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【安価】みほ「装甲車バトルディッガーです!」【ガルパン】
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236 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/26(金) 07:19:03.08 ID:ufGUEFMq0
それじゃあイベントとして機能出来ないじゃんww
まぁ合コン予定にする事で何か変わるかもしれないが
237 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/26(金) 17:07:20.61 ID:yfMqJmsC0
アリサ「意地(合コン)があんのよ……女の子にはねェェェッ!!」
って熱い逆転展開への布石になるかもしれんぞ
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/26(金) 23:15:15.23 ID:FkwqR38s0
さおりんもやる気MAXになりそう
239 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/26(金) 23:35:56.14 ID:fSzfTO4AO
合コン相手として[
切腹
]登場か…
240 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/27(土) 00:34:47.74 ID:/4SRFqXK0
週末はちょっと旅行に行くのと、今結構眠たいので、次回投下は来週になります、申し訳ない
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/27(土) 03:49:17.34 ID:gwby5CW30
バンパー+電撃ドリルはありますか?
242 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/23(木) 00:56:18.96 ID:pHxx8T5P0
GW前後でバタバタしてたらリアル50日経過コースだったのでサクサク進めます
おまたせして申し訳ない
243 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/23(木) 01:01:09.44 ID:CjrNDdkV0
おお、復活したか
244 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/23(木) 01:12:03.38 ID:pHxx8T5P0
エリカ「はあ?」
エリカ「結構先なのね……まあいいけど」
マホ「それなら準備の期間なんかもありそうだな」
マホ「どうせなら服でも買ってきたらどうだ?」
エリカ「……贅沢できるほど資金は……」
マホ「……」
マホ「欲しがりません勝つまでは、か」
エリカ「……」
マホ「……安心しろ」
マホ「私はお前達を勝たせる」
マホ「こんな場所で、惨めに貧しく終わらせるつもりはない」
エリカ「隊長……」
みほ(そんなに苦しい経済状況なんだ……)
みほ(あんまり散財して経費で落とさせると可哀想な気がしてきたな……)
245 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/23(木) 01:15:56.66 ID:pHxx8T5P0
マホ「まあ、そんなわけだ」
マホ「暇なときにでも、エリカと遊んでやってくれ」
エリカ「あ、遊んでって、そんな……」
エリカ「い、言っとくけど、とりあえず遺跡をどうにかしないとそんな暇私にはないんだから!」
みほ「あはは……」
みほ「とりあえず、少し落ち着いたら……」
みほ「一緒にお買い物、行きたいなあ、なんて」
エリカ「……」
エリカ「まあ、隊長の命令だし、遺跡の探索が終わったら考えてやるわ」
みほ「!」 パァァ
みほ「えへへ、楽しみだなあ、ボコTシャツとか置いてtらいいけど」
マホ「……」
マホ(今更だけど、二人共ファッションセンスとかやばそうだな……)
246 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/23(木) 01:23:02.90 ID:pHxx8T5P0
<13日目>
みほ「ふう……」
みほ「なんだろう、時差ボケを食らった気がする……」
みほ「今日はどうしようかな」
何をする?
>>247
・疲れたから寝て過ごす
・港をうろつく
・ブラックティーガー本拠地に行く
・リストランテ『ドゥーチェ』に行く
・市場に行く
・町外れの酒場『トゥータ』に行く
・歓楽街に行く
・ガラクタ山に行く
・ガラクタ山の麓にあるスラム街に行く
・ガラクタ山の麓にある高級住宅街に行く
・奴隷市場に行く
・ユカリに会う
・サオリに会う
・ハナに会う
・マコに会う
・マホに会う
・エリカに会う
・アカホシに会う
・アンチョビに会う
・アッサムに会う
・アリサに会う
・アリスに会う
247 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/23(木) 04:18:35.35 ID:Qju2xlQfo
アリサに会う
248 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/23(木) 20:47:44.55 ID:pHxx8T5P0
リアル50日洒落にならないのでサクサクいきます
のほほんと交流して遺跡いかずに滅びるのもあり
249 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/23(木) 20:50:39.42 ID:pHxx8T5P0
【市場】
ワイワイガヤガヤ
アリサ「はぁ?」
アリサ「アンタまた来たの?」
アリサ「合コンはまだまだ先だっていうのに、気合入れすぎでしょ」
みほ「そ、そういうわけじゃ……」
アリサ「ま、いいわ」
アリサ「逃げ出される方が困ったし」
アリサ「ほら、店先で突っ立ってると邪魔よ」
みほ「あ、ごめんなさ……」 ソソクサ
アリサ「って、ちょっと、どこ行くのよ」
みほ「え?」
アリサ「なんか用があってきたんでしょ?」
アリサ「別に追い払おうってわけじゃないし、上がっていきなさいよ」
みほ「……!!」 パァァァァァ
アリサ(うわ、めちゃくちゃ嬉しそう……友達いないのかしら)
250 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/23(木) 21:06:44.97 ID:pHxx8T5P0
アリサ「コーヒーしかないけど、いい?」
みほ「あ、はい、ありがとうございます」
みほ「うっ」
みほ(う、薄い……)
アリサ「ちょっと、なーによその顔!」
アリサ「文句あンなら自分でいれなさいよね」
アリサ「他人にいれるの、滅多にないから好みなんて分からないわよ」
みほ「あ、あはは……」
みほ(す、拗ねられないようにさっさと話題を切り替えよう……)
何の話をする?
>>251
251 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/24(金) 00:37:48.01 ID:tZcQvfECo
タカシってどんな人?
252 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/24(金) 21:44:07.78 ID:8ZX0G1ME0
キングコング見ながらですがのんびりやります
253 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/24(金) 22:14:51.46 ID:8ZX0G1ME0
みほ「その……タカシさん?って、どんな人なんですか?」
アリサ「なっ……」
アリサ「アンタまさか、タカシのことを――」
みほ「ち、違いますよ!」
みほ「ただ……」
みほ「アリサさんがそこまで好きな人って、どんな人なのかなあって」
アリサ「……」
アリサ「絶対手出ししない?」
みほ「しませんよ」
アリサ「……まあいいわ」
アリサ「話してあげる」
アリサ「そのかわり!」
アリサ「合コンでは、ぜーーーーーったい強力しなさいよ!」
みほ「は、はい……」
みほ(圧が凄い……)
アリサ「じゃあ誓約書にサインを……」
みほ(重たい……)
254 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/24(金) 23:41:17.19 ID:8ZX0G1ME0
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・
アリサ「……とまあ、タカシはホントすごくてね」
みほ(……こ、ここまで顔の賛美しか聞いてない!!)
みほ「あ、あの、お顔以外の評価は……」
アリサ「はァ? 何よ、イケメン好きじゃ駄目なわけ?」
みほ「そ、そうじゃなくて、やっぱり見た目は百聞は一見にしかずっていうし……」
アリサ「……まあいいわ」
アリサ「つってもそんなにプロフに詳しいわけじゃあないわよ、彼女になれてもいないし」
アリサ「……タカシ、17歳。この街の裕福な家柄の生まれ」
アリサ「IQ152という高い知能をモチ、若干13歳の時すでに大学入学の許可を与えられたわ」
みほ「わっ、凄い……」
アリサ「そ、将来も有望なの」
アリサ「ただ……」
アリサ「いかんせん、外見にも家柄にも似合わず、私みたいにケッコー短気な性格でね」
みほ(短気の自覚はあるんだ……)
アリサ「教師との人間関係が上手くいかず、ある教師を重さ4kgの百科事典でメッタ打ちの暴行」
アリサ「以後、落ちに落ちてレッドドラゴンのとこの下っ端となる」
みほ「へえ……」
みほ「…………」
みほ「レッドドラゴン!?!?!?!?!?!?」
255 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/24(金) 23:43:17.91 ID:8ZX0G1ME0
アリサ「ああ、安心して」
アリサ「私は別にレッドドラゴンってわけじゃあないし」
アリサ「タカシも地域密着型ヤンキーってレベルだから」
アリサ「別にアンタがブラックティーガーだろうと揉めたりはしないわよ」
アリサ「…………多分」
みほ「多分!?!?!?」
アリサ「大丈夫大丈夫、65%パーフェクトよ」
みほ「パーフェクトって言わない上に駄目だった時のダメージが大きすぎる!!!」
アリサ「っさいわねー」
アリサ「分かってっから日数あけてあげたんでしょー」
アリサ「さっさといざこざ終わらせて、しれーーっと合コン出来るようにしなさいよ」
256 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/25(土) 00:35:19.29 ID:tEh6Paxj0
このタカシくん家柄も良くて頭もキレるとか
もしかして一部にハルツグとか呼ばれたりしてません?
257 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/25(土) 01:09:01.12 ID:tsFRPwtd0
遺跡潜って最低でも電ドリセットか88ミリ砲見つけないと
258 :
寝かけてた……申し訳ない
[saga]:2019/05/25(土) 02:41:03.57 ID:CpB+Oduq0
みほ「ところで合コンのメンバーって……」
アリサ「ああ、他に誰か見つかったなら教えなさいよ」
アリサ「一応こっちでもあてはあるっちゃーあるんだけどねぇ」
アリサ「数が多いほうが釣れるってこともあるし、ある程度揃えた方がいいかなーって思ってきたし」
みほ「ち、ちなみに……どちらさまで……」
アリサ「いやー、言わない方がいいでしょ」
アリサ「レッドドラゴンで用心棒やってる人だし」
アリサ「知ってたら揉めた時にやりづらいでしょ」
みほ「それは、まぁ……」
アリサ「だから日にちが近づいてきて、二人共がおっ死んでなきゃ伝えるわ」
みほ「お、おっ死……」
アリサ「?」
アリサ「なによ、普通のことでよ」
アリサ「……ああ。アンタ、遺跡潜ってばっかで、占拠された街ってあんまり触れたことなかったり?」
アリサ「そう珍しいことでもないわよ、誰かが死んだりなんて」
みほ「……」
みほ(アリサさんみたいにいい人も……)
みほ(争いに巻き込まれて、いつ亡くなるかわからないんだ……)
みほ「……」
アリサ「ま、そんなつらそうにされなくても、私は死なないわよ」
アリサ「生きてこの抗争を終えたら、私はタカシと結婚する予定なんだから」
みほ「……無理そう……」
アリサ「おいコラそれは結婚が?それとも生存が?」
259 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/25(土) 02:42:54.83 ID:CpB+Oduq0
<14日目>
みほ「…………」
みほ(も、もう明日遺跡に潜れる日かぁ……)
みほ(全然人集まってないなぁ……)
みほ(逸見さん、怒るかなあ)
みほ「……」
みほ(合コン相手、レッドドラゴンの息がかかってるって言ったら絶対もっと怒るよね……)
みほ(限界まで黙っておこう……)
みほ(それより今日はどうしようかな……)
何をする?
>>260
・疲れたから寝て過ごす
・港をうろつく
・ブラックティーガー本拠地に行く
・リストランテ『ドゥーチェ』に行く
・市場に行く
・町外れの酒場『トゥータ』に行く
・歓楽街に行く
・ガラクタ山に行く
・ガラクタ山の麓にあるスラム街に行く
・ガラクタ山の麓にある高級住宅街に行く
・奴隷市場に行く
・ユカリに会う
・サオリに会う
・ハナに会う
・マコに会う
・マホに会う
・エリカに会う
・アカホシに会う
・アンチョビに会う
・アッサムに会う
・アリサに会う
・アリスに会う
260 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/25(土) 02:43:54.08 ID:tsFRPwtd0
ガラクタ山
黒陣営所属ならここうろつくだけで仲間加入狙えたよね
261 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/25(土) 02:44:25.67 ID:tsFRPwtd0
あ、「ガラクタ山に行く」で
262 :
久々すぎてレッドドラゴンって書いてるけど、まあ地方組織によって名前が変わる的なサムシングということで・・・
[saga]:2019/05/25(土) 03:05:36.99 ID:CpB+Oduq0
【ガラクタ山】
みほ「来ちゃった……」
みほ(レッドタートルとぶつかりそうだし……)
みほ(色々調べておくほうがいいよね……)
みほ「うわっ、すごいゴミの山……」
みほ「熊本の田舎みたいな山を想像してたのになぁ……」
みほ「これだけ荒れ放題だと誰が潜り込んでても全然分からなさそう……」
アマレット「おーっと、ここから先は関係者以外立ち入り禁止だァー!」
ジェラート「見ない顔だなァ?!」
みほ「え、えと……」 ビクッ
アマレット「あぁん?」 ジロリ
みほ「そ、その……私……」 オドオド
ジェラート「……」
みほ(ど、どうしよう……)
263 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/25(土) 03:23:04.34 ID:CpB+Oduq0
ジェラート「ね、ねぇ」 ヒソヒソ
アマレット「ん?」
ジェラート「本物の不審者、ここまで露骨にオドオドしないんじゃあ」 ヒソヒソ
アマレット「……確かに……」
みほ(どうしよう、何も考えずに来ちゃった……) アウアウ
アマレット「コイツの瞳には……嘘や演技ではない、本物の驚きと怯えがある……」 ヒソヒソ
みほ「そ、その……」 オドオド
ジェラート「……」
アマレット「……」
ジェラート「ひょっとして、私らが覚えてないことにショック受けてるんじゃあ……」 ヒソヒソ
アマレット「えっ、マジ?」 ヒソヒソ
アマレット「でも言われてみたら、上流階級っぽいツラしてるし、押田隊のヤツかもしれない……」 ヒソヒソ
ジェラート「げっ、それだって絶対……なんかそう言われると見たことある気がしてきたもん」 ヒソヒソ
みほ「……」 ビクビク
ジェラート「……あー……」
ジェラート「その、ごめんね?」
みほ「え?」
ジェラート「あたしらほら、学がなくて馬鹿だからさっ」
アマレット「そ、そーそー」
アマレット「いやーははは、ごめんって」
アマレット「ほら、通っていいから、ねっ?」
みほ「?????」
ジェラート「だからほら、押田の姐さんには内緒で、ねっ?」
みほ「????????????」
264 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/25(土) 03:25:43.81 ID:CpB+Oduq0
みほ「……」
みほ(中まで余裕で入れちゃった……)
みほ「せ、セキュリティレベル……」
みほ(こうして思うと、直下さん達、ちゃんと見張りの仕事してたんだなあ……)
みほ「……」 キョロキョロ
みほ(うーん、人もいっぱいいるし、色々あるなあ……) キョロキョロ
ドンッ
みほ「いたっ……」
みほ「あ、すみませ――――」
ぶつかった相手
>>265
265 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/25(土) 03:39:33.03 ID:f3iS9SwPo
ローズヒップ
266 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/25(土) 05:23:05.56 ID:CpB+Oduq0
ローズヒップ「おーっとと、ごめんあそばせー!」
ローズヒップ「マリー様のおっ紅茶が冷めてしま……」
みほ「おっこう……?」
ローズヒップ「……って、あーーーーっ!」
ローズヒップ「急ぎすぎていて何もかもをキッチンに忘れてきてしまいましたわ!!」
みほ「ええ……」
ローズヒップ「あ、そこの貴女、おっ紅茶を持っていたりは……」
みほ「……」 ブンブン
ローズヒップ「そんなリズミカルに首を横に振って何してますの」
ローズヒップ「あ、わっかりました、新しい遊びでございますことねっ!」
ローズヒップ「リズムよく首を振る、題してリズム天国とでも言った所で」
みほ「いえ、あの、普通に否定の意味で……」
ローズヒップ「あっはっは、百も承知のすけ様ですわっ」
ローズヒップ「イッツァBCジョークですことよ!」
みほ「……」
ローズヒップ「面白くないといけないとマリー様に言われてるので、常に心がけてますのよ」
ローズヒップ「例えジョークの世界であろうと、時代を追い抜き時代がついてこないスピードで駆け抜けあすわよ〜!」
みほ(どうしよう、テンションについていけない……) ズーン
267 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/25(土) 05:25:50.29 ID:CpB+Oduq0
みほ「ええと、その……」
みほ「た、楽しそうですね」
ローズヒップ「ん?」
ローズヒップ「まあ〜〜毎日楽しいですわおy」
ローズヒップ「お紅茶もケーキも美味しいですし」
ローズヒップ「後はモグラに乗れるのが楽しくてしょうがないですわ〜」 ヘラヘラ
みほ「!!」
みほ「モグラ乗り……なんですか……」
ローズヒップ「そうそう」
ローズヒップ「私はローズヒップ。BCの偵察兵ですわ」
みほ(偵察兵って概念はあるんだ……見張りの概念はろくに成り立ってなかったのに……)
268 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/25(土) 05:33:07.01 ID:CpB+Oduq0
ローズヒップ「まぁ、偵察兵なので、モグラは自分じゃ動かせないんですけど」
ローズヒップ「主に乗せてもらって、ダンジョンの中で動き回ってますわ〜」
みほ「……ちなみに、操縦したりは……」
ローズヒップ「まあ、興味はあるんですけどねえ」
ローズヒップ「貴女はやれば出来る子よローズヒップ、と皆様言ってくれますし」
ローズヒップ「……でも、なーんでか皆様、実際に指導を乞うと、はぐらかされちゃうんですよねえ〜」
みほ(相性のいい教育係とかがいなかったのかなあ)
みほ(確かに教えるの大変そうだもんね……)
ローズヒップ「っとと、いけない!」
ローズヒップ「そろそろいかないと、マリー様に首をはねられてしまいますわ!」
ローズヒップ「何せ庭に植える薔薇の色を間違えるだけで軽率に首をはねてると聞きましたし……」
みほ(う、うちよりブラック企業だ……こっち選ばなくてよかった……)
269 :
頭回らなくなってるので寝ます
[saga]:2019/05/25(土) 05:37:02.86 ID:CpB+Oduq0
ローズヒップ「とと、それじゃあそろそろ行きますわ」
ローズヒップ「ぶつかったこと、本当にごめんあそばせー!ソーリー!ですわ」
みほ「いえ……」
みほ(どうしよう、この人、頭ゆるふわで色々しゃべってくれそうだけど……)
どうする?
>>270
A:もう少しお喋りをする(内容併記)
B:今日の所はおとなしく帰る
C::その他、まだ何かをする(内容併記)
270 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/25(土) 08:55:17.21 ID:tEh6Paxj0
BCでも聖グロでもそんなに変わらんのだろうなローズヒップは
A
一緒に紅茶を探しましょうか?
271 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/27(月) 03:04:11.20 ID:B30FgSp00
めちゃ眠いですが安価だけは出してから寝ます
272 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/27(月) 03:06:06.88 ID:B30FgSp00
みほ「一緒に紅茶を探しましょうか?」
ローズヒップ「おおっ、いいんですの!?」
ローズヒップ「助かりますわー」
ローズヒップ「そういえば元々一人で持っていけるカップの量じゃなかったんですわ」
ローズヒップ「それでトレイとか探してたはずなのに、すっかりそのことを忘れてましたわ」
みほ(頭大丈夫かな……)
ローズヒップ「とにかく、おっ紅茶はキッチンにあるはずですわ!」
ローズヒップ「いきますわよ!」 ドヒューン
みほ「返事する前にもう行ってる……はやい……」
みほ「……」
みほ「あっ、ま、待って! 私キッチンの場所知らな……!」 バタバタバタ
273 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/27(月) 03:19:09.42 ID:B30FgSp00
みほ「な、なんとかおいついた……」 ゼハー
みほ(速い……フィジカルエリート揃いの黒森峰にもここまでの速度で走る人は……) ゼハー
ローズヒップ「あれー?」
ローズヒップ「おっかしいですわねぇ」
ローズヒップ「ここにおいてあったはずのおっ紅茶やティーカップがありませんわ」
みほ「誰か戻したとか……」
ローズヒップ「うーーーーん」
ローズヒップ「元あった場所にはありませんわぁ」
ローズヒップ「おふざけやがってでございますわー」
ローズヒップ「マリー様や押田様、愛用のカップ以外で持っていくとべらぼうに面倒でいらっしゃいますことよ」
みほ(よくわからないけど、私ここのメンバーじゃなくてよかった……)
みほ「ええと、それなら
>>274
」
A:人に聞くというのはどうでしょう
B:とにかく可能性があるところを探しましょう
C:似たようなカップを手に入れて誤魔化しましょう
D:一緒に素直に謝りましょう
E:逃げるしかないですね
F:先手を打って顔面をボコボコにすればおっ紅茶なんて飲めなくなるので解決しますよ
274 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/27(月) 23:54:10.32 ID:YYyBhI9E0
どれだと仲間になるだろう?
分かんないから安価下で
275 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/28(火) 00:27:27.25 ID:uKBlEyoFO
B
276 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/29(水) 01:21:27.68 ID:W85EgZ+50
透過します
277 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/29(水) 01:24:08.51 ID:W85EgZ+50
みほ「とにかく可能性があるところを探しましょう」
ローズヒップ「合点承知の助ですわっ」
みほ(合点承知の助って概念、この世界にもあるんだ……)
ローズヒップ「とりあえず……」 ヨイショ
みほ「え、ええええ!?」
みほ「なんで突然屋根に……ちょ、見え……」
ローズヒップ「うーん、屋根の上にもありませんわねぇ」
みほ「可能性があるところって言ったつもりだったんですけど、聞こえなかったなら謝ります」
ローズヒップ「?」
ローズヒップ「いやいや聞こえてましたわよ」
ローズヒップ「ほら、こんな風が気持ちいい日は屋根の上でティーブレイクをしたくなるでしょう?」
みほ「ええ……?」
278 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/29(水) 01:26:18.80 ID:W85EgZ+50
ローズヒップ「ここにないとすると、うーん…・・」
ローズヒップ「ええと……貴女……名前なんでしたっけ」
みほ「あ、みほです。西住みほ」
ローズヒップ「ふむ。じゃあ、みほ様ですわね」
みほ「さ、様!?」
ローズヒップ「助けてもらってますし、感謝の気持ちを込めて様付は基本と教わりましたわ」
みほ(わ、わからない……文化が違う……)
ローズヒップ「私一人では見つかりそうにないので、みほ様ならどこでお紅茶を飲むかお伺いしたいところですわ」
ローズヒップ「そこに置き忘れだったり、誰かが飲んでたり、そーいう可能性あるでしょーし」
みほ「うーん……」
みほ「お手洗いの個室とか?」
ローズヒップ「え、ええ……?」
279 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/29(水) 01:32:55.14 ID:W85EgZ+50
ローズヒップ「うーむ、お手洗いにもありませんわねぇ」
みほ「お手洗い、一人で落ち着いて休めるからありえるかなって思ったんだけど……」
ローズヒップ(この人何を言ってやがるんですの……)
みほ「それに利尿作用があってもノータイムで済ませられるし……」
ローズヒップ「レモンティーを飲みたくないスポットにも程がございますわ」
ローズヒップ「……おろ?」
ローズヒップ「キッチンまで戻ってきたら、何やら人が……」
アマレット「あ、おつかれー」
ジェラート「インパクトあるからさすがにすぐわかるね。ローズヒップ……さん、だよね。おつー」
ローズヒップ「確か……安藤隊長の部隊の」
アマレット「そーそー、知っててもらって光栄だねえ」
ジェラート「ローズヒップさんほど目立たないのにねえ、私達」
みほ「……」
アマレット「……ローズヒップと一緒ってことは、やっぱ押田隊の人だよアレ」 ヒソヒソ
ジェラート「ひー、危ない危ない。適当に話合わせてよかったわ」 ヒソヒソ
280 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/29(水) 01:54:26.54 ID:W85EgZ+50
みほ(よく知らない人と会話されると、どうしたらいいか分からなくなっちゃうな……) オドオド
ジェラート(うーん、やっぱりデフォルトでオドオドしてるだけだこの子)
ローズヒップ「ん?」
ローズヒップ「あーーーーーっ!!」
アマレット「な、なんだよ」
ローズヒップ「それ!!」
ローズヒップ「アバレッドさんの持ってるティーカップ!!」
アマレット「アマレットな。誰がレンジャーの赤色だ」
ローズヒップ「それ、マリー様の愛用のやつですわよ!!」
アマレット「ブーーーーーーーーーーーーーーッ」
ジェラート「おいおいおい、死んだわアマレット」
ローズヒップ「うわっ、よく見りゃジェラートさんのは――」
ジェラート「な、なに? まさかこれも幹部クラスの愛用カップ?」
ローズヒップ「ホームレスのおっさんがベロンベロン舐めたりやべーもん擦りつけてたから処分しようとよけておいたやつですわ」
ジェラート「お、オエーーーーーーーーーーーーーーーッ」
281 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/29(水) 01:57:28.80 ID:W85EgZ+50
ローズヒップ「まあ、何にせよ見つかってよかったですわー」
アマレット「た、頼む、このことは内密に……」
アマレット「バレたら首が飛ぶ! 物理的に!」
ローズヒップ「いやまあいいですけども」
アマレット「な、なあ、アンタも……」
みほ「あ、はい、ええ、そりゃあもう」
みほ(告げ口したせいえ斬首とか見たくないし……)
アマレット「サンキュー、マジ助かるよ」
アマレット「この借りはいつか返すからさっ」
アマレット「それじゃあ私はさっきから激しく嘔吐してるジェラートつれてくから……」
ジェラート「無理……まぢ無理……」 ゲロゲロゲロ
アマレット「大袈裟だなあ」
ジェラート「口移しでこの汚さ味わわせてやろうか」 ゲロゲロゲロ
アマレット「おまっ、よせ! ゲロを口移そうとするなあ!」
バタバタバタ
みほ「いっちゃった……」
みほ(あ、もらいゲロしそう……)
282 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/29(水) 02:40:33.90 ID:W85EgZ+50
ローズヒップ「いやーマージで助かりましたわ」
ローズヒップ「あんまりちんたらしてると私の首までぶっ飛んでましたからねぇ〜」
みほ「えっ、でも結構時間経っちゃったような……」
ローズヒップ「……」
みほ「……」
ローズヒップ「おわーーーーっ、よく見たらめっちゃお待たせしちゃってやがりますわ!!」
ローズヒップ「あわわわわ、と、兎に角急いでおっ紅茶をお持ちしなくては!!」
ローズヒップ「あ、この御礼はしますわよ!」
ローズヒップ「お礼は淑女として当然、と教わりましたし!」
ローズヒップ「今はちょっとバタバタしちゃってるから後日になりますけど!」
ローズヒップ「次あった時に何なりと願いを言うといいですわ!」
ローズヒップ「それじゃ、失敬!!」 ドヒューン
みほ「速っ……有無を言わさずだったなあ……」
みほ(また今度来た時にでも何かお願いしてみようかな)
みほ「……」
みほ(と、とりあえず今日はそろそろ帰っておこう……)
283 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/29(水) 02:43:14.80 ID:W85EgZ+50
<15日目>
みほ「もう遺跡に潜れる日かあ、早いなあ」
みほ「……人員を2人確保するように言われてもう10日もたつんだよね…・・」
みほ「今潜ってもいいけど、結局最下層攻略は難しいし……どうすればいいんだろう……」
今日は何をする?
>>284
・遺跡に潜る
・疲れたから寝て過ごす
・港をうろつく
・ブラックティーガー本拠地に行く
・リストランテ『ドゥーチェ』に行く
・市場に行く
・町外れの酒場『トゥータ』に行く
・歓楽街に行く
・ガラクタ山に行く
・ガラクタ山の麓にあるスラム街に行く
・ガラクタ山の麓にある高級住宅街に行く
・奴隷市場に行く
・ユカリに会う
・サオリに会う
・ハナに会う
・マコに会う
・マホに会う
・エリカに会う
・アカホシに会う
・アンチョビに会う
・アッサムに会う
・アリサに会う
・アリスに会う
・ローズヒップに会う
284 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/29(水) 02:45:51.13 ID:ptRyIr5E0
電極とドリルとバンパーは出ますか?
黒陣営だと自動加入する仲間いないのがネック 安価下
285 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/29(水) 03:30:57.53 ID:AXY0UJNKo
うーんこの1週目感
市場
286 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/29(水) 22:07:13.82 ID:7xsU5xw8O
敵対勢力に関係してる人間とばかり会ってるとか、エリカの胃袋はボロボロ
287 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/30(木) 01:10:38.18 ID:bgyB0eJ20
エンゼルポジの仲間いないの?
288 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/30(木) 02:27:35.07 ID:8KBvz2cy0
少しだけ投下します
289 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/30(木) 02:36:15.76 ID:8KBvz2cy0
【市場】
ワイワイガヤガヤ
みほ「うーん、すごい賑わい」
みほ「遺跡の出現する日の前後も賑わってるけど……」
みほ「あれはどうしても各陣営の人で溢れかえっちゃってるし」
みほ「地元の人でいっぱい、って感じで少し落ち着くな……」
みほ「各陣営が引っ込んでる数少ない日を謳歌してる、ってことかなあ」
ドンッ
みほ「わわっ……」
みほ「ごめんなさい」 ペッコリン
みほが市場でぶつかってしまった相手(既出でも新出でもOK)
>>290
290 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/30(木) 02:39:20.51 ID:bgyB0eJ20
引き換え券にはしないからシロタさんポジのキャラと会いたいなあ 安価下
291 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/31(金) 03:50:09.09 ID:4/Kwn2KPo
桃ちゃん
292 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/31(金) 04:49:19.14 ID:M7L/3PWBO
赤:大洗・サンダース付属
青:BC・聖グロ
黒:黒森峰
在野:その他
だいたいこんなかんじ?
293 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/31(金) 23:14:26.46 ID:LWrdNf9B0
安価の結果陣営に追加されたキャラもいるので完全に
>>292
ってわけじゃあないけど、大外れでもない感じですね
ざっくり決まってるキャラもいれば決まってないキャラもいるので(アリサは安価取られるまで何の役もなかった)
スローですが投下します
294 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/31(金) 23:18:32.39 ID:LWrdNf9B0
モモ「くっ、こちらこそすまな……」
みほ「」
モモ「」
モモ「おまっ、おまおまおまおまおま!!」
みほ「貴女は……レッドタートルの……」
モモ「ひぃぃぃぃぃ、な、なんでここにブラックティーガーモグラ乗りがいるんだァ!?」
モモ「今は遺跡に潜ってるんじゃないのかァ!?!」 ヒェェェェェ
みほ「あ、あの……」
モモ「ひ、ひいいい!」
モモ「ま、まずいまずいまずい、バレたのか!? まさかバレたのかァ!?」
モモ「何故だ、何故だぁぁぁぁぁぁぁ! ユズちゃぁぁぁ〜〜〜〜〜ん!!」
みほ「……」
みほ(なにこのひと……)
295 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/01(土) 00:49:06.87 ID:OZMfx5WX0
モモ「ち、畜生! 私をナメるなよォ、た、ただでやられたりはしないからなァ!」 ガクガク
みほ「わっ、ちょ、刃物はあぶないですよ!」
モモ「う、うるさあああああい!」 ダダッ
みほ「そ、その、驚かせたなら謝りますごめんなさいっ」 ガバッ
モモ「ぐえっ……」
ドサ
みほ「あ……」
モモ「う……だ、だめだ……た、立てない……」
みほ(よ、弱い……この人……)
296 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/01(土) 01:00:32.56 ID:OZMfx5WX0
モモ「くっ、殺せ!!」
モモ「ころせー!ちくしょー!」 ウワーン
みほ「ちょ、泣かないでくださ……」
ザワザワ
ナンダナンダ
みほ「こ、殺したりしませんからっ!ねっ?」
モモ「ほ、本当か? 本当に命はとらないでくれるのか!?」
みほ「ええ、まあ……」
みほ(普通にいらない……)
モモ「ふん、ならばよし」 スチャッ
モモ「皆のものすまない、騒がせたな」
みほ(あそこからここまで格好つけられるの、すごいなぁ……なんなんだろうこの人……)
297 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/01(土) 01:04:36.38 ID:B3n1dJIz0
これ敵どころか味方の人にもこの負け方を知られてずっと言われまくるんだろうなぁ…
298 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/01(土) 01:35:22.36 ID:OZMfx5WX0
モモ「あー……ところで、だ」
モモ「こんなところで何をやっている」
みほ「え……」
みほ(なんで素直に教えてもらえると思うんだろう……素直な人だなあ……)
みほ「お買い物ですよ」
みほ「それより、えーっと……」
モモ「モモだ」
みほ「えっと、モモさんこそここで何を」
みほ(……何だかモモさんって呼ぶの、違和感あるなぁ)
モモ「わ、私は、その、なんだ、えーっと、お買い物だ、お買い物」
みほ(うそがへたすぎる)
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/01(土) 01:43:52.07 ID:OZMfx5WX0
みほ(どうしよう……)
みほ(折角市場に来たのにこの人に構いっぱなしっていうのも何だけど……)
みほ(放っておいてもいいものかな……)
モモ「そ、それじゃあ私はこれで失礼する」
モモ「帰ってくちぱっちにオヤツをあげなくてはいけないのでな」
みほ(うそがへたすぎる)
みほ「ええと……」
みほ(どうしよう、引き止めて何かすべきかなあ……でもなあ……)
みほ(……私、コミュニケーション能力低いしなあ) ズーン
モモ「な、なんだ?」
みほ「あ、その、
>>300
」
300 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/01(土) 02:02:59.47 ID:B3n1dJIz0
何を買いに来たんですか?
(それを聞いた後)
それと、
殺さないとは言いましたけどこんな人混みの中で人に刃物を向けて殺しに来ながらタダで済むと思ってますか?
301 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/01(土) 02:13:56.20 ID:GWn8Ck6G0
10裏は88ミリ砲を吟味するぐらいにはやり込んでるけど原作と結構違ってる?
黒陣営ならガラクタ山うろつくだけで仲間集まる筈なんだけど
302 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/01(土) 05:06:53.26 ID:LZSXnEd2o
>>301
スレ読み返せ。黒陣営のガラクタ山で白陣営が人を集められるわけない
ブラックタイガーなのに港じゃないのかよと当時は思った(隙あらば自分語り)
303 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/01(土) 12:49:51.54 ID:B3n1dJIz0
レッドタートル ← レッドドラゴン
ブラックティーガー ← ホワイトベア
ブルーチーター ← ブラックタイガー
かな
名前が紛らわしい所もあるし注意
304 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/01(土) 21:43:03.25 ID:vFV/lg1c0
オドオドしてるモモちゃんかわいいよ桃ちゃん
305 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/03(月) 22:20:02.89 ID:3evQHdsS0
ブラックタイガーがあまりにも黒森峰な名前をしてるくせに黒森峰から程遠い集団だったからチクショウ!!
投下します
306 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/03(月) 22:28:29.65 ID:3evQHdsS0
みほ「何を買いに来たんですか?」
モモ「え?」
モモ「あー……っと、それはだな」
みほ(あ、これ嘘つかれそう)
モモ「ああ、あれだ、夕飯の買い出しだ、うん」
モモ「ははは、それじゃあ早く帰って作らないらいけないから、これで――」
みほ「へえ、何をつくるんですか」
みほ「見たところ食材っぽいものは何も――」 ガサッ
モモ「こ、こら! 覗き込むな!!」
みほ「銃と、砲弾と……これなんだろう……」
みほ「あ、太ももとかにナイフや銃を隠すためのやつだ」
モモ「ち、違う! これらはその……夕飯のオカズなんだ!!」
みほ「えっ」
モモ「ははは、美味しい〜〜! 美味しいなぁ!!」 バクッ゙
みほ「ええ……」 ドンビキ
モモ「と、とくに、この、革製品は……は、歯ごたえが……」 モッキュモッキュ
みほ(泣くくらいならやめとけばいいのに……)
モモ「あ〜〜! 美味しい! これは豪勢な夕食だァ!!」 モグモグ
みほ(嘘が下手すぎる……)
ママー、アレナニ?
シッ、ミチャイケマセン!
みほ「……」 ゲッソリ
モモ「お、おいひ……ウォエッ」
みほ「わ、分かりましたからもういいです」
みほ(見てるこっちまで辛くなってきちゃった……)
307 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/03(月) 23:03:05.85 ID:3evQHdsS0
みほ「それと」
モモ「……?」 ウォエップ
みほ「殺さないとは言いましたけどこんな人混みの中で人に刃物を向けて殺しに来ながらタダで済むと思ってますか?」
モモ「……!」 ゾッ
みほ「今の奇行で……皆さんの視線が外れましたね……」
モモ「お、おい……?」
みほ「貴女……覚悟してきてる人ですよね……?」
みほ「人を『始末』しようとするって事は――」
モモ「ッ」 ゾワワッ
みほ「逆に『始末』されるかもしれないという危険を常に『覚悟して来ている人』ってわけですよね……」
モモ「ひっ……」 ペタンッ
モモ(こ、ここここいつ……私を殺る気だっ……) ジョロロ・・・
みほ(え、うわ、きたなっ……)
みほ(どうしよう、一生懸命凄みを出したはいいけど、これ以上近寄りたくない……)
308 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/03(月) 23:32:20.33 ID:3evQHdsS0
モモ「か、金か!? 金がほしいのか!?」
みほ(ええ……)
モモ「それとも靴を舐めたらいいのか!?」
モモ「靴ならいくらでも舐めしゃぶるぞ!」
みほ「革製品咀嚼した直後だから説得力がすごい」
モモ「だから見逃せ! 頼む! いや見逃してくださいっ!!」 ドゲザー
モモ「会長のためにも私はまだ死ねないんだ!」
モモ「あっ、服か!? 全裸になれば許してくれるのか!?」
みほ「え、いや、ちょ、脱がないでくだs……」
みほ「うわああああスカートから飛沫が!!き、きたない!」
309 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/04(火) 00:01:53.63 ID:+NoDNbDj0
みほ(ぐぅ……)
みほ(こんなことならチームの皆に恐怖政治をしないといけなくなったとき用の教え、ちゃんと聞いておけばよかったな……)
みほ(お姉ちゃんと違って、そういう面白くない教え、まともに聞いてなかったツケかなあ……うう……)
モモ「頼む、この通り、全裸になって土下座もするし今は敵意がないんだっ」
みほ(……今“は”、かあ)
モモ「この通り、哀れなただの非力な少女なんだよぉ」
モモ「だからほら、大人しく見逃すんだ!!」
みほ「……」
みほ(何だか帰りたくなってきたかも……) ゲッソリ
???「そこまで!」
みほ「?」
みほとモモの間に割って入ってきた人物
>>310
310 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/04(火) 00:13:50.73 ID:3fLHqZiy0
アンチョビ
311 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/04(火) 00:34:12.29 ID:+NoDNbDj0
アンチョビ「そこまで!」
アンチョビ「お前ら何やってるんだ往来で!!」
みほ「……」
みほ(ほんとになにやってるんだろ……) ズーン
アンチョビ「あーあー、もう!」
アンチョビ「ほら、タオル使うか?」
モモ「あ、す、すまない……」
アンチョビ「ちゃんと拭いてから服を着ろよ、風邪引くから」
アンチョビ「スカート……も濡れてるか……」
アンチョビ「ほら、ちょっとスースーするだろうけど、マント貸してやるから」
モモ「うう、アンザイ〜〜〜〜〜」 ウルッ
アンチョビ「アンチョビだ!」
312 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/04(火) 00:37:47.52 ID:+NoDNbDj0
アンチョビ「それから、ミホ!」
みほ「は、はいっ」 ビクッ
アンチョビ「……あんまり無理はするな」
アンチョビ「お前はモグラ乗りなんだろう?」
アンチョビ「ブラックティーガーに義理立てするのはいいが、無理して人間同士争うことはない」
アンチョビ「そりゃあ、同じものを狙ってるなら争いは避けられないだろうが……」
アンチョビ「それでも友達にはなれるし、終わってから一緒にパスタを食べることは出来ると信じてるぞ、私は」
みほ「アンチョビさん……」
アンチョビ「……ほら、震えてるじゃないか」
アンチョビ「来い」
アンチョビ「美味しいパスタを食べさせてやる」
みほ「え、でも……」
アンチョビ「おごりだ、遠慮するな!」
アンチョビ「一緒にパスタを食べたら……きっと良い方向に転がるさ」
313 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/04(火) 00:40:20.36 ID:B/EbLt2OO
義理立てとかじゃなく向こうから喧嘩を売られたんだけどなぁ…
314 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/04(火) 00:45:48.35 ID:+NoDNbDj0
【家】
みほ「うーん」
みほ「アンチョビさんはいい人だし、仲良くなる道を模索してくれてたけど……」
みほ「片眼鏡の人は、何か譲れない理由があって、戦うつもり満々だったよね……」
みほ「逸見さんやお姉さんも引くことはないだろうし……」
みほ「困ったな……」
みほ「あんまり、対人で戦車には乗りたくなかったんだけど……」
みほ「……」
みほ「殺さないように相手の戦車を完膚なきまでに叩き壊す」
みほ「そうするのが一番、なのかな……」
315 :
リストランテの名前がうっかり間違えて途中で変わってたやんけ!!分かりやすく『アンツィオ』が正しいことにしておきます…
[saga]:2019/06/04(火) 00:49:37.81 ID:+NoDNbDj0
<16日目>
みほ「うーん、よく寝た……」
みほ「お腹いっぱい美味しいもの食べられたからかな」
みほ(困窮してるっぽいからか、全体的にご飯は質素だもんね……)
みほ「今日はどうしようかな」
今日は何をする?
>>316
・疲れたから寝て過ごす
・港をうろつく
・ブラックティーガー本拠地に行く
・リストランテ『アンツィオ』に行く
・市場に行く
・町外れの酒場『トゥータ』に行く
・歓楽街に行く
・ガラクタ山に行く
・ガラクタ山の麓にあるスラム街に行く
・ガラクタ山の麓にある高級住宅街に行く
・奴隷市場に行く
・ユカリに会う
・サオリに会う
・ハナに会う
・マコに会う
・マホに会う
・エリカに会う
・アカホシに会う
・アンチョビに会う
・アッサムに会う
・アリサに会う
・アリスに会う
・ローズヒップに会う
・モモに会う
・他の陣営に攻め込む
316 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/04(火) 00:54:43.34 ID:B/EbLt2OO
修理屋役の子を仲間にしたい
市場
317 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/04(火) 00:54:52.59 ID:gPUsKZoP0
本家と違って加入条件違ってたりする? 安価下
318 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/04(火) 00:56:11.28 ID:B/EbLt2OO
ごめん、加入条件違うなら安価下でお願いします
319 :
そんなに原作と大きな差はないけど、うろつきでなく直接会いに行くを選んでも問題なく進行するよ
[saga]:2019/06/04(火) 01:27:08.40 ID:+NoDNbDj0
【市場】
カンカンカン
アリス「水道管の修理、完了……と」
アリサ「いやー助かるわー」
アリス「……」 ジトー
アリサ「タカシが知らない女と歩いてたのを見て、つい自棄酒しちゃって……」
アリサ「ああもう、水道管酔って夜通しぶっ叩いてたのは反省してるわよ!」
アリサ「だからこうして自腹切って治してもらってるんじゃないの!」
アリス「まあ、いいけど……」
みほ「本当に便利屋さんなんだ……」
アリサ「あら、また来たわけ?」
アリス「……またあの子の調子が悪くなったの?」
みほ「あ、ううん。そうじゃなくて……」
みほ「今日はちょっと通りがかっただけで……」
みほ(昨日バタバタしすぎてゆっくり見て回れなかったし)
みほ(……あの人、ほんと色んな意味で凄い人だったなあ……)
320 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/04(火) 02:15:26.44 ID:+NoDNbDj0
みほ「そういえば……」
みほ「それだけの技術があるなら、どこかの陣営に所属したりはしないんですか?」
みほ「うちの陣営、結構大規模なんですけど、その割に技術者が少なくて……」
アリサ「そーなの?」
みほ「最低限の整備を独学で、みたいな人は多いんですけど……」
みほ「最低限だけ教えられて戦場に放り込まれて、生き延びながら覚えたらしくって……」
アリサ「重ーーーーーーーーーーーい」
アリサ「重いわ!」
みほ「W号の整備をしてくれてるユカリさんが他の戦車の面倒も見てくれてるんですけど……」
みほ「どうしても負担が大きくなっちゃって、最近ずーっと戦車周りに貼り付くはめになってるようで……」
321 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/04(火) 02:17:27.60 ID:+NoDNbDj0
ユカリ「あれ?」
ユカリ「あそこに見えるは西住殿では!?」
ユカリ「おーい、西住ど――――」
みほ「だから、ユカリさんだけに整備を任せるのも何だし、整備士としてスカウトしたいなあ、なんて」
ユカリ「」
ユカリ「」
アリサ「……」
アリサ(何かしら、あの間抜けな顔で固まってるモジャ毛……)
322 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/04(火) 02:33:27.70 ID:+NoDNbDj0
ユカリ「に、西住殿ォ〜〜〜〜〜〜!!」 ガバッ
みほ「わっ、ユカリさん!?」
ユカリ「わ、私リストラされちゃうんですかあ!?」 ウルウル
みほ「ええ!?」
ユカリ「うう、嫌ですぅ……」
ユカリ「昔ならともかく、今更そんなの嫌ですよぉ!」
ユカリ「く、靴ですか!? 靴を舐めたらいいんですか!?」
みほ「この世界、靴を舐める文化でもあるの?」
323 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/04(火) 02:53:02.83 ID:+NoDNbDj0
アリス「……ふふ」
アリス「大丈夫」
アリス「一緒に潜るのは、無理だから」
みほ「え?」
アリス「私は無学だから……」
アリス「独学で適当にやっているだけ」
みほ「え?」
アリス「だから、ブラックティーガーの人達と変わらない」
アリサ「質がダンチじゃない」
アリス「……それに……」
アリス「バトルディッガーが、そんなに好きじゃないから……」
みほ「え?」
アリス「私は、ボロボロになった道具を直してあげることが仕事……」
アリス「だけど、バトルディッガーは壊す側のもの……」
アリス「私は、ボコボコにするよりも、ボコボコにされながらも壊れきらない方でありたい」
アリス「それが、ボコだから……」
324 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/04(火) 02:57:16.81 ID:+NoDNbDj0
アリス「それじゃあ……」 スタコラサー
アリサ「あ、ちょ、待ちなさいよ!」
アリサ「……ったく、相変わらず修理の時以外は何考えてるかよくわからないんだから……」
アリサ「そんじゃ、私も行くわ」
アリサ「じゃあね」
アリサ「待ちなさいこらー!」 タッタッタッ
ユカリ「いっちゃいましたねぇ」
みほ「あ、うん……」
みほ「ボコ、かあ……この世界にもあるのかなあ……」
ユカリ「?」
325 :
安価出して寝ます
[saga]:2019/06/04(火) 02:59:17.03 ID:+NoDNbDj0
【家】
みほ「はあ……」
みほ「あれから結局ユカリさんの誤解を解くために色々おごらされちゃったなあ……」
みほ「明日は何をしようかな」
明日は何をする?
>>326
・疲れたから寝て過ごす
・港をうろつく
・ブラックティーガー本拠地に行く
・リストランテ『アンツィオ』に行く
・市場に行く
・町外れの酒場『トゥータ』に行く
・歓楽街に行く
・ガラクタ山に行く
・ガラクタ山の麓にあるスラム街に行く
・ガラクタ山の麓にある高級住宅街に行く
・奴隷市場に行く
・ユカリに会う
・サオリに会う
・ハナに会う
・マコに会う
・マホに会う
・エリカに会う
・アカホシに会う
・アンチョビに会う
・アッサムに会う
・アリサに会う
・アリスに会う
・ローズヒップに会う
・モモに会う
・他の陣営に攻め込む
326 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/04(火) 03:27:14.51 ID:3fLHqZiy0
アリスに会う
327 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/04(火) 15:23:31.91 ID:DM59rcP0O
ここにきて怒濤のアリス推し
まさかのアリスがスカウト成功一番乗りなのか
328 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/04(火) 16:41:32.47 ID:bZEywvAuO
元の子も人気で、さらに便利だってのもあるからね
329 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/04(火) 18:48:15.58 ID:DM59rcP0O
アリサの方は仲間に誘いもせず合コンに誘われて終わったというのに
330 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/04(火) 19:10:04.53 ID:O6ssnOm2O
というか今の時点でもコミュ相手が10人以上いるのに50日しかないから狙いを絞らないといけないからね
勢力も違うから仲間にできるかも怪しいし
あと…単純な人気の差かな(無慈悲)
331 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/04(火) 19:32:51.50 ID:gPUsKZoP0
このペースだと88ミリ砲と電ドリセットを拾わないと厳しいかも
あと『狙いを定める』あのオートマ対策に手榴弾が欲しいね
332 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/04(火) 23:14:43.22 ID:+NoDNbDj0
原作の設定下敷きにはするけど、トレスするだけなのもアレかなってのもあるし、
バンバン勧誘したら原作で仲間にならないポジションでも仲間に出来たり、
原作では死ぬキャラを助けられたりはします
何もしないとまあ死ぬキャラは死にます
あ、投下します
333 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/04(火) 23:18:36.96 ID:+NoDNbDj0
<17日目>
【市場】
ユカリ「うう、感激です」
ユカリ「西住殿がお買い物のお手伝いをさせてくれるなんてぇ!」 ウルウル
みほ「あはは……」
みほ「その、ユカリさんのことも必要だよってちゃんと分かってもらいたくて……」
ユカリ「ん?」
ユカリ「何やらざわついてますね……」
みほ「なんだろう、何かやってるのかな」
ルクリリ「おい女!」
ルクリリ「ボコ様がお前を必要としているそうだ!」
みほ「ボコ!?!?」
ユカリ「ちょっ、西住殿! 何乱入しようとしてるんですかぁ!!」
334 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/04(火) 23:26:49.96 ID:+NoDNbDj0
みほ「でも……今ボコ様って……」
ユカリ「ご存知なんですか?」
ユカリ「ボコ――あのブルーチーターの崇拝する神様ですね」
ユカリ「元々はボコ・クライスト教団、略してBCの教団として立ち上がったとも言われています」
ユカリ「全ての人の罪を背負ってボコボコにされ、それでも挫けず立ち上がる」
ユカリ「そして人々の望みを叶えてくれると信じられているのです」
ユカリ「何でも『夢は自分を裏切らない。自分もまた夢を裏切ってはならない』」とか言って」
ユカリ「盲信する願いを叶えるべくボコを称える奇祭ドリームトラストミーフェスティバル、略してDTM祭などを自主的に開催」
ユカリ「そのお祭りでは強く願いながらボコにお願いをすることで、例えば己の愛車をカラーリングしてもらったり」
ユカリ「とにかく不思議な恩恵を受けることができたそうです」
みほ「そ、そう……よくわからないけど、詳しいね、アキヤマさん……」
ユカリ「ああっ、露骨に距離を!!」
335 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/06/04(火) 23:28:55.49 ID:+NoDNbDj0
ユカリ「誤解ですよぉ!」
ユカリ「これらは全部チラシに書いてあったんです!」
みほ「チラシ?」
ユカリ「ええ」
ユカリ「ブルーチーターはいわば寄せ集めですからね」
ユカリ「特に貧民街のガラの悪い人達が主に荒事を担当しているようで……」
ユカリ「その人員に加えて、上流階級のパトロンも見つけるために、ちゃんとしたガイドをそこらで配ってますよ」
みほ「そうなんだ……」
みほ「ボコについて書いてあるんだ……」
みほ「……」
みほ「ねえユカリさん、これ一人何部まで持って帰っていいんだろう?」
ユカリ「えっ、西住殿???」
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