【アズールレーン】欠陥品の漂流基地【安価】

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268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 13:17:48.57 ID:/A1mG2JbO
>>267
ぬいぬいが半身不随の重症だからそうでもぬい
ハーミーズは生活の不便なんかは発生しないものの、誰よりも誰おまになってるし
遊戯王を取ったらただの美少女しか残らん
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 13:32:12.04 ID:mEQAlp8A0
アニメのデュエリスト然としたハーミーズがリアルのシャドバ中毒みたいになってるから意外と性格面への影響が大きい気がしないでもない
フィーゼへの対応は真っ当だったけどシャドバ絡んでる時の言動がどうも陰湿でなぁ…
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 16:36:02.58 ID:RdmxqdUeO
Z46のヒロインっぷりを見て再度彼女の育成に励み始めました
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/21(金) 23:49:33.16 ID:7niZPbuGO
Z46はマジで可愛いので是非キャラストを見てください
自分はケッコンまで漕ぎ着けました、名前も変えました


明石「指揮官!!」

指揮官「どうしたっていうんだ。そんな慌てて」

明石「ぐ、グラーフが大変なのにゃ!急いで来るにゃ!!!」

指揮官「グラーフが、か?言って良い冗談と悪い冗談があることくらい、分かっているはずだが」

明石「冗談でもなんでもないのにゃ!危篤状態にゃ!」

指揮官「………っ!?!!?!?」

指揮官「なら早く言えよっ!!!」ダッ

明石「だから言ってたのにゃ!!!」ダッ
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/21(金) 23:58:41.07 ID:7niZPbuGO
ツェッペリンちゃん「………」ピッピッ

指揮官「………」

明石「応急的に、鎮静剤と強心剤を投与してるにゃ。今ここで出来るのは、延命措置だけにゃ…」

シュペー「指揮官…グラーフちゃんを治してあげて…!私の内臓とか、移植出来ないの…!?」

指揮官「…移植は無理だ。血縁者ならともかくとして、赤の他人となれば、その確率は天文学的数字なんだ…」

指揮官「…俺がもっと早く移送しておけば。しっかりとした治療を受けさせておけば。グラーフが苦しむことはなかった」

指揮官「…などとたらればを言っている暇は無いな…。今、決めなければならない」

指揮官「グラーフの命を諦めるのか。それとも、無理を承知で前の基地に送るか」

明石「移送するなら、時間との勝負にゃ。急がないと、グラーフの身体が保たないにゃ…」

指揮官「…分かっている。だから、大急ぎで考えてるんだ」

指揮官「俺の内臓を移植することもな。…肝臓なら、全摘しなくても大丈夫のはずだ。Z46よりは、リスクは小さい…」

指揮官(…俺はどうするべきなのだ。こういう時は、普通のヒトは何をする…)


↓2 どうするか
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 00:01:29.21 ID:MUKu1pUr0
ヴェスタルに緊急の連絡を入れてツェッペリンちゃんの輸送の受け入れと手術を頼む
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 00:02:14.82 ID:uwhyC3mIO
>>273
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/22(土) 00:20:12.67 ID:KnAllPMHO
指揮官「…何言ってるんだ、俺は。何をするかなんて決まっているだろうに」ポチッ

指揮官「…ヴェスタル?聞こえるか?」

ヴェスタル『は…い〜。聞こ…て…よ…』ザザザッ

指揮官「…ノイズが酷いな。どうした?」

ヴェスタル『………』ザザザッ

ヴェスタル『すみませ〜ん。今しがた、鏡面海域を突破しました。通信はもう大丈夫ですよ〜』

指揮官「出撃していたのか?だったらすまない、それを中断して、すぐにこちらに向かってほしいんだが…」

ヴェスタル『今、そちらに向かっている最中ですよ。オースバーンちゃんと、トリオンファンちゃんと編隊を組んで急行中です〜』

ヴェスタル『エンブレムも装備してるので、スピードならそれなりに出ていますから。あと少しの辛抱ですよ』

指揮官「…何故、こちらに来ているのだ。連絡なんてしていなかったのに…」

ヴェスタル『容態が急変する可能性を考慮して、こちらから出向いたまでです。医療従事者たる者、臨機応変に対応出来ないといけませんから』

指揮官「…本当、敵わないな。皆には」
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 00:24:25.85 ID:/gwxJkrNO
ヴェスタルがここまで輝くとは
因みに私は指輪もスキンも渡しました
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/22(土) 00:28:43.82 ID:KnAllPMHO
ツェッペリンちゃん「………」ガラガラガラ

ヴェスタル「………」サワサワ

プスッ カチャカチャ

ヴェスタル「…うん。これで、一先ずは安心です。後はこの子を運んで、緊急手術をして…」

ヴェスタル「皆さん〜。今から急いで、でも慎重に帰りますよ〜」

指揮官「…グラーフを、頼んだ」

ヴェスタル「はい。責任を持って、元気いっぱいになったグラーフちゃんの姿を見させますね」

ヴェスタル「では、出港します。レーダーでの索敵、疎かにしないでくださいね〜」

ザザザッ

シュペー「…グラーフちゃん、大丈夫かな…」

指揮官「…大丈夫だ。何せ、ヴェスタルは…」

指揮官「彼女は、三百人以上のKAN-SENの治療を引き受ける、正真正銘のエキスパートだからな。絶対、大丈夫だ」


↓2 何をするか
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 00:32:23.49 ID:HvuLaqrL0
ツェッペリンちゃん心停止の為帰投。緊急手術開始
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 00:35:35.67 ID:OQCdVJdJo
ツェッペリンちゃんの無事を祈りつつ出撃
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/22(土) 00:47:13.58 ID:KnAllPMHO
指揮官「もう大丈夫、なのか?」

シュペー「うん。まだ血は出るけど、ちょっと滲む程度だから。大丈夫」

指揮官「本人がそう言うなら、引き留めはしないが。何かあったら、すぐに病室送りだからな」

シュペー「…うん。分かった」

シュペー「ところで、その駒は何なの?」

指揮官「作戦を練っていた。グラーフに捧げる勝利。それに?がる作戦を…なんて、柄じゃないがな」

指揮官「グラーフも生きようと頑張ってるのに、俺たちが頑張らない道理は無い。恥ずかしいだろう、そんなの」

シュペー「…そうだね。グラーフちゃんが帰ってきた時に、ずっと遊んでたりしてたら、合わせる顔が無いよね」

指揮官「…ああ」コトッ


↓2 誰をお留守番させるか 最低でも一人は残してください
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 00:48:33.92 ID:OQCdVJdJo
加速
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 00:50:11.61 ID:MUKu1pUr0
ダウンズとウォスパ
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/22(土) 01:01:08.63 ID:KnAllPMHO
ダウンズ「ちぇっ。あたいは出撃出来ないか」

ウォースパイト「万が一、母港が襲撃された時に備えて、戦力を残すのは当然のことよ。我慢しなさい」

ダウンズ「あんたは良いのかい?あの女王様の隣に居たいんじゃないの?」

ウォースパイト「まあ、そうね。でも、決定権を持つのは指揮官だから。余程巫山戯た采配でもない限り、意見具申はしないつもりよ」

ダウンズ「ふーん。ま、それもそっか」ダムダム

ウォースパイト「それは…バスケットボールね。何をするつもりか?」

ダウンズ「何って、一緒に遊ぼうと思ってね。軽くやるくらいなら出来るでしょ?」

ウォースパイト「…分かったわ。饅頭も加えて3on3でしましょう」

ダウンズ「そうこなくっちゃな!」
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/22(土) 01:05:46.76 ID:KnAllPMHO
指揮官「…というわけで、今回は艦隊を二つに分ける」

指揮官「一つは小型艦隊と交戦する露払い艦隊で、もう一つはそれ以外の艦隊と交戦する本隊だ」

指揮官「一応、前回挑んだ場所よりかは楽な海域を選択している。旗艦は『ホーネット』が担当している…との資料がある」

指揮官「特に警戒すべき事項は無いが、油断は敗北を招く。慢心することの無いようにな」

指揮官「では、戦闘を開始する」


↓2 どうなったか アクシデントとかでも可
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 01:19:57.06 ID:Lbch4/6Wo
踏み台
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 01:25:59.28 ID:a5vuFyFKO
シュペーが敵の攻撃を見て立ち竦んだたけどベルとフィーゼがフォロー
ドロップは指定可能ならR以上でお願いします
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 21:47:51.91 ID:MUKu1pUr0
欠陥持ちの開発艦は下手したら許不和なKAN-SENよりヤバくなりそう
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/22(土) 21:59:00.16 ID:KnAllPMHO
シュペー「当たれっ!」ドンッ

チュドーン

シュペー「やった…!」

量産型シラツユ型「」ジャキンッ

シュペー「え…!?」ピタッ

ベルファスト「シュペー様!」グイッ

ドッパァァァァン

シュペー「………っ!」

Z46「音源探知…そこだな」ドシュッ

ズドーン

指揮官「シュペーは一旦後退、Z46が護衛に回れ。ベルファストは前列に移動して、煙幕での撹乱を」

ベルファスト「承知しました」

Z46「了解した」
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/22(土) 22:09:14.72 ID:KnAllPMHO
ホーネット「出番…これだけ…」チーン

Z46「これで最後…なのか…?」

ベルファスト「そのようですね。お疲れ様でした」

ハーミーズ「盲目だからと心配していたが、杞憂だったようだ」

Z46「指揮官の采配、そして、皆がいる。恐れるものなど何も無い故、ここまで上手く進めたのだ」

ハーミーズ「そうか。確かに、信じ合える仲間がいれば、どんな敵にだって勝てるだろう」

シュペー「う…」ブルブルッ

Z46「どうした、シュペー。どこか負傷でもしたのだろうか」

シュペー「ううん…。ただ、役に立てなかった…って…」

Z46「そのようなことは無い。あなたがいるだけで、私の士気は充分なまでに高まっていた」

Z46「…助けられたことを思い詰めているのなら、気にすることはない。私たちは仲間、家族である」

Z46「家族に頼ることが、悪いことになろうか。ならないだろう」

シュペー「…うん。ありがと、フィーゼちゃん」

Z46「礼には及ばない」

ベルファスト「…ところで、あちらに浮かんでいる方はどうしましょう」

指揮官「回収だ回収。戦利品なら有難く受け取るまでだ」

ベルファスト「かしこまりました」ヒョイッ


↓2 ドロップしたKAN-SEN 条件はいつもの レアリティ指定はございません(SSRだろうと指定すれば出るので)

290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 22:10:50.98 ID:MUKu1pUr0
踏み台
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 22:12:02.12 ID:DkOG8ToaO
ケモミミのない加賀
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 22:12:26.23 ID:Lbch4/6Wo
吃音(故に引っ込み思案)兄貴姉貴
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/22(土) 22:19:07.87 ID:KnAllPMHO
ベルファスト「この銀髪は…」

指揮官「加賀だな。…尻尾しか無いが、この着物は間違いなく加賀だ」

加賀「………」チーン

エリザベス「こういうの、何て言うのかしら」

明石「半分くらいアイデンティティがクライシスしちゃってるにゃ」

指揮官「そうは言うが、重桜のKAN-SENは基本獣耳とか尻尾が付いてるからな。逆にそれがアイデンティティになるかもしれん」

指揮官「…そんな話、帰ってからすれば良いんだ。帰投するぞ」


↓2 何をするか
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 22:23:49.78 ID:Lbch4/6Wo
加賀とコミュ
性格とか確定させにゃ
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 22:24:35.30 ID:4p6Z69pb0
ダウンズがヒマつぶしにバラまいてた爆雷でぶっとばされそうになる
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 22:33:09.60 ID:MUKu1pUr0
この加賀は戦艦の方なのか空母の方なのか
まあどっちでもいいか
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/23(日) 00:56:09.67 ID:Y2kJi07GO
指揮官「…この加賀、いったいどちらなのだろうな。服装からして、空母の方のようだが」

ベルファスト「それ以外が存在しているのですか?」

指揮官「ああ。加賀は空母と戦艦の二系統が確認されている。空母の方が、目に毒な服装をしているな」

ベルファスト「なるほど」

指揮官「…さて、母港周辺まで戻ってきたわけだが。何かがおかしい」ピキュリリリリン

指揮官(この頭蓋を起点とする閃きは…!)

指揮官「全員止まれっ!!!」

エリザベス「下僕、何かあったの?」

指揮官「…不知火。試しに水面下に向けて砲撃してくれ」

不知火「大うつけですか?そんな、弾を無駄遣いするような真似…」

指揮官「いいから。やれ」

不知火「…分かりました」ハァ

ジャキンッ ドンドンドンッ

不知火「…何も無いようですが」

指揮官「………」ピクッ

指揮官「…衝撃に備えろ」ガシッ

不知火「えっ」

ズドォォォォォォォン

不知火「?!!?!!」

指揮官「…ダウンズめ。暇だからって爆雷を敷設していたな。気づかなかったらどうするつもりだ」

Z46「………!?」フラフラ

指揮官「爆音で耳がやられたか?船の上でちょっと休憩しておけ」

Z46「………?………?!」ピヨピヨ


↓2 何をするか
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 00:59:11.28 ID:D03umkdIO
ksk
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 00:59:40.68 ID:l1hg9uBE0
ダウンズをお説教と折檻
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 01:01:08.03 ID:VToRkmbN0
とりあえず皆を休ませた後に加賀とお話ししてみる
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/24(月) 15:31:47.05 ID:2mU+2eIkO
ルルイエ基地 指導室


指揮官「ダウンズ」

ダウンズ「………」ダラダラ

指揮官「何故ここに入れられたか…分かっているな…?」

ダウンズ「………」ダラダラダラダラ

指揮官「ダウンズ?」ニッコリ

ダウンズ「………!」ブンブン

指揮官「そうか、なら言ってみろ」

ダウンズ「爆雷を周辺海域にばら撒きました!」

指揮官「やって良いことと悪いことがあるのは分かってるだろう?KAN-SENはまだしも、ヒトの俺が食らったら一たまりも無い」

指揮官「出撃時には俺も出て行くんだ。気付かないまま触雷したらどうなるか、想像してみろ」

ダウンズ「………」サァー

指揮官「どうした?顔が真っ青だぞ」

ダウンズ「…怒ってる?」

指揮官「死ぬ可能性もあったんだ。無かったことにするほど、俺は聖人じゃあない」

ダウンズ「あ、あたいを退役させたりする?」

指揮官「さて、な。それはお前の反省次第だ」

ダウンズ「ご、御免よぅ…。まさか、こんなに早く帰ってくるとは思わなかったんだよ…」

指揮官「そういう問題じゃないだろう…。危険な行為をしたこと自体が問題だ。どう丸く収めるか、そんなスケールの話ではないんだよ」

ダウンズ「うっ…ごもっともだい…」

指揮官「さーて、どんな罰を与えるべきか」

ダウンズ「………」プルプル

指揮官「…お咎め無しってのは、示しが付かないからな。明らかな失態には、何かしらの罰を与えないとな」

指揮官「でないと、同じように違反をする奴が出てくる可能性がある。そうなったら、指揮系統は完全に崩壊してしまうんだ」

ダウンズ「…分かってるよ。煮るなり焼くなり好きにしろい」

指揮官「そこまでするとは言ってねぇよ」


↓2 どんなお仕置きをするか
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 15:50:03.75 ID:vJ1fRYrR0
ほんの数日の謹慎処分
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/24(月) 15:50:19.57 ID:KrTSQkS/o
「私は仲間を殺しかけました」プラカードを首から下げて目立つ所でしばらく正座
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/24(月) 16:01:26.29 ID:2mU+2eIkO
ルルイエ基地 食堂


ダウンズ「………」チョコン

ウォースパイト「言わんこっちゃない…。やめておけ、と言ったでしょうに」

ダウンズ「返す言葉も無い…。何やってんだろうね、あたい…」

ウォースパイト「はぁ。喉渇いてる?それなら、冷却水を持ってくるけど」

ダウンズ「ううん、あたいは大丈夫。処分が終わるまで、我慢するさ」

ウォースパイト「そう。じゃあ、ここで終わるまで待っておく。先程の続きがしたいし」

ダウンズ「またダンク決めちゃうぜ?」

ウォースパイト「スリーポイントを決めれば勝ちでしょう?」

ダウンズ「ぐう」

指揮官「楽しそうですねぇ」

ダウンズ「ぴぃっ!?」

指揮官「…そんなビビんなよ。俺も混ぜてもらいたいだけだ」

ダウンズ「指揮官も出来んの?」

指揮官「人並みには出来る。それ以上は期待するなよ」

ダウンズ「へへっ。人が多い方が楽しいからな。指揮官も歓迎するよっ!」

指揮官「そうか。じゃあ、あと一時間頑張れよ」

ダウンズ「…もう足がヤバいから勘弁して?」

指揮官「足の組み方が悪いからだ。こうしたら…」

ダウンズ「ひ…やぁっ………!!?!」

ダウンズ「痺れてるのに触るなよぉ…!」

指揮官「…ちょうどいいお仕置きになったじゃないか」

ダウンズ「痛いんだよぉ!」


↓2 何をするか
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 16:13:40.17 ID:T3lxPTIMO
色々と疲れたしシュペーちゃんと色々話した後に一人でゆっくりお風呂に入ろう
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 16:15:33.34 ID:6+NouidaO
女王様の介護中のベルファストが頭痛発生。一人でどうしようもなく叫ぶことしかできない女王様
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/24(月) 16:43:49.06 ID:2mU+2eIkO
ベルファスト「陛下、口をお開けください」

エリザベス「あーん…あむっ♪」パクッ

エリザベス「ん〜!やっぱり、ベルのお菓子は美味しいわね!」

ベルファスト「お褒めに預かり光栄ですが、菓子作りの腕前ならサフォーク、紅茶の腕前なら姉さんの方が上手ですよ」

エリザベス「だとしても、ベルの作ってるのは美味しいの。それは事実なの!」

ベルファスト「ふふっ…。そこまで褒められてしまうと、柄にもなく照れてしまいますね」

ベルファスト「スコーンも焼き上がってますので、少々お待ち…!」ズキン

ベルファスト「うっ……!?また…っ!!」ガシャーン

エリザベス「ベル!?だっ誰か来て!ベルが!ベルがぁっ!!!」

エリザベス「下僕!?ウォースパイト!?ハーミーズ!!?誰でもいいから、ベルを助けて!!!」


↓2 誰が来たか 複数選択や誰も来ないでも可
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 16:47:03.79 ID:T3lxPTIMO
シュペーとフィーゼ
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 16:49:40.14 ID:EqlwZuEko
>>308
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 17:39:56.63 ID:KrTSQkS/o
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 20:12:05.27 ID:Ol3oTfw2O
QEは苦しんでるベルに何もできなくて、ベルはQEに悲痛な声あげさせてしまって、互いに互いを思う気持ちが強い分、どんどん曇ってく予感にきゅんきゅんすぅ
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 20:22:01.29 ID:oZUO8y5io
ヤメロォ!(建前)ナイスゥ!(本音)
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/24(月) 23:15:30.67 ID:2mU+2eIkO
ベルファスト「あ…あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ああああぁ゛ぁぁ………!!!」ジタバタ

エリザベス「ベル!ベルぅっ!わっ私はどうすればいいの!!?!!頭を撫でればいいの!?!!!?!?」

ベルファスト「う゛ーっ……!ぁうーぁ………っ!!」ガタガタ

エリザベス「ししし死んだりしないわよね…!?大丈夫なのよねっ…!?!!」

エリザベス「誰かぁ!ベルが大変なの!!早く来なさいよぉ!!!来てぇ!!!」

ベルファスト「へ…いか…ぁ………っ!!!」

Z46「…只事ではないようだが…。何があったというのだ?」コツコツ

シュペー「………っ!?」ゾクッ

エリザベス「しゅ、シュペー…フィーゼ…。ベルを助けて…お願いよぉ……」ポロポロ

シュペー「う…うんっ…!え、えっと、こういう時は…!」ゴソゴソ

シュペー「『ベルファストのメイド服のポケットに薬があるから、それを飲ませて絶対安静。その後に事の顛末を全て明石と指揮官に報告』…!」ゴソゴソ

シュペー「あった…!この錠剤と、注射薬だね…」

ベルファスト「う…が…ぁあっ……」ジタバタ

シュペー「………っ!」カタカタ

エリザベス「な、何震えてるの!?それを注射すればいいんでしょ?!!??」

シュペー「う…うぅっ……!」プルプル

Z46「貸してくれ」スッ

シュペー「えっ…?」パシッ

Z46「………」ギュッ

Z46「…ここか」ピトッ

チクッ ゴクン

ベルファスト「?ぅっ…う………」

ベルファスト「すぅ………すぅ……………」

Z46「これで処置は済んだはずだ。指揮官に連絡を」

シュペー「え、あ、うん…!」タッタッタッ

エリザベス「………」ギュッ

エリザベス(…何も出来なかった。ベルが苦しんでるのに。私は女王だから、配下を助けるのは、私の義務なのに)

エリザベス「…私は、何も出来ない置物…なの…?」ボソッ

Z46「………?」


↓2 何をするか
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:19:17.12 ID:vJ1fRYrR0
呼ばれた指揮官、ベルをベッドに運ぶ
陛下には一応薬とか渡しておく
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:27:48.41 ID:4mFCYxkHo
フィーゼ拙く陛下を励ます
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/24(月) 23:28:31.39 ID:cnb5wDRs0
ベルを寝かせた後、動ける連中全員集合させ、一度投薬について講習
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/25(火) 00:18:53.07 ID:hwBvzJ3AO
Z46「クイーン・エリザベス。今、何と言ったのか教えてもらえないか?よく聞こえなかった」

エリザベス「…何でもないわ。それより、ベルを助けてくれてありがとう」

Z46「仲間同士、助け合うことは当然である。故に、感謝されるものではない」

エリザベス「私がお礼を言いたかっただけよ。ただ、それだけ…」

Z46「弱々しいな。悩み事でもあるのなら、私で良ければ相談相手になるが」

エリザベス「何でもないわ。何でも」

Z46「…嘘、だな。普段のあなたとは違い、言葉から活力が感じられない」

エリザベス「う…。見えてないのに、よく分かるわね…」

Z46「生憎、耳と鼻は利く方でな。盲目故なのか、感覚が鋭くなっている」

Z46「…これは私の予測に過ぎないが、もし、自身の欠陥によって他者に迷惑を掛けること、助けになれないことがあって、無力感に苛まされたとしても」

Z46「それでも、思い詰める必要は無い。ヒトは、一人では何も出来ない生き物故に。健常な者でもそうなのだから、欠陥のある私たちは尚更である」

Z46「…そんな私たちを許容してくれるのが、この基地と艦船。そして、指揮官だ」

Z46「辛いこと、苦しいことがあるのなら、忌憚なく仲間に吐き出すと良い。皆、それを受け入れるだろう」

Z46「私たちは仲間、家族である。苦しみも喜びも共有し、共に進んでいく。謂わば運命共同体だ」

Z46「だから…」

Z46「…すまない。私は口が達者な方では無い故、伝わらないことが多々あっただろう」

エリザベス「…いえ、フィーゼ。あなたの想い、私には伝わったわ」

エリザベス「こっちに来てくれる?」

Z46「了解した」コツコツ

エリザベス「…ありがと」ギュッ

Z46「温かい、な。やはり、ヒトの温もりは心に安らぎを与えてくれる」

エリザベス「何言ってるのよ…」クスッ


↓2 何をするか
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 00:27:42.55 ID:iRt5K/vAo
>>316
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 00:42:13.10 ID:ExeYa2Es0
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/25(火) 01:02:08.68 ID:hwBvzJ3AO
指揮官「…というわけで、今から簡単な講習を始める」

ウォースパイト「講習、ね。陛下と不知火がいないようだが」

指揮官「両手が使えないとどうしようもないからな。二人には席を外してもらっている」

加賀「難儀なものだな。戦闘中に発症してしまえば、戦闘どころではないだろう」

指揮官「その辺りは仕方がないさ。上手く付き合っていくしかない。副作用のことを考慮すると、四六時中投薬するわけにもいかん」

指揮官「…えー。偏頭痛の程度によって、錠剤を飲ませるか注射をするか変わってくるんだが。これは個人で判断する他ない」

指揮官「だいたいの目安としては、ベルファストが蹲ったりする、ある程度の行動の制御が可能な場合は錠剤の服用」

指揮官「それも敵わないほど重篤な場合…つまり、痛みに耐えかねて叫んだり、無造作に身体を動かす場合は注射をする必要がある」

指揮官「錠剤も、誤嚥を防ぐために色々とやることがあるんだが。それはベルファストの方がやってくれるから置いといて、だ」

指揮官「問題は注射の方だ。やり方や注意点を知っていないと、大問題になりかねんからな」

明石「まぁ、ざっくり言うと、注射出来るのは青い血管…つまり、静脈だけなのにゃ。動脈に注射するのは、基本厳禁にゃ」

明石「それと、注射する血管も吟味する必要があるのにゃ。付近を神経が走行してることもあるから、一歩間違えれば神経損傷なんてことも…」

ダウンズ「お、脅すのはやめてほしいなぁ…」

明石「脅すも何も、重要なことにゃ」

指揮官「…やり方は、実際に訓練を行いながらする。そのために、態々倉庫からモデルを引っ張ってきたからな」

かんたんくんEX「やぁ」

ハーミーズ「…マネキン?」

指揮官「どの部位での注射が練習出来る凄いやつだ。大事に使えよ」

指揮官「あ、ある程度練習したら、俺で試すから。やらかさないよう注意しろよ?」

シュペー「よ…余計に緊張してきた…」

指揮官「失敗は許されないんだから、その方が良いだろう」
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/25(火) 01:06:31.84 ID:hwBvzJ3AO
ベルファスト「………」スヤスヤ

エリザベス「………」キィィ

エリザベス「…ぐっすりね。そんなに強い薬なのかしら」ツンツン

ベルファスト「………」スヤスヤ

エリザベス「…もし、また発作が起きたら、その時は…」

エリザベス「…ううん。そんなこと考えたって、何にもならないわ。出来ることをやるだけ、よね」

エリザベス「いざとなったら、皆がいる。大丈夫…のはず」

ベルファスト「へい…か…」ゴロン

エリザベス「ベル…。私はここにいるわ。だから…」

エリザベス「だから、今は休みなさい。頑張りすぎよ、あなた…」ギュッ

ベルファスト「すぅ…」ギュッ
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/25(火) 01:13:41.98 ID:hwBvzJ3AO
指揮官「あー痛い…。実習以来だよ。こんなに針ぶっ刺されたの」

明石「指揮官の血管、大きいから凄いやりやすいのにゃ」

指揮官「左は死ぬほど細いけどな。昔採血した時に地獄を見たよ。痛くて死ぬかと思った」

明石「ご愁傷様にゃ〜」

指揮官「…あれ、上司の饅頭から手紙だ」ピラッ

指揮官「『嫌気が差して逃げ出したりしてないかぴよ?基地の暮らしはどうぴよ?』」

指揮官「『せいぜい、艦船に背中を刺されないように頑張るぴよ。一応言っておくと、次巫山戯たことをやったら即処刑ぴよ』」

指揮官「…次は水底に沈めてやろうかな。証拠隠滅すりゃ、誰も咎めないだろ」

明石「…指揮官?鬼の形相をしてるにゃよ?」

指揮官「よく分からない存在に使役されてる身になってみろ…。何者なんだよ、饅頭って…」

明石「知らないにゃ」


↓2 何をするか
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 01:15:54.37 ID:jQPXM1M5O
指揮官ダウン!(ピ◯ミン並感)
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 01:22:31.18 ID:PdoYBSb4O
不知火の体がうまく動かなくなる
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/25(火) 01:31:14.54 ID:hwBvzJ3AO
不知火「…ふむ。今週の収益は黒字、と」カリカリ

指揮官「そんなに売れてるのか?」

不知火「ええ。酸素コーラががっぽりと」

指揮官「そりゃ重畳」

不知火「指揮官さまも一本いかが?」

指揮官「俺はパス。KAN-SEN用に調整された飲み物だ。俺には合わない」

不知火「それもそうですね」ポロッ

カランカラン

不知火「…おや」

指揮官「…っと」ヒョイッ

不知火「すみません、指揮官さま」ポロッ

不知火「…あれ…?」プルプル

不知火「まさか…」

指揮官「どうした?」

不知火「………!」プルプル

不知火「身体が…感覚が…無くなってきております」

指揮官「…はぁ!?」

不知火「…いやはや。これは困りましたね。これでは、帳簿の記録や物資の搬入が困難になってしまいます」

指揮官「そこじゃあないだろうが!お前、それは不味いんじゃあないか!?!」

不知火「そう言われましても。受け入れる他ないでしょう」

指揮官「お前…なぁ…」


↓2 何をするか
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 01:37:45.93 ID:ExeYa2Es0
不知火を車椅子で運んで明石に検査を依頼した所で指揮官ついに倒れてしまう
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 01:51:22.05 ID:ggdILnxMO
検査結果神経が死にかけてると判明。
エリザベス同様自由に動けなくなる
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/25(火) 02:17:56.65 ID:hwBvzJ3AO
指揮官「………」ペラッ

指揮官「…なるほどな。病名は…」

不知火「『筋萎縮性側索硬化症』…でございましょう?」

指揮官「…知っていたのか」

不知火「妾の身体ですから。妾自身が、一番良く知っておりますよ」

不知火「まぁ、良く保った方でしょう。難病を患いながら、戦えたのですから。充分務めは果たせたはずです」

不知火「…ああ。明石の小娘に頼んでも無駄でございますよ。神経自体が壊れていくので、神経の接続しようがありません」

指揮官「…強いな、お前は」

不知火「いつかはこうなることは分かっておりましたから、覚悟は出来ていましたよ」

不知火「それに、妾は『おばけ』にございます。生に執着する必要はありません」

指揮官「………」ハァ

指揮官「…頭がおかしくなりそうだ。色々なことが、一度に起きすぎている…」

不知火「全て抱え込み、どうにかしようとするからでしょう。取捨選択も必要なのですよ」

指揮官「…そう簡単に割り切れれば、苦労してないさ」


↓2 何をするか
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 02:25:32.26 ID:kiELw1ECO
不知火やツェッペリンちゃんの事を考えてるうちに寝落ち
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 02:37:50.35 ID:+Xd303KF0
裏ではボロボロ泣いちゃう不知火
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 08:36:33.23 ID:4LJwKcDqO
泣いても涙を拭うことすらできない不知火…
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/25(火) 21:33:33.22 ID:FsSLSi1jO
元の母港に帰れる事が決まっても帰れない展開来そう?
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 01:04:51.00 ID:pS0EAeWO0
建造した責任を考えると帰り辛い気も(特にベルやツェッペリンちゃん)
フィーゼにも好意を寄せられてるしさあどうする
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 08:12:14.60 ID:RQJS1e260
フィーゼの目は片方だけ指揮官が角膜を提供すれば片目だけは見えるようになるからまだなんとかなる(指揮官も片目を差し出す訳だから晴れて欠陥持ちになるけど)
他の人員に関してはある程度までしかタッチできんのがね、辛いね
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 09:05:13.32 ID:I4W9TAK0O
片目差し出したら赤城や大鳳等がこの基地を潰しかねないからNG
指揮官の角膜の複製でも出来ればいいんだけど無理か
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/26(水) 15:28:59.02 ID:3eGJoE9yO
現在の医療技術では、角膜くらいなら培養出来るらしいです ヤバいですね


ルルイエ基地 購買部


ザザーン ザザーン

不知火「………」

不知火「…覚悟していましたのに。病名を宣告されてから、この日が来ることが、分かっていましたのに」ツー

不知火「どうして、妾は泣いているのでしょう…」ポロポロ

不知火「嘆いたところで…状況は変わらないのに…。どうして…このような無駄なことを…」グスッ

不知火「…明石の小娘…。あなたなら、治せるのですか。この身を、癒すことが出来るのですか」

不知火「…無理、でしょうね。それが妾の患った病。決して治ることのない、難病なのですから」

不知火「…だから、泣くことしか出来ないのですね…。ふふ、ふふふ………」ポロポロ

不知火「ああ……あぁぁぁぁぁぁぁ………!」
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/26(水) 15:41:25.31 ID:3eGJoE9yO
???


オブザーバー「………」

ピュリファイアー「何してるの〜?」

オブザーバー「鏡面海域のデータ分析よ。近頃、目ぼしいデータが得られなくて困ってるの」

ピュリファイアー「じゃあさ、私が出ようか?」

オブザーバー「イレギュラーはまだ確認されていないわ。リセットする必要も無いから、あなたはお休み」

ピュリファイアー「ええ〜〜。早く戦いたいなぁ」

オブザーバー「…そんなに戦いたいなら、横須賀辺りにでも行く?」

ピュリファイアー「うーん。そこを壊したらダメって、前に言われたし」

オブザーバー「へぇ、憶えてたのね。お利口さん」

ピュリファイアー「貴重な戦力だから、実験用に残しておきたい。そう言ってたじゃない」

オブザーバー「まあ、ね」ブゥゥゥン

オブザーバー「…これだけ弄れば、また何かしらの影響が出てくるでしょう。あとは、様子見ね」

ピュリファイアー「前もルルイエ辺りの情報を書き換えてたわね。何してるの?」

オブザーバー「艦船に負荷を掛けて、わざと欠陥を持たせているの」

オブザーバー「進化に関係した情報が得られるかもしれないから。試さないよりは、試した方がいいでしょう?」

オブザーバー「私たちも、形振り構ってられない。アレに勝つためには、何でもしないと」

ピュリファイアー「そうねー。何か鍵が見つかればいいけど」
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/26(水) 15:46:35.94 ID:3eGJoE9yO
指揮官「…ああ、グラーフか」

指揮官「…何?手術が全て終了した…だと?」

指揮官「どうなった。彼女は、治ったのか?」

指揮官「…それは直接確かめろ、か。俺は移動出来ないぞ」

指揮官「…許可を取っている?それに、既にこちらに向かっている?」

指揮官「はあ。手回しが早い奴だよ、まったく」

指揮官「分かった。準備は済ませておくよ」

ピッ


↓2と↓4に迎えに来るKAN-SEN ↓6にツェッペリンちゃんの手術結果
迎えは前者が前衛、後者が主力のキャラで、最大三人まで
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 15:51:01.67 ID:pS0EAeWO0
踏み台
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 16:59:21.93 ID:e+4rV8Nio
寧海改
平海改
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 17:01:53.37 ID:TwSRBaNDO
>>340その二人はまだいないよ

安価下になるならシュペーとフィーゼで
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 17:07:30.18 ID:e+4rV8Nio
指揮官が元いた基地から来る迎えのKAN-SENと思っていた
安価下
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 17:14:24.39 ID:pS0EAeWO0
障害の安価とか無いし>>340は合ってる
主力はイラストリアス、モナーク、エンプラで

344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 17:16:30.62 ID:TwSRBaNDO
よく読んでなかった…ごめんなさい
安価下
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 17:22:19.20 ID:YNIsMVl3o
手術は成功
経過観察中
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/26(水) 18:10:00.95 ID:3eGJoE9yO
チュドーン

指揮官「…ああ。もうすぐ近くだな」

ハーミーズ「10点バーンはやめろ…対抗策が無いんだよ…」カチャカチャ

指揮官「…よくやるよ」

ガチャッ

エリザベス「ベルの紅茶をお裾分け…って、何あの黒煙」

ベルファスト「交戦した跡のようですが。それにしては、範囲が広すぎではないでしょうか」

指揮官「練度は高かったからな…この辺りなら、文字通り瞬殺出来るか」

指揮官「たぶん、近付いてくる量産型全部を潰してるな。あ、また爆発」

シュペー「………」カタカタカタ

指揮官「…そう震えるな。気性の荒い奴はいない。…はず」
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/26(水) 18:18:14.34 ID:3eGJoE9yO
ゴウンゴウン ガチャガチャ

指揮官「燃料はこれくらいでいいか。次は弾薬を…」ガチャッ

平海「指揮官、煙草臭くなくなったね」

指揮官「…そんな臭ってたの?リセッシュとかちゃんとしてたんだけどな」

平海「うん。でも、ちょっと残念。前の匂いも嫌いじゃなかったから…」

寧海「…ん?ってことは、煙草はもう辞めたの?」

指揮官「そういうことになるな」

寧海「じゃあ、余計な出費は無くなったのね。…いやいや、煙草を辞めて、本当に良かったの?」

指揮官「いいんじゃないか?決めたのは俺だし」

寧海「ほら、吸えないストレスとか溜まったりするんじゃないの?それを考えたら、仕方のないことかもって思ってたんだけど…」

寧海「…まぁ、指揮官が良いっていうならそれで良いのよね。これ以上の詮索はやめておくわ」

指揮官「そうしてくれ。下手したら、また吸いたくなるからな…」

平海「指揮官、前いた時は一日で二箱吸ってた」

指揮官「書類仕事ばかりでストレスフルだったんだよ」
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/26(水) 18:27:18.98 ID:3eGJoE9yO
エンタープライズ「指揮官、艦載機の補充を」

指揮官「もう済ませた。請求書も用意したから、あっちの指揮官殿に渡しておいてくれ」

エンタープライズ「分かった」

指揮官「…で、実際どうなんだ。俺がいなくなってから」

エンタープライズ「新任の指揮官とグラーフ・ツェッペリンが頑張ってくれているが、不穏な空気が漂っているのは否めない」

エンタープライズ「やはり、一度あなたが顔を見せて、直接言うべきだ」

指揮官「…だよな。幾らかガス抜きしておかないと。爆発しちゃ困るし…」

エンタープライズ「…上層部に嘆願書を提出した方が良いだろうか?」

指揮官「既に目を付けられてるんだ。これ以上、刺激するようなことは控えたい」

エンタープライズ「…分かった。何かあれば、すぐに私が駆け付ける。だから、その時は連絡を」

指揮官「あー…うん。考えとく」
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/26(水) 18:37:24.19 ID:3eGJoE9yO
指揮官「よっ、と。イラストリアス、これで大丈夫か?」

イラストリアス「はい。指揮官さまの支えが無ければ、転覆していたところでした」

指揮官「トップヘビーだからな…。仕方のない部分があるか」

イラストリアス「構造上の問題ですものね」ボインッ

指揮官「………」プイッ

イラストリアス「指揮官さま?どうして目を逸らしたのでしょう…」

指揮官「聖なる光で目がやられそうだっただけだ」

イラストリアス「仰っている意味がよく分かりません…」

指揮官「お願いだから深入りしないでくださいお願いします」
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/26(水) 19:23:04.56 ID:3eGJoE9yO
指揮官「…じゃあ、行ってくる。来週には帰還する予定だから、まあそれまで休暇と思ってくれ」

明石「気をつけるのにゃ」

指揮官「往復は心配無い。…まぁ、あっちに着いてどうなるか、だな」

Z46「私が同行するのは可能なのだろうか?」

指揮官「無理だ。そこまでは許されなかったらしい」

Z46「…そうか…」ショボン

モナーク「…指揮官、あとはお前だけだ。どうせすぐ戻ってこれる。長居するほど、後ろめたくなるだけだ」

指揮官「…分かってる。またな」ドルルルルル

ザザザッ

Z46「…行ってしまったな」

シュペー「うん…。私たちを置いてあっちに住んだりとか、しない…よね…?」

Z46「指揮官がそのようなことをするはずがない」ギュッ

Z46「するはずが…ない…」


↓2 到着までに何かあったか
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 19:31:58.41 ID:dgGz3jEaO
不知火が動かない体を無理やり動かし服毒自殺を図る
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 19:33:05.59 ID:gNGWASxe0
ピュリファイヤー(ランクEX)と遭遇
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/26(水) 19:44:46.84 ID:3eGJoE9yO
オブザーバー「ピュリファイアー、出撃の時間…あら?」

オブザーバー「………」ハァ

オブザーバー「また勝手に出て行ったわね…。座標は…ここか」ブゥゥゥン

オブザーバー「…へぇ。横須賀の奴らが近くにいるじゃない。なら、お相手させてあげましょう」

オブザーバー「…鏡面海域形成完了。お膳立ては済んだわ。思う存分楽しんで」

オブザーバー「そして、ありったけの情報を持ち帰りなさい」
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/26(水) 20:03:26.73 ID:3eGJoE9yO
指揮官「凪いだ海だな…」

モナーク「嵐の前の静けさ、か。それとも、ただの杞憂か」

指揮官「エンタープライズ、索敵の方はどうだ?」

エンタープライズ「遠方に反応がある。おそらくセイレーンだろうが、これは…」

指揮官「どうした?」

エンタープライズ「単騎なんだ…。そこにいるのは、それ一つだけなんだ」

指揮官「逸れたわけじゃあるまいし。何か目的があると思っていいな」

指揮官「迂回だ。多少時間は掛かるが、リスクを回避するためには仕方がない」

平海「指揮官、あれ」

指揮官「あれ?………」

指揮官「わーお…。これはまた、大層なお出迎えだ…」

イラストリアス「鏡面海域ですね。それも、私たちのいる場所も覆ってしまうほど大型の」

指揮官「…はぁ。これじゃあ、あのセイレーンを撃退しない限り逃げられないな」

指揮官「仕方ない…通信が繋がらない海域だ。俺たちでどうにかするしかないぞ」

寧海「…よね。相手が重桜なら、負けないのに…」

モナーク「この状況で勝利をもぎ取ってこそ最優…か。だが、勝利するよりも重要なのは…」

エンタープライズ「指揮官を守り抜くことだな。私たちはまた作れるが、指揮官はそうはいかない」

モナーク「ああ。私の場合はどうなるのか不明ではあるが」

ピュリファイアー「…おぉう。臨戦態勢じゃない!」ジャキンッ

ピュリファイアー「私を楽しませてよ!態々ここまで来てあげたんだからっ!!!」

指揮官「とっとと帰れや。迷惑なんだよ…」

ピュリファイアー「やだ、すっごい煙たがられてる!!」


↓2 どうなったか
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 20:09:05.25 ID:qlff3m5zo
踏み台
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 20:10:34.85 ID:pS0EAeWO0
竜骨編纂を済ませてあるモナークがMVP取る形で圧勝
主力がガチ編成だったからか損傷は軽微
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 20:23:49.92 ID:eQM6QRf3O
お迎えにこの過剰戦力
迎え失敗したら赤城ほかが発狂どころじゃないからこうなんだろうな
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/26(水) 21:08:53.74 ID:3eGJoE9yO
ピュリファイアー「光学兵器!やっちゃうよーっ!!!」ビーム

エンタープライズ「相変わらず、巫山戯た装備だ…!」

イラストリアス「二人とも、気を付けてください!」

イラストリアス「聖なる光よ…私に力をっ!」ペカー

ピュリファイアー「うわっまぶしっ!!」

寧海「ビームが掠めるくらいなら、痛くも痒くもないわね」

平海「でも姉ちゃん、私たちの攻撃も通らないよ?」

寧海「攻撃は主力に任せて、私たちは耐えればいいのよ!」

指揮官「…というわけだ。モナーク、やってくれ」

モナーク「分かっている。その期待に応えよう」ジャキンッ

モナーク「セイレーンよ、一つ教えてやろう」

ピュリファイアー「んー??」

モナーク「…開発艦は、対セイレーン戦を考慮して作られている。だから、お前に勝ち目は無い」ドンドンドンッ

ピュリファイアー「えぇぇぇぇーーー!!?!??!!??」チュドーン

指揮官「…言っておくが、開発艦は皆、竜骨編纂済みだ。いくらなんでも、甘く見過ぎだぞ」

ピュリファイアー「先に言ってよぉぉぉぉーーーーーー!!!!!!」チュドーン

キランッ☆

モナーク「ふん、他愛ないな」

エンタープライズ「流石、帝王の名を冠することはある」

モナーク「lucky Eのエンタープライズに言われても、だな」

エンタープライズ「ははは、名前など、ただの飾りに過ぎないさ」

指揮官「…鏡面海域が消えた。速力を上げるが、大丈夫だな?」

イラストリアス「ええ。モナークさんが速攻で殲滅したお陰で、損害は軽微です」

指揮官「なら、気にするところは無いか」
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/26(水) 21:20:12.98 ID:3eGJoE9yO
横須賀基地 病棟


指揮官「…つまり、大丈夫なんだな。お前が慌ててないってことは」

ヴェスタル「はい。少し手強かったですけど、身体の方は完治しました」

ヴェスタル「あ、いえ。完治…っていうのは言葉の綾ですね。病巣の摘出が完璧に出来たってことです」

ヴェスタル「これからは、快復に向かうかの経過観察です。心の方も、処置が必要ですけど…」

指揮官「…そうか。突然頼んで、すまなかった」

ヴェスタル「救える命があるなら、私も救いたいですし。気にすることはないですよ〜」

ヴェスタル「それより、早く会ってあげてください。すっごく心細かったみたいで」ガララッ

ツェッペリンちゃん「む、おやつの時間…!?」

指揮官「…はは…。はははは…!」

ツェッペリンちゃん「指揮官っ!?卿はっ…来て、くれたのかっ!?」

指揮官「本当に…治ったんだな…!顔色が良くなってる…!」

ツェッペリンちゃん「皆のお陰で、元気になったの!」

指揮官「そうか…!感謝してもしきれねぇよ…!皆には!」


↓2 何をするか
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 21:21:55.36 ID:B3mcyD24O
暫くツェッペリンちゃんに付き添おう
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 21:25:37.61 ID:qlff3m5zo
>>360
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/26(水) 23:43:21.07 ID:lNdKmUTI0
ツェッペリンちゃん「………」ジーッ

指揮官「これは、俺が基地に配属されて一週間の写真だな。この時は愛宕と高雄、サンディエゴしかいなかったから、主力で悩んでいた」

ツェッペリンちゃん「ふむふむ…」

指揮官「それで…」ペラッ

指揮官「おお、あったあった。これが、就任一年記念のパーティーの写真だ」

ツェッペリンちゃん「この女性は、我と似ているな」

指揮官「あー。何と言えばいいのやら…。まぁ、お前が大人になった姿、とでも思ってくれ」

ツェッペリンちゃん「…こんなに大きくなるんだ」

指揮官「…まぁ、大型艦って大きくなりがちだからな。軽巡とか駆逐艦にもデカいのいるけど」

ツェッペリンちゃん「…これは?」

指揮官「これは、配属前日の集合写真か。思えば、あの饅頭とは長い付き合いだ」

ツェッペリンちゃん「あの饅頭?」

指揮官「…俺の上司。心底気に食わない奴だよ」


↓2 何をするか
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 23:49:34.14 ID:gNGWASxe0
折角だからにくすべ(小)ににくすべ(大)を会わせてみる
ただし執務室に詰めかけていたやべーやつらに見つかる
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/26(水) 23:51:20.35 ID:5eMA3o9Co
やべーやつらが押しかけてきたので応対してガス抜きしてやる
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/27(木) 00:14:35.83 ID:IebyTR2jO
ガコン ガタン

指揮官「ふぅ…」プシュッ

指揮官「やっぱり、コーラはペプシよりもコカコーラの方だな」グビグビ

指揮官「………」ゾクッ

指揮官「このプレッシャーは…来るか…!」

赤城「指揮官様!こんなところにいらしたのね!…お邪魔虫はあちらに行きなさい!」ドドドドド

大鳳「指揮官様〜!大鳳はずっと、ずぅっっとお待ちしておりましたわ〜!!」ドドドドド

隼鷹「おかしいわね!?指揮官と「昔から」仲が良かったのは私だけなのに!!!」ドドドドド

愛宕「指揮官!お姉さんのものになってちょうだい!!一緒にいて!!!」ドドドドド

ローン「うふふ…うふふふ…!指揮官が帰ってきてから私、ずっと嫉妬心が渦巻いているんです」

ローン「ケッコンしてる艦船がいるのに、他の人にまで好かれて…もう、許せないよねっ!!?」ドドドドド

指揮官「ピィッ!?オールスターじゃねぇかぁ!!?!!」

グラーフ「指揮官…我ではもう抑えきれん…!健闘を祈って…いる…」ガクッ

指揮官「グラーフぅぅぅぅぅーーーッッッ!?!!??」
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/27(木) 00:26:11.42 ID:jRWKqmDL0
鈴谷やDoyがいないのは良心としか
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/27(木) 00:29:10.14 ID:IebyTR2jO
指揮官「」

赤城「指揮官様?指揮官様!?」

大鳳「………」カタカタカタ

愛宕「揉みくちゃにされて、指揮官が…」

隼鷹「あら…。まぁ「いつものこと」だから、私が看病しなきゃ」

ローン「何しようとしてるんですかぁ???」ニッコリ

グラーフ「………」ピッ

グラーフ「今だ!かかれぇッ!!!」

加賀「指揮官の身に何かあるのは困るからな…。仕方ない。姉様、失礼します」ガシッ

赤城「か、加賀!?裏切るっていうの?」

加賀「裏切ってはいません。指揮官の身を優先した場合、これが最善だと思ったまでです」

赤城「ぐ…確かに、ここで更に押したら、印象が悪化する可能性も…」

加賀(手遅れなのでは?)

大鳳「たたたた大鳳はどどどどどどどうすればばばばば」

アルバコア「何してるのー?」ヌッ

大鳳「あああアルバコア!!?」ビックゥゥゥ

大鳳「…いえ、今はそれどころじゃないわ。どうすれば良いのか教えなさい!」

アルバコア「………」ジーッ

アルバコア「ふむふむ…」

アルバコア「とりあえず、指揮官をベッドに寝かせれば?」

大鳳「それだわ!」ギュッ

ドドドドド

愛宕「指揮官が攫われた!?」

グラーフ「…心配するな。あいつなら、問題は無い」

愛宕「普段の言動を知ってれば、そんな言葉出てこないわよ!?」

グラーフ「いや…大鳳はああ見えて、指揮官の嫌がることは絶対にしないぞ?」

グラーフ「硝子のように心が脆いからな…」

愛宕「あっ」


↓2 何をするか
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