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【リトバス安価】理樹「マッサージしてくれるの?」来ヶ谷「勿論」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/03/15(金) 10:04:34.85 ID:5PLAb3pWO
来ヶ谷「たまには尽くしてみるのも楽しそうだからな」
理樹「それなら頼むことにするよ」
来ヶ谷「望む所だ。さて、どこをマッサージしてほしい?」
理樹「じゃあ
>>2
でお願い」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1552611874
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/15(金) 10:28:56.77 ID:o0M0Dacv0
腰
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/15(金) 10:47:14.66 ID:4pduC4EZ0
来ヶ谷「腰か……とりあえずうつ伏せになってくれ」
理樹「はーい」ゴロン
来ヶ谷「最初に腰を頼むと言うことはやはり腰が痛かったりするのか?」
理樹「まあそんなとこかな?主に背骨の辺りが痛くって」
来ヶ谷「さて……単純に腰を押したところで中々良くなりはしないものだ。腰と言っても特に大腰筋の辺りが効果的、そこを押してみようか」モミモミ
理樹「あぁ〜^^」
来ヶ谷「痛い所があったら言ってくれ、学校にそこまで設備はないし、取り敢えず揉むことしか私はできんからな」
理樹「全然問題ないよ、来ヶ谷さんってマッサージ上手なんだね」
来ヶ谷「ま、まぁこのぐらい誰にでもできるさ……それはそうと君のツボはここかな?」グリッ
理樹「うひっ!?」
来ヶ谷「おっ中々の反応だな、次はここだ!」グリッ
理樹「アヒッ!?」
来ヶ谷「押す所によって反応が変わるのか?次はここだ」グリグリ
理樹「いひっ!?す、ストップ!!痛い!痛いからぁ〜〜」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/15(金) 10:52:07.38 ID:4pduC4EZ0
理樹「ふぅ〜スッキリしたよ、最後はちょっと痛かったけど……」
来ヶ谷「まあまあいいじゃないか、それよりもなんで腰を痛めていたのかね?やっぱり野球の練習が原因なのか?」
理樹「!?」ギクッ
理樹「そ、そうじゃないかな!うん、最近素振りを良くしてたしそれが原因だろうね!」
来ヶ谷「……そうか、どこか怪しいがまあそう言うことにしておこう」ジロジロ
理樹(危なかったぁ……神北さんと西園さんと僕の3人で3Pしてる事がバレたら殺されちゃうよ)
来ヶ谷「……」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/15(金) 11:05:53.91 ID:4pduC4EZ0
来ヶ谷「ところで君は夜出かけてるそうだが、どこに行ってるのかね?」
理樹「あぁ、それは夜の自主練を……」
来ヶ谷「西園氏と小毬君を連れてか?」
理樹(げっ……そこまでバレてるのか)
理樹「そうなんだよ、神北さんも野球上手くなりたいみたいだし、西園さんに練習を手伝って貰いながら3人でね」
来ヶ谷「3人で何の練習をしているんだ?100本ノック(意味深)でもしているのか?」
理樹「そ、そこは勿論バットとボールを用いた練習……」
来ヶ谷「その割にグラウンドではなく草むらで目撃されたようだが?」
理樹「さ、さぁ?ボールを探してたんだよ多分」
来ヶ谷「なるほど、あくまでも言い逃れをする気なのか」チャキッ
理樹「あ、あのー、もしかしたら……気づいていました?」
来ヶ谷「最初からな、だからこそハサミを持ってきた」
来ヶ谷「君の部屋に合法的にお邪魔するために敢えてマッサージをしたのだ。それに君は今動けない筈だしな」
理樹「いやいやそんなことある訳……はっ!?」
理樹(な、何故だ!?うつ伏せの状態のまま動けない!!)
来ヶ谷「秘孔を突いたからな、今の君は全く身動きが取れまい」ニヤァッ
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/03/15(金) 11:18:15.84 ID:4pduC4EZ0
来ヶ谷「さて、言い残すことはあるか?」
理樹「ぼ、僕の事を殺すの?」
来ヶ谷「それは君次第だな、君が何を言うかによって決めよう」
理樹「そ、そんな……」
理樹(ここで下手な事を言ったら多分殺される……よし、安価で決めよう)
1「ごめん来ヶ谷さん!次からは仲間に入れてあげるから!」
2「選んで貰えなかったからってこんな事するの?」
3「来ヶ谷さんの事を一番愛してるから大事にしたかったんだ」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/15(金) 11:28:30.08 ID:nWR1bbsFO
2
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/03/15(金) 11:36:36.00 ID:4pduC4EZ0
理樹「選んでもらえなかったからってこんな事するの?」
理樹(えっ、僕なんて事言ってんだ?)
来ヶ谷「ほぉ……この期に及んでそんな事を言うとは君も度胸があるな」グイッ
理樹(む、胸ぐら掴んできた!?)
来ヶ谷「そうだな……確かにその通りだ。私は君に相手をして貰えなかった。西園氏と小毬君はさぞかし嬉しかっただろうな、君に求めて貰えたのだから」
来ヶ谷「だがな……今この場でそんな発言をできるほど君に余裕は無かった筈だ。第一、自分から喧嘩を売りに行くとは君はいつからそんな風になったんだ?」
理樹「わ、分からないよそんなの……」
来ヶ谷「ま、いずれにせよ意味の無い問いかけだ。さて、君は私に喧嘩を売ったのだから、相応の覚悟があったのだろう?」
理樹「え、そ、そんな事は……」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/03/15(金) 11:50:31.84 ID:4pduC4EZ0
理樹「ま、待ってよ来ヶ谷さん……おねがい、お願いだから……」
来ヶ谷「安心しろ、直ぐには殺さないさ」
理樹(そう言って、来ヶ谷さんはあのいつもの模造刀……いや、今持っているのは違う。明らかに重々しい、本物の鉄で作られた日本刀を手にしていた)
来ヶ谷「切り刻んでやろう、身体の先から、中心に向かってゆっくりな……」
理樹(ハイライトの消えた、濁った眼で呟く来ヶ谷さんを僕は最期に見た。その直後、刀の切っ先が見えたのを最後に、僕は光を認識できなくなった)
理樹「あぎゃあああああ!!!!」
来ヶ谷「目を潰してしまったな、これで君の目は見えなくなった訳だ」
理樹「あ……あ、あぁ……」
感覚だけが残された。後はもう痛みしか感じないのであろう、嫌だ、死にたく無い、助けて、声にならない
来ヶ谷「声?そんな物はもう無いよ、君の舌はもうとっく
に斬り落とした」
もしもこの世の地獄がどこかと聞かれたら、この場を目撃した者は皆ここであると答えるだろう。辺りには愛していた人間であった存在が散らばっている。その中心には血に塗れた私一人、世界が白く染まっていく中で真っ赤な血は一向に落ちない。
来ヶ谷「さて……もう一度やり直すんだな。今度は私の望む答えを頼むよ、理樹君?」
BADEND
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/15(金) 11:58:27.78 ID:4pduC4EZ0
時風「ふん…また来たのか」
理樹「えっ、恭介……?なんでここに」
時風「まったく、とんだ余興だ」
理樹「もー、余興って何さ、ほら、そんなとこに居ないでこっち来てよ」
時風「また、始めるのかい」
理樹「また……?こんな事経験したっけ」
時風「だがおまえにとっては過酷な世界だ」
時風「去りたくなったら、迷わず己に向けて引き金を引くがいい」
理樹「だからそれはどういう……えっ?なんで辺りが暗く?」
来ヶ谷「君はこっちだ。理樹君、君の居場所はここしかない」
理樹(ここで下手な事を言ったら多分殺される……よし、安価で決めよう)
1「ごめん来ヶ谷さん!次からは仲間に入れてあげるから!」
2「来ヶ谷さんの事を一番愛してるから大事にしたかったんだ」
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/15(金) 12:06:40.87 ID:KuZ0U/jvO
2
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/15(金) 12:18:03.87 ID:4pduC4EZ0
理樹「来ヶ谷さんの事を一番愛してるから大事にしたかったんだ」
来ヶ谷「そ、そうなのか……?」
理樹「そうだよ!他の人は遊びで来ヶ谷さんは本命だから敢えて手を出してなかったんだ!」
理樹(よし!これはいけるはず!)
来ヶ谷「そうか……さて、ここにテープがある」
理樹「えっ?」
ピッ
小毬「やあっ、なんかきちゃう〜〜」///
理樹「はあっ、はあっ……西園さん!出すよ!」
西園「じゃ、じゃあその前に……愛してるって言ってください」///
理樹「勿論!僕が一番愛してるのは西園さんと神北さんなんだ!!二人とも愛してる!!」
西園「ほ、ほんと……ですか……?私は浮気を許容するのは1人が我慢の限界です……」
神北「そ、そうだよぉ〜2人目はめっ、だからね〜」
理樹「ふぅ……そんな心配はないよ、僕は2人が大好きだからね」
西園「直枝さん……」
小毬「理樹くん……」
ピッ
ザシュッ
BADEND
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/15(金) 12:20:22.38 ID:4pduC4EZ0
時風「ふん…また来たのか」
理樹「えっ、恭介……?ってなんかこれ既視感あるような……」
時風「まったく、とんだ余興だ」
理樹「もー、余興って何さ、ほら、そんなとこに居ないでこっち来てよ」
時風「また、始めるのかい」
理樹「また……?あ、あれ?これ何処かで体験したよね?」
時風「だがおまえにとっては過酷な世界だ」
時風「去りたくなったら、迷わず己に向けて引き金を引くがいい」
理樹「だからそれはどういう……えっ?なんで辺りが暗く?」
来ヶ谷「君はこっちだ。理樹君、君の居場所はここしかない」
理樹(ここで下手な事を言ったら多分殺される……)
理樹「ごめん来ヶ谷さん!次からは仲間に入れてあげるから!」
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/03/15(金) 12:26:01.26 ID:4pduC4EZ0
来ヶ谷「仲間に入れてあげるだと……?君は私がそんな事で怒っていると思っているのか?」
理樹(や、やばっ!余計怒らせちゃった!)
来ヶ谷「まあいい、許してあげよう。選択肢を絞ったのはこの私なのだからな」
理樹「選択肢……?」
来ヶ谷「君は知らなくて結構、さて、例に漏れず君をバラバラに解体してやろう」スッ
理樹「あっ、あぁ……こ、この雰囲気は……」
理樹(思い出した……僕は既になんどもこうして殺されて……やり直し続けてるんだ……)
理樹「嫌だああああ!!!!殺さないでぇ!!お願いします!!来ヶ谷さん!!来ヶ谷さぁん!!!!!」
来ヶ谷「黙れ、喚いても君はここから逃さん」
理樹「なんて言えば……なんて言えば正解なのさ……」グスッ
来ヶ谷「さぁな、それは君自身が考える事だ。少なくとも、他人に聞いているようでは一生辿り着けない答えさ」
来ヶ谷「まあ今回は痛めつけずに殺してやろう。では、『また会おう』」
ズシャッ
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