【艦これ】龍驤「足りなかったもの」その8【安価】

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28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 22:06:47.40 ID:4YPWhLnbo
全員それなりに護衛艦を連れている中表向き全く護衛のいない人がいる
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 22:08:48.55 ID:2pfoTaIZo
大本営のトップと大和によく似た科学者っぽい人間が話しているのを見かけた
(実は大和は閻魔刀で自身の魔の部分を切り分けていた)
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 22:11:03.81 ID:Tt2B6nQPO
任期の新しい将校ほど護衛が少ない傾向にある
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 22:12:35.48 ID:ECCMDoCb0
>>28+過剰な護衛を付けている人も居たため疑心暗鬼に陥る信濃
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 22:16:58.14 ID:WAIgNy8ZO
ID:ECCMDoCb0
変改行の人かな?
33 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/23(日) 22:21:57.52 ID:vY+8uYnE0
ーー

信濃(過剰なくらい護衛を付けている重役は居なかった。でも一つある傾向を見つけた)


信濃(任期の若い役人や重役は護衛が少ない。つまり彼らは白である可能性が高い)


信濃(まだ確定した訳ではないけどこの情報は大きい。今現在の重役達を疑う材料になった)


信濃(今日の収穫としてはこれで十分。無理をする必要は無いけど…)


「……」


信濃(やっぱりやるのね。菊月が大人しくしてるとは思えなかったわ)
34 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/23(日) 22:25:22.26 ID:vY+8uYnE0
信濃(あそこに居るのは人間に変身したリュウジョウ。それが誰かまでは教えてくれなかったけど、これで騒ぎを起こすと言っていた)


信濃(騒ぎを起こすだけで誰も攻撃はしない。けど誰がどう動くかを見ることはできる)


信濃(リュウジョウを危険に晒すかもしれないのに、よくもこんな事を思い付くわね)


信濃(リュウジョウも断らなかったということは覚悟できてるのね…)


「……」スッ


信濃(…やるのね)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 22:29:06.01 ID:HeZYPHSA0
憲兵に見つかったため
大いにうろたえる信濃
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 22:30:17.61 ID:bC5B2t00o
街の、家族の恨みぃ〜!!!と叫び声を上げるリュウジョウ
あの街かと察して始末しろという命令を出す重役がいる
リュウジョウを信濃が取り押さえて連れて行く
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 22:31:03.99 ID:4YPWhLnbo
>>36
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/23(日) 22:32:31.16 ID:2OkfcmTDO
煙幕をまいて爆弾だあ!逃げろ!と叫ぶ変身リュウジョウ
避難する重役達の中でひとつのグループを作って避難する集団を見付ける信濃
39 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/23(日) 22:44:43.69 ID:vY+8uYnE0
「うわぁぁぁぁぁーーーー!」


「なんだ!?」


「街の…家族の恨みぃ〜!!!」


信濃(役人達や護衛の艦娘も慌ててる。何が起こったか分かっていない)


「……」


信濃(その中で……あの重役は落ち着いている)


「…生き残りか」ボソッ


信濃「……」


「信濃、アイツを捕えろ」


信濃「分かりました、少々お待ちください」
40 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/23(日) 22:48:21.60 ID:vY+8uYnE0
「離せ!離せよぉーー!」


信濃「民間人だと思われますがどうしますか」


「待て、少し考える」


リュウジョウ(どうや、うまくいったか?)


信濃(お陰様で。皆んな狼狽える中あの重役だけ冷静だった)


リュウジョウ(つまりアイツは八島に関わっとるって事やな)


信濃(貴女が叫んだ台詞の意味は分からないけど、あの重役には分かったようね)


リュウジョウ(うちも菊月からあれを言えって言われただけや。でもちゃんと効果はあった)


信濃(ほんと、流石ね…)
41 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/23(日) 22:51:08.68 ID:vY+8uYnE0
「……」


リュウジョウ(あいつは今どこに連絡しとると思う?)


信濃(関係者…ごく一部しか知らない八島と繋がっている人物)


リュウジョウ(それが分かっただけでもええ。うちの仕事はここまでや)


信濃(一歩間違えれば射殺よ?無茶もほどほどにしてよ)


リュウジョウ(ちょっとくらいの無茶やったら喜んでやったるわ)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 23:01:30.73 ID:H73f2krE0
毎回危ない役回りをしてくれるリュウジョウを労わる菊月達
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/23(日) 23:03:01.63 ID:2OkfcmTDO
菊月達の中で一番隠密行動が得意な者がその男を監視
顔写真からプロフィールも調べておく
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 23:04:11.98 ID:Tt2B6nQPO
あえて生き残りを生かして真実(嘘)を伝えることで、信濃とセットで被害者と守護者として世の中に露出させて陰謀論(事実)を消そうとする
45 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/23(日) 23:09:55.86 ID:vY+8uYnE0
「…信濃、その人間を連れて来い」


信濃「どうするんですか?」


「こちらで保護することになった」


リュウジョウ(なんやて…?)


信濃「この人間は大本営に恨みがあるのでは無いのですか?」


「それは勘違いだ。話せば分かってもらえるはずだ」


リュウジョウ(信濃、どう思う)


信濃(リュウジョウさんを生き残りとして世間に出すのでは無いでしょうか)
46 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/23(日) 23:16:57.22 ID:vY+8uYnE0
リュウジョウ(うちが変身してんのは八島の攻撃で全滅した街の住民なんや)


信濃(民間人相手に……!!)


リュウジョウ(あの街は深海棲艦の攻撃で壊滅したことになっとる。でもこれが真実やそうや)


信濃(…菊月が私に教えなかった理由がよく分かったわ)


リュウジョウ(うちらは繋がっとるからいつでもテレパシーみたいなもんで情報を共有できるんや)


「どうした信濃、早く連れて行くぞ」


信濃(それは分かったけどこの状況はどうするのよ。貴女の変身は長時間無理なんでしょ)


リュウジョウ(そういう時こそテレパシーや……頼むで…)


信濃(人任せなのね……)
47 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/23(日) 23:20:02.71 ID:vY+8uYnE0
リュウジョウ(ん、分かった。これを叫ぶわ」


「…?」


リュウジョウ「見たんだ!空が光ったと思ったら街が壊滅したんだ!」


「なに……?」


リュウジョウ「あれは間違いなく大本営の仕業だ!それしか無い!」


信濃(そんな事言って大丈夫なの!?)


リュウジョウ(菊月が揺さぶれって言うんやから…)


「……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/23(日) 23:24:35.00 ID:2OkfcmTDO
そういえば自分も空が光るのを見た事があると何人かの重役が
テレパシー菊月
そもそもあんなものを使って隠し通すなど不可能なんだよ
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 23:27:40.33 ID:4YPWhLnbo
あれは…あれは実は詳しいことがまだ分からないのだ…
国民をいたずらに不安にさせたくなかった…君の安全は保障しよう、わかってくれ…
重役迫真の沈痛な顔
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 23:31:08.89 ID:Tt2B6nQPO
>>49
51 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/23(日) 23:42:49.47 ID:vY+8uYnE0
「そういえば私も空が光るのを見た事があるな」


「自分もあるな」


「……」


リュウジョウ(これが狙いやったんか?)


菊月(あんなものを使って隠し通す事は不可能だ。一射目の言い訳は隕石が落ちてきた、だぞ)


リュウジョウ(あれか!あれがそうやったんか!)


菊月(関係の無い大本営の役人達におかしいと思わせる。こうすれば黒の重役達はいい気分ではない)
52 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/23(日) 23:47:52.70 ID:vY+8uYnE0
「あの光は大本営の敷地内から…」


「……」スッ


リュウジョウ(あの重役、また連絡しとるで)


菊月(……)


リュウジョウ(おい、まさか…!)


菊月(何が起こってもいいように用意はしておけよ)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 23:51:05.18 ID:2pfoTaIZo
艦娘何人かに囲まれ別室へ通されようとする
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 23:56:53.47 ID:4YPWhLnbo
突然の停電にパニックになる役人たち
再び電気が着くと重役の切り落とされた?腕と片言の脅し文が
菊月(逃げたか…?)
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 00:05:07.11 ID:d0HHPec30
>>53
56 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 00:14:12.88 ID:UlRcZYri0
荷物を運んでいる最中なので外のつもりでした


再安価 下2 お願いします
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/24(月) 00:16:17.67 ID:vSEOybcU0
踏み台
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 00:23:07.44 ID:IUyeXGMQo
傀儡の襲撃
各人の護衛が難なく退けるが情報がどこからか漏れていると騒ぎになって重役への疑いがうやむにゃに
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 00:27:38.76 ID:f8gpPuVg0
後日光を見たと言った役人が[不幸な事故]や[謎の失踪]などで死んだり姿を消すと言った事が起きた
60 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 00:28:01.64 ID:UlRcZYri0
「あれはなんだ!?」


リュウジョウ「あれは…」


信濃「傀儡!」


「おいお前達!早く対応しろ!」


信濃「なんでこんな所まで来ているの…!」


リュウジョウ「うちはこの隙に逃げる!後は頼むで!」


信濃「分かったわ!」
61 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 00:32:29.63 ID:UlRcZYri0
信濃「新型艤装を使います!私の射線上に入らないで!」ジャキッ


「ぐぁぁっ!!」


信濃「やらせないわよ…!」


「どこから情報が漏れた!?」


「作戦は中止だ!『荷物』は戻す!」


信濃「く……!数が多い!」
62 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 00:38:04.65 ID:UlRcZYri0
リュウジョウ「大本営の重役が傀儡を使うって事はあの国と付き合いがあるっちゅうことやな」


リュウジョウ「これは戦争仕掛けるので確定か。何がしたいねんコイツらは…」


リュウジョウ「騒ぎを起こすのが目的やからそこまで強い傀儡や無い。誰も被害に合わんやろうからうちは逃げさせてもらうで」


リュウジョウ「ほんまやったら助けに行きたいんやけど…そうすることはできへんねん」


リュウジョウ「ごめんな信濃、うちらの勝手のせいで色々と巻き込んで…」


リュウジョウ「でもうちらはどうしても提督を取り戻したいねん。その為やったらなんでもやる」


リュウジョウ「でも国を相手に喧嘩か…ほんまはやりたくないんやけどなぁ……」


ーー
63 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 00:38:34.00 ID:UlRcZYri0
新スレでもよろしくお願いします


コメントなどあればお願いします
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 00:58:28.62 ID:IUyeXGMQo
よろしくおねがいします
ついに8か…
重役さんなかなかに政治できるな(善悪に目を瞑ると)
信濃さんやっぱり苦労人ポジですわ
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/24(月) 01:02:31.94 ID:Ci6bOECDO
お疲れ様でした
鎮守府持ちはこういう時動くに動けない、菊月達が居なかったらどうなっていたか…
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/24(月) 08:20:30.62 ID:GpWyy/IEO
どんどんなんか安易なストーリーになってきたね確かに毎回練り込まれてる内容は難しいかもしれないけどさ
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 08:26:48.32 ID:9jCZdDjSO
「ぼくのおもうさいこうのものがたり」がやりたいなら外伝かスレ建ててやれって毎回言われてるのにアホなのかな?

まあ敵役のネームド全員消えたから発展させずらい所もあるが
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 08:35:43.54 ID:EqlwZuEko
まあ今は>>1が力を溜めてる状態だと思うからラストに向けて既存の設定を使ってでっかい爆弾をどこかで投げてくるんじゃないかな
でも後3スレで終わらせないといけないからそんなに新しい要素をぶっこむ余裕はないと思うけど
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/24(月) 09:31:10.25 ID:GpWyy/IEO
>>67
君はそれしか言えないのかな?

>>1が悪いというより安易な安価しか出せない俺達が悪いんだよなんにも考えないでポンポン答えるから
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 10:20:19.26 ID:9jCZdDjSO
>>69
安価スレで何言ってんの
71 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 19:55:36.76 ID:UlRcZYri0
ーー


漣「相変わらず艦載機の支援が来ませんね…」


龍驤「ウチら空母は何もできへん状態が続いとってほんまにごめんやで」


漣「龍驤さんが悪い訳ではありません。不穏な事を企んでいる大本営がアホなんですよ」


龍驤「この状態でいつまで持つやろうな…」


漣「ここは元々戦艦の少なさを空母で補っていたんです。その空母が動けないんでかなりまずいですよ」


龍驤「ええ時にウォースパイトが来てくれたもんやわ。大助かり所か救世主やで」


漣「そうに違いありませんね」
72 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 20:02:46.67 ID:UlRcZYri0
漣「ご主人様もうまくやってくれました。向こうに居辛いからという理由で引き取るとは建前です。戦艦が欲しかったという本音を隠してまんまと手に入れたんですから」


龍驤「……」


漣「ご主人様も世渡りが上手くなってきましたね。これでこそ提督です」


龍驤「…そんなん言わんといてや」


漣「どうしましたか?」


龍驤「司令官はウォースパイトの事を本気で心配しとったんや。そんな下心は無い」


漣「…龍驤さん、この場合下心が無いとダメなんですよ。ご主人様が無能ということになりますよ」


龍驤「……」


漣「思うようにいかなくてイライラするのは分かります。ですが漣に怒った所でどうしようも無いんですよ」


漣「今は遠征をこなしながら備蓄を増やしましょう。何があってもいいように蓄えはあればあるだけいいですからね」


龍驤「……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 20:07:09.70 ID:IUyeXGMQo
夕張の看病する工廠組
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 20:10:01.91 ID:ZRWwY0bmO
ウォースパイトの歓迎会だオラァ!
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 20:10:06.27 ID:eid8IcUSO
太平洋戦線でハワイ島が解放されたことがニュースになっている
76 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 20:18:33.64 ID:UlRcZYri0
ーー食堂


漣「え〜状況は厳しいままですが、ここのしきたりとして新人が来れば歓迎会です」


漣「数人が入院中という中での歓迎会ですが、今日は無礼講です!」


漣「丸一日騒ぎましょう……と言いたい所ですが、支配海域の維持で戦艦や重巡の皆さんには絶えず出撃があります」


漣「ですので今日は交代交代で楽しむということで…オナシャス!」


漣「それでは別室のご主人様、伊13さん、いきますよ〜!」


漣「乾杯っ!」


漣「物資はありませんが食べ物はありますので、好き勝手に食べて下さいね〜」
77 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 20:24:08.72 ID:UlRcZYri0
ーー

提督「龍驤もこっちに来たのか」


伊13「提督の側を…離れたくないから…?」


龍驤「…今ちょっと漣の近くにはおりたくないねん」


伊13「喧嘩…?」


龍驤「……」


提督「何があったんだ?」


龍驤「考え方の違いと司令官の事や」


伊13「ダメですよ…揉め事は…」


龍驤「漣が悪いんや。司令官の事…あんな風に言うて……」
78 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 20:26:22.32 ID:UlRcZYri0
提督「漣に悪気は無いはずだ。昔とは違うだろう」


龍驤「……」


伊13「提督…龍驤さん不安になってるんじゃないかな…」ヒソヒソ


提督「…そうか」


伊13「病んじゃう前に…もっと構ってあげて…」


提督「そうだな…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 20:29:07.92 ID:IUyeXGMQo
ヒトミが見てるのも構わず後ろから抱きしめてうなじ嗅ぎながら龍驤の不満を聞いたげる
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 20:32:43.44 ID:EqlwZuEko
どういう話をしてたのか龍驤から聞く
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 20:40:07.37 ID:KcoOalf+o
>>79
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 20:40:59.03 ID:4mFCYxkHo
二人で龍驤を持ち上げる
83 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 20:46:14.55 ID:UlRcZYri0
龍驤「……」ぶつぶつ


提督「…龍驤」ダキッ


龍驤「ひゃあっ!?き、キミ!何してんのよ!?」


提督「何って…後ろから抱き締めてるだけだ」


龍驤「伊13が見てんのにあかんって…」


伊13「気にしないから…大丈夫…」


龍驤「そんなん言うても……」
84 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 20:52:55.73 ID:UlRcZYri0
提督「龍驤の匂い……」スンスン


龍驤「うなじの匂い嗅がんといて!汗の匂いもあるねん!」


提督「俺は好きだぞ、龍驤の匂い」


龍驤「ぐ……うぅぅ…」


伊13「ラブラブ…」


提督「…龍驤、何が不満なんだ」


龍驤「……」


提督「今はやれることをやるしか無い。これからどうなるかは分からないが、俺はできることは全てやる」


提督「その為には龍驤の協力も必要なんだ。これからも力を貸してくれ」


龍驤「安価」


下1〜3高コンマ 龍驤の台詞や行動などを
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 20:54:00.89 ID:N6ckiurw0
皆、うちに任せといてや!
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 20:54:14.36 ID:ZRWwY0bmO
優しい司令官が変わってしまうのが怖いんや
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 21:00:22.52 ID:4mFCYxkHo
観念して自分が出撃できず苛ついてると認める
88 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 21:11:58.92 ID:UlRcZYri0
龍驤「…皆、うちに任せといてや」


提督「そんな状態では任せられないな」


伊13「龍驤さん…」


龍驤「……こんな厳しい中で何もできへんウチが腹立たしいねん。演習さえもできへんのや」


龍驤「せめてウチに左側の腕と脚があったら…」


提督「龍驤、それは違う。その考えは間違っている」


伊13「そんな事考えちゃダメ…」


龍驤「ほなウチはどうすればええんや?こんな体やったら遠征もできへん!」


龍驤「ウチはただのお荷物やないか……!」
89 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 21:21:55.58 ID:UlRcZYri0
龍驤「ウチがこうなったのは自業自得や……全部ウチのせい…」


提督「龍驤、もういいんだ」ギュッ


伊13「提督…龍驤さんを安心させてあげて…」


提督「分かっている」


龍驤「あかんよ…ウチは汚れてんねん…」


伊13「私も手伝うから…」


提督「俺には龍驤が居ないといけないんだ。それを分かってもらうぞ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 21:33:32.47 ID:IUyeXGMQo
提督:役立たずといったら俺もそうだぞ、もっと能力のある提督を充てたらここも楽になるだろう
龍驤、伊13:それは違うで(よ)!
提督:それとおんなじだ。俺にも、ここの皆にも、龍驤が必要なん…だ(照れて顔赤い)
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 21:38:43.79 ID:OpTJ7qq10
一片も汚れてない者なんていない、それに龍驤の過去を知ってそれでもなおここの鎮守府に居る皆をもっと信じようと提督
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 21:39:22.42 ID:EqlwZuEko
龍驤がいたからこそここまでやってこれたんだと
龍驤がいなかったら挫けていただろうと、いてくれるだけで力になると
93 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 21:50:20.89 ID:UlRcZYri0
提督「一片も汚れてない者なんていない。それに龍驤の過去を知っても鎮守府に居る皆をもっと信じてくれ」


龍驤「……」


伊13「龍驤さん…」


龍驤「ごめん…ちょっち一人にさせて……」


提督「龍驤!」


伊13「今一人になるのはいけない…」


龍驤「ごめんな……でもこれはウチが一人で考えなあかんねん…」


提督「そう言われて離すと思うか?」ギュッ


龍驤「…離してくれへんだら自殺する」


提督「龍驤!!」


伊13「何言ってるの…!」


龍驤「本気やで。ウチはやるって言うたらやる」
94 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 21:54:11.52 ID:UlRcZYri0
龍驤「司令官はいつだって優しいよ。でもそれだけや」


龍驤「キミの事は大好きやで。でもウチが欲しい答えはそれや無かった」


提督「おい……龍驤…」


龍驤「安心して、一人にしてくれたら変な事も考えへんから」


提督「龍驤…俺は……俺では…」


伊13「提督…!」


龍驤「…ごめんな司令官」ガチャッ
95 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 21:58:38.98 ID:UlRcZYri0
ペタ…ギッ…ペタ…ギッ…


龍驤「何してるんやろうなウチ…司令官に当たったりして……」


龍驤「…ウチは艦娘やからこの体でも生きてこれた。でも戦争が終わったらウチはただの障害者や」


龍驤「艦娘やないウチに魅力は無い。まともに働くこともできんし、家事もできへん」


龍驤「こんなウチは……司令官とは釣り合わん。司令官はモテる…とは言わんけど、ええ人なのには間違いない」


龍驤「そもそも深海棲艦との戦いが終わらんかったら…ウチは艦娘のままでおれる」


龍驤「戦争を終わらす為に戦かってんのに……そうなるとウチが…」


龍驤「…………」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 22:07:19.81 ID:ZRWwY0bmO
龍驤プチ家出
ほっしょさんのとこにたどり着く
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 22:07:50.44 ID:IUyeXGMQo
>>95を聞いてたけど今会った風で宴会場での呑みに誘う漣
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 22:08:36.56 ID:duCcPQHxo
>>97
99 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 22:15:52.89 ID:UlRcZYri0
ーー


龍驤「ん……ここって孤児院…」


鳳翔「龍驤さん……?」


龍驤「鳳翔…」


鳳翔「なんでこんな所に居るんですか?どうやってここまで来られたんですか?」


龍驤「…電車とバス。何も考えへんと乗り継いで来たんや」


鳳翔「…訳ありみたいですね。どうぞ敷地内に入って下さい」


龍驤「ん……」
100 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 22:19:02.83 ID:UlRcZYri0
荒潮「龍驤さんが家出なんて珍しいわね〜」


龍驤「荒潮までおったんか…」


鳳翔「彼女のお陰で凄く助かってますよ。ここの子ども達は食欲旺盛ですし」


龍驤「…ここはなんとかなってんの?」


荒潮「ここの心配する前に〜龍驤さんの心配をしたいわ〜」


鳳翔「提督さんには連絡してますか?」


龍驤「……」


鳳翔「分かりました、私から連絡しておきますね」


龍驤「ちょっと…待って……」


荒潮「ダメよ〜提督が心配するじゃない〜」
101 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 22:22:48.37 ID:UlRcZYri0
龍驤「…ほな場所は言わんといて。鳳翔の所におるってだけ知らせて」


鳳翔「仕方ないわね…」


荒潮「連絡はしないと〜脱走兵扱いになっちゃうものね〜」


龍驤「ウチはまだ帰りたくない…帰ってもやる事無いんや…」


荒潮「どういうこと〜?」


鳳翔「龍驤さんにも事情があるのね。話を聞かせてもらうわ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 22:27:53.16 ID:IUyeXGMQo
事情を聞いて何か言おうとする荒潮を制して鳳翔さん
「分かりました。ではここにいる間お手伝いをお願いします。正直猫の手も借りたいんですよ」
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 22:29:39.60 ID:EqlwZuEko
>>102
子供の相手をしたら義足と義手をすげーとかかっこいいーとかロケットパンチできる?って言われる
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 22:36:01.89 ID:KcoOalf+o
話を聞いた鳳翔はまだ龍驤には自分本位な考えが思考の根底にあると悟る
厳しいようだけれどいつかは伝えないと根本の考え方は変わらないだろうとも
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 22:36:28.59 ID:4mFCYxkHo
>>103を見ながら荒潮と鳳翔の会話
106 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 22:47:48.77 ID:UlRcZYri0
ーー

「かっけー!お姉ちゃんって合体ロボ!?」


「ダイズイウンだ!」


龍驤「違うよ、ウチのは義肢っていうてな…」


荒潮「鳳翔さん〜龍驤さんの話を聞いてどう思う〜?」


鳳翔「そうね…彼女にはまだ自分本位の考えが根底にあるわね」


荒潮「私もそう思うわ〜」
107 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 22:51:39.97 ID:UlRcZYri0
鳳翔「ここの所龍驤さんの調子が良かったのが悪い方に影響してるわね」


荒潮「昔の感覚が〜戻ってきてるわね〜」


鳳翔「昔の龍驤さんは酷かったわ。浮気はするし提督さんは財布程度にしか思っていなかった」


荒潮「それに〜障害のある艦娘も毛嫌いしてたんでしょうね〜」


鳳翔「龍驤さんはその頃に戻りかけてるのね」


荒潮「良くないわね〜とっても良くないわ〜」


鳳翔「人も艦娘も簡単には変われない。楽な道があればそちらに逸れてしまうものなのよ」
108 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 22:53:40.32 ID:UlRcZYri0
荒潮「放っておけばどうなるかしら〜?」


鳳翔「また浮気をするわね」


荒潮「そうよねぇ…」


鳳翔「厳しいかもしれないけどこれは伝えないといけないわ」


荒潮「子ども達の前で暴れたら〜実力行使ね〜」


鳳翔「そうならない事を期待しましょう…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:01:58.81 ID:Fl+rqDCCO
龍驤は薄々自分でもそんな気はしていたけど目を逸らして他人から指摘されたかったのだと気づく
それでしばらくここに置いて働かせてほしいと鳳翔さんに頼み込む
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:07:42.09 ID:EqlwZuEko
>>109
提督に対してとってしまったあの態度もそうだからだとストンと腑に落ちる龍驤
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:10:04.14 ID:aCfImIAD0
また同じ過ちを繰り返す気ですかとやんわり質す鳳翔さん
そうなりたくなくて逃げてきたんやと本心をぽつぽつ話し始める龍驤
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:11:12.95 ID:IUyeXGMQo
>>107-108を鳳翔さんから説かれる
落ち込みながらもどこかすっきりした龍驤、やっぱりしばらく提督には会えないと改めて孤児院の手伝いを申し出る
113 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 23:19:17.95 ID:UlRcZYri0
ーー

龍驤「…自分でもそんな気はしとった。テレビでええ男みたら色々考えてしもとったし……」


龍驤「それから目を逸らして誰かから指摘されたかったんや…司令官に怒って欲しかった……」


龍驤「……鳳翔さん、暫くの間ウチをここで働かせてくれへん?」


鳳翔「龍驤さんが…」


龍驤「ごめん、働かせてくれへんなんて言い草無いわ。どうかウチを手伝わせて下さい。お金はいりません」


荒潮「結構大変よ〜?そんな貴女にできるかしら〜」


龍驤「やります、やらせて下さい!」
114 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 23:22:22.76 ID:UlRcZYri0
龍驤「鳳翔さんの所におったらウチは…」


鳳翔「分かりました、提督さんには私が預かると連絡しておきます」


龍驤「ほんまに!?ありがとう鳳翔さん!」


荒潮「平気なの〜?」


鳳翔「このまま龍驤さんを返せば最悪二人は離れてしまうわ。それは可哀想とは思わない?」


荒潮(自業自得…なんて言ったら怒るわよね)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:25:19.22 ID:IUyeXGMQo
荒潮と共に料理の龍驤
片腕でもできるわよね〜?と口調と違いスパルタ指導
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:26:19.56 ID:KcoOalf+o
パワフルな子どもたちの世話や覚えることいっぱいで自分のことを考える暇もない龍驤
疲れるししんどいし夜になるとクタクタだけど何故か充実してると感じる
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:29:30.66 ID:EqlwZuEko
>>115
>>116
118 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 23:38:37.48 ID:UlRcZYri0
ーー

荒潮「片腕でも料理はできるのよ〜」


龍驤「ぐ…難しい……」


荒潮「龍驤さんはまだマシなのよ〜利き腕の右腕が無いのに頑張って料理を作ろうとしてた子を私は知ってるのよ〜」


龍驤「負けてられへんな…!」


荒潮「火加減には気をつけなさい〜」


龍驤「おっと……」


荒潮「もっと厳しくいくわよ〜」


龍驤「喋り方の割にスパルタや…」
119 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 23:41:45.65 ID:UlRcZYri0
ーー


「ロボのお姉ちゃん変形して!」


龍驤「無茶言うなや!腕は取れるけど変形はせぇへん!」


「ダイズイウンのパーツにならないの?」


龍驤「だからなんやねんそれ!」


「知らないの?たまちゃんが乗り込むロボで合体するの!」


龍驤「アニメなんか見てないねん!」


「お姉ちゃん!次はこっち〜!」


龍驤「待ってや!ウチは走られへんねんって!」
120 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/24(月) 23:47:05.01 ID:UlRcZYri0
ーー夜


龍驤「なんやこれ……めちゃくちゃ疲れる…鳳翔さんと荒潮はこれを毎日やっとんか…?」


龍驤「これは…出撃よりもしんどい……早朝の出撃なんか可愛いもんや…」


龍驤「もう体が動かん…クタクタや……」


龍驤「でも……不思議と心が満たされとる…」


龍驤「これは…そういう事なんか……こんなウチでも…やれることは多いんや…」


龍驤「家事だってどうにでもなるし……働こうと思ったらいくらでも働ける…」


龍驤「こんな簡単な事を…ウチは気付けれへんだんか……その結果また司令官を傷付けた…」


龍驤「…うん、ウチは司令官に甘えっぱなしやったんやね。今回ので良く分かったわ」


龍驤「暫くここで勉強させて貰お……こんな簡単な事を教わらなあかんなんて…ほんまにウチはダメダメや…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:48:40.78 ID:1hx2p46pO
ニュアンス程度に龍驤が頑張ってることを聞くものの気になって気になってそわそわしてる提督以下鎮守府のみなさん
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:52:14.29 ID:4mFCYxkHo
ここの資金繰りはどうやっているのか聞く龍驤
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/24(月) 23:52:48.20 ID:Ci6bOECDO
責任者が居ないのをいい事にヤの付く二人組が乗り込んでくる
子供達を守ろうと頑張る龍驤
何処かここの子供達をあの時の子供に重ねて見ている
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:56:29.91 ID:f8gpPuVg0
一方鎮守府では何がいけなかったのかと落ち込む提督に
漣などから龍驤を甘やかし過ぎていると説教される
同時にお荷物じゃないと言っている貴方が一番彼女を荷物扱いしていると 貴方がなんでもしてあげるからこそ彼女は自分は何も出来ないお荷物であると勘違いしてしまっている とも
125 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 00:03:17.12 ID:+Xd303KF0
ーー食堂


漣「…そうですか、では引き続きお願いします」ピッ


提督「どうだった!?」


漣「龍驤さんは頑張っているそうです。相変わらず場所は教えてくれませんが、朝から晩まで働きっぱなしだそうです」


雲龍「それは違法じゃないの。龍驤さんは他の人より体力が無いのよ」


多摩「落ち着けにゃ。鳳翔さんはちゃんと分かってるにゃ」


黒潮「あの女…龍驤はんもちょっとは分かってきたんと違うか?」


提督「そうだとしても、せめて場所が分かれば…」


漣「そうなったらご主人様達は様子を見に行くでしょ?ダメですよ、そうすると龍驤さんの為になりません」


雲龍「何よ、貴女は龍驤さんの何が分かるの」


多摩「落ち着けにゃあ〜〜」


黒潮「司令はん、気持ちは分かるけどあの女はまた昔に戻る所やったんや。これは必要な事やったんやで」


提督「うぅぅむ…」


ーー
126 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/25(火) 00:05:58.99 ID:+Xd303KF0
正義の光よ輝け、ダイズイウン


コメントなどあればお願いします
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 00:10:12.77 ID:Et/yJ1vOo
停滞していた龍驤がやっと歩み始めた感じだね
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