【ガルパン】マリー「どうして私が哺乳瓶を持たなくちゃいけないの?」

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1 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/14(金) 19:15:44.62 ID:yU93Ar3M0
マリー「今日は黒森峰に招待してくれてありがとう!」

マリー「それで美味しいケーキをご馳走するって書いてあったけど一体何を食べさせてくれるのかしら!」

まほ「ああ……ベークドチーズだ。他にもフランクフルタークランツ、シュトレンなんかもあるぞ」

マリー「あらそんなに貰っちゃっていいの?」

小梅「良いんですよ。映画公開記念です!」

小梅「とはいえ約束はちゃんと守って来ましたよね」

マリー「大丈夫よ。私が黒森峰に呼ばれていることは誰にも伝えてないわ」

まほ「感謝する。このパーティーはマリーを祝うために開かれたものだからな」

まほ「他の人にまでその情報が伝わればケーキ目当てに大勢の人が押し掛けてくるかも知れない」

まほ「そうなっては黒森峰の予算的に厳しいんだ」

マリー「ケーキの予算程度で頭を悩ますなんて貴方たちの学校は大変ね」

マリー「ま、私には関係ないけど」モグモグ


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2 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/14(金) 19:33:06.41 ID:8Eb4FOELO
まほ「さぁ……どんどん食べて」ニコニコ

小梅「もっと食べて……」ニコニコ

まほ「沢山食べて」ニコニコ

マリー「あら次々とありがとう……あら?」

まほ「ん……どうかしたのか?」

小梅「どうかしたんですか」

マリー「い、いえ……何だか……頭がぼぉーっとして」クラクラ

小梅「大丈夫ですか? 哺乳瓶持ちます?」

マリー「ふぇ……? どうして私がぁ……哺乳瓶を持たなくちゃいけないの?」クラクラ

まほ「何故ってそんなの当たり前じゃないか」ニコニコ

小梅「マリーさんが私たちのママだからですよ?」ニコニコ
3 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/14(金) 19:33:35.09 ID:8Eb4FOELO
マリー「私が……ママ?」

まほ「そうだ? 私を産んだことを忘れたのか?」

小梅「隊長だけじゃないですよ? マリーさんは黒森峰の全生徒を産んだママなんですよ」

マリー「黒森峰の全生徒……っておかしいじゃない!」

マリー「私……まだ子供なんて産んでないわ」

まほ「ちっ……薬が足りなかったか!」

まほ「もっとケーキを食べさせるぞ」

小梅「沢山食べて」

まほ「もっと食べて」

マリー「無理矢理お口に入れないで!」モガモガ

小梅「甘いケーキを食べて私たちを甘やかしてくださいね」

まほ「沢山食べて私たちのママになるんだ」

マリー「もがもが」ジタバタ

マリー「……私ってば何を勘違いしてたのかしら」

マリー「ごめんなさい。私は貴方たちのママだったわね」
4 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/14(金) 19:42:41.52 ID:yU93Ar3M0
まほ「その声は……! 黒森峰の部下たち!」

マウ子「ずるいですよ! 隊長だけ赤ちゃんプレイだなんて!」

直下「そうだそうだ私だって赤ちゃんになりたいのに!」

黒森峰生徒「「バブー!!」」

マリー「大丈夫よ。全員甘やかしてあげるから」

マリー「おいでおいで……みんなヨシヨシしてあげる」

黒森峰生徒「「ママぁ!」」ドドド

オギャー! オギャー!

マリー「よしよしお腹が空いたのね。哺乳瓶よ」

オギャー! オギャー!

マリー「あらお漏らししてしまったの? でも安心して? 粗相をしたのならオムツを変えればいいじゃない」シメシメ

まほ「おぎゃー! おぎゃー!」

マリー「無表情で泣いてどうしたの?」

マリー「分かったわ……お歌を歌ってほしいのね」

マリー「じゃあ子守唄を歌ってあげる」

マリー「〜♪ 〜♪」

まほ「おぎゃー」スヤスヤ

マリー「ふふ……良い子ね」ナデナデ

まほ「ママ……」ムニャムニャ

小梅「ママ……」ムニャムニャ
5 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/14(金) 19:43:16.88 ID:yU93Ar3M0
次の日

マリー「あれ……私ってば何でこんなところにいるのかしら?」

マリー「確か私は……ケーキを食べて……」

マリー「思い出した! ケーキを食べてママにされたんだったわ!」

マリー「なんで私が黒森峰のママにならなくちゃいけないのよ」

マリー「ここは安藤たちに連絡して助けを呼……」

小梅「マリーさん何をしようとしてるんですか?」

マリー「ひっ!?」

小梅「マリーさんはずっと私たちのママでいてくれるんですよね?」

小梅「そう言いましたよね?」

マリー「あ、あれは薬で……だから」

まほ「薬かどうかは関係ない。マリーが自分の口で言ったんだずっと私たちのママでいてくれるって」

まほ「だから逃がすつもりはない。マリーはこれから永遠に私たちのママだ」

マリー「い、嫌よ! 私はママになんてなりたくな……」

小梅「えいっ」プスッ

マリー「うっ……」

マリー「私ってば何を言っていたのかしら」

マリー「さ、みんなのママよ。これからも沢山甘えていいの」

小梅&まほ「わーい!」

小梅&まほ「ばぶばぶ」
6 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/14(金) 19:44:01.49 ID:yU93Ar3M0
一週間後

エリカ「うう……さすがに生徒全員赤ちゃんプレイは難しかったみたいね」

エリカ「無理をして身体を壊すなんてらしくない」

エリカ「それにしてもあの娘たち大丈夫かしら?」

エリカ「見舞いに来てくれた時は赤ちゃんプレイをしなくても平気そうだったけど」

オギャー オギャー

エリカ「あれ……あそこに泣き声が……」ソロリソロリ

エリカ「…………げ」

黒森峰生徒「「「ばぶー!!」」」

マリー「よしよし。ママはここにいるわよ」

まほ「オギャー! オギャー!」

マリー「そんなに暴れなくても大丈夫よ。まほは出産型赤ちゃんプレイがしたいのね?」

マリー「それじゃ早速まほをお布団の中にいれて……」

マリー「抱き締めて」

マリー「今まほは私の子宮にいるの。しばらくはこのまま胎児として甘えてましょうね」

小梅「オギャー! オギャー!」

マリー「小梅も子宮に入りたいのね? じゃあ双子」

小梅「まさか隊長と双子になれるなんて」

まほ「たまにはそういうのも悪くないな」

まほ「外は辛いことが一杯だ」

まほ「だからこのまま二人でマリーママの中に籠っていような」

小梅「はい!」

エリカ「…………」

マリー「あらこんにちは。見て見て、私……ママになっちゃった」

エリカ「あ……ハイ」

7 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/14(金) 19:45:15.99 ID:yU93Ar3M0
これにてこのssは終わりです。
ここまで読んで下さりありがとうございます。
それではHTML依頼出しておきますね!
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/15(土) 00:58:43.69 ID:oqlLC5Bh0
時折発作的にママパンSSを投下するよなレッドスター
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/06/15(土) 01:24:25.77 ID:TgTUtyxF0
乙。 ガルパンはこの人と後2人くらいしか常時投下してくれないからな。 最終章2話公開でもっと色々な話が読めるようになるといいな。

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