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天海「アイランドモード?なんすかそれ?」小泉「パート2よ」
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7 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/15(木) 13:23:29.04 ID:GV6/0aJz0
『色々細かい情報』
ストーリーが20%ほど存在します。
日にちの関係上、全員と同じだけ仲良くなることはできません。
修羅場も場合によってはありえます。
主人公が報われるかは場合によります。
主人公の性格は変化することがあります。
他キャラは基本的に関係を二つ以上持つことはありません。(主人公がわざわざ介入すれば話は別)
非公開情報ですが、天海にはバッドエンドに陥る条件があります。この条件をクリアするのが最低でも普通のエンディングに入る条件です。
安価は何でも取れるわけではありません。今までの情報の蓄積を容易に裏切るもの、矛盾するもの、キャラを不当に傷つけるもの、などはとれません。ご了承ください。
感情判定はあくまで、その時点での感情を判明させるためのものなだけで、時間の経過と共に感情は変わっていきます(通常、悪化することはない)
8 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/15(木) 13:33:19.50 ID:GV6/0aJz0
〜コテージ前〜
きちんと小泉さんに言った通り、アンジーさんに企画を提出しに来た。
天海「アンジーさん」
俺は彼女のコテージのドアを叩いた。
そうしてすぐに彼女はコテージから顔を出した。
アンジー「お、蘭太郎ー…アンジーの神様のイケニエになりにきたかー?」
天海「いや、それは遠慮したいんすけど…」
アンジー「じゃあ、何しに来たのー?」
天海の台詞
下2まででコンマの高いほう(企画提出以外の目的)
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/15(木) 13:39:12.31 ID:aQKWvYjTO
アンジーさんの絵を見せてほしいなと思いまして
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/15(木) 13:41:49.64 ID:6h5SGKXCO
アンジーさんは特定の誰かと一緒ってところをみないのですが前回のラブチケとかは誰と過ごしたんですか
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/15(木) 13:43:40.93 ID:RdYThqWK0
>安価は何でも取れるわけではありません。今までの情報の蓄積を容易に裏切るもの、矛盾するもの、キャラを不当に傷つけるもの、などはとれません。ご了承ください。
良かった、安心したわ
割とこういうのだとこの当たり前の配慮が出来ない奴とか普通に居るからな・・・明記GJ
12 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/15(木) 14:05:15.20 ID:GV6/0aJz0
天海「アンジーさんは特定の誰かと一緒ってところをみないのですが前回のラブチケとかは誰と過ごしたんですか」
アンジー「にゃは?……前回は誠を誘ったよー」
天海「生徒会繋がりですかね?」
アンジー「いいや、アンジーは神様に従っただけなんだ」
天海「なるほど……じゃあ、神様が次は俺を誘えって言ったってことですか?」
アンジー「うん…誠も蘭太郎も良かったねー、神様に気に入られて」
天海「い、いいことなんすかね?」
アンジー「それは勿論だよ?」
天海「なら良いんすけどね」
13 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/15(木) 14:19:02.23 ID:GV6/0aJz0
アンジー「蘭太郎は誰に使ったの?」
天海「俺は茶柱さんに使いましたね…今回は星くんですけど」
アンジー「転子と竜馬かぁ……神様に選ばれた蘭太郎が選んだ相手なら神ってるかもねー」
天海「特に深い理由があって彼らにしたわけじゃないですけどね……いや二人と仲良くはなりたいですけど」
アンジー「直感は大事だよ?……アンジーの神様もそう言ってるし」
天海「絵を描いてる人が言うと説得力ありますね…」
アンジー「そうそう絵で思い出したよ。ついでに、アンジーの作品を見て欲しいんだー」
天海「え……」
どうしようか?
1、見る(悪影響あり)
2、見ない
下2まででコンマの高いほう
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/15(木) 14:21:46.36 ID:aQKWvYjTO
1
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/15(木) 14:22:13.21 ID:z99uU3U6O
2
16 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/15(木) 14:37:47.39 ID:GV6/0aJz0
天海「いいですよ……少しだけなら」
アンジー「おー、じゃあこれとかどうかなー?」
それは不思議な絵だった。
書かれているのは大自然であるが、どこか奇妙なものを感じる。
一言で言うならば印象派のセザンヌの絵画だ。
独特なタッチが自然に対する畏怖を生んでいる。
サントヴィクトワール山の絵画を見たときと同じ衝撃を受けた。
天海「す…凄い」
思わず目を奪われていた。
気付くと俺の意識は何処にあるのか分からないくらい、ぼんやりとしていて、さらに何か複雑な恐怖と羨望の混じった感情やらに支配されそうになった。
絵画の悪影響
1、意識を奪われる
2、他の悪影響
3、耐える
下2まででコンマの高いほう
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/15(木) 14:41:41.87 ID:z99uU3U6O
2アンジーに倒れかかって一緒に床に倒れる
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/15(木) 14:42:21.64 ID:2UiMX7pjO
3
19 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/15(木) 14:53:56.47 ID:GV6/0aJz0
天海「うっ……」
噂には聞いていたが、こうして彼女の絵を見るのは初めてだった。
想像以上にやばい品だと改めて認識した。
天海「やばっ…」
体がぐらつき前のめりに倒れる。
目の前にはアンジーさんがいたがどうしようもなかった。
アンジー「お?……アンジーの絵で蘭太郎も神様に導かれたのかなー?」
俺はアンジーさんに倒れかかる形で地面に伏した。
意識を
1、保つ
2、失う
下2まででコンマの高いほう
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/15(木) 14:55:04.78 ID:2UiMX7pjO
2
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/15(木) 14:55:52.20 ID:9l+H/naOO
1
22 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/15(木) 15:00:56.68 ID:GV6/0aJz0
どうにか耐えようとしたが、それは無理だった。
これがアンジーさんの神様の力なのか、それともアンジーさん自身の力なのか分からないが、確実にこれは本物なのだ。
俺はそう強く実感したのと同時に、意識がそこで終えた。
覚醒した時の状況、下2まででコンマの高いほう
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/15(木) 15:04:59.24 ID:2UiMX7pjO
アンジーがギューっとしていて抱きしめていた(本編のように)
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/15(木) 15:06:00.24 ID:9l+H/naOO
まさかの生け贄にしようとしているところで目が覚める
25 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/15(木) 15:09:22.50 ID:GV6/0aJz0
>>23
>>24
えぇ…
26 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/15(木) 15:23:19.80 ID:GV6/0aJz0
片方だけで良いですかね?
1、抱き締め
2、イケニエ
下2まででコンマの高いほう
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/15(木) 15:41:41.45 ID:2UiMX7pjO
1
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/15(木) 15:42:51.54 ID:GeTOOm0nO
2
29 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/15(木) 16:32:38.97 ID:GV6/0aJz0
目を開けると、俺はベッドの上でアンジーさんは俺の上に跨がっていた。
いやらしい意味ではないが、まだそっちのほうがましだっただろう。
というのも、彼女は手にナイフを握っていて今にもそれを振るってきそうな気がした。
天海(な…ナイフッ…!)
腕を動かそうとするが何か紐のようなもので固定されていた。
天海(う……動かない…!?)
腕だけじゃなく、足も動かなかった。
アンジー「大丈夫だよ蘭太郎ー……あんまり痛くしないからね?」
天海「や、止めてください…アンジーさん」
下手に暴れることはできそうにない。なにより相手は刃物を持っているのだ。体を下手に動かせばより重傷になるかもしれない。
天海(こ、これ死ぬんじゃ……)
アンジー「怖いねー蘭太郎。でも大丈夫だよ?最初は痛いかもだけど、すぐに気持ち良くなるからね」
どうする?orどうなる?
下2まででコンマの高いほう
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/15(木) 16:36:44.69 ID:RdYThqWK0
偶然訪問しにきた茶柱に止められる
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/15(木) 17:07:29.17 ID:Lsw43ln8O
助けて王馬くん
32 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 08:17:52.17 ID:cuL6qSiY0
俺の肌を裂くであろう彼女のナイフが止まった。
コテージの前から声が聞こえたからだ。
???「アンジーさん居ませんかー?」
誰かは切羽詰まった状況の中では判別できなかった。女子の声だということは分かるが。
天海(九死に一生を得た感じっすね…)
その誰かは声を出せば届く距離にいる。
助けを求めようとしたが、アンジーさんは抜け目なく、俺の口をふさいだ。
天海「っ……!」
アンジー「しー、騒いじゃダメだよ?」
彼女はそう小声でそう囁いた。
???「あれ?おかしいですね……アンジーさん……鍵かかってないですし」
アンジー「転子開けちゃダメだよー!」
茶柱「え?」
アンジー「あ……」
アンジーさんがそう言った時には、彼女は少し扉を開けていて、隙間からこちらを思いきり見ていた。
恐らくアンジーさんを心配して、多少覗き見るつもりだったのだろうが。
天海(さ、最悪だ……何で一番見られたらヤバい人なんだ…!)
不味かった。
この状況は容易に理解し難い。
恐る恐る茶柱さんの反応をうかがった。
転子の反応、台詞
下2まででコンマの高いほう
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 08:24:01.65 ID:g4qFEDxl0
アンジー・・・さん・・・?な、何をしてるんですか!?いくら男死相手でも命を奪うような真似はいけません!
あ、天海さんが悪いなら別にどうでもいいですけど(変顔
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 08:26:28.78 ID:uGEEOzUgO
天海さん!?大丈夫ですか!?
えーと、アンジーさんは何故天海さんに刃物を向けてるのでしょうか…?
なんとなく天海さんに非がない気がするのですが転子の早とちりなのでしょうか…?
35 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 08:53:40.62 ID:cuL6qSiY0
茶柱「天海さん!?大丈夫ですか!?
えーと、アンジーさんは何故天海さんに刃物を向けてるのでしょうか…?
なんとなく天海さんに非がない気がするのですが転子の早とちりなのでしょうか…?」
その言葉を聞いて少し安心した。
茶柱さんならば何でもかんでも男子を悪者にすると思っていたからだ。
これは茶柱さんに対する認識を改めなければならない、彼女は分別のできる人である。
アンジー「あぁ…あともう少しで血をゲット出来たのになー。転子キライー!」
アンジーさんは残念そうに俺の口から手をどこナイフを置いた。
茶柱「えぇぇ!よく分からないですけどアンジーさんごめんなさい!……や、やはり天海さんが悪いんですね!」
天海「やっぱりダメだこの人」
少し呆れつつも、一歩間違えれば大変なことになっていただろうし、内心彼女に感謝した。
その後は拘束をお願いして外してもらい、なんとかアンジーさんの魔の手から逃れ、コテージへと帰った。
アンジーさんとかなり仲良くなった気がする!
アンジーさんの好感度が1.5段階上がった。
希望の欠片を二つ手にいれた。
36 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 08:58:35.10 ID:cuL6qSiY0
企画提出はシーン外でしたってことで。
37 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 09:00:32.48 ID:cuL6qSiY0
〜天海のコテージ(夕)〜
天海(いやぁ、あの時茶柱さんが来なかったら、どうなってたんでしょうね……)
天海(さすがに殺されは……しませんよね?)
天海(……)
天海(なにしましょうか……)
どうしようか?
1、誰かと過ごす(キャラ名も)
2、食堂にいく
3、企画作成(提出は一つのみ)
4、裁縫
5、モノクマに報告する
6、最原くんの相談を考えてみる
下2まででコンマの高いほう
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 09:12:37.11 ID:YptnlL+mO
4
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 09:12:57.55 ID:MeWUE5OTO
4
40 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 09:21:34.39 ID:cuL6qSiY0
〜裁縫室〜
天海(たまには縫い物もしてみましょうか…)
天海(今持ってるのは、王馬くんの帽子のレシピだけですね…)
天海(さて、上手くできますかね)
41 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 09:26:27.84 ID:cuL6qSiY0
クリティカルにより自動成功!
王馬の帽子を作成した!
天海「おお、すんなり出来ましたね」
自分で言うのもなんだが見事な出来だった。
天海(これ、王馬くんに渡せば喜んでくれますかね…?)
裁縫の技量が上がった。
裁縫初心者のスキルを手にいれた。
効果:裁縫コンマに+5
42 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 09:29:03.98 ID:cuL6qSiY0
王馬の帽子
・王馬が大切にしていた帽子。なぜか何処かに消えてしまい嘆いていた。好感度5以上かつ希望の欠片が集め終わっている状態で王馬に合うとイベントが発生する。
43 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 09:32:37.32 ID:cuL6qSiY0
〜天海のコテージ(夜)〜
天海(今日もいよいよあと数時間で終わりですね…)
天海(明日は苗木君とのチケットの予定がありますね…)
どうしようか?
1、寝る
2、モノクマに報告する
3、王馬の相談解決
4、企画作成
下2まででコンマの高いほう
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 09:33:51.54 ID:MeWUE5OTO
3
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 09:34:33.68 ID:Bw1L8EIvO
3
46 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 09:45:30.99 ID:cuL6qSiY0
〜王馬のコテージ〜
王馬「お、来てくれたんだね天海ちゃん」
天海「何しに来たか分かるんすか?」
王馬「当然!……俺の相談でしょ?」
天海「…正解です」
王馬くんの相談はこうだ。
近々公園で不審な黒フードの二人組?を見たという噂があり、王馬くんはそのフードの正体を探り、さらに驚かせたい。
話によれば黒フードは幽霊だ、なんていう情報もあるが、あいにく俺は霊に対して懐疑的だ。
逆にそれが霊ならば、それはそれで新しい発見になるだろう、という甘い興味本意めいた考えがあった。
王馬「じゃ、行こうか!」
天海「はい」
俺と王馬くんは夜の島へと望んだ。
47 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 09:54:18.00 ID:cuL6qSiY0
〜公園〜
天海「本当にこうやって隠れてれば出てくるんすかね?」
俺達は草の茂みに隠れ、公園のほうを注意深く観察していた。
王馬「たぶん出てくるって」
天海「謎の自信ですね…」
彼はさも絶対それが現れるだろう、と言った物言いで黒フードの登場を今か今かと待っていた。
天海「ひとつ聞きたいんですけど…」
王馬「うん」
天海「……どうやって驚かせるつもりなんすか?」
王馬「その時の状況によるかな」
天海「不確定要素が多すぎるっすね…」
静けさが包む夜の中、俺と王馬くんは必死に何か変化がないか確かめていた。
その様子は他から見たら大分滑稽だっただろう。
黒フード二人の正体
下2まででコンマの高いほう
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 09:55:14.57 ID:MeWUE5OTO
つむぎ、ちーたん
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 09:56:17.05 ID:TxmdKksQO
朝日奈、星
50 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 09:58:06.20 ID:cuL6qSiY0
事件?の全貌
下2まででコンマの高いほう(場合によっては不二咲は採用できません)
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 10:09:14.11 ID:Bw1L8EIvO
不二咲の正体をコスプレイヤーの勘で見抜いたつむつむ…それをいうと逆にどうすれば男らしくなるのかを相談される
なので困ったつむつむは誰も来ない夜の遊園地でこっそり爽やかイケショタメイクや服を着せ、自分が女の子役をやって、イケメンの男の仕草を伝授してた
移動方法はばれないようにつむつむの私物の黒フード
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 10:11:27.84 ID:9im+p/qjO
上
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/16(金) 11:04:05.61 ID:uGEEOzUgO
不二咲も怯えてたような…
いや、自分のしたことがバレそうなことにビビってたってことでいけるか?
54 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 15:00:54.04 ID:cuL6qSiY0
王馬「あ、誰か来たみたい……」
彼がそう言った方角には何者かがそこには居た。
天海「ほ、本当だ……」
だがその影は幽霊には程遠く、どう見ても人であった。
王馬「何か話してるね」
天海「ここからじゃ暗くて…あまり見えないですね」
王馬くんは体を起こし、茂みから飛び出した。
王馬「いくよ天海ちゃん」
俺も彼に続くようにフードのほうに向かった。
55 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 15:39:03.46 ID:cuL6qSiY0
undefined
56 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 15:39:46.53 ID:cuL6qSiY0
白銀「うーん……もうちょっと自信持っても良いかもよ?」
不二咲「そ、そっかぁ…ごめんねぇ」
白銀「うんうん…大丈夫だよ」
不二咲「よし、頑張って強い男子になれるようになるね…」
王馬「へー、強い男子かー……それは凄いなぁ」
白銀&不二咲「うわっ!?」
57 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 15:41:17.35 ID:cuL6qSiY0
王馬「なるほどねぇ…どういうことか何となく分かったよ」
王馬くんは彼らの会話にすらっと割って入った。
白銀さんと不二咲さんはフードを外していて、白銀さんはいつもの服装だったが、不二咲さんはいつもと少し違う服装だった。やや男子っぽいそれは、彼女には不思議に似合っていた。
先ほど男子がどうとか聞こえたが、どういうことだろうか?
不二咲「お、王馬くんに……天海まで…」
天海「すみませんね…ここで誰かが何かやっているって聞いたので見に来たんすけど……」
不二咲「うぅ……ぼ、僕は白銀さんに相談を解決してもらってたんだぁ…」
白銀「そ、そうそうデートの練習だよ!」
天海「……女子二人でですか?」
というか不二咲さんはここに幽霊が出て怖い、と言っていたんじゃなかったか?
何か隠しごとをしているのか?
白銀「それは……男子に付き合ってもらうのは地味に恥ずかしいと思うからさ?」
王馬「天海ちゃん!不二咲ちゃんが困ってるじゃん!やめてあげなよー」
彼は何を言い出したかと思えば、俺に向かって言葉を投げ掛けてきた。
天海「な、なんすか急に……」
彼はさも全てを理解しているかのように、にやりと笑っていた。
王馬「天海ちゃん、不二咲ちゃんは別に何も隠しごとしてないよ?……だからそうやって追求するのはやめてあげなよ。ね、不二咲ちゃん?」
不二咲「う、うん…」
天海(……不二咲さんの顔がどこか暗い…理由は分からないが…)
白銀「ちょ、ちょっと王馬くんやめてよ」
王馬「えー?オレ何もしてないでしょ?」
白銀「地味にわざとやってるよね?」
王馬「わざと?何のことかわからないなー、説明してもらわないとね?」
不二咲「……」
白銀さんはどこか不機嫌になっていた。不二咲さんは何も言わなかったし、王馬くんは一歩も下がらない。
何で一触即発の状況になっているのか分からないが、どうにかしてこの場を和らげないと。
天海(なにか……何か流れを壊す言葉があるはずです…)
天海の台詞、下2まででコンマの高いほう
1、なん図書
2、自由枠
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 15:47:41.32 ID:aQYk8ikNO
1
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 15:49:45.91 ID:s5ktCduAO
1
60 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 16:14:27.86 ID:cuL6qSiY0
天海「なんで図書室なんかに行ったんすかね」
瞬間、彼ら三人の顔は唖然としたものに変わった。
コイツはいきなり何を言っているんだ?、そう彼らの表情が告げていた。
王馬「は……何言ってるの天海ちゃん」
王馬くんは珍しく驚いており、彼は地味に心配しているように見えた。
61 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 16:16:02.05 ID:cuL6qSiY0
天海「なんで図書室なんかに行ったんすかね」
そう言うしかなかった。
俺はこの状況を破壊するためならば、恥は捨てたのだ。
磨きあげたなん図書スキルが光る。
白銀「と、図書室って……ふふふふ」
白銀さんは何か地味にくるものがあったのか笑っていた。
王馬「図書室って……ここ公園だよ!!」
俺は王馬くんの言葉を無視する。
不二咲「な、何のことかよく分からないけど……天海くんの言葉は勇気が湧くねぇ」
王馬「何で不二咲ちゃんは喜んでるのさ……」
俺は王馬くんの腕を引っ張った。
天海「じゃ、これで俺ら失礼するんで……」
王馬「え…」
天海「え、じゃないですよ。帰りますよ」
そう言って無理矢理、王馬くんを引っ張ってコテージのほうへと戻った。
王馬くんはどこか不満そうに俺にぶつかってきたり、袖を引っ張ったりしていた。
天海「無事相談解決ですね」
王馬「解決してないよ?正体は分かったけど、驚かせるまでだから……」
天海「驚いてたじゃないっすか……唖然として、奇異な目向けられたわけですけど……」
王馬「あ……そういうことかー。天海ちゃん、あれ二人を驚かせるために言ったってこと?……なんだー、頭がおかしくなったかと思っちゃったよー」
天海「いや完全に偶々ですし、その考察も間違いじゃないっすよ」
62 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 16:28:21.95 ID:cuL6qSiY0
ふと俺はあることを思い出した。
それはあの時と同じ夜だったからか、あの時と同じ二人の状況だったからか、分からないがあの言葉が脳裏に浮かび上がる。
『……俺、天海ちゃんに隠してることがあるんだ』
語った時の真実しか吐かない彼はいない。
聞いたところで彼にはぐらかされるかもしれない。
だが俺には、あの時の言葉が無性に心の奥に刺さっているようで、彼の隠しごとを知りたかったのだ。
それがどういったものなのか、なぜ俺に言ったのか、すべてが分からない。
天海「王馬くん」
不意に言葉が出ていた。
彼はどうしたの?と此方を見る。歩くのをお互いやめず横目ではあるが彼は俺へと視線を向けたのだ。
どちらを選ぶ?
1、やっぱり……なんでもないです
2、君は…何か俺に隠しごとがありますよね?
下3までで多いほう
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 16:32:55.35 ID:gcg90DsWO
2
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 16:33:18.11 ID:FgUiPw59O
2
65 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 16:56:49.37 ID:cuL6qSiY0
天海「君は……何か俺に隠しごとがありますよね?」
はっきりと、そう言った。
別にはぐらかされるなら、それはそれで良いと思ったし、まともな返答が返ってくるとも思わなかった。
しかし、彼の反応は予想外のものであった。
王馬「へぇ……」
──なんだその反応は?
彼は否定も肯定もすることなく、その場で足を止めた。
瞬間、時間が止まったかのような錯覚を覚えた気さえした。
王馬「……天海ちゃん、この際どうやってそれを知ったかは聞かないよ──」
彼は今まで見たことない顔で、俺を見つめていた。
ぞわりと恐怖に似たようなものを感じた。
王馬「──ただ一つ言えるのは、まだ天海ちゃんにはそれを知るのは早いかもね」
どういうことを意味してるかは分からない。
だが彼がそう言うならば、俺はそれに従わないといけない気がした。
王馬「だからまだオレは言わない……だけど天海ちゃんがもし何かに悩んだ時が来たら、その時はまたオレのところにおいでよ」
天海「……」
黙る俺を尻目に彼はまた動き出した。
王馬「あ、話変わるけど……お腹空いてきたなぁー!夜食とかどうかな、天海ちゃん?」
王馬くんはいつもの様子に戻っており、止まっていた時間も動き出したかに見えた。
安堵感が急速に身体を包む。
天海(何故か分からないですけど……命拾いをした…そんな感情です……)
彼の夜食に付き合い、此度の夜を終えた。
66 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 17:00:05.16 ID:cuL6qSiY0
相談を解決した!
『ウソつきと退屈しない噂』
相談者:王馬
相談内容:夜の遊園地に出る黒フード二人組。こいつら一体何なんだろうねー?全然関係ないけど、幽霊って人を驚かせるのが仕事らしいね。あ、もしかするとオレ幽霊に向いてたりするのかな?
報酬:王馬の好感度二段階上昇と希望の欠片一つと???
???→王馬とのイベント
67 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 17:01:24.53 ID:cuL6qSiY0
遊園地と公園おもいっきり間違えてた件、いまさら気付く
↑
遊園地→公園に修正で
68 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 17:07:32.85 ID:cuL6qSiY0
〜天海のコテージ(深夜)〜
天海(そう言えば、最原くんに空いてる日を伝えないといけないんすよね……)
天海(明日は苗木くん、火曜はバンド練、水曜はアンジーさん、木曜は星くん、土曜が不二咲さん…)
天海(実質、空いてる日が金曜しかないんすよね)
天海(あ、ちなみに企画は来週の月曜夜にやる予定で出しました)
天海(つまり、金曜か来週の水曜以降になるわけですけど……)
天海(どっちを希望しますかね?)
どっち?
1、今週金曜
2、来週水曜
下3までで多いほう
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 17:08:52.75 ID:ErtuQ0gMO
1
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 17:10:17.39 ID:kv5E0Z0LO
1
71 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 17:13:30.29 ID:cuL6qSiY0
天海(ポストに手紙出してきました……これで良いっすかね?)
天海(ただ最原くんの相談の準備っていうか、調査っていうかが出来るのが実質火曜だけってのが、ちょっと心配ですけど……)
天海(とりあえず今日は寝ましょう……)
天海(おやすみなさいっす……)
72 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 17:19:53.99 ID:cuL6qSiY0
好感度表
<5>
小泉、茶柱、苗木、アンジー、王馬
<4>
澪田
<3.5>
ソニア、山田
<3>
九頭龍
<2>
星、モノクマ
<1.5>
なし
<1>
不二咲、朝比奈 、夢野
<0.5>
最原
<0>
白銀、ウサミ
73 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 17:26:26.86 ID:cuL6qSiY0
企画の出来に対する判定してなかったんで、しときます。
企画書(72)を提出。
下2まででどちらか片方もしくは両方のコンマが72以下で成功。失敗しても企画は行われるが企画満足度にマイナス補正がつく。
クリティカルが出た場合は72越えていても成功かつ、前と同じようにアンジーの希望の欠片ひとつ入手
では下2で
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 17:27:13.15 ID:8P7MG62WO
あ
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 17:27:48.55 ID:GNWyEMnlO
あ
76 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 17:28:26.82 ID:cuL6qSiY0
クリティカルでるのか(困惑)
77 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 17:33:17.27 ID:cuL6qSiY0
希望の欠片リスト
小泉5/6
澪田2/6
アンジー6/6 complete?
夢野1/6
茶柱4/6(男子嫌いフィルター45)
ソニア3/6
星2/6
九頭龍2/6
山田2/6
苗木2/6
王馬3/6
不二咲1/6
モノクマ1/6(?)
78 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 17:34:37.54 ID:cuL6qSiY0
スキル表
写真家の弟子
写真撮影コンマ判定に+15
有能企画運営委員長
企画関連コンマ判定に+10
普通の演奏家
演奏コンマ判定に+15
裁縫初心者
裁縫コンマ判定に+5
<↓初期スキル>(付け忘れてたため至急追加)
中性顔
女装コンマ判定に+15
料理上手
料理コンマ判定に+15
本好き
本関連コンマ判定に+15
超高校級の???
見知らぬ土地(ジャバウォック島)や非日常的空間でのあらゆる行動に優れる。
コンマ01〜03までクリティカル扱いに
79 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 17:36:02.75 ID:cuL6qSiY0
持ち物
・夢野の薔薇
・王馬の帽子
・ウサミ印のスケジュール帳
レシピ
・王馬の帽子のレシピ(作成済み)
80 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 17:36:46.53 ID:cuL6qSiY0
相談リスト(最大3つまで)
『絶望病に絶望したクマ』 (未報告)
相談者:モノクマ
相談内容:絶望病のウイルスの処理をしていたら、誤ってウイルスの入ったタンカーに穴が空いちゃったよ!天海くん、ボクのクマ生命がキミにかかってるんだよ!なんとか彼ら病人が彷徨かないようにしてね!
報酬:???
『真相は如何程か』
相談者:最原
相談内容:え、えっと唐突なんだけど恋愛相談なんだ。柄じゃないってのは分かってるよ。生徒会で相談窓口の君が協力してくれればこの相談は円満に終わると思うよ
報酬:???
81 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 17:38:07.14 ID:cuL6qSiY0
苗木の好感度が上がってるのは、企画効果で好感度+1、欠片+1を反映し忘れてたためです。
82 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 17:42:49.73 ID:cuL6qSiY0
スケジュール帳
15日目(月)
らぶちけ(苗木くん)
16日目(火)
朝、バンド練
17日目(水)
らぶちけ(アンジーさん)
18日目(木)
らぶちけ(星くん)
19日目(金)
最原くんの遊園地付き添い(仮予定)
20日目(土)
らぶちけ(不二咲さん)
21日目(日)
夜、生徒会で企画準備
22日目(月)
夜、モーテル&ネズミー城で企画
23日目(火)
朝、バンド練(仮予定)
83 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 17:53:59.39 ID:cuL6qSiY0
〜15日目(月)・天海のコテージ〜
モノクマ「はい、朝から呼ばれて飛び出ておはっくまー!」
天海「あぁ……今日は外れですね」
モノクマ「うわ!低レアリティひいた時のリアクションやめてよ!」
天海「だって、ウサミ先生のほうが良いですし……」
モノクマ「むきぃ!ウサミ許さないよ!ボクの天海くんをたぶらかすなんて……」
モノクマは大根役者ばりの演技を見せつけてきた。
天海「ていうか絶望病の報酬は?」
モノクマ「いやねぇ……渡して終わりっていう品じゃないから自由時間に声かけてもらえないと渡せないんだよぉ」
天海「はぁ……じゃあ、わざわざ自由時間を消費しないといけないんすね」
モノクマ「メチャクチャ嫌そうでむしろ笑えてきたよ……うぷぷ」
天海「こわいなぁ」
モノクマ「はい、もうさっさと終わらせて帰って鮭食べます!」
モノクマはそう言って白黒のステッキを俺に振りかざした。
この光景も大分見たものだ。
天海(さて、今日も一日頑張りますか……)
世界は暗転する。
84 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 18:02:05.15 ID:cuL6qSiY0
〜3の島・中央(朝)〜
どうやら今回は場所が違うようだった。
場所が違うと慣れないようで、また最初の頃と同じように尻餅をついた。
天海「いてて…」
──ここは、3の島だ。
病院に散々滞在した俺には容易に忘れられない場所だった。
苗木「あ、天海くん……おはよう」
天海「おはようございます苗木くん……恥ずかしいところ見られちゃったっすね」
苗木「ははっ、僕もたまにやるよ、それ」
苗木くんは俺に手を差し伸べた。俺は彼の手を掴み立ち上がる。
天海「助かります」
砂ぼこりを払いながら、俺は彼に訪ねた。
天海「苗木くんから誘いがあって…俺、嬉しかったっす……何で今回誘ってくれたんすか?」
苗木の台詞、下2まででコンマの高いほう
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 18:12:45.55 ID:JejKYVwWO
その…なんか天海くんのこと少し気になってて
親友になりたいなって思って誘ったんだ
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 18:13:52.02 ID:cGk1MyWMO
天海くんと一緒に楽しく遊びたいと思ったんだけれど迷惑だったかな?
87 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 18:32:08.64 ID:cuL6qSiY0
苗木の台詞なので(下はクリティカルじゃないため)
>>85
とります
88 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 18:36:40.99 ID:cuL6qSiY0
苗木の感情判定、コンマで
1〜50 仲の良い友人
51〜75 仲良くなりたい相手
80〜95 友人としてなぜか惹かれる存在
96〜00 同性だけど気になる
ゾロ目 好き
>>90
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 18:37:11.83 ID:cGk1MyWMO
あ
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 18:37:28.58 ID:GsMLerelO
ほい
91 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 18:44:33.51 ID:cuL6qSiY0
苗木「その…なんか天海くんのこと少し気になってて …親友になりたいなって思って誘ったんだ」
天海「なんか直接そう言われると照れるけど嬉しいっすね…」
親友になりたい、と言われたのははじめてな気がする。
仮にそう思ってくれる相手が居たとしても、こんな風に直接言ってくる人ははじめてだった。
苗木「というわけで今日は天海くんに満足してもらえるよう努力するよ」
天海「はは、期待してますね」
どこに行こうか?
1、病院
2、ライヴハウス
3、電気街
4、モーテル
5、映画館
下2でコンマの高いほう
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 19:08:03.31 ID:7ArABeRzO
2
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 19:11:27.66 ID:g4qFEDxl0
5
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 19:11:55.76 ID:g4qFEDxl0
っしゃあゾロ目ぇ!
95 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 19:23:38.98 ID:cuL6qSiY0
さすがに連続で二回は判定しませんね、ボーナスはつきますけど
〜映画館〜
天海「映画館っすね……今日は何がやってるんでしょうか?」
苗木「天海くんはわりと映画見るの?」
天海「まぁまぁですね……半ば冒険してる気分になるので結構好きですよ」
苗木「何だか映画も現実も変わらないって感じがするね……天海くんの場合は」
天海「あんま否定できないのが癪っすね」
今日やってる映画の内容
下2まででコンマの高いほう
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 19:35:26.41 ID:7ArABeRzO
探偵学園DR
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 19:37:50.90 ID:I3gjJGfJO
図書館戦争
図書館で砲丸を投げ合う戦争物
98 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 19:49:23.46 ID:cuL6qSiY0
天海「今日やってる作品は……図書館戦争…?」
苗木「へぇ、面白そうだね」
天海(な、なんか寒気がしてきました…)
苗木「どうしたの急に顔色悪くなったけど……」
天海「い、いや大丈夫ですよ……多分」
苗木「多分……?」
俺と苗木くんは上映室に向かった。
99 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 19:59:08.58 ID:cuL6qSiY0
内容はこうだ。
巨大な図書館内部での読者と司書達の抗争を描いた作品だ。
彼らは皆真面目に、深刻そうに敵勢力と戦うわけだが、舞台が図書館だということ、武器が砲丸という謎、などがあいまってかなりシュールな笑いを生む映画になっていた。
おそらくそういうシリアスな笑いを楽しむ作品なのだろう。
しかし、なぜ砲丸なのだろうか?
砲丸は何故か好きじゃない、というか見たら少し萎縮してしまったくらいには嫌いだ、何故かは知らないが。
天海「面白かったっすね…」
苗木「うん、ああいうよく分からない映画を見るのもたまには良いよね……ただ天海くん、そういうわりに汗かいてるけど」
天海「暑がりなんすよ俺」
思いきり嘘をついた。
どこぞの総統がいたら『オレ自分以外が嘘つくの許さないんだよねー』とかいいそうだ。
まぁ、面白かったのは事実である。
苗木「そ、そっか……なら良いんだけどね」
下2まででコンマの高いほう
次はどこ行こうか?
1、病院
2、ライヴハウス
3、モーテル
4、電気街
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 19:59:48.96 ID:7ArABeRzO
1
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 20:02:41.64 ID:p0ny2QG/O
3
102 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 20:20:16.72 ID:cuL6qSiY0
〜病院〜
天海「病院…ですか……良い思い出は、ない気がしますね」
苗木「あ、何かトラウマでもある感じ?……だったら別のとこ行くよ」
天海「いや大したことじゃないっすよ」
苗木「天海くんって結構謎が多いね…」
天海「苗木くんは裏表なさそうっすね」
苗木「まぁ、僕本当にただの一般人だからね」
天海「否定はしないですけど、肯定もしないですよ」
苗木「うーん……本当に普通すぎる人間なんだけどなぁ」
苗木か天海の台詞、すること、起こること
下2まででコンマの高いほう
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 20:23:34.60 ID:p0ny2QG/O
苗木「だからこそますます天海くんに興味があるんだ…同じ歳なのに色々冒険や経験していて憧れるんだ」
と言って照れたのか顔を赤めて逸らす
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/16(金) 20:33:16.59 ID:G4p6wA6MO
上
105 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 21:07:51.33 ID:cuL6qSiY0
苗木「だからこそますます天海くんに興味があるんだ…同じ歳なのに色々冒険や経験していて憧れるんだ」
彼は照れたのか顔を赤めて視線を逸らす。
天海「……俺はそんな優れた人間じゃないっすよ?」
苗木「それでも僕から見たら輝いて見えるんだ」
天海「……」
苗木「断言するよ…君は他と少し違う人だ……だからこそ僕は君に興味を持った」
どう反応をすればいいか困った。彼からの行為は純粋に嬉しいが、ありのまま喜ぶことは出来なかった。
天海「困りましたね。どういう反応すればいいんすか、こういうときって…」
苗木「肯定すれば…良いと思うよ?」
天海「……ありがとうございます」
106 :
◆6V8mSlZQhU
[saga]:2019/08/16(金) 21:21:17.51 ID:cuL6qSiY0
それから数時間が経ち、色々な場所を見て回った。
苗木くんと他愛ない話をするのは楽しかった。
次の企画について話したり、クラスメイトのことについて語り合ったりもした。
気づけば光が腕を覆っていた。
天海「時間みたいですね……」
苗木「あ、名残惜しいけど……時間は待ってくれないからね…」
天海「残酷っすよね…」
苗木「こんな日々がずっと続けばって、たまには思うよ」
天海「分かります…」
苗木「……今日はどうだった?」
天海の反応、下2まででコンマの高いほう
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