【BLEACH×ロンパV3】キーボ 「砕かれた先にある世界」【前編】

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532 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2019/11/03(日) 13:19:34.04 ID:D/3mEdeRO



キーボ「……そうは言っても、まだ、どうしてもわからないことが、二つ残っているんですけどね……」

真宮寺「……?」

キーボ「……まず、一つ目ですがーーーそれはキミの言動についてです」

真宮寺「!」

キーボ「……この世界でのキミの言動ーーーそれは、生前に暴露した “ あれ ” と比較して……信頼できるものではあります」

キーボ「ですが、それでも、思い返してみるとーーーいくらか無神経な部分が見受けられたように思います」

真宮寺「………」

キーボ「……いや、ボクもあまり、とやかく言えた身ではありませんがーーーそれでも、この世界でのキミの言動には、どこかおかしなところがあった」

キーボ「キミは当時のボクと違って、アンジーさんの精神が不安定な状態にあることを知っていたはずで……その理由も理解していたはずです」

キーボ「しかし、それにしては、言動にいくらか無神経な部分があったように思えるのですがーーー」



真宮寺「ーーーそれは、僕のミスだネ」



キーボ「………」



真宮寺「……それ以外に、答えようがない」



真宮寺「……どこがどういけなかったのか? 後で教えてくれると、助かるヨ……」



キーボ「…………わかりました。後でお教えします。これからは、ボクと一緒に、気をつけあっていきましょう」



真宮寺「………」



キーボ「……そして、最後、二つ目にわからない部分についてですがーーーー」


533 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2019/11/03(日) 13:22:31.99 ID:D/3mEdeRO
>>489>>532の内容に修正します。
534 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2019/11/06(水) 22:27:28.64 ID:MBqHbLacO



アンジー「……転子なら大丈夫だと思うよー?」



キーボ「……アンジーさん?」



アンジー「……転子は、すごい子だからねー」



アンジー「そんな転子なら……守りたい女の子のため、どんなことだってできちゃうよー!」


535 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2019/11/06(水) 22:28:11.27 ID:MBqHbLacO
>>334>>534の内容に修正します。
536 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2019/11/06(水) 22:49:17.33 ID:MBqHbLacO



キーボ「…………そう、でしたか…………」



アンジー(……あー、やっぱり、謝らないんだねー、キーボ。きのうやおととい、言ったこと……)


アンジー(……もう、神さまに頼る気はない。従う主がいないーーー)


アンジー(ーーーそうした言葉を……キーボは謝らない)



キーボ「………」



アンジー(……まあ、そうなるよねー……)


アンジー(…… “ キーボたちは ” 、アンジーの神さまに頼ってーーーそのために、アンジーを、止められなかった)


アンジー(……だから、アンジーは、こうしてーーー)


アンジー(ーーーそれを思えば、キーボは、もう神さまにーーー)


アンジー(ーーーその選択を、謝るなんて……キーボには、できなかったんだ……)


アンジー(……だって、そんなことをしたら、アンジーはーーー)



キーボ「………」



アンジー(ーーーうん、この話、これ以上はヤメだね。イヤな気持ちが、酷くなる)


アンジー(……それに、いまはもっと前向きでいかないとー……!)


アンジー(……そうだよ。せっかく、キーボがアンジーのところまで来てくれたんだからさー!)




アンジー(……だったら、アンジーは、もっともっと、キーボにーーー)




アンジー(ーーーアンジーの、気持ちをーーーー)


537 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2019/11/06(水) 22:50:53.68 ID:MBqHbLacO
>>411>>536の内容に修正します。
538 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2019/11/07(木) 20:26:00.81 ID:N3Dty6MdO



キーボ「……別の、神さまーーー」



キーボ「ーーーその存在を、ボクが頼りにすることは、ないでしょう……」



アンジー「………」



キーボ「……なぜなら、ボクはーーー」









キーボ「ーーー神さまに、頼ることが……できません、から……」


539 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2019/11/07(木) 20:26:47.61 ID:N3Dty6MdO
>>393>>538の内容に修正します。
540 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2019/11/07(木) 23:03:56.80 ID:N3Dty6MdO
ごめんなさい。>>530>>531はミスでした。なかったことにしてください。
541 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2019/11/07(木) 23:08:46.85 ID:N3Dty6MdO



真宮寺「……その通りだと思うヨ」

真宮寺「その言葉は、王馬君達の主張と同じだ」

真宮寺「彼らと同じことを話してくれて、僕は本当に嬉しいヨ」

キーボ「………」

真宮寺「……彼らは、たった一つしかないとされる真実が、どういった結末を生み出すか知っている」

真宮寺「それを知っている彼らが、神さまを全否定するはずがなかった」

真宮寺「……誰かの命がかかっている状況なら、話も変わるだろうけどーーー少なくとも、現在はそうじゃない……」



真宮寺「……無論、個人の主義主張……あるいは、経験上の…………理由によりーーー」



真宮寺「ーーー【神さまには従えない】【神さまに頼ることはできない】ーーー」



キーボ「!」



真宮寺「ーーー彼らもまた、そう述べざるを、得なかった…………」



キーボ「っ、!!」



真宮寺「……だけど、それでも、夜長さん本人を見守っている神さま……その存在を丸ごと否定することはなかったんだ」

真宮寺「……そんな彼らは、【キーボ君達がここに来たら】【自分達と同じように考え】【決して神さまを、全否定することはないだろう】とも言っていた」

キーボ「!!!」

真宮寺「彼らが、キーボ君に向けた信頼……やはりそれは間違いじゃなかった……」

真宮寺「君が彼らと同じで、夜長さんと向き合うに足る存在で……僕は本当に嬉しいヨ」


542 : ◆02/1zAmSVg [saga]:2019/11/07(木) 23:11:07.38 ID:N3Dty6MdO
>>488の内容を>>541の内容に改めて修正します。

こっちが正しい修正内容です。>>530>>531はミスなので、なかったことにしてください。

本当に申し訳ありません。
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