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【艦これ】龍驤「足りなかったもの」その7【安価】

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160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/09(日) 23:03:27.88 ID:dkeT89ODO
ついに命中し左腕を持っていかれる雪風
命の危機に雪風の運が暴走する
雪風本人にも何が起こるか解らない状態に
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 23:03:45.88 ID:yf41+KfrO
雪風をセンターに捉えてスイッチ、雪風を撃ち抜く
リュウジョウの機転のおかげだなと菊月
162 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 23:18:19.79 ID:0xQ/NsJp0
ーー

信濃「…命中。左腕をやったわ」


菊月「よくやった。この調子でいけば仕留められるな」


信濃「クールタイムは終わりじゃないの?」


菊月「そうだとしても左腕を奪ったのは大きい。このまま押し切るぞ」


信濃「了解……」ジャキッ


菊月(よくやったリュウジョウ。お前が体を張ってくれたお陰で時間を稼ぐことができた
163 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 23:24:33.73 ID:0xQ/NsJp0
ーー


雪風「か……は…!!」


雪風「ひ、左腕が……!血、血がぁぁぁぁぁ!」


雪風「…こんなの認めない!雪風は死なない!!」


雪風「運はこの雪風に味方している!!絶対死なないんだ!!」


雪風「死んでたまるか!雪風は沈まない!沈まないんだ!」


雪風「やれるものならやってみろ!雪風を沈めてみせろ!!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 23:26:46.01 ID:UwLbxkNOo
直撃コースだった荷電粒子砲が曲がってそのまま返っていき、菊月達の近くに着弾
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 23:27:05.56 ID:xeP3+lYe0
>>159
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 23:28:00.23 ID:viqi6x02O
>>164
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 23:28:34.75 ID:Gu5iBiqmo
明らかにネジ曲がって荷電粒子砲がそれる
菊月がそれを見てあれは放っておいても終わるだろうと判断して切り上げる
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 23:31:46.70 ID:Q6W7A5wx0
深海鶴棲姫が出現するも貴女は翔鶴姉じゃないと言い引き返すも、雪風が攻撃
それに反撃して雪風轟沈
169 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 23:45:08.76 ID:0xQ/NsJp0
ズォッ……


雪風「……雪風の何がいけなかったんでしょうか」


雪風「私は雪風として生まれた時から頭痛に悩まされていました。これはどうしようもなくて着任した鎮守府では迷惑しかかけていません」


雪風「私はお荷物でした。こんな雪風にできることは何も無かったんです」


雪風「でも大和さんと出会ってから私の運命は変わりました。私には凄い力があるといってスカウトしてくれたんです」


雪風「その時に頭痛の止め方も教わりました。提督を…人間を殺せば頭痛は治まるんです」


雪風「生まれてからずっと悩まされていたものが人を殺すだけで治るだなんて。雪風はそれからいっぱい殺しました」
170 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 23:49:26.50 ID:0xQ/NsJp0
雪風「それだけなら何も問題無かったのに…あの老幹部のせいです」


雪風「あのクソジジイは私の力を使いたいと言ってきました。大和さんには恩があるので仕方なく協力していましたが、それが間違いだったんですね」


雪風「大和さんがやられた時…私も逃げれば良かったんです」


雪風「私は……もう死ぬでしょう…」


雪風「お腹…欠けちゃいました……もんね…」グチャッ


雪風「でも…………ただでは…死にません………」


雪風「…………!」


雪風「どうか……最後の力を………!!!」
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 23:50:18.57 ID:dDCpinzco
はじめからか……
172 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/09(日) 23:55:12.98 ID:0xQ/NsJp0
ーー


老幹部「あーいかんいかん、そのコンテナはでりけぇとなんじゃ」


「……」スッ


老幹部「お…?そうか、英語は通じるんじゃな。それには傀儡を作る機械が詰まっとる。下手に扱うととんでもないことになる」


老幹部「こんな事になるならちゃんとした傀儡を作っておくべきじゃったな。今動ける傀儡は喋れんものしかおらん」


老幹部「せめて若葉君が居ればのぅ……」


「……」ギィィ


老幹部「それは乱暴に扱っちゃいかん!どんと、ばいおれんす!もあ、せーふてぃ!」


「……」スッ


老幹部「ふぅ…これは疲れるわい」
173 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 00:00:00.42 ID:G9DwUXFK0
老幹部「この国は組織の技術が欲しいんじゃな。それを使ってあの国にプレッシャーをかける…」


老幹部「大統領選挙も関係しとるんじゃろ。新しい大統領は強硬派のようじゃなぁ」


……グラッ


老幹部「儂の扱いは組織の使い走りか…いや、ロシアの犬に成り下がりじゃな」


老幹部「殺されないだけマシと思うべきなのかものぅ」


……グラグラッ


老幹部「儂が望むのは戦争の管理。艦娘を救うにはこれしか無いというのに…それが分かってもらえんのは悲しいわい」


老幹部「じゃが儂が生きとる限り組織は潰れん。若葉君もまだ生きとるはずじゃ」


ギィィィィ……


老幹部「……ん?何の音じゃ?」
174 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 00:04:07.52 ID:G9DwUXFK0
オォォォォ……


老幹部「な…?コンテナが落ち


グチャッ


ズズゥン…………



『何の音だ!?』


『コンテナが落ちてきた。老人がその下敷きになった』


『コンテナが?上に積んであるのは固定されてたんじゃないのか?』


『たまたまロックが外れていたんだろう。不運な老人だ』


『あのコンテナは勝手に動いていた気がしたが……まぁ気のせいだろう』


『コンテナから出せるものは運び出すぞ』
175 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 00:06:12.82 ID:G9DwUXFK0
ーー

雪風「……はは」


雪風「あはははは……」


雪風「あははははははははははははははは!!」


雪風「ざまあみろ!お前だけ生かせておくはずないだろ!私を狂わせたお前も道連れだ!」


雪風「はは…あはは……あははははははは!!」


雪風「は……


ゴォォォォォォォ…
176 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 00:12:13.83 ID:G9DwUXFK0
信濃「……目標殲滅。ターゲットは沈黙」


菊月「あいつ…最後何をしていた?右手だけで祈るような…」


信濃「神頼みなら笑えないわ。自分が何をしたのか分かってるのかしら」


菊月「……民間人に対して無差別な攻撃及び陸の警察部隊を沈黙。その罪は重い」


信濃「新型艤装での処分はやむなし…って所ね」


菊月「あれは頭がイカれていたか脱走兵だったことにする。そうすればマスコミへの言い訳になる」


信濃「戻って被害の確認ね。被害が少ないといいけど…」


菊月「お前は大本営に戻れ。新型艤装を見られるのはマズイ」


信濃「…以外と冷静なのね。分かった、そうするわ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/10(月) 00:13:34.21 ID:uKvTAq8DO
虫の知らせで何かを察する若葉
おじい…ちゃん…そうか…と静かに泣き出す
私はこれからどうすればいいのだろう、意志を継ぐか…それとも…
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 00:15:00.73 ID:/GaBuU1XO
リュウジョウが今回は死ぬかと思ったわと言って
菊月が新鮮だからなんとかなったがほぼ死んでたぞ。だがありがとう抱きしめ
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 00:15:07.59 ID:V3OyW18Xo
菊月が戻ってきて事の詳細を若葉に話す
若葉は信じられない顔をする
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 00:15:41.54 ID:NRwOhkEh0
幸運が溢れ出し雪風が襲った町、警察、リュウジョウは最小限の被害にとどまった
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 00:18:41.74 ID:wMHEmjaeO
また雑な死者蘇生かよ
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 00:20:43.65 ID:qwOBdtJ7o
明らかに龍驤がかなわない相手の前に時間稼ぎで置いてくってことは蘇生前提でしょ
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 00:22:43.60 ID:7997TgKbO
今回ただでさえ都合のいい安価だらけだったからそこはバランス取りたい
なんの為に死んだんだ…
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 00:23:58.50 ID:COGVwI/Xo
対話引き込み前提だったのがあまりにもキ印すぎて○されたとも見えるが
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 00:25:15.31 ID:/GaBuU1XO
ダメなら>>1が調整してくだせえ
186 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 00:25:28.66 ID:G9DwUXFK0
ーー

リュウジョウ「危な…今回は死ぬかと思ったわ」


アケボノ「あたしはそこまでじゃなかったけど、ほんとリュウジョウは危なかったわ」


菊月「すぐにグラーフの所に戻したからなんとかなったがほぼ死んでたぞ」


リュウジョウ「やっぱりなぁ…ビー玉で全身風穴開けられるとは思わんかったわ」


菊月「だが雪風を倒せたのはお前のお陰だ、感謝する」


リュウジョウ「そんなんええって。ウチらの目的はただ一つやろ?」


菊月「そうだ、なんとしても司令官を連れ戻す」


アケボノ「そして失った名前を取り戻すの。名無しはゴメンよ」


リュウジョウ「その為には雪風を倒す必要があったんや。これは必要な怪我やったんやで」


菊月「そう言ってくれるのか…」


リュウジョウ「菊月と司令官がラブラブなのは知っとるからね。夜な夜なすすり泣く菊月は見たくないねん」


菊月「それは私じゃない!!」


リュウジョウ「でも夜中に泣き声が聞こえきたけど…?」


アケボノ「…………」
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 00:25:48.51 ID:9/2R4yYNO
引き込みするなら荒潮が先に手をうってるでしょ
188 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 00:31:21.94 ID:G9DwUXFK0
若葉「雪風が死んだ」


若葉「老幹部も死んだのか」


若葉「……私に生きる価値はあるのか?」


若葉「このまま生きていても菊月達に組織の情報を渡すだけだ」


若葉「……」


若葉「死ぬしかないのか」


若葉「私は大本営を裏切って正解だったのか?失敗だったのか?」


若葉「その答えが……これか」


菊月「大人しくしているようだな」


若葉「菊月……」


菊月「安価」


下1〜3高コンマ 菊月の台詞や行動などを
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/10(月) 00:34:30.25 ID:uKvTAq8DO
夕張を殺さなかった事に免じて私達はお前を殺さない
これからどうするかはお前の自由だが、もし行く所が無いなら…その、なんだ…ここに居てもいい
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 00:38:01.30 ID:V3OyW18Xo
お前は開放する、雪風さえ倒せれば良かったんでな
……お前の事などよく知らんが答えなんぞ死ぬまで決定はしないぞ
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 00:39:02.39 ID:NRwOhkEh0
お前はたくさんの人をこれまでに殺して来たのだろう。ならせめて殺したぶんだけ償え。
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 00:42:05.13 ID:S3w05uBk0
貴様を縛るものは無くなった
どれだけ殺してきたかは知らないが、その罪を償うつもりがあるなら生きろ
そのつもりがないなら・・・
193 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 00:47:39.00 ID:G9DwUXFK0
菊月「お前は雪風程ではないが殺して来たのだろう。ならこれからは殺したぶんだけ償え」


若葉「……」


菊月「私達の能力は知ってるだろう?寝首をかけるものならやってみろ」


若葉「……」


菊月「何か言ったらどうなんだ」


若葉「私は死のうとしていたんだ」


菊月「なら勝手に死ね。私は止めない」


若葉「……」


菊月「言っておくが私達は正義の味方でもなんでも無い。ただ自分達の為に戦っているだけだ」


菊月「私達に協力したとしても許されることは無い。それだけは覚えておけ」


若葉「そう……か」


菊月「次の作戦は人手がいる。手伝う気があるのならついて来い」


若葉「……」スッ


菊月「組織は実質崩壊だ。荒潮は回収して次に……」



ーー
194 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 00:48:07.35 ID:G9DwUXFK0
遅くまでありがとうございました


コメントなどあればお願いします
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/10(月) 00:51:52.08 ID:uKvTAq8DO
お疲れ様でした
正義の味方ではないって言っている通り菊月も結構手を汚してるだろうなあ

雪風は仕方無いとして老幹部はこれで良かったのだろうか…敵が減ったというより勿体無いという気持ちが強い
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 00:55:58.85 ID:V3OyW18Xo
遅くまで乙です
組織組では若葉だけ違う動機だったんでイマイチ動きが悪かったんだな
若葉の所リュウジョウで捌くの唸りました
老幹部さん退場ってことは本当に結びが近い感
先天的な違いでも環境にトドメ刺されなければ…と雪風の最期から考えさせられる
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 00:58:59.04 ID:wMHEmjaeO
乙でした

やったなみんな! この調子で死んだと思われてたキャラ全員生き返らせようぜ!
S朝潮も龍驤が手足を失った切っ掛けの子供も潜水幼女も夕立が殺した民間人も、
実は死んでなかったか何らかの奇跡が起きたって事にすれば、或いは死んだという事自体が夢か幻覚か妄想だった事にすれば問題なく再登場させられるぞ!
この調子でロシアの悪者軍人やら何やら、残った悪いものは全部特務艦や頭ネジ武蔵や信濃やらに軽く掃除させればめでたく大団円、万々歳、皆幸せのハッピーエンドだ!

はぁアホらしい
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 00:59:24.18 ID:/GaBuU1XO
乙でした

リュウジョウの蘇生の件ですが、生死が安価に無い状況でサクッと致命傷になったからチャンスが残されてると思ったんです
後、大鳳の時のことを考えるとリュウジョウか死んでたら>>162の辺りでも仇とかの感情も込めてるだろうと思って…
自分としては理由あって取ったつもりなんですが安易だと思われたら申し訳ない
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 01:00:51.70 ID:qwOBdtJ7o
>>197
それは>>1が止めるでしょ
許容できるから採用された訳で、今までも完全に生き返る余地が無いときは採用されてないし
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/10(月) 01:10:28.93 ID:uKvTAq8DO
傀儡が助けるかなと思ったけどグチャっとなってしまったからなあ…もう無理かな…
死が確定してしまったらおしまいなんだから死なないよう死なせないよう足掻くのは当然かと
ひとつの安価で二人一気には時津風以来だっけ
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 01:11:15.80 ID:7997TgKbO
グラーフが狙われない限りは盤石なのか
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 01:19:49.20 ID:eJ+yLlZD0
そもそもリュウジョウは死亡まで行くような傷では無かったのでは?
漣の件で>>1は学習したので即死なら雪風にきたねぇ脳髄花火です!とでも言わせるだろうから
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 01:44:25.05 ID:wMHEmjaeO
>>200
幼女とタシュの時だと思う。結局なんやかんやで両方蘇生したが

流石に>>197は言い過ぎにしてもだよ、いい加減気付かないのかね?
シリアス展開絶対阻止するマンが強引に、安易に、危機を回避させる度にシリアス展開安価を投げるハードルも下がるって事に
どうせ軽く状況を引っくり返してくれる味方が現れるなら、死にかけてもグラーフが治療してくれるなら、
最悪死んでも手軽に生き返ったり死んだ事自体無かった事になるなら、どんな絶望的状況にだって追い込められるのに

今まで味方側に危険が迫る時、何度「そこまでよ!」バーン!や味方側にだけ都合が良い偶然が起きた?
たまには都合良く居合わせた仲間や幸運の助けを借りずに危機を脱してみなよ
たまにある程度ならまだしも毎回毎回ジョーカーと幸運頼みじゃいい加減ウンザリしてくるわ
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 02:22:58.85 ID:kwZaY3800
でも正直、今回の文章の流れからして「これリュウジョウは死んだな」と感じた人は10中2~3くらいだろう。
作者はキャラが死ぬべき展開にはそれなりの文章をちゃんと用意する。
もちろん死亡安価が取れれば死んだ可能性も高い。
 
結論:安価を取ってから文句言え
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 05:57:06.56 ID:/wk+lDYa0
安価は取らないけど俺が気にくわないからつまらないって謎のアスp……心の闇を抱えた層は一定数存在する
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 08:06:26.15 ID:dGpEA0p20
ここに限ったことじゃないけど安価にケチつけるためだけに安価スレ覗いてる奴いるよな
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 09:23:44.35 ID:wMHEmjaeO
モニター越しに何人が何を考えたとか誰がどれだけの安価を投げたか分かるなんて凄いですね!
超能力捜査でも始めてはいかがですか?
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 09:42:40.46 ID:B9n8Dz+C0
顔真っ赤で草
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 09:48:33.52 ID:ybGmjNiXO
まあでも毎度毎度完封勝利っていうのは芸がない気がしないでもない
問題は足りないものとかネームレスはお互いの依存度高すぎて、死人でたら連鎖崩壊しかねないってところで、
被害のバランスが取りづらいのはある
バッドエンドが見たいわけじゃないしね
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 10:50:00.59 ID:/wk+lDYa0
嫌ってる内容はあるけどそれを回避できる回答を提示できるお脳味噌は無いご様子で
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 16:26:09.77 ID:okt4J6Uk0
ネームレスズは存在自体からして切り札の一種だから多少はね?
死なない事に違和感抱くのはわかるけど安易に主要キャラ殺したら後の進行まで含めて面倒くさいじゃんか
あまりにもバタバタ登場人物殺したら話が立ちいかなくなるでしょ
212 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 19:46:55.47 ID:G9DwUXFK0
ーー


漣「街への支援艦隊、編成終わりました」


提督「そうか、なら直ぐに出発してくれ」


漣「了解です。旗艦はガングートさんでよろしいですよね?」


提督「ガングートならボランティアの件で顔が知れている。孫さんの知り合いも多いはずだ」


漣「我が鎮守府の医務室建設はストップしてもらいました。優先度を考えれば街の復興が先ですからね」


提督「港を中心に被害が出てしまった。俺達の仲間じゃなくとも艦娘が被害を出したことは事実だ」


漣「同じ艦娘が責任を取るということです。奴が壊したものは我々が直します」
213 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 19:49:34.63 ID:G9DwUXFK0
提督「俺達が直せるのは物だけだ。想いや気持ちは治せない」


漣「ここの街の皆さんは我々の事を分かってくれています。しかし今回の件で亀裂が入るかもしれません」


提督「なんとしてもそれは避けたい。できることは全力で手伝おう」


漣「もちろんです。漣も秘書艦の仕事に目処が立ち次第支援に向かいます」


提督「…頼む」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 19:52:35.07 ID:2H4hVukyO
艦娘が来てすこし身構えるけどがんちゃんが見えるとほっとする街の人達
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 19:55:10.86 ID:V3OyW18Xo
詳しい話(あの艦娘はなんだったのか)を聞きたがる人もいるが話せる事も少ないのでやきもきする一行
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 19:55:21.58 ID:pm+0pspB0
↑+かわいらしさが評判になる電だった
217 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 20:08:07.97 ID:G9DwUXFK0
ーー

「おうガンちゃん、ここを襲ったのは艦娘なんだよな?」


ガングート「そうだ」


「艦娘ってのはどっかの鎮守府に所属してるんじゃないのか?」


ガングート「ほとんどの場合はそうだ。だが今回のように例外もある」


「よくわかんねぇな…」


「俺らでいう密漁みたいなもんか?」


ガングート「表現としては近いな。それ以上は話せない」


「禁則事項って奴か?」


ガングート「そういうことだ」
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 20:11:08.24 ID:V3OyW18Xo
気さくなガンちゃん呼びあぁ^〜
219 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 20:17:33.82 ID:G9DwUXFK0
ガングート「上から黙っていろと言われただけなら教えてやるさ。今回のは事情が違う」


「ガンちゃんが言い淀むって事は相当なんだな」


「これからもこういう事があるかもしれないって事か?」


ガングート「そうならないように全力を尽くす。ここには私の夫と子が居るんだ」


「そりゃそうだけどよ、街の方はそれで納得するかね?」


「俺達漁師はガンちゃん達の事はよーく知ってるよ。でも鎮守府と全く関係ない連中はそこまで知ってるかどうか…」


ガングート「観艦式や祭りには参加しているぞ」


「こういう時怖いのは外に出ない連中だぜ。事件を切り取ってそれが事実だと思い込むんだよ」


「提督さんによーく伝えといてくれるかい?」


ガングート「勿論だ、提督もその辺は敏感だからな」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 20:24:59.04 ID:wMHEmjaeO
グラーフの能力は怪我の治療ではなく先送りだった事が判明、過去に治療を受けた者たちの傷跡が一気に開いて行く
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 20:28:32.46 ID:hhGkBz8x0
大本営からの対応指示を受けたり街からの支援要請の対応をする提督達
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 20:28:32.61 ID:2H4hVukyO
再建が必要な被害箇所を確認していく
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 20:30:18.68 ID:K9KDaAr4o
>>220
無理やり悪い方に持っていこうとして展開無視しすぎでしょ
それで取ってもスルーされるよどうせ
224 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 20:35:07.98 ID:G9DwUXFK0
「さて…そろそろ仕事に戻るか」


「ガンちゃんも調べることがあるんだろ?」


ガングート「被害を受けた建物の確認や損害度合いを調べるんだ」


「一軒一軒やるんだろ?時間かかるぜぇ〜」


「だから鎮守府の艦娘が出てきてんだろ?」


ガングート「私達でもできることは多い。少しでも民間の負担を減らしたい」


「あの暴れてた奴もガンちゃんと同じような艦娘だったら良かったのになぁ」
225 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 20:41:14.14 ID:G9DwUXFK0
「港自体はそこまでの被害は無いからさ、次は街の方を見に行ってあげなよ」


ガングート「そうさせてもらう」


「孫さんは大丈夫なんだよな?」


ガングート「孫の酒蔵は港からは離れている。暴れた艦娘は街の中心部には来ていない」


「なら安心だな」


ガングート「昨日から忙しくて孫との部屋には帰っていないが、今日は帰れるはずだ」


「子どもはどうしてんだい?」


ガングート「鎮守府で見てもらっている。あそこは嫌でも手伝ってくれるからな」
226 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 20:44:56.17 ID:G9DwUXFK0
「おぉーい!ガングートさんは居るかい!?」


ガングート「そろそろ行こうとしていた所だ。今行く」


「早く病院に行った方がいい!」


ガングート「病院?そっちに被害が出たのか?」


「違うって!孫さんが病院に運ばれてたんだよ!」


ガングート「な……に…?」


「どういうことだよ?孫さんは酒蔵に居たんじゃないのか?」


「それが港の市場に買い物に来てたらしくて…そこで子どもを庇ったとかなんとかで…」


ガングート「あ……あぁぁ…………」フラッ


「ガンちゃんしっかりしろ!」


「こうなりゃ俺達が送っていくしかないぜ!」


「車なら俺が出す!任せとけ!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 20:46:50.46 ID:V3OyW18Xo
孫、しばらく車椅子生活に
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 20:47:09.42 ID:pm+0pspB0
どうもかなりの重傷らしくICUにいた孫だった
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 20:47:10.36 ID:Ffo7lXjgo
腕や足の骨を折って長期の入院になる孫
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 20:47:44.54 ID:/wk+lDYa0
病院までの最短ルートはガレキで塞がれている箇所もあり
孫の容態も分からず移動の車中で不安を募らせ過ぎて半狂乱になるガングート
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 20:53:00.38 ID:x6xZrHstO
ID:pm+0pspB0
今日の変改行
232 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 20:58:35.71 ID:G9DwUXFK0
ーー病院


孫「すいませんガングートさん…暫く車椅子のお世話になりそうです…」


ガングート「お…お前ぇぇぇ……私がどれだけ心配したか…」


孫「ごめんなさい…咄嗟に体が動いてしまったんです」


ガングート「う……うぅぅ………お前は……子の親だろう……」


孫「本当に…そうですよね……」


ガングート「人助けは立派だが……ぐずっ………それで貴様が死んだらぁ…!」


孫「…はい、その通りです」


ガングート「う……うぅ…………!」
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 20:58:41.19 ID:wMHEmjaeO
どこがおかしいっていうの?
掠り傷で済まなかったから荒らしとでも?
234 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 21:04:04.23 ID:G9DwUXFK0
孫「…僕が助けたのは男の子と女の子なんです。二人は兄妹だったと思います」


孫「逃げ遅れたあの子達を見たら…僕の子どもの事を思い出したんです」


ガングート「ぐす……」


孫「今回は自分ができないことをしようとしてしまいました。庇わなくても一緒に逃げるとか、どこかに隠れるのが正解でしたね」


孫「次にこういう事があった時はそうします。なので今回は…これで許してくれませんか?」


ガングート「安価」


下1〜3高コンマ ガングートの台詞や行動などを
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 21:07:17.79 ID:2H4hVukyO
最初から許しているに決まっているだろう馬鹿者がっ!もう危険な目には私が会わせないと抱きしめる
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 21:13:26.29 ID:hhGkBz8x0
(涙声で)治るまで、許さんからな
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 21:13:35.82 ID:pm+0pspB0
優しすぎるな、あんたって……
238 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 21:18:49.34 ID:G9DwUXFK0
ガングート「優し過ぎるんだ貴様は……!!」


孫「うん…ごめんね」


ガングート「覚悟しろ……嫌という程面倒見てやる…!」


孫「それは嬉しい……かな」


ガングート「なんだとぉ……!」


孫「ガングートさん…最近忙しかったですよね……?」


ガングート「あ…ぅ……」


孫「会えないのが寂しかったので…これでガングートさんと…いっぱいお話しできる…だなんて……」
239 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 21:22:32.51 ID:G9DwUXFK0
ガングート「なぁ孫……私が側に居ないと寂しいか…?」


孫「…少しだけ」


ガングート「私はな……ごるしこふがちゃんと一人前の艦娘として…私の持つ全てを教えた後……艦娘を辞めるつもりだったんだ…」


ガングート「だがな……お前の側に居たいのは私もなんだ…」


ガングート「お前が望むのなら…私は今すぐにでも艦娘を辞める………お前の妻として…一生添い遂げる……」


ガングート「私が必要なら…そう言ってくれ……」


孫「安価」


下1〜3高コンマ 孫の台詞や行動などを
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 21:27:46.27 ID:wMHEmjaeO
今の彼らには貴方が必要です。それは全てが片付いた後でも遅くはありません
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 21:28:50.09 ID:V3OyW18Xo
嬉しいですでも、ごるしこふのことはガングートさんが自分で決めたんでしょう?
大丈夫、こう見えて僕だってやる時はやりますっ
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 21:29:17.59 ID:2H4hVukyO
本音を飲み込みつつ
>>240
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 21:30:08.10 ID:hhGkBz8x0
今はまだ鎮守府の皆さんからガングートさんを取り上げるなんてできません
244 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 21:44:52.04 ID:G9DwUXFK0
孫「……今の鎮守府には貴女が必要です。全て片付いた後でも遅くはありませんよ」


ガングート「孫ぉ……」


孫「僕は戦っているガングートさんは好きですよ。凛々しくって強くて……」


ガングート「うぅ…ぅぅぅぅ……」


孫(本音を言えばガングートさんは僕の側に居て欲しいです。でもガングートさんは戦艦の艦娘です、提督さんの迷惑になってしまいます)


孫(提督さんは艦娘をぞんざいに扱う人ではありません。あの鎮守府に所属している間はガングートさんも安全ですよね)
245 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 21:49:56.48 ID:G9DwUXFK0
孫「…ガングートさん、そろそろ戻らないといけないんじゃないですか?」


ガングート「嫌だ……孫の側に居る…」


孫「提督さんに心配をかけてしまいますよ。それに調査の最中だったんですよね?」


ガングート「んぅ……」


孫「僕は大丈夫です。だからガングートさんは戻っていて下さい」


ガングート「また…来るからな……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/10(月) 21:52:30.11 ID:uKvTAq8DO
漣達も復興作業に合流
そこで献花をしている列を見付ける
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 21:52:32.62 ID:V3OyW18Xo
孫が庇った兄妹が家族でお礼に来る
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 21:52:41.61 ID:NRwOhkEh0
死んだ雪風から出た幸運のおかげで被害自体をあまり出ずに済んだ
249 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 22:10:03.11 ID:G9DwUXFK0
コンコン


孫「あれ?誰ですか?」


ガングート「う……」ぐしっ


「こんにちは!」


「お兄ちゃん怪我は大丈夫!?」


孫「君達はあの時助けた兄妹…」


「足、痛いの?」


孫「少しね…」


「大丈夫?痛いの飛んでいけする?」


孫「お医者さんに治してもらったからもう平気だよ」
250 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 22:14:39.96 ID:G9DwUXFK0
「あ…お姉さんも怪我しちゃったの?」


ガングート「この顔は別の怪我だ」


「痛くない?」


ガングート「痛くは無いさ」


「ほんと?よかったぁ」


孫「君達に怪我が無くて良かったよ」


「そうだった!助けてくれたお礼を言いに来たんだった!」


「お兄さん、助けてくれてありがとう!」


孫「どういたしまして」


「お姉さんもお礼言いにきたの?」


ガングート「私は違う。その…」


孫「このお姉さんはね、僕の奥さんなんだ」


「オクサン?」


「凄〜い!二人は夫婦なんだね!」


孫「そうなるよね、ガングートさん」


ガングート「そうだな」
251 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 22:17:21.60 ID:G9DwUXFK0
「ほんとだ、指輪してる!」


孫「子どもも居るんだよ。しかも君達と同じで男の子の女の子なんだ」


「凄い凄〜い!」


「お兄さんの子どもはここに居ないの?」


孫「奥さんの所にいるんだよ」


「ふーんそっか」


「またお見舞い来るからね!お兄さん!」


孫「いつでもおいで、待ってるよ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 22:24:54.07 ID:Ffo7lXjgo
グラーフが子供の両親からあの動画のグラーフさんですよねって話しかけられる
かなり昔の話だが思った以上に知られてるのだなと答えると、知らない人はいないですよと言われる
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 22:28:19.14 ID:hhGkBz8x0
ごるしこふを伴って来た響
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 22:29:36.38 ID:2H4hVukyO
>>252
ここから家族ぐるみの付き合いになる

グラーフじゃねえじゃなくてガングートの間違いだよね?
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 22:31:11.67 ID:Ffo7lXjgo
ガングートです…
256 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 22:44:39.46 ID:G9DwUXFK0
「こら、病院で走ったらダメじゃないか」


「だって〜早くお礼が言いたかったんだもん」


「すいませんこの子が…って貴女は確か艦娘のガングートさん?」


ガングート「私の事を知っているのか?」


「あれですよね、危険が危ない…」


ガングート「んぐっ!!」


孫「あぁ…あの動画とニュースはこの街では有名ですもんね」


ガングート「早く忘れろ……!」


「何を言うんですか、ガングートさんは体を張ってこの街を守ってくれたんですよ」


「簡単には忘れられません」


ガングート「ぐ…むむ……」
257 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 22:47:13.33 ID:G9DwUXFK0
「お母さん!お姉さんは孫さんの奥さんなんだって!」


「本当に?」


「そういえば指輪を付けてますね」


「子どももいるんだって!僕達と同じで男の子と女の子!」


「艦娘が…出産……?」


ガングート「その辺の話は長くなるぞ」


「あの…掻い摘んでで良いので聞かせてくれませんか?」


ガングート「これも何かの縁というやつだろう。いいな孫?」


孫「もちろんです」
258 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/06/10(月) 22:50:36.32 ID:G9DwUXFK0
ーー

漣「……で、その家族としっぽり話してたんでこんなに遅くなったんですな」


ガングート「そういうことだ」


漣「いやほんと…何もなくて良かったんですが、できるだけ連絡下さいね?こっちは孫さんが病院に運ばれてたってとこしか知らなかったんすよ」


ガングート「…すまない」


漣「まさか孫さんに何かあったんじゃないかと心配してた所でしたが…足を怪我しただけならまだ良かったですね」


ガングート「不幸中の幸いだ」


漣「それは街の被害もですね。これだけ建物に被害が出ても犠牲者はゼロでした」


ガングート「…良かった」


漣「危篤の人が何人か居たんですが、全員助かったそうですよ。いや〜良かったっすね」
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 22:51:19.70 ID:V3OyW18Xo
おぉ…五月雨ちゃんとは絶望的だったけどついにがんちゃんにママ友がっ…?
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