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【艦これ】提督「艦娘とケーキ屋したりお風呂入ったりセクハラしたりする」【寝落ち】

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630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/25(水) 00:29:25.70 ID:x3qa+/LM0
提督「さて、最後は朝潮なわけだけど」

提督「もう手紙を開ける前から大体どんな事が書いてるか想像できるな」

龍驤「ハンバーグちゃうか?」

大和「最近はエビフライがお気に入りみたいですよ?」

提督「俺はあえて普段食べてるケーキとみた!」

『』

提督「ん?白紙?」

龍驤「間違えて白紙を入れてしもたんかな?」

朝潮「司令官!失礼します!本日のパトロール無事終了致しました!」
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/25(水) 00:35:36.21 ID:x3qa+/LM0
提督「ちょうどよかった。朝潮、サンタさんの手紙が白紙になってたって……さっきサンタさんから連絡があったんだけど」

朝潮「はい!朝潮は現状に満足していますので特に欲しいものはありません!」

龍驤「ハンバーグとかエビフライでもええんやで?」

朝潮「それならきっと大和さんが作ってくれた方がおいしいですから」

大和「まあ♪」

提督「でも何かひとつくらい無いのか?せっかくだし」

朝潮「そうですね……では鎮守府のみんなが無病息災で元気に過ごせる様にお願いしたいです」

提督「なんでできた子……!」
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 00:43:53.35 ID:QSwuVHHcO
健気…!
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 13:11:37.28 ID:WzTqHapdO
時々ゲストが居るのもいいけど、やっぱこのメインメンバーがいいな
実家のような安心感
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 13:23:55.76 ID:+uuAnK4Ao
大和が欲しいプレゼントは子宝とかかな?
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 15:03:51.20 ID:TnW2S7xbo
朝潮…!(;ω;)ブワッ
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 09:15:05.53 ID:xIqFhxGv0
提督「では大和は買い出し係、龍驤はサンタ係てまよろしく頼む」

龍驤「……なぁ、うちらにはクリスマスプレゼント無しなん?」

提督「2人は大人だからサンタ側だろ?」

龍驤「なんぼ大人や言うたかて欲しいもんの1つや2つあるで」

大和「そうですね……♪」

提督「もはやサンタの存在すら信じていないのにプレゼントを要求するとは……!大人のプレゼント要求ほど恐ろしいものはないが……ちなみに欲しいものは?」

龍驤「ウチが欲しいのはさらなる信頼感や!もっと頼って頼って頼りまくって欲しいねん!あとは乳!キミがウチの身体も大人にしたってぇや♪」

大和「大和は朝潮ちゃんと同じく現状に満足していますので提督の愛と子種さえいただければ♪」

龍驤「よっしゃ!ほんなら今夜は3人で大人のホワイトクリスマスっちゅうわけやな!」

提督「あっ」
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/26(木) 09:21:51.23 ID:xIqFhxGv0
クリスマス当日

暁「みてみて!朝起きたらサンタさんからプレゼントが届いてたの!いつもいい子にしている暁のちゃんへって!」

朝潮「それは良かったですね♪」

暁「こんなにおっきなくまさん……んしょ、ほら!暁よりぜんぜんおっきいんだから!」

朝潮「これは…………サンタさんとは力持ちなんですね」

秋雲「あたしも貰ったよー♪じゃじゃーん画材と10万円貯まる貯金箱♪」

曙「サンタさんに貯金箱を頼むなんて変わってるわね」

秋雲「いやいや、これもうすでに500円がびっちり入ってる状態で貰ったから♪あー、冬コミが楽しみだわー♪来年はこの画材で出店してやるんだから!」

朝潮「頑張ってくださいね」
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 09:30:51.84 ID:xIqFhxGv0
秋雲「ぼのちんは提……サンタさんに何お願いしたの?」

曙「私?私はねー……ふっふーん♪これよこれ!」

秋雲「おおー…………え?掃除機?」

曙「そんじょそこらの掃除機とは違うんだから!ダイソンよ!ダイソン!しかもハンドクリーナーまで!はぁ……テレビで見てずっと憧れてたのよ♪」

曙「明日からこの相棒としっかりやっていくんだから。よろしくね。ワトソン、トムソーヤ」

霞「掃除機に名前付けるとかきみ悪いわね……」

曙「そう言うあんたはサンタさんに何を貰ったのよ?」

霞「私!?わ、私は別になんでもいいでしょ」

曙「なんで隠すのよ?」

霞「う、うるさいわね!秘密よ!秘密!」

曙「なんなのよまったく……ん?霞、あんたなんかよく分かんないけど……いい匂いするわね」

霞「は、はあ?お腹でも空いてんの?」

曙「うーん……美味しそうとかそう言うんじゃなくて……なんか落ち着くというか昂るというか……」クンカクンカ

霞「ばっ、ばっかみたい!!」
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/26(木) 09:41:50.80 ID:xIqFhxGv0
霞「そ、そんなことよりお姉ちゃんは何にしたの?まぁ大体食べ物なのは予想付くけど」

朝潮「私は現状で十分満足しているのでサンタさんにお願いはしませんでした」

暁「えっ……?」

霞「いやいや、お姉ちゃん。それは勿体ないんじゃ……」

朝潮「朝潮は今でも幸せですから」

曙「そういう事じゃなくて、そりゃもちろん私たちだって現状に満足してるけどさ。せっかくサンタさんがくれるって言ってるんだから貰わなきゃ損じゃない?」

朝潮「へ?」

霞「例えばお姉ちゃんはハンバーグが出てきたら幸せ最高ハッピーな顔するじゃない?」

朝潮「はい。夕飯がハンバーグの日は幸せ最高ハッピーですね!100点満点大満足です!」

霞「でもサンタさんに頼めばそのハンバーグにチーズがのったりカレーがかかったりする事も可能なのよ?」

朝潮「はっ……」

霞「もっと言えば今日の夕食をハンバーグにする事だって──」

朝潮「わ……わぁー!」ダッ

霞「おねーちゃーん!!」
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 09:43:02.29 ID:2gv+r/2Io
朝潮が俗世にまみれてゆく……
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 09:56:00.28 ID:1i0Cl/BTo
霞のお姉ちゃん呼び尊い
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/26(木) 10:01:28.88 ID:xIqFhxGv0
朝潮「……」

霞「お姉ちゃん、こんなとこにいたの?風邪引くよ?元気だしなよ」

朝潮「良いんです。今は海を見ていたい気持ちなので」

霞「本当は何か欲しい物があったの?それならサンタさんじゃなくてクズ司令官に言えば買ってくれるわよ」

朝潮「いえ、それでは司令官にご迷惑をかけてしまいます。それに現状に満足していると言った言葉に嘘はありません。……ただ」

霞「ただ?」

朝潮「みんながプレゼント貰っているのを見ていたら羨ましくなって、そんな卑しい自分が嫌になったんです。あとチーズやカレーのトッピングも」

霞「でもほら、サンタさんって良い子にしてれば必ず来てくれるらしいし次はお願いすれば良いじゃない」

朝潮「そうですね。サンタさんが来てくれる様に朝潮は良い子にしています。それで次にサンタさんが来るのはいつ頃なのでしょうか?」

霞「サンタさんは年に一度。クリスマスの日に良い子の所にだけ来てくれるんだって」

朝潮「一年後じゃないですかー!!」


朝潮は海に向かって叫んだという
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 10:07:52.03 ID:xIqFhxGv0
鎮守府

曙「お帰りなさい。遅かったわね」

霞「ちょっとお姉ちゃんが、ね……」

朝潮「はぁ……自分で自分が嫌になります……」

暁「元気出しなさいよ。暁のくまさん貸してあげるから」

朝潮「確かに普段は食卓に上がらないジビエというお願いも良かったですね……」

暁「お人形は食べれないから!」

朝潮「考えれば考えるほど欲が出てきてしまって……こんな卑しい朝潮の元には来年もサンタさんは来てくれないに決まっています!」

秋雲「わお……自暴自棄ってやつ?」

霞「大丈夫よ、お姉ちゃんは良い子だから。ほら、とりあえずお布団で休みましょ」

朝潮「はぁ……」

曙「ん?これなにかしら?朝潮の枕元に手紙みたいなのがあるけど」
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 10:14:16.69 ID:xIqFhxGv0
手紙「メリークリスマス。サンタより」

曙「これサンタさんからの手紙じゃないの!?えっ?サンタさん日本語書けるの!?しかも筆跡がクソ提督に似てる!」

提督「ぎくっ!」

曙「あっ、そんなとこで何してんのよクソ提督」

提督「い、いやー、みんなお願いしたプレゼントは貰えたかなーって」

霞「ちょっ!今はその話禁止!やっと落ち着いたのに……」

朝潮「サンタさんが朝潮に何を……」


手紙「いつも良い子の朝潮ちゃんへ。今日子供たちみんなにプレゼントを配りましたが朝潮ちゃんだけはお手紙にお願いが書かれていませんでした」

朝潮「……」

手紙「きっと急な事でお願い事が決まらなかったのですね。なのでこのチケットを入れておくので好きな時に使ってください。サンタさんより」

朝潮「チケット?」

645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/26(木) 10:22:53.59 ID:xIqFhxGv0
『提督がなんでも一つ言うことを聞いてくれる券(サンタ代行)』

提督「あ、あー、そうかそうか。サンタさんからの頼みじゃ断る訳にはいかないな!朝潮、お願いが決まったらいつでも言っておいで」

朝潮「司令官がサンタさんの代わりにお願いを叶えてくれるんですか?」

提督「できる範囲でだけどね」

朝潮「司令官がなんでも…………了解です!ではこのチケットは大切にして使うべき時に!司令官と一緒にお祭り……うーん、司令官と一緒に遊園地も捨てがたい……」

提督「ああ、でも来年はちゃんとサンタさんに頼むんだぞ?」

朝潮「そうですね……では来年も同じチケットをサンタさんにお願いします!」

提督「はい娘にしたい」

霞・曙「なんでも……チケット……」


この後霞と曙は海に向かって「失敗した!」と叫んだ。
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 10:23:49.91 ID:xIqFhxGv0
クリスマス終わったんで次は>>612の続きに戻ります
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 13:21:10.27 ID:aOckUurYO
提督も性夜で童貞を捨てたか…メリークルシメマス
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 14:35:31.74 ID:Q25hTg4PO
メリークリトリス
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 22:47:12.00 ID:oldCPVOeo
まだ本番に至ってない可能性もあるし、クリスマス前に既に誰かに頂かれてる可能性もある…
シュレディンガーの童貞
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 11:45:55.96 ID:ePL1b79iO
朝潮チャンみたいな娘をください!
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/31(火) 07:57:46.05 ID:SBXIhMkn0
陽炎「おっぱいは作れる!」

陽炎「はぁ……今年1番の名言だったわ。あの店員さん。おっぱいは作れる!

黒潮「あんま人前でおっぱいおっぱい言わんときぃや」

不知火「そもそもおっぱいはもともとありますが」

陽炎「バカねぇ!おっぱいはこの部分だけじゃ無いの!この脇腹も、なんなら背中も!全部おっぱいにできるのよ!」

ロリコン(なんか少女たちがおっぱいを連呼してる。この年末にありがたやありがたや)

陽炎「おかげで私もCカップの仲間入りよ!」

龍驤「せや!おっぱいは作れるんや!」

陽炎「龍驤さんはどの絆創膏にしたの?」

龍驤「なんで絆創膏ありきの話やねん!ウチかで可愛いブラジャーこうたわ!」
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 08:03:23.12 ID:HGyWfgSOo
#おはようおっぱい
 
(こんな # が実在したとはww)
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 08:04:30.80 ID:SBXIhMkn0
黒潮「えっ……」

龍驤「なんやそのリアクション」

不知火「AAカップ用の下着でもサイズが合わないのでは?」

龍驤「アホぬかせ!ウチかてキミらよりちーとばかし小ぶりやけどBカップの下着こうたんや!」

陽炎「いやいやそんなめちゃくちゃなサイズの売っちゃったら店員さんくびになっちゃうでしょ」

龍驤「ま、まぁ?ちーとばかしサイズは大きめやけどウチ育ち盛りやん?近い将来ピッタリになるから」

陽炎「そんなこと言って合わないブラ付けて乳首擦り切れてもしらないわよ」

龍驤「誰が擦り切れるかい!」

不知火「まず乳首が触れることすら無いのでは?」

黒潮「まぁまぁ、乳首の話は置いといて早よ戻るで。花火始まってまうわ」

ロリコン(なんか少女たちが乳首乳首連呼してる。なんて良い一年だったんだ)
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 08:13:00.86 ID:SBXIhMkn0
季節外れの年末花火大会

朝潮「司令官見てください!あのボールがタコ焼きらしいです!」

提督「朝潮はタコ焼き見るの初めてか?」

朝潮「はい!……なんて事でしょう!司令官、あっちにはイカ焼きと言うものが!」

朝潮「でもイカ焼きは丸く無いですね?平べったくてイカにも見えません」

提督「朝潮はどっちを食べたいんだ?」

朝潮「うーん………………………………」

提督「予想以上の長考。大丈夫大丈夫。両方買ってあげるから」

朝潮「鯛焼き!?司令官、あれは鯛が入っているんですか!?」

提督「あれは鯛の形をした甘い餡子やクリームが入ったやつだよ」

朝潮「ではあのとんぺい焼きと言うのはお笑い芸人が入っているのですか!?」

提督「三瓶じゃなくてとんぺいだよ」
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/31(火) 08:19:14.44 ID:SBXIhMkn0
提督「あっ、あそこに良いのがあるじゃないか」

『夕雲一家』

曙「あそこだけ随分おっきい店ね」

提督「簡易食堂って感じで色んなものが売ってて中で座って食べる事も出来るんだ」

霞「お姉ちゃんを連れて回ってたら両手に持ちきれないほど買っちゃいそうだし机があるのは有り難いわね」

電「司令官さん、電たちも一緒にお食事したいのです」

司令「そうですね。あそこなら大勢でも大丈夫そうですし私達も行きましょうか」

卯月「うーちゃん綿菓子って言うの食べたいっぴょん♪」

文月「お祭りお祭り〜♪」
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 08:30:21.01 ID:SBXIhMkn0
朝霜「へいらっしゃい!夕雲一家へようこそ!さぁなんでも注文してくれよな!」

夕雲2「あら、いらっしゃいませ♪」

夕雲「お世話になりますね♪」

長波2「おう!いらっしゃいあたし!焼きそば焼き立てだよ〜!」

長波「さすがあたし!イキがいいねぇ!」

提督「なんだこの状況は。ここが夕雲型マニア最後の天国か」

秋雲「そっちの夕雲たちは露店で商売してんの?」

夕雲2「はい♪うちの提督は戦闘よりも商売がお好きでして♪お店をやりつつ海上護衛を少しする感じですね♪」

秋雲「へー。うちがケーキ屋中心でやってるようなもんかー」

清霜「おきゃくさーん!こっちのテーブルにどーぞー」

龍驤「椅子はビール瓶の箱、机もビール瓶の箱にベニヤ板を乗せただけの簡単な作り。いやー、この適当さがまさに祭りっぽくてええなぁ♪」

朝潮「とりあえず全種類お願いします!」
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 08:40:17.24 ID:SBXIhMkn0
朝潮「はむはむはむはむ……」

暁「おいひぃ〜!このジャンボチンポって食べ物すごく美味しいわね!」

提督「秋雲こらぁ!!」

秋雲「ひー、ノータイムで疑うなんて秋雲さんが可哀想じゃん!」

提督「フランクフルトからそんなもん連想する変態はお前くらいだろうが!妙なことを教えるんじゃない!」

曙「……」

霞「……」

秋雲「ひぇー、ちょっと茶目っ気出しただけじゃん。ねぇ、2人とも」

曙「……え?な、なに?」

秋雲「ん?もしかして2人ともジャンボフランクフルト見て提督のジャンボフランクチンチンを思い出してたの?」

霞「は、はあ!?誰がそんなもん!バッカじゃないの!!」ガブッ

秋雲「ああ!ダメダメ!そんな歯を立てちゃ!」

文月「ねぇねぇジャンボフランクちんちんってなーに?」

提督「秋雲ー!!」
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/31(火) 08:53:43.09 ID:SBXIhMkn0
龍驤「しっかし朝潮はほんま美味しそうに食べるなぁ」

朝潮「はい!美味しいものを美味しそうに食べるのは当然です!」

夕雲2「あら、そんな嬉しい事を言ってくれる朝潮ちゃんには……はい、秋刀魚の塩焼きをサービスしちゃう♪」

朝潮「これは……いつもとなんだか違う感じがします」

夕雲2「七輪で焼いたから香りが違うでしょ?味だって一味違うんだから♪」

提督「鎮守府だとどうしても魚焼きグリル使っちゃうからなぁ」

朝潮「はふっはふっ……信じられません!こんなにもフカフカで油がじゅわっと……」

提督「……ね?うちの子可愛いでしょ?」

夕雲2「何でも最高幸せな顔で食べてくれるからいい宣伝にもなりますね♪お客さんがどんどん来てくれます♪」

朝潮「はい、朝潮は幸せです!」

金剛「ヘイ!提督ぅ!なんだかココが流行ってるみたいデース!」

男「もう良いから早く帰るぞ」

比叡「もう、司令!まだ花火は始まっていませんよ!あ、もしアレでしたら司令だけお帰りになって花火は私とお姉様だけで♪」

男「このクソレズが。戦艦じゃなかったら解体してやるのに」

朝潮「…………っ」

霞「ん?お姉ちゃんどうしたの?そんなに震えて……寒いの?」

朝潮「ハァッ……ハァッ…………」ガタガタ

霞「ちょ……お姉ちゃん!?ちょっと!クズ司令官来て!お姉ちゃんがおかしいの!」
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/31(火) 09:04:21.20 ID:SBXIhMkn0
提督「朝潮!?どうした?」

朝潮「はぁっ……はぁっ……」

霞「お姉ちゃん深呼吸して!ゆっくり、ゆっくり」

提督「喉に何か詰まらせたのか!?朝潮!?」

龍驤「あかん、何も耳に入っとらん感じや。それになんや瞳孔も開いてしもうとるんちゃうか!?」

秋雲「ちょっ、とにかくみんな落ち着いて!いきなりの緊張感に暁ちんが漏らしちゃってるから!」

暁「だ、だいじょぶ、朝潮、だいじょぶだから」

朝潮「すみま、せん……大丈夫です……」

霞「全然大丈夫な顔色じゃないでしょ!?ほら、これで口元拭いて」

金剛「なんだか騒がしいデスネ。何かあったデスカ?」

男「あ?」チラッ

朝潮「ひっ……」ギユッ

提督「朝潮?大丈夫大丈夫。何か怖い事があったんだな。よしよし」
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/31(火) 09:18:27.16 ID:SBXIhMkn0
朝潮(どうしてあの人が……)

朝潮(でもこれ以上みんなに心配はかけられない……)

朝潮(この事は黙って……お願い、早く何処かへ行って……っ)

金剛「どうしますカ?他の店でも構いませんガ……」

比叡「そうですね。なんだか騒がしいですし」

男「別に何でも良い」

朝潮(良かった。気付かれずにどこかへ……)


曙「ちょっと待ちなさいよ!」

金剛「ん?なんデスカ?」

曙「そっちの男!あんたよあんた!!」

男「あ?」

曙「あんたさては朝潮の元提督で朝潮に酷いことをした挙句奴隷市場に売り飛ばした極悪提督でしょ!顔見りゃわかんのよ!朝潮に謝れこのクソ!!」

朝潮(あ……曙ちゃーん……)

男「なんだこのガキ。朝潮だ?」

朝潮「ひっ……」
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 09:21:44.02 ID:SBXIhMkn0
勘のいいガキは嫌いだよ……!
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 09:22:37.13 ID:b9YN71iCO
勘はよくてもおつむは
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 09:23:23.46 ID:fQH11UZDO
名探偵ボノン
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 09:26:27.62 ID:KbXBxACqo
火の玉ストレートですやん
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 09:35:50.51 ID:i7volSbSO
なーに問題ねぇ燃やしちまえば問題ねぇ残るのは灰だけよ
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 10:19:39.81 ID:Hx1ROwr3o
灰も残さず原子分解しようね
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 10:32:16.13 ID:vhZUNKc40
明石さん
今度は正規空母や戦艦ばりのナイスバディで
プライドも高いけど能力や根っこは超ポンコツな
姫騎士属性でオナシャス
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 11:52:04.50 ID:SBXIhMkn0
金剛「ヘイヘイヘイ!あまり私の提督に舐めた口聞いてると教育的シドーしちゃいますヨ?」

曙「はあ?よくそんなクソ以下の提督について行けるわね」

金剛「どうやら少し痛い目を見たいようデスネ」

比叡「金剛お姉様、相手は子供ですから!」

龍驤「あんたも落ち着きーや。そんな喧嘩腰でどないすんねんな」

金剛「提督への侮辱は許しまセーン!今すぐ謝罪するデース!!」

曙「そっちが地べたに頭擦り付けて酷いことしてすみませんでした私は蛆虫以下のゴミクソ提督ですって言えば朝潮の気持ち次第で許してやっても良いけど?」

金剛「比叡、離すデース。このクソガキは今すぐ捻り潰してやるネ」
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/31(火) 11:57:26.57 ID:SBXIhMkn0
曙「おもしろいじゃない。逆に捻り潰してやるわ」

金剛「ハハッ、こんなお子様の集まりで私に勝てると思っているデスカ?」

比叡「金剛お姉様、なんだかもはや完全な悪役ですよ!」

曙「別に全員でかかろうだなんて思ってないわよ。他の子にも迷惑だし。一対一で叩き潰してやる」

金剛「だったら少しは手加減し」

曙「大和さんお願いします」

大和「あら、いいんですか?では誰もいない所へいきましょうか♪」

金剛「ぼ、暴力にうったえるのは良くないデース」

比叡「ああっ!お姉様がなんだか小物っぽく!」
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/31(火) 12:08:37.16 ID:SBXIhMkn0
男「んー……そう言えばなんか昔に……」

男「キラ付けすら出来ないから海に捨てた朝潮がいたようないなかったような」

曙「はあ!?売るどころか捨てたの!?」

男「いらなかったからな」

曙「こいつ……!ちょっとクソ提督!あんたも何か言いなさいよ!」

提督「うーむ…………」

提督「確かに艦娘の戦意を高揚させるため、俗に言うキラ付けって行為はあちこちでされてるみたいなんだよ」

提督「もちろん非人道的って言うか非艦道的な行為で許されるもんじゃないんだけど、この人は見たところ艦娘にも慕われてて全くの悪人って感じでもないし……」

曙「でも役に立たないからって海に捨てたのよ!?」

提督「それも海へ帰したと考えれば奴隷商に売ったり解体するよりマシって言えばマシな気もしないでもないし……」

提督「なによりこの人が朝潮を手放したから回り回ってうちにいるわけだし、もはや義理の父的な」

秋雲「あーはいはい、鬼父ね」
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/31(火) 12:21:00.72 ID:SBXIhMkn0
提督「まぁ今さらあーだこーだ言っても朝潮の傷が癒えるわけでもないし」

曙「このヘタレ!ヘタ提督!!」

提督「今すぐ朝潮の前から消えて2度と現れてくれなければ文句ありませんよ」

龍驤(あっ、結構怒っとるなあれ)

男「まぁ別にもう興味ないし。いくぞ」

金剛「ガルルルル!偉そうに……!」

比叡「金剛お姉様、いきましょう!」


曙「べー!だ!」

提督「まぁ冷たいと言うか作業感覚で効率重視の艦隊運営している人なんだろう。残念だけどああいう人がいるから海上の平和が保たれてるところもある」

提督「うちみたいにケーキ屋と近場の監視してるだけの提督ばかりじゃ世の中深海棲艦に滅茶苦茶にされてるだろうしな」

提督「それに本気で悲惨な鎮守府なら前みたいに全員から疎まれてもっと悲惨だろうし」

司令「?」
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 12:34:27.10 ID:SBXIhMkn0
提督「朝潮、もう大丈夫だからな」

朝潮「……はい」

提督「よし!もっと色んなものを食べに連れて行ってやろう!」

朝潮「有難いのですが今は食欲が……」

提督「そうか。まだまだ露店でしか味わえない美味しいものが沢山あったんだけどな」

朝潮「……」

提督「今なら肩車して露店をまわっても良かったんだけど」

朝潮「肩車……ですか……」

提督「一緒に旨いもの食べて飲んでしながら2人で花火見ないか?」

朝潮「……わかりました!司令官がそこまでしてくれるのであれば!抱っこで手を打ちましょう!」

朝潮「司令官に抱っこされて肩にあごを置きながら色々食べたいです!」

提督「肩がベチョベチョになりそうだな」

朝潮「花火の時はお姫様抱っこでお願いします」

提督「欲望全開放してきたな!」


霞「…………」

曙「…………」

龍驤「まぁ羨ましい気持ちは分かるけど今は我慢やでぇ」

曙「私にも深い闇の一つや二つあれば……!」
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/31(火) 12:40:59.48 ID:SBXIhMkn0
花火大会

龍驤「おお〜!たーまやー!やっけ?」

霞「お姉ちゃん、花火始まってるわよ!」

朝潮「……スヤスヤ」

秋雲「提督に抱かれてスヤスヤ熟睡しちゃったねぇ」

提督「よしよし。背中トントンしようなー」

曙「…………」

龍驤「羨ましいのはわかるけどウチの服グシャグシャに握らんといてーや」


暁「ねぇ司令官、ここじゃあんまり見えないんだけど!暁も肩車か抱っこして欲しいんだけど!」

提督「いまは朝潮で手一杯だから……大和、頼む」

大和「あの……さっき暁ちゃんジャジャ漏れだったですよね……?それで肩車はさすがに……」

提督「あっ……」
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 12:41:01.74 ID:PEfFq41SO
バイト艦を使ってキラ付をしていない提督だけ石を投げなさい
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/31(火) 12:45:53.98 ID:SBXIhMkn0
提督「そうだ、あの場所なら良く見えるかも」

暁「どこどこ!?」

提督「ちょっと歩くけど行ってみるか」

暁「早く行かなきゃ終わっちゃうわ!」

提督「この山道をまっすぐ行って、暗いし細い道だから車に気をつけて」

暁「先に行ってるわね!」ダッ

提督「あ、こら!言ってるそばから道の真ん中走って!」

暁「これくらいへっちゃらよ!」

提督「暁!前!前!!」

キキーッ!!!!ガシャン!!
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 12:55:07.65 ID:SBXIhMkn0
意識が朦朧とする……

私、死んじゃったのかな…………

提督「…………!」

誰かが何か叫んでる……?

提督「意識は無いけど息はある。とりあえずは大丈夫だが……損傷は!?」

龍驤「あかん、頭の部分の損傷が激しゅうて元に戻るかどうか分からんでこりゃ……」

霞「前に呼んだ明石さんなら治せるんじゃないの!?」

秋雲「流石にこれは……専門にみてもらわないとどうにもなん無いかな……」

頭の損傷……?そういえば感覚が無いような……

ああ、でも少しづつ景色が……

提督「目が開いた!大丈夫ですか!?どこかお怪我は!?」

運転手「はい……大丈夫かと……」

提督「暁!謝りなさい!!」

暁「ごべんなざぁ〜い!!」
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 12:58:04.63 ID:jZWVasRSO
駆逐艦に自動車で突っ込んだらそうなるわな
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/31(火) 13:05:54.38 ID:SBXIhMkn0
提督「とりあえず頭を動かさないように安静にして。今救急車を呼びますから」

運転手「いえ、本当に大丈夫ですから!頭を打ったんじゃなくビックリして気絶していただけで……」

龍驤「せやけど車の頭がこないグチャグチャになってもーたらレッカーもいるやろ?」

提督「とりあえず今日の花火は残念だけど先に帰っててくれるか?俺は事故処理であれこれあるから。大和、朝潮とみんなを頼む」

大和「分かりました。では皆さん鎮守府へ戻りましょう」

暁「ヒック……みんなごべん〜!!ウワァァァン!!」

霞「もう分かったから。それよりあんたは怪我ないの?」

暁「服が、ヒック……ちょっと、汚れただけ」

龍驤「はいはい、とりあえず相手も大怪我じゃなかったみたいやし良かったやないの」

司令「花火どころでは無くなってしまいましたし私たちも帰りましょうか」

卯月「うーちゃん美味しいものいっぱい食べれたから満足ぴょん♪」

文月「花火は鎮守府でも出来るもんねー♪」

皐月「あー、ボクはちょっと用があるから先に行っててよ。すぐ追いつくからさ!」
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 13:06:42.85 ID:ciyHJPQZo
あっ…
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 13:07:58.86 ID:SBXIhMkn0
今年最後の買い出し

夕方に友軍がきて華麗に甲18提督に

うまく事が進めばまた夜に書きます
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 13:35:56.55 ID:b9YN71iCO
殺気が
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/01(水) 01:11:55.89 ID:0gQB56WB0
あけましておめでとうございます🎍
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/05(日) 10:43:20.05 ID:mlRlamdD0
提督「やれやれ、相手が優しい人で良かったよ」

提督「とりあえず今日はもう帰って……ん?あそこの交差点にいるのは……」

提督「おーい、皐月。まだ帰ってなかったのか?みんなは?」

皐月「ふえ!?し、司令官!偶然だね。実はみんなとはぐれちゃってさ……恥ずかしいけど迷子ってやつ、かな……」

提督「そうか。じゃあ鎮守府まで送って行くから一緒に帰ろう」


出会いはふとした瞬間 帰り道の交差点で

声を掛けてくれたね 一緒に帰ろう


皐月「…………うん」

提督「なんだ急に顔隠して?それともその鞄がどうかしたのか?」

皐月「な、なんでもないよ!それじゃあ行こっか!」


ボクは照れくさそうに 鞄で顔を隠しながら

ほんとはとても とても嬉しかったよ
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/05(日) 10:55:48.39 ID:mlRlamdD0
皐月「今日はちょっと残念だったね」

提督「仕方ないさトラックが暁に跳ねられたんだから」

皐月「でもボクはやっぱり司令官と一緒に花火が見たかったかな」

提督「花火大会ならまた夏にやるだろうし──」

ドーン!パラパラパラパラ……

皐月「うわぁ、おっきい花火!もしかして最後の花火だったのかな?」

提督「なんか放送してて終わりっぽいし……最後におっきい花火が見れてラッキーだったな」

皐月「そうだね……でも本当に今年はコレで終わりなんだ……」

提督「じゃあ行こうか」

皐月「ねぇ司令官、もうちょっと見て行こうよ」

提督「? 見て行くも何も……今ので花火は終わりだぞ?」

皐月「うん……でもほら、空を見てるだけでも綺麗だし。風だって気持ち良いよ」


あぁ、花火が夜空 綺麗に咲いてちょっと切なく

あぁ、風が時間と 共に流れる
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/05(日) 11:07:56.03 ID:mlRlamdD0
皐月「よし!いこっか!」

提督「もう良いのか?」

皐月「うん!でもそうだなぁ……ちょっと寄り道しながら帰ろうよ!」

提督「寄り道?どこに寄るんだ?」

皐月「そんなのどこだって良いよ!ボクは司令官と2人で冒険したいだけだから!」

提督「冒険ってまた大袈裟だな……」

皐月「司令官と一緒にいられてボク、今すーっごく嬉しくて楽しくて……とにかく幸せだよ♪」

提督「お、おう……」トゥンク…(催淫)

皐月「ほら!司令官こっちこっち!」

提督「あ、こら、あんまり裏道に入ったら暗くて危ないぞ!」

皐月「へっへーん♪平気だもんねー!あははっ、司令官!こっちこっちー♪」

提督「冒険は良いけどそんなにはしゃいでたらまた迷子になるぞー」


嬉しくって 楽しくって 冒険も色々したね


皐月「司令官、こっちだよー♪」

提督「どこまで行く気だー?だいぶ帰り道から離れてるぞー」

皐月「もうちょっともうちょっと♪ほらこっちこっち♪」

提督「まったく……子供の相手は大変だ」

皐月「司令官、早く早く!ゴールはこの中だから!」

提督「はいはい」


二人の 秘密の 基地の中〜♪

〜Hotel もしもしピエロ〜
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/05(日) 11:20:15.08 ID:mlRlamdD0
提督「なんか知らんがラブホテルに入ってしまった」

皐月「君と冬の終わり♪将来の夢〜♪大きな希望、忘れなーい♪(結婚)」

皐月「10ヶ月後の10月〜♪(妊娠出産)」

提督「なんか歌いながら軽快に脱がされて行く!ストップ!ストップ!」

皐月「へ?なんで?」

提督「なんでって……皐月こそなんでこんな事を?」

皐月「ボクね、司令官が初めて鎮守府に来た日からずっと思ってたんだ……」

提督(ぐ……なんかこの皐月を見てると異常に性欲が……)

皐月「司令官の太いあれをぶち込んでもらって、濃い精子をボクの中にぶち撒けて欲しいなって!」

提督「思ってた200倍くらい凄い答えが返ってきて司令官倒れそうだよ」
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 11:37:50.28 ID:mlRlamdD0
皐月「ねぇ司令官、良いでしょ?さきっちょ、さきっちょだけだから!何事も喉元通ればなんとかって言うしさ!」

提督「それ先っちょ入ったら奥まで行く気満々だろ!?いやさきっちょ入ったらまず間違いなくそうなるだろうけど!」

皐月「……ダメ?」ジッ…

提督「なんだこの皐月、破壊力ヤバい……」

皐月「だってボク、サキュバスだから♪あっ、サキュパスじゃないよ?サキュバスね!」

提督「と、とにかく帰らないと……みんな心配、してるから……」

皐月「あれー?おっかしいなぁ。もしかしてアニメとかで良くある主人公には催淫効果が無いってやつ?今ボクすっごく司令官を催淫してるはずなんだけど」

提督「ビンビンだよ!なんならもう2、3回ノーハンドで発射済みだよ!!」

皐月「じゃあなんで我慢するの?ボクと気持ち良くなろうよ」

提督「俺は……犯罪者になる訳にはいかないから……」

皐月「大丈夫大丈夫♪艦娘は海防艦も表向き全員成人の設定だから♪」

提督「そうじゃなくて、他鎮守府の艦娘に手を出した提督は死罪なんだよ。大本営はNTRを絶対に許さないんだ」

皐月「えっ……でも風雲ちゃんとは」

提督「あ、あの時は鎮守府に在籍してたからギリギリセーフ!っていうか見られてた!?」
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 11:44:45.96 ID:mlRlamdD0
皐月「…………はぁ。しょーがないなぁ」

皐月「司令官が死んじゃうのは悲しいから諦めるよ」

提督「ほっ……」

皐月「せっかくボクの初めてをあげようと思ったのに」

提督「えっ?」

皐月「サキュバスの処女なんて滅多に体験できないと思うんだけどなぁ」チラッ

皐月「黙ってればバレないんじゃないかな?」

提督「やめて!それ以上誘惑しないで!」

皐月「とりあえずお風呂入っておいでよ。パンツの中大変な事になってるんでしょ?もう催淫はしないからさ!はいっ!」

提督「お?おお……なんか皐月からエロさが消えて……ただのめちゃくちゃ可愛い美少女にしか見えなくなった」

皐月「じゃあ催淫無しでヤってみる?」

提督「お風呂入ってスッキリ……サッパリしてきます」
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 12:07:30.47 ID:mlRlamdD0
提督「ラブホテル初めて入ったけど風呂でかいな」

皐月「カップルが一緒に入るからだよね」ガチャッ

提督(すごくナチュラルに入ってきちゃった……)

皐月「大丈夫大丈夫、背中を流しに来ただけだから。ゴクリ」

提督「いま凄くゴクリって聞こえたけど……」

皐月「じゃあ1番ベタベタになってる所を洗ってあげるね!別にエッチな意味じゃなくて!」

提督「暁に握られただけで打ち上げ花火みたいになったデンジャラスちんちんに触るんじゃ無い!暴発するぞ!」

皐月「ちぇー」


提督「はぁ……普段から艦娘とお風呂に入ってて良かった。耐性が無い一般人だったら過ちを犯してる所だぞこれ」

皐月「司令官、また会ってくれるよね……?ボクさ、司令官が突然いなくなっちゃって凄く寂しかったんだ」

提督「大袈裟だな。たった3日しかいなかっただろ?もちろん──」

皐月「たった3日でも!司令官がいなかったらボクたちはさ…………ね?そうだ!手紙書くよ。電話もするよ。だから……忘れないでね、ボクの事を……」

提督「忘れる訳ないだろ。鎮守府も目と鼻の先にあるんだから」


突然の転校で どうしようもなく

手紙書くよ 電話もするよ 忘れないでね ボクの事を


皐月「うん、ありがとう……じゃあベッドに行こっか」

提督「そうだな…………ん?」


いつまでも 二人の 基地の中


提督「いやいや!また自然な流れで危ない!あっ、この感じまた催淫してるな!」

皐月「えへへ……ごめんね、ボクもう我慢できなくなっちゃって」

提督「やめろ……!そんな俺の中で女の子に言われたいセリフ上位に来るような言葉を口にするのは……!」

皐月「しーれーいはー♪さつきのー♪膣のなーかー♪」

提督「歌に乗せてとんでもねーのぶち込んできやがった!」

この後なんとか無事にホテルを出た
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/05(日) 12:13:09.36 ID:mlRlamdD0
皐月「うーん……不完全燃焼!」

提督「分かったから、早く帰るぞ……」ヨボヨボ

皐月「もう鎮守府までの帰り道は分かってるからここまでで良いよ!」

提督「いや、暗いし鎮守府まで送るよ」

皐月「ううん、司令官にはココでボクを見送って欲しいんだ」

皐月「お別れって見送られるより見送る側の方が寂しくなるから。司令官が鎮守府まで来たらボクが泣いちゃうでしょ!」

提督「そういうものなのか?」

皐月「うん。だからまたね、司令官」

提督「ああ、気をつけてな」


提督「さて、俺も帰るか…………ん?あれは」

電「……司令官さん?」


出会いはふとした瞬間 帰り道の交差点で
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 12:13:50.46 ID:mlRlamdD0
以下繰り返し

692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 12:35:33.40 ID:JpaUDIbQo
わかった
全員一緒にやれ
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 14:26:50.88 ID:Pw24qI2Bo
涙腺を刺激してやまない歌でエロギャグやるんじゃありません!
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 15:03:42.23 ID:AQVHonSqo
こうして提督は鎮守府に辿り着けずミイラとして朽ち果てることになったのです……
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 20:32:18.26 ID:oRz2LtG6o
d(˙꒳˙* )
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 21:24:22.90 ID:M4ouKyWwO
電ちゃんもサキュバスだった?
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 00:43:07.09 ID:/fHth/+9O
艦娘は皆サキュバスだよ
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 09:21:39.88 ID:Dw7tFYUB0
正月早々から始まった地獄のロードが今日で終わるから今夜か明日には書くんよ
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 16:58:26.75 ID:SzlCoyNVO
皐月「もー(いれて)いーかーい!」
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 00:39:41.80 ID:jSxeQJP10


店員「いらっしゃいませ〜!ただいま新年あけましておめでとうイベント開催中でーす」

提督「イベントか……うちの店も何かやった方がいいのかな」

朝潮「霞、大潮、急いでください」

提督(ん?あれは他所の鎮守府の朝潮か。なんかうちの朝潮と比べてキビキビしてるな」

霞「朝潮!ちょっと待って!大潮がまたどっか行っちゃったのよ!」

朝潮「またですか!?」

霞「仕方ないでしょ。すぐ走り出すんだから」

大潮「おお〜!朝潮、霞、これはアゲアゲですよ〜!!」

霞「バカなことやってないで行くわよ!朝潮の機嫌が悪くなるでしょ」

朝潮「最速で最短で一直線に買い物任務を終わらせ大成功させて司令官に褒められるつもりだったのに……!」


提督「うーん」
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 00:45:38.51 ID:jSxeQJP10
帰宅

提督「ただいまー」

秋雲「んあ〜?おかえり〜」

提督「秋雲、玄関で寝てちゃダメじゃないか」

秋雲「いやね〜なかなかいいアイディアが浮かばなくってさぁ〜」

霞「あっ、秋雲。お姉ちゃん見なかった?」

秋雲「朝潮ちんなら食堂に行ったよー」

霞「もう!お姉ちゃんったらまた!お姉ちゃーん!!」ダッ


提督「今日街で他の鎮守府の朝潮達を見かけたんだけどさ、みんな名前呼びだったんだよ」

秋雲「あー、言いたい事分かるわかる。いーよねー、お姉ちゃん呼び」

提督「そうなんだよ。絶対うちの子の方が可愛いよな」
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 02:12:58.21 ID:7p9P6Lc+o
>>1も寝てしもうた
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 09:21:43.39 ID:kMqDYse6o
起きたら続きよろしくね
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 11:12:47.48 ID:jSxeQJP10
艦これイベント終わりお疲れ様でした
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/14(火) 11:20:55.78 ID:jSxeQJP10
提督「突然ですがケーキ屋でイベントを開催しようと思います」

秋雲「艦これのイベントが終わったから?」

大和「具体的にどのようなイベントをお考えなのですか?」

提督「それを今から決めようかと思ってな。みんな何かアイディアは無いか?」

曙「大掃除イベントなんてどう?みんなで大掃除するの」

提督「お客さんが全然楽しく無いだろそれは」

秋雲「いやいや、床拭きしてる艦娘たちの太ももや下着がチラチラして〜……結構好評かもよー?」

提督「なるほど。そのイベントはこの執務室で今度開催しよう」
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/14(火) 11:27:30.13 ID:jSxeQJP10
暁「みんなで一緒にお歌を歌うのはどうかしら!」

提督「カラオケ大会か……なかなか良いかもな」

龍驤「確かに艦娘の中で誰が歌上手いんか気になるなぁ」

秋雲「そりゃー加賀さんじゃない?加賀岬とかちょっと恥ずかしい歌歌ってたし」

曙「あとは川内型もアイドル活動してそうよね。末っ子が」

大和「子供たちが唄えば学芸会みたいで御年配のお客様にも楽しんでいただけそうですね♪」

提督「艦娘はみんなのアイドルや孫みたいなもんだからな」

提督「よし、イベントはカラオケでいくか!」

朝潮「はい!ケーキ食べ放題イベントなんてどうでしょうか!?」

提督「このタイミングで新しい案を!?」
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 11:35:42.07 ID:jSxeQJP10
霞「それはお姉ちゃんが食べたいだけでしょ?食べ放題にしても私達には関係ないのよ?」

朝潮「大丈夫です。お客さんが分けてくれますから」ムフン

提督「いや、食べ放題は原則どこも食べ放題コースに入ってない他人へ分けるのは禁止だからね」

朝潮「そうでしたか……では今の案は無かったことに……」

曙「じゃあ無料で配るのはどう?」

霞「あんた店潰す気?」

曙「そうじゃなくて、カラオケ大会やったって歌う艦娘がいなけりゃ始まらないでしょ?」

秋雲「そっか。だからカラオケに参加した艦娘にはケーキを1個無料〜みたいな感じ?」

曙「そうそう。艦娘だってお客さんなんだから何か得がないとかわいそうじゃない」

提督「確かに一般客は艦娘の歌を聴けて楽しめるけど、艦娘はただ歌を歌うだけだもんな……」

提督「よし!じゃあカラオケに参加した艦娘にはケーキを1個サービス!これでチラシを配ろう!」
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 11:44:28.88 ID:jSxeQJP10
『艦娘カラオケ大会開催!艦娘が踊って?歌う!参加してくれた艦娘にはお好きなケーキ1個を進呈!』

提督「これでよし……と」

曙「ちょっとまって」

提督「ん?」

キュッキュッ……

『一般客の方はお食事代と別に参加費1000円いただきます』

曙「これでよし……と」

提督「イベントなのに客から追加で金取るの!?」

曙「当たり前でしょ。イベントはお金を払って参加するもんなの」

秋雲「無料で参加できるイベントはコミケだけ〜」

曙「まぁ生活に余裕があるなら無理にとは言わないけど?どーせ生活費もカツカツなんでしょ?」

朝潮「働けど働けど生活楽にならずとは厳しい世の中ですね」←だいたいこの子の食費

提督「でも参加費なんて取って客が来るかな……」

曙「はあ!?舐めんじゃないわよ!だったらこうしてやる!」

『参加費3000円!』
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 11:51:10.14 ID:jSxeQJP10
イベント当日

提督「すごい行列が」

曙「にのしのごの……うん、半分くらいは一般客ね。どう?3000円でも集まったでしょ?これが艦娘の魅力よ!」

提督「そうだな。曙はめちゃくちゃ可愛いもんな。そりゃ3000円払ってでも歌って踊る姿が見たくなるよ」

曙「えっ……あたしも歌うの……?」

提督「そりゃそうだ。お客さんの中には曙の歌う姿が見たくて3000円払う人もいるんだから」

提督「期待に応えるのは店員として当然だ」

曙「あ……あー……」

客「今日は普段掃除しかしてない曙ちゃんが歌って踊るらしいな」

客2「ディナーショーみたいに歌いながら席を回ってくれるんじゃないか?参加費3000円なんだし」

客3「アイドルらしく握手やチェキもあるみたいだぞ!」


提督「お客さんの期待には答えないとな」
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/14(火) 11:55:18.10 ID:jSxeQJP10
婆「暁ちゃんは今日どんなお歌を歌うんだい?」

暁「それは見てからのお楽しみよ!いっぱい練習したんだから!」

婆「そりゃあ楽しみだねぇ」

暁「ダンスもするから楽しみにしててね!」

婆「はぁー、長生きはするもんだねぇ」

暁「じゃあまた後でね。……おーきなくりのーきのしたでー♪あれ?おーきなくりのー……で頭にこうだっけ」

婆「おやおや、ひどいネタバレだねぇ」

711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/14(火) 12:03:26.44 ID:jSxeQJP10
提督「艦娘のお客も多いしこれならイベントは成功しそうだな」

照月「あ、あの」

提督「うわエロい(はいなんでしょう)」

照月「え、ええ?」

提督「あ、間違えた。はいなんでしょう(うわエロい)」

照月「私達このチラシを見て来たんですけど……私達は無料で入れるんでしょうか……?」

提督「もちろん。艦娘はいつも通り無料で入れますよ」

照月「良かったぁ……あっ、それで!この歌についてなんですけど……」

照月「妹たちはこう言うのが苦手で……なので4人で一緒に歌ってもかまいませんか?」

提督「問題ないですよ」

秋月「あとこの無料ケーキについてなのですけど、4人で歌っても1人1個いただけるのでしょうか?」

提督「ええ。お1人1個づつどうぞ」

照月「良かったね、みんな!今日はケーキが食べれるよ!」
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 12:14:23.37 ID:jSxeQJP10
初月「でも何も頼まずに無料のケーキだけ食べていいのかな?」

涼月「この前の唐翌揚げ無料券は……ラーメンを頼まないとダメで使えませんでしたからね……」

照月「そ、そのあたりはどうなんですか!?」

秋月「お水だけ頼んで無料のケーキだけをいただくことは可能でしょうか!?」

提督「歌さえ歌ってもらえれば大丈夫ですよ」

初月「声が小さくても?」

涼月「踊りなんて出来ませんけど……」

提督「OK OK!全部まるっとOKだから安心して!」

照月「やったー♪さぁ並ぼー並ぼー♪ケーキなんて初めてだよー♪」

初月「何を言ってるんだい?クリスマスに食べたばかりじゃないか」

照月「あれは食パンにロウソク刺しただけでしょ?」

涼月「パンケーキでしたっけ……」

照月「本物のケーキは甘いらしいしぃ♪口の中でふわふわしてとろけるんだって♪」

初月「砂糖パンみたいなものなのかな……砂糖は貴重だから楽しみだね」
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/14(火) 12:18:22.61 ID:jSxeQJP10
野生の足柄「ケーキ屋のイベント?」

野生の足柄「歌を歌えばケーキが無料……」

野生の足柄「客層的に目ぼしい雄は見当たらないけど……あっ、でもチラホラいるわね。美味しそうな子達が」

野生の足柄「もしかしたら歌がきっかけで始まる恋もあるかもしれないし……」

野生の足柄「私も参加してみようかしら」

714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 12:21:20.71 ID:jSxeQJP10
秋月型は鎮守府解体により4人暮らし

野生の足柄さんは一人暮らし
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 12:25:33.93 ID:4zlOBuNgO
秋月型総不憫問題について
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 13:20:49.31 ID:kf0tj/P2o

なんか野良の艦娘多いな……と思ったけど、始まりの奴隷市場の背景とか考えたらさもありなんだったわ
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 18:07:37.28 ID:G3vQFCjJo
そう考えるとかなり混沌としてそうだなこの世界
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 18:38:03.56 ID:NgCvFBIdO
コミケも無料じゃなくなったんだよなぁ……
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 19:13:35.13 ID:4CqBPc7M0
ヤクザとかマフィアに所属してるのが居そうと思ったが既に大尉の所に響がいたな...
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 01:06:36.83 ID:IGlgNcb/0
悲惨な目にあった艦娘の中には艦娘だけの組織を作って人類に敵対してるとかシリアス系だったならありそう
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 22:27:11.06 ID:L6RQNazI0
人間に対して復讐を誓う夕雲がトップの艦娘サキュバス軍団?
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/16(木) 08:36:02.89 ID:ca6rgev8O
秋月型は雇ってあげよう新店舗を展開するためにもこのスレくらい普通の幸せな生活をして欲しい
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/19(日) 02:13:08.14 ID:JeM5gzfJ0
カラオケ大会

暁「おーきなくりのーきのしたでー♪」

足柄(イベントっていうかお遊戯会って感じね)

提督「間に合った間に合った!すみません、テーブルご一緒して良いですか?」

足柄「……ん?ええ、別にかまわないわよ」

提督「暁上手だぞー!」

足柄(身長175cm。体重は60キロくらいかしら。ちょっと細身の体型だけど肉付きはなかなか……職業次第だけど70点ってところかしら)

提督「いいよ暁!デカイよー!仕上がってる仕上がってる!きれてるよー!」

足柄(まぁロリコンみたいだし脈なしね)
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 02:22:49.60 ID:kbyCctou0
背中に羽がはえてる!
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 10:04:24.28 ID:JeM5gzfJ0
龍驤「はい!トップバッターは暁でしたー!さぁさぁ場も暖まったところで一般のお客さんもどんどん参加してやー♪」

龍驤「だれも出て来んかったら曙と霞がラムのラブソング歌うで〜」

客「うおおおお!!」

提督「うおおおお!!」

曙「はあ!?なんでクソ提督に好き好き言わなきゃなんないのよ!!」

霞「なんでクズ司令官にウィンクしてバキュンしなきゃいけないのよ!!」

龍驤「いや、そこまで言っとらんけど……バキュンとか久々に聞いたな」

照月「はい!私達歌います!」

龍驤「おお!秋月型姉妹が歌ってくれるみたいやで!みんな拍手拍手〜!」

客「うおおおお!」

提督「うおおおお!健全なエロさ!!」
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/19(日) 10:17:05.92 ID:JeM5gzfJ0
龍驤「それじゃあ曲選んでセットしてや〜♪ここに曲名入れてこのボタン押せば流れるから」

照月「ボタンを押して……よし!」

照月「みんな、がんばろうね!」

客「4人か〜。4人組のグループといえばなんだろう」

客2「なんとか48みたいな今時のかもしれないな」

客3「アニメソング!アニメソング!」

提督「あのえっちな腰付きを生かしたダンスこい!」


照月「きーみーがーあーよーおーはー…………」

客「えっ……」

秋月「ちーよーにーいい、やーちーよーにー」

提督「国家……?」
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 10:27:20.00 ID:JeM5gzfJ0
龍驤「は、はい!秋月型の4人でした〜!いやーまさかカラオケで国歌とは驚きやなぁ」

龍驤「ほんなら参加してくれた4人はこっちにきてや〜。さぁさぁまだまだ参加待っとるで〜」


照月「あ、あのっ、妹達がちょっと声出てなかったみたいなんですけど、全員分無料券いただけますか?」

霞「え?別にいいんじゃない?」

初月「僕に至っては完全に口パクだったんだけど」

照月「ええ!?ちゃんと練習したのになにやってたの!?それはさすがにダメだよ!歌ってもないのにケーキは貰えないでしょ」

霞「別にかまわないけど……仕方ないわねぇ。あそこの1番後ろの方で今卯月型の歌に熱狂してるバカがいるでしょ?アレが責任者だからあの人に聞いてみなさい」

提督「うおおおお!うーちゃん!!」

照月「えっ?あの1人で叫んでる人?」

霞「そう。あの1人で叫んでる変態」
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 10:41:02.31 ID:JeM5gzfJ0
提督「うおおおお!弥生!頭にウサギ乗せてー!!」

照月「あ、あのー……」

提督「うおお……お?これはこれはさっきの!もうケーキの引換券は貰ったかい?」

照月「それなんですけど、実はこの子がちゃんと歌ってなかったみたいで……口パクだったんです」

提督「いやいやみんな可愛いから全然問題ないよ」

照月「でもちゃんと任務をこなしていないのに報酬だけ受け取るなんて……」

提督「そうか。じゃあ初月には俺の質問に答えてもらおうか。それで任務クリアとします」

初月「僕に質問?」

提督「初月のインナーについて常々考えていたんだが……それはラバースーツみたいな感じなのか?だとしたらトイレとかはいったいどうしてるんだ?」

照月「セ、セクハラはダメですよ〜!」

初月「うん。じゃあ耳元に失礼するよ。インナーは……ごにょごにょ…………だからトイレに行く時は…………」

提督「はふ……」

提督(耳に吐息がかかって全く話が頭に入らなかったけど)

提督「よし、じゃあこれが4人分の無料券ね」
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 10:58:25.11 ID:JeM5gzfJ0
秋月「無事にみんなチケットがもらえて良かったですね」

照月「どのケーキにしよっか!白いのとか黒いのとか丸いのとか三角のとかいっぱいあるよー」

初月「よし、1番大きいのを4つたのもう」

涼月「タッパも用意していますから……お冬さんにも食べさせてあげたかったですね……」

照月「もう!おっきさで決めるのもお持ち帰りするのも禁止!」

秋月「ではそれぞれ違うケーキを頼んでみんなで少しづつ食べましょう」

照月「さすが秋月姉!みんなで分けっこしようよ!えっと、店員さんは……忙しそう」

龍驤「ちょっ!もう8曲目やろ!ええ加減にせんかい!」

那珂「いやぁー!あと20曲はライブするの〜!ケーキは自腹で食べるから歌わせて〜!」

龍驤「霞、曙!あーもう、手空いてるんははよーこのアホからマイク取り上げんで!!」

ギャーギャー!!

照月「あ、あのー……ケーキを……」

初月「うむ……そこの変態さん。ちょっと良いかな」

照月「呼びつけちゃダメだよ初月!あの人は変態でも偉い変態さんなんだから!」
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