他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
未来「未来に吹く風」
Check
Tweet
6 :
◆Zg71aiNoxo
:2019/05/23(木) 21:47:54.53 ID:mKt9f9jP0
レッスンに向かう星梨花を見送ってから、いつも通りに
事務室に行き、自分のデスクに向かった。
壁に掛けられた真っ白の予定表を見ながら、
「もっと頑張らないとな」と気合を入れ直し、作業を進めていく。
作業が一段落したところで、手元にコーヒーの入った
マグカップが置かれていることに気づいた。
顔を上げると、事務員の美咲さんが立っていた。
「あの、お疲れ様です!」
「ああ、お疲れ様です。コーヒー、ありがとうございます」
事務員の美咲さんも、例に漏れず新人だ。
最初はおっちょこちょいな性格を存分に発揮して
数え切れないほどのミスをしていた。
だが、最近は事務仕事も立派にこなせるようになっており、
今となってはとても信頼の置ける人だと思っている。
ただ、そのような偉そうなことは、自分の立場では
到底言い出せることではない。
「それは、次の公演の企画書ですか?」
美咲さんは、私のパソコンの画面を覗き込みながら問いかけてきた。
「ええ、まあ。まだほとんど何も決まってないんですけどね……」
その言葉通りに、パソコンの画面には「企画書」という仰々しい
文字以外には、本決まりでない一部出演者の名前と、
会場がここであることの情報が載っているだけだった。
55.65 KB
Speed:0
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)