【3スレ目】主人公「今度こそ、安価とコンマで海賊王になる」【ONE PIECE】

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14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/04(金) 15:41:39.61 ID:yacrnD0Q0
転ばしたところをプレスするようにエースの頭部を蹴り潰す
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/04(金) 15:50:34.32 ID:L2hCQeB8O
このシステムわざわざ敵側の安価とる人いないんじゃね?
安価下
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/04(金) 15:59:01.00 ID:yacrnD0Q0
戦闘始まる前に互いの戦闘スタイルを掲示した方が安価しやすいかもね
17 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/04(金) 16:37:39.53 ID:+q3CgYPXO
>>15-16
確かにそうですね……。すいません、このシステム一旦取り下げます。もうちょっと違うの考えてみます。というわけで>>14を採用。


>>14採用:コンマ61……かなりのダメージを与えられる。



エース「喰らえェ!!! 『ゴールデン・タックル』!!!」ゴオオ……!!!

フック「…………やれやれ」フゥー……


フッ!!!


エース「!? 消えた……!!?」



フック「隙だらけだぜ……!!」

エース(あ……足元に……!!!)

フック「『ペンギンシュート』!!!」ガンッ!!!

エース「ぐっ……!!!」ドサッ……!!!

フック「少し手荒にするぜ……!!!」ピョーン!!!



フック「『ロイヤル・パワーシュート』!!!」ガッ!!!

フックがジャンプして放った蹴りが、エースの頭に直撃するッ!!!

エース「!!?」

ボゴォン!!!

あまりの衝撃に、下の橋に亀裂が走るッッ!!!
18 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/04(金) 16:40:22.02 ID:+q3CgYPXO
フック「フゥー…………」

フック「…………やったか?」

フック「……いや、まだか…………」




エース「クソォ……!!!」

エース「負けてたまるか……!!! オレは、オレはこんなヤツに負けてる場合じゃねェんだ……!!!」フラフラ……

エース「てめーは、必ずオレがぶっ殺す……!!!」

フック「……なァ、アンタ。どうしてそう、おれの事を目の敵にするんだ?」

フック「おれはオメェとは面識がねェハズだが……」

エース「ああ……別に知り合いでも何でもねェよ……」

フック「だったら何で……」





エース「てめーが……恵まれてるからだッ!!!」ドン!

フック「……!!?」
19 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/04(金) 16:42:29.76 ID:+q3CgYPXO
エース「なァおい、クソペンギン野郎……」

エース「おれの所属してるハント海賊団ってのは、おれ以外全員が魚人族なんだよ……」

エース「……意味が分かるか?」

エース「おれ以外の全員が、人間の事を見下してやがるんだ!!!」

フック「……なるほどな。どうやら魚人族には『そういう傾向』があるらしい………」

フック「だが、だったら何でそんなところにいるんだ……?」

エース「簡単な話だァ……オレは元々『奴隷』なんだよ!!!」

フック「!!!」

エース「労働力としてハント海賊団に売られたんだァ……!!!」

エース「そんな場所でオレが、どうやって魚人共に馴染んだか……分かるか!? なァおい!!!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ハント「おい奴隷!!! 何モタモタしてんだ!!! 早くしろ!!!」

エース「は……はい!! すぐに!!!」

オジ「やれやれ……やっぱり人間ってのは愚鈍だねェ」

ハイチュウ「船長! 船長!! もうコイツ要らねェから殺しちまおうぜェ!!!」

ハント「そういうわけにはいかねェ。コイツは『ボス』から直々に売られた商品だ。捨ててェのは山々だが……勝手に消すと『ボス』に怒られちまう」

ウルル「うううっ……しかし船長、『ボス』だって人間です……ご機嫌など取る必要があるのですかァ……?」シクシク

ハント「馬鹿共が……。確かに人間は皆ゴミクズだが、何でもかんでも反抗すりゃいいってもんでもねェんだよ」

ハント「『ボス』はおれ達のビジネスにとって重要な人間だ、それに、その強さも厄介……」

ハント「…………逆らうのは、時期を見て、だ」ニヤリ……

魚人達「「「魚オオオオオ───っ!!! 船長ォ───っ!!!」」」



エース「…………」

オクト「ニュ〜……手伝うか?」

オジ「おいおい、オクト……何してんだ? 人間なんぞに手を貸すな。腐っちゃうよォ」

オジ「それより今からメシの時間だ。今日は久々に海王類の肉が食べられるぞ。早い来い」

オクト「ニュ、ニュ〜……」





エース「……………………」ギリッ!!!
20 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/04(金) 16:44:06.16 ID:+q3CgYPXO
〜〜〜〜〜〜〜〜〜


エース「最低な……最低な日々だったよ……!!!」

エース「それに比べて!!! てめーは!!! ペンギンの分際で人間に馴染みやがって……おまけに副料理長だァ!!? ふざけんな!!!」

エース「今回の一件で、てめーの事を知った時……ハラワタ煮えくりかえるかと思ったぜ!!!」

エース「オレァあの時から、努力に努力を重ねたんだ!! 身体を鍛え、海賊としての名を上げ、魚人共に負けねェように泳力も鍛えた!!!」

エース「そして……まだ仮採用だが、ハント海賊団の一員として認められたんだ!!! やっと!!! やっとだ!!!」

エース「いいかァ……!? そんなクソ野郎なてめーなんぞに苦戦して、せっかくのチャンスを棒に振るわけにゃあいかねェんだよ……!!!」



フック「…………」フゥー……

フック「……オメェには、二つの間違いがある」

エース「あァ……!?」
21 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/04(金) 16:46:36.45 ID:+q3CgYPXO
フック「一つは、オメェが力をつけた時点でその海賊団から逃げなかった事だ」

フック「それだけの強さと心があれば、抜け出してもやっていけたんじゃねェか……?」

エース「知ったような口を……!!!」

フック「二つ目は……」

フック「…………おれが最初から、この恵まれた環境にいるわけじゃねェって事だ」

エース「…………あ?」

フック「おれはペンギンだぜ? そのペンギンが厨房に立って料理しようってんだ……簡単に受け入れられるわけねェだろうが」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


料理人1「おいフックこの野郎!! 何じゃあこの料理は!!!」ペッペッ!!

料理人2「こんな物食えるわけねェだろ!! ふざけんな!!!」ブッー!!

料理人3「ハハッ、普通のペンギンにゃあ料理なんか作れねェぜ? 形になってるだけでも大したモンだろ、マズイけどな!!」

フック「何だと……?」ピキッ……!!

料理人4「……おい、勘違いするなよ。おれ達は、お前が嫌いだからとか、ペンギンだからとかで言っているんしゃない」

料理人4「単純に、この料理がマズイだけだ」

フック「…………ッ!!」

料理人5「こんな料理でおれ達と同じ厨房に立とうなんて100年はえーんだよ! 出直せや!!」

フック「……く…………な、なら、一体どこが悪いのかを…………」

料理人5「んなもん自分で考えろ!! テメーなんかに教えるほどおれ達暇じゃねーんだよ!!」

料理人1「おい、行こうぜ。休憩だ休憩。こんなのに構ってらんねェよ」

料理人2「ああ、片付けくらいはしとけよ? ペンギンにもできる仕事だろ」



タッタッタッ…………バタン!!
22 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/04(金) 16:49:20.76 ID:+q3CgYPXO
フック「…………」

フック「…………」シュボ!!

フック「……………………」フゥー…………

フック「やれやれ……参ったな。やっぱり、おれには無理なのかもしれねェな……」





シルファニア「ダメだよ、諦めちゃ」どん!

フック「……シルファニアか。どうしてここに?」

シルファニア「外の皆がフックの悪口言ってたから怒ってきたの。それで、厨房覗いたらフックが落ち込んでたからさ」

フック「……聖女≠ニ呼ばれるアンタが怒るなんてな」

シルファニア「茶化さないでよ」

フック「…………悪かった」

フック「だが、アイツらは間違ってねェよ。おれの料理はどうやらマズイらしい。だから、ああいう態度を取られるのさ」



シルファニア「…………」パクッ

フック「!? おい……!!」

シルファニア「……………………」モグモグモグ……

シルファニア「……うん」ゴックン!

シルファニア「確かに美味しくないね」

フック「…………ハッキリ言ってくれるじゃねェか」

シルファニア「でも、フックの料理が美味しくないからって悪口を言っていい理由になんかならないよ!」

シルファニア「見返してやろうよ、フック。アイツらに言い返せるように、美味しい料理を作れるようになろうよ!!」

フック「……おいおい、アンタにゃ珍しく言葉遣いが荒いじゃねェか」

シルファニア「だって頭に来るんだもん!! フックは優しいのにさ!!」プンプン!!

シルファニア「ね? 私も手伝うからさ」

フック「…………」

フック「……そう、だな。もう少しだけ…………やってみるか」
23 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/04(金) 16:50:29.58 ID:+q3CgYPXO
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


フック「おれは、最初はアイツらには受け入れられなかったんだ」フゥー……

フック「そりゃそうだ……。どこの馬の骨とも分からねェペンギンが、突然コックになろうとしてんだからな。警戒されて当然さ」

フック「だが……おれは諦めなかった。いや、諦めさせてくれなかった、の間違いかもしれねェな……」

フック「アイツらも元々気の良いヤツらだからな、おれが真剣に料理に取り込んでるって分かったら態度を改めた」

フック「まァ……何にせよ、おれは、己の力で今の環境を手に入れたんだ。オメェの言う、恵まれた環境ってのをな……」

フック「だからオメェも───」





エース「分かった分かった……もういい、よく分かった……」





エース「エリーゼ・シルファニアを殺せば、てめーを絶望させられるって事がなァ───っ!!!」ゴオオオッ……!!!



フック「……!!?」
24 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/04(金) 16:58:03.21 ID:+q3CgYPXO
エース「何が己の力だ……!! てめーは己の力を磨ける環境にいたじゃねェか!! オレとは違ェ!!!」

フック「…………そりゃそうだろう。おれとオメェは違う人生を生きてんだ。同じになるわけねェ」

フック「そういう事ではなくて……自分を恵まれた環境に置くには努力するしかねェって話を……」

エース「うるせェうるせェうるせェ!!! 黙れ!!!」

エース「てめーは絶対に殺す!!! そして、シルファニアってのもぶっ殺してやる!!!」

エース「そしてバラティエのコック共もだ!! てめーら全員皆殺しだァ──────っ!!!」

フック「…………!!」フゥー……





ボオッ!!!



エース「!!?」

エース(は、葉巻の火が……大きく……!!?)

フック「……ワリィな。おれは、大切なもののために熱くなれるタイプでな…………」



フック「───ここからは、本気で倒す」どん!!

エース「……!!!」



【コンマ二桁判定。コンマ30以上でフックの勝利一歩手前となります。それより低い、または44を出すと…………?】

↓1
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/04(金) 17:04:35.17 ID:iPXhX14vO
勝て
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/04(金) 17:20:08.81 ID:iPXhX14vO
やっちまった…すまない
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/04(金) 18:44:22.90 ID:LkM9OGUw0
しゃあない、そういう日もある。
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/04(金) 19:48:10.47 ID:XJpUMvMc0
ドンマイドンマイ
29 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/07(月) 10:48:20.36 ID:h7ISuDhhO
前回はすみませんでした。こんな時間ですが続きをやっていきます。
30 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/07(月) 10:56:05.56 ID:h7ISuDhhO
>>25:コンマ17……勝てませんでした。この後のコンマによっては危ないかも?



フック「フゥー…………」


フック「『ペンギンシュート』!!! 『ペンギンシュート』!!! 『シュート』!!!」ドゴッ!! バキッ!!!


エース「ぐっ……!! ぬおっ……!!!」


フック「「『シュート』!!! 『シュート』!!! 『シュート』!!!」ドゴッ!! バキッ!!!


フックの蹴りの猛襲が、エースの身体に炸裂していく……!!


フック「フゥー……!!」



フック「『アデリー・アタックシュート』!!!」ドン!



エース「がはァっ!!!」


渾身の蹴りが、エースの腹に直撃したッ!!



ピキッ……!!


フック(!! よし、鎧にヒビが入った……!!!)


フック(もう一度蹴りを入れれば……!!!)





ガシッ!!!


フック「!!?」


エース「捕まえたぜェ……!!!」ゴゴゴ……!!!
31 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/07(月) 11:12:08.25 ID:h7ISuDhhO
エース「てめーは……てめーは必ず、このオレが殺す……!!!」


エース「たとえ、奥の手を使おうともなァ……!!!」


フック「奥の手だと……!!?」


エース「これを見ろ……!!!」シュルッ……


フック「……ヒモ、か?」


エース「ああそうさ……コイツは『導火線』だ」



エース「オレの身体中にくくりつけられたダイナマイトのなァ!!!」ドン!!



フック「!!!?」


エース「うらァ!!!」ガッ!!!


フック「しまった!!! 葉巻が……!!!」


エース「火ィ借りるぜ? ギャッハッハッハッハッ!!!」



エース「これでオレ諸共てめーは終わりだァ──────っ!!!!」



エース「『ゴールデン・ダイナマイト』!!!!」ドン!!





シュボッ!!!



【コンマ一桁(ゾロ目は有効)判定。果たしてフックの運命は!?】

1、2:○○○○○○○○&○○○の助けが来る
3、4:○○○の助けが来る
5、6:○○○○○○の助けが来る
7、8、9、ゾロ目44:そのまま大爆発!
44以外のゾロ目:フック、覚醒

↓1
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 11:15:50.44 ID:wq7mwMPrO
ドン!
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 11:44:44.95 ID:yHNaA8xs0
よりにもよって44wwwwwww
34 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/07(月) 11:49:05.80 ID:h7ISuDhhO
>>32選択:コンマ44……まさかの44…………!! これは本当にマズイ…………!!




フック(クッ……!! 何とか、何とかできねェのか……!!?)



カッ───!!!



フック「く…………そ…………!!!」








ドッゴォ──────ン!!!





フック「…………!!!!」



35 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/07(月) 11:51:20.54 ID:h7ISuDhhO
エースが捨て身で放った『ゴールデン・ダイナマイト』は、フックとエース、両方に大きなダメージを与えた。



まずエースの金の鎧が粉々に破壊され、その破片が辺りに飛び散った。



自爆とも言える攻撃で重体となったエースは、衝撃で壊れた橋から滑り落ち……



ドボン……!!!



海の底へと沈んでいった。



爆風や衝撃波と共に鎧の破片を受けたフックは、長い距離を吹き飛び……



ガシャァン!!!



強い衝撃で瓦礫に打ち付けられたフックは…………





フック「…………」



……ピクリとも動かなくなった。





36 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/07(月) 11:59:18.38 ID:h7ISuDhhO
/////



ドッゴォ──────ン!!!



シルバーフレーム「!!?」

シルバーフレーム「な……何ですか今の爆発は!!?」

レジー「またどっかで爆弾が……!!?」

シルバーフレーム「……急がないといけませんね。このままだと我々全員海の藻屑ですよ」

シルバーフレーム「まァぼくは泳げるので問題ありませんが」

レジー「おれはあるよ!! 早く行こうぜ!!!」ガガーン!!!

シルバーフレーム「分かっています。再び『走力用眼鏡(ランニングズ・アイ)』を───」



ガシャァン!!!



シルバーフレーム・レジー「「!!!?」」

レジー「なんか……飛んだぞ!!?」

シルバーフレーム「…………まさかあれは……!!?」ダダッ!!!

レジー「あっ、おいシルバー!!!」ダッダッダッ


/////


シルバーフレーム「…………そんな、バカな……………………!!!」



\ボロボロになったフック/ドン……!



レジー「ぬあっ!!? あ、あのペンギンが……どうしちまったんだ!!?」

シルバーフレーム「…………まだ、息はあるみたいです」

シルバーフレーム「…………急ぎましょう」ガッ!!!

シルバーフレーム「早くイナチさんの元へ……!!!」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 12:36:04.17 ID:s6RKwaPsO
おぁー!ちょっと見てないうちにやべぇ事にー!?
38 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/07(月) 12:36:45.08 ID:h7ISuDhhO
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


イナチ「さて……モーガン達の状況は分かったけど、フックはどうしたのかしら?」

シルバーフレーム「フックさんは───」スッ……



シルバーフレーム「──────危険な状態です……!!!」どん!



イナチ「!!!?」

ジロ「お、おいおい……!!! 何じゃこりゃ……!!?」

ピポ「ピ……ピポ……!!?」

イナチ「これは……至近距離で爆発か何かを受けたのね……!!? 非常に危険な状態……!!! 一刻を争うわ……!!!」

イナチ「ジロ坊!!! ピポ!!! あなた達はロウマンをお願い!!!」

ジロ「お……おう!!! 分かった!!!」

ピポ「ピポォ!!!」

イナチ「レジー!!! あなたは詰め所か何かから医療道具を!!! 無かったら時間が掛かってもいいから船に行って!!!」

レジー「任せろ!!! ソッコーで戻ってくるぜ!!!」ビュン!!!

イナチ「シルバー、あなたは私を手伝って」

シルバーフレーム「もちろんです」

シルバーフレーム「フックさん……!!! 今助けますからね……!!!」

イナチ「ちょっとだけ我慢しててね、フック……!!!」



【場面を選択してください。】

1.モーガン vs クラウド
2.エーエム&サーマイ vs バロンズ
3.ローズマリー vs ピーコン

↓1
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 12:43:11.05 ID:s6RKwaPsO
1
40 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/07(月) 13:07:08.93 ID:h7ISuDhhO
>>39選択:1.モーガン vs クラウド



クラウド「クモクモの実≠フ能力……キサマ如きに敵うものではない……!!!」

モーガン「へへっ……やってみろよ!!!」

モーガン「シルバーもルイスもピポもロウマンも……それにイナチも頑張ってんだ」

モーガン「船長のおれが頑張らねェと、示しがつかねェな!!!」



【クラウドを倒すための作戦や戦闘方法、技をお願いします。】

【同時にコンマ二桁判定。高いほどモーガンに有利。】

↓3の中から1つ採用
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 13:20:14.71 ID:s6RKwaPsO
ガムの腕を伸ばして遠心力を全開にして竜巻の如き十手の一撃を放つ。
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 13:21:10.73 ID:N7rD4pTzO
電気に多少の耐性があるので接近戦、十手を主にして戦う
43 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/07(月) 14:36:45.91 ID:h7ISuDhhO
>>42採用:コンマ73……コンマ自体は良いが、若干決め手に欠ける



モーガン「行くぞ……!!!」カチャ……!!

モーガン「『ガムガムの十手』!!!」ゴオオオ!!!


ガキィン!!! ガキィン、キィン!!!


クラウド「フン……筋は悪くない……」

クラウド「だが、まだまだだな……!!!」バチバチ……!!

モーガン「へへん!! 雷なんか効かねェよ!!!」

クラウド「馬鹿が……!! おれは雷人間≠ナはない……雲人間≠セ!!!」モクモクモク!!!


クラウド「『羊雲(シープ・クラウド)』!!!」モクモクゥ!!!


モーガン「!!?」

モーガン「うわっ!!? なんか付いたぞ!!?」

クラウド「それはおれの操る小型の雲=c…それの付いた相手は満足に行動できなくなる……!!!」

雲「モクモクモク」

モーガン「く、クソ!!! 邪魔だ!!!」モフッ!!!

モーガン「あれ!? さわれねェ!!?」

クラウド「当然……!!! 雲≠さわる事などできやしない……!!!」

クラウド「これでキサマはおれの攻撃を避けられない……!!!」

クラウド「キサマも能力者、海楼石の十手は効くだろう……!!!」

クラウド「喰らえ……!!!」ゴオオオ!!!

モーガン「ぐ、ぐぐぐ……!!!」





モーガン「よっ……と!!!」ぐにょーん!!

クラウド「!!?」

クラウド「身体を変形させて、十手を避けた……!!?」

モーガン「ガムだからな!!!」

モーガン「さて、今度はコッチからだ!!!」

モーガン「……あ、でもまずこの雲取らねェと…………」



【選択してください。モーガンは身体に付いたちっちゃい雲≠取ろうとしています。どうする?】

【同時にコンマ判定。コンマが良いほどモーガンに有利。】

1.思いっきり回って遠心力で吹き飛ばす
2.海の中に入って取る(誰かが助けてくれます)
3.敢えて無視して突っ込んでみる
4.その他自由安価。場合によっては無効です

↓1
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 14:48:12.25 ID:fMmUfRygO
1
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 20:17:35.98 ID:qqcvLqU/O
あれ?これ大丈夫か?
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 13:23:33.98 ID:77Kp4I4SO
>>31○の部分は
1がシルバーフレームとレジー、2がルイス、3がシルファニアで合ってますか?文字数とか見て思ったので間違っていたらすいません。
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 13:33:03.63 ID:WGQ4F7dTO
1さん、大丈夫か?
48 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/12(土) 19:05:24.34 ID:OZhW/Im8O
>>46
1、3は当たりです。2はルイスではなく、オクトでした。エースを気に掛けていたオクトが、エースの自爆を止めるという展開です。何にせよ、どれかであれば『ゴールデン・ダイナマイト』は不発に終わっていましたねぇ。


先日はすいませんでした。できるだけ前回のような事にはならないよう努力しますが、もし仮にそうなってエタりはしないので安心してください。もうエタらせないぜ。


そういえば、皆さん台風は大丈夫でしょうか。ヤバそうだったら避難なり何なりしてね。>>1は今んとこ大丈夫なので、少ししたら更新していきます。8時くらいかな。
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 19:12:51.80 ID:QCQSi16R0
できたらいいが無理はなさらずに
皆様も命を大事に
50 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/12(土) 20:08:53.89 ID:OZhW/Im8O
やっていきます。台風ヤバそうだったら参加せずに避難してくださいね。


>>44……1選択:コンマ25のため、もっとモクモクされます



モーガン「よーし……!!!」クルッ……!!!


クラウド「フン、させるか!!! 『羊雲(シープ・クラウド)』追加……!!!」モクモクモク!!!


たくさんの雲「「「モクモクモク!!!」」」」


モーガン「うわァ!!? も、もっと邪魔だ!!!」


たくさんの雲「「「モクモクモク……!!!」」」」


クラウド「……クク、白いミノムシみたいだな」



\身体全部を雲に包まれたモーガン/どーん!



モーガン「うるせェー!!! 離せ!!!」ジタバタ!!!


クラウド「ジタバタとするな……。すぐに終わらせてやる」


モーガン「……!!!」



【コンマ二桁判定。クラウドの行動判定です。】

コンマ偶数:勢いの付けた十手による攻撃
コンマ奇数:雲を操り橋から突き落とす
コンマ44:大技でトドメを刺す

↓1
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 20:09:42.93 ID:QYgj4phF0
せいや
52 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/12(土) 20:34:31.52 ID:OZhW/Im8O
>>51採用:コンマ奇数のため、雲を操り橋から突き落とされます



クラウド「こうなるとキサマなど取るに足りないな……。直接相手にするまでも無い」クイッ……


フワフワ……


モーガン「!!?」


クラウド「キサマも能力者だ。海に落ちればもう戻ってこれまい」


モーガン「それは確かにそうだけど!! 落とす気か!!?」ガガーン!!!


モーガン「クソ……!! 十手で何とかならねェか……!!?」ジタバタ


モーガン「……あれ? 十手が無い?」


十手「ポツーン」


モーガン「あれェ!? いつのまに落としたんだ!!?」ガガーン!!!


クラウド「馬鹿が……戦闘に緊張感が無いからそういう事になる」


クラウド「……終わりだ。落ちろ」パチン!!


クラウドが指を鳴らすと、クラウドに貼り付いていた小さな雲が全て消えた。


そこは海の上、浮力を失ったモーガンは……


モーガン「うわあああ──────っ!!! 落ちる──────っ!!!」ウワアアアアアアア!!!



【コンマ判定です。モーガンが落ちそうですが、果たしてどうなる!?】

1、2:ルイスが助ける
3、4:トビが助ける
5、6:エレガンが助ける(形になる)
7、8:オクトが助ける(形になる)
9、0:自力で何とかする

↓1
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 20:37:36.16 ID:QCQSi16R0
助かれ!
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 20:42:30.87 ID:i8m6dh6s0
お前かい!
55 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/12(土) 21:13:36.93 ID:OZhW/Im8O
>>53選択:コンマ一桁6のため、エレガンのおかげで助かります



[橋の近くの海にて───]


エレガン「クックックッ……!! 見ろ、このおれの泳ぎを!!!」バシャバシャ

エレガン「ピポのヤロウに飛ばされて海に落ちた時は死んだかと思ったが……」バシャバシャ

エレガン「死に物狂いで泳いでたらカナヅチ克服したぜ!!! もうおれに怖いものはねェ!!!」バシャバシャ

エレガン「だがそろそろキツくなってきた……どっかに小舟とかねェのか……」バシャバシャ

エレガン「仕方ねェ、1回橋に上がって───」バシャバシャ



ウワアアア──────……オチル──────……



エレガン「あ?」



ヒュウウウウウ……!!



モーガン「うわああああ──────っ!!!」ドン!



エレガン「ぎゃああああ──────っ!!?」ドン!





ドゴッ!!!


エレガン「うごほっ!!?」


モーガン「うわああああ溺れるううううう!!!」


モーガン「……お? 確か、お前…………」


モーガン「エレファント?」


エレガン「エレガンだッ!!!」ウガァ!!!


エレガン「つーか突然落ちてきておいて謝罪も礼も無しか!!?」


モーガン「おう!! ごめん!! ありがとう!!!」


エレガン「軽っ!!?」ガーン!!


モーガン「そんな事よりちゃんと泳いでくれよ。おれ、能力者なんだから海に浸かると力が抜けるんだよ〜……」ヘナヘナ~……


エレガン「おれの腕の中でぐでっとなるな!!! 沈めるぞ!!?」
56 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/12(土) 21:15:54.42 ID:OZhW/Im8O



クラウド「……チッ、邪魔が入ったか」バチバチ……!!

モーガン「あ」

エレガン「あ?」

モーガン「危ねェぞエレファント」

エレガン「エレガンだ!!!」



クラウド「『雷雲(ライトニング・クラウド)』!!!」バリバリィ!!!


エレガン「うぎゃあああああ───っ!!?」ビリビリビリ!!!


モーガン「助かったエレファント!!! ありがとな!!!」ピョーン!!!


エレガン「このヤロ……テメ……おれを盾に、しかも踏み台にまでしやがったな……?」


エレガン「あと、おれは、エレガン……だ…………」ブクブクブク……
57 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/12(土) 21:18:05.42 ID:OZhW/Im8O



モーガン「よっと……!!!」タンッ!!!

クラウド「まさか復活してくるとはな……運の良い男だ、リザード・D・モーガン」

モーガン「まァな!!!」

モーガン「……ん? 何で名前知ってんだ?」

クラウド「キサマの事は知っている。海軍にとって都合の悪い海賊らしいな」

モーガン「そうなのかなァ」

クラウド「フン……真偽がどうであろうと、おれにとっては海賊というだけでキサマは悪だ」



クラウド「次からは殺す気でいく」どん!!



モーガン「おれも次から本気だぞ!!」どどん!!



【場面を選択してください。】

1.引き続きモーガン vs クラウド
2.ローズマリー vs リコーン
3.エーエム&サーマイ vs バロンズ

↓1
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 21:19:05.72 ID:QYgj4phF0
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 21:19:07.62 ID:x7pgcfoq0
1
60 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/12(土) 21:32:20.86 ID:OZhW/Im8O
>>58選択:2.ローズマリーvsリコーン



[少し時間を戻して───]


ローズマリー「全兵!!!負傷者を運び、奴隷達の元に急ぎなさい!!!」

ローズマリー「私は……目の前のコイツを倒してからいきます!!!」

兵士達「「「はっ!!!!」」」ビシィ!!!

リコーン「はてさて……可愛い子ちゃんがぼくに勝てるかなァ……?」

ローズマリー「……今のは、『六式』の一つですね? 人体を武器に匹敵させる超人的な体術、でしたか」

リコーン「おや、可愛い子ちゃんは知ってるんだ」

ローズマリー「……一応、幹部の候補生ですから。それなりの知識はありますよ」

ローズマリー「そんな事より……私は、あなたを倒す……!!!」どん!!

リコーン「グフフフフ……!!!」



【コンマ二桁判定でバトル。高いコンマを出した方が勝利。ゾロ目の場合は、コンマが低くてもゾロ目の方が強い。44は例外。】

↓1……ローズマリー
↓2……リコーン
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 21:36:42.07 ID:x7pgcfoq0
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 21:38:30.13 ID:QCQSi16R0
うぐぅ
63 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/12(土) 21:49:06.15 ID:OZhW/Im8O
低いコンマで争いリコーンが勝つところが決まったところで今回はここまで。そろそろ戦闘も終わりが見えてきたかも?


今日は安価ナシです。繰り返しになりますが、台風に気をつけてください。マジでヤバそうなので。それでは、お疲れ様でした。
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 21:55:41.78 ID:QCQSi16R0
乙でしたー!
>>1も皆様もお気をつけて
また元気に会いましょう
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 10:22:38.32 ID:Yb65AMUM0
頑張れ!俺のローズマリー!
66 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/14(月) 14:22:43.51 ID:bQSnEz/aO
皆さん、台風は大丈夫でしたか? 浸水や停電、断水などの被害に遭われている方々に一刻も早く普通の生活が戻る事を祈っております。


それでは続きをやっていきます。余裕のある方はご参加ください。
67 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/14(月) 14:33:46.41 ID:bQSnEz/aO
>>61-62採用:2人とも低いですが、辛うじてリコーンの勝利



ローズマリー「いきます……!!」チャキ……!!


ローズマリー「でえやァ───っ!!!」ブン!!!


リコーン「『月歩(ゲッポウ)』!!!」ドヒュン!!!


リコーン「フッフッフッ……当たらないねェそんな剣は!!!」


ローズマリー「くっ……!!!」ジャキン!!!


リコーン「!!」


リコーン(瞬時にリボルバーを……!!!)


ローズマリー「喰らえ……!!!」ドゥン!! ドゥン!!!


リコーン「動きは悪くない!!! だが、それだけだね!!!」ヒュッ……!!!


ローズマリー「!!! 避けられた……!!!」
68 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/14(月) 14:44:36.71 ID:bQSnEz/aO
リコーン「今度はぼくの番だね……!!!」ビリビリビリ……!!!


リコーン「『電撃剣』!!!」バチバチィ……!!!


ローズマリー「……!!!」



キィン!!!



リコーン「……ちえっ、止められたか」


ローズマリー「……あなた、身体に鉄でも入れているの? 腕から刀の音がするなんて…………!!」


リコーン「グフフフフ……さてねェ……!!?」ブン!!!


ローズマリー「ぐっ……!!!」ズバッ!!!


ローズマリー「斬られた……!!?」


リコーン「フッフッフッフッ!!! 気をつけなよォ、ぼくの四肢は剣みたいなものだからねェ!!!」


リコーン「痺れる剣で斬り刻んであげるよォ……!!!」


ローズマリー「…………!!」


ローズマリー「アンタなんかに負けない……!!!」



【自由安価です。ローズマリーの作戦や戦闘方法、技をお願いします。】

【ローズマリーのスタイルは『斬撃』で、タイプは『全』です。剣と二丁のリボルバーの他、ブケブケの実の能力を持ちます。】

【ブケブケの実
……自然系悪魔の実。身体を様々な花に変化させる事ができる。物理攻撃を受けても花弁が散るだけで基本的にダメージを負わない(なのでさっきのリコーンの攻撃も大したダメージではありません)。
「花の芳香で意識を惑わせる」「花粉によるアレルギーで行動不能にする」「散った花弁を飛ばして切り裂く」などが可能。本人のいる場所や天候、季節により咲く花の種類や量が変わる。また、優れた香りを漂わせるようになる。性質上炎には弱い。】

【同時にコンマ二桁判定。高いほどローズマリーに有利。】

↓3の中から一つ採用
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 15:00:16.65 ID:pGh+309X0
シビレエイに触れるのは論外なので、痺れる花粉などで動きを阻害しながら拳銃で射撃戦をする
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 15:16:16.35 ID:5OtDfSajO
花吹雪で相手の視界を奪い、痺れ花粉たっぷり放出。行動を完全に阻害させてから遠距離攻撃
71 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/14(月) 15:55:47.64 ID:bQSnEz/aO
>>69採用……コンマ65:なかなか良い。なお、>>70も近いためこちらも採用します。
※30分以上経ったため進行。



ローズマリー(相手に触れて攻撃するのは危険……だったら!!!)


ローズマリー「この力を使う……!!!」フラワァ……!!!


リコーン「!!? 身体が花びらにィ!!?」



ローズマリー「『花吹雪(トゥルビヨン・ド・フルール)』!!!」ドン!



バサァ!!!


ローズマリーの身体が一瞬にして何千枚もの花びらに変わり、更なる花びらを生み出しながらリコーンの視界を塞ぐ!!


リコーン「うぐぐ……!!! 見にくい……!!!」


ペタァ!!!


リコーン「!!? め、目の部分に花びらが!!! 何も見えない!!!」


リコーン「か、仮面を外せば……!!! いや、それはダメだ……!!!」


ローズマリー「……何だかよく分からないけど今がチャンス!!!」ピリッ……!!!



ローズマリー「『毒の花粉(ポイズン・フルール)』!!!」ブワァ!!!



リコーン「うぐおっ!!?」


リコーン「なんか、粉を浴びて…………ッ!!!」ビリリ!!!


リコーン「ぐっ……!!? 身体が、痺れている……!!?」ビリビリ……!!!


ローズマリー「それは偉大なる航路(グランドライン)′エ産の花粉……!!! 痺れた身体は簡単には動かない!!!」ジャキン!!!


ローズマリー「喰らえっ!!!」ドオゥン!!! ドゥン!!!


リコーン「ぐあっ……!!!」ドゥン!!!


ローズマリー(よし!!! 効いた……!!!)


ローズマリー「じゃあ次は……!!!」



【コンマ二桁判定。コンマ30以上でリコーンに更なるダメージ。ゾロ目ならこれで決まる。44だと大変な事に……?】

↓1
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 15:57:22.74 ID:5OtDfSajO
頼みます
73 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/14(月) 16:27:21.83 ID:bQSnEz/aO
>>72採用:コンマ74……判定成功! このまま行けば勝てるかも?



ローズマリー「『フラワー・ボム』!!!」ドゥン!!! ドゥン!!!


リコーン「……フフフッ」


ローズマリー「!?」


リコーン「フッフッフッ!!! 視界と身体の自由を奪った程度でぼくに勝てると思ったかい!!?」バチバチバチ!!!


リコーン「残念だったねェ!!! 耳が聞こえれば銃弾を破壊する事なんて容易だよォ!!!」


リコーン「見よ!!! ぼくの白き雷を!!!」バチバチバチ!!!



リコーン「『白雷掌』!!!」ボゴォン!!!



リコーンの両手から放たれた白い雷が、ローズマリーの銃弾を破壊する!!!


リコーン「グフフフフ!!! 銃撃なんてぼくには効かないよォ!!!」





ローズマリー「───かかりましたね!!!」



リコーン「……何!!?」



バキャ!!!



破壊されたハズの銃弾から、大量の花びらが飛び出す!!!



飛び出てきた花びらは、リコーンの身体に次々と鋭く突き刺さっていくッ!!!



リコーン「うぎゃあああああ───っ!!?」ズバァッ!!!


74 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/14(月) 16:29:08.44 ID:bQSnEz/aO
ローズマリー「『フラワー・ボム』は、私の能力で生み出した銃弾……」


ローズマリー「大量の花びらを硬めの花で圧縮し、銃弾のように形成した物……!!」


ローズマリー「だから銃弾が壊れると、中から鋭い刃のように花びらが飛び散るんです……!!!」


ローズマリー「あなたなら破壊すると思いましたよ……!!!」


リコーン「ぐ……クソッ……!!!」ズバズバッ……!!!


ローズマリー「では……!!!」チャキ!!!


ローズマリー「次で決めます!!!」どん!



【コンマ二桁判定。コンマ10以上でローズマリーの勝利。44が出るとリコーンの様子が……?】

↓1
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 16:33:40.82 ID:pGh+309X0
頼め
76 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/14(月) 16:59:59.03 ID:bQSnEz/aO
>>75採用:コンマ82……ローズマリーの勝利です!!!



リコーン「ぐっ……!!! やっと攻撃が止んだか……!!!」ハラリ……


リコーン「……あ、目が見える!! 見えるぞ!!!」


リコーン「これで少しはこちらも有利に……!!!」


リコーン「……へ?」


目が見えるようになったリコーンの視界に入ってきたのは……!!



\空中に浮かぶ大量の花びら/どどん!



リコーン「なぬ───っ!!?」ガガーン!!!


リコーン「こ、攻撃が止んだんじゃなくて……空中に浮かんだだけなのか……!!!」


ローズマリー「その通りです。……今、この花びら達は私の剣の動きを追随するようになっています」チャキ……


ローズマリー「つまり……私がここで剣を振るえば……」


リコーン「!!! ま、まさか…………!!!」


リコーン「その花びらが全部ぼくを斬り裂くってのかい…………!!?」


ローズマリー「ええ。───あなたの敗北をトビさんの償いとしてもらいます!!!」どん!!

77 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/14(月) 17:05:03.75 ID:bQSnEz/aO
リコーン「ぐっ……!!! ヤベッ……!!! 身体が……!!!」ビリビリ……!!!



リコーン「クソォ!!! ぼくは……ぼくは本部大佐なんだぞ!!! 負けてたまるか!!!」





ローズマリー「私だって……革命軍の幹部になる女です!!! こんなところで負けるわけにいきません!!!」







ローズマリー「『百花繚乱の剣(サウザンド・フルール・ブレイド)』!!!!」ドン!!



リコーン「ぎいやあああああァァ──────!!!!」ズバァッ!!!!



ローズマリーが勢いよく踏み込んで剣を振るうと、その動きに追随して花びら達がリコーンの元に殺到する!!!


数多の花びらは、まるで剣のようにリコーンの身体を斬り裂き……!!!



リコーン「」ドサッ……!!!





ローズマリー「海軍本部大佐、リコーン……討ち取らせていただきました!!!」どどん!!


78 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/14(月) 17:07:08.21 ID:bQSnEz/aO
【自動的に、エーエム&サーマイ vs バロンズの場面に移行します。】



/////


[さらに時間を少し遡り───]


バロンズ「ガオガオガオ!!! さァて、お前はどれだけ強いんだ……!!?」

エーエム「フン、海兵だとしても……おれ達の邪魔をするなら容赦はしない!!!」

サーマイ「え……援護は任せてください!!」



【選択してください。彼らはどのように戦うのか。同時にコンマ二桁判定をし、高いほどエーエム&サーマイに有利。】

1.バロンズとエーエムの殴り合い(タイマン)
2.エーエムが時間を稼ぐ間にサーマイが爆弾を作る
3.とにかくまずはエーエムの武器を探しに行く
4.自由安価。不可能なものは無効

↓1
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 17:11:24.64 ID:vqjMRZDo0
80 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/14(月) 17:13:40.53 ID:bQSnEz/aO
2選択で本日はここまで。お疲れ様でした。ローズマリーは結構強いので手こずる事はないだろうなーとは思っていましたが、想像以上にサクサクと勝てましたね。次回は久しぶりのエーエム&サーマイからです。


今日は久しぶりに安価があります。キャラクター安価です。どんな役職でも構いません。海賊でも海軍でもその他何でも……。もちろん今までのキャラクター(まだ採用していないものも含めて)と関連性のあるキャラでもオッケー。

名前:
性別:
種族:
役職:
異名:
容姿:
性格:
キーワード:

↓10くらいまで。上記のテンプレをご利用ください
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 17:24:02.85 ID:5F1YgWCw0
名前: アルファード・クランク
性別: 男
種族: 人間
役職: 賞金稼ぎ
異名:『刀狩り』
容姿: 銀の短髪、筋骨隆々の偉丈夫、左目に刀傷、背中に2本、腰に4本の刀(すべて業物)を帯刀している。
性格: 豪快麻痺で質実剛健
キーワード: 刀マニア、剣士を狙う、剣の天才
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 17:30:34.81 ID:pGh+309X0
乙でした
人物紹介のwikiは1スレの奴にやるんですか?

名前:ライー・オットー
性別:男性
種族:人間
役職:海軍本部中尉
異名:「大楯のライー」
容姿:ヘルメットを被ってライオットシールドを持ったガタイのいい中背の男
性格:「守護する正義」を掲げ、剣や銃を持たずに海賊相手でもなるべく傷つけずに制圧するのを信条にする、ただし革命軍相手にはその限りではない
キーワード:大楯『威持朱』
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 17:44:11.43 ID:5OtDfSajO
乙でしたー!
久々にストレート勝ち見た気がする!

名前:フックラー
性別:男
種族:マンボウの魚巨人
役職:海賊
異名:肥満坊のフックラー
容姿:10メートル超える巨体で横長の肥満体。皮で拵えたパンツだけ着ている。マンボウそのまま乗せたような縦長で膨れっ面な頭。武器として体に巻いている錨付きの鎖。
性格:精神的に幼く小学生低学年レベル。そのため善悪の区別がついていない。のんびり屋で面倒くさがり。そのため物事を後で全部纏めて片付けようとする悪癖がある。語尾に「ンボォ〜」が付く。
キーワード:ワダツミ枠
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 20:25:13.16 ID:IV9f9fda0
名前:レイ・メタル
性別:男
種族:人間(足長族)
役職:海賊
異名:鉄下駄のメタル
容姿:白髪でキャップを被っている。筋肉質で上は銀色のジャケットだけ羽織っている。足が長く銀色のズボンを履いている。常に鉄下駄を履いている(それを武器にしている)。
性格:すごい真面目で堅物な性格。真面目すぎて冗談などが通じない所があるが仲間想いで信念が強い。
キーワード:鉄下駄はかなり重く丈夫でそれを利用した足技が得意。。
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 20:54:14.01 ID:0X45Mvae0
名前: キール
性別: 女
種族: 人間
役職: 薬剤師
異名: 毒薬生産機
容姿: 紫髪で白衣を着ている。カバンに毒薬を入れて密売している。
性格: 金が全てで、金の為なら何でもやる性格。
キーワード: 暗躍
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/14(月) 20:58:13.48 ID:tBkGEgI00
名前:フラウド・ニコラス
性別:男
種族:人間
役職:海軍特務部隊大佐
異名:影の執行者
容姿:常に微笑みを浮かべる穏やかな雰囲気の男。しかしどことなく胡散臭い
性格:不正などを犯した兵士を秘密裏に抹殺する海軍特務部隊の大佐
誰に対しても丁寧な口調で話し穏やかな印象を与えるが、抹殺対象となった者は一切の躊躇なく殺す冷酷な一面も併せ持つ
キーワード:悪魔の実の能力者
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 23:35:34.54 ID:ZnUhUK1zO
名前:雪姫
性別:女
種族:雪女(魔剣)
役職:氷雪海賊団副船長兼船長愛刀
異名:氷の魔女
容姿:白い髪で軽装な和服
性格:典型的なヤンデレ。自由に人形や魔剣になることが出来る
キーワード:船長以外が雪姫を扱うと凍死してしまう
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 23:51:54.22 ID:tD3uTa+X0
名前:グラーブ マウト
性別:オカマ
種族:天竜人
役職:傭兵兼テロリスト兼密売人
異名:アモン
容姿:軽装な服でミニスカートを履いている。紫色の髪でショートボブ。魔改造したロストテクノロジーの銃、海楼石のナイフ、化学兵器や爆弾等の武器を使って戦う。人形のような整った顔でスタイルが良い。女性にしか見えない
性格:ナルシストでおちゃらけているように見えるが本質は狡猾で残虐非道で快楽主義銃が好きで幼少時には早撃ちを会得した。
退屈な生活に嫌気がさし、家出して地上に降りた。自ら進んで死地や戦争に赴いていたため戦闘力、しぶとさ、指揮官能力は超一流
今まで一度も負けた事は無かったがリザードマンに1度完膚なきまでに叩きのめされた。その事がきっかけで恋をしてしまい異常なまでに執着するようになった。娯楽感覚で兵器の密売や戦争の火種を作ったりしている。リザードマンの事は「ダーリン」と呼ぶ
キーワード:覇王色の覇気の使い手
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 00:07:57.29 ID:qMb4nR3/0
↑の性格を一部訂正
ナルシストでおちゃらけているように見えるが本質は残虐非道で快楽主義者。銃が好きで幼少時には早撃ちを会得した
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 02:26:13.32 ID:F+IFDoEk0
名前:ハキーム・アヌビ
性別:男
種族:人間
役職:海賊 戦闘員兼狙撃者
異名:葬儀屋
容姿:黄緑髪。礼服を着ている。左胸のあたりに白い蝶のブローチをつけている。大きめの黒い棺桶を背負っている。棺桶はとても硬く頑丈で矢とか物が入っており、人も入ることが可能。左腕にボウガンをつけている。
性格:紳士な性格だが美人の女性を見ると思わず求婚する所がある。戦闘では冷静でボウガンで射ったり、矢をナイフのように刺したりする。さらに棺桶を盾のように防いだり、鉄球のように投げることができる。
キーワード:元賞金稼ぎ
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 06:10:39.95 ID:IqoQYEXd0
名前:カイ・ダンジ
性別:男
種族:人間
役職:漁師
異名:「船釣り」ダンジ
容姿:捻り鉢巻をしたボサボサ茶髪の青年。海パン一丁の細マッチョに、背中にはイルカを模したドクロの刺青がされているが、普段は革ジャンで隠している。釣竿は特別製で、非常に固い代わりにめちゃくちゃ重い。
性格:頭に血が上りやすく喧嘩っ早いが、明るくさっぱりした江戸っ子気質。釣った相手は食う奴と売る奴以外キャッチ&リリースがモットー。でも自分が許さないと判断した相手の場合、容赦なくキャッチ&クラッシュする。
キーワード:過去の記憶がなく、出会った人に背中の刺青を見せて自分探しをしている。
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 08:06:26.36 ID:s58S1kPEO
>>87すいません一部修正します
性格:典型的なヤンデレ。自由に人型や魔剣になることが出来る
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 23:59:13.34 ID:F+IFDoEk0
>>90すいません性格の一部追加とキーワードの変更です。
性格で「求婚は全敗。女性には優しい」を追加で。
キーワードは「昔、最愛の彼女が不慮の事故で亡くした過去がある」に変更でお願いします。
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/16(水) 07:42:18.03 ID:FK9z/RgcO
>>88 名前:グラーブ・マウト で
95 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/18(金) 13:22:57.02 ID:/DiFQXLXO
>>82
こちらの方にやろうかなと思ってます。現在キャラクター整理中なのでしばしお待ちを。


それでは始めます。エーエム&サーマイ vs バロンズから。
96 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/18(金) 13:28:23.32 ID:/DiFQXLXO
>>79採用:コンマ64……その後のコンマ判定によっては上手くいく可能性が高い



エーエム「サーマイ!! おれが時間を稼ぐ、その間に何か爆弾を作ってくれ!!!」

エーエム「アイツに構っている場合ではない、早々に決着をつけてロウマンの元に戻るぞ!!!」

サーマイ「了解っす!!!」



バロンズ「ガオガオガオ!!! 何だ、2人掛かりかァ!!?」


バロンズ「それもまた良し!!! おれを楽しませてくれるならなァ!!!」


エーエム「こんな時にふざけた野郎だ……!!! 行くぞ!!!」ブゥン!!!


バロンズ「ぐっ……!!!」ドゴッ!!!


エーエムの拳が、バロンズの腹にめり込むッ!!


バロンズ「……ガオガオガオ!!! なかなかやるじゃねェか!!!」


バロンズ「オラァ、お返しだぜ!!!」ブゥン……!!!


エーエム「ぐふっ……!!!」ドゴォッ!!!


バロンズ「……あ? 硬ェ身体だな…………」


バロンズ「この硬さはただ丈夫ってだけじゃねェな……。お前、能力者か?」


エーエム「……ああ、そうだ。おれはルビルビの実の紅玉人間≠セ」


バロンズ「へえ!!! ますますやりがいがあるじゃねェか!!!」ゴゴゴ……!!!


エーエム「フン……!!! お前のお楽しみに付き合うつもりは無い……!!!」ゴゴゴ……!!!



サーマイ「よし……!! エーエムさんが時間を稼いでいる間に爆弾の材料を……!!!」



【コンマ二桁判定。コンマ40以上でバロンズに有効なダメージを与える爆弾ができます。それ以下だと目くらまし程度。】

↓1 何かこんな爆弾がいい! みたいのがあれば書いてください
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/18(金) 14:00:23.06 ID:x+qwgfD90
ヒマワリのような色合いの火(海近くでずさんな管理をしてナトリウムが混入したせい)の「イントッカービレ・サンサン」


センスの無い名前って逆に難しいな
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 14:40:03.35 ID:socKjhQ8O
サーマイって名前からアルミニウム粉末と酸化金属粉末を混ぜて起こるテルミット反応を応用した爆弾。(因みに反応中に水をかけたら水蒸気爆発を起こします。)
名付けて『テルミット・オブ・サーマイ』
99 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/18(金) 14:43:05.74 ID:/DiFQXLXO
>>97採用:コンマ06……管理が杜撰すぎて爆弾として機能しませんでした



サーマイ「どこかに爆弾の材料は……!!!」ダッダッダッ……!!

サーマイ「……あっ!! これ、ダイナマイトっすか…………!!?」

サーマイ「…………ダメだ、海風に晒されてボロボロだ。何て杜撰な管理なんすか……!!」

サーマイ「でも仕方ない、これを使って何とか……!!!」カチャカチャ……!!



バロンズ「ガオガオガオ!!! どうした、もう終わりか!!?」

エーエム「……いや…………まだ、これからだ!!!」

バロンズ「そうこなくっちゃなァ!!!」

エーエム(コイツ……能力で硬くしているおれの身体を殴りつけるなんて、並の強さではない……!!!)



サーマイ「エーエムさん!!!」

エーエム「!!! 来たか!!!」

バロンズ「お仲間のお出ましか……おれを楽しませてくれるんだろうなァ!!?」

サーマイ「ご期待に添えると……いいんですがね!!!」ブン!!!

バロンズ「!!?」

バロンズ(何かを投げ───爆弾か!!?)



ボン!!!



バロンズ「…………オイオイ。まさか、これで終わりか?」

バロンズ「目の前でヒマワリが咲いただけじゃねェかよ……」

サーマイ「うぐっ……!! やっぱり火薬がダメになってたか……!!!」

バロンズ「ガオガオガオ……どうやらおれを楽しませてくれそうなのは、お前だけだな」

エーエム「!!!」

バロンズ「次の攻撃からはもっと本気だ。おれを楽しませてくれよ……?」ゴゴ……!!!

エーエム「……!!!」



【コンマ二桁判定。エーエムとバロンズの対決です。高い方が優勢。ゾロ目は出た方に判定がつきます。】

↓1 エーエム

↓2 バロンズ
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 14:50:39.80 ID:nsqR07wOO
ビームタックル!
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 14:56:09.40 ID:socKjhQ8O
ガオ!
102 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/18(金) 15:47:14.28 ID:/DiFQXLXO
>>100-101採用……コンマ判定により、エーエムの方が2倍ほど優勢



バロンズ「行くぞ……!!!」ギラッ……!!!


エーエム「!!!」


バロンズ「うらァ!!!」ブゥン!!!


エーエム「……!!!」ヒュン……!!!


バロンズ「ガオガオガオ!!! 俊敏だなァ、オイ!!!」


エーエム「なるほど、爪を使ってきたか」


バロンズ「おうともよ!!! 紅玉だか何だか知らねェが、獅子の爪で引き裂いてやるぜ!!!」



エーエム「……ならば、こちらも能力を使わせてもらおう!!!」シュウウウ……!!!



バロンズ「!!? 腕が光っただとォ……!!?」






エーエム「喰らえ!!! 『ルー・ビーム・タックル』!!!」ドン!




タックルと共に放たれた赤色の衝撃波が、バロンズの身体を突き抜け、瓦礫へと吹き飛ばすッッ!!



バロンズ「うごォ──────っ!!!?」




ドゴォン!!!



103 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/18(金) 15:50:27.53 ID:/DiFQXLXO
エーエム「…………くっ……!!!」ガクッ……

サーマイ「エーエムさん!!!」ダッ!!!

エーエム「大丈夫だ……久しぶりに能力を使っているからな、少し力が抜けただけだ」

サーマイ「すいませんエーエムさん、おれ…………」

エーエム「謝る必要は無い。相性や状況、運というものもある。それに……」



エーエム「…………まだ勝負はついていない」

サーマイ「え……」




ガラガラガラ……


ボゴォン!!!



バロンズ「ガァ───オガオガオ!!! いいじゃあねェか!!! 強いぜお前!!!」



バロンズ「おれを瓦礫に突っ込ませるなんて……大した男だよ!!!」
104 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/18(金) 15:57:19.04 ID:/DiFQXLXO
サーマイ「そんな……!! エーエムさんのあの攻撃を耐えたのか……!!?」

エーエム「……サーマイ。おれの武器を探してきてくれ」

エーエム「おれの同じくらいの大きさのマスケット銃だ。ここのどこかに必ずある」

サーマイ「で、でも……!! エーエムさんを置いてなんて……!!!」

エーエム「さっきも言ったが、『ルー・ビーム』は乱発できない……。他の武器が必要なんだ」

エーエム「それに、おれの武器を保管している場所はおそらく武器庫のようになっているハズ。そこの方が爆弾の材料も揃っているだろう」

サーマイ「!!!」

エーエム「まさか、お前の爆弾技術はあんなものではないのだろう?」

サーマイ「……当然っす!!! 次こそスゴイの作ってくるっすよ!!!」

サーマイ「すぐ見つけて持ってきます!!! それまで……待っててください!!!」


タッタッタッ……!!!


バロンズ「……逃がしたのか? いや、そんな感じでもねェな…………」

バロンズ「まァいい!!! とにかくお前を倒しゃあいいだけの話だ!!!」

バロンズ「時にお前……名前は何て言う?」

エーエム「……エーエムだ。ジー・エーエム」

バロンズ「エーエムねェ……覚えたぜ……」



バロンズ「久しぶりに倒す強いヤツの名前をよォ!!!」どん!



エーエム「お前に倒されるつもりは無い!!!」どどん!



【コンマ二桁判定。エーエム vs バロンズ。高い方が優勢。また、サーマイに対する判定も。コンマ50以上、またはゾロ目で銃を見つけます。】

↓1 エーエム

↓2 バロンズ

↓3 サーマイ
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 16:09:17.55 ID:bLMXfzEH0
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 16:11:24.89 ID:4HMiIoYA0
よし
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 16:16:20.29 ID:AIOlBckQo
ンイー
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 16:17:10.51 ID:kHufO9P9O
じゃ!
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 16:53:37.19 ID:8yBuijjNO
エーエム強すぎて草、武器要らんやろこれ
110 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/18(金) 17:03:24.15 ID:/DiFQXLXO
>>105-107採用:ゾロ目によりエーエムの優勢! だけどバロンズも高いので油断は禁物……かもしれない。サーマイはまだ銃を見つけられません。



エーエム「ふんッ……!!!」ガッ……!!!


バロンズ「ガオ……!!!」ブン……!!!


エーエム「させるかッ!!!」ガシッ!!!


バロンズ「やるじゃねェか……!!!」ゴッ……!!!


戦いは両者一行に譲らず、拮抗している……!!!


エーエム「…………このままでは埒があかないな……!!!」シュウウウウウウ……!!!


バロンズ「!!!」


エーエム「喰らえ……!!!」ピカッ!!!


バロンズ「ガオガオガオ!!! 二度も同じ技を喰らうかよ!!!」グググ……!!!


エーエム「!!? ライオンの姿に……!!?」


バロンズ「お前のビームを発射するタイミングは見覚えた!!! 後は獣型になって、跳んで回避するだけだァ!!!」ピョーン!!!


バロンズ「ガオガオガオ!!! これでビームの無駄撃ちだなァ!!!」





エーエム「───心配するな」シュウウウウウウ…………


バロンズ「!!? 光が……消えていく!!?」


エーエム「今のはビームを放とうとしたわけではない。身体を光らせただけだ」


エーエム「ビームを撃つのは……!! 今のような隙が生まれた瞬間だ!!!」


バロンズ「何……!!?」


バロンズ(!!! 空中では……回避ができない!!!)


エーエム「喰らえ!!!」





エーエム「『ルー・ビィ───ム』!!!」ピカッ!!!



バロンズ「ぎゃああああああ──────っ!!!!」ドゴォン!!!!
111 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/18(金) 17:06:10.93 ID:/DiFQXLXO



ボゴォンッ!!!



エーエム「…………くっ……!!!」

エーエム「まだ立ち上がるか……!!!」





バロンズ「ガオガオガオ……!!!」ガハァ……!!!

バロンズ「いやァ……今のは効いたぜエーエム…………お前は本当に強ェ…………」

バロンズ「だが、まだイケるだろ……!!? もっと楽しもうぜェ……!!!」どん!

エーエム「……!!?」

バロンズ「さっきの野郎……何かおれの倒す手があって走っていったんだろ? それがどんな手なのか知るまでは、倒されるわけにはいかねェなァ……オイ!!!」

エーエム「……とんだバトルジャンキーだな!!!」

バロンズ「ガオガオガオ!!! 褒めるんじゃねェよ!!!」
112 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/18(金) 17:09:47.83 ID:/DiFQXLXO
バロンズ「仕方ねェ……本当は使いたくなかったが、使うしかねェなァ……負けるわけにはいかねェもんなァ……!!!」すうううううっ……!!!

エーエム(!! 何かする気か……!!?)



バロンズ「喰らうがいい……!!!」



バロンズ(『獅子の咆哮(ライオネル・ブラスト)』!!!)ドン!!



バロンズ「ガオオオ──────…………!!!!」



ゴオオオオオオオ……!!!!




ドン!!!



エーエム「!!!?」ゾクッ!!!



エーエム(か、身体が……動かない、だと!!?)

バロンズ「ガオガオガオ!!! どうだエーエム、気分は!!?」

バロンズ「おれの『獅子の咆哮(ライオネル・ブラスト)』は、威圧の咆哮……警告の咆哮だ」

バロンズ「どんな生物も百獣の王に敵わねェ事を思い出せ……ってなァ!!!」

バロンズ「おれの咆哮を受けた生物は身体がすくんで動けなくなっちまうのさ!!! 意思は関係ねェぜ、細胞に直接警告するからなァ!!!」

バロンズ「身体が動くようになる時間は人によって違う……さて、エーエム、お前はどうだろうなァ?」

エーエム「ぐ…………!!!」



【コンマ二桁判定。下1のコンマ30以上でエーエムは動けます。また、コンマ50以上でサーマイ登場(ゾロ目ボーナスにより、ここの2つのコンマ判定の難易度は低くなっています)。】

↓1
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 17:17:12.19 ID:nsqR07wOO
ほいさ
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