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勇者「長老、なんかこの剣喋ってない?」長老「なんじゃと」聖剣「……」7
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247 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/13(日) 10:58:10.42 ID:XoBVh7iDo
台風大丈夫だったかな待ってる
248 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/13(日) 16:57:24.15 ID:RIs43aA8O
台風でズタ袋が飛ばされたって?
249 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/22(火) 17:34:34.30 ID:y37WgZuAo
こんなに雨だとズタ袋カビるな
250 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/29(火) 19:23:32.77 ID:Y4Wer8D7O
流されてるかも
251 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/07(木) 12:26:21.18 ID:lYXcq/0pO
もう一年経ったんだなって
1 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/02(金) 19:41:55.472 ID:rdBCRO4Y0
長老「いや剣が喋るわけがなかろうて……」
252 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/11/11(月) 12:44:22.50 ID:KjcoEdygO
ずっと待ってるぞ
253 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/22(金) 13:52:11.90 ID:MA+mYr6/o
まだ待ってるぞ
254 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/26(火) 22:04:07.48 ID:rVpxo1jZo
ズタ袋ちゃんかわいい
255 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/28(木) 12:18:03.84 ID:XMsmJRo2O
もしかしてエタった?
256 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/07(土) 06:36:59.87 ID:ioFr131zO
待ってる
257 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/12/09(月) 01:40:21.05 ID:FIJtuX3V0
まだ数ヶ月
258 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/17(火) 13:03:57.77 ID:g/EH17uro
待ってるよ
259 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/19(木) 09:06:10.13 ID:5p7L4Srs0
サンタさんがズタ袋担いで駆けつけてくれないかな?
260 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/21(土) 03:04:50.01 ID:OtQSBSPDO
ズタ袋(空)
正しくは頭陀袋[ずだぶくろ]
261 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/27(金) 19:09:11.84 ID:Ctb4LZflo
もう年末だ待ってるぞ
262 :
◆XoiMTUEsXEGh
[sage]:2019/12/27(金) 21:12:18.28 ID:T4EPK1aLO
年内に終わんなくてごめん
263 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/27(金) 21:20:47.48 ID:Xt4f6fT1o
うるせえズタ袋ぶつけんぞ(来年も待ってます)
264 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/27(金) 23:00:18.87 ID:+m8lTNBLO
まだ4日あるよ?
265 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/28(土) 01:04:58.61 ID:Cx8ZTWBDO
最初の勢いだったら4日も有れば次スレまで行くんじゃね?(願望)
266 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/28(土) 07:27:17.51 ID:zBuQ/fuDo
おお生きてた
まだ間に合うぞ
267 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/01/02(木) 04:50:18.90 ID:hBY04IzpO
リハビリは終わったか?
268 :
>>267 おわった
◆XoiMTUEsXEGh
[sage]:2020/01/02(木) 11:56:19.60 ID:fWRO5xu4O
そろそろ頑張りたいと思う
帰省中だから携帯回線しかないけど
269 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/01/02(木) 16:31:54.22 ID:Aikuem3p0
明けましてズタ袋
今年もパンティお願いします
270 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/01/06(月) 15:01:14.06 ID:1LfzK9NNO
今年も待ってます
271 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/01/14(火) 19:46:32.56 ID:oQYOiTPgo
待ってるよー
272 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/01/20(月) 11:47:54.39 ID:O9b9yyBBO
待ってますよ
273 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/01/27(月) 22:52:19.18 ID:FVMNcxCZo
待ってるぞ
274 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/03(月) 07:06:42.13 ID:Xk/WTwwwo
ズタ袋に豆投げつけたい待ってるよ
275 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 03:10:45.63 ID:VSIejQx20
てす
276 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 03:12:25.20 ID:VSIejQx20
……
………
モヒカン「うーん……」
僧侶「あっ、モヒカンさん。気がつきましたか」
モヒカン「僧侶? ……ここは」
僧侶「救護用に空けてもらったテントです。と言っても、怪我人はモヒカンさんしか居ませんが」
モヒカン「怪我人」
277 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 03:16:06.54 ID:VSIejQx20
モヒカン「……そうだ、思い出したぞっ。あれからどうなった、今は何時だ、魔物はどうした、他の奴らは! ……ぐっ」
僧侶「お、落ち着いてください。まだ全部の傷は塞がってないんですから」
モヒカン「……ミイラか、俺は」
僧侶「全身くまなく噛み傷だらけでしたからね」
278 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 03:17:09.93 ID:VSIejQx20
僧侶「ええっと、今はお昼で、モヒカンさんは昨夜の遅くに勇者さんに運ばれてきたんです」
モヒカン「勇者にぃ?」
僧侶「はい。それと、さっきも言ったように怪我人はモヒカンさんひとりです」
モヒカン「……魔物は? 大量の悪魔の群れがいたはずだが」
僧侶「あの、私も直接見たわけではないんですけど」
僧侶「神鳥? が現れて、その炎? ですべて退治されたとかなんとか」
モヒカン「なんだそれは」
僧侶「見てみますか? ちょうど今お祈りを捧げられているはずです」
モヒカン「???」
279 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 03:18:03.65 ID:VSIejQx20
外
ズタ袋「……」ムスッ
勇者「や、悪かったって」
ズタ袋「……」
勇者「モヒカンが思ったよりやばくってさ。俺もちょっと慌てててさ」
ズタ袋「……」
勇者「急いで僧侶の方に向かってたら、ほら、主がすごい炎で悪魔達追っ払っててさ」
ズタ袋「……」
勇者「信徒としては感謝の祈りを捧げなければならないのだ」
ズタ袋「……それで?」
勇者「それで、偶然その場面を目撃してた御者さんとか乗客さんが居たわけだ」
ズタ袋「……」
勇者「信徒としては、ほら、主の素晴らしさを伝える布教活動を」
ズタ袋「お前がわたしの所に来たのは日が真上に来る頃だったわけだが」
勇者「ごめんて」
280 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 03:18:47.51 ID:VSIejQx20
主「キィキィ」ムシャムシャ
御者「ははぁーー。主よ、こちらの果物もお食べください」
乗客「魔物どもを追い払い、わしらを救ってくれた神鳥だ。こちらもお食べください」
主「キィ」ムシャムシャ
モヒカン「なんだこれは」
281 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 03:20:00.26 ID:VSIejQx20
メロンパン職人「あっ、モヒカンさん! 気が付いたんですね」
モヒカン「……ああ」
メロンパン職人「いやぁ、血塗れのモヒカンさんを勇者さんが抱えて来た時はどうなることかと」
モヒカン「メロンパン職人」
メロンパン職人「はい」
モヒカン「なんだこれは」
282 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 03:22:48.23 ID:VSIejQx20
メロンパン職人「ああ、昨夜、主が悪魔達を派手に追っ払っちゃいまして」
メロンパン職人「それをたまたま目撃した人たちがいて」
メロンパン職人「そこにたまたま出くわした勇者さんが布教活動をしたらこうなりました」
モヒカン「……」
モヒカン「なんだそれは」
メロンパン職人「気持ちはわからなくもないです」
283 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 03:28:29.48 ID:VSIejQx20
メロンパン職人「いやー、でもたしかに凄かったんですよ、主の炎は。特に、全身が炎に包まれてこう、グワーっと……」
勇者「あっ! モヒカン!」テクテク
ズタ袋「……」ズルズル
メロンパン職人「あ、勇者さん」
モヒカン「……」
284 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 03:39:31.91 ID:VSIejQx20
勇者「生きてて良かった! お前、あんなに血だらけだったのにもう歩けるのか」テクテク
ズタ袋「引きずるのはやめろ」ズルズル
モヒカン「……僧侶の奴の腕が良かったらしいからな」
勇者「僧侶、すごいよな。俺なんかじゃどうしようもなかったよ本当」
モヒカン「勇者、お前……」
勇者「うん?」
モヒカン「……お前は、あの時」
ワァァァァァァァァァ‼︎‼︎
勇者「!」
モヒカン「!」
285 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 03:50:17.02 ID:VSIejQx20
ピエロ「♪〜〜」
乗客A「いいぞーー! ピエローー!」
乗客B「もっとやれーー!!」
乗客C「主を楽しませろー!」
勇者「ピエロすげえ。あんなデカイ玉に乗って逆立ちしながらステップ踏んでナイフでジャグリングしつつ主に祈りを捧げてる」
モヒカン「凄いのは同意するが祈りの部分はどうやってわかるんだ」
勇者「顔見ればわかるだろ?」
モヒカン「あの不気味なメイクから何も読み取れねえよ」
メロンパン職人「というかあんなアクロバティックなことしながらお祈りって最早失礼なのでは?」
286 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 04:03:14.17 ID:VSIejQx20
主「キィキィ」
ムシャムシャパクパク
メロンパン職人「あ、そうだ。主」
主「キィ」
メロンパン職人「皆さんからの捧げ物もいいですけど、何か物足りないんじゃないですか?」
主「?」
メロンパン職人「ほーら、主の大好きなメロンパンですよー」ジャーン
287 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 04:05:14.03 ID:VSIejQx20
主「……」
メロンパン職人「……」
主「……」
メロンパン職人「……主?」
主「……」
メロンパン職人「……」
主「……」プイッ
メロンパン職人「!?」
勇者「まずいわけじゃないけど、別にうまいわけでもないんだよな」
ズタ袋「鳥の分際で、舌が肥えたか」
288 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 04:17:49.59 ID:VSIejQx20
モヒカン「何なんだ、あいつらは……」
モヒカン「……ん?」
老人「うぃー、ひっく」ゴクゴク
モヒカン「テメェ、くそじじい……!」
老人「お前さんは飲まんのか?」
モヒカン「あのなぁ……!」
老人「……わしのはやらんぞ」
モヒカン「いらねえよ!! そもそもこんな傷で酒が飲めるか!」
老人「……」
老人「それが戦を共にした仲間への態度か。わしは悲しい」
モヒカン「テメェはぐーすか寝てただけじゃねえか!!」
289 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 04:24:21.33 ID:VSIejQx20
モヒカン「くそ、何なんだ本当に……」
モヒカン「俺は確かにあの時、悪魔どもの群れに囲まれて……」
モヒカン「そんで、勇者の野朗も同じように孤立して……」
モヒカン「けど、あいつはケロッとしてるし、俺を運んだだとか。それに怪我人は俺一人とか言うし、他は鳥がどうのとうるせえし」
勇者「よーし、ピエロ! こいつも使ってくれー!」
メロンパン職人「勇者さん、聖剣、危ない」
主「キィ」
モヒカン「……つーか、早く出発しろよ」
290 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 04:37:14.34 ID:M8n8dm+EO
……
……
東の空
フードの男「……チッ、魔将軍め。おかげで出立が遅れたか」
フードの男「所詮、腕にしか能のない魔王の信奉者」
フードの男「賢しいフリをするのだけは立派で困る」
フードの男「何も考えず、黙ってこちらの言うことを聞いておけば良いものを」
291 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 04:41:23.07 ID:M8n8dm+EO
バサバサッ
フードの男「……む?」
中級悪魔「はぁ、はぁ、ひぃ、はぁ……!」バッサバッサバッサ
フードの男「……」
フードの男「……ふむ」
292 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 05:04:26.34 ID:M8n8dm+EO
ガタンゴトンガタンゴトン
勇者「ケツが痛い」
メロンパン職人「何日か経ちましたけど、結局あれから特に何もありませんでしたね」
勇者「んー。夜、剣士たちの番では何匹か獣とかの襲撃はあったみたいだけどな」
メロンパン職人「初日はあんなに色々あったのに。あの時は大変でしたね」
勇者「お前何か疲れるようなことしたっけ」
メロンパン職人「…………あっ勇者さん! 海見えてきましたよ! ほら、海!」
勇者「こいつめ」
293 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 05:07:23.33 ID:M8n8dm+EO
御者「えー、乗客の皆さん、予定からは大分遅れましたが、もうすぐ目的地に到着です」
御者「手荷物等、忘れ物の無いように降車の準備をお願いします」
294 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/10(月) 05:39:53.05 ID:B+lyJcuNO
待ってた!投下ありがとう!
295 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 06:55:03.43 ID:Z9xBnNA3O
とりあえず今週はできるだけ毎日やるつもりでがんばろうと思う
このままじゃいつまで経っても終わらねえ…
296 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 06:55:35.17 ID:Z9xBnNA3O
ID変わってた
297 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/10(月) 07:36:01.09 ID:1zGR3RmPo
乙
着実に主が神格化されてきてる
298 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/10(月) 08:55:59.69 ID:jxb4qkrQO
溜め込んでたんですね!待ってました!
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/10(月) 11:49:10.69 ID:+iuuxIYJo
メロンパン職人とズタ袋は不憫だなあwwwwww
無理しない程度にやってくれよ
300 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 17:43:33.09 ID:OucwKSOqO
今日19時または23時頃にまたくる
>>298
溜め込めてないです
301 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/10(月) 18:26:45.98 ID:eVdoSVx3O
続ききた!待ってたよ
302 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/10(月) 22:46:04.79 ID:94PjGfEnO
大丈夫!投下してくれて嬉しいよ!
303 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/10(月) 23:00:10.23 ID:+iuuxIYJo
全裸待機中
304 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 23:09:22.58 ID:VSIejQx20
てす
305 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/10(月) 23:12:44.64 ID:+iuuxIYJo
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
306 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 23:16:38.30 ID:VSIejQx20
御者「よーし、護衛の皆、お疲れさん! 思ってたより大きなアクシデントもあったけど、無事に到着できた。アンタらが居てくれて助かった」
御者「報酬があるから順番にこっちに来てくれ」
剣士「勇者君、お疲れ様。そっちは随分大変だったみたいだね」
勇者「剣士か」
剣士「僕らの番ではあまり大したことが起こらなくて、ちょっと君たちには申し訳無かったかな」
勇者「そんなことはないだろ」
剣士「そうかな?」
勇者「お前達が居たから俺達も順番に寝れた訳だし。そういうこというのはちょっと違うと思うぞ」
剣士「そう言ってくれるかい」
307 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 23:18:34.30 ID:VSIejQx20
剣士「ああ、それと。僕らは今回組んだメンバーでしばらくパーティを組んでみようと思うんだ。みんないい人達で、パーティバランスも悪くないし、思いの外意気投合できてね」
勇者「ふーん」
剣士「君たちはどうなのかな」
勇者「俺は……」
御者「おい、爺さん! よく名簿見てみりゃアンタ、護衛でも何でもないじゃないか! どおりで人数が合わない訳だよ!」
モヒカン「このジジイ、怪しい怪しいとは思ってたがまさかこんな……!」
老人「細かいことをうるさいのう」
ピエロ「……」
勇者「……特にそういう話はしてないな」
剣士「そうかい」
勇者「爺さんは酒ばっか飲んでるし、ピエロは何も言ってくれないし、モヒカンにはあれから何故か避けられ続けてるし……」
剣士「そ、そうかい」
老人「わしの分は?」
御者「出さねえよ」
308 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 23:27:42.37 ID:VSIejQx20
剣士「ま、まあ、君たちがどんな目的でここに来たのかはわからないけど。南の都市は観光名所でも有名だし、ゆっくり休むといいよ」
剣士「海に隣接してて、街中を歩いてるだけでも他所とは随分違う気分を味わえるはずだ」
勇者「そうなのか」
メロンパン職人「勇者さん、報酬受け取ってきましたよ」チャリンチャリン
主「キィキィ」バサバサッ
ズタ袋「……」プラーン
勇者「まあ、あんまりゆっくり観光してる暇は無いかもだけど、覚えておくよ。それじゃあな」
剣士「ああ、元気で」
309 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 23:37:02.06 ID:VSIejQx20
南の都市
メロンパン職人「うわ、すごい。本当に海がすぐそこにあるんですね。街の感じも、王都とはまた違った綺麗さがあるというか」
勇者「なんかポッカリ小島みたいなのが浮いてるな」
勇者「王様も魔物とかが荒れてるのは東の方ばっかで、こっちは全然平和だって言ってたな。ここではあんまり物騒な話も無さそうだ」
勇者「道中はともかく」
メロンパン職人「あれは王都の一件の残党らしいって話みたいですけどね」
310 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 23:41:58.68 ID:VSIejQx20
メロンパン職人「とりあえず、どうします? もう日が暮れそうなんですけど」
勇者「馬車がついた頃にはもう結構いい時間だったもんな」
勇者(今からでも霊能者ってのを探しに行くか、今日はもう休んでおくか?)
勇者(休むって言ってもまだ微妙に早いっちゃ早い気もするが)
勇者(まさか観光って訳にも……いやでも探索くらいなら……)
聖剣「
>>312
」
311 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/10(月) 23:43:17.04 ID:3P2tvZBoo
先に寝るとこだけでも決めよ、ねえそれがいい、そうしよう、そうするべきだよ
312 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/10(月) 23:46:46.14 ID:+iuuxIYJo
おっぱいはやく
313 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/10(月) 23:53:28.00 ID:1zGR3RmPo
うーんこの性剣
314 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/10(月) 23:57:58.69 ID:VSIejQx20
聖剣「おっぱいはやく」
勇者「……!!」
315 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 00:07:24.61 ID:kq729BFd0
勇者(そうだ、随分前のことだからうっかりしてたけど)
勇者(俺、早く聖女のおっぱいを揉まなきゃいけないじゃん)
勇者(……いやでも今はその聖女を探すためにこうしてわざわざ南の都市なんかに来たりしてる訳で)
勇者(……いやいや、そもそもこの安価は前回の安価を急かすための安価なのか?)
勇者(この安価自体は独立していて、聖女とは別のおっぱいを求めての安価か?)
勇者(しかし「はやく」というだけで特に何か指定がある訳でも……)
勇者(いや、そういえばここのところ男所帯のむさ苦しい馬車でおっぱいとは程遠い無縁の状態だった訳で)
勇者(乗客はよく知らないけど、女なんて剣士のパーティにいた僧侶くらいしかいなかったしな。うん、ひとりも)
316 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 00:07:50.65 ID:kq729BFd0
勇者(おっぱい……聖剣は、俺に女の子に会えと言っている……?)
勇者(とは言え最初の聖女の安価を急かしているという可能性も捨てがたくは……)
勇者「……」ブツブツ
メロンパン職人「また何かひとりでブツブツ言ってますね。ちょっとこういうの久しぶりな気がしますけど」
主「キィ」
ズタ袋「……」
317 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/11(火) 00:09:29.76 ID:YTk8zby2o
カウント対象外のズタ袋さん……
318 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 00:14:21.02 ID:kq729BFd0
勇者(……おっぱい……はやく……)ブツブツ
メロンパン職人「……」
勇者(はやく……聖女……いやでも聖女は……)
メロンパン職人「……勇者さん?」
勇者(南の都市……おっぱい……海……)
メロンパン職人「勇者さんってば」
勇者(……ん?……海?……おっぱい……)
メロンパン職人「あの、俺も長旅でそこそこ疲れてるんではやくどうするか」
勇者「そうか!! 海だ!!」
メロンパン職人「うわびっくりした」
319 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 00:15:58.95 ID:kq729BFd0
勇者「海だよメロンパン職人! おっぱいが俺たちを待っている!」
メロンパン職人「アンタちょっと自分が何言ってるかわかってます?」
320 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 00:22:51.74 ID:kq729BFd0
メロンパン職人「えっ……。えっ? 何がどうなってそんな結論が出たんです?」
メロンパン職人「俺はてっきりこの後宿でも取りに行くか霊能者さんを探しに行くかで迷ってたもんだと思ってたんですが、おっぱい?」
メロンパン職人「暑さで頭でもやられましたか? 日は落ちかけてますけど?」
勇者「何を意味のわからないことを言っているんだ。ふざけている暇があったらはやく海に行くぞ」
メロンパン職人「今この空間で最もふざけているのは間違いなくアンタの頭だと思うんですけどね!」
主「キィ」
321 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 00:35:05.81 ID:kq729BFd0
砂浜
ザザァーー……
クゥクゥー
勇者「……」
メロンパン職人「……」
322 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/11(火) 00:35:22.00 ID:+PCl34/10
>>317
ぺったんこなのかもしれない
323 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 00:36:58.75 ID:kq729BFd0
ザザァーー……
クゥクゥー
勇者「……メロンパン職人」
メロンパン職人「何ですか」
勇者「夕日、綺麗だな」
メロンパン職人「……そうですね」
324 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 00:37:38.89 ID:kq729BFd0
勇者「……」
メロンパン職人「……」
勇者「……なぁ」
メロンパン職人「はい」
勇者「どうして俺はお前なんかと二人きりで浜辺で夕日を眺めていなくちゃいけないんだ?」
メロンパン職人「俺が知るわけないでしょう」
325 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 00:39:07.48 ID:kq729BFd0
勇者「いやいや、こんな綺麗な浜辺なんだぜ。いくら時間ちょっと遅いからって誰もいないって絶対おかしいだろ」
メロンパン職人「だから俺が知るわけないじゃないですか。俺だってこの都市に来たの初めてなんですから」
勇者「くそっ、アテが外れた。ここに来ればイチはやくおっぱいに会えると思ってたんだが」
メロンパン職人「勇者さん、絶対当初の目的忘れてるでしょう」
勇者「聖女のおっぱいだろ?」
メロンパン職人「アンタそんな目的してたんですか!?」
326 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 00:50:20.06 ID:kq729BFd0
メロンパン職人「勇者さん……アンタって人は……! 俺達の目的は拐われた聖女様の救出で、そのために聖女様の居場所を探れる霊能者さんを探しにこんなところまでやってきたんでしょうが!」
勇者「そりゃそうだけど。ほら、お前が当初の目的って言うから俺はだな」
メロンパン職人「当初の目的でもおかしい!! いくら勇者さんでも聖女様をそんな目で見ることは許しませんよ!」
勇者「待て待て落ち着け。俺は安価のためにだな。あとここに来た当初じゃない目的もおっぱ……」
メロンパン職人「だーから安価って何なんですか!! それが勇者さんがおっぱいおっぱい言っても許されるって言うんですか!!」
勇者「だから落ち着けって! えー、それはだな……」
??「……ちょっと、そこの二人」
327 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 00:55:32.81 ID:kq729BFd0
勇者「ん?」
メロンパン職人「はい?」
袴の女「喧嘩をするのは結構だけれど。この場所で、あまり不浄な気を撒き散らさないでほしいの」
袴の女「ここをどこだと思っているの?」
勇者「どこって……」
メロンパン職人「砂浜?」
袴の女「……はぁ」
328 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 01:02:37.01 ID:kq729BFd0
袴の女「そこを見てほしい」
勇者「ん? ……何だこれ。祠?」
勇者(俺の村にあった、聖剣あった場所に似てる……? いや、ちょっと雰囲気が違うな)
袴の女「そっちもそうだけど。そっち」
メロンパン職人「えーと…………関係者以外立入禁止」
勇者「……あー……」
袴の女「そういうことなの」
329 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 01:20:12.34 ID:kq729BFd0
……
……
勇者「……ごめんなさい」
メロンパン職人「すみませんでした!!」
袴の女「わかってくれればいいの。次からは気をつけてほしい」
勇者「はい」
330 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 01:23:47.92 ID:kq729BFd0
袴の女「あなたたち、観光客? あまり見ない顔だし、ここのこともよくわかってなかったみたいだし」
勇者「うーん……俺たち、別にここに観光をしに来た訳じゃないんだ。ちょっと大事な目的があってさ」
袴の女「大事な目的?」
勇者「そう」
袴の女「……おっぱい?」
勇者「そう」
袴の女「……」
勇者「……あっ、違う、そうじゃない違うんだ」
袴の女「でもさっきはあんなに叫んで……」
勇者「違う、誤解なんだ、いや若干違わなくもないけどちょっと違うんだってば」
袴の女「変な人」
331 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 01:39:12.71 ID:kq729BFd0
袴の女「とにかく、観光が目的なら違う海岸に行くべき。ここと違って、ちゃんと一般向けに開放されている場所もあるんだから」
勇者「そうだったのか。……どおりで人っ子一人居ないわけだ。いや、アンタがいたか」
勇者「そう言えば、アンタ誰なんだ? なんか見慣れない変な服着てるし、普通にあの場所にも入ってただろ?」
袴の女「変な服…………私はここで巫女をしている者。ここは少し特別な場所だから、入っていい人も限られてるの」
勇者「特別な場所……?」
巫女「そう」
332 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 01:41:18.44 ID:kq729BFd0
巫女「気になる?」
勇者「うん? まあ多少は……」
巫女「じゃあ。はい、これ」スッ
勇者「へ? なんだこれ……」
巫女「南の都市の観光ガイド」
勇者「観光ガイド?」
巫女「この場所についての説明はそのページに詳しいことが書いてあるの。あと、ここも全部が立入り禁止な訳じゃなくて一般開放されてる場所もあって、そこにはお土産やご当地グッズのコーナーなんかもあるから暇があれば是非立ち寄って何か買って行ってね」
勇者「お、おう」
333 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 01:57:51.55 ID:kq729BFd0
勇者(何だこいつ、妙に独特なペースで喋るな……)
勇者(……なんか、どこかで会ったことがあるような)
巫女「……」ジーーーーッ
勇者「……」
巫女「……」
勇者「……」
勇者「あーっと……じゃあ、俺はこの辺で」
巫女「……あなた、とっても不思議な人ね」
勇者「えっ」
巫女「私はお爺ちゃんほどそっちの方はよくわからないのだけれど。少しはわかる方なの」
巫女「普通の人は、もうちょっとこう、一本道? 時々逸れることはあってもだいたい一本だけなの」
勇者「??」
巫女「けれど、あなたは少し普通じゃないかも。あなたの先が全然見えないの」
勇者「……」
巫女「それじゃあ、またね」
テクテク
勇者「……」
334 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 01:58:50.23 ID:kq729BFd0
勇者「……」
勇者「……あっ。あの時の壺売り女か」
勇者「壺売りじゃなくて、実はおみや売り女だったってことだな」
メロンパン職人「俺ら、完全に蚊帳の外でしたね」
主「キィキィ」
335 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/11(火) 08:05:19.51 ID:5skD0eXro
壺売りの女最初誰だかわからなかったわ
336 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/11(火) 08:20:52.79 ID:IBg2qHWi0
乙乙
337 :
ご飯食べてくる
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 14:20:05.44 ID:kq729BFd0
https://i.imgur.com/VIfVb8o.jpg
338 :
ご飯食べてくる
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 17:35:50.91 ID:kq729BFd0
宿
勇者「くそ、結局別の海岸に行ったけど誰もいなかったじゃないか」
メロンパン職人「もう日も暮れてたし仕方がないですよ」
339 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 17:41:13.51 ID:kq729BFd0
メロンパン職人「とりあえず今日のところはもう休んで、探索は明日からにしておきましょう」
勇者「……ああ」
メロンパン職人「早く聖女様の居場所を見つけなくちゃいけないんですから、まずは霊能者さんを探しますよ」
勇者「……ああ」
メロンパン職人「……聞いてます?」
勇者「……ああ」
勇者「ところでメロンパン職人、この宿の風呂のことなんだけど女湯って」
メロンパン職人「もうやだこの人」
340 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 17:43:24.40 ID:kq729BFd0
勇者「……ん? メロンパン職人、何を読んでるんだ?」
メロンパン職人「ああこれ。さっき巫女さんに貰ったガイドブックですよ」
勇者「ガイドブック? あの観光ガイド?」
メロンパン職人「はい」
勇者「……メロンパン職人、俺たちに観光をしてる暇なんてないんだぞ?」
メロンパン職人「アンタに言われたくはないですよ」
341 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 17:45:56.89 ID:kq729BFd0
メロンパン職人「ほら、明日都市を見て回るんですから。土地勘もない所だし、少しでも知っておくのは悪いことじゃないでしょう」
勇者「なるほどな」
メロンパン職人「今日みたいに、立入禁止の区域に入り込んじゃうこともあるわけだし」
勇者「……そうだ、ちょっとそれ、貸してみてくれ」
メロンパン職人「どうぞ」スッ
342 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 17:56:10.43 ID:kq729BFd0
勇者「ええと……最初のページは、この島の見取り図か」
メロンパン職人「なんか全体的に王都とは雰囲気違いますね。俺たちがあんまり海とか見慣れてないからかもしれないけど」
勇者「……あったあった、ここ、今日行った砂浜だよな」
メロンパン職人「確かに。このポッカリした浮島が近くにあるところですね」
343 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 17:56:48.08 ID:kq729BFd0
メロンパン職人「なになに……『ぞうさんの祠』?」
勇者「……ぞうさん?」
メロンパン職人「……うーん。読み進めてみると、どうもこの辺りの地域の守り神? みたいなものらしいですね」
勇者「ぞうさんが? パオーンって?」
メロンパン職人「ちょっと想像つきませんけど、そういうことみたいですね」
勇者「ふーん。まあ、だからあいつも不浄な気をうんぬんって言ってたのかもな」
メロンパン職人「勇者さんってば神様のお膝元でおっぱいおっぱい連呼してたわけですか」
勇者「お前も言ってたじゃねえか」
344 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/11(火) 18:05:57.38 ID:5skD0eXro
ぞうさん…ゴクリ
345 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 18:06:34.79 ID:kq729BFd0
ズタ袋「……ぞうさん……ぞう……ふむ……」モゾモゾ
勇者「うん? 何か言ったか?」
ズタ袋「……」
勇者「……」
ズタ袋「……」
勇者「……」
ズタ袋「……ふん。勇者よ、わたしが何を言ったか、そんなに気になるか?」
勇者「いや別に」
346 :
◆XoiMTUEsXEGh
[saga]:2020/02/11(火) 18:07:09.66 ID:kq729BFd0
ズタ袋「……」
勇者「……」
勇者「よーし、明日に備えてそろそろ寝るかぁ」
ズタ袋「この男……いや、もとから答えるつもりなど無かったが、この男……!」
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