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【プリコネR】騎士くん「うーん……」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 16:10:08.46 ID:x3olLG52O
《注意事項》
・プリコネRのSS
・前作プリコネ(無印)を知っているとわかりやすい箇所がある
・ユイちゃんが登場しますが、彼女はssの中で何もおかしなことはしていません
・騎士くんの名前は「騎士くん」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1565334608
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 16:12:55.82 ID:x3olLG52O
ある日のこと、
騎士くん「うーん……」
コッコロ「主様、どうかされましたか?」
騎士くん「その……最近ムズムズすることがあるんだ」
コッコロ「ムズムズとは?」
騎士くん「うん、よくわからないけど朝起きると股間が大きく膨らんで、なんか痛い時があるんだ」
コッコロ「…………」
騎士くん「僕、何かの病気かな?」
コッコロ「主様、それは病気ではないのでご安心ください」
騎士くん「そうなのか、よかったー」ホッ
コッコロ「ちなみに主様、その症状が気になり出したのはいつ頃ですか?」
騎士くん「えっと……気になり出したのは最近だけど、実は前からあったかもしれない」
コッコロ「…………」
騎士くん「あれ? やっぱり僕おかしいんじゃ」
コッコロ「いえ、気にすることはありません。では主様、私は出かけますので留守番をお願いします」
騎士くん「うん、いってらっしゃい」
ユイ「…………」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 16:13:40.41 ID:x3olLG52O
その次の日の朝、
騎士くん「うーん、よく寝たぁ〜」
騎士くんの騎士くん「やぁ!」ビビーン
騎士くん「うわ、また膨らんでる! うーん、やっぱりこれ病気じゃないのかな」
コッコロ「おはようございます主様」
騎士くん「うん、おはよう」
コッコロ「主様宛にお手紙が届いてました」っ
騎士くん「手紙? 誰からだろう……。ねえ、封筒に難しい文字が書いてあるけど」
コッコロ「それは『親展(しんてん)』と読みます。この手紙の送り主は主様に直接封筒を開ける読んで欲しいと思っているようです」
騎士くん「そうなんだ」
コッコロ「では私は朝食の準備をしますので」テクテクテク
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 16:21:54.37 ID:x3olLG52O
騎士くん「いったい誰からだろう」ガサゴソ
騎士くん「ッ!?」
http://imepic.jp/20190809/588520
騎士くん「な、なんだこの写真は……!?」
騎士くんの騎士くん「ううんんんん………ううぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーっ!!!!」
ボボボボッキーーーーーン
騎士くん「うわっ!? なんだこれ、股間の膨らみが爆発して服を突き破った!?」
騎士くんの騎士くん「ぐぬおぉぉぉぉぉーーーーーーーーーー!!!」ムキムキビクビク
騎士くん「今までと様子が違う……すごく大きくなってる。このままじゃマズイんじゃ……」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 16:22:52.96 ID:x3olLG52O
コッコロ「主様、どうかしましたか?」
騎士くん「股間の膨らみが大変なんだ! ほら」
騎士くんの騎士くん「やぁ!」ボッキボキ
コッコロ「キャアァァァァァァァァァーーーーーーーーっ!? ぬぬぬぬ主様、なんてものを出してるんですか///」
騎士くん「え、僕やっぱりおかしいのか! これも病気のせいなのか!?」
コッコロ「主様、その状態で近付かないでください! 早くそれをしまってください!!」アセアセ
騎士くん「しまうって、すごく大きくなって服の中には収まりそうにないんだ!」
コッコロ「わわわわ、誰かぁぁぁぁーーーー!!」ピューン
騎士くん「あ、おい! どこに行くんだぁーーー!?」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 16:23:22.90 ID:x3olLG52O
一方その頃、ランドソルの街中では……
ペコリーヌ「うーん、お腹が空きましたぁ〜」
ペコリーヌ「はぁ、どこかに美味しい食べ物でも落ちてないかな〜? 今日はなんだかジューシーで濃厚なモノを食べたい気分です!」
コッコロ「あ、ペコリーヌ様!」
ペコリーヌ「おや、コッコロちゃん! おいっすー! そんなに慌ててなにかあったんですか?」
コッコロ「実はその……あっ」
ペコリーヌ「ん?」
コッコロ(冷静に考えればペコリーヌ様に相談してもどうにかなるとは思えません。主様の股間のアレを正常な状態にするためには、もっと適した人がいると)
コッコロ「いえ、なんでもありません。それよりあそこの店で美味しいお肉が大安売りしてましたよ」
ペコリーヌ「本当ですか!? よーし、お肉食べまくりますよぉーー!」ピューン
コッコロ「はぁ……他の方を探さないと」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 16:24:03.51 ID:x3olLG52O
ユイ「コッコロちゃん、何か慌てた様子だけどどうかしたの?」
コッコロ「あ、ユイ様……」
コッコロ(ユイ様は回復魔法が得意、そして主様とも仲良し、優しくて信頼できる…………!)ピコーン
コッコロ「ユイ様、実はユイ様にお願いしたいことがあります!」
ユイ「え、私にお願い?」
コッコロ「はい、実は……」
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 16:24:48.16 ID:x3olLG52O
再び騎士くんの部屋にて、
騎士くん「コッコロはどこへ行ったんだろう。それに僕の股間は元に戻るのかな……」
コンコン
騎士くん「ん? お客さんかな。今開けまーす」
ガチャ
ユイ「えっと、こんにちは騎士くん!」
騎士くん「ユイ!?」
ユイ「突然ごめんね、今大丈夫かな?」
騎士くん「ああ、大丈夫だけど……あっ」
ユイ「どうかしたの?」
騎士くん「えっと……実は僕、今身体の一部がおかしいんだ」
ユイ「うん、知ってるよ。実はそのことで来たの。コッコロちゃんに街中であって、騎士のことを診てほしいって」
騎士くん「え、そうなのか!」
ユイ「うん、コッコロちゃんは今お店でお買い物をしているよ。それでね、騎士くんの異変だけど……私なら治せるかもしれないの」
騎士くん「え、本当か!?」
ユイ「その……お邪魔してもいいかな? 騎士くんには普段助けてもらっているし、困っているみたいだから、私で良ければ力になりたくて」
騎士くん「ありがとうユイ、助かるよ! さぁさぁ、入って、どうぞ」
ユイ「うふふ、お邪魔するね……」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 16:25:27.50 ID:x3olLG52O
その頃、街中のあるお店にて……
ノゾミ「はぁー、今度のライブの練習疲れたなぁ〜。なんか飲み物でも飲んでリフレッシュでもしようかな」
お店の人「そこのお嬢さん、良かったらこのアイスティーを買わないかい?」
ノゾミ「アイスティー ?」
お店の人「そうそう、実は新しい茶葉を仕入れたばかりなんだよ。安くするよ」
ノゾミ「アイスティーか……そうね、たまには優雅なティータイムを過ごして身体を休めないとね! よし、買います」
お店の人「まいどありー!」
こうしてノゾミは、お店からアイスティーを買って自分の部屋へ戻ろうとした
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 16:26:06.26 ID:x3olLG52O
その帰り……
ノゾミ「そういえばこの辺りに彼の家があったわよね。あっ、そうだ! せっかくだから彼と一緒に飲もうかな」
ノゾミ「小さな部屋の中で、彼と二人っきり……」
ポワポワポワワァァァァーーーーーーンンン
ノゾミ『ヤッホー!』
騎士くん『ノゾミ!? 突然やって来てどうかしたのか』
ノゾミ『たまたま近くまで来たから寄っちゃった! お土産もあるし、上がっていいかな?』
騎士くん『ああ、別にいいよ。入って、どうぞ』
ノゾミ『ふふっ、それじゃお土産の用意するから待ってて』
騎士くん『おう、一体なにかな』
サッーーーー!
ノゾミ『おまたせ、アイスティー しかなかったけどいいかな?』
騎士くん『え?』
ポワポワポワワァァァァーーーーーーンンン
ノゾミ「ーーーーーーッ//////」カアァァァァーーーーー
ノゾミ「でもでも、彼ったら鈍感なんだから! これくらいしないとこっちの気持ちに気付かないよね!」
ノゾミ「これは鈍感な彼のせい……そう、彼のせいだわ! そうと決まればここはさっさと昏睡レ……じゃなかった、楽しいティータイムといこうじゃないの!」
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 16:26:36.08 ID:x3olLG52O
そして騎士くんの部屋に着いた
ノゾミ「ごめんくださーーい!」コンコン
シーーン
ノゾミ「反応がない……もしかして誰もいないのかな? もう、せっかく来たのに……って、あれ?」
ノゾミ「扉が開いてる? うわ、物騒だなー」
アアアァァァ……ユイ、ボクモウ……アッ、アアアァァァ
ノゾミ「奥の方から、彼の声?」
クチュ……ジュジュジュジュウゥゥゥ、ジュチュチュチュ
騎士くん「ハァハァ…ユイ、そんなに激しくされると……僕、変になりそうだ……!」ビクビク
ユイ「……騎士くん、もうちょっとだから頑張って!」
騎士くん「本当にこんなことして、僕の中に溜まってる毒素が出るの?」
ユイ「うん、そのどうぞを外に出せば騎士くんは元に戻るはずだからね。出そうになった時は遠慮しないで私のお口の中に出していいらね」
騎士くん「ユイ……」ハァハァ
ユイ「騎士くん……それじゃ、イクよ!」
ノゾミ「ちょっと待ったあぁぁぁぁーーーーー!!!」
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