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《安価》時給応相談
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110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 22:06:45.05 ID:ZBeWpKqq0
これ以前出したキャラ有りなの?流石にすぐはゴリ押し過ぎる
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/08(木) 22:10:38.96 ID:RemusIBF0
幼馴染「やあ」
男「......またお前か」
幼馴染「なんだい人をハズレみたいにさ」
男「うっせうっせ。何の用だ」
幼馴染「
>>113
」
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 22:12:56.18 ID:K8qJD9VDO
たまには昔みたいにどこか遊びに行こうよ
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 22:12:58.15 ID:FJxOt2jh0
僕も男の仕事手伝うよ
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/08(木) 22:21:51.47 ID:RemusIBF0
幼馴染「僕も男の仕事手伝うよ」
男「まぁ、そういうことならいいぞ」
幼馴染「やったー♪」
男「言っとくがクソ暑いぞ」
幼馴染「大丈夫大丈夫。で、時給はどう分けるの?」
男「10:0」
幼馴染「死ね」
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/08(木) 22:26:09.32 ID:RemusIBF0
男「でもお前見習いだしな」
幼馴染「それでもチャリティーはやだ」
男「しゃーね、多少なりとも分けてやるよ」
幼馴染「やった」
男「じゃあ、客を待つぞ」
幼馴染「宣伝しないの?」
男「しても面白くないからな」
幼馴染「ふーん。よくわかんないや」
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/08(木) 22:32:31.57 ID:RemusIBF0
幼馴染「僕ミイラになっちゃいそうなんだけど」
男「小物として置いといてやるよ」
幼馴染「えっ」
男「で、売る」
幼馴染「じゃあいいや」
そんな話をしていると、
>>118
が声をかけてくる
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 22:36:51.38 ID:nUGQ8H1/0
ダンディーなおじいさん
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 22:37:08.25 ID:K8qJD9VDO
図書委員
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/08(木) 22:44:07.60 ID:RemusIBF0
図書委員「こんにちは...」
男「こんにちは」
幼馴染「おっす!」
図書委員「あれ、あなたは?」
幼馴染「幼馴染です!今日は男の仕事を手伝ってます!」
男「時給が二倍とかそういう訳ではないのでご安心を。ではご用件をどうぞ」
図書委員「
>>121
」
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 22:55:35.50 ID:K8qJD9VDO
その…恋愛相談に…
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 22:55:41.06 ID:Xx7+hTQo0
期限を過ぎても本を返さない人への取り立てをお願いします
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 22:55:43.80 ID:FJxOt2jh0
数日前に柔道部の人に告白されたときにパニックになってひどいことを言ってしまいました
どうすればいいかわからなくて相談しに来ました
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/08(木) 23:04:34.62 ID:RemusIBF0
図書委員「期限を過ぎても本を返さない人への取り立てをお願いします」
男「承りました」
幼馴染「任せんしゃい!」
図書委員「こちらのメモに該当者と借りた本のリストがあります」
男「ご丁寧にどうも」
幼馴染「......」
図書委員「それではまた」
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/08(木) 23:16:24.97 ID:RemusIBF0
男「今回は二人がかりだから取り立ては楽だな」
幼馴染「そうですね!ちゃっちゃと済ませましょう!」
男「......もしかしてお前も本を借りパクしてたりする?」
幼馴染「な、何を言うんですか」
男「まぁいい。今確かめればそれで済むからな。それで一人目は...」
>>125
...該当者
>>126
...借りた本のタイトル
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 23:17:52.44 ID:zxsFpY650
不良
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2019/08/08(木) 23:18:21.57 ID:014EOyU40
不思議ちゃん
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2019/08/08(木) 23:22:57.91 ID:014EOyU40
>>126
は安価↓で
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 23:26:06.76 ID:nUGQ8H1/0
夢見るままに恋をして
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/08(木) 23:46:15.53 ID:RemusIBF0
男「不良か...」
幼馴染「ふ、ふふ。それよりも見てよこれ」
男「ん?」
本のリストに書かれたそのタイトルは『夢見るままに恋をして』だった
書き間違いではないだろうかと疑ったが、意外とそういう趣味なのかもしれない
幼馴染「不良ってのも意外とチョロいかもしれませんよ」
男「でも不良だしなぁ」
幼馴染「逆にビビらせれば勝ちだよ」
男「......そうだな!」
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/08(木) 23:51:59.04 ID:RemusIBF0
不良「はーっ」
校庭で堂々と立ちションをかます彼こそが不良だ
なぜ校庭で立ちションをしているのかは不明で、植物を育てようとしているとか
あるいは只の迷惑行為だとか噂は絶えない
幼馴染「不良ワレ何様のつもりやコラァ!!」
男「どう落とし前つけてくれるんじゃオイ!」
不良「何の用だ」
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 00:12:52.69 ID:/vK3EWan0
幼馴染「本返せオルァ!」
男「おうどうするんやコラァ!」
不良「
>>133
」
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 00:15:20.24 ID:6GnZTL+DO
いや普通に喋ろよ
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 00:15:23.54 ID:+9UEiIPg0
それは図書委員の役割だろ。あいつはどこだよ。
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 00:15:28.74 ID:DOWMUlkhO
すまん……あの本は入院している妹の為に必要なんだ
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 00:34:29.54 ID:/vK3EWan0
不良「それは図書委員の役割だろ。あいつはどこだよ」
男「正論やめて下さい」
幼馴染「僕達の知ったことじゃないね。僕達は彼女に取り立てを依頼されただけだよ」
不良「......あいつ......とりあえず、これは返すぜ」
男「ありがとうございます」
幼馴染「意外と優しいんだね」
不良「うるせー小便かけんぞ」
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 00:43:20.03 ID:/vK3EWan0
男「とりあえず一冊回収だな」
幼馴染「威圧する必要あった?」
男「お前の提案だろうが。しかしあいつ、何か訳ありのようだ」
幼馴染「そうかな」
男「俺の勘はそう言ってる」
幼馴染「男の勘は当たるからね......嫌な方向に」
男「次の本を取り立てるぞ」
>>137
...該当者
>>138
...借りた本のタイトル
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2019/08/09(金) 00:44:30.64 ID:EkeA0hnM0
幼馴染姉
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 00:48:12.32 ID:6GnZTL+DO
恋の空騒ぎ
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 01:11:03.48 ID:/vK3EWan0
男「おい」
幼馴染「はい」
男「該当者お前の姉だぞ」
幼馴染「えぇ...」
男「どうする?威圧する?」
幼馴染「待って!そしたら僕が姉さんに怒られる!」
男「たまにはいいだろ」
幼馴染「よくないよー!」
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 01:16:07.23 ID:/vK3EWan0
どうやら幼馴染姉は弓道部らしいので弓道場に向かった
弓道場はそこそこのスペースがあり、幼馴染姉はその外に居た
というのもどうやら部活は休憩時間の様だ
幼馴染「あれが姉さんだよ」
男「......えっ、あの人が!?」
あまりにも幼馴染と雰囲気が違いすぎる
凛とした雰囲気を纏い、目が据わり飄々としている
武人のようなオーラを放つ彼女にためらいつつも話しかけることに成功した
141 :
今日は寝ます
[saga]:2019/08/09(金) 01:20:57.85 ID:/vK3EWan0
男「あのー......幼馴染姉さんですか」
幼馴染姉「......そうだけど。何か用?」
幼馴染姉はちらりと幼馴染の方を見る
というより睨み付ける。目で釘を刺すような業だ
そんな彼女に向かってあまりにも似つかわしくない題名を読み上げる
男「図書委員代理の者ですが、『恋の空騒ぎ』を返却していただけるでしょうか」
幼馴染姉「
>>143
」
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 01:22:35.57 ID:EkeA0hnM0
じゃあ、交換条件で男は私と1日デートね
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 01:27:05.82 ID:/xsyL27oO
返してほしければ私と闘って奪い取りなさい!
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 19:15:30.76 ID:/vK3EWan0
幼馴染姉「欲しければ私と闘って奪い取りなさい!」
男「闘うだと......?」
幼馴染「ジャンプ並の唐突なバトル路線」
幼馴染姉「勝負の内容はあなたに決めさせてあげる」
男「......そうだな、じゃあ
>>146
で勝負だ」
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 19:22:20.74 ID:4rw2mj/a0
弓道の勝負(大会でやるやつ)
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2019/08/09(金) 19:23:20.09 ID:EkeA0hnM0
↑
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 19:36:11.66 ID:/vK3EWan0
男「そうだな、じゃあ弓道で勝負だ」
幼馴染姉「ほう、いい度胸ですね」
男「ルールはアレだ。あの、アーチェリーみたいなやつ」
幼馴染姉「いいでしょう」
男「じゃあ、やりやすそうな弓を探してくるから待っててくれよな」
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 19:48:42.06 ID:/vK3EWan0
数分間の物色を終え、男は帰ってきた
男がハンドサインを送ると、彼女は神妙な面持ちで弓を引き絞る
場の空気が凍り、それを打破したのは的中する音だった
幼馴染姉「......」
そうして彼女は距離を取る
今度は男が撃つ番だ
男もまた弓を引き絞り、矢は放たれた
>>149
のコンマが大きいほど幼馴染姉の矢が中心に近い
>>150
のコンマが大きいほど男の矢が中心に近い
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2019/08/09(金) 19:49:29.99 ID:EkeA0hnM0
あ
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 19:50:29.10 ID:IzBKjdhL0
あ
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2019/08/09(金) 19:50:54.80 ID:EkeA0hnM0
正直、すまんかった
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 20:01:50.23 ID:/vK3EWan0
ジャッジとして幼馴染に待機してもらってたけどその必要は無かった
どう見ても幼馴染姉の矢の方が中心に近い
要するに惨敗である。俺ってクソダサいな
男「......負......負けた」
幼馴染姉「ふん。大したことありませんでしたね」
幼馴染「姉さんは去年全国行ったからね」
男「それは無理だよ。先に言えよ。俺もう恥ずかしくて弓道場来れないよ」
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 20:06:28.81 ID:/vK3EWan0
幼馴染姉「それでは、本を返すことは出来ませんね」
幼馴染「......」
男「流石に困るんで返して下さい......なんでもしますから」
金を貰ってやっているのだ。引くに引けない
したがって、残った手段は土下座しかなかった
幼馴染姉「ん?」
幼馴染「今......」
男(やっべやらかした)
幼馴染姉「なんでもするって言ったよね?」
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 20:07:59.01 ID:/vK3EWan0
男「やっぱ無し......」
幼馴染姉「二言はあるまい?」
男「......はい」
幼馴染姉「ならばそうだな。
>>156
」
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 20:10:11.84 ID:xhnUwzV4O
妹と付き合え
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2019/08/09(金) 20:10:16.78 ID:EkeA0hnM0
私の一日彼氏になれ
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 20:10:29.23 ID:IzBKjdhL0
まず服を脱げ
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 20:18:03.69 ID:DHJnuvdS0
幼馴染関係ゴリ押しで本当うぜぇ
もうさっさと付き合って終わらせろよ
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 20:26:34.28 ID:/vK3EWan0
幼馴染姉「私の一日彼氏になれ」
男「えっ」
幼馴染姉「不服か?」
男「滅相もございません」
幼馴染「む......」
幼馴染姉「なんだ、お前は不服か?」
幼馴染「滅相もございません」
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 20:33:47.86 ID:/vK3EWan0
そんなこんなで本を回収し、幼馴染姉が明日の夕方まで彼女になった
残る本はどうやらあと一冊らしい
男「あと一冊だ」
幼馴染姉「そうか。とっとと仕事を終わらせてしまおう」
幼馴染「すごく居づらい」
男「次の該当者は......」
>>161
...該当者
>>162
...借りた本のタイトル
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 20:36:14.94 ID:hZGbdxWCo
はつらつとした後輩
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2019/08/09(金) 20:36:55.48 ID:EkeA0hnM0
気になる先輩を落とすには
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 21:01:28.73 ID:GZ58CPvU0
ID:EkeA0hnM0
安価取りすぎ
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 21:04:57.97 ID:/vK3EWan0
後輩「あっ!先輩じゃないですかぁ!」
男「おっす」
どこまでもはつらつとした奴だ
くたびれている所を見たことが無い
てっきり優等生かと思っていたが、本を借りたままとは......
幼馴染「本の取り立てにやって来たよー」
幼馴染姉「借りていた本を出せ。どうなっても知らんぞ」
男「威圧するな」
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 21:12:16.33 ID:/vK3EWan0
後輩「本ですか?......あ」
男「どうした?タイトルを忘れたか?ええっと確か......」
後輩「わーっ!待って下さい!返しますから!」
やけに慌てた様子だったが、本は回収できた
人には事情があるものだ。今の俺も端から見れば愉快な仲間達だろう
動き回って暑いので図書室に行って涼むついでに図書委員に本を渡そう
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 21:16:48.40 ID:/vK3EWan0
図書室にやってきた
堂々と図書委員が居眠りをしている
さて、どうしたものか......叩き起こすか、本を置いて帰るか
結局、最近時給を徴収出来ていないことを思い出し、叩き起こすことになった
男「へいへいへい、起きろよ」
幼馴染「ほっぺ突っつくぞ」
幼馴染姉「嘆かわしい......」
図書委員「......ん......あ、おはようございます」
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 21:22:35.78 ID:/vK3EWan0
男「おはようじゃないぞ、時給を寄越せ。仕事は終わったんだ」
図書委員「んへぇ......10円で良いですかぁ......?」
男「ただでは済まさんぞ」
図書委員「......分かりましたよ」
男「800円だ」
図書委員「英世が一人持っていかれる額ですよ」
男「知ったことか」
図書委員「しょうがないですねぇ」
男「ご利用ありがとうございました」
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 21:26:33.36 ID:/vK3EWan0
慌ただしい一日が終わり、休息の時間
とはいかなかった。そう、幼馴染姉は家についてきた
男「彼氏ったってお泊まりはしなくない?」
幼馴染姉「するぞ?」
男「腑に落ちないなぁ......まぁいい、風呂に入っておけ。着替えある?」
幼馴染姉「勿論だ」
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 21:34:13.79 ID:/vK3EWan0
男「......よし!」
彼女が風呂に入っている間料理をを用意していたのだが、もう完成してしまった
というか、出てくるのが遅い。何をしているんだ?
男「まぁ、長風呂しそうな雰囲気ではあるが」
男「おーい、幼馴染姉。何をしているんだ?」
返答。
幼馴染姉「
>>171
」
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 21:37:07.15 ID:6GnZTL+DO
…(のぼせて気絶している)
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 21:37:08.82 ID:xBiwHKK90
君が入ってくるのを待ってるんだよ
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 21:48:25.32 ID:/vK3EWan0
幼馴染姉「君が入ってくるのを待ってるんだよ」
男「マジ!?」
幼馴染姉「......む、取り乱しているな。何かあったのか?」
男「もう夕飯作っちまった!」
幼馴染姉「なんだって!分かった今出るぞ!」
男「慌てるなよ?」
幼馴染姉「これが慌てずにいられるか!私は食事を粗末に出来ない性分なのだ!」
男「食事は逃げないからな」
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 21:55:11.07 ID:/vK3EWan0
男「いただきます」
幼馴染姉「いただきます」
男「今日の夕飯はだな、見ての通りハンバーグだ」
幼馴染姉「ああ。良い香りだ。食欲がそそられる」
幼馴染姉はハンバーグを口に運ぶ
そしてよく咀嚼し、飲み込む
幼馴染姉「美味。料理勝負だったら負けていたな」
男「そりゃあどうも。というか、いつものクセで肉汁多めになったんだが大丈夫か?」
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 22:07:16.40 ID:/vK3EWan0
幼馴染姉「問題ない。どちらかといえばそちらの方が好みだからな」
男「そうか」
幼馴染姉「しかし美味いな......ハンバーグのソースがきちんと付け合わせのキャベツに合う」
男「元々俺は野菜嫌いだったからな」
幼馴染姉「意外だな。私は君が毎食萌やしだけじゃないか心配なくらいだったんだが」
男「そういう時期もあった」
幼馴染姉「あったのか......」
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 22:17:18.86 ID:/vK3EWan0
男「ごちそうさまでした」
幼馴染姉「ごちそうさまでした」
男「さて、俺も風呂に入るかな」
幼馴染姉「私も」
男「さっき入ったろ......?」
幼馴染姉「語るまでもあるまい?」
男「しょうがねぇな。ただ、大事な部分はお互い隠すぞ」
幼馴染姉「......妥協しよう」
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 22:26:13.95 ID:/vK3EWan0
幼馴染姉「なあ」
男「......何?」
幼馴染姉「背中を洗ってくれないか?」
男「......いいぞ」
幼馴染姉「では任せた!」
男「それじゃあ触れるからな。無いとは思うが、痛かったら言えよ」
幼馴染姉「ああ」
177 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 22:31:15.90 ID:/vK3EWan0
背中を洗っているだけだが、彼女の女性的な面を感じる
何せその背は光沢があり、柔らかいのだ
それを直に触れるともなれば多少は意識することになる
幼馴染姉「大きな手だ」
男「当たり前だろ。ほら、これでおしまい。流すぞ」
幼馴染姉「ありがとう。とても良かった」
男「そうか。俺はもう上がるぞ」
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 22:40:45.83 ID:/vK3EWan0
それから暫くして彼女も風呂から上がる
適当に体を拭いてクリームで髪のケアでもしようかと思ったその時
彼女の目に映ったのは、脱衣カゴであった
いや、正確にはその中のパンツであった
幼馴染姉「あいつのパンツか」
幼馴染姉「なんか変な臭いがしそうだ」
どうだろう。試しに嗅いでみるのも面白いかもしれない
人生でこれを逃したら他人のパンツの臭いなど嗅ぐ機会はないかもしれない
さて____
>>180
...
1.嗅ぐ
2.嗅がない
3.自由安価
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 22:42:35.32 ID:6GnZTL+DO
2
180 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 22:44:03.86 ID:w8BwUZSio
食べる
181 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 22:46:07.31 ID:EkeA0hnM0
変なのが……
182 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 22:52:03.98 ID:/vK3EWan0
幼馴染姉「......!」
幼馴染姉「もしや、食えるのでは?」
幼馴染姉は口にパンツを運ぶ
すると男の臭いが口いっぱいに広がる
男「おい」
幼馴染姉「ごはっ!」
男「何吐き出して......俺のパンツ!!」
幼馴染姉「ち、違う!これは誤解なんだ!」
男「......ふーん......」
幼馴染姉「し、信じてくれぇ!」
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 22:58:47.91 ID:/vK3EWan0
男「お前がそんな変態だったのは少々想定外だったな......」
幼馴染姉「頼む......これは違うんだ」
男「信じて欲しけりゃあ金出しな」
幼馴染姉「か、金......?」
男「どこまでも歪んでそうだからな。貢ぎマゾに調教してやるよ」
幼馴染姉「それで信じてくれるんだな?」
男「ああ。一日彼氏代ってことでな」
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 23:07:15.73 ID:/vK3EWan0
男「そうだな......3000円で勘弁しといてやる」
幼馴染姉「3000円!?」
男「払えないか?ならお前はやはりどうしようもない変態だ」
幼馴染姉「分かった!分かった分かった!これで良いか?」
男「確かに受け取った。じゃあ俺は寝るから、パンツ洗っといてくれ」
幼馴染姉「分かった」
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 23:12:37.28 ID:/vK3EWan0
幼馴染姉「......はぁ。どうしてこんなことに......」
一方、男はというと
一日の疲れが堆積し、さらに思わぬ収入を得たために寝つきは良かった
男「......」
幼馴染姉「......もう寝ている」
幼馴染姉「一緒の布団で寝ても......バレないよな?」
>>187
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 23:13:25.11 ID:/vK3EWan0
>>188
...男の見た夢の内容
でお願いします
187 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 23:19:59.65 ID:6GnZTL+DO
大金持ちになっている夢
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 23:20:02.40 ID:xBiwHKK90
幼馴染姉妹、図書委員、美術部員、幼女、後輩のハーレムを築いている夢
189 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 23:21:20.43 ID:EkeA0hnM0
幼馴染と幼馴染姉と付き合っている夢(姉妹丼?)
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 23:29:50.12 ID:ifki36g+0
正直最初の安価の図書委員がメインヒロインポジになると思ってた
191 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 23:33:41.11 ID:/vK3EWan0
男「......ん?ここは」
幼馴染「あ、男」
男「どうした?」
幼馴染「へへっ、男、あったかいね」
幼馴染は男に抱きつき、ぶら下がっている
しばらく幸せそうにしていたが、彼女は引き剥がされた
幼馴染姉「なあ男」
男「どうした」
幼馴染姉「わ、私もその、お前と......」
男「そうだな。お前はいつも気を張ってるから落ち着けないだろう」
幼馴染姉「......そうだ」
男「だから今日ぐらいは俺に甘えても良いぞ」
幼馴染姉「ああ、ありがとう男。男っ、男ぉ......」
男「やめろいかがわしい」
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/09(金) 23:44:39.19 ID:/vK3EWan0
図書委員「男くん」
男「どうした?」
図書委員「一緒に本読も?」
男「構わないが」
すると図書委員は隣に座り、密着した
実際、一緒に本を読むともなればそんな所だが意識してしまう
しかも読んでいる本も恋愛小説ときた
図書委員「ふふ、楽しいなぁ」
すると、声をかけられる
美術部員「......あなたの、ために......絵を描いた」
男「見せてくれ」
その絵に描かれていたのは男と美術部員
二人は楽しそうに話しており、小さくハートなんか書いてあったりする
美術部員「どうかな、私の絵」
男「とても嬉しい。君なりに頑張って伝えたかったんだろう?」
美術部員「......うん。そうだよ」
男「ありがとう。これは宝物だ」
193 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/10(土) 00:01:20.31 ID:Q26TH0Fs0
幼女「男っ男っ」
男「どうした?」
幼女「私、男のお嫁さんになる!」
男「頑張れよ」
幼女「うん!じゃなくて本気なの!今すぐにでも結婚しよ!」
男「まだ年齢が行ってないから無理」
幼女「むぅ......じゃあ、絶対待っててね!」
男「おう」
後ろから肩をつかまれる
何事かと振り向けば後輩が居た
後輩「先輩!式場どこにします?」
男「......早えーよ」
後輩「先輩、善は急げですよ!」
男「そうとも言うな。だが......」
後輩「ひうっ」
男「今は俺たちの今を楽しもうぜ?」
後輩「もうっ、先輩ったら......」
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/10(土) 00:04:54.72 ID:Q26TH0Fs0
気付けばみな、俺に身を寄せている
物理的にだが
次第にだんだん、だんだん暑くなってくる
ああ、暑い。暑い。もう耐えられない!
男「っは!」
意識は覚醒する。しかし体は動かない
それもそのはず、隣で眠っている幼馴染姉が体をがっちりホールドしているからだ
そしてそのせいで暑いのだ
195 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/10(土) 00:21:17.87 ID:Q26TH0Fs0
男「ほら、朝食だ」
幼馴染姉「ふむ、ハムエッグか」
男「洋食はお嫌い?」
幼馴染姉「いや、食事全般好きだ」
男「そうか。そういえば部活の朝練とかあるのか?」
幼馴染姉「......あ!しまった!」
彼女はハムエッグを一瞬にして平らげ、準備をして学校へ駆け出す
幼馴染姉「ごちそうさまでした!」
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/10(土) 00:27:45.10 ID:Q26TH0Fs0
放課後にいつものごとく校門にいると、彼女が来た
幼馴染姉「部活は休んだ」
男「いいのか?朝練は行ったんだろ?」
幼馴染姉「ああ。こうやって誰か来るのを待てば良いのだろう?」
男「そうだ」
すると、
>>198
が現れ、話しかけてくる
197 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 00:28:53.71 ID:22b4Z0Xr0
図書委員
198 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 00:28:56.04 ID:7wf5u/VDO
美術部員
199 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/10(土) 00:45:10.62 ID:Q26TH0Fs0
美術部員「......あの」
男「ご入用?」
美術部員「はい」
幼馴染姉「鮮やかだな」
男「ご用件をどうぞ」
美術部員「
>>201
」
200 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2019/08/10(土) 01:00:01.46 ID:PXqhd7qj0
このまえのお金を…
201 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 01:01:09.13 ID:7wf5u/VDO
部の顧問から技術を磨きたければもっと人生経験を積んだ方がいいと言われたので、色々と人生経験をさせて欲しい
202 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 01:01:19.27 ID:aw1nPM9h0
今度の休日の時に、以前作品を出展したコンクールの授賞式行われるが、初めてで不安なのでできれば一緒についていって欲しいです
203 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/10(土) 01:21:30.67 ID:Q26TH0Fs0
美術部員「部の顧問から技術を磨きたければもっと人生経験を積んだ方がいいと言われました」
男「ほうほう」
美術部員「なので色々と人生経験をさせて欲しいんです」
男「分かった。と言ってもそんな大それたことできないし......」
幼馴染姉「私に任せてくれ。君の素敵な経験になるよう努力する」
美術部員「本当ですか!?」
男「良かったな美術部員」
204 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/10(土) 01:27:52.89 ID:Q26TH0Fs0
幼馴染姉「これなどいかがだろう」
美術部員「これは......」
男「ほう」
それは猫耳だった
なるほど、それを付けて出歩くことで度胸を鍛えるという経験を積ませる訳だ
美術部員「いや......無理ですよ無理!」
幼馴染姉「ならメイド服やバニーガールの衣装もあるぞ」
男「お前の家ドンキホーテか?」
205 :
今日は寝ます
[saga]:2019/08/10(土) 01:35:30.74 ID:Q26TH0Fs0
美術部員「これ、付けた方が良いですか......?」
男「俺は似合うと思うぞ」
幼馴染姉「私もそう思う。というか提示したやつは全部似合う」
美術部員「うう......どれも辛いですけど......男さんはどれが似合うと思いますか?」
男「うーん、そうだな......」
>>207
...
1.猫耳
2.メイド服
3.バニーガール
206 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 01:36:27.63 ID:PXqhd7qj0
3
207 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 02:05:51.20 ID:nH64sxr50
1
208 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/10(土) 13:32:20.48 ID:Q26TH0Fs0
男「猫耳だな」
幼馴染姉「それが一番無難だろうな」
美術部員「わ、分かりました......」
彼女は差し出された猫耳を手に取り、装着した
恥じらいに満ちたその姿は、猫らしい堂々とした態度とは相反している
男「やはり似合う」
幼馴染姉「写真部に写真撮って貰おうよ」
美術部員「ご勘弁を......」
209 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/10(土) 13:36:03.76 ID:Q26TH0Fs0
男「さあ、街に繰り出すぞ」
幼馴染姉「私も行くぞ」
美術部員「ほんとに行くんですか......?」
男「さあ、アーティスティックなスポットを目指すぞ」
幼馴染姉「どこに行きたい?」
美術部員「
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