【艦これ】龍驤「足りなかったもの」その2【安価】

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850 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/11(木) 23:59:43.50 ID:7WUva/pyO

ーー


白露「も…もぅ……」


村雨「負けて帰ってきた長女が何か言ってるわね」


春雨「まだ始まったばっかりですよぉ……」ニタァ


白露「う……ぁ…」


村雨「もうすぐ時雨と夕立も来るらしいから覚悟しておきなさい」


春雨「白露姉さん…ほら、こんな奥まで……」


白露「お"っ…ぉ………ぁ…」


村雨「まさか提督を襲うとは思わなかったわ。そんなオイタができないようにたっぷりお仕置きね」ガバッ


春雨「あ、ズルい…私のスープも飲んで欲しいのに…」


村雨「飲ませてあげればいいじゃない。白露は今は便器なのよ」


春雨「……あは！」


白露「むぐっ！うううぅぅ〜〜〜〜！！」


ーー

851 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/12(金) 00:00:09.79 ID:TVGj2znNO

下ネタばっかりすいません


コメントなどあればお願いします

852 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/12(金) 00:01:17.94 ID:1Foe1RXFo

乙でした
下ネタは安価とワル乗りのせい

853 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/12(金) 00:02:49.82 ID:rzY2p2sXo

乙
たまにはこんな感じでもいいんじゃないかな

854 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/04/12(金) 00:03:33.32 ID:OcSTB+ZDO

お疲れ様でした
朝霜は成長したなあ
以前は一緒になって襲おうとしたのに
この場合退行したからかな？

R行きにならない描写の線引きってあるのかなそういえば

855 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/12(金) 00:10:29.45 ID:rzY2p2sXo

>>854
正直もうそのへんの管理とか完全に放置されてるから今となっては線引もなにもないかな
ss速報に立てようとしたスレがRに立つ不具合も去年のss速報の復活から半年くらい放置されてるし

856 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/12(金) 00:14:22.36 ID:6tS1TZwQo

お疲れ様でした
龍驤が自分のやってしまった事と深海提督のやってしまった事をごっちゃにしての自責ループからは戻ってきたからまずは良かった…
皐月潮はやってる事に対して初心いからお互いの気持ちの整理を焦らずにね

857 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/04/12(金) 07:26:28.14 ID:VKMev+dPO

龍驤が鬱なる度に提督に毎回ごめんな&私好きになってありがとうばっかりやな

858 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/12(金) 07:55:56.48 ID:7EQ/ySsiO

過程を無視して龍驤が復帰した時の結論だけ見ればそうかもね

859 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/12(金) 08:03:26.95 ID:p1BxalkAO

まあ芯ができてないというのは問題ではある

860 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 18:42:04.51 ID:+B5uWxQd0

ーー


龍驤「深海海月姫の胞子対策の薬ができたんやね」


霞「私達が出したデータがかなり参考にされてるわね」


北上「大本営から配られたコレを注射すれば、たちまち胞子は無効化だね〜」


夕張「これを注射するだけでいいので、辛いものを食べて吐く必要がありません！」


明石「艦娘への負担も少なくなります…」


提督「安全性は十分なんだな？」


霞「余計なものが入って無いかは調査中よ」


北上「ちなみに余ってるのは無かったから陽炎とか傀儡組に使われるはずだったのを解析に使ってるよ〜」

861 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 18:44:59.45 ID:+B5uWxQd0

夕張「こちらがデータを渡してからコレが配られるまで早かった方ですが…本来なら間に合いませんでしたね」


提督「深海提督が記憶を取り戻した。だから次の計画は始まらない」


龍驤「うまいこと言うて深海海月姫を止めといてくれとるんやね…」


明石「向こうはきっとこの薬の存在を知りません…」


霞「気付かれないうちに胞子を無効化して、一気に決着までいきたいわね」


提督「そう上手くいけば良いんだがな…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

862 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 18:51:13.95 ID:bBv83okio

薬によけいな成分は見られないので最初に数人が使用する

863 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 18:52:13.52 ID:DXYrroTs0

↑+戦艦たちも注射する

864 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 19:04:30.63 ID:CtyMnuFco

毒味申し出る不知火

865 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 19:11:47.45 ID:I+OzgWGoO

ーー隔離室


愛宕「私達で一旦区切りみたいね」


加古「戦艦からやっていって重巡でストップかぁ」


那智「重い艦種からということだろう」


羽黒「私達に何も無かったら…数時間後に軽巡や駆逐艦と…なるようです…」


愛宕「ワクチンに問題が無いなら何もないとは思うけと、用心に越したことはないわ」


加古「ワクチンって…まぁそう表現すればわかるけどさぁ」

866 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 19:14:35.94 ID:I+OzgWGoO

那智「しかし医務室が無いのは不便だな。いちいち地下まで降りる必要がある」


愛宕「前まで使ってた医務室は除染しきれないから解体になるって言ってたわ」


羽黒「地下の隔離室が…実質的な医務室になりましたね…」


加古「新しく建てるにも水周りとか色々問題あるらしいって」


那智「我慢するしかないようだな」

867 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 19:18:30.54 ID:I+OzgWGoO

羽黒「あの……」


加古「どうしたの羽黒？」


羽黒「私達…大丈夫ですよね…？」


那智「大丈夫とはどういうことだ？」


羽黒「ちゃんと司令官さん達を…守れますよね…？」


愛宕「注射も終わったし眠らされることはもう無いわ。だから大丈夫よ」


羽黒「そうじゃなくて…その…」


那智「そうなら無いように私達がいるんだ」


愛宕「重巡が四人っていうのは正直心細いけど…」


加古「ごめんなぁ…それはあたしのせいだよ……」


羽黒「私は戦力にはなりません…私を含めてはいけないんです…」


那智「……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

868 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 19:22:55.16 ID:Xk4ikYFZO

>>796

869 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 19:23:10.76 ID:/ECU1HlxO

隔離室から戻ると戦艦がお腹を擦ってる
上から出さなくていいけど下から出す必要があった

870 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 19:24:42.16 ID:C/LN6Ga0o

そんな弱気でどうすると那智
流れだ重巡と戦艦で演習へ

871 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 19:28:50.78 ID:+B5uWxQd0

金剛「ウゥゥゥゥ…！」


羽黒「金剛さん…？」


加古「かなり調子悪そうだけど何かあった？」


那智「まさか薬が原因か！？」


金剛「そうデス…」


愛宕「まさか…」


那智「すぐに千歳に知らせに戻るぞ！この薬は危険だ！」

872 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 19:31:48.13 ID:+B5uWxQd0

金剛「違いマス…危険ではありまセン…」


羽黒「でもお腹を抑えて…」


金剛「胞子を…下から出す必要があるだけデス…」


加古「あ…」


金剛「オォ…う……」


愛宕「そうよね…胞子なんか体内で消えるわけないものね…」


那智「…武運を」


金剛「イエ…ス……」よろよろ

873 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 19:35:46.10 ID:+B5uWxQd0

那智「あれが私達の数十分後の姿のようだな」


加古「マジかぁ…」


愛宕「でもあれで治るなら安いものと思わなくちゃ」


羽黒「そうですね…」


那智「深海海月姫に対抗する儀式だと思えばいい。もう私達に怖いものは無くなるんだ」


加古「これで深海海月姫がいつ動いても大丈夫って感じかぁ〜」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

874 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 19:39:19.18 ID:Xk4ikYFZO

排出時この世の地獄かというシャレにならない程の苦痛を伴う

875 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/04/13(土) 19:41:53.06 ID:9e4cv/jDO

落ち込む女幹部に一度拒絶されただけで諦めるなら今までの自分達は何だったのかとアケボノ達

876 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 19:43:27.30 ID:DXYrroTs0

>>874+一時間ぐらいかかって全部出した

877 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 19:50:31.60 ID:+B5uWxQd0

ーー

提督「薬の注射を中止するのか」


千歳「胞子を出す時の痛みが凄いらしいのよ…」


霞「そりゃそうよ。薬の中身って辛味成分の塊よ？」


龍驤「辛い料理を食べた後に出す感じか…」


千歳「戦艦と重巡組で一時間悶絶しっぱなしよ。これを軽巡や駆逐艦に使うのは躊躇われるわ」


龍驤「それでも大本営はこのままやれって言うてるんやろ？」


霞「悠長にやってる暇なんか無いもの。痛いのくらい我慢しろって話よ」

878 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 19:52:23.89 ID:C/LN6Ga0o

まさに毒をもって毒を制す状態

879 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 19:53:15.68 ID:+B5uWxQd0

霞「でも安心して、ここには私がいる。今日中には副作用が無くせるようにするから」


千歳「いつにも増して頼もしいわ」


龍驤「普段から頑張ってもらってるけど、また霞を頼ってしまうんか…」


霞「何度も言わせないで、これが私の仕事なの」


提督「…頼む」


龍驤「そんなに急がんてええからな？霞のペースで頑張ってな」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

880 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 19:54:52.69 ID:/ECU1HlxO

羽黒の話もあって普段+αの訓練を始める重巡たち

881 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 19:55:29.50 ID:nraPt/ie0

>>880

882 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 19:56:00.25 ID:C/LN6Ga0o

頑張りすぎる前に霞を強引にでも休息させるアイオワ

883 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 20:05:27.28 ID:+B5uWxQd0

ーー演習場


加古「ふぃ〜〜休憩休憩」


那智「今のは中々良かったぞ」


愛宕「考えてみたら重巡だけで演習ってあんまりしたことないわねぇ」


羽黒「私は仕事で…皆さんは誰か一人は出撃してます…」


加古「潮の力を借りるときもあるけどさ、書類上では駆逐艦だから色々ややこしいんだよね〜」


那智「海域によっては重巡が火力にならなければいけない」


愛宕「重巡って居ないと不便なのよね…」

884 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 20:08:09.42 ID:C/LN6Ga0o

燃費的にもね

885 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 20:08:38.42 ID:+B5uWxQd0

那智「数の少なさは実力でカバーするしか無い。この機会に互いに練度を上げていこう」


加古「よしっ、回復したしもう一回！」


愛宕「さっきと同じのよね？」


羽黒「皆さんに置いていかれないように頑張ります…！」


那智「時間が許すまで訓練だ。那智戦隊行くぞ！」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

886 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 20:10:55.17 ID:C/LN6Ga0o

羽黒
眼球爆弾を重巡組にも打ち明けておくか葛藤

887 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/04/13(土) 20:11:34.65 ID:9e4cv/jDO

>>875

888 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 20:14:09.01 ID:Nc2OmgO+o

徐々に強くなるのを実感してるけど少しお疲れ気味の羽黒
遅れないようついてくることもしっかり休むことも大切だと言われてみんなでリフレッシュ

889 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 20:18:45.30 ID:+B5uWxQd0

ーー


女幹部「おぇ……ひぐっ……」


アケボノ「呆れた、まだ泣いてるの」


女幹部「司令官……なぜ……私を…」


アケボノ「クソ提督の性格ならアンタが一番わかってんでしょ」


女幹部「うう…ぐす………」


アケボノ「たった一度拒絶されただけで諦めるの？それなら今までのあたし達は何だったのよ」


女幹部「司令官……」


アケボノ「あたし達がどんな思いをしたか忘れたの？」


女幹部「う……」

890 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 20:21:47.12 ID:+B5uWxQd0

アケボノ「アンタだってそうじゃない。好きでもない相手に抱かれて…その地位まで上り詰める為に体を売ったようなものよ」


女幹部「司令官…司令官……」


アケボノ「はぁ……いい加減にしなさい！！」


女幹部「ひ……」


アケボノ「泣きたいのはこっちもなのよ！アンタだけメソメソ泣いてんじゃない！」


女幹部「だって…」


アケボノ「だってもクソもない！それ以上無くならアンタを燃やす！」


女幹部「私……司令官…」

891 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 20:23:48.31 ID:+B5uWxQd0

モチヅキ「んも〜うるさいなぁ…全部丸聞こえだよ」


アケボノ「モチヅキもそう思うでしょ！？」


モチヅキ「アケボノの言うこともわかるよ〜けどなによりもうるさい…」


アケボノ「コイツがうじうじしてるのが悪い！」


女幹部「……」


モチヅキ「ま…菊月の気持ちも分かるよ。大好きだった司令官はまた遠くに行っちゃったんだもん」

892 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 20:28:20.33 ID:+B5uWxQd0

モチヅキ「だからって落ち込んでちゃいけないのはわかる？あたし達は苦労もしたし犠牲も出た」


アケボノ「……大鳳がやられた時はあたしも泣いたわ」


モチヅキ「あれは仕方なかったよ。大鳳は戦闘力のある力じゃなかった」


アケボノ「あたし達の仲間で犠牲になったのは大鳳だけよ。でもその大鳳が居ないからあたし達は死にそうな思いを何度もしてきた」


モチヅキ「大鳳が生きてたら神威の能力と組み合わせて、司令官を回収もできたのになぁ…」


女幹部「……」

893 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 20:29:58.02 ID:C/LN6Ga0o

うえぇ大鳳出てこないと思ったら……

894 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 20:30:08.77 ID:Nc2OmgO+o

そうだよな、大鳳の千里眼があればなあ

895 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 20:32:36.32 ID:+B5uWxQd0

アケボノ「大鳳の透視能力は凄かった。どこに居ても誰がどこに居るのかわかってたもの」


モチヅキ「あれは透視というより千里眼にまで能力が上がってたかもね〜」


アケボノ「あたし達が少しでも早く合流できていれば大鳳は……」


モチヅキ「神威のテレポート能力であっという間に回収。ガンビーの重力操作もあれば尚良かったね」


アケボノ「誰が大鳳をやったのかまでは分からなかった。あたし達は悲しむしか無かったのよ」


モチヅキ「菊月は大鳳の仇を取るためにも頑張ってたじゃん。ほんとよく頑張ってたよ」


女幹部「大鳳の…仲間の為だ……」

896 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 20:37:57.14 ID:+B5uWxQd0

アケボノ「…菊月のおかげで犯人は分かった」


モチヅキ「朝霜にちょっかい出してる早霜だったとはね〜」


女幹部「あいつの能力…リスポーンは技や技術じゃない……私達と同じような力だ…」


アケボノ「あたし達の超能力は外部的に付与することは不可能よ。持って生まれるかきっかけがないと目覚めない」


モチヅキ「でも一つだけ外部的に能力を得る方法があった」


女幹部「それは…能力者を捕食すること…」


アケボノ「大鳳を殺した挙句食べるなんて…気が狂ってるとしか思えない」


モチヅキ「大鳳の死体が必要以上にボロボロだったのはそういう理由だったんだね〜」

897 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 20:41:26.22 ID:+B5uWxQd0

アケボノ「早霜ひなぜこのことを知っていたのか。なんで大鳳とは違う能力が目覚めたのかは分からない」


モチヅキ「本人に直接聞くしかないね〜」


女幹部「だが…早霜はどこに居るのか…」


アケボノ「菊月、準備しなさい」


女幹部「え……」


モチヅキ「早霜のリスポーン位置を特定したんだよ〜」


女幹部「いつの間に…」


アケボノ「だからいつまでも泣いてんじゃないって言ってんよ」


モチヅキ「菊月の能力は必須だからね〜」


アケボノ「クソ提督の前に敵討ちよ。ほら、さっさと行くわよ！」


女幹部「……了解した」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

898 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 20:48:15.65 ID:DXYrroTs0

酔ったかのようにふらふらと歩く早霜を発見した

899 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 20:49:40.01 ID:Nc2OmgO+o

アケボノ達がリスポーン地点に向かってる頃、早霜が朝霜に会いに来る
支えてくれる、支えるべき家族ができて成長した朝霜は取り乱さない

900 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 20:49:43.29 ID:C/LN6Ga0o

リスポ位置-朝霜早霜が過去に居たヘタレ提督鎮守府の近くの共同墓地
人気が全くないそこにボノ達が着くとちょうど戻ってきた早霜が

901 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 20:56:16.06 ID:+B5uWxQd0

ーー


早霜「ふふ…お客さんとは珍しいわ…」ふらっ


アケボノ「ゆらゆら歩いて酔拳のつもり？」


早霜「これはちょっと…ダメージが蓄積しただけよ…」


モチヅキ「なら今はチャンスってことね」


菊月「お前の好きなようにはさせない。アケボノ、一気に…」


早霜「このままは…部が悪いわねぇ…」ジャキッ


アケボノ「へぇ、いきなり銃なんて相当焦ってるのね」


早霜「ふふふふふ…」ガチャ


モチヅキ「…ごめん二人とも。今未来見えたけど止められないわ」


パァンッ

902 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 20:59:47.15 ID:+B5uWxQd0

アケボノ「自分を撃った…」


菊月「頭を撃ち抜いた。普通なら即死だ」


モチヅキ「でも相手はそんな簡単に行く奴じゃないんだよね〜」


早霜「あは………はあっ！ははははは！！」スッ


アケボノ「復活する度に全快。怪我も無かったことになる」


モチヅキ「相当厳しい戦いになるね」


菊月「それでもやるしかない」


早霜「ふふふふははははははは！！精々楽しませて頂戴！」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

903 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 21:05:07.54 ID:C/LN6Ga0o

何度も何度も復活を繰り返す早霜、徐々に体に錆のようなものが（本人自覚無し）
女幹部側も消耗がきつくなってくる

904 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/04/13(土) 21:05:21.04 ID:9e4cv/jDO

その能力には回数制限はあるのかしらとまずは燃やすアケボノ

905 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 21:06:23.13 ID:Xk4ikYFZO

長時間の戦いの末に結局アケボノ側が先に疲弊し切ってしまい、早霜はまだ余裕のまままんまと逃げおおせる

906 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 21:11:51.30 ID:+B5uWxQd0

早霜の能力はリスポーンです。毒や状態異常、身体の欠損なども全て治ります。普通の方法では倒せません


再安価 下1〜3高コンマ お願いします

907 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 21:13:11.73 ID:/ECU1HlxO

戦闘力はアケボノ達が上だか、リスポーンされて回復と降着状態が続く

908 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/04/13(土) 21:13:18.40 ID:9e4cv/jDO

何とか早霜に触れた菊月が能力を発動させ悪夢の世界に引きずり込む
ドリームデーモン的な

909 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 21:14:30.12 ID:DXYrroTs0

>>904

910 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 21:14:58.45 ID:C/LN6Ga0o

戦闘して時間稼いでいる間に誰かがリスポーンの依り代みたいな物がないか探す

911 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 21:18:00.79 ID:Nc2OmgO+o

リスポーン地点に物があったらいしのなかにいる状態になったりするのかな？

912 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 21:32:04.73 ID:+B5uWxQd0

ーー


早霜「鷹捲…」ヒュッ


モチヅキ「あたしへの攻撃は分かるんだって！」サッ


アケボノ「燃え……尽きろ！！」


早霜「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」ゴォォォォ


菊月「普通ならそれで死ぬが…」


早霜「ふふふ…貴女の炎って中々ね…」スッ


モチヅキ「これじゃキリが無いって！」

913 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 21:34:45.90 ID:+B5uWxQd0

アケボノ「このままじゃジリ貧よ。こっちがガス欠した瞬間に負け」


菊月「私の錆でも無理だ」


モチヅキ「じゃああの作戦試すしか無いね〜」


菊月「アケボノ、早霜を加減して燃やせ」


アケボノ「わかってるわよ」


早霜「ごちゃごちゃ話してていいのぉ？こないならこっちから行くわよ！」ゴォッ


モチヅキ「アケボノ…！」

914 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 21:36:19.34 ID:+B5uWxQd0

アケボノ「燃え…ろっ！」


早霜「また…芸が無いわねぇ……」ゴォォォォ


菊月「……」


早霜「貴女の炎にも飽きてきたわ。もっと他にも見せて頂戴」


アケボノ「……」


早霜「つまら…ない……わ…」グラッ


菊月「よし……今だ！」


アケボノ「ええ！」ダッ

915 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 21:40:51.79 ID:+B5uWxQd0

早霜「ふふふ…次はど」ぐしゃっ


菊月「……」


早霜「そんな焦ら…」ぐちゃっ


アケボノ「……」


早霜「ま…」ぐしゃっ


モチヅキ「リスポーン位置がわかってて、その場所まで詰められたらこれができるよね〜」ぐちゃっ


アケボノ「こういうのリスキルっていうのよね」ぐしゃっ


菊月「リスポーンキル…復活地点で永遠殺す行為か」ぐちゃっ


モチヅキ「早霜の心が折れることは無さそうだけど、狙いは他にリスポーン地点があるかの確認」ぐしゃっ


アケボノ「リスポーン位置を移せるのかどうかも兼ねてるわね」ぐちゃっ


菊月「それならそれで考えがある。早霜は絶対に逃がさない」ぐしゃっ


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

916 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 21:44:36.88 ID:+pZcxdW3O

大鳳の姿でリスポーンする早霜

917 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 21:45:24.72 ID:C/LN6Ga0o

ハーフサイズ早霜２体で復活、片方を囮に逃走を図る
もう片方は倒しても同じ場所で復活する

918 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 21:45:56.19 ID:Nc2OmgO+o

どうやら早霜はリスポーン地点を移せない

919 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 21:47:03.90 ID:/ECU1HlxO

モッチーの能力もパクれるのか

920 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 21:57:06.84 ID:/ECU1HlxO

あ、变化は龍驤だったか

921 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 21:57:48.21 ID:I+OzgWGoO

アケボノ「うっ！！」ビクッ


モチヅキ「は…！？」


菊月「貴様…！」


「ふふふ…よく手が止まったわね…」


アケボノ「な、な、な…！」


「そうよ…この姿は貴女達のた〜いせつなお仲間の大鳳よぉ」


モチヅキ「能力はただのリスポーンじゃない！？こんなの見えなかった！」


菊月「随分と悪趣味な奴だ」


「そんなの分かりきったことでしょ？」

922 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 21:58:53.70 ID:C/LN6Ga0o

（ん、名前が消えたな…）

923 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 21:59:27.54 ID:Nc2OmgO+o

こういう手で何とかするしかないってことはつまりリスポーン地点は変えられないって事かな？

924 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 22:02:10.63 ID:I+OzgWGoO

「この子を殺した時…もう堪らなかったわぁ。この子は誰がどこにいるか見えていた。だから自分を殺しにきてる私の事も当然見えていた」


「あの絶望した顔…ふふふふふふふ…」


アケボノ「この……！！よくも大鳳を！！」ボッ


菊月「よけアケボノ！冷静さを失うな！」


「梟挫」


アケボノ「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」ゴォォォォ


モチヅキ「アケボノ！」


「炎だって返せるのよ？」


菊月「まずい…！アケボノの炎は対象が燃え尽きるまで消えない！」

925 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 22:04:47.70 ID:I+OzgWGoO

「じゃあ後は仲良くしててちょうだい〜」スッ


モチヅキ「早霜が逃げる…」


菊月「クソ…！だがアケボノが先だ！」


アケボノ「あ…あぁ……あ…」ピクピク


モチヅキ「早くグラーフを！」


菊月「早霜……お前も倒すのは私達だからな！」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

926 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 22:06:26.45 ID:Nc2OmgO+o

アケボノを回復してから
あんな手を使うということはリスポーン地点は変えられないんだと言う話に

927 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 22:07:26.64 ID:UAwspjnIO

早霜、逃げた先で大和と遭遇

928 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 22:07:56.35 ID:F9W7j5HVo

取り逃がした組も戻ってネームレスの作戦会議
変身はいつからできたのか、使えたならこっちに潜り込むこともできたがなんで…など

929 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 22:09:13.67 ID:/ECU1HlxO

今回はなかなかやばかったわあ
もうあの手は使えないでしょうねと逃げながら思いかえす早霜

930 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 22:31:29.57 ID:I+OzgWGoO

ーー

「この能力まで使うことになるなんて…リスポーン位置を変えないといけないわねぇ」


大和「おや…」


「あら？貴女…」


大和「なるほど…そんな能力もあったんですね」


「……鳶穿」ズオッ


大和「……」シュパッ


「う……っ…！？」


大和「おいたをする手は切り離さないといけませんね」ボトッ


「誰かも確認しないで…手首を切り落とすなんて…」


大和「大和は分かってますから」

931 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 22:38:34.78 ID:I+OzgWGoO

「……」シュッ


大和「照明弾まで持ってたんですか？」スパッ


「そんな……豆腐みたいに…」


大和「抵抗するだけ無駄ですよ。閻魔刀で無駄なものは切りたくないんです」


「……」


大和「大人しく付いてきてくれますね？」


「いいわ…退屈はしなさそうね」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

932 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 22:41:22.21 ID:CPCG2DsbO

老幹部と接見する早霜＆老幹部の目的が明らかに

933 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 22:43:20.93 ID:C/LN6Ga0o

例のおじいちゃんと和室で（一見は）穏やかなお茶会
内容は超能力艦の秘密を握りたい翁とやりたい放題の後ろ盾を得たい早霜の胃が痛い交渉
（抜刀大和を添えて）

934 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/04/13(土) 22:44:05.25 ID:9e4cv/jDO

老幹部の左腕の若葉が二人を出迎える
大和は右腕

935 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 22:50:52.68 ID:I+OzgWGoO

ーー茶室


老幹部「ん〜やはり茶はうまいのぅ。ほら、お前さんもどうじゃ？」


「片手じゃ飲みにくいのだけど…」


老幹部「ほほっ！そうじゃったな！」


大和「飲ませてあげましょうか？」


「刀を片手にしながら言われたくないわ…」


大和「閻魔刀をしまうわけにはいきませんから」ニコッ

936 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 23:06:37.11 ID:I+OzgWGoO

老幹部「それではお主を呼んだ理由を説明しようかの。儂は超能力艦の秘密を握りたいんじゃ」


「そんな事を知ってどうするの？」


大和「うふふふ…」


老幹部「お主にとって悪い話しではない。協力してくれるなら後ろ盾にでもなってやるぞ」


「……この状況で断れるわけないわ」


大和「そうですね、その方が賢明です」


老幹部「ほっほっほっ！」

937 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 23:08:56.50 ID:I+OzgWGoO

「でも私にも知る権利はあるわ。貴女達が何をしようとしてるのか教えて」


老幹部「儂がか？」


「超能力のある艦娘を集めて何がしたいの？」


老幹部「そうじゃのう…」


「理由によっては協力…」


大和「……」ギラッ


「…協力はする。けど私が喜んで協力した方がそっちも助かるんじゃない？」


老幹部「安価」


下1〜3高コンマ 老幹部の台詞やその他起こったことなどを

938 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]：2019/04/13(土) 23:12:52.68 ID:9e4cv/jDO

力ある者を求めておる､あの鉄底の怪物を倒す為の力を
あれが完全に目覚めれば全ての人間も艦娘も深海棲艦すら単なる餌になる

939 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 23:14:16.81 ID:+xk8i8dYo

兵器のバージョンアップじゃよ
ああ、傀儡と言ったほうが分かりやすいか？

940 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 23:14:44.84 ID:/ECU1HlxO

驚異に備えるんじゃよ
この世を終わらせる驚異への備えじゃ

941 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 23:20:34.34 ID:F+opTeWs0

老幹部「驚異に備えるんじゃよ。この世を終わらせる程の驚異への備えじゃ」


「備え…」


大和「この刀もその為への力なんです」


老幹部「最早大本営と深海棲艦だけの話じゃ無いんじゃ。国同士のいざこざ…戦争になる」


大和「しかもこの国が戦争の中心になるんです」


「とても信じられないわね…」

942 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 23:25:46.78 ID:F+opTeWs0

老幹部「近い将来この国はある兵器を起動させる。それは世界を終わらせる程のものなんじゃ」


大和「しかも一人の人間と深海棲艦の為に使うんですよ」


「……深海提督」


老幹部「ほほっ！知っておったか！」


大和「なら話しは早いですね」


「その兵器は…」


老幹部「おおっとこれ以上はいかん。先に協力してもらうぞい」


大和「まずは貴女のデータを取らせて下さい。脳波から何まで全て…」


老幹部「儂の持っとるシェルターをりせぽーん位置にしたら良いぞ」


大和「リスポーンですよ」


老幹部「発音が難しいのぉ…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

943 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 23:30:52.42 ID:+xk8i8dYo

老幹部
口うるさい出資者共の望み通り、戦争は続かせる。決戦兵器などで天秤を無理矢理傾ける行為は世界の破滅につながるわい
…それに最早戦い続けるしか救いがない娘たちの事を考えると…のう大和？

944 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 23:31:19.76 ID:Nc2OmgO+o

もう隠すところは毛一本の先端もないほど体の全てのデータを取られる早霜

945 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 23:33:51.60 ID:F9W7j5HVo

>>943

946 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 23:41:32.05 ID:F+opTeWs0

ーー


老幹部「ほほほほっ！これはこれは素晴らしいデータじゃのぉ！」


大和「早速データを反映していきましょう」


早霜「……」


老幹部「調べられ過ぎて気分でも悪くなったかの？」


早霜「違うわ…ここ……この施設って…」


大和「驚きしたか？」


早霜「茶室の地下にこんなものが広がってるなんて…」


ドォォォン…

947 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 23:45:03.88 ID:F+opTeWs0

大和「東京ドーム何個分でしたっけ？」


老幹部「軽く百は超えとるなぁ」


早霜「こんなものが存在していたなんて…」


老幹部「ここにおる研究員や技術者は全部儂がすかうとしたんじゃ」


早霜「それも全て驚異に備える為？」


老幹部「ほほほほほっ！」

948 ： ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]：2019/04/13(土) 23:49:35.51 ID:F+opTeWs0

大和「早霜さん、協力してくれた以上貴女は大和達の味方です」


老幹部「大和は簡単に貸せんが他に使えるものは使っても良いぞ」


大和「傀儡もありますし武器もあります」


老幹部「その代わり定期的にデータは取らせてもらうぞい」


早霜「ここにあるのを使えば姉さん以外にあの子達とも遊べる…ふふふ、面白いことになりそうね」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

949 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2019/04/13(土) 23:51:01.01 ID:XOphIltyO

早霜「仲良しの印に貴方達が何者かくらいは知っておきたいんだけど」