【アズールレーン】欠陥品の漂流基地【安価】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 16:39:03.70 ID:r4wWZJs0O
シュペー「ぐ、グラーフさん?ちゃん?そんなに怯えてどうしたの?」

ツェッペリンちゃん「来るな!来るなっ!!来ないで…っ!?」ブルブルッ

指揮官「まさか…ちっ!」ガサッ

ツェッペリン「おえっ…!えぇ……っ………!」ビチャビチャ

指揮官「間に合わなかったっ…!」

指揮官「二人は別の部屋に行け!グラーフは俺が対処する!」

シュペー「う…!?」ビクッ

指揮官「…二人がここに残るのは彼女にとって悪いことだ。この場を収めたいなら、一度離れるんだ」

Z46「…シュペーよ。寮に向かおう」ギュッ

シュペー「う、うん」トコトコ

ツェッペリンちゃん「ふぅー…っ…。う…うぅっ…」ガタガタ

指揮官「…もう大丈夫だ。他のKAN-SENはいない。…が、コートが汚れたな」

ツェッペリンちゃん「わ…我は…我…は」

指揮官「精神疾患で嘔吐…。該当するものはあるが、内臓に何かある可能性も否定出来ない、か」

指揮官「ヴェスタルがいれば、医療機器は使えるんだが…。マニュアルとかが残存していればいいが…」


↓2 何をするか
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 16:43:42.47 ID:C+QHy+WdO
かそく
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 16:48:42.32 ID:4+noDYdWO
とりあえず口をゆすいで安静に
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 17:58:46.94 ID:r4wWZJs0O
指揮官「胃液と涎で滅茶苦茶だな…。動けるか?」

ツェッペリンちゃん「う…うん…」

指揮官「寮に二人は向かったんだったな…。仕方ない、俺の部屋に行くか」

指揮官「口の中を綺麗にして、服を洗って、食事を用意して…。やることが増えたな」スタスタ

ツェッペリンちゃん「ご…ごめん…なさい…」テクテク

指揮官「…気にするな。ここは、そういうワケありの奴しか来ない場所だ。苦痛には思っていない」ガチャッ

指揮官「寧ろ、これで銃殺刑を免れるのなら安いもんだとも思ってる。…だから、今は自分の心配だけをしろ」

指揮官「安物の布団だが、地べたで寝るよりはマシのはずだ。不満かもしれないが我慢してくれ」

指揮官「俺は服を洗ってくる。何かあれば、饅頭を伝令代わりに使うんだ」

指揮官「じゃあな。お大事に」ガチャッ

ツェッペリンちゃん「………」

ツェッペリンちゃん「…どうして、我は。我は、この場所に生まれたのだ…」
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 18:08:43.25 ID:r4wWZJs0O
指揮官「………」ジャバジャバ

指揮官「…後は乾かせばいいかな」

シュペー「あっ…」バッタリ

Z46「………?」

指揮官「シュペーとZ46か」

シュペー「え、えっと…。グラーフちゃんは…大丈夫?」

指揮官「今は落ち着いている。ただ、二人はあまり接触しない方がいいだろうな」

指揮官「女性恐怖症か、はたまたKAN-SEN恐怖症か。何かは判明していないが、二人と対面することがトリガーとなって、また何かが起きるかもしれない」

シュペー「わ、分かった」

Z46「………」コクリ

シュペー「…指揮官は、その、怒ったりしないの?私たちが原因で、グラーフちゃんがあんなことになったのに…」

指揮官「…今俺が怒って、状況が好転すると思うか?」

シュペー「………」フルフル

指揮官「そういうことだ。過ぎたことは仕方がない。これからに活かすことの方が重要だろう」

指揮官「そう気に病むな。最悪を想定していなかった俺が悪いんだからな」スタスタ

シュペー「あ…」

Z46「…言っただろう?指揮官は危害を加えない、と」

シュペー「…うん。フィーゼちゃんのことを聞いて、気が逸ってたのかも…」

Z46「説明不足だった私も悪い。あまり気にすることの無きよう」

シュペー「…優しいね、二人とも」


↓2 何をするか
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 18:10:37.49 ID:wdf0qMSoO
二人には待機命令を出してツェッペリンちゃんの様子を見に行く
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 18:12:03.79 ID:+Xzcqgwvo
夕食を準備
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 18:21:37.96 ID:r4wWZJs0O
ルルイエ基地 食堂


指揮官「シュペーとZ46の食事は、個人の意向に沿ってあげてくれ」

饅頭「ぴよぴよ」グツグツ

指揮官「さて、俺は…」ガサッ

シュペー「あ」

Z46「また指揮官か?」

シュペー「うん」

指揮官「晩飯か?」

Z46「相席で食事をした方が友好的な関係を築けると思い、私が提案した」

シュペー「私も、断る理由は無かったし。お話したいって思ったから」

指揮官「…そうか。仲間同士、仲良くな」グツグツ

Z46「淡白な香りと煮込む音。オートミールを作っているのだろうか」

指揮官「外れ。古き良き重桜食のお粥だ。吐いた後に刺激物を食わせるわけにはいかないからな」

Z46「…彼女を、頼んだ」

指揮官「言われなくても。こういうのは俺の仕事だ」
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 18:31:02.78 ID:r4wWZJs0O
ツェッペリンちゃん「ふー…ふー…」

指揮官「少し温め過ぎたか。暫く冷やしておいてもいいが」

ツェッペリンちゃん「この程度で臆する我ではない!」ガクガクブルブル

指揮官「じゃあ、ほれ」スッ

ツェッペリンちゃん「………!」ビクッ

指揮官「ビビってるじゃあないか…。少し待ってくれよ」カチャカチャ

指揮官「…これくらいならいいか?一口食べてみてくれ」

ツェッペリンちゃん「う…」

ツェッペリンちゃん「あ、あーん…」

ツェッペリン「ん…」パクッ

ツェッペリンちゃん「…美味しい」

指揮官「なら良かった」

ツェッペリンちゃん「…あ!美味であったぞ!褒めてつかわす!」

指揮官「お褒めに預かり光栄です」

ツェッペリンちゃん「…むぅ〜。調子が狂う…」

指揮官(グラーフ経由で生まれてないからなのか。鉄血の基地に戻ろうとはしないし、そこまで警戒もしてないようだ)

指揮官(その代償がアレなわけだが。いいことなのか、悪いことなのか。…まぁ、こっちの方が事態は重いがな)

指揮官(編隊を組めないのは、かなりの痛手だ。かといって、矯正する手段も無いし、それが得策とも思えない。大人ならまだしも、彼女は子供だ)

指揮官(Z46一人だったのも頷ける酷さだ。こりゃ、流刑地としてはいい場所なのかもな)

ツェッペリンちゃん「〜〜〜♪」モグモグ

ツェッペリンちゃん「お代わりを所望する!」

指揮官「あーはいはい」


↓2 何をするか
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 18:33:47.90 ID:e3VCmnBZO
出撃が可能な最低限のメンツが揃うまで建造じゃい
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 18:34:26.88 ID:okGSZNAUO
金の匂いを嗅ぎ付けた明石、来襲
隠してはいるが両手首が無い様子
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 18:42:42.85 ID:wdf0qMSoO
メンタルキューブ活性化の影響を常時受けてる個体とか出てきそうな予感
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 18:46:00.24 ID:r4wWZJs0O
ルルイエ基地 執務室


???「ふっふっふー…。とうとうここまでやって来たにゃ」コソコソ

???「後は、名簿にちょちょいと細工をすれば…」ガサゴソ

指揮官「どちら様でしょうかー?」ジャキンッ

???「う゛に゛ゃ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!?!!」ビクッ

指揮官「…なんだ、明石か」

明石「うぅ…頭に拳銃を突き付けながら、そんな軽い感じで喋らないでほしいにゃ…」

指揮官「忍び込んだお前が悪い」

指揮官「で、何用でここに来た?上層部のスパイ?それとも金庫破りか?お帰りはあちらです」

明石「私はちゃんと、指示を受けてここに来たんだにゃ!明石をそんな危険人物みたいに言わないでくれにゃ!」

指揮官「俺の知ってる明石は夕張と組んで実験して、母港を停電させるくらいにはヤバい奴なんだがな」

明石「そ、それは個体差があるだけ…にゃ。たぶん、私はしないにゃ…きっと」

指揮官「信用ならねぇ」
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 18:51:00.39 ID:r4wWZJs0O
指揮官「指示を受けて来たって言うなら、書類かなんかあるよな?」

明石「…これにゃ」パサッ

指揮官「………」ペラッ

明石「………」ドキドキ

指揮官「………」ポンッ

指揮官「…たしかに、ちゃんとした書類だな。了解した」

明石「やったにゃ!」

指揮官「………」ジーッ

明石「…あっ」

明石「コホン…。これから世話になるにゃ。指揮官、よろしくにゃ〜」

指揮官「ああ、よろしく」

明石「それじゃ、明石は失礼するにゃ〜…」ソソクサー

指揮官「………」パサッ

指揮官「…まぁ、今回は大目に見てやるよ。書類偽装の件はな」

指揮官「さて、この明石はどんな欠陥を持っているのやら」


↓2 何をするか
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 18:52:59.78 ID:wdf0qMSoO
とりあえず13章の工作艦を出オチさせられるぐらいの実力を持つ戦艦が欲しい
大型建造
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 18:53:13.58 ID:T7cXU6ML0
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 18:53:16.56 ID:PFriUeTpO
寝る前におふろ
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 19:00:29.15 ID:r4wWZJs0O
新月出てないからまだ10章には行ってません
限定建造は今日までなので、まだ揃ってなかったり忘れてる方はご注意を


指揮官「………」カチャカチャ

ゴウンゴウン ドルルルルル ブッピガン

指揮官「…グラーフの件で、本来出現しないKAN-SENが出ることも確認出来た。海域限定の奴も出るかもしれないな」

指揮官「とは言っても。こんな小さな基地に強い奴が来たところで、という話だがな」

指揮官「………」ウツラウツラ

指揮官「…深夜だから流石に眠いか。ドリルなんて腐るくらいに集まるんだ。惜しむことはない」ポイッ


↓2 建造されたKAN-SEN 条件は同じ
何隻建造するか書いてない時は基本一人です
指定ありなら最高四人です
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 19:02:08.76 ID:T7cXU6ML0
だるまオクラホマ
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 19:02:11.50 ID:XFlib8abo
兄貴姉貴
普通の1/3サイズ
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 19:02:52.14 ID:+Xzcqgwvo
半身やけどのウォースパイト
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 19:02:53.65 ID:e3VCmnBZO
主力建造しなきゃどうしようもなさそうな流れなのに
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 19:03:46.05 ID:T7cXU6ML0
クリーブランド大型から出ないぞ
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 19:05:31.60 ID:PFriUeTpO
このスレの最終目的がわからないから主力作って戦うってスレでもなさそうだけどね
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 19:16:50.95 ID:tReDn/ea0
最終目的はまぁ安価次第では

ところで明石は扱いとしては艦隊入り?それとも購買部の店員止まり?
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 19:19:19.53 ID:r4wWZJs0O
ご指摘の通り兄貴姉貴は現時点では小型からしか排出されないので安価下


指揮官「…今回はクイーン・エリザベス級か。どちらが出るか…」

プシュー

指揮官(あの特徴的な髪型は、ウォースパイトだな)

ウォースパイト「…私はウォースパイト。本日付で、艦隊に加入することになったわ」

ウォースパイト「よろしく頼むわね」

指揮官「…酷い火傷の痕だ」

ウォースパイト「そうね。多少身体を動かすのに支障は出るけれど、無視出来る範囲よ」

ウォースパイト「それより、他の艦船はどこなの?」

指揮官「こんな時間だ。皆眠ってるさ」

ウォースパイト「ロイヤルの艦船はいるのかしら?」

指揮官「生憎、他の三人は鉄血艦だ。お前が初めての戦艦だよ」

指揮官「いや、二人目とも言えるか。アレは『ポケット戦艦』とも呼ばれるし」

ウォースパイト「…まぁいいわ。同じ艦隊にいる以上、仲良くはさせてもらう」

指揮官「…ああ。一人だけ、少し事情があって会わせられないKAN-SENがいる。そこは承知しておいてくれ」

ウォースパイト「ええ」


↓2 何をするか
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 19:21:03.93 ID:k+s2qAIG0
お風呂入って寝よう
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 19:28:04.91 ID:XFlib8abo
>>67
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 19:35:38.48 ID:VlOxZVhfO
明石の処遇はガバノ・ガバァーナです
基地にいるんで正式加入ということで

指揮官「こんな時間にはなったが、風呂には入らにゃならん」

指揮官「寝落ちしないように気をつけないとな…」

指揮官(ウォースパイトは直接寮に向かったし、この時間なら子供は寝ているはず)

指揮官「タオルを巻く必要はないな」スタスタ

ガララッ


↓2 誰がいるか アクシデントとかでも何も起きなかったとかでも可
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 19:44:32.87 ID:wdf0qMSoO
特に無し
優雅(?)に一人で入浴タイム
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 19:44:40.28 ID:PFriUeTpO
Z46がいたよ
見えないからセーフだよ
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 19:48:58.88 ID:k+s2qAIG0
そういえばクリア条件何か決めてる?
数日過ごすのか名誉挽回して元の母港に戻るのかそれとも
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 20:02:03.72 ID:VlOxZVhfO
(特に決めて)ないです
ダラダラ過ごすのもよし復帰しようと頑張るのもよし
このスレ内では終わらせる予定です


Z46「………」チャプッ

指揮官「………!?」ガタッ

Z46「誰かいるのか?であれば、何か一言発しておくれ」

Z46「ご存知だろうが、私は何も見えない。声を聞かねば、誰がいるのか判別することも出来ないのだ」

指揮官「俺だ」

Z46「指揮官か。夜遅くに入浴とは」

指揮官「それはZ46もだろう。子供が夜遅くまで起きてるもんじゃないぞ」

Z46「艦船は外的要因では大きな変化はしない。唯一の例外が改造であり、食事や睡眠での変化は些細なものだ」

指揮官「…それはそうだが」

Z46「…すまない、不快にさせたようだ。指揮官も湯船に浸かっておくれ」

Z46「身体が冷えて、風邪を引かれたら私たちが困る。だから」

指揮官「…ああ」チャプッ


↓2 フィーゼと何をするか アクシデントとかも可
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 20:06:28.06 ID:+Xzcqgwvo
正直欠陥がある娘達との交流スレだと思ってた
ksk
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 20:26:14.08 ID:tReDn/ea0
艦Cの墓場島鎮守府系のスレかと思ってた

Z46の頭を洗ってやろうかと湯船から出たとこで饅頭踏んづけてコケて気絶
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 20:35:49.79 ID:VlOxZVhfO
指揮官「髪は洗ったのか?」

Z46「先ずは身体を温めようと思い、湯船に浸かった。その時にちょうど、あなたが来た形である」

指揮官「ということはまだか」

指揮官「Z46が良ければ、俺にやらせてくれないか?ちゃんと洗えてるかどうか、分かりにくいだろう?」

Z46「ふむ…」

Z46「…たしかに、この身体では鏡を見て確認することすら不可能だ。指揮官の厚意に甘えてさせていただこう」ストンッ

Z46「さあ、早く髪を洗っておくれ」

指揮官「急かすな急かすな。今行くから」ザパッ

饅頭「ぴよ〜」プカー

指揮官「あっ」グニッ

饅頭「びよ゛っ゛!!?」

指揮官「あっ」ツルッ

指揮官「阿゛!」ゴスッ

Z46「………?」クルッ

Z46「指揮官、何があったのだ?返事をしておくれ」

指揮官「」

Z46「指揮官…?」ヨロヨロ

ツンッ

Z46「もしや…気絶、しているのだろうか…?」

指揮官「」
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 20:45:18.92 ID:VlOxZVhfO
指揮官「う…うう…む…」ヨロッ

Z46「目が覚めたか。大事なさそうで何よりだ」

指揮官「俺…は……?」

Z46「どうやら、湯船から出た時に介護用の饅頭を踏んでしまったらしい」

Z46「私の膂力では指揮官を運べない故、こうして膝の上に寝かせていた」

Z46「私の幼い身体では、窮屈だったかもしれない。だが、これが私の考え得る最善だった。どうか、気を悪くしないでもらいたい」

指揮官「………」

指揮官「大丈夫だ。寧ろ、俺のドジで迷惑を掛けた」

Z46「迷惑などとんでもない。私の方こそ、指揮官には世話になってばかりだ」

指揮官「…気を取り直して、髪を洗うとしよう。二の轍は踏まない」

Z46「では、私も胸を借りさせてもらおう」
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 20:50:12.59 ID:VlOxZVhfO
指揮官「シャワーも悪くないが、やはり、湯船でのんびりとするのが一番だ」スタスタ

Z46「有意義な時間だった。指揮官、あなたに感謝を」トコトコ

指揮官「…ホント、悪かった。俺の不注意だよ」

Z46「あなたが気にすることは無い。私も気に留めていないのだから」

Z46「自室まで共に来てもらってすまない。お陰で、特に苦労することもなく戻れた」

指揮官「シュペーはもう寝てるらしいからな。俺がやるのは当然だ」

Z46「では、また明日。いい夢を見られるよう祈っている」

指揮官「おやすみ。身体を冷やすなよ」

Z46「心得た」バタン

指揮官「俺も早く寝るか」


↓2 何をするか
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 20:52:02.00 ID:k+s2qAIG0
どうすれば元の母港に帰れるか考えてみる
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 20:54:47.42 ID:f+u6afXT0
前の母港が現在どうなっているか調べる
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 21:05:41.91 ID:VlOxZVhfO
指揮官「………」カタカタカタ

指揮官「………」スパー

指揮官(…落ち着かんな。ずっとグラーフの基地が気に掛かってる)

指揮官「…連絡してみるか。饅頭が管理してるなら、色恋沙汰とかは起きないだろうが…」ピッ

プルルルル プルルルル ピッ

グラーフ「…指揮官か?」

指揮官「ああ」

グラーフ「健康そうで何よりだ。いったいどうした?」

指揮官「今の基地がどうなってるか気になってな。こうして電話させてもらった」

グラーフ「今の基地、か」

指揮官「差し支えがなければ教えてくれ」


↓2 今の基地がどうなっているか イッチに任せてもいいですが、悪い方向には向かいません

82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 21:08:48.49 ID:7NKKey+QO
重桜のやべー奴等(赤城や大鳳等)が騒ぎ始めてる
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 21:11:36.57 ID:t5fQWspSO
新人の指揮官がおっかなびっくりやっている
重いメンバーはグラーフが何とかしてる
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 21:27:27.66 ID:VlOxZVhfO
グラーフ「…一応、暴力沙汰が起きるような事態には至っていない。饅頭が配属させた新人の指揮官も、それなりには頑張ってくれている」

指揮官「赤城とか大鳳、ローンや隼鷹は…?」

グラーフ「我が何とか手綱を握っている。薄氷一枚、というような瀬戸際だがな…」

グラーフ「…訂正しておくと、ローンはそれほど脅威ではない。嫉妬する対象が近くにいないからな。温厚…と言っていいだろう」

グラーフ「我のことは気にしなくて良い。卿は卿自身の心配をしたまえ」

グラーフ「…我は、卿さえいればそれだけで良い。この下らない世界でも、卿が望むのならば足掻いてやろう」

指揮官「…グラーフには敵わないな。助けてもらってばかりだ」

グラーフ「ふっ…。お互い様…と、柄にもないことを言わせてもらおうか」

赤城「今、指揮官様の声が聞こえたのだけれど。グラーフ・ツェッペリン?」

グラーフ「今は取り込み中だ。後にしたまえ。指揮官に嫌われたくないのなら、そうした方が賢明だ」

赤城「…指揮官様を出すのは卑怯じゃあないかしら。でも、流石と言ってあげましょう」

グラーフ「我はお前を基に作られている。我自身を相手していると思えば、幾分かは楽に思える」

赤城「大人しく引き下がる代わりに、伝言を頼むわ。『絶対に帰ってきてくださいませ』。そう伝えてちょうだい」

グラーフ「…とのことだ。気張れよ」プツッ

指揮官「………」スパー

指揮官「安心したような…不安になったような…」

指揮官「明日から煙草の消費が増えそうだ…」ジュッ


↓2 何をするか
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 21:32:53.76 ID:XFlib8abo
かそくした
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 21:35:30.44 ID:C+QHy+WdO
明石の手に気付いた
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 21:45:38.68 ID:VlOxZVhfO
明石「指揮官〜。購買部の入荷報告書、ここに置いとくにゃ〜」パサッ

指揮官「不知火がいないから、明石がやるしかないものな」

明石「にゃ。でも、収入が増えると考えれば悪くないにゃ」

指揮官「金箱から修理施設が出なければ買うんだがな」

明石「文句はメーカーに言ってほしいにゃ。明石はただ仕入れてるだけだにゃ」

指揮官「どうだか。もしかしたら、何か細工してるかもしれん」

明石「し、してないにゃ。金色に塗ったりするのはぬいぬいの仕事にゃ」

指揮官「当たり前のように仲間売るのなお前な」

明石「にゃはは…」
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 21:54:55.74 ID:VlOxZVhfO
指揮官「…っと…」ポロッ

指揮官「悪い、万年筆を取ってくれないか」

明石「しょうがないにゃ〜」ヒョイッ

明石「落としちゃダメにゃよ?」スッ

指揮官「助かった」パシッ

指揮官「…む?」

明石「………?」

指揮官「…明石。手を見せてくれ」

明石「にゃ!?」

指揮官「俺の勘違いなら良いが、どうにも違和感を覚えてな。確かめておきたい」

明石「い、いったい何のことにゃ!?」

指揮官「今ペンを取った時…感触が無かったんだよ」

指揮官「ペンを乗せているはずの、手の感触がな」

明石「………っ!?」

指揮官「見せないなら、見せないでいいんだ。その時は『何か隠し事をしている奴』って認識するだけだからな」

指揮官「卑怯と思うか?俺からすれば、そうやって他人を騙す方が卑怯と思うがな」

明石「…わ、分かったにゃ。見せるから、そんなこと言わないでほしいにゃ」

指揮官「…慰めてにならないかもしれないが、ここには似た奴ばかりしかいない。そう後ろめたく思う必要はねぇ」

明石「………」スッ

指揮官「見事に無いな。手首から先の両手が」

明石「こんなことでバレるなんて、一生の不覚にゃ…」

指揮官「…義手とかの配給申請をしてみるか。通るかもしれない」


↓2 何をするか
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 21:56:48.26 ID:k+s2qAIG0
ウォースパイト用に火傷の塗り薬頼めないかな?
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 21:57:19.36 ID:t5fQWspSO
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 23:02:15.09 ID:VlOxZVhfO
指揮官「………」カリカリカリカリ

指揮官「この物資配給申請、俺たちの要望は通るのか?」

明石「にゃ?…ん〜。正当な理由があって、不適切な物じゃなければ通るはずだにゃ」

指揮官「じゃあ、薬とかの申請は問題ないわけだ」

明石「基本的な物は揃ってるから、個人の問題ににゃるけど、睡眠薬程度ならどこも仕入れてるにゃ」

指揮官「…なら、これを頼む」ピラッ

明石「ふむふむ。火傷用の軟膏を…えっと。これ、何人負傷してるんだにゃ…?」

指揮官「一人だ。少し火傷の程度が酷くてな。既に治ってるみたいだが、処置しなければ予後が良好とは限らない」

指揮官「手遅れかもしれないが、何か手を施す方が良いだろう?」

明石「…分かったにゃ。どうにかして仕入れてみる…にゃ。けど、最低でも数日は必要にゃよ?」

指揮官「やってくれるだけでも充分大助かりだよ。ありがとう」


↓2 何をするか
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 23:10:50.02 ID:C+QHy+WdO
明石にツェッペリンを診てもらおう
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 23:12:44.64 ID:Nk7Xh6JtO
上+病名は肝臓肥大でどうでしょう
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 23:19:46.00 ID:VlOxZVhfO
指揮官「………」コツコツコツ

ガチャッ

ツェッペリンちゃん「…指揮官!卿は我を独りぼっちにしてどこに行っていたのだ!」

指揮官「仕事があるからな。まぁ、終わらせたからこっちに来たんだよ」

ツェッペリンちゃん「………!」

ツェッペリンちゃん「そ、そうか!我がいないとダメなのだな!」

指揮官「…で、ちょっとしたお土産を持ってきた。好きなだけ食べてくれよ」ポスッ

ツェッペリンちゃん「…シュトーレン?まだクリスマスは来ないぞ?」

指揮官「鉄血の料理だから選んだだけだ。それ以外の意図は無いよ」

ツェッペリンちゃん「…これを、我が食して良い…の?」

指揮官「ああ。グラーフの為だけに作った。好きなだけ召し上がれ」

ツェッペリンちゃん「あ…ありがとう!」
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/06/12(水) 23:24:22.32 ID:VlOxZVhfO
ツェッペリンちゃん「すぅ……すぅ……」

指揮官「…明石」

ガチャッ

明石「ぐっすり眠ってるにゃ。これなら、エコー検査とかをやっても起きないにゃ」

明石「…大丈夫にゃ?辛い顔をしてるにゃよ…」

指揮官「…ああ。問題ない」

明石「明日には結果を送るから、それまで待ってほしいにゃ。患者は医務室に運んでおくから、適当に理由を付けて帰してあげてにゃ」

指揮官「分かっている。KAN-SENに何かをされたと知れば…」

指揮官「グラーフは…壊れてしまうかもしれないからな」
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 23:29:27.02 ID:VlOxZVhfO
指揮官「………」ガララッ

ツェッペリンちゃん「…指揮官…?何故、我が床に伏しているの…?」

指揮官「…シュトーレンを食べてたら、お前が倒れたんだよ。だから、念の為に休ませてた」

ツェッペリンちゃん「ほ、他の艦船は来なかったのか…!?」

指揮官「ああ。人払いは済ませて、ずっと見張ってたからな。大丈夫だ」

ツェッペリンちゃん「………!」ホッ

指揮官「…もう夜も遅い。部屋に戻るぞ」

ツェッペリンちゃん「…卿は優しいね。卿が側にいてくれて、本当に嬉しい」

指揮官「…そんなことを言う暇があるなら、安静にしておくんだ」

ツェッペリンちゃん「うむ…。卿が言うのなら…我は…」

指揮官「………」

指揮官(騙しているようで辛いが…こうするしかない)

指揮官(俺が嫌われるくらいで済むなら、安いもんだ)
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 23:36:24.56 ID:VlOxZVhfO
明石「指揮官、結果が出たにゃ」パサッ

指揮官「…画像を見せられてもな。俺にその手の知識は無いぞ」

明石「そこよりも、一番下の所見に目を通すにゃ」

指揮官「………」

指揮官「肝臓肥大?原因はいったい…」

明石「『ヒト』なら、過剰な飲酒とかでそうなる場合はあるにゃ。だけど…」

指揮官「グラーフはKAN-SENだ。後天的な原因は考えにくい。となると…」

指揮官「先天的な奇形、か。治療方法は?」

明石「薬剤投与、患部切除。治療方法はあるけど、どれも時間は掛かるにゃ…」

指揮官「明石の干渉は避けられない…か」

指揮官「俺が薬を投与するのは駄目なのか?」

明石「専門知識も無しにやるのは危険にゃ。研修で習うような、腕部注射とかとは次元が違うにゃよ」

明石「アレよりも、よっぽど重い薬を使うにゃ。副作用とかにも気を遣う以上、指揮官には任せられないにゃ」

指揮官「重篤な副作用が出れば、死ぬ可能性もあるわけだからな…」

指揮官「…想定以上に、重いもんだ
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/12(水) 23:37:57.75 ID:VlOxZVhfO
明石「指揮官、結果が出たにゃ」パサッ

指揮官「…画像を見せられてもな。俺にその手の知識は無いぞ」

明石「そこよりも、一番下の所見に目を通すにゃ」

指揮官「………」

指揮官「肝臓肥大?原因はいったい…」

明石「『ヒト』なら、過剰な飲酒とかでそうなる場合はあるにゃ。だけど…」

指揮官「グラーフはKAN-SENだ。後天的な原因は考えにくい。となると…」

指揮官「先天的な奇形、か。治療方法は?」

明石「薬剤投与、患部切除。治療方法はあるけど、どれも時間は掛かるにゃ…」

指揮官「明石の干渉は避けられない…か」

指揮官「俺が薬を投与するのは駄目なのか?」

明石「専門知識も無しにやるのは危険にゃ。研修で習うような、腕部注射とかとは次元が違うにゃよ」

明石「アレよりも、よっぽど重い薬を使うにゃ。副作用とかにも気を遣う以上、指揮官には任せられないにゃ」

指揮官「重篤な副作用が出れば、死ぬ可能性もあるわけだからな…」

指揮官「…想定以上に、重い問題だな」ハァ


↓2 何をするか
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 23:41:11.18 ID:k+s2qAIG0
ツェッペリンちゃんに事情を話して治療を受けないか聞いてみる
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 23:41:16.60 ID:C+QHy+WdO
ツェッペリンちゃんまた吐く
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 00:31:23.50 ID:iUqF4UyW0
にくすべ(小)が重篤すぎてシュペーが今のところ常識人すぎる
後々響いてくるかな被虐体質
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 09:16:07.51 ID:MpVRD5leO
戦闘に支障をきたすらしいが生活に支障をきたすとは言ってないな
お部屋で腹に重量物おとしたりしてるかもしれないくらい
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/13(木) 14:46:07.57 ID:jb9M5AxYO
ちびディエゴの入手だけが出来ませんでした
大型イベの途中から周回イベ組み込むのは許可しないぃ〜〜〜ッ!


ツェッペリンちゃん「ううむ…。やはり、シュトーレンを食べた後の記憶がすっぽりと抜け落ちている…」

ツェッペリンちゃん「お菓子は美味しかったし、身体も悪くなかったのに…」

指揮官「…余計なことは考えずに、安静にすることだけを考えるんだ」

ツェッペリンちゃん「…うむ。指揮官が、卿がそう言うのなら、我が背く道理は無い。大人しく従おう」

ツェッペリンちゃん「………っ!?」ドクンッ

指揮官「…グラーフ?」

ツェッペリンちゃん「はぁー……っ…!はぁー………!」ガタガタ

指揮官「おいおい…!今回は俺しかいないってのに!」ガサッ

ツェッペリンちゃん「うっ…!ん゛…あ゛ぁっ…」ビチャビチャ

指揮官「………」サスサス

指揮官(今回は何も、原因となるものは無い…のに。どうしてまた嘔吐した?…まさか、病状が悪化したとでも…)

指揮官(…こんなこと言えるか。こんな子供に、そんな残酷なことを言えるものか)

指揮官(…クソッ。最悪、実力行使も視野に入れなければならないか…)


↓2 何をするか
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 14:59:38.32 ID:2WxVjwXcO
こんなに苦しむのなら生まれたくなかった
なぜ我を生み出したのだとツェッペリンちゃん
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 15:08:54.91 ID:7X5bJyHw0
こういう時ヴェスタルがいれば…と思いながらツェッペリンちゃんが落ち着くまで介護をする
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/13(木) 15:34:33.39 ID:jb9M5AxYO
ツェッペリンちゃん「うぶ…ぉ…えっ……」

指揮官(…こういう時こそ、ユニオンのヴェスタルの力が必要なんだが…)

指揮官(大規模艦隊であるユニオンの医療を一手に引き受けていた工作艦。彼女に救われたKAN-SENは数知れず…)

指揮官(明石も治療は出来る方ではあるが、あくまで医療機器を用いたものに長けているだけだ。看護師や医師として働けるわけじゃない)

指揮官(…無い物強請りをしても変わらないとはいえ、泣き言一つくらいは言いたくなるな)

指揮官「ゆっくり深呼吸をしようか。ほら、いーち、にー、さーん」

ツェッペリンちゃん「すぅー……はぁー……」

指揮官「…よし。呼吸は安定してきたな。そのまま眠るといい」

ツェッペリンちゃん「…ごめん。ここに来てから、卿には迷惑を掛けてしかいない」

ツェッペリンちゃん「我も、卿の役に立ちたいのに。なのに、身体が、心が、それを否定する」

ツェッペリンちゃん「どうして…どうして、我は…こんな身体…に…」コテン

指揮官「…この基地自体がおかしいだけだ。グラーフ、お前は悪くないんだよ」

指揮官「悪いとしたら、建造を実行した俺なんだ。そうしなければ、こんなことにはならなかったんだから…」


↓2 何をするか

107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 15:42:16.57 ID:2WxVjwXcO
今度はシュペーの様子がおかしい
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 15:44:19.24 ID:a+CSezmA0
主力はウォースパイトがいるし、試しに出撃を
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/13(木) 15:56:53.65 ID:jb9M5AxYO
指揮官「………」ガラガラガラ

ウォースパイト「駆逐艦一、重巡一、工作艦一、そして私か。正直、心許ないわね」

指揮官「怖気付いたのか?」

ウォースパイト「いいえ?ただ、私たちは一度も出撃したことはない。それを心配するのは当然だと思うが」

シュペー「フィーゼちゃん、大丈夫なの?」

Z46「問題無い」

明石「修理と対空しか出来ないから頑張ってにゃ」

指揮官「実戦経験があるのは俺だけだからな。上手くやる必要がある、か」

指揮官「そろそろ作戦エリアに入る。俺はここから支持を出すから、主力艦隊は俺の前に、前衛艦隊は主力艦隊の前に布陣しろ」

指揮官「主力艦隊は接近する航空機と自爆ボートの迎撃に集中。俺の支持があれば各自主砲の砲撃を」

指揮官「前衛艦隊は俺の支持に従って移動、雷撃を行うように。主砲、副砲の照準等は各個の判断に委ねる」

Z46「承知した」

シュペー「………っ」ギュッ

指揮官「では、作戦を開始する」


↓2 どうなったか アクシデントとかでも可
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 16:03:18.70 ID:2WxVjwXcO
なんとか勝利。ドロップがあったようだ
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 16:06:10.48 ID:88PXYR0kO
それほど強くない海域なので被害はほとんどなく勝利
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/13(木) 18:12:26.73 ID:jb9M5AxYO
指揮官「戦闘終了。損害は砲撃を僅かに受けた程度か」

Z46「試運転は済ませていたが、実際に撃ち合ったのは初めてだ。これが、戦場の空気…」

シュペー「お…思ったよりも痛くなかった…」

明石「航空機が来なけりゃやることないにゃ」

指揮官「最初から激戦区に送るような馬鹿じゃない。とはいえ、今回の成果は及第点だ。よくやった」

ウォースパイト「激戦区ではどのような敵が出てくるの?」

指揮官「…まぁ、場所にもよるが、セイレーンや強化型の駒が出てくる。量産型も、厄介な奴が複数出てくることもあったな」

ウォースパイト「なるほど」


↓2 何をするか
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 18:20:47.96 ID:VsoUqOJs0
ツェッペリンちゃんの様子を確認すると腹部が膨らんでいた。
治療を急がないといけないかもしれない
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 18:23:34.02 ID:lp9n4iVoO
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 07:23:05.49 ID:/21W8RZo0
誰かここのKAN-SEN達に救いの手を
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/14(金) 15:05:43.36 ID:jfXgAnRPO
ぷにくすべに厳し杉内?


指揮官「…よし。腹を見せてくれ」

ツェッペリンちゃん「…断る」

指揮官「何故だ?いつもは素直に頷くじゃあないか」

ツェッペリンちゃん「今日は…見せたくないの…」

指揮官「お前の健康のためだぞ。グラーフ。専門的な検査を受けられない以上、原始的な手段に頼るしかないんだ」

指揮官「だから…」

ツェッペリンちゃん「では、逆に問わせてもらう。…我の身体に何が起きてるの!?」

指揮官「何、とは」

ツェッペリンちゃん「何故…我の腹が不自然に膨れているっ!!?!?右の腹だけが膨らむなど、おかしいことくらい我にも分かる!」

指揮官「なっ…!?」

指揮官(そこまで病状が進行した…!?いくらなんでも速過ぎやしないか!?)

ツェッペリンちゃん「指揮官は、卿は知っているのか!?なら教えて!教えてよぉっ!!」

指揮官「………っ!」


↓2 真実を話すかどうか ツェッペリンちゃんの反応を書いても可
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 15:21:30.94 ID:irWv/nZq0
嘘をつかないで正直に話す
最後に「恨むなら恨んでくれていい」
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 15:26:18.44 ID:reHkF5pM0

「KAN-SENとして生を受けたのに我は洋上で没する事も許されずここで死に逝く運命なのか?」
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/14(金) 15:52:18.53 ID:jfXgAnRPO
指揮官「…肝臓肥大だ」

ツェッペリンちゃん「肝臓…肥大?」

指揮官「胃の右側辺りに存在する肝臓という臓器が肥大…大きくなる疾患だ。今までの嘔吐は、それとストレスが原因だと思われる」

ツェッペリンちゃん「な、治る…のか…?」

指揮官「適切な治療をすればな。だが、それは望めない状態だ」

指揮官「グラーフ。お前は他のKAN-SENと接触する度に、体調を崩す可能性が高い。…そして、治療には明石たちKAN-SENの手が必要だ」

指揮官「…体調不良のまま、切除手術や投薬治療に耐えられるとは思えない」

指揮官「こうなったのは俺の責任だ。設備や人員を確保していれば、未然に防げた可能性だってあった」

指揮官「…恨むなら恨んでくれていい。その権利がお前にはあるんだ」

ツェッペリンちゃん「…我は、死ぬのか」

指揮官「…放っておけば、そのリスクは高まるな」

ツェッペリンちゃん「…嘗ては進水することすら叶わなかった。だが、こうして艦船としての生を受け、戦えるようになったというのに」

ツェッペリンちゃん「我は…海上で没することも許されず、陸で死にゆく運命(さだめ)なのか?使命を全うすることすら、出来ないという…のか…」

ツェッペリンちゃん「…そんなの嫌だ。我は、果たせなかった使命を、また諦めるのは嫌だ…!」

ツェッペリンちゃん「鉄血の一員として…この基地の艦船として…!何もせずには終われないのよ…!」

指揮官「…なら、治療を受ける他はない。かなり辛い道のりになるぞ」

ツェッペリンちゃん「構わぬ…。また、艦船としてすら生きられず死ぬというのなら…苦しむ方が余程楽だっ!」

指揮官「…じゃあ、これから一緒に頑張ろうか。俺たちも手は尽くす」

ツェッペリンちゃん「…もし、心が折れそうになった時は。その時は、卿を頼るよ?…それくらいはいい…よね…?」

指揮官「グラーフがそれを望むなら、拒む理由は無い」


↓2 何をするか
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 15:57:28.37 ID:b/vnC7GaO
医療器具とか頼めないか明石に聞いてみよう
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 16:14:12.10 ID:IWie3IOCO
最終手段として鉄血の艤装に転生させる手があると明石
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 16:22:10.02 ID:2Tdcy9y5O
そうだね、サメの内臓の2/3は肝臓だもんね。
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 16:41:46.78 ID:/LWXrIZQ0
ぶっちゃけ艦これで同じようなの探したら死ぬほどありそう
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/14(金) 17:19:32.74 ID:jfXgAnRPO
指揮官「………」ペラッ

指揮官「…鉄血の艤装はセイレーンの技術由来のものが多い。何か利用出来るものがあるかと思ったが…」

指揮官「そもそもアレは何だ…?シャルンホルストは稚魚を放流していると言ってたし、普通に飯を食べるし…」

指揮官「…ああ、グナイゼナウが否定してたな。生体兵器であるのは確定としても、内部構造がどうなっているかはよく分からん」

指揮官「ぶっ」ベチッ

明石「あ、ごめんにゃ」

指揮官「何をどうしたら顔面に書類が直撃するのか…。まぁ、いい」

指揮官「何かあったのか?」

明石「まー…あるといえばある…にゃ」

明石「鉄血製大型艦の艤装の特徴は分かってるにゃ?」

指揮官「今そのことについて考えてたところだ」

明石「なら、話が早いにゃ。放置されてたグラーフ・ツェッペリンの艤装を調べてたら、ちょっとした仮説に辿り着いたのにゃ」

指揮官「詳しく」

明石「これは『内臓にも意識がある』ことを前提としてるから、仮説としてもかなりレベルが低いことは念頭に入れてにゃ」

明石「生体兵器である以上、その体内には複数の臓器が存在するにゃ。それを彼女のと取り替えれば、一命を取り留める可能性だってあるのにゃ」

指揮官「…某黒い医者じゃあるまいし。そんな高度な手術は可能なのか?」

明石「あくまで仮説にゃ。出来るかどうかは二の次で、そういう可能性があることだけを言ってるのにゃ」

明石「でも、物理法則とかに喧嘩を売ってるセイレーンの技術を利用出来るなら、あり得ない話じゃないにゃ」

指揮官「…どうやって『鏡面海域』から奴を引きずり出す?」

明石「それを考えるのは今じゃないのにゃ」

指揮官「………」

指揮官「…頭の片隅には置いておく」


↓2 何をするか
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 17:23:56.97 ID:irWv/nZq0
元いた母港にツェッペリンちゃんを送って治療とか…無理かな?
ヴェスタル狙いで建造はまず現実的じゃないし
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 17:36:40.64 ID:Tipn3QreO
みんなで話し合っておく
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/14(金) 18:11:37.67 ID:jfXgAnRPO
ルルイエ基地 小会議室


指揮官「………」ナデナデ

ツェッペリンちゃん「我はどうしてここに連れてこられたのだ?」

指揮官「…色々と話し合う必要があると思ってな」

指揮官「お前のためにも、皆のためにも」

ツェッペリンちゃん「うっ……。でも、我慢しなければ…約束したし…」

指揮官「グラーフが直接話す必要はない。俺が仲介役をする」

指揮官「…だが、少しずつでも慣れていかねばなるまい。その辺りは頑張ってくれよ」

ツェッペリンちゃん「…分かった。頑張る」

Z46「只今到着した」ガチャッ

シュペー「お、お邪魔します」

ウォースパイト「話し合い…どんな話題があるのやら」

明石「昔の武勲でも語ったらどうにゃ?」

ウォースパイト「それはまたの機会にしましょう」

ツェッペリンちゃん「………」コソコソ

指揮官「揃ったな。じゃあ、会議未満の話し合いを始めるとしようか」


↓2と↓4 何を話し合うか
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 18:14:37.82 ID:1wyup8CGO
ツェッペリンちゃんの病状について教えて、少しでも楽に過ごせる環境を整える方法とか
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 18:22:04.79 ID:hgZrXL63o
うえ
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 18:31:10.26 ID:reHkF5pM0
工作艦ないし科学技術艦(夕張やU-73など)の入手について
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 18:39:08.97 ID:M8gB7tX3o
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 20:42:21.64 ID:zoKlzmeWO
>>1と欠損龍驤が出てくる作者は別人だよね多分
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/06/14(金) 22:01:30.95 ID:jfXgAnRPO
龍驤スレの作者様と自分は別人です
これだけははっきりと真実を伝えたかった
科学技術艦って『科学技術を持っている艦』ってことでいいのかな
U-73は鉄血イベの化学実験しかイメージがない


指揮官「各員に通達した通り、グラーフ・ツェッペリンの体調は芳しくない」

指揮官「医療機関から検査結果も届いたので、この際全員に知ってもらおうと思い、この場で報告をする。勿論、本人の了承は取ってある」

指揮官「グラーフ・ツェッペリンが患っている疾患は二つ。『肝臓肥大』と『艦船恐怖症』だ」

指揮官「前者は適切な治療を施せば、根治の可能性も充分ある…との報告を受けているが、問題は後者の方だ」

指揮官「精神疾患の治療には、相応の時間が必要となる。今回のような恐怖症の類は、反復的な交流で克服する他、薬物療法が存在する」

指揮官「…が、そのような治療が出来る者など、ここには誰もいない。薬に頼らない治療を行っても、逆に悪化してしまう可能性だってあるんだ」

指揮官「治してあげたいのは山々だが、最悪を想定すると迂闊に手は出せない。だからといって、何もしないのも不味い」

Z46「…つまり、我らで出来る対処法を模索する、ということか?」

指揮官「ああ。理解が速くて助かるよ。俺が考えているのは、環境整備とかの類だな」

シュペー「普通に話すのは…駄目なのよね。うーん」

ウォースパイト「重桜のドラマに出てくる面会室?とかを作るのはどうかしら」

ウォースパイト「それなら、何かをされると考えることも無いでしょう。まずは壁越しにでも交流をしないと、何も始まらないと思うわ」

指揮官「…そうだな。饅頭に指示を出しておくべきか」

指揮官「…案は多い方がいい。手間を掛けるが、思いついたものをこの書類に記入してくれ。明後日に回収する」

指揮官「Z46は直接俺に言うか、他の人に書いてもらってくれ」

Z46「心得た」
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/14(金) 22:17:12.82 ID:jfXgAnRPO
指揮官「次に、工作艦や技術保有艦についてだが」

指揮官「これは、明石だけでは手が足りなくなる場合を想定すると、嫌でも向き合わなければならない問題だ」

指揮官「…とは言っても、入手する手段は単純だ。建造すればそれで解決するからな」

ウォースパイト「資料に書いてあったわね。『理論上、今までに建造が可能だった艦船は全て如何なる期間でも排出される』と」

指揮官「セイレーンが原因と見て間違いないだろう。グラーフの建造は、現時点では不可能だからな」

明石「特別計画艦はどうやって造るか不明だけどにゃ」

指揮官「アレは…俺の場合は一月掛けて一隻のペースだったな。この基地では気にする必要も無いだろう」

シュペー「大変らしいね…。私はよく知らないけど」

指揮官「…まぁ、海域攻略が進むと考えたら悪くはないさ。燃料消費は少し考えものだが、いつでも進められるわけだからな」

指揮官「…結局、独り言ばかりで終わってしまったな。話し合いと言っておきながら」

ウォースパイト「そういうこともあるでしょう。気にすることはないわ」


↓2 何をするか
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 22:27:04.92 ID:irWv/nZq0
ロイヤルのメイド隊か科学に長けたKAN-SENが出る事を祈って大型建造
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 22:30:44.99 ID:r8MEeLMao
うえ
二体ほど作ってみるか
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/14(金) 22:46:20.27 ID:jfXgAnRPO
指揮官「ロイヤルメイド隊…彼女らがいれば、運用もグッと楽になるんだが」

ウォースパイト「彼女たちがいるなら、陛下も欲しくなるのだけれど」

指揮官「システム上、狙い撃ちは不可能だ。カミにでも祈ってくれ」

ウォースパイト「重桜じゃあるまいし。そんなことはしないわ」

指揮官「…いや、重桜のKAN-SENもそんなことは言わないがな。敵対している者はその限りではないが」ピッ

ガタガタ メメタァ フワーオ!!

指揮官「…確か、大型ではシリアスが出てくることはなかったはずだ。それ以外が来るなら…」

指揮官「…夕張とかが来てくれても、それはそれで楽になるんだけどな」


↓2と↓4 大型から出てくるキャラ 条件はいつもの
限定建造のキャラはその時によってベースとなる建造が決まってますが、一々調べるのも面倒いので気にしなくていいです

138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 22:50:53.42 ID:9GyAiajro
加速下
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 22:54:03.18 ID:HpKUGFnao
偏頭痛持ちのベルファスト
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 22:57:52.49 ID:D9SqnohFO
両腕無しのドイッチュラント
267.11 KB Speed:0.2   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)