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大井「提督を物理的に黙らせる」
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12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/13(土) 19:28:04.25 ID:7iBrdJB9o
大井と卯月はアカン
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/13(土) 21:04:53.39 ID:e0SLo6pk0
曙が悪態つくびにキスするスレがあったよな
エタったけど
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/14(日) 01:46:34.18 ID:RuGAVNgXO
>>12
巻雲さんを呼んでこよう(提案)
15 :
◆GU9rEi2owk
[sage]:2019/04/25(木) 23:41:16.27 ID:JNcMFdhqo
あれ、これ自分の酉じゃん、寝ぼけて書いたのか…
グダりそうだけどエタらせるのもあれなので書きます、すみません。
16 :
◆GU9rEi2owk
[saga]:2019/04/25(木) 23:49:21.24 ID:JNcMFdhqo
大井(なんで私あんなこと。口を塞ごうと思ったのは提督の口から北上さんの名前が何度も出るのが嫌だったから…)
大井(なんで嫌だったのかしら。嫌だったにしても聞き流してればよかっただけなのに…)
大井(…提督に嫌われたかな…あんな暴力的なことをしてしまったし。そしたら私…)
大井「ってなんでこんなこと考えてるのよ!」
北上「おっなんだ、元気じゃん」
大井「え、北上さん?なんで北上さんが」
北上「様子を見に来たんだよ。やっちゃったらしいじゃん」
大井「…ええ。卯月に酷いことをしてしまって…。そうだ、謝りにいかないと…」フラフラ
北上「あ、大井っち!」
北上「心配だしついて行こっか」
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/04/25(木) 23:54:54.89 ID:/XbhwPCZ0
寝ぼけてSS書けるのかよw
うらやましいわ
18 :
◆GU9rEi2owk
[saga]:2019/04/26(金) 00:11:02.20 ID:FDLXKKYdo
大井 コンコン
卯月「はぁーい、卯月でぇーす!」
大井「あの、大井だけど入ってもいいかしら?」
卯月「ヒィッ!ゴゴゴゴメンナサイモウテイトクニイタズラヲシタリシマセンカラユルシテクダサイオネガイシマスナンデモシマスカラ」ガタガタ
大井「何もしないから!謝りに来ただけだから!」
卯月「…ホントに?」
大井「ホントよ」
卯月「…入っていいぴょん」
大井「失礼するわね」
大井「…さっきはごめんなさい。何故かカッとなってしまって」
卯月「さっきは痛かったけど、今はどうもないしうーちゃんの心は広いから許すぴょん!」
大井「ふふ、ありがとう。ねぇ、さっき提督にキスしようとしてたのってそういう遊びが流行ってるの?」
卯月「んーん、司令官がひとめをはばからず?にキスを一杯してるって明石さんが言ってたからうーちゃんもしてもらおうと思っただけぴょん」
大井「そう。じゃあ別に提督が好きとかそういうわけじゃないのね」
卯月「うーちゃんは司令官大好きだぴょん!だってキスって好きな人としたいって思うんでしょ?」
大井「それはそうだけど…でもあなたの好きってあれでしょ?お友達的な」
卯月「んーん、だってうーちゃんの夢は戦いが終わったら司令官のお嫁さんになることっぴょん!」
卯月「大井さんも一杯キスしたって明石さん言ってたし、大井さんも司令官が好きなんでしょ?違うぴょん?」
大井「私は…提督が北上さんの名前を口にするのが嫌で塞いでやろうと思っただけで…」
卯月「だったらキスじゃなくてもいいぴょん。やっぱり大井さんは司令官にキスしたかったんだぴょん!」
大井「でもそんなはずは…」
卯月「北上さんの名前を言ってほしくなかったのも、司令官に他の女の子の名前を口にしてほしくなかったんでしょ?弥生の持ってる本にそういう女の子一杯いるぴょん!なんだっけ、しっとぶかい?とかそんな感じだったぴょん」
大井「私が…北上さんに嫉妬…」
19 :
◆GU9rEi2owk
[saga]:2019/04/26(金) 00:11:50.31 ID:FDLXKKYdo
>>17
元がゴミクズスペックなので寝ぼけてようが関係ないだけです
20 :
◆GU9rEi2owk
[saga]:2019/04/26(金) 00:21:06.49 ID:FDLXKKYdo
卯月「でね、その女の子達って大体2パターンあるんだぴょん!」
大井「そうなの?」
卯月「うん!多いのはしっとぶかいの原因になってる女の子を消しちゃうぴょん!」
大井「…弥生の将来が心配ね。そんなことを明るく言うあなたも大概だけど。で、もう1つは?」
卯月「もう1つは嫉妬してる女の子とお話して解決するぴょん!」
大井「ふぅーん」
大井(私が北上さんに嫉妬してるとは思いにくいけど…北上さんに相談してみるのはありね)
大井「色々ありがとう。さっきは本当にごめんなさい。とにかくゆっくりしてね」
卯月「こっちこそお見舞いに来てくれてありがとっぴょん!」
21 :
◆GU9rEi2owk
[saga]:2019/04/26(金) 00:23:54.85 ID:FDLXKKYdo
提督「…やっと終わったな」
卯月「あ、司令官!なんで出てこなかったぴょん?」
提督「まあ色々とな。ところで弥生の本では女の子とお話したらどうなるんだ?」
卯月「んーとね…」
22 :
◆GU9rEi2owk
[saga]:2019/04/26(金) 00:45:50.33 ID:FDLXKKYdo
大井「あの、北上さん」
北上「ん、どったの?あ、卯月には謝ってこれた?」
大井「ええまあ。大丈夫そうでした。ところで私が提督にキスする理由ってお話しましたっけ?」
北上「あたしを守るためとは言ってたけど。でもまあ実は提督から聞かされてはいたんだよね〜、提督があたしの名前を呼ぶのが嫌だったんでしょ?」
大井「はい。私は提督が北上さんの名前を呼ぶのが不快なのは、北上さんが汚されているような気がするからだと最初は思ってました。でも卯月が提督にキスしようとしていたのを見て私がしてしまったこと、それに卯月が話してくれたことから私が北上さんに嫉妬してた可能性もちょっとだけあるんじゃないかって思い始めて…」
北上「うんうん」
大井「それで、実際どうだったんだろうって。北上さんから見た最近の私ってどうでした?」
北上「ん〜、そうだねぇ…」
北上「最近の大井っちさ、あたしと喋る回数が減ったの気づいてた?」
大井「え?」
北上「それにさ、文句ではあったけど独り言でずっと提督の言ってたよね」
大井「たしかにそんな気が…」
北上「あたしに嫉妬してたかはわかんんないけどさ、少なくとも大井っちの頭の中は提督のことで一杯だったんじゃない?」
大井「そんなことは…」
北上「それにさ、やっぱり好きでもない人とは何度もキスできないって。あたしと木曾の前でキスしてた時も恍惚とした表情してたし」
大井「わ、私そんな顔…!」
北上「メッチャしてた。ねぇ、大井っち。そろそろ認めてもいいんじゃない?提督のこと好きなんだよ大井っちはさ」
大井「…やっぱりそうなんですかね。でも私は…」
23 :
◆GU9rEi2owk
[saga]:2019/04/26(金) 00:54:20.10 ID:FDLXKKYdo
北上「…じゃあさ、今からキスして確かめてきなよ。今回はあたしの名前を言ったからとかの言い訳はなしでさ。それでわかることもあるって」
大井「え?いやさすがにそんな破廉恥なこと」
北上「散々してきたから、破廉恥なこと。いいからさっさと行ってみ、ほれ」
大井「…北上さんがそういうなら」
〜司令室〜
コンコン
提督「入っていいよ」
大井「失礼します」
提督「大井っちか。頭は冷えたようだね」
大井「ええ、お陰さまで。ただ1つ問題ができまして」
提督「お、なんだ?俺に手伝えることならやるぞ」
大井「……………私に……………キスしてください」
提督「…は?散々やっただろ」
大井「いえ、今までのとは違いますから。御願いします、そうしないと私、前に進めないんです、お願いします」ポロポロ
提督「…ああ、わかった」
スッ
大井(あ、目の前に提督の顔が…)
24 :
◆GU9rEi2owk
[saga]:2019/04/26(金) 00:56:03.37 ID:FDLXKKYdo
チュッ
チュッ
チュゥ
チュル
チュッ
チュッ
チュー
チュチュ
チュピッ
チュッッ
チュレロ
チュリュリュリュリュ
25 :
◆GU9rEi2owk
[saga]:2019/04/26(金) 01:02:50.62 ID:FDLXKKYdo
大井(長かったような…短かったような…息をしてたのかしてなかったのかもよくわからなくて)
大井(でもすごく幸せで…)
大井(私、この人が好きなんだなって…)
大井「ありがとうございました。これで前に進めそうです」
提督「そうか。それなら良かった」
大井(私には北上さんさえいればいいってずっと思い込んでたから気づかなかったのかもしれない、この気持ち)
大井(でも気づいたからには大事にしなきゃね)
大井「ふふっ」
提督「おう、どうした。いきなり笑ったりして。そんなにキスが気に入ったか?」
大井「何自惚れてるんですか。九三式酸素魚雷叩き込みますよ?」
提督「おお怖い怖い。お仕事に逃げようっと」
大井「それでいいです、さっさと済ませちゃってください」
提督「へいへい」
大井(いつか私以外の名前を呼べないくらいメロメロにしちゃうんだから!)
26 :
◆GU9rEi2owk
[saga]:2019/04/26(金) 01:03:47.84 ID:FDLXKKYdo
一旦これで終わりです。読んでくださった方がいらしたみたいで大変申し訳ありませんでした。以後このようなことがないよう気をつけます。
27 :
◆GU9rEi2owk
[saga]:2019/04/26(金) 01:04:26.00 ID:FDLXKKYdo
ここから蛇足endをつけますので、蛇足なんか見たくないという方はストップ推奨です。
28 :
◆GU9rEi2owk
[saga]:2019/04/26(金) 01:12:55.92 ID:FDLXKKYdo
弥生「大井さん、嬉しそう…」
提督・大井「!」ビクッ
提督「いたのか、弥生。それなら声をかけてくれればいいのに」
弥生「キスしてる人に声をかけるなんて、弥生、そんなに無粋じゃないですよ?」
大井「見てたの…」
弥生「2人とも、幸せそうでした」
提督「そうか?」
弥生「弥生、2人が両想いなのは前から知ってましたから」
大井「…前から?」
弥生「ええ、結構有名ですよ?」
提督「…まじかー」
弥生「だから卯月もさっきアタックをかけたみたいですし」
提督「ああ、俺のお嫁さんになりたいらしいからな」
弥生「ええ。かわいそうな卯月。叶わない夢なのに…」
29 :
◆GU9rEi2owk
[saga]:2019/04/26(金) 01:26:43.47 ID:FDLXKKYdo
提督「まあでも俺達まだ付き合ってるわけでもないし、俺だって心変わりするかもしれないから叶わない夢って言い切るのもどうかと」
大井「え…」ウルウル
提督「あ、じょ、冗談だって!だから泣くなよ、な?」
大井「泣いてないですよ」グジグジ
弥生「ええ、そうですよ。泣いたって大井さんもお嫁さんにはなれないですし」
提督「?ちょっと待て、弥生はなんの話をしてるんだ?」
弥生「司令官、これを見てください…」
⊂===+===⊃
提督「おま、それまさか妊娠検査薬!誰と!」
弥生「司令官と、です」
提督「俺と!?でも俺はお前とは」
弥生「言ってももらえないのは分かってました…だから毎日睡眠アロマを司令官の部屋に流し込んで、熟睡している間に、こっそりと…その…もらってました」
提督「そんな、お前そんな大事なことをそんな風に!」
弥生「司令官は責任感の強い人って知ってます、だから、何を言ってももう逃げられませんよ?」
大井「うそ、そんなことって…」
30 :
◆GU9rEi2owk
[saga]:2019/04/26(金) 01:30:55.80 ID:FDLXKKYdo
弥生「大井さんも悪いんですよ?無意識とはいえ、毎日、司令官にアピールして司令官をその気にさせてしまったから…だから、こうするしか、なかったんです」
弥生「これで、有無を言わさず…司令官は、弥生のです。ふふ、ふふふ」
31 :
◆GU9rEi2owk
[saga]:2019/04/26(金) 01:34:44.59 ID:FDLXKKYdo
〜〜〜
提督「ところで弥生の本では女の子とお話したらどうなるんだ?」
卯月「んーとね、どっちもその男の人が好きで譲らないから、お話してもいっつも喧嘩になるぴょん。だから、最後は先にきせーじじつ?をゲットしたほうが勝つぴょん!」
提督「…弥生にも卯月にもそういう本は早くないか?」
32 :
◆GU9rEi2owk
[saga]:2019/04/26(金) 01:35:30.48 ID:FDLXKKYdo
終わりです。ありがとうございました。
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/26(金) 10:31:55.85 ID:Sds7sdThO
乙です、待ってたので完結してくれて嬉しい
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/04/26(金) 21:20:30.35 ID:1jnO9W7O0
オチがひどい…!
完結おつかれさま
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/04/27(土) 06:20:49.27 ID:JAzwDUT90
完結お疲れ様です。
弥生のヤンデレssが増えて嬉しいです。
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/27(土) 19:15:23.20 ID:K6D9t/JDo
おつつ
怒ってないです……もっとやれ
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