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【艦これ】龍驤「もう少し、足りないもの」その9【安価】
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162 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/26(火) 23:54:29.00 ID:tj50x7jc0
皐月「潮のは…太くないから……」ぐにぐに
潮「う!うう!あっ……!」
皐月「潮……」
潮「なん…ですか……!」
皐月「その状態で…さっきの性格悪い潮に…なれる……?」
潮「やって……みます…」
皐月「うん……」
ブラック潮「……んだよ…」
皐月「良かった…そっちになれるんだね……」
163 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 00:00:22.71 ID:Ry/hJfUdO
皐月「僕……気を失うかもしれないから…そっちの潮なら…なんとか……なるでしょ…」
ブラック潮「お前…何するつもりだ……」
皐月「いくよ……」ぐにゅ
ブラック潮「なんだこの感触…」
皐月「……ぁっ…」
ブラック潮「ぐぅ…!?」
皐月「ぃぃい……!!」
ブラック潮「おい、これ……!」
皐月「あ"……ぎぃ……!!」
ブラック潮「やめろ!お前のが壊れるぞ!!」
164 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 00:06:13.05 ID:hwrsU7Lv0
皐月「お"」ずぶん
ブラック潮「…!!」
皐月「……」
ブラック潮「全部入りやがった…!これ…皐月の子宮の中に!」
皐月「」ガクッ
ブラック潮「おい!しっかりしろ!おい!」
春雨「いけません!早く抜いてあげないと!」
ブラック潮「淫乱…!」
春雨「子宮でなんて慣れてないと大怪我をしてしまいます!」
ブラック潮「コイツが勝手に…!」
春雨「早く医務室に運んであげて下さい!」
ブラック潮「クソ…!」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 00:07:57.90 ID:A0Q0NAaeo
一歩間違えれば子供を産めなくなっていた
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 00:09:55.98 ID:MKDvBjJeO
ブラックが看病してなんであんなこと聞くと僕にできることはあれくらいだからと返す皐月
ブラックは嗜めるようにバカ野郎…でもありがとうと
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 00:12:13.83 ID:Ur+//Rwfo
ブラック潮に自分を大切にしろと怒られる
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 00:12:47.82 ID:sedbAnt4o
ブラックウシオ、皐月限定デレモード突入
169 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 00:17:15.00 ID:hwrsU7Lv0
ーー医務室
皐月「あれ、僕……」
ブラック潮「動くな」
皐月「潮……」
ブラック潮「なに無茶してんだよ。下手したら子どもができなくなってたんだぞ」
皐月「うん……」
ブラック潮「なんであんなこと……」
皐月「潮が……言ってたから…」
170 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 00:19:09.82 ID:hwrsU7Lv0
皐月「いつも他人に迷惑をかけて…ばっかりだから…」
皐月「たまには…僕が……」
ブラック潮「バカ野郎…」
ブラック潮「でも……ありがとうな…」
皐月「えへへ……」
ブラック潮「ふん……」
171 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 00:22:38.87 ID:hwrsU7Lv0
漣「あのぉ……いいお話っぽく…なってますけど……」よろよろ
皐月「漣…どうしたの……?」
漣「精力が……尽きまして…」
ブラック潮「クソピンクも死にかけたんだよな」
皐月「ええ…?」
漣「泡吹いて……倒れました…」
皐月「春雨さん……凄すぎるよ…」
172 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 00:25:09.33 ID:hwrsU7Lv0
漣「潮…いえ……ブラック潮さん…ちょっと…行ってきてくれませんか…?」
ブラック潮「どこにだよ?」
漣「春雨さんと……ウチのペットが…喧嘩してるっぽいんです…」
ブラック潮「潜水新棲姫は怒って当然だろ」
漣「お願いします……暴力沙汰になんてなったら…」
皐月「潮…僕は大丈夫だから……」
ブラック潮「…わかったよ」
下1〜3高コンマ 春雨と潜水新棲姫の様子などを
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 00:26:23.13 ID:GF4sSi8e0
潜水新棲姫も前に春雨達にヤられてたからね
現実は非常である
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 00:28:12.92 ID:Ur+//Rwfo
涙目のふくれっ面でぷんぷんおこってる潜水新棲姫
を見て舌なめずりしてる春雨
おいおいとストップをかけるブラック潮
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 00:29:22.16 ID:A0Q0NAaeo
潜水新棲姫「前の時は一週間お預けになったんだぞ!どうしてくれる!」
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 00:29:34.25 ID:sedbAnt4o
漣のことを考えて言葉で殴ってるが効果が薄い
177 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 00:34:36.71 ID:hwrsU7Lv0
潜水新棲姫「おまぇえ…!人の彼氏を…よくも……!」
春雨「……」
潜水新棲姫「ワタシは漣のモノなんだぞ…!」グスッ
春雨「……」じゅるっ
ブラック潮「いい加減にしとけ淫乱」
春雨「あ……」
ブラック潮「お前正気か?」
春雨「すいません…私寝取りモノも大好きなんです…」
ブラック潮「知るかよ」
178 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 00:38:22.89 ID:hwrsU7Lv0
春雨「はぁぁ…その泣きそうな表情最高です」
潜水新棲姫「うぅぅぅ…!」
ブラック潮「…相手が悪かったと思って諦めた方が早いぞ。淫乱は漣を取るつもりは無いだろ」
潜水新棲姫「でもぉ!ワタシの漣なんだぁ…!」
ブラック潮「なら淫乱に襲いかかるか?返り討ちに遭って終わりだぞ」
春雨「うふふふふふ…」
潜水新棲姫「くそぉ…!」
ーー
179 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 00:39:02.43 ID:hwrsU7Lv0
遅くまでありがとうございます
コメントなどあればお願いします
180 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 00:39:49.84 ID:A0Q0NAaeo
ピンクの災厄は留まらない
乙でした
181 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 00:40:00.63 ID:cOqFEPox0
おつです
人やモノに頼ってばかりではいけないと言われたばかりだけど言わせてくれ
春雨型を深海に送り込めばだいたいの対立全部解決するのでは?
182 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 00:40:01.32 ID:MKDvBjJeO
乙
ワタシは漣のモノっていうのほんと健気で尊い…
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/02/27(水) 00:40:20.50 ID:GNAqk4/DO
お疲れ様でした
無尽蔵春雨こわい
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 00:43:10.71 ID:sedbAnt4o
おつです
良い話!いいはなしだった!(一部から首を動かさず)
もしかして富士さんって艦娘内に常駐してくれてる方がいいのでは……?
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 00:45:39.45 ID:vGS53vnMO
実はサキュバスだったりしないよなこの春雨
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/02/27(水) 02:01:25.93 ID:GNAqk4/DO
実際快楽落ちさせるのが今一番和平までの道程としては短いのかも
それはともかくブラック潮の口調が前回出た時とまるで違うのは差別化ですかね
187 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 19:12:48.66 ID:btOExCe30
ーー
潜水新棲姫「まさかワタシが提督代理とはな」
葛城「龍驤さんも漣も提督に着いて行っちゃったから仕方ないのよ」
潜水新棲姫「悩んでいた対策とやらは結局答えが出なかったんだろ」
葛城「策としては完成しなかったから、龍驤さん達がフォローする為に着いていったのよ」
潜水新棲姫「具体的な中身が無い限り認められるわけが無いがな」
葛城「そうかもしれないけど…」
潜水新棲姫「相手は提督みたいに甘くない。お前達も分かってるだろう」
188 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 19:15:35.15 ID:btOExCe30
潜水新棲姫「ワタシに相談すればアドバイスくらいしてやったのに」
葛城「貴女も助言するだけでしょ?具体的な答えが無いんじゃない」
潜水新棲姫「……」
葛城「偉そうに言うだけなら誰でもできるのよ」
潜水新棲姫「…今日のワタシの仕事は提督の代理だ。お前は秘書艦として働け」
葛城「はいはい、了解」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
189 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 19:18:35.15 ID:sedbAnt4o
以前だったら考えられないけどね、貴女が提督代理なんて、やっぱり愛は人を変えるわねと葛城からかうも、照れなくド直球肯定の新姫に逆に恥ずかしくなる
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 19:19:33.19 ID:GF4sSi8e0
葛城の夫はどうなんですかって話に
191 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 19:20:54.23 ID:X+PogQPqO
>>190
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 19:25:05.26 ID:4oa/i9WlO
どうってなにがどうなのさ日向
193 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 19:28:39.84 ID:btOExCe30
潜水新棲姫「そういえばお前の夫はどうなったんだ?結婚するんだよな?」
葛城「ひと段落したら籍を入れて、一緒に住もうって話になってるわ」
潜水新棲姫「この近くに住むのか?」
葛城「それなんだけど……ここから異動になるかもしれないの」
潜水新棲姫「なに?」
葛城「彼って幹部さんが紹介してくれた所で仕事してるの。そこってここから遠いのよ」
葛城「彼は仕事をやめてこっちに来るって言ってたけど、幹部さんが紹介してくれた仕事を簡単にやめるのも悪いでしょ?」
194 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 19:33:11.73 ID:btOExCe30
潜水新棲姫「ここから居なくなるのか…」
葛城「私がここから居なくなるのは戦力的にも良くないのはわかってるわ。今主力と呼べるのはアイオワさんだけ」
葛城「足りない火力を空母で無理やり補ってる中で私が抜けるのは得策じゃないわ」
潜水新棲姫「それが分かっててもか」
葛城「艦娘をやめたいとは思わないの。でも好きな人と少しでも一緒に居たいって気持ちはある」
葛城「多摩さんみたいにそこまで遠くないならここから通えるけど…」
潜水新棲姫「提督には相談してるのか?」
葛城「ええ、もちろん」
潜水新棲姫「提督は何て言ってるんだ?」
葛城「言わないと分からない?」
潜水新棲姫「そうだよな……」
195 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 19:37:27.69 ID:btOExCe30
葛城「私達がどうこうしたいって言って、提督が断るはずないもの」
潜水新棲姫「あの甘ちゃんは…」
葛城「トレードってわけじゃないけど、提督は私と同じような戦力を持ってる艦娘が居る鎮守府を探してくれてるの」
潜水新棲姫「葛城の異動先から別の艦娘が異動してくるんだな」
葛城「ここを離れるのは辛いわ。でも彼の事を考えると……」
潜水新棲姫「ワタシの知らない所でそんな話が進んでいたんだな」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 19:38:00.90 ID:rDgYgoE9O
会合の様子
会合の参加者が激減してた
今は辛うじて問題ないがこれ以上減ると会合が成り立たなくなる危険性も
197 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 19:40:15.95 ID:QvJIt/t7O
会合では答えを聞かれてる提督
198 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 19:40:53.81 ID:9XE5PUEc0
葛城に代わり加賀が来訪
199 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 19:41:00.81 ID:OqTY4MB7O
会合の中で深海提督との接触はどうなってると問われる女幹部
200 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 19:41:21.03 ID:zGRX0HvUO
会合は何も話が進まず
201 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 19:47:55.99 ID:btOExCe30
ーー
「さて提督、具体案を聞かせてもらおうか」
「まさか何も考えてこなかったというわけでは無いだろうな?」
「秘書艦を二人も連れて来たのは言い訳の為か?」
龍驤「今から喋るから待っとき」
漣「提督、私達から説明しますので」
提督「…あぁ」
幹部「和平を望む深海棲艦の保護。そしてその保護した深海棲艦が否和平派のスパイかどうかを対策する案を聞かせてもらえるかい?」
202 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 19:51:21.12 ID:btOExCe30
龍驤「まずは結論から言うで。具体的な策は無い」
「なんだと?」
「開き直りか……」
漣「答えが無いのが答えということです。早とちりはやめてください」
幹部「どういうことだい?」
漣「人間が全く同じような人間が居ないのと同じで、深海棲艦にも同じ個体はいません」
龍驤「いちいちそれらに対応していくのは不可能や。せやからこうなった時にこう!っていう答えは用意できんかった」
「そんなのは分かりきっているぞ」
龍驤「まだ話してる途中や、黙って聞いとけ」
「……」
203 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 19:56:31.57 ID:btOExCe30
龍驤「ウチらが考えてきたのは大まかな枠組みや。そこからちゃんとしたルールにしていきたい」
「結局は人頼みか?」
漣「提督に押し付けた皆さんが言える事ではありませんね」
「なんだと?」
龍驤「今日ウチらが持ってきたのは草案の草案みたいなもんや。これを仕上げるにはここに集まってる皆んなの協力がいるんや」
漣「皆さんにどんな意図があるのかは分かりません。ですがこの派閥は深海棲艦との和平を目的としているはずです」
龍驤「ウチらは本気で和平を考えてるんや。どうかお願いします……」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
204 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 19:57:34.32 ID:rDgYgoE9O
メンバー「我々はいつまで向こうから来る攻撃で犠牲を払い続けなくてはいけないんだ!それを無くすための和平ではないのか!ただ亡命してくる深海棲艦を保護するだけで成し遂げれるわけなかろう!!」
205 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 19:58:25.67 ID:yxYug6ySO
>>204
206 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 19:58:27.19 ID:A0Q0NAaeo
夢物語にもほどがあると継戦派に雇われた提督が扇動を開始する
207 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 20:10:23.09 ID:btOExCe30
「随分と甘い事を言うな。お前達にはガッカリだ」
漣「甘いのはわかってます。けど…」
「私が何故この派閥に参加したか分かるか?」
龍驤「せやから和平を結ぶ為に…」
「私は秘書艦を失ったんだ」
提督「……」
「こんな思いをするのは私だけでいい。艦娘を犠牲にしたくなかったからこの派閥に参加したんだ」
208 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 20:13:27.55 ID:btOExCe30
「我々はいつまで深海棲艦からの攻撃で犠牲を払い続けなくてはいけない?それを無くすのは和平しかない」
「その為には亡命してくる深海棲艦を保護するだけでは無いと分からないのか?」
龍驤「せやから…その……」
「私は今日限りでここから離れる。後は好きにやっていてくれ」ガタッ
「私もだ」ガタッ
「この提督には着いていけないな……」ガタッ
漣「あ、あの!待って…下さ……」
提督「……」
209 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 20:17:31.90 ID:btOExCe30
幹部「…私達だけになってしまったね」
提督「……」
幹部「今回ばかりは君を庇うことはできない。何故だかは分かるね?」
提督「…はい」
幹部「提督君が本気で和平を結ぼうとしていることは知っている。生半可な気持ちでは無いことも知っているんだ」
幹部「だが君は結論ありきで行動してしまった」
幹部「そこまでにどんな道筋があるかを考えて欲しかったんだ」
幹部「艦娘の事をあれだけ細かく見ている提督君なら、それに気付くと思ったんだ」
提督「……」
210 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 20:20:24.32 ID:btOExCe30
幹部「実は…保護した深海棲艦やそれに関する対応策は私も考えてきていたんだ」スッ
漣「だったらなぜそれを教えてくれなかったんですか!!」
幹部「提督君が和平派のリーダーになるにはこうするしかなかったんだ」
龍驤「そんな…」
幹部「…すまない、私の力不足だ。君ならできると思い込んでしまっていた。もっとヒントを提督君に与えるべきだった」
提督「……」
211 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 20:23:42.83 ID:btOExCe30
幹部「この派閥は私がリーダーになるだろう。出て行った提督達も私が代表になると言えば戻ってくる」
幹部「だが提督君は……」
提督「…わかっています。今までお世話になりました」
龍驤「司令官……」
漣「ご主人様…」
幹部「君達への支援は続ける、そこは安心してくれ。だが和平派の会合にはもう来れない」
幹部「…こんな結果になってしまって申し訳ない」
提督「いえ……幹部さんは…悪くありません……」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
212 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/02/27(水) 20:24:31.29 ID:GNAqk4/DO
消沈する提督の前に老幹部が現れ
提督君、一度他の派閥に参加してみないかね?仲間に加われとは言わん、色々なやり方があると学んでみたらどうじゃ?と
213 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 20:27:53.96 ID:FLYAXYFuo
>>212
214 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 20:28:02.34 ID:GF4sSi8e0
やる気なくなった提督
ぐでーんってとけてる
215 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 20:28:03.48 ID:9XE5PUEc0
それから潜水新棲姫を
ひたすら憎み続けてる
216 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 20:28:52.90 ID:sedbAnt4o
女幹部が他の和平派を説得してまわる
217 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 20:28:55.58 ID:OqTY4MB7O
変改行の人相変わらず状況無視し続けるよね
218 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 20:37:44.69 ID:btOExCe30
ーー
提督「……」
漣「ご主人様、どうか元気を出して下さい」
老幹部「その様子じゃと散々な結果だったんじゃな」
龍驤「あんたは…?」
老幹部「わしはただの老いぼれじゃよ。若いお前さん達に助言をと思ってな」
老幹部「一度他の派閥や考え方の所に行ってみるといい」
龍驤「他の派閥に入れっちゅうことか」
老幹部「そうは言っとらん。あくまで参考にすれば良いんじゃ」
219 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 20:40:30.98 ID:btOExCe30
漣「でも今のご主人様にそんな余裕は…」
龍驤「選ぶこともできへんやろうね…」
提督「……」
老幹部「情け無いのぅ。仕方ない、わしが案内してやる」
漣「どこにですか?」
老幹部「お前さん達は女幹部も知っとるな?それの仲間みたいなものじゃ」
龍驤「それやったらまだ…」
老幹部「わしから連絡しておいてやろう。その会合に行ってみるんじゃぞ」
下1〜3高コンマ その派閥の考え方や目的などを
220 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 20:43:14.07 ID:g9aBghHOO
襲いくる敵にはまず痛打を与えてから、講和交渉の席に引きずり込むスタンス
221 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 20:45:36.01 ID:rDgYgoE9O
大本営の大量殺戮とは違うが圧倒的戦力で相手を降伏に持ち込んだ上で有利な条約を結ぶべきという考え
222 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 20:47:11.36 ID:6I5l+9YFO
>>220
+多少の犠牲は悲しいことだが立ち止まる要因ではない
223 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 20:48:36.90 ID:sedbAnt4o
時間かけてお互いの疲戦厭戦感を醸成
講話とかはそれから
対外的に戦闘状態は継続している(休戦?)みたいな
224 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 20:49:26.79 ID:GF4sSi8e0
女幹部の仲間みたいなものの会合ということは
和平派の中のまた違う派閥の話ということなのかな?
225 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 20:51:31.76 ID:btOExCe30
ーー
「貴方が紹介された提督ですね。どうぞこちらに」
提督「はい……」
龍驤(変やな…ウチの事を見ても誰も何も思ってないんか?反応が薄いな)
H幹部「……」
漣(あの人がこの派閥のトップの幹部さんですね。結構イイ男ですけどご主人様ほどじゃありません)
H幹部「〜〜資料を」
「分かりました」
漣「え、あの声って…………」
226 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 20:54:44.44 ID:btOExCe30
漣「ひょっとして…朧……?」
朧「え…漣?」
漣「やっぱりそうでしたか!そのロングヘアーと眼鏡で分かりました!」
H幹部「私語は謹んでもらおうか」
漣「あ、はいすいませんでした…」
龍驤「知り合いか?」コソッ
漣「第七駆逐隊の集まりで一緒になった朧です」
H幹部「提督達は今日は見学していくそうだ。オブザーバーのようなものだと思っていい」
H幹部「私達はいつも通りに会議をしていればいいんだ」
「はい、了解しました」
227 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 20:58:35.48 ID:btOExCe30
ーー
漣「……結構グロいですね」
龍驤「せやからウチ見てもリアクションが薄かったんか…」
漣「わざと急所や痛みの強い所を狙って苦痛を与える。そして勝ち目が無いと悟らせた所で講和交渉に引きずり込む」
龍驤「どこを狙うのが効率的って……」
漣「多少の犠牲は仕方ないというスタンスですな」
龍驤「でも……」
漣「こういう考えもあるということです。参考程度にしておけばいいんですよ」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
228 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 21:01:44.19 ID:Ur+//Rwfo
やはり提督の信条に反するので理解はできても納得はできない
ハンデに寛容だからこそハンデを背負うことの辛さ知っているから
229 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 21:02:51.06 ID:GF4sSi8e0
漣、朧の恋模様が気になる
230 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 21:03:52.49 ID:A0Q0NAaeo
H幹部「深海棲艦は概ね非情ではあるが機械ではない。割に合わないと考えれば手打ちにしようとも考えるはずだ」
231 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/02/27(水) 21:04:39.07 ID:GNAqk4/DO
質問をしてみる提督
相手の戦力がこちらを上回っていた場合はどうするんですか?
232 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 21:07:03.46 ID:btOExCe30
ーー
漣「あの幹部さんが言ってることも分かります。深海棲艦は非情ではあるが機械ではない。割に合わないと考えるようになれば戦闘は行わない」
龍驤「でも……やり方が…」
漣「ですなぁ…深海棲艦を一度リンチにするわけですから」
龍驤「うん…やっぱり参考ぐらいにしとこな、司令官」
提督「あぁ……」
233 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 21:10:26.05 ID:btOExCe30
朧「漣、ここに居たんだ」
漣「朧殿!久しぶりですな〜!」
朧「最近忙しくてごめん。会合とか会議が多くて」
漣「全然大丈夫ですぞ!それより朧殿と一緒にいるということがこちらの幹部が…」
朧「そう、私の提督」
H幹部「……」
龍驤「今日はありがとうござ…」
H幹部「ちょっと朧ぉ、あたしのメイク落ちてなぁい?」
朧「大丈夫ですよ提督」
龍驤、提督「「!?」」
234 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 21:12:05.30 ID:sedbAnt4o
堅いのは余所行きやったか
235 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 21:12:38.54 ID:btOExCe30
H幹部「ここ空調効き過ぎよぉ。今度から使わないわ」
朧「わかりました」
龍驤「お…おぉぉお?」
漣「朧の提督はオネェなんですよ」
H幹部「提督ちゃん!話は聞いてるわよ〜!」
提督「おっほほ…?」
漣「ご主人様がバグってらっしゃる…」
朧「無理も無いよ。見た目とのギャップが凄いもん」
236 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 21:14:39.73 ID:btOExCe30
H幹部「ここで話そうかと思ったけどやめたわ!サ店に行くわよ!」
朧「提督、言い方が古いです」
H幹部「伝わればいいのよ!提督ちゃん達も早く!」
龍驤「え、ええ……と…」
漣「幹部からのお誘いなんです。断るわけにはいきませんわな」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
237 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 21:18:50.95 ID:yAMJCNN8O
サ店で老幹部と老幹部の秘書艦の刀を腰に差してる糸目な大和と合流する。
ちなみに刀の銘は閻魔刀(ヤマト)というらしい
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 21:19:42.80 ID:QvJIt/t7O
理想は大切だけど現実も見ないとだめよ
傷ついた娘は責任をもってしっかりとケアしてあげるの
というのがH提督の個人的な考え方
239 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 21:25:02.29 ID:sedbAnt4o
H提督:もっとこう豪傑みたいな奴かと思ってたわあんたの事
240 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 21:27:09.16 ID:GF4sSi8e0
>>237
老幹部ってもう定年で今は調査官だけれど秘書艦はもてるのかしら?
安価は自然発生する深海棲艦への対処は難しいって話
241 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 21:28:11.57 ID:btOExCe30
ーー喫茶店
H幹部「いきなりあんなのでびっくりさせちゃったわね、ごめんなさい」
提督「い、いえ……」
H幹部「参加して分かってもらえたと思うけど、あたし達はあぁいう考えで動いてるの」
龍驤「なんで…?」
H幹部「そうね、建前は会合で言ったけど……貴方達なら本当の理由を言ってもいいかもしれないわね」
漣「本当の理由…?」
242 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 21:34:13.30 ID:btOExCe30
H幹部「提督ちゃんの所には深海棲艦がいるのよね?その子って頭はいい?」
提督「はい……」
H幹部「そうよね、戦いを望むなんて頭の悪い考え方。戦いたくないって言うのが効率的なのよ」
H幹部「そうね……狩りをする野生の生物が狩りをしなくなる時ってどんな時だと思う?逃げ出す時ってどんな事があったらだと思う?」
龍驤「理由……」
H幹部「それはね、仲間の死体を見た時なの。ここには自分達より強いものが居るぞって分かったら例え百獣の王でもそこから消えるの」
H幹部「深海棲艦には個体差があるの。頭の良い個体もいれば悪い個体もいる。でもいくら頭が悪くてもそれと同じことをすれば自分達は不利だって分かるんじゃないかしら?」
243 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 21:38:20.79 ID:btOExCe30
漣「深海棲艦の死体を使うんですか!?」
H幹部「流石にそれはやり過ぎ。だから痛め付けるくらいで止めてるの」
龍驤「凄い事思い付くんやね……」
H幹部「こちらが強いってところを見せれば裏切ったりスパイなんかもする気が起きないのよ。問題は人道的じゃないって所ね…」
提督「確かにリスクの管理はしやすい……」
朧「私達は少数派です。でもそこまで間違っては無いと思うんです」
漣「いや、まぁ……うぅん…難しいですね……」
244 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 21:41:49.88 ID:btOExCe30
カランッ
老幹部「……」
漣「あれ?今のって…」
H幹部「なぁに、誰か居たの?あたしのストーカー?」
龍驤「確か会合の場所で会った…ええっと…」
提督「秘書艦に大和のような艦娘を連れていたな」
朧「大和……その人って腰に剣をさしてませんでしたか?」
提督「してたような……」
朧「提督、もしかして…」
H幹部「そうねぇ…」
漣「何かあったんですか?」
H幹部「何も無いのよ。貴方達は気にしなくていいわ」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
245 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 21:44:36.29 ID:yqIVB/x10
提督「自分達より強い相手を避けようとするのは、本当に“頭が良い”からでしょうか?
本当に知恵が回るなら、自分達の身の安全のために強い相手を倒しつつ
自分達の安全圏を確保するための策を考えるのではないでしょうか?」
246 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 21:52:11.02 ID:GF4sSi8e0
喫茶店にバイクで由良さん来店 ずっと考えこんでいる表情
247 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 21:53:56.55 ID:sedbAnt4o
和平派の鎮守府が深海棲艦にピンポイント攻撃された件について
おかしいのよねぇ、スパイがいたとして今まであれだけ連携がとれた襲撃って聞いたことないのよ
248 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/02/27(水) 21:54:05.88 ID:GNAqk4/DO
老幹部を狙う人間の工作員が客に紛れていたが大和が察知して粛清する
249 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 22:21:26.08 ID:zV3ExsX5O
H幹部「そういえばあの話とおかしいのよね」
朧「深海棲艦を保護した鎮守府が襲われた事についてですね」
H幹部「スパイがいたとして今まであれだけ連携がとれた襲撃って聞いたことないのよぉ」
漣「そういえばそうですね…」
朧「提督、やっぱり人間側にも協力者が居たんですよ」
H幹部「それしか無いわよねぇ……」
250 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 22:25:36.19 ID:zV3ExsX5O
漣「和平派に反和平派が紛れてるって言うんですか?」
朧「それしか無いよ」
龍驤「まさか幹部さんが…」
H幹部「あの人は違うわよぉ。深海棲艦を嫁にしてるのよぉ?」
龍驤「ほなあの会合の中に裏切り者がおるん?」
H幹部「そうとも言えないのよ。会合の会話を盗み聞きとか色々考えられるの」
提督「人間側に深海棲艦と繋がっているのが居るのはほぼ確実か」
251 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 22:31:00.70 ID:zV3ExsX5O
漣「あぶり出す方法があれば良いんですが…」
H幹部「無理をするときじゃないわ。返り討ちに遭う可能性だってあるの」
朧「まだ動くときではありません」
龍驤「難しいなぁ……」
提督「俺達にできることは警戒することか」
漣「場合によっては幹部さんも敵とみなさなければならない状況があるかもしれませんね」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
252 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 22:31:50.30 ID:2E5oYrq0O
提督「深海提督ならば深海棲艦を指揮し、連携した攻撃もできるんじゃないだろうか」
253 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 22:33:58.05 ID:Ur+//Rwfo
あれから瞑想を続ける由良
254 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 22:35:07.10 ID:yAMJCNN8O
一方その頃鎮守府では葛城が秘書艦業務に煙を上げていた
255 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 22:38:15.01 ID:GF4sSi8e0
深海提督って人間と艦娘が嫌いなんだっけ
256 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 22:51:21.91 ID:zV3ExsX5O
提督「深海提督だ…」
朧「え?」
提督「深海提督ならば深海棲艦を指揮して連携した攻撃もできるんじゃないか?」
H幹部「噂では聞いてるわ。でも所詮は噂よ」
朧「本当にいるか分かりませんからね」
漣「もしその人が本当に居るとしたらどうしますか?」
H幹部「居るとしたらって……」
漣「深海提督は居るんです」
257 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 22:58:42.53 ID:zV3ExsX5O
朧「一人の提督が全ての深海棲艦を操ってるの?」
漣「一部の深海棲艦だけだそうです。ですが徐々に支配している深海棲艦は増えていると」
H幹部「そうだとするなら納得できるわ。でもあの深海棲艦が大人しく言う事を聞くとは思えないわ」
朧「そんな知能があるとも思えません」
龍驤「ならどうにかして操っとるとしたらどうや?」
H幹部「…興味深いわね」
提督「深海提督はもう近くまで来ている可能性もあるのか…」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
258 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 23:00:13.08 ID:Ur+//Rwfo
あれから瞑想を続ける由良
平和とは何かを考えてる
259 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/02/27(水) 23:01:42.29 ID:GNAqk4/DO
レ級達に通信して深海提督についての情報を集めてもらう
和平深海集めは続けるのかな
260 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/27(水) 23:02:05.91 ID:GF4sSi8e0
これ以上は予測に予測を重ねることになるのでこの話はやめにして世間話する4人
261 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2019/02/27(水) 23:15:13.83 ID:zV3ExsX5O
H幹部「……これ以上はやめておきましょう」
朧「そうですね、予測に予測を重ねるのは良くありません」
H幹部「硬い話しはここまでにしておいて、貴方達のこと聞かせてくれない?」
漣「漣達の事ですか」
H幹部「朧から聞いてるわよ?面白そうな話も聞けそうよね!」
龍驤「そんなおもろい話やないで?」
H幹部「恋バナは乙女の栄養分よ!」
提督「乙女…」
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