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【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」照月「その35!」【安価】

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31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/10(火) 23:02:20.59 ID:rCs+j7Kg0
32 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/10(火) 23:03:57.86 ID:bzQNTXTg0
今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
前スレが埋まり切っていないみたいですので、向こうで埋めネタ安価を行いたいと思います。
もしよろしければご参加いただけると幸いです。

それではまた次回の更新でお会いしましょう。
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/10(火) 23:10:00.43 ID:eEj7xwAWo
おつ
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/10(火) 23:17:07.60 ID:XHH22Qp1O
otu
35 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/11(水) 17:42:19.11 ID:g0xK+5PM0
22:00〜23:00頃開始予定です。
36 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/11(水) 22:05:10.00 ID:g0xK+5PM0
始めます。
37 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/11(水) 22:07:05.03 ID:g0xK+5PM0
間宮「……い、今のは凄かったですね」

鳳翔「はい。ふと窓の外を見てみたら、この季節に猛吹雪だなんて……」

間宮「そして10分もしない内に、積もった雪が一瞬の内に溶けて……」

鳳翔「……提督、また魔法で失敗してしまったのでしょうか」

間宮「十中八九そうだと思います。でも、提督ならこういう大がかりな魔法は安易に使わない気が……」

鳳翔「きっと他の人にせがまれたか、杖を取られて他の人に魔法を使われてしまったのかもしれません」

間宮「あ〜、その可能性は十分考えられますね。提督、頼みごとを断れ無さそうな子ですし」

間宮(それより、建物の中に影響が無かったのは幸いね。食材が熱や寒さで傷んでしまったら大変だもの……)

鳳翔「………」

鳳翔(さっきの猛吹雪と急激な気温変化……恐らく魔法で涼しくしようとして失敗し、元に戻そうとしたらまた失敗……こんなところでしょうか)

鳳翔(誰が提督に無理を言ったかは分かりませんけど、横着はいけませんよ?増して提督の魔法の場合、どんな結果になるか分からないのですから)



ショタ提督は……

直下
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 22:09:46.90 ID:U1napXHTO
冷気の魔法について
何か活用できないか妖精さんと相談中
39 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/11(水) 22:21:01.92 ID:g0xK+5PM0
ショタ提督「―――」

妖精「―――」

鳳翔「……?」

鳳翔(おや?妖精さんとお話していますね)

妖精「冷気の使い道、かぁ……」

ショタ提督「……は、はい」

妖精「加減を調節出来るなら色々なことに応用出来そうだけど、さっきみたいに周囲が極寒の世界になるレベルだと……」

ショタ提督「でしゅが、何とかして皆さんのお役に立てたいんです……!」

鳳翔「………」

鳳翔(私達の力になりたいと考えて下さるのは嬉しいですが、如何せん失敗してしまった時のリスクが……)

妖精「その魔法って、1度使えば解除しない限りそのままなの?」

ショタ提督「ふぇ?あ、はいっ。一応は……」

妖精「う〜ん……それなら冷凍庫に冷気の魔法を使えば、多少の省エネは出来るかも……」

ショタ提督「しょうえね?」キョトン

妖精「提督の世界で言うところの、魔力の節約みたいな感じかな?」

鳳翔「………」

鳳翔(魔法の使い方が庶民的と言いますか、話のスケールが小さいと言いますか……)

鳳翔(ですが、実際に提督の魔法を利用するとしたら、迂闊に大がかりなことは出来ませんし……何か他に良い使い道は……)


鳳翔の行動

直下
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 22:29:30.40 ID:Gf7qY7JA0
出撃後の艦載機の冷却を提案
もしくは皆の為に作る冷菓子作りの行程に一役噛んでもらう
41 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/11(水) 22:45:53.10 ID:g0xK+5PM0
鳳翔「………」

鳳翔(妖精さんはさっき『魔法を冷凍庫に使って省エネ』と言っていましたね。でしたら……)


妖精「望月ちゃんや初雪ちゃんが提案したように、エアコン代わり……は無理か。鎮守府全域が氷漬けになっちゃうし」

ショタ提督「あうぅ……」

ショタ提督(えあこん……?あっ、ひょっとして、冷たい風が出る白い箱のことかな……?)

鳳翔「あの……」

ショタ提督「ふぇっ!?あっ、鳳翔お姉さん……」

妖精「鳳翔さん!ちょうど良かった!今、提督の魔法を有効活用出来ないかを考えてて……」

鳳翔「みたいですね。話し声が聞こえてきました」

妖精「何か良い使い道は無い?」

ショタ提督「えっと、細かい調節はまだ出来ないでしゅけど……」

鳳翔「冷凍庫の話を聞いて思いついたんです。提督、その魔法を使えば、どんな物でも瞬時に凍らせることが出来るんですよね?」

ショタ提督「う〜ん……た、多分……」

鳳翔「でしたらアイス作りに利用させてもらおうかと考えまして」

妖精「なるほど!凄く良いかも!」

ショタ提督「あいす……?」

鳳翔「暑い季節に食べる、冷たくて甘いお菓子です。本来なら時間をかけて凍らせる必要があるのですが……」

鳳翔「提督の魔法を使えば、凍らせて作るアイスを素早く大量に作ることが出来るかもしれません!」

妖精「冷たいアイスをいつでも食べられるなんて最高だよ〜!提督、鳳翔さん!早速作ろ作ろ!」

鳳翔「ふふっ、分かりました。提督、私は今からアイスの下準備を致しますので、準備がで出来次第、冷気の魔法を使っていただいてもよろしいでしょうか?」

ショタ提督「わ、分かりましたっ。何だかよく分からにゃいですけど、頑張りますっ!」

鳳翔(そうと決まれば間宮さんにも連絡して、皆の為に沢山のアイスを作りましょう!)


反転コンマ判定:この後どうなる?

01〜49:寒すぎて異常なほど凍ってしまい、硬すぎるアイスに
好感度上昇:小 ×1.0
50〜98:大量生産とはいかないまでも、そこそこの早さでアイスを作れるように
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:魔法との相性が良かったらしく、超スピードで大量生産出来るように!
好感度上昇:大 ×2.0

直下
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 22:46:08.96 ID:2GROc2KDo
43 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/11(水) 22:58:39.37 ID:g0xK+5PM0
96→69:アイスprpr


鳳翔(少し濃い味付けにしたジュースを容器に注いで……)トポトポ

間宮(甘味処で使っている特製クリームをよそって……)スッ

鳳翔間宮「提督!お願いします!」

鳳翔間宮(すかさずテーブルから離れるっ!)タタタッ

ショタ提督「は、はいっ!では、いきましゅ!えーいっ!」つ杖 ブンッ

ヒュゴオオオオォォォォォ…ッ!

鳳翔「へ、部屋の中に吹雪が……」

間宮「は、離れていても冷気が漂ってきて……」ブルッ

ショタ提督「こ、これで良いですか……?」

鳳翔「えっと……ひうっ!?さ、寒いです……!」プルプル

間宮「ここだけ真冬になったみたい……へくちっ!」プルプル

鳳翔間宮(か、肝心のアイスは……あっ!)

鳳翔「凄い……!もうこんなに固まってます……!」

間宮「大量生産とまではいきませんけど、これなら今まで以上に素早く作れますね!」

ショタ提督「ほ、本当ですかっ!」

鳳翔「ただ、ずっと吹雪が起こっている状況だと、アイスに雪が……」

間宮「それにずっと放置していると、食べごろを通り越してカチコチに……」

ショタ提督「あっ、すみません!今止めます……!」つ杖 ブンッ!

カァァ…ッ!

鳳翔間宮「暑っ!?」

ショタ提督「ひゃわわわわぁっ!?ご、ごめんなさいぃっ!魔法を間違えちゃいましたあああぁぁぁっ!?」アタフタ


ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 23:00:56.76 ID:J0CwvCqs0
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 23:05:31.81 ID:WTeWJipTO
みんな割とバランスよく上がってきたな・・・一人突出してるけど
46 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/11(水) 23:14:24.92 ID:g0xK+5PM0
6×1.5=9 9+8.5=17.5/50


鳳翔「お代わりは沢山ありますからね〜!」

間宮「お腹一杯食べて下さいね〜!」

艦娘達「はーい!」

赤城「はぐはぐはぐはぐはぐはぐはぐはぐっ!」

加賀「あぐあぐあぐあぐあぐあぐあぐあぐっ!」

大和「ばくばくばくばくばくばくばくばくっ!」

武蔵「がつがつがつがつがつがつがつがつっ!」

長門「っくおぉ……!頭にキたぁ……っ!」プルプル

陸奥「いきなりそんな頬張るからよ……」

ショタ提督「はむっ……んうぅ!?」

鳳翔「ふふっ、お味はいかがですか?」

ショタ提督「お、美味しい……美味しいでしゅっ!こんな食べ物、元の世界では食べたことありません……!」

鳳翔「……提督が住んでいた世界には、アイスが無いんですか?」

ショタ提督「はいっ。そもそも、お菓子という食べ物すら……おやつという概念はあったんでしゅけど……」

ショタ提督(基本的に、魔物のお肉と野菜を使った料理ばかりだったから……あっ、魔法薬も食料と言えば食料かな……?)

鳳翔「そうですか……でしたら、この世界の美味しいアイスをしっかり堪能して下さい」ニコッ

ショタ提督「ありがとうごじゃいましゅ!あむっ、んぅ……♪」

ショタ提督(僕の魔法が鳳翔お姉さん達のお役に立てて、こんな美味しい物まで食べられるなんて……!)ニコニコ

鳳翔「………」クスッ

鳳翔(提督、本当に嬉しそう……よっぽど美味しかったんでしょうか♪)
47 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/11(水) 23:30:56.61 ID:g0xK+5PM0
4ヶ月目:下旬


ショタ提督「………」つスマホ マジマジ

涼月「提督?どうしたんですか?」

ショタ提督「いえ、その……魔力を使わず遠距離の人々と会話が出来る『電話』って、凄いなと思いまして……」

涼月「……確かに、私達から見ても凄い技術だと思います。ほんの数十年前までは、遠い所にいる人とは手紙でしか情報を交換出来ませんでしたから」

ショタ提督「そうなんでしゅか……それに、電話だけじゃなくて、他にも……」チラッ

涼月「……?」チラッ

秋月「ずるるるるっ!もぐもぐ……ぷはっ!美味しい〜♪」つカップラーメン

ショタ提督「魔力無しで水を温めたり、それを注いだだけで食事が完成したり……」

照月「はぐはぐっ、んぅ〜♪ひあわへ〜♪」つレトルトカレー

ショタ提督「温めた水で煮込むだけで、僕があれだけ苦労しても作れなかった食べ物が出来上がったり……」

『あれでもないこれでもない……あった!スモールライトー!』

初月「やっぱりドラえもんの道具は凄いな!」

ショタ提督「絵が動いて音まで聞こえる箱……てれび、と言うんでしたっけ?とにかく、身の回りに驚きのアイテムが多すぎて……」

涼月「………」

涼月(『高度に発達した科学は魔法と区別が付かない』という言葉を聞いたことがありますけど……提督にとっては、この世界の物が未知の魔法としか思えないんですね……)

涼月「……提督の世界では、これらのことを全て魔法で行うんですか?」

ショタ提督「は、はいっ。なので、本当に素晴らしいかがくぎじゅつ?だと思います!魔力も無しに、こんなことを手軽に出来てしまうなんて!」

ショタ提督(魔力を使わず色々なことを可能にする……魔力に頼って生きている僕達からすれば、考えられない世界だよ……!)キラキラ

涼月「………」

涼月(提督の世界は魔法、私達の世界は科学……どちらにしても、人間が何か特別な技術に依存して暮らしていることは変わらないのかもしれません)

涼月(ただ、提督の言葉から想像すれば……向こうの世界の技術レベルは、この世界の100年前よりも未発達ということでしょうか……?)


↓1弥生のコンマ 好感度:15/50
↓2鳳翔のコンマ 好感度:17.5/50
↓3伊168のコンマ 好感度:11/50
↓4村雨のコンマ 好感度:36/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 23:32:16.36 ID:J0CwvCqs0
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 23:32:28.58 ID:xPx1wCvDO
はい
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 23:32:42.93 ID:Jnq3cxzz0
えい
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 23:40:12.02 ID:2GROc2KDo
はい
52 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/11(水) 23:43:12.40 ID:g0xK+5PM0
村雨(まだ結構な差があるけど、このままだと追いつかれちゃいそうね……)

鳳翔「絶対に……!」

弥生「追いついて……!」

伊168「見せるんだから……!」


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 23:43:28.72 ID:PcTeQV0mO
お母さん力が溢れてきた
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/11(水) 23:46:22.36 ID:nIQVrQVjo
おつつ
55 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/13(金) 17:40:37.60 ID:lSitsdPE0
21:30〜22:30頃開始予定です。
56 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/13(金) 21:34:25.70 ID:lSitsdPE0
始めます。
57 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/13(金) 21:36:33.76 ID:lSitsdPE0
大鯨「科学の代わりに魔法が発達した世界……どんな所なんでしょうか?」

鳳翔「想像も出来ません……やっぱりゲームで描かれる舞台のように、ビル等の無い世界かもしれません」

大鯨「テレビや電話すら存在しないみたいですしね……」

鳳翔「ですが魔法がある訳ですし、空飛ぶ絨毯や不思議なアイテムもあったり……」

大鯨「提督の話を聞く限り、魔法薬はあるんでしたっけ」

鳳翔「何よりインスタント食品すら無いとなると、提督が住んでいる世界の食生活は一体どうなっているのでしょう?」

大鯨「お料理に携わる私達からすると、技術レベルより興味がある話ですよね」

鳳翔「やっぱりモンスターのお肉を魔法で調達したり……」

大鯨「そして調理や加工も魔法で……」

鳳翔「………」

大鯨「………」

鳳翔大鯨(凄く気になるかも……機会があれば食べてみたい……!)



ショタ提督は……

直下
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 21:37:23.14 ID:17RKYPtGO
召喚魔法の暴発でアズレンの艦船一人呼び出してしまう
無理なら安価下
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 21:48:49.87 ID:FJoj1e550
テレビ見て興味津々
60 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/13(金) 21:56:19.05 ID:lSitsdPE0
ショタ提督「むむぅっ……!」つ杖

鳳翔「……!?」

鳳翔(あれは魔方陣……それに杖を握って……提督、まさか難しい魔法を使うつもりですか!?)

ショタ提督(この前は失敗しちゃったけど、もしかしたら……お姉さん達が知らないだけで、この世界のどこかに友好的な魔物がいるかもしれない)

ショタ提督(もしいなかったとしても、その場合は誰も呼び出せないだけで済むから……やってみる価値はあるよね……!)

鳳翔「………」オロオロ

鳳翔(ど、どうしましょう!?止めた方が良いでしょうか……ですが提督の顔は真剣そのものですし……)

ショタ提督「んうぅ……!」

ショタ提督(魔力を流し込めた!後は呼び出したい対象をイメージして……)

ショタ提督「……っ」ムズッ

ショタ提督(あっ、ま、また鼻がムズムズしてきちゃった……!確か前にも……ダメっ!我慢しないと……!)

ショタ提督「あっ……ふぁ……へ、へっくしゅっ!」つ杖 カッ

ボワアアアアアアアアアンッ!

ショタ提督「ふえええええええええっ!?」

鳳翔「!?」

鳳翔(て、提督!?またやっちゃったんですか!?)

ショタ提督「し、しまったぁ〜!?またくしゃみで魔法が暴発しちゃったああああああああっ!」

シュウウウゥゥゥ…

鳳翔「………」ドキドキ

鳳翔(ど、どうやら提督や執務室は無事みたいですけど……一体何が起こって……)チラッ














綾波(アズールレーン)「また那珂ちゃん……これでもう20隻目です……」つスマホ ポチポチ ※ニコニコの服を着てる状態

鳳翔「」

ショタ提督「……ふぇ?」

綾波「いい加減雪風か島風を……え?」クルッ

綾波「……どちら様、ですか?」

ショタ提督「え、えっと……?」

鳳翔「………」

鳳翔(……え?あの子って、確か皆さんが遊んでいるゲームに登場する綾波ちゃんでは……提督、まさか別世界から人を呼び寄せたんですか!?)

ショタ提督「あっ、そ、そのっ、貴女は……?」

綾波「綾波です。その格好からして、貴方は指揮官なのですか?ですが子供の指揮官なんて聞いたことないです……」

綾波「それよりここは……?私、さっきまでロング・アイランドと一緒に自室でくつろいでいたはずなのに……」キョロキョロ

ショタ提督(そ、そうか!さっきの召喚魔法の失敗で、別の世界から人を呼び寄せちゃったのかも……!僕、またやっちゃったんだ……!)ガクガク

鳳翔「………」

鳳翔(ど、どうしましょうか……提督のフォローをするか、そこの綾波ちゃんに話を聞くのが先か……)


鳳翔の行動

直下
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 22:01:17.68 ID:qY+T25bpo
とりあえず来た人には手違いだったと謝り、提督のフォローをする
62 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/13(金) 22:18:33.93 ID:lSitsdPE0
鳳翔「………」フルフル

鳳翔(いえ、落ち着きなさい鳳翔。私まで慌てていたら、提督や綾波ちゃんがますます混乱してしまうだけ……)

鳳翔(ここは私が提督を落ち着かせて、綾波ちゃんに事情を説明しないと……)


ショタ提督「あわっ、あわわわわわわ……!?」アタフタ

綾波(寮舎ではないですね……それに、いつも私達が出入りしている執務室と比べても部屋自体が違うような……)キョロキョロ

コンコンコン

ショタ提督「ふぇっ!?は、はいっ!」

鳳翔「失礼します」ガチャ

綾波(……誰ですか、この人は)

ショタ提督「あっ、ほ、鳳翔お姉さん!えっと、あのっ、その……」オロオロ

綾波「!?」

綾波(えっ、鳳翔……!?この人、艦これの鳳翔さん……!?一体、何がどうなって……)

鳳翔「一部始終を見ていました。提督、また失敗してしまったんですね」

ショタ提督「ご、ごめんなさあああああああいっ!」ペコペコ

鳳翔「あ、いえ。責めている訳では無いんです。とにかくまずは落ち着いて、そこの綾波ちゃんに事情を伝えないといけません」

ショタ提督「あっ……そ、そうですね……」

綾波「えっと……」

鳳翔「……落ち着いて聞いて下さい。実は……」

・・・÷

ショタ提督「……という訳なんです。本当にごめんなさいっ!」ペコペコ

綾波「別の世界に……?」

鳳翔「誤解しないでいただきたいのは、提督は決して悪意を持って貴女をここに呼び出した訳では無いんです」

ショタ提督「は、はいっ。その、召喚魔法の暴発で……」

綾波「……事情は分かったのです。いえ、正確には、まだ理解が追いついてませんけど……とりあえず、小さい指揮官の魔法のせいだということは把握したです」

綾波(じゃあ、ここは紛れも無く艦これ世界……私はゲームの世界に入り込んだということでしょうか……にしても魔法って……)

綾波「あの、それで……私はどうなるのですか?」

ショタ提督「そ、それは……」

鳳翔「……もしかして、元の世界に戻せなかったりしますか?」ボソッ

ショタ提督「え、えっと……魔法の暴発なので、僕と同じように……次元座標の特定から始めないと……」ボソッ

鳳翔「なるほど……となると、かなり時間がかかりそうですね」

ショタ提督「あぅ……」

鳳翔(とすれば、綾波ちゃんにはどう説明すれば……いえ、嘘を言う訳にはいきません。しっかり事実を伝えた上で、ここで保護することを検討しないと……)


反転コンマ判定:この後どうなる?

01〜09:綾波、かなり慌ててしまい……
10〜49:綾波、動揺するも何とか話を受け入れようとする

どちらでも好感度上昇:小 ×1.0

50〜98:綾波、若干不安に思うも話をしっかり受け入れる
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:綾波、開き直って艦これ世界での生活を楽しむことに
好感度上昇:大 ×2.0

直下
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 22:19:54.32 ID:XyzpQzvAo
64 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/13(金) 22:32:57.48 ID:lSitsdPE0
32→23:そりゃ動揺しまくるよね、うん


綾波「じゃ、じゃあ……座標が判明するまで、私は元の世界に戻れないのですか……?」

鳳翔「……はい」

ショタ提督「ごめんなさい!本当にごめんなしゃいっ!」ペコペコ

綾波「……っ」ゾクッ

綾波(えっ、つまり私は先が分からない状況でこの世界に居続けないといけない、ですか……?)

綾波(それだけじゃないです。向こうの世界でも、指揮官やロング・アイランド達がきっと心配して……)

綾波「………」

鳳翔「その……提督が綾波ちゃんの世界の座標を割り出すまでの間、責任を持ってこの鎮守府で保護します。ですから安心……出来ませんよね。すみません」

綾波「………」

ショタ提督「い、1日でも早く座標を特定しましゅから!ごめんなさい別世界の綾波お姉さん!僕のせいで……!」ペコペコ

綾波「……わ、分かったのです。では、しばらくお世話になるのです……」

鳳翔「……はい。その、よろしくお願いします……ね?」

ショタ提督(うわあああああああああんっ!こんなことになるなら、召喚魔法なんてするんじゃなかったあああああああ!)

ショタ提督(僕の馬鹿馬鹿馬鹿っ!どうしていつも失敗ばっかりなんだああああああああっ!)ポカポカポカポカ

綾波「………」

綾波(本当は、まだ……すっごく不安です。でも……この小さな指揮官、いえ、提督は……自分の失敗を悔やんでいるみたいで……)

綾波(涙目で謝罪し続けて、今でも慌てている姿を見ていたら……責める気にはなれないのです)

綾波(指揮官、ラフィー、ニーミ、ジャベリン……心配かけるかもですけど、待っていて欲しいです……絶対に、帰って来ますから……!)


ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 22:33:56.86 ID:g5irT9Yy0
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 22:34:23.21 ID:FJoj1e550
67 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/13(金) 22:46:55.09 ID:lSitsdPE0
6×1.0=6 6+17.5=23.5/50


ショタ提督「むぅ……っ!」

綾波「………」

綾波(杖を持って目をつぶってるだけにしか見えないです……けど、提督が言うには、こうやって座標を探して……)

ショタ提督「……っはぁ!ダメです、まだ見つかりません……」

綾波「確か、指揮k……提督も、別の世界から来たです?」

ショタ提督「は、はいっ……転移魔法の失敗で、次元を飛び越えちゃいまして……」

綾波「それで魔法を使えるということですか。最初に聞いた時は驚いたのです」

ショタ提督「うぅ……ごめんなさい。僕のしぇいで……」

綾波「……過ぎたことを悩んでも仕方ないです。それよりも、私や提督の世界の座標を探す方が大事、です」

ショタ提督「……はい。が、頑張ります……んぅっ!」

ショタ提督(あちこちの次元を探ってるけど、一向に見つからない……もしこのまま、ずっと見つからなかったら……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(あ、あれ?僕、どうして……あまり不安に……)

ショタ提督(……いや、違うっ!綾波お姉さんの世界が見つからないことは今でも不安で一杯だよ!一刻も早く探さないといけないって思ってるけど……)

ショタ提督「………」

ショタ提督(どうして、『僕の世界の座標が中々見つからない』ことに対して……最初の時よりも、不安に感じなかったんだろう……)

綾波「……提督?」

ショタ提督「あっ、ご、ごめんなさい!ちゃんと探してますからっ!」

ショタ提督(……気のせい、だよね?)


今月のリザルト:4ヶ月目

弥生 :15/50『水を温めるだけで作れるお料理って凄いですよね!』
鳳翔 :23.5/50『綾波お姉さんごめんなさいいいいいいいいいいっ!』
伊168:11/50『最近、あまりお話ししてないような……』
村雨 :36/50『も、もっと失敗しないよう頑張らないと……っ!』
68 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/13(金) 23:00:13.00 ID:lSitsdPE0
5ヶ月目:上旬


綾波「わぁ……」マジマジ

綾波(アズレン)「………」マジマジ

綾波「本当にアズールレーンの私だ……!」

綾波(アズレン)「いつもスマホ越しに眺めていた、艦これの綾波……」

ショタ提督「………」

ショタ提督(やっぱり、ギルド中で話題になっちゃった……ごめんなさい、別世界の綾波お姉さん……)

敷波「ちょっと司令官!?どうやったのこれ!?」

ショタ提督「え、えっと、召喚魔法の暴発で……」

漣「だからってアズレン世界のKAN-SEN呼び出すとか正気の沙汰じゃないんだけど!?」

ショタ提督「あ、あぅ……」

綾波「でもどうしてその服装なの?いつもの服は……」

綾波(アズレン)「それは……艦これしていたら、急にここへ呼び出されて……」

朧「えっと……災難だったね」

ショタ提督「ごめんなさいごめんなさいごめんなしゃいっ!」ペコペコ

綾波(アズレン)「いえ、その……」

曙(これ、向こうの世界では今頃行方不明事件になってるわよね……)

潮(アズールレーン世界の指揮官さん達、凄く心配してそう……)

綾波「あの、演習でお手合わせ出来ませんか?是非アズールレーン世界での私の戦法を学びたいです!」

綾波(アズールレーン)「……私も、艦これ世界での綾波の戦術を身に付けたいです」

ショタ提督「わ、分かりました。そういうことでしたら、後で演習の手続きを……」

W綾波「今すぐお願いしますっ!」キラキラ

ショタ提督「ひょわぁっ!?」

敷波「どっちの綾波も興奮し過ぎ!ちょっと落ち着きなって!」


↓1弥生のコンマ 好感度:15/50
↓2鳳翔のコンマ 好感度:23.5/50
↓3伊168のコンマ 好感度:11/50
↓4村雨のコンマ 好感度:36/50

反転コンマが最大の艦娘が行動します
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 23:01:31.72 ID:g5irT9Yy0
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 23:02:14.83 ID:FJoj1e550
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 23:02:15.03 ID:1dQ0F4eDO
はい
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 23:02:52.97 ID:qY+T25bpo
73 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/13(金) 23:14:42.80 ID:lSitsdPE0
五月雨「えっと……」

村雨「綾波のことよね?」

五月雨「う、うん。流石に予想外だったよ……」

村雨「まさかアズールレーンの世界から綾波を呼び出しちゃうなんて……」

五月雨「それに、向こうの世界には艦これが存在するんだって」

村雨「そうなの?だから私達のこと、説明せずともすんなり分かったのね……」

五月雨「逆にこっちの世界にアズールレーンが存在してたのはびっくりしてたけど」

村雨(そこは私達の世界と違うんだ……こっちはこっちで艦これが存在してるし、私達もそれを知ってるから……)

五月雨「でも、向こうの綾波ちゃんのお友達……心配してるよね」

村雨「それはそうよ。でも、それは提督と離ればなれになったご両親も同じね」

五月雨「……!」

村雨「元々、提督だって1人でこの世界に来てしまったもの。綾波を自分と同じ状況にしてしまったことに対する責任……凄く感じてると思う」

五月雨「……提督」

村雨(そのことを必要以上に思い詰めてなければ良いけど……)



ショタ提督は……

直下
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 23:14:58.41 ID:24msE//t0
提督、猫耳しっぽが生えてしまう
75 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/13(金) 23:25:33.49 ID:lSitsdPE0
ショタ提督(猫耳&尻尾)「………」ピョコッ

村雨「!?」

村雨(えっ、提督!?何その猫耳と尻尾!?今度はけものフレンズの世界に干渉しちゃったとか!?)

ショタ提督「……まさかモシャスの失敗でこんなことになっちゃうなんて」

村雨「……?」

村雨(モシャス?それって確かドラクエに出てくる変身技だったような……そういえば、鳳翔さんがそんなこと話してたっけ)

ショタ提督「人間以外の姿になろうとしてみたら……中途半端に変身しちゃうなんて」

ショタ提督(何だか不思議な感覚……耳はともかく、お尻の尻尾がムズムズするよぉ……)ピョコピョコ

村雨「……っ」プルッ

村雨(か、可愛い……!提督、元々可愛らしい顔してたけど……それに猫耳と尻尾だなんて……!)

村雨(あざとい!狙い過ぎ!でもそれがまた可愛い!ベタだけど惹かれるケモ耳属性っ!)

ショタ提督「……ひゃうっ!や、やっぱり神経繋がってる……!」ピョコッ

村雨(やめてやめてやめてっ!自分で耳触って悶えないで!可愛過ぎるでしょもうっ!)

ショタ提督「………」

村雨「………」

ショタ提督「……にゃん♪」※招き猫みたいなポーズ

村雨「」

ショタ提督「な、なんちゃって……何やってるんだろ、僕……///」

村雨「」

村雨(い、今の破壊力は……っ///)プルプル


村雨の行動

直下
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 23:28:17.18 ID:sQ0QrwL4O
欲望に負けて飛び出そうとしたら
目の前を勢い良くながもんが突っ込んでいった
77 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/13(金) 23:39:22.90 ID:lSitsdPE0
村雨「……っ!///」ウズウズ

村雨(も、もうダメ……!その耳と尻尾、思う存分モフらせt)

長門「ケモ耳ショタだやっほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおいッ!!」ドビューンッ!

村雨「!?」

ショタ提督「ふぇっ!?な、長門お姉しゃん!?」

長門「その耳と尻尾は私に襲われたいんだろう襲われたいんだなよしこれはもう合意の上だよなふおおおおおおおおおおっ!」ガバァッ!

ショタ提督「ひゃあああああああああああっ!?」

長門「柔らかい耳にフニャフニャの尻尾っ!これはダメだ!病み付きになるっ!もう2度と離さないぞ提督うううううううううっ!」モフモフモフモフ

ショタ提督「んふぁっ!?や、やめっ……ひゃうっ!?あっ、んんっ……!///」ピクピク

ショタ提督(そ、そんな……ただでさえ敏感な耳と尻尾を、同時に触るなんてぇ……!///)

村雨「……っ」プルプル

村雨(くっ……!ロリコンに先を越された……!第一発見者は私なのにぃ……!)

長門「はぁはぁはぁはぁんふふぅ〜可愛いなぁ〜提督はぁ〜!ほらもっと私とニャンニャンしようそうしよう!」モフモフモフモフ

ショタ提督「んにゃぁ……あっ、はぁっ……ひぃんっ!んやっ……///」

村雨「……っぐ///」

村雨(そ、その喘ぎ声やめて……!ただでさえ可愛いのに、理性無くなるからぁ……っ!///)

村雨(というか長門さんばっかり独り占めだなんてズルいじゃない!私だって……私だってぇ……!///)

長門「あぁ^〜心がにゃんにゃんするじゃぁ〜〜///」モフモフモフジュルモフモフ

ショタ提督「ふあぁっ!んにゅっ、にゃ、にゃがとお姉えしゃ……あんっ!///」

村雨「………」


反転コンマ判定:村雨の理性は!?

01〜49:ながもんを体当たりでぶっ飛ばしてモフモフ
好感度上昇:小 ×1.0
50〜98:ながもんと一緒にモフモフ
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:寸前で理性が勝ち、陸奥を呼んで提督からながもんを引き離す
好感度上昇:大 ×2.0

直下
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 23:39:42.25 ID:CfpQtWFr0
相変わらずだねぇ
79 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/13(金) 23:49:06.73 ID:lSitsdPE0
25→52:加賀(39周目)「貴女も立派なヒロイン兼変態の仲間入りね」


村雨「」プツン

村雨(もうダメ我慢出来ないロリコンとかどうでも良いから提督モフりたいモフろうそうしようすぐモフるッ!!///)ダッ

長門「む?駆逐艦の反応!?」クルッ

ショタ提督「ふぇ?」

村雨「提督ぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!その耳と尻尾モフらせてぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!///」ガバァッ

ショタ提督「ひゃうううううううううううううううっ!?」

長門「おぉ村雨!お前もニャンコ提督の耳と尻尾を堪能しに来たのか!?」

村雨「そうです!これ見てモフらないという選択肢はありませんっ!」モフモフッ

ショタ提督「んにゅうっ!?///」ピクッ

長門「よく言った!それでこそ同志だ!」モフモフッ

ショタ提督「はうぅっ!?///」

村雨「見境なく子供を襲う貴女と同じにしないで下さい!んぅ〜〜〜もふもふぅ〜〜〜!///」モフモフモフモフ

ショタ提督「む、村雨お姉ひゃ……やぁっ!そ、そこはぁ……っ!///」

長門「おっほ辛辣!ますます興奮してきた!ということで提督食べりゅううううううう!はむぅっ!」ハムッ

ショタ提督「ふにゃああああああああああっ!?///」

村雨「あっ自分だけズルいですよ提督の耳をハムハムするなんて!だったら私も……はむぅ♪」ハムッ

ショタ提督「ふわあああああああああああっ!?///」

長門「はむはむはむぅっ!んんっ!///」モフモフハムハム

村雨「あーむっ、もむもむ……んふぅ///」モフモフハムハム

ショタ提督「ひゃああぁぁ……!お、お願いでしゅ、もうやめぇ……んあっ、やんっ!そ、そこ、敏感でぇ……はうっ!///」


ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.5 上昇

直下
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 23:49:48.07 ID:qY+T25bpo
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/13(金) 23:49:48.96 ID:FJoj1e550
82 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/13(金) 23:54:47.70 ID:lSitsdPE0
村雨「よしリーチ!このままゴールまで一気に駆け抜けちゃうわよ〜♪」スリスリモフモフ

ショタ提督「も、もうやだぁ……んあっ!やめ……あんっ、んうぅっ……!///」ビクビク

鳳翔(羨ましいです……)

弥生(私もモフモフしたいです……)

伊168(私全然出番回って来ないんだけど……)

綾波(アズレン)(私の世界のアーク・ロイヤルが鼻血を出しながら飛びつきそうな光景です……)


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう。
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 00:07:15.77 ID:7VKAZ40uo
おつ
ながもんをあっちのお船に送って同士と語り合わせてやろう(提案)
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/14(土) 00:55:56.65 ID:4E1a8u3iO

別作品の擬人化した船が登場するパターンは24週目のコンゴウ以来だな懐かしい
それはそうと>>1アズレンやってるのかね?てっきり安価下にするもんかと
85 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/16(月) 15:59:49.43 ID:o+oecJMH0
17:30〜18:30頃開始予定です。
86 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/16(月) 17:52:44.73 ID:o+oecJMH0
始めます。
87 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/16(月) 17:55:10.09 ID:o+oecJMH0
7×1.5=10.5 10.5+36=46.5/50<リーチ!>


長門「ふぅ……」キラキラ

村雨「はふぅ……♪」キラキラ

ショタ提督「」ピクッピクッ ※アヘ顔&赤面&涎を垂らしている提督をご想像下さい

長門「これで後1万年は戦える!早速出撃だあああああああああああああッ!!」ダッ! シュタタタタタッ!

村雨「……はっ!?しまった!思わず我を忘れちゃってた!?提督、大丈……夫……」クルッ

ショタ提督「」ピクッピクッ

村雨「あっ……えっと、そのぅ……ご、ごめんなさい!耳と尻尾が可愛過ぎて、つい……」

ショタ提督「う、ぅ……い、いえ、僕は……///」

ショタ提督(だ、ダメ……腰が抜けて立てなぃ……///)

村雨「………」

ショタ提督「……///」

村雨「……て、提督。あの……」

ショタ提督「……ふぇ?///」

村雨「……っ///」

村雨(ど、どうしよう……さっきの出来事のせいか、つい意識しちゃって……///)

ショタ提督「………」

ショタ提督(だんだん頭が冷静になってきたかも……僕はさっき、村雨お姉さんと長門お姉さんに耳と尻尾を弄られちゃって……)

ショタ提督(でも、それが気持ち良くて……特に、村雨お姉さんに触られた時……フワッとして……)

村雨「………」

村雨(いや、違う……さっきのはあくまでも自覚するきっかけ。私は提督と一緒に過ごしていく内に……)

村雨(ドジでおっちょこちょいな所も含めて、提督に……///)

ショタ提督「………」

ショタ提督(これって……そういうこと、なのかな……?でも、僕はいずれ……元の世界に戻らないと……)

ショタ提督(だけど、この気持ちがそうだとしたら……まさか、僕が元の世界に戻れないことをあまり不安に感じなかったのって……)

ショタ提督「……っ」ズキッ
88 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/16(月) 17:57:10.59 ID:o+oecJMH0
5ヶ月目:中旬


ショタ提督「………」ポヤー

綾波(アズレン・以下同じ)「……提督?どうしたのですか?」

ショタ提督「……え?」

綾波「さっきから時々、ボ〜っとしてるです」

ショタ提督「あっ、ご、ごめんなしゃい!えっと、早く綾波お姉さんの世界を見つけないと……」つ杖 グッ

ショタ提督(……言えない。言える訳、無いよ……元の世界に戻ることを、躊躇っているだなんて……)

ショタ提督(村雨お姉さんや、他のお姉さん達と……離れたくない。そう考えてしまっているなんて……)

ショタ提督(いや、そもそもまだ座標を見つけてすらいないんだけど……この調子なら、近い内に……)

ショタ提督「……っ!」フルフル

ショタ提督(だ、だからダメだよ!僕のことと、綾波お姉さんを元の世界に戻すことは全然別の問題なのに!)

ショタ提督(今は綾波お姉さんの世界を探すことに集中しないと……!)

綾波「………」

綾波(やっぱり、いつもと比べて様子がおかしいです。何かあったのでしょうか……)



村雨「……///」

村雨(お姉さんらしく、ドジっ子な提督をお世話しようと考えてたのに……まさか私の方が、提督に惹かれちゃうなんて……///)

村雨「……っ」ズキッ

村雨(だけど、冷静に考えてみれば……提督は、いずれ元の世界に帰ってしまう。この世界から、いなくなってしまう……)

村雨(つまり、2度と提督と会えなくなってしまうかもしれない……そんな、そんなのって……)

村雨「……っ!」

村雨(初恋を自覚したと思ったら、今度は永遠の別れになるかもしれないだなんて……!)

村雨(でも、私の都合で提督をこの世界に引き留めることは出来ない。提督だって、元の世界に戻りたがってるのに……!)



↓1弥生のコンマ 好感度:15/50
↓2鳳翔のコンマ 好感度:23.5/50
↓3伊168のコンマ 好感度:11/50
↓4村雨のコンマ 好感度:46.5/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 17:58:45.55 ID:HeWXXYXoO
オコッタ
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 17:59:48.97 ID:ZESYdtfc0
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 18:00:05.06 ID:bHToZfMDO
はい
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 18:00:11.44 ID:hvX+4ty6o
のー
93 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/16(月) 18:09:38.91 ID:o+oecJMH0
鳳翔「……提督、朝からずっと上の空でした」

間宮「そうですね。ご飯の時も、俯きながら黙々と食べていましたし……」

間宮「やはり元の世界へ帰れないことを不安に思っているのかもしれませんね」

鳳翔「………」

鳳翔(本当にそうなのでしょうか……?いつも慌てながらも一生懸命頑張っていた提督が、あそこまで悩むだなんて……)

鳳翔「………」

間宮「……鳳翔さん?」

鳳翔「……提督の様子を見て来ますね?」

間宮「あ、はい。お願いします」

鳳翔(提督……何か悩みがあれば、是非私達に相談して下さい。お力になれることでしたら、問題解決に向けてご協力しますから……!)ガチャ

バタン…

間宮「………」

間宮(提督、大丈夫でしょうか……?)



ショタ提督は……

直下
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 18:10:40.65 ID:hvX+4ty6o
綾波を元の世界へ返すための研究をしていた
95 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/16(月) 18:25:20.49 ID:o+oecJMH0
ショタ提督「………」つ杖 パァッ…

鳳翔「………」

鳳翔(無言で杖を握り締めていますね……杖が光っているということは、魔法を使って……)

ショタ提督「……はぁ」

鳳翔「……?」

ショタ提督「まずは綾波お姉さんの世界を優先的に探すと決めたのは良いけど……やっぱり、中々見つからないよ……」

ショタ提督「魔力を沢山使って、1度に広範囲の次元を探知しても……綾波お姉さんがいた世界の座標と一致する世界が見当たらない……」

鳳翔「………」

ショタ提督「だけど、僕の所為でこんなことになっちゃったんだ……絶対に見つけ出さないと……!」つ杖 パァッ…

ショタ提督(……何かに集中していれば、とりあえず僕の問題は忘れられる。考えずに済むから……)

鳳翔「………」

鳳翔(提督……別世界の綾波ちゃんに対しての責任を取る為に……ですが、ここから眺めていると……)

ショタ提督「……っ」

鳳翔(どことなく、いつもより提督の表情に余裕が無いような……単に綾波ちゃんへの責任を感じているだけでなく……)

鳳翔(目の前のことに執着して、何かを考えないようにしているような……もちろん、私の予想でしかありませんけど……)

ショタ提督「………」

鳳翔「………」

鳳翔(どちらにしても、今の提督が辛そうな顔をしていることは事実。何とかして、少しでも提督の気を楽にして差し上げたいですが……)



鳳翔の行動

直下
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 18:29:03.17 ID:uoP18QiuO
先日手伝ってもらった氷菓子の味違いを用意
美味しく食べてもらいながら
フレーバーの説明してあげつつ
肩の力抜いてちょっと見方を変えると
楽になるかもしれませんよとアドバイス
97 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/16(月) 18:48:26.84 ID:o+oecJMH0
鳳翔「……!」

鳳翔(そういえば、前に提督と一緒に作ったアイスの残りがまだありましたっけ。それなら……!)スタスタ…


ショタ提督「……っはぁ!」

ショタ提督(やっぱりダメ……ずっと探知し続けていると、どうしても頭が疲れちゃう……)

ショタ提督(だけど、ここで休んでいたら綾波お姉さんを元の世界に帰してあげられない……もっと頑張らないと……)

コンコンコン

ショタ提督「……?どうぞ……」

鳳翔「失礼します」ガチャ

ショタ提督「あっ……鳳翔お姉さん……」

鳳翔「提督、随分とお疲れのようでしたので……間食をお持ちしました」スッ

ショタ提督「これって……この前作ったあいす?でしゅか……?」

鳳翔「はい。ですがこちらは以前提督に食べていただいたものとは違う種類のアイスです」

ショタ提督「違うあいす……」スッ

ショタ提督(本当だ。前に食べたのは棒が刺さったものだったけど、こっちは紙の器に入って……)

ショタ提督「……いただきましゅ。はむっ……んっ……?」

鳳翔「……どうですか?」

ショタ提督「わぁ……美味しいです。それに、いつもより味がしっかり付いていて……食べた後にも、口の中に良い香りが……」

鳳翔「ふふっ。それはフレーバーです」ニコッ

ショタ提督「ふれーばー?」キョトン

鳳翔「ただ美味しいだけではなく……食べている時に舌から、そして食べ終わった後の喉からも風味や香りを楽しめるアイスのことです」

ショタ提督「そうなんでしゅか……前よりも美味しいあいすがあるだなんて……!」

鳳翔「……提督。これで少しでも気持ちを楽にしていただけましたか?」

ショタ提督「ふぇ?えっと……あの……」

ショタ提督(もしかして、鳳翔お姉さんが僕にあいすを持って来てくれたのって……)

鳳翔「何やら悩んでいるように見えましたので、せめて美味しいもので肩の力を抜いていただければと……」

ショタ提督「………」

鳳翔「提督……どのような悩みを抱えているかは、私には分かりません。そして、無理に聞き出すつもりもございません」

鳳翔「ですが……少し落ち着いて、悩みを別の視点で考えてみれば……もしかすると、思わぬ解決法が浮かんでくるかもしれません」

ショタ提督「……!」

鳳翔「その為には、微力ながら……私達にも、お手伝いをさせて下さい」ニコッ

ショタ提督「……鳳翔お姉さん」


反転コンマ判定:提督の反応は?

01〜49:提督、少しだけ気持ちが楽になる
好感度上昇:小 ×1.0
50〜98:提督、かなり気持ちが楽になる
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督、悩みをほぼ正確に伝える
好感度上昇:大 ×2.0

直下
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 18:49:25.70 ID:goCeJrD6O
ぬん
99 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/16(月) 18:58:49.58 ID:o+oecJMH0
70→07:あまり思い詰めてはいけませんよ?


ショタ提督「………」

ショタ提督(鳳翔お姉さんが持って来てくれたあいすのお陰で、少しだけ……心が落ち着いた)

ショタ提督(甘くて良い香りの、美味しいあいすを食べて……ソワソワしていた気持ちが、ちょっぴり冷静になった)

ショタ提督「……ありがとうごじゃいます、鳳翔お姉さん」

鳳翔「いえ。むしろこれくらいのことしか出来ず申し訳ありません」

ショタ提督「い、いえ!そんな……」

ショタ提督(……だけど、ずっと落ち着いてはいられない。綾波お姉さんを元の世界に戻さないといけないのは本当のことだし……)

ショタ提督(いずれは僕の世界も探し出すことが出来て……お姉さん達との別れの時が……)

ショタ提督「………」

鳳翔「……提督?」

ショタ提督「………」

鳳翔「………」

鳳翔(さっきの表情に戻って……やはり提督は深刻な悩みを抱えているのでしょうか)

鳳翔(それこそ、美味しいアイスを食べても……すぐに真剣な顔になってしまうほど……)

ショタ提督「………」フルフル

ショタ提督(いや、今はとにかく綾波お姉さんのことだけ考えないと……僕のことは、後回しで……!)

ショタ提督(何より、僕が悩んでいるせいで……これ以上、鳳翔お姉さん達に迷惑をかける訳には……!)


ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 19:00:24.25 ID:YSdqvUfx0
ていっ
101 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/16(月) 19:10:16.09 ID:o+oecJMH0
5×1.0=5 5+23.5=28.5/50


ショタ提督(早く綾波お姉さんの世界を見つけなきゃ……!)つ杖

鳳翔「……提督。あらゆる次元から、特定の世界を見つけ出すのは……やはり、難しいことなのですか?」

ショタ提督「……はい。広い砂漠から、小さな宝石の欠片を探し出すことよりむじゅかしいです」

鳳翔「……っ」

鳳翔(予想はしていましたが、提督本人の口から伝えられると……事実として重く圧し掛かってきますね)

ショタ提督「でも、やりゅしかないんです。きっと、綾波お姉さんの世界の人々も……綾波お姉さんの行方を心配して……」

ショタ提督(僕の失敗が原因だから……僕のことは後回しにしてでも、綾波お姉さんの世界を探さないといけない……!)

鳳翔「………」

鳳翔(出来ることなら、私も力になって差し上げたい……でも、魔法が使えない私達に手伝えることは……)

鳳翔「………」

ショタ提督「………」

ショタ提督(お父さん、お母さん……ごめんなさい。でも、先に綾波お姉さんのことを何とかしないと……)

ショタ提督(その後は、僕の世界を……でも、村雨お姉さん達と離ればなれになるのは……)

ショタ提督「……っ!」ブンブンッ!

ショタ提督(だから、僕のことは今考えちゃダメ!綾波お姉さんを戻すことだけ考えないと……!)

ショタ提督(だって、この先のことを考えるのは……怖いから……)

鳳翔「……っ」

鳳翔(提督……何も力になれず、申し訳ございません……)
102 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/16(月) 19:27:25.15 ID:o+oecJMH0
5ヶ月目:下旬


15周目鎮守府

15周目提督「なるほどのぅ。この世界の者達と別れるのが辛い、か……」

ショタ提督「……はい」

15周目提督「少々状況が違うが、ワシもお主が感じている気持ちを何度も経験している。他の人間よりはお主の悩みを理解出来るはずじゃ」

ショタ提督「えっと、その……15周目提督さんは、不老不死の呪いを受けて……」

15周目提督「呪いかは未だに分からぬが、そう考えてもらって差し支え無いの」

ショタ提督「ですが、この世界には魔法が存在しないとお聞きしたのでしゅが……」

15周目提督「あれは今思い出しても不思議じゃった。溺死しかけたワシの命を救った、謎の女……」

15周目提督「天津風達が戦っている深海棲艦と似た外見をしておったが、当時はそのような奴らはまだ存在していなかったはずじゃ」

ショタ提督「じゃあ、魔女か何かでしょうか……?」

15周目提督「分からぬ。確実に言えることは、皮肉にもワシは命を助けられたことで……ある意味、死より辛い経験をすることになってしまったことじゃな」

ショタ提督「………」

15周目提督「49周目提督。どのような決断をするかはお主次第じゃが……何か悩みがあれば、いつでも相談してほしい」

ショタ提督「……!」

15周目提督「こうして出会えたのも何かの縁。同じ提督の好じゃ、困った時は力になろう」

ショタ提督「……ありがとうごじゃいましゅ」ペコッ

ショタ提督(15周目提督さん、やっぱり落ち着いてるなぁ……いつも慌ててる僕とは大違いだよ……)



天津風(15周目)「………」

天津風(別世界に漂流するなんて、冷静に考えてみれば……かなり怖いことのはず)

天津風(それも、元の世界に帰れる保証も無い……そんな状況の中、49周目提督君は必死に頑張って……)

天津風「………」チラッ

村雨「……っ」

村雨(提督……)

天津風(そして、何故か部屋に入らず遠巻きに眺めている村雨……どうして49周目提督君と顔を合わせようとしないのかしら)



↓1弥生のコンマ 好感度:15/50
↓2鳳翔のコンマ 好感度:28.5/50
↓3伊168のコンマ 好感度:11/50
↓4村雨のコンマ 好感度:46.5/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 19:28:07.76 ID:dcgdyY+30
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 19:28:45.04 ID:YSdqvUfx0
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 19:30:59.47 ID:ZESYdtfc0
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 19:31:18.65 ID:bHToZfMDO
はい
107 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/16(月) 19:45:12.28 ID:o+oecJMH0
すみません!少し急用が入りました!10分程お待ちいただけると幸いです。
108 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/16(月) 20:05:19.40 ID:o+oecJMH0
U-511「提督、最近ずっと何か悩んでる……」

伊168「えぇ。演習で指揮をしている時も、いつもより慌てがちだったり……」

U-511「やっぱり、別世界の綾波ちゃんのことかな……」

伊168「う〜ん、それもあると思うけど……鳳翔さんが言うには、何か別の悩みがある感じみたいよ」

U-511「別の悩み……?」

伊168「それは分からない。でも、司令官の様子から考えると……少なくとも、些細な悩みでは無さそうね」

U-511「うん……」

伊168「………」

伊168(さっきだって、他の鎮守府の提督に相談しに行ったみたいだし……一体、どうしちゃったんだろう)



ショタ提督は……

直下
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 20:07:25.45 ID:hvX+4ty6o
弥生の番では?
安価下
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 20:08:52.21 ID:YSdqvUfx0
>>109
反転コンマなんだから……
イムヤの番で合ってるよ?

安価下
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 20:11:01.02 ID:hvX+4ty6o
スマンよく読んでなかった
安価下
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 20:13:18.03 ID:gf8GnBUyo
杖もっといいのがないかも(作れないか)思案中
113 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/16(月) 20:36:45.77 ID:o+oecJMH0
ショタ提督「よいしょ、よいしょ……」カンカン

伊168「……?」

伊168(司令官、何してるのかしら……光る宝石をハンマーで叩いてるみたいだけど……)

ショタ提督「やぁっ……!」カンカン

ショタ提督(僕が使っている杖は、あくまでも見習い向け……強力な魔法を安定して使う為には、杖を強化しないといけない……!)

ショタ提督(本当は、魔法を使うことに慣れてから強化するつもりだったけど……もう、そんなこと言っていられない……!)

ショタ提督(少しでも綾波お姉さんの世界を効率的に探す為には、杖や魔法を強化しないと……!)

ショタ提督(こういうことは、普段は鍛冶屋の人にしてもらうんだけど……自分でやるしか……!)

ショタ提督「えいっ、えいっ……!」カンカン

伊168「………」

ショタ提督「はぁはぁ……これで、少しは強化されたかな……見よう見まねでやったから、ちゃんと出来たかは分からないけど……」

宝石「」キラキラ…

伊168「……!」

伊168(宝石の色が、青色から緑色に……)

ショタ提督「後はこれを杖に付けて……」カチッ

杖「」ピカァ…ッ!

伊168「……!」

伊168(あの宝石、どこかで見たと思ったら……司令官の杖の先に付いてる宝石だったんだ!)

ショタ提督「えっと、強化具合は……あれ?ちょっとだけ……いや、失敗するよりはマシだよ!成功しただけありがたいと思わないと!」

ショタ提督「これで今までよりも綾波お姉さんの世界を探しやすくなる……!」

ショタ提督(でも、同時に……僕の世界も、探知しやすく……だからっ、今はそのことを考えちゃダメだってば!)フルフル

伊168「……?」

伊168(司令官、今……一瞬だけ、悲しげな表情をしたような……)


伊168の行動

直下
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 20:49:17.95 ID:x3OKtEHVO
科学の力で何か手伝えないか試してみる
115 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/16(月) 20:50:42.21 ID:o+oecJMH0
少し休憩します。22:00〜23:00頃再開予定です。
116 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/16(月) 22:59:01.23 ID:o+oecJMH0
再開します。
117 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/16(月) 23:00:52.93 ID:o+oecJMH0
伊168「………」

伊168(……いや、今は詮索してる場合じゃないか。まずは司令官の力になれそうなことをしないと)

伊168(杖を強化してるみたいだけど、何か手伝えそうなことは……う〜ん……)

伊168「……!」ピーン

伊168(そうだ!こういうことにうってつけの人達がいるじゃない!)


ショタ提督「………」ジー

杖「」キラキラ

ショタ提督(本音を言えば、もう少し強化したかったけど……仕方ないよね。まずはこの杖で……)

伊168「司令官っ!」ガチャ

ショタ提督「ひゃうっ!?えっ、い、イムヤお姉さん……?」

伊168「杖をパワーアップさせたいのよね!だったら良い方法があるわ!」

ショタ提督「えっ!?で、でも、この世界には魔法が存在しないんじゃ……」

伊168「えぇ。だからこの世界ならではの手段……科学の力を使うの!」

ショタ提督「かがく……?」

伊168「とにかくついて来て!」ダッ

ショタ提督「あっ、お、お姉しゃん!待って下さ〜い!」タタタッ

・・・÷

工廠

伊168「という訳で司令官の杖を強化してほしいの!」

明石夕張「とんでもない無茶振りされたんだけど!?」

ショタ提督「こ、ここって……」

伊168「お願い!司令官や綾波を元の世界に戻してあげる為なの!」

明石「いや〜、そうは言うけど……」

夕張「流石に魔法を扱うアイテムを弄るのは……」

伊168「無理なお願いしてるのは承知の上なの!何とか出来ないかな?」

ショタ提督「……え、えっとっ、お願いしますっ!」ペコッ

明石「……分かりました。ですが、上手くいかなかったとしても文句言わないで下さいね?」

夕張「機械ならまだしも、異世界の技術に手を加えるのは初めての試みですし……」

伊168「もちろんよ!ありがとう!」

ショタ提督「あ、ありがとうごじゃいましゅっ!」

ショタ提督(でも、異世界のぎじゅつ?で本当に杖を強化出来るのかな……いや、やってみなきゃ分からないよ!明石お姉さん達を信じなきゃ!)


反転コンマ判定:科学と魔法……前代未聞の改修の結果は!?

01〜49:失敗……
好感度上昇:小 ×1.0
50〜98:成功!
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:大成功!!
好感度上昇:大 ×2.0

直下
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 23:02:16.04 ID:ZESYdtfc0
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 23:02:28.94 ID:hvX+4ty6o
120 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/16(月) 23:11:02.39 ID:o+oecJMH0
04→40:流石に無理でした


明石「………」

夕張「………」

杖「」キラキラ…

明石「……ねぇ夕張ちゃん。これどうしたら良いと思う?」

夕張「え、えっと……まさか工具で穴をあける訳にもいかないよね?」

明石「万が一壊しでもして、提督が永遠に元の世界へ戻れないなんてことになったら……」

夕張「お、恐ろしいこと言わないでよ!?ますます手を加えるのが怖くなっちゃうじゃない!」

明石「………」

夕張「………」

杖「」キラキラ…

明石「……とりあえず、周囲に演算装置でも付けてみる?」

夕張「……えぇ。杖には出来るだけ何もせず、外部に何かを取り付ける方針でいきましょうか」

・・・÷

ショタ提督「………」ソワソワ

伊168「………」

伊168(我ながらかなりの無茶苦茶を言っちゃったけど……明石さんに夕張さん、上手くやってくれたかな……)

明石夕張「………」ガチャ

ショタ提督「あっ……!」

伊168「どうだった!?」

明石「……無理でした」ズーン

夕張「色々試してはみたんですけど、如何せん専門外なので……」ズーン

ショタ提督「そ、そうでしゅか……」シュン

伊168「あー……えっと、無理言ってごめんなさい」

明石夕張(私達の技術では無力……何か無性に悔しい。そしてヘコむ……)

ショタ提督「あ、あのっ、僕は気にしてましぇんから……」アセアセ

伊168「………」

伊168(明石さんと夕張さんでもお手上げかぁ……やっぱり魔法って私達には理解出来ない領域なのかしら……)


ショタ提督の好感度 コンマ一の位×1.0 上昇

直下
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 23:11:34.75 ID:gf8GnBUyo
ほい
122 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/16(月) 23:24:19.21 ID:o+oecJMH0
5×1.0=5 5+11=16/50


ショタ提督「………」つ杖 パァッ…

綾波(アズレン・以下同じ)「………」

ショタ提督「……っ」つ杖 スッ…

ショタ提督(うぅ、ダメ……頭が疲れて……でも、こんなことじゃ……)

綾波「……大丈夫ですか?」

ショタ提督「え……?」

綾波「提督、最近ずっと杖を握ってるです……もしかして、ずっと座標を探して……」

ショタ提督「……一刻も早く、綾波お姉さんを元の世界に戻さないといけませんから」

綾波「………」

ショタ提督「んうっ……!」つ杖 パァッ…

綾波「………」

綾波(明らかに無理をしてるのです。提督、この前から必死に座標を特定しようとしてます……)

綾波(この作業に没頭することで、何かから目を背けようとしているような……)

ショタ提督「はぁはぁ……んくっ……!」つ杖 パァッ…

ショタ提督(前より少しだけ、同時探知範囲が広くなってる……これなら、綾波お姉さんの世界を見つけやすくなるかも……!)

ショタ提督(……そう。綾波お姉さんの世界を見つけないと……今は、それだけを考えないと……)

綾波「………」

綾波(……指揮官も、この提督のように……私達の為に悩み、苦しみ……頑張ってくれていたのです)

綾波(指揮官、皆……会いたいです。でも、提督に無理をさせたくないです。提督だって、私と同じで……元の世界に……)

綾波(……元の世界?目を背けるように……提督、もしかして……いや、でも……)

ショタ提督「………」


今月のリザルト:5ヶ月目

弥生 :15/50『そういえば、最近お喋りしてないような……』
鳳翔 :28.5/50『美味しいあいす……ありがとうございます』
伊168 :16/50『僕の為に頼み込んでくれて……ありがとうございます』
村雨 :46.5/50<リーチ!>『………』
123 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/16(月) 23:36:27.29 ID:o+oecJMH0
6ヶ月目:上旬


ショタ提督「………」つ機材 ポチャポチャ

ショタ提督「………」つフラスコ シャカシャカ

ショタ提督(魔力を込めて……あっ、でも強く込め過ぎないようにしないと……)カッ

ショタ提督(ゆっくり、ゆっくり振り混ぜて……加減を間違ったら、すぐ変になっちゃうから……!)シャカシャカ

ショタ提督「……えいっ!」カッ

ポゥンッ!

ショタ提督「こ、これなら……」チラッ

フラスコ「」プスプス…

ショタ提督「あぅ……また失敗しちゃった……」

ショタ提督(座標探知の補助に魔法薬を作ろうとしたけど……何度やっても失敗しちゃう……)

ショタ提督(簡単な回復薬なら、僕でも何とか作れる……はずなんだけど、どうしてもこうなっちゃって……)

ショタ提督「……やっぱり、元の世界の物を使わないと……上手くいかないのかな」

ショタ提督(お姉さん達から、使わない艤装や装備を譲ってもらって……それを材料にしても、成功したことが無い)

ショタ提督(もちろん他にも食材や色々な物で試してみたけど……結果はどれも失敗……)

ショタ提督「うぅ……」

ショタ提督(僕自身の未熟さが原因なのはもちろんだけど、この世界の物が魔法と相性が悪いのもある……かも)

ショタ提督「……っ!」フルフル

ショタ提督(いや、こんなところで落ち込んでる場合じゃない……綾波お姉さんの為にも、早く座標を特定しなきゃ……!)









村雨「………」

村雨(提督、フラスコで何か作ってるみたいだけど……それもやっぱり、元の世界に戻る為の物……?)

村雨「……っ」ズキッ

村雨(ダメよ、私……本当なら、提督が元の世界に戻れることを祝福しなきゃいけないのに……)

村雨(それを嫌だと感じちゃ、ダメなのに……でも、やっぱり……離れたくない……傍に居て欲しいよ……)

村雨「……っ」ギュッ


↓1弥生のコンマ 好感度:15/50
↓2鳳翔のコンマ 好感度:28.5/50
↓3伊168のコンマ 好感度:16/50
↓4村雨のコンマ 好感度:46.5/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘が行動します
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 23:38:17.85 ID:hvX+4ty6o
にゃー
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 23:38:19.61 ID:gf8GnBUyo
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 23:38:37.88 ID:0sNh3nh9O
ほい
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 23:42:07.52 ID:ZESYdtfc0
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 23:44:34.80 ID:G/arlDdGO
(お、これは村雨慢心からのたけぞう直撃コースか?)
129 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2019/09/16(月) 23:52:34.32 ID:o+oecJMH0
伊168「………」

伊168(明石さんや夕張さんでもダメだったなんて……やっぱり科学技術での応用は難しいのかしら)

伊168(いや、そもそも魔法道具を科学で何とかするという発想が悪かったのかも)

伊168(とりあえず魔法は抜きにして、単純に司令官の助けになる物を作ってもらった方が……)

伊8「……イムヤちゃん」

伊168「……え?何?」

伊8「さっきからずっと無言だから、何か悩みがあるのかなって……」

伊168「あー……ごめん、ちょっとね。でも、私は大丈夫だから」

伊8「そう?なら良いけど……」

伊168「………」

伊168(……私“は”ね。司令官、今も何か悩んでるのかな。やっぱり様子を見に行こうっと)スクッ



ショタ提督は……

直下
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 23:56:31.38 ID:tonEi8z7O
いつの間にかすっかり馴染んでしまったアズレン綾波に誘われて
食堂で駆逐艦達も交えてそれぞれの世界での出来事を話し合っていた
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