いでしょうね」
ルパン「では向かいましょうか……!!! ダイヤモンドクロックを盗みにねェ……!!!」フフフ……!!!
【ダイヤモンドクロックを盗みまでにトラップがあるかもしれません。コンマ一桁判定です。コンマゾロ目だとトラップがあっても良い事があります。44だと大変。】
コンマ一桁1〜3:特に何も無かった
コンマ一桁4〜6:天井が降りてくる
コンマ一桁7〜9:大きな岩が転がってくる
コンマ一桁0:エドモンドが立ち塞がる
↓1
636 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/14(土) 16:32:00.98 ID:bkYykcNO0
ふんぬ
637 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/14(土) 16:42:28.78 ID:2RXykib+O
大きな岩が転がってくるのが決まったところで本日はここまで。もうちょっとしたらペース上げて投稿できると思うんですけどねー。まぁ、気長にごゆるりとお付き合いください。
本日は安価ナシです。また今度。お疲れ様でした。
638 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/14(土) 21:15:29.67 ID:fyxs9SKc0
乙でしたー!
参加できなかったけどモーガンは取り敢えずボスの所まで行けてよかった。
639 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/18(水) 14:07:39.50 ID:VzY8xpctO
それでは始めます。まずはゲオルグのやつから。
640 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/18(水) 14:11:38.74 ID:VzY8xpctO
【短期集中表紙連載風SS『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』vol.12】
※
>>628
選択:コンマ一桁1より、風見鶏海賊団は船長含め3名です。
モン・スーン「紹介しよう……我が海賊団の航海士……ナギだ」
ナギ「こんにちは!! ナギです!!! よろしくお願いします!!!」
サクヤ「おー……元気がいいねえ……」
ナギ「あれ!? お姉さん裸じゃないですか!!! 今上着を持ってきますね!!!」
サクヤ「ちょいちょい。服着てますけど」
ナギ「え!!? い、いやいや!!! 横からおっぱい見えてますよ!!!」
サクヤ「……? そりゃ見えるでしょ。オーバーオールなんだから」
ナギ「あれ!!? わたしが間違ってるのかな!!?」
モン・スーン「ナギは……少々……いや、かなりやかましいが……航海士としての腕はなかなかだ。素質がある……」
ナギ「ねえ!! マルゾウさん!!! どう思います!!?」
ゲオルグ「……確かに少しうるさいな」
マルゾウ「あ、あんまりこっちにふらないで!!! 見ないようにしているんだから!!!」
サクヤ「? 何で?」
マルゾウ「何でって……!!!」
モン・スーン「コイツは……何ヶ月か前に入った男だ。器用貧乏なヤツだから……何かあったら頼むと良いだろう……」
マルゾウ「何かぼくの紹介雑じゃないですか!!?」
マルゾウ「か、風見鶏海賊団でお世話になっています、マルゾウです。よろしくお願いします……」
ゲオルグ「…………」
マルゾウ「あ、あの……何か……?」
ゲオルグ「ん? いや……またゾウかと思ってな」
マルゾウ「?」
ゲオルグ「いや、こちらの話だ」
641 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/18(水) 14:18:17.72 ID:VzY8xpctO
ゲオルグ「それで……凪の帯(カームベルト)を越えるらしいが、どうするつもりなんだ?」
ゲオルグ「確か凪の帯(カームベルト)は無風海域だったハズだが……」
モン・スーン「その通り……無風海域である凪の帯(カームベルト)を越えるには、船底に海楼石を敷き詰めた海軍の軍艦や海王類の天敵である生物が必要だ……」
モン・スーン「……普通はな」
ゲオルグ「……何かあるんだな?」
モン・スーン「何年か前から……凪の帯(カームベルト)にてドデカい嵐が発生するという情報が相次いでいる……」ドン……!
ゲオルグ「……!?」
モン・スーン「残念ながら……未だに原因は不明だ。悪魔の実の能力なのか、何かしらの兵器なのか、それとも凪の帯(カームベルト)に異常があるのか……」
モン・スーン「何度か凪の帯(カームベルト)でその嵐に遭遇しているんだがな……何も分からん。仮説はいくらでも立てられるがな……」
ゲオルグ「……嵐に突っ込むわけか」
モン・スーン「おれ達のような悪党が凪の帯(カームベルト)を越えるにはそれしかねェ……やめるなら今のうちだ……」
ゲオルグ「……おれ達は、何をすればいい?」
モン・スーン「!! クク……なかなか度胸のある……」
モン・スーン「ついてこい……お前らに……もちろんそこの動物達にも……仕事を割り振る。抜かるなよ……気の緩みは死に直結するからな……」
チビリュー「キュウ!!」
エレファンツ号「パオン!!!」
モン・スーン「……まずはその船をどこに格納するかだな…………」
ナギ「…………」ガタガタ……
サクヤ「……怖いの?」
ナギ「!!!」
ナギ「い、いえ!! 全然怖くありません!!!」
サクヤ「でも、震えて……」
ナギ「だ、大丈夫です!! ほ、本当に……!!!」ギュ……!!
ゲオルグ(……あの子が握っているものは…………双眼鏡、か?)
ナギ「じゃ、じゃあ……お先に失礼します!!」ダッ!!
サクヤ「あ…………」
マルゾウ「あー……じゃあ、ぼくもお先に。やらなきゃいけない事多いんで……」タッタッタッ……
ゲオルグ「……気になるか?」
サクヤ「……ちょっとだけね。何か危うい気がするなー…………」
【コンマ判定。これからゲオルグ達は、風見鶏海賊団と共に凪の帯(カームベルト)を越えます。嵐に巻き込まれますが、果たしてどうなるでしょう?】
コンマ一桁1、2……凪の帯(カームベルト)を越えられない
コンマ一桁3〜6……船から投げ出されてしまうが、偉大なる航路(グランドライン)には着く
コンマ一桁7〜0……船は無事だが、一悶着ある
コンマゾロ目……奇跡的に船も皆も無事
コンマ44……船が大破し、皆もバラバラに
↓1
642 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/18(水) 14:24:16.57 ID:tCTBfLdP0
ウッス
643 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/18(水) 14:39:53.12 ID:VzY8xpctO
一悶着ある事が決まったところでゲオルグはここまで。ちなみにマルゾウは前のスレで頂いたキャラです。以下詳細。
【マルゾウ】
風見鶏海賊団船員。異名は何でも屋のマルゾウ=Bオーソドックスな海賊の格好をしている男。器用貧乏で、航海士や船医、船大工、料理人など様々な役職を兼任している。人からの頼み事を断れず、よく仕事を押し付けられている損なお人好し。
スタイルは『格闘』でタイプは『力』。
※主人公「安価とコンマで海賊王になる」女剣士「2スレ目」【ONE PIECE】の
>>317
それでは本編を始めます。
644 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/18(水) 14:44:27.22 ID:VzY8xpctO
※
>>636
選択:コンマ一桁8より、大きな岩が転がってくる
ルパン「フフフ……監視の電伝虫はいませんね。これならば侵入は容易だ……」
イナチ「……罠があったりしないのかしら?」
ルパン「さァ……しかし、仮にあったとしても何の問題もありませんよォ〜。華麗に乗り切るだけですからねェ〜……!!」
カチッ
ルパン「ん?」
イナチ「……カチ?」
ピポ「ピポ?」
ゴゴゴ……!!
ゴロゴロゴロ……!!!
イナチ「この音は……!?」
\大きな岩/どーん
イナチ「!!? い、岩が転がってきたわよ!!!」
ピポ「ピポォ!!?」
ルパン「フフフ……先程押してしまったボタンがスイッチだったようですねェ〜」
イナチ「そんな呑気な事言っている場合かしら……!?」
【コンマ判定です。大きな岩に対処するのは誰? 選択してください。】
コンマ一桁1〜3……ルパン
コンマ一桁4〜6……イナチ
コンマ一桁7〜9……ピポ
コンマ0……レイ・メタル
コンマゾロ目……アンリー
コンマ44……エドモンド
↓1
645 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/18(水) 14:59:26.94 ID:cnJ9/K+N0
ゾロ目
646 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/18(水) 15:57:08.21 ID:VzY8xpctO
※
>>645
選択:コンマ一桁4……イナチが対応します
ルパン「フフフ……じゃあ、お願いしますねェ〜」
イナチ「……え?」
ルパン「? どうしました? 早くしないと岩に潰されてしまいますよォ〜……」
ルパン「我々は協力し合う関係でしょう? こういう時に動いてくれないと困りますよォ〜」
イナチ(……自分では動かないのね)
イナチ「分かったわよ……何とかしましょう」
【コンマ二桁判定。イナチはどうする? コンマ60以上で壁などを壊して切り抜け、それ以下だと逃げ道を見つけます。また、コンマゾロ目だと岩をぶっ壊します。】
↓1
647 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/18(水) 16:14:08.51 ID:n6XBZKBkO
ゾロ目だよ
648 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/18(水) 18:19:03.88 ID:VzY8xpctO
※
>>647
選択:コンマ51のため、逃げ道を見つけます
イナチ(とはいえ……岩を何とかしろって言われてもね……!!!)
イナチ(…………あら?)
イナチ「これは……」
ルパン「何してるんですかァ〜……早くしないと、本当に岩が来てしまいますよォ〜……!!!」
イナチ「ピポちゃん!! ルパン!! こっちに来て!!!」
ピポ「ピポ!?」
イナチ「この壁の不自然な切れ目……もしかして……!!!」ググ……!!
\隠し扉/ズズズ……!!
イナチ「やっぱり……!!!」
ルパン「隠し扉ですかァ〜……!!?」
イナチ「早くここに入って!!!」
649 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/18(水) 18:19:31.18 ID:VzY8xpctO
ゴロゴロゴロ……
ドゴン……!!!
イナチ「……岩は下まで行ったみたいね」
ルパン「フフフ……なかなかやりますねェ〜……」
ルパン「隠し扉ですか……気付きませんでしたよォ〜」
イナチ「おそらく誤って罠を作動させてしまった時の非常口ね。もしくは……敢えて逃げ道を残しておく性格の悪い人間の仕業か……」
ルパン「フフフ……!! まァ何でもいいでしょう、これで楽に進めそうだ……!!!」
ピポ「……ピポ?」
イナチ「どうしたのピポちゃん?」
ピポ「ピポ……ピポピポ!!」
イナチ「何か……音が聞こえるって?」
ピポ「ピポピポ」ウンウン
イナチ「確かに……言われてみれば……」
イナチ「これは…………戦いの、音…………?」
650 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/18(水) 18:21:05.97 ID:VzY8xpctO
【自動的に、モーガン vs ゲドゥの場面に移ります。)
ゲドゥ「勝負の前に……一つだけ聞いておきてェ」
モーガン「何だ!!」
ゲドゥ「何故おれを倒そうとする? お前に何のメリットがあるんだ?」
モーガン「……そういう難しい事は考えてねェ!!! とにかく、お前はここで倒しとかなきゃいけねェ気がするんだ!!!」
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……!! 要は暴れてェだけかよ……!!!」
モーガン「違う!!!」
ゲドゥ(やれやれ……目的があるなら折り合いを付けて戦いを避ける事もできたが……ここはこのバカを屈服させるしかねェらしい)
ゲドゥ「よし……やろうじゃねェか、リザード・D・モーガン!!!」
モーガン「行くぞ!!!」ダッ!!!
【コンマ二桁判定。ゲドゥの卑術にどれほどモーガンが翻弄されるかです。コンマが高いほどモーガンに有利、つまり翻弄されません。ゾロ目だとガッツリダメージを与えますが、44だとガッツリ騙される。】
↓1
651 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/18(水) 18:23:19.74 ID:gw/zJAC90
散
652 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/18(水) 18:36:12.68 ID:cnJ9/K+N0
さす船長
653 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/18(水) 18:37:16.38 ID:VzY8xpctO
モーガンがあんまり翻弄されない事が決まったところで本日はここまで。お疲れ様でした。
今日は久しぶりに安価があります。悪魔の実の安価です。どんな種類の悪魔の実でもオッケー。
実の名前:
種類:超人系・動物系・自然系のいずれか
能力の詳細:
備考:ナシでもオッケー
↓10くらいまで。上記のテンプレをご利用ください
654 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/18(水) 18:52:33.84 ID:HHm/u9OyO
実の名前:ジムジムの実
種類:超人系
能力の詳細:持ったものをトレーニング器具のダンベルに変える。重量も硬度も上がる。持ち上げられれば生物でも何でもダンベルに変えられる。手放してから一定時間経つと元に戻る
655 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/18(水) 18:59:07.96 ID:zhGdFS5R0
実の名前:ムシムシの実
種類:動物系
能力の詳細:昆虫パワーを得る。チョウの飛ぶ力、ハチの刺す力、
アリの怪力、カブトムシの硬い体などすべてが対象。
備考:「[
たぬき
]」の「コンチュー丹」に相当。だから
虫捕り網や殺虫剤には弱くなる。
656 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2020/03/18(水) 19:37:08.01 ID:gw/zJAC90
実の名前:スラスラの実
種類:超人系
能力の詳細:いついかなる時でも判断力を失わず、意見や報告をスラスラ並べられる「叙述人間」になる。
これは筆記の際にも発揮され、書き間違うことが無い。
自分の限界速度を発揮している時でも書き間違えないため、鍛えれば精密な模写が可能で、写真のような絵を描くこともできる。
また、判断力を失わないがゆえに精神操作系の能力が効かなくなる。
備考:別に頭が良くなるわけではないため、自分が叙述トリックに引っかかる事はあるし会話で騙される事もある。
芸術的センスも変わらないので「書き写す対象がその場にある模写」以外の絵は実力相応にしか描けない(とんでもなく速くは描けるが)。
657 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/18(水) 19:40:07.16 ID:hICa/5jq0
実の名前:ポケポケの実
種類:超人系
能力の詳細:自分が身につけている服のポケットや袋を四次元空間に繋げて物を無限に収納・取り出しができる収納自在人間。海楼石と海水は収納できない
備考:能力者が死亡したあとも四次元空間にあるものは存在し続け、次の能力者に引き継がれる
658 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/18(水) 19:47:17.83 ID:HmD/BcIA0
実の名前: コワコワの実
種類:超人系
能力の詳細:手から発する煙を浴びた者は、幻覚によって能力者の姿が、自分が一番怖いものに見えてしまうようになる。
備考:力などのステータスは怖い物と同じになる。ハリー・ポッターのボガート的な感じ。幻覚の解き方は自分が気絶するか、恐怖を克服するしかない。
659 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/18(水) 20:19:26.64 ID:1o933gsgO
実の名前: ペラペラの実
種類:超人系
能力の詳細: 体を無数の紙に変化させることが出来る
備考:ナルトの暁のコナンみたいなことが出来る。
660 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/18(水) 20:22:04.53 ID:Bdzd3DYB0
実の名前:ハツハツの実
種類:超人系
能力の詳細:
食べたものを「発動機人間」にする実
モーター、発電機などの代替ができる
能力発動時は片手、又は両手が対応した物に変化する
備考:
出力は本人の溜め込んだエネルギー、つまり食事により増減する
661 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/18(水) 20:33:45.60 ID:7LapvHYT0
実の名前: エビエビの実・モデル[シャコ]
種類:自然系
能力の詳細:[シャコのパンチ力&視力]を獲得でき、甲殻独特の硬い鎧も見に纏う。
備考:海水にも若干ながら耐性が得られる。
662 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/18(水) 23:12:28.62 ID:wIykT9D70
実の名前:ヌメヌメの実
種類:超人系
能力の詳細:体表から非常に滑りやすい粘液を出す「ぬめり人間」。粘液は摩擦を0にし、相手の攻撃を滑らせて無効化したりすることが可能。
備考:粘液は非常に汚らしいため、掃除がめちゃくちゃ大変。
663 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/18(水) 23:20:31.52 ID:RfyRRGfyO
実の名前:イメイメの実
種類:超人系
能力の詳細:自分が想像したものを具現化できる「想像人間」。具現化できるものは右脳左脳に合わせて2つまで。2つ出したものは自分の想像で合体することができる(しかし合体した後にもう1つ出すことはできない)
人や動物は具現化することはできないが自分自身を出すことはできる。
備考:長時間能力を使うとしばらく頭痛がおきてしまう。
664 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/03/18(水) 23:39:56.59 ID:9zGBY2b70
実の名前:サイサイの実 モデル:エラスモテリウム
種類:ゾオン系古代種
能力の詳細:巨大なサイ、エラスモテリウムになれる能力をもつ。
備考:強大なパワーと頑丈さを得られるが、変身解除後かなりの体力を消耗するデメリットがある。
665 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/25(水) 09:32:07.75 ID:7tMJfpxyO
一週間経ったので生存報告です。二週間は空かないと思います、多分。よろしくお願いします。
666 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/25(水) 12:59:58.81 ID:nu6ICRMAO
生存報告乙でしたー!
667 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/03/31(火) 18:19:30.67 ID:zelJpVOtO
突然で申し訳ないのですが、新しいスレを建てました。文豪ストレイドッグスの二次創作安価スレです。よろしければご参加ください。
主人公「安価とコンマで武装探偵社の一員として活動する」【文豪ストレイドッグス】
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1585645736/
本当は偉大なる航路(グランドライン)に入ってからにしようと思っていたのですが、ONE PIECE安価スレの方が若干スランプ気味なため、息抜きの意味も込めてスレを建てました。
どちらも更新は続けていきますので、今後ともよろしくお願いします。もうエタる事はしません。なお、この更新を生存報告とします。
668 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/31(火) 18:27:06.63 ID:cVejP3c60
適度に体にきをつけて頑張ってください
669 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/31(火) 20:00:35.03 ID:CKpU29TI0
同時連載はエタるフラグ
でも応援する
670 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/31(火) 21:33:19.34 ID:7g4jNMh10
生存報告乙でしたー
本当無理はしないでください。
671 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/04/08(水) 20:33:46.63 ID:8wc9GMtZO
一週間経ったので生存報告です。次の一週間のうちには投稿できるので、もうしばらくだけお待ちください。
672 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/04/08(水) 23:15:14.08 ID:/yOYeiTa0
生存報告乙でしたー
本当リアルで怖いご時世故お体お大事に
673 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/04/10(金) 14:02:06.50 ID:qlVtzlkGO
お久しぶりです! 時間空けて申し訳ありません。それでは始めます。まずはゲオルグのから。ちょっと長めです。
674 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/04/10(金) 14:20:41.50 ID:qlVtzlkGO
【短期集中表紙連載風SS『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』vol.13】
※
>>642
選択:コンマ一桁7より、船は無事ですが一悶着あります
[風見鶏海賊団の船に乗せてもらえる事になったゲオルグ一行は、凪の帯(カームベルト)に向かうための準備を手伝っていた。]
ゲオルグ「これは……どこに持って行けばいいんだ?」
モン・スーン「それは……船長室に運んでくれ。置いておくだけでいい……設置はマルゾウにやらせる……」
マルゾウ「えっ……ぼ、ぼく、これから船の掃除やるんですけど……」
モン・スーン「それを終えてからやればいいだろう……」
マルゾウ「は……はい……!!」
サクヤ「ねー、この大砲イジってもいいー?」
モン・スーン「いいわけないだろう……」
サクヤ「いやいや、この足だと嵐が来た時に吹っ飛ぶよ? だから大丈夫なように改造しておこっかなーって」
モン・スーン「……なるほど。それなら構わない…………」
モン・スーン「マルゾウ……工具を持ってこい……」
マルゾウ「えっ、あ……はい!!」ダダッ……!!
エレファンツ号「パオン?」
ナギ「はい!! その縄はこちらに!!」
チビリュー「キュキュウ?」
ナギ「うーん、そうですねえ……多分そのままで大丈夫です!! ありがとうございます!!!」
ゲオルグ「…………」
ゲオルグ「……なあ、少しいいか?」
ナギ「? はい、何でしょう?」
ゲオルグ「何だか……そいつらと会話をしている気がしたが……?」
ナギ「はい!! わたし、昔から動物達の言葉が分かるんです!!」
ゲオルグ「ほう……悪魔の実か」
ナギ「い、いえ、違います!! 元々そういうタイプなんです!!!」
ゲオルグ「……なるほど。妄想か…………」
ナギ「ち、違います!!!」ガーン!!!
サクヤ「ちょっとちょっと、ゲオルグ、それはヒドイんじゃない? すぐに妄想と断じるなんて」
ナギ「サクヤさん……!!」
サクヤ「この子はきっと人の顔色をうかがうのが得意なんだよ。それも動物にも応用しているわけだね」
ゲオルグ「ふむ……それを動物の言葉が分かると勘違いしているわけか」
サクヤ「そゆことー」
ゲオルグ「なるほどな……流石は研究者だ、一理ある」
ナギ「だから違いますってー!!!」
675 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/04/10(金) 14:22:07.51 ID:qlVtzlkGO
モン・スーン「ナギ……少しいいか」
ナギ「はい!! どうしました船長?」
モン・スーン「このレポートをまとめておいてくれないか……」
ナギ「分かりました!! でも、わたしにできるかな……」
モン・スーン「内容は難し目だが……量は多くないからな……お前ならできるだろう、ナギ」
ナギ「!!」
ナギ「わたし……頑張ります!!!」ダダダッ!!!
モン・スーン「…………」ジッ……
ゲオルグ「……ずいぶんあの娘を気にかけているようだな」
モン・スーン「……まァな…………」
マルゾウ「…………あのー……」
モン・スーン「…………どうした?」
マルゾウ「設置など、完了しました!!」
モン・スーン「……そうか。ならば、これを付けてきてくれ…………」
マルゾウ「あ……」
マルゾウ「は、はい……」タッタッ……
676 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/04/10(金) 14:26:22.56 ID:qlVtzlkGO
モン・スーン「…………この調子なら、一週間もすれば出航できるだろう……」
サクヤ「この子達ともお別れだねェ」
クマテ族達「「「オレタチ、オマエラ、スキ!! マタ、コイ!!!」」」うおおおおおおっ!!
モン・スーン「……何故クマテ族と仲良くなれるんだ…………? まァ……何でもいいが……」
モン・スーン「だが……今一度覚悟をしておけ。凪の帯(カームベルト)の嵐は……とんでもないからな……」
ゲオルグ「……ああ」
[そして、出航の日───]
[───凪の帯(カームベルト)]
ゲオルグ「……嵐は無いな」
ナギ「あの嵐は本当に前触れが無いんです!! 突然来るんですよ!!! 気をつけてください!!!」
サクヤ「そう言われても……すんごく凪いでるし、雲の影すら見えないよ?」
モン・スーン「ああ……その通り……だからこそ恐ろしいし、興味深いんだ……!!!」
ゲオルグ「……ワクワクしているのか」
モン・スーン「当然だ……!!!」
677 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/04/10(金) 14:30:16.36 ID:qlVtzlkGO
マルゾウ「皆さん、軽食を作りました!! ずっと待っているのも疲れますし、いかがです?」
サクヤ「あー、貰おっかなー」
ゲオルグ「……おれも少し貰おう」
モン・スーン「おれは……紅茶だけ飲むか───」
ビュオオ…………
モン・スーン「!!!」
モン・スーン「来た……!!! 来たぞ……!!!」
\超巨大なサイクロン/どーん!!
モン・スーン「嵐だァ───っ!!!」ヒャハハハハ!!!
モン・スーン「マルゾウ!!! 面舵だ!!! 嵐に近づけ!!!」
サクヤ「ハァ!!? 嵐に近づく!!?」
モン・スーン「データだ……データを取らねばならん!!! そのためには嵐にできるだけ近づく事だ!!!」
モン・スーン「もっとだ、もっと近づけマルゾウ────っ!!!」ヒャハハハハ!!!
マルゾウ「は……はいっ!!!」グググッ……!!!
ゲオルグ「想像以上にイカれた男だな……!!!」
ナギ「フー……フー……!!!」ガタガタガタ……!!!
サクヤ「!!! ナギ……!!? 大丈夫!!?」
ナギ「は……はひっ……!!!だ、大丈夫れす……!!!」ガタガタガタ……!!!
サクヤ(全然大丈夫じゃないじゃん……!!! この震え……嵐に相当なトラウマでもあるんじゃないの……!!?)
678 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/04/10(金) 14:31:55.55 ID:qlVtzlkGO
サクヤ「モン・スーン!!! 戻ろう!!! ナギがマズいよ!!!」
モン・スーン「……!!!」
モン・スーン「…………」
サクヤ「モン・スーン!!!」
モン・スーン「……クッ!!!」
モン・スーン「仕方ない……舵を切れ、マルゾウ……!!」
マルゾウ「…………」
モン・スーン「……マルゾウ?」
マルゾウ「…………」
モン・スーン「……おい、マルゾウ!! 聞いているのか…………!!?」
ゲオルグ(何だ……どうしたんだ一体……!!?)
マルゾウ「…………い」
サクヤ「え……?」
マルゾウ「うるさいって言ったんだよォ!!!!」
全員「「「!!!?」」」
679 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/04/10(金) 14:41:29.66 ID:qlVtzlkGO
マルゾウ「いつもいつも……いっつも無茶ぶりばかりしやがって……!!! 言われるぼくの身にもなれってんだ!!!」
マルゾウ「何でもかんでもぼくにやらせておいてお礼を言わず……好き勝手命令する……!!! もうウンザリだ!!!」
モン・スーン「そういうつもりではない……!!! 誤解だマルゾウ!!!」
マルゾウ「じゃあ……何故……!!!」
マルゾウ「何故ナギさんには優しくするんだ!!?」
モン・スーン「なっ……!!?」
マルゾウ「平等に厳しいならまだ納得はできる……!!! でも、船長はナギさんには甘い!!!」
マルゾウ「ナギさんには大変な仕事を振らず、ぼくにばかりやらせる!!! ぼくは便利屋じゃないんだ!!!」
マルゾウ「もういい……!!! この船は……このまま嵐に突っ込む!!! 皆で海の藻屑になるんだ!!!」
モン・スーン「ば……バカな事を言うな!!! お前も死ぬんだぞ!!?」
マルゾウ「……いいですよ。今までぼくは人の顔色ばかり伺って生きてきたんだ…………このまま生き長らえるくらいなら、いっそここで死んでやる!!!」
サクヤ「何言ってんの……!!?」
ゲオルグ(頭に血がのぼっているのか……!!! 何とかしなければ……!!!)
モン・スーン「ふざけるな……!!! 舵を切れと言っている……!!!」ガシッ!!!
マルゾウ「は……離せ!!! 離してください……!!!」グイ……!!!
ナギ「や……やめて……!!」
ナギ「もう……もうやめて!!!」ダッ!!!
ゲオルグ「!!!」
ゲオルグ「ダメだ!!! 今動くな!!!」
ギギギ……!!!
揉み合いの末にマルゾウが舵を急に切った事で、船は突然曲がった!!
エレファンツ号「パオン……!!?」
サクヤ「うわッ……!!!」
バランスを崩す船員達。そして……!!!
ナギ「あ…………」
モン・スーン「!!? ナギ!!!」
ナギ「スーン船長───!!!」
ザバッ……!!!
サクヤ「な……ナギが……!!!」
ゲオルグ「海に……落ちただと……!!?」ドン……!
680 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/04/10(金) 14:43:44.15 ID:qlVtzlkGO
モン・スーン「……!!!」ダッ!!!
ゲオルグ「ダメだ!!! 何をしている……!!!」ガッ!!!
モン・スーン「離せ……!!! ナギを助けなければ……!!!」
ゲオルグ「落ち着け!!! この嵐の海に飛び込んで助かるわけないだろう!!!」
ゲオルグ「それに、ナギはもう……!!!」
サクヤ「……!!!」キッ!!!
サクヤ「アンタ!!! 自分が何したか分かってんの!!?」ガシッ!!!
マルゾウ「あ…………」
マルゾウ「ち……違う……ぼくは……こ、こんなつもりじゃ……!!!」
ゲオルグ(マズいな……!!! 何とかできるか……!!?)
【ネタバレすると、ナギは助かります。誰が助ける? コンマ一桁判定です。】
1、2:M
3、4:G
5、6:T
7、8:K
9、0:S
↓1
681 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/04/10(金) 14:53:40.33 ID:6OykedsW0
ほい
682 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/04/10(金) 15:18:42.88 ID:qlVtzlkGO
Gことゲオルグが助ける事が決まったところでゲオルグのはここまで。せっかくのゾロ目ボーナスですが、それはまた今度に。
それでは本編を始めます。久しぶりなのでゆっくりとやっていきます。
683 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/04/10(金) 15:35:35.89 ID:qlVtzlkGO
※
>>651
選択:コンマ74……驚きはするが、ゲドゥの卑術なんかにモーガンは惑わされない
モーガン「『ガムガムのォ〜……!!!」
モーガン「拳(ナックル)ゥ』!!!」ブン……!!!
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……!!! 良い攻撃だァ、迎え撃たねェとな……」
ゲドゥ「こいつでなァ!!!」ガコン!!!
ゲドゥが玉座のレバーを操作すると、突如モーガンの前に壁がせり出してきた。
その壁には……数多のトゲが付けられているッ!!
モーガン「うおっ!!? あ、危ねェな!!!」
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ!!! ここはおれ様の城だ、おれに有利なように改造してるに決まってんだろうがァ!!!」
ゲドゥ「さらに……食らえ!!! そのトゲを全て!!!」ガコン!!!
さらにゲドゥがレバーを操作すると、壁に付けられたトゲが全て射出され……!!!
シュババババ!!!
一目散にモーガンの元へ飛んでくるッ!!!
モーガン「!!!」
モーガン「ヘッ!! こんなの、雲のやつのに比べたらどうって事ねェ!!!」カチャ……
モーガン「『ガムガムのォ……独楽廻し』!!!」ギュルルルルル!!!
背中から十手を抜いたモーガンは、それを構えながら回転していくッ!!!
カカカカカァンッ……!!!
まるで独楽のように回りながら、モーガンは全てのトゲを弾き飛ばしてみせたッ!!!
684 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/04/10(金) 15:44:52.61 ID:qlVtzlkGO
ゲドゥ「な、何ィ───っ!!?」ガボーン!!!
モーガン「どうした? こんなもんか?」ドン……!
ゲドゥ「グググ……!!! かくなる上は……!!!」スッ……
ゲドゥ「このボタンでこの城の爆弾を起爆し、全てを終わらせるしかねェみたいだな……!!!」
モーガン「ええええええっ───っ!!?」ガガーン!!!
モーガン「も、もうちょっと粘れよ!!! お前全然戦ってねェじゃねェか!!!」
ゲドゥ「うるせェ!!! おれは痛いのが嫌いなんだ!!! ブン殴られるくらいなら……ここで全てを終わらせてやる!!!」ポチッ
モーガン「うわァ──────っ!!!」
モーガン「…………」
モーガン「…………あれ? 何も起きねェ……」
ゲドゥ「ゲッゲッゲッゲッゲッ!!! バカが!!! そんなもん起爆させるわけねェだろ!!?」スイッー……!!!
モーガン「あ!!! お前どこ行くんだ!!!」
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ!!! この玉座はボタン一つで直接屋上に行けるのさ!!!」
ゲドゥ「あばよモーガン!!! 逃げるが勝ちだぜ!!!」ウィーン……!!!
モーガン「ふ、ふざけんなァ!!!」ガーン!!!
【モーガンはどうする? 選択してください。】
1.階段を登ってゲドゥの元へ向かう
2.腕を伸ばしてゲドゥを掴む
3.玉座を破壊する(コンマ50以上で破壊できる)
4.その他自由安価
↓1
685 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/04/10(金) 15:50:58.61 ID:51LQ07MR0
2
686 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/04/10(金) 16:00:22.72 ID:qlVtzlkGO
2選択で本日はここまで。昨今何だか不穏な状況で家から出にくいので、今までより更新頻度が上がる……かもしれません。上がらないかもしれない。皆さんも十分お気をつけください。でも気をつけすぎてストレスが溜まったり身体壊したりしないように……。
今さらなんですが、ONE PIECEの最新刊が出ましたね。読みましたか? 読みましたよね? やっぱり今回も最高でしたね。マジでONE PIECE面白すぎる。
失礼しました。今日は安価ナシ。しばらく更新最後の安価は無いかもしれません。それでは、お疲れ様でした。
687 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/04/10(金) 18:26:19.80 ID:VjsswypiO
乙
ストレイドッグスの方も楽しませて頂いてます
688 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/04/10(金) 18:48:26.68 ID:iduXQZK3O
乙でしたー!
本当怖くなってますね。心も体もお気をつけて。
689 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/04/17(金) 17:26:56.52 ID:awdreZqnO
一週間経ったので生存報告です。もう一週間経ったのか……おそらく二週間は空かないのでよろしくお願いします。もしかしたら文豪ストレイドッグスの方が更新早いかも。
690 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/04/17(金) 21:23:50.77 ID:+F+dLb8K0
生存報告乙でしたー!
本当お体にお気をつけて
691 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/04/18(土) 00:28:38.25 ID:we2g+nPNO
ONE PIECEに飽きたんでしょ正直さ3スレも続けば新鮮差は書き手も無くなってくるだろうし新しい内容か書きたくなるよね
692 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/04/24(金) 20:00:58.98 ID:1Lqyqf6dO
更新は空くかもしれませんが、やめる事は無いのでよろしくお願いします。
とか言いながら、もう一週間空いたので生存報告です。どっかのウイルスのせいで微妙に忙しくなってしまいまして……(家にはいます)。もう一週間は空く事は無いとは思います。よろしくお願いします。
693 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/04/24(金) 23:32:35.51 ID:D/u6KIsy0
生存報告乙でしたー
ウィルスで忙しいのは皆一緒ですよ
でも更新楽しみにしています。久々にコンマ参加したい
694 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/04/26(日) 14:14:59.19 ID:eGBGtznh0
こっちもストレイドッグスも楽しみ
695 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/01(金) 18:23:25.96 ID:tEkfwM3KO
お久しぶりです。少しですがやっていきます。けっこう空いちゃったので、感覚を思い出すためにもゲオルグの方は今回はお休み。本編からやっていきます。
696 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/01(金) 18:39:20.00 ID:tEkfwM3KO
※
>>685
選択:2.腕を伸ばしてゲドゥを掴む
モーガン「逃がすかァ!!!」びよーんっ!
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……!! そりゃあ、おれを捕らえに来るよなァ……!!!」ポイッ!!
モーガン「ん?」
ゲドゥ「火炎瓶だ!!! ガムは炎に弱ェだろ!!?」
ボオオッ!!!
モーガン「あちィ───っ!!!」うわああああっ!!
モーガン「手!! 手が!!!」ふー! ふーっ!!
ゲドゥ「あばよモーガン!!!」スイーッ……
モーガン「くっ……!! この……待てゲドゥ!!!」ダッ!!!
697 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/01(金) 19:21:41.78 ID:tEkfwM3KO
モーガン「クソッ……!! 早く追いかけなきゃ……!!!」
モーガン「……アイツの椅子に繋がってる柱登りゃすぐ追いつくな」
モーガン「うおおおおっ!!! 待ってろゲドゥ!!!」ヨジヨジヨジ!!!
イナチ「!!? 今のは……モーガン!!?」
ピポ「ピ……ピポピポ」ウンウン
イナチ「一体どうして……」
ルパン「……? 仲間か何かですかァ〜…………?」
ルパン「……!!」ゾクリ!!!
ルパン「誰だ……!!?」バッ!!!
エドモンド「ゼハハハハ……ようこそダーティー海賊団の本拠地へ……」
イナチ「あ、あなたは……!!?」
エドモンド「わりィな、色々説明してェところだが……時間がねェ。せっかくのチャンスなんでなァ」
イナチ「……どういう事?」
エドモンド「まァ見てろよ。上手くいきゃあ……」
エドモンド「おれ達の時代の始まりだ……!!!」ドドン……!
698 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/01(金) 19:29:06.63 ID:r+jwr7wbO
久々に更新キター!
699 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/01(金) 20:05:14.06 ID:tEkfwM3KO
/////
モーガン「ゲドゥ!!! どこだァ───っ!!!」ゴオオ……!!!
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……そんな大声出すんじゃねェよ。ここにいるだろうがよ……」
ゲドゥ「楽しませてもらったぜ、黒蜥蜴のリザード・D・モーガン=B本当はもう少し遊んでいたいが……時間切れだ」
ゲドゥ「見ろ!!! この兵器を!!!」
\巨大な筒型の物体/ドン……!
モーガン「!!?」
ゲドゥ「これがおれ達ダーティー海賊団が作った巨大砲台だ!!!」
ゲドゥ「射程範囲を広げるために何年もかかっちまったが……これだけありゃあ東の海(イーストブルー)全土に弾が届くぜェ……!!?」
ゲドゥ「そうだな、試し撃ちにまずは……ねじまき島でもぶっ壊すかなァ!!!」
モーガン「!!!」
モーガン「フザけんな!!! そんな事させねェぞ!!!」ダッ……!!!
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……!!! 止められるモンなら止めてみなァ!!!」
ゲドゥ(そして……おれの野望≠叶えてくれ!!!)どん……!
【コンマ二桁判定です。コンマ80以上でモーガン達的には成功。それ以下だと……】
↓1
700 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/01(金) 20:06:05.61 ID:pIgVN87G0
たあっ
701 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/01(金) 20:24:13.95 ID:tEkfwM3KO
短いですが本日はここまで。お疲れ様でした。コンマ80以下なのでそこそこ大変な事になりますが、それはまた次回で。よろしくお願いします。
702 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/01(金) 23:26:06.95 ID:ImI83KBx0
乙でしたー!
果たして何が起きるのか…
703 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/09(土) 22:02:04.37 ID:Q95017inO
一日遅れましたが、一週間経ったので生存報告です。明日か明後日にはやれると思います。しばしお待ちを。
704 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/09(土) 23:33:26.38 ID:m8kaETq40
生存報告乙でしたー
待ってるぜ
705 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/11(月) 23:58:53.56 ID:7AcxItdXO
めちゃくちゃギリギリになっちゃった。それでは始めます。まずは短期集中表紙連載風SSから。ちょっと長めです。
706 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/12(火) 00:06:53.40 ID:g2R2nuCqO
【短期集中表紙連載風SS『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』vol.14】
※
>>681
選択:コンマ一桁3より、ゲオルグがナギを助けます
ゲオルグ「…………」
ゲオルグ「……おれが行く」ドン……!!
モン・スーン「!!?」
モン・スーン「バカな……無茶だ!!!」
ゲオルグ「サクヤ、皆を見ていろ!!!」タッ……!!!
サクヤ「げ……ゲオルグ!!!」
ザパァン!!!
707 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/12(火) 00:13:20.99 ID:g2R2nuCqO
ゲオルグ(ぐっ……!!!)
ゲオルグ(やはり海の流れが激しい……!!! 自由に泳げん……!!!)
ゲオルグ(これで何とかするしかないか……!! 頼むぞ……聖剣『龍殺し』……!!!)カチャ……!!
ゲオルグ(『龍殺砲(りゅうさつほう)』!!!)ドゴォン!!!
『龍殺し』から放たれた光弾の勢いで、ゲオルグは加速するッ!!!
ゲオルグ(どこだ……!!! ナギはどこだ……!!!)
ゲオルグ(……!!!)
ナギ「」ブクブクブク……
ゲオルグ(いた……!!!)
ゲオルグ(遠いな……あそこまで行けるか……!!?)
ゲオルグ(『龍殺砲(りゅうさつほう)』!!!)ドゴォン!!!
ゲオルグ(届け……!!!)
だきっ!!
ゲオルグ(よし……!!! 捕まえた……!!!)
ゲオルグ(後は船に戻るだけだ……!!!)
グオオ……!!!
ゲオルグ「!!?」
ゲオルグ(くっ……!!! 流される……!!! )
708 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/12(火) 00:20:26.94 ID:g2R2nuCqO
ゲオルグ(マズい……!!! 息が……!!!)ガハァ……!!!
ゲオルグ(意識、が…………!!!)
ゲオルグ(……………………)ブクブク……
「───」
ゲオルグ(……!!?)
ゲオルグ(この……音は……!!?)
ゲオルグ(…………気のせい、か?)
ゲオルグ(だが……おかげで目は覚めた……!!! もう一発だ!!!)
ゲオルグ(『龍殺砲(りゅうさつほう)』!!!)ドゴォン!!!
709 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/12(火) 00:35:22.11 ID:g2R2nuCqO
/////
ザパァン!!!
ゲオルグ「ハァ……ハァ……」
ゲオルグ「何とか…………助けられたか…………」
サクヤ「ゲオルグ!!!」だきっ!!
ゲオルグ「サクヤ……」
サクヤ「良かった……ほんとに良かった……!!!」グスッ……!!
ゲオルグ「落ち着けサクヤ。今はナギだ。呼吸を確認しないと……!!」
マルゾウ「ナギさん!!!」すうーっ!
ゲオルグ「!!」
ゲオルグ「マルゾウ……」
ゲオルグ(……おれが人工呼吸をする必要は無さそうだな)
マルゾウ「ナギさん……!! 目を覚ましてください……!!!」グッ、グッ、グッ……!!!
モン・スーン「ナギ……!!!」
ナギ「……」
ナギ「…………」
ナギ「…………ゲホッ……!!!」
全員「「「!!!」」」
ナギ「ゲホッ!! ゲホゲホッ……!!!」
ナギ「……あれ…………? ここは……わたし…………」
710 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/12(火) 00:52:29.31 ID:g2R2nuCqO
マルゾウ「ナギさん……!!!」バッ……!!!
マルゾウ「すいませんでした!!!」ガバッ!!!
ナギ「へ…………?」
マルゾウ「ぼくは……!! ぼくは……!!!」
モン・スーン「マルゾウ……落ち着け。ナギは意識が戻ったばかりだ……まだ状況をしっかり把握できていないだろう……」
マルゾウ「で、でも……!!!」
ゲオルグ「反省も後悔も謝罪も……生きてさえいればいつでもできる。今は落ち着いて話ができるようになるまで待つんだ」
ゲオルグ「モン・スーン、嵐は大丈夫か?」
モン・スーン「ああ……だいぶ離れる事ができた。まだ雨風は強いが、船が壊れたり投げ出されたりする事は無いだろう……」
モン・スーン「このまま行けば偉大なる航路(グランドライン)に入る。風見鶏海賊団が中継地にしている島があるから、そこで休むぞ……」
ゲオルグ「そうか……分かった」
モン・スーン「こんな状況だから落ち着いたらもう一度言うが……今は礼を言わせてくれ」
モン・スーン「ありがとう……ゲオルグ」
ゲオルグ「大した事じゃない……おれは仕事を全うしただけだ。風見鶏海賊団の臨時船員としてな……」
モン・スーン「!!!」
モン・スーン「フン……キザな野郎だ……」
711 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/12(火) 00:53:38.27 ID:g2R2nuCqO
ゲオルグ「……お前もマルゾウも落ち着いたようだな。嵐も遠ざかってきたし、これで少しは平穏が戻る」
モン・スーン「……ああ、そうだな…………」
モン・スーン「あんなに感情を抑えられないのは初めてだった……もしかしたら、あのサイクロンには心理的な影響を与える力もあるのかもしれないな……」
ゲオルグ「そんなバカな……」
マルゾウ「で、でも、そうとしか考えられませんよ。ぼくも、自分があんなに感情的になるなんて信じられなくて……」
サクヤ「ん? でも、ああいう事思ってたんじゃないの?」
マルゾウ「い、いやいや!! そ、そりゃあ……ちょっとは思ってましたけど……」
マルゾウ「でも、あんなに声を荒げるほど不満が溜まっていたわけじゃないですよ!? だから、あの嵐に何かあったとしか……」
モン・スーン「この世界の海は……偉大なる航路(グランドライン)≠フゴールに近づけば近づくほど常識外れになっていくからな……」
モン・スーン「どんな事が起こっても不思議ではない。この嵐に関しては要研究だ……」
ゲオルグ「懲りない男だな……」
712 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/12(火) 00:55:27.18 ID:g2R2nuCqO
ナギ「う、うーん……わたしは確か、喧嘩を止めようとして……」
ナギ「そして、海に落ちちゃって…………」
ナギ「……あれ? わたしを助けてくれたのって…………ゲオルグさんですか?」
モン・スーン「ああ……そうだ」
ナギ「あれ、そっか……気のせいか……」
マルゾウ「?」
ナギ「声が……聞こえたんです。『僕の代わりに彼が行くよ』って」
ゲオルグ「!!!」
ナギ「あ……だからゲオルグさんが来てくれたのかな?」
サクヤ「……大丈夫? ナギ。ずっと変な事言ってるけど…………」
モン・スーン「……疲れているんだ。無理もない…………」
ゲオルグ「…………」
ゲオルグ(声、か……。確かに何か聞こえたが……アレが、そうなのか……?)
ゲオルグ(だとすれば……一体誰が……)
ゲオルグ(……まァいい。ナギに聞いても分からないだろうしな…………)
713 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/12(火) 01:06:41.61 ID:g2R2nuCqO
モン・スーン「……マルゾウ」
マルゾウ「!! は、はい……!!!」
モン・スーン「すまなかった……お前にあのような思いをさせているとは知らなくてな……」
マルゾウ「い、いや、そんな……!! あれは弾みでというか……!!!」
モン・スーン「確かに……おれは、ナギの事を贔屓にしていた……」
マルゾウ「……!!」
モン・スーン「だが、それは…………ナギが…………友人の忘れ形見だからだ」
マルゾウ「えっ……!!?」
マルゾウ「そ、それは……!!!」
ゲオルグ「大事な話をしているところすまないが……見ろ」
ゲオルグ「……海が切れている」
全員「「「!!!」」」
ゲオルグ「あれが───偉大なる航路(グランドライン)≠ゥ」ドン……!
714 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/12(火) 01:08:19.58 ID:g2R2nuCqO
短期集中表紙連載風SSはここまで。今回で一度短期集中表紙連載風SSの更新を休止します。もう少し本編が整理できたら再開しようかな。
それでは本編を始めます。こちらも長め。そしてモーガンにとっては、あまりよろしくない展開に……。
715 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/12(火) 01:10:37.99 ID:g2R2nuCqO
※
>>700
:コンマ80以下のため、今までのバッドフラグを一気に回収する事が不可能になりました。なので……
モーガン「うおおおお──────っ!!!」ゴオオオオ……!!!
モーガン「『ガムガムの銃乱打(ガトリング)』───っ!!!」ダダダダダッ!!!
ゲドゥ「!!?」
ゲドゥ「オイオイ……手が何本もあるみてェじゃねェかよ。とんでもねェ速度のパンチだなァ」
ゲドゥ「こんなん当たったら痛ェじゃねェかよ……」
ゲドゥ「……当たったらの話だがな!!!」ジャキン!!!
モーガン「!!?」
ゲドゥは左腕に大きな盾を装着している。だが……
モーガン「そんなもんでおれの攻撃が防げると思ってんのか!!? 前は全然守れてねェぞ!!!」
ゲドゥ「問題ねェ……これはなァ……」
ゲドゥ「───左側からの凶弾を受け止める盾なんだよォ!!!」
ヘイライ「ヘヘヘ……眼鏡の男かラムス大佐で遊ぶのも面白そうだったが、船長命令じゃあ仕方ねェ……」
ヘイライ「やっと我慢の時期が終わるわけだしなァ!!! 派手にブッ放すぜ!!!」
ヘイライ「『ヘルユー・BANG』!!!」
ドゴォン!!!
ヘイライのライフルの先端に付けられた巨大な銃弾が、ゲドゥめがけて炸裂するッ!!
バァン!!!
ゲドゥ「がッ……!!!」
ゲドゥ「結構痛ェじゃねェかよ……!!!」
716 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/12(火) 01:17:07.69 ID:g2R2nuCqO
モーガン「……!!? 何なんだ!!?」
ゲドゥ「ジャドゥ!!! キャッチだ!!!」
ジャドゥ「ほい来たキャプテン!!!」ダッ!!!
ジャドゥ「リング作って待ってたんだが、やっと暴れられるってんなら話は別だ……ぜッ!!!」ガシィッ!!!
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ!!! さぁ黒蜥蜴=I!! おれの悲願を叶えてくれ!!!」
ゲドゥ「───てめェの拳で『島のねじ』を壊すんだ!!!!」ドン!
モーガン「何ィ……!!?」
ガガガガガガッ───!!!
モーガンの『ガムガムの銃乱打(ガトリング)』が砲台───ではなく=w島のねじ』に炸裂するッ!!
ガガガガガガガガガ───!!!
バキッ!!!
何かが壊れた音と共に……!!!
ギュルルルルル!!!!
巨大な『島のねじ』が回り始めたッ!!!
モーガン「うわあああああ───っ!!?」ブオオッ!!!
大きな柱体が回る事でとてつもない風が吹き、モーガンは吹き飛ばされてしまうッ!!!
ゲドゥ「ゲッ───ゲッゲッゲッゲッ!!! やっとだ……やっと目覚めるぞ!!!」
ゲドゥ「おれを海賊王へと導く……大いなる災い≠ェなァ!!!」ドン!
717 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/12(火) 01:19:18.03 ID:g2R2nuCqO
/////
ゴゴゴゴゴ……!!!
イナチ「こ、この揺れは一体……!!?」
ピポ「ピ、ピポォ……!!!」ガタガタ……
エドモンド「ゼハハハハ!!! 成功したみてェだなァ!!!」
エドモンド「やはり黒蜥蜴≠使うアイデアは正解だったぜ……!!!」
イナチ「!!? 黒蜥蜴=c…!!?」
エドモンド「お、何だ……知ってんのか?」
エドモンド「ヤツのおかげで我が海賊団の長年の野望が叶いそうなのよ。ありがてェ話さ」
エドモンド「後はコイツを使えば……」キラッ……
ルパン「!!!」
ルパン「そ、それは……『ダイヤモンドクロック』!!?」
エドモンド「?」
ルパン「ふ……フフフフフ!! やっと見つけましたよ!!! 『ダイヤモンドクロック』!!!」
ルパン「私の名前はアルセヌ・“怪盗”・ルパン!!! 怪盗の二つ名に恥じぬ華麗な盗みをお見せしましょう!!!」
ルパン「さァ、いきますよ───!」
ズバァッ!!!
ルパン「……え?」
ルパン「なっ……いつの間に……斬られ、て……」ガハッ……!!!
ドサッ……
718 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/12(火) 01:23:48.90 ID:g2R2nuCqO
エドモンド「フン、コソ泥が……目障りだ」
エドモンド「おれは今から世界に名を轟かすんだ……無粋な邪魔すんじゃねェよ……」チャキ……
イナチ(左腕が……突然サーベルに……!!! まさか、悪魔の実……!!?)
イナチ(……いえ、違うわね。あれは義手。それも高性能な…………)
エドモンド「…………」ギロッ!!!
イナチ「……!!」ゾクッ!!!
エドモンド「……ゼハハハハ!!! そう身構えるんじゃねェ!!! おれァ女は滅多な事じゃあ傷つけねェんだ」
イナチ「……一体、何が起こっているの?」
エドモンド「ゼハハハハ……まァ教えてやってもいいだろうな。そのうち分かる事だ」
エドモンド「ねじまき島には昔から伝説があるのは知っているか? 『島のねじ』と呼ばれる巨大なネジで大いなる災い≠封印しているっつー話が伝わってんだ」
イナチ「それは……」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ルパン「……時にミス・イナチ、ねじまき島の伝説についてご存知ですか?」
イナチ「伝説……?」
ルパン「この島の頂上の城……そこには島の主軸となる巨大なネジのようなものがありましてね。はるか昔、そのネジによって大いなる災い≠封印したという話があるんですよォ〜」
イナチ「大いなる……災い……」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
イナチ「……ええ、知っているわ」
エドモンド「それは本当だ!!! 大いなる災い≠ネんて伝説的なものじゃなく、ヤツは実在する!!!」
エドモンド「ヤツをこの世界に呼び戻すのがおれ達の長年の悲願よ。それが見れるんだ、いいところに来たなァ女!!!」
イナチ「……!!!」
イナチ(何て恐ろしい目なの……!!! 自分のためならばどんな犠牲も厭わない人間の目だわ……!!!)
イナチ「……ヤツって、何なの?」
エドモンド「───海賊さ」
エドモンド「それも───とびきりおどろおどろしいヤツだ」
719 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/12(火) 01:26:38.50 ID:g2R2nuCqO
/////
アル「クソッ……!!! 間に合わなかった……!!!」
アル「あれだけ回れば完全に封印が解けるのも時間の問題だ……!!! ヤツが出てきちゃうぞ……!!!」
アル「海を脅かす『災い』の一つ……『霊災』が!!!」ドン……!
/////
ズズ……
ズズズ……
ズズズズズズ……!!!
???「…………良い時間帯だ。日が沈んでいる。目覚めるにはちょうどいい……」
???「あれからどのくらい経ったのか……この世界も……大分変わってしまっただろう……」
???「だがまァ……ぼくには関係のない事だ」
???→ヨル・ミル・エンド「───何にせよ、ぼくがこの世界を全て壊すんだからなァ!!!!」
[『災い』の一つ───『霊災』 世界最大の海賊亡霊 ヨル・ミル・エンド]ドドン!!
720 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/12(火) 01:28:20.97 ID:g2R2nuCqO
本日はここまで。やっと『災い』を一人出せました。
本来ならヨル・ミル・エンドが目覚めてしまうまでにダーティー海賊団を倒したり共闘する仲間を増やしたりできたのですが、コンマが振るわなかったり安価のタイミングが合わなかったりで敵がめちゃくちゃいる状態で『災い』が目覚めてしまいました。果たしてモーガン達の運命や如何に。
次回から戦いに向けて進んでいきます。お疲れ様でした。
721 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/05/12(火) 02:19:12.08 ID:ZF6ijQJfO
乙
災い候補として安価したけどまさか序盤に採用されるとはありがとうございます
722 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/12(火) 22:12:08.55 ID:FF3YnnFt0
乙でしたー!
まさか夜中の更新だったとは…しかしめちゃくちゃ厄介な状態になっているし。
果たして厄災の実力は以下に…まだ東の海のはずなんだがなぁ…
723 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/13(水) 17:40:23.85 ID:8dAMN+un0
乙
こっちも文ストも面白い
724 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/13(水) 21:40:41.53 ID:1XIUtv3H0
東の海でコレならグランドラインはどうなるんや。
725 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/14(木) 02:24:22.68 ID:701yGDVuO
ネジ巻島見た事ないんだがどんな話だっけ
726 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/19(火) 18:08:50.85 ID:2MQvA2f1O
一週間経ったので生存報告です。二週間は空けないように頑張ります。ではまた近日。
727 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/19(火) 18:44:10.42 ID:Xfd8P5ZpO
生存報告乙でしたー
ご無理なさらずに体に気をつけてください
728 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/20(水) 00:30:59.56 ID:QlucN+NmO
乙です
729 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/05/26(火) 13:23:36.15 ID:YYi7jnQyO
一週間経ったので生存報告です。もう一週間空く事は無いハズなので、それまでよろしくお願いします。
730 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/26(火) 14:22:05.39 ID:2SfLxtXJ0
生存報告乙でしたー
731 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/03(水) 08:48:53.20 ID:0B17cMWuO
もう一週間経ったので生存報告です。申し訳ない、空けるつもりは無かったのですが……。今週中にはできるので、よろしくお願いします。
732 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/03(水) 13:29:15.03 ID:SbbAEtt+O
>>731
いやもう投稿日に期待してないからさ
書きますだけでいいよ言ったところで守らないなら
733 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/03(水) 18:26:41.42 ID:UGU2Gx67O
そんな事ないよ、俺は続きを待っているから
734 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/04(木) 16:59:08.02 ID:TfrTBHtv0
ストレイドッグスの方も楽しみにしています
735 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/04(木) 20:22:09.98 ID:nbT3Wz0j0
ちょいちょい何故か上から目線で物を言ってる人がおられますが金も払ってないのになんの文句を言ってんだとしか…
モチベーション低下は確かにあるだろうけど基本趣味でやってるものを読ませていただいてるという立場なの分かってます?
別に待てないなら読まなくてもいいし
736 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 18:58:46.38 ID:6JnIv4PrO
お待たせしました。それでは始めます。今回も安価は無しで長めなので、お時間ある時にでも。
737 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 19:05:31.76 ID:6JnIv4PrO
[ねじまき島・西の空付近]
モーガン「うわあああ───っ!!! 落ちるゥ───っ!!!」ヒュウウウ……!!
モーガン「……あ、でもおれガムだからあんま痛くねェか」
モーガン「でもちょっとは痛いからイヤだァ───っ!!! うわああああああ──────っ!!!」
……ドォン!!!
モーガン「イテテ……思ったより痛かったな……」
モーガン「……っていうか、何が起こったんだ!!?」
モーガン「うおっ!? 砲台が外れてる!!?」ガーン!!
モーガン「……ん!!? 外れたところから何か出てきてる…………?」
モーガン「アレは……」
モーガン「…………船か!!?」
[ねじまき島の頂点に位置する『島のねじ』。それは今、完全に外れてしまっている。]
[巨大なネジが島に落下する……そう思われたが、何故かネジは風へと消えてしまった。]
[それと同時に現れたのは……透明な帆船だ。どことなく透けているようにも見える。]
[その巨大な船は……ゆっくりと移動し始めている!!!]
モーガン「……何だアレ。幻覚かな…………」ごしごし
モーガン「……やっぱり違うな。船が島を下ってんのか」
モーガン「……スゲェな!!!」ガーン!!
738 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 19:09:26.97 ID:6JnIv4PrO
アル「クソッ……!!!」
モーガン「お?」
アル「やっぱりダメだったか……!!!」
アル「あのネジは何百年も前に設置された物……風化しきっていてもおかしくない。限界だったんだな……!!」
モーガン「アルじゃんか。どこにいたんだよ!!」
アル「? ああ、モーガンさん!!」
アル「……実はおれ、あの船が現れるのを止めるためにこのねじまき島に来たんですよ」
モーガン「!? そうなのか!!?」
アル「だからそのために色々やってたんですけど……結局防げませんでした……!!」
モーガン「……っていうか、あれは何なんだ?」
アル「詳しくは割愛しますが……ヤツは海賊です」
モーガン「海賊……!!!」
アル「何百年も前に世界中の海を荒らし、あまりの凶悪さから封印された狂気の海賊……!!!」
アル「アイツの悪魔の実の能力は厄介かつ強力なんです……!!! 絶対に封印を解くべきではなかった、あのネジを外してはいけなかったんだ……!!!」
モーガン「んー……よく分かんねェけど、スッゲェ強い海賊って事か?」
アル「強いなんてものじゃないですよ!!! ヤツはバケモノだ……!!!」
アル「アイツはこの海に解き放つべきではなかったんだ……!!!」
739 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 19:12:17.45 ID:6JnIv4PrO
アル「それにしても……あのネジを外しやがったのはどこのバカヤロウなんだ!!!」
モーガン「おれだけど」
アル「きみかァ!!?」ガガーン!!!
アル「も、モーガン君!!! きみはアレがどんなに重要なものか分かっていたんですか!!?」
モーガン「し、知らねェよ!!! おれはゲドゥに砲台だって言われたんだよ!!!」
モーガン「島を壊させるわけにはいかねェと思って……だから壊したんだ!!!」
アル「ゲドゥか……ヤツのやりそうな事だ……!!!」
アル「ヤツは卑術に長けているだけでなく、応用力があるんです。きっとモーガンさんの強さを知って利用しようとしたんですよ!!」
モーガン「おれの……強さを……!!?」
モーガン「エヘヘ……」テレッ……
アル「照れるなァ!!!」ビシッ!!!
740 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 19:17:15.37 ID:6JnIv4PrO
アル(……というか…………)
アル(この人……あのネジを自分の手で壊したっていうのか……!!?)
アル(確かに、あのネジは元々ダーティー海賊団が壊す活動をしていたとは思うけど……それにしても……!!!)
アル(もしかしたら、この人はとんでもなく強いのかもしれない……!!!)
アル「モーガンさん」
モーガン「何だ?」
アル「手を……貸してもらえませんか」
アル「このままでは───東の海(イーストブルー)が滅ぼされてしまいます!!!」ドン!
モーガン「!!?」
/////
エドモンド「……ヤツの名前はヨル・ミル・エンド。世界最大の『海賊亡霊』だ」
エドモンド「200年以上も前から海を荒らし続けている恐るべき海賊さ」
イナチ「……!!? 200年以上って…………そんなの人間じゃ…………!!!」
エドモンド「ゼハハハハ……何か悪魔の実でも食ったんだろうな。ヤツは不死の化け物……まさに悪魔の呪い≠チてワケだ」
イナチ「そんな恐ろしいものが……この島に封印されていた……」
イナチ「……でも、あの化け物を解き放ってどうするつもりなの? あなただって危ないハズでしょう?」
エドモンド「ゼハハハハ!! おいおい、おれがそんなマヌケな男に見えるのかァ!!?」
エドモンド「安心しな。コイツがありゃあ大丈夫だ」キラッ……!!!
イナチ「!! それは……!!!」
エドモンド「巷じゃあ『ダイヤモンドクロック』なんて名前で知られてるが、コイツはヨル・ミル・エンドを操るために大昔の人間が作った装置だ!!!」
エドモンド「コイツがあれば、おれ達には何の脅威も無い。それだけじゃねェ、あの『霊災』に命令する事だって可能なのさ!!」
エドモンド「だがまァ、まずはヤツの海賊船に乗せてもらうとするか」
ジャイアル「ヒャハハハハハ!!! 何してんだエド!!? 早く行こうぜェ!!?」
イナチ「!!?」
ジャイアル「……あ? 何だこの女」
741 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 19:24:10.89 ID:6JnIv4PrO
エドモンド「さて、どうする女?」
エドモンド「ここでおれ達についてこれば、お前はおれの仲間だ。傷つけやしない」
エドモンド「だが……もし楯突くってんなら、流石のおれもお前を殺さなくちゃなんねェ」ゴゴ……!!
イナチ「……!!!」
イナチ「……あなたが何をするのか知らないけど、私の言葉は決まってるわ」
エドモンド「ゼハハハハ……!! ああ、そういう顔をしてやがる……!!!」
エドモンド「じゃあ……死ねェ女ァ───っ!!!」ゴオオ……!!!
イナチ「!!!」
プシュー!!!
全員「「「!!?」」」
ジャイアル「ああ……!? 何じゃこりゃあ!!?」
エドモンド「煙幕か……!!?」
イナチ「これは……!!?」
イナチ「危険だわ……ピポちゃん!! 鞭になって!!!」
ピポ「ピポ!!!」シュルル……!!!
ガシッ!!!
イナチ「えっ……!!?」
モクモクモクモク……
モクモク……
モク…………
エドモンド「……逃げたか」
ジャイアル「どうする!? 探して殺すか!!?」
エドモンド「……いや、いい」
エドモンド「そんな事よりも、長年の悲願が叶ったんだ」
エドモンド「果たしに行こうぜ……おれ達の夢をなァ……!!!」ドン!
742 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 19:28:15.36 ID:6JnIv4PrO
/////
イナチ「ハァ……ハァ……」
イナチ「あ、ありがとう……助かったわ……」
イナチ「まさかあなたに助けられるとはね……ルパン」
ルパン「ククク……この程度造作もありませんよォ〜……」どん!
ルパン「あまり優雅な逃走ではありませんでしたが、事情が事情です。一刻も早くこの島から抜け出しましょう」
ルパン「何かとてつもなく恐ろしいものが出現したようですからねェ〜……!!!」
イナチ「ダメよ……!! 私は仲間と合流しないと……!!!」
ルパン「ククク……その必要はありませんよォ〜……?」
イナチ「え……?」
イナチ「……!! まさか…………!!!」
ルパン「ええ……貴女の想像通りですよォ〜……!!! 私は今、貴方に触りました≠ゥらねェ〜……!!!」
ルパン「『SEAL(シール)』!!!」
ボゥン!!!
ルパン「……ククク、この方はなかなか頭がキレますからねェ〜。持っておいて損は無いでしょう」ペタリ……
サイミン「あっ!!! こんなとこにいたのか!!!」
ルパン「おや? どうかしましたかァ〜?」
メタル「どうもこうもあるか……!!! なんかこの島ヤベェぞ!!!」
ルパン「ええ、私の想定よりはるかにマズい状態になっていますねェ〜……」
ルパン「それでは、さっさとこんな島出航してしまいましょう……!!!」ドン……!
743 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 20:25:28.12 ID:6JnIv4PrO
/////
ラムス「な……何が起こっているんだ一体!!?」
ラムス「ヘイライが消えたと思ったら今度は島のネジが突然外れて、現れたのは巨大な帆船!!!」
ラムス「この島で一体何が……!!!」
シルバーフレーム「解説しているところ申し訳ありませんが……少々手を貸していただけますか」ハァ……ハァ……
ラムス「!!? シルバーフレームくん、血が……!!!」
シルバーフレーム「ヘイライにしてやられました……やり返したいところですが、今は時間がありません」
シルバーフレーム「アレが何なのかともかく、早く逃げなければ……!!!」
シルバーフレーム「……あ」
ラムス「ん?」
シルバーフレーム(そう言えば……船を探すの後回しにしていましたね。どうしましょうか)
シルバーフレーム「……ん?」
カピタン「ンフフフ……!!! もうこんな島コリゴリだ……!!! 私は一足先にお暇させてもらいますよ……!!!」
ガシッ
カピタン「ン?」
シルバーフレーム「いいところでお会いしましたね……」ゴゴゴ……!!!
カピタン「ひいいいいいいっ!!!」
/////
ロウマン「ナニアレェ───っ!!?」うわああああああっ!!!
ルイス「おいおい……ドラゴンの次は幽霊船か……!!? どうなってんだ東の海(イーストブルー)は……!!!」
酒場の主人「」ブクブク……
海賊1「うおっ!!? 何だアレ!!!」
海賊2「せ、船長の新兵器か!!?」
海賊3「バカ!!! 陸に船あげてどうするってんだ!!!」
ルイス「……船員も知らないのか。じゃあアレは一体…………」
ゴゴゴ……!!!
ルイス「……!!?」
ルイス「……バカな…………!!!」
ルイス「おい!!! お前ら全員逃げろ!!!」
海賊1「ああ!!? 何でテメーなんかに言われなきゃいけねーんだ!!!」
ルイス「そんな事言っている場合か!!!」
ルイス「あの船……こちらに降りてくるぞ!!! このままじゃ全員轢かれて死んでしまう!!!」
全員「「「…………」」」
全員「「「ええええええ───っ!!?」」」
744 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 20:37:45.52 ID:6JnIv4PrO
/////
ヨル・ミル・エンド「…………」
ヨル・ミル・エンド「……二百年振りか? いや、それ以上かも…………」
ヨル・ミル・エンド「船と一緒に封印されていてよかった……亡霊共もたっぷりいるみたいだしなァ……」
\幽霊船に乗った数多の海賊の幽霊/ドン……!
亡霊1「ア……アア……」
ヨル・ミル・エンド「……何? 客人…………?」
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……!! お初にお目にかかるぜ、『災害』さんよォ……!!!」どん!
ヨル・ミル・エンド「お前は…………?」
ヨル・ミル・エンド「まァいい……とにかくお前もぼくの仲間になってもらおう……」スッ……
ゲドゥ「おおっと!! 怖ェじゃねェかよ……」
ゲドゥ「知ってんだぜ、お前の能力……触れた相手を取り込んで亡霊にしちまうんだろ?」
ヨル・ミル・エンド「…………ふうん。知ってるんだ」
ヨル・ミル・エンド「でも……きみに触れなくても、ぼくの部下達に殺させてもいいんだよ?」
亡霊達「「「ア……アアア……!!」」」
ゲドゥ「待て待て……そんな物騒な話は止めようぜ」
ゲドゥ「おれはお前の力が欲しくて目覚めさせたんだよ」
ヨル・ミル・エンド「……力?」
ゲドゥ「そうさ!! 『災い』の一人に数えられるその恐るべき力!!! そいつがありゃあ東の海(イーストブルー)はもちろん、偉大なる航路(グランドライン)を統べるのだって簡単だぜ!!!」
ヨル・ミル・エンド「……何でそんな事手伝わなきゃいけないんだ」
ヨル・ミル・エンド「ぼくはね、全ての人間を殺すんだ……!!! それにはもちろん、お前も含まれているんだよ……!!!」ゴゴ……!!!
745 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 20:40:58.41 ID:6JnIv4PrO
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ!!! お前に拒否権なんざねェんだよ!!!」
ゲドゥ「おいエド!!! 見せてやれ!!!」
エドモンド「ゼハハハハ!!! これだなァ!!?」バッ!!!
ヨル・ミル・エンド「……!!!」
ヨル・ミル・エンド「それは……『ダイヤモンドクロック』か……!!!」ギリッ……!!!
エドモンド「これがありゃあ、お前は自由に動けねェんだよな? いわば、これはお前のコントローラーだ……!!」
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ!!! 分かったか!!? お前はおれ達ダーティー海賊団の傘下になるんだよ!!!」
ゲドゥ「おれが海賊王になるためにせいぜい働いてくれよな!!! ゲッ───ゲッゲッ!!!」
ヨル・ミル・エンド「チッ……!!!」
エドモンド「───残念だが、アンタはここでお役御免だ。ゲドゥ船長」
ドゴッ……!!!
ゲドゥ「ガハッ……!!?」
[腹に大きな衝撃を受けたゲドゥは、吹っ飛ばされて船のヘリに叩きつけられた!!]
ゲドゥ「クッ……!!! テメェ……何しやがる!!!」
ゲドゥ「おい!!! 答えろジャドゥ!!!」
ジャドゥ「フン……ギャーギャー喚くな。やかましい男め」どん!
ジャドゥ「聞こえなかったのか? エドモンド船長に言われただろう、お前はお役御免だとな!!」
ゲドゥ「エドモンド……船長だァ!!?」
ジャイアル「ヒャハハハハハ!!! おれ達幹部はずっと前からエドモンド船長についてんだよ!!! 気づかなかったみてェだなァ!!!」どどん!
ヘイライ「へへへ……まァ、おれも一応エドモンド側って事で……」どん……!
ゲドゥ「お前ら……!!!」ギリッ……!!!
ゲドゥ「元々おれを裏切るつもりだったのか!!? エドモンド!!!」
エドモンド「まァな。おれにはおれの夢がある。そのためにアンタを利用しただけだ」
ジャドゥ「裏切りはアンタの十八番だろ? 卑術のゲドゥ≠ウん」
ジャドゥ「そんなヤツに文句言われたくはねェなァ……」
ゲドゥ「ケッ……!!!」
746 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 20:44:21.62 ID:6JnIv4PrO
ヨル・ミル・エンド「……つまり、何? こいつは亡霊にしちゃっていいの?」
エドモンド「ああ……そうだな。それも面白そうだ。ゼハハハハ!!」
ゲドゥ「……!!!」
ゲドゥ「……ゲッゲッゲッ!!! 分かったよ………降参だ」
ゲドゥ「お前らの部下にでも何でもなる……だから、頼むよ。亡霊にだけはしないでくれ。な?」
ジャイアル「ヒャハハハハハ……!!」
ゲドゥ「なァ……エド? 頼むよ。ジャドゥ、ジャイアル……おれ達今まで一緒にやって来たじゃねェか……」
ジャドゥ「フン、誰が貴様なぞ……」
ゲドゥ「クッ……!!」
ゲドゥ「お、おいヘイライ!! 助けてくれ!! お前を拾ってやったのはおれだぞ!!?」
ヘイライ「そう言われてもねェ……」
ゲドゥ「んだと……!!?」
ゲドゥ「この恩知らずが!!! ただの人殺しのクセにイキがってんじゃねェよ!!!」
ヘイライ「…………」ピクッ……
ゲドゥ「お前なんか大した事ねェんだ!!! おれが海賊団に入れてやったから活躍できたんだからな!!? 分かったらさっさと助け───」
バァン!!!
ゲドゥ「……!!?」ガハァ……!!!
ヘイライ「……ちょっとうるせェな」ドン……!
747 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 20:48:37.72 ID:6JnIv4PrO
ジャドゥ「ヘイライ……!! 貴様、何を勝手に撃っている!!!」
ヘイライ「いいじゃないですかい……どうせ殺すんだから」
ヘイライ「ホラ、ちょうどいい……あのままいけば船から落ちますよ……」
ジャドゥ「バカが……!!!」
ジャドゥ「それがゲドゥの作戦に決まっているだろうが!!!」どん……!
ヘイライ「……!!?」
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ!!! やっと気づいたか!!!」ニヤリ……!!
ゲドゥ「腹にもコレを入れてて助かったぜ……!!!」スッ……!!
ジャイアル「……!!! 鉄板かよ…………!!!」
ゲドゥ「あばよ、お前ら!!! おれはこんなとこで終わらねェ!!! 絶対に復讐してやるからな……!!!」バッ……!!!
ジャドゥ「クソッ……!!! 逃げやがったか……!!!」
ヘイライ「すいやせん、おれの責任だ……追いますか?」
エドモンド「……放っておけ。少し頭は回るが、大した力は無い。おれ達にとって何の脅威にもならんさ」
エドモンド「それじゃあ……ヨル・ミル・エンド」
ヨル・ミル・エンド「……!!!」
エドモンド「詳しく話そうじゃねェか……おれ達の海賊王への道をな!!!」どどん!!
/////
男1「ぬおっ!!? 何じゃありゃあ!!?」
男2「ね、ねじまき島のテッペンから出てきやがったってのか!!?」
男3「まさか……アレが伝説の……!!?」
男1「な、何か知ってんのか!!?」
男3「お、おれはねじまき島の出身なんだけど……昔から、この島にはとんでもねェバケモノが封印されているっていう話があったんだ」
男3「島を治めるヤツがバケモノを封印する鍵であるダイヤモンドクロックを代々受け継ぐっていう、まァありがちな話なんだけど……」
男3「まさかマジだったってのか……!!?」
男2「つまり……誰かがダイヤモンドクロックをどうにかしちまったって事か……!!!」
男1「ゲドゥのヤツに決まってんだろ!!! アイツの目的はアレだったんだ!!!」
男1「クソッ、こんなところにいたら死んじまう!!! さっさと逃げるぞ!!!」
男2「ああ……!!!」
男2「……あれ?」
男3「どうした!?」
男2「いや……あの海賊と一緒にいたお嬢ちゃん……」
男2「……いねェんだけど」
男1「えっ」
748 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 20:53:01.97 ID:6JnIv4PrO
/////
トロッポ「いやー……参った参った」
トロッポ「まさかコッチで何かする前に『災害』が目覚めちゃうとは……ミスったなあ……」
トロッポ「という感じで、普通に作戦失敗しちゃった。ごめんなさい……」
トロッポ「───クラウン船長」
クラウン「フフフ……問題ありませんよ」どん!!
クラウン「元々成功する見込みの少ない作戦でしたからねェ……『霊災』復活のショーを拝めた事だけで良しとしましょう」
クラウン「いや……そもそも、本当に成功させるつもりがあったのですかねェ? アナタはペテン師≠ナすから……」
クラウン「『霊災』を手に入れるつもりなんか無く、ただ『霊災』をその目で見たかっただけなのでは?」
トロッポ「ひ……ヒドイなあ。そ、そんな事あるわけないじゃないですか!! あ、アハハ……」
[マスカレイド海賊団参謀長 ペテン師 マジク・トロッポ]どどん!
トロッポ「そ、それより!! 流石にそろそろヤバそうなんで逃げたいなー……なんて思うんですけど……」
クラウン「おや? 何か?」
トロッポ「ちょっとだけ助けてあげたい人がいて……」
クラウン「おやおやおや……利益のためなら親でも騙す、あのマジク・トロッポが……人助けを……?」
トロッポ「そ、そこまでじゃないですよわたし!?」
トロッポ「……実は会議でも話題になった例の男≠ノ会ったんです」
クラウン「!! ほう……」
トロッポ「想像以上に面白い男なんですけど……まだ東の海(イーストブルー)ですからね。仲間と離れ離れになるのは可哀想でしょ?」
トロッポ「だから、助けてあげてほしいんです」
クラウン「フフフ……仕方がありませんねェ……」
クラウン「では……ここにある何の変哲も無いシルクハットを使いましょうか……!!」スッ……
749 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 20:55:41.05 ID:6JnIv4PrO
/////
ルパン「ククク……何とか逃げ出せましたねェ〜……」
サイミン「ああ、危ないところだったな!!」
サイミン「ダーティー海賊団も結構強くて手こずったんだけどよォ……」
メタル「それはお前が弱いからだろ」
サイミン「うるせェ!!!」カッ!!!
サイミン「そんな問題にならねェくらいのバケモノ出てきちまった。何なんだよ、あの海賊船は……」
クラウン「───『霊災』の海賊船ですよ」
全員「「「!!!?」」」
サイミン「お、おおお前……どこから……!!?」
メタル「クソッ……!!! 敵か……!!?」
ルパン「待ちなさい!!! サイミン!!! ミスター・レイ!!!」
ルパン「他の皆さんも攻撃してはいけません……!!!」
クラウン「フフフ……どうしました? アルセヌ・“怪盗”・ルパン」
クラウン「何だか慎重じゃあないですか……そんな姿勢で目的の物を手に入れられるのですかねえ?」
ルパン「ク、ククク……仕方ありませんよォ……貴方の前では慎重にならざるを得ません」
ルパン「そうでしょう? 王下十三武海の一人、ジェスター・クラウン……!!!」
サイミン「ハァ!!? 王下十三武海!!?」
サイミン「何でそんなとんでもねーヤツがいるんだよ!!?」
クラウン「フフフ……可愛い部下に頼まれてしまいましてね。手に入れたいものがあるのです」
クラウン「という事で……少し眠ってもらいましょうかね……!!! フフフ……!!!」ズズズ……!!!
ルパン「くっ……!!!」
ルパン「……今日は厄日ですねェ〜…………!!!」ドン……!
750 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 21:03:21.16 ID:6JnIv4PrO
/////
アンリー「遂に……目覚めてしまった……!!!」
ヤスケ「何と……!!! 何か企んでいるとは思っていたが、まさかこんなものを目覚めさせるつもりだったとは……!!!」
ヤスケ「アンリー様!!! 逃げましょう!!! さあ早く!!!」
アンリー「…………」
アンリー「……ダメだ」
ヤスケ「!!?」
アンリー「ここで何もせずに離れたら……島の人達が避難できない。少しでも止めないと」
ヤスケ「なっ……!!!」
アンリー「アイツが何なのかよく分かんないけど……多分勝てない」
アンリー「でも……何もしないで自分だけ逃げるなんてできないよ……!!!」どん……!
ヤスケ「……!!!」
アンリー「……ヤスケは逃げて。今だったら何とか間に合うと思うから」
ヤスケ「お断りします」
アンリー「えっ……!!?」
ヤスケ「アンリー様が逃げないのであれば、おれも逃げません。微力ながらお供致します」
ヤスケ「なに、アンリー様を守りながら死ぬ事ぐらいなら、この老兵にもできましょう」
アンリー「……!!!」
アンリー「ふふ、そうかもね」
アンリー「じゃあ……いくよ!!!」
アンリー「『馬鬼破気(バキバキ)』!!!」タンッ……!!
バキバキバキバキバキバキ!!!
[アンリーが地面に手を触れると、その部分から地面が割れ始めた。]
[地割れは拡大してゆき、幽霊船の足元を崩すッ……!!]
[───だが]
アンリー「……!!?」
\浮かぶ幽霊船/ドン……!
ヤスケ「何だアレは……!!?」
アンリー「くっ……!! 想定していたよりもバケモノだ……!!!」
アンリー「これじゃあ地面なんか壊しても意味が無い……!!! 直接触れないと……!!!」ダッ!!!
ヤスケ「アンリー様!!!」
アンリー「うおおおおお──────っ!!!」ゴオオ……!!!
モーガン「危ねェぞお前」ガシッ
アンリー「!!?」
751 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 21:11:51.37 ID:6JnIv4PrO
モーガン「おしっ、ジーさんも来い!!!」ガシッ!!
ヤスケ「ぬおっ!!?」
アンリー「な、何をするんだ!! 離せ!!!」ジタバタ……!!
モーガン「暴れんなって!!」
モーガン「これでいいんだよな!? アル!!!」
アル「はい!!!」
アル「アイツに触れるのは危険だ……!!! ここはぼくに任せてください!!!」ズズズ……!!!
アル「『霊(ゴースト)SHOCK』!!!」ゴォン……!!!
[アルから放たれた衝撃波が、ヨル・ミル・エンドの海賊船を襲う!!!]
[船は少しバウンドし、止まる事は無いが動きは確実に遅くなっている……!!!]
コオオオオオオ……!!!
モーガン「……!!?」ゾクッ!!!
ヤスケ「何だこの声は……!!! 呻き……!!? いや、嘆きか……!!!」
アル「亡霊達の呼び声だ!!! 真面目に聞いたら持ってかれますよ!!!」
アル「おれの攻撃も結局は足止めでしかありません!!! 早く逃げましょう!!!」ダダッ!!!
アンリー「そんな……!!! 何とかしてあの船を止めないと……!!!」
アル「無理ですよ!!! あの船を止める事はできません!!!」
アル「気持ちは分かりますが……ここは逃げるしか……!!!」
アンリー「うっ……そんな……!!!」
アンリー「離して!! 離してよ……!!!」ジタバタ……!!!
モーガン「ダメだ」
モーガン「お前、アレ止めるために死ぬ気だろ」
アンリー「……!!!」
モーガン「お前はジーさんの大切な人だ。友達の大事なヤツを見殺しになんかできねェよ」
752 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 22:39:48.28 ID:6JnIv4PrO
モーガン「しっかり捕まってろよ……!!!」ダダッ……!!
モーガン「……お?」
アル「何やってるんですか!!! 早く逃げないと……!!!」
モーガン「アル、危ないぞ」
アル「分かってますよ!!! だから逃げてるんでしょ!!!」
モーガン「いや、そうじゃなくて……上だよ、上」
アル「上?」ウエミアゲ
ゲドゥ「ぬおおおおおお───っ!!!」ドゴンッ!!!
アル「うわあああああああ───っ!!?」ドガッ!!!
アル「い……痛いな!!! 死ぬかと思った!!!」
アル「い、一体何が降ってきたんですか!!?」
ゲドゥ「げ……ゲッゲッゲッ!!!」ばんっ!
アンリー「あ……アンタは……!!!」
モーガン「ゲドゥ〜〜〜!!?」
ゲドゥ「また会ったな……アンリー!! 黒蜥蜴=I!!」
ゲドゥ「流石に死ぬかと思ったが……おれの悪運もまだ尽きてなかったって事だなァ!!!」
アル「お、お前がゲドゥか……!!! お前があの『災害』を目覚めさせたんだな!!?」
ゲドゥ「アァ? 誰だテメェ」
ゲドゥ「んな事より、さっさと逃げるぞ!!! ここにいたら危ねェ!!!」
全員「「「お前が言うなァ!!!」」」ビシィ!!!
753 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 22:41:29.36 ID:6JnIv4PrO
ゲドゥ「う、うるせェな!!! お前らがおれを血祭りにあげるのは簡単だろうが、そんな状況じゃねェだろ!!?」
ゲドゥ「まずは逃げてからだろうが!!! 命あっての物種だぜ!!!」
ヤスケ「こいつに言われるのはシャクだが……言っている事は正しい。さっさと逃げるぞ!!!」
タッタッタッ……!!!
ロウマン「あれ!? モーガン!!!」
モーガン「おおっ、ロウマン!!! ルイス!!! 無事だったか!!!」
モーガン「……お前何持ってんだルイス」
ルイス「……成り行きで知り合ってな。気絶したから運んでいる」
酒場の主人「」カクーン……
ロウマン「何がどうなってるか全然分かんないけど、とにかくヤバいよね!!?」
モーガン「ああ、早くこの島出ねェとな……!!!」
ルイス「しかし……まだ揃っていないし、船も無い……!!! どうする気だ!!?」
シルバーフレーム「皆さん!!! 早く乗ってください!!!」どんっ!
754 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 22:46:54.37 ID:6JnIv4PrO
ロウマン「シルバー!!? 良かった、無事だったんだね!!!」
モーガン「おっ……!?」
\リュウオー号/どーん!
モーガン「船見つけたんだな!!!」
シルバーフレーム「ええ、少し手を貸してもらったのでね」
カピタン「」ぐでーん
シルバーフレーム「……何やら知らない人も多いですが、この際関係ありません。さっさと乗ってください!!!」
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ!!! 失礼するぜェ……!!!」
モーガン「あ!!! お前も乗るのかよ!!!」ガーン!!
モーガン「まァいいや、ほら、二人も乗れ!!!」ポーイ!!
アンリー「きゃっ……!!!」
ヤスケ「うおっ!!!」
シルバーフレーム「全員乗りましたか!!? 出航しますよ!!!」
モーガン「あれ? イナチは?」
シルバーフレーム「え? 一緒にいたのでは?」
モーガン「いや、分かんねェけど……」
ルイス「……またいなくなったのか?」
モーガン「アイツに限ってそんな事はねェよ!!」
モーガン「つーかピポもいねェじゃねェか!!? どうしたんだ!!?」
ロウマン「ま、まさか……あの幽霊船に轢かれちゃったんじゃ……!!!」
モーガン「ふ、ふざけた事言うな!!! そんなわけねェ!!!」
モーガン「イナチ───っ!!! ピポォ───っ!!!」
イナチ「ここにいるわよ」
ピポ「ピポピポ」
全員「「「いるう──────っ!!!?」」」ガーン!!!
755 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 23:19:48.37 ID:6JnIv4PrO
イナチ「あら? いちゃダメなのかしら?」クスクス
ピポ「ピポピポ!!」
シルバーフレーム「い、いつの間にここに……!?」
イナチ「それが……全然分からないのよね。ピポちゃんは覚えてる?」
ピポ「ピポピポ」ウウン
モーガン「まァいいじゃねェか。無事だったんだから」
シルバーフレーム「またそんなお気楽な……」
ルイス「今回に関してはモーガンが正しいな。早く出航するぞ!! どこに向かう!!?」
アル「とにかくねじまき島から離れてください!!! そうすれば取り敢えずは助かります!!!」
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……アイツはどこにでも現れるぜ? 逃げられんのかよ?」
アル「ヤツはおそらくおれ達の事など眼中にありません!!! 視界から離れれば何とかなります!!!」
アル「ヤツは人間に対してとてつもない恨みを持っていますが、それぞれの人間には執着しません!!!」
アル「だから早く逃げないと……!!!」
ルイス「……分かった。ロウマン!!舵は頼む!!!」
ロウマン「了解!!!」
シルバーフレーム「……何でそんな事知っているんですか?」
シルバーフレーム「あなたは一体…………」
アル→アンダーソン「……おれの本当の名前はアンダーソン」
アンダーソン「幻獣種の悪魔の実を食べたヨル・ミル・エンドを封印するため、代々霊媒人間(シャーマン)≠ノなっている家系の跡取りです」
[ゴーストネゴシエーター 恨み晴らし屋・アンダーソン(シャマシャマの実の能力者)]どどん!!
モーガン「しゃーまん?」
アンダーソン「シャマシャマの実という悪魔の実の能力者です。生き物の霊魂を操る事ができます」
ルイス「そんなオカルトじみた能力が存在するのか……」
ロウマン「へえ!!! 幽霊って本当にいるんだね!!!」キラキラ
756 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 23:26:37.16 ID:6JnIv4PrO
シルバーフレーム「ちょっと待ってくださいよ……!!? じゃあアイツは亡霊を操る能力者って事ですか……!!?」
シルバーフレーム「そんなのが目覚めたとしたら……東の海(イーストブルー)はどうなるんですか……!!?」
アンダーソン「…………」
アンダーソン「ともかく……きみ達だけでも救えてよかったよ」
アンリー「……!!!」キッ!!
ヤスケ「アンリー様……!! 落ち着いてください。この者はおれ達を助けてくれたのですから」
アンリー「……分かってるよ。わたしだけじゃ島の人達を助けられなかった事くらい」
ヤスケ「アンリー様……」
シルバーフレーム「……ああ、それで落ち込んでいるんですか」
シルバーフレーム「それなら落ち込む必要はありませんよ」
アンリー「……?」
/////
海兵1「こっちは終わったぞ!!! そっちはどうだ!!?」
海兵2「負傷者多数!!! 至急応援を求む!!!」
海兵3「ぐすぐずするなよ!!! そろそろ島も限界だからな!!!」
ラムス「うん……この調子なら大丈夫だね」どん!
海兵4「ラムス大佐!! こちらの島民救助は終了しました!!!」
海兵4「ですが……少し不可解な事が」
ラムス「?」
海兵4「明らかに例の船から逃げるのが間に合わない位置に住んでいた人達が、何故か避難できているんです」
ラムス「良い事じゃないか」
海兵4「それが……どうやって避難したのか覚えていないと全員が言っているんです」
ラムス「……?」
ラムス(誰かが島民の救助をしていた……って事か? シルバーフレームくん達だろうか……?)
ラムス「……その件は後だ。今は救助だけ考えてくれ」
海兵4「ハッ!!! 失礼しました!!!」ビシッ!!!
ラムス「みんな!!! 気を引き締めて!!! そろそろ脱出するよ!!!」
ラムス「誰か逃げ遅れた人がいないか確認するんだ!!!」
/////
シルバーフレーム「……というわけで、近くに待機していた海軍が救助に来ているみたいですから大丈夫じゃないでしょうか」
アンリー「よ……良かった……」ホッ……
モーガン「何でお前海兵と知り合いになってんの?」
シルバーフレーム「成り行きです」
757 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 23:31:03.76 ID:6JnIv4PrO
ゲドゥ「おい!!! お前ら!!! 何を呑気にしてやがんだ!!!」
ゲドゥ「グスグスしてねェで早く逃げるぞ!!! とっととこんな島オサラバだ!!!」
モーガン「だからお前が言うなよ!!!」ビシッ!!!
ロウマン「この人は?」
モーガン「こいつがあのユーレイを起こしたんだ!!!」
ロウマン「ええええええ───っ!!!」ガガーン!!!
ゲドゥ「あのネジぶっ壊したのはテメェだろ!!!」
シルバーフレーム「何やってるんですかモーガンさん!!!」
モーガン「だからアレは仕方なかったんだって!!!」
ルイス「そんな事言っている場合か……!!!」
ルイス「ヤツの船が海に出るぞ!!!」
ズズズ……!!!
ズズズ…………!!!
ズッ……!!!
パッ……!!!
全員「「「!!!?」」」
イナチ「船が……消えた!!?」
カピタン「」ガクガク……!!
ロウマン「ど、どういう事!!?」
アンダーソン「ヤツの乗る船は幽霊船……世界中の海のあらゆるところに移動する事ができるんですよ」
アンダーソン「けど、あの移動はかなり力を使うからあんまりしないハズなのに……」
ゲドゥ「エドモンドの野郎だろ」ケッ……
ルイス「!!! エド……!!?」
ゲドゥ「今あの『災い』を操る装置……ダイヤモンドクロックを持っていやがるのはエドモンドだ。ヤツが力を使わせたんだろうよ」
モーガン「どこに行ったか知らねェのか?」
ゲドゥ「…………この後の行動を発案したのもエドモンドだ。だから多分行動は変えねェだろうが……」
モーガン「どこに行ったんだよ!!」
ゲドゥ「…………ローグタウンだ」
ゲドゥ「おれ達は……ローグタウンを占拠するつもりだったんだ」どん!
全員「「「!!!?」」」
758 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 23:38:20.63 ID:6JnIv4PrO
/////
エドモンド「ゼハハハハ!!! 便利な能力だなァ、ヨル・ミル・エンド!!!」
ヨル・ミル・エンド「…………褒められても嬉しくない」
ジャイアル「ヒャハハハハハ!!! ようやく暴れられるってワケだなァ!!!」
ジャドゥ「ああ、遂に我々の夢の第一歩だ……!!」
ヘイライ「へへ……おれァ人が撃てりゃあ何でもいいっすけどね……」
エドモンド「さァ……始めようぜ!!! 長髭海賊団の旗揚げの初仕事だ!!!」ドン!
/////
ゲドゥ「おれはあのバケモノを利用して海賊王になるつもりだった」
ゲドゥ「そのために始まりと終わりの場所≠ナあるローグタウンをぶっ潰し、世界に宣戦布告するハズだったんだよ!!」
モーガン「ローグタウンって?」
シルバーフレーム「後で説明しますよ」
ゲドゥ「だがもう終わりだ!! あのバケモノの操作権をアイツに奪われたんじゃ何にもできねェよ」
ゲドゥ「とにかくだ!! どこまで逃げ切れるか分からねェが東の海(イーストブルー)は離れるべきだぜ!!!」
アンリー「元凶が何を偉そうに……!!!」
ゲドゥ「ハッ!!! んな事言ってる場合かよ!!? このままじゃおれ達死ぬんだぜ!!?」
モーガン「……そうだな。分かった」
モーガン「アイツらぶっ飛ばしに行こう」どん!!
759 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 23:41:54.71 ID:6JnIv4PrO
ゲドゥ「ハァ!!!?」ガボーン!!!
ゲドゥ「話聞いてたのかクソガキ!!! あのバケモノには勝てねェつってんだよ!!!」
ゲドゥ「テメェがどれだけ強いか知らねェがな!!! ヤツは次元が違う!!! 勝てねェんだよ!!!」
モーガン「おいアル。ホントにそうなのか?」
アンダーソン「……手は無いわけじゃない」
アンダーソン「エドモンドとかいう男の持っているダイヤモンドクロック……それを破壊すればいいんだ」
ルイス「……暴走したりしないのか?」
アンダーソン「分からない……こんな事前例が無いですからね……」
アンダーソン「ただ、ヤツが少しは弱体化するのは間違いない。その時におれが能力で何とかできれば……!!」
ゲドゥ「バカが!!! できるわけねェ!!!」
モーガン「だってそのアサヒルヨルみたいなヤツ倒さねェと東の海(イーストブルー)がマズいんだろ?」
イナチ「ヨル・ミル・エンドよ」
モーガン「東の海(イーストブルー)にはおれの友達がたくさんいるからな!! メチャクチャに何かさせねェよ」
モーガン「そのエドモンドってヤツをぶっ飛ばしゃ
いいんだ」
モーガン「よし……!! 行くぞ!!! ローグタウンに!!!」どどん!!
760 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/06(土) 23:42:33.09 ID:6JnIv4PrO
本日はここまで。いつも待っていただきありがとうございます。更新頻度はどうなるか分かりませんが、絶対にエタらせませんので、今後ともよろしくお願いします。
ちなみにシャマシャマの実は前のスレで頂いたものです。以下詳細。
【シャマシャマの実】
超人系の悪魔の実。死んだ生物の霊魂を呼び寄せて、会話・使役をする事ができる「霊媒人間(シャーマン)」になる。降霊にはその故人に縁のある者が必要。新鮮な死体であれば、呼び出した魂を入れる事で甦らせる事も可能。戦闘では、動物霊を使役して攻撃したり、悪霊の恨みの想いを力に変換したりして戦う。
※主人公「改めて、安価とコンマで海賊王になる」【ONE PIECE】の
>>187
761 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/06(土) 23:50:05.47 ID:sfMoKf+O0
乙でしたー!
ローグタウンは無事にすむのだろうか(汗)
しかしゲドゥといいエルガンといい、俺の考えたオリキャラは程良くクズで図々しいなぁ(笑)
762 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/06(土) 23:51:30.83 ID:sWERdmEk0
乙です!
ゆっくり待ってますので焦らないで下さいね!
というかここでローグタウンか
763 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/07(日) 14:34:56.17 ID:dExWPqmT0
乙です!
自分のペースで頑張ってください。文ストの方も楽しみに待ってます
764 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/09(火) 20:14:42.52 ID:a8eFYJhO0
2人も採用されてるんですか!?僕なんてまだローズマリーだけなのにー
765 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/09(火) 20:53:16.64 ID:EeZKVnK90
全部敵キャラだけどね(泣)
766 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/09(火) 22:42:45.02 ID:rfMXjOkXO
>>764
龍王 ヨルミルエンド アンリー ストロングが採用されている俺は勝ち組
767 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/14(日) 15:38:42.41 ID:Eig+zeyFO
一日遅れちゃいました。それでは始めます。
768 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/14(日) 15:49:23.62 ID:Eig+zeyFO
[東の海(イーストブルー)・ローグタウン]
ズズゥン!!!
リリネル「!!?」
リリネル「この地響きは……!!? 一体何の騒ぎですか!!?」
[海軍本部大佐 赤槍のリリネル=iローグタウン派出所担当者)]どん!
海兵1「リリネル大佐!! 報告します!!!」
海兵1「謎のガレオン船が港に停泊!!! 海賊のようです!!!」
海兵1「船員は数名ですが、予想外の強さに負傷者多数!!! 我々では歯が立ちません!!!」
リリネル「……!!! すぐ向かいます!!!」
/////
キャー……!!!
ワー……!!!
ウワァー……!!!
エドモンド「ゼハハハハ!!! ゼハハハハハハハハハ!!!」ドゴォン!!! ドゴォン!!!
ジャイアル「オイオイ、ご機嫌だなァ船長!!!」
エドモンド「ゼハハハハ……わりィな、ついついテンション上がっちまった」
ジャドゥ「あの船長がバズーカを無闇に放つなんて……余程の事だ」
ジャドゥ「それも当然……今日から海賊の歴史は変わるのだからな!!!」
ヘイライ「へへへ……おれァ人が撃てりゃあ何でも……」
ジャドゥ「お前そればかりだな!!!」ガーン!!!
769 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/14(日) 16:08:56.15 ID:Eig+zeyFO
ヨル・ミル・エンド「……じゃあ、行っていい?」
ヨル・ミル・エンド「お前なんかに操られるのはイヤだけど……基本は自由にしてていいんでしょ? だったらもう行きたいんだけど」
エドモンド「いや、もう少し手を貸してもらおう。腕の立つ亡霊を何人かおれに寄越せ」
ジャドゥ「? 何故だ? ローグタウンの制圧なら雑兵の亡霊達で充分だろう」
エドモンド「ゼハハハハ……残念ながら、この後にちょいと強ェヤツらが現れる。そいつらを迎え撃たねェとな……」
ジャイアル「ハァ!!? 誰だァそいつは!!? 海軍かァ!!?」
エドモンド「海賊さ……。ヤツもおれも『D』の持ち主だ……争いは避けられねェだろうさ」
ヘイライ「……?」
エドモンド「それと……伝令係のゴーストを貸せ」
ヨル・ミル・エンド「伝令……? 誰に?」
エドモンド「ゼハハハハ!! 決まってんだろ!!!」
エドモンド「───おれの愛しのベイビーちゃんにさ!!!」どーん!
[偉大なる航路(グランドライン)・海軍本部]
ミラー「…………ふう」
ミラー「事務作業というのは本当に面倒ね……」
[海軍本部大佐 銀姫 レイク・ミラー]どどん!
ミラー「これなら海賊を捕まえていた方がラクだわ」
ジンジャー「仕方ないのですジャー。今海軍は王下十三武海の会議でてんやわんやなのですジャー」
[海軍本部准尉 鉄輪(かんなわ)のオサカベ・ジンジャー=nどん!!
ミラー「ファウスト元帥の気まぐれにも困ったものね……」
ジンジャー「気まぐれ……で済むならいいんですけどジャー」
ミラー「……それはどういうこと?」
ジンジャー「いやいや、大した意味はないですジャー……」
ドォン!!!
ジンジャー「……!!?」
770 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/14(日) 16:21:54.81 ID:Eig+zeyFO
ジンジャー「これは……!!?」
海兵1「ミラー大佐!!! 大変です!!!」
ミラー「何の騒ぎ?」
海兵1「本部に謎の箱が投げ込まれた模様!!! その箱にコレが……!!!」ペラッ……!!
ミラー「……!!!」
ジンジャー「これは……ミラー大佐の写真……!!?」
ミラー「……なるほど」
ミラー「開けましょうか。どうせ中身は分かりきってるけど」ベリベリ……!!
ミラー「……ほらね」
ジンジャー「この手配書は確か……長髭≠ナすジャー」
ジンジャー「そしてこっちは……」
ジンジャー「!!?」
ミラー「これは……!!?」
\風化しきったヨル・ミル・エンドの手配書/ドン……!
ミラー「……ジンジャー准尉」
ジンジャー「はいですジャー」
ミラー「至急人を集めて。海に出るわよ」
ミラー「それと他の大佐クラスにも連絡しなさい。対応に追われるでしょうから」
ジンジャー「はいですジャー!!」ババッ!!!
ミラー「……まったく…………」
ミラー「厄介な事をしてくれたわね、ディーズ・D・エドモンド……!!!」どん……!
771 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/14(日) 16:34:14.12 ID:Eig+zeyFO
[東の海(イーストブルー)]
シルバーフレーム「いっ……!!?」ズキッ……!!!
イナチ「我慢しなさい!! 撃たれた傷口をそのままにしておくわけにはいかないでしょう!!」
シルバーフレーム「そ、それはそうですが……確かイナチさんの技に傷を癒すのがありましたよね? それで良いんじゃないですか?」
イナチ「ダメよ、こういうのは手で縫合した方が温かみがあるんだから」
シルバーフレーム「治療に温かみなんかいらないんですけど……イテテテ!!」
モーガン「ローグタウンってどんな島なんだ?」
ルイス「……ローグタウンは海賊王<Sールド・ロジャーが生まれた場所だ」
モーガン「!?」
ルイス「そして……ゴールド・ロジャーが処刑された場所でもある」
モーガン「!!? 何じゃそりゃ!!?」
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……だからこそエドモンドはローグタウンの占拠を目標にしてんのさ」
ゲドゥ「海賊にとって象徴的なローグタウンを壊せば、イヤでも名が上がるってもんだろ」
アンダーソン「なるほど……」
772 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/14(日) 16:59:36.15 ID:Eig+zeyFO
ロウマン「……!!」
ロウマン「見えたよ!!! 多分あれがローグタウンだ!!!」
モーガン「!!!」
[始まりと終わりの地>氛氛气香[グタウン。偉大なる航路(グランドライン)に向かう前に海賊達が集う島である。]
[赤槍(せきそう)のリリネル≠ェ配属されてから海賊達の姿が少なくなり平和になったローグタウンだが……今は様子がおかしい。]
イナチ「……!!?」
イナチ「待って……何かおかしいわ……!!!」
ルイス「海岸線が……白い……!!?」
\海岸線に密集した亡霊達/ドドン……!
ロウマン「うわああああ───っ!!? オバケがいっぱいだァ───っ!!!」ガーン!!!
ピポ「ピポォ───っ!!?」ガガーン!!!
アンダーソン「エドモンドだ……。ヨル・ミル・エンドに命じて亡霊達を呼び寄せたんですね」
アンダーソン「ああしておけば誰も入れませんから……!!」
モーガン「アル、何とかできるか!!?」
アンダーソン「ええ、策はあります」
アンダーソン「ですが、その前に……ローグタウンに上陸する人は誰ですか?」
モーガン「おれ達は全員行くぞ」
シルバーフレーム「あなたはどうします?」
カピタン「ンフフフ……!! い、行くわけないでしょう……!!!」
カピタン「私は一刻も早くここから逃げたいんですからね……!!!」
アンリー「わたしは行く……!!!」
モーガン「おう、そうか」
ヤスケ「ならばおれも……!!!」
ルイス「……いや、アンタには残ってもらいてェ」
ヤスケ「!!? 何故だ!!? おれでは足手まといだと……!!?」
ルイス「そういうわけじゃない」
ルイス「ただ……アンタまでいなくなると、この船でその男を見張るヤツがいなくなる」
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……!! おれの事かよ? 嫌われたモンだなァ……」
モーガン「あ!! そうだった!!! ゲドゥの野郎がいたんだ!!!」
ルイス「こいつだけじゃ正直心許ないからな」
酒場の主人「め、めんぼくない……」
ヤスケ「……分かった。そういう事なら喜んで舟番を務めよう」
ヤスケ「……こいつは見張る対象か?」ギロッ……
カピタン「ヒッ……!?」
シルバーフレーム「いえ、大丈夫でしょう。彼も見張り番の一人に数えてください」
シルバーフレーム「ねぇ? カピタン船長?」ゴゴゴ……!!
カピタン「と……とと当然!! 私は貴方達の味方です!!!」
773 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/14(日) 17:10:50.70 ID:Eig+zeyFO
モーガン「なら決まりだな!!! 上陸はおれ達7人だ!!!」
アンダーソン「分かりました。それでは……!!!」ズズッ……!!!
モーガン「……!!?」
シルバーフレーム「これは……!!?」
イナチ「身体が……重い? いえ、そういう感じでもないわね……」
アンダーソン「上陸する皆さんにはあの亡霊達への耐性を一時的に付与しました。これであなた達もヤツらに触る事ができます」
モーガン「ぶっ飛ばせるってわけだな!!!」
アンダーソン「はい。ただしずっとその効果があるわけではありません。なので気をつけてください」
モーガン「あいつらに触っても大丈夫って事は……」
シルバーフレーム「……何か良くない事考えてます?」
ロウマン「よし!!! 島に着くよ!!!」
モーガン「うっしゃあ!!! いっちょやるか!!!」ピョーン!!!
シルバーフレーム「あっ!!! モーガンさん!!?」
モーガン「『ガムガムのォ〜……!!!」
モーガン「棘(ニードル)ゥ───っ』!!!」ズガァン!!!
亡霊達「「「ギャアアアアア……!!!」」」シュウウウウ……
モーガン「おっ!! 効いた効いた!!!」
ルイス「……せっかちなヤツだな」
ロウマン「すごい!! これでオバケも一気に倒せるね!!!」
アンリー「……残念ながらそうはいかないようだ…………!!!」
ロウマン「え?」
亡霊達「「「ア……アアア……!!!」」」ズズズ……!!!
ロウマン「海からいっぱいオバケが来てるゥ───っ!!?」ガガーン!!!
アンダーソン「あの手の亡者はヨル・ミル・エンドを倒さない限り永遠に湧いてきますよ……!!!」
アンダーソン「この亡霊達はおれが引き受けます!!! 皆さんはエドモンド達を!!!」
モーガン「分かった!!! 頼むぞアル!!!」
モーガン「よしっ!!! んじゃ行くぞお前ら!!!」
モーガン「エドモンドのヤロウをぶっ飛ばしに!!!」どん!!
774 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/14(日) 17:17:15.55 ID:Eig+zeyFO
ということで本日はここまで。お疲れ様でした。次回から『ローグタウン解放編』の始まりです。
今日は久しぶりにキャラクター安価です。過去に活躍した海賊や海軍、賞金稼ぎなどのキャラクターをお願いします。原作で言うとキャプテン・ジョン、リューマ、ジゴロウなどのキャラクターみたいな。
名前:
性別:
種族:
役職:
異名:
容姿:
性格:
キーワード:
↓10くらいまで。上記のテンプレをご利用ください
775 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 17:42:01.46 ID:RILotsgp0
乙
名前: カゼマル
性別:男
種族:人間
役職:海賊・剣士(戦闘員)
異名:剣聖
容姿:浅葱色の着物を着流した、煙管を蒸す帯刀した老人(過去は黒髪に茶筅髷の無頼漢)
性格:掴み所のない好々爺だが、戦いが好きな根っからの戦闘狂
キーワード:妖刀使い
776 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 18:01:51.47 ID:if6ETl/vO
名前:アルべ・スコール
性別:男
種族:人間
役職:ミュージアム海賊団船長
異名:脚本家(ブックメイカー)
容姿:白髪赤眼、髭とシルクハットが似合う老紳士
性格:普段は冷静だが、他者が困惑し、なすすべなく倒れる事が好きなサディスト
キーワード:自身の死期を悟った時、世界中に『遺産』を隠した
777 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 18:50:38.46 ID:1G7DM/y2O
名前:スフィンクス
性別:男
種族:人間
役職:なぞなぞ海賊団船長
異名:謎かけのスフィンクス
容姿:ツタンカーメンの被り物をした素顔も経歴も一切不明の人物
性格:なぞなぞが好きで、なぞなぞに答えられなかったら略奪をし、答えられたら財宝をあげる活動を一人でしていたと言われる
キーワード:未だに答えのわからないなぞなぞが各地に残っており、解くと隠されたポーネグリフの場所や空島のことがわかったりする。
778 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 18:53:26.41 ID:fNmK09cG0
名前: ララティーナ
性別: 女
種族: 人間とミンク族(猫)のハーフ
役職: 元怪盗(現在はマジックバーのマスター)
異名: 月華の奇術師
容姿:猫耳が生えていて耳を通す為の穴の開いたシルクハットにペルソナの春のような服を着用している。見た目も中身も清楚系の10代後半に見えるが実年齢は‥‥
性格:よく笑いよく笑う活発系。
キーワード: 現在は怪盗家業は休業中
779 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/06/14(日) 19:14:47.63 ID:T/xoJZYe0
名前: ザキラ
性別: 男
種族: 太刀魚の魚人
役職: 賞金稼ぎ
異名: 海斬りのザキラ
容姿: 目つきが悪く、長身
性格: 心躍る闘いを求める戦闘狂。気に入った相手との闘いを邪魔する者は誰だろうと危害を加える。
キーワード: 魚人島の闇
780 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 19:23:50.03 ID:vP76fLddO
名前:バイロン
性別:男
種族:人間
役職:賞金稼ぎ
異名:拳帝
容姿:スキンヘッドにゴーティ髭、上半身裸で筋骨隆々の初老
性格:豪快で無鉄砲。酒と戦いと若い女を好む
キーワード:生涯獲得賞金総額100億ベリー
781 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 19:47:27.84 ID:z4VUoWJ70
名前:ナナシキ
性別:男
種族:人間
役職:元海軍元帥
異名:超人
容姿:サングラスをかけたアフロの巨漢。日焼けサロンでこんがり焼いた肌
性格:若い頃はことあるごとに海軍服を破って肉体美を見せつけてきたファンキーな筋肉馬鹿。年老いてからは服を破ることもなくなり、筋肉が衰えたといって元帥を引退したが、依然としてムキムキだったため周りからは何が違うのかわからなかった。掲げる正義は『筋肉こそジャスティス』
キーワード:六式を生み出した人物。実は誰も真似できなかった『七式目』がある
782 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 19:49:02.85 ID:Q5+4V5U30
名前:カット・サウザン
性別:男
種族:人間
役職:賞金稼ぎ
異名:千斬りのサウザン
容姿:水色髪で右目は髪で隠れている。口元はマスクで隠れている。細身でボロボロな感じの服装をしている。2つの短剣を所持している(戦闘時は2つの短剣を逆手に持ち二刀流で戦う)。
性格:普段はマイペースな性格だが戦闘になると戦い好きになる戦闘狂になる。戦闘狂になるとかなり素早くなる。
キーワード:元海軍中佐
783 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 19:51:00.42 ID:Rqq+GUcP0
名前:コーリ・ガッシ
性別:男
種族:人間
役職:元海軍本部中将
異名:氷砕のガッシ
容姿:紺色のスーツの上に海軍制服をコートのように纏う強面の男。髪は白髪のショート。革手袋を付け、常にアイスキャンディーを携帯している。会話してる時も食べている時が多い。
性格:冷徹で私情を挟まず、何事もクールにこなす氷の男。アイスが好き。上司の報告以外大体食べていた。
キーワード:熱帯でも溶けない超硬質冷凍したアイスキャンディーを武器とする。
784 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 19:53:17.81 ID:PZlbtbWz0
名前:ローラン・ナイトレイ
性別:男
種族:人間
役職:パーリナイ海賊団船長
異名:夜の帝王
容姿:ホスト風の色男
性格:無類の女好きで狙った女性は必ず落とす。また兄貴肌で面倒見も良く男性からも慕われている
キーワード:歴史上最もモテた海賊として伝説を残している
785 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/14(日) 23:49:35.38 ID:+z3+iamf0
名前:アスラ
性別:男
種族:人間
役職:海賊団幹部
異名:獄炎の鬼神
容姿:筋骨隆々の雄々しい中年男性。武闘着を着用。煙草をよく吸っている
性格:物静かで実直な性格。 火遁の術のエキスパート。酒、煙草、修行が好き
炎を身にまとった体術が得意で炎の自然系の実を食べた者でも大火傷をする程の術を使う。また、身体能力に関しては超人的な強さを誇る(片手で大木をへし折る、水上走り、壁走りを平然と出来る程人間離れしている)テンガロンハットの船長の叔父であり、テンガロンハットの幹部として働いている
自制はしているが戦闘狂であり、自身より強い者や売られた喧嘩は買う主義
キーワード:規格外に強い
786 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/15(月) 00:50:42.05 ID:6Jtclv0G0
すいません
>>782
を投稿したものですがキーワードで「昔は海軍中将だったがやめて賞金稼ぎになった」に変更でお願いします。
787 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/15(月) 01:00:39.95 ID:xwf2QUtRO
名前:リー・ユウロン
性別:男
種族:人間
役職:格闘家兼料理人
異名:明王
容姿:髪を三つ編みにして武道着を着た老人
性格:厳格で気難しい漢。年齢は90代。クッキングファイトの連続優勝者でありバイタル料理の師範代である
キーワード:不敗のファウストとはライバルであり竹馬の友
788 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/15(月) 01:05:46.71 ID:xwf2QUtRO
すいません
>>787
の役職を元海軍本部大将でお願いします
789 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/15(月) 10:21:02.55 ID:86ZcAt+J0
>>787
年齢90代を老人に変更します
790 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/15(月) 20:55:45.73 ID:M9aE0EZo0
俺のララティーナも年齢書いた方がいいかなぁ。実はガープくらいの年齢だって。
791 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/21(日) 23:11:17.81 ID:BHtf04LXO
一週間経ったので生存報告です。二週間は空かないと思うのでよろしくお願いします。
792 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/22(月) 22:04:00.03 ID:oRalHzLF0
生存報告乙でしたー
793 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/25(木) 18:47:09.46 ID:DMpoKqzfO
それでは始めます。今日から『ローグタウン解放編』です。ちょっとだけやります。
794 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/25(木) 18:53:39.85 ID:DMpoKqzfO
[ローグタウン・港]
モーガン「ここが……ローグタウンか!!」
\ボロボロになった町/ドン……!
モーガン「寂れてんなー」
シルバーフレーム「違いますよ……エドモンドとかいうヤツらの仕業に決まっているでしょう」
モーガン「なに!? そうなのか!!?」ガーン!!!
ルイス「……初めて来るローグタウンがこんな惨状とはな」
イナチ「そうね、普段は賑わっているものね」
ロウマン「ぼくも初めてなんだよねー、ピポは?」
ピポ「ピポッ!!」シュバッ!!
シルバーフレーム「……ヘェ、何回か来た事あるんですか」カチャ……
モーガン「マジか!! じゃあ先輩だな!!!」
ロウマン「ピポ先輩だ!!!」
ピポ「ピ、ピポ? ピポォ……」テレッ……
アンダーソン「ちょっと!!! 何を盛り上がってるんですか!!!」ガッ!!!
亡霊達「「「アアア……!!」」」
アンダーソン「こっちは必死に亡霊抑えてるんですよ!!? 早く倒しに行ってくださいよ!!!」ガーッ!!!
モーガン「まあまあ、そう慌てんなって」
アンリー「緊張感が無さすぎる……」
ヤスケ「ふ、不安になってきましたな……」
ゲドゥ「こんなヤツが本当に五千万を懸けられてんのかよ……」
795 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/25(木) 19:26:21.02 ID:DMpoKqzfO
モーガン「よっしゃ!!! とにかくエドモンドを探すぞ!!!」
モーガン「……取り敢えずまっすぐ進みゃいいか!!!」ダダダッ!!!
シルバーフレーム「あっ!!! 待ってくださいよ!!!」
ルイス「放っておけ……アイツならエドモンドとやらを嗅ぎつけるだろう。それより……」
キャー!!! ワァー!!! ウワァー!!!
ルイス「……町が騒がしいな。ヤツらが暴れているのかもしれない」
ロウマン「えっ!!? だ、だったら早く何とかしないと!!!」
ロウマン「ぼくはこっちに行く!!! みんなもお願いね!!!」ダダッ!!!
イナチ「!!! ま、待ってロウマン!!! あなたはまだ身体が……!!!」
イナチ「もう……!!! 待ちなさい!!!」タッタッタッ……!!!
シルバーフレーム「やれやれ……皆さん勝手な人だ」
シルバーフレーム「じゃあ、ぼくも失礼しますね」タッタッタッ……
アンリー「アンタも勝手だよ!!!」ガーン!!!
ルイス「ハァ……仕方ないな。行くぞピポ」
ピポ「ピ、ピポォ!!」
ルイス「アンリーとか言ったか……。アンタも頼むぞ」
アンリー「ま、待ってよ!!!」
ルイス「? 何だ?」
796 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/25(木) 19:33:16.04 ID:DMpoKqzfO
アンリー「あ、アンタ達は……何でそんなにアイツらと戦おうとするの? アンタ達には関係ないハズなのに……」
ルイス「……そんな事はない。おれ達は東の海(イーストブルー)に縁があるからな。この海を守りたいと思うのは自然だろう」
ルイス「お前も同じ気持ちで戦いを決めたんじゃないのか? さっき命を懸けてあの船を止めようとしていたわけだからな」
アンリー「!!? 何で知って……!!?」
ルイス「……おれは耳が良いんだ」
ルイス「まァ何でもいいが……戦うつもりなら中途半端な気持ちでやるなよ。迷いは最大の敵だ」
ルイス「……健闘を祈る」タッタッタッ……
ピポ「ピポピポッ!!!」タタタッ!!
アンリー「…………」
アンリー「東の海(イーストブルー)を守る、か……」
アンリー「……!!」キッ!!
タッタッタッ……!!!
【エドモンド達の手に落ちたローグタウンを救うため、戦闘を開始します。誰から見る?】
1.リザード・D・モーガン
2.グラスアイ・シルバーフレーム
3.イナチ
4.ピポ
5.ノア・ルイス
6.ロウマン
7.アンドレット・スタンリー・アンリー
↓1
797 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/25(木) 19:35:00.30 ID:3V+Irp1+0
5
798 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/06/25(木) 19:45:34.97 ID:DMpoKqzfO
5選択で本日はここまで。お疲れ様でした。短くてすいません。次回から戦闘に入るので、安価やコンマ判定が多くなります。よろしくお願いします。
今日もちょっとだけキャラ安価。キャラクターの異名と名前、性別のみをお願いします。いつもよりは簡略的なキャラ安価です。
↓5くらいまで
799 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/25(木) 19:53:25.80 ID:3V+Irp1+0
異名:青銅
名前:ブルード・ブルーブル
性別:男
800 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/25(木) 20:02:13.64 ID:BQmnKk9UO
名前:ラッキー・セブン
性別:男
異名:通りすがりのラッキー・セブン
801 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/25(木) 20:27:02.85 ID:4JRNw9oCO
異名:負け犬
名前:リストレイン
性別:男
802 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/25(木) 20:30:33.01 ID:AqEgX8Gj0
異名:プッツン
名前:ゲッカラ・ラビアータ
性別:女
803 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/06/25(木) 20:36:10.00 ID:5WPghe7h0
名前:バレル・ブラスタ
性別:男
異名:銃男(ガンマン)ブラスタ
804 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/25(木) 20:45:43.04 ID:DJEqsjYo0
異名:魔人
名前:ヒュウガ
性別:男
805 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/26(金) 15:15:17.31 ID:RGsAI3vRO
異名:糞餓鬼
名前:アマノ・ジャック
性別:男
806 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/02(木) 16:55:12.33 ID:a1L+xyR2O
それでは始めます。まずはルイスの場面から。
807 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/02(木) 16:57:50.42 ID:a1L+xyR2O
※
>>797
選択:5.ノア・ルイスの場面から始めます
/////
タッタッタッ……!!
ルイス「……ん?」
ルイス「……ピポがいつの間にかいないな」 キョロキョロ
ルイス「…………まァいいか。アイツなら一人……一匹でも大丈夫だろう」
ルイス「それよりも……!!」
ルイス「あの音がする方に急がねば……!!!」
[ローグタウン:住宅エリア]
ジャイアル「ヒャハハハハ!!! どうした!!? 誰も向かってこねェのかァ!!?」ズバァン!!!
男1「ぎゃああっ!!!」
ジャイアル「仕方ねェなァ!!! じゃあオレが行ってやるよ!!!」ズバァン!!!
男2「ぐわあああっ……!!!」
ジャイアル「ヒャハハハハ!!! ったく、張り合いのねェ連中だなァ!!!」
子供1「……!!」ガタガタ……!!
ジャイアル「……!!!」ニヤ……
ジャイアル「よォし……次はテメェだァ───っ!!!」ブゥン!!!
子供1「ヒッ……!!!」
ガキィン!!!
ジャイアル「……ヒャハハハハ!!! 何だァ…………?」
ジャイアル「思ったより骨のありそうなヤツが来たなァ!!!」ギギ……!!
ルイス「……子供に刃物を向けるバカがどこにいる」ギギギ……!!!
ジャイアル「ヒャハハハハ!!! ここにいるんだよバカが!!!」
ジャイアル「オレはなァ、女子供の悲鳴が大好物なんだよォ!!!」
ルイス「……クズが…………!!」
808 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/02(木) 16:59:59.18 ID:a1L+xyR2O
ジャイアル「……お前が船長の言ってたヤツか?」
ルイス「? 何がだ?」
ジャイアル「……まァ何でもいいか!!!」
ジャイアル「お前をブッ殺して船長に捧げりゃあいいだけだからなァ!!!」どん!
ルイス「……お前はおれが止めねばならないようだな…………!!!」どん!!
[ノア・ルイス VS 蛮刀のジャイアル=nどどん!
【戦闘開始です。まずはコンマ判定から。コンマの高い方が有利な展開になります。】
↓1 ルイス
↓2 ジャイアル
809 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/02(木) 17:03:01.25 ID:oLi409YU0
b
810 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/02(木) 17:08:40.47 ID:2dZUg60e0
a
811 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/02(木) 17:34:04.14 ID:a1L+xyR2O
※
>>809-810
選択:若干ジャイアルの方が有利
ジャイアル「行くぞ銀髪ヤロー!!! ヒャハハハハハハ!!!」ブゥン!!! ブゥン!!!
ルイス「くっ……!!!」キィン!!!
ルイス(一振りの攻撃が強い……!!! 口だけの男ではないな……!!!)
ルイス(しかもヤツは手長族……!!! リーチが違う……!!!)
ジャイアル「ヒャハハハハハハハ!!! どうしたどうしたァ!!! そんなモンかよォ!!?」
ジャイアル「じゃあ一気に決めさせてもらうぜェ!!?」
ジャイアル「───そゥら!!!」ガキィン!!!
ルイス「!!! しまった……!!!」
ジャイアルは腕を振り子のように使い、ルイスの剣を跳ね上げる!! ルイスの身体はガラ空きだッ……!!!
ジャイアル「死ねェ───っ!!!」ブゥン……!!!
ジャイアルの突きがルイスの身体に……!!!
ルイス「……!!!」
ルイス「くっ……!!!」スッ……!!!
…………突き刺さらないッ!!!
812 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/02(木) 17:41:13.22 ID:a1L+xyR2O
ジャイアル「ヒャハハハハハハハ!!! いいねェいいねェ!!! やっぱり戦いってのはこうじゃねェとなァ!!!」
ジャイアル「ただ殺したってつまらねェからよォ……!!!」
ルイス「……いい気になるのも今のうちだ…………!!!」チャキ……!!
【戦闘安価。ルイスはどう攻撃する? ジャイアルを倒すための攻撃方法を自由安価。同時にコンマ二桁判定。高ければ高いほどルイスに有利。】
↓3までの中から効果の高いものを採用
813 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/02(木) 17:48:16.97 ID:dlZbRFtqO
ジャイアルのリーチの内側に入り込んで斬る
肉を斬らせて骨を断つ
814 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/02(木) 18:49:37.75 ID:a1L+xyR2O
※
>>813
選択:コンマ97……ジャイアルに致命傷に近いダメージを与えます!!
※一時間経ったので進めます。
ジャイアル「ヒャハハハハハハ!!! 今のうちだァ!!? その減らず口いつまで叩けるかなァ!!!」
ジャイアル「うらァ!!! 『デュアル・チョッピング』!!!」ゴオオ……!!!
ジャイアルは二本の柳葉刀を縦横無尽に振り回し、ルイスに襲いかかる!!!
ルイス「苛烈な攻撃だ……目で追う事はできないな」
ルイス「……だったら耳で聴けばいい」
ジャイアル「あ!!?」
ルイス「…………」
ルイス「…………!!!」
ルイス「そこだ───!!!」ダッ……!!!
ジャイアル「!!?」
ジャイアル「お、オレの懐に……!!? どうやって入った!!!」
ルイス「風を斬る音を聴いた。落ち着いて聴けばどの辺りに刃が来るかなど……手に取るように分かる」
ルイス「……だが、やはり未熟だな。肩の辺りを少し斬られた…………」ドク……
ルイス「しかし……!!! ここに入ればこっちのものだ……!!! リーチの長さが仇になったな……!!!」
ジャイアル「グッ……!!!」
ルイス「『革命舞曲(ガボット)・袈裟斬り』!!!」ドン!
ジャイアル「うぎゃあああああ──────っ!!!」ズバァン!!!
【コンマ二桁判定です。追い詰められたジャイアル。彼はどうする?】
コンマ偶数:ブチキレて近くの住民を斬り刻もうとする
コンマ奇数:一目散に逃げ出す
コンマゾロ目:突如邪魔が入る───!
↓1
815 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/02(木) 18:50:53.06 ID:kbJymyDm0
おりゃ
816 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/02(木) 18:56:49.10 ID:a1L+xyR2O
ジャイアルが暴れ狂う事が決まったところで本日はここまで。戦闘シーンは久しぶりなので手探りでやっていきます。もしかしたら割とあっさりルイスが勝つかも?
今日はキャラ安価などはナシ。お疲れ様でした。
817 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/09(木) 12:52:14.98 ID:OqclYMTaO
一週間経ったので生存報告です。もうしばらくお待ちください。
818 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/09(木) 19:17:37.12 ID:vEpL569J0
生存報告乙でしたー!
819 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/14(火) 14:15:35.87 ID:DxicjUrEO
お昼ですがやっていきます。ルイスvsジャイアルの続きから。
820 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/14(火) 14:19:47.31 ID:DxicjUrEO
※
>>815
:コンマ偶数より、ジャイアルが暴れ回ります。
ジャイアル「ガハッ……!!!」ドサッ……!!!
肩から一文字に斬られたジャイアルは、膝から崩れ落ちる。
だが、まだ完全に倒れてはいない……!!
ジャイアル「…………が……!!」
ルイス「……何?」
ジャイアル「クソ……が……!!!」
ジャイアル「クソがァ───っ!!!」ブゥン!!!
ルイス「!!?」
ジャイアル「フザけんじゃねェ!!! オレ様はジャイアルだぞ!!! 北の海(ノースブルー)じゃあ名の知れた殺人鬼だ!!!」
ジャイアル「そのオレが……こんな馬の骨に負けてたまるかよォ───っ!!!」ブンッ!!!
男3「うわァ!!?」ズバァッ!!!
ジャイアル「邪魔なんだよテメェらァ───っ!!!」ブンッ!!!
男4「や、やめ……ぐわァ!!!」ズバァ!!!
女1「きゃあ……!!!」ガシャン!!!
子供2「うわァ───っ!!!」ズサァ……!!!
闇雲に二本の刀を振り回すジャイアル。ある者は斬られ、ある者は逃げようともがいて転んでいる……!!
821 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/14(火) 14:22:29.68 ID:DxicjUrEO
ルイス「お……おい!!!」ダッ!!!
ガキィン!!!
ルイス「ジャイアルとか言ったか……これ以上関係ないヤツらを傷つけるな……!!!」
ジャイアル「うるせェって言ってんだろうがァ───っ!!!」ググッ……!!!
ルイス「……!!?」
ルイス(な、何だ……!!? さっきより押す力が強い……!!!)
ジャイアル「うらァ!!!」ブンッ!!!
ルイス「ぐっ……!!!」
ガシャン!!!
強い力で押されたルイスは、近くの店に突っ込んでしまう……!!
ルイス「……どういう事だ? 何故さっきよりも強い…………!!?」
ジャイアル「ヒャハハハハハ!!! 当たり前だろうがァ!!!」
ジャイアル「オレはなァ、ザコ共の悲鳴を聞けば聞くほど力が湧くんだよォ!!!」グヘヘ……!!
ルイス「……!!!」
ルイス「クズが……!!!」ギリ……!!!
ジャイアル「まだまだこれからだぞ銀髪ヤロー!!! ブッ殺してやらァ!!!」ドン!
【コンマ二桁判定です。コンマが高い方に有利な展開に。ジャイアルにはちょっとだけプラス補正がつきます。】
↓1 ルイス
↓2+20 ジャイアル
822 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/14(火) 14:31:30.15 ID:CVybgU3wO
ほい
823 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/14(火) 14:47:47.21 ID:LziXdOu30
ん
824 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/14(火) 15:33:01.47 ID:DxicjUrEO
※
>>822-823
選択:今回はジャイアルの勝利。まだまだ分かりません。
ジャイアル「ヒャハハハハハ!!! ヒャハハハハハハハハ!!!」ブン!! ブンッ!!!
ルイス「……!!!」キィン!! キィン……!!!
ジャイアル「オラオラどうした!!! さっきみてェにオレを斬ってみろよォ!!!」
ジャイアル「『ジーザスシザース』!!!」ジャギン!!!
ルイス「ぐおっ……!!!」ブシュ……!!!
二本の刀がまるでカニのハサミのようにルイスの身体を挟み斬るッ……!!
ルイス「くっ……!!!」ザッ……!!
ジャイアル「チッ、挟みが甘かったか……!! 次はこうはいかねェぜ!!!」
ルイス(……傷は浅い。だが、気をつけた方がいいな…………)
ルイス(このままアイツのペースにさせるわけにはいかない……!!)
【戦闘安価。ルイスはどう攻撃する? ジャイアルを倒すための攻撃方法を自由安価。】
【同時にコンマ二桁判定。高ければ高いほどルイスに有利。】
↓3くらいまで募集。その中から一つ採用
825 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/14(火) 15:51:36.77 ID:eABp4m7J0
あえて挑発して頭に血を上らせる
その隙をついて攻撃
826 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/14(火) 17:15:18.73 ID:DxicjUrEO
※
>>825
選択:コンマ77……ゾロ目ボーナス!! 勝ち確かも……!?
ルイス「…………」
ルイス「……フッ…………」スッ……
ジャイアル「あ……? なに剣を下ろしていやがる!? 負けを認める気か!!?」
ジャイアル「そんな事されてもテメェを生かしておく事はねェぞ!!!」
ルイス「いや……情けなくなってな……」
ルイス「お前なんかに苦戦しているおれが、な」
ジャイアル「ああ……!!?」ピキ……
ルイス「さっき何やら叫んでいたが、お前はおれにとって通過点でしかない」
ルイス「いや、今まで戦ってきたヤツらと比べてもお前は強くないしな……通過点として記憶に残るかも怪しいぞ」
ジャイアル「ふ…………ふふふ…………」
ジャイアル「フザケんなァ──────っ!!!」ゴオオオ……!!!
ルイス「……お前はさっきから牛みたいに突っ込んでくるだけ…………」
ルイス「狩り取るのは簡単だ……!!!」
【コンマ二桁判定。44を出さなければ勝ちます!!】
↓1
827 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/14(火) 17:43:23.38 ID:XIfCRzxHO
あ
828 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/14(火) 18:03:49.69 ID:DxicjUrEO
※
>>827
選択:コンマ38より、ルイスの勝利です!!!
ザザッ……!!!
ジャイアル「!!?」
ジャイアル(背後を取られ……!!?)
ルイス「『闘牛曲(カルメン)・狩刃』!!!」ドン!
ジャイアル「ぎゃああああああ──────っ!!!」ズバァッ!!!
刃を上に、切っ先をジャイアルに向け、彼の背後を取ったルイス!!!
そのまま背中から前に掛けて斬り抜けたッッ!!!
829 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/14(火) 18:06:40.97 ID:DxicjUrEO
ジャイアル「こんな…………馬の骨に、オレ、が…………」ドサ……
ルイス「……馬の骨じゃない。黒蜥蜴海賊団のノア・ルイスだ…………覚えておけ」キン!!
ルイス「さて……他はどうしてるかな……うまくはやっているだろうが……」
男1「あ、あの!!」
ルイス「?」
男1「助けていただきありがとうございました!!!」
男2「もう死を覚悟してたよ!!! 本当にありがとう!!!」
男3「で、でも、コイツも海賊なんだろ?」
女1「バカ!! そんなの関係ないだろ!!! 命の恩人だぞ!!!」
子供1「ありがとー!!!」
ルイス「お、おいやめろ……!!! 集まるな……!!!」
全員「「「ありがとーう!!!」」」わーい!!
ルイス「だから離れろ……!!! おれは行かなきゃならないんだ……!!!」
ルイス「くっ……!!! あいつら大丈夫だろうな……!!?」
【視点を変更します。誰を見る?】
1.リザード・D・モーガン
2.グラスアイ・シルバーフレーム
3.イナチ
4.ピポ
5.ロウマン
6.アンドレット・スタンリー・アンリー
↓1
830 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/14(火) 18:09:11.67 ID:rvsU/GqiO
1
831 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/14(火) 18:18:08.27 ID:DxicjUrEO
1選択で本日はここまで。コンマがかなり良かったので、一度も視点変更する事なくルイスが勝利しました! この調子でガンガン勝っていきたいですね。お疲れ様でした。
832 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/14(火) 18:42:03.41 ID:2F+vGztb0
乙でしたー!
参加できなかったけど更新来てよかったです。
まずは1勝だけどここからどうなるか…
833 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/14(火) 19:01:05.75 ID:YW2a6+Oi0
乙でした!
834 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/21(火) 21:19:18.40 ID:Y3KpzemyO
一週間経ったので生存報告です。今週中にはやれますので、よろしくお願いします。
835 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/21(火) 22:45:08.03 ID:90IfTAel0
生存報告乙ですー
体調崩さないようリアルに気を付けてください
836 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/27(月) 17:13:03.94 ID:USMXOyOHO
それでは始めます。モーガンの場面からです。
837 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/27(月) 17:19:59.07 ID:USMXOyOHO
※
>>830
選択:リザード・D・モーガンの場面から
モーガン「どこだァ───っ!!! エドモンドォ───っ!!!」ダダダッ!!!
モーガン「……ん!!? ちょっと待てよ!!?」ズザザーッ!!
モーガン「……おれ、エドモンドの顔分かんねェな!!!」ガガーン!!!
モーガン「困ったなー、どうすりゃいいかなー」
ガシャン!!!
モーガン「お?」
リリネル「くっ……!!! どうして攻撃が効かないんですか……!!?」
亡霊達「「「アアア……!!!」」」ずり……ずり……
リリネル「や、やめて……!!! 来ないで……!!!」
モーガン「!!! あれは……」
838 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/27(月) 17:22:14.91 ID:USMXOyOHO
モーガン「おいお前ら!!!」
亡霊達「「「ア……?」」」
モーガン「『ガムガムの棘(ニードル)』!!!」ドゴォン!!!
亡霊達「「「アアア───ッ……!!!」」」シュウウウ……!!!
リリネル「……!!?」
リリネル「攻撃が……効いた……!!?」
モーガン「大丈夫か!!?」
リリネル「は、はい……!! ありがとうございます……!!!」
リリネル(……あれ? この刺青、どこかで…………)
モーガン「お前、海軍のヤツだよな!?」
リリネル「えっ!? あ……は、はい、そうです!!」
モーガン「じゃあ教えてほしい事があるんだ!!!」
モーガン「エドモンドってヤツはどこにいるんだ!!?」
リリネル「!!?」
839 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/27(月) 17:38:21.14 ID:USMXOyOHO
/////
エドモンド「ゼハハハハ!!! 遂にこの日が来たなァ!!!」
エドモンド「苦節10年……海賊として名を挙げるためにずいぶんとかかっちまった……」
エドモンド「だが、そんな苦労も今日で終わる!!! 今日からおれの海賊時代が始まるわけだ……!!!」
エドモンド「……それにはまず、邪魔者を消す必要があるみたいだがなァ…………!!!」
モーガン「アイツがエドモンドか!!?」
リリネル「はい!!! 間違いありません!!!」
リリネル「彼が長髭<fィーズ・D・エドモンド……!!! 懸賞金3000万ベリーの海賊です!!!」
エドモンド「ゼハハハハ……!!! 会えて嬉しいぜェ……リザード・D・モーガン!!!」
リリネル「モーガン……? どこかで聞いたような……」
モーガン「お前がエドモンドか!!! 東の海(イーストブルー)をメチャクチャにしようとしてるヤツ!!!」
エドモンド「まァ、間違っちゃいねェな。東の海(イーストブルー)にはおれの海賊王の礎になってもらうのさ」
エドモンド「まずは手始めにローグタウン……『始まりと終わりの町』をおれの手で滅ぼす!!! そうすりゃあ、おれの名は全世界に轟く!!!」
エドモンド「名が売れれば後はコッチのモンよ……!!! 海賊としていくらでものし上がれる!!!」
リリネル「くっ……!!! そんな事のために町を……!!! 許せません!!!」
モーガン「……ああ、許せねェな」
リリネル「!!! 分かってくれますか……!!!」
モーガン「ああ……!!」
モーガン「海賊王になるのは、このおれだ!!!」どーん!!
リリネル「ええええええ───っ!!! そっちィ───っ!!?」ガガーン!!!
840 :
◆WlXBYBXWS3zL
[sage]:2020/07/27(月) 17:40:37.09 ID:USMXOyOHO
モーガン「大体……おれの名をーって言ってるけど、今暴れてんのってヨル何とかの部下達じゃねェか。お前の力じゃねェだろ」
エドモンド「ゼハハハハハ!!! ドデカイ力を使いこなすのも海賊王の資質だろうが!!!」
モーガン「そういうモンか? よくわかんねェな……」
モーガン「まァいいや。とにかくお前を倒せばヨル何とかは止まるんだろ?」パキポキ……
エドモンド「理論上はそうだが……おれに勝つ気か? リザード・D・モーガン」
リリネル「……!!! 思い出した…………!!!」
リリネル「あなた、最近配られた手配書の……!!?」
モーガン「お? 何だ、知ってるのか? 照れるなァ」テレッ……
エドモンド「何でだよ」
リリネル「助けていただいた事には感謝しますが、あなたも……エドモンドも野放しにしておくわけにはいきません!!!」
モーガン「あー……おいエドモンド。ちょっと待ってろ」コネコネ……
エドモンド「……?」
モーガン「よっと!!」びよーんっ!!
リリネル「!!! 悪魔の実!!!」
モーガン「ちょっとごめんな!!!」シュッ……!!!
リリネル「えっ……!?」
リリネル「……え、あれ!!? か、身体が…………!!?」
リリネル「い、いつの間にか縛られてる……!!?」
モーガン「『ガムガム拘束』だ!!! エドモンド倒すまでしばらくそのままでいてくれ」
リリネル「ちょ、あの、放しなさい……!!!」グラッ……
リリネル「きゃあ!!!」どしーん!
841 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/27(月) 17:41:27.36 ID:USMXOyOHO
モーガン「待たせたな」
エドモンド「いいって事よ……その代わり、少しは粘ってくれよ?」ドン……!
モーガン「それはコッチのセリフだ……!!!」ドドン!
[黒蜥蜴のリザード・D・モーガン vs 長髭<fィーズ・D・エドモンド]どん……!
【戦闘を開始します。まずはコンマ二桁判定です。高い方が有利。ゾロ目もあります。】
↓1 モーガン
↓2 エドモンド
842 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/27(月) 17:46:52.11 ID:D/yShalP0
ほ
843 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/27(月) 17:53:02.58 ID:kLg2b0S10
j
844 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/27(月) 18:53:06.62 ID:USMXOyOHO
※
>>842-843
選択:エドモンドの方が優勢ですが、ゾロ目のためモーガンも負けてません
エドモンド「ゼハハハハハ!!! こちらから行かせてもらうぜェ!!!」ドゥン!! ドゥンドゥン!!!
大砲となっている義手から、砲丸がモーガンに向けて連射される!!!
モーガン「ヘッ、そんなの当たるかよ!!!」ヒュッ、ヒュッ……!!
エドモンド「ゼハハハハ……!!! それはどうかな……!!?」
モーガン「……!!?」
モーガン「……!!!」ゾクッ……!!!
ババッ!!!
イヤな雰囲気を感じたモーガンは、さらに砲丸から離れる。すると……!!
ドゴォン!!!
モーガン「!!?」
全ての砲丸が爆発したッ!!!
845 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/27(月) 18:54:56.25 ID:USMXOyOHO
モーガン「危ねェな……!!!」
モーガン「お返しだ!!!」びよーんっ……!!
モーガン「『ガムガムの拳(ナックル)』!!!」ゴオ……!!!
エドモンド「おっと……!!!」スッ……!!!
エドモンド「なかなか速いパンチだなァ、オイ!!!」
モーガン「ちぇっ、避けられたか……!!」
【戦闘安価。モーガンはどう攻撃する? エドモンドを倒すための攻撃方法を自由安価。同時にコンマ二桁判定。高ければ高いほどモーガンに有利。】
↓3くらいまで募集。その中から一つ採用
846 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/27(月) 19:11:26.78 ID:M1O2IgXeO
遠くからガムガムの大砲で相手を動きを封じ、封じたら高速で相手を何百発も殴って攻撃する(原作でいうとゴムゴムのガトリングみたいな技)。
847 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/07/27(月) 19:20:06.36 ID:iDoUZZt7O
身体をちぎってこねたガムの塊を義手の大砲に向かって打ちこんで塞ぐ。使えないスキをついて大技を叩き込む。
848 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/27(月) 20:34:26.85 ID:L2z+Rn8q0
ガムで拘束して頭から地面に叩きつける。
849 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/27(月) 21:09:45.20 ID:USMXOyOHO
※
>>847
選択:コンマ36……方法は悪くないが…………
モーガン「 そっちが大砲ならコッチも大砲だ!!!」ググッ……!!
モーガン「『ガムガムの大砲』!!!」ドォン!!!
エドモンド「……!!!」
ベチャッ!!!
エドモンド「!!! 大砲にガムが……!!!」
モーガン「よし……!!!」
エドモンド「…………なんてなァ!!!」ジャキン!!!
モーガン「!!?」
モーガン「が、ガムが取れて剣が出てきたァ!!?」
エドモンド「ゼハハハハ!!! おれの義手は色々なものに変わるんだよォ!!!」
モーガン「す…………」
モーガン「スゲェ───っ!!!」キラキラ……!!!
エドモンド「ゼハハハハ!!! ありがとよォ!!!」ブンッ!!!
モーガン「ぬおっ!!? きゅ、急に斬りかかってくんなよ!!!」
モーガン「クッソー!!! あの義手カッコいいな!!! 負けねェぞ!!!」
【戦闘安価。モーガンはどう攻撃する? エドモンドを倒すための攻撃方法を自由安価。同時にコンマ二桁判定。高ければ高いほどモーガンに有利。】
↓3くらいまで募集。その中から一つ採用
850 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/27(月) 21:26:02.82 ID:6kgHKQWt0
建物とかを利用して素早く動きまわり相手を翻弄する。翻弄している間に硬化したガムの塊を相手に何発もぶつける。
851 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/27(月) 21:37:56.24 ID:Ilj642u00
伸びたりくっついたりと不規則な動きで翻弄し、相手が範囲攻撃しようとする動作に合わせて急接近し一撃を叩き込む。
852 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/07/27(月) 22:02:31.38 ID:htxE1E10O
色々出て来る義手はたとえダメージになっても無視して正面から攻撃し他人の力で海賊王に成ろうとするエドモンドに格の違いを見せ付ける。
真っ直ぐ行って右ストレートでぶっ飛ばす!
853 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/07/27(月) 22:27:51.76 ID:USMXOyOHO
>>852
選択で本日はここまで。お疲れ様でした。次回もモーガンvsエドモンドです。正面突破で戦うぜ!
854 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/28(火) 19:12:59.29 ID:c0DL+S3h0
乙!
しっかし
>>845
の判定の時に
>>846
や
>>848
だったり
>>849
の判定に
>>850
を敢えて使わない辺り分かんねえな。
855 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/03(月) 19:41:52.27 ID:3TBehCL20
>>778
の者です。キーワードのよく笑いよく笑う活発系から、よく笑いよく呑みよく食べる活発系に変更お願いします。
856 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/04(火) 20:39:07.47 ID:2eNTI//tO
一週間経ったので生存報告です。一日過ぎちゃったけど。明日か明後日やるのでよろしくお願いします。
857 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/04(火) 21:19:46.41 ID:gQ1aWeKv0
了解
こっちも文ストも楽しみにしてます
858 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/04(火) 23:26:49.63 ID:U47hL0Xo0
乙でしたー
楽しみにしています。
859 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/05(水) 15:15:31.58 ID:mcjoyhJNO
>>854
キャラがやりそうな事や展開的に面白そうな事を優先して選び、後からコンマ判定をしています。絶対では無いですけどね。
それでは始めます。モーガンの続きからです。
860 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/05(水) 15:26:22.81 ID:mcjoyhJNO
※
>>852
選択:コンマ38……方法はかなり良い。しかし、エドモンドもそんな簡単にはやられません。
モーガン「よし行くぞ!!! 『ガムガム硬化』……!!!」
モーガン「おりゃあああああ───っ!!!」ダダダッ!!!
エドモンド「ほう……? 敢えて突っ込んでくる気か?」
エドモンド「ならばおれはこの義手で相手してやろう……!!!」ジャキン!!!
エドモンド「『ディーズ・ガトリング』!!!」ズガガガガガッ!!!
エドモンドの腕から放たれるガトリング砲が、モーガンの身体に炸裂するッ!!
モーガン「……!!!」
あまりの威力に、周りには砂埃が舞う……!!
エドモンド「ゼハハハハ……!!! あっけねェじゃねェか……!!!」
モーガン「うらァ──────っ!!!」
エドモンド「!!?」
砂埃が晴れると、エドモンドの目の前には攻撃しようとするモーガンがいたッ!!!
861 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/05(水) 15:27:42.55 ID:mcjoyhJNO
エドモンド「なっ……!!? ガトリング砲を受けて無傷だと……!!?」
エドモンド「……いや、無傷では無さそうだなァ…………!!!」
モーガン「うるせェ!!! 『ガムガム硬化』で身体硬くしたから大丈夫だ!!!」
モーガン「正面突破で突き進むのが海賊だからなァ!!!」どん!!
モーガン「くらえ!!! 『ガムガムのォ……!!!」
モーガン「鉄拳(アイアン・ナックル)!!!』」ズガン……!!!
モーガン「……なに!!?」
\螺旋状の土壁/ドン……!
862 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/05(水) 15:31:40.26 ID:mcjoyhJNO
エドモンド「わりィな……!!! おれはお前とは違う海賊像を持っているんでなァ……!!!」
エドモンド「使えるモンは何でも使わせてもらうぜ……!!!」
エドモンド「おれはネジネジの実のねじり人間=I!! この手であらゆるものをねじる事ができる!!!」
モーガン「……地面をねじったのか!!!」
エドモンド「さらに……こんな事もできるんだぜ……!!?」ギュル……!!!
エドモンドがねじった%y壁が、数多の尖った土の塊に変わる……!!
エドモンド「『土塊(ストーンヘンジ)』!!!」ズダダダダダッ!!!
モーガン「うわァ!!?」
まるで散弾銃のように土塊がモーガンに炸裂するッ!!
モーガン「くっ……!!! だったら次は……!!!」
【戦闘安価。モーガンはどう攻撃する? エドモンドを倒すための攻撃方法を自由安価。同時にコンマ二桁判定。高ければ高いほどモーガンに有利。】
↓3くらいまで募集。その中から一つ採用
863 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/05(水) 15:55:22.87 ID:M2TL/cETO
ねじり技対決で腕を後ろに伸ばしてねじって先端を尖らせて
ガムガムの回転槍(サイクロンランス)
864 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/05(水) 16:11:26.19 ID:oWqb1uSi0
また土塊や土壁で攻撃する可能性があるのでそれをかわしつつ腕を伸ばし遠距離で攻撃する。攻撃する際、腕を硬化し杭のように先端を尖らせた状態で相手を貫く。
技名:ガムガムの杭打機(パイルバンカー)
865 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/05(水) 16:53:15.49 ID:mcjoyhJNO
※
>>863
選択:コンマ87……かなりの有効打!!
モーガン「そっちがねじりなら、こっちもねじりだ!!!」ギュルルルル……!!!
腕をねじって回転させ、その腕を後ろに伸ばすと……!!!
モーガン「『ガムガムのォ〜……!!!」グググッ……!!!
モーガン「回転槍(サイクロンランス)ゥ───っ!!!」ドギュン!!!
まるで槍のように尖った拳が、回転しながら凄い勢いでエドモンドに向かうッ!!
エドモンド「ゼハハハハハ!!! 何度やっても同じだァ!!!」ねじねじっ……!
エドモンドは再び螺旋状の土壁を作る……!!
…………しかしッ!!
ビキビキビキ……!!!
ボゴォン!!!
エドモンド「!!?」
エドモンド「ぐおっ……!!!」ドゴォッ!!!
モーガンの『ガムガムの回転槍(サイクロンランス)』が土壁をブチ壊し、エドモンドの身体に突き刺さるッッ!!!
866 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/05(水) 16:53:51.78 ID:mcjoyhJNO
エドモンド「なかなか良いパンチじゃねェか……!!! だが……!!!」ガシッ!!!
モーガン「!!!」
モーガン「な、何だよ!!! 腕離せこのヤロウ!!!」
エドモンド「そういうわけにはいかねェなァ……!!!」
【コンマ二桁判定。高いほどエドモンドから与えられるダメージが大きくなります。】
↓1
867 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/05(水) 17:00:44.05 ID:M2TL/cETO
むん
868 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/05(水) 17:07:45.45 ID:PJ1KbLH+0
ほぼ無傷やん
869 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/05(水) 17:12:07.02 ID:M2TL/cETO
ねじって千切られても効かねェ!! ガムだから!! どんっ
870 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/05(水) 17:22:45.33 ID:mcjoyhJNO
※
>>867
選択:コンマ5……モーガンの優勢になってきたかも?
エドモンド「至近距離で……くらえ!!!」ジャキン!!!
モーガン「!!!」
モーガン「させるかァ!!!」ブチィ!!!
エドモンド「ぬおっ!!?」ガーン!!!
エドモンド「う、腕を引きちぎっただと……!!?」
モーガン「おれは全身ガム人間だからな!!!」
モーガン「今度はおれの番だ……!!!」ガシッ!!!
エドモンド「ぐっ……!!!」
モーガン「うおおおおおお───っ!!! 吹っ飛べェ───っ!!!」
モーガン「『ガムガム一本釣り』ィ───っ!!!」ブゥン!!!
エドモンド「ぬおおおおおお───…………っ!!!」
ガシャァン!!!
モーガン「……よし。今のうちに腕を繋げておこう」コネコネ……
モーガン「こんなんでやられるタマじゃねェだろうしなァ」
【視点を変更します。誰を見る?】
1.リザード・D・モーガン VS ディーズ・エドモンド
2.グラスアイ・シルバーフレーム
3.イナチ
4.ピポ
5.ロウマン
6.アンドレット・スタンリー・アンリー
7.戦闘後のルイス
↓1
871 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/05(水) 17:25:11.32 ID:M2TL/cETO
2
872 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/05(水) 17:32:01.46 ID:mcjoyhJNO
※871選択:2.グラスアイ・シルバーフレーム
[───少し時間は遡る]
シルバーフレーム「…………」
シルバーフレーム「……さて」
シルバーフレーム「そろそろ出てきていただけませんか? そんな隠れる気のない尾行、意味が無いでしょう」
ヘイライ「ヘヘヘ……やっぱ気付いてたか……」どん……!
シルバーフレーム「ぼくは正直東の海(イーストブルー)を救うとか興味ないんですが……」
シルバーフレーム「……この傷だけは返さないわけにはいかないですからね」トントン……
ヘイライ「……ヘヘヘ!! いいねェいいねェ、そういう好戦的な理由!!!」
ヘイライ「倒し甲斐があるじゃねェの……!!!」ドン!
シルバーフレーム「もう貴方なんか手こずりませんよ……!!!」ドドン!
[銀縁のグラスアイ・シルバーフレーム vs 片袖のカウギリ・ヘイライ=nどん!!
【戦闘を開始します。まずはコンマ二桁判定です。高い方が有利。ゾロ目もあります。】
↓1 シルバーフレーム
↓2 ヘイライ
873 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/05(水) 17:37:37.74 ID:M2TL/cETO
メガネクイッ
874 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/05(水) 17:43:18.96 ID:M2TL/cETO
ヘイ
875 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/05(水) 17:53:50.71 ID:mcjoyhJNO
※
>>873-874
選択:シルバーフレームも高いのに、ヘイライがそれを上回ってきました
シルバーフレーム「……さて」カチャ……
ビュン!!!
ヘイライ「!!!」
シルバーフレーム「失礼」スッ……!!
ヘイライ(いつの間に懐に……!!!)
ヘイライ「ヘヘヘ……!! 素早いお方だ……!!!」
ヘイライ「だが……そう簡単にゃ殴られやしませんよ……!!!」
ボフンッ!!!
シルバーフレーム「……!!! これは…………!!!」
シルバーフレーム「……煙幕!!!」
シルバーフレーム(マズい……!!! ここから早く離れないと……!!!)
バキュン!!! バキュン!!! バキュン!!!
シルバーフレーム「くっ……!!!」
シルバーフレーム「危ないところでしたね……!!!」
シルバーフレーム(……しかし参りましたね。接近戦に持ち込もうとしたら、また距離を離されてしまいました)
シルバーフレーム(狙撃手との遠距離戦は避けたいところですが……さて……)
【戦闘安価。シルバーフレームはどう攻撃する? ヘイライを倒すための攻撃方法を自由安価。同時にコンマ二桁判定。高ければ高いほどシルバーフレームに有利。】
↓3くらいまで募集。その中から一つ採用
876 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/05(水) 18:02:43.26 ID:JH/DnZmRO
気配遮断眼鏡(ステルス・アイ)で存在感を消し、その隙に接近して武器を破壊する。
877 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/05(水) 18:09:42.00 ID:jyubix8t0
走行用眼鏡で接近しながら目を狙うよう挑発
目を狙ってきたら防弾用眼鏡に素早く切り替えて弾く
怯んだ隙に攻撃翌用の眼鏡に切り替えて攻撃
878 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/05(水) 18:11:10.93 ID:oWqb1uSi0
蹴球用眼鏡(ストライカー・アイ)をつけて大きい岩を何個も蹴って相手にぶつける。
蹴球用眼鏡(ストライカー・アイ):キック力が上がりサッカーのように物など蹴ったり、相手を蹴り飛ばすことができる。
879 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/05(水) 18:14:01.82 ID:mcjoyhJNO
>>877
選択で本日はここまで。お疲れ様でした。コンマ00なのでかなりの戦闘ボーナスがつきます。それではまた、近日中に。
880 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/05(水) 18:20:56.07 ID:jyubix8t0
乙
881 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/06(木) 18:53:24.66 ID:p44SLO2M0
シルバーのメガネがどんどん増えていくな。
882 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/09(日) 14:54:40.03 ID:a2ggYqMc0
安価で採用されなかった
>>864
とか
>>876
>>878
で新しい技、新しい眼鏡が書いてあるけど今後別の形で使ってもらう可能性はありますか?
883 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/12(水) 11:40:06.64 ID:UuSXQf6xO
>>882
あります。シルバーだけでなく、今までの安価の技などでもどこかで使わせていただく可能性はあります。
それでは少しばかりやっていきます。シルバーフレームvsヘイライの続きです。
884 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/12(水) 11:49:41.29 ID:UuSXQf6xO
※
>>877
選択:コンマ00……超ゾロ目ボーナス!!!
シルバーフレーム「……そうですね、まずは眼鏡を変えましょうか」カチャ……
シルバーフレーム「『走行用眼鏡(ランニングズ・アイ)』……!!」
シルバーフレーム「いきますよ……!!!」ビュン!!!
ヘイライ「!! ヘェ……動きが速ェや……!!!」
ヘイライ(だが、おれは既に姿を隠している……!!! いくら素早く動いたところで見つけられませんぜ……!!!)
ヘイライ(それにおれには、狙撃ポイントを悟らせねェ技があるしなァ……!!!)ジャキン!!
ヘイライ(『スコープ』……!!!)
ヘイライ「『BANG』!!!」バキュン!!!
シルバーフレーム「……!!!」スッ……!!!
ヘイライ(避けても無駄だ……!!!)
ヘイライ(おれの弾丸は……跳ね返る=I!!)
バキィン……!!!
シルバーフレーム「!!!」
シルバーフレーム「くっ……!!!」サッ……!!!
ヘイライ「!!!」
ヘイライ「ヘェ……やるじゃないの。おれの跳弾を避けるなんてなァ……!!!」
ヘイライ(だが……見たぞ!!! 今お前が眼鏡を庇うところを……!!!)
ヘイライ(眼鏡を変えているところを見ると……アイツは眼鏡で力を変える能力者かねェ……!!?)
ヘイライ(つまり……眼鏡を割っちまえばコッチのモンだ……!!!)
シルバーフレーム「……どうしました!!? 一発で終わりですか!!!」
シルバーフレーム「凄腕の狙撃手だと聞いてましたが……意外と大した事ないですねェ」
ヘイライ「……ヘヘヘ!!!」
ヘイライ(いいぜェ……!! その安い挑発……乗ってやるよ!!! 喰らいなァ!!!)ジャキン!!!
ヘイライ「『BANGS』!!!」
バキュンバキュンバキュン!!!
ヘイライの銃からいくつもの弾丸が射出される……!!
シルバーフレーム「……!!!」
885 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/12(水) 11:51:23.22 ID:UuSXQf6xO
シルバーフレーム「まさに……狙い通り≠ナすね……!!!」カチャ……!!!
シルバーフレーム「『防弾用眼鏡(バレットプルーフズ・アイ)』」ドン!
ガキィン……!!!
ズドッ……!!!
ヘイライ「!!?」
ヘイライ「ぐっ……!!?」
ヘイライの右肩に焼けるような痛みが走るッ!!
ヘイライ「……撃たれた!!? いや…………!!!」
ヘイライ「あの眼鏡で跳ね返したのか……!!?」ドン……!
886 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/12(水) 12:21:21.81 ID:UuSXQf6xO
シルバーフレーム「ご名答です」シュン……!!!
ヘイライ「……!!!」
ヘイライ(しまった……!!! いつの間にかこんな近くに……!!!)
シルバーフレーム「ねじまき島では不覚を取りましたが、そのおかげで分かりましたよ」
シルバーフレーム「あなたが跳弾の使い手だとね……!!!」
ヘイライ「……!!!」
シルバーフレーム「さて……今のはぼくの腕にやられた分です」
シルバーフレーム「次は、腹部に一発返させていただきますよ……!!!」カチャ!!!
シルバーフレーム「『身体強化用眼鏡(パワーアップズ・アイ)』!!!」ドン!!
ヘイライ「ガハァッ……!!!」
ドッ……ゴォン!!!
強化されたシルバーフレームのパンチが、ヘイライの腹に炸裂するッ!!!
その勢いで、ヘイライは吹っ飛ばされて家屋に激突したッ!!!
887 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/12(水) 12:22:51.05 ID:UuSXQf6xO
ヘイライ「……クソッ!!!」ガシャァン!!!
ヘイライ「このまま負けてたまるかよ……!!!」ガチャ……!!!
シルバーフレーム「……まだやりますか? ぼくは借りを返せたので満足なんですが」
ヘイライ「へへへ……!!! そう言わずにもう少しヤリあいましょうや……!!!」
シルバーフレーム「そうですねえ…………」
【コンマ二桁判定です。00ゾロ目ボーナスにより、コンマ44を出さなければシルバーフレームの勝ちです!!】
↓1
888 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/12(水) 12:27:43.82 ID:645cB4rb0
ほい
889 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/12(水) 12:38:24.50 ID:UuSXQf6xO
※
>>888
選択:コンマ82……シルバーフレームの勝利!!!
シルバーフレーム「……いいですよ。やりましょう」
シルバーフレーム「ただ、相手はぼくじゃありませんけどね」
ヘイライ「……!!?」
シルバーフレーム「では……後はよろしくお願いしますね───ラムスさん」
ラムス「やあ、さっきぶりだね」どんっ!
ヘイライ「……!!! アンタ、いつから…………!!!」
ラムス「積もる話は……今度ゆっくりね!!!」ズバァッ!!!
ヘイライ「ガッ……!!?」
ドサッ……
890 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/12(水) 12:41:40.56 ID:UuSXQf6xO
ラムス「ふう……助かったよシルバーフレーム君」
ラムス「コイツはウチの支部から出てしまった犯罪者だからね……絶対にぼくの手で捕らえたかったんだ。ありがとう」
シルバーフレーム「構いませんよ」
シルバーフレーム「……あ、貸して頂いた電伝虫は返しておきますね。通信を傍受されたら困るので」
ラムス「そんな事はしないけど……まあ海賊と海兵だから警戒するのは当然か。分かったよ」
ラムス「……それより、すまなかったね。ぼくがトドメを刺してしまって」
ラムス「連絡があったから急いで来たけど……自分で倒したかったんじゃない?」
シルバーフレーム「問題ありませんよ。ぼくの勝利は確定していましたから」
ラムス「?」
シルバーフレーム「銃口を見てください」
ラムス「銃口……?」
ラムス「……!! これは…………!!!」
ラムス「が、瓦礫が詰まっている……!!?」
シルバーフレーム「眼鏡を変えて素早く瓦礫を詰め込んだんです。ヘイライがあのまま撃っていれば暴発していましたから、どうなってもぼくの勝利には変わりませんよ」
シルバーフレーム「それでは……ぼくはこれで。船長含め気になる人達を確認しなければいけませんからね」ハァ……
[銀縁のグラスアイ・シルバーフレーム vs 片袖のカウギリ・ヘイライ=n
[勝者:銀縁のグラスアイ・シルバーフレーム=nどどん!!
【視点を変更します。誰を見る?】
1.リザード・D・モーガン VS ディーズ・エドモンド
2.イナチ
3.ピポ
4.ロウマン
5.アンドレット・スタンリー・アンリー
↓1
891 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/12(水) 13:00:13.64 ID:OHmKhYbbO
5
892 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/12(水) 13:15:43.90 ID:UuSXQf6xO
ちょっと短いですが、
>>891
選択で本日はここまで。お疲れ様でした。次回はアンリーの戦いです!
893 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/12(水) 20:51:57.61 ID:IBao2Ed10
乙でしたー!
前回手痛い傷を負わされたけど2回目は快勝!
コンマ判定は時に劇的な展開があるから堪らない
894 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/20(木) 15:26:33.54 ID:2E/TDdF4O
一週間経ったので生存報告です。一日遅れました。ちょっとバタバタしているのでもう一週間空いてしまうかもしれません。代わりに文豪ストレイドッグスの方を更新します。よろしくお願いします。
895 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/21(金) 21:28:29.87 ID:HuBaTb0h0
生存報告乙でしたー
ご無理をせずに、落ち着いたらまたよろしくお願いします
896 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/08/27(木) 18:25:34.21 ID:A+K647T6O
一週間経ったので生存報告です。今週はできるので、その時はよろしくお願いします。
897 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/29(土) 00:10:45.52 ID:LiGSoR1x0
生存報告乙でしたー
やる時を楽しみにしています
898 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/09/03(木) 17:07:13.93 ID:mnJMXXytO
お久しぶりです。ギリギリだった。それでは始めます。アンリーの場面からです。
899 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/09/03(木) 17:09:13.22 ID:mnJMXXytO
※
>>891
選択:5.アンドレット・スタンリー・アンリー
/////
アンリー「…………」タッタッタッ……
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アンリー「あ、アンタ達は……何でそんなにアイツらと戦おうとするの? アンタ達には関係ないハズなのに……」
ルイス「……そんな事はない。おれ達は東の海(イーストブルー)に縁があるからな。この海を守りたいと思うのは自然だろう」
ルイス「お前も同じ気持ちで戦いを決めたんじゃないのか? さっき命を懸けてあの船を止めようとしていたわけだからな」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アンリー「……分かってるよ、あの人達が本気で東の海(イーストブルー)を守ろうとしている事くらい」
アンリー「…………わたしだって……東の海(イーストブルー)が……!!」
ズッ……!!!
アンリー「……!!!」ゾクッ……!!!
ボゴォン!!!
アンリー 「うわっ……!!?」
アンリー「あ、危なかった……!!! 突然壁が……!!!」
900 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/09/03(木) 17:16:27.27 ID:mnJMXXytO
???「…………」ゴゴゴ……
アンリー 「!!!」
アンリー「い、今の……アンタが!!?」
???「…………」コクリ……
???「…………」ペラ……
アンリー(!!! アタシの手配書……!!!)
???「…………お前を倒す」
アンリー「く、口数が少なすぎる!!!」ガーン!!!
アンリー「名前くらい名乗ったらどうなの!!?」
???「…………失礼した」
???→ブルーブル「……俺の名前はブルード・ブルーブル。青銅≠フ異名を持つ海賊」
ブルーブル「……お前らを倒すように指令が出ている」
[青銅 ブルード・ブルーブル (カベカベの実の能力者)]どどん!
ブルーブル「……これでいいか?」
ブルーブル「いざ……参る……!!!」ドン……!
アンリー「……!!!」
アンリー「こんなところであの人達の足手まといになるわけにはいかない……!! さっさと倒すよ……!!!」ドドン!
[小さな悪魔<Aンドレット・スタンリー・アンリー vs 青銅<uルード・ブルーブル]どどん!!
【アンリーvsブルード・ブルーブル(幽霊)です。コンマ二桁判定。高い方に有利。】
↓1……アンリー
↓2……ブルーブル
901 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/03(木) 17:40:36.98 ID:K5ItO3/d0
ほ
902 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/03(木) 17:46:55.87 ID:mbeQJeod0
あ
903 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/09/03(木) 18:27:10.39 ID:mnJMXXytO
※
>>901-902
選択:ブルーブルも強かったが、アンリーの方が上手
ブルーブル「……!!」バッ!!
ブルーブルが手をかざすと、土でできた壁が出現した。その壁は、スゴイ速さでアンリーに襲いかかるッ!!
アンリー「……!!!」
アンリー「『破気(バキ)』!!!」タンッ!!!
しかし、壁はアンリーが触れた瞬間に破壊されたッ!!
ブルーブル「……!!?」
ブルーブル「……能力者か!!!」ババッ!!!
ブルーブルは手を振り、いくつもの壁でアンリーを攻撃する。だが……!!
ボゴォン!!! ボゴォン!!!
アンリー「無駄だよ……!! アンタがいくら壁を作っても、わたしのバキバキの能力の前では通じない!!!」
ババッ……!!!
アンリー「もらった……!!!」
懐に入ったアンリーは、そのまま抜き手でブルーブルの腹に触れようとするッ!!
ブルーブル「……!!!」
ブルーブル「『壁』……!!!」ズッ……!!!
ボゴォン!!!
ブルーブル「ぐっ……!!!」
アンリー「チッ……!!!」
アンリー(壁でダメージを軽減された……!!!)
ブルーブル「…………」パキッ……!!!
ブルーブル(……鎧にヒビが…………)
ブルーブル(……霊体のおれにダメージを与えられるわけか。注意しよう)
【もう一度コンマ二桁判定。高い方に有利。】
↓1……アンリー
↓2……ブルーブル
904 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/03(木) 18:39:01.14 ID:3yU8jrnBO
ふん
905 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/03(木) 18:51:54.92 ID:3yU8jrnBO
あ
906 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/09/03(木) 22:49:35.24 ID:mnJMXXytO
※
>>904-905
選択:ブルーブルのコンマが高すぎました
ブルーブル「…………」スッ……
アンリー「……!!」
アンリー(青銅の剣……!!!)
ブルーブル「…………!!!」ブンッ!!!
アンリー「わっ……!!!」
アンリー(は、速い……!!!)
アンリー(でも……問題ない!!! 一回触ってしまえば壊れるんだから……!!!)
アンリー「……でも……!!!」
ズズズッ……!!!
アンリー「この壁が邪魔だな……!!!」
ブルーブルの纏う鎧と同じ青銅製の数多の壁が、アンリーの行く手を阻むッ!!
その隙間を狙うようにブルーブルの剣が突き刺さってくるッッ!!!
アンリー「くっ……!!!」ボゴォン!!!
アンリー(壊しても壊してもキリが無い……!!!)
ボゴォンッ……!!!
アンリー(よし、これで何とか隙が……!!!)
ギラッ……!!!
アンリー「……えっ…………!!?」
ズババババババッ!!!
アンリー「ガハッ……!!?」
アンリー(え……!!? なに、が……!!?)
アンリー(身体中に、剣の破片、が……!!?)
ドサッ……!!!
907 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/09/03(木) 22:51:11.37 ID:mnJMXXytO
アンリー(なに、が…………!!?)
ブルーブル「…………不思議そうな顔をしているな」
ブルーブル「……知らないまま死ぬのも可哀想だ。種を明かそう」
ブルーブル「おれのカベカベの実は……壁に他の性質を与える事ができる」
ブルーブル「だから、壁に剣の性質≠与えた。壊された破片がお前の身体を斬り裂くようにな……」
アンリー「ハァ……ハァ……」
アンリー(マズい……思った以上にダメージが……!!!)
アンリー「何とかしないと……!!!」
【視点を変更します。誰を見る?】
1.リザード・D・モーガン VS ディーズ・エドモンド
2.イナチ
3.ピポ
4.ロウマン
5.このままアンドレット・スタンリー・アンリー
↓1
908 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/03(木) 23:24:41.86 ID:13lkCqP30
1
909 :
◆WlXBYBXWS3zL
[saga]:2020/09/03(木) 23:39:41.25 ID:mnJMXXytO
>>908
選択で本日はここまで。お疲れ様でした。途中時間空いちゃってすいません。次回は再びモーガン vs エドモンドです。よろしくお願いします。
910 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/11(金) 22:48:18.58 ID:xb/yC0xW0
乙でしたー
リアル参加どころか1週間遅れでようやく追いついた…
911 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/18(金) 00:51:52.69 ID:GwHxRjH+O
乙
次も楽しみにしてます
912 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/25(金) 20:51:20.96 ID:HfJne37n0
大丈夫ですか?3週間空きましたけど
913 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/02(金) 20:52:47.01 ID:rLTLXLbE0
更新来ないのかな…
914 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/07(水) 23:03:07.39 ID:i9kJCAIZ0
もう1ヶ月以上経ってるけどどうしたんだろうね
915 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/11/30(月) 20:17:15.04 ID:je6i9aYp0
こっちのスレを更新してほしい
916 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/07/20(火) 18:49:37.46 ID:iVBkPeYk0
すっかり廃れてしまったなぁ…
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