【イナズマイレブンGO】天馬「記憶を失った世界で...」【安価】

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52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/20(月) 20:58:17.39 ID:kd6bzw+j0
(強いだけじゃなくてファンのことも大切に思ってくれる、これがプロなんだぁ〜!か、かっこいい!)
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/20(月) 21:05:27.47 ID:Ax89j7xD0
信助(強いだけじゃなくてファンのことも大切に思ってくれる、これがプロなんだぁ〜!か、かっこいい!)

やっぱり伝説と言われてるだけあって、考え方が立派だ!
いや、俺なんかが立派なんて言っても、むしろ円堂さんに失礼な気がしてきた!
あ、崇めたりしなきゃいけないかなやっぱり?
え、えっと・・・・

『間もなく抽選を行います!選手皆さん今しばらくお待ちください』

円堂「何処と対戦するか、組み合わせは当日シャッフルなんだ」

ジャララララ

『出ました!抽選結果!』

天馬「俺達の相手は!?」

相手は何処のチーム?安価下
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/05/20(月) 21:08:26.02 ID:APq8ZFce0
黒の騎士団(剣城の代わり誰か入っている)

無理ならえいと学園
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/20(月) 21:08:58.07 ID:85vrKOYR0
秋空チャレンジャーズ
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/05/20(月) 21:09:21.10 ID:APq8ZFce0
栄都学園でした。すいません
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/05/20(月) 21:11:36.85 ID:APq8ZFce0
よく見たら2つとも場所的に微妙か。できたら>>55
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/20(月) 21:22:12.88 ID:Ax89j7xD0
稲妻高校対秋空チャレンジャーズ

秋「天馬、久しぶり!」

天馬「秋ねえ!」

秋「こないだの沖縄旅行以来ね!元気にしてた?」

天馬「そりゃ勿論!なんたって今日のために凄い人に鍛えて貰ったからね!」

秋「凄い人?」

天馬「ああ。秋ねえにも紹介するね。こちらは円堂さん!」

秋「あら円堂君、お久しぶりね」

円堂「久しぶりだな秋!」

天馬「えっ!?二人とも知り合い?」

秋「中学の頃の同級生よ」

円堂「旦那は元気か?」

秋「うん!アメリカに担任赴任だから中々帰ってこないけど・・・・(苦笑)」

円堂「まああいつだもんな」

秋「>>59
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/05/20(月) 21:24:19.22 ID:APq8ZFce0
円堂君の方はうまくやっている?冬花さんも看護師の仕事で忙しいんでしょう?
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/20(月) 21:31:23.94 ID:Ax89j7xD0
秋「円堂君の方はうまくやっている?冬花さんも看護師の仕事で忙しいんでしょう?」

円堂「そうなんだよなぁ。ちょっと前は特に手の掛かる子を相手にして大変だとか。でも結構楽しそうというか、充実してる顔だったな」

秋「そっか」

円堂「それにな、ふゆっぺはどんなに忙しくても毎日俺の弁当を作ってくれるんだよ!」

秋「凄いラブラブね!10代の頃の関係が今の円堂君と冬花さんでも容易に想像できちゃうわね」

天馬「んんっ!互いのパートナーを惚気合うのもいいけど、そろそろ自重してね」

円堂「すまんすまん・・・(苦笑)」

秋「例え相手が天馬や円堂君でも、今日は負けないよ」

円堂「こっちも、負けるつもりはさらさらないぜ!」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/20(月) 21:36:57.54 ID:Ax89j7xD0
〜会場の外〜

円堂『試合は午後だから今からしばらくは自由行動だ!』

ということで、俺は会場の周りを外周していた。
走って体を温めて、試合に備えよう・・・

「あの、松風君!」

天馬「あ、はい?」

・・・・と思ったところで、女生徒に名前を呼ばれたので一旦停止することにした。
制服を見る限りは同じ学校の生徒か。

「河川敷で毎日暗くなるで練習してるところ、ずっと見てました!学校の命運を背負って、大変な筈なのに、笑顔を絶やさず毎日楽しそうにしている貴方を見て、その・・・・///」モジモジ

天馬「>>62
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/20(月) 21:38:27.19 ID:j25kpbQp0
えっと、君は?
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/20(月) 21:42:25.47 ID:Ax89j7xD0
天馬「えっと、君は?」

これは所謂告白というやつだろう。いくら俺がサッカーばかりで女子に縁がなかったとしてもだ、雰囲気で察することが出来ないほど馬鹿ではない。
だけど返事をしようにも名前がわからないことにはどうにも出来ない・・・

「わ、私・・・・///」

女の子の名前、安価下
(※シナリオの都合上、葵ちゃんは選べません)
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/20(月) 21:45:13.83 ID:qOpbsjvp0
カトラ
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/05/20(月) 21:49:00.19 ID:APq8ZFce0
旧作でのカトラの扱いだったから今回はカトラはがんばって欲しいわ
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/20(月) 22:25:55.08 ID:lntI1Q2iO
剣城の霊圧今んとこ消えてて草
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 05:55:30.05 ID:C7cf20u60
カトラ「カトラ...カトラ・ペイジです」

カトラさんか。見たとこ外国から来た留学生だね。
顔も凄い綺麗だし...何て言うか、お姫様?

カトラ「・・・・あの、松風君?」

天馬「あ、カトラさんだね。よろしく!」

カトラ「カトラでいいです...///」

天馬「そう?じゃあ俺のことも天馬って呼んでよ!」ニコッ

カトラ「////」コクッ
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 06:10:48.08 ID:C7cf20u60
天馬「・・・それでさ、俺に何を言おうとしたのかな?」

彼女の名前を確認した後、話を本題に戻す

カトラ「私、天馬のことが、好きになったんです!付き合って下さい!」

やっぱり告白か。俺、告白とか今まで一度もされたことがないんだよね。
しかも人生最初の告白がまさかこんな美少女からとは思っても居なかったし......

天馬「え、えっとね…///」

自分でも顔が熱くなっているのがわかる。
ちゃんと返事しないといけないのに、上手く口が回らない・・・

天馬「・・・い、今はその、大会に集中したいから、その・・・・////」

カトラ「お、お友達からでも構いません!」ペコリ

天馬「!?」

ま、まままままマジでどうしよ!?え、この娘本気だよ!結構本気!
大会を出汁に保留しようとしたけど、逃げる前に先回りされちゃった!

カトラ「天馬・・・・///」ウルッ

うっ!?そ、そんな目で見られたら断れる訳ないじゃないか

天馬「・・・わかった。友達からはじめようか」

カトラ「やったあああああっ!」ギュ!

天馬「うわ、ちょ、カトラ!?」

パチパチパチパチパチパチ!!

天馬「!?」

しまった、ここ会場の外じゃん!人一杯いるじゃん!今の告白全部見られてた!

カトラ「////」

カトラは顔を真っ赤にしながら俺の胸に顔を埋めてきた。
皆に見られながら告白したのが今になって恥ずかしくなってきたのかな?

カトラ(天馬を見掛けたから勢いで告白しちゃったけど、よく考えたらここ会場の外でした......///)

通行人A「ヒュー!ヒュー!熱いねえ!」

客A「お幸せに!」

通行人B「若いねえ!」

客B「彼女のためにいいとこまで勝ち残ってやれよ!」

このあとたくさんの人にめちゃくちゃ冷やかされた・・・///

69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 06:24:58.87 ID:C7cf20u60
〜選手用控え室〜

あー、さっきは色々と酷い目に遭った・・・
・・・・まあ、悪い気はしなかったけど

「おいお前」

天馬「あ、はい」

誰かに呼ばれた気がしたのでとりあえず振り返ってみた

「お前、さっきカトラに告白されてたよな」

天馬「う、うん・・・///」

見たところユニフォームを来ているから恐らく選手なのだろう。
というかここに居る時点で大会の参加者か

「ふざけんなよ!」

天馬「えっ!?」ビクッ

な、なんで!?見ず知らずの人に突然怒鳴られた・・・

「俺は小さい頃からずっとカトラが好きだったんだ!小中の9年間ずっと同じクラスだったんだよ!幼馴染なんだよ!高校がたまたま同じのぽっと出の分際でカトラをたぶらかしてんじゃねえよ!」

天馬「た、たぶらかすなんてそんな・・・第一俺は今日、カトラに会ったばっかで」

「嘘だ!どんな方法でカトラをたぶらかした!?」

駄目だ・・・・何を言っても聞いてくれない!
ど、どうすれば・・・








剣城「松風」

「「!」」

剣城「監督が呼んでいる。すぐに来い」

「チームメイトか?悪いがこいつは今俺と大事な話をしてるんだ!部外者はすっこんでろ!」

剣城「・・・妨害工作として大会運営に訴えるぞ?」

「・・・・・チッ!」

剣城「行くぞ」ガシッ!

天馬「あっ...!?」

細見だし肌が色白いからあんまりそういうイメージなかったけど、剣城って結構力強い。
よく見ると筋肉も引き締まってる・・・

剣城「・・・・何だ?」

天馬「いや、なんでもない!」
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 06:30:16.40 ID:C7cf20u60
〜観客席〜

天馬「・・・・あの、さっきはありがとう」

もしあの時剣城が来てくれなかったら、俺は何を言われてたんだろ?
・・・・・考えたくもない。怖かった。

剣城「・・・・」

天馬「つ、剣城のおかげで、怖いのが少しマシになった、かな?」

剣城「・・・・」

な、何も話してくれない!お礼言ってるのにうんともすんとも言ってくれない!
そういえば剣城って普段俺達と会話、してないよね?

天馬「>>71
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 06:32:25.99 ID:RPBzF93U0
えっと・・・な、何かスポーツとかやってた?
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 06:33:07.73 ID:rdV9X9duO
話したことなかったけど剣城って結構頼もしいんだな!
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 06:41:06.67 ID:C7cf20u60
天馬「えっと・・・な、何かスポーツとかやってた?」

剣城「・・・」

こ、これも答えてくれない!
せめて初心者なのか経験者なのかはっきりして欲しい!
実は剣城って座名九郎以上に練習に参加してくれなかったから実力がわからないんだよね・・・

天馬「・・・剣城、練習に全然来てくれなかったでしょ?だから実力がわからなくて、せめて経験者か否か答えてくれればありがたいな」

剣城「・・・・」

それでも無視なの!?俺のこと助けてくれたときはいい奴なのかなって思ったけど、流石にこうも無視ばかりだと腹が立ってしまう

天馬「いい加減にしてよ剣城!何で何も答えてくれないの!?」

剣城「・・・」スタスタ

天馬「」

剣城は何も言わないまま俺の前から去っていった・・・
嘘だろ・・・・何あの態度・・・
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 06:46:59.70 ID:C7cf20u60
〜控え室〜

円堂「試合に備えてこれからミーティングを行う!」

「「「「はい!」」」」

【稲妻高校フォーメーション】

FW・・・・・剣城、瞬木

MF・・・・・・・天馬

MF・・・九坂・・・・・・さくら

MF・・・・・・・神童

DF・・・好葉、皆帆、真名部、鉄角

GK・・・・・・・井吹

ベンチ・・・信助

円堂「今日は座名九郎不在のためチームは12人で戦うことになる」

信助「いつでも出られるようには準備しておきます!」

円堂「頼むぞ!」

真名部「>>75
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 06:50:28.93 ID:OJyfBp0U0
僕の計算と予測でこのチームを勝利に導きましょうメガネクイ
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 06:50:53.24 ID:wTfHoExk0
MFが多く、FWやDFを増やさなくっていいのでしょうか……
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 06:56:25.76 ID:C7cf20u60
真名部「僕の計算と予測でこのチームを勝利に導きましょう」メガネクイッ

皆帆「当然、僕の観察眼もデータに入れてくれるよね?」

真名部「・・・・まあ、その方が効率は良さそうですしね。いいでしょう」

九坂「早く動くからってボールを避けたりは駄目っすよ」

鉄角「やんねーよそんなこと!・・・・・多分」

さくら「よーし!私が一番目立っちゃうんだからね!」

好葉「頑張り、ます...!」

よし、皆いい感じに士気が上がってる!これなら勝てる!

円堂「>>78
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 07:01:06.75 ID:vh6QQzpP0
草サッカーチームとはいえ経験で言えば向こうの方が圧倒的に上だ
恐らく一対一では分が悪いだろう
だからこっちは走り回って常に数的優位を作るんだ
幸いスポーツ経験者が多いから体力に自信があるものも多いはずだ
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 07:05:39.90 ID:C7cf20u60
円堂「草サッカーチームとはいえ経験で言えば向こうの方が圧倒的に上だ。恐らく一対一では分が悪いだろう」

さくら「こっちはほぼ全員始めて1ヶ月だもんね」

円堂「だからこっちは走り回って常に数的優位を作るんだ。幸いスポーツ経験者が多いから体力に自信があるものも多いはずだ」

鉄角「任せとけ!」

瞬木「必要とあらばディフェンスにも参加しますよ」

円堂「・・・よし、行こうか!」

「「「「おおおお!」」」」
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 07:12:40.85 ID:C7cf20u60
【秋空チャレンジャーズ】

FW・・・・・・ヨネ、ヒミコ

MF・・・月見、赤井、ジョニー、有働

DF・・・九里山、木暮、辺九津、楓野

GK・・・・・・・・豊田

信助「こ、小暮夕弥ぁ!?元イナズマジャパンのあの小暮さん!?」

鉄角「イナズマジャパンって、そりゃ経験が違うわな・・・」

瞬木「いきなり強いとこ来たね......(苦笑)」

さくら「>>81
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 07:14:49.94 ID:RPBzF93U0
ディフェンスが一番厄介ってことかな
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 07:21:18.21 ID:C7cf20u60
さくら「ディフェンスが一番厄介ってことかな」

天馬「イナズマジャパン経験者だもんね。点をとるのは難しいかな」

井吹「守備陣は責任が重く掛かるって訳か。いいねぇ!」

コンコンコン

円堂「あ、はい。どうぞ」

ガチャリ...

宅配のお兄さん「ユニフォームをお届けしました」

神童「ありがとう」

ユニフォームのカラー安価下
デザイン安価下2
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 07:24:33.73 ID:IbcpuGxWO
上が青でズボンが灰色
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 07:26:07.85 ID:p6Mz1cP1O
青葉学園のユニフォーム(青と書かれたロゴは稲妻マーク)
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 07:26:46.11 ID:p6Mz1cP1O
青葉学園のユニフォーム(青と書かれたロゴは稲妻マークに変更)でお願いします
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 07:32:50.67 ID:C7cf20u60
〜グラウンド〜

角間王将『さあ間もなく稲妻高校対秋空チャレンジャーズの試合が始まろうとしています!』

天馬「・・・皆!気合入れて行こう!」

「「「「おおおおっ!」」」」

木暮「久しぶりの試合だ、皆!楽しんで行こうぜ!」

「「「「よっしゃー!」」」」

神童「>>87
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 07:34:15.22 ID:xAxn2Uvio
まずは相手の出方とこちらの仕上がり具合を確かめたい
序盤は守りに重点を置こう
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 07:50:01.21 ID:C7cf20u60
神童「まずは相手の出方とこちらの仕上がり具合を確かめたい。序盤は守りに重点を置こう」

天馬「了解!」

審判「ピー!」

ヨネさん「・・・任せたで」チョン

角間王将『秋空チャレンジャーズボールで試合開始です!』

ヒミコ「キエエエエ!見える、見えるぞおおおお!」

天馬「えええっ!?」

九坂「マジで!?」

さくら「いやああああっ!!」

角間王将『秋空チャレンジャーズのFWヒミコ、御札を振り回しながら稲妻高校の選手を抜いていくぞ!』

ヒミコ「行くぞよおおお悪霊退散!悪霊退散!」

神童「ふっ!」

ポーン!

ヒミコ「ありゃ?」

角間王将『神童、難なくボールをカット!』

神童(練習自体は何度かやった。後は試合で完成させるしかない!)

【神のタクト】

シュウウウウン!

神童「野咲!」

さくら「えっ!?私...?」

神童「走れ!」

さくら「は、はい!」ダダダッ!

神童「九坂!」

九坂「う、うっす!」ダダダッ!

神童「はあっ!」ポーン!

木暮(何をやってくれるのかな?ま、最初は見させて貰うぜ!)

角間王将『おっと、神童の指示で野咲と九坂が動き出した。一体何をするつもりだ?』
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 07:59:59.34 ID:C7cf20u60
神童「野咲!」

さくら「はいっ!」ポスッ

角間王将『ボールは神童から野咲へ渡った!』

さくら「九坂!」

バシュウウウン!

角間王将『ボールを受け取った野咲、すぐさま九坂へパスを出した!』

木暮「いきなり逆サイド展開かよ!やるじゃんあの司令塔!」

さくら(何だろう。サッカーなんてやったの初めてなのに・・・・今までは自分が一番になるためなら他人なんて蹴落としてきた筈なのに、何でかな?このメンバーなら、皆で一番になるのもいいかな?って、思ってる自分が居る・・・・そんな気がする)

九坂「よっと!ドンピシャ!」ポスッ

角間王将『ボールは九坂に渡ったぞ!』

神童「天馬へパスだ!」

九坂「おう!」ポーン

天馬「っ!」ポスッ

角間王将『松風にボールが渡った!』

九坂(何だ?運動なんてほとんどやったことないのに・・・体がすんなりと動く・・・・何か、何かわかんねえけど、俺はこいつらとのサッカーを知っている気がする・・・)

天馬「うおおおおおっ!!」

角間王将『松風勢いよく敵陣へ切り込んでいく!』
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 08:15:36.44 ID:C7cf20u60
木暮「いい動きだけど、詰めが甘いぜ!」サッ!

角間王将『木暮がマークに入った!』

木暮「旋風陣!」

グルン!グルン!グルン!グルン!グルン!

流石は木暮さん!隙のないディフェンスだ!でも、俺だって!俺だって!
皆に負けないくらいたくさん練習してきたんだああああっ!!
こんな風、潜り抜けろ!

天馬「うおおおおおお!!」

ヒュン!

木暮「なっ!?」

天馬「そよかぜステップ!」

角間王将『ぬ、抜いたああああああ!!何と松風!木暮の必殺技、旋風陣を攻略したああああああああ!!』

体が覚えてる!俺は、サッカーを知っている!

天馬「らあああああっ!!」

ギュウウウウウン!!

「「「「!?」」」」

天馬「マッハウィンド!」











審判「ピッ、ピッ、ピー!」

角間王将『ここで試合終了のホイッスル!1-0で、稲妻高校の勝利!』

天馬「や、やったあああああああ!!」

秋「負けちゃった。けど、天馬のサッカーが見られて凄く楽しかった」ニコリ

天馬「俺もだよ秋ねえ!すっごい楽しかった!また一緒にサッカーやろ!」

秋「うん!天馬達とならいつでも!」

円堂「>>91
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 08:19:43.35 ID:JxnVscF20
(・・・妙だ、みんなもちろん才能はある、だがそれ以上にみんな初めてのプレーじゃなかった)
(・・・まあ今は初勝利を喜ぶか!)
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 08:35:33.40 ID:C7cf20u60
円堂(・・・妙だ、みんなもちろん才能はある、だがそれ以上にみんな初めてのプレーじゃなかった)

さくら「わーい!やった!やった!」

真名部「僕達にとっては、当然の結果ですね」メガネクイッ

鉄角「俺達思ったよりやれてんじゃん!」

円堂(・・・まあ今は初勝利を喜ぶか!)

天馬「・・・・それにしても」

さっきのあの感覚はなんだったんだろう?
皆の動きが手に取るようにわかったような、自分が何をすべきか、そういうのが考えるまでもなく体が反応してたような、不思議な感覚・・・
もしかして俺達、実は覚えてないだけで過去に一緒にサッカーをしたことがあったのかも?

さくら「監督!勝ったから何かご褒美下さい!」

円堂「いいぞ。それじゃあ食いに行くか?奢るぜ」

井吹「いいねえ!」

九坂「監督太っ腹!」

瞬木「あの、弟たちを呼んでもいいですか?」

円堂「勿論さ!」

瞬木「ありがとうございます!」

祝勝会か!皆で楽しく盛り上がりながらご飯を食べるなんていつぶりだろ?ワクワクしてきちゃった!

剣城「・・・・」

天馬「剣城も祝勝会に...剣城「断る」

そ、即答って・・・

剣城「助け合いと馴れ合いは同じじゃない。俺は馴れ合いに興味はない」

そういうと剣城は先にグラウンドを去っていった・・・
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 08:41:07.25 ID:C7cf20u60
〜駐車場〜

キキキ!

剣城「・・・・」

居た!剣城だ!ってええええええっ!!?
ばばばばバイク!?

天馬「だ、駄目だよ剣城!まだ1年生でしょ!免許もなしにバイクなんて・・・」

剣城「・・・免許ならある」

あ、免許あったんだ。それなら良かった・・・
というか剣城って4月生まれなんだね

カチ!

剣城「・・・・」

ブロロロロロロ!

天馬「・・・・・帰っちゃった」( ゚д゚)ポカーン
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 08:50:15.97 ID:C7cf20u60
〜剣城の部屋〜

シャワーも浴びた。歯も磨いた。今日はもう休むか

















剣城「俺を親友だとでも思っていたのか?親友に裏切られただけで、サッカーへの想いは消えてなくなるのか!?」

またこの夢か・・・
俺が親友だと言っている、親友と言っている筈なのに、顔がわからない...思い、出せない......

『この出会いは、この戦いは、この瞬間だけなんです!想いと想いをぶつけ合って、最高の試合にするんです!』

夢に出てくる俺の、親友・・・お前は、一体誰なんだ?

『剣城いいいいい!!』

俺の名を叫んでいるお前は、一体・・・?
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 08:56:52.72 ID:C7cf20u60
〜翌朝、剣城の部屋〜

またこの夢で目が覚めた。親友だと言っていた筈なのに、何故か何も思い出せない・・・
いや、夢の中の物語に本気になってどうする。所詮、夢は夢でしかない・・・

プルルルル

剣城「・・・・」

スマホの画面を見て時刻を確認する・・・
AM7:00

剣城「・・・・朝から何の用だ、松風?」

天馬『もしもし剣城!明後日の試合に備えて一緒に偵察を』

全試合当日抽選で相手がわからないのに偵察だと?馬鹿馬鹿しい・・・

剣城「勝手にやるか他を誘え」ポチッ

・・・・今の電話でわかったことは1つ。
夢の中の親友は、少なくとも松風ではないということだけだ。
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 08:59:11.56 ID:C7cf20u60
〜天馬の部屋〜

あちゃー、振られちゃったか・・・
まあ剣城が俺と一緒に偵察なんてやってくれる訳ないよね・・・
ってかなんで俺剣城を誘おうなんて思ったんだろう?

天馬「・・・」

他に電話を掛けてみる?安価下
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/05/21(火) 09:02:09.61 ID:wTfHoExk0
信助、可能なら葵も
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 09:05:48.90 ID:C7cf20u60
〜試合会場〜

信助「ごめーん!待った?」

天馬「ううん、俺も今来たところ」

信助「そっか。良かった・・・・」

天馬「それじゃあ客席に行こうか」

信助「今日ずっと試合観てるの?」

天馬「俺はそのつもりだけど、信助はどうする?」

信助「>>99
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 09:36:52.84 ID:wTfHoExk0
う〜ん……飽きたら帰る感じかな
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 09:39:36.42 ID:C7cf20u60
信助「う〜ん……飽きたら帰る感じかな」

天馬「そっか」

信助「とりあえず会場行こうか!」
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 09:45:14.84 ID:C7cf20u60
〜客席〜

信助「うわ、昨日と比べても明らかにお客さん多い・・・」

天馬「昨日の抽選で選ばれなかったプロ球団が今日選ばれる可能性があるからね」

信助「あ、そっか」

天馬「当日抽選のデメリットってせっかく交通費払っても目当てのチームの試合が見られない可能性があるってとこだよね」

信助「そうだね。僕達はあくまでも偵察が目当てだから気にしないけど」

天馬「そもそもウチの学校からそう遠くない場所にあるから交通費気にしなくてもいいんだけど」

信助「あ、抽選始まったよ!」
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 09:47:22.98 ID:C7cf20u60
〜翌日、天馬の部屋〜

今日も偵察に行こうかな?

ピロリン!

おっと?偵察に行こうとしたら誰かがLI○Eを送ってくれた。
誰からLI○Eを受け取ったのかな?

誰からのLI○E?安価下
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 09:54:49.96 ID:J8HN+dGQO
カトラ 交換していないならたくと
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 10:01:32.40 ID:C7cf20u60
カトラ『天馬、あの、よければ今日一緒にお出掛けでも?』

こ、これって・・・デートのお誘いだよね・・・////
人生初デート、何か意識したらちょっと緊張してきた...///

天馬『いいよ!何処行く?』

な、なんとか文字は普通に打てた。
お、おかしい文章ではないよね?
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 10:07:40.50 ID:C7cf20u60
〜寮の外〜

カトラ「天馬、おはようございます」

天馬「おはようカトラ!」

俺は男子寮、カトラは女子寮から出てすぐに合流した。
カトラは親元を離れて寮で暮らしているそうだ。

カトラ「最初は日本語が通じなかったらどうしようとか色々不安でしたが、言葉は理解して貰えてるみたいでホッとしてます」

天馬「そうなんだ。カトラって今何年?」

カトラ「今年入学してきました!中学卒業まではアメリカの方で暮らしていて」

凄っ!た、たった1ヶ月程でここまで日本語上手に話せるなんて!
相当努力してきたんだろうな・・・・格好いい!

カトラ「>>106

106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/05/21(火) 10:13:07.90 ID:wTfHoExk0
そ、そんな格好いいだなんて……///
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 10:23:08.46 ID:C7cf20u60
カトラ「そ、そんな格好いいだなんて……///」

天馬「いやいや!本当に格好いいよ!俺、サッカー以外何も出来ないから尊敬しちゃう!」

カトラ「わ、私からすれば、天馬のように1つのことに貪欲に挑戦する姿の方が、格好いいです...///」

天馬「そ、そう?ありがとう・・・///」

ま、まさか女の子に格好いいって言われる日が来るとは思っても見なかった。
何か、凄い照れる・・・・////

カトラ「1回戦、勝ちましたね」

天馬「あ、うん!勝った勝った!皆のお陰でね!」

皆が必死で繋いでくれたおかげで先制できたし、先制点以後は点取れなかった展開の中でも無失点に守りぬいてくれた・・・これを皆で掴んだ勝利と言わずに何と言う!
それぐらい、昨日の試合は皆で一丸になって掴んだ勝利だったんだ。

カトラ(思い出に浸っている天馬も、格好いい・・・・///)
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 10:26:44.31 ID:C7cf20u60
天馬「・・・っと、サッカーの話はここまでにしよ。あんまり長話すると時間が過ぎちゃう」

カトラ「私は、天馬と一緒に居られるだけで幸せですよ...///」

うっ!こ、この子本当にサラッと大胆なこと言ってくるんだから・・・
心臓に悪いよ本当に・・・・////

天馬「〜〜っ!そ、それはありがたいけど、せっかく出掛けるんだから色んなところ回ろうよ!ほら、行くよ!」ぎゅっ!

カトラ(手を繋いでくれた...///)













「松風、天馬ぁぁぁ!!」ギリッ!
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 10:38:34.47 ID:C7cf20u60
〜2回戦当日〜

天馬「残ってるのは16チーム・・・」

神童「プロ球団は当然1回戦を突破している。2回戦でプロと当たる確率は2/15」

真名部「単純なプロ球団だとその計算で合ってますが、あくまでも球団としてではなくプライベートで参加しているプロも居る可能性はある訳ですからね」

円堂「ソースは俺だな」

真名部「少なく見積もっても、プロと対決する確率は60%と見るべきかと」メガネクイッ

九坂「15チームの内9チームがプロって大袈裟な・・・」

皆帆「いや、あくまでもプロのOBや戦力外からの逆転を狙う選手も参加しているだろうからね。元プロを入れたら大袈裟な話でもないよ」

さくら「女性のプロも参加してたり」

鉄角「挙げればキリがねーな・・・」

円堂「>>110
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 10:41:25.87 ID:J8HN+dGQO
まあ、プロと言ってもピンキリが多いからな。
みんな実力者ばかりとは限らない
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 10:54:49.69 ID:C7cf20u60
円堂「まあ、プロと言ってもピンキリが多いからな。みんな実力者ばかりとは限らない」

九坂「そうだとしても俺らより明らかに格上って事実は変わんねーっすよ」

天馬「だけど戦ったみたいよね!プロの舞台に立った人のプレーを早く見てみたい!」

座名九郎「そういうと思いましたよ」

神童「出来たら市川が参加できる今日の内に稲妻高校の名前が抽選されて欲しいですね」

稲妻高校は抽選されるか?安価下
コンマ偶数で抽選される
コンマ奇数で抽選されない
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 11:02:25.90 ID:cyMM8UVkO
座名九郎にも出番を!
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 11:04:38.74 ID:C7cf20u60
『間もなく抽選を行います!選手皆さん今しばらくお待ちください』

ジャララララ

『出ました!抽選結果!』

さくら「あった!稲妻高校!」

天馬「俺達の相手は!?」

相手は何処のチーム?安価下
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 11:07:46.83 ID:cyMM8UVkO
天馬に嫉妬してた男の居るチーム
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/05/21(火) 11:10:09.29 ID:wTfHoExk0
名前が必要なら黒の騎士団でいいんじゃないか?
丁度、剣城がいない枠が開いているし
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 11:13:17.40 ID:C7cf20u60
>>115
ナイスアイディア!採用させて貰います

カトラを好きな男の名前は安価下で
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/05/21(火) 11:22:40.00 ID:wTfHoExk0
普通に「男」だとだめなのかな?『鎧坂浩司』とか普通の名前にしていいのか?
安価↓
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 12:13:48.83 ID:SgpgZCzh0
水川歩都夢(みずかわポトム)
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 12:53:04.71 ID:gEZsD6hB0
今のところギャラクシー編の記憶持ちって井吹だけ?
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 18:32:34.47 ID:C7cf20u60
稲妻高校対黒の騎士団

水川「運がいいぜ。お前らが力尽きる前に俺の手でとどめをさせる展開になってきたからな」

井吹「言ってろ。負けるのはそっちだ」

水川「・・・・松風天馬、お前にカトラは渡さない!カトラを賭けて決着を着けようぜ」

天馬「カトラが誰を好きになるか決めるのは俺達じゃない!だけど、カトラの恋人は俺だ!少なくともお前にだけは負けない!」

「「・・・・・」」ゴゴゴゴゴ

さくら「修羅場なの!?ねえ修羅場なの!?」ワクワク

鉄角「何でお前が興奮してるんだよ?」

さくら「>>121
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 18:35:33.24 ID:SPHZn9cfO
漫画ぽくっていいじゃん♪
私自身が輪の中心は嫌だけど
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 18:40:06.28 ID:C7cf20u60
さくら「漫画ぽくっていいじゃん♪私自身が輪の中心は嫌だけど」

鉄角「人の不幸は蜜の味ってか?本当に腹黒いな」

さくら「腹黒いとか言うな!鉄角ったら女の子へのデリカシーがないんだから!」

鉄角「そりゃ悪うござんした」
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 18:43:26.45 ID:C7cf20u60
〜控え室〜

円堂「試合に備えてこれからミーティングを行う!」

「「「「はい!」」」」

【稲妻高校フォーメーション】

FW・・・・・剣城、瞬木

MF・・・・・・・天馬

MF・・・九坂・・・・・・さくら

MF・・・・・・・神童

DF・・・好葉、皆帆、真名部、鉄角

GK・・・・・・・井吹

ベンチ・・・座名九郎、信助

神童「前回と同じ布陣ですね」

円堂「ああ。ただ前回と違うのは座名九郎がチームに居ることだ!」

座名九郎「出番があるかはわかりませんが、いつお呼びが掛かっても試合に出られるように準備は怠らないようにします」

信助「一緒に調整しようね!」

座名九郎「はい」

井吹「>>124
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 18:51:00.62 ID:h+ddfOlg0
とりあえず落ち着くんだぞ
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 19:00:53.90 ID:C7cf20u60
脈絡が無さすぎるように感じたので再安価↓↓
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 19:04:07.08 ID:mgyze07so
ゴールは俺が守ってやるからみんなはガンガン攻撃してくれ
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 19:16:35.41 ID:C7cf20u60
井吹「ゴールは俺が守ってやるからみんなはガンガン攻撃してくれ」

天馬「頼りにしてるよ井吹!」

井吹「おう!」

円堂「そしてこれが黒の騎士団のフォーメーションだ」

【黒の騎士団】

FW・・・・貴崎、水川、稲葉

MF・・・・三定、伊勢屋、天野

DF・・・森川、牛島、大門、柳

GK・・・・・・・鉄雄田

天馬「あいつ、水川はセンターフォワードか」

信助「>>128
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 19:18:34.82 ID:h+ddfOlg0
ドリブル突破に注意しろ
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 19:26:17.44 ID:stfIFq0RO
>>128
信助は命令口調で喋らんやろ。さっきの井吹といい、お前もしかしていつもの馬鹿か?
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 19:32:57.08 ID:C7cf20u60
信助「ドリブル突破に注意してね天馬」

天馬「うん。ありがとう」

円堂「よし、グラウンドへ行こうか」

「「「「おおおおっ!」」」」
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 19:46:11.62 ID:C7cf20u60
〜グラウンド〜

角間王将『超次元大会2回戦第一試合、稲妻高校対黒の騎士団の一戦、間もなくキックオフです!』

審判「ピー!」

剣城「・・・・」チョン

瞬木「キャプテン!」

天馬「ああ!」

角間王将『稲妻高校のキックオフで試合開始!そしてまずは稲妻高校のキャプテン松風がドリブルで切り込んでいく!!』

水川「お前だけは通さねえ!!」

角間王将『水川、松風にプレッシャーを掛けに行く!』

やはり初っ端から水川が挑んできた!
ここはそよかぜステップで突破するのみ!

水川「そよかぜごときでは鋼はびくともしない!」

鋼だと!?水川のやつ、一体何を!?

水川「アイアンウォール!」ゴゴゴゴゴ

ドオオオオオオン!!

天馬「うわああああっ!!」

目の前に突然現れた鋼の壁にたまらず吹き飛ばされてしまった...

水川「貴様に本物の風をお見舞いしてやる!」

ヒュウウウウン!!

天馬「!?」

水川「これが本物の風だ!風神の舞!!」

天馬「ぐわあああああっ!!」

必殺技でブロックされて怯んだばかりのところを水川は畳み掛けるように今度はドリブル技を俺に使ってきた...
風神の舞・・・それは俺のそよかぜなんて比にならない程強力な風、否!風なんて生易しい。それはまさに暴風だった・・・

角間王将『水川、10年前のFFIの技を連続で放った!アイアンウォールと風神の舞の連続攻撃に松風たまらずダウンだ!!!』

天馬「ぐはっ......」ドサッ

水川「相手にならんな。弱いお前など、カトラに相応しくない。弱者は弱者らしく、そこに這いつくばっていろ」

天馬「......」

体が、動いてくれない…クソ!
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 19:52:22.70 ID:C7cf20u60
井吹「来るぞ、守りを固めろ!」

皆帆「了解!」ザッ!

真名部「言われるまでもありません!」ザッ!

水川(あのインテリコンビは確か意外と活躍してたよな。なら・・・)ポーン

稲葉「ふっ!」ポスッ

好葉「ふぇっ!?来た・・・」ビクッ!

角間王将『水川から稲葉へのパスが繋がった!黒の騎士団、これはサイドから崩す戦法か?』

稲葉「お前ごときに止められるか!」

好葉「ふ、ふええええっ!?え、えーい!」ズザー











審判「ピッ!」

角間王将『森村好ディフェンス!稲葉の進行を止めた!』

好葉「・・・・ふぇ?ウチ、何を?」

稲葉(なんだこいつ!?ビクビクしているチビの癖に、なんて鋭いスライディングなんだ!)
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 20:06:50.32 ID:C7cf20u60
審判「ピッ!」

角間王将『さあ、黒の騎士団のスローイングで試合再開です!』

稲葉「っ!」ポスッ

好葉「ッ!」タッタッ...

稲葉「またお前か!さっきのようなマグレが二度も続くかよ!」

角間王将『森村、再び稲葉のマークに付く!』

稲葉(へっ、こんなやつ!ちょっとフェイントを入れれば簡単に!)

好葉「・・・・っ!」サッ!

稲葉(なっ!?引っ掛からない!なら、これは!?)

好葉「・・・・!」サッ!

稲葉「何だと!?」

角間王将『森村必死のディフェンスに稲葉が攻めあぐねているぞ!』

好葉(動きが、見える!体が、動いてくれる!)

稲葉「なら力押しだ!」

好葉「・・・・」

ヒュウウウウン!!

角間王将『稲葉、ようやく森村を抜き・・・』

稲葉「へっ!俺がちょっと本気出せばお前なんて・・・・ごはっ!」ズテーン!

好葉「・・・」

角間王将『何と森村、くもの糸を張っていた!抜かれたのではなく罠を張っていた!』

好葉「九坂君!」ポーン

九坂「お、おう!」ポスッ

角間王将『ボールを奪った森村、すぐさま九坂へパスを出した!』

九坂(なんだこのパス、優しい・・・それに、あったかい・・・・さっきから、森村を見てるだけも胸が熱くなって・・・・)

天野「何突っ立ってんだ!がら空きd」

九坂「あ"っ!」ギロリ

天野「ヒッ、」ドサッ

九坂「森村のことで頭一杯で情報を処理するのが大変だってときに、雑音入れんじゃねえぞおんどりゃあああ!!」

角間王将『何と九坂!メンチだけで相手選手を怯ませた!』

九坂(はっ!やべぇ、こんな怖いとこ森村に見せたら・・・・)

好葉「く、九坂君!瞬木君がフリー......だよ!」

九坂「はっ!瞬木!」

角間王将『メンチで天野を抜いた九坂、瞬木にボールを渡す!』
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 20:15:53.49 ID:C7cf20u60
瞬木「ッ!」ダダダダダ!

森川「行かせんぞ!」

瞬木(何だろうな?他人なんて信用できない、そう思ってる筈なんだけどな・・・・・)

森川「うおおおおお!!」

瞬木(こいつらなら、本当の俺も受け入れてくれる・・・・何となく、そんな気がするんだよな。だから!!)ズズズズズ

森川「!?」

瞬木「・・・・止められるもんなら、」






瞬木「止めてみやがれ!うらあ!!」

ヒュウウウウン!!

森川「速い!」

角間王将『瞬木トップスピードで森川を抜いた!』

牛島「だがまだ!」

大門「俺達が残ってr」

ヒュウウウウン!!

「「!?」」

瞬木「遅すぎるぜ」

角間王将『瞬木一気にゴール前だ!』

瞬木「よっ!ほっ!はあっ!!」

天馬「あれは!」

神童「瞬木の必殺技か!?」

瞬木「パルクール、アタック!」

ギュウウウウウウウウンンン!!

鉄雄田「ぐおおおおおっ!!」

ズバーン!

審判「ピー!」

角間王将『ゴオオオオオル!先制点は稲妻高校だああああっ!』

瞬木「はっ!見たかよキャプテン!この俺様の本気をよ!」

天馬「>>135
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 20:23:26.51 ID:HiDCo6pw0
す…すごい!(でも…何か深い闇が見えたような…)
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 20:29:11.93 ID:C7cf20u60
天馬「す…すごい!」

でも…何か深い闇が見えたような…

さくら「やるじゃん瞬木!」

九坂「あれだけのディフェンスをよく潜り抜けたな!」

瞬木「当然だろ?俺を誰だと思ってる?」

さくら「・・・・あれ?なんか雰囲気変わった?」

瞬木「お前ら!俺に付いてこられるように精々頑張れよ。置いていかれたくなかったら、な?」ニヤリ

さくら「お、おう・・・・?」

瞬木「・・・・・なーんて、ね♪」

神童「・・・まあ、ついていってやろう」

鉄角「そうだな。あれが本当の瞬木だってんなら、俺らは受け入れてやんねーとな」

皆帆「本当、このチームは見てて飽きないね」
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 20:39:48.33 ID:C7cf20u60
審判「ピー!」

角間王将『一点を追う展開となった黒の騎士団、どう攻めてくるのか!?』

水川「たかが一点だ。すぐに取り返す!」

天馬「うおおおお!!」

水川「味方が一点取ったからってお前が強くなれる訳じゃねーんだよ!風神の舞!!」

天馬「ぐわああああっ!!」

角間王将『水川、再び風神の舞で松風を抜いた!だがすぐに神童がフォローに入る!』

水川「弱い、弱すぎる!」

天馬「確かに今の俺じゃあお前には勝てない!でも【皆なら】!」

水川「しまった、熱くなりすぎた!」

キラキラ...

神童「アインザッツ」

角間王将『神童ボールを奪った!』

天馬「一人で敵わない相手も、皆の力を合わせれば、時には大きな力をも覆す!それがサッカーなんだ!」

水川「〜〜ッ!負け惜しみだ!」









角間王将『試合は後半を迎えて1-0、稲妻高校は前の試合と同じく固い守りで1点を死守しております!』

井吹「皆帆!真名部!右と左に分かれろ!」

「「了解!」」

稲葉「チッ!これでもくらえ!」

井吹「ッ!」ガシッ!

角間王将『稲葉、シュートを打つもまたもやキーパーの正面!』

稲葉「ディフェンスに的確な指示を出してコースを塞いで来やがる...」ギリッ!

真名部「>>138
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 20:41:10.95 ID:rdV9X9duO
分析完了です。あなた達の動きは全て見切りましたよ
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 20:50:05.68 ID:C7cf20u60
真名部「分析完了です。あなた達の動きは全て見切りましたよ」

稲葉「くうううっ!」

皆帆「悪いけど、もう君達が点を取ることはないよ」

貴崎「ッ!」










貴崎「ッ!」

ギュウウウン!

井吹「はあっ!」

角間王将『井吹、パンチングでボールを外へと出した!』









審判「ピッ!」

角間王将『黒の騎士団、コーナーキックで得点のチャンスを迎えました。果たしてこのチャンスを掴みとれるか?』

貴崎「っ!!」ヒュウウウウン...!

井吹「たああああっ!!」

ギュウウウウウウウウンンン!!

「「「「!?」」」」

井吹「こんな程度の高さで俺を出し抜くのは無理だぜ!」

角間王将『井吹、コーナーからのパスを空中で止めた!飛んだ高さはおよそ20メートルくらいでしょうか?超次元サッカーならこれぐらいのジャンプはよくあることです!』
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 21:03:25.70 ID:C7cf20u60
水川「何故だ・・・何故、俺達は負けている・・・・」

天馬「皆上がれ!」

瞬木「ここで追加点を取ればとどめ確定だ!」

角間王将『残り時間5分となったところで稲妻高校全員攻撃に転じた!』

水川「認めない・・・・俺は認めない!俺が松風天馬に劣るなど、あってはならない!カトラに相応しい男は、俺一人だけなんだあああああああああっ!!」

天馬「なっ!?」

角間王将『おっと水川、物凄い速さで自陣ゴール前に戻ってきた!』

瞬木「キャプテン!」

天馬「頼んだ!」

瞬木「決めてやるよ!パルクールアタック!」

ギュウウウウウウウウンンン!!

角間王将『強烈なシュートが黒の騎士団ゴールに向かっていく!』

水川「俺は、俺は強い!!!うおおおおおおおお!!」

水川「流星ブレード!」

キィン!

瞬木「なっ!?」

角間王将『おっとここで!水川が瞬木のシュートをカウンターで弾き返した!』

天馬「ぐわあああっ!!」

神童「天馬!?ぐわっ!」

「「「「うわああああっ!!」」」」

井吹「はああああっ!!」

パシイイイイン!!

井吹「ぐ、ぐううううっ!」ギュルン!ギュルン!ギュルン!ギュルン!ギュルン!

しゅううううう〜...







審判「ピッ、ピッ、ピーッ!」

角間王将『ここで試合終了のホイッスル!1-0で稲妻高校準々決勝進出決定!』

天馬「やったあああああああああ!!!」

井吹「>>141
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 21:05:32.08 ID:rdV9X9duO
いてえ…
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 21:05:37.30 ID:mgyze07so
ありがとな
今回はみんなに助けられた
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 21:11:53.50 ID:C7cf20u60
井吹「いてえ…」

神童「井吹、大丈夫か!?」

井吹「ちょっと痺れただけだ。これぐらいすぐに治る」

神童「・・・そうか」

井吹(だがこのままじゃ、致命的な失点を招きかねないか・・・)ヒリヒリ

井吹(俺は他のみんなと違って記憶はあるが、体はサッカーを覚えていない。何度も空いた時間に必殺技に挑戦したが、一度も成功しなかった。次の相手はガンガン必殺シュートを使ってくるだろう)チラッ

信助「?」

井吹(・・・今回も、お前が最後の砦になりそうだ)
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 21:14:24.74 ID:C7cf20u60
九坂「森村・・・」

好葉「え、えっと...今日も、勝てて、よかったね」

九坂「森村、聞いてほしいことがある」

好葉「ふぇ?」

九坂「すぅー・・・・」











九坂「好きだああああああああっ!!!」

好葉「ふぇっ...?」

天馬「・・・・・えっ?」

「「「「えええええええっ!!?」」」」
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 21:18:35.67 ID:C7cf20u60
九坂「お前は温かいし、顔もかわいい!俺の彼女にしてやる・・・・いや、してやるは物を頼む態度じゃないな。俺の彼女になってくれえええええっ!!」

好葉「あの、えっ、えっと・・・・////」

角間王将『何と!稲妻高校の九坂隆二選手!チームメイトの森村好葉さんに試合終了と同時に熱い告白!私、角間王将は今までの実況人生でも選手同士の告白など見たことがありません!』

九坂「森村・・・・」

好葉「・・・>>146
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 21:19:34.59 ID:mgyze07so
いきなりはちょっと・・・・ごめんなさい
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 21:19:52.48 ID:AjskmsqX0
いきなり言われても
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 21:28:18.26 ID:C7cf20u60
好葉「・・・いきなりはちょっと・・・・ごめんなさい」

九坂「そっか。ま、そっすよね・・・」ショボーン

好葉「で、でも!」

「「「「!」」」」

好葉「九坂君の気持ちは、すごく嬉しかった。だから、その...前向きには検討、しようと......思い、ます////」

九坂「っ!よっしゃあああああああああ!!!」

鉄角「やるじゃねえか九坂!男だぜ!」

皆帆「修羅場展開と平行して純愛物語が展開されるとは・・・ほんのちょっとだけ予想外だったけど、だからこそ人は面白い」

さくら「あ、そうだ。修羅場で思い出したけど・・・・」

水川「・・・・」ゴゴゴゴゴ

((((そうだ、まだこっちの問題が残ってた!))))

水川「>>149
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 21:31:21.74 ID:jvDmanwq0
くっ、くくっ、ははははっ!
まさかこんなところで告白とはな!
バカだよ、お前ら凄いバカだよw
こんなバカ達にそりゃ勝てるわけねえよな
あ〜あ、俺もお前達みたいなバカになれればカトラに告白できたのかもな
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 21:35:52.35 ID:C7cf20u60
水川「くっ、くくっ、ははははっ!まさかこんなところで告白とはな!バカだよ、お前ら凄いバカだよwこんなバカ達にそりゃ勝てるわけねえよな」

「「「「へっ?」」」」

水川「あ〜あ、俺もお前達みたいなバカになれればカトラに告白できたのかもな」

水川「・・・・カトラを、頼んだぞ」

















水川「天馬」

天馬「・・・・うん」

こうして俺達の、一つの愛を巡る戦いは決着を迎えた。
この戦いで俺は決心した。水川の分まで、カトラを守ることを。
そして・・・・・・・
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/05/21(火) 21:39:09.35 ID:C7cf20u60
〜会場の外〜

円堂「あのさ剣城、今日も祝勝会やるんだがお前も」

剣城「馬鹿馬鹿しい」

キキキキキッ!ブルン!

円堂「>>152
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