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天海「アイランドモード?なんすかそれ?」【ダンガンロンパ】

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315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 21:06:09.24 ID:a/x+B5sGO
九頭龍
316 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/04(日) 21:07:38.00 ID:YQl1OvRR0
あ、これはズレてるかな?
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 21:09:49.81 ID:a/x+B5sGO
本当だつむぎちゃんが九頭龍のつもりだけれどズレてた
318 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/04(日) 21:20:38.49 ID:YQl1OvRR0

モノクマ「さっそく面白い結果になったねぇ…」

開封結果
苗木→ソニア
最原→小泉

ソニア→天海
白銀→九頭龍

モノクマ「うぷぷ…続きは明日のお昼が終わったらまた四人開封するねー」

モノクマ「丸一日かけて開封するほうが楽しいよねー!」

モノクマ「というわけで、中編に続く!チャンネルはそのままで、バイバーイ!」
319 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/04(日) 21:23:10.08 ID:YQl1OvRR0

好感度表

<2>
星、小泉、アンジー

<1>
山田、不二咲、ソニア、苗木、九頭龍

<0>
他全員
320 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/04(日) 21:23:48.53 ID:YQl1OvRR0
希望の欠片

小泉2/6

アンジー1/6

夢野1/6

星2/6

山田1/6

不二咲1/6

321 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/04(日) 21:25:47.36 ID:YQl1OvRR0
天海のスキル表

写真家見習い
写真撮影コンマに+10%

敏腕企画運営委員長
企画関連コンマの1〜5もクリティカル扱いとなる
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/04(日) 21:28:14.59 ID:+U7Yh4XE0
ソニアの相手を間違えたか?
323 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/04(日) 21:31:23.01 ID:YQl1OvRR0

〜六日目(土)・天海のコテージ(朝)〜



天海(……ふー、あと一日で一週間っすね)

天海(何はともあれ今日も楽しく過ごしましょうか…)

天海(そういえば今から朝比奈さんが……茶柱さんに謝るみたいですけど、応援しに行きましょうか?)


下2まででコンマの高いほう

1、朝比奈を応援しに行く

2、食堂に行く

3、自由枠
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 21:32:11.10 ID:a/x+B5sGO
1
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 21:32:28.45 ID:R1E6hGZHO
1
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 21:32:48.09 ID:W02101S3O
1
327 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/04(日) 21:33:43.83 ID:YQl1OvRR0
>>322 最原のとこに天海いれる感じだったんですかね?もしそうならソニアは再安価とります。他三人は変えれないですけど
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/04(日) 21:35:26.03 ID:+U7Yh4XE0
>>327
苗木→ソニアだったから空気読んでソニアの相手は苗木にして小茎だったかなーという話
329 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/04(日) 21:39:23.86 ID:YQl1OvRR0
>>328 まぁ、それもそれで醍醐味だと思うので、このままで問題なければこのままにしときますね



天海(さすがに応援しに行きますよね…)

天海(ここで行かないほど腐ったつもりはないっすからね)

天海(軽く支度をして向かいましょうか…)
330 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/04(日) 21:50:12.28 ID:YQl1OvRR0

〜コテージ前〜


コンコン

天海「朝比奈さん、朝早くからすみません……いますかー?」

ガチャ

朝比奈「いるよー…おはよう天海!来てくれたんだね!」

天海「おはようございます……もちろんですよ、準備はどうですか?」

朝比奈「作ったことなかったけど、ドーナツ頑張って作ったよ!……少し形は不格好だけどね」

天海「そっちのほうが良いですよ……一目で手作りって分かったほうが良いですからね……味に問題はないんすよね?」

朝比奈「うん!」

天海「ならよかったっす……手紙はどうですか?」

朝比奈「ちゃんと…書けたと思うよ、ただ渡すのすごい恥ずかしいなぁ…」

天海「その恥ずかしさに打ち勝ってこそ元の関係に戻れます…頑張りましょう!」

朝比奈「う、うん!私頑張るよ!転子ちゃんには秘密子ちゃん経由で場所と日時伝えたから…後は行くだけだね!」

天海「では、行きましょうか…」

331 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/04(日) 22:00:16.72 ID:YQl1OvRR0

〜浜辺〜



浜辺に来ると茶柱さんは既に居た。

朝比奈さん曰く、集合時間は三十分先らしいが。

彼女はこちらに気付くことなく、ぼんやりと空を眺めていた。

どうやら大分精神的にきているようだった。

天海「……朝比奈さん」

朝比奈「分かってるよ…」

朝比奈さんもまた朝比奈さんで不安げな表情だった。だがその反面、茶柱さんへと向かう意思を感じさせる足取りを見て、俺は安心した。

天海「……」

朝比奈「ねぇ、天海……もし転子ちゃんと仲直りできたら天海に助けられたって言っていい?」



天海の返答、下2までで多いほう

1、言う必要はないですよ

2、別に構いませんよ
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 22:06:27.53 ID:R1E6hGZHO
2
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/04(日) 22:07:20.18 ID:+U7Yh4XE0

転子なら男死に対してはひねくれているから「女子に恩を売ろうとしてもそうはいきません!」とか言いそうだし……
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 22:07:29.72 ID:KrGqiSB5O
2
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 22:08:10.81 ID:W02101S3O
1
336 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/04(日) 22:31:24.44 ID:YQl1OvRR0

それからはすぐだった。

朝比奈「て、転子ちゃん!私…些細なことで怒って転子ちゃんのこと……傷つけちゃった…本当にごめんなさい!」

茶柱「……え?」

茶柱さんに歩み寄った朝比奈さんは彼女に向かって頭を下げた。

誠心誠意の謝罪だった。

朝比奈「こ、これ昨日の夜作ったんだけど……」

朝比奈さんは、かわいらしいラッピングに包まれたドーナツを取り出した。

茶柱「こ、これは……」

朝比奈「ドーナツ!形は不格好だけど、今度は転子ちゃんと一緒に食べたくて…!」

茶柱「あ…あぁ……」

朝比奈「あと、これは転子ちゃんに向けた手紙なんだけど……これは後で読んでくれると嬉しいな」

茶柱「て……転子は…」

茶柱さんの顔が青ざめた様子から、少し血色の良いものへと変わった。

茶柱「あ、朝比奈さん…悪いのは転子なのに……こんなことしてくれるだなんて…て、転子……感激で…涙が……」

茶柱さんは泣いていた。

それによりスイッチが入ったのか分からないが、朝比奈さんも泣いていた。

きっかけは些細なことで、あまりにも馬鹿馬鹿しいと誰もがそう思う光景で、無論、俺もそう思わないと言うのは難しい。

だけど、そんな小さなことで揉められる彼女達の関係は──



何か考え事をしていたようで、彼女達はいつの間にか泣き止んでいた。

彼女達の手元を見ると、ドーナツは本来あるべき円状ではなく、半円状が二つになっていた。

きちんと仲直りできたようだ。

一瞬、茶柱さんと目があった気がしたが彼女は何も反応はしなかった。

もう俺が見守る必要もない。彼女らを背にコテージへと向かった。
337 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/04(日) 22:37:29.29 ID:YQl1OvRR0
相談を解決した!

『怒り、時々ドーナツ』
相談者:朝比奈
相談内容:転子ちゃんにドーナツ食べられて怒っちゃったんだ……どうにか謝りたいんだけどなにか良い方法ないかな?
報酬:朝比奈の好感度1段階上昇+希望の欠片、もしくは朝比奈と茶柱の好感度1段階上昇。


朝比奈さんと茶柱さんの好感度が1段階ずつ上がった。

茶柱さんの男死嫌いフィルター(天海)が100→90に下がった。(50まで下がると茶柱さんの希望の欠片が集められるようになる)
338 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/04(日) 22:42:51.13 ID:YQl1OvRR0

〜天海のコテージ(昼)〜


天海(……人の悩みを解決するのは気持ちの良いもんでしたね)

天海(その分、多少の気苦労はあったりしますけどね…)

天海(お昼ですけど、どうしましょうか?)


どうする?

下2まででコンマの高いもの

1、食堂に行く

2、澪田に報告しに行く

3、誰かと話す(澪田以外、キャラ指定お願いします)

4、自由枠

339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 22:48:36.86 ID:KrGqiSB5O
2
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 22:49:14.48 ID:W02101S3O
3つむぎ
341 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/04(日) 23:01:19.77 ID:YQl1OvRR0


天海(さーて、澪田さんに報告しに行きますか…)

天海(…澪田さん、コテージにいますかね?)


下1

1、いる

2、いない
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 23:10:35.00 ID:KrGqiSB5O
1
343 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/04(日) 23:34:58.50 ID:YQl1OvRR0
クリティカルは最後に処理します。 



澪田「ちょっと待ってくださいっす!」

どうやら居たようだ。

澪田さんは何かガタガタやっている、取り込み中だったようだ。

澪田「おまたせ蘭太郎ちゃん!唯吹っすよー!」

天海「すみません、取り込み中でしたよね?」

澪田「あー、料理してただけっすから、そんな気にしないで大丈夫っすよ」
 
天海「料理?…意外ですね」

澪田「ふふーん、こう見えても料理は結構得意なんすよ?」

もし本当ならギャップが凄い。

九頭龍くんが小動物可愛がってるくらいのギャップだ。

天海「まぁ、料理の話は後でするとして、今日はバンドの件で来たんです…」

澪田「あっ!まさか遂にメンバーが揃ったんすか…?」

天海「はい…」

澪田「うぉー!唯吹超ハイテンションっす!まさかこんな早く集まるとは思ってなかったっすよ!」

天海「ちなみにメンバーは王馬くんと最原くんです」

澪田「お、てことは唯吹の逆ハーレムっすね?」

天海「あ、確かにそうですね」

澪田「男子の力、楽しみにしてるっすね!」
 
澪田さんはバンドを結成できたのが余程嬉しかったのか、飛んだり跳ねたりしていた。

澪田「何はともあれ、天海ちゃん!唯吹のために本当にありがとうっす!」


それに対する天海の返答

下2まででコンマの高いほう
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 23:39:31.84 ID:KrGqiSB5O
別に俺も少し楽しみなところがあったのでお礼なんていいですyい
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 23:41:01.21 ID:W02101S3O
そんなに喜ばれるとこっちまで嬉しくなりますね
それじゃあいつから練習を始めますか?
346 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/04(日) 23:44:09.05 ID:YQl1OvRR0
>>343 天海ちゃん→蘭太郎ちゃんに訂正
347 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/04(日) 23:56:35.00 ID:YQl1OvRR0

天海「別に俺も少し楽しみなところがあったので、もしお礼とか考えてるなら、何も返さなくていいっすからね?」

澪田「うぉ!やっぱ蘭太郎ちゃんは頼れる男っすねー!これからもまた頼るかもしれないっす……いいっすかね?」

天海「もちろん」

澪田「じゃあ練習は…毎週火曜日でどうっすか?終一ちゃんと小吉ちゃんには唯吹から伝えとくっす」

天海「分かったっす……火曜日が楽しみですね?」

澪田「蘭太郎ちゃんも楽しみにしてくれて唯吹は嬉しいっすよ!」

澪田「こ、こんな時はとめどなき衝動に任せて走るしかねーっす!」

そう言って、澪田さんは瞬く間に遠くへと走っていった。

澪田「蘭太郎ちゃーん!何してるんすかー?……蘭太郎ちゃんも一緒に走りましょうー!」

この瞬間、筋肉痛になることが決定した。
348 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 00:04:36.27 ID:NIHU9NDY0
相談解決!

『バンド結成!』
相談人:澪田唯吹
やっぱり島といったら、バンドっすよねー!いや、バンドじゃない?こまけーことは気にしたら負けっす!…で、蘭太郎ちゃんにはメンバーを集めて欲しいんすけど、お願いするっすよ?
報酬:希望の欠片二つ、好感度二段階増加

澪田さんの好感度が三段階上がった。(内一段階はクリティカルによる)

スキル
演奏アマチュアを手にいれた!(クリティカル効果)
効果:演奏コンマに+5

希望の欠片を二つ手にいれた!
349 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 00:18:17.40 ID:NIHU9NDY0

〜モノクマ劇場〜


モノクマ「はい、やってきましたモノクマ劇場の時間が!」

モノクマ「今回は開封中編だよ!」

ウサミ「わーい!楽しみでちゅ!」

モノクマ「あれれ?…ウサミ、いつの間にか戻ってきてたんだねー?」

ウサミ「もちろんでちゅ!モノクマなんかにあちしは負けないでちゅからね!」

モノクマ「だけど残念…!」ポチッ


ウサミ「わぁぁぁ!?強風に体が吹き飛ばされるでちゅぅぅ!!」


モノクマ「やっぱり一家に一台、強風スイッチだねー!…え?ただの扇風機じゃないかって?ナンセンスだね、火力が全然違うからね!」

モノクマ「じゃ、ウサミもいなくなったことだし見ていこうか!」

モノクマ「今回は、この四人だよ!」


九頭龍 >>350
山田 >>351
茶柱(現状、男死選択不可) >>352
夢野 >>353


モノクマ「うぷぷ……どうなるかなぁ?」
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 00:24:08.10 ID:CKF4EBMRO
小泉
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 02:46:23.90 ID:FKIqQOnp0
不二咲さん
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 06:59:13.00 ID:IEGAAsWrO
夢野(書いたの喧嘩中だから朝日奈は避けてそう)
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 07:04:55.24 ID:c9kG4P0GO
王馬
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 07:40:31.26 ID:Mv5uHZkbO

生徒会として真昼ちゃん、苗木、アンジー、ソニアが一緒だし、バンドは澪田、王馬、最原が一緒でキャラが立ってきそうだね
朝日奈と転子も良かったし本当に安価からの文章を作るのが上手すぎる
次回は星、山田、ちーたん、九頭龍、夢野、つむぎあたりを目立たせたいな。特に最近目立ってない山田、九頭龍、つむぎ
355 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 09:42:32.22 ID:NIHU9NDY0
>>355 確かに、九頭はしばらく見てない感すごいですね


モノクマ「以上の結果になったね!」

九頭龍→小泉
山田→不二咲
茶柱→夢野
夢野→王馬

モノクマ「はい、開封作業も残り8人。後編は夕方の行動が終わったらだよ!」

モノクマ「ていうか、ボクの登場シーン少なすぎじゃない?」

モノクマ「あー、誰かボクの希望の欠片集めてくれないかなぁー!…あ、希望の欠片っていうより絶望の欠片かな?」

モノクマ「ま、そんなのどっちでもいいやー!とりあえずチャンネルはそのままで、後編で待ってるよ!」
356 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 09:47:18.68 ID:NIHU9NDY0

〜天海のコテージ(夕)〜



天海(抱えてる相談はもうないです……案外すぐ終わるものっすね)

天海(……夕方ですけど、何しましょうか?)


何しようか?

1、食堂へ行く

2、誰かと話す(キャラ指定も)

3、自由枠

下2まででコンマの高いほう
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 12:46:01.12 ID:Mv5uHZkbO
2九頭龍
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 12:48:29.05 ID:nGd4N7JOO
1
359 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 15:26:57.94 ID:A0vrdxzD0

〜コテージ前〜


天海(うーん……手持ち無沙汰で外出てきたは良いですけど、とくにやることないですね)

九頭龍「…」

天海(…あれは九頭龍くん、自分のコテージの前で佇んでますね)

九頭龍「…何だよ」

天海(あ、こっちに気づいた...)

天海「いや、何してるのかなって…思ってただけですよ」

九頭龍「…別に何もしてねーよ、ただ外の空気を吸ってただけだ…」

天海「へぇ…もしかして今空いてる感じですか?」

九頭龍「まぁな」

天海「じゃあ、少し俺に付き合ってくださいよ」



九頭龍への話題、一緒にすること、もしくは台詞。

下2まででコンマの高いほう

360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 16:33:59.44 ID:Mv5uHZkbO
最近の近況を聞く
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 16:37:41.44 ID:mO2EXqnjO
一緒に海で夕日でも見る
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 16:40:59.68 ID:mO2EXqnjO
クリティカル×2の奇跡だ
363 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 16:53:54.03 ID:NIHU9NDY0
え、なんですかこれ…対応に困りますね
364 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 16:54:50.02 ID:NIHU9NDY0
さすがにクリティカルどっちも適用はできない気が……
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 16:55:16.37 ID:mO2EXqnjO
こんなことあるんだって感じですね
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 16:56:58.96 ID:mO2EXqnjO
じゃあよくあるコンマ下1が偶数なら>>360奇数なら反対ってやつにしたらどうでしょう?
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/05(月) 17:16:36.14 ID:3JbAP0da0
どっちにしろ好感度は上がって欲しい
368 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 17:43:48.64 ID:NIHU9NDY0
良い案ですけど近況書いちゃったので、海もとりあえず書きます。
369 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 17:48:37.40 ID:NIHU9NDY0

九頭龍「まぁ、構わねーけどよ……退屈させるなよな?」

天海「それはもちろん」

俺と九頭龍くんは他愛ない話をしながら、足を進める。

特に向かう場所は決めていない。

天海「最近どうですか?」

九頭龍「どうって…」

天海「…友人関係の話です」

九頭龍「別に何もねぇよ…」

天海「何もない、なんてことはないはずです……君はこの六日間ずっと一人で居たわけじゃないんですから、ね」

俺は知っている、打ち上げ花火を楽しそうに打ち上げたことや、白銀さんに協力したこと。知らないものも合わせたらもっと多くあるはずだ。

九頭龍「だとしても、お前には関係ないはずだぜ、天海」

九頭龍くんはこちらに視線を向けることなく、忠告のような言葉を吐いた。

これ以上は俺に触れるなと、そう言っているようだった。
370 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 17:49:36.74 ID:NIHU9NDY0
undefined
371 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 17:50:16.39 ID:NIHU9NDY0
天海「関係ない…確かにそうかもしれないっすね。俺はただの一般人で、九頭龍くんは極道ですもんね」

九頭龍「…意外だな。綺麗事語ると思ったぜテメーなら」

天海「別に全面的に同意してるわけじゃないっす……しかもこれは九頭龍くんが生粋の極道だった場合です」

九頭龍「…俺がフェイクだって言ってんのか?」

天海「違いますよ…俺が言いたいのは九頭龍くんには二つの側面がある、っていうことです」

九頭龍「なんだそりゃ……イミフな話に付きあう時間は俺にはない、当たり前だろ?」

九頭龍くんは足を止めた。

彼はお前と話すのは時間の無駄だ、と行動で訴えている。

俺はそんな彼を気にせず前へ進んだ。
372 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 17:50:52.82 ID:NIHU9NDY0
天海「君だって気付いているはずなんです……自分は超高校級の極道だ、という側面と、もう一つは、自分は普通の人間だ、という側面…」

九頭龍「そんなバカなこと…」

天海「バカなこと言ってるつもりはありませんし、君をおちょくってるわけでもないです。でも、君の逆鱗に触れるかもしれないってのも重々承知です…」

彼は何も言わずに聞いていた。

天海「俺は九頭龍くんがこの学園に来る前について知りません。だから、これはあくまで予想なんですが……この学校に来てから九頭龍くんは変わったんじゃないですか?」

九頭龍「そんなわけ──」

天海「──断言できるなら、きっとそれは正しいんでしょうね。でもそこに1%の不純物が混ざっているなら話は別です」

九頭龍「……くそっ」

彼の表情からは迷いが見て取れた、まるで右往左往している旅人が次の目的地を詮索するかのような。

数多の思考の末、旅人は進むべき方向を見いだした。彼は止めていた足を再び前へと進めた。

人の心なんて何色にも染まる。それを俺はよく知っている。

だから彼もきっと変わったんだ。才能溢れる彼らと出会ったことで。

九頭龍「……ったくよ、テメーに説教垂れられるとは思わなかったぜ」

気が付くと、彼は俺を抜かしていた。

抜かされ際に、俺は肩を軽く叩かれた。

九頭龍「認めてやる。この俺、九頭龍冬彦は自分の変化にびびってる……どうしようもねぇバカ達のいる毎日っていう環境のせいでな」

彼は口は悪かったが顔はかすかに笑っていた。

この長い長い徒歩はこの後すぐに中断せざるを得なくなった。

歩む先が浜辺にぶつかったからだ。

俺達はそこで揃って足を止めた。
373 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 18:25:38.48 ID:NIHU9NDY0

夕日が綺麗だ、とはよく言うが、今日のものは格別その言葉が似合う様だ。

心地好い明かりは俺と彼の二人だけを照らす、スポットライトのような気さえした。

見ているものを安心させる、いやそれ以上の信頼感を催させるものが、天上から降り注いでいたのだ。

とかく、この時は自分が大きな存在だと思えたのだ。まるで神と契約したモーセのように、海さえも割れるのではないか、と。

天海「随分と…気持ちの良い輝きっすね」

九頭龍「……俺には合わねぇな」

天海「でも、嫌いじゃないんでしょう?」

九頭龍「まぁ」

先程まで止まることなく動かし続けた口は、今の状況下においてはただの飾りに成り下がっていた。

それくらい、ただぼんやりと空を眺める、ということを彼としていたかもしれない。
374 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 18:27:31.95 ID:NIHU9NDY0
九頭龍「……なぁ、天海」

天海「はい」

九頭龍「俺はさっき…自分の変化を認めるって言った…だが俺は一般人になることはできないし、なろうとも思わねぇ」

九頭龍「なぜなら俺は極道だからだ……嘘でも良いことをやっているつもりなんてねぇが、だがそれ以上に──」

海の波がここに来て強まり、ノイズでしかないそれは、この空間の一体感を崩した。

奇妙な錯覚はここで終えたのだ。

九頭龍「──自分の運命を変えるなんてできやしねぇんだよ」

夢が覚めたかのように、まわりの風景がはっきりと輪郭まで掴めるようになった。

そこには最早先程までの光景は存在せず、スポットライトを浴びる錯覚したものさえもいない。

日の入が終わり、ただ、そこには粛々とした夜だけが残った。
375 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 18:33:50.53 ID:NIHU9NDY0
九頭龍くんと仲良くなった気がする!

九頭龍の好感度が二段階上がった。

希望の欠片を二つ手に入れた。
376 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 18:51:14.80 ID:NIHU9NDY0

〜モノクマ劇場〜



モノクマ「空を自由に飛びたいな〜♪、あ!もう始まってるの!?ヤバイヤバイ放送事故だよ!?」

モノクマ「……コホン、えー、これより開封後編に入ります」

モノクマ「あ、今回はウサミいないんだねー!退治する手間が省けてハッピーだよ」

モノクマ「はい、では作業にはいりまーす……この四人が今回の対象です」


不二咲、星、小泉、澪田


モノクマ「さぁ、どうなるかな!」


不二咲 >>377
星 >>378
小泉 >>379
澪田 >>380
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 18:52:35.88 ID:mO2EXqnjO
九頭龍
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 18:53:43.48 ID:nGd4N7JOO
アンジー
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 18:54:39.24 ID:bxzUnGN6O
天海
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 18:55:31.90 ID:MEJComFYO
山田
381 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 19:23:58.77 ID:NIHU9NDY0

モノクマ「はい、以上の結果になりました」

不二咲→九頭龍
星→アンジー
小泉→天海
澪田→山田

モノクマ「うぷぷ、面白いねぇ!」


バンッ


ウサミ「わちしの役割を返してくだちゃい!!モノクマ!」

モノクマ「なんだよー、また邪魔にしに来たのか……って、その手にあるのはマジカルステッキ!?」

ウサミ「倉庫からわざわざ取ってきたんでちゅ」

モノクマ「くそぉ……こうなったらヤケだ、勝負してやるー!」

ウサミ「次回、モノクマ死す…でちゅわ!」
382 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 19:28:05.97 ID:NIHU9NDY0

〜天海のコテージ(夜)〜


天海(夜ですね……やたら今日は静かな気がします…)

天海(さて、どうしましょうか…)


どうしよう?
1、相談が来るか待つ(キャラ指定も、ウサミモノクマ不可)

2、寝る


下1で
383 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 19:28:38.12 ID:NIHU9NDY0
ミス、下2まででコンマの高いほうで
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 19:31:56.07 ID:MEJComFYO
1最原
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 19:33:24.43 ID:nGd4N7JOO
1王馬
386 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 19:53:21.27 ID:NIHU9NDY0


天海「てか毎日相談者来てますね……商売繁盛です、商売じゃないっすけど」

王馬「うんうん!天海ちゃんはよく頑張ってると思うよー!」バッ

天海「うわ、王馬くん」

王馬「なにそれ、ゴキブリを見つけた時の反応みたいじゃん」

天海「そりゃ……人のコテージにいきなり湧いてきたら、そんな反応にもなりますよ」

王馬「にしし、久しぶりに天海ちゃんを驚かすことができたね!オレ大満足だよ!」

天海「じゃあ、満足したなら帰って欲しいっす」

王馬「えー、オレ驚かせるために来たんじゃないけどなー」

天海「まさか…相談ですか…?」

王馬「当たりー!すごいな天海ちゃん、読心術でも使ったの?」

天海「そりゃそういうことになるっすからね……」

天海(王馬くんの悩みって…絶対まともなものじゃない気がするんですけど……)


下2まででコンマの高いほう
387 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 19:53:50.15 ID:NIHU9NDY0
王馬の相談、下2まででコンマの高いほう
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 19:57:53.67 ID:MEJComFYO
少し不穏な感じをぶっこむ

ここ3日間くらい夜の誰もいない遊園地に黒フードを被った2人組みが出入りしている噂があるんだよね
これはかつて遊園地で亡くなった人の霊って噂が立ってて不二咲ちゃんと夢野ちゃんあたりは怯えちゃってるんだよね
ねぇこの二人組の正体をオレらで暴いて逆にイタズラでビビらせてやるのってつまらなくないんじゃない?
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 20:05:21.42 ID:VwJTPTPjO
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/05(月) 20:14:53.55 ID:3JbAP0da0
残りの開封は、天海、朝日奈、アンジー、王馬?
391 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 20:32:00.15 ID:NIHU9NDY0
>>390 ですね

王馬「ここ3日間くらいなんだけどね、夜の誰もいない遊園地に黒フードを被った2人組みが出入りしている噂があるんだー」

王馬「そのフードはかつて遊園地で亡くなった人の霊って噂が立ってて、不二咲ちゃんと夢野ちゃんあたりは怯えちゃってるんだよね 」

天海「…一つ確認しますけど、嘘じゃないですよね?」

王馬「嘘?…オレは嘘なんかついたことないよー?」

王馬くんはきょとんとした顔で首を傾げた。

王馬「どうしてもオレが信じられないならさぁ、目撃者の夢野ちゃんとかに聞いてみたら?」

天海「…そこまで言われたら信じますよ…」

王馬「でねでね……この二人組の正体をオレらで暴いて逆にイタズラでビビらせてやるのってつまらなくないんじゃない?」

天海「もしそれが本当に幽霊だったらビビらせる、とかできる気がしないっすけど……」

王馬「あ、やっぱり悪の総統からの相談は受け辛かったりするー?……やっぱり世知辛い世の中だねー」

天海「いや、受けますよ…王馬くんが悪の総統でも友達ではありますから…」

王馬「……へー、やっぱり天海ちゃんに頼って正解だったね」

天海「まぁ、驚かせることはできるか分からないですけど暴くとこまでは何とかしますよ」

王馬「じゃ、見に行く時になったらオレに声かけてね」


相談を受けた!

『ウソつきと退屈しない噂』
相談者:王馬
相談内容:夜の遊園地に出る黒フード二人組。こいつら一体何なんだろうねー?全然関係ないけど、幽霊って人を驚かせるのが仕事らしいね。あ、もしかするとオレ幽霊に向いてたりするのかな?
報酬:王馬の好感度二段階上昇と希望の欠片一つと???
392 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 20:39:28.48 ID:NIHU9NDY0

〜ウサミ劇場〜


ウサミ「本日もウサミ劇場の時間がはじまりまちたー!」

モノクマ「うぅぅ……あのステッキさえなければ……がくっ」

ウサミ「今回は開封最終編でちゅ!……最後の四人はこちらでちゅ」

天海、王馬、朝比奈、アンジー

ウサミ「ではでは期待をこめて見ていきまちょうね!」


天海 >>393

王馬 >>394

朝比奈 >>395

アンジー >>396
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 20:44:30.93 ID:nGd4N7JOO
転子
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 20:44:55.28 ID:VwJTPTPjO
夢野
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 20:46:46.33 ID:4g7XA5EYO
転子
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 20:47:31.65 ID:7mFkcM5mO
苗木
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/05(月) 20:47:48.65 ID:3JbAP0da0
最原

ソニアの時に踏み台で展開と書いた自分は本当にバカ
398 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 21:10:52.35 ID:NIHU9NDY0

〜天海のコテージ〜


天海(六日目終わりましたね……何だかすごい詰め込まれた日に感じました)

天海(……明日で一週間ですね、早いようで遅いようで…って感じですね)

天海(何はともあれ疲れたので寝ます……おやすみです…)
399 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 21:18:01.28 ID:NIHU9NDY0

好感度表

<3>
九頭龍、澪田

<2>
星、小泉、アンジー

<1>
山田、不二咲、ソニア、苗木、九頭龍、茶柱、朝比奈

<0>
他全員
400 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 21:18:49.27 ID:NIHU9NDY0
訂正です。すみません

好感度表

<3>
九頭龍、澪田

<2>
星、小泉、アンジー

<1>
山田、不二咲、ソニア、苗木、茶柱、朝比奈

<0>
他全員
401 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 21:20:29.64 ID:NIHU9NDY0
希望の欠片

小泉2/6

澪田2/6

アンジー1/6

夢野1/6

星2/6

九頭龍2/6

山田1/6

不二咲1/6
402 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 21:35:20.45 ID:NIHU9NDY0
スキル表(敏腕企画運営委員長前回から修正)

写真家見習い
写真撮影コンマ判定に+10

敏腕企画運営委員長
企画関連コンマ判定に+5

演奏アマチュア
演奏コンマ判定に+5

<↓初期スキル>(付け忘れてたため至急追加)

中性顔
女装コンマ判定に+15

料理上手
料理コンマ判定に+15

本好き
本関連コンマ判定に+15

超高校級の???
屋外でのコンマすべてが対象、1〜3もクリティカル扱いに。
403 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 21:45:01.29 ID:NIHU9NDY0

〜七日目(日)・天海のコテージ〜


天海「……最近、気がついたんすけど俺目覚め良いタイプですね」

天海「この生活はいつ起きても大丈夫らしいっすしね……まぁ、だからといってずっと寝てるなんてことはしないですけど」

ウサミ「天海くん、おはようでちゅ!」スッ

天海「もう驚かないっすよ?……いきなり湧いてくるのも見飽きました」

ウサミ「がびーん!?なぜかわちし飽きられてるー!?」

天海「それで、何の用ですか?」

ウサミ「そうそう…先日提出していただいたらーぶらーぶチケットなんでちゅけど、皆さんのスケジュールが組めたので天海くんに渡しに来たんでちゅよ!」スッ

ウサミ印のスケジュール帳を手に入れた!

天海「ありがとうございます」

ウサミ「では、引き続きアイランド生活を楽しんでくだちゃいねー!」
404 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 21:54:37.50 ID:NIHU9NDY0

天海(このスケジュール帳、ちょっとした説明が書かれてるっすね…)ペラ

<らーぶらーぶチケットについて>

『予定の時刻が決まちたらウサミかモノクマが誘った人と誘われた人のもとにいきまちゅ

マジカルステッキパワーでらーぶらーぶチケット使用中は、二人は他の誰も認識することができないでちゅし、逆に誰も二人を認識することができまちぇん。二人っきりの世界でちゅから仲良くならざるを得ないはずでちゅ!』

天海(……認識できなくなる?、そんなおかしなことあるわけない…っすよね?)
405 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 22:07:08.37 ID:NIHU9NDY0

天海(あ、日程が書かれてるっすね)

7日目(日) 小泉
8日目(月) ソニア
12日目(金) 茶柱

天海(俺はあんまり喋ってない茶柱さんを選んだわけですけど、ソニアさんに小泉さん…?)

天海(ま、彼女達がなんで俺にしたかは分からないっすけど…)

天海(……気楽にやりたいものですね)

天海(てか、火がバンドで、水が企画設営で、木が企画当日だから……俺のスケジュールきちんと把握してるんすね、あの先生)
406 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 22:13:54.05 ID:NIHU9NDY0

〜天海のコテージ〜


ウサミ「天海くん、読み終わりまちたかー?」スッ

天海「あ、はい」

ウサミ「では本日は小泉さんが使ったチケットがあるので、それを消化していきまちゅよ!」

天海「分かったっすけど…ヘヴィスケジュールっすね…」

ウサミ「らーぶらーぶのためでちゅからね!……いきまちゅよー!」

ウサミ先生はマジカルステッキ?を振り回し、俺へと向けた。

ウサミ「らーぶらーぶチケット使用でちゅ!」

次の瞬間、世界が暗転した。

407 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 22:34:12.16 ID:NIHU9NDY0

〜二番目の島・中央〜


天海「いてて…」

尻餅をつき、思わず腰を押さえる。

天海「……ここは?」

小泉「二つ目の島みたいね……普段遠くて、あまり来ないから馴染みないけど」

後ろを振り向くと小泉さんの姿があった。

天海「なるほど……一瞬、どこか別世界に飛ばされた気さえしましたよ」

小泉「ま、その気持ち分からなくはないよ」

天海「……つまり、丸一日この島で過ごせってことなんすかね?」

小泉「うん、たぶんね」

天海「あ、一つ聞きたいんすけど……どうして俺なんかを選んだんすか?……ま、大方何となくだとは思いますけど」

小泉「えっと…」



小泉の台詞、下2まででコンマの高いほう
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 22:37:34.14 ID:7mFkcM5mO
カメラの撮り方教えてほしいんでしょ?
色々バタバタしちゃってまともに話せてないし…この機会に折角だから改めて教えてあげるよ
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 22:40:39.98 ID:nGd4N7JOO
天海さ、皆に頼られて、皆のために色々頑張ってるよね?その姿を見ててすごいなって思ってさ
今日くらいはそういうの忘れちゃってゆっくり休んで一緒に思いでの写真とらない?ここに私とあんたがいたっていう証を残したいからさ
410 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 23:08:30.43 ID:NIHU9NDY0

小泉「天海さ、皆に頼られて、皆のために色々頑張ってるよね?その姿を見ててすごいなって思ってさ…」

小泉「だから私が今日はあんたを癒してあげる」

天海「小泉さん…」

小泉「今日くらいは毎日のしがらみ忘れちゃってゆっくり休んで一緒に思い出の写真とらない?、ここに私とあんたがいたっていう証を残したいからさ」

彼女はそう言った後、柄じゃないけど、と付け足した。

恥ずかしそうにしてる彼女を見て、少し勇気を出して、俺に労いをかけてくれているのだと分かった。

天海「そうですね…色々な写真をたくさんとりましょう」

小泉「うん」

天海「で、何処へ行きますか?……普段なら俺がリードしたほうがいいんですけど、今回は状況が状況ですからね……小泉さんにお任せします」

小泉「ええと…」


どこに行こうか?
1、ドラッグストア

2、図書館

3、遺跡

4、ダイナー

5、ビーチハウス

6、チャンドラビーチ

7、その他ありそうなもの

下2まででコンマの高いほう
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:18:11.42 ID:7mFkcM5mO
2
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:19:07.24 ID:LN52VJDFO
4
413 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 23:30:59.34 ID:NIHU9NDY0

〜図書館〜


天海「図書館っすね……普段は喋っちゃいけない場所ですけど、生憎居るのは俺と小泉さんだけですからね」

小泉「……なんか物凄く静かだね」

天海「何処に行っても誰もいないわけなんすけど……やっぱり図書館って静かな空間すよね」

天海「さて、この場所で何しましょうか?」

小泉「うーん…」


図書館ですることor起きるイベントor小泉の台詞

下2まででコンマの高いほう
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:32:10.72 ID:LN52VJDFO
ラッキースケベが起きる
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 23:34:31.04 ID:nGd4N7JOO
天海って好きな子とかいるの?
ほらっ私以外の皆可愛いし誰か好きな子とかできたかなって思って
416 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/05(月) 23:51:12.39 ID:NIHU9NDY0

小泉「そうだ!……あんたって確か本好きだよね?」

天海「まぁ、そうですね」

小泉「あんたが読んでるところとか写真として良いと思うんだよね……だからさ、自由に本選んだり、読んだりして…私は見てるからさ」

天海「読書してる写真とか…何だか恥ずかしいですね……わかりました」

小泉さんに言われた通り、俺は自由に歩き回り本を漁った。

しかし、この図書館かなり巨大だ。

脚立がなければ取れない領域も多々ある。

天海「……」ペラ

小泉さんはそんな俺の様子をフィルターに収めていた。

俺は一冊の本を手に取り、小泉さんのほうに戻った。

天海「小泉さんは読書したりしないんですか?」

小泉「うん、あんまりしないかな。風景の写真とか他国のガイドブックとか見るのは好きなんだけど…」

天海「じゃ、たまには読書するのも悪くないんじゃないっすか?……もちろん良い写真が撮れた後にですけど」

小泉「確かに…悪くないかもね」 

俺は席に座り、先程持ってきた本を軽く速読の要領で読み進めた。
417 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 00:22:29.38 ID:AfrbpdzI0
速読でも、それを読み終わらせるのに三十分くらいはかかった。

小泉さんはというと、図書館の中を歩き回り、時折、こちらの様子を撮っていた。

どうやら撮影と本探しを並行してやっているようだ。

天海「読み終わりました……小泉さんは何か良い本見つかりましたか?」

遠目から彼女にそう声をかけた。

小泉「うん、今見つけたんだけど……ちょっと高い所にあってね」

お目当てのものは一番上の列にあるようだ。

天海「向こうに脚立があるので、それそっちに今持ってきますよ」

足場に使うであろう、それを抱えて彼女のほうへと向かった。

小泉「ありがと」
418 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 00:25:32.57 ID:AfrbpdzI0

彼女は脚立を足場に本へと手を伸ばした。

天海「気を付けてくださいね……結構、高さあるので」

小泉さんが手を伸ばしている先の本は、世界の観光名所大全、的な本だった。

大全系だからか、やたら分厚いものに見える。

小泉「だ、大丈夫よ」

彼女は本を掴んで引き抜き、そのまま、くるりとこちらに振りむいた。

問題なく出来たということを示したかったのだろう。

だが彼女の持っている本が、思いの外重かったのか、次の瞬間バランスを崩した。

天海「危ない……!」

瞬間的に危険を感じた俺は、彼女のほうに手を伸ばしていた。

彼女を受け止める形で落下を防ぐ算段だった。

幸い彼女が転落する音が、この静寂とした空間に響くことはなかった。

小泉「ひゃっ!?」

危なかった。

小泉さんは無言でぷるぷる震えていた。

もしかすると怖かったのだろうか?

だがその視線は俺の右腕にあることに気付き、俺は自分の右腕のほうを──

天海「あ……」

右手は彼女の胸を思いきり捉えていた。まさしくクリティカルヒットだ。左手は腰の部分を支える状態だったため問題はなかったが。

小泉「……いつまで」

天海「……あ、あ」

小泉「…いつまで触ってるのよ、この変態っ!!」

弁明は不可能。

どうして触ってることに気付かなかったなどと言えようか?

彼女は顔を真っ赤にさせて、俺へとタックルをかましてきた。
419 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 00:36:09.56 ID:AfrbpdzI0

小泉「…さ、さっきのことは忘れなさいよ?」

天海「は、はい…」

小泉さんは視線を俺から反らしながら言った。

小泉「……なら良いんだけど」

天海「………」

小泉「………」

しばしの沈黙が流れた。話かけたほうがいいのか?、ただ俺は今反省中だから下手に出るべきじゃない気もする。

ただ俺にはこの沈黙が耐えられなかった。図書館という場所が沈黙に拍子をかけている。

天海「あー、えーと……ここでは結構写真とったので、他の場所にいきませんか?」

小泉「そ、そうだね」


どこに行こうか?
1、ドラッグストア

3、遺跡

4、ダイナー

5、ビーチハウス

6、チャンドラビーチ

7、その他ありそうなもの

下2まででコンマの高いほう
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:41:24.75 ID:mDlZZZUeO
5
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:41:50.52 ID:xleDBSo3O
3
422 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 00:48:39.91 ID:AfrbpdzI0

〜ビーチハウス〜


天海「ここは水着の貸出しと、そのための着替えの場……って感じですね」

小泉「そうだね……夏って感じがするよ」

天海「さて、ここでは何をしましょうか?」

小泉「そうだなぁ…」


ビーチハウスですることor起きるイベントor小泉の台詞

下2まででコンマの高いほう
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:49:41.19 ID:xleDBSo3O
水着に着替えて泳ぎにいく
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:52:26.44 ID:wY8PPjsnO
天海…ここにいるとね何でかわからないけれど怖い気持ちになるんだ
ごめんね…少しの間だけ何も言わずにそばにいてもらっていい?すぐ落ち着くと思うから
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 00:53:30.05 ID:wY8PPjsnO
真昼ちゃんゾロ目にさせる力を持っているのか
426 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 00:54:13.22 ID:AfrbpdzI0
ここでクリティカルとか狛枝かな?
427 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 01:15:07.40 ID:AfrbpdzI0

小泉「その前にさ…少しいいかな?」

そう言う小泉さんの様子はどこかおかしかった。何かに怯えている、そんな様子だ。

天海「どうしたんですか…?」

小泉「ここにいるとね……何でかわからないけれど怖い気持ちになるんだ 」

理由は分からなかった。ただ彼女が本気で恐怖していることが所々の動作から見てとれた。

天海「場所変えたほうが良いかもしれませんね……出ましょうか」

小泉「ま、待って……足すくんじゃって…動かないみたい…」

天海「……」

何も言えなかった。普段男勝りな一面のある女の子がここまで弱っている様子を見て、唖然としてしまった。

小泉「ごめんね…少しの間だけ何も言わずにそばにいてもらっていい?すぐ落ち着くと思うから…」

 
天海の反応、台詞、行動

下2まででコンマの高いほう
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 01:33:09.62 ID:K4V7iROP0
一旦出ましょうかって手を引いて外へ
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/06(火) 01:45:56.22 ID:RnoAfk6e0
御姫様抱っこで移動する
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 07:17:58.39 ID:wY8PPjsnO

真昼ちゃんのヒロイン化が止まらない
個人的に王馬夢野ペアとか星アンジーペアも気になる
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 08:36:36.13 ID:iq6Q6e3q0
割と小泉と天海って良い組み合わせだと思う
小泉は最初はチャラチャラした奴だと思ってたけど交流する内天海の人間性そのものに惹かれてく的な
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 08:52:56.78 ID:CA323iCTO
他のスレでよくあるような他のキャラを空気にさせてごり押しされてるヒロインじゃなくて、少ない出番で圧倒的ヒロイン力を出してくるところが好感もてる
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 09:00:54.71 ID:AzdF5paDO
小泉が男死に厳しいのは父親のせいで男死=だらしなくてデリカシー皆無って刷り込みのせいだしな
言動が素でチャラい以外は小泉の理想だと思う
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 09:01:34.48 ID:iq6Q6e3q0
つーか小泉の趣味って一人旅やん
ますます天海と合う気がしてきた
435 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 11:16:16.16 ID:AfrbpdzI0
>>434 後で触れる予定です


天海「一旦出ましょうか」

小泉「あ…」

俺は彼女の手を握った。普段なら何かしら反応をするであろう彼女であったが、今回は何も言わなかった。

ビーチハウスの外へと出る。無論彼女のすくんだ足に配慮しながらゆっくりとではあったが。

近くのベンチを見つけ、俺は小泉さんと共にそこに座った。

小泉「ありがと…天海。お陰で少し楽になったかも…」

彼女の顔は先程より、幾分かではあるが血色の良いものになっていた。

小泉「あのさ……」

天海「…何ですか?」

小泉「そ、その……あんたの手が…」

彼女はこちらを見ずに、自分自身の手元をちらりと見た。

天海「あ、そうでしたね……ごめんなさい。大分落ち着きましたっすもんね…離しますよ」


小泉の反応or台詞

下2まででコンマの高いほう
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 11:21:58.58 ID:iq6Q6e3q0
あっ・・・ごめん、何でも無い(ちょっと残念そうな顔で)
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 11:28:35.57 ID:AzdF5paDO
…サンキューね///
438 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 11:50:30.42 ID:AfrbpdzI0

俺は握っていた手を離した。

小泉「あっ……」

天海「……?」

小泉「ごめん…何でもないよ」

ほんの少しだが、彼女の表情が寂しそうなものに変わった気がした。

小泉「何だかごめんね……私が癒すとか言っておきながら、あんたに迷惑かけちゃってさ……」

天海「俺は小泉さんは凄い強い人なんだと思ってたんですけど……今日、他の誰ともなんら変わらない女の子って知れて良かったっすけどね」

小泉「何それ、私だって怖いものいっぱいあるよ?」

天海「ですね…俺の認識が悪かったみたいっす……ま、俺が言いたいのは意外な一面が見れて良かったってことっすよ」

小泉「なら良かった…のかな?」

俺達は大分そこで時を過ごした。

彼女も大分元の状態に戻りつつあった。

天海「どうです体調は?……もし良くなったなら、何か最後に写真を撮りたいんですけど…」

小泉「うん、回復したよ……どんな写真取ろうか?」


天海の台詞or小泉の台詞
下2まででコンマの高いほう
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 13:10:00.65 ID:iq6Q6e3q0
天海「俺が小泉さんを撮る・・・ってのは駄目っすか?」
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 13:33:40.63 ID:CA323iCTO
441 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 13:41:24.71 ID:AfrbpdzI0

天海「俺が……前みたいに小泉さんを撮って良いっすか?」

小泉「あんたが望むなら…良いよ」

そう言って小泉さんは俺にカメラを渡した。

天海「せっかくの海ですし、それを背景にしてとりましょうか……小泉さん、あっちの方に行ってくれますか…?」

小泉「分かった」

天海(さて、上手く撮れると良いんすけどね…)


下1のコンマが高いほど良い結果(スキルにより+10)

442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 13:59:42.24 ID:iq6Q6e3q0
はい
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 14:00:28.22 ID:iq6Q6e3q0
ごめん・・・
444 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 19:45:38.90 ID:flQ2k7NH0
34!

パシャ

天海(あまり上手く撮れなかった…すかね、これは)

小泉「どうかな?」

天海「あ、少しぶれちゃったっすね…撮り直しますよ」

小泉「いやいいよ……失敗したものもさ、後で撮ったら味があると思わない?」

天海「分かったっす…」

小泉「ただこの生活が終わる頃には、上手く撮れるようになりなさいよ…?」

天海「出来るようになりますかね…?」

小泉「もちろん……超高校級の写真家が保証するよ」

天海「ははっ、そりゃ心強いっすね」
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 19:56:46.34 ID:AzdF5paDO
これは正統派ヒロインですねえ…
対抗は澪田、転子あたりになりそう
446 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 19:58:32.56 ID:flQ2k7NH0

はい、唐突ですけど小泉さんの感情判定に入ります

コンマによって天海をどう思ってるかが変わります

1〜40 少し気になる異性
41〜70 わりと意識する相手
71〜100 好き
ゾロ目なら大好き

通常、恋愛判定はもうちょい後にやるつもりだったんですけど、今回のクリティカルボーナスとして判定します。なおコンマの割り振りは好感度とか、今までの反応に基づいて決めてます。

>>448のコンマで判定しますね
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 20:01:44.14 ID:AzdF5paDO
自信ないから踏み台になるわ
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 20:10:29.25 ID:wY8PPjsnO
449 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 20:14:16.61 ID:flQ2k7NH0
普通は好感度が5以上で発現するイベントなので、あんま芳しくない出目でも問題ないです
450 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 21:42:53.67 ID:flQ2k7NH0

それから小泉さんは色々な写真を撮った。

俺も撮ったが中々上手くいかない。

時間はあっという間に過ぎ、気づけば夜になっていた。


天海「……大分、暗くなってきましたね」

小泉「これって、いつ終わるの?」

天海「うーん、もうそろそろ終わってもいいはずっすけどね…」

空を見上げる。時計の針はないが、夜の暗さが時刻の遅さを物語っていた。

天海「あ、言ってなかったことがあるんですけど…」

小泉「何?」

天海「感謝の言葉伝えていませんでしたから……ありがとうございます、今日は楽しかったです」

小泉「…なんか改めて言われると照れるんだけど」

天海「ははっ、そう言われると俺もなんか小恥ずかしくなってきました」

そんな他愛ない会話をしていると、ある異変が起きた。

小泉「あれ…何これ…」

俺達二人の体が青白い光に包まれたのだ。

思い当たりはあった。

天海「……チケットの効力が終わりかけてるってことっすかね?」

小泉「そっかぁ……それはそれで何だか名残惜しいかも」

天海「……」

光は徐々に強くなり、俺達は光の内側に包まれた。

小泉「ま、またさ……あんたのこと誘って…いいかな?」

天海「もちろんです」

それを最後に、またあの暗転に襲われた。

意識が少し掠り取られるような、そんな感覚に落とされたのだった。

451 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 21:48:24.78 ID:flQ2k7NH0

〜天海の部屋〜


ウサミ「天海くん、お疲れさまでちゅ!」

目を覚ますと、ウサミ先生が俺を歓迎した。

天海「あ…俺のコテージに戻ってきたんすね……」

時計の針を見ると、時刻は深夜前だった。

ウサミ「どうでちたか?……小泉さんと仲良くなれまちたか?」

天海「たぶん仲良く…なれたと思いますよ」

ウサミ「なら良かったでちゅ!……次は明日でちゅけど、今日はゆっくりおやすみくだちゃいね!」

天海「ありがとうございます、先生」

ウサミ「いえいえ……ではではさよならでちゅ!」スッ

ウサミ先生はそう言って部屋から立ち去った。
452 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 21:49:11.31 ID:flQ2k7NH0

修正
天海の部屋→天海のコテージ
453 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 21:57:25.39 ID:flQ2k7NH0
書き忘れたので

小泉さんの好感度が二段階上がった。

希望の欠片を三つ手にいれた!(クリティカル効果で+1)

スキル
写真家見習いが写真家の弟子に強化された。

効果
写真撮影の判定コンマに+15
454 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 21:58:19.73 ID:flQ2k7NH0
好感度表

<4>
小泉

<3>
九頭龍、澪田

<2>
星、アンジー

<1>
山田、不二咲、ソニア、苗木、九頭龍、茶柱、朝比奈

<0>
他全員
455 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 21:59:17.59 ID:flQ2k7NH0
毎回ミスりますね。修正です

<4>
小泉

<3>
九頭龍、澪田

<2>
星、アンジー

<1>
山田、不二咲、ソニア、苗木、茶柱、朝比奈

<0>
他全員
456 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 22:00:04.73 ID:flQ2k7NH0
希望の欠片リスト

小泉5/6

澪田2/6

アンジー1/6

夢野1/6

星2/6

九頭龍2/6

山田1/6

不二咲1/6
457 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 22:00:59.59 ID:flQ2k7NH0
スキル表

写真家の弟子
写真撮影コンマ判定に+15

敏腕企画運営委員長
企画関連コンマ判定に+5

演奏アマチュア
演奏コンマ判定に+5

<↓初期スキル>(付け忘れてたため至急追加)

中性顔
女装コンマ判定に+15

料理上手
料理コンマ判定に+15

本好き
本関連コンマ判定に+15

超高校級の???
屋外でのコンマすべてが対象、1〜3もクリティカル扱いに。
458 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 22:01:49.97 ID:flQ2k7NH0
いったん食事してきますね
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/06(火) 22:17:36.14 ID:RnoAfk6e0
恋済みの希望のかけらリーチ
460 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 22:34:31.10 ID:flQ2k7NH0
続きいきます


〜八日目(月)〜


天海(……一週間が終ったんすね)

天海(今日は、ソニアさんとの予定ですけど……)

モノクマ「おはよー!天海くん!」シュッ

天海「朝から騒がしいですね…」

モノクマ「クマだから、そりゃ騒がしいよー!…がおー!なんてね、うぷぷ」

天海「……」

モノクマ「…はいはい、分かったよ。ちゃんと案内役するからさ」

モノクマ「えー、今日はソニアさんとの予定になります。まぁ、特に何も言うことはないけど、ま、適当に楽しんでね!」

モノクマはそう言うと、どこからか杖を取り出した。

ウサミ先生が持っていたものと同じフォルムだが色が白と黒──いわゆるモノクマカラーになっていた。

天海「……モノクマもその杖持ってるんすか?」

モノクマ「これはあくまでウサミのコピー品だよ、だから制限もあるし下手なことをするとボクが爆発するっぽいし……そもそもあいつに負けなければ、こんな雑用…」

モノクマはぺらぺらと何か愚痴をぶつぶつ言っていた。

どうやらウサミ先生に不満があるらしい。

天海「えっと、愚痴は後で聞くので…早くしてくれませんか?」

モノクマ「あ、ゴメンゴメン……じゃあ、きゃっきゃっうぷぷな今日を楽しんでね!」

モノクマは杖をこちらに向けた。

瞬間、世界は暗転した。

461 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 22:54:33.10 ID:flQ2k7NH0

〜二の島・中央〜


また俺は尻餅をついた。

天海「……二回目ですけど、慣れないっすね」

どうやらまた二の島に飛ばされたらしい。

目の前にはソニアさんが立っていた。

天海「あ、おはようございますソニアさん」

ソニア「おはようございます天海さん!……わざわざ呼び出してしまって申し訳ありません」

やはり品がある人だ。内心そう思いながら体を起こした。

天海「いや、暇なんで大丈夫ですよ」

砂ぼこりを払いながら、彼女の真正面に立つ。

天海「ただソニアさん……ひとつ気になるんすけど、どうして俺なんかを誘ったんすか?……王女の気まぐれってやつっすかね?」



ソニアの返答、下2まででコンマの高いほう
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 22:58:23.02 ID:wY8PPjsnO
気まぐれというより純粋な興味です
世にため人にためにみなさんのお世話をする天海さんのお人柄が本物であるのかそれとも何かを企みがあるのかを見定めさせていただきます
それと同時に本物であるならなぜそこまで人のために善をほどこすのか…王女の好奇心として気になるのです
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 22:58:27.84 ID:iLh/5xKe0
純粋に天海さんと仲良くなりたいと思ったからです ニコニコ(真っすぐな目)
もしかしてダメでした…?
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 22:59:29.97 ID:iLh/5xKe0
出来たら>>462にできませんか?
465 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 23:19:41.29 ID:flQ2k7NH0
>>464 安価とった方の希望なら汲み入れたいと思います。>>462にしますね
466 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 23:34:01.34 ID:flQ2k7NH0

ソニア「気まぐれというより純粋な興味といったほうが適切かもしれません…」

天海「興味…?」

ソニア「というのは、世のため人のためにみなさんのお世話をする天海さんのお人柄が本物であるのか、それとも何か企みがあるのか、それを私は見定めたいのです」

天海「なるほど…」

ソニア「そして、それと同時に…もし本物であるならば、なぜそこまで人のために善を施すのか…王女の好奇心として気になるのです」

ソニアさんらしい理由だった。彼女の真摯な眼差しを見るに、それは純粋な好奇心によるものなのだろう。

天海「なるほど…上に立つ者として、下の者にも目をかける……感服しますよ」

ソニア「上とか下とか…この学園生活では関係ありませんよ…私も天海さんも対等ですから、そんな自分を過剰に下げるのは止めてください」

天海「これは…すみません、悪い癖で」

まさしくその通りだった。俺は王女という彼女の肩書きの前に顔を伏していたのだ。

これは気を付けないとなぁ、そう反省し気分を持ち直した。

ソニア「さて、今日は楽しみましょう……私の私的な興味だけでなく、単純に天海さんと仲良くなりたいという気持ちもありますからね……ちなみにどこか行きたい箇所はありますか?」

天海「いや、特にないっすね…」

ソニア「では、私が決めさせていただきますね」


下2まででコンマの高いほう

1、ドラッグストア

2、図書館

3、遺跡

4、ダイナー

5、ビーチハウス

6、チャンドラビーチ

7、その他ありそうなもの

467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 23:40:37.96 ID:wY8PPjsnO
3
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/06(火) 23:40:59.81 ID:DvXxWJM4O
5
469 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/06(火) 23:56:17.51 ID:flQ2k7NH0

〜遺跡〜


天海「遺跡……ですね。職業柄っていったら何ですけど、こういったものはわりと見ることがあります」

ソニア「私はあまり馴染みのない場所だったので、ここに来てみたわけですけど…」

天海「まぁ、俺がちょっと特殊なだけだと思いますよ」


下2まででコンマの高いほう
以下ソニアor天海の話題、台詞、もしくは起こること
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 00:09:15.06 ID:zkuUoYgEO
ソニア「天海さんは女子と男子それぞれ誰と1番仲がよろしいのでしょうか?折角ですのでお互い裸のおつきあいのように(おかしな日本語)お話をいたしましょう」
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 00:10:21.29 ID:olVvzdVYO
472 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 00:25:16.28 ID:HM8JH0Sr0

ソニア「天海さんは女子と男子それぞれ誰と1番仲がよろしいのでしょうか?折角ですのでお互い裸のおつきあいのようにお話をいたしましょう」

天海「何だか語弊を招く言い方ですけど……言いたいことは分かったっす」

天海(俺が一番仲良い人──一体誰なんでしょうか?)

天海(仲良い人なら、すぐに答えられるんすけど……そこに一番って言葉が加わると、物凄く難しい問いに変わりますね…)

天海「えっと……まずはソニアさんから聞かせてもらえないっすか?」

ソニア「そうですね、こういうものは聞いた側が先に答えるものですものね!…サムライも戦う前は先に名乗ったってよく聞きます!」


ソニアの一番仲良い男子と女子(不二咲は女子枠で)

>>473 男子

>>474 女子

473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/07(水) 00:28:04.61 ID:s3RuQzKB0
苗木

彼がソニアを選んだ理由になる。苗木君って初心だから仲良くなった女の子の名前書くだろうし…
女の子なら安価↓
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 00:30:21.18 ID:olVvzdVYO
夢野
魔法を使えるから
475 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 00:49:47.63 ID:HM8JH0Sr0

ソニア「苗木さんと、夢野さんですね」

天海「なるほど……」

天海(確か……苗木くんは気になる人、ソニアさんっていってましたもんね。大分二人は一緒に過ごしてるってわけですかね…)

ソニア「それで天海さんは……どなたでしょうか?」

天海(さて、困りましたね……)

天海(……最近過ごした二人ですかね?)

天海「俺、こう言うの答えるの苦手なんですけど……たぶん客観的に見ると九頭竜くんと小泉さんなのかなって思います」

ソニア「まぁ!……それは意外ですね!」

天海「ただ、わりとみんなと仲良いと思いますよ……自分で言うのもなんですけどね」

ソニア「分け隔てなく接する姿勢は見習えますね!……わたくしも皆さんとより仲良くなりたいですから!」

476 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 00:54:44.42 ID:HM8JH0Sr0

天海「遺跡も大分歩き回ったことですし、次の場所に行きますか?」

ソニア「ええ、行きましょうか」

天海「疲れたら気兼ねなく言ってくださいね。俺、地味に歩き回るの慣れてるので、ソニアさんに無理させちゃうかもしれませんから」

ソニア「前日すごい眠ったのでパワー全快です!……ですから大丈夫ですよ」


下2までのコンマで高いほう
1、ドラッグストア

2、図書館

4、ダイナー

5、ビーチハウス

6、チャンドラビーチ

7、その他ありそうなもの
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 00:55:13.80 ID:V3Y/7yi3O
6
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 00:55:33.57 ID:IVd5vC+SO
6
479 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 01:24:44.39 ID:HM8JH0Sr0

天海「普通のビーチっすね……ただ海はかなり澄んでいて綺麗なので、見てるとすごい落ち着きます」

ソニア「私の国の水も綺麗ですが……この島の海は格別ですね」

天海「ノヴォセリック王国っすよね?……さすがに俺も行ったことはないっすけど、是非機会があれば行ってみたいっすね」

ソニア「では、その時は王女としてお招きしますよ」

天海「ははっ、別に謁見しに行くわけじゃないっすよ?」

ソニア「世界をよく知る天海さんなら、お城に招待しても何も問題はないと思ったのですけどね…」 

天海「あくまで俺はしがない旅人っすからね」


話題、台詞、行動、起こることなど
下2まででコンマの高いほう
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 01:25:40.15 ID:V3Y/7yi3O
定番だけれど
海で泳ごうとしてソニアさんが溺れる
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 01:26:39.67 ID:esatEoTiO
482 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 01:43:41.83 ID:HM8JH0Sr0

ソニア「天海さん、せっかくですし泳ぎませんか?……私の本能が夏を満喫しろと囁いています!」

天海「いいですね……ビーチハウスに水着があるので、そこで着替えましょうか」

俺とソニアさんは一旦、ビーチハウスのほうへと向かった。
483 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 01:48:21.19 ID:HM8JH0Sr0

天海(色々あったっすけど、特に悩むことなく借りました。正直、男子は水着で悩むことなんてないっすからね…)

先に着替え終わった俺はベンチで座りながら海のほうをなんとなく眺めていた。

天海(さて、ソニアさんはどうゆう格好で来るんでしょうか?)


下2まででコンマの高いほう
1、やっぱりウェットスーツ

2、意外に普通の水着

3、意表のスク水

484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 01:50:57.98 ID:esatEoTiO
1
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 01:51:24.43 ID:IVd5vC+SO
3
486 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 02:01:35.62 ID:HM8JH0Sr0

ソニア「お待たせしました」

そこに現れたのはウェットスーツに身を包んだソニアさんの姿だった。

天海(なんでウェットスーツなんすか……?)

そう疑問に思うが口には出さない。彼女は十分ウェットスーツを着こなしていたが、こういう場合似合ってるなどと言うのはおかしいのではないか?

ウェットスーツ似合ってますね、と言われて嬉しいのだろうか?

いや本人が着てるわけだから、言えばきっと喜ぶだろう。

ウェットスーツに対する問いはそういったくだらない錯綜を生んだ。

そうこうしてる内に海際にたどり着き、先ほどまで考えていたことは霧散した。

ソニア「うん、丁度良い温度ですね……絶好の海日和です、たくさん泳ぎましょう!」

そう言って、ソニアさんは我先にと海へ体を放った。

天海「気合い十分なのは良いっすけど、変な生物とかいるかもしれないので気を付けてくださいね」

ソニアさんは聞こえてるのか聞こえてないのか分からないが、こちらを一瞬見た。
487 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 02:34:00.85 ID:HM8JH0Sr0
ソニアさんはこちらに背を向けて海の下を覗きこんでいた。

天海「ふー、やっぱり水は気持ち良いっすね……」

ソニアさんは何も言わなかった。無論海の中に顔を突っ込んでるわけだから当たり前だが。

天海(やけに…潜水時間長いっすね)

嫌な予感がした。

それは一つの予想に似た予感で、俺はたまらずソニアさんに近づき、彼女の体を掴んだ。

叩いても、揺らしても反応はない。

天海(お、溺れてる…!?)

それからは切羽詰まった勢いで、彼女を砂浜まで引っ張っていった。

彼女を砂浜に仰向けで寝かせる。

天海(まさか…溺れてるとは思わなかったっすね…)

呼吸を確認するが異常はない。念のため気道を確保するため、彼女の顎を持ち上げた。
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 02:55:40.98 ID:17Cw5XuaO
キッス(ノーカン)来るか!?
489 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 03:07:46.02 ID:HM8JH0Sr0
ソニア「おはようございます」

彼女は何事もなかったかのように体を起こした。

天海「……おはようございます、ってソニアさん溺れてたんすよ?…体大丈夫ですか?」

ソニア「ええ、知っています…」

天海「え…?」

不意に、驚嘆の意を発した。

この人は、何を言ってるんだ?

ソニア「それは、わたくしがわざと溺れたからですよ」

天海「演技だった…てことですか?」
490 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 03:10:08.49 ID:HM8JH0Sr0
undefined
491 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 03:11:17.16 ID:HM8JH0Sr0
>>488 今回は話繋げるために行動安価はしょりました


ソニアさんは悪巧みをした子どものような顔付きで、もしくは何かをひた隠しにしている大人のような顔付きで語った。

ソニア「わざと溺れていたわけです……当然苦しかったし、意識も一瞬飛んだので、演技と言われるとどっちとも言えませんが…」

天海「…?」

何も言うことができなかった。

頭の中がクエスチョンマークに支配された気さえした。

ソニア「時に天海さん。わたくしは最初あなたを見定めさせてもらうと言いました……ですのでわたくしはその言葉通り見定めたのですよ」

天海「俺が助けるか、助けないかってことっすか?……さすがに誰だって目の前で溺れている人がいたら助けると思いますけど」
492 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 03:12:48.64 ID:HM8JH0Sr0
ソニア「いいえ、わたくしが見定めたものはあなたの手際の良さと周到さです。すぐにわたくしを海から連れ出し、呼吸を確認し、念には念をの精神で気道の確保まで……最初のほうに海の危険生物にも注意を払っていましたし、わたくしはあなたのそういうところを観察していたのですよ」

この人は何だ?

普段は日本かぶれの側面が強いためか、品はあるが圧迫感は感じなかった。

だが今俺の目の前にいる彼女は──まさしく君主としての王女の姿だった。

天海「参りましたねぇ……こんな抜け目のない人の参考に俺はなれる気がしねーっすけど…」

ソニア「ですがわたくしは、あなたの力、善意は紛れもない本物であると認めます……模範として天海さん、あなたに敬服いたしますよ」

ソニアさんのペースで、俺はどこか気押されていた。

彼女は俺と対等と言っていたが、こんな風に言われては生粋のカリスマのようなものを感じ、ますます隔たりがあるように思ってしまう。

天海「こちらこそソニアさん、君の新しい一面を見ることができました。これは貴重な体験として俺の脳裏に残ると思います」

さて、ソニアさんは何と言うだろうか?

今の俺は彼女の発言に対して神経を研ぎ澄ましていた。

誰かが見たら王の前で発言を気にする大臣のように見えるかもしれない。

だが俺は良い意味で裏切られることになった。

何かが鳴ったのだ。

この音はよく聞く音で、音はソニアさんから出たように聞こえた。

ソニアさんのお腹からであった。

ソニア「あ……」

彼女は恥ずかしそうにお腹を押さえた。

天海「え、えっと何か……食べに行きますか…?」

彼女は戸惑いがちに頷いた。

その様子はどこにでもいる普通の女の子だった。
493 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 03:24:15.47 ID:HM8JH0Sr0

それからはダイナーで食事を何時間もしたり、ベンチで談笑したりした。

他愛ない話などをしている内に時刻は夜になっていたようだった。

天海「暗くなりましたね…」

ソニア「でも夜ってテンション上がりますよね!」

天海「めちゃくちゃ分かります、それ」

不思議と会話は途切れることなく、食べ物の話題だとか、ノヴォセリック王国のこととか、好きなドラマとかの話を永遠としていた。

もう話題がないのではないか、と思った時、ソニアさんはこう切り出して問いを投げかけてきた。

ソニア「あの…天海さん、最後に一つ良いでしょうか?」

天海「何ですか?」

ソニア「あなたは何故、人のために力を尽くすのですか?」

難しい問いだ。

天海(俺が人のために力を尽くす理由…?)



天海の台詞
下2まででコンマの高いほう
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 03:28:40.77 ID:17Cw5XuaO
何故って言われても…誰かの為に自分が出来る事があるならそうするもんじゃないっすか?
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 03:32:27.03 ID:ss58Ghp80
困ってる人がいたら自分に出来る範囲で助ける、そうするのが当たり前だと思うんすけど・・・
まあ、残念ながらそうじゃない人も沢山いますけど、俺はそうやって手を取り合って繋がりを築いていくのが真っ当な人間だと思うんで
496 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 03:34:35.55 ID:HM8JH0Sr0
天海の才能の力でどっちもクリティカルですね……
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 03:43:41.59 ID:ss58Ghp80
まじか、3wwwwwwとか思ってたのに
これはソニアさんも一気に距離が縮まりそうだな
498 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 04:00:44.41 ID:HM8JH0Sr0

クリティカル出たのでやりますか(チケット使用中のクリティカルのため)

ただ場合によってはドロドロした結末になりますね…

90まではギリセーフですけど

コンマによって天海をどう思ってるかが変わります

1〜40 気のおける相手
41〜70 仲の良い友人
71〜90 気になる異性
91〜100 わりと意識する相手
ゾロ目なら好き


>>500で判定
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 04:05:51.50 ID:ss58Ghp80
踏み台
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/07(水) 04:23:52.64 ID:17Cw5XuaO
希望
501 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 04:28:33.87 ID:HM8JH0Sr0
というわけで寝ますね。お疲れさまでした。
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 04:34:56.46 ID:ss58Ghp80
乙!
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 07:05:14.30 ID:esatEoTiO

ソニアさんが仲間になった的な展開で心強い
504 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 11:40:40.71 ID:HM8JH0Sr0

天海「なぜって言われても……誰かの為に自分の出来ることがあるなら、そうするのが普通じゃないっすか?」

天海「困ってる人がいたら自分に出来る範囲で助ける、そうするのが当たり前だと思うんすけど・・・
まあ、残念ながらそうじゃない人も沢山いますけど、俺はそうやって手を取り合って繋がりを築いていくのが真っ当な人間だと思うんで」

ソニア「では、あなたは純粋な善意で行っていると…?」

天海「純粋な善意かは分からないっす……何となくそうすべきだって思っててやってるだけですからね……ただ、ソニアさんの前でこういうのも何すけど、善も悪も俺にとっちゃ些細なことですから…」

ソニア「というと……?」

天海「関係ないんすよ……俺が善意でやっていても、偽善でやっていても、みんなが喜んでくれてる事実があるならそれはそれで良いと思いませんか?……ま、あくまで個人的な意見ですけどね」

ソニア「なるほど…それはかなり興味深いですね」

天海「ですから俺は良い人間……って思われるのは癪なんです。俺は自分のやりたいようにやってるだけですからね……それが偶々ソニアさんの目には聖人のように見えたのかもしれませんけど…」

俺がそう言い終わると、俺とソニアさんの体が青白い光に包まれた。

ソニアさんはそれ以上何も返さなかった。

天海「…時間みたいですね。今日は楽しかったっすよ」

ソニア「わたくしも貴重な経験ができました。また一歩王女としての力がついた気がします」

天海「なら、良かったっす…」

ソニア「天海さん、またお誘いしてよろしいでしょうか?…」

天海「ええ、お願いします」

光は大きくなり、やがて暗転が訪れる。

俺はまた意識を掠りとられたのだった。
505 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 11:50:34.92 ID:HM8JH0Sr0

ソニアさんと仲良くなった気がする!

ソニアさんの好感度が二段階上がった。

ソニアさんの希望の欠片を3つ手に入れた。(一つはクリティカルによる)
506 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 11:51:20.04 ID:HM8JH0Sr0

〜天海のコテージ〜


モノクマ「あ、お帰り天海くん!…どうだったー?楽しかったー?」

天海「どうだったって、どうせ監視カメラで見てるんじゃないっすか?」

モノクマ「いやー、それがね。チケット使用中は干渉出来ないんだ……だから僕の楽しみが減ってマンネリだよ!」

天海「へぇ、随分徹底してるんすね…」

モノクマ「ま、天海くんの表情から察するに有意義な体験が出来たのでしょう。それなら僕も雑用した甲斐があったよ」

天海「まぁ、否定はしないっす」

モノクマ「じゃ、僕は鮭食べる用があるから帰るねー!くますみー!」シュッ

天海「おやすみっす……」


モノクマが消えて、俺はすぐに眠りについた。
507 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 11:52:13.88 ID:HM8JH0Sr0
<4>
小泉

<3>
九頭龍、澪田、ソニア

<2>
星、アンジー

<1>
山田、不二咲、苗木、茶柱、朝比奈

<0>
他全員
508 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 11:53:07.27 ID:HM8JH0Sr0
希望の欠片リスト

小泉5/6

澪田2/6

アンジー1/6

夢野1/6

星2/6

九頭龍2/6

山田1/6

不二咲1/6

ソニア3/6
509 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 11:53:39.77 ID:HM8JH0Sr0
スキル表

写真家の弟子
写真撮影コンマ判定に+15

敏腕企画運営委員長
企画関連コンマ判定に+5

演奏アマチュア
演奏コンマ判定に+5

<↓初期スキル>(付け忘れてたため至急追加)

中性顔
女装コンマ判定に+15

料理上手
料理コンマ判定に+15

本好き
本関連コンマ判定に+15

超高校級の???
屋外でのコンマすべてが対象、1〜3もクリティカル扱いに。
510 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 11:57:44.32 ID:HM8JH0Sr0
ちなみに補足ですけど、茶柱は男死嫌いフィルターというものがあり、好感度を上げることはできますが希望の欠片が出ません。

男子嫌いフィルターは彼女との好感度が上がると勝手に減少していきます。現在は90ですが50以下にまで下げて、ようやく希望の欠片を集められるようになります。
511 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 12:09:07.05 ID:HM8JH0Sr0

〜九日目(火)〜


天海(……今日は普通の日っすね。ただ澪田さん達とのバンドの練習がありますね…)

天海(軽く支度を済ませちゃいましょう……)


澪田「蘭太郎ちゃーん!起きてるっすかー?」ガンガン


天海(……早速来ましたね。てかドアめちゃくちゃ力強く叩くじゃないっすか)

天海「はいはーい、起きてますよ」

ガチャ

澪田「あ、おはようっす蘭太郎ちゃん!バンド練行くっすよー!」

最原「おはよう…天海くん」

王馬「おはよう天海ちゃん!」

天海「あ、二人も居たんすね……お待たせしてすみません。じゃ、バンドハウス行きましょうか…」

澪田「唯吹、もう待てないっす!早く行くっすよ皆」

そう言って澪田さんは走り出した。

俺達は走り出す澪田さんをなんとか追いかけた。

512 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 12:11:54.61 ID:HM8JH0Sr0
↑修正
バンドハウス→ライブハウス
513 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 12:23:33.50 ID:HM8JH0Sr0

〜ライブハウス〜



天海(来る途中……2の島、4の島、5の島は封鎖されてたっすね)

澪田「おぉー!着いたっす、やっぱここは落ち着くっすね!……早速ひきましょう!」

ライブハウスはあまりにも騒々しく、爆音のBGMや、やたら光るステージがそれに拍子をかけていた。

王馬「澪田ちゃん、騒ぐのはいいけど……俺たち未だ何の楽器担当するか決めてないよ?」

澪田「あ、そうだったっすね……じゃ、どれ担当にするか決めましょう!…ちなみに唯吹はベースとボーカル得意っすけど、別に他のも出来るっすから好きなの選んでくださいっすね!」

メンバー振り分け(被ったら再安価)
ボーカル >>514
ベース >>515
ギター >>516
ドラム >>517
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 12:25:39.33 ID:esatEoTiO
澪田
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 12:26:17.59 ID:8bcxCDSQO
天海
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 12:26:52.65 ID:IVd5vC+SO
最原
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 12:30:56.06 ID:3yw7mU/JO
王馬
518 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 12:44:14.27 ID:HM8JH0Sr0

王馬「あ、じゃあ俺ドラムやるねー!」

最原「僕、ギター少し触って見たかったんだよね……いいかな?」

澪田「いいっすよ!……蘭太郎ちゃんは?」

天海「あー、じゃあ俺ベースで」

澪田「じゃ、唯吹はボーカルっすね」


そこからは澪田さんのレクチャーの元、コードやタブ譜について学んだ。
519 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 12:52:27.49 ID:HM8JH0Sr0

澪田「みんなどうっすか…?…通しで一回やってみたいんすけど」

最原「……ちょっと不安だけど、一応出来るよ」

王馬「俺はいいよー」

天海「…そうっすね。一回、どれだけ出来るか知りたいのでやってみましょうか…」

澪田「じゃ、記念すべき一曲目『放課後ボヨヨンアワー』っす!」 

天海(その曲名どうにかならなかったんすかね……)


コンマが高いほど良い演奏

超高校級の軽音学部により澪田のコンマに+55

超高校級の総統により王馬のコンマに+5

演奏アマチュアにより天海のコンマに+5

澪田 >>520
天海 >>521
最原 >>522
王馬 >>523
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 12:52:52.43 ID:SBkDYCUeO
だせぇ
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 12:57:07.94 ID:3yw7mU/JO
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 12:57:45.09 ID:3yw7mU/JO
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 12:58:06.91 ID:IVd5vC+SO
ほい
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 12:58:41.16 ID:3yw7mU/JO
最原だけど下手くそな優秀チームになってしまった…
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 13:02:21.38 ID:IVd5vC+SO
澪田98
天海99
最原9
王馬96
意図せず一人だけ人選間違った感が出てしまったw
ここからの巻き返し期待
526 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 13:24:54.69 ID:HM8JH0Sr0

澪田「ひゅぅー!歌歌うのは気持ち良いっすね!」

そういう澪田さんの歌声は賛否両論あるかもしれないが紛れもないスキルフルなものであった。

澪田「てか蘭太郎ちゃんに小吉ちゃん、滅茶苦茶上手いじゃないっすか!……蘭太郎ちゃんに関しては唯吹に匹敵するレベルなんすけど…」

王馬「にしし…ま、悪の総統だからねー。これくらい余裕で出来るって」

天海「ベースは演奏したことなかったんすけど……俺は偶々だと思いますよ」

王馬「でも俺もびっくりしたよー!澪田ちゃんはともかくさ、天海ちゃんまで上手いだなんで凄いね!……いやー、二人とも凄いなー!…ね、最原ちゃんもそう思わない?…にしし」

最原「うぅ…」

王馬「あれ、どうしたの最原ちゃん?…そんな難しい顔して」

最原「お、王馬くん、わざと…やってるよね?」

澪田「まぁ、最初は普通そんなもんっすよ?」

最原「フォローが痛い…」


俺達はその後も練習を続けた。

澪田さんと王馬くんの好感度が1段階、最原くんの好感度が0.5段階上がった。

演奏アマチュアは普通の演奏家に強化された。

効果:音楽コンマ判定に+15
527 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 13:35:50.11 ID:HM8JH0Sr0

〜天海のコテージ(昼)〜


天海(バンド練習楽しかったっすね……次もまた上手くひけたら嬉しいんすけど…)

天海(さて、次は何しましょうか?)


どうする?
1、食堂に行く

2、誰かと話す(キャラ指定も)

3、自由枠

下2まででコンマの高いほう
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 13:45:57.06 ID:3yw7mU/JO
2ウサミ先生
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 13:47:33.32 ID:IVd5vC+SO
2あえてのモノクマ
530 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 14:02:28.10 ID:HM8JH0Sr0

天海「モノクマとなんかしますかね…」

モノクマ「えぇぇ!?ボクと一緒に過ごしたいの天海くん!?」シュッ

天海「ほんとすぐ出てきますね……まぁ、気まぐれですよ」

モノクマ「そ、そんな…先生と生徒の危ない関係って、たぎるものが…あるかもね!」

天海「そもそも教師じゃないでしょうに…」

モノクマ「まぁ、くまかいことは置いといてさ……天海くんはボクと何がしたいのかな?」



台詞、行動など

下2まででコンマの高いほう
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 14:35:48.84 ID:vc/fy6Ms0
妹は大事にした方がいいっすよ
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 14:50:37.58 ID:ss58Ghp80
俺はこの島に来る直前に何をしてたんすかね?
533 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 15:25:58.18 ID:HM8JH0Sr0

天海「妹は大事にしたほうがいいっすよ?」

モノクマ「あれ、ボク妹のこと十分大事にしてると思うんだけどなぁ……」


ウサミ「そもそもわたちはあんたの妹じゃないでちゅよ!」

どこからともなくウサミ先生が現れた。

モノクマ「黙らっしゃい!!必殺、クマサス流星拳!!」

モノクマは一瞬で身構え、ウサミ先生へと拳をふるった。

彼?の真後ろには馬のような、クマのような何かが一瞬垣間見えた気がした。

なんだあれは。

ウサミ「うわぁぁぁ!!1秒間に100発の拳がわちしを襲ってきまちゅぅぅ!!!」

ウサミ先生は宙に思いきり投げ出され、俺のコテージの天井を貫通し空の彼方へと消え去った。

天海「どこが大事にしてるんすか…?」

モノクマ「ほら、ボクってツンデレだからさぁ……照れちゃって…なんてね!」

俺は穴の空いた天井を見上げた。

日差しが一点に集中し降り注いでいる。

天海「えぇ……思いっきり貫通してるんすけど」

モノクマ「ま、それはすぐ直すよ」

モノクマが指ぱっちん?のようなことをするとヘルメットを被ったモノクマが数体現れた。

彼らは屋根の上へと登り、修理作業を始めた。

機械のノイズ音が部屋に反響する。

モノクマ「ま、何はともあれ天海くんはボクと気が合うかもね…」

天海「?…」

モノクマ「だってさ、ボクも姉より妹派だもん!……姉派は全員抹殺しちゃうよ?」

天海「まず俺の場合、妹しか居ないっすから姉の有り難みとか分かんないんすよね」

モノクマ「ならそのままの天海くんで居てね……そうすればきっとボクと仲良くなれるからさ?」

天海(……正直、モノクマと仲良くなっても良いことなんか…ない、そんな気がしますね…)


修理が終わるまでモノクマの相手をした。

モノクマと少し仲良くなった(?)気がする。

モノクマの好感度(?)が一段階上がった。

モノクマの希望(?)の欠片を手にいれた。

534 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 15:49:36.21 ID:HM8JH0Sr0

〜天海のコテージ(夕)〜


天海(天井の穴は塞がりました…とりあえず良かったっすけど……)

天海(……夕方ですね。何をしましょうか?)


下2まででコンマの高いほう

1、食堂に行く

2、誰かと過ごす(キャラ指定も)

3、自由枠
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 15:54:35.90 ID:3yw7mU/JO
3手違いで何人かが絶望病に
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 15:55:04.80 ID:TJ0xKDlEO
1
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/07(水) 16:15:53.35 ID:s3RuQzKB0
これはありなのかが気になる
538 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 16:40:35.69 ID:HM8JH0Sr0
ありです。
ただ処理の仕方はこちらで都合の良いようにやりますね。今回は、モノクマの相談という形で処理します。

では、何人が絶望病にかかったか 下1のコンマ一桁目で判定します

0〜3 二人
4〜7 三人
8〜9 四人
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 16:41:18.40 ID:TJ0xKDlEO
540 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 16:54:57.68 ID:HM8JH0Sr0
では、絶望病にかかった二人

下2まで(天海、モノクマ、ウサミ不可)
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 16:55:58.12 ID:TJ0xKDlEO
王馬
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 16:56:15.10 ID:IVd5vC+SO
転子
543 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 17:22:29.58 ID:HM8JH0Sr0
本編の絶望病の期間覚えてる人いたら教えてほしいです
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 17:29:30.69 ID:IVd5vC+SO
コロシアイが起きたら自然に治るだったきがする
1日とかオリジナルでいいんじゃないかな?
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 17:33:14.44 ID:ss58Ghp80
本編だとコロシアイ起きるまでだからそこそこ日数あった気がする
流石にアイランドモードで数日はダレるし1日でいいよね
546 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 17:42:43.98 ID:HM8JH0Sr0
>>544 >>545 可能な範囲で設定に忠実にいこうかなと思っていたので聞きましたけど、確かに一日、二日くらいでいい気はしますね。



モノクマ「大変なんだよ!天海くん!」

何をしようか迷っていたところモノクマが現れた。

天海「……何ですか?、俺今から出掛けようかなって思ってたところなんですけど…」

モノクマ「いや本当大変なんだよ!ボクからのお願いだからさ!」

天海「なら夜に来てくださいよ。相談時間は20時から23時なので…」

モノクマ「いやもうそんなこと言ってられないくらいヤバイの!ボクの熊生命が終わるくらいヤバイんだよ!」

天海「はぁ……話はとりあえず聞きますよ」
547 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 17:43:18.38 ID:HM8JH0Sr0
モノクマ「えっとね……この島には独特な病があってね…絶望病ってボクは呼んでるんだけどさ」

天海「病気ですか…」

モノクマ「うん…ただ今回は生徒に安全を保証するためにボクはその病の源泉となるウイルスを処理したんだけどさ…」

モノクマ「なんと!そのウイルスを詰め込んだタンカーが壊れてしまいまして……えー、茶柱さんと王馬くんが症状にかかってしまったという…」

天海「!……それかかったらどうなるんすか?……まさか大事にはならないんすよね?」

モノクマ「はい、そこは安心して欲しいんですけどね……如何せんこのミスが学校側にバレるとボクは処分されかねないんですよ……天海くん助けてくれませんかね?」

モノクマはぼろぼろとわざとらしく泣いていた。
548 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 17:44:43.06 ID:HM8JH0Sr0

天海「まぁ、モノクマのためじゃないですけど……二人が苦しんでるなら助けますよ、具体的な症状は?」

モノクマ「えーと、性格が反対になるって感じです、はい」

天海「性格が反対……?」

モノクマ「例えばだけど山田くんとかがかかったら、アニメ嫌いのパリピになる……みたいな感じかな?」

天海「王馬くんと茶柱さん…」

天海(王馬くんは嘘つきだから、本当のことしか言わなくなるとかっすかね?)

天海(茶柱さんは男子嫌いの女子好き……あ……)

天海「そ、それ滅茶苦茶まずくないっすか?……王馬くんは放っておいて良いにしても、茶柱さんは影響がデカすぎるっすよ!」

モノクマ「そうだよ!!だからボクは恥を忍んでキミに頼んでるの!」
549 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 17:56:13.59 ID:HM8JH0Sr0
天海「でもどうやって治療すりゃいいんすか?」

モノクマ「ないよ」

天海「はい?」

モノクマ「いやないんだよ!罪木さんでもいれば別だけどさ……」

天海「じゃあ、一生治らないんすか?」

モノクマ「いやね…時間経過で治るんだ…たぶん数日あれば」

モノクマ「そこで君にはさ…二人の看病を頼みたいんだけど…」

天海「はい?」

モノクマ「えーとね!二人は他の人にバレると不味いから病院に治るまで隔離したんだよ……ウサミにも見られると不味いから3の島のカメラは全部遮断したんだけど……」

天海「あぁ、本当にバレたらまずいんすね……」

モノクマ「そうだよ!……だから天海くんお願い!彼らは別に性格が反対になってるだけで、意識は正常だからさ……面倒見るのはそんなに困らないと思うよ」

天海「分かりました…ただ問題なのは、明日生徒会企画の準備があるんすけど…」

モノクマ「用があるときだけ抜け出せば良いからさ……103号室っていう部屋が空き部屋だから、そこも貸すよ」

モノクマから病院の鍵をもらった。

モノクマ「天海くん、もし上手くいったら特別なものあげるから!ボクのために頑張ってね!」
550 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 19:01:17.46 ID:HM8JH0Sr0
相談を受けた!

『絶望病に絶望したクマ』
相談者:モノクマ
相談内容:絶望病のウイルスの処理をしていたら、誤ってウイルスの入ったタンカーに穴が空いちゃったよ!天海くん、ボクのクマ生命がキミにかかってるんだよ!なんとか彼ら病人が彷徨かないようにしてね!
報酬:???
551 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 19:07:35.80 ID:HM8JH0Sr0

〜病院(夜)〜


天海(マップによると102号室に茶柱さん、104号室に王馬くんがいるみたいですね)

天海(軽く食べ物とか、飲み物は買ってきたんすけど……)

天海「はぁ……」

天海(……さて、どうしましょうか)


1、102に行く

2、104に行く

下1で
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 19:08:15.07 ID:TJ0xKDlEO
2
553 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 19:32:27.10 ID:HM8JH0Sr0

〜104号室〜


扉を開けると、そこには四肢を拘束された王馬くんがいた。

王馬「あ、天海ちゃん!来てくれたんだねー!モノクマに急に連れ去られてオレびっくりしたよ、本当だよ!」

天海「王馬くん、体調大丈夫っすか?」

王馬「うん!……たださぁ、このロープ外してもらえない?すっごい痛くてさ…」

天海「外しますよ……暴れないでくださいね」

王馬「うん、分かった!」

俺は彼を縛るロープをほどいた。

天海(……いつもの王馬くんなら信じられないっすけど、今日の王馬くんは素直で子供みたいですね)

天海「えっと、今状況理解できてますか?」

王馬「うーん……何だろう?、もしかしてモノクマに拐われた俺を助けに来てくれたヒーローが天海ちゃん?」

天海「違いますよ…どこぞの配管工じゃないんすから…」

王馬「じゃあ、何?」

天海「えー、君はなんか病気にかかってるっぽいです……」

王馬「え、本当に?」

天海「はい……だからこの部屋から出てもいいっすけど、病院の外には行かないでください」

王馬「うーん……困ったけど、天海ちゃんが言うなら本当なんだろうねー……分かったよ、病院からは出ないようにするね」

天海「あ、これ治す必要皆無ですね」

王馬「うん?」

天海「いや、なんでもないです………でそれで王馬くん、君の代わりに俺が色々するってことで何かして欲しいこととかありますか?……あ、食べ物とかは体拭くタオルとか、この袋に入ってるので使ってください」

王馬「して欲しいことかぁ」



王馬のして欲しいこと、王馬の行動など

下2まででコンマの高いほう


554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 19:39:54.04 ID:IVd5vC+SO
天海ちゃんそばにいてお話ししてくれる?
本当はね心から信じられるダイスのメンバーがいなくって寂しかったんだ…
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 19:40:55.03 ID:TJ0xKDlEO
上+ぎゅーってして甘える
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 19:41:57.64 ID:TJ0xKDlEO
屋外だからまさかのクリティカル?
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/07(水) 19:43:31.75 ID:nXAtlhJx0
やんわりホモ、ハーレム、クズも選択次第でありえます。

いまはどうなってるのかね
558 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 19:51:20.61 ID:HM8JH0Sr0
>>556 屋外というより建物の外で天海の才能は効果を発揮します。あとコンマが>>554の方が高いのでクリティカルにはならないですね……

>>557 今はノーマルですね
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 19:53:32.94 ID:TJ0xKDlEO
なるほど98とかより3、2、1の方がクリティカルだから上になるかと勝手に思ったけれど違うんだね
超高校級の???のスキルは中々発揮される機会は少なそう
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/07(水) 19:55:07.16 ID:nXAtlhJx0
コンマの高さに関係なくクリティカルが優先されるようにしてほしい
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 19:58:23.51 ID:IVd5vC+SO
自分はクリティカル優先にすると88とか98とかでもクリティカルになるからユルゲーになると思うしその場合は98でいいと思うけれど、1、2、3は天海のスキル的に死にスキルになるから優先するとかの方がいいんじゃないかな?99より123の方が強いみたいな感じで
562 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 20:10:42.77 ID:HM8JH0Sr0
確かに下2形式で取るのが自分多いので死にスキルになる感はありますね……

クリティカル優先だと下2で取る場合、わりと頻繁(20%)に出るからヌルゲー化する気はするので何とも……

ですので天海の才能のほう(1〜3)は優先して取るようにしますね。屋外の時だけですけど、屋内がそもそも少ない(コテージ、食堂、ライヴハウス)ので問題はないと思うんですけど、これでどうでしょうか?
563 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 20:12:59.88 ID:HM8JH0Sr0
安価とかあんまり慣れてるわけではないので、意見出してもらうのはすごいためになります。感謝です
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 20:16:02.32 ID:TJ0xKDlEO
意外と今までの会話見るに屋内も多いから全てでもいいかなって思います(映画館、相談でよく使われるコテージ、食事の時の食堂、デートの時のビーチハウス、澪田たちのライブハウス、図書館、今の病院とか)
565 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 20:17:09.35 ID:HM8JH0Sr0
クリティカルをゾロ目から90〜00までに変えるというのもありかもしれません
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 20:22:01.05 ID:IVd5vC+SO
今クリティカルになるのが11〜00のゾロ目と123の13個あるからやるんだったら88〜00の13個がいいかなって思う
567 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 20:23:07.70 ID:HM8JH0Sr0
なら

超高校級の???

見知らぬ土地(ジャバウォック島)や非日常的空間でのあらゆる行動に優れる。
コンマ01〜03までクリティカル扱いに

といった感じに説明変えれば、効果変更しても違和感がないかもしれませんね。

いきなり滅茶苦茶強キャラになりますけど
568 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 20:25:07.68 ID:HM8JH0Sr0
お風呂入ってくるので、一旦消えますね
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 20:28:59.00 ID:TJ0xKDlEO
もしも強キャラになり過ぎるなら屋外じゃなくて最初の島の外に出た場合とかならどうでしょうか?
2の島とか3の島とか4の島とか5の島で有効的な
一度やってみて強過ぎるならテコ入れでもいいと思いますが
屋外を考えてみても最初の島の浜辺とか2の島のビーチや遺跡の外、4の島のハウスやお城系以外の乗り物くらいしか思い浮かばないので
570 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 20:42:40.73 ID:HM8JH0Sr0
>>566 01〜03っていう低いどうしようもない失敗をクリティカルに変える才能なので、それは難しいですね
571 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 20:45:02.47 ID:HM8JH0Sr0
>>569 ま、平和な生活送ってるだけなので強くてもあんまり問題ないかもですね
572 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 20:48:45.86 ID:HM8JH0Sr0
というわけで天海の才能は>>567

クリティカルは今まで通りゾロ目で

下2で01〜03と他が被った場合は01とかのほうを取る、クリティカルと普通の数字が被った場合については未だ考え中

これでどうでしょうか?
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 20:49:27.90 ID:IVd5vC+SO
いいと思います
574 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 20:52:19.98 ID:HM8JH0Sr0
では、上の王馬のやつをクリティカル扱いにするので、555をクリティカルとして取りますね
575 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 21:09:54.10 ID:HM8JH0Sr0

王馬「天海ちゃんそばにいてお話ししてくれる?」

天海「え?」

王馬「実はね、心から信じられるダイスのメンバーがいなくて寂しかったんだ…」

そう言って王馬くんは俺に抱きついてきた。

意表をつかれたが俺は冷静に思考を働かせた。

天海(ダイス……? 何かのチーム名……いや、もしかすると王馬くんの組織の名前ですかね)

天海「ええ、大丈夫ですよ……俺が付き合いますから、ね?」

あくまで普段の王馬くんじゃない。だからとことん俺は彼に付き合うことにした。

彼の頭を撫でる。

さらさらとした感触がやけに手に残る。そんな何とも言えない感じがあった。

王馬「にしし、天海ちゃんは優しいね…」

そう言う王馬くんの顔は偽りのない笑顔に見えた。

天海(なんだか…これはこれで調子狂いますね……)

天海(いや別に、いつもの王馬くんが良いってわけじゃないですけど…)

天海(それでも何か消せない違和感がありますね…)
576 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 21:26:42.21 ID:HM8JH0Sr0
undefined
577 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 21:27:27.01 ID:HM8JH0Sr0
王馬「でねでねー、オレはその時夢野ちゃんにこう言ってやったんだー!」

天海「ははっ、そりゃすごいっすね……夢野さんも驚いてたんじゃないっすか?」

王馬「うん!オレの手にかかれば余裕だけどねー、本当だよ?」

天海「分かってますよ……お腹は空いてないんですか?」

王馬「うーん、減ってないかなぁ……ほら、オレ小柄だからさ」

天海「でも、ちゃんと食べた方が良いっすよ?……じゃないと説教しますからね」

王馬「えー、分かったよー……じゃあ食べるよ」

王馬くんは渋々袋に入っていた果物を取り出してかじりついた。

天海「切るつもりで持ってきたんすけど、そのまま食べるんすね……」
578 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 21:28:35.06 ID:HM8JH0Sr0
王馬「オレ歯が硬いからね。こんなの余裕だよー」

天海「なんつーか、若いっすね……」

王馬「若い?……同じ年じゃん、天海ちゃん」

天海「そういうことじゃないっすよ…」

王馬くんと話していたら大分時間が過ぎていた。そろそろ茶柱さんのほうにも行かないと。

天海「あ、王馬くん…そろそろ俺用事があるので帰りますね…」

王馬「えー、もっと話したいんだけど」

王馬くんは俺の袖を引っ張った。

天海(これじゃ弟みたいじゃないっすか……)

天海「安心してください。また明日も来ますし、もし何かあれば隣の部屋で寝てるのでこっち来てもらっても構いませんから、ね?」

王馬「うーん……仕方ないなぁ」

彼は俺の袖から手を離した。

王馬「じゃ、また遊んでねー。約束だよ?」

名残惜しそうにする王馬くんを置いて部屋を出た。


王馬くんと仲良くなった気がする!

好感度が一段階上がった!

希望の欠片を一つ(クリティカル効果)手にいれた!
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 21:33:07.19 ID:TJ0xKDlEO
絶望病になっても夢野の話をする王馬
王馬&夢野のラブチケ何をしたのか気になる
580 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 21:50:51.47 ID:HM8JH0Sr0

〜102号室〜


扉を開けると、同じように茶柱さんが縄で四肢を縛られていた。

茶柱「あ……天海さん!今日も麗しいですね!やっぱり男子は素晴らしい生き物です!」

天海「あぁ……」

やっぱりか。

頭の中で予想していたことがぴったり的中する。

思うに一番絶望病にかかってしまってはいけない人だろう。

茶柱「男子を見たら転子俄然やる気が湧いてきました!………えいやぁぁぁぁぁ!」

茶柱さんは力を込めると、縄を力付くで引きちぎった。

天海「……」

思わず口が間抜けな風に空いてしまった。彼女の力業を見ればそれも仕方ないはずだ。

天海「え、えっと……茶柱さん、今の状況理解してますか?」

茶柱「いえ分からないですけど、男子と同じ部屋なんて転子ハッピーです!」

天海(頭痛くなってきました……)

弱音を吐いても仕方がないので、話を進める。

天海「えっと、茶柱さん……君は病気にかかってるらしいです……それでモノクマにここに連れてこられたってわけです。だから部屋を出るのは良いっすけど病院の外には出ないでくださいね」

茶柱「男子の言うことなら転子は信じますよ!その点、女死は嘘ばかりつきますからね」

茶柱さんの性別は?。そう聞き返そうと思ったがどうせ面倒なことになると思ったので、その問いは心にしまった。

天海「あ、もし何かして欲しいことがあったら言ってくださいね。あ、食べ物とか拭きものとかは持ってきたので全然使ってもらって大丈夫です」

茶柱「そうですね……お願いしたいことは……」


茶柱の台詞、行動
下2まででコンマの高いほう
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 21:52:10.00 ID:TJ0xKDlEO
裸の付き合いをいたしましょう!さぁ天海さんベッドへどうぞ(本当の意味で)

r18にならない展開で
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 21:54:02.57 ID:re+8sMGQO
00強いw
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/07(水) 21:54:19.59 ID:nXAtlhJx0
超クリティカルじゃねーか
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 21:54:40.33 ID:s3RuQzKB0


00は100だっけ?
585 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 21:55:15.78 ID:HM8JH0Sr0
00は100ですね
586 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 22:10:40.89 ID:HM8JH0Sr0

茶柱「ええと、お願いというよりは…お誘いなのですが…」

天海「は、はい…なんですか?」

茶柱さんはじりじりと俺へと近付いてきた。

圧迫感に気押され、足を後ろ、後ろへと後退させる。

茶柱「裸の付き合いをいたしょう!さぁ天海さん、ベッドへどうぞ」

天海「……」

帰りたい。

コテージの天井に穴が空いたくらいで文句を言っていた自分を呪いたい。

この世にはもっと過酷な場所があるということを身に知った。

世界をまたにかけ、何度も死にはぐった俺でも最大限の恐怖を感じたのだ。

茶柱「いや別に乱暴したりしませんよ?……男子は大切にすべき花ですからね」

そう言って手を掴まれた。

彼女の言葉とは裏腹に力が異常なまでに強く、引き剥がせない。

天海(もしかして、これ…本当に不味いんじゃ……)



転子との筋力判定(数値が転子より高ければ成功)

超高校級の合気道家により判定コンマに+40

天海の判定 >>587

転子の判定 >>588
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 22:19:59.24 ID:re+8sMGQO
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 22:20:44.72 ID:IVd5vC+SO
おわた
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 22:20:46.61 ID:s3RuQzKB0
無理だ
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/07(水) 22:22:55.70 ID:J15Ab1ftO
一度は考えるよね、ビッチ転子
591 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 22:34:35.28 ID:HM8JH0Sr0

彼女は確かに筋力で引っ張ったが、乱暴ではなかったかもしれない。

優しくベッドに倒されたからだ。だがこちらの抵抗が全く歯が立たないからこそ、そういった芸当が可能だったのだろう。

天海(……何か手があるはずです)

天海(何かあるでしょう?……なかったら俺終わりですよ色々と……)

頭を必死に振り絞って考えた。

天海(茶柱さんの注意を反らす……それか彼女の精神を乱すことができれば活路はあるはずです…)


天海の名案、下2まででコンマが高いほう
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 22:39:41.00 ID:IVd5vC+SO
助けて王馬くんと叫ぶ
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 22:43:38.11 ID:re+8sMGQO
クリティカルその2すごっ
正義のヒーロー王馬の出番だなこれは
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 22:45:15.94 ID:LMCu4Xs2O
さりげなく今まで人に頼られてた相談窓口が初めてガチで誰かを頼ったシーンかも
しかもクリティカル
595 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:01:05.49 ID:HM8JH0Sr0

天海(そ、そうだここから叫べば王馬くんに聞こえるんじゃ……)

天海「王馬くんっ……!助けてくださいっ!」

俺は久しぶりに誰かに助けを求めた気がした。

それは誠心誠意の呼び声だった。

思えば俺はこの学園生活、いやずっと今まで人前で弱音を吐いたことがなかった。

茶柱さんの動きがぴたりと止まった。

王馬くんが彼女の腕を掴んでいたのだ。

王馬「茶柱ちゃん、何やってるのかなー?」

茶柱「お、王馬さん!?……だだ男子が二人も!転子頭がパニックしてきました……」

王馬「にしし、何だか面白いね……ただ天海ちゃんはオレの遊び相手、だから手を出しちゃダメだよ?」

茶柱「はっ……というか転子気が動転してました……いくら男子がいなくてエネルギーがなかったとはいえ、こんな風に天海さんに襲いかかってしまうなんて……」

茶柱さんは俺の体から手を離した。

王馬「よしよし、ならさ……安静にしときなよ?オレもエネルギー補給の話相手くらいにはなってあげるからさ…」

それからは三人で会話をした。

王馬くんがこれほど頼りに思ったことはなかった。スペックが基本的に高いため嘘さえつかなければ何と心強いことか。

王馬「じゃ、天海ちゃん……部屋に戻ろうか」

天海「は、はい……」

茶柱「やはり二人とも麗しい存在ですね!素晴らしい経験でした!」

王馬「茶柱ちゃんはさっきの暴走きちんと反省してね?」

茶柱「うっ、返す言葉もありません……」

王馬くんと俺は102号室から出た。
596 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:14:56.58 ID:HM8JH0Sr0
〜廊下〜

今でも違和感だった。

俺はさっき王馬くんに助けを求めた。

ただそれは正しいことだったのか?

いやあのまま茶柱さんに殺られて良かったと、言いたいわけではない。

ただ俺はどうにも歯痒い感じが全身に残ったことに苛立ちを隠せなかったのだ。

何に苛立っているのか?

何をそんなに考えているのか?

天海(はぁ……眠って気分落ち着かせましょう…)

天海「王馬くん、何はともあれありがとうございました……君が居なければ色々な意味で殺されてた気がします」

王馬「にしし、別に良いって」

暗闇の廊下の中、俺達の声と足音だけが聞こえる。

すぐに王馬くんの部屋の前に着いた。

天海「じゃ、おやすみなさい王馬くん……また明日会いましょう」

俺はそう言って彼に背を向けた。

だが確実に彼が最後、俺に向かって何かを言った気がした。

俺は振り替えり、尋ねた。

今、何か言いましたか?、と。

彼は何とも言えない顔で俺に向かってこう言った。

王馬「……俺、天海ちゃんに隠してることがあるんだ」

なぜ彼はそんなことを言ったのかは分からない。

ただ今の彼は嘘をつかない、それだけは知っていた。
597 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:19:35.07 ID:HM8JH0Sr0
茶柱さんと仲良くなった気がする!

茶柱さんの好感度が一段階上がった。

希望の欠片を一つ手にいれた。(男死嫌いフィルターが現状ないため)

王馬の帽子のレシピを手にいれた。(クリティカル効果)
598 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:26:13.14 ID:HM8JH0Sr0
好感度表

<4>
小泉、澪田

<3>
九頭龍、ソニア

<2>
星、アンジー 、王馬、茶柱

<1>
山田、不二咲、苗木、朝比奈 、モノクマ?

<0.5>
最原

<0>
他全員
599 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:27:29.06 ID:HM8JH0Sr0
希望の欠片リスト

小泉5/6

澪田2/6

アンジー1/6

夢野1/6

茶柱1/6

ソニア3/6

星2/6

九頭龍2/6

山田1/6

王馬1/6

不二咲1/6

モノクマ1/6(?)
600 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:28:02.85 ID:HM8JH0Sr0
スキル表

写真家の弟子
写真撮影コンマ判定に+15

敏腕企画運営委員長
企画関連コンマ判定に+5

普通の演奏家
演奏コンマ判定に+15

<↓初期スキル>(付け忘れてたため至急追加)

中性顔
女装コンマ判定に+15

料理上手
料理コンマ判定に+15

本好き
本関連コンマ判定に+15

超高校級の???
見知らぬ土地(ジャバウォック島)や非日常的空間でのあらゆる行動に優れる。
コンマ01〜03までクリティカル扱いに
601 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:30:31.39 ID:HM8JH0Sr0
一応
男死嫌いフィルターも減らしときます
90→80
602 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:34:04.96 ID:HM8JH0Sr0

〜10日目(水)・103号室〜


天海(…はぁ、疲れがまだたまってますね……)

天海(……二人とも大人しくしていたんでしょうか?)



朝何も異常はないか?

1、あった(内容も)

2、ない、平和である

下2まででコンマの高いほう
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/07(水) 23:37:09.62 ID:s3RuQzKB0
1転子が横に寝ていた と言うのはあり?
安価↓
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 23:37:32.08 ID:IVd5vC+SO
王馬と転子が揉めている
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 23:38:12.07 ID:KYh7FG2aO
1つむぎに見つかる
606 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:39:18.29 ID:HM8JH0Sr0
>>603 ありで
607 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:46:35.69 ID:HM8JH0Sr0

天海「さて、起きますか……」

俺は布団をどかして起き上がろうとした。

茶柱「Zzz…」

天海「……」

茶柱さんが居た。また暴走したのか?

天海「ま、別に何もされてないしいいですよね」

天海蘭太郎は寛容になっていた。

並大抵のことでは最早動揺すまい。

茶柱さんは別に俺にくっついてるわけでもなく、ただ隣で寝ていただけだ。

何も問題はないだろう。

天海「さて、どうしましょうか?」


どうしようか?
1、茶柱を起こす

2、王馬の様子を見る

3、自由枠(あくまで病院の中で)
608 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:47:05.05 ID:HM8JH0Sr0
下2まででコンマの高いほう
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/07(水) 23:49:39.43 ID:s3RuQzKB0
3 こういう時しかないだろうからじっくりと茶柱を鑑賞した後に1
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 23:49:47.49 ID:KYh7FG2aO
2
611 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:55:17.78 ID:HM8JH0Sr0
〜廊下〜

天海(ま、茶柱さんは大丈夫ですし……王馬くんの様子を見ましょうか)

104の部屋の前に着いた。

昨日は急いでいてノックを忘れていた。今日はきちんとしよう。

コンコン

少し大きめにノックをする。


返事は?

1、あった

2、ない

612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 23:55:54.48 ID:KYh7FG2aO
2
613 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:56:11.36 ID:HM8JH0Sr0
下1で
614 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:57:08.09 ID:HM8JH0Sr0
完全にみすりました。>>616で再安価お願いします
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/07(水) 23:57:29.81 ID:s3RuQzKB0
踏み台
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 23:58:18.21 ID:KYh7FG2aO
2
617 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 00:04:12.33 ID:2r/2syF40
これアイランドモードじゃなかったら王馬絶対死んでる件




返事はない。

天海「すみません、勝手に開けますよ?」

俺は104号室の扉を開けた。



部屋の状態(王馬はいるかなど)
下2まででコンマの高いほう
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 00:05:38.81 ID:CqXYaFAXO
39度の熱があって涙目ですごく苦しそうに地面に倒れている
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 00:06:41.68 ID:fTMOJu8xO
620 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 00:19:22.93 ID:2r/2syF40

扉を開けると王馬くんが床に倒れていた。

王馬「あ……天海…ちゃん」

天海「ど、どうしたんすか王馬くん!」

王馬「ははっ、なんか少し熱引いちゃったみたい……」

俺はすぐに彼の額を触った。

熱い。何度あるんだろう?

ただ言えるのは間違いなく平熱ではない、ということだ。

天海(このタイミングで熱……?…そんな出来すぎた話じゃないはずです。恐らくは絶望病の副次効果……!)

天海(モノクマに合う必要がありますね……)

天海「ちょっと待っててください王馬くん、看病道具持ってきますから」

王馬「うん、オレ偉い……から、ちゃんと……待ってるね」

俺は王馬くんをベッドの上に運び、急いで部屋を飛び出た。
621 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 00:25:38.49 ID:2r/2syF40

〜中央の島(朝)〜


3の島から中央の島に向かおうとすると、そこにはヘルメットをかぶったモノクマ達が仁王立ちをしていた。

こちらへの道を封鎖しているのだろう。

天海「モノクマ…!」

モノクマ「あ、天海くん!……看病のほうはどう?」

天海「少し困っていますね……モノクマ、聞きたいことがあるんですけど…」

モノクマ「何かな…?」

天海「王馬くんが物凄い高熱にかかったんですけど……何でか分かりますか?」



王馬が熱にかかった理由

1、自由枠

2、たまたま

下2まででコンマの高いほう

622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 00:30:26.44 ID:NYOXHAVUO
1もしかして何か悩んでるのかも…頭を使いすぎたり心に曇りがあると副作用で高熱が出ることがあるんだ
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/08(木) 00:30:36.14 ID:014EOyU40
1絶望病の副作用で起きた(転子も何か起きるかもしれない)
624 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 00:47:16.51 ID:2r/2syF40
モノクマ「もしかして何か悩んでるのかも…頭を使いすぎたり心に曇りがあると副作用で高熱が出ることがあるんだ…」

天海「悩み……ですか?」


脳裏にフラッシュバックが走る。

『……俺、天海ちゃんに隠してることがあるんだ』

王馬くんの声が脳の奥底まで反響する。


天海(ただあれは悩み…なのか?……何かそれとは別のようなものを感じる…)

天海(何れにせよ、悩みがないにせよ……頭を使いすぎて疲れたてる可能性は多分にある。昨日も王馬くんを俺が呼び出してしまったし……)

天海「ちなみにモノクマ、数日で治るっていってましたけど……彼らが絶望病にかかった正確な時間帯は?」

天海(王馬くんは朝、俺や澪田さんとバンド練習をしていた。だからその後ということになるが……)

モノクマ「お昼過ぎ…だね」

天海「となると、まだ一日も経ってないってわけですね……」

天海(どうしたものか?……彼の重りを取ることが出来れば楽になるんでしょうけど、如何せん高熱で喋らせるのも難しい……つまり、俺は…ただ待つだけしか出来ないってことなんすかね…?)

天海(茶柱さんのほうも様子が気になります……あの時、俺の隣で寝ていた彼女の顔は落ち着いた様子でしたけど、場合によっては王馬くんのようになるかもしれない……ってことっすよね)

天海(これじゃ企画の準備の余裕もないかもしれませんね……とりあえずアンジーさん達、生徒会に会いましょう)

天海「モノクマ、ここを通してください……アンジーさん達に会いに行くので…」

モノクマ「分かったよ、ただ分かってると思うけどキミは何も言っちゃいけないからね?…」

天海「分かってます……あと熱の看病グッズと死や食糧一式揃えといてください。またここに戻ってくるので」
625 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 00:49:03.37 ID:2r/2syF40
上のクリティカルは一日の最後に処理します。
626 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 01:02:55.80 ID:2r/2syF40

〜アンジーのコテージ〜


アンジー「蘭太郎、どうしたのー?」

天海「あのアンジーさん……少し言いにくいことがあるんですけど、企画の設営、俺協力できそうにないんすよね」

アンジーさんは怪訝そうな顔でこちらを見た。

アンジー「それはどういうこと?……アンジーの神様も疑問に思ってるみたい」

天海「重要な用事が入ったって言いますか……」

アンジー「じゃあ、明日のイベントは?」

アンジーさんの表情が冷たいものに変わった気がした。

天海「あ、安心してください。当日は進行も勤めますし、参加もします。そして準備はモノクマにやってもらいますから…!」

アンジー「にゃははー!なんだー、神様もそれなら安心だって言ってるよー!」

天海(ふぅ、危なかった……)

モノクマ「って、エェェェ!!?ボクいきなり仕事任されたんだけど!?」

先程まで中央の島に居たクマはもうここに居た。

天海「モノクマ、仕方ないでしょう……必要経費ですよ、君のお願いのね……」

モノクマ「むむむ、まぁボクのクマ生命がかかってるから仕方ないかぁ……ウサミも使えば良いしね!」

アンジー「うーん?……さっきから何を話してるのー?神様が怪しいって言ってるよー」

モノクマ「わわ、何でもないよ…さて、鮭食べに行かないと、ばいちゃ!」

モノクマはそう言って、一目散に逃げ出した。

天海「じゃ、そういうことでアンジーさん準備には出れないっすけど、一応何となく考えた段取りがこの紙に書いてあるので……他のみんなにはさっきの事情伝えて欲しいっす」

アンジー「わかったよー、蘭太郎も頑張れー」

俺はまた王馬くんと茶柱さんが眠る病院へと向かった。
627 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 01:09:03.45 ID:2r/2syF40

〜中央の島(昼)〜


モノクマ「あ、来た来た!…天海くん、これさっきいってた一式セットだよ」

道具セットを手にいれた。

天海「ありがとうございます……あと一つ聞きたいんすけど、他のみんなには何て言ったんすか?…二人のこと」

モノクマ「あー、感染系の病気にかかったから病院で治療してるって言ったよ」

天海「なるほど…分かりました」
628 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 01:11:59.00 ID:2r/2syF40

〜病院(昼)・廊下〜


天海「戻ってきましたね……王馬くんの様子を見てみましょう」

今回はノックする必要もないだろう。

俺は104号室の扉を開けた。


下2までで王馬もしくは部屋の様子
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 01:12:54.22 ID:voXpLQYpO
眠っている
うわ言で天海と夢野の名前を呼んでいた
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 01:14:40.57 ID:fTMOJu8xO
631 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 01:21:59.79 ID:2r/2syF40
こういう場合はクリティカルとしてとります
632 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 01:32:47.40 ID:2r/2syF40

〜104号室〜


天海(よかった…普通に眠ってますね……) 

相変わらず苦しそうではあったが無事ここに居たことに安堵した。

王馬「夢野ちゃん……天海ちゃん……」

思わず彼の寝言を聞いて口元が弛む。

天海(王馬くん、やっぱり夢野さんのこと好きなんすかね……?)

恐らく今聞けば正直に答えるのだろう。

だがさすがに相手が弱っている時に、そんなことをする趣味はない。

何だか、いつぞやの王馬くんと同じことを言っている気がする。

天海(……頭を冷やして、体の汗を拭いて……あとは水分補給ですかね)

ただ彼は眠っていて、とてもじゃないが水をとらせることは出来なそうだ。

天海(次、見に来た時に起きてなかったら無理矢理起こして水とらせるしかないっすね)

天海「王馬くん、また来ますから……」

俺は王馬くんに少しの間の別れを告げ、部屋を出た。

633 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 01:36:49.62 ID:2r/2syF40
〜103号室〜


ここは自分の部屋だが、さて茶柱さんはまだここに居るだろうか?

王馬くんみたく熱になっていなければいいが。

天海「大丈夫ですかね…?」

そう憂いた心持ちで部屋を開けた。



部屋の様子、茶柱の様子。下2まででコンマの高いほう
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 01:38:08.35 ID:voXpLQYpO
入った瞬間元気よく天海に抱きつき胸を押し当ててくる
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 01:40:06.71 ID:h8jgiA/+O
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/08(木) 01:43:51.23 ID:014EOyU40
この世界だと知らないけど、原作だと潜在ノンケぽいから警戒心下がって欲しい
637 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 02:06:01.60 ID:2r/2syF40

〜103号室(夕)〜


入ると茶柱さんに抱きつかれた。

元気いっぱいでどう見ても熱はないだろう。

茶柱「天海さん!やっと来てくれたんですね!」

天海「ま、また暴走してるんですか!?」

茶柱「いえ正常ですよ!ただ寂しくて男子のパワーが無くなりかけていたので…」

天海(…なら別にいいっすかね…?)

天海(あんまり拒絶したらしたらで王馬くんみたいに熱ひかれても困りますからね…)

天海(ただ……)

思い切り胸が当たっていた。

天海「はぁ……」

こういう時は勉強のことを考えると落ち着く。

天海(数式について考えましょう…)

頭をフル回転させ、数式について考える。

図形だの、グラフだの、二次関数などが頭の中で絶えず動き回った。

天海(…大分、落ち着きました)

天海「えっと、とりあえず座りませんか?」

茶柱「あ、お疲れでしたか?……す、すみません!配慮できなくて」

天海(極力、ストレスを感じさせないようにしないと……)

天海「いや全然疲れてないっすよ……ただ立って話をするより、座って話したいじゃないですか?」

茶柱「あ、ですよね!……転子もそう思ってました!」


茶柱と話すこと、すること、などなど自由に
下2まででコンマの高いほう
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 02:08:43.70 ID:014EOyU40
転子が今まで何していたかと好きな女の子のタイプを聞いてくる

無理なら後者だけ
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/08(木) 04:18:14.88 ID:5P/ViJcGO
天海さん…何度か転子に暴走してるって言いましたよね?
もしかして転子のこの気持ちも病気のせいなんですか?
640 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 08:13:25.89 ID:2r/2syF40
俺と茶柱さんはベッドに腰かけた。

彼女はやたら近いが特に何もしてこなかった。

茶柱「あの…最初に一つ聞きたいのですが…」

天海「はい」

茶柱「……転子が暴走してしまうのは…
もしかして転子のこの気持ちが病気のせいだからなのでしょうか?」

天海「え…」

天海(モノクマは悩みなどがあると熱になる、と言っていた……)

天海(茶柱さんが暴れたのは一見関係ないように見えるが、それも絶望病の副次効果だったりするのだろうか?)

天海(とりあえず当たり触りのないことを言っておこう…)

天海「そうかもしれないっすね……」

茶柱「ですよね!…だって今こうしてる間も理性と煩悩が戦っていて、辛うじて理性を抑えていますから…」

天海「……そうだったんですか」

茶柱「はい…天海さんにご迷惑をかけて転子、申し訳ない気持ちでいっぱいです…」


下2まででコンマの高いほう、天海の反応。
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/08(木) 09:05:08.14 ID:014EOyU40
そう気負うことないっす
悩んだことや困ったことがあったら俺に何か言ってください。
友達じゃないですか
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/08(木) 09:51:09.87 ID:V4jI22tXO
あげ
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 10:08:45.78 ID:GQeUdeqy0
これは>>641でいいよね?
644 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 10:23:40.19 ID:2r/2syF40
天海「ま、そう気負うことないっす…
悩んだことや困ったことがあったら俺に何か言ってください。 友達じゃないですか…」 

茶柱「やっぱり男子の慈悲深さは素晴らしいですね!転子感動しました!」

茶柱さんは胸に手をあてて目をうるうるとさせていた。

天海(ま、あんまり変なこと言われたら流石に困りますけどね…)

天海「じゃ、ちょっと用あるので抜けますね。あとこれ今日の分の食糧とかはいってるので、どうぞ」

茶柱「ありがとうございます。天海さんが買ってきてくれたものならいくらでも食べれますね」

俺は103号室を出た。

さっきは言う機会がなかったが、茶柱さんはいつまで俺の部屋にいるつもりなのか。

天海(とりあえず王馬くんの様子を見ましょう……)
645 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 10:24:37.05 ID:2r/2syF40
>>643 もちのろん
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/08(木) 10:28:34.86 ID:014EOyU40
このスレって時間制限とかありましたっけ?
安価↓1が来て何分まで来なかったら下1を採用とか
647 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 10:29:58.73 ID:2r/2syF40

〜104号室(夕)〜


天海「王馬くん、起きてれば良いんですけどね……」

何度この扉の前に立ったのだろうか?

昨日、今日で結構な回数を重ねている。

思えば、この病院にも大分慣れたものだ。

彼が待つ部屋へと進んだ。



王馬の様子、下2まででコンマの高いほう

648 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 10:31:41.80 ID:2r/2syF40
>>646 特に今のところはないですね。考えたことはありますけど、このスレ中は変えない予定です
649 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 10:32:26.21 ID:2r/2syF40
下2
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 12:20:40.73 ID:h8jgiA/+O
1人寂しそうに涙を流していた
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 12:21:28.12 ID:qEXbvlyz0
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 12:22:09.24 ID:gzIzkZ6WO
バンドで練習している曲を静かに歌っている
653 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 16:54:21.85 ID:2r/2syF40

その光景はもう見ることはないだろう。

何せ王馬くんが泣いていたからだ。

嘘泣きは散々見たことはあったが、今回のは本物だろう。

天海「……どうしたんですか?」

王馬「何だかさ……熱って普段より寂しくならない?……だから俺すごい今精神おかしくて…」

天海「分かりますよ…それ」

俺は王馬くんが落ち着くまで胸を貸した。

王馬「ありがと…天海ちゃん」

数十分ほどが経つと、彼は大分落ち着いた様だった。

天海「体調はどうですか?…」

王馬「少しは楽になったよ……まだ熱くてダルいけどね」

天海「ならまだ良かった……ここに水あるので水分補給はしっかり取ってくださいね」

王馬「ありがと、天海ちゃん」

王馬くんは言われた通り、水を飲み、また布団に潜り込んだ。

俺は彼の額の熱冷まシートを張り替えた。

天海「…きっと、もう少しの辛抱ですから……」

王馬「うん、総統の俺なら余裕だよ…!」

天海(大分元気に振る舞ってますけど、絶対辛いでしょうね…)

天海「明日もまた来ますね…だから、おやすみなさい」

王馬「うん、おやすみ…天海ちゃん…」

俺は彼とそう約束をして部屋から退出した。
654 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 16:58:46.14 ID:2r/2syF40

〜廊下〜


天海(さて、俺の部屋にいる茶柱さんをどうしましょうか?)

天海(帰らなかったら、俺が102に行けば良いわけですし……とりあえずもう一度彼女の様子を見てみましょう)

俺は彼女の居る103号室の扉を開けた。


下2までで茶柱の様子や台詞など
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/08(木) 17:09:38.77 ID:014EOyU40
タイミング悪く彼女が着替えていたところだった
直ぐにドアを閉める天海だったが転子が誘惑してくる

絶望病がなくなっても記憶が残るなら「来た天海に抱き付いて「寂しかったんですよ?」とうるうる目」
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 17:22:38.18 ID:fTMOJu8xO
寝ていた
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 17:30:53.52 ID:p4jETNxRO
ゾロ目がよくでる
658 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 20:07:32.42 ID:2r/2syF40

俺は一つ誤りを起こしてしまった。

自分の部屋だからか、ノックをすることを考えもしなかったのだ。

103の扉を開けると、そこには着替えをしている彼女の姿があった。

豊満なプロポーションと筋肉質さのほど良いバランスの肉体が目に入った。

茶柱「あっ…!」

天海「ご、ごめんなさい…!」

俺は急いで扉を閉めようとした。

茶柱「あの天海さん、ちょっと待ってください…!……ちょっとお願いがあるんですけど」

天海「何ですか…」

俺は極力、彼女のほうを見ないで答えた。

茶柱「…あの、申し訳ないですけど……寝付けないので一緒に寝てくれませんか…?」

天海「さすがにそれは……」

茶柱「な、何もしませんよ?」

天海「何で動揺してるんすか……」

茶柱「どどど動揺してないです…!」

天海「……」

天海「ていうか、上着着てください……目のやり場に困るので」

茶柱「着たらお願い聞いてくれますか?」

天海(困りましたね……)



下1のコンマが50以下で絶望病が切れる。
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 20:08:33.76 ID:fTMOJu8xO
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/08(木) 20:16:31.16 ID:014EOyU40
ここでかなり警戒心が減ってくれればいいな
661 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 20:44:27.36 ID:2r/2syF40

天海「そんなお願いされても…」

茶柱「減るものじゃないですよ?」

天海「……いややっぱ不味いですよ、それは」

茶柱「うぅ…やはり転子じゃダメなんですね……悲しいです」

天海(どうしろって言うんですか、これ……)

天海「あー、じゃあ後でなら付き合いますよ?」

茶柱「後でって何時ですか?」

天海「えっと、三日後とか……」

天海(絶望病もその時にはきれてるでしょうしね……実質無意味の約束っす)

茶柱「むむ、転子もしかして焦らされてますか?」

天海「まぁ、だから今日は我慢して寝てください。いいですね?」

茶柱「はい…」

茶柱さんは残念そうな顔をしていたが仕方ないだろう。彼女の絶望病が切れた時、隣に俺が寝ていたら間違いなく死ぬ。

理由はもちろんそれだけではないが、まだ死にたくはないのだ。

天海「102号室借りますね」

俺はそう言って部屋を出た。
662 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 20:47:24.08 ID:2r/2syF40

〜104号室〜


部屋の内側から鍵がかけられるが、悩んだ末に止めた。

もしかしたら急用で俺を起こしにくるかもしれない。特に王馬くんは何があるか分からないからだ。

天海(絶望病はやく直ってくれないと俺の気が持たないっす……)

天海(………おやすみなさい)
663 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 20:52:48.36 ID:2r/2syF40
王馬くんと仲良くなった気がする!

王馬くんの好感度が二段階上がった!(内一段階クリティカル)

希望の欠片を手に入れた。

茶柱さんと仲良くなった気がする!

茶柱さんの好感度が二段階上がった!(内一段階クリティカル)

希望の欠片を手に入れた。

男死嫌いフィルター80→60(クリティカル)

モノクマと仲良くなった気がする!

モノクマの好感度が一段階上がった!(クリティカル)
664 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 20:54:09.06 ID:2r/2syF40
好感度表

<4>
小泉、澪田、王馬、茶柱

<3>
九頭龍、ソニア

<2>
星、アンジー、モノクマ

<1>
山田、不二咲、苗木、朝比奈

<0.5>
最原

<0>
他全員
665 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 20:54:43.89 ID:2r/2syF40
希望の欠片リスト

小泉5/6

澪田2/6

アンジー1/6

夢野1/6

茶柱2/6

ソニア3/6

星2/6

九頭龍2/6

山田1/6

王馬2/6

不二咲1/6

モノクマ1/6(?)
666 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 20:55:22.27 ID:2r/2syF40
スキル表

写真家の弟子
写真撮影コンマ判定に+15

敏腕企画運営委員長
企画関連コンマ判定に+5

普通の演奏家
演奏コンマ判定に+15

<↓初期スキル>(付け忘れてたため至急追加)

中性顔
女装コンマ判定に+15

料理上手
料理コンマ判定に+15

本好き
本関連コンマ判定に+15

超高校級の???
見知らぬ土地(ジャバウォック島)や非日常的空間でのあらゆる行動に優れる。
コンマ01〜03までクリティカル扱いに
667 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 21:02:23.52 ID:2r/2syF40
〜十一日目(木)・102号室〜



天海(めっちゃ眠いっすね……)

部屋を見渡すが今日は異常はなさそうだ。

天海(あの二人どうなってるだろう…)



二人の絶望病は

1、治った

2、治ってない

下3までで多いほう
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:03:46.19 ID:PrCqn8qCO
1
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:05:53.57 ID:/DZAnTA3O
1
670 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 21:11:36.15 ID:2r/2syF40
〜廊下〜


まずは王馬くんの様子から見てみることにした。

天海(……今日、治ってってくれれば色々と都合が良いんですけどね)


王馬の様子

下2まででコンマの高いほう

なお、絶望病中の記憶はない(思い出す可能性はあり)
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:13:03.30 ID:/DZAnTA3O
本編のように天海に相当らしくかまをかけて瞬時に事態を察して把握する
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:13:44.92 ID:fTMOJu8xO
673 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 21:52:00.14 ID:2r/2syF40
〜104号室〜


王馬「おはよう!天海ちゃん!」

俺が扉を開けると王馬くんが勢いよく飛び出してきた。

天海「あ、王馬くん元気になったんですね!」

王馬「……」

王馬くんは辺りを見渡してから口を開いた。

王馬「うん、元気になったよ!天海ちゃんのお陰だね」

天海「なら頑張った甲斐ありましたっす……」

王馬「天海ちゃんさぁ……一つ聞きたいんだけどね、俺大分頭が混乱してたみたいで昨日のことよく覚えてないんだけど……何かしたりしてないよね?」

天海「いや特に…ずっと寝込んでただけっすからね…」

王馬「へぇ…」

天海(というか、そもそも王馬くんは絶望病治ったんすかね……熱だけが治ったのかいまいち判断し辛いっす)

天海(ちょっと探ってみましょう…)

天海「あの王馬くんって好きな人とかいるんすか?」

王馬「えー?ちょっと急すぎる話題じゃない?……ま、オレはみんなのことが好きだから誰か一人になんて絞れないなー」

天海(あ、完全に治ってますね…)

王馬「……うん、大体分かったかな」

天海「え?」

王馬「別に……ただ一つ言うと、オレ昨日の記憶も一昨日の記憶も、本当はないんだ」

天海(絶望病中の記憶はなくなるってことっすか?)

天海「じゃあ、何で俺が入ってきたとき驚かなかったんすか?」

王馬「天海ちゃんが起きる前色々調べてたんだ……茶柱ちゃんが居るってこと、封鎖された中央の島までの道、そして天海ちゃん」 

天海「さすがに…総統なだけはあるっすね……」

王馬「ただそれでもオレがどんな病気にかかっていたかは分からないなー……恐らく天海ちゃんは病人じゃないだろうしね」

天海「ははっ、聞いたところで面白くないっすよ」

王馬「ま、いいや……それもモノクマに聞けばすぐ吐くだろうしねー……じゃ、オレは戻るから」

王馬「あ、オレを看病してくれたから天海ちゃん、オレの部下に誘ってあげてもいーよ?」

天海(やっぱり、俺が看病したって分かってるんすね…)

そう言って王馬くんは部屋を出ていった。

674 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 21:55:44.10 ID:2r/2syF40

〜廊下〜


天海(さて、次は茶柱さんっすか…)

天海(王馬くんが治っていたし、治ってることに期待したいっすけど…)

一応、ノックをしておくが返事はない。

仕方ないから開けることにした。



茶柱の様子、下2まででコンマの高いほう
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:57:06.38 ID:ydmF0ZXfO
天海を病院に監禁した誘拐犯と勘違いして蹴りを入れる
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:59:46.69 ID:D+qIBaOhO
677 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 22:15:11.99 ID:2r/2syF40

〜102号室〜

ドアを開けると彼女は驚いた表情をしたが、すぐにこちらを鋭い目で睨んできた。

茶柱「あ、貴方だったんですね!……転子をここに監禁したのは!!」

天海「え…違うっすよ!」

茶柱「惚けないでください!……何ですかこのロープは!」

茶柱さんが指を指したそれは、絶望病初日に茶柱さんが引きちぎったものだった。

茶柱「天海さん、このロープで転子を縛って何をするつもりだったんですか!やっぱり男死は最低ですね…」

天海「お、俺の話を聞いて欲しいっす…!」

茶柱「問答無用!」

彼女の蹴りが俺へと繰り出される。

すさまじい衝撃と共に俺は壁へと吹き飛んだ。

天海(ふ…不幸…だ……)

薄れいく意識の中、自分の不幸さを呪った。

678 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 22:15:55.26 ID:2r/2syF40
目を覚ましたときの状況

下2まででコンマの高いほう
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 22:20:30.23 ID:6Z+a9XLsO
小泉が膝枕をしてくれてた、人の良い天海に呆れながらもちゃんと看護してくれてた模様
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 22:20:44.45 ID:014EOyU40
転子が膝枕していた(フィルターが少なくなっていたので)
あのあとモノクマから一応、話を聞いたので勘違いも解いて天海に謝罪
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 22:24:19.75 ID:014EOyU40
無理がありそうなら>>679
682 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 22:39:16.65 ID:2r/2syF40
まだぎりぎり男死に触れるレベルじゃないので>>679とりますね
683 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 23:03:05.01 ID:2r/2syF40

〜天海のコテージ〜


天海(ここは……)

自分のコテージだった。だが違和感が少しあった。

最初それは幻覚かとさえ思った。

なにせ目を開けたら、小泉さんが居たからだ。

居たという表現も適切じゃない。俺は小泉さんに膝枕をされていたからだ。

天海「こ、小泉さん…」

小泉「あ、起きた?……あんた大変だったらしいね。よく分かんないけど、転子ちゃんが『モノクマさんから詳しく事情を聞きました、本当にごめんなさい』って言ってたよ」

俺は茶柱さんに蹴られて気を失ってたのか。

天海「……誰が運んできてくれたんすか?」

小泉「転子ちゃんだよ…」

天海「なるほど…」

俺は身体を起こそうとしたが止めた。何で膝枕してくれてるかは分からないが、その恩恵にあやかりたかった。

それくらい俺は疲弊してたのだ。
684 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 23:05:04.24 ID:2r/2syF40

〜天海のコテージ〜


天海(ここは……)

自分のコテージだった。だが違和感が少しあった。

最初それは幻覚かとさえ思った。

なにせ目を開けたら、小泉さんが居たからだ。

居たという表現も適切じゃない。俺は小泉さんに膝枕をされていたからだ。

天海「こ、小泉さん…」

小泉「あ、起きた?……あんた大変だったらしいね。よく分かんないけど、転子ちゃんが『モノクマさんから詳しく事情を聞きました、本当にごめんなさい』って言ってたよ」

俺は茶柱さんに蹴られて気を失ってたのか。

天海「……誰が運んできてくれたんすか?」

小泉「転子ちゃんだよ…」

天海「なるほど…」

俺は身体を起こそうとしたが止めた。何で膝枕してくれてるかは分からないが、その恩恵にあやかりたかった。

それくらい俺は疲弊してたのだ。

小泉「私はさ、あんたを運んでる転子ちゃんと偶々会って……あんたの介抱任されたってわけ……ほら、しばらく居なかったから皆に心配かけたって、女子のみんなに話してるみたい」

天海「それはおかしいっすね……茶柱さんのことですから、男死と女子が二人きりは危ないです!、とか言いそうじゃないですか…?」

小泉「さ、さぁね……たぶん気が動転してたんだと思うよ」

天海「まぁ、一理ありますか…」

茶柱さんに蹴られたところが大分痛む。もし仮に添い寝なんてしてた日には本当に死んでいただろう。

天海「……あの一ついいっすか」

小泉「なに…」

天海「何で膝枕…されてるんすか?」

小泉「い、嫌だった…?」

天海「嫌じゃないですけど、ちょっと疑問に思っただけです……というか逆に俺のほうこそ、してもらっていいんですか?って言いたいですよ」

小泉「ま、まぁ…あんた私の知らないところで色々頑張ってるからさ、私なりに何かしてあげられるかなって…」

天海「ははっ、それが膝枕なんすか?」

小泉「……何か今さらだけど凄い恥ずかしくなってきたよ」


下2まででコンマの高いほう、天海の台詞
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 23:13:03.62 ID:fTMOJu8xO
俺もです
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/08(木) 23:20:31.04 ID:uzaq9YeaO
まあ、苦労した上気絶するほどの蹴りを喰らったんですし俺的には良いご褒美っす
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/08(木) 23:21:44.13 ID:uzaq9YeaO
ちくしょう!妖怪1多いが出やがった!ファーック!
688 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 23:38:43.55 ID:2r/2syF40

天海「奇遇ですね……俺もです」

俺はようやく身体を起こすことにした。

やはり身体が痛む、思わず腹部を押さえた。

小泉「だ、大丈夫?」

天海「大丈夫…です…」

小泉「無理してるね……何かして欲しいことある?」

小泉さんのその様子が昨日、一昨日の自分と重なった。

何が面白いのか分からなかったが、思わず口元が緩んだ。

──あの時の王馬くんや茶柱さんから見た、俺ってこんな感じだったんすかね。

天海「特にないですかね……一つ聞きたいのは、バーベキューの準備は出来ましたか?」

小泉「うん!モノクマとウサミちゃんが手伝ってくれたから凄い早く終わったよ」

天海「それは良かった……いや俺手伝えなかったんで、それだけが心配でした」

小泉「出来ないときは出来ないでいいんだよ……無理をするあんたみたいな人は、特にね」

天海「はは、肝に命じておくっす…」


小泉さんに色々と面倒を見てもらった。
689 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 23:55:02.60 ID:2r/2syF40

〜アンジーのコテージ〜


天海「はは、みんなご迷惑おかけしてすみません」

アンジー「おー、蘭太郎よく無事に帰ってきたねー」

苗木「よかった!天海くんが居なくて一時期どうなるかと思ったけど、何とかなりそうだね」

ソニア「設備や食材は天海さんの指定通りのものを用意しておきました」

天海「ありがとうございます、みんな」

苗木「あ、一応みんなを誘っておいたけど、王馬くんと茶柱さんは誘えてないかな」

小泉「転子ちゃんには言っておいたよ、王馬は知らないけどね」

苗木「まぁ、彼なら……自力で聞き付けて来そうだけどね」

天海「すごい分かります」

アンジー「じゃあ、みんな、そろそろ浜辺にいくよー……誠、いつものお願い」

苗木「えー、これより希望ヶ峰学園臨時生徒会は活動を行います。皆、手のひらを重ねてください」

ソニア「スポ根アニメに通じるものがありますね!」

小泉「頑張ろう」

天海「やりましょうか…」

アンジー「にゃはは」

全員が円になって手を重ね終わった。

苗木「今日は皆で盛り上げよう!」

全員「おー!!」

気合いは十分、俺達は浜辺へと向かった。
690 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/09(金) 00:14:52.81 ID:hyp+Qqu20

〜浜辺(夕)〜



時刻は来た。

皆は次々とこの場所に集まり出す。

澪田「バーベキューっとかロックすね!」

夢野「んあー、うちのMPになるといいんじゃが」

最原「賑やかなのはあまり慣れてないけど……僕も楽しめそうだ」

皆、思い思いの時間を過ごしている。食材や機材の周りをうろうろしたり、仲良い友人同士で話しあったり。

王馬「あれー?バーベキューなんてやってたのー……なんでオレに教えてくれないのさ!」

最後の一人が揃ったようだった。

それを合図に苗木くんがこちらに目配せしてきた。

天海「えー、今日はみんな集まってもらってありがとうございます。堅苦しいのは柄じゃないんで、さっさと終わらせてバーベキューに入りたいと思うんすけど……何か怪我とかあったら直ぐに教えてくださいね」

天海「ちなみに今回の準備は、俺が主体でやるはずだったんですけど、わけあって生徒会の皆──アンジーさん、苗木くん、ソニアさん、小泉さんとウサミ先生……あとモノクマも大分手伝ってくれたみたいです。それについては本当に感謝です」

朝比奈「ありがとうみんなー!」

星「こんなに力を尽くされちゃ、楽しまざるを得ないじゃねぇか」

九頭龍「ちっ、くだらねぇ」

最原「とか言いながら、喜んでるよね」

九頭龍「……うるせぇな」

天海「では今日は楽しみましょう!」

白銀「地味に楽しむね!」

山田「白銀つむぎ殿、それじゃあまり楽しくなさそうじゃないですかね」

不二咲「えへへ、嬉しいなぁ……僕夢だったんだ皆でこういうことするの」

茶柱「天使」

山田「天使」

皆は一斉に動きはじめた、生徒会のみんなが火をつけて皿などを配り始める。
691 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/09(金) 00:18:37.49 ID:hyp+Qqu20

天海(……さて、どうしようか)

天海(皆と話すのも良いですけど、他の人達が話してるのを見るのも悪くないっすね)


どうしようか?
1、誰かに話かける(二人までなら同時に会話可能)

2、みんなの様子を見る(他のキャラ同士が話しているところを観察する)


下3まで全部とります。
692 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/09(金) 00:19:06.66 ID:hyp+Qqu20
キャラ名もおねがいしますね

693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 00:19:14.97 ID:etFvjmS+O
1山田、苗木
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/09(金) 00:19:29.74 ID:T6InVeuQ0
1小泉
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 00:19:48.55 ID:ImhNPYonO
2夢野、王馬
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 00:21:28.10 ID:5v/sLhSbO
急に小泉ごり押し感出てきたな
つむぎとかほぼ会話なしだから入れたかった
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 00:29:18.20 ID:ImhNPYonO
真昼ちゃんは好きだけれどね
ラブチケイベントもやったし膝枕もやったしそろそろつむつむ、ちーたん、山田、星くん、最原、アンジーあたりの見せ場も欲しいよね
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/09(金) 00:37:20.97 ID:EkeA0hnM0
安価取れないのが悪い
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 00:38:08.25 ID:1V8/esWRO
ちらほら会話に出てくるし話しているけれど好感度0な夢野さんがいます
700 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/09(金) 00:47:02.13 ID:hyp+Qqu20
>>699 夢野好感度上げわすれてました。ので1はありますね…
701 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/09(金) 00:54:40.84 ID:hyp+Qqu20


山田「時に、苗木誠殿に天海蘭太郎殿」

苗木「どうしたの?」

天海「なんすか?」

山田「生徒会というのはアニメの世界だけの話じゃないんですか!僕失望しましたよ!」

苗木「な、なんで怒ってるの…!?」

山田「だってだって、生徒会というものはあるにせよ地味なものじゃないですか……それなのにあなたたちときたら!何をそんなに輝いているんですか!」

苗木「……天海くんどうしたら山田くん落ち着いてくれるだろう」

天海「ここは話題を強引に変えましょう…」


山田への話題、もしくは二人(苗木山田)への話題

下2まででコンマの高いほう
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 00:58:07.64 ID:1V8/esWRO
大丈夫です!今の時代のアニメはキラキラしていない方が主人公の確率が高いですから
輝いている人は意外と異世界転生ものもコロシアイ系も最初に消える犠牲者ポジとかになったりしますからね
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 00:59:40.23 ID:BOS7Hd2YO
704 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/09(金) 01:17:48.94 ID:hyp+Qqu20

天海「大丈夫です!今の時代のアニメはキラキラしていない方が主人公の確率が高いですからね
逆に、輝いている人は意外と異世界転生ものもコロシアイ系も最初に消える犠牲者ポジとかになったりするじゃないっすか?」

山田「た、確かに…最近の傾向はそういったものも増えてるのも事実ですが…」

苗木「じゃあさ、僕とか案外主人公だったりするかな?……ほら、僕って周りの人と比べたら普通すぎるからさ」

山田「あー、ありえますね……でもそれを言ったら僕が主人公とかも見てみたくないですか?」

苗木「確かにそれは見てみたいかも……天海くんはさっきの話からすると真っ先に死にそうだよね」

天海「別に輝いてる気しないっすけど……真っ先に死ぬ気はしますね、なぜか…」

苗木「うまく山田くんの怒りを沈められたね…」ヒソヒソ

天海「アニメ見てて良かったっす…」ヒソヒソ

山田「あ、何を二人で話あってるのですか……主人公談義はまだまだ始まったばかりですよ!」

苗木「これは……」

天海「長くなりそうっすね……」


山田くんと苗木くんと少しだけ仲良くなった気がする。

二人の好感度が0.5ずつ上がった!
705 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/09(金) 01:24:15.66 ID:hyp+Qqu20

俺は少し休憩のつもりで遠目から皆を見ていた。

すると小泉さんがこちらに近付いてきた。

小泉「休憩してるの?…楽しんでる?」

天海「はい…小泉さんは?」

小泉「そりゃもちろん」

天海「…なら良かった」


小泉への話題

下2まででコンマの高いほう
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 01:27:58.07 ID:1V8/esWRO
1つ考えたんっすけれど折角のバーベキューパーティなんで生徒会企画として豪華な服に皆衣装チェンジをしてみませんか?
そこで衣装を貸してもらえるように白銀さんのところに一緒にお願いに行ってくれませんかね?
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 01:28:44.87 ID:hqJQwdHAO
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 01:29:14.61 ID:U4U+7ZEdO
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/09(金) 05:00:35.60 ID:6JCCEVWMO
ぶっちゃけ参加キャラを全員把握してない俺ガイル
710 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/09(金) 14:32:40.47 ID:hyp+Qqu20
>>706の処理が難しいですね、バーベキューパーティー中に衣装着替えるって感じですよね?
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 16:52:16.11 ID:3v0WQeRjO
ドレスコードチェンジするって感じでいいんじゃないかな?
女子はワンピースだったり男子は短パンだったり
712 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/09(金) 17:54:59.19 ID:hyp+Qqu20
>>711 おけです
713 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/09(金) 20:48:14.42 ID:qKkf0Kbv0
今日はたぶん更新しないです
714 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/10(土) 16:10:20.04 ID:ih9STUuF0

天海「1つ考えたんすけど折角のバーベキューパーティなので、生徒会企画用の豪華な服に皆衣装チェンジをしてみませんか?」

小泉「良いと思うけど、そんなすぐに調達できなくないかな?」

天海「白銀さんが居るじゃないっすか」

小泉「あー……そうだね」

天海「ま、そこで衣装を貸してもらえるように白銀さんのところに行きたいんすけど、一緒に行きません?ほら、小泉さんがいれば説得力増すと思うので」

小泉「おっけー、付き合うよ」
715 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/10(土) 18:19:51.22 ID:ih9STUuF0

天海「……ってわけなんですよ、白銀さん」

白銀「なるほどね…」

小泉「つむぎちゃん、私からもお願い……天海、皆を楽しませたいみたいだからさ」

白銀「そんな風に頼まれて断るわけないよね……ただあんまり良いものないかもだけど」

天海「大丈夫です…少し心機一転できればいいだけですから」

白銀「分かった、じゃあ取りに行くの手伝って」

俺達三人はその場から離れた。
716 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/10(土) 18:46:02.32 ID:ih9STUuF0

白銀さんのコテージにはたくさんの衣装があった。

どうやって短期間でこんなに作ったのだろうか?

白銀「うーん……バーベキューに合うものってなると、ここらへんかな」

白銀さんが取り出した服は色々なものがあった。

天海「これ焚き火ウェアっぽい…ですね……俺これにしていいっすか?」

白銀「うん、天海くん大きめの服似合いそうだし、いいと思うよ」

小泉「へぇ、色々あるんだね……すごいなぁ」

白銀「小泉さんはこれなんかどう?」

小泉「これ……地味な私には似合わないんじゃないかな?なんか唯吹ちゃんとかきてそう」

白銀「あ、私の口癖とられた……そんなことないと思うけどなぁ」

二人が議論している服装はボーイッシュさが溢れる、オーバーサイズのものだった。

天海「小泉さん結構そういう服似合うと思いますけどね」

小泉「…じゃあ、着てみるよ」

白銀「うんうん……いいね!……あ、天海くんこっちの袋、持っていって」

天海「はーい」

白銀「これで十六人分かな……じゃ、戻ろうか」

大きな荷袋を持ち、浜辺へと向かった。
717 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/11(日) 01:04:08.43 ID:pVITjTCE0

天海「あの、みんなに衣装を持ってきたんですけど気分入れ替えにどうですか……白銀さんに用意してもらったんですけどね」

澪田「いいっすね!色々あるっすね」

山田「僕のサイズに合う服はあるのでしょうか…」

白銀「安心して!山田くんに合うものもちゃんと持ってきたから」

山田「さ、さすが白銀つむぎ殿!」

白銀「あ、早いもの勝ちだからねー」

夢野「んあー、魔力が増すローブはないかのう」

苗木「なんかいつもは着ないものが着てみたいな」

最原「ちょっと背伸びしてみたいよね」

小泉「じゃ、ちょっと一回着替えてこようか」

皆でコテージのほうへ戻った。

718 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/11(日) 01:45:06.65 ID:pVITjTCE0

浜辺へと戻ると皆の姿があった。

毎回思うが皆の行動が早い。

天海(俺、そんなマイペースのつもりないんすけどね…)

小泉「あ、天海……」

声をかけてきた小泉さんの服装はやはり新鮮だった。

大きめのTシャツと彼女の短髪が良い具合に相乗効果を生み出している。

バンドでギターを弾いてそうな女の子、という感じだ。

小泉「ど…どうかな?」



天海の反応
下2まででコンマの高いほう
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/11(日) 02:20:35.63 ID:d7o9U3uf0
普段のイメージと違ってこっちも可愛いですね
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/11(日) 03:18:51.09 ID:Cn7UFTWLO
無言でサムズアップ
721 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/11(日) 04:29:38.20 ID:pVITjTCE0

天海「普段のイメージと違ってこっちも可愛いですね」

小泉「か…可愛いって」

暗くて彼女の顔はよく見えなかったが、恐らく照れていたのではないだろうか。

自分に似合ってると思ってなかった服を褒められれば、やはり嬉しいものだろう。

王馬「二人とも、あんまりイチャつかないでよねー」

小泉「い、イチャついてないでしょうが!」

王馬「あれれ、小泉ちゃんは何をそんなに動揺してるのかなー?……あ、もしかして自覚あったりするの?」

小泉「…王馬あんた叱りつけてやるから覚悟しなさい!」

小泉さんは王馬くんを追いかけた。

王馬「にしし、小泉ちゃんに俺が捕まえられるかな?」

二人はバーベキューをしている皆を尻目に走り回る。

天海「今日も…平和ですね」


小泉さんと少しだけ仲良くなった気がする!

小泉さんの好感度が0.5上がった。
722 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/11(日) 04:39:49.68 ID:pVITjTCE0

天海(王馬くんと夢野さんが一緒に居る…)

天海(そう言えば王馬くんって、夢野さんが気になってるんでしたよね…?)

天海(明確な好意なのかは俺には分からないっすけど、寝言で呟いてたくらいですし間違いなく気に入ってるんでしょうね…)

天海(ちょっと二人の様子を観察してみますか…)



二人の会話内容、下2まででコンマの高いほう
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/11(日) 04:46:25.75 ID:Cn7UFTWLO
王馬が夢野を可愛いと言ってみたり、やっぱ嘘だと言ってみたり、やりたい放題弄り倒してる
ただし、好きと言った事に大しては嘘だと名言しなかった
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/11(日) 05:07:37.26 ID:UV3PDBFMO
725 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/11(日) 05:48:06.18 ID:7fCoqQE+0

天海(そう言えば王馬くんって、夢野さんが気になってるんでしたよね…)

天海(明確な好意なのかは俺には分からないっすけど、寝言で呟いてたくらいですし間違いなく気に入ってるんでしょうけど…)

天海(ちょっと二人の様子を観察してみますか…ちょうど二人とも近くにいるので)



王馬「えー!夢野ちゃん好き嫌いしちゃダメじゃん」

夢野「好き嫌いではないのじゃ……あくまでMP摂取効率が悪いんじゃよ、玉ねぎは」

王馬「それを好き嫌いって言うんだよー?……自称魔法使いは玉ねぎさえ食べられないポンコツマジシャンなんだねー」

夢野「ポンコツマジシャンじゃと!?……お主は何故いつもいつもウチをそうバカにしにやってくるのじゃ…」

王馬「何故って、夢野ちゃんのことが好きだからこうやって話かけてるんだよー?」

夢野「…どうせ嘘なんじゃろ」

王馬「いや、嘘じゃないよー……だって夢野ちゃん可愛いし、弄ってて面白いしね」

夢野「う、ウチをからかってるのか?」

王馬「酷いなー、オレは嘘なんてついたことないのになー……なんてね、当然嘘だけど」

夢野「ほれ見ろ……やっぱり嘘しかついてないじゃろ」

王馬「あれれ本当だ、オレ嘘ばっかついてたのかー、気付かなかったなー」

夢野「…これ以上お主の遊びには付き合ってられん」

王馬「……ただ、夢野ちゃんが好きってのは本当だよ?じゃなきゃ、こんな話かけないよね」

夢野「な、何なんじゃ……本当にお主は何なんじゃ……」

王馬「にしし、やっぱり夢野ちゃんは面白いね」


天海(会話の内容はあれですけど……やっぱり二人とも仲良さそうですね)

天海(総統とマジシャン……案外相性良いのかもしれません…)

天海(たまにはこうやって皆を観察するのも面白いっすね…)

726 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/11(日) 20:27:54.89 ID:7fCoqQE+0
今日も忙しくて更新できそうにないです
727 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/11(日) 22:35:59.24 ID:7fCoqQE+0
バーベキューの満足度



下2までのコンマで高いほう

コンマが高いほど皆の満足度が高い

スキルの効果でコンマに+5(クリティカルはスキルの効果を反映する前の数値で)
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/11(日) 23:08:42.17 ID:g64JTOJYO
希望は前に進むんだ!
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/11(日) 23:10:27.97 ID:o81N/HwX0
ゾロ目
730 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/11(日) 23:45:52.21 ID:7fCoqQE+0
102!


バーベキューも終盤にさしかかり、ウサミやモノクマ達も乱入してきた。

モノクマ「苗木くん!ボクの分のお肉とってー!」

苗木「ええ…自分で取ってよ」

モノクマ「ボクは準備で疲れたの!」

苗木「そ、それ言われたら何も言えないなぁ……分かったよ、取ってあげる」

ソニア「苦労してますね…」

こっちでは、モノクマが苗木くんを困らせている。

ウサミ「茶柱さんは焼くのが上手でちゅね!」

茶柱「ええ、男死なんかに負けないように何でもそつなくこなせるよう取り組んでるので」

ウサミ「男の子とも仲良くしてくれればもっと嬉しいんでちゅけどね…」

茶柱「な…男死と仲良くだなんてウサミさん、正気ですか!」

向こうでは茶柱さんがウサミ先生を困らせていた。

アンジー「ねぇねぇ、蘭太郎」

天海「はい」

アンジー「今回のイベントは神様も大満足してるみたい…蘭太郎含む生徒会のみんなに感謝だねー」

天海「そうですね……みんな楽しそうで良かったっす」

アンジー「蘭太郎は、神様のイケニエに向いてるかもね」

天海「い、生け贄!?…さ、流石にそれは勘弁して欲しいっすけど…」

アンジー「いつでもアンジーは歓迎するよ?」

彼女の望みはともかくアンジーさんは嬉しそうだった。

バーベキューは大成功だった。



生徒会のみんなの好感度が0.5上がった。

アンジーさんの好感度が一段階上がった!

希望の欠片を二つ手に入れた。

企画により他キャラ同士の好感度が上がった。

(次の『誰かと過ごす』での好感度と希望の欠片所得数に+1のボーナス)
731 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/11(日) 23:48:38.18 ID:7fCoqQE+0

〜天海のコテージ(深夜)〜



天海(今日は長かったっすね……)

天海(後片付けしてたら、夜遅くなってしまいました…)

天海(ま、でも皆満足してくれたみたいなんでいいっすけど…)

天海(おやすみなさいです……)
732 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/11(日) 23:53:23.63 ID:7fCoqQE+0
好感度表
<5>
小泉

<4>
澪田、王馬、茶柱

<3.5>
ソニア、アンジー

<3>
九頭龍

<2>
星、モノクマ、苗木

<1.5>
山田

<1>
不二咲、朝比奈 、夢野

<0.5>
最原

<0>
白銀
733 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/11(日) 23:54:36.99 ID:7fCoqQE+0
希望の欠片リスト

小泉5/6

澪田2/6

アンジー3/6

夢野1/6

茶柱2/6

ソニア3/6

星2/6

九頭龍2/6

山田1/6

王馬2/6

不二咲1/6

モノクマ1/6(?)
734 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/11(日) 23:57:18.49 ID:7fCoqQE+0
追加

敏腕企画運営委員長→有能企画運営委員長に強化

企画関連コンマに+5→+10
735 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/11(日) 23:57:55.37 ID:7fCoqQE+0
スキル表

写真家の弟子
写真撮影コンマ判定に+15

有能企画運営委員長
企画関連コンマ判定に+10

普通の演奏家
演奏コンマ判定に+15

<↓初期スキル>(付け忘れてたため至急追加)

中性顔
女装コンマ判定に+15

料理上手
料理コンマ判定に+15

本好き
本関連コンマ判定に+15

超高校級の???
見知らぬ土地(ジャバウォック島)や非日常的空間でのあらゆる行動に優れる。
コンマ01〜03までクリティカル扱いに
736 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 00:13:36.87 ID:iR6Rc+Cf0

〜12日目(金)・天海のコテージ〜



モノクマ「はい、おはようございます」

天海「朝からモノクマっすか…」

モノクマ「何で嫌そうなのかな……しょぼーん」

天海「演技はいらないですよ……で、チケットの案内ですか?…確か今日は茶柱さんですよね」

モノクマ「それもなんだけど、今日は天海くんにモノモノチケットを渡しにきたんだよ」

そう言ってモノクマはらーぶらーぶチケットを渡してきた。

モノクマ「ちょっと!らーぶらーぶチケットじゃなくてモノモノチケットだよ!」

天海「どっちでもいいっすよ……ってかこれ一週間に一回配られるんすか?」

モノクマ「いいや、配られるのは後一回だけだよ……だからチケット使えるのは皆合計三回までなんだ」

天海「なるほど」

モノクマ「まぁ、今日が終わる前までにはポストに入れといてね」

天海「分かりました……あとこないだの絶望病の報酬は?」

モノクマ「あー、今手持ちにないから、また自由時間の時に声かけて」

天海「はい」

モノクマ「じゃ、今日は茶柱さん相手ですけど……果たして男子嫌いの茶柱さん相手に天海くんはどれくらい善処出来るか楽しみだね!」

そう言ってモノクマは劣化マジカルステッキを俺へと振りかざした。

瞬間、世界は暗転する。


737 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 00:24:32.99 ID:iR6Rc+Cf0

〜2の島・中央〜



天海(これにも大分慣れましたね…)

今回は尻餅をつかなかった。

だが目の前には、腕を組んで不機嫌そうな茶柱さんが居た。

茶柱「天海さん、こないだ蹴り飛ばしたことは反省してます……ですけど…」

茶柱「…転子をチケットで誘うとかどういうことですか!」



天海が誘った理由、下2まででコンマの高いほう
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/12(月) 00:26:12.33 ID:5eNM9Hz30
普通に転子と仲良くなりたかった。
それだけじゃダメっすか?
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/12(月) 01:23:13.67 ID:2U/W6BQVO
仲間とより分かり合いたい、それだけっす
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/12(月) 01:23:51.60 ID:2U/W6BQVO
くそっ!また妖怪1多いが出やがった!
741 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 02:20:56.06 ID:iR6Rc+Cf0


天海「仲間とより分かり合いたかった、それだけっすよ」

茶柱「だ、だからってなんで転子なんですか!」

天海「そりゃ、一番仲良くなるのが難しそうですから……茶柱さん男子嫌いですし」

茶柱「よく分かってるじゃないですか……まぁ、今回だけは特別に許してあげますよ」

天海(…案外すんなり下がるんすね……もう少しガミガミ言われるの覚悟してたんですけど…)

茶柱「ただ、変なことしないでくださいよ……もっとも転子は男死に触られると自動的に投げ飛ばしてしまいますけど」

天海「分かってますよ」

茶柱「じゃあ、せいぜい男死なりに転子を楽しませてください……まったく期待はしてませんけどね」

天海(……やっぱり難しいかもしれませんね)



どこに行こうか? 下2まででコンマの高いほう

1、図書館

2、遺跡

3、ダイナー

4、ビーチハウス

5、チャンドラビーチ

6、ドラッグストア

7、自由枠(ありそうな場所)
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/12(月) 02:23:43.34 ID:2U/W6BQVO
天海だし1しかないな
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 02:34:17.17 ID:5eNM9Hz30
744 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 02:49:07.45 ID:iR6Rc+Cf0

〜図書館〜



茶柱「図書館ですね…男死にしては理知的な場所を選びますね……でも男死が読む本なんて、どうせいかがわしい本ですよね」

天海「なんすかその偏見は……」

茶柱「天海さんは表面上多少まともそうですけど、内心、獣だって転子は知ってるんですから!」

天海(ずっと、こんな調子なんですかね……)



下2まででコンマの高いほう

天海の台詞、起きること、すること等
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/12(月) 04:49:38.87 ID:2U/W6BQVO
頭上からやたら分厚い本が転子目掛けて落下してるのに気付いた天海が転子を突飛ばしてガード
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 05:30:07.60 ID:OVGqa4820
ラッキースケベ
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/12(月) 05:44:19.30 ID:2U/W6BQVO
何で毎回1多いか少ないの…
748 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 10:11:04.72 ID:Lrhdcm0g0


天海「困りましたね……どうしたら警戒解けるんですか?」

茶柱「女子になれば解けますよ」

天海「無理があるんすけど……」

茶柱「男死に生まれたことを後悔してください!」

天海(茶柱さんの男子嫌いはやっぱ凄いっすね)

茶柱「まったく男死はあまりにも浅はかすぎるんですよ……どうあがいても女子の神聖さに敵わないということを肝に命じる──」

天海「──危ない!」

とっさに彼女を突き飛ばした。

茶柱「わっ!!」

茶柱さんの上から分厚い本が降ってきていたのだ。

なぜ落ちてきたのかは分からないが、体は自然に動いていた。

俺はあまりにも重たい鈍器をその身に喰らう。

天海「ぐっ…!」

茶柱「……天海さん!だ、大丈夫ですか!」

正直、かなり痛かった。

一人だったらもっと声をあげていただろう。

本はバカにならない凶器だ。

茶柱「転子の体は丈夫なんですよ?……男死の軟弱な体に助けられるほど弱くありませんのに…」

天海「丈夫って……茶柱さんだって女の子じゃないですか」

茶柱「ななな何ですかそれ!優男のつもりですか!……て、転子をじょ女子扱いだなんて…!」

天海「違いますよ……最初に女子は神聖なものって言ったのは茶柱さんですよ。俺はその神聖なもののために尽力したまでです」

茶柱「だ…男死にしては賢明じゃないですか」

茶柱さんはそう言って顔を反らしたが、その様子はどこか恥ずかしそうだった。

彼女はそれ以上何も言わなかった。損得で動いたわけではないが、身を挺しただけの価値はあっただろう。


749 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 10:12:04.16 ID:Lrhdcm0g0
次に行く場所

下2まででコンマの高いほう

2、遺跡

3、ダイナー

4、ビーチハウス

5、チャンドラビーチ

6、ドラッグストア

7、自由枠(ありそうな場所)
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/12(月) 10:35:50.73 ID:gRHZwfslO
6
これでまた妖怪1多いか少ないが出たらキーボを粉末にしてやる
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 10:43:57.12 ID:5eNM9Hz30
6
752 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 10:53:29.07 ID:Lrhdcm0g0

〜ドラッグストア〜


茶柱「ドラッグストアですね……薬しかなさそうですけど……は、まさか転子に睡眠薬を飲ませてあんなことやこんなことをする気ですね!やはり男死は卑劣です!」

天海(これどこ行ってもおんなじようなこと言われるやつっすね…)

天海「何でもかんでも繋げすぎじゃないっすか?」

茶柱「転子調べによると男死の150%は変態ですから」

天海「仮に変態だとしても、皆が皆行動に移すような人じゃないと思いますけど…」


どうしようか?

台詞、起こること、すること

下2まででコンマの高いほう

753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 11:10:35.81 ID:KzOGqzOD0
地味にさっきの本のダメージが残ってるので治療する
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/12(月) 11:15:03.59 ID:gRHZwfslO
うっかり精力剤や媚薬が置いてあるコーナーへ行ってしまう
そしてよからぬ勘違いをした転子に頭から叩きつけられる
755 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 18:35:41.96 ID:4Zabmgum0

天海「ちょっと……さっきの本の怪我がかなりきてるんすけど手当てしていいっすか?」

茶柱「あ、はい……それは転子にも責任があるので手伝いますよ、包帯持ってきますね」

天海「あ…ありがとうございます」

そう言って茶柱さんは包帯をどこからか持ってきた。

天海「肩にあたったっぽくて…」

俺は袖をめくりあげた。

茶柱「わ!…ひ、ひどい痣ですね……想像以上です…」

天海「ははっ、本は十分凶器になりますからね」

茶柱「笑ってる場合じゃないですよ!…包帯で軽く圧迫しましょう!」

そう言って、彼女は俺の腕に包帯を巻き出した。

天海(え……?、普通に触ってるんすけど、大丈夫なんすかね?)

天海「あの……」

茶柱「どうしたんですか?……大した話じゃないなら後にしてください」

天海「あ、はい」

茶柱さんは黙々と包帯を巻いた。

茶柱「ふぅ…これでどうですかね?…定期的に巻き直す必要はありますけど、一時的にはこれで問題ないはずです」

天海「あ……ありがとうございます」

茶柱「何ですか?天海さん……さっきから───って何で私は男死に触ってるんですか!?」

天海「ようやくですか……」

茶柱「な、何で私は……」

茶柱さんは酷く困惑していた。自分の手のひらを見たり、俺の顔を見たり、自分の頭を抱えたりした。

茶柱「ふ…普通なら男死に触った時点で自動で投げてしまうはずです……いくら怪我人とはいえ、それは変わらないはずなんですけど」

天海「そ、それはそれで怖いっすけど……」

茶柱「天海さんと話したのだって、あんまり今までなかったはずです……こっちに来てからまともに話したのは今日がはじめてですし…」

天海「まぁ、そんな気にする必要ないんじゃないですか?」

茶柱「気にします!て、転子が男死に触って何もないだなんて………こ、これは悪い夢を見ているのかもしれません」

756 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 19:41:54.77 ID:4Zabmgum0

それから茶柱さんはずっと何かを考えているようだった。

俺はそれに配慮して、しばし無言のまま過ごした。

さっきに沈黙を破ったのは茶柱さんだった。

茶柱「大半、黙ってたわけですけど天海さん退屈じゃなかったんですか?」

天海「別に、慣れてますんで…」

茶柱「……不思議ですね、私にはあなたが何を考えているのか、さっぱり分かりません」

天海「良いんですよ俺は……茶柱さんが少しでも退屈じゃなかったならですけど……どうでしたか今日は?」



下2まででコンマの高いほう、茶柱の反応
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 19:54:59.93 ID:TFmTvCa2O
つまらなかったです
と言いたいいんですがまぁ合格点はあげてもいいかなって思います
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/12(月) 20:07:12.86 ID:5eNM9Hz30
転子が男死と一緒にいて楽しいわけじゃないですか
…でも、まぁ、天海さんが転子のために色々頑張ってくれた件は評価してもいいとは思ってます
759 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 21:52:12.46 ID:4Zabmgum0

茶柱「つまらなかったです」

天海「…」

茶柱「…と言いたいところですが……まぁ合格点はあげてもいいかなって思います」

天海「これはこれは…有難い限りです」

茶柱「ただ勘違いしないでくださいね…あなたはあくまでも男死!どうしようもない生物だということを、ゆめゆめ忘れないでくださいね!」

天海「手厳しいですね」

茶柱「男死には相応しい対応だと思いますよ」

天海(……これは、楽しんでもらえた……んすかね?)

そんなやり取りをしてる内に俺達の体は光に包まれた。

天海「時間みたいですね……」

茶柱「やっと解放されて転子は満足ですけどね!」

天海「また誘っていいですか」

茶柱「今の話、聞いてました?」

天海「じゃあ駄目なんですか?」

茶柱「く……いいですよ、好きにしてください」

茶柱さんがそう言った直後、全身が光に包まれた。

世界は暗転する。
760 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 21:55:17.87 ID:4Zabmgum0

茶柱さんとかなり仲良くなった気がする!

男死嫌いフィルター60→45

茶柱さんの好感度が一段階上がった!

希望の欠片を2つ手にいれた。
761 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 22:02:37.96 ID:4Zabmgum0

〜天海のコテージ(深夜)〜



モノクマ「はい、お疲れさま」

天海「お疲れさまです」

モノクマ「どうだったー?楽しかったかな?」

天海「まぁ、まずまずです」

モノクマ「なら良かったよ!天海くんが喜んでるとボクも嬉しいからね……うぷぷ」

天海「相変わらず不気味っすね…」

モノクマ「ま、というわけでボクは失礼します……くますみー!」

モノクマは喋るだけ喋って消えた。

天海(さて、二回目のチケットの消費ですけど……)

天海(まぁ、あんまり考えても仕方ないですし……)

天海(……決まりました)カキカキ

天海(出して……お風呂入ってさっさと寝ましょうか…)
762 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 22:06:52.06 ID:4Zabmgum0

〜ウサミの部屋〜


ウサミ「一回目のらーぶらーぶチケット全員分の消費が終わりまちたけど、巻き戻して誰かのらーぶらーぶな一日を見まちゅか?」



(一時的に他キャラ視点に変わります)

1、見る

2、見ない


下3までで多いほう
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/12(月) 22:09:05.79 ID:5eNM9Hz30
1

する前に候補は出して欲しい
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 22:32:53.73 ID:5eNM9Hz30
1
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 22:47:57.32 ID:TFmTvCa2O
1
766 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 23:09:38.21 ID:4Zabmgum0
以下から選択お願いします。(視点は左側のキャラになります)

下3まででコンマの高いもの二つとります。


苗木ソニア

最原小泉

九頭白銀

九頭小泉

山田不二

茶柱夢野

夢野王馬

不二九頭

星アンジー

澪田山田

王馬夢野

朝比奈茶柱

アンジー苗木

767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 23:10:05.58 ID:TFmTvCa2O
王馬夢野
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 23:10:40.00 ID:sLKJSxDOO
つむぎ、九頭龍
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 23:11:02.45 ID:0VJXH8nAO
星アンジー
770 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 23:26:36.69 ID:4Zabmgum0
>>766の九頭白銀は、白銀九頭のミスですね

00は100なので、白銀視点と王馬視点に入りたいと思います
771 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 23:37:44.73 ID:4Zabmgum0
王馬側からいきます


王馬の夢野に対する好感度(所持してる夢野の欠片) >>772

夢野の王馬に対する好感度(所持してる王馬の欠片) >>773

好感度は3〜5までで選んでください。またコンマによって希望の欠片の数が変わります

下1桁が
1〜2 で2個
3〜5 で3個
6〜8 で4個
9 で5個
0 で6個
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 23:41:31.94 ID:yUPxLRUK0
p
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/13(火) 00:20:39.71 ID:Zs+IqycyO
5
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/13(火) 00:30:10.55 ID:rxPH7TrnO
4
775 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/13(火) 00:48:33.91 ID:xBvJ1LET0
>>773 >>774をとりますね
776 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/13(火) 00:51:20.21 ID:xBvJ1LET0

王馬のスキル

<ショタ>
女装コンマの判定に+15

<嘘つき>
相手を動揺させるのに長けている

<超高校級の総統>
全ての判定に+5、またその日に行う初回のコンマ判定が失敗した場合、成功に変える。(変えた出目は判定成功値ぴったり)
777 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/13(火) 00:59:28.52 ID:xBvJ1LET0

〜12日(金曜)・3の島・中央〜



王馬「やぁ、夢野ちゃん!今日もほどよい位にちんちくりんだね」

夢野「朝からやかましいのぅ……てかお主も変わらんじゃろ」

王馬「なら得意の魔法でオレを黙らせなよ……魔法使いなら出来るはずだよね?」

夢野「あいにく魔法は万能じゃないんじゃ……てか前に言ったじゃろ……さてはわざと言ってるな?」

王馬「あ、ばれた?……ま、そんなことはどうでもいいからさ!今日はデートだし楽しもうよ!」

夢野「で、デートって……ウチもお主のこと誘ったからあれじゃが、お主は何でウチを誘ったんじゃ?」

王馬「え、そういうこと聞いちゃう?」




王馬が夢野を誘った理由

下2まででコンマの高いほう
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/13(火) 01:17:36.69 ID:6DIuvLrQO
そんなの俺が夢野ちゃんに首ったけだからに決まってんじゃん!
あ、これは嘘じゃないよ!
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/13(火) 02:08:08.70 ID:UVgKDgvu0
夢野ちゃんの魔法を独り占めするチャンスだからかな
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/13(火) 03:04:32.91 ID:6DIuvLrQO
1の差で負けた…まーた妖怪1足りないかよ
781 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 00:37:41.03 ID:PFH7wrEE0

王馬「夢野ちゃんの魔法を独り占めするチャンスだから…かな?」

夢野「ほう、ウチの魔法が見たかったと……MPに余裕はないが仕方あるまい、お主を丁重にもてなしてやろう」

王馬「おー!楽しみだね!」

夢野「ふふふ」

王馬(少し持ち上げれば、こんな感じだし、ちょろいねぇ)

夢野「とりあえずどこかに行かないか?……ここはちと立地が悪いからのぅ」

王馬「そうだね」



どこに行こうか?

1、病院

2、ライブハウス

3、モーテル

4、電気街

5、映画館


下2まででコンマの高いほう
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 01:37:01.34 ID:9iIK9vDi0
5
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 01:40:34.33 ID:FyVjTPXPo
784 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 03:58:35.23 ID:fch5tIs20
〜映画館〜


夢野「ここは映画館じゃな……色々な映画があるがどれを見ようか悩むのぅ」

王馬「今日全部やってるわけじゃないけどね」

夢野「む、では今日は何がやっておるのじゃ?」

王馬「今日はね……」




今日やってる映画の内容、ざっくりと

下2まででコンマの高いほう
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/14(水) 04:37:13.53 ID:4xj9nUI4O
魔法使いの少女が魔法学校で色々活躍する話(ハリポタ的な)
相棒的なポジションに嘘付きの悪ガキがいる
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 04:43:28.54 ID:sfQL1u3q0
手品同好会にスポットを当てた学園コメディー
意地悪してくる嘘つき男死とのラブコメもあるよ!
787 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 09:57:31.66 ID:fch5tIs20

王馬「学園コメディだね」

夢野「学園コメディ?……なになに『魔法使いと嘘つき男子』…じゃと」

王馬「面白そうじゃん!早速見ようよ」

夢野「なんか地雷な気がするんじゃが…まぁ、よいか」

オレと彼女は上映室に向かった。
788 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 10:13:00.97 ID:fch5tIs20

期待の映画はというと、つまらなくはなかった。

やたらファンタジー色の強い主人公が織り成す、ゆったりした生活。

そして彼女を振り回す嘘つきの友人。

ほんのり恋愛色もある作品だったが、オレの評価は悪くない。

王馬「どうだった?夢野ちゃん」

夢野「ちと、ツッコミたいと所が多いんじゃが、それには目を瞑るとして……まぁまぁ面白かったと思うぞ」

王馬「だよねだよね……作った人は良い感性してるよ!」

夢野「モノクマとかが作ってる気がするんじゃが…」

王馬「えー、モノクマなんかに作れるわけないじゃん……特に友人の男子のキャラが最高だったよね。ま、あんな人映画の中だろうけど」

夢野「……お主、鏡見たことあるか?」

王馬「ないよ」

夢野「…それはそれでヤバいじゃろ」

王馬「なーんて、嘘だけどね!」

夢野「うむ、知っておるぞ」

王馬「え?バレてたの?分かっててオレを弄んでたなんて夢野ちゃんひどい!」

夢野「酷いのはお主の妄言じゃ…」

王馬「にしし…ありがと」

夢野「一つも褒めてないぞ?」


夢野ちゃんは映画に満足してくれたようだ。
789 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 10:14:32.97 ID:fch5tIs20

次に行く場所


1、病院

2、ライブハウス

3、モーテル

4、電気街


下2まででコンマの高いほう
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 10:40:37.47 ID:4etkhM6tO
2
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 10:40:57.85 ID:51nwhWsuO
2
792 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 10:50:23.95 ID:fch5tIs20

〜ライブハウス〜



夢野「随分と騒々しい場所じゃの……普段こういう場には滅多に行かないから萎縮するぞ」

王馬「オレもあんまり行かないけど、わけあって最近行ってるんだよね」

夢野「ほう…意外じゃな」



台詞、すること、起こることなど下2まででコンマの高いほう

793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 10:54:57.48 ID:51nwhWsuO
最近練習しているドラムを披露してかっこいいところを見せる
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 10:55:54.88 ID:/zU5dlafO
上+夢野ちゃんに真剣に教えてあげる
795 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 11:51:28.01 ID:fch5tIs20


王馬「さて、ちょっと面白いもの見せてあげるよ」

オレはこないだ使ったばかりのドラムの前に座り、スティックを握りしめた。

夢野「まさかお主...演奏するつもりか?」

王馬「まぁね…オレも魔法習得したからさ、演奏のね」

軽く叩いて確認するが、調子は悪くない。

これなら十二分に演奏できそうだ。

曲はあいにく『放課後ボヨヨンアワー』とかいうものしか知らないから、それしか出来ないのが癪だが。

夢野「おぉ!音楽に疎いウチにも分かる…王馬、お主できるな」

王馬「にしし…オレの手にかかれば余裕だよ」

まずまずの演奏だ。

少なくとも澪田ちゃんが見ても、満足してもらえるくらいには。

夢野「しかし、お主にそんな才能があったとはな…」

王馬「才能って…これは魔法だって。他ならぬ魔法使いの夢野ちゃんならできると思うよ」

夢野「ほ、本当か?」

王馬「うんうん、多分できるって……あ、これは嘘じゃないよ」

夢野ちゃんは恐る恐るスティックを握った。

夢野「どうやるものなんじゃ、これは…」

王馬「まずは楽譜の読み方からかな…」


夢野ちゃんに手取り足取りドラムの叩き方を教えた。
796 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 11:55:22.56 ID:fch5tIs20

クリティカル出たので


夢野の王馬に対する感情、コンマで

1〜30 普通の友人
31〜65 気になる相手
66〜90 意識する相手
91〜00 好き
ゾロ目 大好き


>>798
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 11:55:44.95 ID:/zU5dlafO
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 11:56:30.18 ID:9c/DfR3PO
ほい
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 11:58:48.77 ID:9c/DfR3PO
やらかした超高校級の総統スキルで気になる相手ギリギリになったりは…しないか
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 12:01:13.32 ID:/zU5dlafO
ここまで来て普通の友人か
ドラムのクリティカル補正ワンチャン
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 12:08:54.04 ID:OhK9NTMeO
ここからクリティカル補正をするのではなく、クリティカルだから感情判定したんじゃないかな?クリティカルがいい感じじゃなく働くこともあるってことだよ
802 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 12:19:31.99 ID:fch5tIs20

今回のクリティカル効果

・ドラムの演奏自動成功(好感度がほぼ上限のため、王馬の希望の欠片1つ追加で開示)
・感情判定

なお、感情判定は好感度6以上でクリティカルした場合にも行われます。

感情によって恋人になれる確率が上下するというだけで、友人から恋人にもなれます。
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 12:24:26.94 ID:OhK9NTMeO
王馬夢野は下手したら天海小泉よりも一緒にいる感じだったから最低が気になる相手になって欲しかった
ここから頑張るけれどね
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 12:32:36.54 ID:9c/DfR3PO
一回しかはなしてなく、その次のラブチケは最低が気になる異性だった小泉
毎日のように話してる描写が王馬からあり、病院でも寝言を言って、パーティーも二人で居たのに最低がしかも1〜30まで友人だった夢野
夢野さん厳しい
805 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 12:44:26.37 ID:fch5tIs20
ソニア
1〜40 気のおける相手
41〜70 仲の良い友人
71〜90 気になる異性
91〜100 わりと意識する相手
ゾロ目なら好き

小泉
1〜40 少し気になる異性
41〜70 わりと意識する相手
71〜100 好き
ゾロ目なら大好き

夢野
1〜30 普通の友人
→訂正 仲の良い友人
31〜65 気になる相手
66〜90 意識する相手
91〜00 好き
ゾロ目 大好き


参考までに今までのもの
王馬→夢野ははっきりしてますが、夢野→王馬の描写は皆無だったため、それ考慮して作った結果ですが、確かにもう少し甘めで良かった感も否めないですね。あと一度くらいは最低でも判定あるのでその時は考慮しますね
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 12:47:09.57 ID:88CRieviO
ラブチケ確か夢野からも王馬だったはずだから何もないはないと思う
807 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 12:54:15.10 ID:fch5tIs20

演奏が終わった後、オレ達はしばしの散歩を楽しんだ。

夢野ちゃんはぼんやりしてるのか、してないのか分からない表情ながらオレとの時間に不満はないようだ。

気づけば終了の時を告げる、青白い光に身を包まれていた。

王馬「あ、終わりみたいだね」

夢野「そうじゃの。結局、ウチの魔法を披露する機会なかったんじゃが……それは、まぁよいか」

王馬「十分、オレは見れたよ……ドラムも上手かったじゃん」

夢野「な、なんじゃ……やけに素直に褒めてくるな」

王馬「たまに素直さを出すことで相手を動揺させる、っていうね」

夢野「結局、弄ばれてるのかウチは?」

王馬「素直さだから、別に嘘じゃないんだけどなー……ま、何はともあれ今日はどうだった?」



夢野の反応、下2まででコンマの高いほう
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 12:57:24.37 ID:88CRieviO
楽しかったぞ正直あんまり褒めるのはしゃくじゃがいつもと違ってカッコよく見えた
まぁうちの理想のイケメンにはほど遠いがのぉ
チケット…うちのやつもお前にしたからまぁ楽しみに待っておけ本当の人を楽しませるお手本を見せてやろう
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 12:58:05.13 ID:69nU5oXnO
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 12:58:51.51 ID:85jm4OZ7O
上+得意の薔薇の花束を渡す
811 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 13:01:02.52 ID:fch5tIs20

>>777 12日(金)から8日(月)に変更で
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 13:01:44.38 ID:buNflvlaO
まあ、お主に振り回されるのはいつもの事じゃからの…
じゃが、こうして出掛けるというのも良いものじゃな
813 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 13:11:06.35 ID:fch5tIs20

夢野「楽しかったぞ正直あんまり褒めるのは癪じゃがいつもと違ってカッコよく見えた ……まぁうちの理想のイケメンにはほど遠いがのぉ 」

王馬「…へぇ、そっちもやけに素直だね」

夢野「お主の言っていたことをそのまま体現したまでじゃ」

王馬「じゃあ、オレ夢野ちゃんに弄ばれてるのかな?」

夢野「同じことを言うんじゃないぞ?」

王馬「同じことしだしたのはそっちじゃん」

夢野「まぁ、いつも理不尽に付き合ってるウチとしては妥当な反応じゃろ……少しは動じたんじゃないか?」

王馬「えー?夢野ちゃんがオレを動揺させるとか天がひっくり返っても無理だよ!」

夢野「そ、そこまで言うか」

光が強まる。

月の光と相まって、自分が輝いているような気がした。

夢野「チケット…うちのやつもお前にしたから。まぁ楽しみに待っておけ…本当の人を楽しませるお手本を見せてやろう」

夢野ちゃんは最後にそう言った。

その言葉に期待するオレの感情は嘘ではないだろう。

意識が一瞬掠りとられ、元の世界に戻される。
814 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 13:12:40.72 ID:fch5tIs20
白銀視点に入ります
815 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 13:21:28.62 ID:fch5tIs20

〜3の島・中央〜


その日は地味に緊張する日だった。

九頭竜「…よう」

気だるそうに彼は挨拶をしてきた。

白銀「あ、おはよう九頭竜くん」

九頭竜「朝はどうも気分が乗らねぇな……これはお前に対する愚痴ではねぇぞ」

白銀「じ、実際九頭竜くん誘ったら怒るかなって思ったんだけど大丈夫?」

九頭竜「怒る?……は、俺がいくら極道だからって、そんなもんじゃ怒らないぜ?……それに、別に知り合いを俺は邪険にしねぇよ」

白銀「よ、良かった…地味にそこが心配でさ」

九頭竜「ま、誘われて驚きはしたが不快に思ってないのは確かだ……逆に聞きてぇが、お前こそ俺に接したいだなんて変わってると思わねーか?」



白銀の誘った理由、下2まででコンマの高いほう
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/14(水) 13:34:14.61 ID:buNflvlaO
うーん…私はただの地味な一般人だから
普通にクラスメートと交流したかっただけなんだよね
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 13:37:39.09 ID:69nU5oXnO
私は地味な私じゃ嫌だから新しい刺激が欲しいの
平凡な毎日じゃつまらないからあなたと一緒にいると地味に何かが起きそうな気がするんだよね
変わりたいって思うんだ
818 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 13:45:31.29 ID:fch5tIs20
白銀のスキル


アニオタ・・・アニメや漫画などに詳しい。関連コンマ判定に+25

凄腕裁縫師・・・裁縫コンマに+30

超高校級のコスプレイヤー・・・衣装(裁縫により作成)によって追加効果が変化する(ランダム)、一衣装につき効果は二日のみ
819 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 13:52:17.40 ID:fch5tIs20

白銀「うーん…私はただの地味な一般人だから
普通にクラスメイトと交流したかっただけなんだよね……だからおかしくなんてないよ」

九頭竜「俺は普通のクラスメイトじゃねぇぞ?」

白銀「変わらないよ、九頭竜くんもさ」

九頭竜「……そうか」

九頭竜くんは一瞬思い詰めたような顔をしたが、すぐに元の様子に戻った。

九頭竜「ならいいさ、ただせいぜい退屈させるなよ」

白銀「うん、地味に努力するね!」

九頭竜「そ、そこはちゃんと努力しろっての…」



どこに行こうか?

1、病院

2、ライブハウス

3、モーテル

4、電気街

5、映画館

下2まででコンマの高いほう
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 13:57:00.73 ID:sfQL1u3q0
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 14:00:29.72 ID:69nU5oXnO
4
822 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 14:08:28.71 ID:fch5tIs20

〜映画館〜


九頭竜「映画館か……まぁ、内容によっちゃ見たくねぇのもあるが嫌いな場所ではねぇな」

白銀「へぇ、映画とかよく見るの?」

九頭竜「よく見るってわけではねーよ……ただ暇潰しにはいいだろ?」

白銀「確かにね」



映画の内容
下2まででコンマの高いほう
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 14:16:26.82 ID:sfQL1u3q0
いじめられっ子のダメダメ少年がある日突然イタリアマフィアの後継者に選ばれてしまうが
頼もしい仲間との絆や様々な抗争を通して成長して行く物語
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 14:16:41.99 ID:69nU5oXnO
ダンガンロンパv1
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/14(水) 14:18:42.67 ID:buNflvlaO
99だと!?
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 14:19:04.71 ID:sfQL1u3q0
ここでスパクリは草
827 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 14:31:19.49 ID:fch5tIs20

好感度とってなかったので

白銀の好感度(白銀の所有してる欠片の数)

九頭竜の好感度(九頭竜の所有してる欠片の数)


好感度は安価で、欠片はコンマで判定

好感度は2〜5内で

下1桁が
1〜3 で2個
4〜6 で3個
7〜8 で4個
9 で5個
0 で6個

白銀 >>828

九頭竜 >>829
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 14:32:06.19 ID:69nU5oXnO
4
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 14:32:27.03 ID:K9JvWBc4O
5
830 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 14:47:06.76 ID:fch5tIs20
感情判定です

九頭竜の感情

1〜20 気のおける相手
21〜50 仲の良い友人
51〜80 気になる相手
81〜95 意識する相手
96〜00 好き
ゾロ目なら大好き

>>832
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 14:47:16.73 ID:sfQL1u3q0
希望
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 14:47:41.24 ID:buNflvlaO
踏み台
833 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 14:51:48.34 ID:fch5tIs20

白銀「今日は…『ダンガンロンパv1』ってやつがやってるみたいだよ」

九頭竜「ダンガンロンパ?…なんだそりゃ」

白銀「密室でのコロシアイものってやつだね」

九頭竜「へぇ、退屈はしなそうじゃねぇか」


九頭竜くんと上映室に向かった。
834 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 15:09:37.01 ID:fch5tIs20

映画の内容はこうだ。

16人の学生がある場所に閉じ込められ、首謀者らしき人形の悪意のもとコロシアイをせざるを得ない空気が作られ、次第に一人一人と脱落していく。

学生の人数がいまこの島にいる私たちと同じことから不思議と類似性を感じた。

いまこの島でコロシアイが起きたらこんな風になるんだろうか、と縁起でもないことを考えてしまう。

夢想家の私にとって、これは地味に悪い癖だ。

九頭竜「なるほどな……こういう作品はリアルさに欠けてると思ったが、案外グロいのな」

九頭竜くんは何処か悲しそうだった。死体に過剰に反応している気がする。

九頭竜「いや、別に不快になったわけじゃねぇんだ……なにせいくらグロさがリアルでも、行われてることはフィクションだしな、もしこれがギャング映画だったら話は違うかもしれねぇが」

白銀「……じゃあ、なんでそんな悲しそうなの?」

九頭竜「ただ少し考えただけなんだよ……俺はどうしようもねぇやつだが、もし落ちるとこまで落ちてたら、こういう映画を見て『本物と違う』と鼻で笑ってる可能性もあったわけだ」

九頭竜「死体を見て何か考えられるようになったってのは、俺にとって……たぶん良いことなんだろうとは思う、その反面、極道としてそんな軟弱な考えで良いのか……って思うんだよ」

私にはなにも言うことができなかった。断言して、そうだと肯定すれば良かったのか、否定すれば良かったのか。

彼はそれ以上何も言わなかったが、私はまた少し九頭竜くんについて知れた気がした。
835 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 15:11:52.22 ID:fch5tIs20

どこに行こうか?

1、病院

2、ライブハウス

3、モーテル

4、電気街


下2まででコンマの高いほう
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 15:34:53.47 ID:K9JvWBc4O
4
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 15:40:22.08 ID:EAgHRBbcO
1
838 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 15:44:55.95 ID:fch5tIs20

〜電気街〜


九頭竜「こういう場所には馴染みがねぇな……いや大体の場所がそうだが、ここは特にそう思うぜ」

白銀「私は結構こういう場所好きかも……あんまり機械とか詳しくないけどね」

九頭竜「ぽいな」


台詞、すること、起きるイベント

下2まででコンマの高いほう
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 16:11:20.23 ID:EAgHRBbcO
九頭龍が漏電してそうな電線を踏もうとしたところをつむぎが助ける
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 16:40:08.07 ID:d/mGy5vvO
841 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 17:39:06.52 ID:fch5tIs20

電気街はオタクの心をくすぐるだけの機械やら機材やらがたくさんあった。

ただ如何せんメンテナンスがされてないのか、一部漏電している箇所があった。

九頭竜「しかし、色々あるんだな……俺には何がなんだか分からねぇが、これも時代の進歩ってやつなのか?」

九頭竜くんは棚にあるものを興味深く触ったり、眺めたりしていた。

白銀「そうだね……ここ最近は変化がめざましくて、逆に選り取りみどりで困るくらいだしね」

九頭竜「ま、こうやってよく分からないもんの使い方を模索するのも案外面白いかもな」

九頭竜くんは何か四角い機械を手に取り、弄りだした。

白銀「模索してる君を眺めてるのも地味に面白いかも」

九頭竜「なんだそりゃ……お、向こうの棚にも色々あるな」

白銀「あ……」

彼が顔を向けた足元には漏電しているコードがあった。

触れなければ、そこまで危なくないが彼は鉄の塊に魅了されているようで、おそらく見えてないだろう。

私はすぐに彼の腕を掴み、力尽くで引っ張った。

九頭竜「うおっ…!?」

彼は体勢を崩し、背中から床に倒れた。

白銀「ご…ごめん!力強く引っ張りすぎちゃった」

九頭竜「いてて…何しやがる」

彼は不満そうに言ったが、すぐに漏電しているコードに気付いたようだ。

九頭竜「なるほどな…ちと迂闊だったわ……わりぃな白銀」

白銀「お」

九頭竜「なんだよ」

白銀「地味にはじめて名字で呼んでくれたよね」

九頭竜「別に意識してたわけじゃねーけど、確かにそうかもな」

白銀「ふふ…なんだか仲良くなった気がするね」

九頭竜「否定は…しねぇよ」
842 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 17:47:59.06 ID:fch5tIs20


九頭竜くんは何だかんだかなりの時間私に付き合ってくれた。

最初会った時には考えられないくらいの進歩だ。

気づけば時刻は夜になり、月が顔を出していた。

ついでに光が体を包んでいた。

九頭竜「すっかり夜だな」

白銀「朝と夜どっち派?」

九頭竜「昼派」

白銀「やるね」

九頭竜「おうよ」

お互い疲れてるからか、会話の内容も大分適当だった。

彼のほうに顔を向ける。

白銀「今日どうだった?」

九頭竜「どうって…」

白銀「楽しかった…?」


下2まででコンマの高いほう、九頭竜の台詞
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 17:52:17.81 ID:d/mGy5vvO
お前は俺の幼馴染とは違った意味でなんか気兼ねなくいられる…自分を出せる感じがする
もしかしたら俺はお前のこと…なんてなそんなわけねーよな
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 18:00:07.50 ID:06LH5reUO
845 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 18:10:24.47 ID:fch5tIs20

九頭竜「正直なところ…お前は俺の幼馴染とは違った意味でなんか気兼ねなくいられる…自分を出せる感じがする……もしかしたら俺はお前のこと…なんてなそんなわけねーよな」

彼は何処か後ろめたそうに、そう話した。

白銀「?」

九頭竜「ああ、わりぃな。つまるところ、楽しかった……そう言いたかったんだ」

白銀「そ、そっか……なら良かったよ!」

九頭竜「おうよ……まぁ、また頼むわ」

そのまたの意味は、また誘ってくれという意味だろうか?

聞き返すことはままならなかった。

この時間が終わりを告げたためだ。

光は完全に身を包み、意識に一瞬の闇が訪れた。

846 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 18:12:57.62 ID:fch5tIs20

〜ウサミの部屋〜



ウサミ「ふふ、満足してもらえまちたか?……わちしはこれから仕事があるので失礼しまちゅね」

ウサミ「らーぶらーぶ」
847 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 18:15:00.22 ID:fch5tIs20
好感度表
<5>
小泉

<4>
澪田、王馬、茶柱

<3.5>
ソニア、アンジー

<3>
九頭龍

<2>
星、モノクマ、苗木

<1.5>
山田

<1>
不二咲、朝比奈 、夢野

<0.5>
最原

<0>
白銀
848 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 18:15:28.68 ID:fch5tIs20
好感度表
<5>
小泉、茶柱

<4>
澪田、王馬

<3.5>
ソニア、アンジー

<3>
九頭龍

<2>
星、モノクマ、苗木

<1.5>
山田

<1>
不二咲、朝比奈 、夢野

<0.5>
最原

<0>
白銀
849 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 18:16:24.18 ID:fch5tIs20
希望の欠片リスト

小泉5/6

澪田2/6

アンジー3/6

夢野1/6

茶柱4/6

ソニア3/6

星2/6

九頭龍2/6

山田1/6

王馬2/6

不二咲1/6

モノクマ1/6(?)
850 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 18:16:59.31 ID:fch5tIs20
スキル表

写真家の弟子
写真撮影コンマ判定に+15

有能企画運営委員長
企画関連コンマ判定に+10

普通の演奏家
演奏コンマ判定に+15

<↓初期スキル>(付け忘れてたため至急追加)

中性顔
女装コンマ判定に+15

料理上手
料理コンマ判定に+15

本好き
本関連コンマ判定に+15

超高校級の???
見知らぬ土地(ジャバウォック島)や非日常的空間でのあらゆる行動に優れる。
コンマ01〜03までクリティカル扱いに
851 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 18:41:04.26 ID:fch5tIs20
新たな行動が解放されました。

食堂後の行動に『数人と過ごす』が追加されました。キャラクター数人と行動を共にできます。(ただし好感度はあまり上がりません)

自由時間の行動に『裁縫』が追加されました。レシピがあれば裁縫室でアイテムを作成できます。

自由時間の行動に『企画作成』が追加されました。作成後アンジーに会うことで企画の準備を開始できます。

好感度5以上のキャラからは誘いがくるようになります。誘い判定は一日に一回朝にあり、コンマ次第で来るか来ないかが決まります。
852 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 18:42:21.16 ID:fch5tIs20

『好感度について』

好感度は6以上にするのには希望の欠片6つの獲得が必要です。

ここから好感度を上げるには

@キャラクターの誘いに付き合う

A特定のアイテムを渡す

B二人きりで過ごしてる時のクリティカル

Cらぶちけ消費

いずれもクリティカルが出た場合でも1ずつしか上がりません。
853 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 18:49:44.01 ID:fch5tIs20

〜13日(土)・天海のコテージ〜



天海(今日は何も予定ないですね……)

天海(色々消化したいことはありますけどね……)




下2まででコンマの高いほう、また選ばれたコンマの下一桁により誘いのあるなし変化(ある場合はお昼にコテージに誘いが来ます)。

1 小泉から
2 茶柱から
3〜9 誘いなし
0 ブッキング



どうしようか?
1、食堂に行く

2、誰かとすごす(キャラ名も)

3、モノクマに報告する

4、企画作成

5、裁縫する
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 18:50:40.16 ID:sfQL1u3q0
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 18:52:35.59 ID:06LH5reUO
2苗木
856 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 18:58:39.48 ID:fch5tIs20

〜コテージ前〜



天海(苗木くんと話したいですね…サシで話すのあまりないので)

コンコン

天海「苗木くんいませんか?」

ガチャ

苗木「あ、天海くんおはよう……僕に何の用かな?」

天海「おはようございます……今日は苗木くんと…」



天海の台詞

下2まででコンマの高いほう
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 19:01:28.60 ID:06LH5reUO
あんまり喋っていなかったのでたまには水入らずでお風呂とかどうですか?
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 19:03:46.80 ID:3LVMRb40O
もし苗木くんが暇なら遊園地で遊びません?
859 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 19:13:06.88 ID:fch5tIs20

天海「もし苗木くんが暇なら遊園地で遊びませんか?」

苗木「え…すごい急だね」

天海「まぁ、結構突発的なので無理はしないで良いですよ」

苗木「いや、大丈夫だよ……僕も天海くんと遊びたかったしさ。ただ少しびっくりしたけどね」

天海「お、じゃあ行きますか」

苗木「うん、行こうか」


俺と苗木くんは4の島の遊園地へと向かった。
860 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 19:18:47.85 ID:fch5tIs20

〜遊園地〜


苗木「来たね!」

天海「ノリと勢いで来ましたけど、特に何も予定決めてないんですよね」

苗木「そういうの結構楽しくない?僕わりと適当にその場のノリで行くの好きかも」

天海「ですね。旅とか大体そんな感じです」

苗木「なるほどね……納得したよ」

天海「さて、どのアトラクションから行きましょうか……ノリで決めましょう」

苗木「ノリって万能だなぁ」



なんのアトラクション?

下2まででコンマの高いほう
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 19:50:37.90 ID:3LVMRb40O
ジェットコースター
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 19:51:18.57 ID:OZC5rd+zO
観覧車
863 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 21:15:41.01 ID:fch5tIs20

天海「ジェットコースター乗りましょう……絶叫系行けますか?」

苗木「あんまり耐性ないけど嫌いじゃないよ」

天海「よし、じゃあ行きましょうか……色々あるっぽいので、どうせなら一番怖そうなやつ行きましょうか」

苗木「え、大丈夫かな」

天海「安心してください……俺も乗ったの昔すぎて自分が得意かどうか覚えてないっす」

苗木「余計に心配になってきたんだけど……」




忍耐判定。コンマの出目が高いほど平気

天海 >>864

苗木 >>865



864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 21:15:56.39 ID:OZC5rd+zO
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 21:16:24.99 ID:mxFBzZXRO
866 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 21:30:44.08 ID:fch5tIs20

>>863 あんまり耐性ない(大嘘)



俺は完全に油断していた。

ノリで全部どうにかなると思ったが、さすがは巨大なテーマパークだけあって、ジェットコースターは俺を殺しにきていた。

吐くレベルではないが、さすがに少し気持ち悪い。

そこに心地よさもあるが、後半になると完全に気だるさのほうが勝った。

天海「だ、大分激しいっすね!」

こんな俺を尻目に苗木くんは満面の笑みで楽しんでいた。

苗木「うわ!風が気持ち良いね!」

あんまり耐性がないとは?

魔界村か何かで育ったのだろうか、彼はさきほどの言葉とは裏腹に余裕そうであった。

天海「苗木くん……やるなぁ」

終わった頃には、大分気持ち悪さがきた。それでも後一周、二周なら、なんとか耐えられるだろう。

苗木「ふー…大分気持ち良い絶叫系だったね……せっかくだし他のにも乗ろうよ、全部制覇とかしてみない?」

苗木くんはすごく水々しかった。ジェットコースターにのったらスイッチが入ったのだろうか、先程の不安げな顔をした彼は居ない。

結局、乗り気な彼につられて絶叫系を回りまくり無事吐きました。




苗木くんと仲良くなった気がする!

苗木くんの好感度が二段階上がった!

希望の欠片を手に入れた。
867 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 21:34:52.43 ID:fch5tIs20

〜天海のコテージ(昼)〜



天海(はぁ…散々でした。絶叫系の耐性もうちょいつけたいっすね)

天海(苗木くんほどはいらないっすけど……)



お昼は何をしようか?

どうしようか?
1、食堂に行く

2、誰かとすごす(キャラ名も)

3、モノクマに報告する

4、企画作成

5、裁縫する
868 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 21:35:28.90 ID:fch5tIs20
下2まででコンマの高いほう
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 21:36:00.81 ID:mxFBzZXRO
4
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 21:36:10.60 ID:Zdew6FfeO
1
871 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 21:40:22.50 ID:fch5tIs20

天海(また企画を何か考えましょうか……)

天海(たまにはコテージでまったりするのも悪くないっすね)

天海(企画を立てる上で重要なのはまず企画名っす…)


企画名
>>873
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 21:42:35.86 ID:mxFBzZXRO
ドキッ真夏の肝試し
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 21:43:41.12 ID:Zdew6FfeO
天海中心でモーテル男子会
同時進行でアンジー中心でネズミー城で女子会
874 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 21:53:44.28 ID:fch5tIs20

天海(モーテル男子会&お城の女子会で、どうっすかね?)

天海(うん、いいっすね)

天海(内容は企画名通りなので考える必要はないっすね)

天海(問題は何を話すか、もしくは何をするかっすね)



何をするor話す会?

下3まで可能なもの全部取ります。特に記述がない場合は男女両方の話題orテーマになります

875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 21:56:02.18 ID:mxFBzZXRO
異性がいないところで話せる話(男子なら可愛い子トークや胸トークとか)で同性の絆を深める
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 21:56:43.43 ID:Zdew6FfeO
お泊まりで定番の枕投げとかする
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 21:57:32.79 ID:qeN9qaUVO
怖い話
878 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 22:06:01.05 ID:fch5tIs20


天海(同性でしか話せない話題が良いっすね……せっかく男子だけなんですし、女子も同じでしょう)

天海(あとは枕投げしたいですね……個人的に)

天海(で、怖い話とかもすれば完璧じゃないっすか?)

天海(モーテル&ネズミー城お泊まり会に名前変えましょう)

天海(良い案が出来た気がしますね…)



その他もろもろの日程であったり、準備であったり
、全体的な企画書の出来

下1のコンマで判定、大きいほど良い

スキルにより+10
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 22:06:57.62 ID:qeN9qaUVO
880 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 22:11:09.88 ID:fch5tIs20

72!


天海「あとはアンジーさんに出せば良いだけですね」

お泊まり企画書(72)を手に入れた。

充実した時間が送れた気がする。
881 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 22:18:39.90 ID:fch5tIs20

〜モノクマ劇場〜


モノクマ「はい、みなさんこんにちは」

モノクマ「みんな待ちに待ったボクの番だよ?、え?呼んでない?」

モノクマ「酷いなぁ……せっかくウサミの居ない場所にやってきたっていうのに早速しょぼーんだよ」

モノクマ「結局何のために出てきたのかって?」

モノクマ「あれだよあれ!モノチケだよ!」

モノクマ「ま、説明は省略してさっさて見ていきましょうか」

モノクマ「最初はこの4人だよ!」



九頭竜、苗木、白銀、小泉



モノクマ「さて、ボクは優雅に紅茶でも飲みながら待つよ」



九頭竜 >>882

苗木 >>883

白銀 >>884

小泉 >>885

ウサミモノクマ以外
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 22:19:02.68 ID:qeN9qaUVO
白銀
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 22:19:25.46 ID:QEOb2pdjO
天海
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 22:19:49.45 ID:EcDDfpQ3O
九頭龍
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 22:20:08.07 ID:BsgOoOjsO
苗木
886 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 22:24:21.44 ID:fch5tIs20

〜天海のコテージ(夕)〜



天海(夕方ですね……ジェットコースター行った後、ずっとコテージに居たので体調もかなり良いです)

天海(何するっすかね…)


どうしようか? 下2まででコンマの高いほう
1、食堂に行く

2、誰かとすごす(キャラ名も)

3、モノクマに報告する

4、企画作成 (作成はできるが提出は一枚しかできない)

5、裁縫する(王馬の帽子のみレシピ保有)
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 22:26:04.77 ID:BsgOoOjsO
2山田
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 22:26:30.74 ID:QEOb2pdjO
1
889 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 22:37:41.89 ID:fch5tIs20

〜コテージ前〜


天海(超高校級の同人作家の山田くんはやっぱり創作活動でコテージに居ることが大いんすかね)

天海(コテージの電気が点いてることが多いんで、たぶんそうなんでしょうけど)

コンコン

天海「山田くん」

ガチャ

山田「お、天海蘭太郎殿こんばんは。ボクのコテージを訪れるのは二回目ですね………して、何のようで?」

天海「こんばんは……えっと…」




下2まででコンマの高いほう

天海の台詞orすること
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 22:38:55.85 ID:BsgOoOjsO
山田くんは同人作家ですよね?
俺が考えたストーリーを山田くんが描くっていう合作をしてみたいなって思ったんですけれど
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 22:40:45.97 ID:9sfeOZCtO
892 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 22:49:55.07 ID:fch5tIs20

天海「山田くんは同人作家ですよね?
俺が考えたストーリーを山田くんが描くっていう合作をしてみたいなって思ったんですけれど」

山田「なっ!アニメの話題といい、天海蘭太郎殿はオタク文化に理解の深い方なんですね……ささ、こちらにどうぞ」

コテージ内に案内された。

前来た時と同じように原稿用紙があちこちに散らばっていた。

山田「しかし、合作がしたいとは……中堅同人サークルみたいなことを言いますね……ま、僕も他でもない天海蘭太郎殿との合作ならやぶさかじゃないんですけどね」

天海「創作意欲に溢れる時ってあるじゃないっすか?…そんな日なんですよ今日は」

山田「なるほどわかります……それでストーリーは?」



ストーリーの内容(クリティカル効果で良い作品確定)

下2まででコンマの高いほう

893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 22:51:57.51 ID:9sfeOZCtO
ある少年山田と天海が惚れ香水をもらい山田がモテモテに、天海はムキになって張り合って香水をつけすぎると男女問わず暴走させてしまい襲われる
人の心は操るものじゃないという教訓もの
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 22:53:50.63 ID:QEOb2pdjO
上+山田の同人誌のためR18要素あり
895 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 23:10:45.51 ID:fch5tIs20
天海「ある少年山田と天海が惚れ香水をもらい山田がモテモテに」

山田「ほうほう」カキカキ

山田くんはいつのまにか執筆作業に入っていた。

天海「天海はムキになって張り合って香水をつけすぎると男女問わず暴走させてしまい襲われる」

山田「なるほどなるほど」カキカキ

天海「結論、人の心は操るものじゃないという教訓もの……です」

山田「むむ!……びびっときました!これは良い作品が出来ますよ!」カキカキ

余程良いインスピレーションを得たのか、ただでさえ早い彼の筆さばきが高速化した。

あまりにも早く、荒く、そして時に繊細な所作には目をひかれるものがあった。

山田「で、出来ました!」

天海「さ、さすがに早すぎる…これが超高校級の同人作家の力っすか…」

山田「ただひとつ言いたいのは、ボクは自分を描くとか間違っても出来ないのでこの作品の『山田』は僕と結構違う見た目と性格にしました」

山田「ちなみに章は、『山田』がモテるパートと『天海』総受けの後半パートにわかれます」

山田「あ、天海蘭太郎殿はそのまんまの天海殿として書いたので」

天海「キャラ名浮かばなかったから、俺らの名前にしたんすけど、後悔しました。自分が襲われる作品とか読めないっすよ、羞恥心やばくて」

山田「ま、せっかく作ったわけですし読んでくださいよ……名作になったと思うので……あ、前半パートはいくら自分と違う見た目にしても恥ずかしいから飛ばしてもらいたいですけど…」

天海「そ、それ言われたら見るしかないっすね…」

 

開いたページの内容、ざっくりと

下2まででコンマの高いほう

896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 23:14:20.42 ID:QC0nZ5XSO
王馬にキスされていて、苗木が普段言わないようなことを発情しながら言っていて、転子が男子大好きベッドインしていて朝日奈も加勢している状況
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 23:16:44.59 ID:sfQL1u3q0
小泉、茶柱、澪田に迫られる
最終的に誰のおっぱいが素晴らしいか決めて貰うハメになる
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 23:17:16.15 ID:rcPmDdsQO
上に九頭龍とウサミ先生が自分をなんとか保とうとしながらも自我を失う
899 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 23:27:12.48 ID:fch5tIs20

俺はおそるおそる律儀にホチキスで閉じられた、その原稿用紙を手に取った。

適当な場所をめくる。

天海「ぐはっ…!」

瞬間、ダメージを受けた。

女子の裸体が──しかもそれは身に覚えがある見た目をした女子三人だった。

山田「どうしたんですか天海蘭太郎殿?……そんな初めて同人誌読んだ中学生みたいな反応して」

天海「こ、これR18じゃないっすか!?」

山田「そうですよ」

天海「めっちゃ堂々としてますね」

山田「だ、だってR17以下指定されなかったですからね!」ニヤッ

山田くんはむかつくくらい気持ちの良いドヤ顔をしていた。

天海「ほ、本当にこれ読まないとダメですか?」

山田「まぁ、天海蘭太郎殿が読まないならば同人は同人として呈をなさず、ただの紙切れとなり燃え、灰になるだけです……誰にも見られることなく消えてゆく作品の悲しみは計り知れませんが天海蘭太郎殿がそこまで嫌がるなら──」

天海「──わ、分かりました!そんな風に言われたらどうしようもないじゃないですか…読みますよ!」
900 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 23:36:27.74 ID:fch5tIs20

山田「あ、もしあれでしたら持ってかえっても良いですぞ?」

天海「え……」

山田「R18の本を読むのにボクが居たんじゃ、集中できますまい……良い提案だとは思いませんか?」

天海(ど、どうしましょうか……)


下2まででコンマの高いほう

1、持って帰る

2、持って帰らない
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 23:37:21.93 ID:rcPmDdsQO
2
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 23:39:04.16 ID:iGVi1KAmO
2
903 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 00:21:23.40 ID:GV6/0aJz0
天海「いや、大丈夫です…」

どうせ後に回したら回したで余計怖くなる気がする。

山田「なら良いんですけど…」

もう一度先程のページを開いた。

後は視線を少し下に向けるだけで、作品が目に入る。

天海(感情を無にしよう……この作品を見ても俺は何も感じない)

頭の中で復唱し、受け入れる意を固めた。
904 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 00:22:16.21 ID:GV6/0aJz0
undefined
905 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 00:23:02.68 ID:GV6/0aJz0
まず目に入ったのが小泉さんの裸体だった。

天海(え、絵が上手すぎる……)

先程は一瞬だったから分からなかったが、紙の中の小泉さんはまるで本物から衣服を剥ぎ取ったようなリアルさを帯びていた。

丁度良い標準的なルックスではあるが、それはあまりにもエロかった。

つるりとした肌が紙越しに伝わる。

恐らくは彼女のしっかりとした普段とギャップの乖離が生み出す背徳感だ。

そして彼女の左に見えるのは茶柱さんだった。

彼女もこれまたリアルで、筋肉まで念入りかつ細やかに描きこまれていた。

大きな胸がこれまた目立っているが、太ももやお尻も肉付きがほどよく良い。

さらにその左には澪田さんの姿があった。

あまりにも細い彼女の身体は、女性としての魅力で他の二人に負けるのでは?などという考えが過ったのは本当に一瞬だった。

すぐに考えが変わったのだ。

不健康そうな細さ、抱き締めたら折れてしまいそうな肢体、さらにくびれがえぐいほどエロかった。

彼女の細い身体は尻を一層強調しているように見えた。

スレンダーのエロさとはこういうものなのか。

天海(は……いけないいけない、絵に目を奪われてどういう状況なのか把握出来てなかった)

恐らく構図からして、惚れ香水をつけた『この男』が女の子三人に求められてる局面なんだろう。
906 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 00:23:50.50 ID:GV6/0aJz0
吹き出しを見る。

『ゆ、唯吹のおっぱい……転子ちゃんや真昼ちゃんより小さいですけど、蘭太郎ちゃんは小さいのダメっすか?』

『転子は知ってますよ……男子は大きいほうが好きなんですよね?』

『あ、あんたはさ…誰の胸が一番好きなの…?』



限界だった。色々な意味で、俺にはこの作品を直視するだけの力はなかったのだ。

天海(ぐぁっ!!!!)

作品から目を背け唸っても、あの三人の艶かしい表情とエロすぎる肢体が頭を過った。

───裸体が頭から離れない。

山田「だ、大丈夫ですか天海蘭太郎殿!?……ま、まさか僕がやったのか!?」

山田くんは手をわなわなさせてアニメのキャラみたいなことを言っていた。

だがそんなことはどうでも良かった。

早くコテージに帰って俺は頭を沈めなければならない。

コテージのドアに頭を思いきり叩きつけよう、そうしよう。

天海「あ、山田くん……ありがとうございました。俺帰るので、じゃあ」

最低限伝えて俺はコテージへと向かった。
907 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 00:25:13.32 ID:GV6/0aJz0
山田くんと仲良くなった気がする!

好感度が二段階上がった。

希望の欠片を手に入れた。
908 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 00:29:16.76 ID:GV6/0aJz0

〜天海のコテージ(夜)〜


天海(……罪悪感と興奮が混じったような感覚です)

天海(落ち着かないっすね……最悪です……)


どうしようか?

1、寝たい

2、相談が来る(キャラ指定も)

3、王馬の相談に着手(二人組黒フード)
909 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 00:29:47.83 ID:GV6/0aJz0
下2まででコンマの高いほう
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 00:30:03.53 ID:66F466bQO
2最原
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 00:30:22.26 ID:dQKL5C7kO
3
912 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 00:41:16.14 ID:GV6/0aJz0


最原「天海くん、いるかな?」

どうしようか考えていたら、どうやら相談が来たようだ。

最原くんの声だ。

俺は扉を開けた。

天海「最原くん、こんな時間に来るってことは…何か相談事ですか?」

最原「うん、そうなんだけど……天海くん大丈夫?顔優れないけど」

天海「だ、大丈夫です……相談内容は?」

さすが探偵だけあってめざとい。

ぎくりとしながらも平静を装う。

最原「うん?……大丈夫ならいいんだけど」



最原の相談

下2まででコンマの高いほう

913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 00:44:47.64 ID:T+9XBIx9O
もう13日目だしそろそろ平和は終わりで波乱を

僕、最近小泉さんとよくしゃべるんだ…この間のラブチケでもお互い息があって僕好きになったんだ…
小泉さんも顔が赤かったし異性の一人としてみてくれると思うんだ…それでね今度遊園地で二人で遊ぶ約束をして緊張するから天海くんにアドバイスがほしくて、あと当日も見守ってもらえないかなって…こんなこと頼めるの送電窓口で生徒会の天海くんだけなんだ…
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 00:46:09.06 ID:dQKL5C7kO

送電じゃなくて相談窓口かな?
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 00:47:33.23 ID:RdYThqWK0
実は不二咲さんの事が好きなんだけどどうすれば仲良くなれるかな?
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 00:48:21.22 ID:T+9XBIx9O
相談窓口ですね
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 00:51:10.43 ID:dQKL5C7kO
いよいよ関係が複雑に
天海&真昼ちゃんのところに最原投入
転子と天海にも少しフラグが
転子と朝日奈は親友
王馬と夢野が甘酸っぱい感じ
九頭龍とつむぎがいい感じ
こんな感じかな?今のところ
918 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 01:00:43.89 ID:GV6/0aJz0

最原「あ、あのさ……恋愛相談なんだけどね」

天海「お、これは相談らしい相談ですね」

最原「僕、最近小泉さんとよくしゃべるんだ…この間のラブチケでもお互い息があって僕好きになったんだ… 」

天海「なるほど…」

最原「で、小泉さんも顔が赤かったし異性の一人としてみてくれると思うんだ…それでね今度遊園地で二人で遊ぶ約束をして緊張するから天海くんからアドバイスがほしくて、あと当日も見守ってもらえないかなって…こんなこと頼めるの相談窓口で生徒会の天海くんだけなんだ… 」

最原くんは真剣な眼差しかつ、恥ずかしそうに言った。

本気で言ってるように俺には見えた。

最原「ど、どうかな?」

天海「俺は極力、相談してくれた人には協力するんですけど……恋愛相談となると話は変わります」

最原「て言うのは…」

天海「それは人の心なんて分からないってことですよ、誰にも……ですから仮に俺が最善を尽くしても、君が最善を尽くしてもそれが成功するとは限りません」

最原「そ、それでも良いんだ……君が協力してくれるだけで僕は嬉しいから」

天海「なるほど……ちなみにその遊園地はいつなんですか?場合というか、日にちによっては予定があるので」

最原「それは……天海くんに任せるよ。らぶちけの発表まだだし、日曜の夜には教えて欲しいかも……ポストに手紙でね」

天海「分かりました…じゃあ協力しますよ」

最原「あ、ありがとう天海くん」 

天海「いえいえ、俺にできるまでのことをするだけです」
919 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 01:05:25.75 ID:GV6/0aJz0

最原から相談を受けた!

『真相は如何程か』
相談者:最原
相談内容:え、えっと唐突なんだけど恋愛相談なんだ。柄じゃないってのは分かってるよ。生徒会で相談窓口の君が協力してくれればこの相談は円満に終わると思うよ
報酬:???
920 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 01:10:29.72 ID:GV6/0aJz0

ちょっと複雑ですけど確定してるところとしてないところについて

『確定』
最原が小泉にチケット使用
小泉の天海に対する感情『気になる』

『不確定』
最原→小泉の感情
小泉→最原の感情
天海→小泉の感情

確定してるところを変えるのは難しいですが、逆に不確定のところはいくらでも変えようがあります。
921 : ◆lYvyxJQ38E [saga]:2019/08/15(木) 01:16:47.58 ID:GV6/0aJz0
で、一回飛ばし忘れてた分



〜モノクマ劇場〜


モノクマ「はい、居眠りしててさっきは出来ませんでした……」

モノクマ「ボクって疲れたまりやすい体質だから…くまったなぁ…」

モノクマ「ま、どんどん……開封していこうか」

モノクマ「この四人だよ!」

最原、王馬、ソニア、茶柱



モノクマ「さぁ、是非腕を振るってね」


最原>>922

王馬>>923

ソニア>>924

茶柱>>925
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 01:18:35.30 ID:dQKL5C7kO
小泉
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 01:18:57.25 ID:AfbngM+UO
夢野
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 01:20:11.70 ID:T+9XBIx9O
アンジー
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 01:20:36.66 ID:xq5n36QzO
朝日奈
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 01:25:05.65 ID:RdYThqWK0
いいねえ、小泉がメインヒロインってわけじゃ無いけど誰が誰とくっつくか分からんのは楽しい
927 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 01:26:08.84 ID:GV6/0aJz0

モノクマ「なるほどねぇ……もう1ループいこうか」

モノクマ「次はこの四人だよ」

天海、山田、アンジー、澪田

モノクマ「はい、遅れた分どんどんいこうか」



天海>>928

山田>>929

アンジー>>930

澪田>>931



モノクマ「うぷぷぷ!」
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 01:26:37.75 ID:xq5n36QzO
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 01:26:56.74 ID:RdYThqWK0
転子
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 01:27:16.98 ID:T+9XBIx9O
天海
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 01:27:59.77 ID:dk0wmKERO
苗木
932 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 01:33:26.99 ID:GV6/0aJz0

モノクマ「もう今回は天海くん寝るだけだし全部やっちゃおう!」

モノクマ「ていうかボクにもう少し会ってくれてもいいのになぁ!」

不二咲、星、夢野、朝日奈

モノクマ「さて最後の四人だよ!」



不二咲>>933

>>934

夢野>>935

朝日奈>>936


モノクマ「これでボクの仕事終わり!!」
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 01:33:52.61 ID:dk0wmKERO
天海
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 01:36:46.80 ID:gLRdmoABO
夢野
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 01:37:00.71 ID:T+9XBIx9O
王馬
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 01:39:37.30 ID:wN5z07J3O
山田
937 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 01:45:19.44 ID:GV6/0aJz0

〜天海のコテージ〜


天海(最原くんのお陰で、大分脳が落ちつきましたね)

天海(ま、寝るだけなんで特に意味ないっすけど……うなされなくて済みそうです)

天海(おやすみなさい……)
938 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 01:48:06.88 ID:GV6/0aJz0
好感度表
<5>
小泉、茶柱

<4>
澪田、王馬、苗木

<3.5>
ソニア、アンジー、山田

<3>
九頭龍

<2>
星、モノクマ

<1.5>
なし

<1>
不二咲、朝比奈 、夢野

<0.5>
最原

<0>
白銀
939 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 01:48:57.34 ID:GV6/0aJz0
希望の欠片リスト

小泉5/6

澪田2/6

アンジー3/6

夢野1/6

茶柱4/6

ソニア3/6

星2/6

九頭龍2/6

山田1/6

王馬2/6

不二咲1/6

モノクマ1/6(?)
940 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 01:50:00.26 ID:GV6/0aJz0
スキル表

写真家の弟子
写真撮影コンマ判定に+15

有能企画運営委員長
企画関連コンマ判定に+10

普通の演奏家
演奏コンマ判定に+15

<↓初期スキル>(付け忘れてたため至急追加)

中性顔
女装コンマ判定に+15

料理上手
料理コンマ判定に+15

本好き
本関連コンマ判定に+15

超高校級の???
見知らぬ土地(ジャバウォック島)や非日常的空間でのあらゆる行動に優れる。
コンマ01〜03までクリティカル扱いに
941 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 01:52:11.13 ID:GV6/0aJz0
持ち物

・夢野の薔薇
・お泊まり企画書(72)

レシピ
・王馬の帽子のレシピ
942 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 02:06:15.52 ID:GV6/0aJz0

〜14日目(日)〜


ウサミ「おはようございまちゅ、天海くん!」

天海「あ、おはようございます」

ウサミ「スケジュール帳が更新されたから見て欲しいでちゅ!」

天海「ああ、そうでしたね」

俺はウサミ印のスケジュール帳を開いた。

15日目(月)苗木
17日目(水)アンジー
18日目(木)星
20日目(土)不二咲

と書かれていた。

天海(せ、先週より多いっすね……)

天海(ま、誘いあるのは嬉しいんですけど…)

ウサミ「ということで、明日からよろしくお願いしまちゅね」

天海「こちらこそよろしくっす……」
 

ウサミ先生はまだ生徒のコテージを回るのか急ぎ足で消えていった。
943 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 02:10:09.19 ID:GV6/0aJz0

言ってなかったこと。

同じキャラと一日に何回も過ごすのは不可。明確に違うイベントなら可。

ストーリーほぼないって言いましたけど、20%くらいはありますし、一応進行中だと思います。
944 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 02:14:13.17 ID:GV6/0aJz0

〜天海のコテージ(朝)〜


天海(さて、自由に行動できる日も少なくなってきましたね)

天海(貴重な時間です……何をしましょうか?)


どうしようか?
1、食堂に行く

2、モノクマに報告する

3、裁縫する

4、企画作成

5、最原くんの相談について(最原の相談に関連する事柄なら何でも)

下2まででコンマの高いほう
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 03:22:13.13 ID:RdYThqWK0
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 03:29:06.87 ID:w0GDeDIHO
1
947 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 03:44:48.14 ID:GV6/0aJz0

〜食堂(朝)〜



天海(久々に食堂にきましたね……やっぱりここに来ると健康に生きてる気分になりますね)

天海(誰がいるっすかね…?)



下2まででコンマが高いほう(三人まで)とります(最原、小泉セット不可、モノクマ不可)
948 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 03:51:06.50 ID:w0GDeDIHO
夢野
949 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 04:17:10.48 ID:RdYThqWK0
不二咲、山田
950 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 04:36:06.39 ID:GV6/0aJz0

ひとつ質問ですけど

キャラクターが不当に傷ついたり、バチバチの修羅場などがあっても大丈夫ですか?

わりと大事な質問なので朝くらいまで受け付けます。

どちらがよい?

1、ハードなほうが良い

2、出来るだけ平和な世界が見たい


多いほうの方針を採用しようかな、と思います。
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 04:42:29.63 ID:w0GDeDIHO
2
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 04:50:26.04 ID:RdYThqWK0
やっぱ2だなあ・・・
例えば2人から想いを寄せられて悩むとか、自分の方に振り向かせるためにあれこれするみたいな
健全な取り合いなら良いと思うけどハードな修羅場は人を選ぶと思う
あとドロドロさせるとキャラdisし始める奴とか割といるし
953 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 09:02:54.57 ID:wN5z07J3O
1
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 09:06:19.45 ID:nyfvh8iUO
今回の最原のようなある程度起爆剤になる人あ現れないと進展しなさそうだったり動かなさそうだったりするから1
負けヒロインや傷つく人も少女漫画のように最後にハッピーエンドになればいいかなって思う
全員が幸せなんて現実にもないしストーリーのアクセントをつけるには大事かなって
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 10:17:15.79 ID:QpFozhdsO
1かな
明らかな陰湿ないじめやコロシアイが起こるとかなったら話は別だけれど、ある程度のドロドロや喧嘩などの人間関係の変化はあってもいいかな
上でもあるけれど最後が納得してハッピーエンドになればいいかなと思います
まぁ1にしておいて何もなしとかもありだしあとはコンマと安価が決めていくのみ
956 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 11:54:33.74 ID:GV6/0aJz0
では、1を軸にしますね
957 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 12:03:10.57 ID:GV6/0aJz0

天海「あ、夢野さん…おはようございます」

夢野「うむ、おはよう」

天海「一人ですか?」

夢野「そうじゃの…どうも今日は誰も居ないみたいじゃ」

天海「珍しいですね……俺食事に付き合いますよ」

夢野「うむ、たまにはサシで食事をするのも悪くはなかろう」


何を話そうか?

下2まででコンマの高いほう
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 12:08:03.92 ID:nyfvh8iUO
王馬くんがいないなんて珍しいですね
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 12:08:42.41 ID:EucuMt6FO
この間の薔薇ありがとうございます
と見せる
960 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 12:30:47.41 ID:GV6/0aJz0
やってなかったので

下1のコンマの下一桁により誘いのあるなし変化(ある場合はお昼にコテージに誘いが来ます)。

1 小泉から
2 茶柱から
3〜9 誘いなし
0 ブッキング
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 12:33:28.51 ID:1WadFOxrO
962 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 12:39:21.39 ID:GV6/0aJz0

天海「…王馬くんがいないなんて珍しいですね」

夢野「…なぜそこで王馬が出てくる、そんなに食堂にいるやつじゃないじゃろ?」

天海「いや、夢野さんとわりと一緒にいるイメージあったので……違いましたかね?」

夢野「あぁ、そういうことか……確かに話すことは多いが年中一緒にいるわけじゃないぞ?…ま、当たり前であろう」

天海「確かにそうですね……あ、逆に彼の噂をしてると何処からか出てきそうっす」

夢野「モノクマみたいに急に現れるからな、王馬は……たちが悪いことに消えるのも早い」

天海「地獄耳っつーか、なんつーか……敵には回したくない人っすね」

夢野「そうじゃろ?毎回弄られるウチを少し労ってくれ天海」

天海「まぁ、夢野さんも弄られて満更じゃなさそうじゃないっすか」

夢野「なんじゃと!……弄られて嬉しいわけあるか!ウチのMP循環に支障が出るからのぅ」

天海「MPは分からないっすけど、本当に嫌だったら誰かに相談してるんじゃないっすかね?」

夢野「む…そ、それは…」

天海「ま、王馬くんのいじり…多少は目を瞑ってあげてください。気に入ってる証拠ですから、きっと」

夢野「んあー……仕方あるまい、ウチは大人だから寛容に受け入れてやるかのぅ」

天海「そうです、その調子で行きましょう」


夢野さん食事を共にした。
963 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 12:47:04.45 ID:GV6/0aJz0

〜天海のコテージ(昼)〜



天海(さて、次は何をしましょうか……)

俺が何をするか考えていたところ、予想外の訪問者があった。

小泉「天海」

コテージ前から小泉さんの声がした。

扉を開ける。

天海「小泉さん…?どうしたんすか……相談とかですか?」

小泉「相談じゃないよ、ただ今日は…あんたを誘いに来たんだ」

天海「誘いですか…」

小泉「そうそう…今時間大丈夫?」



どうしようか?

1、誘いにのる

2、断る

下3までで多いほう
964 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 12:47:51.21 ID:1WadFOxrO
まだ小泉一本は早いしもっと他のみんなと仲良くなりたいから2
965 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 12:48:45.93 ID:71KizpFoO
2
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 12:48:48.17 ID:DaiDWx73O
1
967 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 12:50:15.91 ID:GV6/0aJz0
断る理由

>>968
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 12:51:57.16 ID:71KizpFoO
新しい生徒会企画を作ってアンジーさんのところに持って行って相談する予定だったんですよね
969 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 13:07:17.52 ID:GV6/0aJz0

天海「すみません……嬉しいんですけど、新しい生徒会企画を作ってアンジーさんのところに持って行って相談する予定だったんですよね」

小泉「そ、そうだったんだ……じゃあ仕方ないか…」

彼女は残念そうにしながら、そう言った。

小泉「……本当、あんたよく色々やるよね。いや、凄いとは思うんけどさ」

天海「好きでやってるだけですから……」

小泉「好きでやってる…か…」

小泉さんは俺の顔をちらりと見た。

小泉「企画頑張るのは良いけど……困ったら私とかにも頼りなさいよ?」

天海「はい、分かってますよ」

小泉さんはそれ以上何も言わなかった。また、その目が何を訴えてるのか俺には分からなかった。
970 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 13:10:50.32 ID:GV6/0aJz0

〜天海のコテージ(昼)〜



天海(さて、改めてどうしましょうか?)




どうしようか?

1、アンジーさんと一緒にすごす(アンジーさんに企画を提出すると同義)

2、モノクマに報告する

3、企画作成(提出不可)

4、裁縫

5、誰かと過ごす(小泉モノクマ不可)


下2まででコンマの高いほう
971 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 13:11:11.03 ID:aQKWvYjTO
1
972 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 13:11:47.72 ID:J8HzN/CnO
4
973 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 13:17:29.04 ID:GV6/0aJz0
クリティカルなので>>971をとります
974 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 13:18:37.81 ID:GV6/0aJz0
ここらへんで次スレに入りますね。

天海「アイランドモード?なんすかそれ?」小泉「パート2よ」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1565803760/
975 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 13:19:50.29 ID:GV6/0aJz0
残りの部分は要望でも、疑問でも書いてくれればとりあえず答えます。
976 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 13:55:31.76 ID:RdYThqWK0
性別COした不二咲は恋愛対象に出来る?
977 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 14:10:59.88 ID:xsswgpXbO
確かホモはありのはず
978 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 14:21:27.26 ID:GV6/0aJz0
>>976

好感度5以上の男子は恋愛対象にできます。やんわりでしか書けないですけどね。ですからCOしてもしなくても可能です
979 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 14:25:01.58 ID:z99uU3U6O
ラブチケ消費条件は天海からだけ?
向こうから天海の場合も消費したことになる?
980 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/15(木) 14:42:32.43 ID:GV6/0aJz0
>>979

好感度上昇関連の話ですかね? 基本的に前者も後者もどちらも同じ意味です
981 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/16(金) 16:27:18.01 ID:cuL6qSiY0

ふと俺はあることを思い出した。

それはあの時と同じ夜だったからか、あの時と同じ二人の状況だったからか、分からないがあの言葉が脳裏に浮かび上がる。

『……俺、天海ちゃんに隠してることがあるんだ』

語った時の真実しか吐かない彼はいない。

聞いたところで彼にはぐらかされるかもしれない。

だが俺には、あの時の言葉が無性に心の奥に刺さっているようで、彼の隠しごとを知りたかったのだ。

それがどういったものなのか、なぜ俺に言ったのか、すべてが分からない。

天海「王馬くん」

不意に言葉が出ていた。

彼はどうしたの?と此方を見る。歩くのをお互いやめず横目ではあるが彼は俺へと視線を向けたのだ。




どちらを選ぶ?

1、やっぱり……なんでもないです

2、君は…何か俺に隠しごとがありますよね?


下3までで多いほう
982 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/16(金) 16:27:58.52 ID:cuL6qSiY0
あ、間違えました
983 : ◆6V8mSlZQhU [sage]:2019/08/16(金) 17:15:12.57 ID:cuL6qSiY0
こっちはもう更新しないです
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