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【モバマス安価】「まゆすき」から始まる平行世界多元宇宙パラレルワールド
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349 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/24(月) 22:38:06.74 ID:GMPtBdGT0
まゆ「プロデューサーさん」
P「今度はなんだ」
まゆ「まゆ実は今度」
まゆ「『ドキッ、アイドルだらけの大運動会』に出るんです」
P「実はも何も俺が入れた仕事だからな」
まゆ「何の種目に出るか覚えていますか?」
P「綱引き、玉入れ、あとリレーだったか」
まゆ「そう、リレーなんです」
P「は?」
350 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/24(月) 22:38:59.81 ID:GMPtBdGT0
まゆ「リレーで最も大事なこと、それは」
まゆ「バトンパスですよね」
P「そうなの?」
まゆ「個人個人の走力が世界トップクラスには劣るリレーの日本代表が」
まゆ「世界で戦えているのは」
まゆ「バトンパスのおかげであると」
まゆ「テレビで見ました」
P「聞いたことはあるな」
351 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/24(月) 22:39:48.07 ID:GMPtBdGT0
まゆ「バトンパスの練習に付き合ってくれませんか」
P「いや、俺そのリレーに出るわけじゃないぞ?」
まゆ「プロデューサーさんしか頼れる人はいないんです!」
P「この事務所を見渡してみろ」
P「お前と同年代のアイドル達がいっぱいいるぞ」
まゆ「20代半ばの成人男性でないとダメなんです!」
P「バトンパスの練習相手にそんな条件必要ある?」
352 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/24(月) 22:40:23.56 ID:GMPtBdGT0
まゆ「行きますよ!」
P「よーい」
P「ドン」
まゆ「っ....!」ダッ
まゆ「はぁっ....はぁっ....!」トテトテ
まゆ「んっ....!」トテトテ
まゆ「プロデューサーさん!」スッ
P「おう!」
353 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/24(月) 22:40:57.15 ID:GMPtBdGT0
まゆ「....」ピタ
P「!?」
まゆ「....」フニフニ
まゆ「....」フニフニ
まゆ「はいっ!」パシッ
P「....」
P「バトンパスで完全に止まったらダメじゃないか?」
P「しかもバトンパスする前に俺の手をやたら触ってるし」
まゆ「最初ですから、まずはプロデューサーさんの手の状態をチェックしていました」
P「....」
354 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/24(月) 22:41:27.09 ID:GMPtBdGT0
まゆ「プロデューサーさん!」
P「....なんだよ」
まゆ「日頃からプロデューサーさんにはとてもお世話になっています」
P「改まってどうした」
まゆ「ここで1つ、親睦を深めるために」
まゆ「握手」
まゆ「をしませんか」
P「親睦って....」
P「お前と俺はもう十分すぎるくらい深まってるだろ?」
まゆ「いえ、まだ足りないんです」
まゆ「まだまだです!」
P「....」
355 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/24(月) 22:42:48.05 ID:GMPtBdGT0
P「さっきから唐突に行動を起こしてきて何が目的かと思っていたが」
P「お前、俺の手を握ろうとしてるんじゃないか....?」ジー
まゆ「!?」ギクッ
まゆ「....」
まゆ「さすがプロデューサーさん」
まゆ「まゆの巧妙な罠をよくぞ見破りました」
P「巧妙さのかけらもなかったような」
まゆ「そうです、私は今日」
まゆ「手を握ることに全てを費やしていました!」
P「ファンが泣くぞ」
356 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/24(月) 22:43:36.64 ID:GMPtBdGT0
P「しかしなんでまた今日はそんなことをしてたんだ」
P「というか俺の手なんて特に断りもなく握ってるだろいつも」
まゆ「....今日は、今日だけは」
まゆ「絶対に握らなければならない理由があったんです....」
P「絶対に握らなければならない理由....?」
まゆ「昨夜、まゆは夢を見ました」
まゆ「それはとても長い夢でした」
357 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/24(月) 22:44:27.67 ID:GMPtBdGT0
まゆ「その初め」
まゆ「私はプロデューサーさんの手を握り締めていたんです」
P「うん」
まゆ「間は割愛しますが」
まゆ「夢の終わり、私とプロデューサーさんは同じお墓に入っていました」
P「!?!?!?!???!?」
P「過程すっ飛ばし過ぎだろ!」
まゆ「そこで私は考えたんです」
まゆ「夢の初めを現実にしてしまえば」
まゆ「最後まで全てが正夢になるのではないかと....!」
P「....」
P「そう....」
358 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/24(月) 22:45:15.62 ID:GMPtBdGT0
P「まあお前が楽しいならそれは何よりだよ」
まゆ「あー、信じてませんね!」プクー
P「はいはい、ほれ」スッ
まゆ「なんですかその手は?」
P「正夢だなんだは知らんが」
P「握りたいならどうぞ握ってくれ、どうせ普段通りだろ?」
まゆ「!!!」
まゆ「....」
359 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/24(月) 22:45:47.67 ID:GMPtBdGT0
P「どうした?」
まゆ「差し出された手を握るなんて、そんなこと....」
まゆ「恥ずかしくてまゆにはとても....////」
P「えぇ....」
P「お前の価値観どうなってんだよ....」
まゆ「別にいいんです!まゆは自分で未来を勝ち取りますから!」プクー
P「難儀なやつだなぁ....」
【完】
360 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/24(月) 22:46:31.56 ID:GMPtBdGT0
本日はここまでです、また明日書きます
361 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/24(月) 23:13:02.06 ID:4mFCYxkHo
おつまゆ
362 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/24(月) 23:18:07.56 ID:LSsjcGBf0
まゆゆゆが来たからままゆゆとかまままゆとか来るかと思った
363 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/25(火) 22:21:49.98 ID:ZGibmSxL0
書きます
25thまゆすき
>>364
364 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/25(火) 22:23:34.04 ID:0AfqU5XRo
まままま
365 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/25(火) 22:23:45.62 ID:DGqNvtpEo
まゆAA
366 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/25(火) 22:50:07.74 ID:ZGibmSxL0
まままま
P「ままま」
P「まままままま」
P「まままままままままままま」
まゆ「?」
まゆ「まゆを呼んでいます?」
P「ん?違うぞ」
まゆ「??????」
P「よーく見てみろ」
P「....」
367 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/25(火) 22:50:41.22 ID:ZGibmSxL0
P「ま〜ま
〜まま 〜ま
〜〜ま〜ま〜ま」
P「な?」
まゆ「な?と言われても....」
まゆ「私にはプロデューサーさんが『ま』を連発しているようにしか見えません」
P「なんだ、見えてるじゃないか」
まゆ「え?」
P「俺の発している『ま』をじーっと見続けていると」
P「何かに見えてこないか?」
まゆ「すみません、よく意味が分からないんですけど....?」
P「見とけー」
368 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/25(火) 22:51:19.29 ID:ZGibmSxL0
P「....」
まゆ「ひらがなの『ま』が見えるわけが....」
P「〜〜ま 〜まま〜〜まま」
まゆ「....」ジー
P「〜ま〜〜ままま〜ままま〜〜〜ままま
〜〜〜〜〜〜まままま 〜まま 〜まま〜〜〜ま」
まゆ「....」ジー
P「〜〜〜〜〜まままま 〜ま〜〜ままま〜まま
〜まま〜まま〜〜〜ま ま〜〜まままま〜まま〜〜ま
〜〜まま 〜〜ままま〜ま 〜ま 〜まま〜ま〜ま 〜〜〜ままままま」
まゆ「....」
369 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/25(火) 22:51:47.06 ID:ZGibmSxL0
まゆ「全く見えません」
まゆ「ただの『ま』です」
P「いやいやいや、ちゃんと目を凝らしてみてるか?」
まゆ「目を凝らす....?」
P「おかしいなぁ」
P「ちひろさーん」
ちひろ「はい?」
P「ちょっと見ててください」
370 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/25(火) 22:52:15.75 ID:ZGibmSxL0
P「〜〜〜〜ままま 〜ま 〜ま〜〜ままま〜まま
〜まま〜まま〜〜〜ま ま〜〜まままままま〜ま〜〜ま
〜〜まま 〜〜ままま〜ま 〜ま 〜まま〜ま〜ま 〜〜〜ままままま
〜〜〜〜〜〜まままままままままま 〜ま〜まま〜ままま〜まままま」
ちひろ「は?」
P「〜まま〜まま〜〜〜ま ま〜〜まままままま〜ま〜〜ま
〜〜〜〜ままま 〜ま 〜ま〜〜ままま〜まま
〜〜〜〜〜〜まままままままままま 〜ま〜まま〜ままま〜まままま
〜〜まま 〜〜ままま〜ま 〜ま 〜まま〜ま〜ま 〜〜〜ままままま」
ちひろ「....あの、私Pさんみたいに暇じゃないんですけど」
P「すみません」
P「でもこの『ま』、何かに見えてきませんか?」
ちひろ「はぁ」
371 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/25(火) 22:52:50.52 ID:ZGibmSxL0
ちひろ「何かってなんですか、『ま』は『ま』でしかないと思いますよ」
P「えぇ....」
P「っかしいなー....」
ちひろ「というか『ま』が見えるって何ですか」
ちひろ「プロデューサーさんはずっと口で『ま』の音を発しているだけじゃないですか」
P「いや、それはそうなんですけど」
P「こう、俺の口から出た音が文字になって見えるじゃないですか!」
ちひろ「....?」
ちひろ「あの、忙しいので仕事に戻りますね」
P「....」
372 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/25(火) 22:53:33.80 ID:ZGibmSxL0
まゆ「プロデューサーさん?」
P「まゆにも見えてないのか?」
まゆ「え?」
P「俺はただ言葉を発しているだけなのか?」
まゆ「は、はい....」
まゆ「まゆにはプロデューサーさんが『ま』という音を連発しているようにしか....」
P「そうか....」
P「....」
P「見えないのか....」
まゆ「....?」
373 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/25(火) 22:54:36.20 ID:ZGibmSxL0
それ以来プロデューサーさんは、窓の外を見つめていることが多くなりました。
でも不思議なんです。
窓の外を見ているはずなのに、外の景色は全くと言っていいほど見ていない、そんな風に見えてしまいます。
プロデューサーさんは、一体何を見ているんでしょうか。
プロデューサーさんには、一体何が見えているんでしょうか。
374 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/25(火) 22:55:13.23 ID:ZGibmSxL0
P「 〜〜まままま〜ままま〜まままままま〜ままま〜〜まままままままままままま〜〜ま〜ま〜ままままままま〜ままま〜ままま
まままままままままままままままま〜ままま〜〜ままままま〜ま〜ま〜ま〜ままままま〜まま〜ま〜ままままままままままま
〜まま〜ま〜ままままま〜ままま〜ままま〜まままままま〜ままま〜まままままま〜ま〜ままま〜ま〜まままままま〜ま〜ま
〜〜ままままままままままままままま〜〜ままま〜まままま〜まままままま〜ままままま〜まま〜ま〜ま〜〜〜〜ままままま
まままままままままままままままま〜ままま〜〜ままままま〜ま〜ま〜ま〜ままままま〜まま〜ま〜ままままままままままま
〜〜〜ままままままままままままままままま〜〜〜まままま〜〜〜〜ままままままま〜〜まままままま〜ま〜まま〜まままま
〜〜まままま〜ままま〜まままままま〜ままま〜〜まままままままままままま〜〜ま〜ま〜ままままままま〜ままま〜ままま
〜まま〜ま〜ままままま〜ままま〜ままま〜まままままま〜ままま〜まままままま〜ま〜ままま〜ま〜まままままま〜ま〜ま
〜〜ままままままままままままままま〜〜ままま〜まままま〜まままままま〜ままままま〜まま〜ま〜ま〜〜〜〜ままままま
まままままままままままままままま〜ままま〜〜ままままま〜ま〜ま〜ま〜ままままま〜まま〜ま〜ままままままままままま
まままままままままままままままま〜ままま〜〜ままままま〜ま〜ま〜ま〜ままままま〜まま〜ま〜ままままままままままま
〜まま〜ま〜ままままま〜ままま〜ままま〜まままままま〜ままま〜まままままま〜ま〜ままま〜ま〜まままままま〜ま〜ま
〜〜〜ままままままままままままままままま〜〜〜まままま〜〜〜〜ままままままま〜〜まままままま〜ま〜まま〜まままま
〜〜まままま〜ままま〜まままままま〜ままま〜〜まままままままままままま〜〜ま〜ま〜ままままままま〜ままま〜ままま
〜まま〜ま〜ままままま〜ままま〜ままま〜まままままま〜ままま〜まままままま〜ま〜ままま〜ま〜まままままま〜ま〜ま
〜〜ままままままままままままままま〜〜ままま〜まままま〜まままままま〜ままままま〜まま〜ま〜ま〜〜〜〜ままままま
まままままままままままままままま〜ままま〜〜ままままま〜ま〜ま〜ま〜ままままま〜まま〜ま〜ままままままままままま
〜〜〜ままままままままままままままままま〜〜〜まままま〜〜〜〜ままままままま〜〜まままままま〜ま〜まま〜まままま
〜〜まままま〜ままま〜まままままま〜ままま〜〜まままままままままままま〜〜ま〜ま〜ままままままま〜ままま〜ままま
〜まま〜ま〜ままままま〜ままま〜ままま〜まままままま〜ままま〜まままままま〜ま〜ままま〜ま〜まままままま〜ま〜ま
〜〜ままままままままままままままま〜〜ままま〜まままま〜まままままま〜ままままま〜まま〜ま〜ま〜〜〜〜ままままま
まままままままままままままままま〜ままま〜〜ままままま〜ま〜ま〜ま〜ままままま〜まま〜ま〜ままままままままままま
まままままままままままままままま〜ままま〜〜ままままま〜ま〜ま〜ま〜ままままま〜まま〜ま〜ままままままままままま」
【完】
375 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/25(火) 22:55:39.79 ID:ZGibmSxL0
本日はここまでです、また明日書きます
376 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/25(火) 23:44:38.28 ID:fhXXfHwDO
?アスキーアートか何か?
377 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/26(水) 23:28:40.71 ID:dKXPu6i80
書きます
26thまゆすき
>>378
378 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/26(水) 23:30:58.93 ID:qqhRuVLU0
まゆしき
379 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/27(木) 00:21:47.96 ID:s6fe0K7N0
まゆしき
まゆ「ここに....これが入って....」
まゆ「うーん....」
P「どうしたまゆ?」
P「学校の宿題でもしてるのか?」
まゆ「いえ、学校ではないんですが」
まゆ「宿題ではあります」
P「(予備校でも行ってるのか?)」
380 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/27(木) 00:23:15.31 ID:s6fe0K7N0
P「何やら悩んでる様子だったが」
まゆ「はい、この問題がかなりの難問で」
まゆ「かれこれ数十分悩んでいるんです....」
P「どれどれ、俺も勉強が得意だったわけではないが」
P「一応年上だし見てみようか」
まゆ「いいんですか!」
P「あんまり期待はするなよ?」
まゆ「はぁい」
381 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/27(木) 00:23:52.99 ID:s6fe0K7N0
P「さて、科目はなんだ....?」ジー
P×[ ]=ML
P「お、おぉぅ」
まゆ「どうかしましたか?」
P「すまんまゆ、俺には分かりそうにない」
まゆ「そうですか....」
まゆ「この問題は難しいので仕方ないかもしれません....」
まゆ「誰か教えてくれる人はいませんかねぇ」
382 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/27(木) 00:24:26.05 ID:s6fe0K7N0
P「しかしこんな問題始めてみたな」
P「数学はさっぱりわからん」
まゆ「?」
まゆ「数学じゃないですよ?」
P「えぇっ!?」
P「いやでもアルファベットやら記号やら出てくるし数学しかありえないだろ」
まゆ「形は似ているかもしれませんが数学ではないんです」
383 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/27(木) 00:24:59.79 ID:s6fe0K7N0
P「じゃあ何の科目だって言うんだ?」
まゆ「まゆ式です」
P「まゆ式ぃ???」
まゆ「まゆ式とはその名の通り」
まゆ「まゆがよりよい日常生活を送るための解を導き出すための式です」
P「お前のオリジナル科目なんてわかるか!」
384 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/27(木) 00:25:35.45 ID:s6fe0K7N0
P「一応聞いとくが」
P「ちなみにこれは何を表してる式なんだ?」
まゆ「はい、まず左辺にある『P』」
まゆ「これは『プロデューサー』の『P』です」
P「察しはついてた」
まゆ「右辺のML、これは分かりますか?」
P「いやわからん、サイズ表記か?」
まゆ「惜しいです」
まゆ「正解は『Mayu Love』の『ML』です」
P「かすりもしてないじゃねぇか」
385 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/27(木) 00:26:19.07 ID:s6fe0K7N0
まゆ「つまり」
まゆ「『プロデューサー』に何をかければ『まゆLOVE』になるか」
まゆ「という式になっています」
P「真面目に考えて損した」
まゆ「プロデューサーさんならこの答え、分かりますよね?」
まゆ「何をかけたらまゆのことを愛してくれますか?」
P「ミレニアム懸賞問題より難しいから解はわからんわー」
まゆ「....プロデューサーさんのいじわる」プク
【完】
386 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/27(木) 00:26:59.05 ID:s6fe0K7N0
本日はここまでです、また明日書きます
387 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/27(木) 00:52:37.71 ID:3sgfpEVQo
掛け算に目覚めたじぇ
388 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/27(木) 07:55:16.55 ID:SLFFmv5aO
>>303
割り切れよ…でないと
389 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/28(金) 21:37:04.60 ID:beqwgv6zO
今日も書けそうにないです、申し訳ありません
明日は書きます
390 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/28(金) 21:44:41.92 ID:BSXQ/0f5o
はい
391 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/29(土) 23:02:15.01 ID:DFzkuJM8O
後ほど書きます
27thまゆすき
>>392
392 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/29(土) 23:05:18.00 ID:0l5jsg9Eo
まーゆみ
393 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/30(日) 00:25:13.72 ID:vq3uikvVo
全然安価とれないわ
394 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/30(日) 01:05:36.28 ID:dY4YnXJuO
まーゆみ
P「猛烈にまゆとキスがしてぇ」
まゆ「....」
まゆ「今日のまゆとのキスは」
まゆ「刺激的ですよ?」
P「!!!!!!」
P「し、刺激的!?」
まゆ「はい、刺激的です」ウフフ
395 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/30(日) 01:06:17.92 ID:dY4YnXJuO
P「これはこれは」
P「是非とも味わいたいね!」
まゆ「味わってみます?」
P「ぉぉ....」
P「....マジ?」
まゆ「?」
P「いいの....?」
まゆ「はい♪」
P「....それじゃあ」
396 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/30(日) 01:06:50.23 ID:dY4YnXJuO
P「っ....」ゴクリ
まゆ「....」ツン
P「....」チュッ
まゆ「ん....」チュ
397 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/30(日) 01:07:20.17 ID:dY4YnXJuO
P「!!!!!!!!!」カッ
P「香ばしい香り....!」
P「深いコク....!」
P「こ、この味はっ!?」
まゆ「言ったとおりでしょう?」
P「いや、『刺激的な味』ってのはイケナイ恋とかそういうのの例えじゃないのか」
まゆ「そんなわけないじゃないですか」
P「マジかよ....」
398 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/30(日) 01:07:51.13 ID:dY4YnXJuO
まゆ「今日はですね、リップの代わりに」
まゆ「マー油を塗ってきたんです」
P「どういう頭の使い方したらそんなことになるんだよ」
まゆ「昨日、ラーメンを食べに連れていってもらったんです」
まゆ「その時食べたラーメンがマー油が効いていてとても美味しかったので」
まゆ「帰り道に買って帰りました」
P「まーあれはいいよな、美味くなる」
399 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/30(日) 01:08:22.97 ID:dY4YnXJuO
まゆ「その流れで今朝塗ってみました」
P「マー油美味いって流れだったよな!?」
まゆ「マー油がおいしい、は唇にそれを塗る理由にはなり得ませんか?」
P「なるわけないだろ?」
まゆ「リップは良くてマー油がダメなんて不当な差別じゃないですか?」
P「極めて順当だろ!?」
まゆ「ぶー」プクー
400 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/30(日) 01:08:51.03 ID:dY4YnXJuO
P「あ」
P「でもやっぱりマー油の味と再会したくなったからもう1回いい?」
まゆ「ダメです♪」
P「しまったぁ!」
P「マー油のインパクトに気を取られ過ぎて肝心のキスの味を忘れたぁ!」
まゆ「マー油とまゆをバカにした罰です」ウフフ
P「クッソー....」
P「あ、昨日言ったラーメン屋俺も連れてってくれ」
まゆ「はーい」
【完】
401 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/30(日) 01:09:26.49 ID:dY4YnXJuO
以上になります、また明日書きます
402 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/30(日) 01:12:24.75 ID:lMJy30TjO
おつまゆ
403 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/30(日) 21:11:46.83 ID:0xjprrpWO
書きます
28thまゆすき
>>404
404 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/30(日) 21:14:49.63 ID:qTdHAz8lO
まめまき
405 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/30(日) 22:01:09.32 ID:0xjprrpWO
まめまき
まゆ「いたっ....」
P「どうしたまゆ!」
まゆ「すみません、足にまめができてしまったみたいで....」
P「なんだって!?」
P「今すぐ消毒をして絆創膏を貼り包帯を巻こう!」
まゆ「プロデューサーさんは大袈裟ですよ」
406 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/30(日) 22:02:45.94 ID:0xjprrpWO
P「何言ってんだまゆ!お前の身体はもうお前だけのモノじゃないんだぞ!」
まゆ「それって....////」
P「もしお前に何があったら応援してくれるファンが悲しむだろ!」
まゆ「そういうことですか」
まゆ「でもその通りですね、念には念を入れてお願いします」
P「あぁ、こういう時のためのプロデューサーだからな!」
P「じゃあ足を出して」
まゆ「はい」スッ
P「それじゃあ」
407 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/30(日) 22:03:14.58 ID:0xjprrpWO
P「あむっ」パクリ
まゆ「」
P「もぐもぐもぐ」グチュグチュグチュ
まゆ「ちょ、ちょっとプロデューサーさん!?」
P「れろれろれろれろ」ベロベロベロベロ
まゆ「....」
408 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/30(日) 22:04:18.30 ID:0xjprrpWO
P「....」
P「....」カポッ
P「さて、あとは絆創膏を貼って」
P「まめの部分を包帯で巻いて」
P「これでよし」
まゆ「....」
409 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/30(日) 22:05:16.92 ID:0xjprrpWO
まゆ「....どうして」
P「?」
まゆ「さっきまでまゆのことを心配してくれていたのに」
まゆ「どうしていきなり足を舐めだすんですか!!!」プンスカ
P「消毒に決まってるじゃないか」
まゆ「消毒をするならもう少しキチンとした方法がいいと思います!」
まゆ「それに唾液って雑菌だらけらしいですし」
まゆ「傷口につけて消毒になるとは思えません」
まゆ「結局プロデューサーさんはまゆの足を舐めたいだけなんじゃないですか!」
P「それは違うぞ!」
まゆ「!」
410 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/30(日) 22:06:44.68 ID:0xjprrpWO
P「唾液には」
P「消毒する成分や傷口の組織を再生する作用があるんだ」
まゆ「本当ですか?」
P「あぁ、科学的にも証明されている」
P「まゆは野生動物や子供が傷口を舐めている所を見たことがないか?」
まゆ「特に動物が舐めているのはよく見るような....」
P「あれは本能的に唾液の有用性が遺伝子レベルで刻まれているからなんだ!」
P「それくらいに唾液を傷口に塗ることは効果があると言える!」
まゆ「だ、唾液って凄い....」
P「だろ?」
411 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/30(日) 22:08:46.25 ID:0xjprrpWO
まゆ「はい!プロデューサーさんを疑った私が間違いでした....」
P「いいんだ、人間誰しも間違うことはある」
P「それを認め、改めることが出来れば何も問題はないんだ」
まゆ「プロデューサーさん....////」
P「さぁ、もう一度足を出して」
まゆ「どうぞ、思う存分舐めてください////」スッ
P「....」コクリ
P「いただきます」
【完】
412 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/06/30(日) 22:10:37.51 ID:0xjprrpWO
本日はここまでです、また明日書きます
413 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/30(日) 22:28:36.24 ID:rFQT4mOao
おつまゆ
414 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/01(月) 21:43:23.97 ID:cdEewOOTO
書きます
29thまゆすき
>>415
415 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/01(月) 21:45:23.13 ID:aUrjRbsgO
まゆなつ
416 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/01(月) 22:26:51.64 ID:cdEewOOTO
まゆなつ
まゆ「はぁ....はぁ....」タラタラ
P「飲む?」
まゆ「ありがとう....ございます....」ゼェ
まゆ「んっ....んっ....」ゴクゴク
まゆ「ふぅ............」
P「こうも蒸し暑いとレッスンもきつくなるなぁ」
まゆ「そうですねぇ....」
まゆ「もう7月ですから暑いのも当然ですね....」
P「だなぁ」
417 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/01(月) 22:28:39.49 ID:cdEewOOTO
P「新年が始まって何か月かは実感あるんだけど」
P「このくらいの時期になるとそれもあんまりなくなって」
P「毎月のように『えっ、もう○月!?』って言ってる気がするな」
まゆ「そうなんですか?」
P「年取るとな、段々そうなってくんだよ」
まゆ「ふむぅ」
418 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/01(月) 22:29:40.50 ID:cdEewOOTO
まゆ「でもそれって、必ずしも悪いことでもないんじゃないですか?」
P「そうかぁ?」
まゆ「だって、気が付いたら夏が来ていたなんて素敵じゃないですか」
まゆ「頭ではなく体で、廻る季節を感じられるなんて」クスリ
P「そんな綺麗なもんでもないだろ〜」
P「夏っつってもさ」
P「風情を感じるまでもなくダイレクトな暑さが身体を芯を溶かしてくるんだよ」
P「昔は楽しかったんだが最近はもう辛いだけかもしれん」
まゆ「....」
419 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/01(月) 22:30:45.00 ID:cdEewOOTO
まゆ「それなら」
まゆ「旅行にでも行きましょうか」
P「誰と?」
まゆ「私と」
P「....」
P「....ふふ」
420 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/01(月) 22:32:07.51 ID:cdEewOOTO
P「お前がアイドルで」
P「俺がプロデューサーじゃなかったら」
P「いや、違うな」
P「どちらかの立場さえ違えば」
P「すぐにでも頷いてたとこだ」
まゆ「....」
P「分かるだろ?」ニコ
まゆ「....」
まゆ「....えぇ」ニコ
P「....」
421 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/01(月) 22:32:55.87 ID:cdEewOOTO
P「まーでもほんと暑いな」
P「素麺様に早めの出陣でも頼もうかな」
P「ちひろさーん、あの素麺流すやつどこですかー?」
タッタッタッ
まゆ「....」
まゆ「暑いですねぇ....」ウフ
【完】
422 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/01(月) 22:35:07.36 ID:cdEewOOTO
本日はここまでです、また書きます
423 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/01(月) 23:04:47.68 ID:O5xBdb3/o
おつまゆ
424 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/04(木) 22:07:24.14 ID:tPMwAQFLO
書きます
30thまゆすき
>>425
425 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/04(木) 22:07:57.32 ID:HHn96vbJo
すきやき
426 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/04(木) 22:36:29.75 ID:tPMwAQFLO
すきやき
ちひろ「....」カキカキ
ちひろ「....」カタカタ
ちひろ「....」クンクン
ちひろ「?」
ちひろ「....何かの焼ける臭い?」
ちひろ「まさか....火事!?」
ちひろ「っ!」ダッ
427 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/04(木) 22:37:24.68 ID:tPMwAQFLO
ジュー ジュー
ちひろ「はぁ....はぁ....」
P「お、ちひろさん、早かったですね」ジュージュー
まゆ「もう少しでできますよ」ニコニコ
ちひろ「....」
ちひろ「あなたたちは中庭で何をしているんですか!!!!!!」
2人「「!!!」」ビク
P「....」
428 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/04(木) 22:38:32.24 ID:tPMwAQFLO
P「ちひろさん....」
P「これが何かお分かりですか?」
ちひろ「あ゛ぁ゛?」ギロリ
P「....」
P「これが何か
ちひろ「誰がどう見ても火遊びじゃないですか!」
ちひろ「オンボロの....それは農具ですか?」
ちひろ「そんなものを火にくべて」
P「よーく見てください」
ちひろ「?」
429 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/04(木) 22:39:30.11 ID:tPMwAQFLO
ジュー ジュー
まゆ「美味しそうな匂いがしてきました♪」
ちひろ「!?」
ちひろ「火にかざされた古い農具の上で」
ちひろ「お肉たちが踊っている!?」
P「これこそが」
P「現在のすき焼きの基になった料理といわれている」
P「鋤焼きです!!!!」バーン
ちひろ「鋤焼き!?」
430 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/04(木) 22:40:14.84 ID:tPMwAQFLO
P「まゆ!」
まゆ「はい」
まゆ「焼けたみたいですね」ヒョイヒョイ
まゆ「さあどうぞ、ちひろさん」スッ
ちひろ「....」
ちひろ「いただきます」
ちひろ「....」パクッ
ちひろ「....」モグモグ
431 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/04(木) 22:41:26.66 ID:tPMwAQFLO
ちひろ「....魚?」
まゆ「これもどうぞ」スッ
ちひろ「....」パク
ちひろ「....」モグモグ
ちひろ「この味....なんだか懐かしい....」
まゆ「懐かしい....?」
P「これは鯨肉です」
ちひろ「!」
432 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/04(木) 22:42:33.43 ID:tPMwAQFLO
P「江戸時代は末期まで牛肉を食べることは一般的ではなかったので」
P「鶏や魚、鯨の肉などを」
P「使い古した鋤などの鉄器で焼いていたんです」
P「これが鋤焼きです」
ちひろ「鯨肉!食べたのは小学生の時以来かもしれません」
P「なかなか食べる機会なんてありませんからね」
433 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/04(木) 22:43:36.77 ID:tPMwAQFLO
ちひろ「まあでもこれなら」
ちひろ「普通に鉄板で焼いた方がいいんじゃないですか?」
ちひろ「わざわざこんなもので焼かなくても....」
P「味はそうかもしれませんが」
P「古の風を舌以外でも味わうことで」
P「普通の料理の味以上の旨みが引き出せると」
P「俺は思うんです....」
まゆ「プロデューサーさん....」
434 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/04(木) 22:44:12.35 ID:tPMwAQFLO
ちひろ「それはそうとして」
ちひろ「事務所の敷地内で勝手に火遊びをするのはやめましょう」
P「火遊びって」
P「これのどこが火遊びなんですか!」
ちひろ「決めました」
ちひろ「古の魂を大切にするPさんのために」
ちひろ「今回は江戸時代に放火未遂を犯した時と同じ刑に処します」
P「放火未遂ってまた大げさだなあ」
435 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/04(木) 22:45:06.25 ID:tPMwAQFLO
P「まあ未遂だしどうでもいいですよ、お好きにどうぞ」
まゆ「プ、プロデューサーさん!?」
P「どうしたんだまゆ、そんなに焦って」
まゆ「ダメです、未遂でもダメなんです....!」ワナワナ
P「?」
ちひろ「放火未遂の刑罰は」
ちひろ「火刑です♪」ニッコリ
P「」
【完】
436 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/04(木) 22:45:37.67 ID:wzIB/Jono
ぴーやき
437 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/04(木) 22:45:37.96 ID:tPMwAQFLO
本日はここまでです、また書きます
438 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/04(木) 23:22:57.86 ID:QZAh87+DO
ちなみに、昭和3年「日々活用お料理辞典」に掲載された「牛肉のすき焼き」の作り方
玉葱を輪切にし、ヘット及びバタで炒り、火が通つたらば、取り出しておきます。
別に少し厚目に切った牛肉を、一枚並べに鍋へ入れ。ざつと炒って、前の玉葱と盛り合わせ、醤油又はソースをかけて、熱いところを食べます。
439 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/07(日) 20:26:43.38 ID:K98E2AC8O
後ほど書きます
31thまゆすき
>>440
440 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/07(日) 20:31:34.14 ID:4XIm6TuVO
まゆなき
441 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/07/07(日) 20:35:29.38 ID:U2EqDD9W0
まゆ亡き
442 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/07(日) 22:31:35.85 ID:6mPX5osFO
まゆなき
P「....」
P「はぁ....」ゲッソリ
ちひろ「どうしたんですか?まるで休日出勤が続いてしばらく休んでいないかのような顔をして」
P「わかってるならわざわざ言わないで下さいよ」
ちひろ「てへ☆」
443 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/07(日) 22:32:32.85 ID:6mPX5osFO
P「と言いたいところですが」
P「残念ながらそれが主原因ではないんですよ」
ちひろ「副原因ではあるんですね」
P「数日前くらいからなんですけど」
P「仕事を終えて部屋に帰って」
P「諸々を済ませたら寝るじゃないですか」
ちひろ「まあ普通はそうですね」
P「俺も例に漏れず、そうして布団に入るんですけど」
P「電気を消して目を瞑っていると」
P「どこからともなく聞こえてくるんです」
ちひろ「何がですか?」
444 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/07(日) 22:33:15.14 ID:6mPX5osFO
P「....」
P「なきごえです」
ちひろ「なきごえ?」
ちひろ「動物か何かですか?」
ちひろ「耳障りなのはわかりますけど」
ちひろ「そんなの気にしても仕方ないんじゃ」
P「動物、といえば動物なんですが」
P「うーん....」
ちひろ「?」
445 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/07(日) 22:33:52.05 ID:6mPX5osFO
ちひろ「何のなきごえなんですか?」
P「....」
P「....おそらくなんですが」
P「まゆ」
P「だと思います」
ちひろ「....」
ちひろ「....えーっと」
446 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/07(日) 22:34:40.85 ID:6mPX5osFO
ちひろ「それは毎晩Pさんがまゆちゃんを泣かせている酷い男ってことですか?」
ちひろ「懺悔ですか?」
P「違いますよ!?」
P「話聞いてました!?」
P「どこからともなくって言ってるでしょ」
ちひろ「いやいや」
ちひろ「Pさんの部屋ってかなり上の階じゃないですか」
ちひろ「そんな所に住んでいる以上」
ちひろ「偶然まゆちゃんがその付近で泣いているなんてありえないんですよ」
ちひろ「どう考えてもPさん案件です」
447 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/07(日) 22:35:14.40 ID:6mPX5osFO
P「少なくとも」
P「俺が原因って自覚があるなら」
P「毎晩気になって眠れないなんてことありませんよ....」
ちひろ「メンタルが豆腐以下だからじゃないんですか?」
P「酷いこと言うなあ」
ちひろ「というか」
ちひろ「それが始まってからもまゆちゃんと会ってるでしょう?」
ちひろ「その時何か変わった様子はないんですか?」
P「俺の目では、普段と何の違いもないように見えます」
P「それに、まゆはそういうのをアッサリ表に出すような奴でもないし....」
ちひろ「確かに....」
448 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2019/07/07(日) 22:35:56.36 ID:6mPX5osFO
ちひろ「でも、その泣き声はまゆちゃんなんですよね?」
P「....正直に言うと」
P「なきごえだけなので断定はできないんです」
ちひろ「?」
P「だからちひろさんに協力してほしくて」
ちひろ「協力?」
P「今日の夜、部屋に来てくれませんか」
ちひろ「なっ////」
ちひろ「し、真剣に悩んでるのかと思ったらそそそういう意図があったんですか!!?!?」
P「違いますよ....」
P「怖いものなんて何もないちひろさんが来てくれれば」
P「原因究明に近づけるかなと....」
ちひろ「....」
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