【ラブライブ】イナズマイレブン!世界への挑戦!【クロスオーバー】

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 13:58:28.91 ID:O+Jdqd3O0
〜FFスタジアム〜

ガコーン!

ルビィ「は、はずしちゃった……」

ピッピッピー

角間王将『FF全国大会決勝戦に駒を進めたのは王帝月ノ宮中学だあああ!』

ルビィ「皆、ごめんなさい……ルビィのせいで、試合負けちゃった」

善子「・・・・何言ってるのよ!ルビィはむしろよくやったわ!貴女が後半の土壇場で同点ゴールを決めてくれなかったら、PK戦までもつれ込むことはなかったわ!」

ルビィ「で、でも……善子ちゃんや皆が、必死で延長戦を0点で抑えてくれたのに……最後にルビィが……」

善子「〜〜ッ!あー、もう!くよくよしないの!」

ギュー!!!

ルビィ「ピギッ!?よ、よしこちゃ……ぐるじ…かんせつ、わざ、決まって…………」タップタップ

ペチペチ

善子「また来年ここに来ればいいでしょ!私達のFFはまだ始まったばかりよ!」

ルビィ「!」

スッ……

善子「・・・くよくよしたって何も始まらない!落ち込む暇があったら来年こそ優勝するために、練習した方が有意義じゃないかしら?」

ルビィ「善子ちゃん……うん!」

【沼津VS王帝月ノ宮】
前半0-1
後半1-0
延前0-0
延後0-0
PK戦0-1

善子「さ、さっさと帰るわよ……いつまでもこんなとこ、仕方、な……」

善子「・・・・」

ルビィ「善子ちゃん?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1567745908
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 13:59:28.77 ID:O+Jdqd3O0
果南「やっほ、ルビィちゃん」

ルビィ「か、果南さん!?」

善子「ルビィ、知り合い?」

ルビィ「う、うん。お姉ちゃんの幼馴染み……」

果南「随分と不甲斐ない試合だったね」

善子「・・・いきなり何?初対面の相手にそういう偉そうな態度はどうなの?」

果南「へー、あの程度の癖に口だけは一丁前なんだ」

善子「何ですって!?」

果南「いいよ、貴女ごときの選手だけど、この私が特別に鍛えてあげることにしたよ」

ルビィ「あ、あの!け、けんかは良くないよ!」アセアセ

果南「勿論、ルビィちゃんも鍛え直すよ。二人まとめて掛かってきなよ」チョイ…チョイ…

善子「ムカつく!その挑発的な態度、今に崩してあげるわ!行くわよルビィ!」

ルビィ「え、ええええっ!?」

果南「・・・ここだと、次の雷門の試合があるから戦えないね。駐車場近くのサッカーバトル用のコートに移動しようか」スタスタ
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 14:00:06.12 ID:O+Jdqd3O0
〜駐車場〜

善子「嘘……私達二人で掛かっても、ボールが取れない……」

ルビィ「ハァー……ハァー……」ドサッ

善子「る、ルビィ!?」

果南「わかった?王帝月ノ宮ごときに負けた貴女達じゃ、私に勝つなんて到底不可能なんだよ」

善子「くっ……」

果南「・・・ま、グリッドオメガを攻略したことだけは褒めてあげるよ。最も、私ならあんな弱い風で体が宙に浮くなんてことは有り得ないけどね」スタスタ

ルビィ「・・・・」

ルビィと善子は、果南に惨敗してしまった
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 14:00:33.94 ID:O+Jdqd3O0
それから月日は流れた……

そして舞台は再びFFスタジアムへ……
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 14:01:24.38 ID:O+Jdqd3O0
〜FFスタジアム〜

角間王将『いよいよこの時がやってきました!FFIの日本代表選考会!ここFFスタジアムでは今日、イナズマジャパンに選ばれる選手が発表されることになっております!イナズマジャパンのメンバーがいつ決まるのかと、観客も選手も全員、今か今かと待ち望んでいます!勿論、私もその一人です!』

超金雲「うぉーっほっほ!」

角間王将『日本代表の監督は、今年度雷門を優勝に導いた超金雲氏を迎えております!』

超金雲「ではこれよりー、日本代表の選手を発表しまーす!」

円堂守・1
坂野上昇・2
吹雪士郎・3
津島善子・4
鬼道有人・5
風丸一郎太・6
アフロディ・7
稲森明日人・8
黒澤ルビィ・9
豪炎寺修也・10
灰崎凌兵・11
剛陣鉄之助・12
一星充・13
野坂悠馬・14
岩戸高志・15
西蔭政也・20

角間王将『今年度優勝の雷門からは稲森、灰崎、剛陣、岩戸の4人・準優勝の王帝月ノ宮からは野坂と西陰の二人、ベスト4入りの両チームからもそれぞれ二人ずつ……その他FFで活躍した選手を中心に構成されたバランスの良いチームとなっております!』

ルビィ「ルビィが、日本代表に……?」

善子「何驚いてるのよ。貴女の成績なら代表入りくらい妥当でしょうが」

ルビィ「そ、そう、かな……?えへへっ……////」

超金雲『FFIはこの16人で戦います。日本人の皆さん、応援よろしくお願いしますよー、うぉーっほっほ!!』

わああああああああっ!!!
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 14:02:40.88 ID:O+Jdqd3O0
善子「す、凄い歓声ね……」

ルビィ「う、うん……」

超金雲「ではここで、オープニングセレモニーゲーム!」

全員「!?」

超金雲「ルールは簡単です。10対10で練習試合を行うだけ。皆さんは勝ち負けを気にせず思いっきり、楽しくサッカーをやってくれればいいのです!うぉーっほっほ!」

善子「いきなり試合って……メンバー発表されてからいきなり何考えてるのよ?」

ルビィ「さ、さあ?でも試合か……遂にルビィも豪炎寺さんと!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 14:03:40.00 ID:O+Jdqd3O0
GK・・・・・・・・・・・砂木沼

DF・・・・・・・・・倉掛、蟹目

MF・・・・・・・・・武藤、本場

MF・・・・・・・・・玲名、緑川

FW・・・・・南雲、タツヤ、涼野



FW・・・・・・・・ルビィ、灰崎

MF・・・・・鬼道、明日人、アフロディ

DF・・・風丸、善子、吹雪、ゴーレム

GK・・・・・・・・・・・・・円堂

角間王将『超金雲監督企画のオープニングセレモニーその記念すべき選手達が今発表されました!』

風丸「永世学園との練習試合か」

鬼道「相手にとって不足はないな」

超金雲「では皆さん、各自準備運動を行って下さいね」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 14:04:08.34 ID:O+Jdqd3O0
善子「ルビィー、ストレッチしましょー」

ルビィ「あ、善子ちゃん。えっとね……その、ルビィ、せっかくの機会だからそのー……、ほかの人とストレッチやってみようかと…」

善子「そう?まあ、折角の機会だからね……」

ルビィ「そ、そういう訳だから……」

善子「頑張って。私は一人だけで勝手に調整してるわ」

ルビィ「う、うん・・・」

ルビィ(さて、と……)

















円堂「それで俺とストレッチ?」

ルビィ「あ、はい……」

円堂「いいぜ!一緒にストレッチやろうか!」

ルビィは、円堂とストレッチをした
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 14:04:49.52 ID:O+Jdqd3O0
それからほどなくして、試合は始まった

審判「」ピー

角間王将『さあ、イナズマジャパンの記念すべき最初の試合が開始されました!先攻は永世学園です!』

タツヤ「行くよ南雲」チョン

晴矢「おうよ」

灰崎「うおらぁ!」ズザー

晴矢「っと、遅いぜ」ヒラ……

角間王将『灰崎!開始早々に激しいスライディングを仕掛けるもかわされてしまった!』

晴矢「俺のドリブルに付いてこれるか!?」

ギューン!

明日人「は、はやい!」

鬼道「何と力強いドリブルだ!」

角間王将『南雲!イナズマジャパンの選手達をどんどん抜き去っていくぞ!』

晴矢「紅蓮の炎に焼かれて消えろ!」

ボオオオ!

晴矢「アトミックフレア!」ヒュウウウン

ボオオオオオオーー!!!!

角間王将『南雲の強烈な必殺シュートが炸裂だ!イナズマジャパン、永世学園に先制を許してしまうのか!?』

シュウウウン……

善子「スピニングカット!」

カキーン!

南雲「なっ!?俺の紅蓮の炎が……」

コロコロコロ……

善子「どうよ?」ドヤァ

角間王将『津島!南雲の必殺シュートをスピニングカットで完全に防ぎました!イナズマジャパンのピンチを救いました!』
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 14:05:25.65 ID:O+Jdqd3O0
風丸「中々やるじゃないか」

吹雪「ナイスブロックだったよ」

円堂「やるじゃないかお前!」

善子「当然よ。鬼道!」バシュ

角間王将『ボールを止めた津島、鬼道にボールを渡した!』

鬼道「灰崎!」バシュ

ヒュウウウン!

角間王将『鬼道!ボールを高く蹴りあげた!』

灰崎「〜〜ッ!」ピー

ボコッ!ボコッ!ボコッ!

灰崎「オーバーヘッドペンギン!!」

ギュウウウン!!

角間王将『灰崎!必殺シュートを放った!』

砂木沼「・・・・」スッ

ギュワーン!

砂木沼「ワームホール」

ギュン!ドスン!!

ボール「」シュウウウ……

灰崎「チッ!」

角間王将『あっと残念!このシュートは砂木沼に止められてしまった!!』

砂木沼「まだだ、もっとこの俺を楽しませろ!ふははははっ!!!」

緑川「砂木沼さん、今日はいつもと違って最初からノってるね」

玲名「ああ。なんせ、イナズマジャパンとの試合だからな」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 14:06:25.85 ID:O+Jdqd3O0
それからイナズマジャパンと永世学園はどちらも一歩も引かない試合展開で、残り時間を3分切ったところまで0-0で進んでいった

涼野「ノーザン、イン……パクト!」

ギュウウウン!

シュウウウン……

善子「スピニングカット!」

カキーン!

角間王将『津島、またしても永世学園の必殺技を防ぎました!』

善子「決めなさい!ルビィ!」バシュ

ヒュウウウン!

ルビィ「任せて!」
グルン!グルン!グルン!

ルビィ「ファイア、トルネード!」

ボオオオ!

砂木沼「ワームホール!!」

ギュワーン!

砂木沼「フッ……」

ギュワーン!ボオオオ!

砂木沼「何っ!?」

ズバーン!

審判「」ピー

角間王将『ゴール!イナズマジャパン先制!』

審判「」ピッピッピー

角間王将『ここで試合終了のホイッスル!イナズマジャパン、上々の滑り出しです!』

円堂「すげえシュートだったぞ!」

豪炎寺「やるじゃないか」

西陰「この俺からシュートを決めたんだ。あれくらいやって貰わないとな」

ルビィ「え、えへへっ。ありがとうございます」

超金雲「皆さん!ご苦労様でーす!とても良いプレーの連発でした!この調子で強化合宿とFFIを乗りきって下さいね!」

「「「「はい!」」」」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 14:07:05.44 ID:O+Jdqd3O0
〜静岡県〜

ルビィ「わー、ここが合宿場……大きい……」

善子「こんなすごいところで合宿か……たった1年前はサッカーがこんなにも社会的に流行るとは思わなかったわ……」

ルビィ「そうだね〜〜」

善子「とりあえず、部屋に行きましょう。荷物を置きたいわ」

ルビィ「あ、うん!」


















「宿舎は2階にあります!」
200号室・ルビィ・善子
201号室・円堂・坂野上
202号室・鬼道・豪炎寺
203号室・風丸・吹雪
204号室・明日人・灰崎
205号室・ゴーレム・一星
206号室・野坂・西陰
207号室・剛陣・アフロディ
210号室・超金雲・李子文
211号室・つくし・杏奈

ルビィ「やった!善子ちゃんと同じ部屋!」

善子「まあ妥当よね」

ルビィ達は2階に向かった
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 14:07:55.59 ID:O+Jdqd3O0
〜200号室〜

ルビィ「今日からこの部屋で……イナズマジャパンの一員として過ごすんだ……き、緊張してきた………」ドキドキ

善子「アジア予選まで1週間も先なのに、ルビィったらもう緊張してるの?」

ルビィ「だ、だって……」

善子「・・・ま、これから世界の強豪と戦うんだもんね。緊張するな、ってのは無理か……」

ルビィ「・・・・世界には、果南ちゃんみたいな強い人がゴロゴロ居るのかな?」

善子「まあ、そうなんでしょうね・・・・・」

ルビィ「・・・怖いね」

善子「ええ。怖いわ」

ルビィ「だけど、ルビィ今すっごくわくわくしてる!」

善子「……奇遇ね。私もよ」

ルビィ「・・・・よーし!こういう時は!」

善子「こういう時は?」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 14:08:30.85 ID:O+Jdqd3O0
〜203号室〜

風丸「え?去年のバルセロナオーブとの試合の感想を聞きたいだった?」

ルビィ「……」コクッ

風丸「それは構わないが、何故俺なんだ?俺よりも円堂や鬼道に聞いた方がいいと思うが……」

ルビィ「それは、その……」

善子「ルビィって実は男の子が少し苦手なのよ。でも世界と戦った旧雷門イレブンの話は聞きたいって言ってね。そこで私がこの部屋に来ることを提案したのよ。あんたって容姿も髪型も女の子に見えるし吹雪も中性的な顔だから203号室はまだマシでしょって」

ルビィ「ちょ、善子ちゃん!?」

風丸「あ、あはは・・・(苦笑)」

ルビィ「ご、ごめんなさい!善子ちゃんが失礼なことを……」

風丸「いや、気にしてないよ。よく言われるし……それよりもバルセロナオーブの話だったな」

ルビィ(風丸さんが優しい人で良かった……)ホッ

ルビィと善子、そして吹雪は風丸から世界の話を聞いた
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 14:09:05.71 ID:O+Jdqd3O0
〜食堂〜

円堂「うおおおおお!!お、美味しそうな料理がズラリと並んでやがる!」

坂野上「こ、こんなにも料理がたくさん……!」キラキラ

超金雲「うぉーっほっほ!ここの食事は全てバイキング方式だそうです!皆さん、体には十分な注意を払いつつ食事を楽しんで下さいね!」

ルビィ「バイキングだよ善子ちゃん!たくさん食べなきゃ勿体無いよ!」ヒョイ!ヒョイ!ヒョイ!

善子「そ、そんなにたくさん食べて大丈夫なの?」

ルビィ「大丈夫!大丈夫!!こんなの全然入るよ!」

善子「・・・・そう」ヒョイ……

ルビィ「あっちの席で食べようか!」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 14:09:47.25 ID:O+Jdqd3O0
ルビィ「ごっはん!ごっはん!ごっはーん!」タッタッタッ

善子「ちょ、ルビィ!走ったら……!?」

風丸「それでな」

吹雪「へー、そんなことg善子「危ない!」

ルビィ「へ?」

ドン!

ルビィ「きゃああああっ!!」

風丸「うわあああっ!!」

ゴロゴロゴロ〜!ガシャーン!!!

「「「「!?」」」」

ベチャッ

つくし「ちょ!?だ、大丈……ぶっ!!」

超金雲「ほほう、これはこれは……」ニヤニヤ

李子文「中々にムフフですよ!ムフフ!ムフフ!ラッキースケベというやつですね!」

風丸「〜〜っ!!!」プシュー////

ルビィ「!!???!?!?」プシュー////

善子「あっ、あわわわわっ……/////」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 14:10:33.85 ID:O+Jdqd3O0
〜200号室〜

ルビィ「は、恥ずかしかった……」

善子「・・・」

ルビィ「・・・・」

((き、気不味い!!))

善子「そ、そうだ!シャワー浴びたらどう!?ね!?」

ルビィ「そ、そうだね!シャワー浴びることにするよ!」

ルビィ達は、部屋のシャワーを浴びることにした

善子(・・・ってか、部屋にシャワーがあるのなら普通のホテルみたいにルームサービスとか頼めるのかしら?)

善子「ってそんなことどうでもいいわね。とりあえず今は・・・・」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 14:11:17.37 ID:O+Jdqd3O0
〜シャワールーム〜

ジャーーーーーーー

ルビィ「〜♪」

ガチャ!

善子「ルビィ、私よ」

ルビィ「・・・善子ちゃん?どうしたの?」

善子「私も、一緒にシャワー浴びていい?」

ルビィ「うん!いいよ!」

キュッ!キュッ!

ガララ……

善子「お、お邪魔します……」

ルビィ「早っ、もう脱いだの?」

善子「・・・まあ」

ルビィ「・・・少し狭いね。ルビィは頭も体も一通り洗ったし、先に出ようか?」

善子「いい。一緒に入るって言ったのは私だから、狭いのは別に気にしない……」

ルビィ「そっか」

善子「・・・ルビィは、もう生えてるのね」

ルビィ「何処を見てるのバカ……////」

善子「ハァ・・・・(羨ましい。善子はまだ生えてないのに)」

ルビィ「・・・・頭洗うよ」

善子「お願い」

キュッ!

ジャーーーーーーー

善子「気持ち〜〜♪」

ルビィ「・・・」

キュッ!

ルビィ(シャンプーを・・・)

ゴシゴシゴシゴシ

善子「〜〜♪」

ルビィ「・・・」

キュッ!

ジャーーーーーー

善子「あ〜♪」

ルビィ達は一緒にシャワーを浴びました
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 14:12:48.94 ID:O+Jdqd3O0
〜脱衣所〜

善子「ふぅ、気持ち良かったわ。洗ってくれてありがとうねルビィ」

ルビィ「どういたしまして。じ〜〜〜〜っ」

善子「・・・な、なによ?」

ルビィ「善子ちゃんは生えてないんだね(笑)」

善子「〜〜ッ!?ば、ばか!」カァァァ///

ルビィ「先に見てきたのは善子ちゃんでしょ?これでイーブンだよー」ジー

善子「い、イーブンじゃないわよ!私そんなじっと見てなかったでしょ!」

ルビィ「えー?そうだったかな?」ニヤニヤ

善子「〜〜っ、んもう!!」スルスル

ルビィ「まあでもパイパン似合ってるよ!特におねしょ対策におむつする子にはね」ニヤニヤ

善子「・・・いじわる」

そんなこんなで合宿1日目が過ぎました

因みに善子は中学生になった今でもおねしょが治ってないんだとか
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 14:13:58.08 ID:O+Jdqd3O0
〜翌朝〜

ルビィ「ん、ふぁー・・・」

善子「zzz」

ルビィ「んー?よしこちゃ……?」

ルビィ「・・・あ、そっか。昨日から強化合宿が始まってたんだったね」

AM5:23

ルビィ「・・・二度寝するのも勿体無いし、まず風丸さんに昨日のことを謝りに行こ」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 14:14:34.43 ID:O+Jdqd3O0
〜203号室前〜

コンコン

ルビィ「・・・こんな朝早くに起きてる訳ないよね?」

風丸達は(恐らく)まだ寝ていた

ルビィ「・・・ジョギングにでも行こ」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/06(金) 14:16:17.77 ID:O+Jdqd3O0
〜宿舎の外〜

ルビィ「・・・」タッタッタッ

果南『王帝月ノ宮ごときに負けた貴女達じゃ、私に勝つなんて到底不可能なんだよ』

ルビィ(あの日のことは、今でも覚えてる。果南さんは、とても強かった。だからこそわからない。どうしてあれだけ強い人が、イナズマジャパンに選ばれなかったのだろうか?)

ちゃあああああああああああっ!!!

ルビィ「!?」ビクッ

ルビィ「な、なに今の……」

ルビィは、叫び声の方へと向かった




















円堂「ちゃあああああああ!!!」

ズルズルズルズル

ルビィ(え、ええ……タイヤ?今時あんな古タイヤ使って特訓する人が居るんだ……)

ルビィは軽く引いていた

円堂「らああああああっ!!!」

イナイレ随一のサッカーバカ、円堂は朝からとてもうるさかった
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