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【シャニマス】真乃とめぐるが事故チューしてイチャイチャしたりする話
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/05/08(水) 23:18:22.97 ID:YD6EwgRu0
※このSSにはキャラ崩壊が含まれるかもしれません。ご注意下さい
SSを書くのは初めてなので温かい目で見守ってもらえると嬉しいです。誤字脱字などは気をつけます
元ネタ、もとい話の元は一年前にふたばでシャニマススレで自分がしたネタレスです。一年ぶりに復帰したのでSSで書き込むことにしました
話はめぐる視点で書きます。真乃視点で書くかどうかは書き切ってから考えます。バッドエンドにはしませんので一応安心してください
以上の点が気にならない方のみ読んでいただけると嬉しいです。書き溜めはしていないので気が向いたら読んでください
前置きが長くなってしまってすみません。では始めたいと思います
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1557325102
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/08(水) 23:51:03.88 ID:YD6EwgRu0
事の発端はいつもおふざけでやってるハグから始まった…のかな?
めぐる「真乃、おっはよー!」
真乃「もーめぐるちゃん、外でやられるとビックリするしもう少し抑えて…」クルッ
チュッ
なんと真乃が振り返った拍子に唇が当たっちゃったんだ。でも流石にわたしが悪かったのかな。だから真乃にすぐ謝った。
めぐる「あっ、ごめん真乃。チューしちゃって…。」
真乃「ううん、わたしが急に振り向いたのが悪かったから…」
めぐる「…いやわたしの方が」
真乃「いけない!もう急がないと遅刻しちゃうよ!」タッ
真乃「ほら、めぐるちゃんも早く早く!」
めぐる「わわっ、待ってよ真乃!」ダッ
めぐる(………真乃の唇、柔らかかったな)
そんなことを思いながらも、ふたりで事務所に急いだ。
ー事務所ー
真乃「はぁ、はぁ…なんとか間に合ったね…。」
めぐる「うん。…はぁ、はぁ、まあ間に合ってよかったよ。」
灯織「…二人とも遅かったけど、何かあったの?」
めぐる「いやー!ハプニングだよ。ハ・プ・ニ・ン・グ!ちょっと真乃とチューしちゃって…」
わたしがそう言った瞬間、仮眠してたはづきさん以外が吹き出した。
灯織「めーぐーるー?おふざけでもやっていい事と悪いことが…」
真乃「わぁ!?待って灯織ちゃん!わたしがあの時振り返ったから悪くて…!」
めぐる「そうそう!わたしがふざけて抱きついたのも悪かったし…。まあ灯織に怒られても仕方ないか…」
プロデューサー「…コホン!そろそろ仕事の話に入ってもいいか?」
灯織「あ、すみません。プロデューサー」
真乃「ごめんなさい、プロデューサーさん」
めぐる「あ、ごめんね。プロデューサー」
プロデューサー「今日の仕事は〜時に◯◯の〜〜があって〜〜〜…」
その日わたしたちはいつもどおりに仕事した。ただ真乃とはちょっと気まずくってミスをしちゃって、真乃とふたりでダンスレッスンを居残りする羽目になった。
灯織「じゃあわたしは用事で帰るから…二人とも明日は集中して頼むよ」
めぐる「うん…。ごめんね灯織、今日中になんとかするから…」
真乃「ご、ごめんね灯織ちゃん…。わたしも頑張ってみるから…」
灯織「うん。あっ…じゃ、また明日!」ダッ
めぐる「大急ぎで行っちゃったね…。」
真乃「きっと大切な用事なんだろうね。…それじゃあ頑張って振り付け覚えよう!」
めぐる「うん!」
めぐる(にしても真乃まで集中出来てなかったなんて気が付かなかったな…。とりあえず最初から通してできないところ確認しなきゃ!)
めぐる「じゃあわたしは最初から通してやるけど…真乃は?」
真乃「うーん、わたしもそうするよ。めぐるちゃん、お願い」
めぐる「オッケー!じゃ、ミュージックスタート!」
こんな調子で居残りレッスンを開始した。わたしは居残りだから精一杯やって、真乃もがむしゃらについて来て二人とも集中していて、あっという間に時間が過ぎていった。
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/09(木) 00:20:50.13 ID:TbOsevDH0
そして居残りレッスンが始まって二時間が過ぎた。わたしと真乃以外、もう事務所に残ってはいなかった…たぶん。
めぐる「はぁー!ちょっと疲れちゃったし、休憩しよっか!」
真乃「う、うん!…これで明日灯織ちゃんの足引っ張らなくて済むね!」
めぐる「…うん、そうだね。まあわたしが集中出来てない理由はまだ解決していないけど…」ボソッ
真乃「……めぐるちゃん?」
めぐる「ううん!何でもない!さ、水飲みに行こ!」
真乃「?…う、うん」
正直ダンスに集中してるときは忘れられたけど、ふとそれが止まったら、やはり集中出来なくなるのは目に見えていた。
めぐる(…これじゃあまた明日も集中出来そうにないかも…。一体どうすれば…)ゴクゴク
真乃「めぐるちゃん、まだ続ける?わたしはもう少しやるけど…」ゴクゴク
めぐる「…えっ?」チラッ
そのとき、真乃の唇が目に入って…信じられない考えが頭をよぎった。
めぐる「………ああ、そうだね、…えっと、どうしよっか…」チラ
「えぇ…」って気持ちと「これしかない!」っていう気持ちと、真乃を意識して出てくるドキドキに包まれて、わたしはもの凄く悩んでいた。
めぐる(えー、真乃と…?いやでも流石に…いや、でもでも!でないと明日また迷惑かけることになるし…)
真乃「めぐる、ちゃん…?」キラキラ
めぐる(うっ…)
真乃の光る汗とこれでもかと純粋無垢な瞳に気圧されながら真乃に相談する決意をした。
めぐる「え〜っと、真乃…さ、わたしとキスしたけど…あのときさ…///」
真乃「えっ…////」カアァァッ
真乃が真っ赤になった。でもわたしだって恥ずかしくて顔熱くなってるしおあいこだよねっ!
めぐる「えーっと、……あのときの真乃の唇のせいで集中出来ないので、もう一度チューさせてください」ビシィッ
真乃「そ、そんな…土下座しなくたって…」
めぐる「……………………」
わたしは土下座したまま真乃の答えを待った。こうしないと問題を解決出来そうになかったからだ。
真乃「うーん…。わかったよ。もう一回チューしよ?…ただし、一回だけだからね…///」モジモジ
めぐる「うぅ〜〜〜……やったぁあああーーーーーー!!」グッ
真乃「め、めぐるちゃん!落ち着いて!」アセアセ
わたしは無意識にガッツポーズしていた。…多分、悩みを解決できる喜びが半分、真乃とキス出来るうれしさが半分だったのかもしれない。
めぐる「うん!落ち着いた!…それで、いつする?今?それともレッスン終わってから??帰り道???帰り際??それとも明日?」
真乃「だからめぐるちゃん!落ち着いて…!!」
めぐる「あぁ、そうだった!深呼吸深呼吸…スゥ〜〜〜……ハァーーー……」
めぐる「それで、いつするの?」
真乃「そうだね…レッスン終わってから、一緒にしよっか//」
めぐる「わかった!絶対だかんね!」
真乃「う、うん」
真乃が若干引いてた気がするけど、約束してくれた嬉しさと喜びで舞い上がって、わたしは瞬く間にダンスレッスンを終わらせた。
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/09(木) 00:47:48.35 ID:TbOsevDH0
そしていよいよ、待ちに待ったチューの時間がやってきたのだった…!
真乃「ふぅ、暗くなってきたし…そろそろ上がろっか!」
めぐる「う、うん!それでキスは!?」
真乃「めぐるちゃん…声が大きい…」
めぐる「いいから…!早く早く!いつキスするの!?」
真乃「えーと…片付けが終わってから…かな!」
めぐる「あー、わかった。真乃も恥ずかしいんでしょー?ウリウリ」
真乃「もうっ!イジワルするんだったらチューしてあげないよ!プンプン」
めぐる「わーごめん!もうしないからっ!お願いっ!ねっねっねっ!」
真乃「…冗談だよ。はやく片付けちゃお」
めぐる「うん…!やっ!」シュバババババババ!!
自慢じゃないけどこのときの片付けは今までで一番早く出来たと思う。
真乃「めぐるちゃん…早すぎ…」
めぐる「いーからいーから!はやくチューしようよ!」
真乃「もう、しょうがないなぁ」
真乃がそう言ったあと、ゆっくり近づいてきて、すごくドキドキしてきた。そして映画やドラマでみるそういう雰囲気にも似ていたかもしれない。
めぐる(うっ…なんか急にドキドキしてきた…。ていうかキスって真乃からするんだよね?今のわたしじゃ出来そうもないんだけど…!)
真乃「………」スス…
真乃が近づいてきて、ドキドキしながらも目を瞑って待ち構えてるとほっぺに口づけをされた。
真乃「はーい、めぐるちゃん。これで約束通りチューは…」
そう言われた瞬間、なぜかはわからないけどものすごい涙が溢れた
めぐる「……」ポロポロ
真乃「わぁーっ!?めぐるちゃん!?いや違うよ!?今のは冗談!!冗談だからっ!」アセアセ
めぐる「ほっ、ホントに?」グスッ
真乃「う、うん。だから泣かないで。めぐるちゃんが泣いてる姿なんて見たくないから…」
めぐる「う、うんっ。」グイッ
なぜか溢れた涙を拭って、わたしは再び真乃からされるのを待った。
めぐる「…よし、こい!」
真乃「な、なんか違う感じになってるけど…じゃあ、するよ」クイッ
いつもの真乃がしそうにない、頭を抱え、顔を寄せてからわたしたちふたりは口づけを交わした。
真乃「チュッ…はい、これでいいかな?」
めぐる「う、うん。それにしても…」
真乃「ん?どうしたのめぐるちゃん?」
めぐる「真乃イケメンだね…イケメン真乃だ!今度からそう呼ぼう」
真乃「いやっ、そんなこと全然ないよ!わたしは灯織ちゃんやめぐるちゃんみたいにカッコよくもないし…」
めぐる「いやいーの、それよりありがとね。じゃあまた明日!」
真乃「?…またあした」
という感じで真乃とチューした事件は終わるかと思っていた…。けどなぜか翌日もまたわたしはミスをしてしまった。
めぐる「なんでかな〜?」
灯織「めぐる!今日もミスするって…流石に仕事をしてるみんなに失礼なんじゃないの?」
真乃「わわっ、灯織ちゃん…何もそこまで言わなくても…」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/09(木) 01:16:11.43 ID:TbOsevDH0
めぐる「そうだよ灯織ー、大体今日はなんでなのか自分でもよくわかんないんだ…。」
灯織「とにかく!集中してる人たちに失礼ってこと!今日はわたし居残りするから、真乃は帰っていいよ」
真乃「いや、わたしも残るよ。まだまだ上手くいかないところあったもん!むんっ!」
灯織「わかった。じゃあ今日は三人で徹底的にやろう」
めぐる「おー!」
真乃「お、おー…」
めぐる「なんでなのかなぁ…」
わたしはそれから精一杯取り組んだ。けど、レッスンのときも居残りのときでも同じ失敗をしてしまった。
真乃「ふぅ、めぐるちゃん、どう?見た感じ昨日出来ていたところもダメになってるように感じたけど….」
灯織「うーん、おそらく何か精神的にダメなところがあるんじゃないの?昨日もそれでミスしてたんでしょ?どうせ」
めぐる「いやー、昨日のはまあそうなんだけど…なんというか今日のは本当さっぱり…」
灯織「うーん…じゃあとりあえずまた最初からやってみよう!わたしは休憩でトイレ行ってくるから」
めぐる「うん、いってら〜…」
めぐる(でもなんでだろうな….考えた限りなにもおかしいところは…)
わたしがそう悩んでると、珍しく真乃がいたずらでほっぺにチューしてきた。
真乃「チュッ めぐるちゃん、どう?やる気出た?」
めぐる「いやそうじゃなくて!…いきなりどうしたの?びっくりしたよー!」
真乃「昨日のめぐるちゃんは集中出来てたし…チューしたら、何か解決策になるんじゃないかなーって…」
めぐる「チュー……そうか、それだよ真乃!」
真乃「えっ!?」
めぐる「昨日もチューする約束したらすっごく集中出来てたし、今日もチューする約束されたら出来るかもしれない!」
真乃「ええっ!?わたしには何がなんだか…」
めぐる「とにかく!終わったらわたしとまたキスしよ!もちろん唇で!」
真乃「ええっ…。うーん、い、いいけど…///」
めぐる「やったー!イケメン真乃がいれば百人力だよー!」
真乃「ええっ?だからそのあだ名やめて…」
灯織「…なんだか賑やかだけど、どうかしたの?」
めぐる「何でもないよ!さ、最初からまたやろう!」
灯織「えっ、まあいいけど…」
灯織「な、何かあったの?真乃?めぐる、さっきよりも元気いいけど…」コソコソ
真乃「いや、ちょっとね…」
めぐる「むっ、そこ私語禁止!さっ、早くやるよ!」
灯織「はいはい…」
そんなこんなでわたしはその後完ぺきに踊り切った。
灯織「うん、これなら問題ないかも。ていうか何で仕事中に出来なかったの…」
真乃「スゴいよめぐるちゃん!完ぺきだったよ!昨日よりも上手かったかも」
めぐる「へへーん、当然だよ!じゃあそろそろ切り上げよっか!時間も遅いし」
灯織「そうだね、じゃあ自分の持ち物整理して解散しよう」
真乃「うん!」
めぐる「あの真乃ー?忘れてないよね?あの約束」コソコソ
真乃「もう、しょうがないなぁ…。少し残っててくれたら…」ボソボソ
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/09(木) 01:44:29.90 ID:TbOsevDH0
灯織「ん?二人でコソコソ…何話してるの?」
めぐる「えっ?何でもないよー!ねー真乃!」アセアセ
真乃「う、うん!ちょっとわたしの出来ないところ、アドバイスしてもらってたんだ!」アセアセ
灯織「そう。じゃあわたしは上がるから…お先」
めぐる・真乃「はぁ〜」
めぐる「真乃、よく合わせてくれたね。」
真乃「めぐるちゃんこそ、あのときにうっかり喋っちゃうんじゃないかってヒヤヒヤしたよ」
めぐる「アハハ、真乃とのチューは楽しみだし、そんなことするわけないじゃん!」
真乃「うん、そっか。」
まただ。また真乃がそう言った途端、映画やドラマで観る…俗に言ういい雰囲気になった。
めぐる・真乃「あの…」
めぐる「えっ何?真乃からいいよ!どうぞ!」
真乃「えっいやめぐるちゃんからでいいよ!別に大したことじゃないんだし!」
めぐる「えっとじゃあ、お言葉に甘えて…えっとそろそろ暗いし、早くチューしてもらいたいなぁ…なーんて」
真乃「えっと、そのことなんだけどね…今日はめぐるちゃんからしてほしいなぁ…なんて」
めぐる「まさか…真乃!?」
真乃「いやっ、違うんだよっ!?ただわたしからキスするとなると恥ずかしいし照れちゃうからっ!ただ、ただそれだけっ!それだけなんだけどね…////」アセアセテレテレ
焦って照れてる真乃かわいいなぁと思いつつ、わたしはいつも通りのテンションで返した。
めぐる「なーんだ、てっきり真乃もわたしとのチューにハマったのかと…」
真乃「もうっ、それは流石にないよっ!むんっ!」
めぐる「…うん、わかった!じゃあ今日はわたしの方からね!」
真乃「うん、お願い…!」
真乃が目を瞑りながらわたしを待ち構えて、わたしは真乃に近づく
めぐる(うわぁ、目を閉じてる真乃かわいいなぁ…いつか誰かと一緒になって、幸せな家庭を築くのかなぁ…)ドキドキ
そんなことを考えながら、わたしはドキドキして真乃に近づいた。
めぐる「ちゅっ」
めぐる「はいっ、今日はこんな感じでいいよね」
真乃「あっ、終わった?」
めぐる「とか言って、真乃ったら顔赤いじゃん!へへー、照れちゃって!かわいいー!」
真乃「も、もぅ…。からかわないでよぉ…」
めぐる「はいはい。じゃあね」
なんだかその日は、真乃がいつもより可愛く見えたけど、わたしは気のせいということにした。
そうしないと、なんだか止まらない気がしたからーーー。
ー翌日ー
めぐる「ぎゃふん!」
灯織「おっかしいな…。昨日あの後は出来てたのに…」
真乃「めぐるちゃん….」
灯織「ちょっと訊きたいんだけど…あのときと何か変わったことある?」
めぐる「ギクッ、それは…な、ないかな。うん」ビクビク
灯織「いや明らかに何か隠してるっぽいけど…」
灯織「真乃はなんだと思う?めぐるの原動力」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/09(木) 02:08:45.31 ID:TbOsevDH0
真乃「原動力って…うーん、アレかな。でも大丈夫かなぁ?言っても…」
めぐる「! …真乃!シーッ!シーッ!」ボソッ
真乃「…あっ」ボソボソ
灯織「真乃、心当たりがあるのなら言ってみて?」
真乃「え、いや、その…笑顔かな…?多分…」
灯織「…確かに。あのときはなんか浮かれてたかも」
めぐる「…そうそうー!あのときは…ってどういう意味灯織ー?」
灯織「そのままの意味。すみませんプロデューサー、めぐるの為に、少し休憩を…」
真乃「…めぐるちゃん!めぐるちゃん!また昨日みたいにチューしてあげるから、お仕事に集中して?」ボソッ
めぐる「えーっ?でも…」
昨日の怪しげな不安が心残りで、素直にイエスと答えようか一瞬悩んだけど…
めぐる「…」チラッ
真乃「…(上目遣い)」キラキラ
めぐる(まぁ真乃がいつもよりかわいいしいっか!真乃がかわいいし!)
めぐる「わかった!お願い!」
真乃「じゃあ今日はどうしよっか?」ボソボソ
めぐる「あとで伝える!よーし、頑張るぞーっ!!!」
真乃「ほわぁ…すごい気合い…」
めぐる「ほらほらー!灯織ー!再開するよー!」
灯織「うわっ、すごい燃えてる…」
というわけで、この日は余裕で上手くいきましたとさ!
めぐる「ふぅー、終わった終わった!」
めぐる(うーん、このままだと、ご褒美のグレードアップの代わりにどんどん仕事に支障が出てきそうな…)
真乃「お疲れ、めぐるちゃん」
灯織「お疲れ様。もうみんなダンスの動き自体は大体出来てきてるし、今日は軽く確認して解散にしようか?」
真乃「うーん、わたしはまだまだ灯織ちゃんやめぐるちゃん程上手くないからもう少し残ってみようかな」
めぐる「じゃあわたしもー!ちゃんとできるかどうか確認したいところもあるしー!」
灯織「うん、了解。じゃあわたしも少し残っていこうかな」
めぐる「えぇー、灯織も残るのー?」
灯織「………なんかわたしが残ると迷惑そうだけど…?」
めぐる「いやぁ、そんなことはないけど…」
真乃「ほらほら二人とも、はやくやろうよ!元々わたしの為なんだし!」
めぐる「うん、そうだね。はやくやろやろ!」
灯織「まったく、めぐるったら」
そんな感じで、今日もみんな居残りで頑張ったよ!
灯織「ふぅ、ちょっとのつもりが…集中しちゃったかな」
めぐる「えへへ、それより真乃!少しは上達した?」
真乃「うん!ちょっと難しかったけど、二人のおかげでコツが掴めたよ!ありがとうふたりとも!」
めぐる「どういたしまして!」
灯織「うん、わたしもいい復習になったかな。ダンスは本番までに覚えなくちゃだし」
めぐる「じゃあここで切りもいいし解散する?」
真乃「…………そうだね。片付けしよ」
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