神「異能力者七人のバトルロワイヤルが見たいな・・・」 3【安価】

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188 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2019/06/05(水) 00:51:13.21 ID:j8TzEcfR0
006(こいつの……能力は有用……だ)

006(どうせ……こいつが我の支配下から……逃れるようなことがあれば……その時点で勝ちの目は……薄い)

006(ならば……生かしておいて……何も……問題はない)

006「『その女を気絶させろ』」

人形「……」ガツッ

祥子「……あっ……」ガクンッ

006「『我の命令を聞くように命令しろ』」

祥子「……『その男の命令を聞け』」

人形ズ「……」ザッ


セレナ「よし……これで準備完了。だな。あの保安官と貴族の所へ行くぞ。あいつらに私の『絶滅波動』を当てて終わりだ」

006「……了解……だ」ザッ
189 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2019/06/05(水) 00:51:45.91 ID:j8TzEcfR0
住宅街・上空


エナツ「……?祥子さん達の反応がこっちに来てる……?」

エナツ(何ででしょう。『爆発』を封じるためにチームを二つに分けるという話だったはず……何かあったんでしょうか?)

エナツ「ちょっと連絡してみましょう」プルルル

エナツ「……」プルルル

エナツ「出ない……?」プルルル

エナツ(出られる状況にない?けど、二人の反応が消えてないってことは、死んだわけじゃない)

エナツ(死んではいないけど自由ではない。……『寄生』の肉塊にやられた?)

エナツ(いや、『モーエードールズ』を駆使すれば『寄生』だって倒せるはず……一緒に来た怪人と連携された?いや、それでもまだジョーさんの方に分があるはず)

エナツ(いくら同時に来られたって……)

エナツ「同時……?」

エナツ「……あっ、あーっ!」

ロイ「何だ」ビクッ

エナツ(そ、そうか……!あの時既に怪人に寄生して……!っもう!何で全部終わってから気付くんですか私は!)

エナツ(……ということは今あの肉塊はジョーさんに『寄生』して、祥子さんも人形にして私達を殺す気でいる!)

エナツ(真っ直ぐこっちに来ているということは、既に『爆発』の人と手を組んでいる可能性が高い!)

エナツ「ロイさん……300メートルギリギリまで降ろしてください」

ロイ「了解だ」スーッ

エナツ(私の『マジカルマグナム』の射程は300メートル。もし『爆発』の範囲がこれより狭いなら私が一方的に空から攻撃できる!)

エナツ「それでも命中率は悪いですし、もしかしたら祥子さんを流れ弾で殺しちゃうかもしれませんけど……最悪私だけでも……!」

ロイ「……」スーッ

エナツ「……」

ロイ「……」スーッ

エナツ「……ロイさん?ちょっと下がり過ぎでは?」

ロイ「俺もそう思う」スーッ

エナツ「まさか……MP切れですか!?」

ロイ「ふむ。その可能性はある」

エナツ「その可能性しかないでしょ!」

エナツ(確かに……移動に見張りに、能力を使わせすぎました!けど、こんなタイミングで!?)
190 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2019/06/05(水) 00:52:13.26 ID:j8TzEcfR0
エナツ「……っ」ズダンッ

ロイ「ぐべぇっ」ボトッ

006「降りて来た……な……MP切れ……か」

エナツ(……もう、こいつと『爆発』の人が組んでないことを祈って戦うしかありません!)

006「『保安官の女を攻撃しろ』」

エナツ「『マジカルウィップ』!」バシィッ

006(初日と同じ……だ……通常の人形を盾に……和服女で『眠らせる』……)

エナツ「あの時と同じにはなりませんよ……!盾ならこっちにもあります!ロイさん!」

ロイ「とりゃあっ!ぐー!」スヤァ

006「……!」

006(和服女の手が……防がれた……!)

エナツ「その隙を突いて……ジョーさんには悪いですけど、諸共死んでもらいます!」チャッ

006(……!このままでは……死ぬ……!)

006(何故だ……こいつらは地上に降りた……十分時間も稼いだ……既に範囲内のはずだ……)

006(なのに何故……何故『絶滅波動』を使わない……!)

エナツ「『マジカルマグナム』!」バンッ

006「……がぁっ……!」ドサッ



ジョー・パナソー:死亡

No.006:死亡
191 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2019/06/05(水) 00:52:39.26 ID:j8TzEcfR0
商店街・西


セレナ(『何故……』とか、今頃考えてんのかな。あいつ)

セレナ「何故。って……そりゃあそもそも」

フェイス(セレナ)「俺の能力はこの通り、『絶滅波動』なんかじゃあないからな」シュウウ


フェイス「さぁ、これで邪魔者は死んだ。俺とお前の協力を邪魔する奴は一人も居ないってわけだ」

セレナ「……早くこの拘束を解け」グッグッ

フェイス「そう怖い眼するなよ。別にお前と争うつもりはないんだからな」シュルシュル

セレナ「……」スッ

フェイス「さぁ、あの保安官の女を殺しに行け」

セレナ「……ふんっ、癪だがそうさせてもらうよ」

セレナ(こいつは私が商店街に到着した所で……後ろから襲い、路上に放置した)

セレナ(正直今にでもブチ殺してやりたい気分だが……こいつに盾突いても何もメリットはない)

セレナ(まぁ……いいさ。今は言うとおりにしてやろう。それが結局私の願いを叶えることに繋がるし……)

セレナ(つまりはこいつを殺すことにもなるんだからな)

セレナ(今は全て思い通りになった気で居るがいい。最後に泣くのはお前だ……!)ザッ
192 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2019/06/05(水) 00:53:11.55 ID:j8TzEcfR0
住宅街・北東


エナツ「何とか倒せました……!」フゥ

エナツ(どうやら本当に『爆発』の人とは組んでなかったみたいですね)

エナツ(けど……おそらくまだ『爆発』の人が生きているのは確か……!でもロイさんMPないし寝ちゃったし……今チームは私一人!『爆発』封じができない!)

エナツ「と、とりあえずここから逃げましょう!マップの端の方に……」

エナツ(あの人も今リーチ……!この宝石を獲得した方がそのままこのバトルロワイヤルの勝者!今日でバトルロワイヤルは終わる!)

エナツ(なら、その勝者は私でないといけません!)

エナツ「この宝石は絶対に守り抜かないと……!」ダッ
193 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2019/06/05(水) 00:53:43.98 ID:j8TzEcfR0
工事現場・北


エナツ(とりあえず、マップの右上端まで来ましたけど……ここからどっちに逃げれば……)

セレナ「……みいつけた」

エナツ「……!」

セレナ「ちょこまかと無駄な逃亡を……宝石持った状態で、本当に逃げ切れると思ったのか?」

セレナ「さっきは結構頭がいいと評したが……訂正するよ。やっぱりお前馬鹿だ」

エナツ「『マジカルマグ……」バッ

セレナ「『絶滅波動』!」カッ

エナツ「……!」シュボッ

セレナ「さて……と」ヒョイッ

セレナ(宝石を一個だけ拾って、もう一個は拾わないままこの場を去る)

セレナ(あの男がここまで来て宝石を拾う頃には、改めて私を付け狙う時間はないだろう)

セレナ(あいつに私を襲う理由は別にないんだが……ま、念のためだ)ソソクサ
194 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2019/06/05(水) 00:54:11.11 ID:j8TzEcfR0
フェイス「二つ一緒に動いていた宝石が、一つだけ動いている……ちゃんと殺せたみたいだな」

フェイス(その上動くのは、俺を警戒してるからか?律儀に二個持ったまま待っているようならついで殺そうと思っていたが……中々賢い奴だ)

フェイス(まぁ、別にいい。後は工事現場の宝石を拾えば、2ポイント。これでこのバトルロワイヤルの勝者は俺だ……!)


フェイス「……ん?」ピッ

フェイス(俺から遠ざかるように動いていた宝石の動きが……止まった?何故だ?もうこの距離で十分と逃亡をやめたのか?)

フェイス(いや、その行動は奴の用心深いイメージと合致しない。……そういえば、あの貴族男の方も生きてるんだったか。そいつに襲われたか?)

フェイス(宝石の反応がこっちへ向かってくる……構わない。MPが切れた一般人など、楽に殺せる)
195 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2019/06/05(水) 00:54:39.83 ID:j8TzEcfR0
フェイス「……来たか」

ロイ「……逃げないんだな」ザッ

フェイス「っふ。馬鹿かお前。何でお前から逃げる必要があるんだよ。MPが切れたお前一人。一対一で殺し屋の俺に殺せないわけが……」


「そう……じゃあ、二対一ならどうかしら」


フェイス「……っお前は!」

祥子「昨日振り……ね」ザッ

フェイス(和服女……!何故!気絶し、人形になっていたはず!)

祥子「目が覚めたのよ……耳元の銃声で、ね」

フェイス「……あの保安官の女の銃か!」

フェイス(あいつ……俺の『手』を真似して……!)

祥子「意図的だったかどうかは知らないけれど……ともかく、敗因三つよ」ザッ

祥子「一つ。油断し、ここから逃げなかったこと。あなたもパートナーと同じように用心深く逃げていれば……制限時間は間際。あなたの勝ちだったでしょう」

祥子「二つ。私の生存に気付けなかったこと。裏切るのではなく……彼の戦いを最後まで見ていれば、これも気づけたかもしれないわね」

フェイス「……!」

祥子「……三つ。仲間に信頼されなかったこと。彼女に逃げられず二人で居れば……二対二なら、あなたにも勝ち目はあったのに……」

フェイス「くっ……あああ!」ダッ

祥子「ロイ!」

ロイ「どっせい!」ドッセイ

フェイス「っ、邪魔だ、このっ」

祥子「……『吸』!あなたの体力を吸い取って、眠らせる!」キュウウウ

フェイス(駄目だ……貴族の男が邪魔で、振り払えない……!)ドサッ

祥子「……ふぅ」
196 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2019/06/05(水) 00:55:08.13 ID:j8TzEcfR0
ロイ「よぉしこれで……何人倒したっけ……後何人だっけ……」

祥子「こいつで最後よ。今日こそは、私達が宝石を独占。はい。あなたの分」スッ

ロイ「いや、俺は既に願いを叶えた。もう宝石は要らん」

祥子「でも……ジョーは死んでしまったし……この余った宝石は誰に渡せば……」

ロイ「お前が二つとも獲得するのではいかんのか?」

祥子「私が二つ獲得してしまえば、そこでバトルロワイヤルは終わってしまうのよ?ジョーはともかく、エナツを差し置いて私だけ願いを叶えるなんて……」

ロイ「ふむ。だがあいつ、お前に宝石を渡せそうになくなった時、『最悪私だけでも……』と言っていたぞ?」

祥子(……!エナツが、そんな、裏切るようなことを……)

祥子「……そう。なら、遠慮はいらないわね。私が宝石を二つとも貰うわ」

ロイ「あ、おい待て。俺はまだ奴の台詞を全て思い出していない。まだ続きがあるんだ。なんて言ってたか……」

祥子「……そんなの、続く言葉は一つでしょう?『最悪私だけでも』『生き残って願いを叶える』」

ロイ「ああ、そうそう。『最悪私だけでも』『生き残って祥子さんの願いを叶える』……だ」

祥子「……え……」

祥子(私の代わりに……)

祥子「ちょっと、何でそれをすぐに言わないのよ。危うくあの子のこと誤解する所だったじゃない」ペシッ

ロイ「!?何故怒る!ちくしょう……思い出すんじゃなかった!」



『四谷 祥子』が2ポイント獲得!

異能力者七人のバトルロワイヤル!三日目が終了した!

そして同時に、2ポイント獲得した者がいるため、ゲームセット!

その後、参加者は参加前の現実世界へと戻って行く!

異能力者七人のバトルロワイヤル!これにて終了となる!
197 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2019/06/05(水) 00:55:36.78 ID:j8TzEcfR0
とある国


フェイス「……」

同僚「どうしたフェイス。ボーっとして」

フェイス「別に……何もねぇよ」

同僚「ったく、仕事の話はちゃんと聞いてくれよ?ほら、次のターゲットはこの男だ」バサッ

フェイス「……この男……子供が居るのか」

同僚「ん?そうだな」

フェイス(この男も……日々何かを願って生きている。こいつの子供だってきっとそうなんだろう)

フェイス「こいつが死ねば……子供はどう思うんだろうな……」

同僚「ふーん……そうだな。可哀想だし一緒に殺してやるか」

フェイス「……!」

同僚「お前、何があったが知らねぇけどよ。大丈夫さ!またパーッと殺しをやりゃあ、スッキリするよ」

フェイス「ああ……」

フェイス(そうだ……俺に願いなんてない。今の人生で満足してるんだ……俺の趣味は殺し……殺しは俺の趣味……)ギュッ
198 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2019/06/05(水) 00:56:02.09 ID:j8TzEcfR0
秋葉原


オタク「全く秋葉原は楽しいですなジョー氏www」

ジョー「全くデース!」

オタク「あれから日本語も随分上達したご様子wwwさては彼女でもできましたかなwww」

ジョー「四人できマーシタ!全員音信不通デースが」

オタク「www……?」

ジョー「まぁいずれ出会えるはずデース!それまでにもう何人か彼女を作るつもりデース」

オタク「んんwwwさすがジョー氏www自身に満ち溢れておじゃるwwwこれは女がほっとかないwww」

ジョー「ははは!神様などに頼らなくとも、オレはハーレムを作ってみせマース!」
199 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2019/06/05(水) 00:56:31.87 ID:j8TzEcfR0
廃棄場


006「……」モゾモゾ

006(動けない……願いは叶えられずとも……せめて……能力だけでも残っていれば……ここから動けたのだが……)

006(希望は……失われた……我は……ここで朽ちていくの……だ……な……)


セレナ「……見つけたぞ。肉塊。いや、折角だ。『No.006』と呼んでやるか」

006「お前……は……あの時の……」

セレナ「探したぞ……研究所を突き止める所から始まり……ここに辿り着くまで随分かかった」

006「一体……何を……」

セレナ「何、あの日と同じ、協力を提案しに来たのだよ」

006「協力……?」

セレナ「……人類を絶滅させる。そのための兵器を開発中でね。君の体が……データが必要だ」

006「なるほど……いいだろう……早く我を……救い出せ……」

セレナ「……もしかしてお前、私がお前を救いに来たと思っているのか?」

006「……?」

セレナ「ああ……『協力』を『提案』って言い方が悪かったな。お前に拒否権はないし、痛い思いをするのもお前だけなんだから」

セレナ「ラボに戻りお前の体を切り刻む。その度に再生させる。そして切り刻む。理想の生物兵器が完成するまで、ずっと、だ」

006「……」ピクッ

006(……?何だ……今の感覚は……)

セレナ「……私はお前を恨んでいるよ。お前のせいで私は勝てなかったんだからね」


――『人間』とはいかにして定義されるのだろう。とある哲学者は『感情』を持つ者が人間だと主張した。
ならば、彼の『人間になりたい』というくだらない願いは叶えられるかもしれない。
『恐怖』という感情によって。


セレナ「恨みのせいで……少し痛くし過ぎてしまうかも知れないが……くれぐれも死なないでくれたまえ」
200 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2019/06/05(水) 00:57:42.09 ID:j8TzEcfR0
エナツの自宅


エナツ「ふぅー……今日のお仕事終わりですっ!」ボフッ

エナツ(ふと……思い出す。あれから丁度一か月)

エナツ「現実世界に戻ってきたってことは、バトルロワイヤルは終わったってことで……終わったってことは、誰かが願いを叶えたってことなんでしょうけど……」

エナツ「一体、誰が願いを叶えたんでしょう……」


ロイ「サイキ・エナツ!」ババァァァン

エナツ「うわあああ不審者っ!ってロイさんじゃないですか!」

ロイ「ふふ……探したぞサイキ・エナツ。お前の名前を思い出すのに四週間……そこから住所を特定するまで三日。合計で一か月もかかってしまった」

エナツ(ほぼ私の名前思い出す時間じゃないですか)

エナツ「どうしてここに?」

ロイ「何。真の貴族は仁義を重んじるものよ。肉の礼をしようと思ってな。じいやあれを」パンパンッ

エナツ「!?」

じいや「……はて?あれとは何ですかな」

ロイ「!?」

ロイ「馬鹿者!適当な土地の権利書を用意しろと言ったではないか!」

じいや「聞いておりませぬが」

ロイ「……そういえば言ってなかった気がする」

エナツ(何ですかこれは)

ロイ「……まぁよい。お前に土地をプレゼントしようと思う。この際だ、じいやに希望を言っておけ」

エナツ「と、土地?どうして……」

ロイ「む?自分の願いも忘れてしまったのか記憶力の悪い奴だな。俺は記憶力が良いから覚えているぞ。お前はなんたらミュージアムが作りたいのだ」

エナツ「微妙に忘れてるじゃないですか……というか、その言い方はもしや」

ロイ「うむ。お前の願いの手伝いをしてやろうと思う」

エナツ「やったぁ!」

エナツ(肉も焼いてみるもんですね!)

ロイ「和服女と外国人の住所も調べておく。ミュージアムが完成次第、チケットを四枚送れ」

エナツ「四谷 祥子さんとジョー・パナソーさんです!……ん?四枚?三枚じゃなくてですか?」

ロイ「数も数えられんのかバカめ。俺と、ジョーと、祥子と、祥子の……」



    =終=
201 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2019/06/05(水) 00:58:21.28 ID:j8TzEcfR0
以上になります。

まずは、ここまで読んでくれてありがとうございました。
書いていてとても楽しかったです。読んでくれた皆様も、同じくらい楽しんでいただけていたなら幸いです。
もしよろしければ、ここが良かった、もしくは駄目だったという感想をください。次回への参考、励みになります。


>>186 >>187

↑ここの安価が最後の、物語全体のハッピーエンドかバッドエンドか分ける安価でした。
もしここで『四谷 祥子』が死んでいたら、そのままセレナとフェイスが勝利。
セレナが「人類を絶滅させてくれ」と願い、フェイスが「もう人を殺さなくていいようにしてくれ」と願い、
神様が「人類絶滅させるだけでいいじゃん楽でいいわ」と言って終わりの予定でした。

前作も前々作もハッピーエンドだったので、今回はこんな後味の悪い終わり方でもいいかなと考えていましたが、そうはなりませんでした。
前作の最後の安価でも思いましたが皆さんハッピーエンド好きですね。僕も好きです。

バッドエンドも見たい。という方は自分で安価異能力バトルロワイヤルを書きましょう。楽しいよ。



別シリーズ

アルティメット寿司じゃんけん【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492523010/

アルティメット寿司じゃんけん 2【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1512467358/

アルティメット寿司じゃんけん 3【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1531324990/

アルティメット寿司じゃんけん 4【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1549010780/

↑こちらは同作者の別シリーズになります。ふざけた名前ですがどうかこちらもよろしくお願いいたします。
また三、四か月したこっちを書こうと思っているので、皆さんも書いてください。

最後にもう一度、ここまで読んでくれてありがとうございました。
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/05(水) 01:57:02.12 ID:p4avBPPRo
乙乙
No.006だけbadend過ぎる…
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/05(水) 02:00:57.77 ID:GBBrftm1O

今回は3スレあるうちで一番好きかも
やっぱキャラ立ってる人が多い方が良いね
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/05(水) 02:38:55.35 ID:yWvMs6RfO
四人グループで大分勢力に偏りがあるなと思ったけど他3人の立ち回り方が上手く盛り上げに寄与してた
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/05(水) 07:35:10.20 ID:ee8xzIDB0
今回も面白かったです
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/05(水) 08:48:12.24 ID:jwp7uGCDO
今回も面白かった
自分は前作や前々作もキャラが薄いとは思わなかったよ(これまでの3作品の中で一番を選ぶなら前作かな)
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/05(水) 10:12:42.55 ID:U/mYvqnMO
バカ二人好きバカ二人が好き
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 08:28:32.24 ID:a+fjLtz50
バッドエンド自体はまあ嫌いじゃないけど、前作2作の分まで丸々無かったことになるところだったからハッピーエンドで本当に良かった
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 14:59:25.91 ID:HCjycxxT0
>>203
俺はむしろこれまでの三作品の中で一番嫌いだったかな主にセレナのせいで。最後もなんか勝ち逃げっぽいし。
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