【ガルパン】エリカ「パラレル対談会?」

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1 : ◆eltIyP8eDQ [saga]:2019/06/23(日) 00:36:02.05 ID:+nuVNca90

キャラ崩壊注意。
あとタイトルの元ネタとは一切関係ない内容です。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1561217761
2 : ◆eltIyP8eDQ [saga]:2019/06/23(日) 00:39:02.95 ID:+nuVNca90





エリカ「この戦術は……今の私じゃ制御できないわね。こっちは簡単だけど対策が立てられやすい……」カリカリ

エリカ「はぁ……なんで寄りにもよって今年復活するのよ無限軌道杯……せめて、来年なら……」

エリカ「……って何言ってるの私。弱気になってる暇なんて無いのに」ブンブン!

エリカ「さ、気を取り直して……」

ユラァ…

エリカ「っ……眠くなってきたわね……コーヒーでもいれ、て……」



バタリ


3 : ◆eltIyP8eDQ [saga]:2019/06/23(日) 00:44:26.56 ID:+nuVNca90





エリカ「……え」パチクリ

エリカ「……ここ、どこ?廊下?どこの?」キョロキョロ

エリカ「ていうか私PJ着て……どういう事なの……?」

エリカ「……ん?」



【A】



エリカ「この扉……A?なんのことかしら……ねぇ!!誰かいるのー!?」


シーン…


エリカ「……このままここにいてもしょうがないわね。……行くか」


ガチャ ギィィ…


4 : ◆eltIyP8eDQ [saga]:2019/06/23(日) 00:47:35.20 ID:+nuVNca90





エリカ「……ここは、教室?黒森峰のに似てるけど……でも机も椅子も無い……黒板だけねあるのは」

トコトコ ガッ

エリカ「……扉は開かない」

トコトコ

エリカ「窓も開かないし外は真っ暗で何も見えないわね……本当、いったい何処なのここ―――」クルッ



【C】【N】



エリカ「っ!?なにあの扉!?二つも!?さっきまであんなの……」


『この扉……A?なんのことかしら……』


エリカ「そういえば、私が入ってきた扉は教室の引き戸じゃなくて、木製の開き戸……なら、あの扉も……」

ガチャ ギィィ…

エリカ「っ……」ビクッ

???「……教室?黒森峰の……とは違うっぽいわね」

???「ここ……何処?私、部屋にいたはずなのに……」

エリカ「なっ……あ、あなた達……」

???「ちょっ!?アンタ……」

???「え、嘘……」

5 : ◆eltIyP8eDQ [saga]:2019/06/23(日) 00:48:50.85 ID:+nuVNca90








エリカ「「「私と、そっくり……」」」







6 : ◆eltIyP8eDQ [saga]:2019/06/23(日) 00:49:41.57 ID:+nuVNca90


エリカ「だ、誰よアンタ!?私の偽物!?」

エリカ「な、何言ってるのあなたがそうでしょ!?」

エリカ「はぁ!?んなわけないでしょ!!私は正真正銘逸見エリカよ!!」

エリカ「だからっ!!それが私で、あなたはそれを知って私を騙っているんでしょ!?」

エリカ「違うわよっ!!」

エリカ「一体……何がどうなって……私のそっくりさんが二人も……」

エリカ「……もういい。ぶっ叩いて直接吐かせてやるわ」

エリカ「な、なによ……来るならかかってきなさいっ!!返り討ちにしてやるわ!!」

エリカ「ま、まずい……ちょ、ちょっと待って!!喧嘩はやめましょうっ!?」

エリカ「偉そうに仕切ってんじゃないわよっ!!アンタも私の偽物でしょっ!?」

エリカ「いや私からすればあなた達こそ……ってこれじゃあ堂々巡り……えっと、何か、何か……」キョロキョロ…

エリカ「覚悟しなさい。私をこんな目に遭わせた事、後悔させてやるわ」

エリカ「それはこっちのセリフよっ……」

エリカ「まずいまずいまずい……ん?」

エリカ「……っ!!」ダッ!!

エリカ「はぁっ!!」ダッ!!

エリカ「ストーーップ!!あれ見てあれ!!」

キキーッ ピタッ

エリカ「はぁ?あれって……」

エリカ「いったい……」

エリカ「黒板!!黒板見て!!」





『パラレル対談会』




7 : ◆eltIyP8eDQ [saga]:2019/06/23(日) 00:51:32.98 ID:+nuVNca90



エリカ「え……?何、あれ」

エリカ「アンタが書いたんじゃないの?」

エリカ「ち、違うわよ!?私が来た時にはあんなの書いてなかったわ!!」

エリカ「どうだか。私を混乱させようとしてるんじゃないの?」

エリカ「だから違うってばっ!!」

エリカ「私もっ!!何も書いてない黒板を見てたわっ!!入ってきた時、視界に入ってた!!」

エリカ「……」

エリカ「ほ、ほら」

エリカ「……アンタたちがグルだって可能性も……」

エリカ「疑り深いわね……何をどうグルになったらこんな変な教室にあなたを呼び出せるのよ。そもそも、あなた達が入ってきた扉も、いつのまにか消えてるし……どうできるってのよ」

エリカ「それは……」

エリカ「あの、とりあえず一旦落ち着きましょう?ほら、あの黒板の文字、何か意味があるかもしれないわ。そっくりな私たちがこんなところにいきなり呼び出された理由がわかるかも」

エリカ「言い争うにしても、情報を揃えてからにしましょうよ」

エリカ「……わかったわ。それじゃあ、あの黒板の文字は一体どういう意味なのかしら?」

エリカ「パラレル?対談会?」

エリカ「これだけじゃなんの事かわからないわね―――え?」

エリカ「そもそも、この教室は何なの?なんで外は真っ暗で何も見えないの?」

エリカ「わからないわ。時計も、携帯も持ってきてないし……」

エリカ「ちょ、ちょっと……」

エリカ「何よ。今あなたの言う通り何か意味が無いか考えて―――え?」

エリカ「どうしたの――――は?」

エリカ「……この教室、椅子なんて置いてあったっけ?」

エリカ「……机も、椅子も無かったはずよ。あったのは黒板だけ」

エリカ「なのに、今は目の前に椅子が3つあるわね……」

エリカ「……もうわけわからない」ハァ…

エリカ「それは私も同じよ……」


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