他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
シンゲキロンパ CHAPTER 03
Check
Tweet
618 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/05(水) 07:15:22.74 ID:59Hx3gBa0
アニ「…アルミン」
アニ「ひどいよ」
アルミン「………………」
アニ「あんまりだよ… アルミン」
アニ「こんなのってないよ…」
619 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/05(水) 07:20:04.35 ID:59Hx3gBa0
アニ「私はあんたを信用してたのに…」
アニ「信用してたから… あんたに話したのに」
アルミン「…アニ」
アニ「私はあんたを信用してた…」
アニ「【私があんたにウソを言ったのはたった一度しかない】のに…」
アニ「それなのに…」
620 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2020/02/05(水) 07:25:04.49 ID:59Hx3gBa0
今日はここまで
621 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/05(水) 18:13:42.43 ID:IBT63guV0
やっぱりミカサが黒幕か?
622 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/05(水) 19:13:23.24 ID:XSZKVUPEo
もしアニが犯行を起こす気だったならわざわざアルミンに言うのはおかしいよな
それに、ライベルが共謀して事件起こしてたとしてもトリックは説明出来るし
うーむ、わからん
623 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/05(水) 22:43:25.59 ID:IBT63guV0
つーかこのアニ原作とキャラ違くね?
こんなアルミンに縋るようなキャラじゃないよな
624 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 23:25:29.17 ID:4BgFLJej0
ミカサ「…否定しないの?」
アニ「………………」
ミカサ「否定しないという事は…」
ミカサ「今の話は… 本当という事でいいの?」
アニ「………………」
625 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 23:30:54.76 ID:4BgFLJej0
ヒストリア「そ、そんな…」
ヒストリア「それじゃあ… 真の【裏切り者】っていうのは
アニだったの!?」
ジャン「…真の【裏切り者】?」
ヒストリア「昨日の朝、アルミンが話してたんだよ!」
626 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 23:35:23.85 ID:4BgFLJej0
アルミン『まず、ライナーとベルトルトが
本当に【裏切り者】だったとして…』
アルミン『それをあの場で明かす意味って、
あんまりないと思うんだよね』
アルミン『だって、正体を明かしちゃったら…
もう【裏切り者】としては機能しなくなっちゃうから』
ヒストリア『だから、それはコロシアイを…』
アルミン『僕たちにコロシアイをさせるためだったら、
正直に【裏切り者】を明かす必要はないんだよ』
アルミン『僕がモノクマだったら、全く別の人物の名前を言うと思う』
アルミン『真の【裏切り者】の正体は言わずに…』
627 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 23:40:09.19 ID:4BgFLJej0
アルミン『…そう考えればしっくりくるんだ』
アルミン『そもそも、【裏切り者】っていうのは
モノクマ側の人間を指すんだろうけど…』
アルミン『あの2人は… モノクマと
敵対しているようにしか見えなかった』
アニ『………………』
アルミン『つまり、ライナーとベルトルトは
【裏切り者】なんかじゃなくて…』
アルミン『【裏切り者】の濡れ衣を
着せられただけなんじゃないかな』
アルミン『真の【裏切り者】の存在を隠すために…』
628 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2020/02/07(金) 23:45:06.43 ID:4BgFLJej0
今日はここまで
629 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/08(土) 02:47:25.12 ID:69F1a/ckO
乙
630 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/11(火) 10:05:23.63 ID:ci8oOyVr0
ミカサ「つまり、モノクマが言った【裏切り者】は
ライナーとベルトルトではなく、アニだった…」
ミカサ「アニがモノクマと通じていた… そういう事?」
アニ「………………」
ジャン「な、何だよそりゃ…」
ジャン「どういう事だ!? まるで意味がわかんねーぞ!?」
ジャン「アニが巨人だとか、【裏切り者】だとか、
もう何が何だか…」
631 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/11(火) 10:10:12.83 ID:ci8oOyVr0
アニ「…ククッ」
コニー「…!?」
アニ「意味がわかんない…ねえ」
アニ「…今更何を言ってんのさ」
ジャン「な… 何がおかしいんだよ!?」
アニ「ジャン… 忘れたの?
あんたが最初に言い出したんじゃない」
632 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/11(火) 10:15:18.07 ID:ci8oOyVr0
訓 練 兵 の 中 に 6 体 の 巨 人 が い る
633 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/11(火) 10:20:08.28 ID:ci8oOyVr0
アニ「あの意味不明の内容が書かれた紙きれを
急に持ち出して…」
アニ「ライナーとベルトルトの他に【裏切り者】がいるって
騒ぎ立てたのは… 他でもないあんたでしょ?」
ジャン『いい加減に認めたらどうだ!?
自分の心に素直になれよ!』
ジャン『それともとぼけてるだけか!?
【裏切り者】の残党がよォ!!』
コニー『ち、違う! 俺は【裏切り者】なんかじゃねえ!』
ヒストリア『私だって違うよ! もういい加減にして!』
634 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/11(火) 10:25:09.77 ID:ci8oOyVr0
ジャン「…っ」
アニ「ねえ、ヒストリア」
ヒストリア「…な、何?」
アニ「あんたもあんたで、アルミンの話を
随分と真に受けてるみたいだね?」
アニ「モノクマが名指しした【裏切り者】の他に
真の【裏切り者】がいるっていう話を…」
635 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/11(火) 10:30:12.50 ID:ci8oOyVr0
ヒストリア「だって… そうなんでしょ?」
アニ「固いんだよ。考え方が」
ヒストリア「えっ…?」
アニ「モノクマもあんたらも、随分と【裏切り者】って単語に
固執してるみたいだけどさ…」
アニ「重要な部分ってそこじゃないでしょ?」
アニ「本当に重要なのは【誰が誰を】【何のために】裏切っているのか…」
アニ「…そういう事なんじゃないの?」
636 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2020/02/11(火) 10:35:10.96 ID:ci8oOyVr0
今日はここまで
637 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/12(水) 06:00:11.55 ID:trh+hrah0
ミカサ「…どういう意味? 話を逸らさないで」
アニ「話を逸らしてるのはあんたらの方でしょ?」
アニ「今は【裏切り者】が誰かを議論する場じゃない…
今回の事件のクロを探す裁判だよね?」
アルミン「…アニ?」
アニ「話を元に戻そうよ。何をどこまで話したんだっけ?」
638 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/12(水) 06:25:20.08 ID:trh+hrah0
コニー「え、えーっと、確か…」
コニー「寄宿舎から研究開発所まで
犯人の足跡が残されていなかったのは…」
コニー「犯人がきょ、巨人化…? して1歩で行き来していたからで…」
コニー「今朝起きた2回の爆発は、移動の際の
1歩分… つまり、2足分の足跡を消すためのものだった…」
コニー「で、えーっと… アルミンが言うには、
アニも巨人化できる人間らしい…? から…」
コニー「このトリックを可能だった人間はアニだった…」
コニー「で、合ってる… よな…?」
639 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/12(水) 06:30:27.13 ID:trh+hrah0
アニ「…へえ、凄いね、コニー。やればできるじゃない」
コニー「お、おう、そうか? あはははははは!」
ミカサ「………………」
アニ「でもさ、今の話は少しおかしいよね?」
コニー「あはははは…… へ?」
アニ「アルミンの言う通り、仮に私が巨人化できる人間だったとして…」
アニ「それだけで、私がその足跡のトリックを使ったとは
言えないんじゃないの?」
640 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2020/02/12(水) 06:55:17.61 ID:trh+hrah0
今日はここまで
641 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/16(日) 11:03:50.30 ID:1akhEc8Q0
霧切がアニなのは分かるけど舞園は誰なんだ
642 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/16(日) 14:20:33.83 ID:1akhEc8Q0
つーか相棒役はユミルでよかったような気がする
ユミルは公式で頭脳派設定あるけどアニは無いし
643 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/16(日) 15:10:20.27 ID:jsY0ppgu0
ジャン「な、なんでだよ…?」
アニ「なんでって… あんたが一番よくわかってるんじゃないの?」
ジャン「は…?」
アニ「さっきの紙きれだよ。もう忘れたの?」
644 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/16(日) 15:35:26.16 ID:jsY0ppgu0
訓 練 兵 の 中 に 6 体 の 巨 人 が い る
645 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2020/02/16(日) 15:40:20.11 ID:jsY0ppgu0
今日はここまで
646 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/16(日) 19:59:29.08 ID:3Gu5S2q4O
こいつら視点だとライべルアニが巨人だとしてもあと三人いるもんな
647 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/17(月) 09:42:11.92 ID:p0moRywd0
乙です
この事件もそうだけど、パラディの現状やモノクマ自体の事等謎が多いな
大変だろうけど締めまで続いて欲しい
648 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/19(水) 03:11:11.20 ID:/OXbDcHN0
つーかこのメンツってヒストリアとライナー入れ替えたら完全に今の兵団のパーティ編成じゃねぇか惜しかったな
649 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/19(水) 05:30:05.36 ID:TL2ifinV0
アニ「『訓練兵の中に6体の巨人がいる』…」
アニ「例の本によれば、巨人に姿を変えることができるのは
『九つの巨人』を継承している人間だけ…」
アニ「つまり、仮に私が女型の巨人で、ライナーとベルトルトが
鎧の巨人と超大型巨人だとしても…」
アニ「残り3体の巨人が私たちの中に紛れ込んでいることになる」
650 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/19(水) 05:35:42.26 ID:TL2ifinV0
ジャン「…!!」
アニ「あんたも言ってたよね?」
ジャン『鎧と超大型があの2人だったとして…
同じような人間があと4人もいる事になるんだよ!』
ジャン『もちろん、今までの事件で死んだ
エレン、ミーナ、ユミル、サシャ全員がそうだった可能性もあるが…』
ジャン『まだこの中にいる可能性の方が圧倒的に高い…!』
651 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/19(水) 05:40:08.40 ID:TL2ifinV0
アニ「要するに、今生きている私たちの中にも
巨人化できる人間が複数いる可能性がある…」
アニ「それなら、足跡のトリックを使用できるのは
私だけじゃなくなる… 違う?」
ヒストリア「…! そ、そんな…!」
アニ「ないとは言えないでしょ?」
アニ「トリックを使えるのが私だけじゃないなら、
私だけが犯人扱いされる道理はないよ」
652 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2020/02/19(水) 05:45:05.70 ID:TL2ifinV0
今日はここまで
653 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/21(金) 07:10:16.09 ID:bI//6Wr80
ミカサ「…ちょっと待って。そもそも、
あなたは私の質問にちゃんと答えていない」
ミカサ『…否定しないの?』
アニ『………………』
ミカサ『否定しないという事は…』
ミカサ『今の話は… 本当という事でいいの?』
アニ『………………』
ミカサ「あなたが巨人で、ライナーとベルトルトも巨人だった…
あの話は本当の事なの?」
アニ「さあね」
ミカサ「…はぐらかすつもり? 否定しないなら、
私はそれを真実だと受け取る」
アニ「勝手にすればいい。今の議論には関係のない話なんだから」
654 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/21(金) 07:20:08.17 ID:bI//6Wr80
ジャン「いや… 関係大有りだろ」
ジャン「お前が巨人になれるなら、少なくともお前は
足跡のトリックを使えたことになる…」
ジャン「つまり、お前は重要な容疑者になるんだ… 違うか?」
アニ「…だから、何度言わせるのさ」
アニ『『訓練兵の中に6体の巨人がいる』…』
アニ『例の本によれば、巨人に姿を変えることができるのは
『九つの巨人』を継承している人間だけ…』
アニ『つまり、仮に私が女型の巨人で、ライナーとベルトルトが
鎧の巨人と超大型巨人だとしても…』
アニ『残り3体の巨人が私たちの中に紛れ込んでいることになる』
アニ「私たちの中に巨人化できる人間が紛れ込んでいるなら、
そいつにも例のトリックが使えたことになる」
アニ「だから、ここで私が巨人かどうかを議論するのが
そもそもナンセンスなんだよ」
アニ「むしろ、怪しむべきは… 私たちの中で、未だに
巨人化できることを隠している人間じゃないの?」
655 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2020/02/21(金) 07:25:04.64 ID:bI//6Wr80
今日はここまで
656 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/22(土) 14:50:48.60 ID:aXFsYxHh0
コニー「巨人化できることを… 隠している…?」
コニー「それが… 俺たちの中にいるっていうのか?」
アニ「その可能性もあるって事だよ」
アニ「大体さ、アルミン… あんたは私が、
己の正体が巨人である事を明かしたって言うけど…」
アニ「おかしな話だと思わない?」
アニ「どうして巨人化のトリックを使おうとしている人間が、
自分が巨人である事を明かす必要があるの?」
657 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/22(土) 15:00:08.22 ID:aXFsYxHh0
アルミン「…随分簡単に意見を曲げるんだね」
アニ「…え?」
アルミン「君はずっとあの紙切れの内容に否定的だった」
アニ『…ジャン、あんたやっぱりどうかしてるよ』
ジャン『ああ!?』
アルミン「それなのに、僕が君を名指しして、
足跡のトリックを説明した途端に…」
アルミン「急に君は… あの紙切れの内容に肯定的な態度を示し始めた」
658 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/22(土) 15:05:05.70 ID:aXFsYxHh0
訓 練 兵 の 中 に 6 体 の 巨 人 が い る
659 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/22(土) 15:10:04.51 ID:aXFsYxHh0
アルミン「もしかして、君は…」
アルミン「こうなる事を想定して、予めあの紙を…」
アニ「違う」
アルミン「…!」
アニ「あれは私じゃない」
アルミン「………………」
660 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2020/02/22(土) 15:15:19.52 ID:aXFsYxHh0
今日はここまで
661 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/23(日) 15:10:05.07 ID:1C6fC/T40
アニ「でも、そうだね…」
アニ「あの紙切れを誰が用意したのかは…
ある程度推測できるんじゃないの?」
アルミン「…えっ?」
アニ「あの紙切れが発見された経緯を振り返ればいいんだよ」
アニ「あれは… 施設の探索でジャンが発見したものなんだよね?」
662 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/23(日) 15:20:05.64 ID:1C6fC/T40
ジャン「…ああ、そうだ」
ジャン『オレが捜査のときに見つけたのは例の本だけじゃねえ…』
ジャン『そこに挟んであったんだよ。この紙が…』
アニ「あんたは探索で書庫を調べて、以前は鍵がかかっていた
部屋で例の本を見つけた」
アニ「そして、その本にあの紙切れが挟まれてあった… そうだね?」
ジャン「…その通りだ」
663 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2020/02/23(日) 15:25:04.86 ID:1C6fC/T40
今日はここまで
664 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/25(火) 19:05:14.37 ID:JENJiZxu0
アニ「だったらさ… もう紙切れの犯人はほとんど絞れるじゃない」
コニー「は…? どういう事だよ」
アニ「いい? 例の本と紙切れがあった部屋は
探索の時まで施錠されていたんだよ?」
アニ「そして探索では、ジャンがその部屋の担当だった…」
665 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/25(火) 19:15:47.48 ID:JENJiZxu0
ジャン「おい、まさか…!」
アニ「考えてみれば簡単な事だよね?」
アニ「あの紙切れを用意することができたのは、
この施設の管理者であるモノクマか…」
アニ「そうでなければ… ジャン以外には考えられない」
666 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/25(火) 19:20:04.31 ID:JENJiZxu0
ヒストリア「そう…なのかな?」
ヒストリア「第2の事件が終わった後に鍵が開いていたなら、
探索前日の夜に誰でも仕込むことができたんじゃ…」
アニ「あり得ない話じゃないけど、現実的じゃないね」
ジャン「お、おい… いきなり何を言い出すんだよ!?
あの紙切れはオレの自作自演だって言うのか!?」
アニ「そう考えれば辻褄は合うじゃない」
667 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/25(火) 19:25:12.14 ID:JENJiZxu0
ジャン「そんな事をしてオレに何の得があるんだよ!」
アニ「それはこっちの台詞だよ。何のためにそんな事したの?」
ジャン「お、お前…! オレをスケープゴートにする気か!?」
モノクマ「ムッキー!! ていうか今、さらりとボクを
容疑者に混ぜたよね!?」
モノクマ「ボクは清廉潔白だぞ! 半分は黒いけど、
もう半分は真っ白なんだぞ!」
コニー「あーもう、うるせえな! なんでお前が出てくるんだよ!」
アルミン(…まずい、議論が変な方向に傾いている)
アルミン(一旦この場を落ち着かせないと…)
668 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/25(火) 19:30:05.12 ID:JENJiZxu0
― パ ニ ッ ク 議 論 開 始 ―
【モノクマファイル 3】
【足跡】
【溶鉱炉の安全対策】
【剣の切れ味】
【九つの巨人】
669 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2020/02/25(火) 19:35:21.01 ID:JENJiZxu0
今日はここまで
670 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/25(火) 21:33:45.95 ID:I6OIc+PMO
乙
671 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/02(月) 20:35:27.78 ID:1tBvjAV/0
ジャン「あの紙を挟んだのはオレじゃねえ!」
ヒストリア「本当にジャンがあの紙を用意したのかな…?」
アニ「あのさ… 反論するならもっと論理的な反論をしなよ」
ヒストリア「ジャンも言ったけど、そんな事をするメリットがないし…」
アニ「例の本と紙があった部屋が開放されたのは【2つ目の事件の後】…」
モノクマ「じゃあボク!?ボクが用意したって言いたいの!?」
アニ「そして、その場所を探索したのはあんただけ…」
コニー「だーっ!! だからお前は黙ってろって!」
アニ「状況から考えて、容疑者はあんたかモノクマしかいないんだよ」
モノクマ「ボクは怒ってるんだよ! ボクはこんなにもオマエラに尽くしてるのに…」
ジャン「だから、さっきヒストリアも言ってたけどよ…!」
モノクマ「毎朝の【モノクマアナウンス】だって欠かさずにやって…」
ジャン「探索前日の夜にもう鍵が開いてたなら…」
モノクマ「寝坊助のオマエラの生活習慣を正してあげてるのに!」
ジャン「【誰でもあの紙を仕込むことができた】だろうが!」
コニー「今はその話関係ねえだろ!」
アルミン(そうか…! もしかすると…)
アルミン(その方法で犯人が絞れるかもしれない…!)
▶【モノクマアナウンス】
672 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/02(月) 20:40:08.75 ID:1tBvjAV/0
ジャン「あの紙を挟んだのはオレじゃねえ!」
ヒストリア「本当にジャンがあの紙を用意したのかな…?」
アニ「あのさ… 反論するならもっと論理的な反論をしなよ」
ヒストリア「ジャンも言ったけど、そんな事をするメリットがないし…」
アニ「例の本と紙があった部屋が開放されたのは【2つ目の事件の後】…」
モノクマ「じゃあボク!?ボクが用意したって言いたいの!?」
アニ「そして、その場所を探索したのはあんただけ…」
コニー「だーっ!! だからお前は黙ってろって!」
アニ「状況から考えて、容疑者はあんたかモノクマしかいないんだよ」
モノクマ「ボクは怒ってるんだよ! ボクはこんなにもオマエラに尽くしてるのに…」
ジャン「だから、さっきヒストリアも言ってたけどよ…!」
モノクマ「毎朝の【モノクマアナウンス】だって欠かさずにやって…」
ジャン「探索前日の夜にもう鍵が開いてたなら…」
モノクマ「寝坊助のオマエラの生活習慣を正してあげてるのに!」
ジャン「【誰でもあの紙を仕込むことができた】
聞こえた!
673 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/02(月) 20:45:18.60 ID:1tBvjAV/0
アルミン「ジャン… 落ち着いて」
ジャン「落ち着いてられるか! こっちは犯人扱いされてるんだぞ!」
ジャン「あの紙を本に挟むのは誰にだって…」
アルミン「論点はそこじゃないんだ!!」
ジャン「…!!」
アルミン「もっと有効な方法があるかもしれないんだよ」
アルミン「今回のクロを絞り込む有効な方法が…」
674 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/02(月) 20:50:19.71 ID:1tBvjAV/0
コニー「な、何だよ… その方法っていうのは…?」
アルミン「モノクマアナウンスだよ」
アルミン「僕たちがベルトルト…
いや、ライナーの死体を発見した時のね」
ミカサ「モノクマアナウンス…?」
675 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/02(月) 20:55:08.91 ID:1tBvjAV/0
「ピンポンパンポーン…!」
モノクマ『死体が発見されました!』
モノクマ『一定の自由時間の後、『兵団裁判』を開きまーす!』
676 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2020/03/02(月) 21:00:07.51 ID:1tBvjAV/0
今日はここまで
677 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/03(火) 09:10:29.30 ID:GyIVCuHv0
ヒストリア「あれが… どうしたっていうの?」
アルミン「よく思い出してみて」
アルミン「死体発見のモノクマアナウンスが聞こえたのは
どのタイミングたった?」
コニー「どのタイミングって…」
678 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/03(火) 09:15:16.01 ID:GyIVCuHv0
ジャン『おい、無事か!?』
コニー『何の悲鳴だ!?』
アルミン『…! みんな…』
ヒストリア『…!!』
ヒストリア『きゃああああああああああああああっ!!』
679 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/03(火) 09:20:02.27 ID:GyIVCuHv0
コニー「俺たちが研究開発所に駆け付けた時だよな…?」
アルミン「そう… そこが問題なんだ」
コニー「…??」
アルミン「今コニーが言ったように、死体発見のモノクマアナウンスが
聞こえたのはここにいる全員が揃った時だった」
アルミン「だけど、僕、アニ、ミカサが最初に死体を発見した時には
何も聞こえなかったんだ」
680 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/03(火) 09:25:16.11 ID:GyIVCuHv0
アルミン『うわああああああああああああああっ!!』
ミカサ『…ッ!!』
アニ『……な……』
アニ『ベル…トルト…?』
681 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/03(火) 09:40:17.01 ID:GyIVCuHv0
アルミン「僕たち3人が死体を発見した時には聞こえなかったのに、
残りのみんなが駆け付けた時には聞こえた…」
アルミン「そこには確かに【時間差】が存在したんだ」
アニ「………………」
アルミン「この時間差が意味するものは何なのか…」
アルミン「その意味を考えた時に…
僕はある可能性にたどり着いたんだ」
アルミン(モノクマアナウンスの時間差が存在した理由…)
アルミン(それは…)
682 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/03(火) 09:45:21.34 ID:GyIVCuHv0
― 閃 き ア ナ グ ラ ム 開 始 ―
683 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/03(火) 09:50:08.91 ID:GyIVCuHv0
う に ん ず
に う ず ん
に ん う ず
に ん ず う
そうか わかったぞ!
684 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2020/03/03(火) 09:55:12.44 ID:GyIVCuHv0
今日はここまで
685 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/03(火) 10:42:00.83 ID:hAt/rnUHo
乙
凄い今更だけど、これ最初からアニかミカサに絞れたような
686 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/03(火) 17:53:12.73 ID:bqwxvfdT0
これコニーとヒストリアいるか?
687 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/04(水) 06:45:13.31 ID:/bbd+mh90
アルミン「死体発見者の人数だよ」
ヒストリア「死体発見者の… 人数…?」
アルミン「死体発見のモノクマアナウンスが発せられるには
何かしらの条件があると思ったんだ」
アルミン「その条件を満たさなかったから… 僕、アニ、ミカサが
死体を見つけたときには何も聞こえなかったんじゃないかな?」
ミカサ「…その条件というのが、発見者の人数だと?」
アルミン「うん… 違いがあるとしたら、それしか考えられない」
688 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/04(水) 06:50:04.82 ID:/bbd+mh90
ジャン「…どうなんだ、モノクマ?」
ジャン「死体発見時のモノクマアナウンスが発せられるには、
発見者の人数が条件になってるのか?」
モノクマ「えーっと…」
アニ「………………」
モノクマ「…その通りですけど」
689 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/04(水) 06:55:10.91 ID:/bbd+mh90
ミカサ「なるほど… それなら、発見者が4人以上いないと
モノクマアナウンスは発せられないという事?」
ヒストリア「そうなるよね… アルミン、アニ、ミカサの3人が
死体を発見しても何も聞こえなかったのなら…」
モノクマ「いや、3人以上ですけど?」
ヒストリア「…え?」
モノクマ「死体発見のモノクマアナウンスが流れるのは…」
モノクマ「【兵団裁判の対象となる死体を発見した者が
3名以上となった瞬間】だよ」
690 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/04(水) 07:00:03.24 ID:/bbd+mh90
ジャン「…は? それっておかしくねえか?」
モノクマ「え? 何が?」
ジャン「発見者人数の条件が3人以上っていうなら…」
ジャン「アルミン達が最初に死体を発見した時に
モノクマアナウンスが聞こえないとおかしいだろ?」
モノクマ「……あっ」
アニ「………………」
691 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/04(水) 07:05:31.86 ID:/bbd+mh90
アルミン「…モノクマ、ここではっきりさせてくれ」
アルミン「その条件の死体発見者っていうのは…
犯人は人数に含まれるのか?」
モノクマ「………………」
コニー「…!? ど、どういう事だ?」
アルミン「…少し疑問に思っていたんだ」
アルミン「変な言い方だけど、“死体を作った張本人”が
発見者と言えるのかどうか…」
692 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/04(水) 07:15:06.26 ID:/bbd+mh90
ミカサ「…どうなの? モノクマ」
ミカサ「モノクマアナウンスの条件となる死体発見者には…
犯人は含まれるの?」
モノクマ「え、えーっと…」
アニ「………………」
モノクマ「…含まれませんけど」
693 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/04(水) 07:20:27.76 ID:/bbd+mh90
ヒストリア「…!! そ、それじゃあ…!」
ジャン「ああ… それなら犯人はかなり限定される事になる」
コニー「お、おい! どういう事だよ!?」
ジャン「よく考えてみろ。死体発見者の数が
3人以上っていう条件なら…」
ジャン「アルミン、アニ、ミカサが死体を発見した時に
モノクマアナウンスが聞こえてくるはずだ」
694 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/04(水) 07:25:18.98 ID:/bbd+mh90
ジャン「だが、実際にはモノクマアナウンスが発せられなかった…」
ジャン「それはつまり… あの時点での死体発見者は
【2人しかいなかった】って事だ」
コニー「…??」
ジャン「…まだわかんねえのか?」
ジャン「たった今、モノクマが言ってただろ。
死体発見者の人数に犯人は含まれないって…」
695 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/04(水) 07:35:21.70 ID:/bbd+mh90
コニー「あっ…!」
ミカサ「………………」
コニー「つ、つまり… こういう事か?」
コニー「あの3人の中の誰かが犯人だったから、
モノクマアナウンスが聞こえなかったって…!?」
アルミン「…その通りだよ、コニー」
アルミン「今の考えを踏まえれば… 犯人は
僕、アニ、ミカサのうちの誰かだという事が確定するんだ」
696 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2020/03/04(水) 07:40:42.03 ID:/bbd+mh90
今日はここまで
697 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/04(水) 08:04:20.39 ID:7LqjwmtR0
>>685
でもミカサもアニも原作だとただの脳筋キャラだしこういうことやるのは似合わないよな
やっぱりアルミンが犯人役にぴったりなんだよな
698 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/05(木) 06:55:13.69 ID:ibzDlmFX0
アニ「だから… 何だっていうの?」
アニ「それで私が犯人だとは言えないよね?
あんたやミカサが犯人の可能性だってあるんじゃないの?」
アルミン「確かにそうだね。ここで言えるのは
【僕、アニ、ミカサの中に犯人がいる】っていう事だけだ」
アニ「…話にならないね。たったそれだけで…」
699 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/05(木) 07:00:07.28 ID:ibzDlmFX0
アルミン「でも、そこから更に絞り込む事はできる」
アニ「…え?」
アルミン「足跡のトリックを前提にすると、犯人は
巨人化できる人間なんだ」
アルミン「つまり… 僕、アニ、ミカサのうち、
巨人化できる人間が更なる犯人候補という事になる」
アルミン「そして、視点を変えれば…」
アルミン「巨人化できる人間ではない事を証明できれば、
必然的に犯人候補から外れるよね?」
700 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/05(木) 07:05:30.64 ID:ibzDlmFX0
ジャン「…なるほど。巨人化できないのなら、
さっき言った足跡のトリックも使えなくなるからか」
ヒストリア「そっか…! 仮にそれで、3人のうち2人が
巨人化できる人間じゃないと証明できれば…」
ヒストリア「残りの1人が犯人で決まるって事だね!」
ミカサ「でも… そんな証明が可能なの?
自分が巨人化できる人間かどうかなんて…」
アニ「ミカサの言う通りだよ。そんな証明どうやって…」
701 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/05(木) 07:10:10.28 ID:ibzDlmFX0
アルミン「できるんだよ」
アニ「…!」
アルミン「僕たち3人の中の誰が巨人で、誰が巨人じゃないのか…」
アルミン「それを確かめる方法が… たった1つだけある」
ミカサ「………………」
アニ「…へえ、面白いじゃない」
アニ「そこまで言うなら聞かせてよ… アルミン」
702 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/05(木) 07:15:05.23 ID:ibzDlmFX0
― マ シ ン ガ ン ト ー ク バ ト ル 開 始 ―
703 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2020/03/05(木) 07:35:04.26 ID:ibzDlmFX0
今日はここまで
704 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/05(木) 10:54:00.60 ID:yRRnFAwb0
いつも乙です
人数減ってるし物語がもう終わってしまいそうな悲しさと早く先を知りたい気持ちのせめぎ合い
705 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/11(水) 16:50:07.58 ID:EUvXZp5R0
アニ「巨人化できるかどうかを証明できる…」
アニ「あんたは今そう言ったね」
アニ「でもさ… そんなのただのデタラメじゃないの?」
アニ「そもそもの話、あんたはあの本に書かれている事が
真実だという前提で話を進めているけど…」
アニ「あの内容が真実だっていう根拠がどこにあるのさ」
アニ「私が女型の巨人だと自白したから?」
アニ「でも、それって… あんたがそう言ってるだけでしょ?」
アニ「こう言っちゃなんだけど… その自白自体も
あんたがでっち上げた作り話じゃないの?」
706 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/11(水) 16:55:06.84 ID:EUvXZp5R0
アニ【私は犯人じゃない。巨人化できるかどうかを確かめる方法なんかない】
【自傷行為】
これで証明するよ!
707 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/11(水) 17:00:18.43 ID:EUvXZp5R0
アルミン「方法なら簡単だよ…
やろうと思えば、今この場でだってできる」
アルミン「腕を切り落とせばいいんだ」
コニー「…は?」
アルミン「あの本に書いてあった…」
アルミン「巨人化できる人間は、身体の一部が欠損した場合
その部位を再生する能力があるって…」
708 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/11(水) 17:05:21.27 ID:EUvXZp5R0
アルミン「僕、アニ、ミカサの中で順番に腕を切り落としていく」
アルミン「巨人化できる人間の場合、切り落とした腕は
再生されるだろうけど…」
アルミン「巨人化できない人間だった場合、出血多量でそのまま死ぬ」
アルミン「この方法なら… 巨人化できるかどうかの判別ができる」
アニ「…!?」
ミカサ「な… 何を…」
ミカサ「何を言っているの、アルミン…?」
709 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/11(水) 17:10:20.61 ID:EUvXZp5R0
モノクマ「うぷぷ… それならいい物があるよ」
ポイッ
カラン…
アルミン「これは…」
モノクマ「溶鉱炉で作られた超硬質ブレードだよ」
モノクマ「ああ、安心して。ブラウンくんが入り混じった
ナマクラじゃないから」
710 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/11(水) 17:15:17.08 ID:EUvXZp5R0
アルミン「………………」
ヒストリア「ア、アルミン…?」
アルミン「…言い出しっぺは僕だ」
アルミン「僕から腕を切り落とす」
コニー「なっ…!?」
ジャン「お、おい…! 馬鹿な真似はよせ!」
711 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/11(水) 17:20:11.52 ID:EUvXZp5R0
アルミン「今から証明するよ」
アルミン「僕がこの推理にどれだけ賭けているのかを…」
ブンッ
ヒストリア「きゃああああああああああああ!!」
コニー「やめろおおおお!! アルミーーン!!」
712 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2020/03/11(水) 17:25:16.31 ID:EUvXZp5R0
今日はここまで
713 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/11(水) 20:32:43.24 ID:4dsldprrO
切り傷作るくらいで良いじゃない!
714 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/11(水) 22:28:06.39 ID:rQJFRYV30
原作で頭良いはずなのに会話での説得よりも行動で説得させるところばかりなアルミンはこんな事するわ
715 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/12(木) 02:58:38.61 ID:jXmMVWu50
そしてミカサかアニに止められるって展開だろどうせ
716 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/12(木) 05:42:46.43 ID:5IJL2Dcc0
これはベルトルトに脳がやられちまってないアルミン
717 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/12(木) 06:18:40.52 ID:jXmMVWu50
>>716
いや最近の話でもコニー相手に似たようなことやってたじゃん
363.63 KB
Speed:0.4
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)