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[BLEACH×遊戯王GX]ユベル「十二次元宇宙をめぐる」[SS]
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/06/21(金) 15:05:57.79 ID:yzoCvuUj0
エラー出たけど行けてるかな?
変な髪のやつ「俺はエルフの剣士でダイレクトアタック!」
キューピー「うわーやられたぁ」
アフロ「次は黒崎やってみろよ」
夏梨「そうだな。簡単そうだしやってみようかな。、、、!?」
バキン!グワァーン(黒腔的なものが開く音)
???「ふふふ着いたね。ここが僕と十代の邪魔をする可能性のある宇宙だね。12次元宇宙のうちの1つでも勝手に無くなってしまったら十代が困るじゃなか。十代のためにも早く宇宙を統一しなくちゃならないのに、全く。」
メガネ「はい黒崎。デッキ。どこみてんの?」
夏梨(なっ、なんだあいつは。紫と銀の二種類の髪。左右の色が違う瞳に3つの目、それに羽。そしてみんなには見えていない。一兄が死神になって倒してるやつのはずなんだ。でも今まで見た化け物とは何が違う。やばい、はやく逃げなきゃ殺される)
メガネ「おい、黒崎。聞いてる?」
夏梨「み、みんな今日はもう早く帰ろう。なっ?」
四人組「黒崎、またそんなこと言うのかよ。前もおっさんと喧嘩した時にそんなこと言ってたよな」
夏梨「いいから、帰ろうって」
四人組「いいよ。俺たちまだ遊んでるから。カードつまんなかった?じゃあ次はサッカーしような」
夏梨(だめだ。でも、狙われるのはあいつが見えてる私だけのはず。だから私だけでも離れないと)
タッタッタッタッ
四人組「走って帰っちゃったよ。用事でもあったのかな?」
???「へぇーあの子は、カードの精がみえるんだ」
夏梨(はやく、はやく逃げなきゃ。一兄。助けて。あれ?もしかして追ってきてない?)
クルッ
夏梨(追ってきてない?ってことはみんなが!戻らなきゃ!)
???「やあ」
夏梨「・・・!! ヒッ!」
夏梨(いつの間に目の前に。そうかあの羽で飛んできたんだな。どうしよう。もう逃げられる雰囲気じゃない)
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/06/21(金) 15:09:17.66 ID:yzoCvuUj0
???「君はカードの精霊が見えるようだね。僕の名前はユベル。少し話を聞かせてくれないかな?この世界を破壊しかねない物のありかについて」
夏梨(カードの精霊?あの化け物達のこと?でも、知性的でいきなりは襲われなかった。他のやつらとは違うってことか?)
ユベル「どうしたんだい?はやく話してくれよ」
夏梨「し、しらないよ。そんなの」
ユベル「そうか、じゃあ君には用は無い」
夏梨「なっ! 「夏梨ちゃんから離れて!三点結盾。私は拒絶する」
ユベル「なんだい、これは?それにまるで僕が彼女に危害を加えようとしたみたいな扱いじゃないか。そして僕の姿が普通のやつに見えないことはさっきガキ
どもで確認した。なのに僕の姿が見えているようだね。君は世界を破壊しかねない物について知っているかな?」
織姫「・・・」
ユベル「ふふふ、僕は運がいいようだね。沈黙は肯定ととらえるよ」
織姫「夏梨ちゃん先に逃げて」
夏梨「わ、わかった。無茶しないでね」
織姫「あなたは破面ですよね?」
ユベル「ふふふ破面?なんだいそれは、僕はユベル。カードの精霊さ」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/06/21(金) 15:11:30.75 ID:yzoCvuUj0
織姫「・・・な、なーんだ。えへへ、私勘違いしちゃったなぁー。破面じゃなかったんですね。精霊さんだったのかぁー。かぁー(ペシッ)やっちゃいましたー。ごめんなさい!」
ユベル「いいんだよ。間違いは誰にだってあることさ、それより聞かせてくれよ知ってるんだろ?世界を破壊する物について」
織姫「えへへへ、私そんなこといったけ?あっ!そろそろ晩御飯作らなきゃ。じゃ、じゃあこのへんで(なんだかよくわからないけど霊圧も高くなさそうだし、きっと大丈夫)」
ユベル「なんだい。教えてくれないのかい?僕は忙しいんだ。なら!直接その体に聞くことにするよ!『ナイトメア・ペイン』!」
ユベルは手を織姫の方に向ける!
すると鞭のような植物があらわれた!織姫は回避のため三点結盾を前方に展開っ!が、駄目!相手は鞭!しなるような動きで盾を迂回し織姫の手足を縛り上げる!
織姫「きゃあっ」
ユベル「ふふふ、いい声だ。これは僕からの愛なんだ。でも、今はそんな暇はない。十代のためにも早くこの世界の不安を取り除かねばならないんだよ。さあ、教えてくれ。それとも次元の狭間に幽閉されて殺されたいかな?」
織姫「し、知ってどうするんですか?」
ユベル「さっきから言ってるだろう?十代のためさ。十代のために、十二次元宇宙を統一するために、1つでも宇宙を欠けさせる物はなくさなければいけないんだ。わかるだろう?さあ、教えてくれ。そのありかを」
織姫「(こ、この人が代わりに戦ってくれれば、黒崎くん達が傷つかないかな?乱菊さんや冬獅朗くんたちが来てくれてるけど、やっぱり私は皆に傷ついてほしくないよ)お、王鍵です。」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/06/21(金) 15:14:10.10 ID:yzoCvuUj0
ユベル「それで?それは何に使うんだい?」
織姫「よくわかりません。ただ、それを作るのには空座町とそこに住んでる10万人の人をこの世界から切り離す。消滅させて作るそうです」
ユベル「ふーん、確かに強力な力だね。力あるカードには代償が伴う。それだけの代償だきっと大きな力があるだろう。ただ町の1つや2つ消えたって僕には構わない。どうせこの世界も統一されるんだ」
織姫「でっ!でも!10万人の人が消えちゃうんですよ!幸せに暮らしてたのに、何もしらないのに突然!それに尸魂界は現世と繋がってるって、バランスが崩れたら両方崩壊するって」
ユベル「全くうるさいやつだね。でも不安材料は無いに越した事はない。で、どこにあるんだい?その王鍵というものは」
織姫「まだ、ありません。ただ虚圏の藍染さんが作ろうとしていて」
ユベル「そうかい、用事はすんだ。君は用済みだ」
ユベルは蔓の鞭をほどこうとする。
???「井上を離せ。巨人の一撃(エル・ディレクト)」
???「大丈夫ですか?」
織姫「茶渡くん!夏梨ちゃん!」
ユベル「なんだい?次から次へと鬱陶しいね。でも、用事はすんだ」
それだけ言い残すとユベルは空間に溶けるように消えた。
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/06/21(金) 16:38:11.20 ID:yzoCvuUj0
茶渡「なんだったんだあいつは。新しい破面か?それにしては気づかないほど霊圧が、、、」
織姫「精霊さんなんだって」
茶渡「!?井上、お前やっぱりさっきのやつに何かされたんじゃ?」
織姫「えぇ!?大丈夫だよ。それより夏梨ちゃんありがとう」(あれ?私、ダメージがない?)
夏梨「いいよ、私も助けてもらったし。それより一兄のやつ何してんだよ、井上さんを守らなきゃ意味ないだろうに」
織姫「えぇー、そんな黒崎くんが守ってくれるなんて」
ぽわぽわぽわーん
(一護「やぁ織姫。あぶなかったね。僕の親技であいつを倒すよ。ロケットパーンチ」織姫「く、黒崎くん///」)
織姫「そ、そんな黒崎くんがロボットに!?!?いい!///」
茶渡「だ、大丈夫か?」
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