【劇場版安価】エツァリ「BELIEVE YOURSELF」 ナイトロジェン・ハートヒート

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9 :1 [saga]:2019/02/03(日) 09:29:59.56 ID:6muZZIvO0
 山手「そうだな・・・コツは一点に集中して、回すんだ」


 山手「念道系能力の基本だからな」

 
 「そうなんだ」


 「わかった!やってみるねっ!」


 山手「ああ。頑張れよ」ポンポンッ


 「「はーい!」」


 
 「じゃあ、もう一度」


 鉄網「・・・」コクリ


 
 ―キュゥゥゥゥン・・・

 ―プカプカ・・・

 ―・・・ブクブクブク ブクブク・・・ ブクブク・・・

 
 「ふふっ」ニコリ


 「・・・浮かばせた数に対して全て沈没、と」サラサラ

 

 ―カタカタッ カタカタッ

 

 「ん?」スクッ


 「どうした?」チラッ


 
 ―カタカタカタッ!

 ―カーンッ! ガコーンッ!


 「ハァァァ・・・!」



 視点変更
 
 このまま(鉄網)
 アイテム

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 09:41:43.12 ID:MoqrhQ9WO
まんま
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 09:42:03.89 ID:CzMT0lxrO
アイテム
アイテムっていい意味で導入役も似合う
12 :1 :2019/02/03(日) 10:11:16.03 ID:6muZZIvO0
 ―ブロロロロロォーッ


 浜面「あと1時間で着くぞ」


 麦野「1時間ね・・・わかったわ」


 滝壺「・・・」フキフキ


 サンドリヨン「理后?出動するわけじゃないから・・・武器の手入れはしなくても・・・」


 滝壺「いつでも使えるようにしておかないと、ダメだから。備えあれば憂いなし」


 裕也「はははっ。流石だな」クスッ


 麦野「>>13
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 10:14:53.21 ID:rkSsW1eKo
ストレッチとかもしときなさいよ
身体温まってないと思うように動かないし
14 :1 [saga]:2019/02/03(日) 10:29:33.66 ID:6muZZIvO0
 麦野「ストレッチとかもしておきなさいよ」


 麦野「身体温まってないと思うように動かないし」


 滝壺「大丈夫だよ。朝の内に1kmジョギングして、ストレッチも済ませておいたから」


 麦野「そう。・・・で、昨日聞いた手紙の内容だけど・・・」


 サンドリヨン【ええ。・・・まさか、最愛の父親が生存していたけど・・・】


 サンドリヨン【母親まで生きていたなんて・・・】


 裕也「しかも何か怪しい研究をしていると来たぞ」


 麦野「ーーー」



 1.ったく・・・子も子なら親も親ね
 2.一体何の研究をしてんのかしらね
 3.・・・まず会ったら、ひっぱたく

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 10:37:21.67 ID:rkSsW1eKo
さん
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 10:37:52.11 ID:KbdHDKtSO
原作なら1、ここなら3かな
2でいこう
17 :1 [saga]:2019/02/03(日) 10:44:19.33 ID:6muZZIvO0
 麦野「・・・まず会ったら、ひっぱたく」


 裕也「おいおい・・・いきなりはやり過ぎだろ」


 サンドリヨン【甘いわよ。裕也】


 滝壺「私は殴りたいよ」


 浜面「滝壺、それはやり過ぎだ」


 麦野「いいじゃない。自分の娘を捨てる屑女なんて・・・歯の1本くらい折っても」


 サンドリヨン【>>18】 



 OREジャーナルまさかの倒産かよおお!
 で、なんか、光るそばのエグゼイドの仮面の造形変だったような・・・
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 10:49:46.79 ID:g0bOiFN4O
滝壺と麦野はヒーローでしょ?
そもそも肉体に残るダメージはダメよ
やるなら追い込まなきゃ
19 :1 [saga]:2019/02/03(日) 10:56:13.14 ID:6muZZIvO0
 サンドリヨン【滝壺と麦野はヒーローでしょ?】


 サンドリヨン【そもそも肉体に残るダメージはダメよ】

 
 麦野「・・・いいえ。今回ばかりは許せないから」


 滝壺「うん」


 裕也「沈利・・・」


 浜面「滝壺・・・」


 サンドリヨン【・・・】 
 
 
 麦野「・・・ほら、浜面。早く目的地に急いで」

 
 浜面「・・・はいはい



 ―ブロロロロロォーッ


 奥野君の演技力かなり上がってますね。
 Uって今までにない感じの強化変身でせうよね
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 10:59:32.00 ID:g0bOiFN4O
わかる
見たときはハードル低かったけどここまでになるとは
21 :1 [saga]:2019/02/03(日) 11:20:57.79 ID:6muZZIvO0
 -某研究施設-

 鉄網「・・・」スッ スッ


 『Κ』『α』


 「じゃあ、良い?」


 ―スッ 
 ―コロコロッ

 「パーフェクトね」ニコリ


 鉄網「・・・」コクリ

 ―キュウゥゥーン・・・

 鉄網「・・・!」


 鉄網「・・・」


 「どうしたの?」


 鉄網「っ!逃げてっ!皆逃げてっ!」


 
 
 山手「鉄網・・・?」


 鉄網「早く!早く逃げてっ!」

 
 山手「お、おい、どうしたんだよっ!?」 


 ―ドガァァアアーーンッ!!

 鉄網「キャァアッ!!」

 
 山手「!?」


 「キャァアーーっ!!」


 「「うわぁあーーっ!/キャァアアーーッ!!」」


 コンクリート製の壁を何かが突き抜けて、灰色の煙が噴き上がる。
 鉄網は山手の手を引っ張り、座っていた場所から引き離した。
 

 アントロード「カァ・・・」


 「がふ、・・・っ」


 煙を引き裂く様に現れたのは、黒い体を白く汚して腕は鮮血で赤く染めた蟻の様な姿をしている怪人 アントロードだった。
 赤く染まっている腕は警備していた自衛隊員の顔面を容赦なく殴りつけたことによるものだろう。


 「くっ!」

 ―ダンッ!ダンッ!!ダダンッ!!

 
 アントロード「カァァ・・・」


 ―ガシッ! バギッ!

 室内を警備いていた自衛隊員が仲間を救出しようと接近し、仲間に当たらない距離で発砲する。
 だが弾丸はアントロードの皮膚を貫通することは出来ず逆に接近し過ぎたのが仇となり、アントロードは掴んでいた自衛隊員を
 放り投げて機関銃を掴み、同じように放り投げて壁に叩きつけた。
22 :1 [saga]:2019/02/03(日) 11:37:26.96 ID:6muZZIvO0
 山手「何で怪人が・・・!?」


 鉄網「っ・・・」


 アントロード「カァァ・・・」


 ―ダダンッ!ダダダンッ!

 発砲音を聞きつけた他の施設内を警備していた自衛隊員達が数人、部屋に駆け込みアントロードに銃撃した。
 だがアントロードは被弾しながらも傷一つ付かない。
 
 アントロード「カァァ・・・!」

 
 ―ガシッ! ドスッ!

 「ガハッ!」


 室内はアントロードによる襲撃と発砲音によってパニックに陥り、子供は間違ってアントロードの方へ走ってしまったり
 机や椅子に激突して転んでしまったりする。
 

 「ったぁ〜・・・」


 「立てっ!早くっ!」


 鉄網「こっち!早く来てっ!」



 子供を守ろうと教員達が必死に部屋の隅へ寄せ集め、その間に自衛隊員達はアントロードを防ごうと銃撃を続ける。
 一人の教員が隙を狙って入り口の黄色い扉を開けた。


 「・・・うわっ!?」


 アントロード「「「「「「「「「ゴハァァァ!/カァァァ・・・!」」」」」」」」」

  
 しかし無数のアントロードが待ち伏せていたかのように扉の前に立っており、扉が開いた瞬間に教員を殴り飛ばして
 部屋へゾロゾロと侵入してくる。


 ―ダダダンッ! ダダダンッ!

 施設内はアントロードの侵入が止まらず、何体ものアントロードで埋め尽くされていた。
 自衛隊員達は果敢に挑むも機関銃による銃撃が一切効かず歯が立たないでいる。



 山手「先生っ!非常ボタンを押せ!」


 「あ、あぁあっ!」


 ―カチッ
 ―ジリリリリリリッ!


 教員がカバーを上に挙げて非常ボタンを押す。それと同時にサイレンが施設内に鳴り響いて、壁の窓に設備されていた
 シャッターが下ろされ太陽の光が遮断される。
 それによって昼間なので室内の電気が消えたために真っ暗となって何も見えない状況に更にパニックとなってしまう。



 ―ビビーーーッ! ビビーーーッ!
 
 浜面「なっ!?おい!どっからかのSOSだぞっ!」


 麦野「場所は?」


 浜面「・・・嘘だろ・・・!俺達が向かってるところだっ!」


 滝壺「>>23」  
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 11:38:08.55 ID:rkSsW1eKo
むぎの、先に二人で行こう?
行けるよね
24 :1 [saga]:2019/02/03(日) 11:52:18.36 ID:6muZZIvO0
 滝壺「むぎの、先に二人で行こう?ガードチェイサーは動かせるよね?」


 裕也「バッチリだぞっ」


 麦野「よしっ・・・滝壺、行くわよっ」

 
 滝壺「うんっ」


 サンドリヨン【装着準備して】


 浜面「ポイント2001、SOS発信によりアイテム出動するっ」


 
 ―ヴヴー! ヴヴー! ヴヴー!

 麦野「G3-X、装着」


 滝壺「G4、装着」


 ―ウィィーン カシャン プシュー

 ―ウィン ウィン

 
 裕也「ハッチオープン」


 
 ―ウィィィーン ガチャンッ

 G3-X(麦野)「先に出るわよ」


 G4(滝壺)「うんっ」


 サンドリヨン【何が起こってるかわからないから、気をつけて】


 G3-X(麦野)「>>25
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 11:53:18.72 ID:rkSsW1eKo
逐一連絡するわ、やばくなったら呼ぶから
26 :1 [saga]:2019/02/03(日) 12:24:15.85 ID:6muZZIvO0
 G3-X(麦野)「逐一連絡するわ。やばくなったら呼ぶから」


 サンドリヨン【ええっ】


 裕也「頼んだぞ、沈利」


 G3-X(麦野)「任せてにゃーん」


 
 G3-X(麦野)「出動っ!」

 
 G4(滝壺)「出動」


 ―ウィィィン プシューッ 

 ―ファンファンファンファンファンッ!


 G3-X(麦野)「さて・・・やっぱり碌な研究してたんじゃないでしょうね」


 G4(滝壺)「行ってみればわかると思うよ」


 ―ブロロロロロォーッ!!

 ―ファンファンファンファンファンッ!
27 :1 [saga]:2019/02/03(日) 12:24:43.78 ID:6muZZIvO0
 -某研究施設-

 ―ジリリリリリリリリリッ!


 「こっちよ!走って!皆早く走って!」
 

 教員の指示に従って子供達は開いている扉から教員に続き逃げ出す。山手と鉄網も必死になり走って行った。
  
 
 「ゲフッ・・・!」


 ―カラカラカラカラ・・・


 アントロードに殴り飛ばされて壁に頭から激突した自衛隊員は脳震盪を起こしてしまい、後頭部から血を流す。
 朦朧とする視界に最後に目にしたのは鏡に映って飛んでいる水色の鳥だった。




 ―タッタッタッタッ!

 施設内の非常用の通路を走っていると教員の後に続いていた子供達は上を見た瞬間に足を止めた。

 
 「どうしたの!?」


 「先生!」


 山手「上だっ!逃げろっ!」


 指を指した天井にはアントロードが張り付いて、見つけるや否や降りてくる。
 アントロードを見て硬直した教員の首を掴み上げ、壁に叩きつけた。教員は気絶し、その場に倒れる。
 子供達は悲鳴を上げて来た方向へ逃げ始める。
 

 鉄網「きゃあっ!」


 山手「鉄網ッ!」


 
 0  50以上orゾロ目
 ― ↑以下
 
 ↓1

 
 劇場版のアンノウンは一般人でも殺しまくってますが、TV基準でだと絶対に殺してはならないのでせう。
 殺しちゃったら幼き頃の神木さんが自殺しろと引導を渡しに来ます。
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 12:25:57.42 ID:F3T/j0//0
でやっ
29 :1 [!red_res]:2019/02/03(日) 12:59:32.76 ID:6muZZIvO0
 逃げ惑う子供達は指示しくれる教員が居なくなってしまったため、ただ施設を走り回る。

 後ろから追いかけてくるアントロードに怯えながら必死に逃げている。

 一人の少年が扉を見つけ、勢いよく開けた。

 その中へ逃げ込むと、他の子供達も逃げかくれる為に入っていく。

 全員入る事ができた。肩で息をしながら子供達は座り込み、泣き始める。
 
 だが、無数のアントロードはゆっくりと扉に近付き、取っ手を掴んで開けた。

 その瞬間に響き渡る悲鳴。無数のアントロードは扉を通って中へと入り込んでく。
30 :1 [saga]:2019/02/03(日) 13:04:26.88 ID:6muZZIvO0
 山手「立つんだっ!」


 アントロード「カァァァ!」


 山手「っ!失せろっ!」


 山手は手を突き出すとアントロードを念動力で突き飛ばす。
 突き飛ばされたアントロードは後方に居た複数のアントロードに激突し、将棋倒しとなって離される。


 山手「行くぞっ!」


 鉄網「うん・・・っ」



 
 施設内の入り口にあるホールで自衛隊員達は必死の攻防を繰り広げていた。しかし劣勢となってアントロードの
 進行を阻止できなくなっている。
 
 
 
 電力系統が落ちてしまった施設内を山手と鉄網は走っていた。
 その途中、気配を察し山手は鉄網を引っ張って曲がり角に隠れる。


 山手「・・・」


 鉄網「・・・っ、はぁ・・・っ」ポロポロ


 山手「―――」



 1.泣くな。気付かれるだろ 
 2.泣くな。きっとアイツらは無事だ
 3.泣くな。俺がついてるだろ

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 13:09:46.06 ID:oVo4/tPRO
2
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 13:18:12.79 ID:rkSsW1eKo
2
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 13:18:51.84 ID:KNsRSMqgo
2
34 :1 [saga]:2019/02/03(日) 14:08:38.37 ID:6muZZIvO0
 山手「泣くな。きっとアイツらは無事だ」


 鉄網「・・・殺されたよ・・」


 山手「・・・。・・・見えたのか」


 鉄網「うん・・・」


 山手「・・・」


 山手「・・・行くぞっ」


 鉄網「・・・っ」


 ―タッタッタッ

 


 ―ファンファンファンファンファンッ! 
 
 ―ブロロロロロォーッ!! 


 G4(滝壺)「ここだね」


 G3-X(麦野)「ええっ」




 -某研究施設 入り口-

 ―コツコツコツ・・・
 

 G3-X(麦野)「・・・っ」


 G4(滝壺)「・・・」コツコツッ


 G4(滝壺)「・・・」スッ・・・


 G3-X(麦野)「・・・どう?」


 

 ○ 偶数
 × 奇数
 
 ↓1
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 14:09:17.82 ID:KNsRSMqgo
あつーくなーるぅ
36 :1 [saga]:2019/02/03(日) 14:20:54.78 ID:6muZZIvO0
 G4(滝壺)「大丈夫だよ。気を失ってるだけ」


 G3-X(麦野)「そう。・・・けど。こっちはダメね」


 G4(滝壺)「・・・」


 G4(滝壺)「私はここのホールに居る人達の救護をするね」

 
 G3-X(麦野)「了解。・・・じゃあ私は施設内を捜索するから」


 G4(滝壺)「うん」コクリ


 G4(滝壺)「>>37
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 14:54:01.27 ID:oVo4/tPRO
嫌な予感がする
気をつけてね
38 :1 [saga]:2019/02/03(日) 16:41:44.64 ID:6muZZIvO0
 G4(滝壺)「嫌な予感がするから・・・絶対に気をつけてね」

 
 G3-X(麦野)「わかってるにゃーん」


 G3-X(麦野)「それじゃ・・・」

 ―コツコツコツ・・・


 
 ―ガチャッ

 G3-X(麦野)「・・・」


 G3-X(麦野)「(赤外線センサーに切り替え。ケルベロスのライトも・・・)」

 ―カチッ

 
 サンドリヨン『麦野。十分注意して』


 G3-X(麦野)「ええっ」


 

 G3-X(麦野)「・・・」


 G3-X(麦野)「(熱センサーに反応は無し・・・全員死亡、か・・・)」


 G3-X(麦野)「(外傷はかなり酷いわね・・・こっちは後頭部からの出血。頭をぶつけたのが原因かしら)」


 ―ザザッ

 G3-X(麦野)「っ!」バッ!


 G3-X(麦野)「(何か居るっ・・・)」




 どうする?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 16:46:56.86 ID:rkSsW1eKo
スコーピオンを構えて少しずつ近づいていくG3-X
相手は確かにいるが逃げようとしてるのがわかる
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 16:47:21.74 ID:GShKrwqxO
↑+顔めがけて攻撃が来る
41 :1 [saga]:2019/02/03(日) 16:53:01.13 ID:6muZZIvO0
 G3-X(麦野)「誰?生存者?それとも・・・」


 G3-Xはケルベロスを背中にマウントさせて右太腿に装備していたスコーピオンに切り替えた。
 麦野の目線には青黒い部屋の中をセンサーが自動で周囲の熱を感知している。
 
 G3-X(麦野)「・・・」


 G3-X(麦野)「次に返事をしなかったら撃つから。・・・3、2、1」


 ―ビスッ!ビスッ!

 音がした方向へG3-Xは2発、発砲した。弾丸は壁と柱を傷つけ、静まり返っていた室内にキィーンと響き渡った。


 
 ◎ 20以上orゾロ目
 × ↑以下
 
 ↓1
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 16:54:04.01 ID:XzpSOKVX0
せいや
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 17:01:05.10 ID:ARQJmLAkO
こいつはひでてや
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 17:11:45.85 ID:KNsRSMqgo
俺に任せていればな…
45 :1 [saga]:2019/02/03(日) 17:15:28.20 ID:6muZZIvO0
 ―バッ!

 
 アントロード「カァァッ!」

 ―バシッ!


 G3-X(麦野)「っ!」


 暗闇に紛れてアントロードが飛び出し、構えていたスコーピオンを弾き落とされてしまう。

 
 G3-X(麦野)「フッ!」


 アントロード「カァァァ!」

 続けて攻撃しようとアントロードは鋭い爪で引っ掻こうとしてくると、G3-Xはそれを腕で防ぎ右脚の回し蹴りを繰り出す。
 腹部にクリーンヒットして後退させた。


 G3-X(麦野)「アンタが犯人ね」


 アントロードは再び爪による攻撃をしてきてG3-Xは後退して回避し、黄緑色の光球を浮かばせるとを原子崩しによるビームを放つ。
 ビームはアントロードの顔面と胸部に被弾し、下の階へ向かう階段へ落とした。
 

 G3-X(麦野)「これでもっ」

 背中にマウントさせていたケルベロスを構えてG3-Xは階段の半分まで降りる。
 だがアントロードが銃口を掴んできてそのまま引っ張ってきた。


 G3-X(麦野)「こんのっ!」


 アントロード「カァァ・・・!」

 G3-Xは抵抗しようとケルベロスを振るうがアントロードは片腕で銃口を掴んだままG3-Xの顔を殴りつけて、銃口をまた両手で握ると
 そのままケルベロスを振るってG3-Xを壁に叩きつけた。 
 
 ―ドガァァアアーーンッ!!

 
 G3-X(麦野)「ぐわっ!」


 アントロード「カァァッ!」

 G3-Xは壁を突き抜けて外へ投げ飛ばされ、地面を転がる。
 


 どうする?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 17:19:13.06 ID:XzpSOKVX0
屋外の仲間へ連絡
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 17:19:31.04 ID:ARQJmLAkO
降りてきたアンドロードにアンタレスを使ってぐるぐる巻に固定するG3-X
攻撃を避けながらなんとか遂行する
48 :1 [saga]:2019/02/03(日) 17:35:57.56 ID:6muZZIvO0
 サンドリヨン『麦野!大丈夫!?』 


 G3-X(麦野)「なんとかっ」


 アントロード「カァァァ!」

 G3-Xは飛びかかってきたアントロードの腕を掴むと背中から倒れて行き、巴投げをして距離を取る。
 投げ飛ばされたアントロードはすぐに立ち上がって再び襲いかかってきた。


 裕也『理后が今そっちに向かってるっ!持ちこたえてくれ!』 

 
 G3-X(麦野)「それはありがたい、わねっ!」


 G3-X(麦野)「ガードアクセラー装着!」

 認証解除の送信を受けて、左足に装備されたガードアクセラーを引き抜き取っ組み合ってくるアントロードの腹部を
 グリップの底で叩きつけると怯んだところを狙って右腕で腕を振り解くとガードアクセラーを左腕から右腕に持ち替え
 腹部に2連続の打撃を繰り出す。


 
 ―タッタッタッタッ!

 山手「・・・アイツは・・・」


 鉄網「仮面ライダーG3-X・・・」


 山手「・・・」




 1.・・・行くぞ
 2.・・・来るのが遅いんだよ
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 17:37:17.47 ID:ARQJmLAkO
2
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 17:37:27.07 ID:xVNbxTv0O
1
51 :1 [saga]:2019/02/03(日) 18:04:47.22 ID:6muZZIvO0
 山手「・・・来るのが遅いいんだよ・・・」


 山手「早く来てくれればっ・・・」ギリッ


 鉄網「・・・っ」


 山手「・・・行くぞっ」


 鉄網「・・・」コクリ


 ―タッタッタッタッ!

 

 G3-X(麦野)「ハッ!フッ・・・!」


 アントロード「カァァァ!」


 G3-Xは腹部に回し蹴りを繰り出し、続けて 屈んだところに肘打ちを叩きつけようとする。
 だがアントロードはタックルをしてきてそのまま押してきた。


 G4 偶数 
 ― 50以上orゾロ目
 
 ↓1 
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 18:13:10.94 ID:YyDG7CSC0
お?
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 18:23:47.71 ID:KNsRSMqgo
G4かな
54 :1 [saga]:2019/02/03(日) 18:42:41.86 ID:6muZZIvO0
 G3-X(麦野)「ウオラアッ!!」


 渾身のアッパーを繰り出してG3-Xはアントロードを宙に浮かせ、蹴飛ばした。
 アントロードは建物に叩きつけられて地面に落ちる。


 G3-X(麦野)「さぁーて」



 『ビームモード』
 
 『シングル!』

 
 『シングルフィニッシュ!』



 ―ギュルルルルルッ!! ドギュンッ!!

 
 アントロード「カァァッ!?」


 G3-X(麦野)「!?」


 ―ドガァァアアアアアンッ!!

 突如として黄色い強力なエネルギー弾がアントロードを襲い、建物の壁を抉って大爆発を起こした。
 爆炎が上がる中、アントロードは立ち尽くして頭上に発光体を浮かばせて膝から崩れ落ち爆発四散する。


 G3-X(麦野)「・・・」ザッ


 
 グリス「・・・」


 
 G3-X(麦野)「!」


 
 グリス「―――」 


 1.あんな雑魚さっさと倒せよ 
 2.大丈夫だったか?     

 ↓1
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 18:44:57.99 ID:YyDG7CSC0
56 :1 [saga]:2019/02/03(日) 18:54:59.19 ID:6muZZIvO0
 グリス「ハッ・・・あんな雑魚さっさと倒せよ」


 
 G3-X(麦野)「・・・アンタ、何者かにゃーん?」



 グリス「そうだな・・・」


 グリス「姉貴宛の手紙は読んだか?」


 
 G3-X(麦野)「・・・姉貴?」


 
 グリス「ああ。姉貴だ・・・絹旗最愛ってんだ」



 G3-X(麦野)「なっ・・・!?」


 
 グリス「あぁ、そうか読んだからここへ来たって事になるよな。悪い悪い」


 
 G3-X(麦野)「―――」



 1.冗談も程々にしなさいよ
 2.・・・アンタが弟って証拠は?
 3.今すぐに詳しい事を言いなさい。さもないと

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 18:58:23.13 ID:YyDG7CSC0
V
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 18:59:28.13 ID:fETFRv2rO
2
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 19:03:20.55 ID:YyDG7CSC0
ウェッ!?
コノバアイハドウナルンディス!?
60 :1 [saga]:2019/02/03(日) 19:03:36.35 ID:6muZZIvO0
 G3-X(麦野)「・・・アンタが弟って証拠は?」


 
 グリス「ん?・・・あぁー実質的な弟じゃないんだよなー」
61 :1 [saga]:2019/02/03(日) 19:12:47.80 ID:6muZZIvO0
 グリス「義理って言うの?血はまぁ・・・同じっちゃ同じだけどな」



 G3-X(麦野)「こっちに降りてきてもらえるかしら?」


 G3-X(麦野)「今すぐに詳しい事を言いなさい。さもないと」



 グリス「やだね」


 
 G3-X(麦野)「・・・それなら」


 G3-X(麦野)「力尽くでっ」

 
 ―ビィィィィイイイイイッ!!

 原子崩しによるビームをG3-Xは放つが、グリスはそれを軽く歩いて回避した。
 
 グリス「おっとっとっ!」

 
 グリス「・・・なら。お返しだっ!」


 ―ビィィィィイイイイイッ!!

 G3-X(麦野)「なっ!?」

 
 ―ドガァァアアアアアンッ!!

 グリスは片腕を前に突き出して、黄緑色の光球を浮かせると麦野の能力である原子崩しによるビームを放ってきた。
 ビームはG3-Xの目の前に落ちて爆発、土埃が巻き起こる。


 G3-X(麦野)「くっ・・・!」


 グリス「―――」
 


 1.んじゃ。またな
 2.んじゃ、姉貴によろしく伝えておいてくれ
 3.俺の正体は言えないが・・・

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 19:16:01.60 ID:XzpSOKVX0
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 19:19:46.19 ID:rkSsW1eKo
2
64 :1 [saga]:2019/02/03(日) 19:32:55.69 ID:6muZZIvO0
 グリス「んじゃ。またな」


 
 G3-X(麦野)「・・・くそっ」


 G4(滝壺)「むぎの」


 G3-X(麦野)「滝壺・・・」


 G4(滝壺)「・・・私、さっきおかしな感覚を感じたんだけど・・・」


 G4(滝壺)「むぎののAIM拡散力場が二つになったような・・・」


 G3-X(麦野)「・・・」

 
 G4(滝壺)「・・・大丈夫?」


 G3-X(麦野)「>>65
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 19:35:36.00 ID:rkSsW1eKo
大丈夫な訳ないでしょ
自分の能力使われるなんて気分悪いわよ……
でもありがと
66 :1 [saga]:2019/02/03(日) 19:44:28.22 ID:6muZZIvO0
 G3-X(麦野)「大丈夫な訳ないでしょ・・・」


 G4(滝壺)「・・・」


 G3-X(麦野)「自分の能力を使われるなんて・・・気分悪いわ」ギリッ


 G3-X(麦野)「・・・まぁ、心配してくれてありがと」


 G4(滝壺)「ううん。・・・それより・・・」


 G3-X(麦野)「何?」


 G4(滝壺)「・・・」


 
 
 山手「ハァッ、ハァッ」


 鉄網「っ・・・!」


 山手「逃げるぞっ、鉄網っ」


 鉄網「うん・・・っ」


 
 
 ―ブロロロロォーーッ キキィッ
 
 ―ガチャッ


 「・・・」


 「・・・応答がありません。全員死亡、もしくは意識不明ではないかと思います」


 「薬味さん」


 薬味「・・・はぁー」


 薬味「―――」



 1.使えないわね・・・自衛隊なんて起用するんじゃなかったわ
 2.・・・やられたわね
 3.モルモットも生きてない?

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 19:45:51.21 ID:YyDG7CSC0
さん
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 19:46:48.19 ID:KNsRSMqgo
2
69 :1 [saga]:2019/02/03(日) 20:24:02.59 ID:6muZZIvO0
 薬味「モルモットも生きてない?恋査」


 恋査28「・・・いえ、二つ反応が・・・」


 恋査28「ですが、申し訳ございません。施設内からの通信が途絶えてしまっているため明確な位置が・・・」


 薬味「そっ・・・わかったわ」


 薬味「・・・ん?」


 
 G3-X(麦野)「サンドリヨン、裕也。状況は終了、もう一回施設内を捜索してみるわ」


 サンドリヨン『わかった。まだ居るかもしれないから気をつけて』


 G4(滝壺)「うん」


 G3-X(麦野)「了解にゃーん」



 薬味「あれは・・・。・・・ふふっ」


 薬味「ふーん・・・」


 恋査28「・・・」 

 http://jump.vip2ch.com/http://www.youtube.com/watch?v=5vGfjULskPw



 
 グリス「・・・」


 ―キュィィィン

 「はぁ・・・」


 「いよいよ始るな・・・俺の復讐が・・・」


 「覚悟してろ。お袋に28・・・」

 
 恋査29「くくくっ・・・ははははっ!」

 http://www.youtube.com/watch?v=zxzxtNQx194


 
 【劇場版安価】エツァリ「BELIEVE YOURSELF」 ナイトロジェン・ハートヒート
70 :1 [saga]:2019/02/03(日) 20:54:07.72 ID:6muZZIvO0
 -第七学区 レストランAGITΩ-


 ―ワイワイ ワイワイ

 エツァリ「2番テーブル、お好み焼き定食です」コトッ


 ショチトル「ああっ」


 トチトリ「エツァリー。5番テーブル、ビーフストロガノフを」


 エツァリ「はいっ」


 エツァリ「ビーフストロガノフっと・・・」


 ―カランカラン

 エツァリ「いらっしゃいませー」




 エツァリ「少し、休憩しましょうか」
  
 
 ショチトル「はぁ・・・」


 トチトリ「ふぅ〜・・・」


 エツァリ「お茶を淹れましょうか」スタスタ・・・


 ショチトル「ああ、ありがとう」


 
 エツァリ「♪〜」



 ショチトル「・・・」


 トチトリ「・・・また浮かない顔してる」


 ショチトル「>>71
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 20:57:01.75 ID:fETFRv2rO
どうしたらもっとそばには入れ込まれるかな
72 :1 [saga]:2019/02/03(日) 21:03:12.29 ID:6muZZIvO0
 ショチトル「・・・その、どうしたらもっと・・・」


 トチトリ「そんなの簡単じゃないか」


 トチトリ「普通に接していけば自然と」


 ショチトル「それが出来れば苦労はしない・・・」


 トチトリ「はぁー・・・」


 ショチトル「ため息をつきたいのは私の方だ・・・」


 トチトリ「あのな・・・友達の本当にしょうもない悩みを聞いて相談に乗ってやってる身を考えてもらえないか」


 ショチトル「しょ、しょうもないとはなんだ!」


 トチトリ「>>73
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 21:08:00.17 ID:KNsRSMqgo
入り込みたいとなやむよりまずそちらからコミュニケーションをとるのが普通じゃないか?
74 :1 [saga]:2019/02/03(日) 21:17:56.15 ID:6muZZIvO0
 トチトリ「入り込みたいと悩むより、まずそっちからコミュニケーションをとるのが普通じゃないか?」


 ショチトル「うぐっ・・・」


 トチトリ「と言うか気になるんだが・・・」


 トチトリ「ショチトルはエツァリに惚れているのか?」


 ショチトル「・・・っ・・・//」


 トチトリ「違うのか?違うのなら私、実は狙っていて」


 ショチトル「!?」


 トチトリ「だからそろそろ良い機会だと」


 ショチトル「ダ、ダメだっ!//」ズイッ


 ショチトル「>>75
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 21:20:40.91 ID:XzpSOKVX0
踏み込めない聖域なのよ
76 :1 [saga]:2019/02/03(日) 21:29:20.66 ID:6muZZIvO0
 ショチトル「わ、わ、私だって・・・//踏み込めない聖域だけど・・・っ///」


 ショチトル「エツァリのことっ・・・///」


 エツァリ「私がどうかしました?」


 ショチトル「きゃひっ!?//」


 エツァリ「お茶、お持ちしました」コトッコトッコトッ


 トチトリ「あぁ、ありがとう」


 ショチトル「あ、あり、ありが、と・・・///」


 エツァリ「?」

 
 ―・・・サァァァァ

 エツァリ「おや?・・・雨ですね」


 ショチトル「そ、そうだな//」


 
 エツァリ「―――」


 
 1.あ、食材の買い出しに行ってこないといけないんでした
 2.・・・思い出しますね。あの日の事を

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 21:31:55.89 ID:YyDG7CSC0
買い出し
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 21:32:37.06 ID:qmrfxanLO
79 :1 [saga]:2019/02/03(日) 21:35:24.39 ID:6muZZIvO0
 エツァリ「あ、食材の買い出しに行ってこないと行けないんでした」


 トチトリ「雨が降っているぞ?また明日にでも・・・」


 エツァリ「いえ、この程度でしたらまだ大丈夫ですよ」


 エツァリ「すぐに帰ってきますので」


 ショチトル「・・・わ、私も一緒に行くよ//」


 エツァリ「え?いいのですか・・・?」


 ショチトル「>>80
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 21:37:20.01 ID:XzpSOKVX0
雨の中、二人歩いて
みたかったんですよ
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 21:38:08.81 ID:YyDG7CSC0
な、何事も一人より二人の方がいいだろ? うん
よし、そうと決まれば早く行こう
82 :1 [saga]:2019/02/03(日) 21:39:59.93 ID:6muZZIvO0
 ショチトル「な、何事も一人より二人の方がいいだろ?うん//」


 エツァリ「まぁ・・・」


 ショチトル「よし!//そうと決まれば早く行こうっ//」


 エツァリ「え?あ、あの、お茶は」


 ショチトル「後で飲むっ//」


 エツァリ「・・・どうしたんでしょうか?」


 トチトリ「単純過ぎるんだって・・・」ガックシ


 エツァリ「?」
83 :1 [saga]:2019/02/03(日) 21:47:34.41 ID:6muZZIvO0
 -第七学区 某ホテル 治安維持組織「アイテム」施設襲撃事件 記者会見-

 「では、怪人が施設内に居た子供、教員、自衛隊を殺害したと言ってよろしいのですね?」


 麦野「ええ。ただし、確実に殺されていたのは子供のみよ」


 麦野「教員や自衛隊員の死因は物理的な暴力によるもの。子供の死因は・・・」


 麦野「・・・怪人特有の殺害方法なのか溺死となっているわ」

 ―ザワザワ ザワザワ

 
 「その施設の責任者は?」


 麦野「不明よ。何せ、機密機関か何かの施設だったのだから」


 麦野「―――」


 
 1.一つ分かるとすれば、責任者は違法行為を行なったと言えるわ
 2.一つ言えるとすれば、責任者は・・・子供を捨てる屑な親よ
 3.これから徹底的に調査して責任者を洗い出すわ

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 21:48:37.07 ID:KNsRSMqgo
3

みんな鬱がすきなのかね…
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 21:48:58.42 ID:XzpSOKVX0
86 :1 [saga]:2019/02/03(日) 21:52:32.53 ID:6muZZIvO0
 





 >>84 平成初期の平成ライダーは大抵昼ドラ風味効かせてたからでせうからね。
    薄まったと思うのはカブトと電王辺りからだと。響鬼は異色になるけどまだ、ね
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 21:54:51.19 ID:YyDG7CSC0
555なんて子供見るもんじゃないからなアレ
安価↓
88 :1 [saga]:2019/02/03(日) 21:54:57.73 ID:6muZZIvO0
 麦野「一つ言えるとすれば、責任者は・・・子供を捨てる屑な親よ」


 ―ザワザワ ザワザワ

 「あの、それはどう言った意味でしょうか・・・?」


 麦野「個人的な情報だから・・・子供を捨てる屑な親とまでしか言えないわ」


 麦野「けれど、これだけは言える。責任者は必ず捕まえる」


 麦野「・・・以上で、他に質問は?」


 「・・・よろしいでしょうか?」


 麦野「何?」


 「今回の襲撃事件は確かに機密機関の施設だったために偶然、見つけたのはわかりますが・・・」


 「・・・子供が殺されてしまったことに関して、何かありますか?」


 麦野「・・・」


 麦野「―――」


 
 台詞
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 21:58:18.92 ID:YyDG7CSC0
助けられなかった自分をどうしても許せないわ…
そして、今回の事件の原因となったすべても許せない
90 :1 [saga]:2019/02/03(日) 22:23:14.53 ID:6muZZIvO0
 今日はここまで。

 おやすみなさいませー
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/03(日) 22:50:04.41 ID:KNsRSMqgo
おつおつ…1期の雰囲気のがすきなんかねぇ

安価なら勝てないから↑
92 :1 [saga]:2019/02/04(月) 06:31:43.11 ID:l+D3oL/f0
 麦野「助けられなかった自分をどうしても許せないわ・・・」ギリッ


 麦野「そして、今回の事件の原因となった全ても許せない」


 麦野「私達「アイテム」は全力を持ってこの事件を解決させてもらうから」


 麦野「・・・これでいい?」


 「はい・・・ありがとうございました」ペコリ


 「それでは記者会見を終了とさせていただきます。皆さん、本日はお越しいただきありがとうございました」


 ―ゾロゾロ ゾロゾロ

 麦野「はぁー」


 枝先「良い返答でしたよ。麦野さん」ニコリ


 麦野「ーーー」



 1.どうもにゃーん。ま、変なこと言って炎上はごめんだから
 2.本心で言っただけよ。間違えて返答したらマスコミが何て報じるか
 3.はきはい。それで?

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 >>91 子供の頃はよくわからずに見てたけど、大人になって改めて見るとすごく面白いって言うのがありますからね
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 06:38:28.47 ID:L6qFqrHi0
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 06:42:46.58 ID:vLuoj7EYO
2
95 :1 [saga]:2019/02/04(月) 07:25:23.01 ID:61yMr/uYO
 麦野「本心で言っただけよ。間違えて返答したらマスコミが何て報じるか」


 枝先「そうですか・・・」


 麦野「ええ。・・・ところで、そっちは?」


 枝先「あっ、そうそう。ついさっき何ですけど・・・責任者の方からこっちに来ましたよ」


 麦野「えっ?」


 枝先「何でもお話がしたいって・・・話し合う場所は・・・」


 

 -第三アンチスキル第七学区支部-


 ―サァァァァー・・・

 麦野「警備員の支部で話し合うって・・・」


 麦野「何のつもりかしら」


 枝先「さぁ・・・」


 
 浜面「おっ。麦野、枝先」


 枝先「浜面さん。雨の中待っててくれてたんですか?」


 浜面「ああっ。すぐにどこの部屋か教えられると思ってな」


 麦野「皆、支部の中に?」


 浜面「ああっ」コクリ


 麦野「>>96
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 07:27:09.25 ID:Z/HoBAXUO
こういうとこ気が利くわね、待たせて悪かったわ
さて行くわよ
97 :1 [saga]:2019/02/04(月) 07:43:51.37 ID:61yMr/uYO
 麦野「そう言うとこ気が利くわね。待たせて悪かったわ」


 浜面「いや、気にしなくていいぜ」クスッ


 麦野「さて・・・行くわよ」


 浜面「おうっ」


 枝先「はいっ」コクリ


 

 -支部内-

 麦野「責任者は来てるの?」


 浜面「いや、まだだ。部屋で待っててほしいってことらしいぞ」


 麦野「そう。・・・」


 枝先「・・・麦野さん。その・・・責任者の人が絹旗さんの・・・」


 麦野「ーーー」



 1.会ってみないことには判断できないわね
 2.だったら・・・会った時点で握手求めても拒否してやるから
 3.そうかもしれないわね。どんな悪女なのかしら

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 07:46:45.40 ID:Z/HoBAXUO
1
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 07:46:58.23 ID:Omrst4mbO
1
100 :1 [saga]:2019/02/04(月) 08:16:21.94 ID:61yMr/uYO
 麦野「会ってみないことには判断できないわね」


 枝先「そうですね・・・」


 浜面「どんな女なんだろうな?」


 麦野「アンタが浮気するくらい美人だったとしても私は騙されないわ」


 浜面「おい。俺が滝壺を捨てるように見えるのかよ」


 枝先「あり得ないですよね?」


 浜面「枝先〜」ジーン


 麦野「>>101
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 08:21:04.22 ID:Omrst4mbO
気をつけなさいよ、バニーガールにホイホイついていきかねないんだから
102 :1 [saga]:2019/02/04(月) 10:18:45.35 ID:61yMr/uYO
 麦野「気をつけなさいよ。バニーガールにホイホイついていきかねないんだから」


 浜面「あのな!」


 枝先「え。浜面さん・・・バニーガール好きなんですか?」


 麦野「そうよ。滝壺に着させて欲情してチョメチョメしてるはずよ」


 浜面「(やっべぇ言い返せねぇ)」


 枝先「へ、へー(チョメチョメってなんだろ?)」


 麦野「絆理もバニーを着たら襲ってくること間違いなしね」


 枝先「・・・」ススッ


 浜面「枝先さん?あり得ないからな?麦野の単なる冗談で」


 枝先「ーーー」



 1.いえ、あの・・・すみません。それはわかってるんですけど
 2.何かさっきのチョメチョメで言い返してなかったので
 3.浜面の変態。スケベ。

 ↓2(コンマが高い安価で決定)
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 10:54:13.16 ID:vdwc4liwO
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 11:06:57.48 ID:Omrst4mbO
1
105 :1 [saga]:2019/02/04(月) 11:30:46.22 ID:61yMr/uYO
 枝先「いえ、あの・・・すみません。それはわかってるんですけど・・・」


 枝先「男の人ってそうなんですか?」


 麦野「こいつだけよ」


 浜面「麦野!」


 枝先「・・・」ススッ


 浜面「ホントちょっと勘弁してくれよぉ〜」


 麦野「ほら、ここでしょ?入るわよ」


 枝先「はい」


 浜面「」ズズーン



 -会議室-

 彩愛「あ、麦野さん。お疲れ様だYO☆」


 絹旗「超長かったですね。記者会見」


 麦野「ーーー」



 1.まぁね。治安維持組織になってから初めて犠牲者を出してしまったもの
 2.飢えたジャッカルは中々噛み離してくれないものにゃーん
 3.アンタのために色々隠し通してたのよ」ボソッ

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 11:57:28.22 ID:Omrst4mbO
1
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 11:57:33.92 ID:OwMi02o9O
2
108 :1 [saga]:2019/02/04(月) 12:06:58.18 ID:61yMr/uYO
 麦野「飢えたジャッカルは中々噛み離してくれないものにゃーん」


 絹旗「おっ、中々超洋画風な返しですね」

 
 麦野「え?そう?」


 絹旗「飢えたジャッカルはターミネーターシリーズの第一作目で」


 麦野「あー。ごめん、それはまた今度聞くから」


 サンドリヨン【今は今回の事件について調べないと】


 絹旗「あ、はい・・・」


 滝壺「・・・はまづら?どうしたの?」


 浜面「いや、別に・・・」



 ―ガチャッ
 
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