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【艦これ】龍驤「足りなかったもの」その3【安価】
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575 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/22(月) 20:36:37.95 ID:gfQrFSfd0
漣「富士に会いたいと伝えても漣はまだ休んでいる途中だと言われればおしまいだ」
漣「他に方法は……」
漣「日進………朝潮の霊を降ろした日進ならできるんじゃないか?」
漣「降霊術は恐ろしく体力を使うらしい。だが漣はまだ死んではいないはずだ」
漣「連絡先は分かる……相談だけでもしてみるか」
漣「頼む……少しだけでいいんだ…」ピピピッ
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
576 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 20:38:01.58 ID:vcOm/gMCO
おそらく降ろすのは無理じゃろう
できてもこちらの言葉を届けるくらいじゃ
577 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 20:38:37.47 ID:nGkxoM75o
同じ部署で働いている山風(巫女衣装)が出る
578 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 20:47:49.33 ID:qljOmQcDO
>>576
579 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/22(月) 20:58:14.84 ID:gfQrFSfd0
ーー
日進『魂が彼岸に無い限り降ろすのは無理じゃ」
漣「やはりそうか…」
日進『できたとしてもこちらの言葉を届けるくらいじゃの』
漣「それならできるのか?」
日進『じゃが届く保証も無いのぅ。それを確認する方法か無いんじゃけぇ』
漣「そう……か…」
日進『力になれんで申し訳ないけぇ』
漣「いや…無理を言った私が悪いんだ……」
580 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/22(月) 21:03:19.75 ID:gfQrFSfd0
日進『じゃが何か力になれるかもしれん。ちょうど朝潮の月命日でそっちに行く予定だったけぇ、その時に話せばええ』
漣「そうだったか…」
日進『わざわざ月命日を供養してやってくれとは、そっちの提督は余程朝潮の事が気に入っとったみたいじゃの』
漣「提督の場合は後悔だろう。朝潮を死なせてしまったのは自分のせいだと思っている」
日進『ほぅか……ほな続きはそっちに行った時にまた話すけぇ』
漣「了解した」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
581 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 21:06:10.01 ID:9cOke/Pto
>>576
582 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 21:10:12.83 ID:ANZcpKME0
朝潮の亡霊に責められる提督
583 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 21:11:13.47 ID:nGkxoM75o
鎮守府内に納骨堂を作って朝潮、潜水新棲姫を供養することに
584 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 21:11:50.40 ID:j0Qozp8bO
また改行の人か
585 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 21:12:24.42 ID:vcOm/gMCO
前のレスの感じからしてそうだろう
586 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 21:13:12.66 ID:WBjZX+PTo
亡霊ってもういないんじゃ
587 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 21:14:04.52 ID:9cOke/Pto
ごめんリロードの読み込みが遅かった申し訳ない
588 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/22(月) 21:18:29.68 ID:gfQrFSfd0
ーーーー
S朝潮『司令官…どうして私を拒絶したんですか……』
S朝潮『あの女…龍驤さんは司令官を裏切っていたんです……』
S朝潮『だったら私を受け入れてくれても良かったじゃないですか……』
S朝潮『貴方に抱かれていれば…私は自分で死を選ぶことはしなかった…』
S朝潮『司令官のせいで私は……』
S朝潮『貴方を好きにな……』
589 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/22(月) 21:26:39.27 ID:gfQrFSfd0
ーー
提督「う……夢…いや…朝潮が俺に語りかけてきたのか…」
提督「すまない……俺は龍驤が裏切っていたのは知っていたんだ…」
提督「朝潮を抱いて……俺に依存させることもできた…だが……できなかった…」
提督「俺は朝潮の全てを背負える自信が無かったんだ……」
提督「あの時は龍驤と漣と…朝霜のことで精一杯だった……」
提督「…俺のせいなんだ。朝潮は俺のせいで死を選んだ……」
提督「すまない…本当にすまない………」
提督「また明日……ちゃんと謝るからな…」
590 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 21:29:37.07 ID:9cOke/Pto
(この辺龍驤と提督やっぱり似てるなあ)
591 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/22(月) 21:31:38.95 ID:gfQrFSfd0
ーー翌日
日進「今日は朝潮の何回目かの月命日じゃ。供養はいつも通りでええけ?」
提督「その前に少しいいか…?」
日進「何かするんかぇ?」
提督「朝潮に謝りたいんだ…」
日進「…提督、ちゃんと寝とるんか?体調が悪そうじゃ」
提督「俺の事はいい……朝潮にちゃんと…」
日進「……好きにし。わしが見とく」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
592 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/04/22(月) 21:38:39.03 ID:x75T5yxDO
自責の念のあまり居もしない朝潮の幻影を見ている提督
日進がそれは朝潮じゃなく提督が自ら生み出したものだと教える
593 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 21:39:05.79 ID:9cOke/Pto
全部自分せいとか呟き出したんで叩いて引き戻す誰か
594 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 21:40:31.18 ID:j0Qozp8bO
朝潮の骨壷に語りかける提督
漣を思ってせめてもの手伝いとして潜水新棲息姫の供養の手伝いをする重巡棲姫
それらを見ている例の羽を持った夕張のカラス
595 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/22(月) 21:49:53.24 ID:gfQrFSfd0
提督「朝潮……俺が全部悪かったんだ………」
提督「絶望から救えなかった……希望を抱かせてやれなかった…」
提督「どうやって償えばいいか分からない……」
提督「朝潮…朝潮…………!」
朝霜「いい加減にしろ!!」
提督「朝霜……」
朝霜「司令は悪くねぇんだよ!!それなのになんで謝り続けてたんだ!」
提督「違う、俺のせいなんだ…俺が朝潮を背負う勇気が無かったから…」
朝霜「そんなの関係ねぇ!あそこで死ぬ奴は他のどっかで死んでた!!」
提督「違う、違うんだ…………」
596 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/22(月) 21:54:10.71 ID:gfQrFSfd0
提督「朝潮は救いの手を伸ばしていた…その手を俺は受け取れなかった……」
朝霜「いつまで死んだ奴の事でウジウジしてんだ!司令には龍驤さんがいるだろ!」
提督「龍驤……」
朝霜「お前はここの提督だ!艦娘なんて死んで当然なんだよ!」
朝霜「死んだ奴の事で後悔してる暇があるなら明日を見ろ!未来を見ろ!」
朝霜「司令はあたいのパパになってくれんだろ!?」
朝霜「なぁ…悲しむのはいいんだよ……でもよ、朝潮が死んだのとパパは何も関係ねぇんだ…」
朝霜「司令……頼むよ…」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
597 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 21:55:14.07 ID:j0Qozp8bO
>>594
598 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 21:56:25.85 ID:JEL6HTr3O
日進に朝潮がなにを言ってたのか忘れたんかって言われる
599 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/04/22(月) 21:56:45.58 ID:x75T5yxDO
仕方ないのでもう一度朝潮を降ろす日進
そしてめっちゃ朝潮に怒られる
いい加減自分を責めるのは止めてください、司令官がそんなだと私も私をいつまでも許せなくなりますと
600 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/22(月) 22:12:42.31 ID:gfQrFSfd0
日進「…すまんで秘書艦さん」スッ
提督「……っ」バッシーン
日進「お前は朝潮がなにを言ってたのか忘れたんかっ!!」
日進「朝潮は幸せやった言うてた!お前が朝潮を勝手に不幸にしとるんじゃ!!」
提督「俺が……」
日進「お前は朝潮はやない!朝潮の気持ちなんか分かってたまるか!!」
日進「死人に口なしじゃ言うて後悔を押し付けるな!!」
提督「そんなつもりは……」
日進「やっとることはそういうことなんじゃ!!」
601 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/22(月) 22:17:17.64 ID:gfQrFSfd0
日進「秘書艦さん、朝潮の骨はあんたが持っとき」
龍驤「ウチが?」
日進「そうじゃ、このままじゃこの男は骨にしがみついて一生後悔しちょる。ちゃんとするまであんたが預かっとくんや」
龍驤「わかった……そうするで」
提督「朝潮……俺が…」
日進「優しさもここまでいくとただのエゴじゃ。朝潮も喜ばん」
朝霜「司令……」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
602 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 22:19:23.09 ID:ANZcpKME0
無事に埋葬された朝潮
603 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 22:23:10.84 ID:9cOke/Pto
過去に日進の親しい人でおんなじ様な事があった
若干苛つきながらも重巡ちゃんの方の依頼の為会いに行く
604 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 22:25:14.81 ID:nGkxoM75o
何かすごい啖呵が聞こえたけどと村雨がくる
605 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/22(月) 22:31:59.04 ID:gfQrFSfd0
ーー
日進「全く、あの提督は……!」
漣「かなりイラついているな」
日進「わしの親しい人で提督と同じようなのがおったんじゃけ。そいつを見てるようで腹が立ってきたんじゃ!」
漣「だからあんなに凄い剣幕だったんだな」
日進「朝潮が可哀想なのもあった。ほんまにあの提督は……!」
漣「お前が怒るのは分かるがこれからは私の相談だ」
日進「わかっちょる、そこは切り替えていく」
606 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/22(月) 22:41:45.64 ID:gfQrFSfd0
日進「あれから考えたけど漣には声は届かん。彼岸にも此岸にもおらん状況やと考えられる」
漣「そうなのか……」
日進「わしが言えるのはいつ帰ってきてもええように準備しときってことだけじゃの」
漣「……わかった。わざわざすまなかった」
日進「力になれんですまんが…そもそも富士に頼むのはどうなんじゃ?」
漣「休息が必要だと言って漣を連れて行ったんだ…」
日進「何も会わせろって言わんでもええ。伝言を伝えられへんかやってみたらどうじゃ?」
漣「伝言…漣にメッセージを……」
日進「あんたの相談やったらいつでも受けたる。気軽に連絡してきぃな」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
607 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/04/22(月) 22:43:19.77 ID:x75T5yxDO
いざ伝えようとすると気持ちが溢れて上手く言葉にならない
辛うじてごめんなさいと謝り、寂しい、会いたいとだけ
それだけの言葉を言うのにもう涙目の重巡棲姫
608 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 22:43:57.61 ID:A/RFULhR0
富士から乗っ取りの件以来早く戻せとうるさいから魂の傷が治り次第戻すと連絡が来る
609 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 22:49:25.55 ID:JEL6HTr3O
>>607
610 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/22(月) 23:02:48.26 ID:gfQrFSfd0
ーーーー
富士『漣に伝言…いいわ、伝えてあげる』
漣『そうか、助かるぞ』
富士『でもすぐに私から伝えるとは約束できないわよ?』
漣『それでも構わない』
富士『そう…じゃあ貴女からのメッセージを受け取るわ』
漣『私は……う……』
富士(伝えたい事に対しての言葉が出てこないのね)
611 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/22(月) 23:09:09.81 ID:gfQrFSfd0
漣『…すまなかった、ごめんなさい。お前は悪くなかったんだ』
漣『それと寂しい、会いたい………』
漣『漣……ぃ……』ポロポロ
富士『…深海棲艦が泣く所なんて滅多に見れないわ』
漣『当然だ……私達の世界で悲しむなど…いい的になるだけ……』
富士『そうね、貴女達は明日生き延びれるかも分からない世界で生きてきた。悲しむ余裕なんて無い』
漣『ぐ……ぐぅぅぅ……!!』
612 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/22(月) 23:11:45.33 ID:gfQrFSfd0
漣『…………待っていると…』グスッ
漣『私はいつまでも…待っていると伝えてくれ……』
富士『もちろんよ』
漣『頼む……私の漣に…』
漣『う…あ……あぁぁ……』
富士『貴女の心が、不安定になってしまった。ここまでみたいね』
漣『あ…ぁぁぁぁぁ………』
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
613 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 23:14:29.04 ID:+xiHXdmgO
漣、メッセージを聞いた上で
漣「…理想郷の扉の開き方、教えてください」
614 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 23:27:17.86 ID:kfGimk8+o
漣の乾いた心への一滴の雫にはなったようだった
615 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 23:30:03.25 ID:JEL6HTr3O
目覚めた漣の枕元は涙でびしょびしょ
漣が戻ってくると信じてここを守っていくんだと気合を入れる
616 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 23:30:54.62 ID:JEL6HTr3O
おっとこの目覚めた漣は重巡のことです
安価は取れてないけど一応
617 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 23:31:08.00 ID:/oQv/p/s0
帰って来た重巡棲姫に居なくなったもんを考えるなとは言わん、じゃが生きとるもんは生きる事を第一に考えるべきじゃ、あの阿呆にも伝えとき
と言い捨てて帰る日進
618 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/22(月) 23:31:10.50 ID:55cfijZF0
後日届けようとしたが余りにも拒絶の心が強すぎて無理だったと連絡が来る
619 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/22(月) 23:45:10.90 ID:gfQrFSfd0
富士『漣……今の貴女はとても帰ることはできない。心が渇ききってしまっているの』
『……』
富士『ただの艦娘に私がこれだけ構うのは特別なのよ?』
『……』
富士『…今のあの子の言葉は貴女にも届いたみたいね』
『……』ツーー
富士『あの深海棲艦の言葉は渇いた貴女の心への雫になった。心を潤すにはまだ程遠いけど、渇ききった心には染みたはずよ』
『う…………』
620 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/23(火) 00:05:17.29 ID:vGWSG4vM0
ーー
漣「……」ガバッ
漣「枕が濡れている…現実でも泣いていたのか」
漣「……こんな事じゃダメだ。漣が帰ってきた時に笑われる」
漣「私はこの体を守る義務がある。落ち込んでなんていられないんだ」
漣「悲しむ…この感情は深海に居たころは無かった。私も幸せになったということだ」
漣「さぁ…執務室に行こう。確か昨日は提督が朝潮の事について取り乱していたな」
漣「こういう時に漣なら提督の様子を見に行くだろう。なら私もそうしてみるべきだ」
下1〜3高コンマ 執務室や提督の様子などを
621 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 00:06:51.40 ID:EIACpgSU0
翔鶴さんがイメチェン(アズレン仕様)のお披露目会してた
622 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 00:09:35.78 ID:tHfH8Ay3o
他ゲーネタはやめとくべき
安価ならまだ落ち込んでる提督
623 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 00:14:04.76 ID:ZU1df5N6o
暗めの提督だが龍驤朝霜村雨等に監視されながら執務中
忙しくさせて気を取り直させる作戦らしい
624 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/23(火) 00:22:24.22 ID:vGWSG4vM0
ーー執務室
提督「……」
漣「なんだ提督、まだ落ち込んでいたのか」
提督「…放っておいてくれ」
漣「龍驤も村雨も居ないということは秘書艦を断った、一人で仕事をしたいということだ。だがそういう訳にはいかない」
提督「……」
漣「こういう時漣なら全力で煽るだろう。メシウマ…か?」
提督「…使い所の違うネットスラング」
漣「そうだそうだ。漣ならそれで場を和ませようとする」
提督「……重巡棲姫もなんだな。ここには居ない存在が…」
漣「何を言っている。漣は私の心の中に居るんだ」
625 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/23(火) 00:25:00.69 ID:vGWSG4vM0
漣「提督はお前が心の中で作り出した朝潮に苦しんでいるだけだ。朝潮は幸せだったと死んでいった。それで良いじゃないか」
提督「……頭では分かっている。だが心の中では納得できていない」
漣「本当にお前は面倒くさいな」
提督「……」
漣「そうだここには誰も居ない。漣の体でも抱くか?それとも生やしてショタプレイでもしてやろうか、ん?」
提督「安価」
下1〜3高コンマ 提督の台詞や行動などを
626 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/04/23(火) 00:29:29.16 ID:k1N4EPNDO
まだ龍驤が居なかった頃漣が俺が落ち込んだ時こうしてくれたんだ…俺の頭を抱き締めて…撫でてくれた
いや、すまない忘れてくれ
627 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 00:30:14.24 ID:JU4QQLLyO
今の発言、漣が聞いていたら張り飛ばされるぞ
628 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 00:32:54.95 ID:ZU1df5N6o
遠慮しておく…今の、漣っぽかったぞ…
かすかに笑う提督
629 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/23(火) 00:41:02.87 ID:vGWSG4vM0
提督「それは遠慮しておく…だが今の、漣っぽかったな……」
漣「そうだろう?漣がいつ帰ってきても違和感無いようにしておかないとな」
提督「…そういうことか」
漣「提督もそうだぞ。もし朝潮が昨日からの様子を見ていたらどうする?」
提督「……そうか」
漣「肉体や精神が無くなったからと言ってそれは別れでは無いんだ」
提督「漣の言う通りかもしれないな…」
漣「そうだぞご…ご主人様……」
提督「…無理なしなくていいぞ」
漣「キタコレ……」
ーー
630 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/23(火) 00:41:35.25 ID:vGWSG4vM0
遅くまでありがとうございます
コメントなどあればお願いします
631 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 00:45:12.39 ID:ZU1df5N6o
ありがとうございました
すっごい平坦に言ってそう<キタコレ
時間が経ってからふっと思い出してしまう方が辛い、わかる……
632 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/04/23(火) 00:47:42.65 ID:k1N4EPNDO
お疲れ様でした
彼岸にも此岸にも居ないで一瞬困ってしまったけど狭間に居るという解釈でいいのかな…
完全に死んだ者なら彼岸に渡る、生きてる者なら此岸、つまり現世、そのどちらでも無いという
633 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 00:48:19.04 ID:tHfH8Ay3o
乙でした
漣はなぁ…できるならば再会させてやりたいよなぁ
634 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 01:41:14.96 ID:EIACpgSU0
乙
漣はもうこのまま休ませてあげたいなぁ
恋人になった提督は龍驤に寝取られて
組織につかまって実験動物扱いされた挙句
ズタボロにされて捨てられて
重巡ちゃんとかとの紆余曲折がありながらも
ようやく提督への思いを吹っ切って手に入れた恋人は報復で殺されて
なんだか一生懸命頑張って手に入れたものをその都度横から奪われてる印象が強くて……
635 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 01:58:00.42 ID:l9Yh27N4O
あまりにも漣には救いがないよな…
安価に出てた鴉の羽でも理想郷でも彼岸でもなんでもいいからもう一度恋人に会わせてあげたい…
636 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 04:03:20.31 ID:GUN5WlC50
こんなに苦しいなら愛などいらぬ! とか言い出す強迫性聖帝病患者な子が出なくて助かった…
637 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 07:41:19.13 ID:6SFEwIvDO
富士の言う理想郷は艦娘の理想郷だから深海棲艦はいないんだよね
潜水新棲姫がいるとすれば彼岸かな
でも彼岸で会えたとしても自死を選んだ漣に対して潜水新棲姫はどう思うんだろ
単純な温かい再会にはならなさそうで逆に叱咤されそうな気もする
私のがいないと駄目だったのか、じゃあ自殺しても仕方ないなとはならないと思うし
このまま富士の元で休み続けるのが1番傷つかなくて、次が戻ってきて残りの寿命を全うしてから新棲姫がの所へ行くこと、その次がこのまま新棲姫の所へ行くことな気がする
638 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 07:46:17.47 ID:pRBIa+x2O
漣や暁みたいに深海が恋人だったり、戦い続ける事が理想とか言うタイプが理想郷に行ったらその考えを修正されるんだろうか
639 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 12:22:27.46 ID:KZX6raubo
また翔鶴の出番がコンマに阻止されてる……でも白鶴さんがあるからまぁいっか!
640 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/23(火) 20:06:06.18 ID:xsHQ4roJO
ーー料亭竜宮
伊26「お姉ちゃん、鎮守府は今大変みたいだって」
伊19「阿武隈さんとかが抜けたってイクもゴーヤから聞いたの」
伊26「代わりに特務艦が着任したんだけど、あんまり雰囲気は良くないんだって」
伊19「特務艦なんて自分のことしか考えてないの。きっと提督を利用するだけなの」
伊26「提督は優しいから利用されるのに気付いても何も言えないもんね…」
伊19「優しさだけじゃダメなの。時には厳しさ必要なの」
641 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/23(火) 20:08:10.23 ID:xsHQ4roJO
伊26「やっぱり戻った方がいいのかな…」
伊19「まだ無理なの。髪の毛もストレスで白いままなの」
伊26「でも…このままじゃ一生このままだよ…」
伊19「イクはニムのお姉ちゃんとして守る義務があるの。絶対帰さないの!」
伊26「お姉ちゃん……」
伊19「ニムはイクが守るの。絶対に守るの!」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
642 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 20:11:41.31 ID:yzcWe7HG0
26、このままじゃ帰る所もなくなっちゃうよ!と説得を試みる
643 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 20:12:44.73 ID:GPDPkx39O
そういう押し付けがましい判断は軋轢のもとでちと本日定休日の58が来店
644 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 20:17:39.28 ID:IYh8l6Buo
ごーやの方にも相談するにむ
645 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/23(火) 20:25:34.75 ID:vGWSG4vM0
伊58「そういう押し付けがましい判断は軋轢のもとでちよ」
伊19「ゴーヤ…!」
伊26「今日はお仕事はいいの…?」
伊58「今日は緊急の定休日でち」
伊26「それって私達の為に……」
伊58「ニムにイクも支度しろでち。さっさと出発するでちよ」
伊19「どこに連れていくつもりなの?」
伊58「鎮守府に決まってるでち。心配しなくても女将さんからは許可をもらったでち」
伊26「お姉ちゃん……」
伊19「……」
646 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/23(火) 20:31:35.34 ID:vGWSG4vM0
ーー
伊26「ねぇゴーヤちゃん…」
伊58「そこの歩く18禁みたいに黙って着いてこいでち」
伊19「……ちゃんと服着てるの」
伊58「バレーボール胸に二つ付けてる奴が何言ってるんでち」
伊19「そんなにおっきく無いの……」
伊26「…ふふ」
伊19「ニム?」
伊26「こういう会話…懐かしいなって」
伊58「そうでちね。そもそも会うの自体が久しぶりでち」
伊26「ニムのせいでごめんね…」
伊58「謝らなくてもいいでちよ」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
647 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 20:35:48.23 ID:qLg1rvD3O
白露と春雨が鎮守府内の茂みでサカっていた
648 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 20:46:37.52 ID:IYh8l6Buo
白露村雨時雨が話してたんでこっそり聞く
が、良く聞こえなくて厄介な春雨を上手く押し付ける事ができたという風に内容が繋がっちゃう
649 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 20:49:04.96 ID:rKsOjf/hO
道中雨に降られる三人
650 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/23(火) 20:55:22.53 ID:vGWSG4vM0
ザァァァァァァァァァ…
伊19「さっきまで晴れてたのに!なんで急に雨が降るの!」
伊26「天気予報だと雨なんか言ってなかったのに…」
伊58「ゴーヤもびしゃびしゃでち…」
伊19「着替えてなんか持ってきてないの、これじゃあどこにも行けないの」
伊58「着替えはないでちけど、別のものならあるでちよ」
伊26「着替えじゃない?」
伊58「見たらすぐに分かるでちよ」
651 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/23(火) 21:01:55.57 ID:vGWSG4vM0
伊19「なんでスク水なんか持ってるの!」
伊58「機能美に溢れる提督指定の水着はいつでも持ってるでち」スッ
伊26「三人分持ってるだなんて…」
伊58「どうするでち?このままびしょびしょのまま歩くでち?それともトイレかどこかでこれに着替えるでちか?」
伊19「う……」
伊26「仕方ないよお姉ちゃん…」
伊58「さっさと着替えて鎮守府に向かうでちよ」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
652 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 21:04:48.87 ID:sDtj5RUg0
鎮守府でまるゆ号に「提督との再会は
ビッグサプライズにしよう」と提案された
653 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 21:09:50.74 ID:qLg1rvD3O
またこいつか
安価ならH幹部の乗った車が通り掛かって声をかけてくる
654 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 21:12:09.62 ID:eWOLBjD2O
イクのだけあからさまにサイズが小さくて色々はみ出しかけてる
655 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 21:14:44.98 ID:tHfH8Ay3o
もう判別できたら無視でいいでしょ変な改行の人
656 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 21:15:33.86 ID:CV0XtF9eo
>>653
657 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/23(火) 21:19:22.76 ID:vGWSG4vM0
ーー
H幹部「ちょっとアンタ達!なにやってんの!」
伊58「誰でちかあのオカマ」
伊26「お店の常連さんじゃないよね」
伊19「ややこしそうなのは無視するに限るのね」
H幹部「土砂降りの中スク水で歩く集団の方がおかしいわよ!」
伊58「うるさいでちね……」
658 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/23(火) 21:22:37.37 ID:vGWSG4vM0
朧「すいません、もしかして龍驤さんの鎮守府の所の伊58さんですか?」
伊58「誰でち」
朧「朧です。漣ちゃんにお世話になってた…」
伊58「漣はもう居ないでちよ」
朧「知ってます、重巡棲姫さんが漣ちゃんの体を動かしてるんですよね」
伊58「……本当に知り合いでちか」
朧「はい。今は漣ちゃんの中に居る重巡棲姫さんに話しを聞きに行こうとしてたんです」
H幹部「これでこっちが怪しくないって分かったでしょ、とにかく乗って!」
659 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 21:25:16.82 ID:IYh8l6Buo
ずぶ濡れスク水少女×3
オカマ
カニ
うーん濃いメンツ
660 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/23(火) 21:25:38.67 ID:vGWSG4vM0
ーー車内
伊26「ありがとうございます…」
伊19「タオルまで貸してくれてありがとうなのね」
朧「提督の車が丁度五人乗りで良かったですね」
H幹部「男遊びできるように小さい車はやめといて良かったわ」
伊58「コイツ本物でち……」
伊19「乗せてもらってるのに失礼なのね」
661 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/23(火) 21:30:51.40 ID:vGWSG4vM0
H幹部「それで貴女達は何しに行こうとしてたの?まさかあの提督、龍驤ちゃん以外と…」
伊58「ノータリンにこの二人を会わせに行く途中だったんでち。そしたらこの雨にやられたんでち」
朧「だからってスク水で…」
伊58「これしか着替えが無かったんでち」
H幹部「だとしてもよ。そこの白髪の彼女なんて胸がはみ出してるわ」
伊19「ニムはイクより大っきくなってるのね」
伊26「うう……」
朧「そんな格好で歩くなんて危ないですよ。運良く私達が通りかからなかったらどうなってたか分かりません」
伊58「そういう時は海に逃げたらいいんでちよ」
H幹部「そう簡単には無理よ。いざという時に体が動かないかもしれないわよ?」
伊26「そうだね…乗せてくれて本当にありがとうございます」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
662 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 21:35:37.59 ID:AxYnWo5HO
雑談しながら鎮守府へ向かう
663 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 21:41:00.74 ID:eWOLBjD2O
ニムのスク水の肩が耐え切れずに千切れてしまい危ない所だったねと言い合う
664 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 21:46:35.96 ID:tHfH8Ay3o
>>662
665 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/23(火) 21:58:12.01 ID:vGWSG4vM0
伊58「しかしオネエの提督なんて秘書艦も大変でちね」
朧「そんな事ありません」
伊19「ほんとなの?色々と苦労が多そうなの…」
朧「大丈夫ですよ、提督は大事な恋人ですから」
伊26「ごぶぁ!」
H幹部「ちょっと!あたしの車汚さないで!」
伊58「オネエと付き合う……?じゃあ朧って生えて……」
伊19「……」スススッ
漣「車の中じゃ逃げ場はありませんよ」
666 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 22:04:48.29 ID:AxYnWo5HO
漣になってる
667 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/23(火) 22:06:09.87 ID:vGWSG4vM0
伊19「コイツやばいの!イク達を犯すつもりなの!」
伊58「やっぱり…」
朧「冗談です…ってやっぱりって何ですか?生えてるように見えるんですか?」
伊26「ひ……」
伊19「ニムが……!ゴーヤ!逃げるのね!!」
伊58「は!?」
伊19「ニムはイクが守るの!!」ガチャッ
伊26「あ…」
668 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/23(火) 22:14:29.48 ID:vGWSG4vM0
H幹部「走ってる車から飛び降りらなんて、あの子達なに考えてるの!?」
朧「提督!早く車を止めて下さい!」
伊58「いくらニムの為とはいえ…あれはやり過ぎでち…」
H幹部「あそこまでいくと過保護を超えてるわ!」
朧「早く助けないと!私のせいで……!」
伊58「朧は悪くないでちよ。これを機にイクはニムから離れないといけないでちね」
H幹部「冷静に語ってないで貴女は少しくらい焦りなさい!」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
669 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 22:16:42.56 ID:AxYnWo5HO
擦り傷があるけど大きな怪我はしていない
19が26に怒られてる
670 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 22:17:14.62 ID:PA2qqii30
落ち葉がべったりと落ちている道を過去を回顧しながら走る伊19
671 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 22:20:58.72 ID:uGgATRdvO
飛び降りた際にニムが足をくじいていた
672 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/23(火) 22:21:00.29 ID:IYh8l6Buo
二人して擦り傷まみれに
流石に怒ってるニムにあなたのためだったと弱々しく反論するイク
673 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/23(火) 22:32:16.34 ID:vGWSG4vM0
ーー
伊19「ここまで来たら大丈夫なの…」
伊26「お…姉ちゃ……」
伊19「ニム、どうかしたの?」
伊26「ちょっと、足……挫いちゃったみたいで…」
伊19「そんな…!また守れなかった……ニムが傷付いて…」
伊26「骨は大丈夫だから、少し休めば楽になるよ。だからちょっと休憩しよ?」
伊19「ごめんなの…イクはお姉ちゃん失格なの……」
674 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/04/23(火) 22:35:06.76 ID:vGWSG4vM0
伊26「さっきから何ぶつぶつ言ってるのお姉ちゃん?」
伊19「…今度こそニムを守ってみせるの」
伊26「え?」
伊19「ここからなら走っても着くの。ニム、後はイクに任せるの!」スッ
伊26「私を背負っていくの!?ニム軽くないよ!?」
伊19「これくらい平気なの!鎮守府までちょっと我慢しててなの!」
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