【劇場版安価】ステイル「Fortis931」 ビーストライダー・スクワッド【禁書】

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151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 08:42:58.07 ID:ank9ET9Do
ごく普通の自撮りだが胸元がちら見え
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 08:43:27.79 ID:VAcf9dc2O
エヘ顔ダブルピース
153 :1 [saga]:2019/02/16(土) 08:48:39.08 ID:4jg2OZgvO
 ヴィリアン「・・・え、えへ」ニコリ


 ―パシャッ

 ヴィリアン「・・・と、撮れたでしょうか・・・」


 ヴィリアン「・・・」タプタプ


 ヴィリアン「・・・ま、まぁ、いいでしょう」クスッ


 ヴィリアン「これを・・・ウィリアムに・・・//」タプタプ


 ヴィリアン「・・・これで、送信を押せば」タプタプ


 ヴィリアン「・・・」



 アックアから 偶数orゾロ目
 姉様から  奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 08:49:16.37 ID:PJXJ8jj80
姉様からこい
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 08:54:33.97 ID:W7pdTg2BO
なにやってるし…
156 :1 [saga]:2019/02/16(土) 09:17:24.64 ID:HZbllOzw0
 
 ――――――――――――――――――――
 from:キャーリサ姉様
 件名:
 本文:

 何やってるし。
 これは報告と見ていいのか迷うし

 ――――――――――――――――――――

 ヴィリアン「(あわわわわわわ!間違えて姉上に送ってしまいました!)」アセアセ


 ヴィリアン「(こ、ここは誤魔化さないといけませんっ)」アセアセ


 ――――――――――――――――――――
 to:キャーリサ姉様
 件名:
 本文:

 >>157
 ――――――――――――――――――――
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 09:25:20.36 ID:okiOpL4WO
少し寂しかったので姉さまに送っただけです!
こちらは過ごしやすいですよ
158 :1 [saga]:2019/02/16(土) 09:47:57.45 ID:HZbllOzw0
 ――――――――――――――――――――
 to:キャーリサ姉様
 件名:
 本文:

 少し寂しかったので姉上に送っただけですよ。
 特に意味は・・・

 こちらは快適に過ごしやすいですよ。
 
 小牧さんはとても正義感の溢れる方ですね。姉上がお気に召したのに納得します
 ――――――――――――――――――――

 ――――――――――――――――――――
 from:キャーリサ姉様
 件名:
 本文:
 
 当然だし。私は見る目があるからな
 
 まだ今回が初仕事で慣れてないところもあるだろうが、もしもの時の活躍は
 期待出来ると思うし
 ――――――――――――――――――――

 ――――――――――――――――――――
 to:キャーリサ姉様
 件名:
 本文:

 そのもしもの時は起きて欲しくないですが・・・

 小牧さんは将来、とても優秀な人材になる方だと思います
 姉上のお傍に就く日が来るといいですね
 ――――――――――――――――――――
 
 ――――――――――――――――――――
 from:キャーリサ姉様
 件名:
 本文:
 
 と言うか来させるし。
 私の権限でなら問題ないし  
 ――――――――――――――――――――


 ヴィリアン「それは職権乱用では・・・」


 ヴィリアン「・・・まぁ、確かに見過ごすのは勿体ないですしね」クスッ


 ヴィリアン「>>159
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 09:52:43.93 ID:joTXd7C+O
忙しくなるかもしれませんが小牧さんとベイロープさんには私共に頑張ってもらうしかありませんね
160 :1 [saga]:2019/02/16(土) 10:01:54.74 ID:HZbllOzw0
 ヴィリアン「忙しくなるかもしれませんが・・・」


 ヴィリアン「小牧さんとベイロープさんには私共に頑張ってもらいましょう」


 ヴィリアン「・・・ふぁぁ・・・」


 ヴィリアン「そろそろ就寝としましょうか・・・」ムニャ


 ――――――――――――――――――――
 to:キャーリサ姉様
 件名:
 本文:

 それはどうかと・・・

 まぁ、期待しておきましょう。
 それでは、おやすみなさいませ
 ――――――――――――――――――――
 
 ――――――――――――――――――――
 from:キャーリサ姉様
 件名:
 本文:
 
 おやすみだし
 ――――――――――――――――――――


 ヴィリアン「・・・キバット、お風呂長いですね」




 キバットU世「いい加減にしないかボケナスサソリ!」


 サソードゼクター「」チキチキッ
161 :1 [saga]:2019/02/16(土) 10:02:30.08 ID:HZbllOzw0
 視点変更

 ステイル
 パトリシア

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 10:05:18.39 ID:joTXd7C+O
ステちゃん
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 10:05:25.13 ID:KX40twRGO
パット
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 10:05:53.99 ID:sw5PjfwdO
パトリシア
165 :1 [saga]:2019/02/16(土) 10:30:53.63 ID:HZbllOzw0



 -メキシコ 首都メキシコシティー テピト-

 ステイル「このこの真夜中に、テピトで魔術結社の取引が行なわれると?」


 テオシド『そうデス。しかも大金と引き替えにされるのは何と何と古代エジプトで創られたとされる銃器だそうデス』

 
 テオシド『当時でなら弓矢とか剣とかで戦ってたのに、そんな超ハイスペックなアイテムがあったなんて信じられないデスよね』


 ステイル「別にどうでもいいさ。・・・それがどれだけ危険かはわからないけど」


 テオシド『私も現物がどんなのかはわかりませんが、大金で買われるんデスし何かあるに違いはありません』


 ステイル「>>166
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 10:35:02.39 ID:PJXJ8jj80
まあ物がなんであろうと、仕事の内容に変わりはないさ
167 :1 [saga]:2019/02/16(土) 10:45:29.94 ID:HZbllOzw0
 ステイル「まぁ、物が何であろうと・・・」


 ステイル「仕事内の容に変わりはないさ」


 テオシド『流石です。では、そろそろ開始してください』


 テオシド『なお。そのマッチは自動的に消滅しマス』


 ステイル「!」ポイッ


 ―ボシュッ!

 ステイル「・・・あのクソババア・・・」ワナワナ


 ステイル「・・・くそっ。早く終わらせよう」


 キマイラ「(今宵は良い月が出ているな)」


 ステイル「(月なんて何時見ても綺麗なもんだろう。三日月だろうと半月だろうと)」


 キマイラ「(そうか。・・・ところでだ、ステイル=マグヌス)」


 ステイル「(何だい?)」


 キマイラ「(先程話していた件だが、古代エジプトで創られた銃器と言っていたな?)」


 ステイル「(そうだよ。それを・・・)」


 
 1.回収するのが今回の依頼だ
 2.破壊するのが今回の依頼だ

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 10:47:29.05 ID:PJXJ8jj80
1
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 10:47:52.24 ID:DMdZEJzCO
いち
170 :1 [saga]:2019/02/16(土) 11:03:25.64 ID:HZbllOzw0
 ステイル「(回収するのが今回の依頼だ)」


 ステイル「(何に利用するかもわからないが、魔術結社から取り戻す・・・いや、奪うのが目的だ)」


 キマイラ「(・・・恐らく、その銃器は我の力を使って居た前任者が使っていた物だ)」


 ステイル「(何?確かなのかい?)」

 
 キマイラ「(うむ)」


 ステイル「(・・・となると、相当マズイ代物のようだね)」


 キマイラ「(しかし、使うとなれば自らが喰われることになるぞ)」


 ステイル「(>>171)」
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 11:20:38.23 ID:sw5PjfwdO
上手く使いこなす方法を探すのも僕の役目さ いざとなれば止めてくれる人も多々いるしね
172 :1 [saga]:2019/02/16(土) 12:01:32.89 ID:HZbllOzw0
 ステイル「(なるほど。・・・まぁ、方法を探すのも僕らの役目さ)」


 ステイル「(いざとなれば止めてくれる人も多々居るからね)」


 キマイラ「(使うつもりか?)」


 ステイル「(断言はしないよ。・・・そろそろ目的地だ、すまないが)」


 キマイラ「(わかっておる。しっかりやれ)」


 ステイル「(どうも)」



 -廃墟-

 【Hay artículos preparados?(物は用意してあるのか?)】


 【Вот оно Не беспокойся(ここにある。心配するな)】


 【Soy cauteloso en la constitución(俺は用心深い体質なもんでな)】
 



 ステイル「(情報通り、メキシコのカトリックであるシナルキスタとロシアのプロテスタントの魔術師達だ)」


 ステイル「(もう話し合いは済んで例の物を渡すつもりか)」


 ステイル「・・・」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 12:10:25.74 ID:xeeRdEG2o
オーソドックスに魔女狩りの王を放ち驚かしたところでスプリンクラーを起動させて混乱に陥れるステイル
そのすきをねらう
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 12:10:45.26 ID:fBT6ZFxIO
↑+危なくなったら返信
175 :1 [saga]:2019/02/16(土) 12:49:35.99 ID:HZbllOzw0
 ―バラバラ・・・


 ステイル「・・・これくらいでいいか」


 ステイル「さて・・・どれくらいまで対抗するかな?」


 
 【Тогда это получено(それじゃ、受け取れ)】


 【Si.・・・hnn?(ああ。・・・ん?)】


 【Что не так?(どうした?)】

 
 ―ボオォォオオオオオオオオッ!!
 
 イノケンティウス「ゴオォオオオオアアアアッ!!」


 【какие!?(何だ!?)】


 【Es un monstruo!(ば、化け物だ!)】


 

 ステイル「(あの革の鞄の中に物が入っている。となれば簡単に盗れるといいが・・・)」


 ステイル「(まずは暴れさせてからだっ)」



 イノケンティウス「ゴオォオオオオアアアアッ!!」


 ―ガシャァアアアーーーンッ!

 ―バキャベキョッバキッ! ガラガラガラッ!  

 【Черт(くそっ!)】


 
 ○ 偶数orゾロ目
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 13:03:35.98 ID:72S/Ut/uO
たのむ
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 13:03:45.65 ID:xeeRdEG2o
ほい
178 :1 [saga]:2019/02/16(土) 13:30:48.60 ID:HZbllOzw0
 ステイル【Я получу это(これは貰っていくよ)】ヒョイッ


 【!?。Кто・・・!?(誰だ・・・!?)】


 ステイル【Там нет необходимости знать. Ну тогда.】
      (知る必要は無いよ。それじゃ) 


 【подождите!(待て!)】


 ステイル【Я несчастен но я занят телом(生憎だけど僕は忙しい身でね)】


 ステイル【У меня нет времени на свободное время】
      (君に構っている暇は微塵もない)


 
 ―・・・ゴゴゴゴゴゴゴッ!!

 ステイル「・・・何だ?」


 キマイラ「(ステイル=マグヌス。上だっ)」

 
 ステイル「っ・・・!」


 
 ―ドガァァアアアアアアアーーーッ!!

 ―ガシャァァアアアアアーーンッ!!


 ステイル「くっ!」ポロッ


 ―ガシャァーーーーッ

 ステイル「っ!銃器がっ!」

 
 キマイラ「(ステイル=マグヌス、あれは・・・龍か?)」 

 


 機龍「ギャォォオオオオオオゥッ!!!」

 http://www.youtube.com/watch?v=rmaVxNCgZjQ



 ステイル「・・・機械で造られたな」


 ステイル「・・・鞄は奴の背中か。それも一番上と来た」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 13:40:28.92 ID:PJXJ8jj80
登ろうとするが、メーサーの攻撃で近づけない

機龍に出てたのは草加だっけ
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 13:46:24.64 ID:rKwHdeC6O


メカゴジラはカイザじゃなくてギルスじゃね?
181 :1 [saga]:2019/02/16(土) 14:33:12.37 ID:HZbllOzw0
 キマイラ「(諦めるか?)」


 ステイル「・・・給料が減っては困る」


 ステイル「キマイラ、力を貸してもらうよ」 


 『ドライバーオン!』


 ステイル「変身っ」


 『セット!』
 『オープン!』

 『L!I!O!N!ライオーン!』


 ビースト(ステイル)「よしっ!」


 

 ―ドガシャァァアアアアンッ!!

 ―ドガァァァアアアッ!! ドガァアアアアアッ!!


 婚后航空学園都市第二工場と藤兵衛、操歯姉妹によって共同開発した
 多目的戦闘システム MFS-3:Multi-purpose Fighting System-3 略称 機龍。
 別名メカゴジラ。
 機龍はテピトの建て並ぶ古いシャッターを降ろされた店を踏み潰して、破壊しながら進んで行っていた。


 ビースト(ステイル)「(このまま行けば、海だっ)」


 ビースト(ステイル)「(どこへ行く気だっ!)」


 その後をビーストは逃げ惑う民間人の中を掻き分けながら機龍が進む地点を予測して驚異的な跳躍力で
 飛び上がり、壊されなかった建物の屋上へ着地する。


 ビースト(ステイル)「デカイだけあって速いなっ」


 ビースト(ステイル)「>>182

 

 >>179 >>180と後、ケタロスもでせう。
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 15:53:39.42 ID:xeeRdEG2o
だが、これなら追いつくのは難しくない!
183 :1 [saga]:2019/02/16(土) 16:09:36.29 ID:HZbllOzw0
 ビースト(ステイル)「だが、これなら追いつくのは難しくないっ!」


 キマイラ「(どうやって取りに行くつもりだ?)」


 ビースト(ステイル)「楽に行こう」


 『ファルコ!ゴー!』

 『ファッ!ファッ!ファッ!ファルコ!』


 ビーストは右手の中指に橙色の指輪を填め、そしてドライバーのソケットに填め込んだ。
 右肩に隼の頭部が模された飾りのついたマントが現れるとビーストは急上昇し、機龍の背鰭へ飛行しながら接近する。
 
 ビーストFCM(ステイル)「それにしても、このデカブツは一体何なんだ」


 キマイラ「(さぁな。悪党共が暴れたくて使っているんだろう)」


 ビーストFCM(ステイル)「なるほどっ。簡潔な答えをどうもっ」


 飛行速度を上げて手が届く距離まで接近し、ビーストは引っかかっている鞄を掴もうとする。




 ○ 偶数orゾロ目
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 16:14:13.35 ID:PJXJ8jj80
はうん
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 16:14:29.32 ID:+P7KV8xXO
ほい
186 :1 [saga]:2019/02/16(土) 17:00:44.68 ID:HZbllOzw0
 ビーストFCM(ステイル)「もう少しっ・・・!」


 ―ビギュンッ!

 ビーストFCM(ステイル)「くあっ!」

 
 突然、光弾が目の前を横切りビーストはそれに驚いて機龍から離れてしまった。
 直ぐに体勢を持ち直すと再び背鰭に接近していき、光弾が放たれた方向を見る。

 鉄騎「・・・」


 ビーストFCM(ステイル)「・・・何者かは知らないが、僕はこれを取りに来ただけだ!」


 鉄騎「離れろ!」


 ビーストFCM(ステイル)「断ると言ったら?」


 ビーストの返答とばかりに扉を開いたままコックピットの入り口から鉄騎はクナイガンで銃撃してきた。
 光弾を避けつつ、ビーストは一度距離を取り死角となる反対側へ飛行し移動する。
 反対側へ来るとそのまま背鰭を掴んで、機龍の背中へ着地した。
 

 ビーストFCM(ステイル)「さて」


 ―ウィィーンッ
 
 鉄網「言ったはずだ」


 ビーストFCM(ステイル)「あぁ、そうだったね」


 別のコックピットの入り口から鉄騎は銃撃し、光弾を放ってくる。
 ビーストは背鰭を掴みながらその影へと隠れて攻撃が止まるのを待つ。


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 17:11:45.94 ID:PJXJ8jj80
ルーンをばらまいて目眩まし

鉄騎乗ってんのはそういうことね
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 17:12:16.19 ID:+P7KV8xXO
上+魔女狩りの王を放って目くらまし
189 :1 [saga]:2019/02/16(土) 17:24:54.31 ID:HZbllOzw0
 ビーストFCM(ステイル)「・・・ここはっ」


 ビーストFCM(ステイル)「頭を使う方が勝てるっ・・・!」


 残り3枚となったルーンのカードを取り出すと、機龍が一歩前進して一瞬だけ停止した瞬間にそれを鉄騎目掛けて投げた。

 ビーストFCM(ステイル)『炎よ―我が道導を教えたまう道筋となれ!』


 ―ボオオォオオオオオッ!!

 鉄騎「くっ!」


 詠唱を唱えると、カードが燃え上がって炎を噴き出すと大蛇の様に伸びていく。伸びていく炎は鉄騎に向かって行き視界を奪う。
 その隙にビーストは飛翔して、再び鞄が引っかかっている背鰭の方へ引こうした。
 
 キマイラ「(ステイル=マグヌス。海だ)


 ビーストFCM(ステイル)「わかっているよっ!」


 海が100m先まで迫ってきているのにビーストは焦りを抑えつつ、引っかかっている鞄に手を伸ばす。

 ビーストFCM(ステイル)「届けぇっ・・・!」




 ○ 20以上orゾロ目
 × ↑以下
 
 ↓1

 >>187 中の人ネタ
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 17:25:36.16 ID:XLfc5QheO
せやな
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 17:28:33.54 ID:XLfc5QheO
あくそ
192 :1 [saga]:2019/02/16(土) 17:42:32.54 ID:HZbllOzw0
 ―ゴウゥンッ! 


 ―スカッ

 ビーストFCM(ステイル)「っ!」

 
 機龍は市街地から砂浜へ辿り着くと、そのまま前傾姿勢で海へ突入していくと暗闇の海へと潜っていく。
 ビーストは上空へ飛行し、機龍が海中へ潜って行くのを見ることしかできなかった。


 ビーストFCM(ステイル)「・・・これで減給だよ。まったく・・・」


 キマイラ「(案ずるな。そう簡単には壊れる物ではない)」


 ビーストFCM(ステイル)「(そうは言っても、見つけられない事には)」


 ビーストFCM(ステイル)「・・・とりあえず・・・テオシドに報告しないと・・・」


 キマイラ「(>>193)」
193 :1 [saga]:2019/02/16(土) 17:43:00.74 ID:HZbllOzw0
 キマイラ 台詞
 >>194
  
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 17:48:13.91 ID:PJXJ8jj80
どうやら我々だけでは手に余るようだな
報告のついでに応援でも呼んでもらえばよいのではないか?
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 17:48:52.69 ID:xeeRdEG2o
ファルコマントで偵察くらいはやったらどうだ
196 :1 [saga]:2019/02/16(土) 18:04:03.83 ID:HZbllOzw0
 キマイラ「(どうやら我々だけでは手に余るようだな)」


 キマイラ「(報告のついでに応援でも呼んでもらえばよいのではないか?)」


 ビーストFCM(ステイル)「・・・いや、これは僕の責任だ。自分で尻拭いはするさ」


 キマイラ「(そうか。なら、偵察くらいはしたらどうだ?)」


 ビーストFCM(ステイル)「(見えない奴を追えって言うのかい?・・・言ってくれるね)」


 キマイラ「(はっはっはっ・・・)」




 ―グオォォオオオオン・・・

 ―ゴボゴボゴボ・・・


 
 機龍「」



 鉄騎「はぁ・・・」


 鉄騎「・・・もうすぐだ」



 10月7日 終了
197 :1 [saga]:2019/02/16(土) 18:10:13.83 ID:HZbllOzw0
 10月8日

 視点

 パトリシア
 ステイル
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 18:11:46.19 ID:xeeRdEG2o
パトリシア
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 18:11:52.26 ID:riqmxv9kO
パトリシアでー
200 :1 [saga]:2019/02/16(土) 19:10:23.65 ID:HZbllOzw0
 -南極 南緯63度11分 氷河の中-

 
 ―・・・ピキ・・・ピキ・・・


 パトリシア「・・・」


 パトリシア「・・・っ・・・」


 パトリシア「・・・こ、こは・・・」


 パトリシア「・・・寒、ぃ・・・」ガチガチッ


 パトリシア「凍え、死んじゃ、いそ・・・」ブルブルッ


 「そなれるは困困はるれなそ」


 パトリシア「・・・?」


 パトリシア「(誰かの、声・・・?)」


 パトリシア「・・・―――」

 

 1.誰、です、か・・・?
 2.・・・助け、て・・・

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 19:16:46.15 ID:WoEGXrAy0
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 19:16:51.70 ID:GT16/FgA0
203 :1 [saga]:2019/02/16(土) 20:12:48.06 ID:HZbllOzw0
 パトリシア「・・・助け、て・・・」


 パトリシア「お、願い・・・っ」


 「よししよ」


 ―ズモモ モ モ モ モ・・・

 ―グチュグチュグチュ・・・ グチュ グチュグチュ・・・

 パトリシア「あ、がぁ・・・」


 パトリシア「・・・っ、はぁ・・・はぁ・・・っ」


 「これで少しは楽になったろ?」


 パトリシア「は、はい・・・あの、どこに居るんですか?」


 「お前の中に居る」


 パトリシア「・・・はい?」


 
 1.驚いたか?お前に寄生したんだ
 2.話は後だ。早くここから出るぞ
 3.お前は助けてと言っていた。だから助けるためにお前の中へ入った

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 20:15:15.87 ID:xeeRdEG2o
3
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 20:15:19.93 ID:PJXJ8jj80
3

パトリシアはいろんなのに寄生されやすい体質なのかしら
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 20:15:23.29 ID:TQKShuhtO
2
207 :1 [saga]:2019/02/16(土) 20:50:16.26 ID:HZbllOzw0
 「お前は助けてと言っていた。だから助けるためにお前の中へ入った」


 パトリシア「・・・は、はぁ・・・」


 パトリシア「・・・えっと、話せると言うことはかなりの知能があると言う事、ですよね?」


 「俺を馬鹿にしてるのか」


 パトリシア「ご、ごご、ごめんなさい!」


 パトリシア「そ、その・・・いえ、やっぱり何でもないです。そ、それより」


 パトリシア「ここって・・・見渡す限り氷ですけど・・・」


 「俺が落下してきてお前の目の前に氷が割れてから熱で溶け、ここまで落ちてきたんだろうな」

 
 パトリシア「・・・」


 
 1.早くここから出るぞ。でないと何も出来ないからな
 2.どうした?
 3.登りたい?・・・そう言やあいいのに

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 20:52:46.01 ID:TQKShuhtO
2
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 20:53:13.73 ID:PJXJ8jj80
3
210 :1 [saga]:2019/02/16(土) 21:13:36.62 ID:HZbllOzw0

 パトリシア「・・・あれ?・・・服が・・・」   
 


 「俺が入ったおかげで寒さにも耐えられるようになっているからな。これで動きやすくなってるだろ」


 パトリシア「ま、まぁ・・・」


 パトリシア「・・・」


 「登りたい?・・・そう言やあいいのに」


 パトリシア「あ・・・」



 ―ガシュッ! ガギッ!ガチッ! ガキッ!
 
 パトリシア「きゃあぁぁああああああっ!!」

 
 「そろそろ出るぞ」
 

 ―ガシッ! ズオッ!

 ―・・・ダンッ! ガラガラ・・・


 「ん〜。ここは落ち着くなぁ」


 パトリシア「は、はい・・・あ、あの・・・」


 「んん?」


 パトリシア「―――」



 台詞
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 21:17:30.60 ID:xeeRdEG2o
ありがとうございました、あなたは一体…
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 21:17:46.23 ID:vjENzomjO
あなたは神、それとも天使ですか?
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 21:17:50.24 ID:pp7th5W6O
いえ、あの、あなたは誰…というか何なのですか?
214 :1 [saga]:2019/02/16(土) 21:28:44.98 ID:HZbllOzw0
 パトリシア「その、ありがとうございます。助けていただいて・・・」


 パトリシア「あの・・・あなたは一体・・・?」


 「俺は、ヴェノムだ」
 


 パトリシア「えっ・・・!?」


 ヴェノム「というのは嘘で。名前は無い。お前が最近見てきた映画のタイトルを名前にしただけだ」


 ヴェノム「種族も無い。もう俺だけになったからな」


 パトリシア「・・・う、宇宙生物、ですか?」


 ヴェノム「そうだ。大体78光年ある母星で生きていた。が、その母星が壊されてしまい、逃げてきた」


 パトリシア「壊されたって・・・別の宇宙生物に?」


 ヴェノム「そうだ。エボルトとか言うクソ野郎がな」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 21:32:56.19 ID:xeeRdEG2o
パットの趣味嗜好を読むヴェノム
流石にいつまでもここにいるのは不味いと考えて一時的にパットに自分の力を使って避難させるようにする
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 21:33:43.21 ID:ydF6HFf8O
↑+真っ黒になった自分の姿を見て少し驚くパトリシア
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 21:34:26.64 ID:ydF6HFf8O
氷に写ったが抜けてたごめんなさい…
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 21:34:37.88 ID:PJXJ8jj80
ヴェノムはまじもんのヴェノムなん?
画像見られないからわからない
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 21:38:48.61 ID:xeeRdEG2o
共生してるからとはいえ映画のヴェノムがおかんみたいな良い奴で好きだったから出てきて嬉しい…!
220 :1 [saga]:2019/02/16(土) 21:40:24.31 ID:HZbllOzw0

 パトリシア「そうなんですか・・・大変でしたね」


 ヴェノム「まぁ、俺を虐待していた奴らが死んでくれて嬉しく思っている」


 パトリシア「え・・・?」


 ヴェノム「俺は俺の星では負け犬だった。だから弱かったせいでそうなっていた」


 パトリシア「・・・」


 ヴェノム「まぁ、それはもうどうでもいい」


 ヴェノム「俺に会えて嬉しいか?新種の生物に会えたんだぞ?」


 パトリシア「あ、えっ、えっと・・・ちょっと唐突すぎて・・・」


 パトリシア「>>220」 



 >>217 いえいえ。
 >>218 ヴェノムと見立ててるサンプル=ショゴスでせう。
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 21:43:42.67 ID:PJXJ8jj80
でも、未知との遭遇ってやつですかね
なんか不思議な気分です

>>220
なるほど
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 21:44:24.50 ID:4XhQJsQBO
こんな風にコミュニケーションが取れるとは思ってなかったので……
でもあなたに会えたことは私の出会いでも上位に入るうれしさかもしれないです
223 :1 [saga]:2019/02/16(土) 22:05:05.48 ID:HZbllOzw0

 パトリシア「でも、未知との遭遇と言えばいいでしょうか・・・」


 パトリシア「何だか不思議な気分です。こんな風にコミュニケーションが取れるとも思ってなかったので・・・」


 パトリシア「でも、あなたに会えた事は私の出会いでも上位に入る嬉しさかもしれないですっ」ニコリ


 ヴェノム「そりゃよかった」


 パトリシア「はい。・・・あっ!」


 ヴェノム「ん?・・・あぁ、俺が落下した衝撃で気絶してたままだったんだな」


 パトリシア「た、助けないとっ」


 ヴェノム「―――」



 1.面倒くさい。ほっとけ
 2.何でだ?時間が経っている。もう助かりはしない
 3.助けるのか?・・・まぁ、全員持てないこともないか

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 22:06:28.57 ID:hsAMZkQYO
3
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 22:06:50.95 ID:astbzVknO
3
ブラッド族かとみがまえちまった
226 :1 [saga]:2019/02/16(土) 22:25:00.56 ID:HZbllOzw0
 ヴェノム「助けるのか?・・・まぁ、全員持てないこともないか」


 パトリシア「ほ、本当ですか?」


 ヴェノム「大丈夫。俺のパワーはアンパンマンよりもすごい」


 パトリシア「・・・は、はい」



 
 -南極 南緯66度33分-

 -南極観測船しらせ(JMSDF AGB SHIRASE(Second)class) 艦番号AGB-5003-


 【おい、連絡はまだ取れないのか?】


 【通信機能が正常になっていないんです。電波の受信も・・・】


 【くそ・・・】


 【・・・!。隊長・・・】


 【どうした?・・・?】


 
 パトリシア「・・・これ、変に見られませんか?」


 ヴェノム「こうしないと持ち上げられないからな」


 パトリシア「顔以外の上半身はヴェノムさんで覆われて持ち上げられてますけど・・・」


 パトリシア「・・・正直、気持ち悪がられるんじゃ・・・」


 ヴェノム「>>227
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 22:26:11.62 ID:hslAmw35O
なら全身俺の姿で行くか?
黒ずくめになるから余計怪しまれるがよもやお前とは思わんだろうな
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 22:26:35.66 ID:PJXJ8jj80
そんときはそんときだ
まあ、助けたんだ文句はねーだろ
229 :1 [saga]:2019/02/16(土) 22:37:58.34 ID:HZbllOzw0
 ヴェノム「なら全身俺の姿で行くか?」


 ヴェノム「これよりグロくなるから余計怪しまれるし、パトリシアとは思わんだろうな」


 パトリシア「あ・・・」


 ヴェノム「その時はその時だ。助けた事に変わりはない、文句はないだろう」


 パトリシア「・・・だと、いいですね」




 ―ワイワイ ワイワイ

 【パトリシアさん、ご無事で何よりですっ】


 パトリシア【ご心配おかけしました。皆さんの容態は】


 【ええ、大丈夫ですよ。もう少し遅ければ危うかったですが・・・】


 パトリシア「よかったぁ・・・」


 【・・・ところで、さっきのは・・・】


 パトリシア「・・・その・・・」
230 :1 [saga]:2019/02/16(土) 22:52:19.82 ID:HZbllOzw0
 


 -南極観測船しらせ パトリシアの部屋-
  
 パトリシア「はぁー・・・」


 パトリシア「・・・あの、ヴェノムさん」


 ヴェノム「なんだ」


 パトリシア「これってヴェノムさんの物なんですか?」


 ヴェノム「違う。エボルトから奪った物だ」

 
 ヴェノム「逃げる際に命辛々、最後に馬鹿をやってやったんだ」


 パトリシア「・・・え?待ってください?」


 パトリシア「そのエボルトと言う生物が・・・地球に来るんじゃ」


 ヴェノム「ああ、多分な。その前に俺は地球から出て行く」


 パトリシア「・・・そう、なんですか」


 ヴェノム「・・・おい。パトリシア」


 パトリシア「はい?」


 ヴェノム「静かにドアの前に立て。聞き耳も立ててみろ」


 パトリシア「え?・・・は、はい」スクッ


 パトリシア「(立つの意味合いが違うんですけど・・・まぁ、地球の言葉にまだ使い慣れていないんでしょうし・・・)」
 
 
 パトリシア「・・・」



 <だから、パトリシアが言っているヴェノム。あれは今世紀最大の発見だ!
 <すぐにでも発表すべきかと思います。そして研究対象として、研究社に申し出を
 <待て待て。研究対象だと?それじゃあ、パトリシア=バードウェイはどうするんだ? 
 <簡単だ。ヴェノムを切り離せばいい
 <切り離せなかった場合は・・・どうするつもりだ?
 <・・・任せておけ。大丈夫だ


 パトリシア「・・・い、今の会話は」


 ヴェノム「俺は耳も良い。・・・パトリシア、すぐにここから逃げるぞ」


 パトリシア「え?えっ!?」


 ヴェノム「>>231
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 22:53:39.37 ID:xeeRdEG2o
お前が実験材料になるのは姉を悲しませることになる…
まあ俺も住み心地のいいお前と離れるのは嫌だからな
232 :1 [saga]:2019/02/16(土) 23:10:43.04 ID:HZbllOzw0
 ヴェノム「お前も実験材料になるのと、姉を悲しませることになるぞ」


 パトリシア「!。・・・」 


 ヴェノム「俺も住み心地のいいお前と離れるのは嫌だからな。地球を離れるまでは一緒に居る」


 ヴェノム「あぁ、フィアンセに怒られない程度でならいいだろう?


 パトリシア「ヴェ、ヴェノムさん!//」


 ヴェノム「さぁ、どうする?」


 パトリシア「・・・」



 【・・・君の意見には反対すると、裁判では言わせてもらうからな】


 【好きにしろ】


 【パトリシア。開けても】


 
 ―ドカァアアッ!!

 【がはっ!】


 パトリシア「ご、ごめんなさい!」


 【パトリシア!】


 【まずい、話を聞かれたか・・・!おい!逃がすんじゃないぞ!】


 

 
 -南極観測船しらせ エンジンルーム-

 ―カンカンカンッ!

 
 パトリシア「ここからどこへ逃げればいいんですかっ!?」


 ヴェノム「ここから近い国はアルゼンチンだったな?」


 パトリシア「え?・・・まぁ。って、まさか泳いで行く気じゃ」


 ヴェノム「大丈夫だ。寒くもないし息も続けられる」


 パトリシア「>>233
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 23:12:43.73 ID:PJXJ8jj80
異星人ってすごいんですね…
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 23:13:07.97 ID:UxufavrbO
……ペンギンと一緒に泳ぐのも悪くないかもしれませんね
よろしくおねがいしますよ
235 :1 [saga]:2019/02/16(土) 23:41:32.14 ID:HZbllOzw0
 
 パトリシア「い、異星人ってすごいんですね・・・」


 ヴェノム「だろう?」

 
 パトリシア「・・・まぁ、ペンギンさんと一緒に泳ぐのも悪くはないかもしれませんね」


 パトリシア「じゃあ・・・お願いします」


 ヴェノム「任せろ」




 パトリシア「出口はここです」


 ヴェノム「よし」


 【パトリシア!】


 パトリシア「っ・・・」


 【待つんだパトリシア。誤解だ。私は君を助けたいから】


 ヴェノム「耳を貸すな。汚い大人の言葉だ」


 パトリシア「・・・」


 【パトリシア、君ならわかるだろう?研究者として】


 パトリシア「>>236
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/16(土) 23:44:24.27 ID:DwpO17Uq0
すみません、その気持ちはあまり理解できません
237 :1 [saga]:2019/02/17(日) 00:05:42.32 ID:IdYq8xkN0
 パトリシア【・・・いいえ。その気持ちは・・・理解できません】


 【・・・パトリシアっ!】ダッ


 ヴェノム「近寄るなロリコンっ!」ドガッ!


 【ごぶえっ!】


 パトリシア「ヴェ、ヴェノムさん!やり過ぎですよっ!」アセアセ


 ヴェノム「悪役はこうでもしないとな」


 ヴェノム「早く行くぞ」


 パトリシア「・・・ご、ごめんなさい!」


 

 -南極 南緯66度33分-

 パトリシア「えっと・・・方角は・・・」


 パトリシア「(太陽があそこだとすれば・・・)」


 パトリシア「こっちです!」


 ヴェノム「よし、少し走るぞ。パトリシア」


 パトリシア「はいっ!」



 ―ダンッ! ダンッ! ダンッ!ダンッ!ダンッ!ダンッ!ダンッ!

 
238 :1 [saga]:2019/02/17(日) 00:10:30.69 ID:IdYq8xkN0
 今日はここまで。
 おやすみなさいませー
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 00:43:40.88 ID:hXZxSv95O
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 00:53:10.23 ID:WG9hfp3TO
おつおつ
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 07:39:41.02 ID:wkebgOsVO
正直パトリシアがエボルトに乗っ取られるとと思ったから良かった
242 :1 [saga]:2019/02/17(日) 10:17:56.73 ID:IdYq8xkN0
 -メキシコ メキシコシティ-

 テオシドア『えっとデスねー。まぁ、今回の件はこっちでも確認しましたけど、あれ何デスか?』


 ステイル「僕が知りたいよ」


 ステイル「古代エジプトの銃器の入った鞄をパクったまま海の中に逃げていって、今はメキシコ軍が米軍と共同で捜索をしている最中だ」


 ステイル「・・・ただ、わかるとすればあれは操縦している男が乗っていた」


 テオシドア『ほぉー。ちなみに目的の意図は?』


 ステイル「それも知りたいね」


 テオシドア『>>243




 >>241 最初はその予定だったんでせうが、捻りがないのでショゴスにしました。
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 10:19:27.89 ID:8sI8Io5do
軍事目的かな?
まっとうにアレを使うとアメリカ軍とて苦戦するだろうね
244 :1 [saga]:2019/02/17(日) 10:27:40.29 ID:IdYq8xkN0
 テオシドア『軍事目的とかデスかね?』

  
 テオシド『真っ当にアレとやりあう事になれば、米軍とて苦戦しマスよ』


 ステイル「そうだね」


 テオシドア『あ、それで失敗したからステイルさん』


 ステイル「なんだい?」


 テオシドア『―――』



 1.銃器を見つけるまでは帰ってきちゃダメと言う事になっちゃったデスよ
 2.あの怪獣の情報を詳しく手に入れるまで帰ってきちゃダメと言う事になっちゃったデスよ
 3.別の仕事へ向かってもらうことになりマスた

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 10:28:52.39 ID:VK1cTBl80
3
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 10:29:21.77 ID:T45Y7RAdO
247 :1 [saga]:2019/02/17(日) 11:04:36.76 ID:IdYq8xkN0
 テオシドア『別の仕事へ向かってもらうことになりマスた』


 ステイル「別の仕事?」


 テオシドア『はい。お隣の国のブラジルの下らへんにあるアルゼンチンへ行ってください』


 テオシドア『そこで英国第三王女が招宴をしているのはご存知デスよね?』


 ステイル「ああ。・・・その護衛に行けと?」


 テオシドア『もしかしたらあの怪物がそこへ行く可能性があるかもしれないデスから』


 ステイル「・・・わかった。すぐに向かうよ」


 テオシドア『>>248
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 11:06:52.92 ID:8sI8Io5do
何らかの生体反応が北上してますし注意してくださいね
こっちはこっちであの怪物を待ちます
249 :1 [saga]:2019/02/17(日) 11:12:21.46 ID:IdYq8xkN0
 テオシドア『それと南極の方から何らかの生体反応が北上してマス。注意してくださいね』


 ステイル「何?・・・(南極にはパトリシアが・・・)」


 ステイル「・・・もう南極から移動しているのかい?」


 テオシドア『はい。多分それもアルゼンチンの方に向かっているのかもしれないデス』


 ステイル「そうか・・・わかった」 


 テオシドア『こっちはこっちであの怪物の出所を探ってみマス』


 ステイル「ああ。・・・簡単な仕事だと侮っていたよ」
 

 テオシドア『まぁ、取引しようとしてた輩は捕まえられたんデスからよかったデスね』

 
 ステイル「>>250



 機械に支配ってそれ何てターミネーター。
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/17(日) 11:14:20.22 ID:osZxhoec0
大西洋へ入りつつあるんだな
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