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THE3名様〜花陽にラブソングを〜
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44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/31(水) 21:56:30.86 ID:2RJ/USOSO
アイドルソングは割とCまで意識してるのあるよね
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/07/31(水) 22:02:09.39 ID:jmOcp2570
「超能力」
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/07/31(水) 22:18:53.36 ID:jmOcp2570
凛「ねえねえ、作り話なんだけど面白い話があるんだ!聞きたい?」
希「話の入り方が斬新やなぁ。作り話って分かってるのに逆に興味が湧いてきたわ」
凛「あのね。AKIRAって漫画のエピソードなんだけど」
希「おぉ…まさかの漫画のエピソード。確かに作り話で面白いかもやけど…」
凛「嘘は言ってないにゃ」
希「そうやけど。しかも、結構な名作やし。ウチ知ってるかもしれないやん」
凛「そしたら語り合いたいにゃ〜」
希「なるほど。凄いまわりくどい会話の持って行き方をするなぁ。読んだ事ある?で済む話なのに。なあ?」
穂乃果「ん〜」
希「穂乃果ちゃんは何やってるん?スプーンと睨めっこしちゃって」
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/07/31(水) 22:33:04.45 ID:jmOcp2570
穂乃果「スプーンを…曲げようと思って」
凛「スプーンを曲げて何か良い事あるの?」
穂乃果「いや…別に…そう言う訳ではないけど」
希「超能力やろ?昔流行ったスプーン曲げの」
凛「あー」
穂乃果「昨日、テレビでやってたんだよ!スプーン曲げくらいなら穂乃果でも出来るかもって」
凛「でも、お店のスプーンだし。曲げたらダメだよ」
穂乃果「そ、それは…」
希「めっちゃ正論やん」
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/07/31(水) 22:46:25.38 ID:jmOcp2570
凛「ストローなら曲げても怒られないよ?」
穂乃果「仮に超能力で曲げても証明出来ないじゃん。そもそも曲がるんだから」
希「そもそも曲がるのをやめたらいいんやない?他の…宙に浮かすとか」
穂乃果「そんなの出来る訳ないじゃん」
希「じゃあ、なんで曲げるのは出来ると思ったん?」
穂乃果「そりゃあ難易度だよ。希ちゃんと違って超能力初心者なんだから」
希「ウチを巻き込まないで欲しいんやけど!」
穂乃果「え?でも、実際希ちゃんなら宙に浮く事くらい出来そうだよね?」
凛「うん」
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/01(木) 11:09:20.12 ID:tHHl6uldO
スピリチュアルやね
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/01(木) 20:35:44.29 ID:EWZMK7EKO
希「それが出来たらパフォーマンスとしてダンスに取り入れるやろ?」
穂乃果「確かに!それはそうだ!」
希「空を飛ぶ〜とかサイコキネシスとかそんな超自然的な事はウチは出来ないよ」
穂乃果「そっか。スプーン曲げも?」
希「超能力ではね。力任せにやれば出来るかもやけど」
穂乃果「そんなもんか〜」
希「そんなもんや。でもな〜信じる力って超能力みたいなもんやから。ずっと信じて続けてればいつか曲がるかもしれんね」
穂乃果「なるほど。じゃあ!」
凛「それでもファミレスのスプーンは曲げない方が良いと思うにゃ」
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/01(木) 20:45:44.96 ID:EWZMK7EKO
「入れ替わり」
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/01(木) 21:10:12.49 ID:EWZMK7EKO
穂乃果「真姫ちゃんに質問で〜す」
真姫「お断りします」
穂乃果「せめて悩もうよ」
真姫「どうせくだらないじゃない」
穂乃果「決めつけって凄く愚かな行為だよ。ね!花陽ちゃん」
花陽「私に聞くのぉ」
穂乃果「もしさ!μ'sのメンバーで入れ替わるとしたら誰が良い?」
真姫「やっぱりくだらないじゃない」
穂乃果「別にいいじゃん。くだらない会話も楽しいでしょ?ね〜誰?」
真姫「…絵里かことり」
穂乃果「おおっ!絵里ちゃん!何で?」
真姫「まず、穂乃果とにこちゃんはないでしょ」
穂乃果「え?何で?」
真姫「花陽はお腹が空いて大変そうだし。凛でも別にいいけど…」
穂乃果「くだらないと言う割には真剣に考えてくれるね。その分ダメージデカイけど」
花陽「そ、そんなにいつもいつもお腹が空いている訳じゃ…訳では…ない訳でもないかもしれないけど…そんなには…」
真姫「まあ、嫌って人は居ないから常識人って事でことりか絵里ね」
穂乃果「入れ替わるんだから常識人かどうかとか関係なくない?」
真姫「あるわよ。余計な苦労を背負い込みたくないじゃない」
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/01(木) 21:19:33.57 ID:EWZMK7EKO
穂乃果「多分、常識人の方が苦労すると思うよ?それを踏まえてもう一度考えてごらんよ」
真姫「それでも絵里かことりね」
花陽「穂乃果ちゃんは誰がいいの?」
穂乃果「ん〜そうだなぁ。真姫ちゃんかな」
真姫「え?な、なんで」
穂乃果「海未ちゃんやことりちゃんは小さな頃から知ってるしなぁ…。なんか、海未ちゃんって変な秘密とかありそうでしょ?」
真姫「でしょって言われても」
穂乃果「絵里ちゃんになってスタイル抜群になるのもいいけど…やっぱり真姫ちゃんだね!頭良いからテストで困らなそう!」
真姫「凄い頭の悪い回答…」
花陽「あの…本当にいつでもお腹が空いてる訳じゃないんだよ?本当だよ!」
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/01(木) 21:39:21.34 ID:EWZMK7EKO
「不思議」
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/01(木) 21:47:04.60 ID:EWZMK7EKO
穂乃果「何で靴下って片方なくなるんだろうね。不思議だよね」
海未「だらしないからでしょう」
穂乃果「そんな元も子もない事を。海未ちゃんだってなくなるでしょ?」
海未「なくなりませんが?脱ぎっぱなしにしたりするからなくなるのでは?」
穂乃果「で、でも」
希「まあ、でも靴下って片方なくなる事あるかもね」
穂乃果「希ちゃん!だよね?だよね?」
希「うん。ウチなんか一人暮らしなのに片方だけどこかに行ってしまったりするよ」
穂乃果「ほら〜!私だけじゃない!」
海未「そんな嬉しそうに言われても…」
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/01(木) 21:53:32.14 ID:EWZMK7EKO
穂乃果「多分なんか居るんだと思うんだよ。困ってる姿を見て楽しんでる…なんか…妖怪的なね!靴下隠す妖怪が!」
海未「そんな訳ないでしょう!仮に妖怪が存在するとしてそんなくだらない事をしますか!」
希「枕返すだけの妖怪だって居るし。別に居てもおかしくはないかもね」
穂乃果「だよね!」
海未「そ、そうですか」
希「ウチ、アレも居ると思うんよ。イヤホンを絡ませちゃう妖怪!」
穂乃果「あ〜確かに。凄いイライラするよね。あれ」
海未「乱雑にしまうから絡まるのでは?」
穂乃果「違うよ!居るんだよ!!イヤホンを絡ませる妖怪が!!!海未ちゃんだって絡まるでしょ?」
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/01(木) 22:04:06.35 ID:EWZMK7EKO
海未「イヤホンを持ち歩く時は絡まない様に巻いて結んでいるので」
穂乃果「そんなの断線しちゃうよ」
海未「しない様に気を遣って結んでますから」
穂乃果「う、海未ちゃんが奇特なんだよ!普通の人は絡まるから」
海未「絡まらない様にしようとは思わないのですか?」
希「まあ、あるあるって言うかある種のネタやから。誰でも一度は経験した事あるよね〜みたいな?」
海未「はあ。そうですか」
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/01(木) 22:23:09.77 ID:EWZMK7EKO
穂乃果「海未ちゃんだって絶対にあるはずだよ!普通に生活してればそう言うのの一個や二個は出てくるから!」
海未「そんな事言われても」
穂乃果「よ〜く考えてみてよ」
海未「ん〜…あっ!一つありました!」
穂乃果「え?何?」
海未「爪を切る時気をつけて居てもつい深爪してしまう時ありますよね。アレが痛くて…」
希「海未ちゃん。なんか…ちょっと違う」
海未「え?違います?」
穂乃果「聞いてて痛いよ」
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/02(金) 22:23:03.23 ID:cvdAWJqa0
「相席」
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/02(金) 22:31:37.68 ID:cvdAWJqa0
にこ「ちょっと。なんであんな事言ったのよ」コソコソ
絵里「だ、だって。知らない仲じゃないし…」コソコソ
にこ「かと言って相席する?」コソコソ
絵里「じゃあ、どうすれば良かったのよ」コソコソ
にこ「それは…」コソコソ
穂乃果父「…」
絵里「あっ!良い天気ですね!なんか…えっと…好きな食べ物何ですか?」
穂乃果父「…」
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/02(金) 22:40:24.05 ID:cvdAWJqa0
絵里「あの〜……」
穂乃果父「…」
にこ「ちょっと」コソコソ
絵里「何?」コソコソ
にこ「下手くそか!」コソコソ
絵里「そんな事言ったって。じゃあ、今度はにこが何か喋ってよ」コソコソ
にこ「はあ?」コソコソ
絵里「ほら!」コソコソ
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/02(金) 22:48:14.24 ID:UqZBR/hQO
これは気まずいw
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/02(金) 22:48:24.97 ID:cvdAWJqa0
穂乃果父「…」
にこ「分かったわよ」コソコソ
絵里「頑張って」コソコソ
にこ「あの〜…今日はお店お休みなんですか?」
穂乃果父「……」
にこ「………好きな食べ物って何ですか?」
絵里「ちょっと…」
にこ「な、何よ?」
絵里「よく私の事言えたわね。矢澤さん?」コソコソ
にこ「仕方ないじょない。って言うか何で喋らないのよ。怒ってるのかな?絵里が無理に同じテーブルになんて誘うから怒ってるんじゃないの?」コソコソ
絵里「無理になんて誘ってないわよ」コソコソ
にこ「家でもそうなのかしら…。穂乃果と会話とかしないのかな」コソコソ
絵里「そんな事ないでしょ」コソコソ
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/02(金) 23:02:02.66 ID:cvdAWJqa0
穂乃果パパ「……」ガタッ
絵里「あっ、ど、どうされたんですか?」
穂乃果パパ「……」ボソッ
絵里「あっ、トイレですか。成る程…そっか…」
にこ「緊張したぁ。何なのよ、この時間は。希早く来ないかしら」
絵里「確かに。希が居れば空気が変わる様な気もする」
にこ「はあ…。穂乃果なんて頭空っぽにして喋ってればいいのにどうしてこうも違うのよ」
絵里「本当ね。寡黙って言葉がまさにピッタリね。お願いだからにこにこにーだけはしないでね」
にこ「何でよ」
絵里「分かるでしょ?」
にこ「まあ…。あっ、戻って来た…」
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/02(金) 23:21:11.04 ID:cvdAWJqa0
穂乃果パパ「…」
にこ「あっ、早かったですね」
穂乃果パパ「…」
にこ「すいてたのかな〜なんて…にこっ!」
穂乃果パパ「…」
にこ「はは…」
絵里「だから言ったのに…」
にこ「うるさいわね。今度絵里の番だからね」
絵里「いつから順番制になったのよ」
にこ「あんたが先に言ったんじゃない」
絵里「…分かったわよ」
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/02(金) 23:28:14.05 ID:cvdAWJqa0
絵里「あの、お父さん」
穂乃果パパ「……!?」
絵里「あっ、違うんです。えっと…穂乃果さんのお父さんって意味で私がお父さんって呼びたいとかそう言う事ではなくてですね」
穂乃果パパ「…」
絵里「あっ…」カァァァ
にこ「あんた何言ってんの?」
絵里「違うのよぉ。もぉ…あ〜本当に変な事言っちゃった…」
にこ「恥ずかしいわね」
絵里「にこに言われたくないけど…」
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/02(金) 23:53:36.19 ID:cvdAWJqa0
にこ「って言うかどうしてこんな昼間に一人でファミレスなんかに来てるのかしら」
絵里「もしかして、穂乃果とか雪穂ちゃんと喧嘩したとか?あっ!だから落ち込んでて口数少ないとか?」
にこ「ん〜…でも、いちごオーレ飲んでるし。落ち込んでるのにいちごオーレ飲む?」
絵里「別に飲むでしょ…。と言うかいちごオーレなんてあるのね。飲んでるのも意外だし…。ギャップでちょっと可愛い」
にこ「え?あんた…」
絵里「いや…ギャップでね」
プルルル
にこ「あっ、電話だわ」
絵里「希かしら?」
にこ「あっ、ちょっと電話なんで。失礼します」
穂乃果パパ「…」
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/02(金) 23:58:25.35 ID:cvdAWJqa0
にこ「もしもし。うん。え?そう。分かった。待ってるわ」
絵里「希来るのね!」
にこ「いや…希はまだ来ない」
絵里「あっ、そうなの?でも待ってるって」
にこ「なんか…真姫が来るって」
絵里「真姫?ああ…真姫が…」
にこ「うん。真姫が」
穂乃果パパ「……」
えりにこ(戦力にならない…)
この後、更なる混沌がーーーー。
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/03(土) 09:50:09.04 ID:/avIr1AB0
「運動音痴」
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/03(土) 09:57:19.28 ID:/avIr1AB0
真姫「はあ…」
花陽「はあ…」
凛「二人して溜め息ついちゃってどうしたの?」
真姫「別に」
花陽「明日体育で体力テストがあるでしょ?それを考えると憂鬱だなって」
凛「なんだ〜。二人共そんな事で落ち込んでたんだ」
真姫「べ、別に私はそんな事で落ち込んでなんてないから」
花陽「凛ちゃんは運動が得意だもんね」
凛「うん。大抵の事なら出来るかも」
花陽「羨ましいなぁ」
凛「でも、かよちんも真姫ちゃんもμ'sでタンスやってじゃん。元が運動神経悪くても今は良くなってるかもしれないよ?」
真姫「誰が元の運動神経が悪いのよ!」
凛「だって真姫ちゃん…走る時のスタートダッシュ見てると…あっ、足が遅い人の構えだって…」
真姫「そ、そうなの?」
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/03(土) 10:06:56.97 ID:/avIr1AB0
凛「真姫ちゃんは美人で頭良くてピアノも弾けるんだし。天は二物を与えないよ〜ってこの事なんだよ」
真姫「そ、そうね」
花陽「えっと…二物?」
凛「かよちんだってこんなに可愛くて…ご飯いっぱい食べれるんだもん」
花陽「待って凛ちゃん。私それだけ?」
真姫「だからと言って明日体力テストがあるのは変わらないのよ。ほんと、凛や海未みたいな人が羨ましいわ」
凛「海未ちゃんはまた別ジャンルだよ」
真姫「別ジャンルって何よ」
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/03(土) 13:20:42.63 ID:ilqbFB5uO
ご飯もあれだけ食べられればもはや才能か
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/03(土) 14:11:05.47 ID:mX0Rz9Qj0
>>43
かわいい
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/03(土) 20:12:37.49 ID:EKzU3sW5O
凛「なんか、スポーツが好きってよりも練習とか訓練が好きな様な気もする」
真姫「訓練って…軍隊じゃあるまいし」
花陽「じゃあ体力テストなんてもってこいだね」
凛「うん。まあ、短距離なら負ける気がしないけどね。他はどうだろう。凛、海未ちゃんに勝てるかな?力比べとかだとまず勝てないだろうし」
花陽「成る程」
真姫「私達からしたらスポーツに関しては凛も海未も天井人って感じね。どっちも凄すぎて…」
凛「そんなものだよ。逆に凛からしたらかよちんも真姫ちゃんも穂乃果ちゃんやにこちゃん、ことりちゃんも同じくらいだもん。だから気にする事ないにゃ〜」
真姫「要するに眼中にないって事ね」
花陽「なんか少し気が楽になったかも」
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/03(土) 20:14:31.75 ID:EKzU3sW5O
「鳥」
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/03(土) 20:38:19.15 ID:EKzU3sW5O
穂乃果「この間ふと思ったんだよね」
絵里「何を?」
穂乃果「はたして、ことりちゃんの目の前でとりの唐翌揚げを食べるのはいかがなものかと」
絵里「問題ないわよ。ことりは鳥じゃないから」
穂乃果「そうなんだけど」
絵里「そうなんだったら何を悩む必要があるのよ」
希「ことりちゃんも自分がいない所で変な心配されてるとは思わんやろうなぁ」
絵里「でしょうね。穂乃果以外そんな事考えないから」
穂乃果「じゃあ、考えてみて?」
絵里「何?」
穂乃果「絵里ちゃんの名前がさかなだとしてさ」
絵里「だとしないからこの話は終わり」
穂乃果「例えなんだから最後まで付き合ってよ」
絵里「ありえない空想話に付き合ってられないわよ」
希「まあでも、サザエが居るくらいやから。あながちあり得ないとも」
絵里「それも空想の世界の話でしょ。悪ノリしないで!」
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/03(土) 20:44:47.48 ID:EKzU3sW5O
穂乃果「だからね、絵里ちゃんの名前がさかなだとして目の前で魚を食べられたらどう?」
絵里「何とも思いません。はい終わり」
穂乃果「何にも思わないんだ」
絵里「じゃあ穂乃果の名前がパンだとして穂乃果はパンを食べないの?食べるでしょ?」
穂乃果「その例えなんか違くないかな」
希「そうなると穂乃果ちゃんのお父さんの名前はごはんになっちゃうね」
穂乃果「花陽ちゃんが喜びそう!」
希「なっ!」
絵里「はあ…バカばっかり言って…。じゃあ何かしら?穂乃果のお皿の上にピーマンが残してあるのは穂乃果の名前がピーマンだからかしら?それともピーマンみたいな頭の中がすっからかんだから?」
穂乃果「いや…違うけど…」
希「えりち、めっちゃ怒ってるやん」
穂乃果「冗談言ってるだけなのに」
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/03(土) 20:51:36.92 ID:AheAHepFO
プリンセスの日かな?
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/03(土) 20:55:17.68 ID:EKzU3sW5O
絵里「怒ってないわよ。呆れてるのよ」
穂乃果「どこら辺から?」
絵里「穂乃果がふと思った所からよ」
穂乃果「それってこの間だけど…」
絵里「じゃあ、この間から呆れてる」
穂乃果「そんなに前から…」
希「結構前なんや?この間って」
穂乃果「人によって感覚違うからね〜」
絵里「あながち間違いじゃないわよ。毎月穂乃果達には呆れてるから!!」
穂乃果「そ、そうなんだ。やっぱり、呆れてるんじゃなくて怒ってるよね?」
希「鳥の話だけにトサカに来てるみたいやね!」
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/03(土) 20:56:47.54 ID:EKzU3sW5O
「相席」
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/03(土) 21:03:02.35 ID:EKzU3sW5O
希「いや〜奇遇ですね!まさかこんな所で一緒になるなんて!」
凛「ね〜。ビックリだよね!」
穂乃果パパ「…」
希「あっ!なんか頼みますか?ここのお店、よく穂乃果ちゃんとも来るんです!ね?」
凛「うん。穂乃果ちゃんはよくハンバーグ定食を頼んでます!あっ!ちなみに凛のオススメはこのラーメンセットです」
希「いやいや凛ちゃん。今お昼時やないしラーメンは重すぎるやん?」
凛「でも、いつもご飯の時間じゃなくても穂乃果ちゃんも希ちゃんもかよちんも食べてるし〜」
希「そりゃあ育ち盛りやから!でも、穂乃果ちゃんのお父さんは大人やんか」
凛「そっか〜」
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/03(土) 21:12:07.20 ID:EKzU3sW5O
穂乃果パパ「…」
希「前にもうちのメンバーとここでバッタリ会ったんですよね?メンバーから聞きました」
凛「あっ!言ってたね!じゃあ、今回で2回目なんだ」
希「ね!珍しい事もあるもんやね〜。穂乃果ちゃん抜きで穂乃果ちゃんのお父さんとファミレスなんて」
凛「なかなかないよね」
希「うん。穂乃果ちゃん家にもメンバーでよく行くけどお父さんとはなかなかお会いする機会もないもんね。あっ!でも、ライブによく来られてますよね?」
凛「凛も気がついたよ!穂乃果ちゃんのお父さんだ〜って!」
希「私達のライブはどうですか?」
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/04(日) 02:32:04.25 ID:/pJ4IE5F0
穂乃果パパ「…」ボソボソ
希「本当ですか?いや〜これは嬉しいね」
凛「そうだね〜。穂乃果ちゃんも毎日凄い頑張ってるんですよ!」
希「海未ちゃんに怒られながらな〜。あの二人って昔からあんな感じなんかな?」
凛「ん〜どうだろ?子供の頃の海未ちゃんって恥ずかしがり屋だったらしいしね」
希「それ今もやない?」
凛「ん〜どうだったんですか?」
穂乃果パパ「…」ボソボソ
希「へ〜そうなんや。意外な様なそうでもない様な…」
凛「ちょっと見てみたいよね!今の二人で」
希「なぁ?いや〜穂乃果ちゃんのお父さんから色々な話を聞けて楽しいなぁ」
凛「ね〜。凛って結構人見知りする方だけど穂乃果ちゃんのお父さんは話しやすいにゃ〜。なんでかな?」
希「やっぱり、あの穂乃果ちゃんのお父さんだからやない?」
凛「そうかも」
穂乃果パパ「…」
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/04(日) 02:52:57.24 ID:/pJ4IE5F0
「○○ 派」
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/04(日) 02:58:01.75 ID:/pJ4IE5F0
ズルズル〜
凛「ん〜ラーメン美味しいにゃ〜」
パクパク
希「やっぱり焼肉やなぁ」
にこ「あんた達…」
希「ん?どしたん?」
にこ「自分がアイドルだって言う自覚はある訳?」
凛「ん?何が?」
にこ「そんなズルズル音立てて食べて…」
凛「だってラーメンだし」
にこ「そんな肉をバクバク食べて…」
希「お肉美味しいよ?にこっちも一口食べる?」
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/04(日) 03:03:34.47 ID:/pJ4IE5F0
にこ「食べないわよ!」
希「でも、にこっちだって焼肉好きやろ?って言うか嫌いな人っているの?」
にこ「そう言う事を言ってんじゃないの!アイドルなんだから少しは人の目を気にして」
希「にこっちに言われたくないなぁ」
凛「だよねー。普段変な事ばかりしてるんだもん。少しは気をつけて欲しいにゃ」
にこ「何ですって〜。この清純派を捕まえて何を言うのよ!」
希「え?にこっちって清純派だったん?」
にこ「どっからどう見ても清純派でしょう」
希「てっきりお笑い担当かと思ったわ」
凛「凛は色物担当かと…」
にこ「はあ!ふざけんじゃないわよ」
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/04(日) 03:06:48.42 ID:/pJ4IE5F0
希「だってな〜?」
凛「うん」
にこ「だってなによ?」
タッタッタッ
男の子「わ〜見て見て!このお姉ちゃん左右で髪の長さが違う〜。バカみたい〜」
にこ「うっさいわよ!アホガキ!!!!」
男の子「わ〜怒った怒った〜、あはは〜」
タッタッタッ
にこ「くっ…」
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/04(日) 03:09:23.54 ID:/pJ4IE5F0
希「言葉遣い悪すぎやろ…」
凛「清純派が聞いて呆れるにゃ」
にこ「う、うっさいわね。私も自分でビックリしたわよ」
希「別にビックリはしなかったけど」
凛「イメージ通りって言えばイメージ通りだもんね。μ'sの過激派」
にこ「何を〜」
希「そう言う所やん」
凛「ちなみに真姫ちゃんと海未ちゃんも過激派にゃ」
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/08/04(日) 03:09:56.19 ID:/pJ4IE5F0
完
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/04(日) 08:36:01.05 ID:UnhPZjCp0
乙
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/04(日) 13:30:22.26 ID:ejHw8gdaO
今回も笑わせて貰った
乙した
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