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[安価]勇者「魔王城を追い出された?」魔王「だから君と一緒に旅しようかなあなんて」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/02/20(水) 21:49:28.58 ID:45TnFTnVO
幼い頃、不思議な少女とよく遊んでいた
妖精が出るという森の中でいつの間にか仲良くなっていた少女
その少女はある時こう言った
「ボクと君は殺しあう運命にあるんだよ。君がどんなにそれを拒否しようと、受け入れなくちゃいけない」
「魔王と勇者、ボクと君、定められた"それ"からは決して逃れられないんだから」
自分と同い年に見えた不思議な少女は自分よりよっぽど大人びた表情で、諭すように
銀色の髪と尻尾、そして人間のそれとは違う三角の耳、紅い目と八重歯
ただただその一瞬がずうっと脳裏に焼き付いていた
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1550666968
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/02/20(水) 21:50:32.35 ID:45TnFTnVO
〜10年後〜
王城
王「貴様は今日から勇者となる。必ずや魔王城への道を探し出して憎き魔王を打倒するのだ」
勇者「…」
なんか似たようなことを延々と言ってくる。途中からもう右から左に受け流してはいるが
王「では!旅立つがよい!」
@勇者「武器は?」
A勇者「金は?」
>>3
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/20(水) 21:54:19.62 ID:RwuxRICM0
1
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/02/20(水) 22:10:51.45 ID:45TnFTnVO
勇者「武器は?」
王様「む?訓練に使っていた剣はどうした?」
勇者「練習用の鉄の剣でどうしろって言うんですか!」
@王様「ではこれを授けよう」
A王様「では武器庫に見に行ってみるがよい」
>>5
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/02/20(水) 22:12:16.37 ID:y7mjWfTP0
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