拝啓 司令官へ

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12 : ◆AXtAHkWM6c [saga]:2019/07/04(木) 21:28:49.26 ID:kuJB30un0
>>11
ありがとうございます。

一応今構想中の次回作はR板に書いたやつの続編か、艦娘が島を開発する…みたいなのを考えています。
それっぽいのを見かけたら馬鹿がなんかやってる。ぐらいに思っていただければ幸いです
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/04(木) 22:17:27.43 ID:xOdo049R0
面白かった
島開発の方が、個人的には楽しみ
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/04(木) 23:02:05.03 ID:w4d0W6VLO
マンダとアンギラス、エビラがいないのでやり直し
15 : ◆AXtAHkWM6c [saga]:2019/07/05(金) 20:33:39.78 ID:DogPJwT80
HTML化の依頼をし忘れるというポカを犯したので、少しだけ続きを投稿します
16 : ◆AXtAHkWM6c [saga]:2019/07/05(金) 20:34:11.60 ID:DogPJwT80
拝啓、司令官へ
もう司令官の顔も思い出せなくなってきました。
別に司令官の事が嫌いと言うわけではありません。今までさまざまな鎮守府に異動をして来ましたが、皆素敵な人たちであり、司令官も素敵な方です。
ですが、それでは済まないくらい刺激的な事が多すぎました


吹雪「始めまして!私、吹雪です!」

コング「」タコモッチャモッチャ

吹雪「あ、あの、今日からこの髑髏島鎮守府に移籍してきました!よろしくお願いします!」

コング「」タコぶちぃっ!

コング「」つ 吹雪サイズのタコの足

吹雪「えぇぇ…」

今度の司令官は、巨大なお猿さんでした。



17 : ◆AXtAHkWM6c [saga]:2019/07/05(金) 20:34:46.31 ID:DogPJwT80

暁「司令官はジェントルマンなのよ!」

吹雪「どれぐらい紳士なの?」

暁「そうね…この暁のレディーさに匹敵するくらいはジェントルマンなのは間違いないわ!」

響「暁は前にコング司令官に助けられたことがあってね、それから司令官にお熱なのさ」

吹雪「はぁ…」

回想ー

暁「レディは今日も一人で見回りをするわ!」ずぼっ!

暁「…」

暁「ぬ、ぬけない…!」

コング「」

暁「ひっ!し、司令かんっ…!」

コング「」つまみ

コング「」おく

コング「」のっそのっそ

暁「…レディを助け、無言で去っていく…これがジェントルマン…!」

ー回想此処まで

この島は湿地帯が沢山あり、雨の降った翌日なんかは足下に注意しないと下半身が埋まってしまうようです。
私も気を付けます。
18 : ◆AXtAHkWM6c [sage saga]:2019/07/05(金) 20:35:16.76 ID:DogPJwT80
響「竹林には近づかない方がいい」

吹雪「え、何で?」

響「バンブースパイダーが襲ってくるんだ、私たちやモナークが本気で挑めば勝てるけど、司令官は島内での発砲を望まないからね」

竹林を見ると、ボロボロになった兵隊の服が竹に引っ掛かっているのが見えました。
回収自体は不可能ではないものの、私のような新入り艦娘やモナーク職員に警戒心を忘れさせないため、わざと残しているんだそうです。
私は少しだけ響ちゃんに待ってもらって、両手を合わせました。

人「…」すっ…

吹雪「ひっ!」

響「すとらーすとびちぇ」

人「…」つ花

吹雪「あ、どうも…」

人「…」

この島には原住民が居ます。
だけど、文字も言葉も持っていないそうで、何を考えているのかよく分かりません。
艦娘よりもっと前からこの島を調べているモナークの人にも分からないんだそうです。
19 : ◆AXtAHkWM6c [sage saga]:2019/07/05(金) 20:35:46.68 ID:DogPJwT80
ごごごごご…

吹雪「!?」

ゴロザウルス「ギャァァァァァッ!」

アンギラス「イアァァァァァァアンッ!!」

暁「ギャァァァァァッ!」

吹雪「ゴロザウルスさんにアンギラスさん!?」

響「知り合いかい?」

アンギラス「ギュオ、ギュオォォォォン!」(おい、コング!)

アンギラス「グワワワァァァンッ!」(ゴジラからの伝言だぜ!)

アンギラス「ギェェェェエエエエェンッ!」(来年の映画楽しみにしてるぜって!)

アンギラス「グオオオオオオオンッ!」(俺?道に迷ってゴロザウルスに地下を案内してもらったんだよ!)

ゴロザウルス「ギャァァァァスッ!」(よう、コングさん、地下を耕させてもらったぜw)

コング「…」

ゴロザウルス「…」

コング「…」

ゴロザウルス「…」



ギェェェェェァッ!!グオォォォォォンッ!ブチィィィッ!



吹雪「わざわざここまで来てケンカしないで下さーいっ!!」
20 : ◆AXtAHkWM6c [sage saga]:2019/07/05(金) 20:36:15.78 ID:DogPJwT80
暁「深海棲艦が近くにいるって」

吹雪「本当ですか!どこからの情報なの?」

響「NASAが衛星写真で入手した情報がJAXA経由でGグラスパーに来てGグラスパーがGフォースに報告した情報がモナークに伝わったってさっきモナークの人が言ってた」

モナークの博士「怪獣は地球の調和を保っている、それは深海棲艦もおんなじ…人類は怪獣と深海棲艦のペットでしかない…」

組織間の仲が良いのはいい事ですが、少し組織の数が多すぎる気がします。
そして博士はいい人なのですがたまに怖いです。
21 : ◆AXtAHkWM6c [sage saga]:2019/07/05(金) 20:37:03.15 ID:DogPJwT80
ばばばばばば…

吹雪「あれ、ヘリの音…?」

コング「」ギロリ

吹雪「し、司令官…怒ってる?」

暁「司令官はモナークが嫌いなのよ、昔何かあったって聞いたけど…モナークの人も教えてくれないわ」

響「司令官はそれでモナークに手を出すことはしないけど、忘れたつもりもないみたいだ」

ばばばばばばば…ガチャ

アイオワ「Hey!Kong!久しぶりね!また大きくなったんじゃない?」

コング「///」

吹雪「!?」

アイオワ「今度ガッズィーラとバトルするんですって?私ガッズィラも好きだけど、あなたの事応援して…」ズボッ!

アイオワ「…」

コング「」つまみ

コング「」のせっ

アイオワ「センキュー!やっぱりここからの眺めは格別ね!」コングの頭の上

コング「///」

暁「あ、あー、あかつきもはまっちゃったー」ズボッ!

コング「」つまみ

コング「」地面におく

暁「暁は…まだ司令官に認められるレディじゃないのね…」ぐすん

響ちゃんによると、司令官は金髪グラマー美女がタイプみたいです
22 : ◆AXtAHkWM6c [sage saga]:2019/07/05(金) 20:37:35.29 ID:DogPJwT80
吹雪「ねえ!撃っていいの?ほんとに撃っていいのっ!?海面からエビとか飛び出たりしない!?ぎぇぇえとか言って!?!?」



吹雪「こ、こんな広いお風呂…もったいないです!私ドラム缶風呂用意してきますっ!」
23 : ◆AXtAHkWM6c [sage saga]:2019/07/05(金) 20:38:03.40 ID:DogPJwT80
拝啓、司令官へ
日本での生活に馴れるのにまだまだ時間がかかりそうです
それまでご迷惑をおかけするとは思いますが、なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。



というわけでHTML化依頼してきます
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