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天海「アイランドモード?なんすかそれ?」【ダンガンロンパ】

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417 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 00:22:29.38 ID:AfrbpdzI0
速読でも、それを読み終わらせるのに三十分くらいはかかった。

小泉さんはというと、図書館の中を歩き回り、時折、こちらの様子を撮っていた。

どうやら撮影と本探しを並行してやっているようだ。

天海「読み終わりました……小泉さんは何か良い本見つかりましたか?」

遠目から彼女にそう声をかけた。

小泉「うん、今見つけたんだけど……ちょっと高い所にあってね」

お目当てのものは一番上の列にあるようだ。

天海「向こうに脚立があるので、それそっちに今持ってきますよ」

足場に使うであろう、それを抱えて彼女のほうへと向かった。

小泉「ありがと」
418 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 00:25:32.57 ID:AfrbpdzI0

彼女は脚立を足場に本へと手を伸ばした。

天海「気を付けてくださいね……結構、高さあるので」

小泉さんが手を伸ばしている先の本は、世界の観光名所大全、的な本だった。

大全系だからか、やたら分厚いものに見える。

小泉「だ、大丈夫よ」

彼女は本を掴んで引き抜き、そのまま、くるりとこちらに振りむいた。

問題なく出来たということを示したかったのだろう。

だが彼女の持っている本が、思いの外重かったのか、次の瞬間バランスを崩した。

天海「危ない……!」

瞬間的に危険を感じた俺は、彼女のほうに手を伸ばしていた。

彼女を受け止める形で落下を防ぐ算段だった。

幸い彼女が転落する音が、この静寂とした空間に響くことはなかった。

小泉「ひゃっ!?」

危なかった。

小泉さんは無言でぷるぷる震えていた。

もしかすると怖かったのだろうか?

だがその視線は俺の右腕にあることに気付き、俺は自分の右腕のほうを──

天海「あ……」

右手は彼女の胸を思いきり捉えていた。まさしくクリティカルヒットだ。左手は腰の部分を支える状態だったため問題はなかったが。

小泉「……いつまで」

天海「……あ、あ」

小泉「…いつまで触ってるのよ、この変態っ!!」

弁明は不可能。

どうして触ってることに気付かなかったなどと言えようか?

彼女は顔を真っ赤にさせて、俺へとタックルをかましてきた。
419 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 00:36:09.56 ID:AfrbpdzI0

小泉「…さ、さっきのことは忘れなさいよ?」

天海「は、はい…」

小泉さんは視線を俺から反らしながら言った。

小泉「……なら良いんだけど」

天海「………」

小泉「………」

しばしの沈黙が流れた。話かけたほうがいいのか?、ただ俺は今反省中だから下手に出るべきじゃない気もする。

ただ俺にはこの沈黙が耐えられなかった。図書館という場所が沈黙に拍子をかけている。

天海「あー、えーと……ここでは結構写真とったので、他の場所にいきませんか?」

小泉「そ、そうだね」


どこに行こうか?
1、ドラッグストア

3、遺跡

4、ダイナー

5、ビーチハウス

6、チャンドラビーチ

7、その他ありそうなもの

下2まででコンマの高いほう
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:41:24.75 ID:mDlZZZUeO
5
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:41:50.52 ID:xleDBSo3O
3
422 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 00:48:39.91 ID:AfrbpdzI0

〜ビーチハウス〜


天海「ここは水着の貸出しと、そのための着替えの場……って感じですね」

小泉「そうだね……夏って感じがするよ」

天海「さて、ここでは何をしましょうか?」

小泉「そうだなぁ…」


ビーチハウスですることor起きるイベントor小泉の台詞

下2まででコンマの高いほう
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:49:41.19 ID:xleDBSo3O
水着に着替えて泳ぎにいく
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:52:26.44 ID:wY8PPjsnO
天海…ここにいるとね何でかわからないけれど怖い気持ちになるんだ
ごめんね…少しの間だけ何も言わずにそばにいてもらっていい?すぐ落ち着くと思うから
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:53:30.05 ID:wY8PPjsnO
真昼ちゃんゾロ目にさせる力を持っているのか
426 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 00:54:13.22 ID:AfrbpdzI0
ここでクリティカルとか狛枝かな?
427 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 01:15:07.40 ID:AfrbpdzI0

小泉「その前にさ…少しいいかな?」

そう言う小泉さんの様子はどこかおかしかった。何かに怯えている、そんな様子だ。

天海「どうしたんですか…?」

小泉「ここにいるとね……何でかわからないけれど怖い気持ちになるんだ 」

理由は分からなかった。ただ彼女が本気で恐怖していることが所々の動作から見てとれた。

天海「場所変えたほうが良いかもしれませんね……出ましょうか」

小泉「ま、待って……足すくんじゃって…動かないみたい…」

天海「……」

何も言えなかった。普段男勝りな一面のある女の子がここまで弱っている様子を見て、唖然としてしまった。

小泉「ごめんね…少しの間だけ何も言わずにそばにいてもらっていい?すぐ落ち着くと思うから…」

 
天海の反応、台詞、行動

下2まででコンマの高いほう
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 01:33:09.62 ID:K4V7iROP0
一旦出ましょうかって手を引いて外へ
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/06(火) 01:45:56.22 ID:RnoAfk6e0
御姫様抱っこで移動する
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 07:17:58.39 ID:wY8PPjsnO

真昼ちゃんのヒロイン化が止まらない
個人的に王馬夢野ペアとか星アンジーペアも気になる
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 08:36:36.13 ID:iq6Q6e3q0
割と小泉と天海って良い組み合わせだと思う
小泉は最初はチャラチャラした奴だと思ってたけど交流する内天海の人間性そのものに惹かれてく的な
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 08:52:56.78 ID:CA323iCTO
他のスレでよくあるような他のキャラを空気にさせてごり押しされてるヒロインじゃなくて、少ない出番で圧倒的ヒロイン力を出してくるところが好感もてる
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 09:00:54.71 ID:AzdF5paDO
小泉が男死に厳しいのは父親のせいで男死=だらしなくてデリカシー皆無って刷り込みのせいだしな
言動が素でチャラい以外は小泉の理想だと思う
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 09:01:34.48 ID:iq6Q6e3q0
つーか小泉の趣味って一人旅やん
ますます天海と合う気がしてきた
435 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 11:16:16.16 ID:AfrbpdzI0
>>434 後で触れる予定です


天海「一旦出ましょうか」

小泉「あ…」

俺は彼女の手を握った。普段なら何かしら反応をするであろう彼女であったが、今回は何も言わなかった。

ビーチハウスの外へと出る。無論彼女のすくんだ足に配慮しながらゆっくりとではあったが。

近くのベンチを見つけ、俺は小泉さんと共にそこに座った。

小泉「ありがと…天海。お陰で少し楽になったかも…」

彼女の顔は先程より、幾分かではあるが血色の良いものになっていた。

小泉「あのさ……」

天海「…何ですか?」

小泉「そ、その……あんたの手が…」

彼女はこちらを見ずに、自分自身の手元をちらりと見た。

天海「あ、そうでしたね……ごめんなさい。大分落ち着きましたっすもんね…離しますよ」


小泉の反応or台詞

下2まででコンマの高いほう
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 11:21:58.58 ID:iq6Q6e3q0
あっ・・・ごめん、何でも無い(ちょっと残念そうな顔で)
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 11:28:35.57 ID:AzdF5paDO
…サンキューね///
438 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 11:50:30.42 ID:AfrbpdzI0

俺は握っていた手を離した。

小泉「あっ……」

天海「……?」

小泉「ごめん…何でもないよ」

ほんの少しだが、彼女の表情が寂しそうなものに変わった気がした。

小泉「何だかごめんね……私が癒すとか言っておきながら、あんたに迷惑かけちゃってさ……」

天海「俺は小泉さんは凄い強い人なんだと思ってたんですけど……今日、他の誰ともなんら変わらない女の子って知れて良かったっすけどね」

小泉「何それ、私だって怖いものいっぱいあるよ?」

天海「ですね…俺の認識が悪かったみたいっす……ま、俺が言いたいのは意外な一面が見れて良かったってことっすよ」

小泉「なら良かった…のかな?」

俺達は大分そこで時を過ごした。

彼女も大分元の状態に戻りつつあった。

天海「どうです体調は?……もし良くなったなら、何か最後に写真を撮りたいんですけど…」

小泉「うん、回復したよ……どんな写真取ろうか?」


天海の台詞or小泉の台詞
下2まででコンマの高いほう
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 13:10:00.65 ID:iq6Q6e3q0
天海「俺が小泉さんを撮る・・・ってのは駄目っすか?」
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 13:33:40.63 ID:CA323iCTO
441 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 13:41:24.71 ID:AfrbpdzI0

天海「俺が……前みたいに小泉さんを撮って良いっすか?」

小泉「あんたが望むなら…良いよ」

そう言って小泉さんは俺にカメラを渡した。

天海「せっかくの海ですし、それを背景にしてとりましょうか……小泉さん、あっちの方に行ってくれますか…?」

小泉「分かった」

天海(さて、上手く撮れると良いんすけどね…)


下1のコンマが高いほど良い結果(スキルにより+10)

442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 13:59:42.24 ID:iq6Q6e3q0
はい
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 14:00:28.22 ID:iq6Q6e3q0
ごめん・・・
444 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 19:45:38.90 ID:flQ2k7NH0
34!

パシャ

天海(あまり上手く撮れなかった…すかね、これは)

小泉「どうかな?」

天海「あ、少しぶれちゃったっすね…撮り直しますよ」

小泉「いやいいよ……失敗したものもさ、後で撮ったら味があると思わない?」

天海「分かったっす…」

小泉「ただこの生活が終わる頃には、上手く撮れるようになりなさいよ…?」

天海「出来るようになりますかね…?」

小泉「もちろん……超高校級の写真家が保証するよ」

天海「ははっ、そりゃ心強いっすね」
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 19:56:46.34 ID:AzdF5paDO
これは正統派ヒロインですねえ…
対抗は澪田、転子あたりになりそう
446 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 19:58:32.56 ID:flQ2k7NH0

はい、唐突ですけど小泉さんの感情判定に入ります

コンマによって天海をどう思ってるかが変わります

1〜40 少し気になる異性
41〜70 わりと意識する相手
71〜100 好き
ゾロ目なら大好き

通常、恋愛判定はもうちょい後にやるつもりだったんですけど、今回のクリティカルボーナスとして判定します。なおコンマの割り振りは好感度とか、今までの反応に基づいて決めてます。

>>448のコンマで判定しますね
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 20:01:44.14 ID:AzdF5paDO
自信ないから踏み台になるわ
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 20:10:29.25 ID:wY8PPjsnO
449 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 20:14:16.61 ID:flQ2k7NH0
普通は好感度が5以上で発現するイベントなので、あんま芳しくない出目でも問題ないです
450 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 21:42:53.67 ID:flQ2k7NH0

それから小泉さんは色々な写真を撮った。

俺も撮ったが中々上手くいかない。

時間はあっという間に過ぎ、気づけば夜になっていた。


天海「……大分、暗くなってきましたね」

小泉「これって、いつ終わるの?」

天海「うーん、もうそろそろ終わってもいいはずっすけどね…」

空を見上げる。時計の針はないが、夜の暗さが時刻の遅さを物語っていた。

天海「あ、言ってなかったことがあるんですけど…」

小泉「何?」

天海「感謝の言葉伝えていませんでしたから……ありがとうございます、今日は楽しかったです」

小泉「…なんか改めて言われると照れるんだけど」

天海「ははっ、そう言われると俺もなんか小恥ずかしくなってきました」

そんな他愛ない会話をしていると、ある異変が起きた。

小泉「あれ…何これ…」

俺達二人の体が青白い光に包まれたのだ。

思い当たりはあった。

天海「……チケットの効力が終わりかけてるってことっすかね?」

小泉「そっかぁ……それはそれで何だか名残惜しいかも」

天海「……」

光は徐々に強くなり、俺達は光の内側に包まれた。

小泉「ま、またさ……あんたのこと誘って…いいかな?」

天海「もちろんです」

それを最後に、またあの暗転に襲われた。

意識が少し掠り取られるような、そんな感覚に落とされたのだった。

451 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 21:48:24.78 ID:flQ2k7NH0

〜天海の部屋〜


ウサミ「天海くん、お疲れさまでちゅ!」

目を覚ますと、ウサミ先生が俺を歓迎した。

天海「あ…俺のコテージに戻ってきたんすね……」

時計の針を見ると、時刻は深夜前だった。

ウサミ「どうでちたか?……小泉さんと仲良くなれまちたか?」

天海「たぶん仲良く…なれたと思いますよ」

ウサミ「なら良かったでちゅ!……次は明日でちゅけど、今日はゆっくりおやすみくだちゃいね!」

天海「ありがとうございます、先生」

ウサミ「いえいえ……ではではさよならでちゅ!」スッ

ウサミ先生はそう言って部屋から立ち去った。
452 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 21:49:11.31 ID:flQ2k7NH0

修正
天海の部屋→天海のコテージ
453 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 21:57:25.39 ID:flQ2k7NH0
書き忘れたので

小泉さんの好感度が二段階上がった。

希望の欠片を三つ手にいれた!(クリティカル効果で+1)

スキル
写真家見習いが写真家の弟子に強化された。

効果
写真撮影の判定コンマに+15
454 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 21:58:19.73 ID:flQ2k7NH0
好感度表

<4>
小泉

<3>
九頭龍、澪田

<2>
星、アンジー

<1>
山田、不二咲、ソニア、苗木、九頭龍、茶柱、朝比奈

<0>
他全員
455 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 21:59:17.59 ID:flQ2k7NH0
毎回ミスりますね。修正です

<4>
小泉

<3>
九頭龍、澪田

<2>
星、アンジー

<1>
山田、不二咲、ソニア、苗木、茶柱、朝比奈

<0>
他全員
456 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 22:00:04.73 ID:flQ2k7NH0
希望の欠片リスト

小泉5/6

澪田2/6

アンジー1/6

夢野1/6

星2/6

九頭龍2/6

山田1/6

不二咲1/6
457 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 22:00:59.59 ID:flQ2k7NH0
スキル表

写真家の弟子
写真撮影コンマ判定に+15

敏腕企画運営委員長
企画関連コンマ判定に+5

演奏アマチュア
演奏コンマ判定に+5

<↓初期スキル>(付け忘れてたため至急追加)

中性顔
女装コンマ判定に+15

料理上手
料理コンマ判定に+15

本好き
本関連コンマ判定に+15

超高校級の???
屋外でのコンマすべてが対象、1〜3もクリティカル扱いに。
458 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 22:01:49.97 ID:flQ2k7NH0
いったん食事してきますね
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/06(火) 22:17:36.14 ID:RnoAfk6e0
恋済みの希望のかけらリーチ
460 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 22:34:31.10 ID:flQ2k7NH0
続きいきます


〜八日目(月)〜


天海(……一週間が終ったんすね)

天海(今日は、ソニアさんとの予定ですけど……)

モノクマ「おはよー!天海くん!」シュッ

天海「朝から騒がしいですね…」

モノクマ「クマだから、そりゃ騒がしいよー!…がおー!なんてね、うぷぷ」

天海「……」

モノクマ「…はいはい、分かったよ。ちゃんと案内役するからさ」

モノクマ「えー、今日はソニアさんとの予定になります。まぁ、特に何も言うことはないけど、ま、適当に楽しんでね!」

モノクマはそう言うと、どこからか杖を取り出した。

ウサミ先生が持っていたものと同じフォルムだが色が白と黒──いわゆるモノクマカラーになっていた。

天海「……モノクマもその杖持ってるんすか?」

モノクマ「これはあくまでウサミのコピー品だよ、だから制限もあるし下手なことをするとボクが爆発するっぽいし……そもそもあいつに負けなければ、こんな雑用…」

モノクマはぺらぺらと何か愚痴をぶつぶつ言っていた。

どうやらウサミ先生に不満があるらしい。

天海「えっと、愚痴は後で聞くので…早くしてくれませんか?」

モノクマ「あ、ゴメンゴメン……じゃあ、きゃっきゃっうぷぷな今日を楽しんでね!」

モノクマは杖をこちらに向けた。

瞬間、世界は暗転した。

461 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 22:54:33.10 ID:flQ2k7NH0

〜二の島・中央〜


また俺は尻餅をついた。

天海「……二回目ですけど、慣れないっすね」

どうやらまた二の島に飛ばされたらしい。

目の前にはソニアさんが立っていた。

天海「あ、おはようございますソニアさん」

ソニア「おはようございます天海さん!……わざわざ呼び出してしまって申し訳ありません」

やはり品がある人だ。内心そう思いながら体を起こした。

天海「いや、暇なんで大丈夫ですよ」

砂ぼこりを払いながら、彼女の真正面に立つ。

天海「ただソニアさん……ひとつ気になるんすけど、どうして俺なんかを誘ったんすか?……王女の気まぐれってやつっすかね?」



ソニアの返答、下2まででコンマの高いほう
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 22:58:23.02 ID:wY8PPjsnO
気まぐれというより純粋な興味です
世にため人にためにみなさんのお世話をする天海さんのお人柄が本物であるのかそれとも何かを企みがあるのかを見定めさせていただきます
それと同時に本物であるならなぜそこまで人のために善をほどこすのか…王女の好奇心として気になるのです
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 22:58:27.84 ID:iLh/5xKe0
純粋に天海さんと仲良くなりたいと思ったからです ニコニコ(真っすぐな目)
もしかしてダメでした…?
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 22:59:29.97 ID:iLh/5xKe0
出来たら>>462にできませんか?
465 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 23:19:41.29 ID:flQ2k7NH0
>>464 安価とった方の希望なら汲み入れたいと思います。>>462にしますね
466 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 23:34:01.34 ID:flQ2k7NH0

ソニア「気まぐれというより純粋な興味といったほうが適切かもしれません…」

天海「興味…?」

ソニア「というのは、世のため人のためにみなさんのお世話をする天海さんのお人柄が本物であるのか、それとも何か企みがあるのか、それを私は見定めたいのです」

天海「なるほど…」

ソニア「そして、それと同時に…もし本物であるならば、なぜそこまで人のために善を施すのか…王女の好奇心として気になるのです」

ソニアさんらしい理由だった。彼女の真摯な眼差しを見るに、それは純粋な好奇心によるものなのだろう。

天海「なるほど…上に立つ者として、下の者にも目をかける……感服しますよ」

ソニア「上とか下とか…この学園生活では関係ありませんよ…私も天海さんも対等ですから、そんな自分を過剰に下げるのは止めてください」

天海「これは…すみません、悪い癖で」

まさしくその通りだった。俺は王女という彼女の肩書きの前に顔を伏していたのだ。

これは気を付けないとなぁ、そう反省し気分を持ち直した。

ソニア「さて、今日は楽しみましょう……私の私的な興味だけでなく、単純に天海さんと仲良くなりたいという気持ちもありますからね……ちなみにどこか行きたい箇所はありますか?」

天海「いや、特にないっすね…」

ソニア「では、私が決めさせていただきますね」


下2まででコンマの高いほう

1、ドラッグストア

2、図書館

3、遺跡

4、ダイナー

5、ビーチハウス

6、チャンドラビーチ

7、その他ありそうなもの

467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 23:40:37.96 ID:wY8PPjsnO
3
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 23:40:59.81 ID:DvXxWJM4O
5
469 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 23:56:17.51 ID:flQ2k7NH0

〜遺跡〜


天海「遺跡……ですね。職業柄っていったら何ですけど、こういったものはわりと見ることがあります」

ソニア「私はあまり馴染みのない場所だったので、ここに来てみたわけですけど…」

天海「まぁ、俺がちょっと特殊なだけだと思いますよ」


下2まででコンマの高いほう
以下ソニアor天海の話題、台詞、もしくは起こること
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 00:09:15.06 ID:zkuUoYgEO
ソニア「天海さんは女子と男子それぞれ誰と1番仲がよろしいのでしょうか?折角ですのでお互い裸のおつきあいのように(おかしな日本語)お話をいたしましょう」
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 00:10:21.29 ID:olVvzdVYO
472 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 00:25:16.28 ID:HM8JH0Sr0

ソニア「天海さんは女子と男子それぞれ誰と1番仲がよろしいのでしょうか?折角ですのでお互い裸のおつきあいのようにお話をいたしましょう」

天海「何だか語弊を招く言い方ですけど……言いたいことは分かったっす」

天海(俺が一番仲良い人──一体誰なんでしょうか?)

天海(仲良い人なら、すぐに答えられるんすけど……そこに一番って言葉が加わると、物凄く難しい問いに変わりますね…)

天海「えっと……まずはソニアさんから聞かせてもらえないっすか?」

ソニア「そうですね、こういうものは聞いた側が先に答えるものですものね!…サムライも戦う前は先に名乗ったってよく聞きます!」


ソニアの一番仲良い男子と女子(不二咲は女子枠で)

>>473 男子

>>474 女子

473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/07(水) 00:28:04.61 ID:s3RuQzKB0
苗木

彼がソニアを選んだ理由になる。苗木君って初心だから仲良くなった女の子の名前書くだろうし…
女の子なら安価↓
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 00:30:21.18 ID:olVvzdVYO
夢野
魔法を使えるから
475 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 00:49:47.63 ID:HM8JH0Sr0

ソニア「苗木さんと、夢野さんですね」

天海「なるほど……」

天海(確か……苗木くんは気になる人、ソニアさんっていってましたもんね。大分二人は一緒に過ごしてるってわけですかね…)

ソニア「それで天海さんは……どなたでしょうか?」

天海(さて、困りましたね……)

天海(……最近過ごした二人ですかね?)

天海「俺、こう言うの答えるの苦手なんですけど……たぶん客観的に見ると九頭竜くんと小泉さんなのかなって思います」

ソニア「まぁ!……それは意外ですね!」

天海「ただ、わりとみんなと仲良いと思いますよ……自分で言うのもなんですけどね」

ソニア「分け隔てなく接する姿勢は見習えますね!……わたくしも皆さんとより仲良くなりたいですから!」

476 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 00:54:44.42 ID:HM8JH0Sr0

天海「遺跡も大分歩き回ったことですし、次の場所に行きますか?」

ソニア「ええ、行きましょうか」

天海「疲れたら気兼ねなく言ってくださいね。俺、地味に歩き回るの慣れてるので、ソニアさんに無理させちゃうかもしれませんから」

ソニア「前日すごい眠ったのでパワー全快です!……ですから大丈夫ですよ」


下2までのコンマで高いほう
1、ドラッグストア

2、図書館

4、ダイナー

5、ビーチハウス

6、チャンドラビーチ

7、その他ありそうなもの
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 00:55:13.80 ID:V3Y/7yi3O
6
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 00:55:33.57 ID:IVd5vC+SO
6
479 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 01:24:44.39 ID:HM8JH0Sr0

天海「普通のビーチっすね……ただ海はかなり澄んでいて綺麗なので、見てるとすごい落ち着きます」

ソニア「私の国の水も綺麗ですが……この島の海は格別ですね」

天海「ノヴォセリック王国っすよね?……さすがに俺も行ったことはないっすけど、是非機会があれば行ってみたいっすね」

ソニア「では、その時は王女としてお招きしますよ」

天海「ははっ、別に謁見しに行くわけじゃないっすよ?」

ソニア「世界をよく知る天海さんなら、お城に招待しても何も問題はないと思ったのですけどね…」 

天海「あくまで俺はしがない旅人っすからね」


話題、台詞、行動、起こることなど
下2まででコンマの高いほう
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 01:25:40.15 ID:V3Y/7yi3O
定番だけれど
海で泳ごうとしてソニアさんが溺れる
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 01:26:39.67 ID:esatEoTiO
482 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 01:43:41.83 ID:HM8JH0Sr0

ソニア「天海さん、せっかくですし泳ぎませんか?……私の本能が夏を満喫しろと囁いています!」

天海「いいですね……ビーチハウスに水着があるので、そこで着替えましょうか」

俺とソニアさんは一旦、ビーチハウスのほうへと向かった。
483 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 01:48:21.19 ID:HM8JH0Sr0

天海(色々あったっすけど、特に悩むことなく借りました。正直、男子は水着で悩むことなんてないっすからね…)

先に着替え終わった俺はベンチで座りながら海のほうをなんとなく眺めていた。

天海(さて、ソニアさんはどうゆう格好で来るんでしょうか?)


下2まででコンマの高いほう
1、やっぱりウェットスーツ

2、意外に普通の水着

3、意表のスク水

484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 01:50:57.98 ID:esatEoTiO
1
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 01:51:24.43 ID:IVd5vC+SO
3
486 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 02:01:35.62 ID:HM8JH0Sr0

ソニア「お待たせしました」

そこに現れたのはウェットスーツに身を包んだソニアさんの姿だった。

天海(なんでウェットスーツなんすか……?)

そう疑問に思うが口には出さない。彼女は十分ウェットスーツを着こなしていたが、こういう場合似合ってるなどと言うのはおかしいのではないか?

ウェットスーツ似合ってますね、と言われて嬉しいのだろうか?

いや本人が着てるわけだから、言えばきっと喜ぶだろう。

ウェットスーツに対する問いはそういったくだらない錯綜を生んだ。

そうこうしてる内に海際にたどり着き、先ほどまで考えていたことは霧散した。

ソニア「うん、丁度良い温度ですね……絶好の海日和です、たくさん泳ぎましょう!」

そう言って、ソニアさんは我先にと海へ体を放った。

天海「気合い十分なのは良いっすけど、変な生物とかいるかもしれないので気を付けてくださいね」

ソニアさんは聞こえてるのか聞こえてないのか分からないが、こちらを一瞬見た。
487 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 02:34:00.85 ID:HM8JH0Sr0
ソニアさんはこちらに背を向けて海の下を覗きこんでいた。

天海「ふー、やっぱり水は気持ち良いっすね……」

ソニアさんは何も言わなかった。無論海の中に顔を突っ込んでるわけだから当たり前だが。

天海(やけに…潜水時間長いっすね)

嫌な予感がした。

それは一つの予想に似た予感で、俺はたまらずソニアさんに近づき、彼女の体を掴んだ。

叩いても、揺らしても反応はない。

天海(お、溺れてる…!?)

それからは切羽詰まった勢いで、彼女を砂浜まで引っ張っていった。

彼女を砂浜に仰向けで寝かせる。

天海(まさか…溺れてるとは思わなかったっすね…)

呼吸を確認するが異常はない。念のため気道を確保するため、彼女の顎を持ち上げた。
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 02:55:40.98 ID:17Cw5XuaO
キッス(ノーカン)来るか!?
489 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 03:07:46.02 ID:HM8JH0Sr0
ソニア「おはようございます」

彼女は何事もなかったかのように体を起こした。

天海「……おはようございます、ってソニアさん溺れてたんすよ?…体大丈夫ですか?」

ソニア「ええ、知っています…」

天海「え…?」

不意に、驚嘆の意を発した。

この人は、何を言ってるんだ?

ソニア「それは、わたくしがわざと溺れたからですよ」

天海「演技だった…てことですか?」
490 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 03:10:08.49 ID:HM8JH0Sr0
undefined
491 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 03:11:17.16 ID:HM8JH0Sr0
>>488 今回は話繋げるために行動安価はしょりました


ソニアさんは悪巧みをした子どものような顔付きで、もしくは何かをひた隠しにしている大人のような顔付きで語った。

ソニア「わざと溺れていたわけです……当然苦しかったし、意識も一瞬飛んだので、演技と言われるとどっちとも言えませんが…」

天海「…?」

何も言うことができなかった。

頭の中がクエスチョンマークに支配された気さえした。

ソニア「時に天海さん。わたくしは最初あなたを見定めさせてもらうと言いました……ですのでわたくしはその言葉通り見定めたのですよ」

天海「俺が助けるか、助けないかってことっすか?……さすがに誰だって目の前で溺れている人がいたら助けると思いますけど」
492 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 03:12:48.64 ID:HM8JH0Sr0
ソニア「いいえ、わたくしが見定めたものはあなたの手際の良さと周到さです。すぐにわたくしを海から連れ出し、呼吸を確認し、念には念をの精神で気道の確保まで……最初のほうに海の危険生物にも注意を払っていましたし、わたくしはあなたのそういうところを観察していたのですよ」

この人は何だ?

普段は日本かぶれの側面が強いためか、品はあるが圧迫感は感じなかった。

だが今俺の目の前にいる彼女は──まさしく君主としての王女の姿だった。

天海「参りましたねぇ……こんな抜け目のない人の参考に俺はなれる気がしねーっすけど…」

ソニア「ですがわたくしは、あなたの力、善意は紛れもない本物であると認めます……模範として天海さん、あなたに敬服いたしますよ」

ソニアさんのペースで、俺はどこか気押されていた。

彼女は俺と対等と言っていたが、こんな風に言われては生粋のカリスマのようなものを感じ、ますます隔たりがあるように思ってしまう。

天海「こちらこそソニアさん、君の新しい一面を見ることができました。これは貴重な体験として俺の脳裏に残ると思います」

さて、ソニアさんは何と言うだろうか?

今の俺は彼女の発言に対して神経を研ぎ澄ましていた。

誰かが見たら王の前で発言を気にする大臣のように見えるかもしれない。

だが俺は良い意味で裏切られることになった。

何かが鳴ったのだ。

この音はよく聞く音で、音はソニアさんから出たように聞こえた。

ソニアさんのお腹からであった。

ソニア「あ……」

彼女は恥ずかしそうにお腹を押さえた。

天海「え、えっと何か……食べに行きますか…?」

彼女は戸惑いがちに頷いた。

その様子はどこにでもいる普通の女の子だった。
493 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 03:24:15.47 ID:HM8JH0Sr0

それからはダイナーで食事を何時間もしたり、ベンチで談笑したりした。

他愛ない話などをしている内に時刻は夜になっていたようだった。

天海「暗くなりましたね…」

ソニア「でも夜ってテンション上がりますよね!」

天海「めちゃくちゃ分かります、それ」

不思議と会話は途切れることなく、食べ物の話題だとか、ノヴォセリック王国のこととか、好きなドラマとかの話を永遠としていた。

もう話題がないのではないか、と思った時、ソニアさんはこう切り出して問いを投げかけてきた。

ソニア「あの…天海さん、最後に一つ良いでしょうか?」

天海「何ですか?」

ソニア「あなたは何故、人のために力を尽くすのですか?」

難しい問いだ。

天海(俺が人のために力を尽くす理由…?)



天海の台詞
下2まででコンマの高いほう
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 03:28:40.77 ID:17Cw5XuaO
何故って言われても…誰かの為に自分が出来る事があるならそうするもんじゃないっすか?
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 03:32:27.03 ID:ss58Ghp80
困ってる人がいたら自分に出来る範囲で助ける、そうするのが当たり前だと思うんすけど・・・
まあ、残念ながらそうじゃない人も沢山いますけど、俺はそうやって手を取り合って繋がりを築いていくのが真っ当な人間だと思うんで
496 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 03:34:35.55 ID:HM8JH0Sr0
天海の才能の力でどっちもクリティカルですね……
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 03:43:41.59 ID:ss58Ghp80
まじか、3wwwwwwとか思ってたのに
これはソニアさんも一気に距離が縮まりそうだな
498 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 04:00:44.41 ID:HM8JH0Sr0

クリティカル出たのでやりますか(チケット使用中のクリティカルのため)

ただ場合によってはドロドロした結末になりますね…

90まではギリセーフですけど

コンマによって天海をどう思ってるかが変わります

1〜40 気のおける相手
41〜70 仲の良い友人
71〜90 気になる異性
91〜100 わりと意識する相手
ゾロ目なら好き


>>500で判定
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 04:05:51.50 ID:ss58Ghp80
踏み台
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/07(水) 04:23:52.64 ID:17Cw5XuaO
希望
501 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 04:28:33.87 ID:HM8JH0Sr0
というわけで寝ますね。お疲れさまでした。
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 04:34:56.46 ID:ss58Ghp80
乙!
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 07:05:14.30 ID:esatEoTiO

ソニアさんが仲間になった的な展開で心強い
504 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 11:40:40.71 ID:HM8JH0Sr0

天海「なぜって言われても……誰かの為に自分の出来ることがあるなら、そうするのが普通じゃないっすか?」

天海「困ってる人がいたら自分に出来る範囲で助ける、そうするのが当たり前だと思うんすけど・・・
まあ、残念ながらそうじゃない人も沢山いますけど、俺はそうやって手を取り合って繋がりを築いていくのが真っ当な人間だと思うんで」

ソニア「では、あなたは純粋な善意で行っていると…?」

天海「純粋な善意かは分からないっす……何となくそうすべきだって思っててやってるだけですからね……ただ、ソニアさんの前でこういうのも何すけど、善も悪も俺にとっちゃ些細なことですから…」

ソニア「というと……?」

天海「関係ないんすよ……俺が善意でやっていても、偽善でやっていても、みんなが喜んでくれてる事実があるならそれはそれで良いと思いませんか?……ま、あくまで個人的な意見ですけどね」

ソニア「なるほど…それはかなり興味深いですね」

天海「ですから俺は良い人間……って思われるのは癪なんです。俺は自分のやりたいようにやってるだけですからね……それが偶々ソニアさんの目には聖人のように見えたのかもしれませんけど…」

俺がそう言い終わると、俺とソニアさんの体が青白い光に包まれた。

ソニアさんはそれ以上何も返さなかった。

天海「…時間みたいですね。今日は楽しかったっすよ」

ソニア「わたくしも貴重な経験ができました。また一歩王女としての力がついた気がします」

天海「なら、良かったっす…」

ソニア「天海さん、またお誘いしてよろしいでしょうか?…」

天海「ええ、お願いします」

光は大きくなり、やがて暗転が訪れる。

俺はまた意識を掠りとられたのだった。
505 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 11:50:34.92 ID:HM8JH0Sr0

ソニアさんと仲良くなった気がする!

ソニアさんの好感度が二段階上がった。

ソニアさんの希望の欠片を3つ手に入れた。(一つはクリティカルによる)
506 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 11:51:20.04 ID:HM8JH0Sr0

〜天海のコテージ〜


モノクマ「あ、お帰り天海くん!…どうだったー?楽しかったー?」

天海「どうだったって、どうせ監視カメラで見てるんじゃないっすか?」

モノクマ「いやー、それがね。チケット使用中は干渉出来ないんだ……だから僕の楽しみが減ってマンネリだよ!」

天海「へぇ、随分徹底してるんすね…」

モノクマ「ま、天海くんの表情から察するに有意義な体験が出来たのでしょう。それなら僕も雑用した甲斐があったよ」

天海「まぁ、否定はしないっす」

モノクマ「じゃ、僕は鮭食べる用があるから帰るねー!くますみー!」シュッ

天海「おやすみっす……」


モノクマが消えて、俺はすぐに眠りについた。
507 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 11:52:13.88 ID:HM8JH0Sr0
<4>
小泉

<3>
九頭龍、澪田、ソニア

<2>
星、アンジー

<1>
山田、不二咲、苗木、茶柱、朝比奈

<0>
他全員
508 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 11:53:07.27 ID:HM8JH0Sr0
希望の欠片リスト

小泉5/6

澪田2/6

アンジー1/6

夢野1/6

星2/6

九頭龍2/6

山田1/6

不二咲1/6

ソニア3/6
509 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 11:53:39.77 ID:HM8JH0Sr0
スキル表

写真家の弟子
写真撮影コンマ判定に+15

敏腕企画運営委員長
企画関連コンマ判定に+5

演奏アマチュア
演奏コンマ判定に+5

<↓初期スキル>(付け忘れてたため至急追加)

中性顔
女装コンマ判定に+15

料理上手
料理コンマ判定に+15

本好き
本関連コンマ判定に+15

超高校級の???
屋外でのコンマすべてが対象、1〜3もクリティカル扱いに。
510 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 11:57:44.32 ID:HM8JH0Sr0
ちなみに補足ですけど、茶柱は男死嫌いフィルターというものがあり、好感度を上げることはできますが希望の欠片が出ません。

男子嫌いフィルターは彼女との好感度が上がると勝手に減少していきます。現在は90ですが50以下にまで下げて、ようやく希望の欠片を集められるようになります。
511 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 12:09:07.05 ID:HM8JH0Sr0

〜九日目(火)〜


天海(……今日は普通の日っすね。ただ澪田さん達とのバンドの練習がありますね…)

天海(軽く支度を済ませちゃいましょう……)


澪田「蘭太郎ちゃーん!起きてるっすかー?」ガンガン


天海(……早速来ましたね。てかドアめちゃくちゃ力強く叩くじゃないっすか)

天海「はいはーい、起きてますよ」

ガチャ

澪田「あ、おはようっす蘭太郎ちゃん!バンド練行くっすよー!」

最原「おはよう…天海くん」

王馬「おはよう天海ちゃん!」

天海「あ、二人も居たんすね……お待たせしてすみません。じゃ、バンドハウス行きましょうか…」

澪田「唯吹、もう待てないっす!早く行くっすよ皆」

そう言って澪田さんは走り出した。

俺達は走り出す澪田さんをなんとか追いかけた。

512 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 12:11:54.61 ID:HM8JH0Sr0
↑修正
バンドハウス→ライブハウス
513 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 12:23:33.50 ID:HM8JH0Sr0

〜ライブハウス〜



天海(来る途中……2の島、4の島、5の島は封鎖されてたっすね)

澪田「おぉー!着いたっす、やっぱここは落ち着くっすね!……早速ひきましょう!」

ライブハウスはあまりにも騒々しく、爆音のBGMや、やたら光るステージがそれに拍子をかけていた。

王馬「澪田ちゃん、騒ぐのはいいけど……俺たち未だ何の楽器担当するか決めてないよ?」

澪田「あ、そうだったっすね……じゃ、どれ担当にするか決めましょう!…ちなみに唯吹はベースとボーカル得意っすけど、別に他のも出来るっすから好きなの選んでくださいっすね!」

メンバー振り分け(被ったら再安価)
ボーカル >>514
ベース >>515
ギター >>516
ドラム >>517
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 12:25:39.33 ID:esatEoTiO
澪田
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 12:26:17.59 ID:8bcxCDSQO
天海
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 12:26:52.65 ID:IVd5vC+SO
最原
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