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【艦これ】龍驤「足りなかったもの」その8【安価】
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274 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/27(木) 23:01:15.60 ID:imIZ4S9To
>>273
マスコミには重役に変装したリュウジョウが色々バラして内部崩壊を狙う
275 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/27(木) 23:01:41.83 ID:k8tKSGLlO
一連の動きは大本営の仕組んだ手の込んだ陽動だった
まんまとハメられる格好となり多勢に取り囲まれる
276 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/27(木) 23:06:28.29 ID:Ual3SeP+O
ーー
菊月(アケボノ、リュウジョウ。状況はどうだ)
菊月(おい、返事をしろ。どうなっている)
信濃「どうしたの、緊急事態?」
菊月「アケボノ達から返事が無い」
若葉「あの二人は現場に行っているんだろう。それが返事が無いとなると…」
菊月(アケボノ!リュウジョウ!)
菊月「……ダメだ」
信濃「作戦は中止よ。二人の救出に切り替えるわ」
菊月「いや…原子炉を奪うには今日しか無いんだ」
若葉「強行するつもりか」
277 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/27(木) 23:09:38.39 ID:Ual3SeP+O
モチヅキ(あ〜もしも〜し。あたしだけど)
菊月(どうかしたのか)
モチヅキ(原子炉の交換とかあれ全部ウソっぽいよ)
菊月(なんだと?)
モチヅキ(ついさっき予知を見れたんだけど、かなりヤバい状況だよ〜)
菊月(……陽動だったのか)
モチヅキ(そうだね、まんまとはめられたね)
278 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/27(木) 23:11:21.52 ID:imIZ4S9To
確か知ってる場所ならすぐに回収できるよね?
279 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/27(木) 23:11:52.91 ID:Ual3SeP+O
モチヅキ(あたし達がバレたのはリュウジョウの変身だね。あれが原因っぽい)
菊月(…あの二人は)
モチヅキ(アケボノも頑張ったんだけどね……)
モチヅキ(早く助けに行ってあげて。あたしの予知によると二人は殺される)
モチヅキ(捕まってる場所も見えた。後は頼んだ)
信濃「どう?」
菊月「…移動しながら話す。付いて来い」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
280 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/27(木) 23:15:32.31 ID:AZRlp5zFo
話を聞いた信濃「意外ね。こういう時貴女は切り捨てると思っていたけど」
菊月「……もう私たちは1人失っている。これ以上は、司令官になんて言ったらいいか分からなくなるからな……」
281 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/27(木) 23:16:03.83 ID:34A4e6/bO
若葉を先行して投入し、それを鎮圧させる口実で信濃を投入
戦闘に巻き込む形で敵を全滅させて二人を救助する
282 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/06/27(木) 23:17:24.20 ID:bCIDsRsDO
菊月
信濃…すまないが、大本営を完全に裏切ってくれないか…二人を失いたくない…頼む
まあ元々大暴れするつもりだったから別に構わないわと信濃
283 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/27(木) 23:28:48.45 ID:Ual3SeP+O
ーー
信濃「特務艦の信濃よ。陽動作戦があるって聞いて様子を見に来たのだけど」
重役「心配無用だ。先程テロリスト達を捕まえた」
信濃(やっぱりコイツね…)
重役「後は我々が始末する。文句は無いな?」
信濃「大本営が直々でやってくれるなら文句の付けようがないわ」
ウゥゥゥ〜〜
重役「なんだ、緊急事態か?」
信濃「何かあったというの?」
284 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/27(木) 23:32:01.90 ID:Ual3SeP+O
信濃「テロリストが逃げ出したのでは無いの?」
重役「それは無理だ、歩くことすらできないよう痛め付けておいた」
信濃「……そう」
重役「おい私だ、何があった」ガチャッ
重役「……なに!?」
信濃「顔色が変わったけど、何かあった?」
重役「…組織の艦娘である若葉からの攻撃を受けている」
信濃「組織……?もう日本には居ないはずよね」
重役「それがどうして…」
信濃「まさかテロリストの正体は……」
重役「そんな筈はない。これには理由があるはずだ」
信濃「…そう」
285 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/27(木) 23:35:49.80 ID:Ual3SeP+O
信濃「ここにいるのは全て傀儡?」
重役「何をするつもりだ」
信濃「私がやることと言えば一つよ」ジャキッ
重役「…ここには何も無い。我々以外は全て壊しても構わん」
信濃「なら貴方達は東の方に逃げて。いい、絶対よ」
重役「そっちの射程はどの位だ」
信濃「走って逃げる相手なら一時間逃げた後でも当てられるわ」
重役「…東だな」
信濃「私の活躍はちゃんと報告しなさいよ」
286 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/27(木) 23:38:00.81 ID:Ual3SeP+O
ーー
若葉「作戦は成功か」
信濃「後は捕まっている二人を助けるだけ」
若葉「しかし手応えが無かったな」
信濃「貴女は傀儡相手ばかりしてたからでしょ」
若葉「二人の様子は聞いたか」
信濃「痛め付けられているそうよ」
若葉「モチヅキの予知が気になる。早く助けてやるぞ」
下1〜3高コンマ アケボノとリュウジョウの様子や状況などを
287 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/27(木) 23:41:56.00 ID:imIZ4S9To
痛めつけられて骨が折れたりして動けなくなっている
流石にもうだめかと思ってた様子
288 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/06/27(木) 23:42:17.26 ID:bCIDsRsDO
手足を折られ床に転がされていた
危うくアケボノが自爆覚悟のボルケーノする直前だった
289 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/27(木) 23:42:40.15 ID:p2U90Gxko
杭で足と地面が縫い付けられている
290 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/27(木) 23:47:31.04 ID:Ual3SeP+O
ーー
若葉「…居たぞ、アケボノとリュウジョウだ」
信濃「二人とも、意識はある!?」
アケボノ「」
リュウジョウ「ぐ……」
若葉「リュウジョウ、喋れるか?」
リュウジョウ「なんとか…な……」
信濃「酷い怪我……」
リュウジョウ「うちは多分…腕と脚……全部折れられたな…」
信濃「アケボノは…」
リュウジョウ「もう…死んでまう……」
291 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/27(木) 23:51:08.17 ID:Ual3SeP+O
リュウジョウ「アケボノは最後まで抵抗しとった…さやから……徹底的にやられとった…」
リュウジョウ「多分……首…背骨………砕かれとる……」
若葉「ピクリとも動かないのはそれか!」
信濃「グラーフは呼べないの!?」
リュウジョウ「あかん……痛くて…テレパシーに集中できへん…」
若葉「……菊月はどうした!?」
信濃「重役を追ってるはずよ。東に逃がせと言われたもの」
若葉「クソ…!」
リュウジョウ「アケボノ……死ぬな……そんなん…やめて…」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
292 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/06/27(木) 23:54:37.77 ID:bCIDsRsDO
アケボノに槍を抱かせる信濃
この子に力を貸してあげて!獣の槍!
293 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/27(木) 23:56:22.53 ID:BvGcRjCn0
意識が薄れていくアケボノそこに「まだこっちに来ては駄目」と大鳳の声が聞こえ意識を取り戻す
294 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/27(木) 23:59:36.92 ID:34A4e6/bO
>>293
通信で連絡を取り役割を交代した菊月が来ている
重役は信濃が追う
295 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/28(金) 00:06:29.06 ID:dKXEe0tX0
ーーーー
アケボノ(ここは何処?誰かいなの?)
アケボノ(……なんてね。ここがある程度想像できるわよ)
アケボノ(こんな所で死ぬなんて。クソ提督の姿も見れて無いのに)
アケボノ(悔しい。あたしの能力じゃ太刀打ち出来なかった)
アケボノ(死ぬことに後悔は無い。けどクソ提督に会えなかったのが心残り)
アケボノ(菊月の隙を見て抱き付いたりとか……とにかくもう一度…会いたかった……)
アケボノ(あたしも…あの人の事は大好きだった……)
296 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/28(金) 00:09:50.13 ID:dKXEe0tX0
アケボノ(……菊月、後は頼んだわよ)
アケボノ(あたしはもうここには居れない。上があるかどうか分からないけど、見守ってるわよ)
タイホウ(アケボノ……)
アケボノ(タイホウ!?あんた…なんで……!?)
タイホウ(アケボノはまだこっちに来てはダメ。やる事が残っているわ)
アケボノ(戻れるなら戻りたいわよ。でも首を折られてるのよ?)
タイホウ(まだグラーフは間に合うわ。さあ早く帰って)
アケボノ(帰ってって……帰り方なんか分からないわよ)
297 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/28(金) 00:12:10.37 ID:dKXEe0tX0
タイホウ(なら私が力を貸すわ。ずっとこっちに居たから力も溜まっているの)
アケボノ(……ずっと見てくれていたのね」
タイホウ(ええ、全部見ていたわ)
アケボノ(貴女の分まで頑張るから)
タイホウ(期待してるわよ、ツンデレさん)
アケボノ(懐かしいわね、このやり取り…)
タイホウ(…行ってらっしゃい)
アケボノ(ええ、行ってくるわ)
298 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/28(金) 00:16:25.36 ID:dKXEe0tX0
ーー
アケボノ「……」ピクッ
信濃「今…動いた……?」
リュウジョウ「意識が…戻ったんか……?」
若葉「…チヨダと連絡が取れた!こちらの座標を送ればアケボノは助かるぞ!」
リュウジョウ「もうちょっと…頑張れ……アケボノ…!」
信濃「こっちはなんとかなりそうよ。そっちは任せたわよ菊月」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/28(金) 00:17:23.20 ID:ctDG8ga9o
八島警備が厳重になり裏から掌握するのは難しくなる
300 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/28(金) 00:21:13.83 ID:cBq7W9nqo
曙、どうにか生還するも首から下は不随になる
301 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/28(金) 00:21:44.90 ID:t7B0ZiCkO
信濃から鎮圧完了の連絡があったと重役に伝える菊月
若葉は老幹部の腹心だったため今の組織に反発していたと話す
302 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/28(金) 00:21:53.81 ID:BSXQ/0f5o
ヤバそうならすぐに連絡しろ!わざとギリギリまで粘ったろう!と珍しく激おこのグラーフ
303 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/28(金) 00:29:12.42 ID:dKXEe0tX0
ーー
重役「ここまで来れば巻き込まれないか…?」
菊月「あぁ、もう大丈夫だ」
重役「誰だ!?」
菊月「信濃は私の特務艦だ」
重役「女幹部か…」
菊月「信濃から連絡があった、若葉を排除したそうだ」
重役「そうか…まあ信濃なら当然だろう」
304 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/28(金) 00:35:49.49 ID:dKXEe0tX0
菊月「若葉は老幹部を崇拝していたそうだ。この襲撃も組織がロシアのものになったのが許せないと言っていた」
重役「逆恨みもいい所だな」
菊月「なぜだ?八島を使ってロシアと…」
重役「たかが女幹部がそれ以上踏み込むな」
菊月「……」
重役「信濃を特務艦にしているからといってなんでも思い通りになると思うな」
305 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/28(金) 00:40:09.83 ID:dKXEe0tX0
菊月「…ところで重役、他の人間はどうした」
重役「む……?」
菊月「はぐれたのか?」
重役「そんな筈は無い、私を守って……ん?」
重役「周りにあるものはなんだ、何かの粉か?」
菊月「……」
重役「女幹部、何か知っているのか」
菊月「……」
重役「おい、答えろ女幹部」
菊月「これは錆だ」
重役「錆……?」
306 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/28(金) 00:44:22.79 ID:dKXEe0tX0
菊月「人が錆びると形を保てなくなり粉状となる」
重役「何を言っているんだ?」
菊月「こういうことだ」ズズッ
重役「何だ……何をするつもりだ!」
菊月「お前……右手はどうした」
重役「……ぐおぉぉぉああ!!」
菊月「殺されたくなければ八島の事について全て話せ。猶予は無い」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
307 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/28(金) 00:47:23.52 ID:tek+BOxCo
知る限りのことを話した重役が助けて欲しいと乞う
菊月はアケボノ達を助ける気はなかっただろうとそのまま錆の粉にして、粉は風で飛ばされていく
308 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/28(金) 00:48:22.23 ID:6BV4tFny0
重役 なめるなよ小娘八島野秘密は私の命よりも重い 己の死で秘密が守れるならば安いものだ
ははは貴様はやり方を間違えたな…… その後錆が全身に回って死亡
309 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/06/28(金) 00:48:45.32 ID:LLnksTQDO
重役
ふ…ふははは!私を殺した所で八島は止まりはしない!知っているか?あれだけの兵器が人力のみで動く訳は無いのだ!
プログラムに基づき八島はこの国の敵を排除する!
そう言い残し粉へとなって消える重役
310 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/28(金) 01:03:18.99 ID:dKXEe0tX0
ーー
重役「これが八島に関する全ての情報だ!」
菊月「この状況で嘘は付けないだろう。全て本物だな」
重役「だから右手を戻してくれ!早く!」
菊月「……お前はテロリストをどうするつもりだった」
重役「なに!?」
菊月「答えなければ殺す」
重役「テロリストを始末して何が悪い!?」
菊月「あいつらはテロリストなんかじゃない、私の仲間だ」
重役「なんだとぉぉ!?」
菊月「こんな私に付いてきてくれる唯一無二の仲間なんだよ」
311 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/28(金) 01:06:34.59 ID:dKXEe0tX0
菊月「お前は殺そうとしたな?」
重役「ま…待て!私を殺しても意味は無い!」
菊月「お前を助ける意味も無い」ズズッ
重役「が……あ…ぁぁぁ………」
菊月「……」
サラサラ…
菊月「もう少しだ司令官、もう少しで助けられる。私はどんな手を使ってでも司令官を……」
ーー
312 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/28(金) 01:07:09.77 ID:dKXEe0tX0
遅くまでありがとうございました
コメントなどあればお願いします
313 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/28(金) 01:10:47.69 ID:BSXQ/0f5o
遅くまでおつです
提督と龍驤の共依存関係、良く読んでる人と合わせてくる
>>1
が上手い
タイホウ、ついに台詞が…傷〜から組で唯一喋れない状態で諦めてたけど良かったね…!
女幹部さんの崖に全力疾走してる感が痛々しくて辛い…辛いよ…
314 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/28(金) 01:11:18.20 ID:4bwYhhIC0
実際ニンジャも囲んでボーで叩けば死ぬ。
アケボノは危機一髪で仲間の魂に救われたな…。
315 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/06/28(金) 01:12:32.17 ID:LLnksTQDO
お疲れ様でした
佳境になってきた
残りスレが少なすぎて横道に反れるような展開はもう無理なのかな
何かしらネタを思い付いても自分で書くしか無いのか…
316 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/28(金) 01:24:59.25 ID:PTaSUjzOo
漣の俗っぽい所やっぱり好き
>>315
おう(外伝)あくしろよ
期待して待ってるんだから!
317 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/28(金) 01:34:30.56 ID:+63KTVEfo
お疲れ様でした
3部ずっと読んで来て初めて安価取れました。
いつか「お前は甘っちょろいんだよ」を提督に叩き付けてみたかったのが
良さそうなタイミング投げ付けられた様に思います。
318 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/28(金) 01:35:06.68 ID:t7B0ZiCkO
力が溜まってるタイホウが帰り方が分からないアケボノに力を貸すってことは
アケボノにタイホウの力が宿ったり…しないよね
319 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/28(金) 18:42:02.52 ID:8q7maPFZ0
漣の言い方もそうやけどここの千歳ってメタな話、安価による急変の責任押し付けられてるように見えて不憫やわ
320 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/28(金) 19:57:42.10 ID:xzWTeVe4O
やっぱり目標は深海との和平になるのかなぁ
和平にしてしまうと終戦になるから最低限はあるとはいえ現状の戦力は必要なくなりそう
そうなると戦いしか知らない艦娘たちをどうするかの問題がまだ手付かずなのよね
鳳翔さんとか見たいな保護施設もそうあるわけじゃないし
321 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 09:45:45.69 ID:/XoD1HvE0
終戦には至らないが一時的な休戦協定が締結されるという戦争物特有の決着も好き
322 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 18:14:32.44 ID:6suRpos80
ーー
長門(幹部が言っていた八島についての情報は誤りだ。実際には停止していない)
長門(大本営は新兵器に対してのテロを察知し、偽情報を流したと推測できる)
長門(どうやら思惑通りテロは防げたらしい。だが八島の情報を知っている一人が消されたそうだ)
長門(大本営がやったのか、それとも他の誰かの思惑があったのか。真実は分からないが、状況はまずいことになった)
長門(大本営は予定を繰り上げて行動を進めていくそうだ)
323 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 18:20:37.11 ID:6suRpos80
長門(八島にてK島にある深海棲艦の巣、繭を破壊。その後、ロシアの一部と共に同盟を組み宣戦布告。その相手は…)
漣「アメリカ……」
長門(この国もロシアもあの国には恨みがある。新兵器を手にし、恨みを晴らすなら今…ということだ)
長門(大本営は日本から独立するだろう。それに待ったがかかればこの国も八島で葬る)
漣「頭イカれてんすか……」
長門(正常ではないだろうな)
324 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 18:24:25.94 ID:6suRpos80
長門(ここや一部の鎮守府には先日からまともな補給が来ていない。その理由が独立だ)
長門(大本営の思想と懸け離れた鎮守府。つまり深海棲艦との和平や終戦を望む派閥を切り捨てるようだ)
長門(ただ捨てるならいい。連中は国家反逆罪で和平派を潰すつもりだぞ)
漣「…戦うしか無いんですか」
長門(平和的に解決できるなら私もその方法が知りたい)
漣「……」
長門(敵は大本営だ。覚悟を決めるしか無い)
漣「なんで人間は同じ過ちを繰り返そうとするんですかねぇ…!」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
325 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 18:33:13.99 ID:GlEDnRCxO
長門の報告を幹部たちにつたえる
326 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/06/29(土) 18:39:03.60 ID:HP6x9HSDO
大本営の意志と日本政府の遺志はまた違うようだった
政府は一刻も早く戦争を終わらせ疲弊した国を立て直したい
これはほとんどクーデターなのだと
327 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 18:39:52.84 ID:NMZg3cQEo
>>326
328 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 18:49:51.37 ID:6suRpos80
ーー
幹部「まさか……」
H幹部「やっぱりそうだったのねぇ…」
提督「気付いていたんですか?」
H幹部「あたしの朧が仮設を立ててたんだけど、大筋が合ってるのよぉ」
長門(頭の周る奴なら想像できるだろう)
幹部「私は何も知らされていない……」
H幹部「あたしもよぉ。つまりこれからは大本営は敵と思っていいのねぇ」
長門(間違い無いだろうな)
329 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 18:55:07.26 ID:6suRpos80
提督「我々にできるのは団結することだと思います。現時点で補給が行き届いていない鎮守府や幹部級と連絡を取り合いましょう」
H幹部「それからどうするのよぉ」
提督「……」
H幹部「そうよねぇ…言葉にするには重いわよねぇ…」
幹部「まさか……大本営が…」
H幹部「とにかく大本営が動き出してからじゃ遅いわねぇ」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
330 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 19:05:06.26 ID:NMZg3cQEo
幹部さんと他の鎮守府にこの件を話しに行く提督
331 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/06/29(土) 19:12:15.63 ID:HP6x9HSDO
幹部繋がりで政府高官から頼まれる提督達
大本営を止めてくれ、国民は誰一人戦争など望んでいない
このままでは世界大戦になってしまう
必要な資源は我々が支援しよう
総理大臣の署名もある書類を見せられる
332 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 19:13:24.83 ID:ki3RmtD4o
>>331
333 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 19:23:07.88 ID:6suRpos80
漣「会議中失礼します。提督にお客様が来ているそうです」ガチャ
H幹部「後にしてくれないかしら。大事な話し合いの最中なの」
漣「それは分かっています。ですが相手が相手なので通すしかないと思い、こうやって報告に参りました」
提督「…誰なんだ」
漣「政府の関係者です」
幹部「国の…かい……?」
漣「こちらにお通ししてもよろしいですね?」
提督「…頼む」
334 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 19:29:17.03 ID:6suRpos80
ーー
高官「幹部さんやH幹部さんがこちらに居ると聞き、是非お話しをと思ってやって来たんです」
高官「大本営を止めて下さい。国民は誰一人戦争など望んでいないんです」
H幹部「そんな簡単に止められないわよ」
高官「ですがこのままでは世界大戦になってしまうんです!必要な資源は我々が支援します!」
幹部「支援は有難いが…口だけというのはね」
高官「これを見て下さい」スッ
提督「これは…」
H幹部「総理大臣の署名……本物ね」
高官「我々は本気なんです!」
335 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 19:33:56.94 ID:6suRpos80
高官「幹部クラスで大本営派ではない人物は貴方達くらいなんです。我々に残された最後の希望なんです!」
提督「…女幹部さんはどうなんですか?」
高官「存在は知っています。しかしどうやっても連絡が取れなかったんです…」
幹部「国からの支援があるというなら…希望はある」
H幹部「やるしかないかもしれないわねぇ」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
336 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 19:34:49.49 ID:VPQcV9+U0
「心を攻めるが上策」
とW提督を動かした
337 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 19:36:25.82 ID:bqSDp3QaO
復活したアケボノ
見えるわタイホウ、あなたの見ていた世界が
襲撃は失敗したけど心強い味方ができたわ、菊月
無茶な安価なら飛ばしてください
338 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 19:38:19.09 ID:NMZg3cQEo
草の根活動で鎮守府の味方を増やそうと提督
339 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 19:55:13.87 ID:6suRpos80
ーー
アケボノ「待たせたわね菊月、もう大丈夫よ」
菊月「無茶はするなよ」
アケボノ「普段から無茶しかしてない貴女には言われたくないわよ」
リュウジョウ「力は使えるか?」
アケボノ「そうね…その事で少し報告があるわ。あたしの能力は物や人を相手を着火させて燃やすこと。それを応用した技はあるけど、基本的にはこれしか無い」
アケボノ「…言葉で説明するより実際に言った方が早いわね。菊月、アンタ下着は白ね」
菊月「……」
アケボノ「そしてリュウジョウは黒ね」
リュウジョウ「それって…まさか……」
340 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 19:59:32.18 ID:6suRpos80
アケボノ「これがタイホウの見ていた世界なのね。隅々までよーく見えるわ」
リュウジョウ「どうやったか知らんけど、神威の能力と合わせたら…!」
菊月「どうしたかは聞かない。肝心なのはその能力の範囲だ」
アケボノ「透視できる範囲は数100mくらいね。でも使い慣れればタイホウがやってたみたいに千里眼化させることができるはずよ」
菊月「……やるぞ。次こそ八島を無力化する」
リュウジョウ「同じ失敗は繰り返せへんで!」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
341 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 20:01:43.33 ID:w5kgIxooo
>>338
342 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/06/29(土) 20:04:52.30 ID:HP6x9HSDO
菊月
あとは大本営の戦力の把握だな
艦娘とおそらく傀儡も居るだろう
もし必要ならあの海月姫の力も借りよう
手加減しなくていい分傀儡だけならむしろ楽なんだがな…
343 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 20:17:51.75 ID:dL9w5hzvo
大本営から傀儡信濃量産計画の話を聞く信濃
344 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 20:26:42.08 ID:6suRpos80
ーー
信濃「私の傀儡を量産…?」
「そうだ、それが我々の駒として使う」
「艦娘だけでは数が足りないんだよ」
信濃「待っ……て下さい。私は…」
「君はよくやってくれたよ。人間から艦娘に成り下がって新型艤装のテストをやってくれたんだからね」
「あれの動力は核だ。使えば使うほど被曝のリスクは高まり、被弾すれば核爆発の恐れもある」
信濃「私は被曝を逃れる為に艦娘に…」
「あぁ、あれは嘘だ」
「そんな技術は我々には無い。いや…無かったというべきか」
345 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 20:31:21.63 ID:NMZg3cQEo
このやろう……
346 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 20:33:13.16 ID:6suRpos80
「君がなぜこんな危険な事を引き受けたのか。その理由も知っていたんだよ」
「元帥があんな形で死ぬとは君も予想外だったんじゃないのか?」
信濃「貴方達…!」
「君はもう用済みだ」
「色々と知り過ぎた君は処分する」
信濃「黙ってやられる訳…!」ジャキッ
「ほれ、ポチッとな」カチッ
信濃「あ"あぁぁあ"あ"あ"……!!」ドサッ
「艦娘の無効化にはやはりこれですね」
「頭痛が起これば艤装を展開していられない。こうなれば人間以下だ」
信濃「お前…ら……!!」
「君は本当に愚かだよ。艤装のテストだけなら人間のままで良かったんだ。なぜそれに気付かない?」
「後先考えずに復讐だけを考えていた結果だろう。これはもう…いらないな」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
347 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 20:35:56.76 ID:bqSDp3QaO
獣の槍の力を開放、閻魔刀を掴んで
ただの艦娘ならおさえられるでしょう
私のデータは、人格は渡しません
この命燃え尽きようとも貴様達を叩き潰す
348 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 20:36:58.68 ID:VPQcV9+U0
よけいな艦娘粛清したら
わずか一隻だけが残った
349 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 20:37:41.42 ID:w5kgIxooo
>>347
周囲に残ったのは更地だけ
350 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/06/29(土) 20:38:40.35 ID:HP6x9HSDO
突如信濃の腰にあるヤマトが瘴気を噴出、一番側に居た重役がミイラに
その隙に手に持った槍が信濃ごと脱出
351 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 20:54:01.41 ID:6suRpos80
信濃「獣の……槍…!!」
ガシャーン
「なんだ!?」
「何かが飛び込んで来たぞ!」
信濃「これで…私は……少しの間…艦娘じゃ…ない……」スズズ…
「信濃の髪の毛が伸びた…?」
信濃「私のデータは…使わせない……!」
352 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 21:02:26.69 ID:6suRpos80
信濃「貴方達は…刺し違えてでも止める……!」
「ふ…ふふふ…」
信濃「何が…おかしいの……」
「我々に構っている暇があるのかね?」
信濃「どういう…こと……」
「八島が君の大切な仲間を消してしまうかもしれないぞ?」
信濃「貴様ら……!」
353 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 21:04:42.04 ID:6suRpos80
「早く助けに行った方がいいんじゃないか?」
信濃「ぐ……」
「安心してくれ、君のデータはもう手元にある」
「もう用済みと言っただろう?」
信濃「貴方達も…消す……!」
「やれるものならやればいいさ」
「八島で全てを灰に帰すだけだ」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
354 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/06/29(土) 21:05:56.31 ID:HP6x9HSDO
突如閻魔刀が浮き上がり瘴気を撒き散らす
そう…貴方の主人に代わり復讐するのねと信濃は脱出、その後には人間のミイラが散乱、刀は錆び付いて床に突き立って誰にも抜けない状態に
355 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 21:06:05.53 ID:VPQcV9+U0
足りないもの鎮守府からの
仲間が援護射撃を食わせる
356 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 21:07:11.02 ID:w5kgIxooo
>>354
357 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 21:08:20.96 ID:bqSDp3QaO
いや、この場に割り込んでこれるのはおかしいでしょ
358 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 21:18:23.46 ID:6suRpos80
再安価 下1〜3高コンマ
359 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 21:19:22.58 ID:w5kgIxooo
>>354
360 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 21:20:06.65 ID:QMZKIRkDO
はらわたが煮えくり返る思いで大本営はそのまま仲間の元へ
361 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/06/29(土) 21:23:23.63 ID:HP6x9HSDO
>>354
362 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 21:23:44.32 ID:cvWzxMk/0
>>354
363 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 21:24:29.52 ID:bqSDp3QaO
そもそもアジトの場所バレてるのだろうか
364 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 21:28:35.33 ID:NMZg3cQEo
はったりの可能性もあるか…?
365 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 21:44:09.68 ID:6suRpos80
信濃「覚えて…なさいよ……」ガシャーン
「仲間の元へ助けに行くか。お手本のような行動だ」
「信濃を追えば仲間の場所も特定できる」
「自分に何か埋め込まれていると考えないものかね」
「いつもと違い場所に向かうならそこを目標にする」
「信濃諸共処分できるということだな」
366 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 21:47:23.66 ID:6suRpos80
ーー
信濃「良かった…まだ無事ね……」
アケボノ「あんたがそれで飛んできたって事は緊急事態?」
信濃「……ええ、ここが八島で狙われているわ」スッ
リュウジョウ「ここがバレたんか…」
菊月「なら攻撃される前に脱出だ。神威、頼む」
アケボノ「……待ちなさい」
菊月「どうしたアケボノ。早く逃げるぞ」
リュウジョウ「全員やられてしもうたらお終いや!」
367 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 21:48:22.39 ID:w5kgIxooo
あ、発振器も今のアケボノなら見えるのか
368 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 21:50:38.71 ID:6suRpos80
アケボノ「信濃…ちょっと我慢してなさい」
信濃「え?」
アケボノ「ふんっ!」グチャッ
信濃「かはっ……!」
リュウジョウ「何で信濃を刺すんや!?」
アケボノ「今のあたしは色々見えるのよ」グリグリ
信濃「アケボノ……!!」
アケボノ「我慢して。こうしないと出てこないから……」
菊月「それくらいの傷ならグラーフですぐ治る。我慢してろ」
369 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 21:53:33.10 ID:6suRpos80
アケボノ「……取れたわ、これが何か分かる?」スッ
リュウジョウ「血まみれやけど、これって何かの部品か?」
菊月「信濃に埋め込まれていた発信機か何かか」
信濃「私の体に……うぐっ…」
アケボノ「アンタ、向こうで何を言われか知らないけど多分ハメられたわよ」
菊月「私達が今いる場所を確定させる為か」
信濃「私……」
アケボノ「次はこっちがハメてやるのよ。これを利用しない手は無いわ」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
370 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 22:02:03.76 ID:NMZg3cQEo
ロシアの拠点とか基地みたいな所に近づいて発信機を捨てる
371 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 22:02:52.93 ID:bqSDp3QaO
>>370
メディアへのリークも忘れずに
372 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/06/29(土) 22:03:41.21 ID:HP6x9HSDO
発信器の反応を追っていくとそこはロシア大使館だった
困惑する重役達
まさか奴らは我々を裏切ったのか!?と疑心暗鬼に
373 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/06/29(土) 22:12:40.52 ID:qpVBTHryO
ーー
「どう思う。一度止まった後更に動いてここで止まった」
「止まった時は合流した時。そして再び動いた移動先は、ここなら安全だと思っている場所のはずだ」
「まさか……ロシアの軍基地だとは」
「信濃の仲間はあの国の連中?向こうが裏切ったのか?」
「待て、そうと決まった訳ではない」
「あの国が協力して八島の射程を伸ばす中継リングを開発するんだろう?」
「まさかそれさえも嘘か?」
「まだ結論を出すな。今は確認が先だ」
「八島は出力を維持したまま待機だ」
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