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【アズールレーン】欠陥品の漂流基地【安価】
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2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/10(月) 20:09:34.50 ID:wiZ7AUkFO
指揮官「とは言ったものの。俺が生きてあの基地に戻れる日は来るのかね」スタスタ
指揮官「………」フキフキ
指揮官「汚いな…。初めの頃を思い出すよ」
饅頭「ぴよぴよ」ノッシノッシ
指揮官「………」ビクッ
指揮官「下っ端の方か…。ただ掃除をしてただけみたいだな」
コツコツ コツコツ
指揮官「…そういえば、既に一人配属されてるんだったな。まぁ、マトモじゃあないだろうが」
↓2 配属されてるKAN-SEN 何らかの欠陥(肉体的、精神的問わず)を併記
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/10(月) 20:14:20.46 ID:K9KDaAr4o
半身やけどのインディちゃん
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/10(月) 20:14:26.07 ID:2H4hVukyO
フィーゼ
盲目
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/10(月) 20:14:29.47 ID:OHNtApkA0
艦これスレのパクリかな?
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/06/10(月) 21:12:57.48 ID:no8SrApB0
Z46「そこにいるのはどなただろうか?」
指揮官「誰だ何だと言われても。目の前にいるから服装で分かるはずだが」
Z46「私には光が無い。この眼は、映るはずのものを悉く映さない」
指揮官「目が、見えないのか。リュウコツに異常がある、天城と同じパターンか…?」
Z46「建造時に何かがあったのかもしれない。が、それを私が知る術は存在しない」
指揮官「他に誰かいない…よな。そんな身体で良く生きてこれた」
Z46「この身体では、大それた仕事は出来ない。故に、時間だけはふんだんにあった」
Z46「この基地の構造なら、既に把握は済んでいる。饅頭の支援も受ければ、大した苦労はしない」
Z46「…このような身ではあるが、あなたの為に尽くさせてもらおう」
指揮官「…ああ。よろしく」
指揮官(出港前に言われた通りだな。こういうのが、これからもここに来るとしたら…)
指揮官(ここは、地獄絵図になる)
↓2 何をするか
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/10(月) 21:15:09.92 ID:no8SrApB0
あ、saga入れ忘れてた 踏んでたらずらしてください
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/10(月) 21:16:50.65 ID:Ffo7lXjgo
z46にここを案内してもらう
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/10(月) 21:44:05.86 ID:wiZ7AUkFO
Z46「あなたは何故、このようは僻地に?」
指揮官「島流しとか左遷とか、そんな感じだ。ちょっとやらかしてな」
指揮官「俺のことを話してもしょうがない。この基地について、色々と教えてくれないか?」
Z46「あなたがそれを望むのならば、私はそれに応えよう」スッ
指揮官「手が必要なら言ってくれ」
Z46「あなたの手を煩わせるわけにはいかない。気にしないでおくれ」
指揮官「とは言ってもな」
Z46「………」スタスタ
コツン ヨロヨロ
指揮官「…Z46。お前、壁に身体をぶつけてばかりじゃないか」
指揮官「怪我されちゃ、こっちが困るんだよ。手を借りるぞ」ギュッ
Z46「…すまない」
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/10(月) 22:45:58.69 ID:wiZ7AUkFO
Z46「…以上が、この基地の概要である。説明不足な点はあっただろうか」
指揮官「いや、特に無いな。元いた基地とそんなに変わらんなら、後は何とかなる」
Z46「それなら、良かった」
指揮官「…ああ、そうだ」
Z46「………?」
指揮官「見学ついでに、幾つか書類に目を通したんだが。気になる部分があってな」
指揮官「この基地、建造したところで、Z46と同じような奴しか出来ないらしいんだよ」
Z46「そんなことはあり得るのだろうか…。建造は、メンタルキューブと人々のイメージが複雑に絡み合った結果。それが、歪められるなど…」
指揮官「原因は分からない。が、セイレーンが噛んでると見て間違いないだろう」スパー
指揮官「…あいつらは、こちらのそれとは文字通り『次元が違う』からな」
↓2 何をするか
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/10(月) 22:48:26.20 ID:V3OyW18Xo
加速下
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/10(月) 22:50:40.64 ID:2H4hVukyO
飯にする
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/11(火) 00:13:44.79 ID:9h83cinMO
ルルイエ基地 食堂
指揮官「腹が減っては戦は出来ぬ。というわけで、腹ごしらえといこうか」
Z46「私はまだ空腹ではないが、あなたに同伴させていただこう」
Z46「何もせずに無為に時を浪費するよりも、あなたと共にいる方が有意義だと、私は判断した」
指揮官「お好きにどうぞ」カチャカチャ
饅頭「ぴよ」コトッ
指揮官「秘伝冷却水だけか。しょっぱいな」
指揮官「こっちは…Z46には王家グルメを回してくれ。在庫があるなら、ケチる必要は無い」
饅頭「ぴよぴよ」イソイソ
Z46「私よりも、あなたが多く食事を摂るべきだと思う。私はまだ、空腹を感じてはいない」
指揮官「どうせ何もすることが無いなら、飯でも食って内臓を動かしとけ」
Z46「…だが…」カチャッ
カラーン
Z46「…私の粗相を詫びよう」ペコッ
指揮官「…食器がどこにあるのかも分からないなら、無闇に動くな。俺が食わせるから、口を開けるんだ」
Z46「あなたが手を施す必要は無い。饅頭に任せれば、この程度の問題は…」
指揮官「それで服を汚されたら、こっちが困るんだよ。俺のミスでそうなったなら、諦めがつくってもんだ」
指揮官「だから、大人しく食べさせられろ」スッ
Z46「…承知した。あなたの言葉に従おう」パクッ
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/11(火) 00:38:44.37 ID:9h83cinMO
Z46「言葉に出来ない味であった…。これが、未知との遭遇、というものか…」
指揮官「違うと思うぞ。あれはただのゲテモノだ。何であれが高級品なのか、未だに理解できねえ」
Z46「贅沢なもの、だったのか…。気を遣わせてしまったのだろうか」
指揮官「そんなつもりはない」
指揮官「…そういや、目が見えないなら、戦闘なんて出来ないんじゃあないか?」
Z46「心配には及ばない。艤装を接続すれば、後は彼らが代わりに戦ってくれる」
指揮官「鉄血の艤装は自律兵器型が多いんだったな。…だが、それは重巡以降の大型艦だけのはずだが」
Z46「…戦う間だけは、感覚が鋭敏化する。故に、ある程度のことは把握出来る。だから、気にしないでおくれ」
Z46「あなたは、指示を出してほしい。それだけで、私は戦える」
指揮官「…俺たちが出撃する時なんて、来ないだろうがな」
指揮官「この基地は、切り捨てられた奴の集う場所。ここにいるだけで、役目は果たされるから、な…」
Z46「ならば、私は何故、生まれたのだろうか。…何故、生きているのだろうか…」
指揮官「それを見つける為に生きてるんだろ。俺も、俺が生きてる理由や意味なんて知らないさ」
↓2 何をするか
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/11(火) 00:44:58.28 ID:WL6gfoqko
建造してみるか
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/11(火) 00:51:52.72 ID:jfPW/xdzo
Z46と昼寝
何をするかは明日から考えればいいさ
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/11(火) 01:25:16.73 ID:9h83cinMO
Z46「………」ウツラウツラ
指揮官「ふぁぁ…」
指揮官「やることが無い。Z46も、ずっとこうだったのか?」
Z46「んぅ…。私の仕事は…基地の見回りと、物資の確認だけだった…」
Z46「あなたの仕事も、恐らくは日誌の記入のみ…のはず…」
指揮官「…道理で暇なわけだ。仕事が無きゃ、何もやることが無いわけだからな」
Z46「然り…。故に、普段は基地を散策していたのだが…」
指揮官「もう全部見終わった、と」
Z46「………」コクリ
Z46「………」ウトウト
指揮官「…眠いのか?」
Z46「生理的欲求には…抗えない…」
指揮官「…じゃあ、寝るか。起きてたってやることも無いし」ガサゴソ
バサーッ
指揮官「…これでよし。こっちに寝転がってくれ」
Z46「ん…」ゴロン
指揮官「おやすみ」ゴロン
Z46「………」ギュッ
指揮官「…Z46?急に手を握って、いったいどうした?」
Z46「私の目は…何も映さない…。そこにあなたがいると分かるのは、触れるか…声を聴くか…それだけしかない…」
Z46「だから、感じたい…。あなたの温もりを…この、尊き感触を…」
Z46「………」コテン
指揮官(…もしかしなくても、初めてだったんだろうな。誰かに触れたのは)
指揮官(いくらなんでも、悲しいだろう、それは。暗闇の中で、ただ一人在り続けるなど…)
↓2 何をするか
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/11(火) 01:55:24.02 ID:jXW+1FaU0
「抱き枕がないと安眠できない」とか適当言って抱き寄せる
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/11(火) 02:04:00.21 ID:VLoKAUYf0
↑+フィーゼが眠ったら指揮官も軽く仮眠を取る
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 10:47:28.77 ID:r4wWZJs0O
Z46「そろそろ…瞼が重く…なってきた…。指揮官…先に失礼…させてもらう…」
指揮官「………」
指揮官「…あー。ちょっといいか?」
Z46「………?」
指揮官「俺さ、昔から何かに抱きついてないと寝られない質なんだ。前も抱き枕とか使ってたんだが」
指揮官「ここにはそんなもん無いからな。Z46が良ければ、その」
Z46「抱き締めても構わないか…。それを…問うているのだろうか…?」
指揮官「そう、それだ」
Z46「あなたがそれを望むのならば、私は受け入れよう…。拒む理由も無い…」
指揮官「…いいのか?」
Z46「受け入れて…状況が悪化するわけでもなし…。ならば…そうするのが無難だろう…」
Z46「それに…温もりを更に感じられるとなれば…。指揮官の要望を…甘んじて受け入れよう…」
指揮官「…じゃあ、失礼する」ギュッ
Z46「んっ…」
指揮官(温かい…子供だからなのか、布団の中にいるからなのか。それは分からないが、とにかく温かい)
指揮官(…それに、華奢な身体だ。こうやって抱き締めるとよく分かる。難解な言い回しをしていても、結局は子供なんだ)
指揮官(身体も子供だというなら、心だって子供なんだろうな)
Z46「くぅ…」
指揮官「…思ったよりも早く寝たな」
指揮官「俺もシエスタと洒落こもう。こういう時間の使い方は、滅多に出来ないもんだ」
指揮官「今は、有難くこの時間を使わせてもらう…」
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 10:57:26.59 ID:r4wWZJs0O
指揮官「昼寝を済ませて、適当に日誌を書いて。これで、今日の仕事は終わりだな」
指揮官「…閑職に左遷された人の気持ちが分かるよ。これは嫌だな」ペラッ
指揮官「…出撃なんてしないっていうのに、資源だけは配給されるんだな。これじゃあ燃料も資金も溢れちまう」
指揮官「キューブやユニットもある。まるで、誰かが捨てた基地をそのまま貰ったようだな」
Z46「メンタルユニットの補給には、出撃するのが絶対条件だが。私にその経験は無い」
指揮官「そこが不可解なんだよなぁ。出撃しないと入手出来ないものがあるってのが」
指揮官「委託をする人数もいないし、研究をしたような記録も無い。どういうことだ?」
Z46「それは…『神のみぞ知る』のではないだろうか?」
指揮官「…考えても仕方のないこと。それだけは確かそうだがな」
↓2 何をするか
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 11:00:19.67 ID:C+QHy+WdO
仲間探し
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 11:03:43.54 ID:uZhmp1IPO
お互い今までのことを話す
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 11:22:06.20 ID:r4wWZJs0O
指揮官「…順序が逆になっちまったが、今からお互いのことを知らないとな」
Z46「そう言われても、私にこれ以上供述出来る過去は無い」
指揮官「そもそもの話だが。Z46はここ生まれなのか?それとも、他の基地からの転属なのか?」
指揮官「俺はお前がどこで創られたのか。それを知らないんだ。まずはそこからだな」
Z46「その問いに適切な回答を、私は持ち得ない。先述した通り、私の記憶している過去は全て話し尽くしている」
指揮官「………?」
Z46「この基地で過ごした記憶以外、私の脳には存在していない。それだけのことである」
指揮官「KAN-SENには他者の認識を調整するシステムが備わってはいるが、記憶を弄るシステムがあることは聞いていない…」
指揮官「一部は都合の悪い記憶を抹消してたりするが、それはあくまで『艦としての記憶』に過ぎない」
指揮官「生まれた後の記憶。それを消したり出来るなんて話は、今の今まで一度も出ていないんだ」
Z46「だが、これは事実である。幾ら私を揺さぶろうとも、砂粒一つ落ちはしない」
指揮官「…なら、これ以上聞きようがないな」
Z46「申し訳ない」
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 11:31:03.42 ID:r4wWZJs0O
指揮官「俺は元々、横須賀基地に配属されてたんだが、一つ失態をやらかしてここに島流しされたんだ」
指揮官「それ以外に特筆すべきことは無い。所詮は指示を出したり、基地を運営する裏方だからな」
Z46「首から懸けている物は何か、差し支えなければ教えていただいてもよろしいだろうか」
指揮官「…これか?これは、まぁ。横須賀でケッコンしていたKAN-SENの指輪だな」
指揮官「っていうかよく気付いたな」
Z46「不定期な金属音から推測しただけに過ぎない。褒められるようなものではない」
Z46「…して、婚約の相手は何者なのか」
指揮官「…グラーフ・ツェッペリン。お前と同じ未成艦にして、お前と同じ鉄血のKAN-SENだ」
Z46「…なるほど」
↓2 何をするか
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 11:32:57.63 ID:9cc24fw/O
仲間を見つけよう
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 11:35:22.99 ID:C+QHy+WdO
Z46に杖を作ってあげる
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 15:13:55.79 ID:r4wWZJs0O
指揮官「………」チュィィィィィン
Z46「倉庫から木材を取り出したかと思えば。何に勤しんでいるのだろうか」
指揮官「それは見てからのお楽しみ…いや、出来てからのお楽しみってやつだが。まぁ隠す必要も無いか」バキッ
指揮官「杖だよ。あるのと無いのでは大違いのはずだ」ガリガリガリ
指揮官「電動ノコギリとかの工具があって助かった。学生時代に何回か扱ったからな」
指揮官「塗料は…塗るとしたら何色がいい?」
Z46「特に希望は無い。何色であろうと、私には分からないのだから」
Z46「…だが、強いて挙げるならば。私は白を所望しよう。…盲人の持つ杖も、白色に塗装されていると聞く」
指揮官「了解だ」ペタペタ
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 15:23:34.32 ID:r4wWZJs0O
Z46「………」キュッ
指揮官「どうだ?少し不恰好かもしれんが、大きさは合わせてるから使いやすいと思うが…」
Z46「………」コツコツ
Z46「………!」コツン
Z46「指揮官」
指揮官「ん?」
Z46「あなたに送るべき賛辞の言葉、感謝の言葉を、今の私は表せない。だが、せめて一言だけでも言わせてもらいたい」
Z46「…ありがとう。それ以外の言葉で、この感情を表すことは、私には出来ない」
指揮官「…別に。ずっと不自由してたら、俺も困るんだよ」
Z46「あなたは天邪鬼、という性格なのか?」
指揮官「違うよ。…ただ、感謝されるのに慣れてないだけだ」
↓2 何をするか
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 15:26:14.85 ID:T7cXU6ML0
出撃出来んし主力艦を建造しましょ
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 15:28:13.22 ID:hxuMdXhNO
↑+前衛も1人(フィーゼが使えなさそうなので)
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 15:43:59.26 ID:r4wWZJs0O
指揮官「…さて、建造でもやってみますかね」
Z46「良いのだろうか。私のようなKAN-SENが建造されれば、指揮官。あなたの負担は計り知れなくなる」
指揮官「一人も二人も、百人も変わらんだろ。上手くやっていくさ」
指揮官「資金も充分、キューブもいっぱい。とりあえず、二人作るかね」カチャカチャ
ゴウンゴウン プシュー ガガガガガ
指揮官「メンタルキューブが人々のイメージを具現化して生まれるのがKAN-SENなら」
指揮官「そのイメージに、誰かがノイズを混入させてるんだ。それで、欠落したり歪められた情報が、欠陥となって現れる」
Z46「…まるで『ヒト』のようだ」
指揮官「その辺りのメカニズムは解明されてないがな。そもそも、このキューブが何で出来ているか。どこから供給されているか」
指揮官「それさえも分からない。俺たちの生死に関わるもんなのにな。…怖いよ、正直」
Z46「未知のまま受け入れる。それは、我らに牙を剥く危険性も知らないまま扱うということ」
Z46「…果たして。我らに、人類に未来はあるのだろうか?」
指揮官「…それでも、生き残らないといけない。劇物を使おうと、命を浪費しようと。人類は生き延びなければいけない」
指揮官「どこぞの馬の骨に、滅ぼされてたまるかよ」
↓2、4 建造されるキャラ 前と条件は同じ
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 15:45:22.58 ID:T7cXU6ML0
ベルファスト
色盲
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 15:45:49.97 ID:1mH8lGlMO
シュペー 戦闘に支障をきたすレベルの被虐体質
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 15:48:03.13 ID:1mH8lGlMO
人おらんだろうしkskしとく
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 15:48:37.52 ID:tReDn/ea0
ツェッペリンちゃん
病的な艦船恐怖症
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 15:49:23.44 ID:T7cXU6ML0
鉄血基地になりそう
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/06/12(水) 16:15:29.98 ID:r4wWZJs0O
ガコン プシュー
指揮官「終わったか。ドリルを投入したから当たり前だがな」
Z46「時間は如何ほどであった?」
指揮官「片方は1:55、もう片方は4:30。鏡面海域とかが出現してなければ、前者はドイッチュラント級、後者はイラストリアス級が出てくるはずだ」
指揮官「…だが、先程言ったようにノイズが入るとしたら」
Z46「結果そのものを歪められる可能性があるかもしれない」
指揮官「ああ。下手したら、海域でしか回収出来ない奴も出るかも…」ガチャ
アドミラル・グラーフ・シュペー「…ドイッチュラント級三番艦『アドミラル・グラーフ・シュペー』、着任した」
ツェッペリンちゃん「………」キョロキョロ
指揮官「………」
指揮官「なんで…?」
ツェッペリンちゃん「………!」
ツェッペリンちゃん「け、卿よ!早く我を逃してくれ!ここは嫌だ!怖い!」
シュペー「指揮官は…殴ったり怒鳴ったりしない人…?」
指揮官(今回は精神的な欠陥持ちかぁ…)
Z46「一人の名は分かったのだが…もう一人の駆逐艦の名は何だろうか…教えてほしい」
ツェッペリンちゃん「こ、来ないで!」
Z46「…拒絶、された?」
指揮官「ああもう滅茶苦茶だよ」
↓2 何をするか
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 16:21:31.78 ID:39nnEKtIO
kskst
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 16:22:32.94 ID:C+QHy+WdO
ツェッペリンちゃん吐く。内臓に欠陥あるかも
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 16:39:03.70 ID:r4wWZJs0O
シュペー「ぐ、グラーフさん?ちゃん?そんなに怯えてどうしたの?」
ツェッペリンちゃん「来るな!来るなっ!!来ないで…っ!?」ブルブルッ
指揮官「まさか…ちっ!」ガサッ
ツェッペリン「おえっ…!えぇ……っ………!」ビチャビチャ
指揮官「間に合わなかったっ…!」
指揮官「二人は別の部屋に行け!グラーフは俺が対処する!」
シュペー「う…!?」ビクッ
指揮官「…二人がここに残るのは彼女にとって悪いことだ。この場を収めたいなら、一度離れるんだ」
Z46「…シュペーよ。寮に向かおう」ギュッ
シュペー「う、うん」トコトコ
ツェッペリンちゃん「ふぅー…っ…。う…うぅっ…」ガタガタ
指揮官「…もう大丈夫だ。他のKAN-SENはいない。…が、コートが汚れたな」
ツェッペリンちゃん「わ…我は…我…は」
指揮官「精神疾患で嘔吐…。該当するものはあるが、内臓に何かある可能性も否定出来ない、か」
指揮官「ヴェスタルがいれば、医療機器は使えるんだが…。マニュアルとかが残存していればいいが…」
↓2 何をするか
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 16:43:42.47 ID:C+QHy+WdO
かそく
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 16:48:42.32 ID:4+noDYdWO
とりあえず口をゆすいで安静に
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 17:58:46.94 ID:r4wWZJs0O
指揮官「胃液と涎で滅茶苦茶だな…。動けるか?」
ツェッペリンちゃん「う…うん…」
指揮官「寮に二人は向かったんだったな…。仕方ない、俺の部屋に行くか」
指揮官「口の中を綺麗にして、服を洗って、食事を用意して…。やることが増えたな」スタスタ
ツェッペリンちゃん「ご…ごめん…なさい…」テクテク
指揮官「…気にするな。ここは、そういうワケありの奴しか来ない場所だ。苦痛には思っていない」ガチャッ
指揮官「寧ろ、これで銃殺刑を免れるのなら安いもんだとも思ってる。…だから、今は自分の心配だけをしろ」
指揮官「安物の布団だが、地べたで寝るよりはマシのはずだ。不満かもしれないが我慢してくれ」
指揮官「俺は服を洗ってくる。何かあれば、饅頭を伝令代わりに使うんだ」
指揮官「じゃあな。お大事に」ガチャッ
ツェッペリンちゃん「………」
ツェッペリンちゃん「…どうして、我は。我は、この場所に生まれたのだ…」
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 18:08:43.25 ID:r4wWZJs0O
指揮官「………」ジャバジャバ
指揮官「…後は乾かせばいいかな」
シュペー「あっ…」バッタリ
Z46「………?」
指揮官「シュペーとZ46か」
シュペー「え、えっと…。グラーフちゃんは…大丈夫?」
指揮官「今は落ち着いている。ただ、二人はあまり接触しない方がいいだろうな」
指揮官「女性恐怖症か、はたまたKAN-SEN恐怖症か。何かは判明していないが、二人と対面することがトリガーとなって、また何かが起きるかもしれない」
シュペー「わ、分かった」
Z46「………」コクリ
シュペー「…指揮官は、その、怒ったりしないの?私たちが原因で、グラーフちゃんがあんなことになったのに…」
指揮官「…今俺が怒って、状況が好転すると思うか?」
シュペー「………」フルフル
指揮官「そういうことだ。過ぎたことは仕方がない。これからに活かすことの方が重要だろう」
指揮官「そう気に病むな。最悪を想定していなかった俺が悪いんだからな」スタスタ
シュペー「あ…」
Z46「…言っただろう?指揮官は危害を加えない、と」
シュペー「…うん。フィーゼちゃんのことを聞いて、気が逸ってたのかも…」
Z46「説明不足だった私も悪い。あまり気にすることの無きよう」
シュペー「…優しいね、二人とも」
↓2 何をするか
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 18:10:37.49 ID:wdf0qMSoO
二人には待機命令を出してツェッペリンちゃんの様子を見に行く
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 18:12:03.79 ID:+Xzcqgwvo
夕食を準備
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 18:21:37.96 ID:r4wWZJs0O
ルルイエ基地 食堂
指揮官「シュペーとZ46の食事は、個人の意向に沿ってあげてくれ」
饅頭「ぴよぴよ」グツグツ
指揮官「さて、俺は…」ガサッ
シュペー「あ」
Z46「また指揮官か?」
シュペー「うん」
指揮官「晩飯か?」
Z46「相席で食事をした方が友好的な関係を築けると思い、私が提案した」
シュペー「私も、断る理由は無かったし。お話したいって思ったから」
指揮官「…そうか。仲間同士、仲良くな」グツグツ
Z46「淡白な香りと煮込む音。オートミールを作っているのだろうか」
指揮官「外れ。古き良き重桜食のお粥だ。吐いた後に刺激物を食わせるわけにはいかないからな」
Z46「…彼女を、頼んだ」
指揮官「言われなくても。こういうのは俺の仕事だ」
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 18:31:02.78 ID:r4wWZJs0O
ツェッペリンちゃん「ふー…ふー…」
指揮官「少し温め過ぎたか。暫く冷やしておいてもいいが」
ツェッペリンちゃん「この程度で臆する我ではない!」ガクガクブルブル
指揮官「じゃあ、ほれ」スッ
ツェッペリンちゃん「………!」ビクッ
指揮官「ビビってるじゃあないか…。少し待ってくれよ」カチャカチャ
指揮官「…これくらいならいいか?一口食べてみてくれ」
ツェッペリンちゃん「う…」
ツェッペリンちゃん「あ、あーん…」
ツェッペリン「ん…」パクッ
ツェッペリンちゃん「…美味しい」
指揮官「なら良かった」
ツェッペリンちゃん「…あ!美味であったぞ!褒めてつかわす!」
指揮官「お褒めに預かり光栄です」
ツェッペリンちゃん「…むぅ〜。調子が狂う…」
指揮官(グラーフ経由で生まれてないからなのか。鉄血の基地に戻ろうとはしないし、そこまで警戒もしてないようだ)
指揮官(その代償がアレなわけだが。いいことなのか、悪いことなのか。…まぁ、こっちの方が事態は重いがな)
指揮官(編隊を組めないのは、かなりの痛手だ。かといって、矯正する手段も無いし、それが得策とも思えない。大人ならまだしも、彼女は子供だ)
指揮官(Z46一人だったのも頷ける酷さだ。こりゃ、流刑地としてはいい場所なのかもな)
ツェッペリンちゃん「〜〜〜♪」モグモグ
ツェッペリンちゃん「お代わりを所望する!」
指揮官「あーはいはい」
↓2 何をするか
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 18:33:47.90 ID:e3VCmnBZO
出撃が可能な最低限のメンツが揃うまで建造じゃい
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 18:34:26.88 ID:okGSZNAUO
金の匂いを嗅ぎ付けた明石、来襲
隠してはいるが両手首が無い様子
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 18:42:42.85 ID:wdf0qMSoO
メンタルキューブ活性化の影響を常時受けてる個体とか出てきそうな予感
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 18:46:00.24 ID:r4wWZJs0O
ルルイエ基地 執務室
???「ふっふっふー…。とうとうここまでやって来たにゃ」コソコソ
???「後は、名簿にちょちょいと細工をすれば…」ガサゴソ
指揮官「どちら様でしょうかー?」ジャキンッ
???「う゛に゛ゃ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!?!!」ビクッ
指揮官「…なんだ、明石か」
明石「うぅ…頭に拳銃を突き付けながら、そんな軽い感じで喋らないでほしいにゃ…」
指揮官「忍び込んだお前が悪い」
指揮官「で、何用でここに来た?上層部のスパイ?それとも金庫破りか?お帰りはあちらです」
明石「私はちゃんと、指示を受けてここに来たんだにゃ!明石をそんな危険人物みたいに言わないでくれにゃ!」
指揮官「俺の知ってる明石は夕張と組んで実験して、母港を停電させるくらいにはヤバい奴なんだがな」
明石「そ、それは個体差があるだけ…にゃ。たぶん、私はしないにゃ…きっと」
指揮官「信用ならねぇ」
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 18:51:00.39 ID:r4wWZJs0O
指揮官「指示を受けて来たって言うなら、書類かなんかあるよな?」
明石「…これにゃ」パサッ
指揮官「………」ペラッ
明石「………」ドキドキ
指揮官「………」ポンッ
指揮官「…たしかに、ちゃんとした書類だな。了解した」
明石「やったにゃ!」
指揮官「………」ジーッ
明石「…あっ」
明石「コホン…。これから世話になるにゃ。指揮官、よろしくにゃ〜」
指揮官「ああ、よろしく」
明石「それじゃ、明石は失礼するにゃ〜…」ソソクサー
指揮官「………」パサッ
指揮官「…まぁ、今回は大目に見てやるよ。書類偽装の件はな」
指揮官「さて、この明石はどんな欠陥を持っているのやら」
↓2 何をするか
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 18:52:59.78 ID:wdf0qMSoO
とりあえず13章の工作艦を出オチさせられるぐらいの実力を持つ戦艦が欲しい
大型建造
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 18:53:13.58 ID:T7cXU6ML0
↑
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 18:53:16.56 ID:PFriUeTpO
寝る前におふろ
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 19:00:29.15 ID:r4wWZJs0O
新月出てないからまだ10章には行ってません
限定建造は今日までなので、まだ揃ってなかったり忘れてる方はご注意を
指揮官「………」カチャカチャ
ゴウンゴウン ドルルルルル ブッピガン
指揮官「…グラーフの件で、本来出現しないKAN-SENが出ることも確認出来た。海域限定の奴も出るかもしれないな」
指揮官「とは言っても。こんな小さな基地に強い奴が来たところで、という話だがな」
指揮官「………」ウツラウツラ
指揮官「…深夜だから流石に眠いか。ドリルなんて腐るくらいに集まるんだ。惜しむことはない」ポイッ
↓2 建造されたKAN-SEN 条件は同じ
何隻建造するか書いてない時は基本一人です
指定ありなら最高四人です
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 19:02:08.76 ID:T7cXU6ML0
だるまオクラホマ
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 19:02:11.50 ID:XFlib8abo
兄貴姉貴
普通の1/3サイズ
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 19:02:52.14 ID:+Xzcqgwvo
半身やけどのウォースパイト
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 19:02:53.65 ID:e3VCmnBZO
主力建造しなきゃどうしようもなさそうな流れなのに
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 19:03:46.05 ID:T7cXU6ML0
クリーブランド大型から出ないぞ
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 19:05:31.60 ID:PFriUeTpO
このスレの最終目的がわからないから主力作って戦うってスレでもなさそうだけどね
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 19:16:50.95 ID:tReDn/ea0
最終目的はまぁ安価次第では
ところで明石は扱いとしては艦隊入り?それとも購買部の店員止まり?
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 19:19:19.53 ID:r4wWZJs0O
ご指摘の通り兄貴姉貴は現時点では小型からしか排出されないので安価下
指揮官「…今回はクイーン・エリザベス級か。どちらが出るか…」
プシュー
指揮官(あの特徴的な髪型は、ウォースパイトだな)
ウォースパイト「…私はウォースパイト。本日付で、艦隊に加入することになったわ」
ウォースパイト「よろしく頼むわね」
指揮官「…酷い火傷の痕だ」
ウォースパイト「そうね。多少身体を動かすのに支障は出るけれど、無視出来る範囲よ」
ウォースパイト「それより、他の艦船はどこなの?」
指揮官「こんな時間だ。皆眠ってるさ」
ウォースパイト「ロイヤルの艦船はいるのかしら?」
指揮官「生憎、他の三人は鉄血艦だ。お前が初めての戦艦だよ」
指揮官「いや、二人目とも言えるか。アレは『ポケット戦艦』とも呼ばれるし」
ウォースパイト「…まぁいいわ。同じ艦隊にいる以上、仲良くはさせてもらう」
指揮官「…ああ。一人だけ、少し事情があって会わせられないKAN-SENがいる。そこは承知しておいてくれ」
ウォースパイト「ええ」
↓2 何をするか
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 19:21:03.93 ID:k+s2qAIG0
お風呂入って寝よう
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 19:28:04.91 ID:XFlib8abo
>>67
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 19:35:38.48 ID:VlOxZVhfO
明石の処遇はガバノ・ガバァーナです
基地にいるんで正式加入ということで
指揮官「こんな時間にはなったが、風呂には入らにゃならん」
指揮官「寝落ちしないように気をつけないとな…」
指揮官(ウォースパイトは直接寮に向かったし、この時間なら子供は寝ているはず)
指揮官「タオルを巻く必要はないな」スタスタ
ガララッ
↓2 誰がいるか アクシデントとかでも何も起きなかったとかでも可
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 19:44:32.87 ID:wdf0qMSoO
特に無し
優雅(?)に一人で入浴タイム
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 19:44:40.28 ID:PFriUeTpO
Z46がいたよ
見えないからセーフだよ
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 19:48:58.88 ID:k+s2qAIG0
そういえばクリア条件何か決めてる?
数日過ごすのか名誉挽回して元の母港に戻るのかそれとも
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 20:02:03.72 ID:VlOxZVhfO
(特に決めて)ないです
ダラダラ過ごすのもよし復帰しようと頑張るのもよし
このスレ内では終わらせる予定です
Z46「………」チャプッ
指揮官「………!?」ガタッ
Z46「誰かいるのか?であれば、何か一言発しておくれ」
Z46「ご存知だろうが、私は何も見えない。声を聞かねば、誰がいるのか判別することも出来ないのだ」
指揮官「俺だ」
Z46「指揮官か。夜遅くに入浴とは」
指揮官「それはZ46もだろう。子供が夜遅くまで起きてるもんじゃないぞ」
Z46「艦船は外的要因では大きな変化はしない。唯一の例外が改造であり、食事や睡眠での変化は些細なものだ」
指揮官「…それはそうだが」
Z46「…すまない、不快にさせたようだ。指揮官も湯船に浸かっておくれ」
Z46「身体が冷えて、風邪を引かれたら私たちが困る。だから」
指揮官「…ああ」チャプッ
↓2 フィーゼと何をするか アクシデントとかも可
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 20:06:28.06 ID:+Xzcqgwvo
正直欠陥がある娘達との交流スレだと思ってた
ksk
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 20:26:14.08 ID:tReDn/ea0
艦Cの墓場島鎮守府系のスレかと思ってた
Z46の頭を洗ってやろうかと湯船から出たとこで饅頭踏んづけてコケて気絶
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 20:35:49.79 ID:VlOxZVhfO
指揮官「髪は洗ったのか?」
Z46「先ずは身体を温めようと思い、湯船に浸かった。その時にちょうど、あなたが来た形である」
指揮官「ということはまだか」
指揮官「Z46が良ければ、俺にやらせてくれないか?ちゃんと洗えてるかどうか、分かりにくいだろう?」
Z46「ふむ…」
Z46「…たしかに、この身体では鏡を見て確認することすら不可能だ。指揮官の厚意に甘えてさせていただこう」ストンッ
Z46「さあ、早く髪を洗っておくれ」
指揮官「急かすな急かすな。今行くから」ザパッ
饅頭「ぴよ〜」プカー
指揮官「あっ」グニッ
饅頭「びよ゛っ゛!!?」
指揮官「あっ」ツルッ
指揮官「阿゛!」ゴスッ
Z46「………?」クルッ
Z46「指揮官、何があったのだ?返事をしておくれ」
指揮官「」
Z46「指揮官…?」ヨロヨロ
ツンッ
Z46「もしや…気絶、しているのだろうか…?」
指揮官「」
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 20:45:18.92 ID:VlOxZVhfO
指揮官「う…うう…む…」ヨロッ
Z46「目が覚めたか。大事なさそうで何よりだ」
指揮官「俺…は……?」
Z46「どうやら、湯船から出た時に介護用の饅頭を踏んでしまったらしい」
Z46「私の膂力では指揮官を運べない故、こうして膝の上に寝かせていた」
Z46「私の幼い身体では、窮屈だったかもしれない。だが、これが私の考え得る最善だった。どうか、気を悪くしないでもらいたい」
指揮官「………」
指揮官「大丈夫だ。寧ろ、俺のドジで迷惑を掛けた」
Z46「迷惑などとんでもない。私の方こそ、指揮官には世話になってばかりだ」
指揮官「…気を取り直して、髪を洗うとしよう。二の轍は踏まない」
Z46「では、私も胸を借りさせてもらおう」
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 20:50:12.59 ID:VlOxZVhfO
指揮官「シャワーも悪くないが、やはり、湯船でのんびりとするのが一番だ」スタスタ
Z46「有意義な時間だった。指揮官、あなたに感謝を」トコトコ
指揮官「…ホント、悪かった。俺の不注意だよ」
Z46「あなたが気にすることは無い。私も気に留めていないのだから」
Z46「自室まで共に来てもらってすまない。お陰で、特に苦労することもなく戻れた」
指揮官「シュペーはもう寝てるらしいからな。俺がやるのは当然だ」
Z46「では、また明日。いい夢を見られるよう祈っている」
指揮官「おやすみ。身体を冷やすなよ」
Z46「心得た」バタン
指揮官「俺も早く寝るか」
↓2 何をするか
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 20:52:02.00 ID:k+s2qAIG0
どうすれば元の母港に帰れるか考えてみる
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 20:54:47.42 ID:f+u6afXT0
前の母港が現在どうなっているか調べる
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 21:05:41.91 ID:VlOxZVhfO
指揮官「………」カタカタカタ
指揮官「………」スパー
指揮官(…落ち着かんな。ずっとグラーフの基地が気に掛かってる)
指揮官「…連絡してみるか。饅頭が管理してるなら、色恋沙汰とかは起きないだろうが…」ピッ
プルルルル プルルルル ピッ
グラーフ「…指揮官か?」
指揮官「ああ」
グラーフ「健康そうで何よりだ。いったいどうした?」
指揮官「今の基地がどうなってるか気になってな。こうして電話させてもらった」
グラーフ「今の基地、か」
指揮官「差し支えがなければ教えてくれ」
↓2 今の基地がどうなっているか イッチに任せてもいいですが、悪い方向には向かいません
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 21:08:48.49 ID:7NKKey+QO
重桜のやべー奴等(赤城や大鳳等)が騒ぎ始めてる
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 21:11:36.57 ID:t5fQWspSO
新人の指揮官がおっかなびっくりやっている
重いメンバーはグラーフが何とかしてる
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 21:27:27.66 ID:VlOxZVhfO
グラーフ「…一応、暴力沙汰が起きるような事態には至っていない。饅頭が配属させた新人の指揮官も、それなりには頑張ってくれている」
指揮官「赤城とか大鳳、ローンや隼鷹は…?」
グラーフ「我が何とか手綱を握っている。薄氷一枚、というような瀬戸際だがな…」
グラーフ「…訂正しておくと、ローンはそれほど脅威ではない。嫉妬する対象が近くにいないからな。温厚…と言っていいだろう」
グラーフ「我のことは気にしなくて良い。卿は卿自身の心配をしたまえ」
グラーフ「…我は、卿さえいればそれだけで良い。この下らない世界でも、卿が望むのならば足掻いてやろう」
指揮官「…グラーフには敵わないな。助けてもらってばかりだ」
グラーフ「ふっ…。お互い様…と、柄にもないことを言わせてもらおうか」
赤城「今、指揮官様の声が聞こえたのだけれど。グラーフ・ツェッペリン?」
グラーフ「今は取り込み中だ。後にしたまえ。指揮官に嫌われたくないのなら、そうした方が賢明だ」
赤城「…指揮官様を出すのは卑怯じゃあないかしら。でも、流石と言ってあげましょう」
グラーフ「我はお前を基に作られている。我自身を相手していると思えば、幾分かは楽に思える」
赤城「大人しく引き下がる代わりに、伝言を頼むわ。『絶対に帰ってきてくださいませ』。そう伝えてちょうだい」
グラーフ「…とのことだ。気張れよ」プツッ
指揮官「………」スパー
指揮官「安心したような…不安になったような…」
指揮官「明日から煙草の消費が増えそうだ…」ジュッ
↓2 何をするか
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 21:32:53.76 ID:XFlib8abo
かそくした
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 21:35:30.44 ID:C+QHy+WdO
明石の手に気付いた
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 21:45:38.68 ID:VlOxZVhfO
明石「指揮官〜。購買部の入荷報告書、ここに置いとくにゃ〜」パサッ
指揮官「不知火がいないから、明石がやるしかないものな」
明石「にゃ。でも、収入が増えると考えれば悪くないにゃ」
指揮官「金箱から修理施設が出なければ買うんだがな」
明石「文句はメーカーに言ってほしいにゃ。明石はただ仕入れてるだけだにゃ」
指揮官「どうだか。もしかしたら、何か細工してるかもしれん」
明石「し、してないにゃ。金色に塗ったりするのはぬいぬいの仕事にゃ」
指揮官「当たり前のように仲間売るのなお前な」
明石「にゃはは…」
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 21:54:55.74 ID:VlOxZVhfO
指揮官「…っと…」ポロッ
指揮官「悪い、万年筆を取ってくれないか」
明石「しょうがないにゃ〜」ヒョイッ
明石「落としちゃダメにゃよ?」スッ
指揮官「助かった」パシッ
指揮官「…む?」
明石「………?」
指揮官「…明石。手を見せてくれ」
明石「にゃ!?」
指揮官「俺の勘違いなら良いが、どうにも違和感を覚えてな。確かめておきたい」
明石「い、いったい何のことにゃ!?」
指揮官「今ペンを取った時…感触が無かったんだよ」
指揮官「ペンを乗せているはずの、手の感触がな」
明石「………っ!?」
指揮官「見せないなら、見せないでいいんだ。その時は『何か隠し事をしている奴』って認識するだけだからな」
指揮官「卑怯と思うか?俺からすれば、そうやって他人を騙す方が卑怯と思うがな」
明石「…わ、分かったにゃ。見せるから、そんなこと言わないでほしいにゃ」
指揮官「…慰めてにならないかもしれないが、ここには似た奴ばかりしかいない。そう後ろめたく思う必要はねぇ」
明石「………」スッ
指揮官「見事に無いな。手首から先の両手が」
明石「こんなことでバレるなんて、一生の不覚にゃ…」
指揮官「…義手とかの配給申請をしてみるか。通るかもしれない」
↓2 何をするか
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 21:56:48.26 ID:k+s2qAIG0
ウォースパイト用に火傷の塗り薬頼めないかな?
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 21:57:19.36 ID:t5fQWspSO
上
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 23:02:15.09 ID:VlOxZVhfO
指揮官「………」カリカリカリカリ
指揮官「この物資配給申請、俺たちの要望は通るのか?」
明石「にゃ?…ん〜。正当な理由があって、不適切な物じゃなければ通るはずだにゃ」
指揮官「じゃあ、薬とかの申請は問題ないわけだ」
明石「基本的な物は揃ってるから、個人の問題ににゃるけど、睡眠薬程度ならどこも仕入れてるにゃ」
指揮官「…なら、これを頼む」ピラッ
明石「ふむふむ。火傷用の軟膏を…えっと。これ、何人負傷してるんだにゃ…?」
指揮官「一人だ。少し火傷の程度が酷くてな。既に治ってるみたいだが、処置しなければ予後が良好とは限らない」
指揮官「手遅れかもしれないが、何か手を施す方が良いだろう?」
明石「…分かったにゃ。どうにかして仕入れてみる…にゃ。けど、最低でも数日は必要にゃよ?」
指揮官「やってくれるだけでも充分大助かりだよ。ありがとう」
↓2 何をするか
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 23:10:50.02 ID:C+QHy+WdO
明石にツェッペリンを診てもらおう
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 23:12:44.64 ID:Nk7Xh6JtO
上+病名は肝臓肥大でどうでしょう
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 23:19:46.00 ID:VlOxZVhfO
指揮官「………」コツコツコツ
ガチャッ
ツェッペリンちゃん「…指揮官!卿は我を独りぼっちにしてどこに行っていたのだ!」
指揮官「仕事があるからな。まぁ、終わらせたからこっちに来たんだよ」
ツェッペリンちゃん「………!」
ツェッペリンちゃん「そ、そうか!我がいないとダメなのだな!」
指揮官「…で、ちょっとしたお土産を持ってきた。好きなだけ食べてくれよ」ポスッ
ツェッペリンちゃん「…シュトーレン?まだクリスマスは来ないぞ?」
指揮官「鉄血の料理だから選んだだけだ。それ以外の意図は無いよ」
ツェッペリンちゃん「…これを、我が食して良い…の?」
指揮官「ああ。グラーフの為だけに作った。好きなだけ召し上がれ」
ツェッペリンちゃん「あ…ありがとう!」
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/06/12(水) 23:24:22.32 ID:VlOxZVhfO
ツェッペリンちゃん「すぅ……すぅ……」
指揮官「…明石」
ガチャッ
明石「ぐっすり眠ってるにゃ。これなら、エコー検査とかをやっても起きないにゃ」
明石「…大丈夫にゃ?辛い顔をしてるにゃよ…」
指揮官「…ああ。問題ない」
明石「明日には結果を送るから、それまで待ってほしいにゃ。患者は医務室に運んでおくから、適当に理由を付けて帰してあげてにゃ」
指揮官「分かっている。KAN-SENに何かをされたと知れば…」
指揮官「グラーフは…壊れてしまうかもしれないからな」
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 23:29:27.02 ID:VlOxZVhfO
指揮官「………」ガララッ
ツェッペリンちゃん「…指揮官…?何故、我が床に伏しているの…?」
指揮官「…シュトーレンを食べてたら、お前が倒れたんだよ。だから、念の為に休ませてた」
ツェッペリンちゃん「ほ、他の艦船は来なかったのか…!?」
指揮官「ああ。人払いは済ませて、ずっと見張ってたからな。大丈夫だ」
ツェッペリンちゃん「………!」ホッ
指揮官「…もう夜も遅い。部屋に戻るぞ」
ツェッペリンちゃん「…卿は優しいね。卿が側にいてくれて、本当に嬉しい」
指揮官「…そんなことを言う暇があるなら、安静にしておくんだ」
ツェッペリンちゃん「うむ…。卿が言うのなら…我は…」
指揮官「………」
指揮官(騙しているようで辛いが…こうするしかない)
指揮官(俺が嫌われるくらいで済むなら、安いもんだ)
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 23:36:24.56 ID:VlOxZVhfO
明石「指揮官、結果が出たにゃ」パサッ
指揮官「…画像を見せられてもな。俺にその手の知識は無いぞ」
明石「そこよりも、一番下の所見に目を通すにゃ」
指揮官「………」
指揮官「肝臓肥大?原因はいったい…」
明石「『ヒト』なら、過剰な飲酒とかでそうなる場合はあるにゃ。だけど…」
指揮官「グラーフはKAN-SENだ。後天的な原因は考えにくい。となると…」
指揮官「先天的な奇形、か。治療方法は?」
明石「薬剤投与、患部切除。治療方法はあるけど、どれも時間は掛かるにゃ…」
指揮官「明石の干渉は避けられない…か」
指揮官「俺が薬を投与するのは駄目なのか?」
明石「専門知識も無しにやるのは危険にゃ。研修で習うような、腕部注射とかとは次元が違うにゃよ」
明石「アレよりも、よっぽど重い薬を使うにゃ。副作用とかにも気を遣う以上、指揮官には任せられないにゃ」
指揮官「重篤な副作用が出れば、死ぬ可能性もあるわけだからな…」
指揮官「…想定以上に、重いもんだ
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/12(水) 23:37:57.75 ID:VlOxZVhfO
明石「指揮官、結果が出たにゃ」パサッ
指揮官「…画像を見せられてもな。俺にその手の知識は無いぞ」
明石「そこよりも、一番下の所見に目を通すにゃ」
指揮官「………」
指揮官「肝臓肥大?原因はいったい…」
明石「『ヒト』なら、過剰な飲酒とかでそうなる場合はあるにゃ。だけど…」
指揮官「グラーフはKAN-SENだ。後天的な原因は考えにくい。となると…」
指揮官「先天的な奇形、か。治療方法は?」
明石「薬剤投与、患部切除。治療方法はあるけど、どれも時間は掛かるにゃ…」
指揮官「明石の干渉は避けられない…か」
指揮官「俺が薬を投与するのは駄目なのか?」
明石「専門知識も無しにやるのは危険にゃ。研修で習うような、腕部注射とかとは次元が違うにゃよ」
明石「アレよりも、よっぽど重い薬を使うにゃ。副作用とかにも気を遣う以上、指揮官には任せられないにゃ」
指揮官「重篤な副作用が出れば、死ぬ可能性もあるわけだからな…」
指揮官「…想定以上に、重い問題だな」ハァ
↓2 何をするか
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 23:41:11.18 ID:k+s2qAIG0
ツェッペリンちゃんに事情を話して治療を受けないか聞いてみる
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/12(水) 23:41:16.60 ID:C+QHy+WdO
ツェッペリンちゃんまた吐く
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/13(木) 00:31:23.50 ID:iUqF4UyW0
にくすべ(小)が重篤すぎてシュペーが今のところ常識人すぎる
後々響いてくるかな被虐体質
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