禁書目録『短編集』 暇つぶしに書く。

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1 :1 [saga]:2019/07/21(日) 10:47:38.79 ID:QFDoFkQm0
知ってる人は知ってる>>1でせう。

安価待ってる間に暇潰しにまぁ短く書くだけ。

何でも許してくださる方向け。

カップリングぐちゃぐちゃ。

>>1の妄想オキシジェン・デストロイヤー。

浦上ちゃんアイ♥♥♥♥ユー

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1563673658
2 :1 [saga]:2019/07/21(日) 10:49:15.83 ID:QFDoFkQm0
【 雨宿り 】


御坂「あ」

上条「あ」

御坂「・・・何よ。やっぱりアンタのせいじゃないのっ!」

上条「いきなり理不尽な事言ってきてどうした」



―ザァァァァアアアーーー・・・


 
御坂「このドシャ降りはアンタのせいとしか考えらんないのよっ!!」

上条「・・・」



上条「(否定出来ない・・・)」グヌッ

3 :1 [saga]:2019/07/21(日) 10:50:56.25 ID:QFDoFkQm0


御坂「もぉ〜〜・・・アンタのせいで・・・」

御坂「(せっかく買ったゲコ太セット(カップ+お皿+お箸+スプーン+フォーク+ナフキン)の袋が濡れちゃったじゃないの)」ムスッ

上条「な、何か悪い・・・」

御坂「ホントよ。・・・夏だから夕立で済んでくれるといいんだけど・・・」


―ザァァァァアアアーーー・・・


御坂「当分、止みそうにはないか・・・」

上条「だな・・・」


―ポタポタ・・・


上条「(冷てぇ・・・)」ブルッ

御坂「・・・アンタ、もうちょいこっちに来れば?そ、袖が濡れていってるし」

上条「あ、ああ。そうだな・・・」ズイッ

御坂「(ち、近いっ!//)」


御坂「も、もうちょっと離れてっ!//」


上条「どっちですか!?」
4 :1 [saga]:2019/07/21(日) 10:54:00.22 ID:QFDoFkQm0



―ザァァァァアアアーーー・・・


御坂「まだ止まないの〜・・・」

上条「・・・」チラッ

御坂「はぁ〜〜・・・」

上条「(・・・今更気付いたけど。すけすけ見る見るしてもないのに御坂のブラウスの下が見えそうでやばい)」

上条「(サマーセーターなんで脱いでんだよ!?)」

上条「(あ、そっか濡れてるからでも濡れてるからって薄い半袖のブラウスだと色々下のアレとかアレが見えてしまいそうだ上条さんはものすごく困るというかなんて言えばいいか)」


―ザァァァァアアアーーー・・・


御坂「・・・ちょっと聞いてる?」ジトー

上条「あ、はいっ!?ど、どうした?」

御坂「・・・ん」スッ

上条「え?」


上条「(ハンカチ?・・・拭けって事か)」フキフキ


御坂「(頭がぺしゃんこになってて変なの)」プククッ
5 :1 [saga]:2019/07/21(日) 10:55:44.10 ID:QFDoFkQm0

御坂「・・・ねぇ」

上条「ん?」

御坂「いつも思うけど、なんでアンタ不幸な訳?」

上条「・・・やっぱこの右手のせいじゃないかと・・・」


御坂「でしょうね。その変な右手でアンタ自分の人生めちゃくちゃになっていくと思うから」


上条「さらっと何不吉な予想してるんだよ」


御坂「事実じゃないとは言えないじゃないのよ」

上条「くっ。本当にそうだから言い返せない・・・っ!!」

御坂「・・・まぁ、大怪我だけは避けられないと思うし、死ぬのだけはやめなさいよ」

上条「お、おう。・・・」

御坂「・・・何よ。不思議そうな顔して」

上条「い、いやぁ、何て言うか・・・」


上条「御坂せんせーが何時になく優しくて」

御坂「・・・」バチッ


―バチバチバチッ

上条「待て待て待て待て待てっ!待てってビリビリ!」


御坂「何時になくはぁ・・・余計なお世話よォオオーーーっ!!!」


―バリバリバリバリィーーッ!! ギュォォオオーーッ!!


上条「ギャァァーーーッ!!不幸だぁぁ〜〜〜っ!!」



こんな感じ。甘酸っぱくない。
6 :1 [saga]:2019/07/21(日) 11:02:49.08 ID:QFDoFkQm0
 オティヌス「・・・」
 

 世界は残酷だ。


 ふと、そう思う日が幾度か続く今日この頃。


 何故こんなにも世界は輝いているのに残酷なのか。


 オティヌス「・・・」


 ただひたすら考えても答えは出て来ない。・・・いや、無いはずはない。


 『何か起きる』と言う事には「原因」が必ずあるからだ。


 何に対しても原理があるもので、「目的」のためにこの世の全ては動いている。


 この残酷な世界でさえも。


 オティヌス「・・・」


 今私が思っていることはただ1つ。




 とある魔術の禁書目録の原作はいつ完結するのか。


 W期はいつになるのか。


 人間。お前、なんなんだ。



 
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 03:00:09.77 ID:cCsk6W33o
記憶自体は右手さんが保管してはくれているらしいのは良かったけど
今回の騒動で返してくれないとなるといつ返してくれるんでしょうなあ
8 :1  [saga]:2019/07/22(月) 13:12:44.88 ID:KcKaapUEO
 【 とある上条の新たなる光 】

 〜レッサーの場合


 −チュンチュンッ ピピピピ・・・

 上条「んがっ・・・」パチッ

 上条「(もう朝かよ・・・くそー、昨日の仕事は・・・)」ムクッ

 上条「・・・ん?」


 −モコッ ピコピコッ


 上条「・・・(この盛り上がった毛布に、見覚えある尻尾・・・)」

 上条「・・・」コソーッ


 レッサー@マイクロビキニ「あ、おはようございます」


 上条「」

 レッサー「まずはこちらの起き上がってるウインナー、いえソーセージを朝食に」

 上条「何やってんだゴラァァアーーーーッ!!」


 −ゴチーーン!


 レッサー「うぅぅ〜。痛い〜」ジンジン

 上条「お前な。まだ懲りずにこんな事すんのか!」

 レッサー「それはないんじゃないですか!?」

 レッサー「こんなせくしぃな美少女に夜這いされてもうビキビキのギンギンになってもらわないと!」

 上条「非常識だろうがっ!」

 レッサー「んなっ!?ロマンを感じないんですか!?」

 上条「感じるか!」
 
 
 ベイロープ「うるさいわよ?」ゴゴゴッ


 上条・レッサー「「ごめんなさい」」ジンジン


 フロリス「何やってんだか」モグモグ

 ランシス「おいしー♪」モグモグ
9 :1  [saga]:2019/07/22(月) 16:42:53.18 ID:KcKaapUEO
 〜フロリスの場合


 上条「くかー・・・」

 フロリス「当麻ー。おーい、朝だぞー」

 上条「んー・・・」

 フロリス「起きろってばー。朝ごはんもう出来てるよ」

 上条「・・・くかー」


 フロリス「」イラッ

 フロリス「・・・はぁー」キュポッ


 −キュッキュッキュッ キューーッ キュッキュッ キューッ


 フロリス「・・・ふふーん」ドヤッ


 上条@肉+目+髭+黶+繋眉毛+ぐるぐる頬「くかー」

 
 フロリス「・・・よし」ゲシッ!

 上条「ぶべあっ!?」

 上条「いっってぇぇー!何しやがんだ!」ズキズキ

 フロリス「起きないアンタが悪いんでしょ。ほら、ちゃっちゃと布団から出て顔洗ってこい」

 上条「くっそー・・・いてて・・・」フラフラ

 フロリス「・・・」ニヤッ



 <・・・なんじゃこりゃぁぁぁあ〜〜〜!?!


 ランシス「んぅ?」モグモグ

 ベイロープ「今の当麻の声?」

 レッサー「どうしたんですかね?」

 フロリス「さぁ〜ね」モグモグ


 フロリス「(今度起こす時はどんな風なのにしてやろっかなー)」クスクスッ
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/22(月) 17:14:45.98 ID:/XDvcnTs0
良いね
11 :1 [saga]:2019/07/30(火) 11:24:44.56 ID:I/fSsHM30
 ベイロープの場合

 ベイロープ「当麻。起きなさいよ」

 上条「くけー・・・」

 ベイロープ「・・・」

 上条「くこー・・・」

 ベイロープ「(気持ち良さそうに寝ちゃって・・・)」クスッ



 上条「くすー・・・」

 ベイロープ「(でも、起こさないとね・・・)」

 ベイロープ「(・・・あ、そうだ)」

 上条「きそー・・・」

 ベイロープ「当麻ー。お・き・てー」ズイッ

 ―むにゅっ ズシッ・・・

 上条「むぐご・・・」



 ベイロープ「ほらほら、起きないと退かせないわよー」

 ―フニュンッ フニュッ・・・

 上条「」ピクッ、ピクピクンッ

 ベイロープ「(あ、起きそう)」

 上条「」ピクッ・・・シーン

 ベイロープ「・・・?。当麻?」パッ

 上条「」ブクブクッ



 <キャアアアァアアーーー!当麻っ!当麻しっかりしてー!


 フロリス「今度は何馬鹿やらかしたのアイツ」

 ランシス「ベイロープのおっぱい揉んじゃったとか?」

 レッサー「でもってビンタされてノックアウトと」

 フロリス「だろうね」
12 :1 [saga]:2019/07/30(火) 11:35:59.40 ID:kmPde6Tz0
 ランシスの場合


 ランシス「くぅ〜・・・」

 上条「・・・」

 ランシス「くぅ〜・・・」

 上条「(今日は上条さん的にも珍しく、自分から早起きしたでせうが・・・)」

 上条「(やっぱ順番でランシスが来たが、寝てた。眠たくなると他人の布団に潜り込む癖があるのは
    知ってたけど・・・)」

 ランシス「くぅ〜・・・」

 上条「・・・ったく。起こしに来たんじゃないのかよ」クスッ、ナデナデ

 ランシス「んぅ・・・」ニヘラ

 上条「・・・俺も、もう一眠りするか・・・」ゴロン

 上条「(ランシスにも毛布掛けてやらないと・・・)」ファサッ

 ランシス「くぅ〜・・・」

 上条「・・・おやすみ」ナデナデ


 この後、案の定2人は寝坊して、こってりとベイロープに怒られたとさ。
                              (フロリス談)


 「当麻と一緒に寝ると、すごくポカポカするよ」 
                              (ランシス談)
13 :1 [saga]:2019/07/30(火) 11:52:40.07 ID:WHMv3CBk0
 【 とある雷神と不幸少年 】


 坊主。何泣いてんだ?

 いじめられて逃げてきた?・・・はぁー。
 
 なら強くなれ。泣いてる暇があるなら、そいつらをぶん殴ってこいよ。
 
 あ?喧嘩したくない?

 ・・・お前は傷ついてもいいってのかよ。

 ・・・ふざけんじゃねえぞ、くそガキ。付いてこい

 いいから付いてこいッ!!



 オラッ!!どうしたッ!そのナイフで俺を刺せよッ!

 心配すんな。俺がそれくらいので死にはしねえからよ

 ・・・うだうだ言ってねえで

 掛って来いつってんだろォオッ!!

 
 
 ・・・それだ。弱っちいお前になかったのはそれだ。勇気なんて甘っちょろいもんでもない。

 それを磨き続けろよ。・・・今度会った時は今よりも俺が驚くくらい・・・強くなれ。

 そんじゃ・・・またな。坊主




 よぉ。・・・ん?

 ・・・くくっ・・・ハハハハッ!あぁー・・・お前かぁ〜・・・

 そうかそうか・・・あんなチビすけだったのにデカくなりやがって・・・

 ・・・その顔は、誰だお前?ってことだな。まぁ、別にそれでいいぜ 



 楽しませろよ、ベイビー
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