【艦これ】龍驤「足りなかったもの」【安価】

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667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 18:59:59.99 ID:yzMJhebno
叢雲「もっと激しくしてよ弥生ぃ〜!」
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 19:01:01.86 ID:dTP8Dh8TO
おっと何故か陽炎と見間違えてた
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 19:02:17.33 ID:6RmRYkngO
攻守逆転が起きたか
弥生がヤバい怪我負いそう
670 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 19:05:43.04 ID:TN1JaNZu0
ーー叢雲の部屋


村雨「間に合った!?」


電「やめて下さいなのです!弥生ちゃんはもう意識が無いのです!」


叢雲「邪魔っ!!」ドガッ


電「あっ……!」


村雨「しっかりして電!」


電「う…ぁ……あ…」


村雨「一体何があったの!?」
671 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 19:12:21.33 ID:TN1JaNZu0
叢雲「ねぇ弥生!もっと激しくしてよ弥生!!」


弥生「」


叢雲「もっと私を傷付けて!血が出るまで殴りなさいよ!」


弥生「」


叢雲「どうすればいいか分からないの!?こんな風に殴って!!」バキッ


弥生「」ビクンッ


村雨「無抵抗の弥生を殴りつけてる…!」


電「叢雲ちゃん…が……弥生ちゃんの首…締めて……窓…に……」


村雨「弥生の頭でガラスを割ったの…」
672 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 19:15:10.14 ID:TN1JaNZu0
叢雲「なんとか言いなさいよ弥生!散々私をおもちゃにした癖に!!」バキッ


弥生「」ビクッ


叢雲「早く私を殴りなさいよぉーーー!!」バキッ


弥生「」


村雨「そこまでにしなさい!弥生はもう気絶してるわ!」


叢雲「雌豚は黙ってて」ギラッ


村雨「艤装の槍…!」


叢雲「そうよ、この槍で…弥生、いくわよ」


村雨「やめなさい!こうなったら……!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 19:17:47.00 ID:dTP8Dh8TO
村雨が押さえつけている間に卯月が起きて我に返る叢雲
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 19:18:26.52 ID:LvUXcysNO
駆けつけた白露が叢雲の腰砕けの点穴を突いて無力化
村雨「徒手空拳の成績は一番だったわね…アレにも悪用してくるけど」
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 19:22:01.32 ID:fDROQu/eo
>>674
676 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 19:27:51.45 ID:TN1JaNZu0
叢雲「離せぇぇぇー!!」


村雨「夕立より劣るけどこれでも特務艦よ?」ギリギリ


叢雲「く…この……!」グググッ


村雨「この子…練度の割になんて力なの…!」


叢雲「アンタも…殺してやる……!!」


村雨「ダメ…!弥生を助ける余裕が無い!」


叢雲「この…!!」


村雨「うっ……!」
677 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 19:30:51.25 ID:TN1JaNZu0
卯月「げ…げほっ……」


村雨「弥生逃げて!叢雲は抑えてるだけで精一杯なの!」


叢雲「弥生ぃーーーーーー!!」


卯月「違う…ぴょん……うーちゃん…卯月…」


叢雲「う……卯月………?」


卯月「うぇっ……叢雲…派手に暴れた…ぴょんね……」


叢雲「違う…違うの……私…」


卯月「大丈夫っぴょんよ……叢雲の事は…嫌いになんないっぴょん…」
678 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 19:35:03.63 ID:TN1JaNZu0
卯月「ちょっと…不安になっただけなの……うーちゃん…分かってるぴょん……」


叢雲「違う…違うの……!」


卯月「叢雲…大好きっぴょんよ……」


叢雲「あ…あぁぁ……」カランッ


村雨「もう大丈夫みたいね…」スッ


卯月「迷惑…かけちゃって……ごめんぴょん……」


村雨「どこか骨が折れてるかもしれないから一応千歳さんに言っておいて」


卯月「おっけ…ぴょん……」


叢雲「ごめんなさいごめんなさい…!」ガタガタ


卯月「叢雲は…悪くないっぴょん……」
679 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 19:37:54.65 ID:TN1JaNZu0
村雨「卯月のお陰で叢雲の暴走は止まったけどまた何か起こるかもしれないわ」


村雨「やっぱり今の鎮守府は流れが良くない。悪いものを引きつけてしまってる」


村雨「こうしてる間に誰かが…」


村雨「……あれ?電はどこに行ったの?」


村雨「ここから離れられるような状態だったかしら?叢雲につき飛ばされて震えてたのに」


村雨「まさか……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 19:41:15.87 ID:fDROQu/eo
パニクってトイレに逃げ込んでる
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 19:41:50.80 ID:XD6QeFwA0
人目に付かない場所で声を殺して泣いていた電を春雨が発見
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 19:42:06.02 ID:LvUXcysNO
>>681
683 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 19:58:34.04 ID:TN1JaNZu0
ーートイレ


電「はひ!は、は、は、は、は……!」


電「こ…ろ……殺され…る……!」


電「嫌だ……!助け…………!」


電「ひ、ひ、ひ……」


(随分と追い込まれてるのですね)


電「はひっ……は…ひっ……!」


(ここは久々に私の出番なのです)


電「怖い怖い怖い…怖いよ……」


(もう安心するのですよ)


電「い"!!」ビクンッ
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:00:10.97 ID:yzMJhebno
ぷら…ぷら…
685 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 20:01:31.25 ID:TN1JaNZu0
電「……」


電「…」


電「」


ぷらずま「ふぅ……表に出るのは何年振りなのです?」


ぷらずま「ここに来てからは安定してたからぷらずまの出番は無かったのです。でもこうやってまた表に出てしまったのです」


ぷらずま「あれだけの殺意を向けられたらしょうがない気もするのです。表の人格を責めることはできないのです」


ぷらずま「いつまでもトイレに篭ってるのはアホなのです。とっととここから脱出なのです」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:03:38.83 ID:hrVrvEdo0
イ8に出会って「何も
言うな」と警告される
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:04:00.55 ID:XD6QeFwA0
電捜索と保護の指示を受けていた長門が通りかかる
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:04:52.03 ID:dTP8Dh8TO
>>687
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:07:53.50 ID:JXrkCJWhO
岡惚れ糞改行しね
690 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 20:09:47.64 ID:TN1JaNZu0
再安価 下1〜3高コンマ
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:10:17.87 ID:lt5NbrhAO
春雨がぷらずまを発見
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:10:59.58 ID:yzMJhebno
アイオワに雰囲気が違うけどNo problem!と絡まれる
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:11:17.25 ID:dTP8Dh8TO
>>687
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:11:38.00 ID:XD6QeFwA0
>>691+ピンク思考じゃない時の春雨は普通によい子だった
695 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 20:22:22.90 ID:TN1JaNZu0
ーー

春雨「電さん…?」


ぷらずま「淫乱ピンクなのです」


春雨「え……?」


ぷらずま「ここに何しに来たのです」


春雨「えっと…村雨姉さんに会いに…」


ぷらずま「ここは白露型の溜まり場じゃないのです」


春雨「ごめんなさい…」


ぷらずま「分かればいいのです」
696 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 20:25:58.16 ID:TN1JaNZu0
春雨「いつもと雰囲気が違いませんか…?」


ぷらずま「ぷらずまは電のもう一つの人格なのです」


春雨「二重人格…!」


ぷらずま「私が表に出る時は電に何かあった時や逃げ出したいことがあった時なのです」


春雨「何かあったんですか?」


ぷらずま「叢雲が大暴れしたのです。電はそれに巻き込まれたのです」


春雨「そんな事が…」


ぷらずま「幸い怪我は無かったのです。しばらくすれば体は返すのです」


春雨「それなら良かったです…」
697 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 20:30:02.92 ID:TN1JaNZu0
春雨「あの…一つ気になったんですけど、電さんは今どうしてるんですか?」


ぷらずま「寝てるというより意識が無いのです。心の奥深くで眠っているのです」


春雨「ぷらずまさんが表に出てる間の事は何も覚えてないんですか?」


ぷらずま「そうなるのです」


春雨「……」


ぷらずま「……」


春雨「……」ジュルッ


ぷらずま「こいつやべぇのです」ダダダッ


春雨「覚えて無いならなんでもし放題じゃないですか…!」


ぷらずま「ぷらずまは逃げるのです」ダダダッ


春雨「処女なら最高……!!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:31:32.66 ID:hrVrvEdo0
雷に突き当たる。
電の意識が戻る
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:32:39.05 ID:r3RyTKsa0
罵倒して心を折りに行くがまるで効いていない
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:32:45.95 ID:orjt3+4mO
皐月のとこに行こうとしてたブラック潮に出会って裏人格同士の会合
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:33:42.90 ID:yzMJhebno
白露が長女の威厳で追い払う
どうやら過去の体罰が効いてるみたいだ
702 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 20:41:25.45 ID:TN1JaNZu0
ーー

春雨「どこ行ったんですか?処女の匂いがしたのに…」タタタッ


ぷらずま「なんとか撒けたのです。捕まったら終わりだったのです」


ぷらずま「電はまだ寝てるのです。しばらくうろついて時間を稼ぐのです」


ブラック潮「皐月はどこ行ったんだよ…」キョロキョロ


ぷらずま「これは珍しいのです。深海潮ちゃんが一人でうろついてるのです」


ブラック潮「なんだ電かよ。こっちは皐月を探してんだ」


ぷらずま「残念ながら電じゃないのです」


ブラック潮「あぁん?」
703 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 20:44:25.77 ID:TN1JaNZu0
ブラック潮「電の二重人格か、話は聞いてたけど見た目は同じだな」


ぷらずま「電はいい子なのです。ストレスを暴力で発散するという概念が無いのです」


ブラック潮「それはめでてぇな」


ぷらずま「ブラックさんみたいに性欲にも逃げないのです。どうせ皐月ちゃんとお楽しみしたかったのてめす?」


ブラック潮「チッ…」


ぷらずま「二人共分かりやす過ぎるのです。終わった後皐月ちゃんはひょこひょこ歩いてるので丸分かりなのです」


ブラック潮「うるせぇ…」


ぷらずま「もっと健康的にいかないとダメなのです」
704 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 20:46:08.09 ID:TN1JaNZu0
ぷらずま「せっかくなのでぷらずまとお話ししませんか?」


ブラック潮「お前と?」


ぷらずま「裏人格同士で語らいなのです」


ブラック潮「何の得になるんだよ」


ぷらずま「損はしないのです」


ブラック潮「…皐月が見つかるまでならな」


ぷらずま「ありがとうなのです」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:47:40.20 ID:hrVrvEdo0
トイレ掃除を一緒に
やろうってことに……
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:48:39.06 ID:yzMJhebno
主人格が封印してる事を暴露し合い絆が深まった
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:50:37.93 ID:fDROQu/eo
お互い言葉を飾らないので気兼ねなく話せる
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:54:13.67 ID:SI1WIzJSO
ぷらずまは意外といい娘なのか?
709 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 20:56:50.73 ID:TN1JaNZu0
ぷらずま「最近の鎮守府はどう思うのです?」


ブラック潮「最悪だな」


ぷらずま「同感なのです」


ブラック潮「提督は何考えてやがんだよ」


ぷらずま「何も考えてないことは無いのです」


ブラック潮「一人死んだくらいで騒ぎ過ぎなんだよ」


ぷらずま「正確には二人なのです」


ブラック潮「同じようなもんだろ」


ぷらずま「司令官にとっては違うのです」
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 20:59:00.87 ID:yzMJhebno
まっとうな電の退避用人格って感>ぷらずま
711 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 21:00:13.52 ID:TN1JaNZu0
ブラック潮「どいつもこいつも面倒臭いんだよ」


ぷらずま「ここにはそんなのしか集まってないのです」


ブラック潮「言えてるな」


ぷらずま「そもそもカタワを集めてる時点で何か起こる可能性をもっと考えるべきなのです」


ブラック潮「困った時の高練度組頼りじゃ無理があるっての」


ぷらずま「やっぱり鎮守府の空気を変えるべきなのです」
712 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 21:02:18.37 ID:TN1JaNZu0
ブラック潮「そんな簡単に変わるなら苦労しねぇよ」


ぷらずま「ところがそれができるのです。ぷらずまはいいものを持ってるのです」


ブラック潮「なんだよそれ。そんなのがあるなら早く出せよ」


ぷらずま「電はその事を知らないのです。知ってるのはぷらずまだけなのです」


ブラック潮「あぁ?」


ぷらずま「裏人格のよしみなのです。特別にブラックさんに見せてあげるのです」
713 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 21:04:26.98 ID:TN1JaNZu0
ーー電の部屋


ブラック潮「電の部屋にあるなら電も知ってるだろ」


ぷらずま「普通なら気付かないのです」べりべり


ブラック潮「おい!何壁紙剥がしてんだよ!」


ぷらずま「ここに隠してあるのです」


ブラック潮「そこまでして…何を隠してあんだよ」


ぷらずま「表には出せないものなのです」
714 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 21:08:01.96 ID:TN1JaNZu0
ブラック潮「お前が表に出るのはウン年振りなんだろ?まだ使えんのか?」


ぷらずま「これに消費期限なんて無いのです」スッ


ブラック潮「…なんだそれラムネか?」


ぷらずま「合成麻薬なのです」


ブラック潮「はぁぁぁ!?」


ぷらずま「これを飲めば暗い気分なんてひとっ飛びなのです」


ブラック潮「お…ま……正気か…?」


ぷらずま「ぷらずまは裏の人格なのですよ」
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 21:09:00.24 ID:yzMJhebno
前言撤回ィ〜!
コイツもやべえ!
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 21:09:18.79 ID:orjt3+4mO
悪い子じゃないですかー
717 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 21:10:30.85 ID:TN1JaNZu0
ブラック潮「…いつ使ってんだ」


ぷらずま「ぷらずまが生まれてぷらずまに変わった時なのです」


ブラック潮「…副作用は」


ぷらずま「電が人混みで怯えたりしてるのは知ってるのです?あれは禁断症状なのです」


ブラック潮「最低だな」


ぷらずま「褒め言葉なのです」


ブラック潮「なんだよ…なんでここにはまともな奴がいねぇんだよ……」
718 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 21:15:11.90 ID:TN1JaNZu0
ブラック潮「…なんでそれを見せた。今まで隠してたんなら表に出す必要はねぇだろ」


ぷらずま「随分と鈍いのですね」


ブラック潮「…!!」バッ


ぷらずま「逃すわけないのです」ガシッ


ブラック潮「離せクソジャンキー!」


ぷらずま「お前も一緒にトブのです。一人より二人の方が最高なのです」


ブラック潮「冗談じゃねぇ……!!」


ぷらずま「ぷらずまと部屋に入った時点で負けなのですよ」


ブラック潮「!!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 21:16:51.78 ID:orjt3+4mO
潮の戦艦モードに任せて逆襲
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 21:19:09.67 ID:yzMJhebno
ヴェールヌイ
そこまでにしようか、やっと尻尾を出してくれたね電、いやぷらずま
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 21:19:52.16 ID:R8peATE0o
潮を探してた皐月が見つける
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 21:20:01.90 ID:iMm/8wA1O
合成麻薬を渡されるが、潮は逃走。ぷらずまだけが服用する
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 21:20:12.19 ID:tzMY83LFo
春雨「ミツケタミツケタミツケタ」
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 21:20:36.78 ID:8OfbOEMSo
暁「そこまでよ」
響「これ以上好きに」
雷「させないわ」
725 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 21:30:50.86 ID:TN1JaNZu0
ブラック潮「こ……の!!」バッ


ぷらずま「う」


潮「いくらぷらずまさんが裏人格で強くても戦艦の力に敵うはずありません!」バッ


ぷらずま「マウントを取られてしまったのです」


潮「乱暴はしたくありません!その薬をこっちに渡してください!」


ぷらずま「戦艦の力に勝てるはずありません。ここは大人しく従うのです」スッ


潮(おかしい……いくらなんでも無抵抗過ぎる…)
726 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 21:37:07.70 ID:LLD3OpYFO
潮(絶対に何か裏があるんだ。そうじゃないとこの余裕はおかしい)


潮(一体何が……)グラッ


潮「う……?」


ぷらずま「だからこの部屋に入って時点で負けなのです」


潮「何…を」


ぷらずま「そこのいい香りがするのが見えるのです?」


潮「アロマ…デフューザー……」


ぷらずま「暁達が電の為に買ってあげた品物なのです。あれはとっても優れものなのです」


ぷらずま「香水を垂らせばいい香りが漂いますが、液体ならなんでも良いのです」


潮「まさか…!」


ぷらずま「誰が麻薬しか持ってないって言ったのです?リキットも持ってるのですよ」


潮「う、う…う……!」
727 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 21:41:50.34 ID:LLD3OpYFO
ぷらずま「ほぉらゆっくり深呼吸するのです。みるみるうちに気持ちよくなっていくのですよ」


潮「!!」バッ


ぷらずま「ほんとに分かりやすいのです。両手を口で覆うなんて自殺行為なのですよ?」


潮(あ!!)


ぷらずま「いつまでも調子に乗ってんなです」ガバッ


潮(逆にマウントを取られた…!)


ぷらずま「何も抵抗しないでいいのです。こうやって深呼吸すれば……」スゥゥゥ


ぷらずま「おらぁ〜とっれもいいきもりなのれすぅ〜」


潮(早くなんとかしないと!)


ぷらずま「潮もいっしょにかんりるのれすぅ〜脳がこわれれいくかんりがたまんらいのれす〜〜」ヘラヘラ


潮(…!!)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 21:43:50.14 ID:hrVrvEdo0
「待ちやがれっ!」とヴェールヌイ
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 21:44:32.80 ID:8OfbOEMSo
>>728
+
数年ぶりに出てきて初めて部屋に帰ってきて、麻薬はいま壁から取り出したところ
アロマディフューザーに仕込む暇はない
ならこれはハッタリでトリックがある!
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 21:47:14.93 ID:iMm/8wA1O
>>720
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 21:48:44.66 ID:tzMY83LFo
麻薬の部分も安価でケアしないとドンドン被害者が出るんじゃ?
732 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 21:52:18.63 ID:TN1JaNZu0
ヴェールヌイ「そこまでにしようか。やっと尻尾を出してくれたねぷらずま」


ぷらずま「あへぇ?」


ヴェールヌイ「潮、そのまま立っても大丈夫」


潮「だっていけない薬が蒸気になってるんですよ!?」


ヴェールヌイ「ハッタリだよ。壁から出した薬は本物だろうけど液体が何年も持つと思うかい?」


潮「あ…」


ぷらずま「ちぇっ、中々冷静なのです」


ヴェールヌイ「私も色々経験したからね」
733 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 21:55:23.86 ID:TN1JaNZu0
ぷらずま「それから出てるのはリラックス効果のあるアロマなのです。ただの眠気を勘違いしたとは潮さんらしいのです」


潮「う…」


ヴェールヌイ「ぷらずま、その薬を渡してもらおう」


ぷらずま「嫌だと言ったら?」


ヴェールヌイ「残念ながら実力行使だね」


ぷらずま「できるのですか?」


ヴェールヌイ「ぷらずまになら問題無いさ」


ぷらずま「……」


ヴェールヌイ「……」


潮「ど、どうすれば良いんでしょう…?」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 21:57:17.48 ID:tzMY83LFo
>>723
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 22:00:19.14 ID:8OfbOEMSo
>>734
+白露型が追っかけてきていて、ぽいぬが麻薬の匂いを嗅ぎつける
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 22:01:30.83 ID:lWHeLmqV0
暁到着、潮から事情を聞き今までに無いくらいぷらずまにキレる
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 22:02:50.62 ID:QrssONEn0
ヴェールヌイ「大人しく薬を渡すか、お尻アンカーを受けるか、霞と朝雲と山雲に指導されるか選びなよ。最終的には薬は没収だけれどね」
738 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 22:13:50.81 ID:LLD3OpYFO
暁「ぷらずまが出たって聞いたわよ!」


ヴェールヌイ「やっぱり私が心配してた通りだったよ」


雷「じゃあ…」


潮「ぷらずまさんが持ってるのは麻薬です!」


ぷらずま「叫ばなくても分かるのです」


雷「そんな……」


ヴェールヌイ「隠すつもりは無いんだね」
739 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 22:17:23.09 ID:LLD3OpYFO
暁「……」スッ


ぷらずま「なんなのです?ぷらずまに文句でも…」


暁「このっ!!」バシッ


ぷらずま「……」


暁「貴女のせいで電がどれだけ苦しんでるか分かってるの!?電はずっとパニック障害だと思って頑張ってるのに!」


ヴェールヌイ「今までは証拠が無かったけどこれは現行犯だ」


雷「覚悟しておきなさい!」


ぷらずま「……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 22:23:45.32 ID:yzMJhebno
この子だって私で、私だっての子なのです
麻薬をやめることができるかは結局この子次第という事を忘れない事です……
(ぷらずま眠る)
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 22:24:33.70 ID:hrVrvEdo0
奪い取られた合成麻薬が
ネットショップで見つかる
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 22:24:53.32 ID:tzMY83LFo
>>740
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 22:25:19.95 ID:PX4kyFQG0
電「ふぇ?な、なんで電が叩かれなきゃいけないのです?」
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 22:29:03.45 ID:8OfbOEMSo
ネットショップで買えるようなものだった?
サプリか何か?
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 22:31:49.98 ID:9c6GsQ59O
糞改行の安価無視でいいだろ
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 22:32:16.81 ID:QrssONEn0
漣の裏ビデオや初期トリガーが流れていたようなところかな?
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 22:32:33.72 ID:r3RyTKsa0
A○azo○で売ってるとかすっげー世紀末な世界だな(皮肉)
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 22:35:16.00 ID:iMm/8wA1O
生前のタシュケントがぬすんだのかな?
749 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 22:38:44.63 ID:LLD3OpYFO
ーー

霞「悪いけどアンタに自由は無いわ。私の質問に答えなさい」


ぷらずま「こんな状態じゃ逃げられないのです」グルグル巻き


霞「このドラッグはどこで手に入れたの?」


ぷらずま「霞さんの部屋…」


霞「…!」バッシーーン!


ぷらずま「……」


霞「ふざけてんじゃない!手加減なんてしないわよ!!」


ぷらずま「い…た……」


霞「さっさと吐きなさい!どこから手に入れた!!」


ぷらずま「わかったのです…ちゃんと言うのです…」
750 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 22:42:33.50 ID:LLD3OpYFO
ぷらずま「その薬はネットで手に入れたのです」


霞「ふざけてんじゃ…!」スッ


ぷらずま「本当なのです。海外のネットショップなのですよ」


霞「……」


ぷらずま「嘘だと思うなら確認して欲しいのです。霞さんの端末でもそのショップまでアクセスできるのですよ」


霞「…いいわ、試してみる」
751 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 22:47:40.44 ID:LLD3OpYFO
ーー

霞「なによこれ!麻薬以外にもドラッグまみれじゃない!」


ぷらずま「純度の高いリキッドなんて試してみたいのです」


霞「黙ってなさい!」


ぷらずま「……」


霞「なんで……こんなのを野放しにするなんてあり得ない…」


ぷらずま「……」


霞「ふざけてる……!向こうは何を考えてるの!?」
752 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 22:50:27.94 ID:LLD3OpYFO
ぷらずま「麻薬を違法扱いするのがおかしいのです」


霞「黙れ!」


ぷらずま「知らないのですか?このネットショップを運営してる国では麻薬は合法になるのです」


霞「黙れって言ってんでしょ!!」


ぷらずま「それを見越してなのです。こんな気持ちの良いものを規制する意味なんて無いのです」


霞「黙れっ!!」


ぷらずま「これは霞さんがどうこうできる問題では無いのです。足掻くだけ無駄なのですよ」


霞「…!!」
753 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 22:53:15.57 ID:LLD3OpYFO
ぷらずま「もう分かったのです?早く解いて欲しいのです」


霞「……アンタ表に出るの何年振りじゃないわね」


ぷらずま「そうなのです」


霞「ずっとドラッグやってたのね」


ぷらずま「電が寝静まった後キメてたのです」


霞「最低……」


ぷらずま「どうとでも言えなのです。薬無しではぷらずまも電も生きていけないのですよ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/03/28(木) 22:57:56.35 ID:Rk5HP+bDO
軍内部でドラッグが蔓延している可能性、提督だけでなく幹部も呼んで話し合う
電は先生や千歳による治療
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 22:58:54.02 ID:orjt3+4mO
霞が脱ドラッグプログラムを考案
常用してると相当きついはずがそれほどでもないのでちょくちょく出てきてるってのもぷらずまの挑発だったようで

(表に出てきた時のぷらずまの独白と食い違ってたので…)
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 22:59:04.36 ID:tzMY83LFo

身体から抜けきるまで夜は縛らせてもらう
中毒症状がでても容赦しないから
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 22:59:05.38 ID:iMm/8wA1O
霞「なんで私の薬じゃなく麻薬を使っていたの?」
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 22:59:24.77 ID:r3RyTKsa0
アンタを今すぐ薬で消してやりたいけど、電は貴女を大切な家族だと思ってるのよ
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 23:00:24.91 ID:QrssONEn0
霞「……っ、危なかった。はったりね。」
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 23:03:43.82 ID:8OfbOEMSo
ぷらずまは相手をおちょくるのが好きなタイプなのかね
761 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 23:05:19.58 ID:LLD3OpYFO
霞「とにかく身体から薬を抜くことね、抜けきるまで夜は縛らせてもらうから。中毒症状がでても容赦しないわよ」


ぷらずま「それは無理なのです」


霞「そっちが無理でもこっちがやるのよ」


ぷらずま「そういう意味じゃないのです。ぷらずまが中毒症状で苦しむことは無いのです」


霞「はぁ?」


ぷらずま「ぷらずまは電の逃げ道なのです。楽なことしか経験しないのです」


霞「…クズね」


ぷらずま「私も電の一部なのですよ?」
762 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 23:09:03.85 ID:LLD3OpYFO
ぷらずま「ストレスを発散すればぷらずまはもう用済みなのです。ほら、もう…」


霞「ぷらずま?」


ぷらずま「……」


霞「そんな臭い芝居いらないわよ」


電「あれ…どうしたのですか?霞ちゃん?」


霞「……」


電「え?なんで電は縛られているのですか?」


霞「この感じ…電に戻ってるわね。目つきも変わった」


電「はわわ…一体何があったのですか?」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 23:10:36.08 ID:orjt3+4mO
>>755
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 23:10:39.78 ID:1e5oA0kjO
改めて電の置かれている状況を説明する霞
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 23:10:56.60 ID:8OfbOEMSo
>>755
766 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/03/28(木) 23:32:57.05 ID:3XEByXsO0
霞「電。さっきまで貴女のもう一つの人格が表に出てたのよ」


電「あの子が…何年振りなのですかね」


霞「少し聞きたいんだけど、電って一度寝たら起きないタイプなの?」


電「その時によるのです。不安になって起きることもこれば朝までぐっすりの時もあるのです」


霞「その朝まで寝た時の気分ってどう?」


電「何かスッキリしたような気持ちなことが多いのです」


霞「そう……」
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