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【艦これ】龍驤「足りなかったもの」その3【安価】
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822 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/04/27(土) 23:39:04.06 ID:/GJbOO5DO
すまない事をしたと思っている…だがなら私の娘が死ねばよかったのか…?私を殺したいならそうしたらいい、その覚悟はしてきたつもりだと政治家
823 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/27(土) 23:39:22.46 ID:DtsITkBno
清霜「飛鷹さんやめて! その人を殺してもあの子は生き返らないんだよ!」
政治家をの胸元掴みながら泣き落ちる飛鷹に
>>819
824 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/27(土) 23:41:14.31 ID:qVgjXnxAO
>>820
こういうの嫌い
825 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/27(土) 23:54:38.26 ID:ziZDvgGF0
政治家「…私の娘も死んだんだ」
清霜「そんな…」
政治家「臓器移植は成功したと思ったんだが……本当に取り返しのつかない判断をしてしまった」
飛鷹「今更遅いのよぉぉぉ!!返して!あの子を返してよぉ!!」
政治家「……すまない」
「政治家というのは楽な仕事ですね。頭を下げたり記憶が無いと言ってるだけでお金がもらえるんですから」
政治家「……」
826 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/27(土) 23:58:15.96 ID:ziZDvgGF0
飛鷹「こうなったら…殺……」
清霜「飛鷹さん!それ以上は考えちゃダメ!!」
清霜「この人にはもう因果が返ってる!命に優劣を付けたバチはもう当たってるの!」
清霜「人間は神様じゃない!本当は命を選ぶ権利なんて無いんだ!」
政治家「……その通りだと思う…」
清霜「本当に悪いと思ってるなら貴方は罪を償って。病院の当時の偉い人もちゃんと告発して」
政治家「…わかった」
827 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 00:00:51.11 ID:q6giPOoM0
清霜「それから飛鷹さん、艦娘も神様じゃないよ」
清霜「罰を下すのは清霜達じゃない、それは間違ってる」
飛鷹「……!」
清霜「この人を殺すのは簡単だよ。でもそれじゃあの子は喜ばない」
清霜「飛鷹さん…分かってくれた?」
飛鷹「安価」
下1〜3高コンマ 飛鷹の台詞や行動などを
828 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/04/28(日) 00:07:28.16 ID:CaBEre2DO
解ってるわ…それに私だって命に優劣を付けているのかもしれない
あの子と政治家の娘さんなら私だってあの子を優先する
結局命の価値は平等ではないのね…と落ち込む
829 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 00:09:50.02 ID:U2+4VPELO
>>828
と
憎しみの衝動で行動するとどうなるのか分かっているのに自分の事となると冷静になれなかったわ
830 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 00:12:07.81 ID:zOpbo6spo
清霜がいてくれないと私取り返しのつかないことをしてたかもしれない
831 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 00:12:29.17 ID:SfZDpjYKo
「少し外に出てくる」と
「変な気は起こさないから、一人にして…清霜もあの子に線香上げてあげて」と
832 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 00:17:58.35 ID:q6giPOoM0
飛鷹「やっぱり清霜に来てもらって良かった…そうじゃないと私…取り返しのつかないことをしてたかもしれない……」
飛鷹「…貴方はこの後すぐに警察に行きなさい。分かってるわね」
政治家「…はい」
飛鷹「……少し外に出てくるわ」
清霜「飛鷹さん!」
飛鷹「大丈夫よ…変な気は起こさないから、一人にして……そうだ、清霜もあの子に線香あげて。きっと喜ぶから…」ガチャ
清霜「……」
833 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 00:23:02.75 ID:q6giPOoM0
ーー海岸
飛鷹「あの子の事はもう吹っ切れたと思ってたけど…全然だったわね…」
飛鷹「きっと清霜に執着していたのもそれが原因……悪いことしちゃってたわね」
飛鷹「…命って何なのかしら」
飛鷹「あの子はあそこで死ななければならなかったの?」
飛鷹「それが運命……」
飛鷹「あの政治家が干渉しなければ運命は違う道を辿っていた」
飛鷹「……」
飛鷹「私はどうすれば良いの」
834 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 00:27:05.91 ID:q6giPOoM0
ザザァ……
飛鷹「そうよね、海に問いかけても何も返ってこない」
飛鷹「…どうすれば乗り越えられるのかしら」
飛鷹「これから先もっと辛いことが待っているの?その度にこんな思いをしなきゃいけないの?」
飛鷹「……無理よ」
ザァァァ…ザァァァ…
飛鷹「海……」
飛鷹「……」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
835 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 00:32:13.80 ID:aDzffFQp0
浜にはクラゲの死骸が打ち揚げられている。飛鷹はそれに無意識のうちに視線を奪われる。
結局はみんなあのクラゲと同じなんだ、飛鷹は呟いた。
836 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 00:33:02.80 ID:U2+4VPELO
そのまま浜辺に寝そべって夜になり、星を見てあの子の分まで生きると決める
一瞬でも逃げ出そうと気の迷いを起こした自分を恥じる
837 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 00:36:18.39 ID:De1KLT/80
髪を首元でバッサリ切って海に投げ捨てて吹っ切る
838 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 00:53:15.23 ID:q6giPOoM0
飛鷹「……クラゲが打ち上げられてる」
ザザァ…ン…
飛鷹「結局は皆んなあのクラゲと同じなのね……人知れず死んで…誰にも弔われる事も無い…」
飛鷹「一日どれくらい死んでるの?その中で私達が救えてる命はどれだけ?」
飛鷹「なんて……虚しいのかしら……」
飛鷹「殺すなんて一瞬なのよ。引き金を引けば終わる。でも守るにはどれだけの時間と労力がかかるの?」
飛鷹「結局……壊す方が楽なのね…」
839 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 00:58:40.26 ID:q6giPOoM0
飛鷹「…なに?」
ザ……ァ……ァ…
飛鷹「海が……呼んでる…?」
ザザ………ザァ…
飛鷹「暗く…深い……海…」
飛鷹「そこが私の……」
飛鷹「行くべき……場所……………」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
840 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 01:01:58.85 ID:U2+4VPELO
戻るのが遅いのを心配した清霜がやってきて止める
そんなの駄目だよ!飛鷹さんがいるべき場所はそこじゃないんだ!
841 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 01:06:28.33 ID:SfZDpjYKo
親御さんたちが見に来た
「清霜さん…でしたか、家で待ってますよ、飛鷹さんあなたがきっと戻ってくるからって。
…………あの子を裏切るおつもりですか?」(腰まで海に浸かってた飛鷹我に返る)
842 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 01:07:02.31 ID:NOSmO1f5o
>>840
+あの子の両親もやってきて、私達はあの男がこれからどうするか見張っていきます。それが役目だと思っています。
貴女はこれからどうしますか?と問いかける
843 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 01:14:03.82 ID:q6giPOoM0
飛鷹「そう……そこに私が求めるものがあるの…」バシャッ
飛鷹「暗く…深い……海の底…」ザパッ
飛鷹「深い……海の…」ザパッザパッ
飛鷹「深海………」
清霜「飛鷹さん!!!!」
飛鷹「……」
844 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 01:18:10.93 ID:q6giPOoM0
清霜「そんなの駄目だよ!飛鷹さんがいるべき場所はそこじゃないんだ!」バシャバシャッ
飛鷹「……」
清霜「戻ってきて飛鷹さん!!こうなったら力尽くで…!」グググッ
飛鷹「……」
清霜「う……!ビクともしない…!」
飛鷹「深い…深々の……」
清霜「戻ってきてよ!飛鷹さん!!」
下1〜3高コンマ 清霜の行動やその他起こったことなどを
845 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 01:23:34.11 ID:3GrXPhq8O
止められなかった
846 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 01:23:42.08 ID:NOSmO1f5o
ごめんなさい!と言いながら飛鷹に本気ビンタ
それが飛鷹さんの選択ならあの子もうかばれないよ!残した人、残される人の気持ちも考えてよ!と怒る清霜の言葉が届いてハッとする飛鷹
847 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 01:23:50.58 ID:SfZDpjYKo
キスして意気地なし!(ホテルでも私は覚悟してたのに)また逃げるの!と怒鳴る
848 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 01:28:26.06 ID:q6giPOoM0
清霜「こうなったら……!」ガバッ
飛鷹「……!」
清霜「この意気地なし!また逃げるの!」
飛鷹「い……い…ま………」
清霜「飛鷹さんにキスしたの!」
飛鷹「キ…ス………」
清霜「飛鷹さんにだからしたんだよ!他の誰かならキスはしなかった!」
飛鷹「きよ…し……も…」
清霜「これ以上言わせる気!?早く戻ってきて!!」
849 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 01:35:12.33 ID:q6giPOoM0
清霜「飛鷹さんのヘタレ!ホテルでは私も覚悟してたのに!」
飛鷹「きよ…し…も……」
清霜「駆逐艦の一人くらいメロメロにしてみせてよ!できないの!?」
飛鷹「私…………」スゥ…
清霜(目の色が戻った……?もう大丈夫なの…?)
飛鷹「……また迷惑かけたのね」
清霜「そんなのいつもの事だよ!清霜は何回も何回もホテルに誘われるし、着替えは覗かれるし!」
飛鷹「着替えは違う…!あれは……」
清霜「ん!!」スッ
飛鷹「え?」
清霜「手ぇ繋いで!帰るよ!」
飛鷹「……ありがとう」
清霜「…二度とこんな事しないで。破ったら別れるから」
飛鷹「え……えぇ!?」
清霜「なに?」
飛鷹「いや、その……別れるなら…付き合わないと…」
清霜「キスまでしたんだよ!?なんで分からないの!?」
飛鷹「あ…その……!」
清霜「もう…細かい話は帰ってからね!!」
ーー
850 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 01:35:45.45 ID:q6giPOoM0
遅くまでありがとうございます
コメントなどあればお願いします
851 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/04/28(日) 01:43:57.81 ID:CaBEre2DO
お疲れ様でした
あの子の両親も同じ立場ならどうしていたかな
たまたま権力がある相手だったからそうなったけど仮に更に立場の弱い相手だったら?
一方的に責めるのはどうかと思った
852 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 01:59:22.98 ID:SfZDpjYKo
深夜営業おつです
政治家さんはなんとも言えねぇ、何も知らなかった事にできたのに何故かを考えるとあああため息でる
飛鷹さんあの子にここまで想い深かったなんてやっぱり最初からロリコ…いや、これ以上は彼女の名誉の為に黙ろう、今度は離すなよ
853 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 18:38:29.33 ID:s3sO7DRbO
やっぱ最近明るい回が少ないな…
854 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 18:53:21.84 ID:JYQi7Uvc0
文学的素養のある子は今鎮守府にいるのかな
855 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 19:50:34.28 ID:3BSiLoF4O
ーー
龍驤「どこの局でもこのニュースやっとるな」
ガンビアベイ「病院が二人の患者を天秤にかけたんです。しかもその天秤はお金によって傾いた」
龍驤「報道を見とる限りは院長と執刀医とかがグルやったんやな」
ガンビアベイ「政治家さんから院長さんへ自分の子どもを優先して欲しいとお金が流れた。そして非常電源をその子の為だけに使うよう指示を出して…」
龍驤「ほんまにコイツらは…命をなんやと思ってるんや」
ガンビアベイ「患者の命より…お金なんですね…」
856 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 19:55:48.60 ID:3BSiLoF4O
龍驤「飛鷹と仲良かった子は手術が終わったら完治する可能性が高かった。でも政治家の子はそうやなかったのもタチ悪いな」
ガンビアベイ「移植手術が成功しても数十年とは生きられない…それを病院側は知っていて隠していた」
龍驤「膨大な治療費を引き続き払わせる為…」
ガンビアベイ「この事件の完全解決は難しいです。院長と政治家さんの電話は録音されていませんし、証拠が何もありません」
龍驤「当時の医者共も消息不明に行方不明。どこで何をやっとるかわからん」
ガンビアベイ「どうやっても救われません…」
龍驤「…後は警察や検察の仕事や。ウチらは自分らにできることをしよ」
ガンビアベイ「そうですね…」
龍驤「とりあえず飛鷹の様子を見に行ったろ。完全に治ったかはわからん」
下1〜3高コンマ 飛鷹の様子などを
857 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 19:57:42.75 ID:lIHBSkeoO
清霜とお昼ご飯食べてる
858 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 20:04:54.11 ID:LVGUSOg40
清霜とお話してて一見明るいが、どこか影がある。
859 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 20:06:59.19 ID:NOSmO1f5o
ニュースを見ているが清霜と手を握っていて落ち着いてる
860 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 20:14:08.53 ID:SfZDpjYKo
お金の流れがあったか……
861 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 20:23:23.37 ID:3BSiLoF4O
ガンビアベイ「あの…見に行くも何もそこに居ますよ?」
龍驤「うそやん!?」
清霜「本当だよ〜」
飛鷹「龍驤さんだけ気付いてなかったのね」
龍驤「ウチもまだまだやな…」
清霜「何がまだまだなのか分からないけど、飛鷹さんなら大丈夫だよ」
飛鷹「清霜には迷惑かけちゃったわね…」
862 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 20:26:32.81 ID:3BSiLoF4O
清霜「もし清霜が居なかったら飛鷹さんは沈んで…深海棲艦になってたかもね」
ガンビアベイ「入水自殺なんてやめて下さいね」
飛鷹「あの時…死ぬつもりは無かったの。ただ海が呼んでるような気がして……」
龍驤「どっちにしろあかんやつや。引き戻してくれた清霜には感謝しぃや」
飛鷹「もちろんよ、ありがとう清霜」
清霜「二度目は無いからね?次は自分でなんとかしてよね!」
863 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 20:31:50.19 ID:3BSiLoF4O
龍驤「で…飛鷹らはどうするん?」
飛鷹「どうしようも無いわ。私達にできることは何もない」
清霜「お金を受け取った人が全員裁きを受けるように期待するしかないよ」
ガンビアベイ「それは難しいですね…」
龍驤「…そうやんな」
清霜「飛鷹さんは余計なことはもう考えちゃダメだからね」
飛鷹「大丈夫よ、心が不安定になったらあの子にお線香をあげるつもり」
龍驤「写真…もらってきたんやね」
飛鷹「これがあれば私は大丈夫。安心して」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
864 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 20:36:27.65 ID:De1KLT/80
弱い自分にさようならをするために髪をバッサリ切る飛鷹
865 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/04/28(日) 20:37:29.83 ID:CaBEre2DO
あっちの龍驤が食堂またご飯を食べている
今度はタッパーまで持参している
866 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 20:37:34.50 ID:SfZDpjYKo
二人の距離が自然に近い事を不思議に思い聞く龍驤
867 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 20:57:53.30 ID:q6giPOoM0
龍驤「ほな飛鷹のことは清霜に任せるとして…ウチはあっちを片付けてくるわ」
リュウジョウ「間宮さん日替わり大盛りで!」
間宮「はい、少し待っていて下さいね」
リュウジョウ「それから弁当も作ってもらえれへん?」
間宮「お弁当ですか?」
リュウジョウ「せや!タッパー持ってきたからここにいっぱい入れてや!」
間宮「やれと言われればやりますけど…」
868 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 21:05:56.93 ID:q6giPOoM0
龍驤「リュウジョウ〜好き勝手にやってくれとるなぁ?」
リュウジョウ「う…秘書艦……」
龍驤「ウチらのとこは食糧にそこまで余裕無いって言うてあったわな〜?」
リュウジョウ「だって……腹減るやん…」
龍驤「飯を食べるなとは言うてない。でもな、大盛り食べた上に持ち帰りはやり過ぎ違うか?」
リュウジョウ「違うねん、これには訳があるんよ」
龍驤「ほ〜ん…言うてみぃよ」
869 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 21:09:52.92 ID:q6giPOoM0
リュウジョウ「ウチの能力は人よりお腹が空きやすいんよ。燃費が悪いって言うた方がええかな?」
龍驤「ほ〜ん…」
リュウジョウ「ほんでな、今は大事な任務中やねん。ウチの能力をフルで使っとるんや」
龍驤「その任務ってなんなんよ?」
リュウジョウ「それは言われへん」
龍驤「ほぉ…」
リュウジョウ「違うねん、キミらを巻き込みたくないんよ。あの組織に潜入しとるなんてバレたらどうなるか…」
龍驤「組織に潜入…?」
リュウジョウ「なんで知ってんのよ!?」
間宮「いや……貴女が言ったのよ…?」
870 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 21:10:37.61 ID:lIHBSkeoO
あのさぁ…
871 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 21:20:12.99 ID:q6giPOoM0
リュウジョウ「そうやねん…実は傀儡を使って戦争を続けようとしとる組織のアジトを突き止めてん。ほんでウチはそこに潜入して情報を集めてんねん」
龍驤「そんな事をしとったんか…」
リュウジョウ「でもな、その組織は大き過ぎて…いくら潜入しても何の成果もないねん」
龍驤「そんなに大きいん?」
リュウジョウ「せや…話で聞くと東京ドーム100こ以上の広さらしいわ」
龍驤「そこまで巨大な拠点を持っとったんか…」
872 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 21:24:58.92 ID:q6giPOoM0
間宮「そこまで大きい建物なのに秘密にできてるの?」
リュウジョウ「それがな、連中の拠点は地下にあんねん。ある地点から下に広がっていって…イメージ的にはアリの巣みたいな感じやね」
リュウジョウ「そこへの物資は海から運ばれてとるのも分かった。拠点の一部が水中にあるんや」
龍驤「そうやったんか…」
リュウジョウ「あそこでは傀儡以外にも色々やっとる。今は傀儡の研究してる場所を突き止めるのに必死やねん」
龍驤「…そういう事情があるんやったらええ。好きなだけ弁当も持っていき」
リュウジョウ「ほんまに?」
龍驤「その代わり無茶せんといてや。アンタが頼みなんやで」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
873 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 21:27:26.63 ID:5c3icwlSO
見間違いかもしれないが監視カメラを見ていたら早霜っぽいのがいたと話すリュウジョウ
874 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 21:27:38.78 ID:FYppmYQi0
郊外の一軒家から地下都市を探ることとなった
875 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 21:28:40.91 ID:1fHJxpmZO
同性カップルが新しくできて悶々としてる愛宕さん
那智を見るたびに胸が苦しくなっちゃう
876 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 21:29:51.13 ID:YghEQ8KIo
この感じ変改行の人か?
877 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 21:37:55.50 ID:q6giPOoM0
飛鷹と清霜がいい感じになったのはまだ誰にも言ってません
下1〜3高コンマ お願いします
878 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 21:39:03.66 ID:5c3icwlSO
>>873
879 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 21:44:35.75 ID:0omth9JCo
龍驤とリュウジョウでやっぱいっぱい食べへんと胸って大きくならんのかなって話をすると
うち艤装でおっきくなるでってリュウジョウに返されてはうっとショックを受ける龍驤
880 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 21:48:47.77 ID:SfZDpjYKo
演習や出撃上がりの戦艦組が食堂にログイン
間宮さんが(忙しさで)ヤバい
881 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 21:55:27.88 ID:q6giPOoM0
「「……」」
龍驤「出撃組が帰ってきたみたいやね」
間宮「それに遠征組も帰ってくる…忙しくなるわ」
龍驤「リュウジョウ、すまんけどちょっち待ってくれる?」
リュウジョウ「もちろん待っとくで。流石にここの邪魔はできんからな〜」
間宮「一息付いたらまた来て下さい」
882 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 22:00:34.12 ID:q6giPOoM0
ーー
リュウジョウ「いちいち帰るのも神威の負担になるし、この鎮守府で時間でも潰しとこか」
リュウジョウ「せや…潜入の練習でここの連中に変身したろか」
リュウジョウ「短時間やったら腹も減らんし、ええ練習にもなるやろ」
リュウジョウ「潜入は誰かになり切って、普通に生活できるかが勝負なんや」
リュウジョウ「バレへんように…変な行動をしやんように……」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
883 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 22:02:14.86 ID:OnRzTAqUO
那智に変身してみたリュウジョウ、愛宕と遭遇する
884 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/04/28(日) 22:05:23.22 ID:oFmHRodrO
超すごいオナニーマシーンの作成を依頼する春雨とその内容に多少引きながらも承諾する明石
885 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 22:07:50.47 ID:JYQi7Uvc0
『命売ります』が頭から離れない加古
886 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 22:14:01.18 ID:q6giPOoM0
ーー
愛宕「那智…ここに居たの?」
ナチ「…そうだが?」
愛宕「あの話、考えてくれた?」
ナチ「あぁ、あれか…」
ナチ(那智は愛宕と何かを約束しとったんか?変身してるウチにはその内容はわからん。でもこれくらいの危機は乗り越えな潜入はできへん」
愛宕「聞いてるの?」
ナチ「…もちろんだ、聞いているぞ」
887 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 22:17:01.60 ID:q6giPOoM0
愛宕「貴女の為に色々服を買ったから是非着て欲しいの。もちろん着るだけで良いのよ!」
ナチ(那智を着せ替え人形にして遊んどったんか?でもこの内容やと断っても大丈夫そうやな)
ナチ「…すまない。これから用事があるんだ。その話は引き続き考えておく」
愛宕「そう……」
ナチ「じゃあな愛宕、また後でな」スタスタ
愛宕「何か雰囲気がいつもと違う気がしたけど…気のせいかしら?」
888 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 22:20:10.21 ID:q6giPOoM0
リュウジョウ「…よし、バレて無いな。まぁいつもの潜入に比べたら簡単やわな」
リュウジョウ「ほなちょっとレベル上げて特徴がある奴にでも変身してみるか?」
リュウジョウ「ウチの変身は身体の欠損具合まで変装できるし……ここは龍驤でいってみるか」
リュウジョウ「歩き方のクセは何回か見とるからなんとかなる。後はウチの演技次第や」
リュウジョウ「ここの龍驤に変身して提督に会いに行く。果たして気付くかどうか…」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
889 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 22:23:54.88 ID:LVGUSOg40
速攻でバレるリュウジョウ
リュウジョウ「なんでわかったんや?!」
提督「当たり前だ。雰囲気、一挙手一投足、なにより匂いが違う。」
890 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 22:25:14.04 ID:JYQi7Uvc0
壁にかかった掛けた太陽の絵に目が留まる
891 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 22:25:51.78 ID:YghEQ8KIo
偽者とバレ、春雨に襲われかける
892 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/04/28(日) 22:26:14.53 ID:CaBEre2DO
提督どころか他の艦娘にもバレる
普段皆がどれだけ龍驤の事を見ているか理解する
893 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 22:28:12.79 ID:Zsbsyfv0O
提督たるもの嫁の匂いには敏感でなくてはならない
894 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 22:33:50.59 ID:q6giPOoM0
ーー執務室
ペタ…ギッ…ペタ…ギッ…
リュウジョウ「司令官、ちょっちええかな?」ガチャ
提督「なんだ龍……そっちのリュウジョウか。体の欠損も再現できるんだな」
リュウジョウ「なんで一瞬でわかったんよ!?」
提督「当たり前だ。龍驤とは雰囲気、一挙手一投足、なにより匂いが違う」
リュウジョウ「匂い……」
提督「龍驤の匂いは何度も何度も嗅いできた。背中に乗せた時、介護している時、抱いている時。間違える訳無いだろう」
リュウジョウ「流石やね……」シュゥゥ…
提督「相手が悪かったな」
895 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 22:40:10.99 ID:q6giPOoM0
リュウジョウ「その言い方やと香水付けて誤魔化してもあかんみたいやね」
提督「そうすると余計に怪しいぞ」
リュウジョウ「成る程…勉強になるわ」
提督「遊びで変身していた訳じゃないようだな」
リュウジョウ「そうや、今あるとこに潜入してるんやけど、正体がバレたら命は無い。その練習にと思ってここの龍驤に変身してみたんよ」
提督「俺に限らずかなり親しい仲の片割れに変身してしまうとバレる可能性はある」
リュウジョウ「そうやんな…潜入って難しいわ」
提督「何をしているかは聞かないが、危険すぎることはやめた方がいいぞ」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
896 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 22:43:15.39 ID:JYQi7Uvc0
虎穴に入らずんば虎子は得られんよ
897 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/04/28(日) 22:43:44.36 ID:CaBEre2DO
>>873
898 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 22:49:21.99 ID:0omth9JCo
食堂に来ると那智が帰還組とご飯食べててあれってなる愛宕
おべんとう取りに来たリュウジョウがやってもうたかなって感じ取る
899 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 23:02:38.57 ID:q6giPOoM0
ーー食堂
間宮「はい、お弁当です。気をつけて下さいね」
リュウジョウ「ありがとうな!」
愛宕「あれ…那智?」
那智「なんだ愛宕が」
愛宕「さっき廊下で会ったわよね…?」
那智「何を言っているんだ?私はさっき出撃から帰ってきた所だ」
愛宕「えぇ?」
那智「疲れてるんじゃないか?」
愛宕「そうなのかしら……」
リュウジョウ(すまん愛宕…今度うまいもん買うて来たるわな)
900 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 23:08:36.46 ID:q6giPOoM0
ーー某所
リュウジョウ「さて、今日も潜入頑張るで!目標は傀儡の製造場に到達や!」
リュウジョウ「ここの研究員?みたいな奴には変身できるけどそれは傀儡とは関係ない奴やった。まずは場所を把握せなあかん…」
リュウジョウ「東京ドーム100個やで?地図が欲しいくらいやわ」
リュウジョウ「自分でマッピングして一つ一つ潰していく…気の遠くなる作業やわ」
リュウジョウ「でも確実に近付いとるんや。もう少しの辛抱やね」
リュウジョウ「よっしゃ…ほな行こか!」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
901 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 23:12:14.61 ID:JYQi7Uvc0
メモを取りながら進むリュウジョウ、巨大なカッパドキア的構造がこれであることに思い至る
902 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 23:13:24.01 ID:YghEQ8KIo
セキュリティクリアランスが厳しく、なかなか施設の核心に至れない
903 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/04/28(日) 23:13:43.98 ID:CaBEre2DO
とある海域を研究している部署を見付ける
リュウジョウ達にはトラウマのあの島について
904 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 23:14:22.63 ID:x+Gmq95HO
組織に荒潮が潜入してるからリュウジョウも潜入してリスク増やす必要なさそうだけど
905 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 23:26:16.97 ID:q6giPOoM0
ーー
リュウジョウ(この部署は来たこと無いな。ちょっと様子見や)
「……」
「……」
リュウジョウ(…あの海域について調べとんかいな。A島…いや、鉄の海域なんか調べてもええことないで)
リュウジョウ(そもそもあそこにある繭はウチの腹から出てきた子も入っとる。その時にほんまやとウチも繭の中に入っとったんや)
リュウジョウ(でもあの子らは不純物はいらんって言うてウチを繭から出したらしい。ウチはあの子らに腹を食い破るられとったから意識は無かった)
リュウジョウ(そもそもウチは処女や。なんであの子らを孕んだんか今だにわからへん)
906 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 23:31:15.26 ID:q6giPOoM0
リュウジョウ(あそこでは艦娘は不純物。つまり深海棲艦しかおらん)
リュウジョウ(それもそうやろ。あの繭では深海棲艦が日々生み出されとる)
リュウジョウ(そんな危険な所を調べてもええことないで?ま…ウチは止められへんけどな)
リュウジョウ(でも少し近付いたな。今まではよぉわからん武器とか変な研究してる所しか行かれへんかった)
リュウジョウ(この調子でいけば傀儡の所まで辿り着けそうやな…)
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
907 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 23:34:40.97 ID:YghEQ8KIo
不意に嫌な気配がして隠れるリュウジョウ
早霜「うふふふ、大きなネズミさん出てきてください♪」
908 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 23:35:43.01 ID:OnRzTAqUO
傀儡に能力をつける実験が行われていることを聞くことができた
909 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 23:36:18.59 ID:De1KLT/80
唐突なアラームとともに 実験体OOOと実験体XXXが収容違反を起こしました 職員は直ちに鎮圧に向かってください 繰り返します……
910 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 23:41:38.44 ID:q6giPOoM0
ゾクッ
リュウジョウ(…!!なんやこの嫌な雰囲気は!?)
リュウジョウ(こっちに近付いてくる…?ウチの変身がバレたんか!?)
リュウジョウ(ここはどっかに隠れるしか無い…自然に、急ぎ過ぎることが無いように……)ススッ
「うふふふふふふ……」
リュウジョウ(あかん、まだ追われとる…!早く!隠れられる所に!!)
911 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 23:50:35.08 ID:q6giPOoM0
ーートイレ
リュウジョウ(とりあえず今はここに隠れるしか無い…)
「うふ…ふふふふふ……」
リュウジョウ(なんでや!?なんでウチがここに来たのが分かっとんねん!)
早霜「うふふふ、大きなネズミさん出てきてくださいね…」
リュウジョウ(早霜……!?)
早霜「もしかして隠れんぼ…?見つけたら命をくれるんですね」
リュウジョウ(あかん…!!ウチの能力ではどうやっても早霜に勝てれへん!)
912 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/28(日) 23:56:52.38 ID:q6giPOoM0
早霜「うふふ…まずはここ」ガシャーン
リュウジョウ(ひ!)
早霜「外れ……うふふふ…楽しいわね…」
リュウジョウ(個室を壊しとんか!?ウチ以外に誰かおったらどないすんねん!)
早霜「次は……ここ」ガシャーン
リュウジョウ(あかん……!ここやと神威の回収も無理や!)
早霜「また外れ……次は…どれにしようかしら…」
リュウジョウ(う……!)
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
913 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 23:57:21.69 ID:De1KLT/80
>>909
+ 早霜 「ちっなんて間の悪い……じゃぁね?ネズミさん
次は確実に[
ピーーー
]からとっとと尻尾を巻いて逃げるのね……もっともこの状況で逃げられればだけどね?うふふふふ……」
914 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 23:57:29.65 ID:OnRzTAqUO
>>909
+暴走が多いわねぇと早霜は鎮圧に向かう
ドサクサに紛れて龍驤は脱出、これ以上の潜入はあかんわと帰還
915 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/04/28(日) 23:57:36.70 ID:CaBEre2DO
隣の個室が開けられ誰かが捕まった
追われていたのは自分ではなく政府の女性諜報員のようだ
何故大本営ではなく政府なのか疑問に思うリュウジョウ
916 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/28(日) 23:57:53.47 ID:SfZDpjYKo
最小金冠イ級に変身
トイレに流されて脱出を図る
917 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/29(月) 00:09:18.73 ID:8NhmixzY0
早霜「うふふふ…ここに決、め、た」
「待…!」
早霜「もう遅いわよ」ガシャーン
ぐちゃっ
リュウジョウ(今の……音…)
早霜「もしもし…?ネズミ退治は終わったわよ。ちゃんと殺しておいたわ」
リュウジョウ(やっぱり殺しとったんかいな…)
早霜「えぇ、死体はそっちに持っていくわ。彼女は政府の諜報員だからきっと色々持ってるわよぉ」
リュウジョウ(政府の諜報員…?)
早霜「大丈夫よぉ…頭しか潰してないわ。体は無事」
リュウジョウ(…狂っとるな)
918 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/29(月) 00:14:39.14 ID:8NhmixzY0
リュウジョウ「行ったか…ほんまに死ぬかと思ったわ。でもここまでマッピングできたから、次はここに逃げ込めば神威に回収してもらえるな」
リュウジョウ「でも気になるのはさっき殺されたのが政府の諜報員っていうことや」
リュウジョウ「組織は政府からバックアップを受けとるんと違うんか?国も戦争を続けたいから組織に力を貸しとる」
リュウジョウ「いや…組織には力を貸してない。組織の中の傀儡を作っとる部署を援助しとるんや」
リュウジョウ「この組織はデカ過ぎる、他にも色々やっとるんや。それを政府が調べとった?」
リュウジョウ「…確信が無い。とりあえず今日はここまでや。早く回収してもらえる場所まで戻ろ」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
919 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/29(月) 00:16:29.75 ID:2n1mPK4kO
帰還して今日の収穫を報告
あの海域も調べているのかという話に
920 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/29(月) 00:17:00.46 ID:UfiJgy8X0
>>909
921 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/29(月) 00:17:32.84 ID:QCB3C5rcO
早霜「逃げられると思った?」
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