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【BLEACH×ロンパV3】キーボ 「砕かれた先にある世界」【前編】
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525 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2019/10/03(木) 18:11:18.46 ID:mG1LC3nJO
>>286
を
>>524
に差し替えます。
……もう、あまり差し替えはしたくないのですが、個人的にどうしても許容できない部分があったので。差し替えさせて頂きます。
すみません。
526 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2019/10/22(火) 23:11:42.44 ID:Lvdsr++LO
真宮寺「……いや、まァ、正確には、現世でも多かれ少なかれ超常現象は起こり得るんだけどネ。霊子は現世にもあるわけだからサ」
真宮寺「だけど、それらのものを、現世に生きる大多数が見て記憶することは “ 基本的に ” 無理だ」
真宮寺「霊子やそれによって引き起こされる超常現象を、認識しきれないのが現状なんだヨ」
アンジー「………」
真宮寺「……もちろん、【生前の時点から相応の霊力を持ち】【その影響で霊子などを】【ある程度知覚可能になっている】などといった状況にあれば話は別だ」
真宮寺「でも、そういうケースはとても少ないしーーー」
真宮寺「ーーーもしも、【なんらかの理由で】【本来霊力を持たない人達でも】【霊子などを知覚できる状況にあった】としても、それらを記憶し続けることはできないだろうネ」
キーボ「!?」
真宮寺「……死神が、混乱防止のため、別の記憶に書き換えてしまうだろうからサ」
真宮寺「記換神機(きかんしんき)と呼ばれる記憶操作技術を使って、ネ」
キーボ「………!」
真宮寺「だから、現世では、霊子やそれによる超常現象を、当たり前のものとされていない」
真宮寺「……もちろん、知らないもの、目に見えないものに対して、想像を働かせることはできるだろうけどーーー」
真宮寺「ーーー全容を知り、記憶する術を持たない以上、自分達の想像が実状と一致しているかどうか、死ぬまで確かめることはできない……」
真宮寺「……そう、実際に死を迎えて魂だけの状態になり、死の側の存在とならない限り、確かめることは不可能」
キーボ「………」
真宮寺「……多くの人達は、霊子やそれによる現象を、死ぬまで当たり前のものとして認識できない運命にあるのサ……」
527 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2019/10/22(火) 23:14:14.32 ID:Lvdsr++LO
>>251
の内容を
>>526
の内容に修正します。
528 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2019/10/25(金) 16:54:05.57 ID:mgyLMstaO
キーボ「……もちろん、場合によっては、そうした行為に手を染めねばならない時もあるでしょう」
キーボ「……もしも現在、神さまの存在を盾に、誰かの人生を搾取したりーーー」
キーボ「ーーー人の首を集めまわる、とんでもない人物がいるのであれば、ボクは全身全霊を込めて破壊することでしょう……」
真宮寺「………」
キーボ「……しかし、アンジーさんは違う」
キーボ「アンジーさんが、それも過去と向き合い、生前のことを振り返ったアンジーさんが、神さまを盾に、とんでもないことをするはずがない」
キーボ「……仮に、それをしているのならば、あの空鶴さん達に気づかれないとは思えない」
キーボ「そして、空鶴さん達に気づかれているのなら、この家に、未だアンジーさんがいられるはずがない。既に罪人として、死神の管理する施設に拘束されているはずです」
キーボ「それらの事実を考慮すれば、今のアンジーさんは、何もしていない」
キーボ「ならば、ボクに、ボクらに、アンジーさんの神さまを全否定する権利などない」
キーボ「そうでしょう?」
529 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2019/10/25(金) 16:56:38.36 ID:mgyLMstaO
>>487
を
>>528
の内容に修正します。
530 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2019/11/03(日) 13:08:10.96 ID:D/3mEdeRO
真宮寺「……その通りだと思うヨ」
真宮寺「その言葉は、王馬君達の主張と同じだ」
真宮寺「彼らと同じことを話してくれて、僕は本当に嬉しいヨ」
キーボ「………」
真宮寺「……彼らは、たった一つしかないとされる真実が、どういった結末を生み出すか知っている」
真宮寺「それを知っている彼らが、神さまを全否定するはずがなかった」
真宮寺「……自分や他の誰かの命がかかっているような状況であれば、話も変わるだろうけどーーー少なくとも、現在はそうじゃない……」
真宮寺「……もちろん、個人の主義主張、心情的な理由などもあり、【神さまには従えない】【神さまに頼ることはできない】などと述べてはいたけどーーー」
キーボ「……っ、!!」
真宮寺「ーーーだけど、それでも、夜長さん本人を見守っている神さま……その存在を丸ごと否定することはなかったんだ」
真宮寺「……そんな彼らは、【キーボ君達がここに来たら】【自分達と同じように考え】【決して神さまを、全否定することはないだろう】とも言っていた」
キーボ「!」
真宮寺「彼らが、キーボ君に向けた信頼……やはりそれは間違いじゃなかった……」
真宮寺「君が彼らと同じで、夜長さんと向き合うに足る存在で……僕は本当に嬉しいヨ」
531 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2019/11/03(日) 13:10:10.98 ID:D/3mEdeRO
>>488
を
>>530
の内容に修正します。
532 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2019/11/03(日) 13:19:34.04 ID:D/3mEdeRO
キーボ「……そうは言っても、まだ、どうしてもわからないことが、二つ残っているんですけどね……」
真宮寺「……?」
キーボ「……まず、一つ目ですがーーーそれはキミの言動についてです」
真宮寺「!」
キーボ「……この世界でのキミの言動ーーーそれは、生前に暴露した “ あれ ” と比較して……信頼できるものではあります」
キーボ「ですが、それでも、思い返してみるとーーーいくらか無神経な部分が見受けられたように思います」
真宮寺「………」
キーボ「……いや、ボクもあまり、とやかく言えた身ではありませんがーーーそれでも、この世界でのキミの言動には、どこかおかしなところがあった」
キーボ「キミは当時のボクと違って、アンジーさんの精神が不安定な状態にあることを知っていたはずで……その理由も理解していたはずです」
キーボ「しかし、それにしては、言動にいくらか無神経な部分があったように思えるのですがーーー」
真宮寺「ーーーそれは、僕のミスだネ」
キーボ「………」
真宮寺「……それ以外に、答えようがない」
真宮寺「……どこがどういけなかったのか? 後で教えてくれると、助かるヨ……」
キーボ「…………わかりました。後でお教えします。これからは、ボクと一緒に、気をつけあっていきましょう」
真宮寺「………」
キーボ「……そして、最後、二つ目にわからない部分についてですがーーーー」
533 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2019/11/03(日) 13:22:31.99 ID:D/3mEdeRO
>>489
を
>>532
の内容に修正します。
534 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2019/11/06(水) 22:27:28.64 ID:MBqHbLacO
アンジー「……転子なら大丈夫だと思うよー?」
キーボ「……アンジーさん?」
アンジー「……転子は、すごい子だからねー」
アンジー「そんな転子なら……守りたい女の子のため、どんなことだってできちゃうよー!」
535 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2019/11/06(水) 22:28:11.27 ID:MBqHbLacO
>>334
を
>>534
の内容に修正します。
536 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2019/11/06(水) 22:49:17.33 ID:MBqHbLacO
キーボ「…………そう、でしたか…………」
アンジー(……あー、やっぱり、謝らないんだねー、キーボ。きのうやおととい、言ったこと……)
アンジー(……もう、神さまに頼る気はない。従う主がいないーーー)
アンジー(ーーーそうした言葉を……キーボは謝らない)
キーボ「………」
アンジー(……まあ、そうなるよねー……)
アンジー(…… “ キーボたちは ” 、アンジーの神さまに頼ってーーーそのために、アンジーを、止められなかった)
アンジー(……だから、アンジーは、こうしてーーー)
アンジー(ーーーそれを思えば、キーボは、もう神さまにーーー)
アンジー(ーーーその選択を、謝るなんて……キーボには、できなかったんだ……)
アンジー(……だって、そんなことをしたら、アンジーはーーー)
キーボ「………」
アンジー(ーーーうん、この話、これ以上はヤメだね。イヤな気持ちが、酷くなる)
アンジー(……それに、いまはもっと前向きでいかないとー……!)
アンジー(……そうだよ。せっかく、キーボがアンジーのところまで来てくれたんだからさー!)
アンジー(……だったら、アンジーは、もっともっと、キーボにーーー)
アンジー(ーーーアンジーの、気持ちをーーーー)
537 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2019/11/06(水) 22:50:53.68 ID:MBqHbLacO
>>411
を
>>536
の内容に修正します。
538 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2019/11/07(木) 20:26:00.81 ID:N3Dty6MdO
キーボ「……別の、神さまーーー」
キーボ「ーーーその存在を、ボクが頼りにすることは、ないでしょう……」
アンジー「………」
キーボ「……なぜなら、ボクはーーー」
キーボ「ーーー神さまに、頼ることが……できません、から……」
539 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2019/11/07(木) 20:26:47.61 ID:N3Dty6MdO
>>393
を
>>538
の内容に修正します。
540 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2019/11/07(木) 23:03:56.80 ID:N3Dty6MdO
ごめんなさい。
>>530
と
>>531
はミスでした。なかったことにしてください。
541 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2019/11/07(木) 23:08:46.85 ID:N3Dty6MdO
真宮寺「……その通りだと思うヨ」
真宮寺「その言葉は、王馬君達の主張と同じだ」
真宮寺「彼らと同じことを話してくれて、僕は本当に嬉しいヨ」
キーボ「………」
真宮寺「……彼らは、たった一つしかないとされる真実が、どういった結末を生み出すか知っている」
真宮寺「それを知っている彼らが、神さまを全否定するはずがなかった」
真宮寺「……誰かの命がかかっている状況なら、話も変わるだろうけどーーー少なくとも、現在はそうじゃない……」
真宮寺「……無論、個人の主義主張……あるいは、経験上の…………理由によりーーー」
真宮寺「ーーー【神さまには従えない】【神さまに頼ることはできない】ーーー」
キーボ「!」
真宮寺「ーーー彼らもまた、そう述べざるを、得なかった…………」
キーボ「っ、!!」
真宮寺「……だけど、それでも、夜長さん本人を見守っている神さま……その存在を丸ごと否定することはなかったんだ」
真宮寺「……そんな彼らは、【キーボ君達がここに来たら】【自分達と同じように考え】【決して神さまを、全否定することはないだろう】とも言っていた」
キーボ「!!!」
真宮寺「彼らが、キーボ君に向けた信頼……やはりそれは間違いじゃなかった……」
真宮寺「君が彼らと同じで、夜長さんと向き合うに足る存在で……僕は本当に嬉しいヨ」
542 :
◆02/1zAmSVg
[saga]:2019/11/07(木) 23:11:07.38 ID:N3Dty6MdO
>>488
の内容を
>>541
の内容に改めて修正します。
こっちが正しい修正内容です。
>>530
と
>>531
はミスなので、なかったことにしてください。
本当に申し訳ありません。
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