【艦これ】龍驤「足りなかったもの」その8【安価】

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83 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 20:46:14.55 ID:UlRcZYri0
龍驤「……」ぶつぶつ


提督「…龍驤」ダキッ


龍驤「ひゃあっ!?き、キミ!何してんのよ!?」


提督「何って…後ろから抱き締めてるだけだ」


龍驤「伊13が見てんのにあかんって…」


伊13「気にしないから…大丈夫…」


龍驤「そんなん言うても……」
84 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 20:52:55.73 ID:UlRcZYri0
提督「龍驤の匂い……」スンスン


龍驤「うなじの匂い嗅がんといて!汗の匂いもあるねん!」


提督「俺は好きだぞ、龍驤の匂い」


龍驤「ぐ……うぅぅ…」


伊13「ラブラブ…」


提督「…龍驤、何が不満なんだ」


龍驤「……」


提督「今はやれることをやるしか無い。これからどうなるかは分からないが、俺はできることは全てやる」


提督「その為には龍驤の協力も必要なんだ。これからも力を貸してくれ」


龍驤「安価」


下1〜3高コンマ 龍驤の台詞や行動などを
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 20:54:00.89 ID:N6ckiurw0
皆、うちに任せといてや!
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 20:54:14.36 ID:ZRWwY0bmO
優しい司令官が変わってしまうのが怖いんや
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 21:00:22.52 ID:4mFCYxkHo
観念して自分が出撃できず苛ついてると認める
88 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 21:11:58.92 ID:UlRcZYri0
龍驤「…皆、うちに任せといてや」


提督「そんな状態では任せられないな」


伊13「龍驤さん…」


龍驤「……こんな厳しい中で何もできへんウチが腹立たしいねん。演習さえもできへんのや」


龍驤「せめてウチに左側の腕と脚があったら…」


提督「龍驤、それは違う。その考えは間違っている」


伊13「そんな事考えちゃダメ…」


龍驤「ほなウチはどうすればええんや?こんな体やったら遠征もできへん!」


龍驤「ウチはただのお荷物やないか……!」
89 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 21:21:55.58 ID:UlRcZYri0
龍驤「ウチがこうなったのは自業自得や……全部ウチのせい…」


提督「龍驤、もういいんだ」ギュッ


伊13「提督…龍驤さんを安心させてあげて…」


提督「分かっている」


龍驤「あかんよ…ウチは汚れてんねん…」


伊13「私も手伝うから…」


提督「俺には龍驤が居ないといけないんだ。それを分かってもらうぞ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 21:33:32.47 ID:IUyeXGMQo
提督:役立たずといったら俺もそうだぞ、もっと能力のある提督を充てたらここも楽になるだろう
龍驤、伊13:それは違うで(よ)!
提督:それとおんなじだ。俺にも、ここの皆にも、龍驤が必要なん…だ(照れて顔赤い)
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 21:38:43.79 ID:OpTJ7qq10
一片も汚れてない者なんていない、それに龍驤の過去を知ってそれでもなおここの鎮守府に居る皆をもっと信じようと提督
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 21:39:22.42 ID:EqlwZuEko
龍驤がいたからこそここまでやってこれたんだと
龍驤がいなかったら挫けていただろうと、いてくれるだけで力になると
93 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 21:50:20.89 ID:UlRcZYri0
提督「一片も汚れてない者なんていない。それに龍驤の過去を知っても鎮守府に居る皆をもっと信じてくれ」


龍驤「……」


伊13「龍驤さん…」


龍驤「ごめん…ちょっち一人にさせて……」


提督「龍驤!」


伊13「今一人になるのはいけない…」


龍驤「ごめんな……でもこれはウチが一人で考えなあかんねん…」


提督「そう言われて離すと思うか?」ギュッ


龍驤「…離してくれへんだら自殺する」


提督「龍驤!!」


伊13「何言ってるの…!」


龍驤「本気やで。ウチはやるって言うたらやる」
94 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 21:54:11.52 ID:UlRcZYri0
龍驤「司令官はいつだって優しいよ。でもそれだけや」


龍驤「キミの事は大好きやで。でもウチが欲しい答えはそれや無かった」


提督「おい……龍驤…」


龍驤「安心して、一人にしてくれたら変な事も考えへんから」


提督「龍驤…俺は……俺では…」


伊13「提督…!」


龍驤「…ごめんな司令官」ガチャッ
95 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 21:58:38.98 ID:UlRcZYri0
ペタ…ギッ…ペタ…ギッ…


龍驤「何してるんやろうなウチ…司令官に当たったりして……」


龍驤「…ウチは艦娘やからこの体でも生きてこれた。でも戦争が終わったらウチはただの障害者や」


龍驤「艦娘やないウチに魅力は無い。まともに働くこともできんし、家事もできへん」


龍驤「こんなウチは……司令官とは釣り合わん。司令官はモテる…とは言わんけど、ええ人なのには間違いない」


龍驤「そもそも深海棲艦との戦いが終わらんかったら…ウチは艦娘のままでおれる」


龍驤「戦争を終わらす為に戦かってんのに……そうなるとウチが…」


龍驤「…………」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 22:07:19.81 ID:ZRWwY0bmO
龍驤プチ家出
ほっしょさんのとこにたどり着く
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 22:07:50.44 ID:IUyeXGMQo
>>95を聞いてたけど今会った風で宴会場での呑みに誘う漣
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 22:08:36.56 ID:duCcPQHxo
>>97
99 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 22:15:52.89 ID:UlRcZYri0
ーー


龍驤「ん……ここって孤児院…」


鳳翔「龍驤さん……?」


龍驤「鳳翔…」


鳳翔「なんでこんな所に居るんですか?どうやってここまで来られたんですか?」


龍驤「…電車とバス。何も考えへんと乗り継いで来たんや」


鳳翔「…訳ありみたいですね。どうぞ敷地内に入って下さい」


龍驤「ん……」
100 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 22:19:02.83 ID:UlRcZYri0
荒潮「龍驤さんが家出なんて珍しいわね〜」


龍驤「荒潮までおったんか…」


鳳翔「彼女のお陰で凄く助かってますよ。ここの子ども達は食欲旺盛ですし」


龍驤「…ここはなんとかなってんの?」


荒潮「ここの心配する前に〜龍驤さんの心配をしたいわ〜」


鳳翔「提督さんには連絡してますか?」


龍驤「……」


鳳翔「分かりました、私から連絡しておきますね」


龍驤「ちょっと…待って……」


荒潮「ダメよ〜提督が心配するじゃない〜」
101 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 22:22:48.37 ID:UlRcZYri0
龍驤「…ほな場所は言わんといて。鳳翔の所におるってだけ知らせて」


鳳翔「仕方ないわね…」


荒潮「連絡はしないと〜脱走兵扱いになっちゃうものね〜」


龍驤「ウチはまだ帰りたくない…帰ってもやる事無いんや…」


荒潮「どういうこと〜?」


鳳翔「龍驤さんにも事情があるのね。話を聞かせてもらうわ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 22:27:53.16 ID:IUyeXGMQo
事情を聞いて何か言おうとする荒潮を制して鳳翔さん
「分かりました。ではここにいる間お手伝いをお願いします。正直猫の手も借りたいんですよ」
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 22:29:39.60 ID:EqlwZuEko
>>102
子供の相手をしたら義足と義手をすげーとかかっこいいーとかロケットパンチできる?って言われる
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 22:36:01.89 ID:KcoOalf+o
話を聞いた鳳翔はまだ龍驤には自分本位な考えが思考の根底にあると悟る
厳しいようだけれどいつかは伝えないと根本の考え方は変わらないだろうとも
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 22:36:28.59 ID:4mFCYxkHo
>>103を見ながら荒潮と鳳翔の会話
106 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 22:47:48.77 ID:UlRcZYri0
ーー

「かっけー!お姉ちゃんって合体ロボ!?」


「ダイズイウンだ!」


龍驤「違うよ、ウチのは義肢っていうてな…」


荒潮「鳳翔さん〜龍驤さんの話を聞いてどう思う〜?」


鳳翔「そうね…彼女にはまだ自分本位の考えが根底にあるわね」


荒潮「私もそう思うわ〜」
107 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 22:51:39.97 ID:UlRcZYri0
鳳翔「ここの所龍驤さんの調子が良かったのが悪い方に影響してるわね」


荒潮「昔の感覚が〜戻ってきてるわね〜」


鳳翔「昔の龍驤さんは酷かったわ。浮気はするし提督さんは財布程度にしか思っていなかった」


荒潮「それに〜障害のある艦娘も毛嫌いしてたんでしょうね〜」


鳳翔「龍驤さんはその頃に戻りかけてるのね」


荒潮「良くないわね〜とっても良くないわ〜」


鳳翔「人も艦娘も簡単には変われない。楽な道があればそちらに逸れてしまうものなのよ」
108 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 22:53:40.32 ID:UlRcZYri0
荒潮「放っておけばどうなるかしら〜?」


鳳翔「また浮気をするわね」


荒潮「そうよねぇ…」


鳳翔「厳しいかもしれないけどこれは伝えないといけないわ」


荒潮「子ども達の前で暴れたら〜実力行使ね〜」


鳳翔「そうならない事を期待しましょう…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:01:58.81 ID:Fl+rqDCCO
龍驤は薄々自分でもそんな気はしていたけど目を逸らして他人から指摘されたかったのだと気づく
それでしばらくここに置いて働かせてほしいと鳳翔さんに頼み込む
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:07:42.09 ID:EqlwZuEko
>>109
提督に対してとってしまったあの態度もそうだからだとストンと腑に落ちる龍驤
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:10:04.14 ID:aCfImIAD0
また同じ過ちを繰り返す気ですかとやんわり質す鳳翔さん
そうなりたくなくて逃げてきたんやと本心をぽつぽつ話し始める龍驤
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:11:12.95 ID:IUyeXGMQo
>>107-108を鳳翔さんから説かれる
落ち込みながらもどこかすっきりした龍驤、やっぱりしばらく提督には会えないと改めて孤児院の手伝いを申し出る
113 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 23:19:17.95 ID:UlRcZYri0
ーー

龍驤「…自分でもそんな気はしとった。テレビでええ男みたら色々考えてしもとったし……」


龍驤「それから目を逸らして誰かから指摘されたかったんや…司令官に怒って欲しかった……」


龍驤「……鳳翔さん、暫くの間ウチをここで働かせてくれへん?」


鳳翔「龍驤さんが…」


龍驤「ごめん、働かせてくれへんなんて言い草無いわ。どうかウチを手伝わせて下さい。お金はいりません」


荒潮「結構大変よ〜?そんな貴女にできるかしら〜」


龍驤「やります、やらせて下さい!」
114 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 23:22:22.76 ID:UlRcZYri0
龍驤「鳳翔さんの所におったらウチは…」


鳳翔「分かりました、提督さんには私が預かると連絡しておきます」


龍驤「ほんまに!?ありがとう鳳翔さん!」


荒潮「平気なの〜?」


鳳翔「このまま龍驤さんを返せば最悪二人は離れてしまうわ。それは可哀想とは思わない?」


荒潮(自業自得…なんて言ったら怒るわよね)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:25:19.22 ID:IUyeXGMQo
荒潮と共に料理の龍驤
片腕でもできるわよね〜?と口調と違いスパルタ指導
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:26:19.56 ID:KcoOalf+o
パワフルな子どもたちの世話や覚えることいっぱいで自分のことを考える暇もない龍驤
疲れるししんどいし夜になるとクタクタだけど何故か充実してると感じる
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:29:30.66 ID:EqlwZuEko
>>115
>>116
118 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 23:38:37.48 ID:UlRcZYri0
ーー

荒潮「片腕でも料理はできるのよ〜」


龍驤「ぐ…難しい……」


荒潮「龍驤さんはまだマシなのよ〜利き腕の右腕が無いのに頑張って料理を作ろうとしてた子を私は知ってるのよ〜」


龍驤「負けてられへんな…!」


荒潮「火加減には気をつけなさい〜」


龍驤「おっと……」


荒潮「もっと厳しくいくわよ〜」


龍驤「喋り方の割にスパルタや…」
119 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 23:41:45.65 ID:UlRcZYri0
ーー


「ロボのお姉ちゃん変形して!」


龍驤「無茶言うなや!腕は取れるけど変形はせぇへん!」


「ダイズイウンのパーツにならないの?」


龍驤「だからなんやねんそれ!」


「知らないの?たまちゃんが乗り込むロボで合体するの!」


龍驤「アニメなんか見てないねん!」


「お姉ちゃん!次はこっち〜!」


龍驤「待ってや!ウチは走られへんねんって!」
120 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 23:47:05.01 ID:UlRcZYri0
ーー夜


龍驤「なんやこれ……めちゃくちゃ疲れる…鳳翔さんと荒潮はこれを毎日やっとんか…?」


龍驤「これは…出撃よりもしんどい……早朝の出撃なんか可愛いもんや…」


龍驤「もう体が動かん…クタクタや……」


龍驤「でも……不思議と心が満たされとる…」


龍驤「これは…そういう事なんか……こんなウチでも…やれることは多いんや…」


龍驤「家事だってどうにでもなるし……働こうと思ったらいくらでも働ける…」


龍驤「こんな簡単な事を…ウチは気付けれへんだんか……その結果また司令官を傷付けた…」


龍驤「…うん、ウチは司令官に甘えっぱなしやったんやね。今回ので良く分かったわ」


龍驤「暫くここで勉強させて貰お……こんな簡単な事を教わらなあかんなんて…ほんまにウチはダメダメや…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:48:40.78 ID:1hx2p46pO
ニュアンス程度に龍驤が頑張ってることを聞くものの気になって気になってそわそわしてる提督以下鎮守府のみなさん
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:52:14.29 ID:4mFCYxkHo
ここの資金繰りはどうやっているのか聞く龍驤
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/24(月) 23:52:48.20 ID:Ci6bOECDO
責任者が居ないのをいい事にヤの付く二人組が乗り込んでくる
子供達を守ろうと頑張る龍驤
何処かここの子供達をあの時の子供に重ねて見ている
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:56:29.91 ID:f8gpPuVg0
一方鎮守府では何がいけなかったのかと落ち込む提督に
漣などから龍驤を甘やかし過ぎていると説教される
同時にお荷物じゃないと言っている貴方が一番彼女を荷物扱いしていると 貴方がなんでもしてあげるからこそ彼女は自分は何も出来ないお荷物であると勘違いしてしまっている とも
125 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 00:03:17.12 ID:+Xd303KF0
ーー食堂


漣「…そうですか、では引き続きお願いします」ピッ


提督「どうだった!?」


漣「龍驤さんは頑張っているそうです。相変わらず場所は教えてくれませんが、朝から晩まで働きっぱなしだそうです」


雲龍「それは違法じゃないの。龍驤さんは他の人より体力が無いのよ」


多摩「落ち着けにゃ。鳳翔さんはちゃんと分かってるにゃ」


黒潮「あの女…龍驤はんもちょっとは分かってきたんと違うか?」


提督「そうだとしても、せめて場所が分かれば…」


漣「そうなったらご主人様達は様子を見に行くでしょ?ダメですよ、そうすると龍驤さんの為になりません」


雲龍「何よ、貴女は龍驤さんの何が分かるの」


多摩「落ち着けにゃあ〜〜」


黒潮「司令はん、気持ちは分かるけどあの女はまた昔に戻る所やったんや。これは必要な事やったんやで」


提督「うぅぅむ…」


ーー
126 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 00:05:58.99 ID:+Xd303KF0
正義の光よ輝け、ダイズイウン


コメントなどあればお願いします
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 00:10:12.77 ID:Et/yJ1vOo
停滞していた龍驤がやっと歩み始めた感じだね
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 00:23:11.54 ID:DGqNvtpEo
おつです
監督:師匠(確信)
今日のMVP>>104あと>>96。珍しい分かり易くミスしたぞ宣告からこの上ないリカバリの流れ作り、痺れる
荒潮の言ってる司令官大好きだけどはじめ素直になれなかった駆逐艦は誰だろうなー?
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 01:57:26.43 ID:2b3hDTnF0
グレートダイズイウン、空戦ロボグレンズイウンと続くんですね分かり(国策プロパガンダアニメなんだろうなぁ多分)

移動要塞が必要な八島って具体的にどんくらいの大きさなんだ…?
もしや原発に直接砲台がくっついてるのでは
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 02:00:24.71 ID:PZONCV+70
エネルギーが核らしいからそれに耐えうるものを作るとなるとやっぱり肥大化しちゃうんじゃない?
となると原発施設丸々移動させる程の大きさだったり?
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/06/25(火) 06:59:47.57 ID:T2OpfWBwO
何度同じ茶番劇繰り返すの?
もう全く説得力ない毎回提督の事信じるもう絶対離れないとかそんな事いってるのに嘘つき鎮守府だなどうせまた「もううちのこと離さんといてやー」とかバカな事言って同じことの繰り返し舌も乾かないうちにまた同じ事を繰り返す
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 07:53:21.10 ID:Et/yJ1vOo
はいはいそうだね
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 08:40:40.44 ID:4LJwKcDqO
ダイズイウンで調べてたら別の安価スレが出てきたんだけどそれが元ネタ?
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 08:46:05.23 ID:FPB0+B1qO
ググって出てくる鎮守府裏会議室は>>1が昔やってた安価スレのはず
前スレのコンビニ店員さんも>>1が前やってた長編安価スレからのゲスト出演
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 16:19:06.55 ID:eS3N9VxPo
>>130
多分、話の本筋とは直接関係無い部分だろうから
そこまで細かい設定はしてないとは思うけど
例えば、現代のニミッツ級空母なら加圧水型原子炉が2基だから
陸上の移動型施設なので「二次冷却材をどうするのか」などの話は有るけど
商用炉の原子力発電所みたいな常時100%出力が理想運用みたいな炉とは違って
付随施設維持用のアイドリング低出力とか、移動時(移動方法が不明だけど)出力とか
八島発射時の出力(フルパワー?)とか、何発まで連射出来るのか?
など未設定な為に推定しずらい話ではあるものの
少なくとも常時フルパワーでも無いだろうしそこまで大きくしなくても成り立つとは思う

そもそも八島の形態が超巨大砲形状なのか、
大型アンテナを複数並べた様な形状なのかとか不明な点が多いし
136 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 19:41:34.55 ID:+Xd303KF0
ーー


荒潮「どう龍驤さん〜ここには慣れたかしら〜」


龍驤「毎日大変やけどその分やり甲斐もあるし、勉強させてもらってるで」


荒潮「龍驤さんの料理は〜最初は食べれたものじゃなかったわ〜」


荒潮「それがたった数日でここまで上手になるなんて〜凄く頑張ったのね〜」


龍驤「ウチは今まで料理はできへん、したらあかんって言われとったんや。でもそれは甘えや、ちゃんと気を付ければウチにそれくらいできるんや!」


荒潮「そうよ〜片腕があるんだから、料理くらいできるわ〜」


龍驤「荒潮の話はほんまに心にきたわ。ウチがどれだけ甘いかよーく分かったで」
137 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 19:45:41.39 ID:+Xd303KF0
龍驤「片腕でも司令官に…好きな相手に尽くせるんや」


荒潮「あの子は〜心身共に全てを大切な人に捧げていまわ〜」


龍驤「それに比べてウチは……ほんまにヘコむわ」


荒潮「龍驤さんは変われるわ〜」


龍驤「うん、絶対変わる。ほんで司令官を助けてあげるんや!」


荒潮「その志しのまま〜頑張ってちょうだいね〜」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 19:51:44.37 ID:L7yhhDhyo
シュウジョニウムが不足してきた提督
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 19:52:48.73 ID:/vom+AwPO
子どもたちの熱い要望により遂に龍驤のロケットパンチが披露される
(確かロケットパンチ実装してたよね?)
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 19:52:50.11 ID:DGqNvtpEo
孤児院の大口寄付者がくる
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 19:57:57.61 ID:L7yhhDhyo
>>138
安価取れてないですけどリュウジョニウムって書こうとしてました…
142 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 20:02:17.78 ID:+Xd303KF0
ーー

「ロボ姉ちゃん何を見せてくれんの?」


龍驤「ウチはロボちゃう…けど、真似事はできるんやで」


「どういうことぉ?」


龍驤「見てたら分かるで……っと」ジャキッ


「んん〜?」


龍驤「たまたまこっちの義肢付けてて良かったわ。皆んなに面白いもん見せれるしな!」バシュッ


「「「わぁぁぁ〜〜!!」」」
143 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 20:08:30.39 ID:+Xd303KF0
荒潮「龍驤さんの義肢にそんな機能があったのね〜」


龍驤「義肢は何個か持ってるんやけど、これだけロケットパンチみたいな機能が付いてんねん」


荒潮「実用性はあるの〜?」


龍驤「ロマンはあるって言うてたな」


荒潮「それは確かね〜」


「姉ちゃんすげー!もう一回やって!」


「ダイズイウンよりカッコいい!」


龍驤「よっしゃ、ほなもう一回やな!」


「おおおおおおーー!」


「ロボ姉ちゃんは本物だったんだ…!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 20:12:16.41 ID:nolxIuVi0
リュウジョニウムが不足してきた提督
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 20:12:39.09 ID:9hhOCS1v0
ウォースパイトが上手くやってるか気になって秘書艦の山城とともに提督が鎮守府に訪ねてくる
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 20:13:34.72 ID:ToG3Z9Xco
>>145
147 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 20:27:59.33 ID:+Xd303KF0
ーー足りないもの鎮守府


W提督「うちのウォースパイトが迷惑かけていませんか?」


漣「問題ありませんよ、戦力不足の我々にとってウォースパイトさんは助けに船です」


山城「不幸だわ…」


W提督「山城、提督さんの前で失礼じゃないか」


山城「なんで私があの淫乱戦艦の為に…」


W提督「その事は口外しない約束だろう?」


山城「この人達は知っているんでしょう…」
148 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 20:31:12.82 ID:+Xd303KF0
漣「あ〜それなんですけどね、ウォースパイトさん脅されてAVに出たらしいんですよ」


W提督「なんですって!?」


漣「原因は借金です。ヤミ金とかそういう所で借りて返せなくなって、ああいうことになったらしいです」


W提督「そんな…相談してくれれば良かったのに…」


山城「不幸だわ……」


漣「この鎮守府では昔に何があったかなんて関係ありません。ウォースパイトさんは漣達にとってとても頼もしい存在である事は確かです」


W提督「…ありがとうございます」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 20:38:09.67 ID:L7yhhDhyo
よく考えると海外戦艦の方が多いんだなって戦艦達が話してる
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 20:40:05.71 ID:DGqNvtpEo
何だかんだスパ子がちゃんとやれてるか心配で質問多な山城
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 20:44:36.40 ID:wSKWeF8mO
>>150
152 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 20:47:50.57 ID:+Xd303KF0
山城「…秘書艦さん、あの子が最近挙げた成果は」


漣「へ?」


山城「ちゃんと出撃してるのか気になっただけよ…」


漣「最近でしたらついさっきですよ。支配海域の維持する為の出撃でしたが、見事MVPでした」


山城「そう…」


漣「被弾はあったようですが軽微であったと報告を聞いています」


山城「当たり前じゃない、あの子はそう簡単に被弾しないわ」


漣「はぁ……」


山城「……」
153 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga ]:2019/06/25(火) 20:51:14.10 ID:+Xd303KF0
山城「演習はどうなの。まさかサボったりしてないでしょうね」


漣「むしろその逆です。毎日のようにお世話になってます」


山城「毎日!?あの子はちゃんと休んでるの!?」


漣「勿論空き時間を利用してもらっていますが…」


山城「そ、そう……ならいいのよ…」


漣(なんだ、ただのツンデレか」


山城「……貴女、口に出てるわよ」


漣「マ!?」


山城「……不快だわ、これで帰らせてもらうわよ」スクッ


W提督「待つんだ山城!どうもすいません…」


漣「いえ…漣もごめんなさいです……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 20:54:30.50 ID:nolxIuVi0
奥にいたウォースパイトが執務室へ
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 20:55:08.83 ID:wSKWeF8mO
ちゃんとウォースパイトのところへ行って頑張りなさいよって言ってから帰る山城
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 21:03:24.26 ID:L7yhhDhyo
>>149
157 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 21:10:15.19 ID:+Xd303KF0
ーー風呂場


ウォースパイト「サッパリしたわ、被弾も少なかったなら直ぐにドックからも出れたし」


山城「やっぱりここに居たのね」


ウォースパイト「山城っ!?どうしてここに!?」


山城「貴女の様子を見に来たのよ。ここに迷惑かけてないでしょうね」


ウォースパイト「置いてもらっている以上は活躍するに決まっているじゃない」


山城「よくも偉そうに言えるわね。自分が何をしたのか分かってるの」


ウォースパイト「それは……」
158 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 21:16:29.14 ID:+Xd303KF0
山城「まぁ精々頑張りなさい。貴女の帰ってくる場所くらい空けておいてあげるわよ」


ウォースパイト「え…?」


山城「もう帰るから。本当に不幸だわ……」


ウォースパイト「山城……貴女の優しさに何度助けらたか分からないわね」


ウォースパイト「私には帰る場所がある。それを確認できただけで…私は頑張れるわ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 21:21:36.95 ID:bcprGuPQo
ウォースパイトを慕っていたジャーヴィスが山城とW提督の荷物に紛れて着いてきていた
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 21:29:16.08 ID:DGqNvtpEo
一方孤児院
何処かに連絡しているほっしょさん
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 21:31:10.73 ID:ToG3Z9Xco
いろんな複雑な関係を目撃していくウォスパさん
162 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 21:44:24.71 ID:+Xd303KF0
ーー

W提督「ウォースパイトは受け入れらたみたいで良かったよ」


山城「不幸だわ…」


W提督「何がさ?」


山城「あの子に会えないのが…不幸だわ……」


W提督「…きっと帰ってくるさ」


山城「そうだといいのだけど…」


W提督「あまり鎮守府を留守にしておくのも良くないし、急いで帰ろう」


山城「……変ね」


W提督「どうしたんだい?」


山城「私の荷物ってこんなに軽かったかしら……?」
163 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 21:48:33.91 ID:+Xd303KF0
ーー

ジャーヴィス「突然鎮守府を離れるなんて、ウォースパイトさんに何かあったに違いない!」


ジャーヴィス「この鎮守府は提督が凄く悪い人って聞いてる!ウォースパイトさんが酷い目にあうかもしれない…」


ジャーヴィス「そんなの私が許さない!ウォースパイトさんを連れて帰るんだ!」


ジャーヴィス「山城さんだけじゃ心配だけど、私が居れば大丈夫!」


ジャーヴィス「待っててねウォースパイトさん!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 21:55:52.20 ID:wSKWeF8mO
ウォースパイトを探すうちに鎮守府の「普通」じゃない所をいろいろ見かけていくジャーヴィス
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 21:57:46.81 ID:ToG3Z9Xco
>>164
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 22:01:38.55 ID:DGqNvtpEo
提督に一番に見つかっちゃうジャービス
167 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 22:08:49.04 ID:+Xd303KF0
ジャーヴィス「ええ!なんで空母の人が犬を連れて歩いてるの!?」


瑞鶴「……」


ジャーヴィス「なんで誰も何も言わないの…」


ガンビアベイ「……」


ジャーヴィス「今度は車椅子!?まさかここには怪我人しか居ないんじゃ…」
168 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 22:11:18.68 ID:+Xd303KF0
暁「…」
レ級「…」


ジャーヴィス「深海棲艦!!……だよね?肌の色は白くないけど、あの雰囲気は間違いなく…」


暁「…」
レ級「…」


ジャーヴィス「え、えぇ!?キスしてる!?深海棲艦と艦娘が!!」


ジャーヴィス「意味が分からない…ここは鎮守府なの…?」


ジャーヴィス「頭痛くなってきた…早くウォースパイトさんを見つけて帰ろう…」
169 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 22:15:09.02 ID:+Xd303KF0
潜水新棲姫「動くな」


ジャーヴィス「ひ!!」


潜水新棲姫「どうやってここに忍び込んだ。何が目的だ」


ジャーヴィス(深海棲艦が……!)


ジャーヴィス(分かった…ここは深海棲艦によって支配されてしまってるんだ!艦娘は全員痛め付けられてる!だからさっきの車椅子もそうなんだ!)


ジャーヴィス(ウォースパイトさんが危ない……!)


潜水新棲姫「おい答えろ」


ジャーヴィス「う…うわぁーー!」ジャキッ


潜水新棲姫「な…っ!?」


ジャーヴィス「爆雷は無いけどこの距離ならダメージはあるもん!」


潜水新棲姫「待て!ワタシは艤装を放棄……!」


ジャーヴィス「ウォースパイトさんは私が守るんだ!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 22:20:21.97 ID:DGqNvtpEo
Warspite「Jervis!? What!!」
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 22:21:32.44 ID:wSKWeF8mO
キメラな由良に捕まって銃口は新棲姫を逸れる
由良は不審な相手に丸腰で近づくのは危ないと潜水新棲姫に注意
ジャーヴィスは恐怖で真っ青
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 22:27:15.78 ID:FFfGgeOVo
>>171
173 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 22:36:25.64 ID:+Xd303KF0
ウォースパイト「ジャーヴィス、待ちなさい!」


ジャーヴィス「ウォースパイトさん…」


潜水新棲姫「この頭のおかしい奴と知り合いか!早く止めてくれ!」


ウォースパイト「ジャーヴィス、とにかく一度艤装を解除しなさい」


ジャーヴィス「…分かりました」スッ


潜水新棲姫「あと数秒遅かったらワタシは蜂の巣だったぞ…」


ウォースパイト「ごめんなさい…」


ジャーヴィス「どうして深海棲艦が……」


ウォースパイト「ジャーヴィス、執務室に行きましょう」
174 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 22:42:06.71 ID:+Xd303KF0
ーー執務室


提督「…この鎮守府の事は理解してくれたか?」


ジャーヴィス「さっきのは盲導犬だったんだ…」


ウォースパイト「ここには訳ありの艦娘が多いの。Admiralはそう言った子達の足りないものを補い合いながら、短所を皆んなで補っているのよ」


漣「ご主人様はねぇ〜深海棲艦も受け入れるような寛大なお方なんですよぉ〜」


漣「さっき貴女が殺しかけた深海棲艦は〜私の嫁なんですけどぉ〜〜〜〜」ジロー


ジャーヴィス「知らなくて…ごめんなさい……」


提督「鎮守府の中に深海棲艦を発見した場合、撃破しようとするのは間違いではないぞ」


漣「…次やったらブチ殺しますよ」


ジャーヴィス「ひぃ……」
175 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 22:44:23.77 ID:+Xd303KF0
ウォースパイト「私からも謝るわ。ジャーヴィスを許してあげて」


漣「仕方ありませんね、ウォースパイトさんのお陰で助かってますので…許します」


ジャーヴィス「ほっ…」


提督「ウォースパイトは雑に扱わないし、敬意を持って接している。ぞんざいな扱いをしないと約束しよう」


ウォースパイト「これで納得してくれたかしら?私は暫くここでお世話になるわ」


ジャーヴィス「安価」


下1〜3高コンマ ジャーヴィスの台詞や行動などを
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 22:50:36.76 ID:L7yhhDhyo
じゃあ私も!って言い出す
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 22:55:32.81 ID:mgiJP7Sc0
そう言えばどうして此処のお世話になるの?提督は諸事情でっていったけど……ちゃんとした理由を教えて下さいっ
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 23:01:25.59 ID:FFfGgeOVo
>>177
179 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 23:16:26.56 ID:+Xd303KF0
ジャーヴィス「それは分かったけど…一つ気になることがあるから聞いてもいい?」


ジャーヴィス「ウォースパイトさんはなんでここに来ることになったの?提督は諸事情でっていったけど……ちゃんとした理由を教えて!」


提督「……」


漣「それは…」


ウォースパイト「……」


ジャーヴィス「え…なに……まさか…ウォースパイトさん…?」


漣「漣達からは何も言えませんとだけは言えます」
180 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 23:24:06.19 ID:+Xd303KF0
提督「……」


ウォースパイト「ジャーヴィス…貴女には真実を話しておくわ」


漣「良いんですか?ウォースパイトさんはそれを避ける為にここに来たんですよ」


ウォースパイト「ジャーヴィスだけは真実を伝えておきたいの」


ジャーヴィス「一体…何なの……?」


ウォースパイト「貴女が尊敬している戦艦の…本当の姿よ」


下1〜3高コンマ ウォースパイトの話を聞いたジャーヴィスの反応などを
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 23:29:27.85 ID:wSKWeF8mO
話を聞いてるうちに真っ赤になっていって終わった頃には湯気を出して倒れる
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 23:31:37.40 ID:DGqNvtpEo
真っ赤になりながらも食い気味に質問攻めしてくる
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