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天海「アイランドモード?なんすかそれ?」【ダンガンロンパ】

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597 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:19:35.07 ID:HM8JH0Sr0
茶柱さんと仲良くなった気がする!

茶柱さんの好感度が一段階上がった。

希望の欠片を一つ手にいれた。(男死嫌いフィルターが現状ないため)

王馬の帽子のレシピを手にいれた。(クリティカル効果)
598 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:26:13.14 ID:HM8JH0Sr0
好感度表

<4>
小泉、澪田

<3>
九頭龍、ソニア

<2>
星、アンジー 、王馬、茶柱

<1>
山田、不二咲、苗木、朝比奈 、モノクマ?

<0.5>
最原

<0>
他全員
599 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:27:29.06 ID:HM8JH0Sr0
希望の欠片リスト

小泉5/6

澪田2/6

アンジー1/6

夢野1/6

茶柱1/6

ソニア3/6

星2/6

九頭龍2/6

山田1/6

王馬1/6

不二咲1/6

モノクマ1/6(?)
600 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:28:02.85 ID:HM8JH0Sr0
スキル表

写真家の弟子
写真撮影コンマ判定に+15

敏腕企画運営委員長
企画関連コンマ判定に+5

普通の演奏家
演奏コンマ判定に+15

<↓初期スキル>(付け忘れてたため至急追加)

中性顔
女装コンマ判定に+15

料理上手
料理コンマ判定に+15

本好き
本関連コンマ判定に+15

超高校級の???
見知らぬ土地(ジャバウォック島)や非日常的空間でのあらゆる行動に優れる。
コンマ01〜03までクリティカル扱いに
601 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:30:31.39 ID:HM8JH0Sr0
一応
男死嫌いフィルターも減らしときます
90→80
602 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:34:04.96 ID:HM8JH0Sr0

〜10日目(水)・103号室〜


天海(…はぁ、疲れがまだたまってますね……)

天海(……二人とも大人しくしていたんでしょうか?)



朝何も異常はないか?

1、あった(内容も)

2、ない、平和である

下2まででコンマの高いほう
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/07(水) 23:37:09.62 ID:s3RuQzKB0
1転子が横に寝ていた と言うのはあり?
安価↓
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 23:37:32.08 ID:IVd5vC+SO
王馬と転子が揉めている
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 23:38:12.07 ID:KYh7FG2aO
1つむぎに見つかる
606 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:39:18.29 ID:HM8JH0Sr0
>>603 ありで
607 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:46:35.69 ID:HM8JH0Sr0

天海「さて、起きますか……」

俺は布団をどかして起き上がろうとした。

茶柱「Zzz…」

天海「……」

茶柱さんが居た。また暴走したのか?

天海「ま、別に何もされてないしいいですよね」

天海蘭太郎は寛容になっていた。

並大抵のことでは最早動揺すまい。

茶柱さんは別に俺にくっついてるわけでもなく、ただ隣で寝ていただけだ。

何も問題はないだろう。

天海「さて、どうしましょうか?」


どうしようか?
1、茶柱を起こす

2、王馬の様子を見る

3、自由枠(あくまで病院の中で)
608 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:47:05.05 ID:HM8JH0Sr0
下2まででコンマの高いほう
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/07(水) 23:49:39.43 ID:s3RuQzKB0
3 こういう時しかないだろうからじっくりと茶柱を鑑賞した後に1
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 23:49:47.49 ID:KYh7FG2aO
2
611 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:55:17.78 ID:HM8JH0Sr0
〜廊下〜

天海(ま、茶柱さんは大丈夫ですし……王馬くんの様子を見ましょうか)

104の部屋の前に着いた。

昨日は急いでいてノックを忘れていた。今日はきちんとしよう。

コンコン

少し大きめにノックをする。


返事は?

1、あった

2、ない

612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 23:55:54.48 ID:KYh7FG2aO
2
613 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:56:11.36 ID:HM8JH0Sr0
下1で
614 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:57:08.09 ID:HM8JH0Sr0
完全にみすりました。>>616で再安価お願いします
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/07(水) 23:57:29.81 ID:s3RuQzKB0
踏み台
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 23:58:18.21 ID:KYh7FG2aO
2
617 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 00:04:12.33 ID:2r/2syF40
これアイランドモードじゃなかったら王馬絶対死んでる件




返事はない。

天海「すみません、勝手に開けますよ?」

俺は104号室の扉を開けた。



部屋の状態(王馬はいるかなど)
下2まででコンマの高いほう
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 00:05:38.81 ID:CqXYaFAXO
39度の熱があって涙目ですごく苦しそうに地面に倒れている
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 00:06:41.68 ID:fTMOJu8xO
620 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 00:19:22.93 ID:2r/2syF40

扉を開けると王馬くんが床に倒れていた。

王馬「あ……天海…ちゃん」

天海「ど、どうしたんすか王馬くん!」

王馬「ははっ、なんか少し熱引いちゃったみたい……」

俺はすぐに彼の額を触った。

熱い。何度あるんだろう?

ただ言えるのは間違いなく平熱ではない、ということだ。

天海(このタイミングで熱……?…そんな出来すぎた話じゃないはずです。恐らくは絶望病の副次効果……!)

天海(モノクマに合う必要がありますね……)

天海「ちょっと待っててください王馬くん、看病道具持ってきますから」

王馬「うん、オレ偉い……から、ちゃんと……待ってるね」

俺は王馬くんをベッドの上に運び、急いで部屋を飛び出た。
621 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 00:25:38.49 ID:2r/2syF40

〜中央の島(朝)〜


3の島から中央の島に向かおうとすると、そこにはヘルメットをかぶったモノクマ達が仁王立ちをしていた。

こちらへの道を封鎖しているのだろう。

天海「モノクマ…!」

モノクマ「あ、天海くん!……看病のほうはどう?」

天海「少し困っていますね……モノクマ、聞きたいことがあるんですけど…」

モノクマ「何かな…?」

天海「王馬くんが物凄い高熱にかかったんですけど……何でか分かりますか?」



王馬が熱にかかった理由

1、自由枠

2、たまたま

下2まででコンマの高いほう

622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 00:30:26.44 ID:NYOXHAVUO
1もしかして何か悩んでるのかも…頭を使いすぎたり心に曇りがあると副作用で高熱が出ることがあるんだ
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/08(木) 00:30:36.14 ID:014EOyU40
1絶望病の副作用で起きた(転子も何か起きるかもしれない)
624 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 00:47:16.51 ID:2r/2syF40
モノクマ「もしかして何か悩んでるのかも…頭を使いすぎたり心に曇りがあると副作用で高熱が出ることがあるんだ…」

天海「悩み……ですか?」


脳裏にフラッシュバックが走る。

『……俺、天海ちゃんに隠してることがあるんだ』

王馬くんの声が脳の奥底まで反響する。


天海(ただあれは悩み…なのか?……何かそれとは別のようなものを感じる…)

天海(何れにせよ、悩みがないにせよ……頭を使いすぎて疲れたてる可能性は多分にある。昨日も王馬くんを俺が呼び出してしまったし……)

天海「ちなみにモノクマ、数日で治るっていってましたけど……彼らが絶望病にかかった正確な時間帯は?」

天海(王馬くんは朝、俺や澪田さんとバンド練習をしていた。だからその後ということになるが……)

モノクマ「お昼過ぎ…だね」

天海「となると、まだ一日も経ってないってわけですね……」

天海(どうしたものか?……彼の重りを取ることが出来れば楽になるんでしょうけど、如何せん高熱で喋らせるのも難しい……つまり、俺は…ただ待つだけしか出来ないってことなんすかね…?)

天海(茶柱さんのほうも様子が気になります……あの時、俺の隣で寝ていた彼女の顔は落ち着いた様子でしたけど、場合によっては王馬くんのようになるかもしれない……ってことっすよね)

天海(これじゃ企画の準備の余裕もないかもしれませんね……とりあえずアンジーさん達、生徒会に会いましょう)

天海「モノクマ、ここを通してください……アンジーさん達に会いに行くので…」

モノクマ「分かったよ、ただ分かってると思うけどキミは何も言っちゃいけないからね?…」

天海「分かってます……あと熱の看病グッズと死や食糧一式揃えといてください。またここに戻ってくるので」
625 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 00:49:03.37 ID:2r/2syF40
上のクリティカルは一日の最後に処理します。
626 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 01:02:55.80 ID:2r/2syF40

〜アンジーのコテージ〜


アンジー「蘭太郎、どうしたのー?」

天海「あのアンジーさん……少し言いにくいことがあるんですけど、企画の設営、俺協力できそうにないんすよね」

アンジーさんは怪訝そうな顔でこちらを見た。

アンジー「それはどういうこと?……アンジーの神様も疑問に思ってるみたい」

天海「重要な用事が入ったって言いますか……」

アンジー「じゃあ、明日のイベントは?」

アンジーさんの表情が冷たいものに変わった気がした。

天海「あ、安心してください。当日は進行も勤めますし、参加もします。そして準備はモノクマにやってもらいますから…!」

アンジー「にゃははー!なんだー、神様もそれなら安心だって言ってるよー!」

天海(ふぅ、危なかった……)

モノクマ「って、エェェェ!!?ボクいきなり仕事任されたんだけど!?」

先程まで中央の島に居たクマはもうここに居た。

天海「モノクマ、仕方ないでしょう……必要経費ですよ、君のお願いのね……」

モノクマ「むむむ、まぁボクのクマ生命がかかってるから仕方ないかぁ……ウサミも使えば良いしね!」

アンジー「うーん?……さっきから何を話してるのー?神様が怪しいって言ってるよー」

モノクマ「わわ、何でもないよ…さて、鮭食べに行かないと、ばいちゃ!」

モノクマはそう言って、一目散に逃げ出した。

天海「じゃ、そういうことでアンジーさん準備には出れないっすけど、一応何となく考えた段取りがこの紙に書いてあるので……他のみんなにはさっきの事情伝えて欲しいっす」

アンジー「わかったよー、蘭太郎も頑張れー」

俺はまた王馬くんと茶柱さんが眠る病院へと向かった。
627 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 01:09:03.45 ID:2r/2syF40

〜中央の島(昼)〜


モノクマ「あ、来た来た!…天海くん、これさっきいってた一式セットだよ」

道具セットを手にいれた。

天海「ありがとうございます……あと一つ聞きたいんすけど、他のみんなには何て言ったんすか?…二人のこと」

モノクマ「あー、感染系の病気にかかったから病院で治療してるって言ったよ」

天海「なるほど…分かりました」
628 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 01:11:59.00 ID:2r/2syF40

〜病院(昼)・廊下〜


天海「戻ってきましたね……王馬くんの様子を見てみましょう」

今回はノックする必要もないだろう。

俺は104号室の扉を開けた。


下2までで王馬もしくは部屋の様子
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 01:12:54.22 ID:voXpLQYpO
眠っている
うわ言で天海と夢野の名前を呼んでいた
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 01:14:40.57 ID:fTMOJu8xO
631 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 01:21:59.79 ID:2r/2syF40
こういう場合はクリティカルとしてとります
632 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 01:32:47.40 ID:2r/2syF40

〜104号室〜


天海(よかった…普通に眠ってますね……) 

相変わらず苦しそうではあったが無事ここに居たことに安堵した。

王馬「夢野ちゃん……天海ちゃん……」

思わず彼の寝言を聞いて口元が弛む。

天海(王馬くん、やっぱり夢野さんのこと好きなんすかね……?)

恐らく今聞けば正直に答えるのだろう。

だがさすがに相手が弱っている時に、そんなことをする趣味はない。

何だか、いつぞやの王馬くんと同じことを言っている気がする。

天海(……頭を冷やして、体の汗を拭いて……あとは水分補給ですかね)

ただ彼は眠っていて、とてもじゃないが水をとらせることは出来なそうだ。

天海(次、見に来た時に起きてなかったら無理矢理起こして水とらせるしかないっすね)

天海「王馬くん、また来ますから……」

俺は王馬くんに少しの間の別れを告げ、部屋を出た。

633 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 01:36:49.62 ID:2r/2syF40
〜103号室〜


ここは自分の部屋だが、さて茶柱さんはまだここに居るだろうか?

王馬くんみたく熱になっていなければいいが。

天海「大丈夫ですかね…?」

そう憂いた心持ちで部屋を開けた。



部屋の様子、茶柱の様子。下2まででコンマの高いほう
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 01:38:08.35 ID:voXpLQYpO
入った瞬間元気よく天海に抱きつき胸を押し当ててくる
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 01:40:06.71 ID:h8jgiA/+O
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/08(木) 01:43:51.23 ID:014EOyU40
この世界だと知らないけど、原作だと潜在ノンケぽいから警戒心下がって欲しい
637 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 02:06:01.60 ID:2r/2syF40

〜103号室(夕)〜


入ると茶柱さんに抱きつかれた。

元気いっぱいでどう見ても熱はないだろう。

茶柱「天海さん!やっと来てくれたんですね!」

天海「ま、また暴走してるんですか!?」

茶柱「いえ正常ですよ!ただ寂しくて男子のパワーが無くなりかけていたので…」

天海(…なら別にいいっすかね…?)

天海(あんまり拒絶したらしたらで王馬くんみたいに熱ひかれても困りますからね…)

天海(ただ……)

思い切り胸が当たっていた。

天海「はぁ……」

こういう時は勉強のことを考えると落ち着く。

天海(数式について考えましょう…)

頭をフル回転させ、数式について考える。

図形だの、グラフだの、二次関数などが頭の中で絶えず動き回った。

天海(…大分、落ち着きました)

天海「えっと、とりあえず座りませんか?」

茶柱「あ、お疲れでしたか?……す、すみません!配慮できなくて」

天海(極力、ストレスを感じさせないようにしないと……)

天海「いや全然疲れてないっすよ……ただ立って話をするより、座って話したいじゃないですか?」

茶柱「あ、ですよね!……転子もそう思ってました!」


茶柱と話すこと、すること、などなど自由に
下2まででコンマの高いほう
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 02:08:43.70 ID:014EOyU40
転子が今まで何していたかと好きな女の子のタイプを聞いてくる

無理なら後者だけ
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/08(木) 04:18:14.88 ID:5P/ViJcGO
天海さん…何度か転子に暴走してるって言いましたよね?
もしかして転子のこの気持ちも病気のせいなんですか?
640 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 08:13:25.89 ID:2r/2syF40
俺と茶柱さんはベッドに腰かけた。

彼女はやたら近いが特に何もしてこなかった。

茶柱「あの…最初に一つ聞きたいのですが…」

天海「はい」

茶柱「……転子が暴走してしまうのは…
もしかして転子のこの気持ちが病気のせいだからなのでしょうか?」

天海「え…」

天海(モノクマは悩みなどがあると熱になる、と言っていた……)

天海(茶柱さんが暴れたのは一見関係ないように見えるが、それも絶望病の副次効果だったりするのだろうか?)

天海(とりあえず当たり触りのないことを言っておこう…)

天海「そうかもしれないっすね……」

茶柱「ですよね!…だって今こうしてる間も理性と煩悩が戦っていて、辛うじて理性を抑えていますから…」

天海「……そうだったんですか」

茶柱「はい…天海さんにご迷惑をかけて転子、申し訳ない気持ちでいっぱいです…」


下2まででコンマの高いほう、天海の反応。
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/08(木) 09:05:08.14 ID:014EOyU40
そう気負うことないっす
悩んだことや困ったことがあったら俺に何か言ってください。
友達じゃないですか
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/08(木) 09:51:09.87 ID:V4jI22tXO
あげ
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 10:08:45.78 ID:GQeUdeqy0
これは>>641でいいよね?
644 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 10:23:40.19 ID:2r/2syF40
天海「ま、そう気負うことないっす…
悩んだことや困ったことがあったら俺に何か言ってください。 友達じゃないですか…」 

茶柱「やっぱり男子の慈悲深さは素晴らしいですね!転子感動しました!」

茶柱さんは胸に手をあてて目をうるうるとさせていた。

天海(ま、あんまり変なこと言われたら流石に困りますけどね…)

天海「じゃ、ちょっと用あるので抜けますね。あとこれ今日の分の食糧とかはいってるので、どうぞ」

茶柱「ありがとうございます。天海さんが買ってきてくれたものならいくらでも食べれますね」

俺は103号室を出た。

さっきは言う機会がなかったが、茶柱さんはいつまで俺の部屋にいるつもりなのか。

天海(とりあえず王馬くんの様子を見ましょう……)
645 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 10:24:37.05 ID:2r/2syF40
>>643 もちのろん
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/08(木) 10:28:34.86 ID:014EOyU40
このスレって時間制限とかありましたっけ?
安価↓1が来て何分まで来なかったら下1を採用とか
647 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 10:29:58.73 ID:2r/2syF40

〜104号室(夕)〜


天海「王馬くん、起きてれば良いんですけどね……」

何度この扉の前に立ったのだろうか?

昨日、今日で結構な回数を重ねている。

思えば、この病院にも大分慣れたものだ。

彼が待つ部屋へと進んだ。



王馬の様子、下2まででコンマの高いほう

648 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 10:31:41.80 ID:2r/2syF40
>>646 特に今のところはないですね。考えたことはありますけど、このスレ中は変えない予定です
649 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 10:32:26.21 ID:2r/2syF40
下2
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 12:20:40.73 ID:h8jgiA/+O
1人寂しそうに涙を流していた
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 12:21:28.12 ID:qEXbvlyz0
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 12:22:09.24 ID:gzIzkZ6WO
バンドで練習している曲を静かに歌っている
653 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 16:54:21.85 ID:2r/2syF40

その光景はもう見ることはないだろう。

何せ王馬くんが泣いていたからだ。

嘘泣きは散々見たことはあったが、今回のは本物だろう。

天海「……どうしたんですか?」

王馬「何だかさ……熱って普段より寂しくならない?……だから俺すごい今精神おかしくて…」

天海「分かりますよ…それ」

俺は王馬くんが落ち着くまで胸を貸した。

王馬「ありがと…天海ちゃん」

数十分ほどが経つと、彼は大分落ち着いた様だった。

天海「体調はどうですか?…」

王馬「少しは楽になったよ……まだ熱くてダルいけどね」

天海「ならまだ良かった……ここに水あるので水分補給はしっかり取ってくださいね」

王馬「ありがと、天海ちゃん」

王馬くんは言われた通り、水を飲み、また布団に潜り込んだ。

俺は彼の額の熱冷まシートを張り替えた。

天海「…きっと、もう少しの辛抱ですから……」

王馬「うん、総統の俺なら余裕だよ…!」

天海(大分元気に振る舞ってますけど、絶対辛いでしょうね…)

天海「明日もまた来ますね…だから、おやすみなさい」

王馬「うん、おやすみ…天海ちゃん…」

俺は彼とそう約束をして部屋から退出した。
654 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 16:58:46.14 ID:2r/2syF40

〜廊下〜


天海(さて、俺の部屋にいる茶柱さんをどうしましょうか?)

天海(帰らなかったら、俺が102に行けば良いわけですし……とりあえずもう一度彼女の様子を見てみましょう)

俺は彼女の居る103号室の扉を開けた。


下2までで茶柱の様子や台詞など
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/08(木) 17:09:38.77 ID:014EOyU40
タイミング悪く彼女が着替えていたところだった
直ぐにドアを閉める天海だったが転子が誘惑してくる

絶望病がなくなっても記憶が残るなら「来た天海に抱き付いて「寂しかったんですよ?」とうるうる目」
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 17:22:38.18 ID:fTMOJu8xO
寝ていた
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 17:30:53.52 ID:p4jETNxRO
ゾロ目がよくでる
658 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 20:07:32.42 ID:2r/2syF40

俺は一つ誤りを起こしてしまった。

自分の部屋だからか、ノックをすることを考えもしなかったのだ。

103の扉を開けると、そこには着替えをしている彼女の姿があった。

豊満なプロポーションと筋肉質さのほど良いバランスの肉体が目に入った。

茶柱「あっ…!」

天海「ご、ごめんなさい…!」

俺は急いで扉を閉めようとした。

茶柱「あの天海さん、ちょっと待ってください…!……ちょっとお願いがあるんですけど」

天海「何ですか…」

俺は極力、彼女のほうを見ないで答えた。

茶柱「…あの、申し訳ないですけど……寝付けないので一緒に寝てくれませんか…?」

天海「さすがにそれは……」

茶柱「な、何もしませんよ?」

天海「何で動揺してるんすか……」

茶柱「どどど動揺してないです…!」

天海「……」

天海「ていうか、上着着てください……目のやり場に困るので」

茶柱「着たらお願い聞いてくれますか?」

天海(困りましたね……)



下1のコンマが50以下で絶望病が切れる。
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 20:08:33.76 ID:fTMOJu8xO
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/08(木) 20:16:31.16 ID:014EOyU40
ここでかなり警戒心が減ってくれればいいな
661 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 20:44:27.36 ID:2r/2syF40

天海「そんなお願いされても…」

茶柱「減るものじゃないですよ?」

天海「……いややっぱ不味いですよ、それは」

茶柱「うぅ…やはり転子じゃダメなんですね……悲しいです」

天海(どうしろって言うんですか、これ……)

天海「あー、じゃあ後でなら付き合いますよ?」

茶柱「後でって何時ですか?」

天海「えっと、三日後とか……」

天海(絶望病もその時にはきれてるでしょうしね……実質無意味の約束っす)

茶柱「むむ、転子もしかして焦らされてますか?」

天海「まぁ、だから今日は我慢して寝てください。いいですね?」

茶柱「はい…」

茶柱さんは残念そうな顔をしていたが仕方ないだろう。彼女の絶望病が切れた時、隣に俺が寝ていたら間違いなく死ぬ。

理由はもちろんそれだけではないが、まだ死にたくはないのだ。

天海「102号室借りますね」

俺はそう言って部屋を出た。
662 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 20:47:24.08 ID:2r/2syF40

〜104号室〜


部屋の内側から鍵がかけられるが、悩んだ末に止めた。

もしかしたら急用で俺を起こしにくるかもしれない。特に王馬くんは何があるか分からないからだ。

天海(絶望病はやく直ってくれないと俺の気が持たないっす……)

天海(………おやすみなさい)
663 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 20:52:48.36 ID:2r/2syF40
王馬くんと仲良くなった気がする!

王馬くんの好感度が二段階上がった!(内一段階クリティカル)

希望の欠片を手に入れた。

茶柱さんと仲良くなった気がする!

茶柱さんの好感度が二段階上がった!(内一段階クリティカル)

希望の欠片を手に入れた。

男死嫌いフィルター80→60(クリティカル)

モノクマと仲良くなった気がする!

モノクマの好感度が一段階上がった!(クリティカル)
664 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 20:54:09.06 ID:2r/2syF40
好感度表

<4>
小泉、澪田、王馬、茶柱

<3>
九頭龍、ソニア

<2>
星、アンジー、モノクマ

<1>
山田、不二咲、苗木、朝比奈

<0.5>
最原

<0>
他全員
665 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 20:54:43.89 ID:2r/2syF40
希望の欠片リスト

小泉5/6

澪田2/6

アンジー1/6

夢野1/6

茶柱2/6

ソニア3/6

星2/6

九頭龍2/6

山田1/6

王馬2/6

不二咲1/6

モノクマ1/6(?)
666 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 20:55:22.27 ID:2r/2syF40
スキル表

写真家の弟子
写真撮影コンマ判定に+15

敏腕企画運営委員長
企画関連コンマ判定に+5

普通の演奏家
演奏コンマ判定に+15

<↓初期スキル>(付け忘れてたため至急追加)

中性顔
女装コンマ判定に+15

料理上手
料理コンマ判定に+15

本好き
本関連コンマ判定に+15

超高校級の???
見知らぬ土地(ジャバウォック島)や非日常的空間でのあらゆる行動に優れる。
コンマ01〜03までクリティカル扱いに
667 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 21:02:23.52 ID:2r/2syF40
〜十一日目(木)・102号室〜



天海(めっちゃ眠いっすね……)

部屋を見渡すが今日は異常はなさそうだ。

天海(あの二人どうなってるだろう…)



二人の絶望病は

1、治った

2、治ってない

下3までで多いほう
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:03:46.19 ID:PrCqn8qCO
1
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:05:53.57 ID:/DZAnTA3O
1
670 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 21:11:36.15 ID:2r/2syF40
〜廊下〜


まずは王馬くんの様子から見てみることにした。

天海(……今日、治ってってくれれば色々と都合が良いんですけどね)


王馬の様子

下2まででコンマの高いほう

なお、絶望病中の記憶はない(思い出す可能性はあり)
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:13:03.30 ID:/DZAnTA3O
本編のように天海に相当らしくかまをかけて瞬時に事態を察して把握する
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:13:44.92 ID:fTMOJu8xO
673 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 21:52:00.14 ID:2r/2syF40
〜104号室〜


王馬「おはよう!天海ちゃん!」

俺が扉を開けると王馬くんが勢いよく飛び出してきた。

天海「あ、王馬くん元気になったんですね!」

王馬「……」

王馬くんは辺りを見渡してから口を開いた。

王馬「うん、元気になったよ!天海ちゃんのお陰だね」

天海「なら頑張った甲斐ありましたっす……」

王馬「天海ちゃんさぁ……一つ聞きたいんだけどね、俺大分頭が混乱してたみたいで昨日のことよく覚えてないんだけど……何かしたりしてないよね?」

天海「いや特に…ずっと寝込んでただけっすからね…」

王馬「へぇ…」

天海(というか、そもそも王馬くんは絶望病治ったんすかね……熱だけが治ったのかいまいち判断し辛いっす)

天海(ちょっと探ってみましょう…)

天海「あの王馬くんって好きな人とかいるんすか?」

王馬「えー?ちょっと急すぎる話題じゃない?……ま、オレはみんなのことが好きだから誰か一人になんて絞れないなー」

天海(あ、完全に治ってますね…)

王馬「……うん、大体分かったかな」

天海「え?」

王馬「別に……ただ一つ言うと、オレ昨日の記憶も一昨日の記憶も、本当はないんだ」

天海(絶望病中の記憶はなくなるってことっすか?)

天海「じゃあ、何で俺が入ってきたとき驚かなかったんすか?」

王馬「天海ちゃんが起きる前色々調べてたんだ……茶柱ちゃんが居るってこと、封鎖された中央の島までの道、そして天海ちゃん」 

天海「さすがに…総統なだけはあるっすね……」

王馬「ただそれでもオレがどんな病気にかかっていたかは分からないなー……恐らく天海ちゃんは病人じゃないだろうしね」

天海「ははっ、聞いたところで面白くないっすよ」

王馬「ま、いいや……それもモノクマに聞けばすぐ吐くだろうしねー……じゃ、オレは戻るから」

王馬「あ、オレを看病してくれたから天海ちゃん、オレの部下に誘ってあげてもいーよ?」

天海(やっぱり、俺が看病したって分かってるんすね…)

そう言って王馬くんは部屋を出ていった。

674 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 21:55:44.10 ID:2r/2syF40

〜廊下〜


天海(さて、次は茶柱さんっすか…)

天海(王馬くんが治っていたし、治ってることに期待したいっすけど…)

一応、ノックをしておくが返事はない。

仕方ないから開けることにした。



茶柱の様子、下2まででコンマの高いほう
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:57:06.38 ID:ydmF0ZXfO
天海を病院に監禁した誘拐犯と勘違いして蹴りを入れる
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:59:46.69 ID:D+qIBaOhO
677 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 22:15:11.99 ID:2r/2syF40

〜102号室〜

ドアを開けると彼女は驚いた表情をしたが、すぐにこちらを鋭い目で睨んできた。

茶柱「あ、貴方だったんですね!……転子をここに監禁したのは!!」

天海「え…違うっすよ!」

茶柱「惚けないでください!……何ですかこのロープは!」

茶柱さんが指を指したそれは、絶望病初日に茶柱さんが引きちぎったものだった。

茶柱「天海さん、このロープで転子を縛って何をするつもりだったんですか!やっぱり男死は最低ですね…」

天海「お、俺の話を聞いて欲しいっす…!」

茶柱「問答無用!」

彼女の蹴りが俺へと繰り出される。

すさまじい衝撃と共に俺は壁へと吹き飛んだ。

天海(ふ…不幸…だ……)

薄れいく意識の中、自分の不幸さを呪った。

678 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 22:15:55.26 ID:2r/2syF40
目を覚ましたときの状況

下2まででコンマの高いほう
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 22:20:30.23 ID:6Z+a9XLsO
小泉が膝枕をしてくれてた、人の良い天海に呆れながらもちゃんと看護してくれてた模様
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 22:20:44.45 ID:014EOyU40
転子が膝枕していた(フィルターが少なくなっていたので)
あのあとモノクマから一応、話を聞いたので勘違いも解いて天海に謝罪
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 22:24:19.75 ID:014EOyU40
無理がありそうなら>>679
682 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 22:39:16.65 ID:2r/2syF40
まだぎりぎり男死に触れるレベルじゃないので>>679とりますね
683 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 23:03:05.01 ID:2r/2syF40

〜天海のコテージ〜


天海(ここは……)

自分のコテージだった。だが違和感が少しあった。

最初それは幻覚かとさえ思った。

なにせ目を開けたら、小泉さんが居たからだ。

居たという表現も適切じゃない。俺は小泉さんに膝枕をされていたからだ。

天海「こ、小泉さん…」

小泉「あ、起きた?……あんた大変だったらしいね。よく分かんないけど、転子ちゃんが『モノクマさんから詳しく事情を聞きました、本当にごめんなさい』って言ってたよ」

俺は茶柱さんに蹴られて気を失ってたのか。

天海「……誰が運んできてくれたんすか?」

小泉「転子ちゃんだよ…」

天海「なるほど…」

俺は身体を起こそうとしたが止めた。何で膝枕してくれてるかは分からないが、その恩恵にあやかりたかった。

それくらい俺は疲弊してたのだ。
684 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 23:05:04.24 ID:2r/2syF40

〜天海のコテージ〜


天海(ここは……)

自分のコテージだった。だが違和感が少しあった。

最初それは幻覚かとさえ思った。

なにせ目を開けたら、小泉さんが居たからだ。

居たという表現も適切じゃない。俺は小泉さんに膝枕をされていたからだ。

天海「こ、小泉さん…」

小泉「あ、起きた?……あんた大変だったらしいね。よく分かんないけど、転子ちゃんが『モノクマさんから詳しく事情を聞きました、本当にごめんなさい』って言ってたよ」

俺は茶柱さんに蹴られて気を失ってたのか。

天海「……誰が運んできてくれたんすか?」

小泉「転子ちゃんだよ…」

天海「なるほど…」

俺は身体を起こそうとしたが止めた。何で膝枕してくれてるかは分からないが、その恩恵にあやかりたかった。

それくらい俺は疲弊してたのだ。

小泉「私はさ、あんたを運んでる転子ちゃんと偶々会って……あんたの介抱任されたってわけ……ほら、しばらく居なかったから皆に心配かけたって、女子のみんなに話してるみたい」

天海「それはおかしいっすね……茶柱さんのことですから、男死と女子が二人きりは危ないです!、とか言いそうじゃないですか…?」

小泉「さ、さぁね……たぶん気が動転してたんだと思うよ」

天海「まぁ、一理ありますか…」

茶柱さんに蹴られたところが大分痛む。もし仮に添い寝なんてしてた日には本当に死んでいただろう。

天海「……あの一ついいっすか」

小泉「なに…」

天海「何で膝枕…されてるんすか?」

小泉「い、嫌だった…?」

天海「嫌じゃないですけど、ちょっと疑問に思っただけです……というか逆に俺のほうこそ、してもらっていいんですか?って言いたいですよ」

小泉「ま、まぁ…あんた私の知らないところで色々頑張ってるからさ、私なりに何かしてあげられるかなって…」

天海「ははっ、それが膝枕なんすか?」

小泉「……何か今さらだけど凄い恥ずかしくなってきたよ」


下2まででコンマの高いほう、天海の台詞
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 23:13:03.62 ID:fTMOJu8xO
俺もです
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/08(木) 23:20:31.04 ID:uzaq9YeaO
まあ、苦労した上気絶するほどの蹴りを喰らったんですし俺的には良いご褒美っす
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/08(木) 23:21:44.13 ID:uzaq9YeaO
ちくしょう!妖怪1多いが出やがった!ファーック!
688 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 23:38:43.55 ID:2r/2syF40

天海「奇遇ですね……俺もです」

俺はようやく身体を起こすことにした。

やはり身体が痛む、思わず腹部を押さえた。

小泉「だ、大丈夫?」

天海「大丈夫…です…」

小泉「無理してるね……何かして欲しいことある?」

小泉さんのその様子が昨日、一昨日の自分と重なった。

何が面白いのか分からなかったが、思わず口元が緩んだ。

──あの時の王馬くんや茶柱さんから見た、俺ってこんな感じだったんすかね。

天海「特にないですかね……一つ聞きたいのは、バーベキューの準備は出来ましたか?」

小泉「うん!モノクマとウサミちゃんが手伝ってくれたから凄い早く終わったよ」

天海「それは良かった……いや俺手伝えなかったんで、それだけが心配でした」

小泉「出来ないときは出来ないでいいんだよ……無理をするあんたみたいな人は、特にね」

天海「はは、肝に命じておくっす…」


小泉さんに色々と面倒を見てもらった。
689 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 23:55:02.60 ID:2r/2syF40

〜アンジーのコテージ〜


天海「はは、みんなご迷惑おかけしてすみません」

アンジー「おー、蘭太郎よく無事に帰ってきたねー」

苗木「よかった!天海くんが居なくて一時期どうなるかと思ったけど、何とかなりそうだね」

ソニア「設備や食材は天海さんの指定通りのものを用意しておきました」

天海「ありがとうございます、みんな」

苗木「あ、一応みんなを誘っておいたけど、王馬くんと茶柱さんは誘えてないかな」

小泉「転子ちゃんには言っておいたよ、王馬は知らないけどね」

苗木「まぁ、彼なら……自力で聞き付けて来そうだけどね」

天海「すごい分かります」

アンジー「じゃあ、みんな、そろそろ浜辺にいくよー……誠、いつものお願い」

苗木「えー、これより希望ヶ峰学園臨時生徒会は活動を行います。皆、手のひらを重ねてください」

ソニア「スポ根アニメに通じるものがありますね!」

小泉「頑張ろう」

天海「やりましょうか…」

アンジー「にゃはは」

全員が円になって手を重ね終わった。

苗木「今日は皆で盛り上げよう!」

全員「おー!!」

気合いは十分、俺達は浜辺へと向かった。
690 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/09(金) 00:14:52.81 ID:hyp+Qqu20

〜浜辺(夕)〜



時刻は来た。

皆は次々とこの場所に集まり出す。

澪田「バーベキューっとかロックすね!」

夢野「んあー、うちのMPになるといいんじゃが」

最原「賑やかなのはあまり慣れてないけど……僕も楽しめそうだ」

皆、思い思いの時間を過ごしている。食材や機材の周りをうろうろしたり、仲良い友人同士で話しあったり。

王馬「あれー?バーベキューなんてやってたのー……なんでオレに教えてくれないのさ!」

最後の一人が揃ったようだった。

それを合図に苗木くんがこちらに目配せしてきた。

天海「えー、今日はみんな集まってもらってありがとうございます。堅苦しいのは柄じゃないんで、さっさと終わらせてバーベキューに入りたいと思うんすけど……何か怪我とかあったら直ぐに教えてくださいね」

天海「ちなみに今回の準備は、俺が主体でやるはずだったんですけど、わけあって生徒会の皆──アンジーさん、苗木くん、ソニアさん、小泉さんとウサミ先生……あとモノクマも大分手伝ってくれたみたいです。それについては本当に感謝です」

朝比奈「ありがとうみんなー!」

星「こんなに力を尽くされちゃ、楽しまざるを得ないじゃねぇか」

九頭龍「ちっ、くだらねぇ」

最原「とか言いながら、喜んでるよね」

九頭龍「……うるせぇな」

天海「では今日は楽しみましょう!」

白銀「地味に楽しむね!」

山田「白銀つむぎ殿、それじゃあまり楽しくなさそうじゃないですかね」

不二咲「えへへ、嬉しいなぁ……僕夢だったんだ皆でこういうことするの」

茶柱「天使」

山田「天使」

皆は一斉に動きはじめた、生徒会のみんなが火をつけて皿などを配り始める。
691 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/09(金) 00:18:37.49 ID:hyp+Qqu20

天海(……さて、どうしようか)

天海(皆と話すのも良いですけど、他の人達が話してるのを見るのも悪くないっすね)


どうしようか?
1、誰かに話かける(二人までなら同時に会話可能)

2、みんなの様子を見る(他のキャラ同士が話しているところを観察する)


下3まで全部とります。
692 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/09(金) 00:19:06.66 ID:hyp+Qqu20
キャラ名もおねがいしますね

693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 00:19:14.97 ID:etFvjmS+O
1山田、苗木
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/09(金) 00:19:29.74 ID:T6InVeuQ0
1小泉
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 00:19:48.55 ID:ImhNPYonO
2夢野、王馬
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 00:21:28.10 ID:5v/sLhSbO
急に小泉ごり押し感出てきたな
つむぎとかほぼ会話なしだから入れたかった
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