【モバマス安価】「まゆすき」から始まる平行世界多元宇宙パラレルワールド

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116 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/09(日) 20:59:18.00 ID:n0Ou0cQM0
今日はここまでにします、また明日書きます
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 20:59:37.00 ID:yf41+KfrO
おつ
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 21:09:38.86 ID:dDCpinzco
まゆおつ
119 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/10(月) 20:16:40.44 ID:G8WbukgN0
申し訳ありません、時間の都合で今晩は1話のみになります
10thまゆすき >>120
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 20:17:31.96 ID:2H4hVukyO
まゆつば
121 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/10(月) 20:55:05.27 ID:G8WbukgN0
まゆつば

P「まゆ、話があるんだ」

まゆ「?」

P「俺はお前の....」

P「お前の....」

P「お前の唾を毎日飲みたいんだ!」

まゆ「!?」
122 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/10(月) 20:55:54.13 ID:G8WbukgN0
まゆ「つ、唾ですか....?」

P「あぁ」

P「プロポーズの言葉で」

P「『君の味噌汁を毎日飲みたい』」

P「って言葉を聞いたことはないか?」

まゆ「たまに耳にしますね」

P「俺にとっての味噌汁はまゆの唾なんだよ」

まゆ「え、えぇ....」

まゆ「あの、唾と味噌汁って似て非なるものどころか全く別のモノだと思うんですけど....」

P「味噌汁も唾も液体だろ?」

まゆ「一応はそうですね」
123 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/10(月) 20:56:22.00 ID:G8WbukgN0
P「以上」

まゆ「それだけですか!?」

P「とにかく俺はまゆの唾が毎日飲みたいんだ!」

まゆ「....」

まゆ「プロデューサーさんがそこまで言うなら....」

P「じゃあ早速今日の分を頂いてもいいか?」

まゆ「....」

まゆ「....分かりました」
124 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/10(月) 20:56:47.53 ID:G8WbukgN0
まゆ「ん....////」

P「....」ジー

まゆ「....」

P「....」ジー

まゆ「....」

まゆ「....」パチリ

P「....」ジー
125 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/10(月) 20:57:38.91 ID:G8WbukgN0
P「唾まだ?」

まゆ「えぇっ!?」

まゆ「あ、あの、まゆ今、その....」

P「???」

まゆ「プロデューサーさんから、して欲しかったんですけど....////」

P「?????」

P「何を?」

まゆ「....」
126 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/10(月) 20:58:04.59 ID:G8WbukgN0
まゆ「キス、するんじゃないんですか....////」

P「しないぞ」

まゆ「!?!??!?!?」

まゆ「でもさっき、唾を飲みたいって....」

P「なんで口移しで飲む必要があるんだ?」

まゆ「えぇ....」

P「味噌汁を口移しじゃ飲まないだろ」

まゆ「それはそうですけど....」
127 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/10(月) 20:58:44.25 ID:G8WbukgN0
まゆ「それならどうすればいいんですか」

P「うーん、さっそく楽しみたいところなんだが」

P「まずは見た目と香りを楽しみたいな」

まゆ「?」

P「口を開けて顔を下に向けてくれ」

まゆ「????」

まゆ「こう、ですか」パカ

まゆ「....」

P「そのまま唾が流れ落ちてくるまで静止な」

まゆ「!?」
128 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/10(月) 20:59:35.96 ID:G8WbukgN0
P「唾はな、まずは自然な姿で流れるのを見て楽しむんだ」

P「お、溜まってきた溜まってきた」

まゆ「....」

P「そろそろだな」

まゆ「....」タラ

まゆ「ん....」タラーーーーー

P「おぉ、綺麗だ」

P「透明な唾が周囲の光を反射して滑らかに流れていく様は」

P「絹糸を彷彿させる」

まゆ「んん....////」タラーーーーーーーー
129 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/10(月) 21:00:10.43 ID:G8WbukgN0
P「床に広がる小さな水たまりはその広さをどんどん増して」

P「真上にいるまゆの顔がすっぽり映るくらいになったな」

P「ぽっかりと口を開けたまゆの顔」

P「そこから流れ落ちる唾」

P「それらを映すのは溜まった唾」

P「なんて美しいんだ....」ウットリ
130 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/10(月) 21:00:40.47 ID:G8WbukgN0
P「さて次は....」スッ

ピチャ

まゆ「んんっ!?」

P「こうして唾を手に付けて....」スンスン

P「....」クンクン

P「ぁぁ....」ゾクゾク

P「香りを楽しむんだ」
131 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/10(月) 21:01:15.73 ID:G8WbukgN0
P「まゆみたいな可愛い女の子でも」

P「唾の香りは刺激的なんだなぁ....」ニッコリ

まゆ「....」ショボン

P「いやいや、褒めてるんだよ」

P「唾にはその人の歩んできた人生が詰まってるからな」

P「現在の自分自身と100%一致するとは限らない」

まゆ「なるほど....なるほど?」
132 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/10(月) 21:02:28.52 ID:G8WbukgN0
P「まゆが今まで積んできた経験」

P「誰にも知られずに重ねた努力」

P「コッソリと打ちひしがれた挫折」

P「誰も知らないものばかりかもしれないが」

P「唾だけはそれをすべて覚えていてくれるんだ」

まゆ「....」

まゆ「?」
133 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/10(月) 21:03:14.52 ID:G8WbukgN0
P「よし、それじゃあ」ゴロン

P「俺が口を開けるから、そこに向かってさっきの要領で唾を垂らしてくれ」

まゆ「....分かりました」

まゆ「....」

まゆ「....」パカ

P「いい口腔だぁ」

まゆ「////」

P「質の良い唾は良い口腔でないと生まれないからな」
134 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/10(月) 21:04:14.58 ID:G8WbukgN0
まゆ「んっ....」タラ

ツーーーーー

P「あーん」

P「....」クチュ

P「....」クチュ

タラタラタラタラタラタラ

P「....」ゴクリ

P「............................」ゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴク

まゆ「////」
135 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/10(月) 21:04:56.55 ID:G8WbukgN0
P「....」

まゆ「....」

まゆ「どう、でしたか....?」

P「....うん」

P「毎朝、毎昼、毎晩飲みたいな」

まゆ「....」

P「最初に来る味のインパクトはなかなかのものだった」

P「意外にも、安定感というよりは雑味を含んだ力強さだ」

P「しかし二撃目、三撃目と次々追いかけてくるのは」

P「初めとは真逆のまろやかさ」

P「それでいて後味はしっかりと口に残る」
136 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/10(月) 21:05:52.06 ID:G8WbukgN0
P「舌触りも非常に滑らかで」

P「決して嫌な残り方はせず、心地よい風味だけが喉を支配する」

まゆ「つまり....?」

P「見た目、香り、味、何を取っても一級を超えた特級と言っていいだろう」ニッコリ

まゆ「あまり唾を褒められたことがないので何と言っていいのか分からないんですけど....」

まゆ「ありがとうございます?」

P「こちらこそありがとう」

P「また飲ませてくれ」

まゆ「は、はぁ....」

【完】
137 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/10(月) 21:06:28.61 ID:G8WbukgN0
今日はここまでです、また明日書きます
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 21:06:40.91 ID:V3OyW18Xo
まゆおつ
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/10(月) 21:33:16.76 ID:LhFlcSVDO
ポールギャグだっけ?あれを喰わえさせればもっと簡単だったのではないかな
140 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/11(火) 22:01:41.44 ID:AY8REntK0
申し訳ありません、今晩も1話のみになります
11thまゆすき >>141
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/11(火) 22:02:36.32 ID:UiqdEAAgo
まゆこす
142 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/11(火) 22:53:04.65 ID:AY8REntK0
まゆこす

P「....」

ちひろ「....」シラー

P「ちひろさん」

ちひろ「あ、すみません話しかけないでもらえますか」

P「これは違うんです」

ちひろ「私何も言ってませんけど」

P「すべて誤解なんです」

ちひろ「誤解なんてしてませんよ」
143 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/11(火) 22:53:53.40 ID:AY8REntK0
ちひろ「Pさんは自分の担当するアイドルの衣装を」

ちひろ「誰もいない所でコッソリ着て」

ちひろ「楽しまれていたんですよね誤解なんてしていません」

P「それが誤解なんですよ!!!」

ちひろ「....」

P「あれは、昨日のこと....」

ちひろ「誰もそんなこと聞いてませんよ」

P「昨日の夜のことでした....」

ちひろ「この人が聞いてない....」
144 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/11(火) 22:54:29.13 ID:AY8REntK0
〜昨夜〜

P『....』ガサゴソ

P『これか、まゆが今度着る衣装は』

P『ふむふむ』

P『特に問題はなさそうだな』

P『....』
145 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/11(火) 22:54:58.75 ID:AY8REntK0
P「ということがあったんです」

ちひろ「....」

ちひろ「ええっと、結局状況は変わっていませんよ?」

P「話にはまだ続きがあってですね」

ちひろ「まとめて話してくださいよ」
146 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/11(火) 22:55:30.69 ID:AY8REntK0
〜昨夜〜

P『やっぱりこの衣装、可愛いなあ』

P『ピンクを基調としたドレスにフリフリがいっぱいついてて』

P『まゆのトレードマークのリボンもたくさんあしらわれている』

P『まさにまゆのための衣装だ』

P『....』
147 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/11(火) 22:56:12.27 ID:AY8REntK0
P「ということがあったんです」

ちひろ「一々切らないでください」

ちひろ「私も変質者に長々付き合うほど暇じゃないんですよ」

P「酷い、誤解だって言ってるのに....」

ちひろ「誤解を解きたいなら早く結末まで話してください」

P「わかりました....」
148 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/11(火) 22:56:53.13 ID:AY8REntK0
〜昨夜〜

P『まゆですよぉ(裏声)』キャピ
149 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/11(火) 22:58:10.63 ID:AY8REntK0
ちひろ「やっぱりただの変質者変態狂人性犯罪者じゃないですか」

P「思いつく限りの罵倒並べないでくださいよ!」

ちひろ「この話のどこに真人間要素があったか逆に教えてもらいたいくらいです!」

P「それはその、ほら」

P「アイドルを想う気持ちとか....」

ちひろ「これは思い遣りでも気遣いでも何でもないでしょ!?」

P「いやいや、まゆをアイドルとしてもっともっと成功へ導きたい」

P「まゆの支えになりたい」

P「そんな気持ちがこの行為に繋がったんですよ!」

ちひろ「どこをどう曲解してもそんな醜い結末にはたどり着きませんね!」
150 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/11(火) 22:59:23.06 ID:AY8REntK0
P「まゆに頑張って欲しい頑張って欲しい頑張って欲しい」

P「....」

P「まゆと一体化したい」

P「こう繋がるんです」

ちひろ「段階を飛ばしたどころか完全に別の所に行ってますよね!?」
151 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/11(火) 23:00:04.95 ID:AY8REntK0
ちひろ「そもそも」

ちひろ「さっきまでの話って昨夜のことですよね?」

ちひろ「仮に、仮にですよ?」

ちひろ「Pさんの言った通り、昨夜のことが思い遣りから来た行動だとして」

ちひろ「だったらなんで今も着ているんですか!」

P「まゆの服をまた着たかったから」

ちひろ「もう隠す気すらない」
152 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/11(火) 23:00:53.36 ID:AY8REntK0
P「まゆですよぉ(裏声)」

ちひろ「あまりにも不気味」

ちひろ「何よりまゆちゃんに失礼なので今すぐ脱いでください」

P「ちひろさん、酷い....(裏声)」ウル

ちひろ「アイドルへの冒涜、神への反逆ですよもはや」

P「まゆ、こんなに頑張っているのに....(裏声)」ウルウル

ちひろ「ぉぇ」
153 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/11(火) 23:01:54.11 ID:AY8REntK0
まゆ「まゆですよぉ」ニコ

ちひろ「げっ」

P「....」

ちひろ「ど、どうするんですか....(小声)」

P「まあ見といてくださいよ(小声)」

ちひろ「?」

P「....」

まゆ「ぷ、プロデューサーさん....?」

まゆ「どうしてまゆの衣装を着ているんですか....?」

P「....」
154 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/11(火) 23:02:22.75 ID:AY8REntK0
P「まゆですよぉ(裏声)」ニッコリ

まゆ「」

ちひろ「」

ちひろ「い、意味が分かりません....」

ちひろ「誤魔化すとかそういうのは....」

まゆ「....」

まゆ「....プロデューサーさん」
155 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/11(火) 23:03:32.60 ID:AY8REntK0
まゆ「これが真実の愛なんですね!」

P「....」コクリ

ちひろ「えぇ....」

まゆ「まゆの愛を受け入れた結果が」

まゆ「一体化、なんですね!」

P「....」コクリ

まゆ「嬉しい....まゆ、嬉しいです....!」

P「まゆもですよぉ(裏声)」ニコニコ

ちひろ「あーもう好きにしてください」

【完】
156 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/11(火) 23:03:58.37 ID:AY8REntK0
今日はここまでです、また明日書きます
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/11(火) 23:10:58.07 ID:UiqdEAAgo
おつまゆ

そうきたか、
158 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/12(水) 19:22:22.41 ID:C11FdfiX0
後ほど1話書きます
12thまゆすき >>159
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 19:32:34.44 ID:PFriUeTpO
まねすき
160 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/12(水) 21:44:46.47 ID:C11FdfiX0
まねすき

ガチャリ

ちひろ「おはようご

まゆの衣装を着たP「おはようございます(裏声)」ウフ

ちひろ「....」

ガチャリ

ちひろ「....」

ちひろ「1話完結じゃないんですね....」
161 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/12(水) 21:45:29.86 ID:C11FdfiX0
ガチャリ

まゆの衣装を着たP「....」

ちひろ「はい」

ちひろ「もう慣れました」

P「おはようございます(裏声)」ペコ

ちひろ「前言撤回します、全然慣れてませんでした」

P「ちひろさん、お早いんですね(裏声)」

ちひろ「あの、ずっとその感じで行くんですか」

P「その感じ....?(裏声)」
162 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/12(水) 21:45:59.17 ID:C11FdfiX0
ちひろ「まゆちゃんの格好をしているのはまだいいんです」

ちひろ「いえ全く良くはないんですけど」

ちひろ「その姿は昨日散々見せられたのである程度の耐性は付いています」

ちひろ「でもまゆちゃんっぽい仕草や表情を真似するのはやめてください!」

P「まゆはまゆですよぉ?(裏声)」

ちひろ「まゆちゃんはまゆちゃんですけどあなたはまゆちゃんじゃないでしょ!」

P「?」ハテナ

ちひろ「『どうしちゃったんですかちひろさん?』みたいな顔やめてくださいよ!」
163 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/12(水) 21:46:39.21 ID:C11FdfiX0
ちひろ「まゆちゃんの服装にPさんの顔」

ちひろ「まゆちゃんの喋り方にPさんの声」

ちひろ「色々チグハグ過ぎておかしくなりそうです!」

P「....」

P「ごめんなさい....(裏声)」

ちひろ「謝る気あるんですか....(呆れ)」
164 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/12(水) 21:47:16.08 ID:C11FdfiX0
P「でもちひろさん」

P「まゆが喜ぶこと、まゆのためになることをするのが」

P「プロデューサーの役目ではないでしょうか」

ちひろ「アイドルの格好をしてアイドルの真似をすることが」

ちひろ「いい大人の男性であるあなたがすることですか?」

P「まゆはまゆですよぉ(裏声)」ニコ

ちひろ「チッ、都合の悪い時だけ....」
165 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/12(水) 21:47:42.62 ID:C11FdfiX0
まゆ「まゆですよぉ」

ちひろ「あ、まゆちゃん!?」

P「....」

P「おはようございます(裏声)」ペコ

まゆ「」

ちひろ「本人を前にしてメンタルが強すぎませんか?」

まゆ「....」

まゆ「....プロデューサーさん」
166 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/12(水) 21:48:15.26 ID:C11FdfiX0
まゆ「お辞儀の角度がなっていません!」

まゆ「それでもまゆですか!」

P「すみません....(裏声)」

まゆ「まゆのお辞儀はこう!」ペコ

P「こうですか?(裏声)」ペコ

まゆ「あともう少しです!」

P「おはようございます(裏声)」ペコ

まゆ「笑顔!」

P「おはようございます(裏声)」ニコ

まゆ「....」
167 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/12(水) 21:48:47.74 ID:C11FdfiX0
まゆ「完璧です」ニッコリ

P「うふふ」ウフ

まゆ「これで着実にまゆに近づいていますよ」ニコニコ

まゆ「あと1年もすれば」

まゆ「まゆをも超えたまゆになれるかもしれません!」

P「まゆ、頑張ります!(裏声)」

ちひろ「....」

ちひろ「無理でしょ」

【完】
168 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/12(水) 21:49:35.54 ID:C11FdfiX0
本日はここまでです、また明日書きます
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 21:57:03.16 ID:XFlib8abo
まゆおつ
170 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/13(木) 19:47:53.20 ID:Fobzr/Dw0
後ほど1話書きます
13thまゆすき >>171
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 19:49:31.97 ID:VgTd4jaN0
まゆぬぎ
172 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/13(木) 22:29:14.17 ID:Fobzr/Dw0
まゆぬぎ

P「お疲れ、今日も良かったよ」

まゆ「プロデューサーさんが見ていてくれたからです////」

P「はいはい、俺外にいるから着替え済ませてくれ」

まゆ「はーい」

ガチャリ

P「....」

P「....」
173 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/13(木) 22:29:59.32 ID:Fobzr/Dw0
キュポン

P「....」

P「(....キュポン?)」

キュポン

キュポン

P「???」

P「(何の音だ?)」

キュポン

キュポン

キュポン
174 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/13(木) 22:30:32.10 ID:Fobzr/Dw0
P「(楽屋の中から聞こえてくるんだが....)」

P「(今この中にはまゆしかいないし....)」

P「(そのまゆも着替え中....)」

キュポン

P「(しかしこれ....)」

P「(あんまり聞き覚えのない独特な音だな....)」

P「(強いて言うならあれだ)」

P「(トイレが詰まった時に使うやつの音に似てるかもしれない)」

キュポン

キュポン
175 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/13(木) 22:31:09.65 ID:Fobzr/Dw0
まゆ「もう大丈夫です〜」

P「あいあい」

ガチャリ

P「....」キョロキョロ

P「(やっぱりこの部屋に変なものはないよな....)」チラチラ

まゆ「?」

まゆ「どうしたんですか?」

P「ん、いや、大したことじゃないんだが」
176 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/13(木) 22:31:37.53 ID:Fobzr/Dw0
P「さっきまゆが着替えてる時、この部屋の中からずっと変な音がしててさ」

まゆ「え、本当ですか?」

P「ほんとほんと」

P「そっちは何かなかったか?」

まゆ「いえ、まゆは何も....」

まゆ「変な音というのも聞こえませんでした....」

P「そうか、一体あれは何だったんだ....?」

まゆ「その音はどんなものだったんですか?」

P「あぁ、口で伝えるのは難しいんだがこう、」

P「『キュポン』、みたいな」

まゆ「きゅぽん?」
177 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/13(木) 22:32:16.70 ID:Fobzr/Dw0
P「一番近いのはトイレが詰まった時に使うあれ」

まゆ「あんな音がしていたんですか?」

P「そうそう、俺が外に出てからまゆが俺を呼ぶ直前までな」

まゆ「外にまで聞こえる音ならまゆが真っ先に気付くはずなんですけどおかしいですね....」

P「まあただの音だし別に気にしなくていいんじゃないか?」

まゆ「そう、ですね....」
178 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/13(木) 22:32:54.93 ID:Fobzr/Dw0
P「さ、帰ろう」

P「ってまゆ」

まゆ「はい?」

P「髪のカチューシャ外し忘れてる」

まゆ「あぁ、すみません」

まゆ「よいしょ」キュポン

P「....」

P「ん?」
179 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/13(木) 22:33:21.57 ID:Fobzr/Dw0
P「まゆ、今さっきの音なったぞ」

まゆ「えぇっ!?」

P「それもかなり近かった、まさにまゆくらいの距離から聞こえたぞ!」

まゆ「まゆには全く....」

P「....」

P「あ、その靴下も脱いだ方がいいぞ」

まゆ「そうですね」キュポン

P「!?!?!?!!??」
180 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/13(木) 22:33:48.03 ID:Fobzr/Dw0
P「ま、まゆ!?」

まゆ「なんですか?」

P「鳴ってる!めちゃくちゃ鳴ってる!!!」

まゆ「?????」

まゆ「何が鳴ってるんですか?」

P「さっき言ってた音!まゆから鳴ってるんだって!」

まゆ「?」

まゆ「そんなはずありませんよ?」
181 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/13(木) 22:34:26.05 ID:Fobzr/Dw0
まゆ「もしそうならまゆが真っ先に気付くはずです」

P「いやいやマジで!マジなんだって!」

まゆ「....」

P「俺が音を聞いた時、まゆは必ず何かを脱いでいたんだ」

P「証拠を見せるためにもう一度何かを脱いでくれ!」

まゆ「....」

まゆ「....まゆ、分かっちゃいました」

P「なんだ?」
182 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/13(木) 22:34:58.69 ID:Fobzr/Dw0
まゆ「プロデューサーさんもしかして」

まゆ「まゆを脱がせたいだけなんじゃないですか?」ニッコリ

P「」

P「いやいやいやいや絶対違う!ぜんっぜん!まったく!」

P「そんな卑しい気持ち欠片ほどもないから!!!」

まゆ「もう....そういうことは素直に言ってくれればいいんですよ....////」

P「違う!!!!プロデューサー人生に賭けてそんなことは一切ない!!!!!!!」

まゆ「プロデューサー人生を賭けてでもまゆを脱がせたいんですね....////」

P「そういう意味の賭けるじゃねえよ!!!!」
183 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/13(木) 22:36:01.76 ID:Fobzr/Dw0
まゆ「照れ隠しはもういいですか?」

まゆ「まゆ、プロデューサーさんが見たいと言うなら」キュポン

まゆ「少しだけ大胆になってしまうかも....////」キュポン

P「鳴ってるぅ....脱ぐたびに思いっきり鳴ってるからぁ....」

まゆ「まゆのぜんぶ、見ててくださいね....////」キュポン

P「」

キュポン

キュポン

キュポン

【完】
184 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/13(木) 22:36:30.37 ID:Fobzr/Dw0
本日はここまでです、また明日書きます
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 22:37:23.84 ID:mq8m2XMto
おつまゆ
186 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/14(金) 21:57:07.06 ID:rodl4tdZ0
1話書きます
14thまゆすき >>187
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 21:59:37.67 ID:2G5EbBsd0
まゆやむ
188 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/14(金) 23:10:55.09 ID:rodl4tdZ0
まゆやむ

まゆ「....」ズーン

まゆ「まゆは病みました」

P「....」

P「病むやつは自分から病むなんて言わないぞ」

まゆ「まゆは病みました」

P「....」ジー

P「何も変わってないじゃないか」
189 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/14(金) 23:11:33.71 ID:rodl4tdZ0
まゆ「リボンの色を青にしました」

P「(病んでねぇ....)」

P「えーっとそれは気分が落ち込んでいるというのを」

P「青色で表現してるのか?」

まゆ「その通りです!」ウキウキ

P「(めちゃくちゃ嬉しそう)」
190 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/14(金) 23:12:23.58 ID:rodl4tdZ0
まゆ「あ」

まゆ「....」ズーン

まゆ「まゆは病んでいるんです」

P「まだやる?」

まゆ「やります」

P「(やるんかい)」

まゆ「プロデューサーさんを....」

まゆ「束縛します!」

P「困ったなあ」
191 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/14(金) 23:13:05.47 ID:rodl4tdZ0
まゆ「紐で縛ります」

P「あ、物理的なやつ?」

まゆ「手を出してください」

P「はーい」スッ

まゆ「....」グル

まゆ「はい、束縛完了です♪」

P「(束縛と言いつつ手に毛糸を巻き付けるだけなのか....)」
192 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/14(金) 23:13:32.07 ID:rodl4tdZ0
P「....ふむ」

P「ここを....こうして....」

P「ブランコ!」

まゆ「おぉ〜」

P「カメ!」

P「ゴム!」

P「ヘリコプター!」

まゆ「上手ですね〜」

P「あやとり、久しぶりにやったなぁ」

まゆ「まゆにも教えてください」ニコニコ

P「(束縛を解かれたことに関心はないのか....?)」
193 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/14(金) 23:14:16.56 ID:rodl4tdZ0
まゆ「....」ズーン

P「(戻った)」

まゆ「プロデューサーさんが何と言おうとまゆは病んでいるんです」

P「分かったから」

まゆ「これを見てください!」スッ

P「こ、これは!」

P「カミソリ!」
194 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/14(金) 23:14:48.34 ID:rodl4tdZ0
まゆ「何をするか、もうお分かりですよね」

P「やめろまゆ!早まるな!」

まゆ「まゆはこれで....」

まゆ「これを使って....」

まゆ「....」

まゆ「ぅぅ」

P「?」

まゆ「これはプレゼントします」

P「(いやせんのかい!)」
195 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/14(金) 23:15:25.71 ID:rodl4tdZ0
まゆ「髭剃りに使ってください」

P「自傷に使うんじゃないのか?」

まゆ「怖かったのでやめました」ケロ

P「(病んでいる、とは)」
196 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/14(金) 23:15:52.13 ID:rodl4tdZ0
P「なんで今日はそんなに『病む』にこだわってるんだ?」

まゆ「....」

まゆ「....実はまゆ、たまに」

まゆ「『ヤンデレなの?』って聞かれるんです」

P「(とんでもないこと聞いてるやつがいんな)」

まゆ「それで先日、ヤンデレについて意味を調べてみたんですけど」

まゆ「まゆと一致しているとは思えなくて」

P「(まあ一致してるとも言えるししていないとも言えるな)」
197 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/14(金) 23:16:29.43 ID:rodl4tdZ0
まゆ「それで」

まゆ「とりあえずヤンデレになってみようと思いまして」

P「どうしてそうなる」

まゆ「周りの人たちがそれを期待しているなら」

まゆ「それに応えてこそのアイドルですから!」

P「いいよ!ヤンデレリクエストには応えなくていい!」

まゆ「そうなんですか?」

P「うん、もう十分だから!」

まゆ「分かりました、プロデューサーさんがそういうなら....」

P「ほっ」
198 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/14(金) 23:18:01.31 ID:rodl4tdZ0
まゆ「そういえば」

P「?」

まゆ「今日の朝、食べてませんよね?お弁当を作ってきたので食べませんか?」

P「いいのか?いやー寝坊しちゃってさぁ、ちょうど腹減ってたんだよ」

まゆ「いつもなら6時に起きるところを7時30分まで寝ていましたね」クスクス

P「....」

まゆ「ダメですよ、2時に寝ていたら」

まゆ「寝坊のリスクだけではなく体にも悪いです」

P「....」
199 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/14(金) 23:18:39.17 ID:rodl4tdZ0
まゆ「どうぞ♪」

P「いただきまーす」パカッ

P「おー鯖の塩焼きにプチトマトとレタスのサラダ、ハムにチーズを挟んだやつかー」

P「なんか偶然俺んちの冷蔵庫に入ってた材料と全く一緒だなあ」

P「偶然ってあるもんだなあ」

まゆ「うふふ」ウフフ

P「....」

P「うん、やっぱりまゆにヤンデレはこれ以上必要ないな!」

まゆ「?」

【完】
200 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/14(金) 23:20:00.00 ID:rodl4tdZ0
本日はここまでです、また明日書きます
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/15(土) 00:34:21.53 ID:0ZVLWzHjo
おつまゆ
202 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/15(土) 22:43:20.54 ID:oEB+OmcK0
1話書きます
15thまゆすき >>203
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/15(土) 22:43:53.54 ID:w5qa+Bzmo
ふゆすき
204 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/15(土) 23:58:58.42 ID:oEB+OmcK0
ふゆすき

P「びえ〜ん」

ちひろ「....」

P「びえ〜ん」

ちひろ「....」

P「すみませんちょっといいですか」

ちひろ「泣き真似で反応がないから正攻法で絡んできましたね」

P「いい大人がいつまでも泣き真似してるわけにもいかないんで」

ちひろ「いい大人は初めからそんなことしませんよ」
205 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/15(土) 23:59:51.18 ID:oEB+OmcK0
ちひろ「それでなんなんですか?」

P「まゆが靴下をくれなくなったんですよ」

ちひろ「もう一度」

P「まゆが靴下をくれなくなったんですよ」

ちひろ「私の聞き間違いではないんですね」

P「こんなにはっきりと言っているのに聞き間違えるわけないでしょう」

ちひろ「いきなりクビか逮捕の2択しか見えないことを言われたらそう思いたくもなりますよ」

P「もしかして靴下を俺が無理やり奪っているとでも思っているんですか?」

ちひろ「当たり前でしょ」
206 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/16(日) 00:00:29.55 ID:vDpJj4kB0
P「これはあくまでお互いの合意の上なんです」

P「したがって何も問題はありません」

ちひろ「お互いの合意がキッチリとなされているなら」

ちひろ「現時点で問題が発生していること自体がおかしいのでは?」

P「いやー、それはね、なんというか」

P「俺もまゆも人間ですからね」

P「想定外なことくらい起こりますよ」
207 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/16(日) 00:01:09.86 ID:vDpJj4kB0
ちひろ「まあ一応事情を聞いておきます」

P「ありがとうございます」

ちひろ「対応はそのあと判断します」

P「信用がなさすぎるなぁ」

P「事の発端は数か月前」

P「まゆの提案から始まりました」
208 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/16(日) 00:02:10.40 ID:vDpJj4kB0
〜数か月前〜

まゆ「年貢制度を始めませんか?」

P「??????」

P「今のご時世に年貢とはまた古いものを出してきたな」

まゆ「言葉は古いですけどやっていることは税金のようなものですから」

P「まあそれはいいとして」

P「俺は行政でもない一般ピーポーだぞ?」

P「年貢なんて徴収する意味がないし」

P「まゆからしても納める必要がないだろう」
209 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/16(日) 00:02:49.56 ID:vDpJj4kB0
まゆ「年貢は....」

まゆ「これです」ヌギヌギ

P「そ、それは!?」ゴクリ

まゆ「まゆが今日1日履いていた靴下です」

P「....そんなもんか」

P「俺も見くびられたもんだ」

P「担当アイドルのムレムレ靴下を欲するプロデューサーがどこにいる?」

まゆ「プロデューサーさんの性癖は重々理解しているので演技しなくて大丈夫ですよ」

P「めちゃくちゃ欲しい」

まゆ「そう言ってくれると思っていました」ニコニコ
210 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/16(日) 00:03:28.67 ID:vDpJj4kB0
まゆ「まゆの1日履いた靴下は1か月で約30足生産されます」

まゆ「その内1週間に1足、1か月で5足を」

まゆ「納めます」

まゆ「五公二十五民となります」

P「わざわざ年貢風の言い方に改めた結果ややこしいことになってるぞ」

P「しかし話は分かった」

P「俺はまゆから年貢としてムレムレ靴下を納めてもらうということでいいな」

まゆ「その代わり」

P「ちょっと待った」
211 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/16(日) 00:03:56.12 ID:vDpJj4kB0
P「年貢はお上が人民から徴収するものであって」

P「対価なんてものを人民側から要求するなんて聞いたことがないぞ」

まゆ「プロデューサーさん、それは遠い昔の話です」

まゆ「今の時代だからこそできる新しい年貢の形を」

まゆ「まゆは提示していきます!」

P「お、おう....」

P「(まあ靴下貰えるならどうでもいいか)」

まゆ「まゆが求めるのは....」

P「(貰ったやつはどうしようかなあ)」
212 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/16(日) 00:04:44.07 ID:vDpJj4kB0
P「(ストレートで口に含んで延々噛むか....?)」

P「(いやあえて放置しておいて熟成を進めるのもいいな....)」

P「(長時間煮込んでだしを取るってのも捨てがたい....)」

まゆ「聞いてますか?」

P「いや聞いてない」

まゆ「もう....」

まゆ「まゆが求めるのは」

まゆ「毎日おはようとお疲れ様のハグです!」

P「....」

P「俺の方が負担大きくない???」

まゆ「これくらい当然です!」
213 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/16(日) 00:05:51.02 ID:vDpJj4kB0
P「というかさ」

P「これもう年貢でもなんでもなくね????」

P「仮に年貢だとしても俺が納める側じゃね??????」

まゆ「....靴下」

P「明日からさっそくやっていこう!」
214 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/16(日) 00:06:42.29 ID:vDpJj4kB0
P「こんなことがありまして」

ちひろ「あの、2人して何やってるんですか?」

P「心底哀れそうに見つめるのやめてくれません?」

ちひろ「年貢って言葉の意味分かってます?」

P「まゆが言い出したんだから仕方ないでしょ」

ちひろ「はぁ....」
215 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2019/06/16(日) 00:07:21.62 ID:vDpJj4kB0
P「それで今回のトラブルなんですけど」

ちひろ「忘れてた」

ちひろ「話が長すぎてもう【完】のつもりでしたよ」

P「ひでえなあ」

P「ちひろさんの辛辣さは見逃します」

ちひろ「は?」

P「事件は先ほど起こりました」
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