【SP安価】上条「とある禁書と」響「戦姫絶唱シンフォギア!」【禁書×シンフォギア】

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196 :1 [saga]:2019/04/20(土) 21:20:51.97 ID:wA1pAvpX0
 五和「こちらの方こそ、すみませんでした」


 クリス「え?な、何で謝るんだよ・・・」


 五和「その・・・少し脅迫して止めた様なものですから・・・」


 クリス「・・・そんなこと思ってもなかったよ」


 クリス「・・・(にしても・・・この二人、かなりデカイ・・・)」ジーッ


 五和「(中々良いスタイルをしていらっしゃいますね・・・)」ジーッ


 クリス・五和「「・・・!」」バッ


 クリス「(やっべ、ジロジロ見てるの気付かれたっ)」アセアセ


 五和「(わわわ、目が合っちゃった・・・)」アセアセ


 神裂「雪音さん。他の方々の捜索は私達に協力させてください」


 神裂「>>197
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/20(土) 21:23:16.48 ID:L5N92Xii0
とりあえず、今はここでゅっくりと休息を
もしお腹がすいていらしたら何か食べますか?
この五和の手料理は天草でも一二を競うほどの絶品なんですよ
198 :1 [saga]:2019/04/20(土) 21:27:16.24 ID:wA1pAvpX0
 クリス「ああ。よろしく頼む」


 神裂「はい。一先ず、今はここでごゆっくりと休息を。もしお腹が空いていらしてるのでしたら、何か食べますか?」


 神裂「五和の手料理は天草でも一二を競うほどの絶品なんですよ」クスッ


 クリス「いや、今は」


 ―ぐうぅぅぅ〜・・・

 クリス「・・・っ!//」カァァア


 五和「しょ、少々お待ちくださいね」クスッ、スクッ


 クリス「(やっべぇ・・・恥い・・・//)」ワシャワシャッ


 神裂「どうかしましたか?」


 クリス「い、いや!//何でもない・・・//大丈夫だからっ//」


 神裂「はい・・・」


 クリス「>>199
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/20(土) 21:29:58.07 ID:FlupchHJo
あ、アンタはここのリーダーとかなのか?
甘えるけど食べた分手伝いとかやれることはさせてくれ!
200 :1 [saga]:2019/04/20(土) 21:39:44.17 ID:wA1pAvpX0
 クリス「ア、アンタは・・・ここの寮の大家か何かか?」


 神裂「いえ、ここは天草式十字凄教と言う宗教派の本部ですので」


 クリス「天草式・・・十字凄教?」


 神裂「はい。幕府の迫害から逃れつつも十字教を信仰し続けてきている、日本の十字教の一派」


 クリス「へ、へぇ・・・そんなのがあるのか」


 クリス「じゃあその天草式のリーダーとかなのか?」


 神裂「はい。女教皇の座に務めさせていただいています」


 クリス「そうか・・・あのさ、気遣いに甘えるけど、食った分の手伝いとか私にやれる事はさせてくれないか?」


 クリス「何もしないってのも気が引けるしさ」


 神裂「・・・わかりました。それではお願い申し上げます」


 クリス「ああっ!」


 

 五和「お待たせしましたー」


 五和「一応、洋食を作ったのですけどよかったですか?」


 クリス「ああ。日本食も問題ないから」


 五和「そうですか。承知致しました」コクリ



 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/20(土) 21:42:13.67 ID:FlupchHJo
相当お腹が空いてたのかガッツいて食べるクリスに呆気にとられるものの素直に美味しいと言って食べてくれたりその食べっぷりに喜ぶ二人
そこへ鬼の姿のまま戻ってきた建宮とフロリスを見て驚いてむせるクリス
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/20(土) 21:43:05.95 ID:hQE8TJFTO
↑+変なところじゃないか!?と混乱するクリスに解説する火織
203 :1 [saga]:2019/04/20(土) 21:48:27.56 ID:wA1pAvpX0
 クリス「いただきますっ!」


 クリス「」パクパクッモグモグッ


 五和「(そ、そんなにまでお腹が空いていたんですか・・・)」ポカン


 神裂「(可憐な見た目に似合わず・・・その豪快な食べっぷりですね)」キョトン


 クリス「んぐ・・・っ」


 クリス「なんだこれ・・・!すっげぇ美味い!」


 五和「あ・・・そ、それは何よりです」クスッ


 クリス「神裂が言った通りだなっ。美味過ぎだろ・・・」パクッ、モグモグ


 神裂「(よかったですね。五和)」パクパク


 五和「(はい)」ニコリ、コクッ


 フロリス鬼「五和ー。あの子起きた?」ヒョコッ


 建宮「それともまだ目覚めて」


 クリス「ゴフッ!」ドンドンッ!


 五和「あっ!お、お茶をっ!」アセアセ


 クリス「〜〜〜〜っ!」

 ―ゴクゴクゴクッ

 クリス「ぷはっ!ケフッ!ケホッ!」 


 神裂「だ、大丈夫ですか?」ポンポンッ


 クリス「>>204
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/20(土) 21:50:54.47 ID:817SkxTkO
な、なんだよその姿ッ!破廉恥じゃねえか!
火織も変わってるけど!
205 :1 [saga]:2019/04/20(土) 22:04:02.07 ID:wA1pAvpX0

 フロリス鬼「あ、起きてた」


 建宮鬼「みたいなのよな」


 クリス「な、何だよその格好!?」


 クリス「神裂もすげぇ格好してっけど!」


 神裂「え」


 五和「あ、えっとですね・・・クリスさんの世界には仮面ライダー、と言う存在は認識されていますか?」


 クリス「は、はぁ?仮面・・・ライダー?」


 五和「存在していないようですね・・・」


 神裂「>>206
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/20(土) 22:08:42.17 ID:FlupchHJo
私も五和もそうですが…
悪い怪人やモンスターを成敗し弱い人を助ける正義の味方です
……ふむ、尚更違う世界から来たという点になっとくできますね
207 :1 [saga]:2019/04/20(土) 22:19:39.72 ID:wA1pAvpX0
 神裂「私も五和もそうですが・・・ふむ」


 神裂「尚更、違う世界から来たという点に納得できますね 」


 クリス「それより仮面ライダーって何なんだよ?」


 神裂「あ、はい。非人道的行動を行なう者がなる異形の怪物が人の姿をした、怪人と言う敵がこの世界には居るのです」


 クリス「ノイズみたいなもんか・・・」 

 
 五和「ノイズ?」


 クリス「あぁ、私らの世界のもそう言う怪物が居るってだけだ。それで?」


 神裂「その怪人を成敗し、弱き人々を助ける正義の味方です」

 
 クリス「ふーん・・・」


 クリス「・・・その仮面ライダーってのがあれか?」


 フロリス鬼「何?その目は」ムッ


 クリス「いや・・・別に・・・」


 フロリス鬼「>>208
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/20(土) 22:20:37.23 ID:FlupchHJo
これはきちんとした装束なんだからね
なんならあなたより強いし
209 :1 [saga]:2019/04/20(土) 22:28:22.20 ID:wA1pAvpX0
 フロリス鬼「これはきちんとした装束なんだからな!」


 フロリス鬼「鍛えてないと絶対に変身出来ないんだからっ」フンスッ


 建宮鬼「だから俺達は毎日鍛えてるのよな」シュッ


 クリス「へぇー・・・おっさんもそうなんだよな?その格好からして」


 建宮鬼「ああ。仮面ライダー・・・と言うより、響鬼とだけ名乗るのよな」


 クリス「響!?」


 建宮鬼「ん?そんなに驚いてどうしたのよな?」


 クリス「・・・あ、いや・・・私の・・・ダチに同じ名前の奴が居てさ・・・」


 クリス「立花響って言って・・・まぁ、バカだけど良い奴でさ」


 建宮鬼「ほぉ・・・それは奇遇なのよな」


 神裂「恐らくですが、響の後に鬼は付きませんよね?」


 クリス「いや、女の子に鬼って付ける親がどこに居るんだよ」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/20(土) 22:35:51.40 ID:eY6nMej4O
アンノウンが出たと連絡が入ったので神裂&響鬼sが駆けつけることに
五和は見にいきますかと誘ってきたので頷くクリス
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/20(土) 22:38:27.97 ID:2PilYG8tO
↑+ナチュラルに鏡に飛び込む五和にツッコミを入れるクリス、仕方ないので陸路で行くのよ
212 :1 [saga]:2019/04/20(土) 22:49:40.43 ID:wA1pAvpX0
 五和「そ、そうですよね・・・」


 クリス「ああ・・・」

 
 神裂「・・・束のことお伺いしますが、クリスさんは・・・ご自身の世界でそのノイズと言う敵と・・・」


 クリス「・・・まぁ、戦ってるよ。仮面ライダーとかじゃなくて装者ってヤツだけど」


 フロリス鬼「装者?」


 クリス「そうっ。シンフォギアって言う」


 天草式>>1「ピカデリー・サービスで怪人が出ましたっ!」


 神裂「わかりました。建宮、フロリス」


 建宮鬼「了解なのよな」


 フロリス鬼「よし来たっ!」


 クリス「あ・・・行っちまった」


 五和「・・・クリスさん。もし、貴女が戦える力を持っているのでしたら・・・行ってみますか?」


 クリス「・・・>>213
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/20(土) 22:51:15.71 ID:FlupchHJo
ったりまえだよ、みんなのためになるならやるさ
214 :1 [saga]:2019/04/20(土) 23:07:25.99 ID:wA1pAvpX0
 クリス「ったり前だろ。食った分の手伝いとか私にやれる事はさせてくれって神裂に頼んだんだからさ」


 五和「あ、そうなんですか・・・わかりましたっ」コクリ


 五和「では外で待ってていただけますか?バイクを用意してきますっ」


 クリス「ああっ!・・・って、玄関どこだ!?」


 五和「あ・・・イ、>>1さん!案内お願いします!」


 天草式>>1「あ、はいよっ!」




 ―ドカァァァアアアンッ!!

 オックスオルフェノク「GuooOOOOOO!!」


 ―キャァァアアーーッ! 化け物だっ! 逃げろっ! 早く立てっ!

 オックスオルフェノク「Guuu・・・!」


 
 ―キキィッ!

 建宮鬼「っと、派手に暴れてるのよなっ」


 フロリス鬼「早く止めないとっ!」


 神裂「参りましょうっ」

 ―キィーーーン・・・

  
 フロリス鬼「羽撃鬼っ!」


 神裂「変身」 

 [CHANGE] 



 [TORNADO]
  
 カリス(神裂)「フッ!」


 ―バシュッ!バシュッ!

 ―ガギンッ!ガギッ!


 オックスオルフェノク「GuoooOOO!!」


 羽撃鬼(フロリス)「さぁ、仕掛けるよっ!」


 響鬼(建宮)「よしっ!頑張っちゃおうかなっ」




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/20(土) 23:19:03.54 ID:FlupchHJo
鬼棒術・烈火弾を避けていくアンノウンだが背後からカリスのスピニングウェーブが来て既のところで当たりそうになる
羽撃鬼はフルートの音色で敵の動きを封じようとする
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/20(土) 23:21:12.84 ID:sYC4hcykO
↑+羽撃鬼の音を嫌がって角で攻撃してくるオックスオルフェノク
217 :1 [saga]:2019/04/20(土) 23:28:44.85 ID:wA1pAvpX0
 今日はここまで。
 おやすみなさいませー
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 08:06:53.19 ID:OfWFB2br0
五和と切歌は同じ声
シャットアウラとマリアも同じ

クリスは切歌と関りが少ないから気づかなかった?
まあ、色々情報量ありすぎて些細なことかもしれないが
マリアはぜひ、アリサと組み合わせが見たいもの。いろんな意味で
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 08:20:29.37 ID:xKjoML7/o
>>218
五和の声切歌だと思って目覚ましたじゃん
220 :1 [saga]:2019/04/21(日) 09:41:27.39 ID:HK1LZDXD0
 響鬼(建宮)「ハァァァアアッ!!」


 鬼石に炎の気を纏った音撃棒 烈火を振るい烈火弾を放ってオックスオルフェノクに攻撃する。
 烈火弾は一直線に剛速球で向かって行くがオックスオルフェノクは拳の鎖付鉄球を振り回して烈火弾を弾き落としていく。

 オックスオルフェノク「GuoooOOOO!!」


 響鬼(建宮)「そうだそうだ。そのまま相手してくれっ・・・!」


 響鬼は縦横無尽に烈火を振るい、烈火弾を放っていく。オックスオルフェノクは次々と放たれてくる烈火弾を相手にいているが
 背後に回っているカリスには気付いていなかった。


 カリス(神裂)「フロリス!」


 
 
 羽撃鬼(フロリス)「出番だっ!」 

 ―♪〜〜♪♪〜♪〜♪〜〜!!


 上空を飛行しながらオックスオルフェノクの真正面で空中停止すると、音撃吹道 烈空を吹き鳴らす。
 衝撃波に似た威力を持つ音撃によりオックスオルフェノクは体から火花を散らす。

  
 ―バチンッ!バチバチッ!

 オックスオルフェノク「GuoooOOOO!!」 

 
 羽撃鬼(フロリス)「―――ッ!!」


 オックスオルフェノクは腕を引いて勢いよく腕を突き出すと、鉄球の拳を羽撃鬼目掛けて投げ飛ばした。
  


 ○ 10以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓1

 おはようございます。
 開幕ストームフォームとフレイムフォームの無双に感激でせう。
 しかも翔一君G3なんて!
 Believe yourself!!!!!!!!!!!!!!!!!
 次回が響鬼とは!何と言うタイムリー!
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 10:00:40.02 ID:xKjoML7/o
おおお!
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 10:01:05.02 ID:wBotVr4RO
それ
223 :1 [saga]:2019/04/21(日) 10:12:16.34 ID:HK1LZDXD0
 羽撃鬼(フロリス)「おっと!」

 
 
 オックスオルフェノク「GuU!!」
 
 ―グイッ ギュンッ!

 ―ヒュルルルルッ! ドガァッ!


 羽撃鬼(フロリス)「ぁ痛っ!?」

 羽撃鬼は宙返りをして鉄球の拳を回避する。しかし、オックスオルフェノクはそれを予測していたのか再び腕を
 勢いよく引くと鉄球の拳が強引に引き戻され回避した羽撃鬼の背中に直撃した。
 鉄球の拳の攻撃を受けた羽撃鬼は背中を仰け反らせ、落下していくが直ぐさま体勢を立て直して背中の翼を
 羽ばたかせ飛翔する。
 
 響鬼(建宮)「フロリスっ!大丈夫かっ!?」



 羽撃鬼(フロリス)「大丈夫大丈夫っ!ちょっとビックリしただけっ!」


 
 響鬼(建宮)「はぁ〜・・・っと!?」


 オックスオルフェノク「GuoooOOOO!!」


 響鬼が安堵のため息をついているとオックスオルフェノクが巨大な角を突き出しながら突進してきて、慌てて
 横っ飛びに避ける。


 
 ―キキィッ!

 五和「着きましたっ」


 クリス「あっ。アイツ・・・(元の世界で戦ったヤツに似てる・・・!)」


 
 
 [CHOP] [TORNADO]

 [SPINNINGWAVE]


 カリス(神裂)「ハァァァァ・・・ッ!!」


 ラウズカードをラウズして、右腕に竜巻を纏わせながらカリスは走り出しオックスオルフェノクへ急接近していく。
 目の前まで接近すると飛び上がって一回転し、発動したスピニングウェーブを繰り出した。



 ○ 10以上orゾロメ
 × ↑以下
 
 ↓1
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 10:13:55.72 ID:xKjoML7/o
なかなか運がない
225 :1 [saga]:2019/04/21(日) 10:20:50.15 ID:HK1LZDXD0
 カリス(神裂)「タァァアアッ!!」


 ―ドガァアッ!!

 オックスオルフェノク「GuoooOOO!!」


 スピニングウェーブをオックスオルフェノクの頭部に叩き込み、怯ませると羽撃鬼が低空飛行で接近してくるのに気づき
 カリスは後退する。
 
 羽撃鬼(フロリス)「こんのっ!」


 ―ガギンッ!ガギッ! ザシュッ!ガギンッ!

 オックスオルフェノクの周囲を飛び交い通過間際に烈空で斬り付ける。
 斬り付けられた箇所から火花を散らしながら、オックスオルフェノクは状況を把握出来ず撹乱されて羽撃鬼の最後の一撃により
 斬り飛ばされた。

 オックスオルフェノク「GuooOOO・・・!」


 カリス(神裂)「建宮っ!」


 
 響鬼(建宮)「よしっ!」


 
 どうする?(必殺技)
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 10:26:12.56 ID:xKjoML7/o
ワイルドカリスになってからの醒鎌モードで切り裂き、トドメに紅になって灼熱真紅の型
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 10:28:19.51 ID:2IZGcPNVO
カリスアローで退路を抑えてから
228 :1 [saga]:2019/04/21(日) 11:01:49.66 ID:HK1LZDXD0
 カリス(神裂)「七閃っ・・・!」


 鞘に納刀したままの七天七刀を構え、カリスは一瞬で抜刀、納刀する。
 七本の鋼糸が地面のアスファルトを切断していき、オックスオルフェノクも斬り付けられる。

 クリス「な、何だ今の!?」


 五和「あれは七閃と言う、七つもの斬撃を繰り出す神速の居合・・・」


 クリス「へぇ・・・」


 五和「と見せかけて」


 クリス「見せかけかよ」

  
 五和「鞘内で僅かにずらす動作の影で、七本の鋼糸を操り目標を切り裂くという、相手の意表をつく攻撃です」


 クリス「あぁ、そう言う技なのか・・・」


 
 響鬼(建宮)「行くのよなっ!」


 響鬼はオックスオルフェノクに接近し、振るってきた鉄球の拳を身軽に回避するとその隙をつき火炎鼓を腹部に貼り
 付けた。

 爆炎
 (http://www.youtube.com/watch?v=ey_6NS0a52g)

 響鬼(建宮)「爆裂強打の型ッ!!!」



 響鬼(建宮)「タァアッ!!」
  
   爆
   裂

 ―ドドンッ!!

   
   強
   打


 ―ドドンッ!!


    爆
   強裂
   打
    
 ―ドドンッ!!
     


 オックスオルフェノク「GuoooOOOOOOO!!」
 

 ―ドガアァアアアアアアアンッ!!!

 ―サァァァ・・・


 爆裂強打の型の音撃によりオックスオルフェノクは爆発を起こして青い炎に包まれる。
 肢体が崩れ砂を溢しながら、風に流されて消滅した。

 響鬼(建宮)「・・・ふぅっ」



 まだワイルドにはなれましぇん。
229 :1 [saga]:2019/04/21(日) 11:03:47.73 ID:HK1LZDXD0
 クリス「・・・」


 五和「なんとか倒せましたね・・・」ホッ


 クリス「・・・あれが仮面ライダー、なのか」


 五和「・・・はいっ。そうです」ニコリ




 響鬼(建宮)「やったのよな」


 羽撃鬼(フロリス)「ふふんっ♪私の活躍見てくれた?」


 響鬼(建宮)「ああ。油断大敵って意味も改めて理解したのよな」


 羽撃鬼(フロリス)「うぐ」


 カリス(神裂)「ふ・・・」クスッ


 ―パチパチパチッ! パチパチパチッ!

 ―ワァァァァアアアアアアーーーッ!!


 
 どうする?orどうなる? 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 11:40:43.76 ID:glhMxgMqO
見てた群衆に囲まれて人気者なライダー達におおおっと素直に感心するクリス
対応もいい3人に交換を抱く
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 11:41:31.89 ID:kKjE++oCO
↑+それでもイクサ様に及ばないと語る一部群衆も 興味があるので聞いてみる
232 :1 [saga]:2019/04/21(日) 11:57:25.28 ID:HK1LZDXD0
 クリス「すごいな。拍手喝采かよ・・・」


 五和「仮面ライダーは人々を守る希望ですから。皆さん、称えてくださっているんです」ニコリ 


 クリス「へぇ・・・」




 羽撃鬼(フロリス)「えへへ〜♪//」ヒラヒラ


 響鬼(建宮)「ほら、女教皇様も」ヒラヒラ


 カリス(神裂)「あっ、え、ええ・・・」ヒラヒラ


 ―パチパチパチッ! パチパチパチッ!


  
 クリス「・・・神裂はあんまり慣れてないみたいだな」


 五和「まぁ、私達は基本的に人知れずに戦っている場合が多いもので・・・」


 五和「>>233
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 11:59:56.19 ID:xKjoML7/o
あんまり目立つのもそれだけ治安が悪いってことになりますからね
……女教皇様はシャイな方ですから
234 :1 [saga]:2019/04/21(日) 12:23:45.06 ID:HK1LZDXD0
 五和「あんまり目立つのもそれだけ治安が悪いってことになりますからね・・・」


 クリス「なるほどな・・・そう言う事情も扱わないといけないのか」 


 五和「はい。・・・まぁ、女教皇様はシャイな方ですから、恥ずかしがってるだけなのですけどね」クスッ


 クリス「・・・みたいだな」クスッ



 
 『かっこいい!』


 カリス(神裂)『あ、ありがとうございます』クスッ


 
 『カッコいいな、やっぱり』


 『でもイクサは別格だな』




 クリス「・・・おい。イクサ、ってのも仮面ライダーなのか?」


 五和「はい。私達天草式十字凄教を傘下へ入れてくださっているイギリス清教の現最大主教代行、ルチアさんの事です」


 五和「ある意味イギリスの仮面ライダーのリーダーになりますね」


 クリス「>>235
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 12:24:47.96 ID:DaDieTQP0
あちこちに散らばってるのか?
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 12:24:54.81 ID:kKjE++oCO
ふーん強くてカリスマ性があるってことか…
五和は戦わないのか?
237 :1 [saga]:2019/04/21(日) 12:32:56.10 ID:HK1LZDXD0
 クリス「ふーん・・・強くてカリスマ性があるってこった」


 クリス「五和は戦わないのか?」


 五和「もちろん戦いますよ。先程は女教皇様達で対処出来ると判断しましたので」


 クリス「そうか」




 フロリス「ん〜〜♪勝てた勝てた♪」


 建宮「ああ。・・・けど、さっきの油断は命取りになるのよな」


 フロリス「わかってるってば〜。ホントに反省してるよ・・・」


 神裂「建宮。フロリスもこう言っているのですから」クスッ


 五和「3人とも、お疲れ様でした」ペコリ


 クリス「大活躍だったな」


 神裂「ありがとうございます」クスッ


 フロリス「どう?私の勇姿は見れた?」


 クリス「>>238
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 12:34:41.38 ID:xKjoML7/o
正直見くびってたけど熱くてカッコよかった…
それぞれの持ち味があるんだな
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 12:34:41.86 ID:DaDieTQP0
負けてなお強しだったな
240 :1 [saga]:2019/04/21(日) 12:46:03.05 ID:HK1LZDXD0
 クリス「・・・ああ。正直見くびってたけど熱くてカッコよかったぞ」クスッ


 フロリス「ふふーんっ。でしょ♪」
  

 クリス「神裂とおっさんもそれぞれの持ち味があってよかったな」


 建宮「どうもなのよな」シュッ


 神裂「ありがとうございます」ペコリ


 クリス「神裂は弓を使って、お前はその槍だろ?・・・おっさんが使ってたの棒は何だ?太鼓のバチみたいに
     使ってたけど」


 建宮「これの事か?これは音撃棒 烈火なのよな」


 建宮「屋久島にはる霊木の縄文杉で創られた、清めの音の音を発する鬼石を先に埋め込んだ武器なのよな」


 クリス「変わった武器だな・・・」


 

 フロリス「さて、本部に戻ろっか」
 

 神裂「雪音さん。貴女のお部屋は先程居た部屋をお使いくださいね」


 神裂「何かあれば隣室の方々にお聞きしていただければ問題ありませんので」


 クリス「ああ、わかった」


 クリス「これから世話になるよ」ニコリ


 神裂「はい」クスッ


241 :1 [saga]:2019/04/21(日) 12:46:42.45 ID:HK1LZDXD0
 視点
 
 翼
 マリア

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 12:46:58.47 ID:xKjoML7/o
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 12:47:14.42 ID:kKjE++oCO
マリアはトリだな
244 :1 [saga]:2019/04/21(日) 13:06:37.25 ID:HK1LZDXD0
 -日本 京都府 久世郡-

 翼「・・・っ」


 翼「・・・」パチッ


 翼「・・・!」ガバッ!


 翼「・・・こ、ここは・・・?(民家の・・・部屋か・・・?)」


 翼「(どことなく、私の実家に似ているが・・・)・・・!。クリスっ、マリアっ・・・!」スクッ



 ―ガラガラッ!

 「ん?」


 翼「あっ・・・」


 「おぉ、起きなはったんかい」


 翼「あ、は、はい。・・・あの、ここは・・・」


 上里「ここは京都府久世郡ですよ」


 翼「!。京都・・・」


 「そおだえ。あんさん、倒れてはったそうやさかい翔流が運んだんよ」


 翼「そう、ですか・・・すまない。助かった、礼を言う」ペコリ
245 :1 [saga]:2019/04/21(日) 13:09:48.15 ID:HK1LZDXD0
 上里「いえ、気分の方はどうですか?」


 翼「ああ。どこも痛くもないし、気分も冴えている」


 「お茶、淹れてくるさかいにねー」


 上里「おおきに、おばあちゃん」クスッ


 翼「・・・あ、私は風鳴翼だ。そちらは?」


 上里「上里翔流です。・・・風鳴さん、いきなりですみませんが・・・」


 上里「何かあったんですか?」


 翼「・・・そうだな。何から話せばいいか・・・」


 上里「>>246
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 13:13:17.33 ID:xKjoML7/o
あなたのような人は正直、この世界にはほとんど居ません
少なくとも見たことないです
247 :1 [saga]:2019/04/21(日) 13:18:57.40 ID:HK1LZDXD0
 上里「落ち着いて、ゆっくり思い出して構いません」


 翼「・・・ありがとう」


 

 ―ガラガラ・・・
 
 「お茶、置いとくえ」


 上里「うん」


 翼「ありがとうございます」ペコリ


 翼「・・・」ズズッ・・・


 上里「・・・そんな事があったんですか。大変でしたね」

 
 翼「信じて・・・くれるのか?」


 上里「・・・はい。貴女のような人が嘘をつくとは思えませんし、少なくともこの世界ではあり得る事ですから」


 翼「・・・やはり別の世界、なんだな」


 上里「ノイズという存在もS.O.N.Gの存在も居ませんので・・・その通りだと思います」


 翼「・・・>>248
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 13:22:42.35 ID:xKjoML7/o
慌てても好転する訳でもないしな…
ここにいつまでもいるのは気が引けるがしばらく世話になる
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 13:22:56.70 ID:+/tb+L7RO
……そうか…くっ…防人として刃としてこのような事になるとは…
250 :1 [saga]:2019/04/21(日) 13:30:01.07 ID:HK1LZDXD0
 翼「慌てても好転する訳でもないしな・・・くっ・・・」


 翼「防人として、刃としてこのような事になるとは・・・」


 上里「防人・・・?」


 翼「あ、いや、こちらの話しだ・・・」


 上里「そうですか。・・・その他の二人がこっちの世界に来ていると言う保証はわからないですが・・・」


 上里「協力します。しばらくはここに居てくださ」


 翼「し、しかし・・・」


 上里「遠慮なさらずに。ここに住んでるのはおばあちゃんとぼくに・・・恋人だけですから」


 上里「まぁ、昨日今住んでいる街から里帰りしたんですけど・・・」


 翼「・・・そうか。・・・ここにいつまでもいるのは気が引けるが・・・」


 翼「そうさせてもらおう。しばらく、世話になる」ペコリ


 上里「はい」コクリ


 翼「>>251
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 15:20:21.39 ID:/35wJiOJO
それにしてもここは京都で間違いないか?
いい家だな
252 :1 [saga]:2019/04/21(日) 15:32:14.64 ID:HK1LZDXD0
 翼「それで・・・ここは京都で間違いないか?」
 
 
 上里「そうです。風鳴さん、庭の中で倒れていたんですよ」

 
 翼「そうか。・・・それにしても、良い家だな」


 上里「結構、長く建っている家ですから」クスッ


 上里「観光地もすぐ近くなので、よく遊びに行ってましたよ」


 翼「それは良いことだな」



 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 15:37:00.46 ID:xKjoML7/o
日本庭園で苔と戯れる暮亞に話しかける翼
手入れをしてるようで褒められて照れる
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 15:38:47.88 ID:KNkCZ4K8O
超薄着な府蘭を始め上里勢力が後ろから覗いていることに気がつく翼
一人ひとりと会話してみる
255 :1 [saga]:2019/04/21(日) 16:08:36.82 ID:HK1LZDXD0
 翼「・・・」チラッ



 府蘭「・・・」ジーッ


 獲冴「・・・」ジーッ


 冥亞「・・・」ジーッ


 琉華「・・・」ジーッ


 絵恋「・・・」ジーッ

 
 暮亞「・・・」ジーッ


 織雛「・・・」ジーッ



 翼「・・・後ろの彼女らは?」


 上里「え?うわっ!?皆。何してはるんよ!?」


 府蘭「あ、そ、その・・・気になってしまって・・・」


 獲冴「>>256
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 16:11:06.25 ID:KNkCZ4K8O
まーさすがの大将もこれなら反応しねえってレベルの胸だな
257 :1 [saga]:2019/04/21(日) 16:32:26.69 ID:HK1LZDXD0
 上里「はぁ〜・・・すみません、風鳴さん」


 風鳴「あ、いや・・・知り合いなのか?」


 上里「はい。上から烏間府蘭、獲冴、御霊冥亞、豊山琉華、有村絵恋、田妻暮亞、沢井織雛です」


 獲冴「よっ」


 冥亞「どうも・・・」


 琉華「はーい♪」


 絵恋「おいでやすぅ」


 暮亞「どうもです」


 織雛「どうも〜♪」


 翼「あ、ああ。お初目にお目にかかる、風鳴翼だ」


 上里「・・・織雛、大丈夫なん?」


 織雛「そろそろ・・・降りて・・・」プルプル


 上里「ほらほら皆、降りなはれ。早よう!」パンパンッ


 翼「>>258
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 16:34:40.53 ID:KNkCZ4K8O
随分不思議なメンツだな…
友人か?
259 :1 [saga]:2019/04/21(日) 17:19:14.91 ID:HK1LZDXD0
 翼「(随分・・・不思議な個性豊かな面子だな・・・)」


 翼「(友人だろうか・・・水着にパーカー、一昔前の不良か巫女さんみたいなのや幽霊と海賊に礼服の上にぶかぶかの白衣)」


 翼「(何だあのもの凄くデカイ花は・・・コスプレしてるのはわかるがその手に持っている物体はなんだ・・・)」


 上里「皆ぼくの友人で・・・府蘭は先程話した恋人です」


 翼「あ、あぁ、そうなのか・・・よろしく頼む」ペコリ


 府蘭「はい。こちらこそ・・・」ペコリ


 獲冴「それでアンタ・・・別の世界から来たんだって?そりゃまた大変だな」


 琉華「絵恋、アンタなら別の世界へ戻す道具ぐらい創れるでしょ?」


 絵恋「無茶言い張りますねぇ、琉華はんは・・・」


 翼「>>260
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 17:38:18.72 ID:KNkCZ4K8O
化学者には見えないができるのか?
261 :1 [saga]:2019/04/21(日) 17:48:34.30 ID:HK1LZDXD0
 翼「あ・・・白衣と言う事は科学者か何かなのか?」


 絵恋「まぁ、非正規科学捜査のスペシャリストやっとりますさかいねぇ」


 絵恋「創れない・・・事もないないどすけど創るまでに何日かかるやら・・・」
262 :1 [saga]:2019/04/21(日) 17:55:14.46 ID:HK1LZDXD0
 翼「・・・そうか。それなら仕方ないな・・・」


 府蘭「風鳴さん・・・あまり焦らないんですね」


 翼「慌てても好転する訳でもないからな」


 翼「が、だからとて、何もしない事に変わりが無いのだが・・・」


 上里「・・・創るとすれば学園都市で可能かい?」 
 

 絵恋「ん〜・・・まぁ、多分できると思っとります」


 翼「学園都市・・・?」


 府蘭「私と翔流、それから獲冴達が今住んでいる街の名前です」


 獲冴「まぁ、私達はもう故郷のここに帰ってきたからたまに行く程度になるけどな」


 上里「学園都市では様々な研究をしていますので、そこへ行けば元の世界へ戻ることが出来る方法があるはずです」


 翼「ほぉ・・・では、その学園都市へ行けばいいんだな」


 上里「はい。案内しますよ」


 翼「・・・いや、今すぐにじゃなくてもいい。上里は昨日里帰りしてきたばかりなのだろう?」


 翼「>>263
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 18:02:51.09 ID:RzREMc0So
それに先ほども言ったように慌てても好転しないし…それに…大切な者と過ごす時間は大切にしたほうがいい
264 :1 [saga]:2019/04/21(日) 18:07:49.88 ID:HK1LZDXD0
 上里「そ、それはそうですけど・・・」


 翼「私を元の世界へ戻してあげたい気持ちは伝わってきている。


 翼「だが・・・先程も言ったように慌てても好転しないし・・・それに・・・」

 
 上里「はい・・・?」


 翼「大切な人と過ごす時間は大切にした方がいい。祖母ともっと話してあげてくれないか」


 上里「・・・ありがとうございます。翼さん」ペコリ


 翼「いいんだ。世話になってもらうのは私の方だからな」クスッ


 上里「あはは・・・」


 府蘭「>>265
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 18:23:24.87 ID:KNkCZ4K8O
翼はしっかり者みたいなのです
266 :1 [saga]:2019/04/21(日) 18:34:24.85 ID:HK1LZDXD0
 府蘭「風鳴さんはしっかり者ですね・・・」


 暮亞「獲冴さんとは大違いです」


 獲冴「あんだとぉ〜?」グリグリ


 暮亞「痛い痛い痛い!」


 琉華「だから大違いって言われるのよ・・・」


 冥亞「はい・・・」


 翼「・・・皆はその格好が当たり前なのか?」


 絵恋「ええ、まぁ。そうどすねぇ」


 織雛「私は定期的に自分で作ったコスプレの衣装を変更していますけど」


 翼「そ、そうか・・・御霊と豊山と田妻もか?」


 琉華「私はこれが普段着だから」


 暮亞「私も普段着です」


 冥亞「私は幽霊ですから・・・」


 翼「>>267
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 18:37:21.49 ID:xKjoML7/o
…なるほどこれが京都流のジョーク化
268 :1 [saga]:2019/04/21(日) 18:53:54.34 ID:HK1LZDXD0
 翼「・・・なるほど、これが京都流のジョークか」


 冥亞「・・・」スクッ


 ―スゥーー・・・

 翼「・・・」


 冥亞「これで信じて」

 
 翼「悪霊退散ッ!!」バッ!


 冥亞「ひいぃぃ〜!」
 

 上里「落ち着いてくださいっ!」アセアセ


 暮亞「冥亞さんは悪霊じゃないですよっ!」アセアセ



 ―ギャー!ギャー! ワイワイ

 「ははっははっ。楽しそうやのう、翔流は」ケラケラ




 翼「すまん、取り乱してしまって・・・」


 琉華「いいのよ。誰だってあんなの見たら取り乱すから」


 獲冴「ま、大丈夫そうならよかったぜ。さてと・・・私、家に戻るわ」


 絵恋「うちもラボに戻って装置の設計予想図引いてみますわぁ」


 上里「頼むよ。絵恋」 

 
269 :1 [saga]:2019/04/21(日) 19:02:04.16 ID:HK1LZDXD0



 翼「賑やかな友人を持っているんだな。上里」


 上里「まぁ・・・賑やかすぎると言った具合ですが・・・」クスッ


 翼「私にもそれくらいの友が沢山居るぞ」


 府蘭「どんな人達ですか?」


 翼「そうだな・・・」


 翼「立花響。少し危なっかしく抜けているが・・・とても明るく前向きに生きる良い子だ」


 翼「雪音クリス。最初こそは敵対関係だったが・・・徐々に打ち解けて今はとても仲良くやっている」


 翼「マリア・カデンツァヴナ・イヴ。彼女も敵対関係していて日米のトップアーティストという立場もありライバルとして
   意識している間柄でもあった」


 上里「風鳴さん、歌手だったんですか」


 府蘭「演歌歌ったりしてるんですか?」


 翼「>>270
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 19:06:38.75 ID:RzREMc0So
え、演歌はないな…主にJーPOPとかだ
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 19:09:35.32 ID:xKjoML7/o
まあ練習で演歌は歌うが…
272 :1 [saga]:2019/04/21(日) 19:24:26.11 ID:HK1LZDXD0
 翼「え、演歌はないな・・・主にJ-POPとかだ」


 翼「だけど演歌も好きではあるぞ。恋の桶狭間は十八番であってな」クスッ


 府蘭「そうなんですか」


 上里「あ、それでマリアさん、と言う方とは?」


 翼「あぁ・・・とある一件でクリス同様に打ち解け、色々共感するところがあって仲良くなれたな」


 翼「暁切歌と月読調。この二人は何と言うか双子みたいな子達で仲良しなんだ」


 翼「色々とマリアを困らせたりしてしまっているが決して崩れない絆で結ばれている。もちろん、二人とも仲良くやっているぞ」


 翼「それから小日向未来。立花響とは大が付く程の親友で・・・」

 
 翼「>>272
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 19:26:56.92 ID:KNkCZ4K8O
将来はどうなるか不安だがそれを含めて見守りたいな
……奏もこの世界にいるといいんだがな、私を忘れてでも幸せなら構わん
274 :1 [saga]:2019/04/21(日) 19:42:47.63 ID:HK1LZDXD0
 翼「過保護と言っていいくらい立花のことを心配することがあってな・・・」

 
 翼「将来はどうなるか不安だが、それを含めて見守ってやりたいと思っている」


 翼「・・・奏もこの世界にいるといいんだがな。私を知らなくても忘れていたとしても・・・」


 翼「幸せなら構わない」


 上里「奏さんと一番仲が良いんですか?」


 翼「・・・良かったが、正しいな。奏は・・・最後まで絶望に打ちのめされても覚悟をもって戦い抜き、散った」


 上里「・・・そうでしたか」


 府蘭「・・・」

  
 翼「>>275
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 19:45:57.94 ID:OfWFB2br0
す、すまない!初対面であるのにこんな話をしてしまって……
276 :1 [saga]:2019/04/21(日) 19:53:18.76 ID:HK1LZDXD0
 翼「す、すまない!初対面であるのにこんな話をしてしまって・・・」


 上里「いえ・・・大丈夫ですよ」


 府蘭「はい」


 上里「ぼくも気持ちが・・・わかりますから」


 翼「え・・・?」


 上里「ぼくの両親も家事で・・・亡くなったのをこの目に焼き付けられていますから」


 翼「!。・・・。・・・そう、か」


 上里「はい。・・・大切な人を無くす悲しみはわかります」


 上里「だからこそ心に剣と勇気を閉じ込めて悲しみが終わる未来を生きようと決めたんです」


 翼「・・・>>277
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 20:09:55.06 ID:RzREMc0So
……君も剣だったか…
278 :1 [saga]:2019/04/21(日) 20:14:58.56 ID:HK1LZDXD0
 >>279
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 20:17:23.53 ID:KNkCZ4K8O
悪くないな…
良ければ話を聞かせてくれないか?
280 :1 [saga]:2019/04/21(日) 20:32:09.97 ID:HK1LZDXD0
 翼「それは・・・悪くないな。とても良い心掛けだな」


 上里「ありがとうございます」クスッ


 翼「・・・しかし勇気はわかるが、何故剣なんだ?」


 上里「え?あ・・・」


 翼「良ければ理由を聞かせてくれないか?」


 上里「その・・・小さい頃から剣道をやってまして・・・」


 上里「その時、師範に教えてもらった言葉なんです。心に剣、かがやく勇気を確かに閉じ込めろと・・・」


 翼「なるほど。・・・上里は何段だ?」

 
 上里「五段です」


 翼「有段者か。・・・良ければ一度交えてみないか?」


 上里「・・・>>281



 五段なのは平成ライダー順で。
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 20:33:43.24 ID:DaDieTQP0
僕の力をみせましょう
282 :1 [saga]:2019/04/21(日) 20:39:28.27 ID:HK1LZDXD0
 上里「はい。構いませんよ」


 上里「ぼくの力・・・お見せします」


 翼「それは楽しみだ・・・」クスッ


 府蘭「翼さんも剣道は習っているんですか?」


 翼「ああ。幼少の頃から鍛練を積み重ね、剣身一体とまで剣の道を歩んできた」


 府蘭「へぇ・・・」


 上里「では、竹刀と同意を持って来ます」スクッ


 翼「すまない」


283 :1 [saga]:2019/04/21(日) 20:49:52.01 ID:HK1LZDXD0



 -オーストラリア-

 マリア「・・・ん〜・・・」パチッ


 マリア「・・・ハッ!」ムクッ


 マリア「・・・え?(ここは・・・どこかしら・・・)」


 ―ガチャッ

 アリサ「あっ。目が覚めましたか?」ニコリ


 マリア「!・・・え、ええ。・・・あの、ここって・・・」


 アリサ「え?ここはオーストラリアのシドニーにあるホテルです」


 マリア「オーストラリア・・・」


 アリサ「はい。そこのプールサイドで倒れていたんですよ?」


 アリサ「>>284」  
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 20:52:23.38 ID:OfWFB2br0
大丈夫ですか?少しケガをしていたので心配で…
285 :1 [saga]:2019/04/21(日) 20:57:16.28 ID:HK1LZDXD0
 アリサ「大丈夫ですか?少しケガをしていたので心配で・・・」


 マリア「あ、ええ。この程度なら痛くないから、大丈夫よ」


 マリア「ありがとう」ニコリ


 アリサ「そうですか。よかった・・・」ホッ


 マリア「ええっ」コクリ


 マリア「ところで、貴女名前は?」


 アリサ「あ、私は鳴護アリサと言います」


 マリア「鳴護アリサ、ね・・・マリア・カデンツァヴナ・イヴよ」


 マリア「助けてくれて本当にありがとう」ペコッ

 
 アリサ「>>286」 



 アリサとマリサの文字が同じに見えてくるw
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 21:01:37.33 ID:KNkCZ4K8O
んー大人になったシャットアウラちゃんみたいな感じですね
抱擁力すごそうかも
287 :1 [saga]:2019/04/21(日) 21:06:06.34 ID:HK1LZDXD0
 アリサ「いえいえ。ご無事で何よりです」ニコリ


 アリサ「・・・」


 マリア「・・・?。どうかしたの?」


 アリサ「あ、い、いや、その。・・・私のお姉ちゃんの声にそっくりだと思って・・・」


 マリア「お姉さんの?」


 アリサ「はい。何と言うか抱擁力がとてもある大人になったって感じで」


 マリア「あら、そうなの」クスッ


 アリサ「はい」クスッ


 マリア「>>288
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 21:08:46.02 ID:OfWFB2br0
あなたって妹っていう感じがするわね
289 :1 [saga]:2019/04/21(日) 21:12:59.95 ID:HK1LZDXD0
 マリア「確かに・・・アリサって妹って言う感じがするわね」


 アリサ「そ、そうですか?」


 マリア「何となくだけど」クスッ


 アリサ「あはは・・・


 ―ガチャッ

 サフリー「あ、起きてたの」


 アリサ「サフリーさん」


 マリア「マリアさん、こちらは私のボディーガードをしていただいているサフリー=オープンデイズさんです」


 マリア「そうなの。マリア・カデンツァヴナ・イヴよ」


 サフリー「ええ。もう意識はハッキリしてる?」


 マリア「問題無いわ」


 サフリー「そう。・・・それなら少しお話聞かせてもらえないかしら?どうして・・・」


 マリア「あそこに倒れていた、かよね。・・・実は・・・」


290 :1 [saga]:2019/04/21(日) 21:17:43.64 ID:HK1LZDXD0




 マリア「・・・そして目が覚めてアリサと話していたのが私の確かな記憶よ」


 アリサ「ブラックホールみたいな物体に吸い込まれて・・・」


 サフリー「あそこに倒れていた・・・」


 マリア「・・・ねぇ、超常災害対策機動部タスクフォースS.O.N.Gって聞いた事はある?」


 マリア「ノイズって言う存在も・・・」


 アリサ「超常、災害・・・?」


 サフリー「ノイズ?・・・いいえ、聞いた事はないわ」


 マリア「・・・そう。だとしたら・・・ここは私が居る世界とは違う、別の世界になるわね・・・」


 アリサ「えっ?(それって、当麻君と同じ・・・)」


 サフリー「>>291
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 22:44:30.45 ID:RzREMc0So
そんなオカルトなことが起きるなんてびっくりね…
292 :1 [saga]:2019/04/21(日) 22:51:40.24 ID:HK1LZDXD0
 今日はここまで。
 おやすみなさいませー
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/21(日) 22:52:18.39 ID:RzREMc0So
乙ー
294 :1 [saga]:2019/04/22(月) 06:55:38.43 ID:nxjZU/Sp0
 サフリー「そんなオカルトかSFみたいなことが起きるなんてね・・・」


 サフリー「正直、びっくりだわ」


 アリサ「はい・・・」コクリ


 マリア「まぁ、私は元の世界でその世界の平行世界に何度か行ったことがあるのだけどね」クスッ


 アリサ「え?あ、そ、そうなんですか」


 マリア「ええっ」コクリ


 サフリー「・・・貴女、何者なの?」


 マリア「私は・・・元の世界に居る敵と戦うシンフォギアの装者なの」


 アリサ「シンフォギア・・・?」

 
 マリア「そうよ。シンフォギアは・・・」




 マリア「・・・それがシンフォギアなの」


 サフリー「つまり・・・仮面ライダーみたいなものなのね」


 マリア「仮面、ライダー?」


 アリサ「>>295」 
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/22(月) 07:09:02.20 ID:MTzVxr8qo
みんなを守る正義のヒーローですっ!
夢も命も全部守れる…そんな感じで
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